JP2023065723A - 投稿情報管理システム、投稿情報管理プログラム及び投稿情報管理方法 - Google Patents

投稿情報管理システム、投稿情報管理プログラム及び投稿情報管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】不適切な表現が含まれている可能性のある投稿が他のユーザに閲覧される機会を低減しつつ、ユーザの投稿への意欲の低下を抑制する。【解決手段】投稿情報管理システム1のサーバ2は、ユーザが用いるユーザ装置4から送信された投稿情報を他のユーザが用いるユーザ装置4に送信し、ユーザ装置4から送信された投稿内容が不適切であることを示す投稿評価情報を取得し、投稿評価情報に基づいて、投稿情報を送信したユーザを評価したユーザ評価情報を更新し、ユーザ評価情報が投稿制限条件を満たす第1ユーザの投稿を、第1ユーザが用いるユーザ装置4に出力させ、第1ユーザの投稿を第1ユーザ以外の第2ユーザが用いるユーザ装置4に出力させない。【選択図】図1

Description

本発明は、投稿情報管理システム、投稿情報管理プログラム及び投稿情報管理方法に関する。
電子掲示板、ホームページ、及びSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)等においては、ユーザが投稿した内容を不特定多数のユーザが視認することが可能である。近年においては、個人情報の開示、他のユーザを不快にさせるような発言等、不適切な表現を含む投稿が問題となっている。
この問題に対し、ユーザの発言が適切であるか否かを判定するシステムが知られている(例えば、特許文献1参照)。このシステムは、未成年のユーザが情報端末から発言データを受信し、言語解析手段とNG発言データベースとを用いて、発言データをNGフィルタにかける。その結果、ユーザの発言がNGであれば、NG報告データを未成年の法的責任者である他のユーザに送信する。
特開2011-204178号公報
しかし、投稿を管理するシステムが、不適切な表現を検出し、その発言について他のユーザに通知したり、発言を自動的に削除したりする制限を課す場合、制限を受けたユーザは投稿に対して消極的になる。投稿に対して消極的であるユーザが増えると、活発に投稿が行われなくなるばかりか、サービスの利用者数が減少するおそれがある。よって、不適切な表現が含まれている可能性がある投稿が他のユーザに閲覧される機会を低減しつつ、ユーザの投稿への意欲の低下を抑制することを両立するシステムが要請されている。
上記課題を解決する投稿情報管理システムは、ユーザが用いるユーザ装置から投稿情報を受信する投稿受信部と、受信した前記投稿情報を他のユーザが用いるユーザ装置に送信する投稿送信部と、前記ユーザ装置から送信された投稿内容が不適切であることを示す投稿評価情報を取得する評価情報取得部と、前記投稿評価情報に基づいて、前記投稿情報を送信した前記ユーザを評価したユーザ評価情報を更新するユーザ評価部と、前記ユーザ評価情報が投稿制限条件を満たす第1ユーザの投稿を、前記第1ユーザが用いるユーザ装置に出力させ、前記第1ユーザの投稿を前記第1ユーザ以外の第2ユーザが用いるユーザ装置に出力させない投稿制限部と、を備える。
上記課題を解決する投稿情報管理プログラムは、1又は複数のコンピュータに、ユーザが用いるユーザ装置から投稿情報を受信するステップと、受信した前記投稿情報を他のユーザが用いるユーザ装置に送信するステップと、前記ユーザ装置から送信された投稿内容が不適切であることを示す投稿評価情報を取得するステップと、前記投稿評価情報に基づいて、前記投稿情報を送信した前記ユーザを評価したユーザ評価情報を更新するステップと、前記ユーザ評価情報が投稿制限条件を満たす第1ユーザの投稿を、前記第1ユーザが用いるユーザ装置に出力させ、前記第1ユーザの投稿を前記第1ユーザ以外の第2ユーザが用いるユーザ装置に出力させないステップと、を実行させる。
上記課題を解決する投稿情報管理方法は、1又は複数のコンピュータが、ユーザが用いるユーザ装置から投稿情報を受信するステップと、受信した前記投稿情報を他のユーザが用いるユーザ装置に送信するステップと、前記ユーザ装置から送信された投稿内容が不適切であることを示す投稿評価情報を取得するステップと、前記投稿評価情報に基づいて、前記投稿情報を送信した前記ユーザを評価したユーザ評価情報を更新するステップと、前記ユーザ評価情報が投稿制限条件を満たす第1ユーザの投稿を、前記第1ユーザが用いるユーザ装置に出力させ、前記第1ユーザの投稿を前記第1ユーザ以外の第2ユーザが用いるユーザ装置に出力させないステップと、を実行する。
かかる構成によれば、第1ユーザのユーザ評価情報が投稿制限条件を満たす場合であっても、第1ユーザの投稿は第1ユーザが用いるユーザ装置の画面に表示される。このため、投稿が強制的に削除されることに起因する第1ユーザの意欲の低下を抑制することができる。一方で、第1ユーザの投稿は、他のユーザである第2ユーザの迷惑になる可能性もあるため、第2ユーザが用いるユーザ装置の画面に第1ユーザの投稿を表示しない。このため、第1ユーザの不適切な表現が含まれている可能性がある投稿が第2ユーザに閲覧される機会を少なくすることができる。このため、不適切な表現を含む投稿を閲覧することに起因する第2ユーザの意欲の低下を抑制することができる。
上記投稿情報管理システムについて、前記ユーザ装置から投稿情報を受信した場合、前記投稿情報を送信したユーザに関連付けられた前記ユーザ評価情報が注意喚起条件を満たすか否かを判断し、前記ユーザ評価情報が前記注意喚起条件を満たす場合に、当該ユーザが用いるユーザ装置に注意喚起情報を出力させる注意喚起部をさらに備えることが好ましい。
かかる構成によれば、ユーザ評価情報が注意喚起条件を満たすユーザが投稿を行った場合に注意喚起情報を出力するので、不適切な表現を含む投稿を抑制することができる。
上記投稿情報管理システムについて、不適切な表現となる可能性を有する文字列を予め記憶した記憶部をさらに備え、前記ユーザ評価部は、前記ユーザの投稿内容に前記記憶部に記憶された前記不適切な表現となる可能性を有する文字列が含まれるか否かに基づいて、前記ユーザに関連付けられた前記ユーザ評価情報を更新することが好ましい。
かかる構成によれば、不適切な表現が投稿内容に含まれるか否かを判定した判定結果に基づいてユーザ評価情報を更新するので、ユーザの投稿内容の適否の傾向をユーザ毎に表すことができる。
上記投稿情報管理システムについて、前記ユーザ評価情報は、前記文字列が含まれる投稿の回数である不適切投稿回数を含み、前記投稿制限部は、前記不適切投稿回数が所定数以上である場合に前記ユーザ評価情報が前記投稿制限条件を満たすと判断することが好ましい。
かかる構成によれば、不適切投稿数に関する閾値である所定数を適切に設定することで、不適切な投稿を行う傾向のあるユーザを特定し、そのユーザの投稿を制限することができる。
上記投稿情報管理システムについて、前記ユーザ評価部は、前記ユーザの投稿内容に対して他のユーザ又は管理者から不適切であるとして通報された数に基づき、前記ユーザに関連付けられた前記ユーザ評価情報を更新することが好ましい。
かかる構成によれば、他のユーザからみた客観的な情報に基づいてユーザの投稿についての評価を行うことができる。
上記投稿情報管理システムについて、前記投稿制限部は、前記ユーザ評価情報に含まれる前記通報された数が所定数以上である場合に前記ユーザ評価情報が前記投稿制限条件を満たすと判断することが好ましい。
かかる構成によれば、投稿に対して通報された数が所定数以上である場合に投稿制限条件が満たされると判断するため、所定数を適切に設定することで、不適切な投稿を行う傾向のあるユーザを特定し、そのユーザの投稿を制限することができる。
上記投稿情報管理システムについて、前記投稿制限条件を、前記ユーザ毎に設定された属性に応じて変更する条件変更部をさらに備えることが好ましい。
かかる構成によれば、ユーザ毎に設定された属性に応じて投稿制限条件を変更するため、投稿内容自体の判定だけでなく、投稿内容に不適切な表現が含まれる可能性を、多様な観点から判定することができる。
上記投稿情報管理システムについて、前記属性は、前記ユーザが属するグループであることが好ましい。
かかる構成によれば、ユーザが属するグループに基づいて投稿制限条件が設定されるため、投稿内容に不適切な表現が含まれる可能性を、多様な観点から判定することができる。
