JP2023079567A - 検出器の取付構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】補機の整備性を損なうことなく、補機に対して検出器を取り付けることができる検出器の取付構造を提供する。【解決手段】車両の側方の状態を検出する検出器20の取付構造10である。取付構造10は、車両のフレーム30に支持され、フレーム30から車幅方向外側へ延出する形状をなし補機が搭載される取付部材11と、取付部材11において車幅方向外側に位置する端部11Aに配設されるとともに取付部材11に対しヒンジ部13を介して開閉自在に連結され、検出器20がブラケット21を介して取り付けられたパネル部12と、を備えている。パネル部12は、車幅方向外側から視て補機40に少なくともその一部を重複した閉状態と車幅方向外側から視て補機40に重複しない開状態とに移動可能であり、閉状態において検出器20が車両の側方の状態を検出可能な位置に配置される。【選択図】図1
Description
本件は、車両の側方に検出器を取り付けるための取付構造に関する。
近年、安全性を向上させる技術として、車両の側方に設けたセンサ(検出器)を用いて車両の側方に存在する他車両や自転車、歩行者などを検知して、車両のドライバーへ警報を出力したり自動で制動したりする技術が用いられている。この場合、センサは、車両の側方を検知し得るように、車両の側方に配置されるのが一般的である。
例えば、特許文献1には、車両の左右後側方の障害物を検知するために、車両の左右のサイドミラー、フェンダボディ、若しくはリアバンパー内にレーダ装置(センサ)を組み込むことが記載されている。
例えば、特許文献1には、車両の左右後側方の障害物を検知するために、車両の左右のサイドミラー、フェンダボディ、若しくはリアバンパー内にレーダ装置(センサ)を組み込むことが記載されている。
しかしながら、トラックなどの車両では、車両の側方に補機など様々な部品を搭載しており、車両の側方にセンサを配置するためのレイアウトが制限されることがある。
そこで、レイアウトの制約を受けずに車両の側方にセンサを配置する方策として、車両の側方に搭載された補機にセンサを取り付けることが考えられる。この場合、例えば整備や点検で補機を取り外す場合、補機を取り外す前にセンサを取り外す必要がある。そのため、補機の整備性が損なわれるおそれがある。
そこで、レイアウトの制約を受けずに車両の側方にセンサを配置する方策として、車両の側方に搭載された補機にセンサを取り付けることが考えられる。この場合、例えば整備や点検で補機を取り外す場合、補機を取り外す前にセンサを取り外す必要がある。そのため、補機の整備性が損なわれるおそれがある。
本件は、上記のような課題に鑑み創案されたものであり、補機の整備性を損なうことなく、補機に対して検出器を取り付けることができる検出器の取付構造を提供することを目的の一つとする。
本件は、上記の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の態様又は適用例として実現できる。
(1)適用例に係る取付構造は、車両の側方の状態を検出する検出器の取付構造である。この取付構造は、前記車両のフレームに支持され、前記フレームから車幅方向外側へ延出する形状をなし補機が搭載される取付部材と、前記取付部材において前記車幅方向外側に位置する端部に配設されるとともに前記取付部材に対し開閉機構を介して開閉自在に連結され、前記検出器が直接又はブラケットを介して間接的に取り付けられたパネル部と、を備えている。前記パネル部は、前記車幅方向外側から視て前記補機に少なくともその一部を重複した閉状態と前記車幅方向外側から視て前記補機に重複しない開状態とに移動可能であり、前記閉状態において前記検出器が前記車両の側方の状態を検出可能な位置に配置される。
(1)適用例に係る取付構造は、車両の側方の状態を検出する検出器の取付構造である。この取付構造は、前記車両のフレームに支持され、前記フレームから車幅方向外側へ延出する形状をなし補機が搭載される取付部材と、前記取付部材において前記車幅方向外側に位置する端部に配設されるとともに前記取付部材に対し開閉機構を介して開閉自在に連結され、前記検出器が直接又はブラケットを介して間接的に取り付けられたパネル部と、を備えている。前記パネル部は、前記車幅方向外側から視て前記補機に少なくともその一部を重複した閉状態と前記車幅方向外側から視て前記補機に重複しない開状態とに移動可能であり、前記閉状態において前記検出器が前記車両の側方の状態を検出可能な位置に配置される。
