JP2023070360A - 車両用照明装置、および車両用灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】発光モジュールの周辺にある水蒸気の量や、水分の量を低減させることができる車両用照明装置、および車両用灯具を提供することである。【解決手段】実施形態に係る車両用照明装置は、ソケットと;前記ソケットの一方の端部側に設けられた基板と;前記基板の上に設けられた発光素子と;前記基板の周辺に設けられ、水蒸気、および水分の少なくともいずれかを吸収する吸収部と;を具備している。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、車両用照明装置、および車両用灯具に関する。
省エネルギー化や長寿命化などの観点から、フィラメントを備えた車両用照明装置に代えて発光ダイオードを備えた車両用照明装置の普及が進んでいる。
例えば、フロントコンビネーションライトやリアコンビネーションライトなどの車室外に設けられる車両用灯具に用いられる車両用照明装置が提案されている。このような車両用照明装置は、例えば、ソケットと、ソケットの一方の端部側に設けられ、車両用灯具の筐体の内部空間に挿入される発光モジュールと、を備えている。また、車両用灯具の筐体の内部空間を密閉するために、ソケットと、車両用灯具の筐体との間にシール部材が設けられている。
しかしながら、シール部材を設けたとしても、外部から車両用灯具の筐体の内部空間に侵入する水蒸気を完全に無くすのは困難である。また、車両用灯具が、高湿の環境に晒されると、車両用灯具の筐体の内部空間に侵入する水蒸気をなくすのがさらに困難となる。
また、車両用灯具は、高温や低温の環境に晒される場合がある。そのため、車両用灯具の筐体の内部空間が、当初はシール部材により密閉されていたとしても、温度変化により発生した熱応力などにより、密閉性が時間の経過とともに低下して、筐体の内部空間に水蒸気が侵入する場合がある。
また、車両用灯具の筐体の内部空間にある水蒸気は、環境温度の変化により結露する場合がある。車両用灯具の筐体の内部空間において結露が発生すると、発光モジュールに設けられた発光ダイオードなどの素子の故障や、発光ダイオードの不点灯や、発光ダイオードのチラツキ等の誤作動や、配線パターンの腐食などが生じるおそれがある。
そこで、発光モジュールの周辺にある水蒸気の量や、水分の量を低減させることができる技術の開発が望まれていた。
特開2016-195099号公報
本発明が解決しようとする課題は、発光モジュールの周辺にある水蒸気の量や、水分の量を低減させることができる車両用照明装置、および車両用灯具を提供することである。
実施形態に係る車両用照明装置は、ソケットと;前記ソケットの一方の端部側に設けられた基板と;前記基板の上に設けられた発光素子と;前記基板の周辺に設けられ、水蒸気、および水分の少なくともいずれかを吸収する吸収部と;を具備している。
本発明の実施形態によれば、発光モジュールの周辺にある水蒸気の量や、水分の量を低減させることができる車両用照明装置、および車両用灯具を提供することができる。
本実施の形態に係る車両用照明装置を例示するための模式分解図である。 図1における車両用照明装置のA-A線断面図である。 他の実施形態に係る車両用照明装置の模式断面図である。 他の実施形態に係る車両用照明装置の模式断面図である。 車両用灯具を例示するための模式部分断面図である。
以下、図面を参照しつつ、実施の形態について例示をする。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
(車両用照明装置)
本実施の形態に係る車両用照明装置1は、例えば、自動車や鉄道車両などに設けることができる。自動車に設けられる車両用照明装置1としては、例えば、フロントコンビネーションライト(例えば、デイタイムランニングランプ(DRL:Daytime Running Lamp)、ポジションランプ、ターンシグナルランプなどが適宜組み合わされたもの)や、リアコンビネーションライト(例えば、ストップランプ、テールランプ、ターンシグナルランプ、バックランプ、フォグランプなどが適宜組み合わされたもの)などに用いられるものを例示することができる。ただし、車両用照明装置1の用途は、これらに限定されるわけではない。
図1は、本実施の形態に係る車両用照明装置1を例示するための模式分解図である。
図2は、図1における車両用照明装置1のA-A線断面図である。
