JP2023062257A - 弾性クローラ - Google Patents

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Yasuharu Fukushima
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【課題】屈曲性に優れた弾性クローラ10の提供。【解決手段】クローラ10は、主部12、ラグ14、芯金16及び転輪ガイド18を有している。このクローラ10は、ラグゾーンZL、移行ゾーンZT及びガイドゾーンZGを有している。ラグゾーンZLには、ラグ14が存在している。ガイドゾーンZGには、転輪ガイド18が存在している。移行ゾーンZTには、ラグ14は存在しておらず、転輪ガイド18も存在していない。移行ゾーンZTにおけるクローラ10の厚さは、小さい。従ってこの移行ゾーンZTにおけるクローラ10の剛性は、小さい。【選択図】図5

Description

本明細書は、弾性クローラを開示する。詳細には、本明細書は、主車輪及び転輪を有する走行装置の弾性クローラに関する。
弾性クローラを有する走行装置は、主車輪と転輪とを有している。この走行装置は、主車輪として、駆動輪と、1又は2の従動輪とを有している。通常、主車輪は、転輪の外径よりも大きい外径を有する。転輪は、駆動輪と従動輪との間、又は従動輪同士の間に位置している。弾性クローラは、主車輪間に巻き架けられる。
この弾性クローラは、ゴム等からなりエンドレスベルト形状を有する主部と、この主部の内周面から突出する転輪ガイドと、この主部の外周面から突出するラグとを有している。弾性クローラの一例が、特開2007-320519公報に開示されている。
特開2007-320519公報
転輪ガイドと主部との合計厚みは、主部の厚みよりも大きい。転輪ガイドが存在する箇所において、弾性クローラの剛性は大きい。ラグと主部との合計厚みは、主部の厚みよりも大きい。ラグが存在する箇所において、弾性クローラの剛性は大きい。弾性クローラが主車輪に巻かれたとき、高剛性な箇所は、この弾性クローラの屈曲性を阻害する。屈曲性に劣る弾性クローラは、走行装置の駆動力のロスを招来する。屈曲性に劣る弾性クローラは、走行装置の低燃費性能を阻害する。
本発明者の意図するところは、屈曲性に優れた弾性クローラの提供にある。
転輪を有する走行装置における、好ましい弾性クローラは、
A:弾性材料から形成されており、内周面及び外周面を含むエンドレスベルトの形状を有する主部、
B:それぞれがこの外周面から突出しており、かつ周方向に沿って並ぶ複数のラグ、
及び
C:それぞれがこの内周面から突出しており、かつ周方向に沿って並ぶ複数の転輪ガイド
を有する。この弾性クローラの周方向に沿っておりかつ上記転輪ガイドを通過する断面において、転輪ガイドの位置は、ラグの位置とオーバーラップしていない。
このクローラが主車輪に巻き付くとき、このクローラは容易に屈曲しうる。この弾性クローラは、駆動力のロスの低減と、低燃費性能とに寄与しうる。
図1は、一実施形態に係る弾性クローラを含む走行装置が示された概略図である。 図2は、図1の弾性クローラの一部が示された拡大図である。 図3は、図2のIII-III線に沿った断面図である。 図4は、図2のIV-IV線に沿った断面図である。 図5は、図3の弾性クローラの一部が示された拡大図である。 図6は、図5の弾性クローラの一部が示された拡大図である。 図7は、図5の弾性クローラの一部が示された拡大図である。 図8は、他の実施形態に係る弾性クローラの一部が示された断面図である。 図9は、さらに他の実施形態に係る弾性クローラの一部が示された断面図である。 図10は、図9の弾性クローラの一部が示された断面図である。 図11は、さらに他の実施形態に係る弾性クローラの一部が示された断面図である。 図12は、図11の弾性クローラの一部が示された断面図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態が詳細に説明される。
図1に、走行装置2が示されている。この走行装置2は、車軸4、駆動輪6、複数の転輪8及び弾性クローラ10を有している。図示されていないが、この装置2は、駆動手段(エンジン等)及び従動輪を有している。本実施形態では、駆動輪6は、スプロケットである。本明細書では、駆動輪6及び従動輪は、主車輪とも総称される。