上記投稿情報管理システムについて、前記注意喚起情報は、前記ユーザが入力した投稿内容を修正して投稿する第1選択部を前記ユーザ装置に表示させるための情報を含むことが好ましい。
かかる構成によれば、注意喚起に対して第1選択部を選択することにより投稿内容を修正することができる。ユーザは、注意喚起の度に投稿内容を修正することによって、ユーザの投稿に対する制限を回避することが可能である。
上記投稿情報管理システムについて、前記注意喚起情報は、前記ユーザが入力した投稿内容を修正せずに投稿する第2選択部を前記ユーザ装置に表示させるための情報を含むことが好ましい。
かかる構成によれば、明らかに不適切な表現が含まれない投稿に対して注意喚起がなされた場合に、投稿を継続することができる。
上記投稿情報管理システムについて、前記ユーザに対する質問を前記ユーザ装置に出力させる質問提示部と、前記質問に関連付けて不適切な表現となる可能性を有する文字列を予め記憶した記憶部とをさらに備え、前記ユーザ評価部は、前記ユーザの投稿内容に前記記憶部に記憶された前記不適切な表現となる可能性を有する文字列が含まれるか否かに基づいて、前記ユーザに関連付けられた前記ユーザ評価情報を更新することが好ましい。
かかる構成によれば、質問毎に不適切な表現となる可能性を有する文字列を用いて、投稿について適切であるか否かを判定するため、的確な判定を行うことができる。
本発明によれば、不適切な表現が含まれている可能性のある投稿が他のユーザに閲覧される機会を低減しつつ、ユーザの投稿への意欲の低下を抑制することができる。
第1実施形態の投稿情報管理システムの概略構成を示す図である。 同実施形態のモニター調査の工程を示す図である。 同実施形態のサーバの概略構成を示す図である。 同実施形態のユーザ装置の概略構成を示す図である。 同実施形態のユーザ管理情報のデータ構造を示す模式図である。 同実施形態の調査依頼情報のデータ構造を示す模式図である。 同実施形態の投稿ログ情報のデータ構造を示す模式図である。 同実施形態のサーバの機能を示す図である。 同実施形態の投稿情報管理方法の手順を示す図である。 同実施形態の投稿情報管理方法の手順を示す図である。 同実施形態の注意喚起画面を示す図である。 同実施形態の投稿表示画面を示す図である。
(第1実施形態)
投稿情報管理システム、投稿情報管理プログラム及び投稿情報管理方法の第1実施形態について説明する。
<投稿情報管理システム>
図1に示すように、投稿情報管理システム1は、サーバ2、依頼者装置3、及びユーザ装置4を備える。サーバ2、依頼者装置3及びユーザ装置4は、インターネット等のネットワーク5を介してデータを送受信可能に接続されている。サーバ2は、複数のユーザからの意見を収集するモニター調査サービスを提供するサービス提供者が管理するものであり、1又は複数の装置から構成される。依頼者装置3は、モニター調査をサービス提供者に依頼する依頼者の装置である。ユーザ装置4は、モニター調査に参加するユーザが用いる装置である。
図2は、投稿情報管理システム1を用いて提供されるモニター調査サービスの流れの一例を示す。依頼者装置3は、依頼者の入力操作を受け付けて、モニター調査を依頼する依頼情報をサーバ2に送信する(依頼工程:S1)。また、モニター調査に参加するユーザが用いるユーザ装置4は、ユーザの入力操作を受け付けて登録情報をサーバ2に送信する(登録工程:S2)。ユーザの登録は、調査サービスが開始される前に行われてもよいし、調査サービスが進行している間に行われてもよい。調査サービスが開始されると、ユーザ装置4の要求に応じて、サーバ2は、調査サービスの質問に関する情報をユーザ装置4に送信する(質問工程S3)。ユーザ装置4は、質問に関する情報を表示する。また、ユーザは、質問に対するコメントをユーザ装置4に入力する。そしてユーザ装置4は、ユーザに入力されたコメントをサーバ2に送信することにより投稿を行う(投稿工程S4)。ユーザが投稿したコメントは、他のユーザのユーザ装置4により閲覧することができる。サーバ2は、複数のユーザ装置4からコメントを収集する。さらにサーバ2は、収集したコメントを統計した統計情報を依頼者装置3に送信する(統計送信工程S5)。これにより、依頼者は、質問に対するユーザのコメントを統計した情報を確認することができる。統計情報は、例えば、年齢別、性別等のユーザの属性情報に分けてコメントを統計したものである。
図3,図4を参照して、サーバ2、及びユーザ装置4の構成について説明する。依頼者装置3については、ユーザ装置4と同様な構成であるため説明を省略する。
(サーバ)
図3に示すように、サーバ2は、制御部10、通信部11、及び記憶部12を備えている。制御部10は、システムバス18を介して、通信部11及び記憶部12との間で各種のデータを取得又は出力する。制御部10は、演算装置及びメモリ(記憶媒体)を含む。演算装置は、記憶部12又はそれ以外のストレージからオペレーティングシステムや、投稿情報管理プログラム等の各種プログラムをメモリにロードし、メモリから取り出した命令を実行する。演算装置は、1つ又は複数の回路(circuitry)であり、例えばCPU等である。通信部11は、ハードウェア、ソフトウェア、又はこれらの組み合わせとして実装され、ネットワーク5を介してデータを送受信する。記憶部12は、補助記憶装置(記憶媒体)であって、投稿を管理するための各種情報を記憶する。なお、サーバ2は、サービス提供者等が入力操作を行うための操作部、表示部を備えていてもよい。記憶部12には、ユーザ管理情報13、調査依頼情報14、投稿ログ情報15、NGワードデータベース(DB)16、統計情報17が記憶されている。
(ユーザ装置)
図4に示すように、ユーザ装置4は、スマートフォン(多機能電話端末)、タブレット端末、パーソナルコンピュータ、ウェアラブルコンピュータ、又はこれらの装置以外の画像を表示可能な情報処理装置である。ユーザ装置4は、制御部20、通信部21、記憶部22、入力操作部23、及び表示部24を備えている。制御部20は、システムバス26を介して、通信部21、記憶部22、入力操作部23、及び表示部24との間で各種のデータを取得又は出力する。制御部20及び通信部21は、サーバ2と同様な構成である。記憶部22には、ウェブブラウザプログラム25が記憶されている。入力操作部23は、表示部24と一体化されたタッチパネルや、ユーザ装置4の筐体等に設けられた操作ボタン、キーボード、マウス、コントローラ等である。表示部24は、制御部20の出力指示に応じて、各種画像を出力する。本実施形態では、ユーザ装置4は、質問工程における依頼者からの質問の表示や、投稿工程における投稿を、ウェブブラウザプログラム25を用いて行う。サーバ2は、ユーザ装置4との間でWebSocket等のプロトコルを用いた通信を行うようにしてもよい。
ユーザ装置4は、質問やコメントを入力するためのウェブデータをサーバ2から受信する。ウェブデータは、マークアップ言語で記述されたファイル、そのファイルに埋め込まれる画像データ、JavaScript(登録商標)プログラム等を含む。他にも、ウェブデータは、音声データを含んでいてもよい。マークアップ言語は、要素をタグで囲んだ言語であり、例えば、HTML(HyperText Markup Language)、XML(Extensible Markup Language)、XHTML(Extensible HyperText Markup Language)又はその他の言語であってもよい。マークアップ言語で記述されたデータは、テキストデータであってもよく、バイナリデータであってもよい。このようなウェブデータには、URL(Uniform Resource Locator)、URI(Uniform Resource Identifier)等のリソースを特定するための識別情報が設定されている。
(データ構成)
次に、図5~図7を参照して、サーバ2の記憶部12に記憶されたユーザ管理情報13、調査依頼情報14、投稿ログ情報15の構成について説明する。
図5に示すように、ユーザ管理情報13は、ユーザ識別情報、性別、生年月日、住所、電子メールアドレス、通報情報、不適切投稿回数、ポイント数、グループを含む。ユーザ管理情報13は、ユーザ毎に記憶されている。ユーザ識別情報は、モニター調査に参加可能なユーザ毎に割り振られた識別情報である。性別、生年月日、住所はユーザに関する情報であって、ユーザがモニター調査に参加した場合に統計に用いられる。電子メールアドレスは、ユーザに対して通知を行うためのアドレスである。