図1および図2に示すように、車両用照明装置1には、例えば、ソケット10、発光モジュール20、給電部30、伝熱部40、および吸収部50が設けられている。
ソケット10は、例えば、装着部11、バヨネット12、フランジ13、放熱フィン14、およびコネクタホルダ15を有する。
装着部11は、フランジ13の一方の面13aに設けられる。装着部11の外形形状は、柱状とすることができる。装着部11の外形形状は、例えば、円柱状である。装着部11は、例えば、フランジ13側とは反対側の端部に開口する凹部11aを有する。
バヨネット12は、例えば、装着部11の側面に設けられる。バヨネット12は、車両用照明装置1の外側に向けて突出している。バヨネット12は、フランジ13と対向している。バヨネット12は、複数設けることができる。バヨネット12は、車両用照明装置1を、例えば、後述する車両用灯具100の筐体101に装着する際に用いられる。バヨネット12は、ツイストロックに用いることができる。
フランジ13は、例えば、板状を呈している。フランジ13は、例えば、略円板状を呈している。フランジ13は、面13aと、面13aに対向する面13bと、を有する。フランジ13の側面は、バヨネット12の側面よりも車両用照明装置1の外側に位置している。
放熱フィン14は、例えば、フランジ13の面13bに設けられる。放熱フィン14は、少なくとも1つ設けることができる。例えば、図2に示すように、ソケット10には複数の放熱フィン14を設けることができる。複数の放熱フィン14は、所定の方向に並べて設けることができる。放熱フィン14は、例えば、板状、または筒状を呈している。
コネクタホルダ15は、例えば、フランジ13の面13bに設けられる。コネクタホルダ15は、放熱フィン14と並べて設けることができる。コネクタホルダ15は、筒状を呈し、内部にシール部材105aを有するコネクタ105が挿入される。
ソケット10は、発光モジュール20、および給電部30を保持する機能と、発光モジュール20において発生した熱を外部に伝える機能を有する。そのため、ソケット10は、熱伝導率の高い材料から形成するのが好ましい。例えば、ソケット10は、アルミニウム合金などの金属から形成することができる。
また、近年においては、ソケット10は、発光モジュール20において発生した熱を効率よく放熱することができ、且つ、軽量であることが望まれている。そのため、ソケット10は、例えば、高熱伝導性樹脂から形成することがさらに好ましい。高熱伝導性樹脂は、例えば、樹脂と、無機材料を用いたフィラーと、を含む。高熱伝導性樹脂は、例えば、PET(Polyethylene terephthalate)やナイロン等の樹脂に、炭素や酸化アルミニウムなどを用いたフィラーを混合させたものである。
高熱伝導性樹脂を含み、装着部11、バヨネット12、フランジ13、放熱フィン14、およびコネクタホルダ15が一体に成形されたソケット10とすれば、発光モジュール20において発生した熱を効率よく放熱することができる。また、ソケット10の重量を軽くすることができる。この場合、装着部11、バヨネット12、フランジ13、放熱フィン14、およびコネクタホルダ15は、射出成形法などを用いて、一体成形することができる。また、インサート成形法を用いて、ソケット10、および伝熱部40を一体成形したり、ソケット10、給電部30、および伝熱部40を一体成形したりすることもできる。
発光モジュール20(基板21)は、ソケット10の一方の端部側に設けられる。
発光モジュール20は、例えば、基板21、発光素子22、枠部23、封止部24、および素子25を有する。
基板21は、例えば、装着部11の凹部11aの内部に設けられる。例えば、基板21は、伝熱部40の面40aに接着される。この場合、接着剤は、熱伝導率の高い接着剤とすることが好ましい。例えば、接着剤は、無機材料を用いたフィラーが混合された接着剤とすることができる。
基板21は、板状を呈している。基板21の平面形状は、例えば、四角形である。基板21は、例えば、セラミックス(例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなど)などの無機材料、紙フェノールやガラスエポキシなどの有機材料などから形成することができる。また、基板21は、金属板の表面を絶縁性材料で被覆したメタルコア基板などであってもよい。発光素子22の発熱量が多い場合には、放熱の観点から熱伝導率の高い材料を用いて基板21を形成することが好ましい。熱伝導率の高い材料としては、例えば、酸化アルミニウムや窒化アルミニウムなどのセラミックス、高熱伝導性樹脂、メタルコア基板などを例示することができる。基板21は、単層構造を有するものであってもよいし、多層構造を有するものであってもよい。