この走行装置2では、駆動手段により車軸4が回転させられる。車軸4の回転により駆動輪6が回転し、弾性クローラ10が回転する。クローラ10が回転するとき、転輪8はクローラ10を案内する。この案内により、クローラ10の蛇行が阻止される。クローラ10の回転により、装置2が走行する。典型的な走行装置2として、土木機器、建設機器及び農業用機器が挙げられる。走行装置2が、複数の従動輪を有してもよい。走行装置2が、従動輪と他の従動輪との間に位置する転輪8を有してもよい。
図2は図1の弾性クローラ10の一部が示された拡大図であり、図3は図2のIII-III線に沿った断面図であり、図4は図2のIV-IV線に沿った断面図である。これらの図面において、矢印Xは幅方向を表し、矢印Yは周方向を表し、矢印Zは厚み方向を表す。図1-4に示されるように、このクローラ10は、主部12、複数のラグ14、複数の芯金16、複数の転輪ガイド18及び抗張体20を有している。
主部12は、エンドレスベルト形状を有する。この主部12は、内周面22及び外周面24を有している。主部12はさらに、一対の外縁26を有している。図2において矢印Wmで示されているのは、主部12の幅である。幅Wmは、左側の外縁26から右側の外縁26までの距離である。主部12の幅Wmは、クローラ10の幅でもある。一般的な弾性クローラ10の幅Wmは、100mm以上600mm以下である。本実施形態では、主部12は、左右対称な形状を有している。
主部12は、複数のリセス28を有している。それぞれのリセス28は、内周面22から窪んでいる。クローラ10が走行するとき、このリセス28にスプロケット6の爪30(図1を参照)が入り込む。この爪30により、スプロケット6から主部12へと、駆動力が伝達される。主部12が、リセス28に代えて孔を有してもよい。この孔は、主部12を貫通する。孔を有する主部12では、爪30がこの孔を押圧する。クローラ10が、リセス28に代えて突起を有してもよい。突起を有するクローラ10では、爪30がこの突起を押圧する。
図2に示されるように、内周面22は、第一転輪走行ゾーン32a、第二転輪走行ゾーン32b、第一サイドゾーン34a及び第二サイドゾーン34bを有している。第一転輪走行ゾーン32aは、転輪ガイド18の左側に位置している。第二転輪走行ゾーン32bは、転輪ガイド18の右側に位置している。換言すれば、それぞれの転輪走行ゾーン32は、転輪ガイド18の幅方向外側に位置している。第一サイドゾーン34aは、第一転輪走行ゾーン32aの左側に位置している。第二サイドゾーン34bは、第二転輪走行ゾーン32bの右側に位置している。換言すれば、それぞれのサイドゾーン34は、転輪走行ゾーン32の幅方向外側に位置している。それぞれの転輪走行ゾーン32は、周方向に延在している。それぞれのサイドゾーン34は、周方向に延在している。図4に示されるように、走行装置2が進行するとき、転輪8の外周面36が転輪走行ゾーン32と当接する。
主部12は、弾性材料から形成されている。ゴム、合成樹脂、エラストマー等が、主部12に用いられ得る。典型的な主部12の材質は、架橋されたゴム組成物である。
図1及び3に示されるように、複数のラグ14が、周方向に沿って並んでいる。これらのラグ14は、等ピッチで並んでいる。それぞれのラグ14は、主部12の外周面24から突出している。図4に示されるように、このラグ14は、第一突出14a及び第二突出14bを有している。本実施形態では、第二突出14bは第一突出14aとは、幅方向において離間している。このラグ14の材質は、主部12の材質とは異なっている。ラグ14の材質が、主部12の材質と同じであってもよい。
図2及び3に示されるように、複数の芯金16が、周方向に沿って並んでいる。これらの芯金16は、等ピッチで並んでいる。これらの芯金16は、複数のラグ14と、周方向に沿って交互に配置されている。それぞれの芯金16は、周方向において、ラグ14とこれに隣接する他のラグ14との間に位置している。それぞれの芯金16は、幅方向中心に位置している。図4に示されるように、この芯金16は、センター38、一対のウイング40及び一対の突起42を有している。それぞれのウイング40は、センター38から幅方向外側に向かって延在している。それぞれの突起42は、センター38から内向きに突出している。センター38、ウイング40及び突起42は、一体で形成されている。本実施形態では、芯金16は、左右対称な形状を有している。芯金16が、左右非対称な形状を有してもよい。芯金16は、硬質材料からなる。芯金16の典型的な材質は、スチール、ステンレススチール等の金属である。芯金16を含まない弾性クローラを、走行装置が有してもよい。