適用例に係る検出器の取付構造によれば、パネル部が車幅方向外側から視て補機に少なくともその一部を重複した閉状態では、検出器は車両の側方の状態を検出可能な位置に配置される。この状態で検出器は補機の車幅方向の外側に配置される。一方、パネル部が車幅方向外側から視て補機に重複しない開状態では、取付部材に搭載された補機に対し車幅方向外側からアクセスすることができる。
そのため、パネル部を閉状態から開状態へ開くだけで、取付部材から補機を取り外すことが可能な状態になる。よって、適用例に係る検出器の取付構造によれば、補機の車幅方向の外側に検出器を取り付ける構造において、例えば整備や点検で補機を取り外す際に、検出器を取り外すことなく補機を取り外すことができる。
そのため、パネル部を閉状態から開状態へ開くだけで、取付部材から補機を取り外すことが可能な状態になる。よって、適用例に係る検出器の取付構造によれば、補機の車幅方向の外側に検出器を取り付ける構造において、例えば整備や点検で補機を取り外す際に、検出器を取り外すことなく補機を取り外すことができる。
適用例に係る検出器の取付構造によれば、補機の整備性を損なうことなく、補機が搭載される取付部材のパネル部に対し検出器を取り付けることができる。
図面を参照して、本件の適用例に係る検出器の取付構造について説明する。以下の適用例はあくまでも例示に過ぎず、この適用例で明示しない種々の変形や技術の適用を排除する意図はない。下記の適用例の各構成は、それらの趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施できる。また、下記の適用例の各構成は、必要に応じて取捨選択でき、あるいは公知技術に含まれる各種構成と適宜組み合わせられる。
図中、X方向は車両の前後方向に対応し、Y方向は車両の車幅方向に対応し、Z方向は、車両の上下方向に対応する。前後方向は、車両の前進方向を「前」とし、「後」とはその反対方向である。車幅方向は左右方向に対応している。左右方向は、前方を基準に定める。また、本明細書で「側方」は車両に対し車幅方向の一側または他側に対応する。
[1.構成]
図1は、実施形態にかかる検出器の取付構造10(以下「取付構造10」)を車両の後方から視た説明図であり、図2は図1の取付構造10を車両の上方から視た説明図である。なお、図1及び図2で取付構造10は一部を誇張および簡略化されて描かれている。
取付構造10は、図示しない車両の側方を検知するためのセンサ20(検出器)を車両の側方に取り付けるために設けられている。センサ20は、車両の側方に配置され、車両の側方の状況をモニタするシステム(ブラインドスポットアシスト、BSA)に用いる検出器である。このシステムでは、車両の側方に存在する他車両や自転車、歩行者など検知して、車両のドライバーへ警報を出力したり自動で制動したりすることができる。
センサ20の具体例としては、ミリ波レーダ装置や、カメラなど車両の側方の状況を検知し得る周知の検出器を挙げることができる。
図1は、実施形態にかかる検出器の取付構造10(以下「取付構造10」)を車両の後方から視た説明図であり、図2は図1の取付構造10を車両の上方から視た説明図である。なお、図1及び図2で取付構造10は一部を誇張および簡略化されて描かれている。
取付構造10は、図示しない車両の側方を検知するためのセンサ20(検出器)を車両の側方に取り付けるために設けられている。センサ20は、車両の側方に配置され、車両の側方の状況をモニタするシステム(ブラインドスポットアシスト、BSA)に用いる検出器である。このシステムでは、車両の側方に存在する他車両や自転車、歩行者など検知して、車両のドライバーへ警報を出力したり自動で制動したりすることができる。
センサ20の具体例としては、ミリ波レーダ装置や、カメラなど車両の側方の状況を検知し得る周知の検出器を挙げることができる。
取付構造10が搭載される車両として、トラックを挙げることができる。本実施形態では、取付構造10が車両の左側(幅方向の一側)のサイドフレーム30に取り付けられる構成を例示する。サイドフレーム30は、車両の前後方向に延設された左右一対の骨格部材であり、例えば断面コ字状に形成される。
図1及び図2に示す取付構造10には、車両の補機40(図1では破線で示す)を搭載するための取付部材11と、この補機40に対しセンサ20を取り付けるためのブラケット21とが設けられている。