また、基板21の、伝熱部40側とは反対側の面には、配線パターン21aが設けられている。配線パターン21aは、例えば、銀を主成分とする材料や、銅を主成分とする材料などから形成される。
また、配線パターン21aや、後述する膜状の抵抗器などを覆う被覆部を設けることもできる。被覆部は、例えば、ガラス材料を含むことができる。
発光素子22は、例えば、発光ダイオード、有機発光ダイオード、レーザダイオードなどとすることができる。
発光素子22は、基板21の上(伝熱部40側とは反対側)に設けられている。発光素子22は、配線パターン21aと電気的に接続される。発光素子22は、少なくとも1つ設けることができる。複数の発光素子22を設ける場合には、複数の発光素子22を互いに直列接続することができる。
発光素子22は、チップ状の発光素子とすることもできるし、PLCC(Plastic Leaded Chip Carrier)型などの表面実装型の発光素子とすることもできるし、砲弾型などのリード線を有する発光素子とすることもできる。図1および図2に例示をした発光素子22は、チップ状の発光素子である。この場合、発光モジュール20の小型化、ひいては車両用照明装置1の小型化を考慮すると、チップ状の発光素子とすることが好ましい。以下においては、一例として、発光素子22がチップ状の発光素子である場合を説明する。
チップ状の発光素子22は、COB(Chip On Board)により配線パターン21aに実装することができる。チップ状の発光素子22は、例えば、上部電極型の発光素子、上下電極型の発光素子、フリップチップ型の発光素子などとすることができる。図1および図2に例示をしたチップ状の発光素子22は、上下電極型の発光素子である。上部電極型の発光素子の電極、または上下電極型の発光素子の上部電極は、配線により配線パターン21aと電気的に接続することができる。この場合、配線は、例えば、ワイヤーボンディング法により接続することができる。フリップチップ型の発光素子22は、配線パターン21aの上に直接実装することができる。
発光素子22の数、大きさ、配置などは、例示をしたものに限定されるわけではなく、車両用照明装置1の大きさや用途などに応じて適宜変更することができる。
枠部23は、基板21の、発光素子22が設けられる側に設けられている。枠部23は、枠状を呈し、基板21に接着されている。枠部23は、発光素子22を囲んでいる。枠部23は、例えば、樹脂から形成される。樹脂は、例えば、PBT(polybutylene terephthalate)、PC(polycarbonate)、PET、ナイロン(Nylon)、PP(polypropylene)、PE(polyethylene)、PS(polystyrene)などの熱可塑性樹脂とすることができる。
枠部23は、封止部24の形成範囲を規定する機能と、リフレクタの機能とを有することができる。そのため、枠部23は、反射率を向上させるために、酸化チタンの粒子などを含んでいたり、白色の樹脂を含んでいたりすることができる。
また、枠部23は、省くこともできる。ただし、枠部23が設けられていれば、発光素子22から照射された光の利用効率を向上させることができる。また、封止部24が形成される範囲を小さくすることができるので、発光モジュール20の小型化、ひいては車両用照明装置1の小型化を図ることができる。
封止部24は、枠部23の内側に設けられる。封止部24は、枠部23により囲まれた領域を覆うように設けられる。封止部24は、発光素子22を覆うように設けられる。封止部24は、透光性を有する樹脂を含んでいる。封止部24は、例えば、枠部23の内側に樹脂を充填することで形成される。樹脂の充填は、例えば、ディスペンサなどを用いて行われる。充填する樹脂は、例えば、シリコーン樹脂などである。
なお、枠部23が省かれる場合には、例えば、ドーム状の封止部24が基板21の上に形成される。
また、封止部24には蛍光体を含めることができる。蛍光体は、例えば、YAG系蛍光体(イットリウム・アルミニウム・ガーネット系蛍光体)などとすることができる。ただし、蛍光体の種類は、車両用照明装置1の用途などに応じて所定の発光色が得られるように適宜変更することができる。
素子25は、発光素子22を有する発光回路を構成するために用いられる受動素子または能動素子とすることができる。素子25は、例えば、枠部23の周辺に設けられ、配線パターン21aと電気的に接続される。素子25は、少なくとも1つ設けることができる。