図4から明らかなように、芯金16は主部12に埋設されている。芯金16の一部が、主部12から露出してもよい。芯金16の一部が主部12から露出する場合も含め、本明細書では、「埋設」と称される。
図1-3に示されるように、複数の転輪ガイド18が、周方向に沿って並んでいる。これらの転輪ガイド18は、等ピッチで並んでいる。それぞれの転輪ガイド18は、幅方向中心に位置している。図3及び4に示されるように、この転輪ガイド18は、主部12の内周面22から突出している。この転輪ガイド18は、一対のノブ44を有している。それぞれのノブ44には、芯金16の突起42が埋設されている。
図4に示されるように、抗張体20は、複数のコード46を有している。それぞれのコード46は、周方向に延在している。このコード46は、主部12の過剰な伸張を抑制しうる。コード46の典型的な材質は、スチール、ステンレススチール等の金属である。コード46が、有機繊維から形成されてもよい。
図5には、弾性クローラ10の周方向に沿っておりかつ転輪ガイド18を通過する断面が、示されている。図5における左右方向は、周方向である。走行装置2は、図5における左方向に進行する。換言すれば、左側は前側であり、右側は後側である。図5には、転輪ガイド18のノブ44が有する頂面48が示されている。本実施形態では、頂面48は平面である。頂面48が曲面であってもよい。
図5において、符号S1はラグ14の前端E1を通過する主部12の法線を表し、符号S2はラグ14の後端E2を通過する主部12の法線を表す。前端E1は、主部12とラグ14との境界に丸め(隅肉盛り)がないと仮定されたときの、主部12の外周面24とラグ14の表面との、前側の交点である。後端E2は、主部12とラグ14との境界に丸め(隅肉盛り)がないと仮定されたときの、主部12の外周面24とラグ14の表面との、後側交点である。法線S1とこの後方にある法線S2とに挟まれたゾーンは、ラグゾーンZLである。周方向においてラグ14は、ラグゾーンZLに位置している。ラグ14は、ラグゾーンZLからはみ出していない。矢印Llは、ラグゾーンZLの周方向長さである。
図5において、符号S3は転輪ガイド18の前端E3を通過する主部12の法線を表し、符号S4は転輪ガイド18の後端E4を通過する主部12の法線を表す。前端E3は、主部12と転輪ガイド18との境界に丸め(隅肉盛り)がないと仮定されたときの、主部12の内周面22と転輪ガイド18の表面との、前側の交点である。後端E4は、主部12と転輪ガイド18との境界に丸め(隅肉盛り)がないと仮定されたときの、主部12の内周面22と転輪ガイド18の表面との、後側交点である。法線S3とこの後方にある法線S4とに挟まれたゾーンは、ガイドゾーンZGである。周方向において転輪ガイド18は、ガイドゾーンZGに位置している。転輪ガイド18は、ガイドゾーンZGからはみ出していない。矢印Lgは、ガイドゾーンZGの周方向長さである。
図5において符号ZTは、移行ゾーンを表す。移行ゾーンZTは、ラグゾーンZLとガイドゾーンZGとに挟まれている。図5において符号Ltは、移行ゾーンZTの周方向長さを表す。周方向において、ガイドゾーンZGはラグゾーンZLとオーバーラップしていない。換言すれば、転輪ガイド18の周方向位置は、ラグ14の周方向位置とオーバーラップしていない。従って、長さLtは、ゼロ以上である。
ラグゾーンZLにはラグ14が存在するので、このラグゾーンZLにおけるクローラ10の合計厚さは、大きい。従ってこのラグゾーンZLにおけるクローラ10の剛性は、大きい。ガイドゾーンZGには転輪ガイド18が存在するので、このガイドゾーンZGにおけるクローラ10の合計厚さは、大きい。従ってこのガイドゾーンZGにおけるクローラ10の剛性は、大きい。一方、移行ゾーンZTには、ラグ14は存在せず、転輪ガイド18も存在しない。移行ゾーンZTにおけるクローラ10の厚さは、小さい。従ってこの移行ゾーンZTにおけるクローラ10の剛性は、小さい。