通報情報は、ユーザの投稿に対して行われた通報に関する情報である。投稿情報管理システム1では、ユーザは、他のユーザの投稿に対して通報を行うことができる。なお、サーバ2は、1つのコメントに対して、一人のユーザから1回だけ通報を受け付ける。又は、サーバ2は、1つのコメントに対して、一人のユーザから複数回通報を受け付けるようにしてもよい。通報情報は、通報対象である投稿の識別情報である投稿番号、通報数、及び総通報数を含む。通報数は、1つの投稿に対して通報された回数を示す。総通報数は、投稿毎の通報数の合計数を示す。
不適切投稿回数は、不適切な表現となる可能性を有する表現が含まれる投稿を行った回数を示す。サーバ2は、ユーザ装置4から送信された投稿内容に不適切な表現が含まれている場合には、まず注意喚起情報をユーザ装置4に送信する。ユーザは、注意喚起情報に対し、投稿内容を修正するか又はその投稿内容を修正しないで投稿することができる。投稿回数は、ユーザが注意喚起を無視して投稿を行った回数を示す。
ポイント数は、ユーザが取得したポイント数を示す。ポイント数は、モニター調査に参加することにより得ることができる。また、ポイント数は、商品やサービスを利用したり購入したりすることで得ることができるものであってもよい。
グループは、ユーザ毎に設定された属性であって、ユーザが属するグループを示す。例えば、グループは、過去のモニター調査に参加した実績に基づき作成されたランクである。ランクは、モニター調査への参加回数、モニター調査の参加時に不適切なコメントを投稿していないこと等により決定される。例えば「優良ランク」には、参加回数が多く、モニター調査の参加時に不適切なコメントを投稿していないユーザが属する。又は、グループは、ユーザ管理情報13に含まれるポイント数に応じて設定されていてもよい。具体的には、ポイント数に応じて階層化されたグループであってもよい。その他、グループには、モニター調査の参加時に不適切なコメントを投稿しないと想定されるグループとそれ以外のグループが設定されていてもよい。
図6を参照して、調査依頼情報14について説明する。調査依頼情報は、依頼者が依頼したモニター調査の内容を示す。調査依頼情報14は、調査識別情報、動画識別情報、調査期間、質問情報を含む。調査識別情報は、モニター調査の依頼毎に割り振られた番号である。動画識別情報は、動画ファイルを識別するための情報であり、モニター調査が、ユーザが動画を視聴するタイプの調査である場合に記憶される。また、調査期間はモニター調査が行われる期間を示す。質問情報は、ユーザへの質問に関する情報である。質問は、モニター調査案件毎に複数設定することができる。質問情報は、質問毎に作成されている。質問情報は、質問番号、質問内容、回答の受付期間を含む。
図7を参照して、投稿ログ情報15について説明する。投稿ログ情報15は、ユーザの投稿毎に記憶されている。投稿ログ情報15は、調査識別情報、質問番号、投稿番号、入力日時、ユーザ識別情報、投稿内容、通報ユーザ情報、通報数を含む。調査識別情報及び質問番号は、コメントが投稿されたモニター調査案件の識別情報、質問番号を示す。これらは、調査依頼情報14の調査識別情報及び質問番号に紐づけられている。投稿番号は、投稿毎に割り振られた番号である。入力日時は、コメントがユーザ装置4に入力された日時を示す。又はサーバ2がコメントを受信した日時を入力日時としてもよい。ユーザ識別情報は、投稿を行ったユーザを示し、ユーザ管理情報のユーザ識別情報に紐づけられている。投稿内容は、ユーザが入力した投稿内容を示す。通報ユーザ情報は、投稿に対して通報を行ったユーザの識別情報を含む。通報数は、この投稿に対して行われた通報数であり、ユーザ管理情報13に含まれる通報数に紐づけられている。
NGワードDB16は、DBMS(Database Management System)等であり、データベースを管理するプログラムを含む。またNGワードDB16は、個人情報に関する表現、他者を不快にさせる表現、社会風紀に反する表現の集合データを含む。また、NGワードDB16は、質問毎に、不適切な表現となる可能性を有する文字列を含む。例えば、一方の質問に対するコメントとしては適切である表現が、他方の質問に対するコメントとしては、質問と関係が無く不自然である場合がある。このため、質問毎に不適切な表現となる可能性を有する文字列を予め登録しておくことによって、不適切な表現を含む投稿を的確に判定することが可能となる。
(サーバの処理)
次に図8を参照して、サーバ2が処理を実行することにより発揮される機能について説明する。サーバ2は、投稿情報管理プログラムを読み出して実行することにより、質問提示部30、投稿受信部31、投稿送信部32、判定部33、注意喚起部34、評価情報取得部35、ユーザ評価部36、投稿制限部37として機能する。
(質問提示部)
質問提示部30は、ユーザに対する質問をユーザ装置4に出力させる。具体的には、ユーザ装置4は、ユーザの操作に従ってウェブブラウザプログラム25を起動して、参加するモニター調査案件のURLを指定してウェブページをリクエストする。サーバ2は、指定されたURLのウェブページである投稿表示情報をユーザ装置4に送信する。質問提示部30は、調査依頼情報14に含まれる調査期間の開始時間に到達すると、調査依頼情報14に含まれる質問内容を投稿表示情報に含めて、モニター調査に参加するユーザのユーザ装置4に送信する。このとき、質問提示部30は、質問内容とともに少なくとも質問番号を送信する。また、調査依頼情報14に複数の質問情報が含まれている場合には、質問番号に従って順番に質問内容を送信する。
ユーザ装置4は、質問内容を含む投稿表示情報を受信すると、表示部24に質問内容を表示する。また、投稿表示情報に基づき表示された画面には、質問に対してコメントを入力するための入力フォーム及び送信ボタンが表示されている。ユーザは、入力フォームにコメントを入力して送信ボタンを操作する。ユーザ装置4は、送信ボタンが操作されると、コメントを投稿情報としてサーバ2に送信する。
(投稿受信部)
投稿受信部31は、ユーザ装置4から投稿情報を受信する。投稿情報は、ユーザ装置4に出力した質問に対応する質問番号、入力日時、ユーザ識別情報、質問に対する投稿内容を含む。投稿受信部31は、投稿情報を受信すると、投稿番号を生成する。そして、生成した投稿情報に投稿番号を関連付けて、投稿ログ情報15として記憶部12に記憶する。なお、投稿番号は、投稿を行ったユーザ装置4が生成してもよい。この場合、ユーザ装置4は、ユーザ識別情報などを用いて固有の投稿番号を生成し、生成した投稿番号を投稿情報に含めて送信する。
(投稿送信部)
投稿送信部32は、投稿受信部31が受信した投稿情報を、モニター調査に参加している他のユーザが用いるユーザ装置4に送信する。具体的には、投稿送信部32は、質問番号、入力日時、投稿番号、投稿内容を含む投稿表示情報を生成する。そして生成した投稿表示情報を、投稿を行ったユーザ装置4及びそれ以外のユーザ装置4に送信する。ユーザ装置4は、受信した投稿表示情報を表示部24に出力する。
(判定部)
判定部33は、質問に対してユーザ装置4から送信された投稿情報について、不適切な表現となる可能性を有する文字列を記憶したNGワードDB16を用いて、不適切な表現を検出する。具体的には、判定部33は、テキストデータである投稿内容を単語や文節で区切ることにより解析対象の文字列を作成する。そして、解析対象の文字列とNGワードDB16に含まれる文字列とを参照して、解析対象の文字列がNGワードDB16に記憶された文字列に合致又は類似するか否かを判断する。判定部33は、少なくとも一つの解析対象の文字列がNGワードDB16に記憶された文字列に合致又は類似すると判断した場合、投稿が適切でないと判定する。また、判定部33は、NGワードDB16に記憶された文字列に合致又は類似する解析対象の文字列が無いと判断した場合、投稿が適切であると判定する。
(注意喚起部)
注意喚起部34は、ユーザに関連付けられたユーザ評価情報が注意喚起条件を満たす場合に注意喚起情報をユーザ装置4に出力させる。具体的には、注意喚起条件は、判定部33が投稿内容に不適切な表現を含むと判定したこと、及びユーザに関連付けられた総通報数が所定数以上であることである。前者を第1注意喚起条件、後者を第2注意喚起条件という。