補機40は、車両に搭載された補機のうち車両の側方に配置されたものである。補機40の一例として、立方体状をなす12Vの低電圧のバッテリー(補機バッテリ)を挙げることができる。
補機40は、車両に搭載された補機のうち車両の側方に配置されたものである。補機40の一例として、立方体状をなす12Vの低電圧のバッテリー(補機バッテリ)を挙げることができる。
取付部材11は、サイドフレーム30に取り付けられている。図1及び図2に示すように取付部材11は、サイドフレーム30に対し車幅方向外側へ延出する形状をなし、補機40をサイドフレーム30に対し車幅方向外側で支持している。補機40は、取付部材11により、サイドフレーム30よりも車両の左側(側方)に配置される。
取付部材11は、補機40を搭載し得る形状に形成されている。図1及び図2の取付部材11は、立方体状をなす補機40(補機用バッテリ)の底面と前方および後方の各側面との三面を覆うケース体(バッテリボックス)として構成されている。
取付部材11は、補機40を搭載し得る形状に形成されている。図1及び図2の取付部材11は、立方体状をなす補機40(補機用バッテリ)の底面と前方および後方の各側面との三面を覆うケース体(バッテリボックス)として構成されている。
取付部材11において車幅方向外側に位置する端面(端部)11Aには、パネル部12が配設されている。パネル部12は、センサ20用のブラケット21を取付部材11に取り付けるための取り付け面部である。
このパネル部12は、取付部材11に対しヒンジ部13を介して開閉自在に連結されている。
このパネル部12は、取付部材11に対しヒンジ部13を介して開閉自在に連結されている。
本実施形態のパネル部12は、取付部材11における車幅方向外側の下方端縁11Bから立ち上がり、車両の前後方向および上下方向に延在する面部をなす。
具体的には、図1及び図2のパネル部12は、取付部材11における車幅方向外側の端面11Aの全面を覆う面部として形成され、車幅方向外側から視て補機40に重複する。このパネル部12は、補機40を車幅方向外側から覆うリッド部材としても機能している。
具体的には、図1及び図2のパネル部12は、取付部材11における車幅方向外側の端面11Aの全面を覆う面部として形成され、車幅方向外側から視て補機40に重複する。このパネル部12は、補機40を車幅方向外側から覆うリッド部材としても機能している。
ヒンジ部13は、取付部材11に対しパネル部12を開閉自在に支持する開閉機構である。本実施形態のヒンジ部13は、取付部材11の車幅方向外側の下方端縁11Bとパネル部12の下方端縁12Aとを連結している。このヒンジ部13の回転軸は、車両の前後方向に延在している。
パネル部12は、ヒンジ部13を中心に幅方向及び上下方向の双方のそれぞれに沿うように開閉(回動)自在に取り付けられている。パネル部12は、ヒンジ部13を中心に回動することで、図1中実線で示す閉状態と図1中想像線で示す開状態とに移動可能である。
パネル部12は、ヒンジ部13を中心に幅方向及び上下方向の双方のそれぞれに沿うように開閉(回動)自在に取り付けられている。パネル部12は、ヒンジ部13を中心に回動することで、図1中実線で示す閉状態と図1中想像線で示す開状態とに移動可能である。
ブラケット21は、パネル部12において車幅方向外側を向いた面に取り付けられている。具体的には、ブラケット21は、例えばボルト及びナットを用いてパネル部12に取り付けられており、パネル部12から車幅方向外側へ延出する形状をなす。
このブラケット21において車幅方向外側の先端部にセンサ20が取り付けられている。上記のようにパネル部12が補機40に対し車幅方向外側に配置されるため、センサ20は、補機40に対し車幅方向外側に支持されたものと言える。
ブラケット21における車幅方向の寸法は、車幅方向外側においてセンサ20が配置される位置を考慮して適宜に設定されてよい。
このブラケット21において車幅方向外側の先端部にセンサ20が取り付けられている。上記のようにパネル部12が補機40に対し車幅方向外側に配置されるため、センサ20は、補機40に対し車幅方向外側に支持されたものと言える。
ブラケット21における車幅方向の寸法は、車幅方向外側においてセンサ20が配置される位置を考慮して適宜に設定されてよい。
[2.作用及び効果]
本実施形態の取付構造10におけるパネル部12の開閉について説明する。