装置2が走行すると、主車輪6に、ラグゾーンZL、移行ゾーンZT、ガイドゾーンZG及び移行ゾーンZTが、順次現れる。ラグゾーンZLが現れた後、ガイドゾーンZGが現れる前に、移行ゾーンZTが現れる。ガイドゾーンZGが現れた後、ラグゾーンZLが現れる前に、移行ゾーンZTが現れる。移行ゾーンZTの剛性は小さいので、クローラ10が主車輪6に巻かれることで、この移行ゾーンZTにおいてこのクローラ10が容易に屈曲する。この走行装置2では、駆動力のロスが抑制される。さらにこの走行装置2は、低燃費性能に優れる。
本実施形態では、周方向に沿って、「ラグゾーンZL-移行ゾーンZT-ガイドゾーンZG-移行ゾーンZT」のパターンが、繰り返される。クローラ10が、「ラグゾーンZL-移行ゾーンZT-ガイドゾーンZG」のパターンを有してもよい。クローラ10が、「ラグゾーンZL-ガイドゾーンZG-移行ゾーンZT」のパターンを有してもよい。
屈曲性の観点から、比(Lt/(Ll+Lg))は0.01以上が好ましく、0.02以上がより好ましく、0.03以上が特に好ましい。比(Lt/(Ll+Lg))は、0.15以下が好ましい。
図5において、符号S5は芯金16の前端E5を通過する主部12の法線を表し、符号S6は芯金16の後端E6を通過する主部12の法線を表す。法線S5及びS6に挟まれたゾーンは、芯金ゾーンZCである。周方向において芯金16は、芯金ゾーンZCに位置している。芯金16は、芯金ゾーンZCからはみ出していない。
図5において、符号S7は頂面48の前端E7を通過する主部12の法線を表し、符号S8は頂面48の後端E8を通過する主部12の法線を表す。法線S7及びS8に挟まれたゾーンは、頂面ゾーンZPである。周方向において頂面48は、頂面ゾーンZPに位置している。頂面48は、頂面ゾーンZPからはみ出していない。
図5に示されるように、頂面ゾーンZPの全体は、周方向において、芯金ゾーンZCに含まれている。換言すれば、頂面48の周方向位置の全体が、芯金16の周方向位置とオーバーラップしている。
図6には、弾性クローラ10がさらに拡大されて示されている。図6に示されるように、転輪ガイド18のそれぞれのノブ44は、前述の頂面48と共に、一対のスロープ50を有している。一方のスロープ50は、頂面48の前側に位置している。他方のスロープ50は、頂面48の後側に位置している。それぞれのスロープ50は、頂面48から主部12に向かっている。このスロープ50は、第一面52及び第二面54を有している。第一面52は、頂面48と連続している。第二面54は、第一面52と連続しており、主部12に向かっている。図6における符号Pbは、第一面52と第二面54との境界点である。スロープ50における面の数は、2である。スロープ50が、シングルの面から形成されてもよい。
図6において、符号θ1は主部12の法線方向に対する第一面52の角度を表し、符号θ2は主部12の法線方向に対する第二面54の角度を表す。角度θ2は、角度θ1よりも小さい。この転輪ガイド18では、頂面48の近傍における十分なボリュームと、ガイドゾーンZGの小さな距離Lgとが、両立されうる。この弾性クローラ10は、蛇行しにくく、かつ主車輪6に巻き付きやすい。この観点から、差(θ1-θ2)は3°以上が好ましく、8°以上がより好ましく、10°以上が特に好ましい。差(θ1-θ2)は、30°以下が好ましい。
図6において、符号Hgは主部12からの転輪ガイド18の高さを表し、符号Hbは主部12からの境界点Pbの高さを表す。高さHbの高さHgに対する比(Hb/Hg)は、0.50以上0.85以下が好ましい。比(Hb/Hg)が0.50以上である弾性クローラ10には、駆動輪6から十分な力が伝達されうる。さらにこのクローラ10は、蛇行しにくい。これらの観点から、比(Hb/Hg)は0.55以上がより好ましく、0.60以上が特に好ましい。比(Hb/Hg)が0.85以下であるクローラ10は、屈曲性に優れる。さらに、比(Hb/Hg)が0.85以下であるクローラ10では、主車輪6を通過した直後のリセス28から爪30が抜けやすい。これらの観点から、比(Hb/Hg)は0.83以下がより好ましく、0.80以下が特に好ましい。