素子25は、例えば、抵抗25a、および制御素子25bなどとすることができる。
ただし、素子25の種類は例示をしたものに限定されるわけではなく、発光素子22を有する発光回路の構成に応じて適宜変更することができる。例えば、素子25は、前述したものの他に、コンデンサ、正特性サーミスタ、負特性サーミスタ、インダクタ、サージアブソーバ、バリスタ、FETやバイポーラトランジスタなどのトランジスタ、集積回路、演算素子などであってもよい。
抵抗25aは、基板21の上に設けられている。抵抗25aは、配線パターン21aと電気的に接続される。抵抗25aは、例えば、表面実装型の抵抗器、リード線を有する抵抗器(酸化金属皮膜抵抗器)、スクリーン印刷法などを用いて形成された膜状の抵抗器などとすることができる。なお、図1に例示をした抵抗25aは、膜状の抵抗器である。
膜状の抵抗器の材料は、例えば、酸化ルテニウム(RuO)である。膜状の抵抗器は、例えば、スクリーン印刷法および焼成法を用いて形成される。抵抗25aが膜状の抵抗器であれば、抵抗25aと基板21との接触面積を大きくすることができるので、放熱性を向上させることができる。また、複数の抵抗25aを一度に形成することができる。そのため、生産性を向上させることができる。また、複数の抵抗25aにおける抵抗値のばらつきを抑制することができる。
ここで、発光素子22の順方向電圧特性には、ばらつきがあるので、アノード端子とグランド端子との間の印加電圧を一定にすると、発光素子22から照射される光の明るさ(光束、輝度、光度、照度)にばらつきが生じる。そのため、発光素子22から照射される光の明るさが所定の範囲内に収まるように、発光素子22に直列接続された抵抗25aにより、発光素子22に流れる電流の値が所定の範囲内となるようにする。この場合、抵抗25aの抵抗値を変化させることで、発光素子22に流れる電流の値が所定の範囲内となるようにする。
抵抗25aが表面実装型の抵抗器やリード線を有する抵抗器などの場合には、発光素子22の順方向電圧特性に応じて適切な抵抗値を有する抵抗25aを選択する。抵抗25aが膜状の抵抗器の場合には、抵抗25aの一部を除去すれば、抵抗値を増加させることができる。例えば、膜状の抵抗器にレーザ光を照射すれば、膜状の抵抗器の一部を容易に除去することができる。なお、抵抗25aの数、大きさなどは、例示をしたものに限定されるわけではなく、発光素子22の数や仕様などに応じて適宜変更することができる。
制御素子25bは、基板21の上に設けられている。制御素子25bは、配線パターン21aと電気的に接続される。制御素子25bは、例えば、逆方向電圧が発光素子22に印加されないようにするため、および、逆方向からのパルスノイズが発光素子22に印加されないようにするために設けられる。制御素子25bは、例えば、表面実装型のダイオードや、リード線を有するダイオードなどである。図1に例示をした制御素子25bは、表面実装型のダイオードである。
給電部30は、例えば、複数の給電端子31、および保持部32を有する。
複数の給電端子31は、棒状体とすることができる。複数の給電端子31の一方の端部は、凹部11aの底面11a1から突出している。複数の給電端子31は、例えば、所定の方向に並べて設けられる。複数の給電端子31の一方の端部は、基板21に設けられた配線パターン21aと半田付けされる。複数の給電端子31の他方の端部は、コネクタホルダ15の孔の内部に露出している。コネクタホルダ15の孔の内部に露出する複数の給電端子31には、コネクタ105が嵌め合わされる。複数の給電端子31は、例えば、銅合金などの金属から形成される。なお、複数の給電端子31の形状、配置、材料などは例示をしたものに限定されるわけではなく、適宜変更することができる。
ソケット10が、例えば、アルミニウム合金などの金属や、炭素を用いたフィラーを含む高熱伝導性樹脂から形成されている場合は、導電性を有するソケット10となる。そのため、保持部32は、複数の給電端子31と、導電性を有するソケット10との間を絶縁するために設けられている。また、保持部32は、複数の給電端子31を保持する機能をも有する。保持部32は、例えば、絶縁性を有する樹脂から形成される。保持部32は、例えば、ソケット10に設けられた孔に圧入したり、孔の内壁に接着したりすることができる。なお、ソケット10が、例えば、酸化アルミニウムを用いたフィラーを含む高熱伝導性樹脂から形成される場合は、絶縁性を有するソケット10となる。この様な場合には、保持部32を省くことができる。