第1注意喚起条件について説明する。上述したように判定部33は、ユーザ装置4から投稿情報を受信すると、NGワードDB16を用いて、投稿内容に不適切な表現が含まれるか否かを判定する。注意喚起部34は、判定部33が投稿内容に不適切な表現が含まれると判定した場合には、注意喚起情報をユーザ装置4に送信する。ユーザ装置4は、サーバ2から受信した注意喚起情報を表示部24に出力する。なお、注意喚起が行われたときにユーザが投稿内容を修正した場合は、ユーザ管理情報13の不適切投稿回数は増加しない。
第2注意喚起条件について説明する。注意喚起部34は、ユーザ装置4から受信した投稿情報に基づいて、投稿内容に不適切な表現が含まれないと判断した場合に、その投稿を行ったユーザのユーザ管理情報13を参照する。また、注意喚起部34は、総通報数が所定数以上であるか否かを判断する。そして、注意喚起部34は、総通報数が所定数以上であると判断すると、注意喚起情報をユーザ装置4に送信する。ユーザ装置4は、サーバ2から受信した注意喚起情報を表示部24に出力する。
(評価情報取得部)
評価情報取得部35は、ユーザ装置4から送信された投稿内容が不適切であることを示す投稿評価情報を取得する。本実施形態では、投稿評価情報は、不適切な投稿内容が投稿されたとの判定結果、及びユーザ装置4から受信した投稿に対する通報情報である。前者の投稿評価情報を第1投稿評価情報といい、後者の投稿評価情報を第2投稿評価情報という。
第1投稿評価情報について説明する。判定部33は、ユーザに注意喚起を行ったにも関わらず不適切な表現を含む投稿内容が投稿されたと判定した場合に、その判定結果を第1投稿評価情報として評価情報取得部35に出力する。
第2投稿評価情報について説明する。評価情報取得部35は、投稿に対する通報情報を第2投稿評価情報としてユーザ装置4から受信する。ユーザ装置4から受信した通報情報には、投稿番号、通報を行ったユーザの識別情報を含む。
(ユーザ評価部)
ユーザ評価部36は、投稿評価情報に基づいて、投稿情報を送信したユーザを評価したユーザ評価情報を更新する。ユーザ評価部36は、第1投稿評価情報に基づいて、ユーザ管理情報13の不適切投稿回数をユーザ評価情報として更新する。具体的には、ユーザ評価部36は、判定部33から不適切な表現を含む投稿が完了したとの判定結果を取得すると、投稿情報に含まれるユーザ識別情報等に基づいて、その投稿を行ったユーザを特定する。そして、特定したユーザに対応するユーザ管理情報13の不適切投稿回数をインクリメントする。
また、ユーザ評価部36は、第2投稿評価情報に基づいて、ユーザ管理情報13の通報情報を更新する。具体的には、ユーザ評価部36は、ユーザ装置4から受信した通報情報に含まれる投稿番号に基づいて、通報された投稿を特定する。さらに投稿ログ情報15を参照して、特定した投稿番号に基づき、その投稿を行ったユーザを特定する。そして、特定したユーザに対応するユーザ管理情報13の通報情報を更新する。つまり、ユーザ評価部36は、ユーザ装置4から受信した投稿番号が既に記憶されている場合には、通報数及び総通報数をインクリメントする。また、通報情報に、受信した通報番号が記憶されていない場合には、通報番号を通報情報に新たに登録し、通報数を「1回」にするとともに、総通報数をインクリメントする。
(投稿制限部)
投稿制限部37は、ユーザ評価情報が投稿制限条件を満たす第1ユーザの投稿を、第1ユーザが用いるユーザ装置4に出力させ、第1ユーザの投稿を第1ユーザ以外の第2ユーザが用いるユーザ装置4に出力させない。ユーザ評価情報が投稿制限条件を満たすユーザは第1ユーザであり、第1ユーザ以外のユーザは第2ユーザである。本実施形態では、2つの投稿制限条件が設定されている。第1投稿制限条件は、注意喚起を無視して投稿した不適切投稿回数が所定回数以上であることである。第2投稿制限条件は、投稿毎の通報数が所定数以上且つ総通報数が所定数以上であることである。
投稿制限部37は、第1投稿制限条件又は第2投稿制限条件が満たされると判断した場合には、第1ユーザのユーザ装置4に送信するウェブページと、第2ユーザのユーザ装置4に送信するウェブページとを異ならせる。具体的には、投稿制限部37は、第1ユーザの投稿を含むウェブページを第1ユーザ6Aのユーザ装置4Aに送信する。このとき、投稿制限部37は、ユーザ装置4から送信された投稿情報を質問ごとに統合する。また、投稿制限部37は、第1ユーザの投稿を含まず第2ユーザの投稿を含むウェブページを第2ユーザ6Bのユーザ装置4Bに送信する。なお、投稿制限部37は、投稿内容の入力日時等に基づいて投稿内容の表示範囲を決定するが、表示範囲の中にユーザ評価情報が投稿制限条件を満たさないと判定されたときよりも前に受信した過去の第1ユーザの投稿内容が含まれる場合には、その第1ユーザの投稿内容はウェブページに含めるものとする。
投稿制限部37は、第1投稿制限条件及び第2投稿制限条件の両方が満たされないと判断した場合には、第1ユーザの投稿及び第2ユーザの投稿を含むウェブページを、第1ユーザのユーザ装置4及び第2ユーザのユーザ装置4に送信する。
また、投稿制限部37は、第1投稿制限条件と第2投稿制限条件との両方を用いる。第1投稿制限条件は、NGワードDB16を用いた判定結果を用いるものであり、第2投稿制限条件は人間の判断を用いるものである。このように、異なる観点から投稿の傾向を判断することにより、投稿の適切性をより的確に判断することができる。
(投稿情報管理システムの動作)
次に図9を参照して、投稿情報管理システム1の動作について、サーバ2が実行する処理を中心に説明する。前提として、図2に示す依頼工程S1、登録工程S2、質問工程S3は実行されているものとする。
投稿受信部31は、投稿の受付期間が開始されると、投稿情報をユーザ装置4から受信する(ステップS10)。また、投稿受信部31は、受信した投稿情報を投稿ログ情報15として記憶部12に記憶する(ステップS11)。このとき、投稿受信部31は、投稿番号を生成する。また、投稿受信部31は、投稿情報に関連付けて調査識別情報及び生成した投稿番号を記憶する。
判定部33は、NGワードDB16を用いて、投稿内容に含まれる不適切な表現を検出する判定処理を行う(ステップS12)。そして、判定部33は、判定結果に基づき、投稿内容に不適切な表現が含まれるか否かを判定する(ステップS13)。判定部33は、不適切な表現が含まれないと判定した場合には(ステップS13:NO)、投稿内容を受け付けたものとする。また、判定部33は、判定結果を評価情報取得部35に出力する。評価情報取得部35は、後述する通報判定処理を行う(ステップS15)。
判定部33は、不適切な表現が含まれると判定した場合(ステップS13:YES)、不適切な表現が含まれるとの情報を注意喚起部34に出力する。注意喚起部34は、不適切な表現を含む投稿を行ったユーザに対して注意喚起を行う(ステップS14)。このとき、注意喚起部34は、投稿情報に含まれるユーザ識別情報等から、この投稿を行ったユーザ又はこのユーザが用いるユーザ装置4を特定する。そして、このユーザが用いるユーザ装置4に注意喚起情報を送信する。例えば注意喚起情報は、注意喚起の対象の投稿内容に割り振られた投稿番号を含む。
次いで判定部33は、注意喚起の対象となったユーザが投稿内容を修正したか否かを判断する(ステップS16)。判定部33は、注意喚起を行ったユーザのユーザ装置4から、同じ投稿番号が割り振られた投稿内容を受信した場合には、ユーザが投稿内容を修正したと判断する(ステップS16:YES)。そして、判定部33は、投稿ログ情報15の投稿内容を更新するか、又は修正された投稿内容を新たに追加する。この場合、判定部33は、ステップS12に戻り、修正した内容に不適切な表現があるか否かを再度判定する。なお、サーバ2は、投稿内容の修正と判定処理とを繰り返す間に質問の受付期間が終了した場合には処理を終了する。
一方、判定部33は、投稿内容を修正せずに投稿する指示をユーザ装置4から受信した場合、投稿内容の修正が無いと判断する(ステップS16:NO)。判定部33は、不適切な表現を含む投稿が行われたものとして受け付ける。そして、判定部33は、判定結果を評価情報取得部35に出力する。評価情報取得部35は、判定結果を第1投稿評価情報として取得する。また、ユーザ評価部36は、評価情報取得部35が取得した第1投稿評価情報に基づいて、その投稿を行ったユーザに関連付けられたユーザ管理情報13のうち、不適切投稿回数を更新する。