図6における仮想線S9は、境界点Pbの高さHbと同じ高さを有する仮想平面を表す。符号Lbは、この仮想平面S9における、2つの転輪ガイド18に挟まれた空間の長さを表す。符号Lpは、転輪ガイド18のピッチを表す。長さLbのピッチLpに対する比(Lb/Lp)は、0.45以上0.80以下が好ましい。比(Lb/LP)が0.45以上であるクローラ10は、屈曲性に優れる。この観点から、比(Lb/LP)は0.50以上がより好ましく、0.60以上が特に好ましい。比(Lb/LP)が0.80以下であるクローラ10には、駆動輪6から十分な力が伝達されうる。この観点から、比(Lb/LP)は0.75以下がより好ましく、0.70以下が特に好ましい。
図7にも、弾性クローラ10が示されている。図7において、符号S5は芯金16の前端E5を通過する主部12の法線を表し、符号S6は芯金16の後端E6を通過する主部12の法線を表す(図5も参照)。符号Piは、法線S5又は法線S6と、スロープ50との交点を表す。図6及び7の対比から明らかなように、交点Piの位置は、境界点Pbの位置と異なっている。交点Piの位置が、境界点Pbの位置と一致してもよい。
図7において符号Hiは、主部12からの交点Piの高さを表す。高さHiの高さHgに対する比(Hi/Hg)は、0.50以上0.85以下が好ましい。比(Hi/Hg)が0.50以上である弾性クローラ10には、駆動輪6から十分な力が伝達されうる。さらにこのクローラ10は、蛇行しにくい。これらの観点から、比(Hi/Hg)は0.55以上がより好ましく、0.60以上が特に好ましい。比(Hi/Hg)が0.85以下であるクローラ10は、屈曲性に優れる。さらに、比(Hi/Hg)が0.85以下であるクローラ10では、主車輪6を通過した直後のリセス28から爪30が抜けやすい。これらの観点から、比(Hi/Hg)は0.83以下がより好ましく、0.80以下が特に好ましい。
図7における仮想線S10は、交点Piの高さHiと同じ高さを有する仮想平面を表す。符号Liは、この仮想平面S10における、2つの転輪ガイド18に挟まれた空間の長さを表す。長さLiのピッチLpに対する比(Li/Lp)は、0.45以上0.80以下が好ましい。比(Li/LP)が0.45以上であるクローラ10は、屈曲性に優れる。この観点から、比(Li/LP)は0.50以上がより好ましく、0.60以上が特に好ましい。比(Li/LP)が0.80以下であるクローラ10には、駆動輪6から十分な力が伝達されうる。この観点から、比(Li/LP)は0.75以下がより好ましく、0.70以下が特に好ましい。
図8に、他の実施形態に係る弾性クローラ56が示されている。このクローラ56は、図1-7に示されたクローラ10と同様、主部58、複数のラグ60、複数の芯金62、複数の転輪ガイド64及び抗張体(図示されず)を有している。図8には、クローラ56の周方向に沿っておりかつ転輪ガイド64を通過する断面が、示されている。図8における左右方向は、周方向である。走行装置は、図8における左方向に進行する。換言すれば、左側は前側であり、右側は後側である。
転輪ガイド64は、頂面66と一対のスロープ68とを有している。一方のスロープ68は、頂面66の前側に位置している。他方のスロープ68は、頂面66の後側に位置している。それぞれのスロープ68は、頂面66から主部58に向かっている。このスロープ68は、第一面70及び第二面72を有している。第一面70は、頂面66と連続している。第二面72は、第一面70と連続しており、主部58に向かっている。図6における符号Pbは、第一面70と第二面72との境界点である。第二面72は、主部58に対して垂直である。換言すれば、主部58の法線方向に対する第二面72の角度θ2(図6も参照)は、実質的に0°である。
図8において、符号S1はラグ60の前端E1を通過する主部58の法線を表し、符号S2はラグ60の後端E2を通過する主部58の法線を表す。法線S1とこの後方にある法線S2とに挟まれたゾーンは、ラグゾーンZLである。周方向においてラグ60は、ラグゾーンZLに位置している。ラグ60は、ラグゾーンZLからはみ出していない。矢印Llは、ラグゾーンZLの周方向長さである。
図8において、符号S3は転輪ガイド64の前端E3を通過する主部58の法線を表し、符号S4は転輪ガイド64の後端E4を通過する主部58の法線を表す。法線S3とこの後方にある法線S4とに挟まれたゾーンは、ガイドゾーンZGである。周方向において転輪ガイド64は、ガイドゾーンZGに位置している。転輪ガイド64は、ガイドゾーンZGからはみ出していない。矢印Lgは、ガイドゾーンZGの周方向長さである。第二面72の角度θ2がゼロなので、長さLgは小さい。