図1中実線で示す閉状態では、パネル部12は、取付部材11における車幅方向外側の端面11Aに沿って立設された状態をなす。この閉状態でパネル部12は、上記のように、車幅方向外側から視て補機40に重複している。言い換えれば、補機40は、車幅方向外側から視てパネル部12で覆われている。
閉状態では、ブラケット21及びセンサ20は取付部材11に対し車幅方向外側へ延出され、センサ20は車両の側方の状況を検出可能な位置に配置される。すなわち、取付構造10によれば、パネル部12が閉状態であるとき、補機40の車幅方向の外側にセンサ20が取り付けられる。
本実施形態の取付構造10におけるパネル部12の開閉について説明する。
図1中実線で示す閉状態では、パネル部12は、取付部材11における車幅方向外側の端面11Aに沿って立設された状態をなす。この閉状態でパネル部12は、上記のように、車幅方向外側から視て補機40に重複している。言い換えれば、補機40は、車幅方向外側から視てパネル部12で覆われている。
閉状態では、ブラケット21及びセンサ20は取付部材11に対し車幅方向外側へ延出され、センサ20は車両の側方の状況を検出可能な位置に配置される。すなわち、取付構造10によれば、パネル部12が閉状態であるとき、補機40の車幅方向の外側にセンサ20が取り付けられる。
図1中想像線で示す開状態は、上記の閉状態からパネル部12を車幅方向の外側へ開いた(略90°以上回転させた)状態である。
開状態でパネル部12は、車幅方向外側から視て補機40に重複していない。言い換えれば、開状態において補機40は、車幅方向外側から視てパネル部12で覆われていない。そのため、例えば補機40の整備・点検に際し、整備・点検を行うユーザは、取付部材11に搭載された補機40に対し車幅方向外側からアクセス可能である。開状態では、取付部材11から補機40を取り外すことが可能である。
開状態でパネル部12は、車幅方向外側から視て補機40に重複していない。言い換えれば、開状態において補機40は、車幅方向外側から視てパネル部12で覆われていない。そのため、例えば補機40の整備・点検に際し、整備・点検を行うユーザは、取付部材11に搭載された補機40に対し車幅方向外側からアクセス可能である。開状態では、取付部材11から補機40を取り外すことが可能である。
上述した取付構造10では、補機40を搭載した取付部材11に対しパネル部12(及びブラケット21)を介してセンサ20が取り付けられ、このパネル部12が閉状態及び開状態に開閉自在に設けられている。そのため、パネル部12を閉状態から開状態へ開くだけで、取付部材11から補機40を取り外すことが可能な状態になる。よって、例えば整備や点検で補機40を取り外す場合、センサ20を取り外すことなく、補機40を取り外すことができる。
このように、上述した取付構造10によれば、補機40の整備性を損なうことなく、補機40に対し車幅方向外側にセンサ20を取り付けることができる。言い換えれば、取付構造10によれば、補機40に対し車幅方向外側にセンサ20を取り付ける構造であっても、補機40の整備性が損なわれない。
このように、上述した取付構造10によれば、補機40の整備性を損なうことなく、補機40に対し車幅方向外側にセンサ20を取り付けることができる。言い換えれば、取付構造10によれば、補機40に対し車幅方向外側にセンサ20を取り付ける構造であっても、補機40の整備性が損なわれない。
上述した取付構造10では、取付部材11が補機40の底面と前後側面との三面を覆うので飛び石の衝突などに対する補機40の保護性が向上する。また、閉状態をなすパネル部12が補機40を車幅方向外側から覆うので、取付部材11から補機40が脱落することを防止することができる。
上述した取付構造10は、サイドフレーム30に支持された取付部材11のパネル部12に対してセンサ20用のブラケット21を取り付ける構造である。そのため、上述した取付構造10は、サイドフレーム30に直接センサ用のブラケットを取り付ける構造に比べて、ブラケット21の車幅方向の寸法を短くすることができる。そのため、サイドフレーム30に直接センサ用のブラケットを取り付ける構造に比べてブラケット21の強度や耐振動性を確保しやすい。
上述した取付構造10は、サイドフレーム30に支持された取付部材11のパネル部12に対してセンサ20用のブラケット21を取り付ける構造である。そのため、上述した取付構造10は、サイドフレーム30に直接センサ用のブラケットを取り付ける構造に比べて、ブラケット21の車幅方向の寸法を短くすることができる。そのため、サイドフレーム30に直接センサ用のブラケットを取り付ける構造に比べてブラケット21の強度や耐振動性を確保しやすい。