伝熱部40は、板状を呈し、ソケット10と、発光モジュール20(基板21)との間に設けられている。伝熱部40の面40aは、ソケット10の、発光モジュール20が設けられる側の端部から露出している。
伝熱部40は、例えば、図2に示すように、凹部11aの底面11a1に接着することができる。また、例えば、伝熱部40は、凹部11aの底面11a1に設けられた凸状の台座の上に接着してもよい。伝熱部40とソケット10を接着する接着剤は、熱伝導率の高い接着剤とすることが好ましい。例えば、接着剤は、前述した基板21と伝熱部40を接着する接着剤と同じとすることができる。
また、以上においては、接着剤を用いて、伝熱部40をソケット10に接着する場合を説明したが、熱伝導グリス(放熱グリス)を含む層を介して、伝熱部40をソケット10に取り付けてもよい。熱伝導グリスは、例えば、変性シリコーンに、無機材料を用いたフィラーが混合されたものである。
また、例えば、伝熱部40が凹部11aの底面11a1に埋め込まれるようにしてもよい。この場合、伝熱部40を、凹部11aの底面11a1に設けられた凹部の内部に接着したり、熱伝導グリスを含む層を介して取り付けたりすることができる。また、伝熱部40とソケット10をインサート成形により一体成形して、伝熱部40を凹部11aの底面11a1に埋め込むこともできる。
伝熱部40は、発光モジュール20において発生した熱をソケット10に伝えやすくするために設けられる。そのため、伝熱部40は、熱伝導率の高い材料(例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金などの金属)から形成することが好ましい。
なお、伝熱部40は省くこともできる。ただし、車両用照明装置1の高光束化などを考慮すると、伝熱部40を設けることが好ましい。
ここで、図1および図2に示すように、フランジ13の面13aには、環状のシール部材104が設けられている。シール部材104は、装着部11を囲んでいる。後述する図5に示すように、車両用照明装置1を車両用灯具100の筐体101に取り付けた際には、シール部材104が、フランジ13と筐体101の間に挟まれる。そのため、シール部材104により、筐体101の内部空間が密閉される。
しかしながら、シール部材104を設けたとしても、外部から筐体101の内部空間に侵入する水蒸気を完全に無くすのは困難である。また、車両用灯具100は、例えば、環境湿度が85%、環境温度が-40℃~85℃という高温高湿の環境に晒される場合がある。この様な高湿の環境においては、車両用灯具100の筐体101の内部空間に侵入する水蒸気をなくすのがさらに困難となる。また、筐体101の内部空間が、当初はシール部材104により密閉されていたとしても、温度変化により発生した熱応力などにより、密閉性が時間の経過とともに低下して、筐体101の内部空間に水蒸気が侵入する場合がある。
また、筐体101の内部空間にある水蒸気は、例えば、車両用灯具100が低温の環境に晒された際に結露する場合がある。筐体101の内部空間において結露が発生すると、発光モジュール20に設けられた発光素子22や素子25の故障や、発光素子22の不点灯や、発光素子22のチラツキ等の誤作動や、配線パターン21aの腐食などが生じるおそれがある。
そこで、車両用照明装置1には、吸収部50が設けられている。
吸収部50は、発光モジュール20の近傍にある水蒸気、および水分の少なくともいずれかを吸収する。水分は、例えば、発光モジュール20の近傍にある水蒸気が結露することで生じた水である。
吸収部50が水蒸気を吸収するものである場合には、吸収部50は、例えば、シリカゲル、酸化カルシウム、塩化カルシウム、デシクレイ、合成ゼオライトなどの乾燥剤を含むことができる。
吸収部50が水を吸収するものである場合には、吸収部50は、例えば、高吸水性高分子(吸水性ポリマー、高吸水性樹脂、高分子吸水体などとも称される)を含むことができる。
吸収部50は、例えば、乾燥剤および高吸水性高分子の少なくともいずれかを、樹脂フィルムで包んだり、ラミネートしたり、樹脂成型品としたりしたものとすることができる。これらは、例えば、凹部11aの底面11a1などに接着することができる。
また、吸収部50は、例えば、乾燥剤および高吸水性高分子の少なくともいずれかと、樹脂などとを混合し、凹部11aの底面11a1などに塗布や充填などすることで形成されたものとしてもよい。