図8において符号ZTは、移行ゾーンを表す。移行ゾーンZTは、ラグゾーンZLとガイドゾーンZGとに挟まれている。本実施形態では、周方向に沿って、「ラグゾーンZL-移行ゾーンZT-ガイドゾーンZG-移行ゾーンZT」のパターンが、繰り返される。図8において符号Ltは、移行ゾーンZTの周方向長さを表す。周方向において、ガイドゾーンZGはラグゾーンZLとオーバーラップしていない。換言すれば、転輪ガイド64の周方向位置は、ラグ60の周方向位置とオーバーラップしていない。従って、長さLtは、ゼロ以上である。
この移行ゾーンZTは、弾性クローラ56の屈曲性に寄与する。この観点から、比(Lt/(Ll+Lg))は0.01以上が好ましく、0.02以上がより好ましく、0.03以上が特に好ましい。比(Lt/(Ll+Lg))は、0.15以下が好ましい。
図8から明らかなように、法線S3は芯金62の前端E5を通過しており、法線S4は芯金62の後端E6を通過している。換言すれば、スロープ68の周方向端の位置と芯金62の周方向端の位置とは、一致している。
法線S3及びS4に挟まれたゾーンは、ガイドゾーンZGであり、かつ芯金ゾーンZCである。芯金62の剛性は極めて大きく、従って芯金ゾーンZCはほとんど屈曲しない。頂面66及びスロープ68は、周方向において、芯金ゾーンZCとオーバーラップしている。頂面66及びスロープ68は、芯金ゾーンZCからはみ出していない。従って、頂面66及びスロープ68は、芯金ゾーンZC以外のゾーンの屈曲性をほとんど阻害しない。主部58との境界に存在する面取りを含め、転輪ガイド64の位置の全体が、芯金ゾーンZCとオーバーラップしてもよい。
図9及び10に、さらに他の実施形態に係る弾性クローラ74が示されている。このクローラ74は、図1-7に示されたクローラ10と同様、主部76、複数のラグ78、複数の芯金80、複数の転輪ガイド82及び抗張体83を有している。図9には、クローラ74の周方向に沿っておりかつ転輪ガイド82を通過する断面が、示されている。ラグ78と芯金80とは、周方向において交互に配置されている。ラグ78と転輪ガイド82とも、周方向において交互に配置されている。
図10に示されるように、それぞれの芯金80は、センター84、一対のウイング86及び一対の突起88を有している。それぞれの転輪ガイド82は、1つのノブ90を有している。このノブ90に、2つの突起88が埋設されている。2つの突起88の間は、転輪ガイド82の材料(通常は架橋されたゴム)によって満たされている。
図9に示されるように、この弾性クローラ74は、ラグゾーンZL、ガイドゾーンZG及び移行ゾーンZTを有している。移行ゾーンZTには、ラグ78は存在しておらず、転輪ガイド82も存在していない。この移行ゾーンZTにおけるクローラ74の剛性は、小さい。このクローラ74は、屈曲性に優れる。2つの突起88の間を満たすゴム等は、屈曲性を阻害しやすい。かかるクローラ74において特に、移行ゾーンZTは効果的である。
図11及び12に、さらに他の実施形態に係る弾性クローラ92が示されている。このクローラ92は、図1-7に示されたクローラ10と同様、主部94、複数のラグ96、複数の転輪ガイド98及び抗張体100を有している。図11には、クローラ92の周方向に沿っておりかつ転輪ガイド98を通過する断面が、示されている。ラグ96と転輪ガイド98とは、周方向において交互に配置されている。このクローラ92は、芯金を有していない。図12に示されるように、それぞれの転輪ガイド98は、1つのノブ102を有している。
図11に示されるように、この弾性クローラ92は、ラグゾーンZL、ガイドゾーンZG及び移行ゾーンZTを有している。移行ゾーンZTには、ラグ96は存在しておらず、転輪ガイド98も存在していない。この移行ゾーンZTにおけるクローラ92の剛性は、小さい。このクローラ92は、屈曲性に優れる。ノブ102の数が1である転輪ガイド98は、屈曲性を阻害しやすい。かかるクローラ92において特に、移行ゾーンZTは効果的である。