また、上述した取付構造10は、比較的強固な補機バッテリ(補機40)用の取付部材11にセンサ20用のブラケット21を取り付け得る構造である。そのため、上述した取付構造10は、サイドフレーム30に直接センサ用のブラケットを取り付ける構造に比べてブラケット21の強度や耐振動性を確保しやすい。
加えて、補機バッテリはどのような車両であっても搭載されているため、補機バッテリ用の取付部材11のパネル部12に対してセンサ20(及びブラケット21)を取り付ける構造は、センサ20(及びブラケット21)を取り付ける場所を確実に確保し得るという点で有利である。
加えて、補機バッテリはどのような車両であっても搭載されているため、補機バッテリ用の取付部材11のパネル部12に対してセンサ20(及びブラケット21)を取り付ける構造は、センサ20(及びブラケット21)を取り付ける場所を確実に確保し得るという点で有利である。
[3.その他]
上記の適用例では、ブラケット21を介してセンサ20をパネル部12に取り付ける構成例を挙げたが、センサ20がパネル部12に直接取り付けられた構造であってもよい。この場合も、上記の適用例と同様の作用、効果を奏することができる。
補機40は、補機バッテリに限らず、任意の機器又は部品であってよい。
パネル部12は、取付部材11における車幅方向外側の端面11Aの全面を覆う面部に限らず、例えば端面11Aの一部を覆う帯状の面部のように、端面11Aの一部を覆う形状であってもよい。この場合、閉状態でパネル部12は、車幅方向外側から視て補機40に少なくともその一部を重複したものとなる。
上記の適用例では、ブラケット21を介してセンサ20をパネル部12に取り付ける構成例を挙げたが、センサ20がパネル部12に直接取り付けられた構造であってもよい。この場合も、上記の適用例と同様の作用、効果を奏することができる。
補機40は、補機バッテリに限らず、任意の機器又は部品であってよい。
パネル部12は、取付部材11における車幅方向外側の端面11Aの全面を覆う面部に限らず、例えば端面11Aの一部を覆う帯状の面部のように、端面11Aの一部を覆う形状であってもよい。この場合、閉状態でパネル部12は、車幅方向外側から視て補機40に少なくともその一部を重複したものとなる。
本発明の取付構造10が適用される車両は、トラックに限らずバスその他どのような種類の車両でもよい。
また、取付構造10が適用される車両は、駆動源としてエンジンを備える車両や、駆動源として電動モータを備える電動車両、駆動源としてエンジンと電動モータとを備えるハイブリッド車両であってもよい。この場合も、上記の適用例と同様の作用、効果を奏することができる。
また、取付構造10が適用される車両は、駆動源としてエンジンを備える車両や、駆動源として電動モータを備える電動車両、駆動源としてエンジンと電動モータとを備えるハイブリッド車両であってもよい。この場合も、上記の適用例と同様の作用、効果を奏することができる。
10 :取付構造(検出器の取付構造)
11 :取付部材
11A :端面
11B :下方端縁
12 :パネル部
12A :下方端縁
13 :ヒンジ部
20 :センサ(検出器)
21 :ブラケット
30 :サイドフレーム(フレーム)
40 :補機
11 :取付部材
11A :端面
11B :下方端縁
12 :パネル部
12A :下方端縁
13 :ヒンジ部
20 :センサ(検出器)
21 :ブラケット
30 :サイドフレーム(フレーム)
40 :補機
Claims (1)
- 車両の側方の状態を検出する検出器の取付構造であって、
前記車両のフレームに支持され、前記フレームから車幅方向外側へ延出する形状をなし補機が搭載される取付部材と、
前記取付部材において前記車幅方向外側に位置する端部に配設されるとともに前記取付部材に対し開閉機構を介して開閉自在に連結され、前記検出器が直接又はブラケットを介して間接的に取り付けられたパネル部と、を備え、
前記パネル部は、前記車幅方向外側から視て前記補機に少なくともその一部を重複した閉状態と前記車幅方向外側から視て前記補機に重複しない開状態とに移動可能であり、前記閉状態において前記検出器が前記車両の側方の状態を検出可能な位置に配置される
ことを特徴とする検出器の取付構造。
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