すなわち、吸収部50は、袋やバインダなどを介して、乾燥剤および高吸水性高分子の少なくともいずれかが、発光モジュール20(基板21)の近傍に固定されていれば良い。
図1および図2に示すように、吸収部50は、発光モジュール20(基板21)の周辺に設けることができる。例えば、吸収部50は、発光モジュール20(基板21)を囲む様に設けることができる。例えば、図2に示すように、吸収部50は、凹部11aの底面11a1に設けることができる。吸収部50は、凹部11aの底面11a1に開口する凹部の内部に設けてもよい。
吸収部50の露出面の面積(筐体101の内部空間にある気体に接触する部分の面積)は、大きくすることが好ましい。吸収部50の露出面の面積を大きくすれば、水蒸気、または、水との接触機会を多くすることができる。そのため、吸湿効果、または、吸水効果の向上を図ることができる。
また、吸収部50と、発光モジュール20との間の距離は短くすることが好ましい。吸収部50と、発光モジュール20との間の距離が短ければ、発光モジュール20に到達する水蒸気の量、または水の量を減らすのが容易となる。
吸収部50は、少なくとも1つ設けられていればよい。ただし、吸収部50の数が多くなれば、吸収部50の露出面の面積を大きくすることができる。例えば、図1に示すように、基板21の外側であって、基板21の複数の辺のそれぞれに隣接する位置に、吸収部50を設けることができる。この場合、基板21を囲む様に複数の吸収部50を設ければ、基板21の全域における水蒸気の量、または、水分の量を低減させるのが容易となる。
なお、複数の吸収部50を設ける場合を例示したが、例えば、1つの吸収部50の露出面が、基板21の複数の辺に沿って延びていてもよい。
すなわち、吸収部50の露出面を大きくすることができれば、吸収部50の数に限定はない。
図3は、他の実施形態に係る車両用照明装置1aの模式断面図である。
図3に示すように、発光モジュール20(基板21)は、装着部11の凹部11aの底面11a1に設けられた凸状の台座11a2の上に接着することもできる。図3は、伝熱部40が省かれた場合である。この様な場合にも、前述した車両用照明装置1の場合と同様に、発光モジュール20(基板21)の周辺に吸収部50を設けることができる。例えば、図3に示すように、吸収部50は、凹部11aの底面11a1に設けることができる。吸収部50は、凹部11aの底面11a1に開口する凹部の内部に設けてもよい。
図4は、他の実施形態に係る車両用照明装置1bの模式断面図である。
図4に示すように、発光モジュール20(基板21)は、装着部11の凹部11aの底面11a1に接着することもできる。図3は、伝熱部40または台座11a2が省かれた場合である。この様な場合にも、発光モジュール20(基板21)の周辺に吸収部50を設けることができる。この場合、図1~図3において例示をした車両用照明装置1、1aの場合と同様に、吸収部50は、凹部11aの底面11a1に設けることができる。ただし、吸収部50を塗布や充填などにより形成する場合には、図4に示すように、凹部11aの内側面11a3に吸収部50を設けることが好ましい。この様にすれば、吸収部50が、発光モジュール20(基板21)の周縁に付着するのを抑制することができる。
また、前述した車両用照明装置1、1aの場合にも、吸収部50を凹部11aの内側面11a3に設けることもできる。すなわち、吸収部50は、凹部11aの底面11a1、および凹部11aの内側面11a3の少なくともいずれかに設けられていればよい。
(車両用灯具)
次に、車両用灯具100について例示する。
なお、以下においては、一例として、車両用灯具100が自動車に設けられるフロントコンビネーションライトである場合を説明する。ただし、車両用灯具100は、自動車に設けられるフロントコンビネーションライトに限定されるわけではない。車両用灯具100は、自動車や鉄道車両などに設けられる車両用灯具であればよい。
図5は、車両用灯具100を例示するための模式部分断面図である。
図5に示すように、車両用灯具100は、例えば、車両用照明装置1、筐体101、カバー102、光学要素103、シール部材104、およびコネクタ105を有する。
筐体101には、車両用照明装置1が取り付けられる。筐体101は、装着部11を保持する。すなわち、筐体101には、車両用照明装置1に設けられたソケット10の一方の端部側が取り付けられる。筐体101は、一方の端部側が開口した箱状を呈している。筐体101は、例えば、光を透過しない樹脂などから形成される。筐体101の底面には、装着部11の、バヨネット12が設けられた部分が挿入される取付孔101aが設けられる。取付孔101aの周縁には、装着部11に設けられたバヨネット12が挿入される凹部が設けられる。なお、筐体101に取付孔101aが直接設けられる場合を例示したが、取付孔101aを有する取付部材が筐体101に設けられていてもよい。