以下、実施例に係る弾性クローラの効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本明細書で開示された範囲が限定的に解釈されるべきではない。
[実施例1]
図1-7に示された構造を有する弾性クローラを製作した。このクローラは、以下の仕様を有していた。
ピッチLp:90mm
ラグゾーンの長さLl:44mm
ガイドゾーンの長さLg:44mm
移行ゾーンの長さLt:1mm
Hb/Hg:0.60
Hi/Hg:0.60
Lb/Lp:0.60
Li/Lp:0.60
[実施例2-5及び比較例1]
サイズを下記の表1に示される通りとした他は実施例1と同様にして、実施例2-5及び比較例1の弾性クローラを得た。
[屈曲性]
弾性クローラを切断して、所定長さの試験片を得た。この試験片を、所定の曲率半径に達するまで屈曲させ、これに要した荷重を測定した。この荷重の逆数が、指数として、下記の表1に示されている。
Figure 2023062257000002
表1に示されるように、各実施例の弾性クローラは、屈曲性に優れている。この評価結果から、この弾性クローラの優位性は明らかである。
[開示項目]
以下の項目のそれぞれは、好ましい実施形態の開示である。
[項目1]
転輪を有する走行装置の弾性クローラであって、
上記弾性クローラが、
A:弾性材料から形成されており、内周面及び外周面を含むエンドレスベルトの形状を有する主部、
B:それぞれが上記外周面から突出しており、かつ周方向に沿って並ぶ複数のラグ、
及び
C:それぞれが上記内周面から突出しており、かつ周方向に沿って並ぶ複数の転輪ガイド
を備えており、
上記弾性クローラの周方向に沿っておりかつ上記転輪ガイドを通過する断面において、上記転輪ガイドの位置が上記ラグの位置とオーバーラップしていない、弾性クローラ。
[項目2]
上記転輪ガイドの表面が、頂面と、この頂面の前側又は後側に位置しておりかつこの頂面から上記主部に向かうスロープと、を有する項目1に記載の弾性クローラ。
[項目3]
上記弾性クローラが、
D:それぞれが上記主部に埋設されており、かつ周方向に沿って並ぶ複数の芯金
をさらに備えており、
これらの芯金と、上記複数のラグとが、上記周方向に沿って交互に配置されており、
上記周方向において、上記頂面の位置の全体が、上記芯金の位置とオーバーラップする、項目2に記載の弾性クローラ。
[項目4]
上記芯金の周方向端を通過する上記主部の法線と、上記スロープとの、交点の高さHiの、上記転輪ガイドの高さHgに対する比(Hi/Hg)が、0.50以上0.85以下である、項目3に記載の弾性クローラ。
[項目5]
上記芯金の周方向端を通過する上記主部の法線と、上記スロープとの、交点の高さHiと同じ高さを有する仮想平面における、2つの転輪ガイドに挟まれた空間の長さLiの、これらの転輪ガイドのピッチLpに対する比(Li/Lp)が、0.45以上0.80以下である、項目3又は4に記載の弾性クローラ。
[項目6]
上記スロープの周方向端の位置と上記芯金の周方向端の位置とが一致する項目3から5のいずれかに記載の弾性クローラ。
[項目7]
上記周方向において、上記転輪ガイドの位置の全体が上記芯金の位置とオーバーラップする、項目3から6のいずれかに記載の弾性クローラ。
[項目8]
上記スロープが、第一面及び第二面を有しており、この第二面が上記第一面と上記主部との間に位置している項目2から7のいずれかに記載の弾性クローラ。
[項目9]
上記主部の法線方向に対する上記第二面の角度θ2が、上記主部の法線方向に対する上記第一面の角度θ1よりも小さい項目8に記載の弾性クローラ。
[項目10]
上記角度θ2が実質的に0°である項目9に記載の弾性クローラ。
[項目11]
上記第一面と上記第二面との境界点の高さHbの、上記転輪ガイドの高さHgに対する比(Hb/Hg)が、0.50以上0.85以下である、項目8から10のいずれかに記載の弾性クローラ。
[項目12]
上記第一面と上記第二面との境界点の高さHbと同じ高さを有する仮想平面における、2つの転輪ガイドに挟まれた空間の長さLbの、これらの転輪ガイドのピッチLpに対する比(Lb/Lp)が、0.45以上0.80以下である、項目8から11のいずれかに記載の弾性クローラ。
[項目13]
上記転輪ガイドが上記内周面から突出するノブを有しており、上記転輪ガイドにおける上記ノブの数が1である項目1から12のいずれかに記載の弾性クローラ