そして、投稿制限部37は、ユーザの不適切投稿回数が所定回数以上であるか否かを判断する(ステップS17)。投稿制限部37は、不適切投稿回数が所定回数以上であると判断すると(ステップS17:YES)、その投稿を行ったユーザを第1ユーザとみなして投稿制限処理を行う(ステップS18)。上述したように、投稿制限部37は、第1ユーザが用いるユーザ装置4に、第1ユーザの投稿内容を含む投稿表示画面を表示するための投稿表示情報を送信する。一方、投稿制限部37は、第1ユーザ以外の第2ユーザが用いるユーザ装置4に対し、第1ユーザの投稿内容を含まない投稿表示情報を送信する。これにより、第1ユーザが用いるユーザ装置4では第1ユーザの投稿内容が表示される。また、第2ユーザが用いるユーザ装置4では、第1ユーザの投稿内容が表示されない。
投稿制限部37が第1ユーザの投稿内容を含まない投稿表示情報を生成する方法は特に限定されないが、例えば第1ユーザが投稿した投稿ログ情報に対して設定された非表示フラグをオンにしてもよい。投稿送信部32は、いずれかのユーザ装置4から投稿情報を受信したタイミングで投稿表示情報を更新してユーザ装置4に送信するが、このとき非表示フラグがオンである投稿ログ情報15の投稿内容を含めずに投稿表示情報を生成してもよい。
一方、ステップS17において、投稿制限部37が、不適切投稿回数が所定回数未満であると判断すると(ステップS17:NO)、制限が無い投稿出力処理を行う(ステップS19)。このとき投稿制限部37は、判定部33により不適切な表現を含むと判定された投稿内容を有する投稿表示情報を生成する。そして、生成した投稿表示情報を第1ユーザが用いるユーザ装置4及び第2ユーザが用いるユーザ装置4に送信する。
不適切な表現を含むと判定された投稿内容を、投稿者以外のユーザのユーザ装置4に送信する場合、その投稿をユーザが閲覧することになる。しかし、不適切な投稿が特定のユーザにより繰り返されるとき、そのユーザに関連付けられた不適切投稿回数が所定回数に到達した時点で、そのユーザから新たに送信された投稿が他のユーザには閲覧されなくなる。よって、特定のユーザからの不適切な投稿が、他のユーザのユーザ装置4に繰り返し表示されることを抑制することができる。
投稿制限部37は、投稿制限処理(ステップS18)又は制限の無い投稿処理(ステップS19)を行うと、回答の受付期間が終了したか否かを判断する(ステップS20)。投稿制限部37は、受付期間が終了していないと判断すると(ステップS20:NO)、ステップS10に戻り、投稿受信部31が新たな投稿情報を受け付ける。また、サーバ2は、受付期間が終了したと判断すると(ステップS20:YES)、処理を終了する。
図10を参照して、サーバ2が、不適切な表現が含まれないと判定した後に実行される通報判定処理について説明する。評価情報取得部35は、投稿情報を受信し、受信した投稿情報をユーザ装置4に送信する処理と並行して、投稿に対する通報情報をユーザ装置4から受信する処理を行っている。ユーザ評価部36は、第2投稿評価情報として通報情報を受信し、通報情報に基づいて、投稿ログ情報15の通報ユーザ情報及び通報数を更新する。また、評価情報取得部35は、ユーザ管理情報13のうち、通報情報に含まれる投稿番号に関連付けられた通報数、及び総通報数を更新する。
判定部33が投稿内容に不適切な表現が含まれないと判定した場合(ステップS13:NO)、投稿制限部37は、投稿情報に含まれるユーザ識別情報に対応するユーザ管理情報13のうち、通報情報を取得する(ステップS21)。このとき、投稿制限部37は、投稿毎の通報数及び総通報数を取得すればよい。
投稿制限部37は、総通報数が所定数以上であるか否かを判断する(ステップS22)。ここでは、ユーザが不適切な表現を含む投稿を行った実績に基づき、不適切な表現の投稿を行う可能性が高いか否かを推定する。例えば、過去に1回のみ投稿を行ったユーザであっても、その1回の投稿内容に対して例えば「20」等の多くの通報が行われた場合には総通報数は多くなる。また、投稿毎の通報数が少ない場合であっても、通報が行われた投稿の数が多いと、総通報数は多くなる。例えば、2回以上の通報を受けた投稿を10回以上行っている場合には、総通報数は「20」以上になる。
投稿制限部37は、総通報数が所定数未満であると判断した場合には(ステップS22:NO)、ステップS19と同様に制限のない投稿処理を実行する(ステップS27)。一方、サーバ2は、総通報数が所定数以上であると判断した場合には(ステップS22:YES)、通報情報に含まれる投稿毎の通報数が所定数以上のものがあるか否かを判断する(ステップS23)。
ステップS23において、投稿制限部37が、通報数が所定数以上のものが無いと判断した場合、すなわち投稿毎の通報がいずれも所定数未満であると判断した場合(ステップS23:NO)、ステップS14と同様に、総通報数が所定数以上のユーザに対して注意喚起を行う(ステップ26)。また、投稿制限部37は、ステップS19と同様に制限のない投稿処理を実行する(ステップS27)。つまり、総通報数が所定数以上且つ投稿毎の通報数がいずれも所定数未満である場合に、悪意のある通報がなされた可能性があるとして、制限を課さないようにすることができる。例えば、通報機能は、判定部33の誤判定に基づく投稿制限を抑制することができるといった利点を有するものの、悪意のあるユーザが、不適切な表現を含まない投稿であるにも関わらず通報を行う可能性も想定される。しかし、悪意のあるユーザは、1つの投稿に多くの通報を行うことはできない。したがって、総通報数が高いユーザであっても、1回の投稿に対する通報数が少ない場合には、不適切な表現を含む投稿を行うユーザであることの確実性が疑われるため、このユーザに対しては投稿の制限を課さない。
一方、ステップS23において、投稿制限部37が、所定数以上の通報がなされた投稿があると判断した場合(ステップS23:YES)、その投稿を行ったユーザを第1ユーザとみなして、ステップS18と同様に投稿制限処理を行う(ステップS24)。つまり、所定数以上の通報を受けた投稿を行ったことがあり、且つ総通報数が所定以上である第1ユーザの投稿内容は、不適切な表現を含まなくても他のユーザは閲覧しない。
投稿制限部37が、制限のない投稿処理を実行する(ステップS27)又は投稿制限処理(ステップS24)を行うと、回答の受付期間が終了したか否かを判断する(ステップS20)。
なお、ステップS14において注意喚起を行い、その後、不適切な表現を含まない投稿が継続された場合には、不適切投稿回数を初期値にリセット又は減少するようにしてもよい。又は、ステップS26において注意喚起を行い、その後、通報がない投稿が継続された場合には、注意喚起情報の通報数及び総通報数を初期値にリセット又は減少するようにしてもよい。このとき、投稿制限部37は、不適切投稿回数、又は通報数を更新してからの経過期間を判断する。不適切投稿回数又は通報数が更新されない期間が、所定期間に到達した場合には不適切投稿回数又は通報数をリセット又は減少する。或いは、サーバ2は、ユーザからの投稿情報を受信する度に、不適切な表現を含まない投稿内容の投稿回数、通報の無い投稿内容の投稿回数をカウントする。そして、サーバ2は、それらの投稿回数が所定回数に到達した場合には不適切投稿回数又は通報数をリセット又は減少する。
サーバ2は、投稿の受付期間が終了すると、投稿ログ情報15を用いて統計を行う。このとき、サーバ2は、第1ユーザの投稿を除いてモニター調査の統計を行ってもよい。この場合には、不要なデータを除外することとなるため、依頼者は精度が高められた調査結果を得ることができる。
(ユーザ装置の画面)
図11及び図12を参照して、ユーザ装置4の表示部24に表示される画面について説明する。表示部24に表示される画面は、サーバ2から受信した投稿表示情報をウェブブラウザプログラム25が読み込むことにより表示される。
図11は、注意喚起画面40である。注意喚起画面40は、サーバ2の注意喚起部34によって送信された注意喚起情報に基づく画面である。注意喚起画面40は、注意喚起表示部41を含む。注意喚起部34には、投稿内容に不適切な表現が含まれている可能性があることが表示されている。また、注意喚起部34は、第1選択部である確認ボタン41A、及び第2選択部である投稿ボタン41Bを含む。ユーザが確認ボタン41Aを選択すると、入力フォームが表示される。このとき、ユーザは、表示された投稿内容を修正することができる。ユーザは投稿内容を修正すると、ユーザ装置4は、修正した投稿内容を含む投稿情報をサーバ2に送信する。修正により投稿内容に不適切な表現が含まれなくなった場合には、ユーザ評価部36は不適切投稿回数を更新しない。ユーザが投稿ボタン41Bを選択すると、ユーザ装置4は、修正しない投稿内容を含む投稿情報をサーバ2に送信される。