車両用照明装置1を車両用灯具100の筐体101に取り付ける際には、装着部11のバヨネット12が設けられた部分を取付孔101aに挿入し、車両用照明装置1を回転させる。すると、例えば、取付孔101aの周縁に設けられた嵌合部にバヨネット12が保持される。この様な取り付け方法は、ツイストロックと呼ばれている。
車両用照明装置1が車両用灯具100の筐体101に取り付けられると、ソケット10の一方の端部側に設けられた基板21、発光素子22、および吸収部50が、筐体101の内部に設けられる。
カバー102は、筐体101の開口を塞ぐように設けられる。カバー102は、透光性樹脂などから形成される。カバー102は、レンズなどの機能を有することもできる。
光学要素103には、車両用照明装置1から照射した光が入射する。光学要素103は、車両用照明装置1から照射した光の反射、拡散、導光、集光、所定の配光パターンの形成などを行う。例えば、図5に例示をした光学要素103はリフレクタである。この場合、光学要素103は、車両用照明装置1から照射した光を反射して、所定の配光パターンを形成する。
シール部材104は、フランジ13と筐体101の間に設けられる。シール部材104は、環状を呈し、ゴムやシリコーン樹脂などの弾性を有する材料から形成される。車両用照明装置1が車両用灯具100に取り付けられた際には、シール部材104は、フランジ13と筐体101との間に挟まれる。そのため、シール部材104により、筐体101の内部空間を密閉することができる。また、シール部材104の弾性力により、バヨネット12が筐体101に押し付けられる。そのため、車両用照明装置1が、筐体101から脱離するのを抑制することができる。
コネクタ105は、コネクタホルダ15の内部に露出している複数の給電端子31の端部に嵌め合わされる。コネクタ105には、図示しない電源などが電気的に接続される。そのため、コネクタ105を複数の給電端子31の端部に嵌め合わせることで、図示しない電源などと、発光素子22とを電気的に接続することができる。
また、コネクタ105には、シール部材105aが設けられている。シール部材105aを有するコネクタ105が、コネクタホルダ15の内部に挿入された際には、コネクタホルダ15の内部が水密となるように密閉される。
以上、本発明のいくつかの実施形態を例示したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更などを行うことができる。これら実施形態やその変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。また、前述の各実施形態は、相互に組み合わせて実施することができる。
1 車両用照明装置、1a 車両用照明装置、1b 車両用照明装置、10 ソケット、11 装着部、11a 凹部、11a1 底面、11a2 台座、11a3 内側面、20 発光モジュール、21 基板、22 発光素子、50 吸収部、100 車両用灯具、101 筐体

Claims (5)

  1. ソケットと;
    前記ソケットの一方の端部側に設けられた基板と;
    前記基板の上に設けられた発光素子と;
    前記基板の周辺に設けられ、水蒸気、および水分の少なくともいずれかを吸収する吸収部と;
    を具備した車両用照明装置。
  2. 前記吸収部は、乾燥剤、および高吸水性高分子の少なくともいずれかを含む請求項1記載の車両用照明装置。
  3. 前記ソケットは、前記一方の端部側に開口する凹部を有し、
    前記基板は、前記凹部の内部に設けられ、
    前記吸収部は、前記凹部の底面、および前記凹部の内側面の少なくともいずれかに設けられている請求項1または2に記載の車両用照明装置。
  4. 請求項1~3のいずれか1つに記載の車両用照明装置と;
    前記車両用照明装置に設けられたソケットの一方の端部側が取り付けられる筐体と;
    を具備した車両用灯具。
  5. 前記ソケットの一方の端部側に設けられた基板、発光素子、および吸収部は、前記筐体の内部に設けられる請求項4記載の車両用灯具。
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