前述の弾性クローラは、種々の走行装置に適している。このクローラは特に、トラクター及びコンバインに適している。
2・・・走行装置
10・・・弾性クローラ
12・・・主部
14・・・ラグ
16・・・芯金
18・・・転輪ガイド
22・・・内周面
24・・・外周面
28・・・リセス
42・・・突起
44・・・ノブ
48・・・頂面
50・・・スロープ
52・・・第一面
54・・・第二面
56・・・弾性クローラ
58・・・主部
60・・・ラグ
62・・・芯金
64・・・転輪ガイド
66・・・頂面
68・・・スロープ
70・・・第一面
72・・・第二面
74・・・弾性クローラ
76・・・主部
78・・・ラグ
80・・・芯金
82・・・転輪ガイド
88・・・突起
90・・・ノブ
92・・・弾性クローラ
94・・・主部
96・・・ラグ
98・・・転輪ガイド
102・・・ノブ

Claims (13)

  1. 転輪を有する走行装置の弾性クローラであって、
    上記弾性クローラが、
    A:弾性材料から形成されており、内周面及び外周面を含むエンドレスベルトの形状を有する主部、
    B:それぞれが上記外周面から突出しており、かつ周方向に沿って並ぶ複数のラグ、
    及び
    C:それぞれが上記内周面から突出しており、かつ周方向に沿って並ぶ複数の転輪ガイド
    を備えており、
    上記弾性クローラの周方向に沿っておりかつ上記転輪ガイドを通過する断面において、上記転輪ガイドの位置が上記ラグの位置とオーバーラップしていない、弾性クローラ。
  2. 上記転輪ガイドの表面が、頂面と、この頂面の前側又は後側に位置しておりかつこの頂面から上記主部に向かうスロープと、を有する請求項1に記載の弾性クローラ。
  3. 上記弾性クローラが、
    D:それぞれが上記主部に埋設されており、かつ周方向に沿って並ぶ複数の芯金
    をさらに備えており、
    これらの芯金と、上記複数のラグとが、上記周方向に沿って交互に配置されており、
    上記周方向において、上記頂面の位置の全体が、上記芯金の位置とオーバーラップする、請求項2に記載の弾性クローラ。
  4. 上記芯金の周方向端を通過する上記主部の法線と、上記スロープとの、交点の高さHiの、上記転輪ガイドの高さHgに対する比(Hi/Hg)が、0.50以上0.85以下である、請求項3に記載の弾性クローラ。
  5. 上記芯金の周方向端を通過する上記主部の法線と、上記スロープとの、交点の高さHiと同じ高さを有する仮想平面における、2つの転輪ガイドに挟まれた空間の長さLiの、これらの転輪ガイドのピッチLpに対する比(Li/Lp)が、0.45以上0.80以下である、請求項3又は4に記載の弾性クローラ。
  6. 上記スロープの周方向端の位置と上記芯金の周方向端の位置とが一致する請求項3から5のいずれかに記載の弾性クローラ。
  7. 上記周方向において、上記転輪ガイドの位置の全体が上記芯金の位置とオーバーラップする、請求項3から6のいずれかに記載の弾性クローラ。
  8. 上記スロープが、第一面及び第二面を有しており、この第二面が上記第一面と上記主部との間に位置している請求項2から7のいずれかに記載の弾性クローラ。
  9. 上記主部の法線方向に対する上記第二面の角度θ2が、上記主部の法線方向に対する上記第一面の角度θ1よりも小さい請求項8に記載の弾性クローラ。
  10. 上記角度θ2が実質的に0°である請求項9に記載の弾性クローラ。
  11. 上記第一面と上記第二面との境界点の高さHbの、上記転輪ガイドの高さHgに対する比(Hb/Hg)が、0.50以上0.85以下である、請求項8から10のいずれかに記載の弾性クローラ。
  12. 上記第一面と上記第二面との境界点の高さHbと同じ高さを有する仮想平面における、2つの転輪ガイドに挟まれた空間の長さLbの、これらの転輪ガイドのピッチLpに対する比(Lb/Lp)が、0.45以上0.80以下である、請求項8から11のいずれかに記載の弾性クローラ。
  13. 上記転輪ガイドが上記内周面から突出するノブを有しており、上記転輪ガイドにおける上記ノブの数が1である請求項1から12のいずれかに記載の弾性クローラ。
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