図12を参照して、投稿制限を受けた第1ユーザ6Aのユーザ装置4Aに表示される第1投稿表示画面50A、及び第2ユーザ6Bのユーザ装置4Bに表示される第2投稿表示画面50Bの一例について説明する。なお、第1投稿表示画面50A及び第2投稿表示画面50Bを区別しないで説明する場合には、単に投稿表示画面50とする。また、第1ユーザ6A及び第2ユーザ6B、ユーザ装置4A,4Bをそれぞれ区別しないで説明する場合には、単にユーザ6、ユーザ装置4とする。
まず投稿表示画面50の基本的な構成について説明する。投稿表示画面50は、質問表示部51、投稿内容表示領域52、入力フォーム53を含む。質問表示部51には、調査依頼情報14の質問内容が表示される。投稿内容表示領域52には、ユーザ装置4から送信された投稿内容を質問ごとに統合した情報が表示される。投稿内容表示領域52は、投稿内容55、投稿者識別情報56、及び入力日時57を含む。投稿内容55は、質問に対するユーザの回答であって、投稿ログ情報15に含まれる投稿内容である。投稿者識別情報56は、サーバ2がモニター調査に参加するユーザに一時的に割り振った識別情報であり、例えば番号である。ここでは、投稿者識別情報56はユーザ識別情報とは異なる情報であるが、ユーザ識別情報を投稿者識別情報56として表示してもよい。
投稿内容55は投稿内容表示領域52に時系列的に並んでいる。投稿内容表示領域52はスクロール操作により過去の投稿内容55を閲覧可能に構成されていてもよい。投稿内容表示領域52には、例えば、入力日時57が相対的に早い投稿内容55が、入力日時57が相対的に遅い投稿内容55よりも投稿内容表示領域52の上方に表示される。また、投稿内容表示領域52に投稿内容55が表示しきれない場合には、最も早い入力日時57が関連付けられた投稿内容55が投稿内容表示領域52から非表示とされてもよい。また、ユーザ6自身が投稿した投稿内容55と他のユーザ6が投稿した投稿内容55とは識別可能に表示してもよい。例えば、ユーザ6自身が投稿した投稿内容55は、投稿内容表示領域52のうち右寄りに位置し、他のユーザ6が投稿した投稿内容55は左寄りに位置してもよい。また、ユーザ6自身が投稿した投稿内容55の色が、他の投稿内容55のオブジェクトの色と異なっていてもよい。また、入力フォーム53は、投稿内容を入力する領域である。ユーザ6が内容送信部54を選択すると、ユーザ装置4は、入力フォームに入力された投稿内容を含めた投稿情報を生成して、投稿情報をサーバ2に送信する。
また、投稿表示画面50を視認するユーザ6は、投稿内容55の選択を含む所定の操作を行うことにより通報を行うことができる。ユーザ装置4は、ユーザ6の操作によって通報が指示されると、投稿内容55に関連付けられた投稿番号、通報を行ったユーザ6の識別情報を含む通報情報をサーバ2に送信する。サーバ2の評価情報取得部35は、通報情報を受信すると、通報情報に含まれる投稿番号を有する投稿ログ情報15を検索する。そして、ユーザ評価部36は、検出された投稿ログ情報15の通報ユーザ情報及び通報数を更新する。また、ユーザ評価部36は、ユーザ管理情報13の通報情報を更新する。
次に、第1投稿表示画面50Aと第2投稿表示画面50Bとの違いについて説明する。第1投稿表示画面50Aには、第1ユーザ6Aの投稿内容55A及び第2ユーザ6Bの投稿内容55が含まれる。このため、第1ユーザ6Aは、投稿制限を受けていることに気が付きにくい。よって、投稿制限を受けることに起因する第1ユーザ6Aの意欲の低下を抑制することができる。一方、第2投稿表示画面50Bには、投稿制限を受けた第1ユーザ6Aの投稿内容55Aが含まれない。このため、第2ユーザ6Bは、不適切な表現を含む投稿又は不適切な表現を含みうる投稿内容55を閲覧しない。よって、第2ユーザ6Bが他のユーザの投稿内容を不快に感じることを抑制することができるため、質問への回答に集中することができる。
第1実施形態の効果について説明する。
(1-1)第1ユーザ6Aのユーザ評価情報が投稿制限条件を満たす場合であっても、第1ユーザ6Aの投稿は第1ユーザ6Aが用いるユーザ装置4Aの画面に表示される。このため、投稿が強制的に削除されることに起因する第1ユーザ6Aの意欲の低下を抑制することができる。一方、第1ユーザ6Aの投稿は、第2ユーザ6Bの迷惑になる可能性もあるため、第2ユーザ6Bが用いるユーザ装置4Bの画面に第1ユーザ6Aの投稿を表示しない。このため、第1ユーザ6Aの不適切な表現が含まれている可能性のある投稿が第2ユーザ6Bに閲覧される機会を少なくすることができる。したがって、第1ユーザ6Aだけでなく、不適切な表現が含まれている可能性のある投稿を閲覧することに起因する第2ユーザ6Bの意欲の低下を抑制することで、モニター調査サービスの利用者が低減することを抑制することができる。
(1-2)注意喚起部34は、ユーザ評価情報が注意喚起条件を満たすユーザが投稿を行った場合に注意喚起情報をユーザ装置4に出力するので、不適切な表現を含む内容が投稿されることを抑制することができる。
(1-3)ユーザ評価部36は、不適切な表現が投稿内容に含まれるか否かを判定した判定部33による判定結果に基づいてユーザ評価情報を更新するので、ユーザの投稿内容の適否の傾向をユーザ毎に表すことができる。
(1-4)投稿制限部37は、不適切投稿回数が所定数以上である場合に投稿制限条件が満たされると判断するため、所定数を適切に設定することで、不適切な投稿を行う傾向のあるユーザ6を特定し、そのユーザの投稿を制限することができる。
(1-5)ユーザ評価部36は、ユーザ6の投稿内容に対して他のユーザ6から不適切であると判定された通報数に基づき、ユーザに関連付けられたユーザ評価情報を更新する。このため、他のユーザからみた客観的な情報に基づいてユーザ6の投稿についての評価を行うことができる。
(1-6)投稿制限部37は、投稿に対して他のユーザから通報された数が所定数以上である場合に投稿制限条件が満たされると判断するため、所定数を適切に設定することで、不適切な投稿を行う傾向のあるユーザを特定し、そのユーザの投稿を制限することができる。
(1-7)ユーザは、注意喚起画面40において第1選択部である投稿ボタン41Bを選択することにより、サーバ2に一旦送信された投稿内容を修正することができる。このため、ユーザは、注意喚起の度に投稿内容を修正することによって、投稿に対する制限を回避することが可能である。
(1-8)ユーザは、注意喚起画面40において第2選択部である投稿ボタン41Bを選択することにより、投稿内容を修正せずに投稿することができる。このため、明らかに不適切な表現が含まれない投稿に対してサーバ2が注意喚起をした場合、これを無視して投稿を継続することができる。
(1-9)ユーザに提示した質問に対する投稿情報を統合するモニター調査において、第2ユーザ6Bは、不適切な表現を含んでいる可能性のある投稿を閲覧しないので、第2ユーザ6Bは質問に対する投稿に集中することができる。第1ユーザ6Aは、第1ユーザ自身が送信した投稿が表示されるため、質問に対する投稿に対する意欲の低下が抑制される。よって投稿情報管理システム1によって提供されるモニター調査が円滑に進行する。
(1-10)投稿内容が不適切であるか否かは質問によって異なる。サーバ2は、質問毎に、不適切な可能性を有する単語が記憶されたNGワードDB16を用いて、投稿について適切であるか否かを判定する。このため、サーバ2は、不適切な表現を含む投稿について的確な判定を行うことができる。
(第2実施形態)
投稿情報管理システム、投稿情報管理方法及びプログラムの第2実施形態について説明する。第2実施形態では、投稿制限条件を、ユーザに応じて変更する点で第1実施形態と相違する。
サーバ2の制御部10は、投稿情報管理プログラムを読み出して実行することにより、さらに条件変更部として機能する。条件変更部は便宜上図示を省略する。
条件変更部は、投稿制限条件を、ユーザ毎に設定された属性に応じて変更する。具体的には、条件変更部は、ユーザ管理情報13に含まれるグループを参照して、ユーザが所定のグループに属するか否かを判断する。所定のグループは、不適切な表現を含む投稿をする傾向が低いユーザが属するグループである。
例えば、所定のグループは、「優良ランク」のグループである。条件変更部は、ユーザが優良ランクのグループに属すると判断した場合には、不適切投稿回数が所定回数以上であるとの第1投稿制限条件(ステップS17)のうち、上限値である所定回数を増加させる。例えば、不適切投稿回数の初期値が「2回」である場合には、優良ランクに属するユーザに関連付けられた不適切投稿回数を「5回」とする。優良ランクに属するユーザが投稿制限条件に容易に達しにくくすることで、不適切な表現を含まない投稿を行っているにも関わらず誤って投稿制限を課してしまうことを抑制することができる。
上記の条件変更に代えて若しくは加えて、条件変更部は、ユーザが優良ランクに属すると判断した場合には、総通報数が所定数以上であり、且つ投稿毎の通報数が所定数以上であるとの第2投稿制限条件(ステップS22、ステップS23)のうち、少なくとも一方の所定数を増加させる。例えば、総通報数に対して設定された所定数の初期値が「3回」である場合には、優良ランクに属するユーザに対して設定される所定数を「5回」とする。例えば、投稿毎の通報数に対して設定された所定数の初期値が「3回」である場合には、優良ランクに属するユーザに対して設定される所定数を「6回」とする。これにより、優良ランクに属するユーザが投稿制限条件に容易に達しにくくする。
このようにすると、優良ランクのグループに属するユーザに対しては、投稿を制限しにくくなる。このため、不適切な表現が含まれていないにも関わらず、不適切な表現を含む投稿であると誤って判定することを抑制することができる。
第2実施形態では、第1実施形態の(1-1)~(1-10)に記載の効果に加え、以下の効果を得ることができる。
(2-1)ユーザ毎に設定されたグループに応じて投稿制限条件を変更するため、投稿内容自体の判定だけでなく、投稿内容に不適切な表現が含まれる可能性を多様な観点から判定することができる。
上記各実施形態は、以下のように変更して実施することができる。上記各実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
(通報判定処理)
・上記各実施形態では、モニター調査に参加するユーザが、投稿に対する通報を行うようにした。これに代えて若しくは加えて、モニター調査に参加するユーザ以外の管理者が通報を行うようにしてもよい。この場合の管理者は、投稿管理サービスを提供するサービス提供者、及び調査依頼を行った依頼者の少なくとも一方を含む。このようにすると、悪意を持って通報を行うことが無くなるため、通報情報の信頼性を高めることができる。
・上記各実施形態では、投稿毎の通報数が所定数以上且つ総通報数が所定数以上であるとの第2投稿制限条件を満たす場合に投稿制限を行った。これに代えて、投稿毎の通報数が所定数以上であること、総通報数が所定数以上であることのいずれか一方を満たす場合に投稿制限を行うようにしてもよい。いずれか一方のみを判断する場合であっても、ユーザが、不適切な投稿を行う傾向があるか否かを判断することができる。
(判定部)
・上記各実施形態では、判定部33は、投稿内容に不適切な表現が含まれるか否かを判定した。これに代えて若しくは加えて、不適切な表現以外の表現又は投稿状況を評価するようにしてもよい。例えば、判定部33は、文字数が多い場合には投稿内容に対し高い評価値を算出する。又は、不適切な表現を含まない場合には投稿内容に対し高い評価値を算出する。或いは、質問内容に沿った表現を含むか又は質問内容に沿った表現を多く含む場合には投稿内容に対し高い評価値を算出する。この場合、評価情報取得部は、投稿評価情報として、これらの評価値が反映された情報を取得する。ユーザ評価部は、この投稿評価情報に基づきユーザ評価情報を更新する。投稿制限部37は、第1投稿制限条件及び第2投稿制限条件の一部に代えて若しくは加えて、これらの評価値が低い場合に投稿限条件を満たすと判断しても良い。
(注意喚起部)
上記各実施形態では、判定部33が投稿内容に不適切な内容が含まれると判定した場合に、注意喚起部34が注意喚起情報をユーザ装置4に送信するようにした。ユーザ装置4は、注意喚起情報を受信すると、注意喚起画面40を表示部24に出力する。これに代えて、判定部33が投稿内容に不適切な内容が含まれると判定した場合に、注意喚起を行う処理(ステップS14)及びユーザが投稿内容を修正したか否かを判断する処理(ステップS16)を省略して、投稿制限部37が、ユーザの不適切投稿回数が所定回数以上であるか否かを判断するようにしてもよい(ステップS17)。
(ユーザ評価部)
・上記各実施形態では、ユーザ評価部36は、不適切投稿回数や通報数に基づきユーザ評価情報を更新した。これらの一部に代えて若しくは加えて、適切な投稿を行った回数や、投稿状況を評価するようにしても良い。例えば、ユーザ評価部36は、質問に対する投稿回数が過少又は過多ではない場合にユーザに対する評価値を高く設定するようにしてもよい。投稿制限部37は、第1投稿制限条件及び第2投稿制限条件の一部に代えて若しくは加えて、ユーザの評価値が低い場合に投稿限条件を満たすと判断しても良い。
(投稿制限部)
・上記各実施形態では、不適切投稿回数が所定回数以上であるとの第1投稿制限条件、又は投稿毎の通報数が所定数以上且つ総通報数が所定数以上であるとの第2投稿制限条件が満たされる場合に、投稿制限を行うようにした。これに代えて、第1投稿制限条件を満たすユーザの投稿のみに対し投稿制限処理を行ってもよい。つまり、ユーザによる通報が行われないようにしてもよい。又は、第2投稿制限条件を満たすユーザの投稿のみに対し投稿制限処理を行ってもよい。つまり、判定部33によるNGワードDB16を用いた判定処理を省略するようにしてもよい。このようにすると、サーバ2にかかる負荷を軽減することができる。
(投稿表示画面)
・上記各実施形態では、第1ユーザ6Aが視認する第1投稿表示画面50Aでは、自身が投稿した投稿内容55について、不適切な表現を含むと判定された投稿内容と不適切な表現を含まないと判定された投稿内容とが同一の表示態様で表示される。これに代えて、第1投稿表示画面50Aは、自身が投稿した投稿内容55を表示する一方で、不適切な表現を含むと判定された投稿内容と不適切な表現を含まないと判定された投稿内容の表示態様とを異ならせてもよい。このようにすると、第1ユーザ6Aの意欲の低下を抑制しつつ、投稿を行った後も第1ユーザ6Aに対する注意喚起を行うことができる。
・上記各実施形態では、第2ユーザ6Bが視認する第2投稿表示画面50Bは、第1ユーザ6Aが投稿した投稿内容55を含まない。これに代えて、第2投稿表示画面50Bは、第1ユーザ6Aの投稿内容を含まず且つ投稿イベントが生じたことを示す表示部を有していてもよい。この表示部は、例えば「不適切な表現を含む可能性があります」、又は「投稿が削除されました」等のメッセージを含み、第1ユーザ6Aが投稿した投稿内容を含まなくてもよい。
・第1ユーザの投稿が投稿制限条件を満たすことによって投稿制限処理が行われた後、不適切投稿回数や通報数がリセットされた場合、投稿制限部37は第1ユーザの投稿が投稿制限条件を満たすか否かを再び判断する。そして、投稿制限部37が、第1ユーザの投稿が投稿制限条件を満たさないと判断した場合、投稿制限処理が実行されていた間の第1ユーザの過去の投稿は非表示の状態を継続する。又は、第1ユーザの投稿が投稿制限条件を満たさなくなった場合、投稿制限処理が実行されていた間の第1ユーザの投稿を非表示の状態から表示される状態にしてもよい。なお、投稿内容55を時系列的に表示する投稿内容表示領域52に投稿内容55が表示しきれなくなった場合、第1ユーザの投稿が投稿制限条件を満たすか否かに関わらず、投稿内容55が非表示とする。
・上記各実施形態では、ユーザ毎に、不適切投稿回数や通報数をカウントするようにした。これに代えて、投稿制限部37は、調査サービスの質問の各々について生成されるチャットルーム毎に、ユーザの不適切投稿回数や通報数等のパラメータを設定するようにしてもよい。つまり、一人のユーザが、異なるタイミングで複数のチャットルームに対して投稿を行う場合、当該ユーザには、第1のチャットルームでの不適切投稿回数や通報数と、第2のチャットルームでの不適切投稿回数や通報数とが設定されてもよい。
(ユーザ属性)
・第2実施形態では、投稿制限条件を変更するためのユーザ毎に設定された属性として、ユーザが属するグループを用いた。これに代えて若しくは加えて、ユーザの各々を評価した数値を用いるようにしてもよい。例えば、過去に投稿情報管理システム1に投稿した回数、案件毎の投稿回数の平均、不適切投稿回数、投稿毎の通報数、総通報数の他、モニター調査を依頼した依頼者からの評価、過去の投稿内容の評価値等のうち少なくとも一つを用いて数値を算出するようにしてもよい。
(投稿情報管理システム)
・上記各実施形態では、投稿情報管理システム1によって実現される投稿サービスを、モニター調査サービスに例示して説明した。これに代えて、投稿情報管理システム1を、複数のユーザが対話形式で投稿を行うグループチャット、複数のユーザが投稿内容を表示する掲示板等の他の投稿サービスを提供するシステムとしてもよい。この場合においても、第2ユーザが不適切な表現を含む投稿を閲覧して不快になったり、第1ユーザの投稿への意欲の低下を抑制したりすることができる。
・上記各実施形態では、ユーザ装置4は、ウェブブラウザプログラム25を用いてモニター調査に参加するようにした。これに代えて、ユーザ装置4は、端末用の投稿情報管理プログラムを記憶部22に格納するようにしてもよい。投稿情報管理プログラムは、いわゆるネイティブアプリケーションプログラムである。この場合、ユーザ装置4の制御部20は、投稿内容に不適切な表現が含まれるか否かの判定処理や、ユーザ評価情報が投稿制限条件を満たすか否かの判断を行うようにしてもよい。また、ユーザ装置4は、ユーザの投稿内容を含む投稿ログ情報15又はそれと同様なデータを記憶部22に記憶するようにしてもよい。また、ユーザ装置4は、他のユーザが投稿を行う度に投稿情報をサーバ2から受信して投稿表示画面を更新する。このときユーザ装置4は、他のユーザである第1ユーザのユーザ評価情報が投稿制限条件を満たす場合、サーバ2から第1ユーザの投稿を非表示とする指令を受信してもよい。そして、投稿制限を受けた第1ユーザ6Aの投稿内容55Aが含まれない第2投稿表示画面50Bを生成してもよい。つまり、ユーザ装置4は、プログラムを実行することにより、投稿受信部31、投稿送信部32、判定部33、注意喚起部34、評価情報取得部35、ユーザ評価部36、及び投稿制限部37の少なくとも一つとして機能する。なお、ユーザ装置4は、質問提示部30として機能してもよい。
又は、ユーザ装置4は、ネイティブ部による処理とウェブアプリケーション部による処理とを実行可能なハイブリッドアプリケーションであってもよい。この場合、例えばネイティブ部は、ユーザ評価情報が投稿制限条件を満たすか否かの判断を行うようにしてもよい。また、ウェブアプリケーション部は、WebView等によってサーバ2から送信されたウェブデータを解釈して投稿内容を表示するようにしてもよい。この場合、ユーザ装置4は、質問提示部30、投稿受信部31、投稿送信部32、判定部33、注意喚起部34、評価情報取得部35、ユーザ評価部36、及び投稿制限部37の少なくとも一つとして機能する。
このように、上記各実施形態の態様に限られず、質問提示部30、投稿受信部31、投稿送信部32、判定部33、注意喚起部34、評価情報取得部35、ユーザ評価部36、及び投稿制限部37は、ユーザ装置4及びサーバ2のいずれかが具備するようにしてもよい。
1…投稿情報管理システム、2…サーバ、3…依頼者端末、4…ユーザ装置。

Claims (13)

  1. ユーザが用いるユーザ装置から投稿情報を受信する投稿受信部と、
    受信した前記投稿情報を他のユーザが用いるユーザ装置に送信する投稿送信部と、
    前記ユーザ装置から送信された投稿内容が不適切であることを示す投稿評価情報を取得する評価情報取得部と、
    前記投稿評価情報に基づいて、前記投稿情報を送信した前記ユーザを評価したユーザ評価情報を更新するユーザ評価部と、
    前記ユーザ評価情報が投稿制限条件を満たす第1ユーザの投稿を、前記第1ユーザが用いるユーザ装置に出力させ、前記第1ユーザの投稿を前記第1ユーザ以外の第2ユーザが用いるユーザ装置に出力させない投稿制限部と、を備える投稿情報管理システム。
  2. 前記ユーザ装置から投稿情報を受信した場合、前記投稿情報を送信したユーザに関連付けられた前記ユーザ評価情報が注意喚起条件を満たすか否かを判断し、前記ユーザ評価情報が前記注意喚起条件を満たす場合に、当該ユーザが用いるユーザ装置に注意喚起情報を出力させる注意喚起部をさらに備える
    請求項1に記載の投稿情報管理システム。
  3. 不適切な表現となる可能性を有する文字列を予め記憶した記憶部をさらに備え、
    前記ユーザ評価部は、前記ユーザの投稿内容に前記記憶部に記憶された前記不適切な表現となる可能性を有する文字列が含まれるか否かに基づいて、前記ユーザに関連付けられた前記ユーザ評価情報を更新する
    請求項1又は2に記載の投稿情報管理システム。
  4. 前記ユーザ評価情報は、前記文字列が含まれる投稿の回数である不適切投稿回数を含み、
    前記投稿制限部は、前記不適切投稿回数が所定数以上である場合に前記ユーザ評価情報が前記投稿制限条件を満たすと判断する
    請求項3に記載の投稿情報管理システム。
  5. 前記ユーザ評価部は、前記ユーザの投稿内容に対して他のユーザ又は管理者から不適切であるとして通報された数に基づき、前記ユーザに関連付けられた前記ユーザ評価情報を更新する
    請求項1~4のいずれか1項に記載の投稿情報管理システム。
  6. 前記投稿制限部は、前記ユーザ評価情報に含まれる前記通報された数が所定数以上である場合に前記ユーザ評価情報が前記投稿制限条件を満たすと判断する
    請求項5に記載の投稿情報管理システム。
  7. 前記投稿制限条件を、前記ユーザ毎に設定された属性に応じて変更する条件変更部をさらに備える
    請求項1~6のいずれか1項に記載の投稿情報管理システム。
  8. 前記属性は、前記ユーザが属するグループである
    請求項7に記載の投稿情報管理システム。
  9. 前記注意喚起情報は、前記ユーザが入力した投稿内容を修正して投稿する第1選択部を前記ユーザ装置に表示させるための情報を含む
    請求項2に記載の投稿情報管理システム。
  10. 前記注意喚起情報は、前記ユーザが入力した投稿内容を修正せずに投稿する第2選択部を前記ユーザ装置に表示させるための情報を含む
    請求項2又は9に記載の投稿情報管理システム。
  11. 前記ユーザに対する質問を前記ユーザ装置に出力させる質問提示部と、
    前記質問に関連付けて不適切な表現となる可能性を有する文字列を予め記憶した記憶部とをさらに備え、
    前記ユーザ評価部は、前記ユーザの投稿内容に前記記憶部に記憶された前記不適切な表現となる可能性を有する文字列が含まれるか否かに基づいて、前記ユーザに関連付けられた前記ユーザ評価情報を更新する
    請求項1~10のいずれか1項に記載の投稿情報管理システム。
  12. 1又は複数のコンピュータに、
    ユーザが用いるユーザ装置から投稿情報を受信するステップと、
    受信した前記投稿情報を他のユーザが用いるユーザ装置に送信するステップと、
    前記ユーザ装置から送信された投稿内容が不適切であることを示す投稿評価情報を取得するステップと、
    前記投稿評価情報に基づいて、前記投稿情報を送信した前記ユーザを評価したユーザ評価情報を更新するステップと、
    前記ユーザ評価情報が投稿制限条件を満たす第1ユーザの投稿を、前記第1ユーザが用いるユーザ装置に出力させ、前記第1ユーザの投稿を前記第1ユーザ以外の第2ユーザが用いるユーザ装置に出力させないステップと、を実行させる投稿情報管理プログラム。
  13. 1又は複数のコンピュータが、
    ユーザが用いるユーザ装置から投稿情報を受信するステップと、
    受信した前記投稿情報を他のユーザが用いるユーザ装置に送信するステップと、
    前記ユーザ装置から送信された投稿内容が不適切であることを示す投稿評価情報を取得するステップと、
    前記投稿評価情報に基づいて、前記投稿情報を送信した前記ユーザを評価したユーザ評価情報を更新するステップと、
    前記ユーザ評価情報が投稿制限条件を満たす第1ユーザの投稿を、前記第1ユーザが用いるユーザ装置に出力させ、前記第1ユーザの投稿を前記第1ユーザ以外の第2ユーザが用いるユーザ装置に出力させないステップと、を実行する投稿情報管理方法。
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