JP2023061691A - 駆動装置、及び撮像装置 - Google Patents

駆動装置、及び撮像装置 Download PDF

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秀和 築地
Hidekazu Tsukiji
陽 新津
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Abstract

【課題】可動部材の姿勢を目標姿勢にするためにアクチュエータで消費する電力を低減する駆動装置及び撮像装置を提供する。【解決手段】駆動装置は、少なくとも3つの自由度で移動及び回転が可能な可動部材(基板122)と、可動部材を少なくとも3つの自由度で移動及び回転させる少なくとも3つのアクチュエータ210A,210B、210Cと、可動部材の位置を検出する位置検出部(位置センサ)224A、224B、224Cと、位置検出部の検出結果に基づいて可動部材の姿勢が目標姿勢となるように少なくとも3つのアクチュエータのそれぞれの駆動を独立して目標位置242A,242B,242Cに到達するよう制御する駆動制御部とを備える。少なくとも3つの自由度の数と、少なくとも3つのアクチュエータの数とは同一である。【選択図】図6B

Description

本発明は、駆動装置、及び撮像装置に関する。
特許文献1には、撮像素子が設けられた可動部を固定部に対してXY方向に移動自在なXY可動ステージを有する手振れ補正装置が開示されている。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1] 特許第4564930号公報
複数のアクチュエータを駆動することで、可動部材の姿勢を目標姿勢にする場合、いずれかのアクチュエータに対応する可動部材の位置が目標位置に到達できず、可動部材の姿勢を目標姿勢にするためにアクチュエータで消費する電力が増加する場合がある。
本発明の一態様に係る駆動装置は、少なくとも3つの自由度で移動及び回転が可能な可動部材を備えてよい。駆動装置は、可動部材を少なくとも3つの自由度で移動及び回転させる少なくとも3つのアクチュエータを備えてよい。駆動装置は、可動部材の位置を検出する位置検出部を備えてよい。駆動装置は、位置検出部の検出結果に基づいて可動部材の姿勢が目標姿勢となるように少なくとも3つのアクチュエータのそれぞれの駆動を独立して制御する駆動制御部を備えてよい。少なくとも3つの自由度の数と、少なくとも3つのアクチュエータの数とは同一でよい。
3つのアクチュエータは、第1方向の推力を可動部材に発生させる第1アクチュエータと、第2方向の推力を可動部材に発生させる第2アクチュエータと、第3方向の推力を可動部材に発生される第3アクチュエータとを有してよい。位置検出部は、可動部材の第1位置を検出する第1位置センサと、可動部材の第2位置を検出する第2位置センサと、可動部材の第3位置を検出する第3位置センサを有してよい。駆動制御部は、第1位置センサの検出結果に基づいて、第1アクチュエータの駆動を制御する第1制御回路と、第2位置センサの検出結果に基づいて、第2アクチュエータの駆動を制御する第2制御回路と、第3位置センサの検出結果に基づいて、第3アクチュエータの駆動を制御する第3制御回路とを有してよい。
第1アクチュエータ、第2アクチュエータ、及び第3アクチュエータは、それぞれ電磁アクチュエータでよい。第1位置センサ、第2位置センサ、及び第3位置センサは、それぞれ磁気センサでよい。
電磁アクチュエータは、空芯コイルと磁石とを含んでよい。磁気センサは、空芯コイルの軸方向において空芯コイルの空芯部分と重なってよい。
磁気センサは、空芯コイルの空芯部分内に配置されてよい。
第1位置センサ及び第1制御回路は一体化されて第1集積回路を構成してよい。第2位置センサ及び第2制御回路は一体化されて第2集積回路を構成してよい。第3位置センサ及び第3制御回路は一体化されて第3集積回路を構成してよい。
可動部材は、第1方向、第2方向、及び第3方向に沿った平面内において移動、及び平面と交差する軸を中心とする回転が可能でよい。
駆動装置は、可動部材を移動及び回転可能に保持する保持部の振動を検出する振動検出部を備えてよい。駆動装置は、振動検出部の検出結果に基づいて、可動部材の姿勢を目標姿勢にするために、可動部材の第1位置が位置すべき第1目標位置を示す第1情報、可動部材の第2位置が位置すべき第2目標位置を示す第2情報、及び可動部材の第3位置が位置すべき第3目標位置を示す第3情報をそれぞれ導出して、第1制御回路に第1情報、第2制御回路に第2情報、及び第3制御回路に第3情報をそれぞれ提供する導出回路を備えてよい。
振動検出部は、平面に沿った第3方向に沿った第1軸及び平面に沿った第4方向に沿った第2軸、並びに平面と交差する第3軸を中心とするそれぞれの角速度を検出する角速度検出部を含んでよい。
可動部材の重心は、第1方向に沿った第1直線、第2方向に沿った第2直線、及び第3方向に沿った第3直線により囲まれる領域と交差する方向において、領域と重なってよい。
第1アクチュエータ、第2アクチュエータ、及び第3アクチュエータは、第1方向、第2方向、及び第3方向に沿った平面において、可動部材の重心から放射状に配置されてよい。
可動部材は、撮像素子を有してよい。
可動部材は、第1方向、第2方向、及び第3方向のそれぞれが交差する平面に沿った第4方向に沿った第1軸、及び平面に沿った第5方向に沿った第2軸のそれぞれを中心とする回転、及び第1方向に沿った移動が可能でよい。
可動部材の重心は、第1方向、第2方向、及び第3方向のそれぞれと平面とが交差するそれぞれの点を結ぶ領域と第1方向において重なってよい。
可動部材は、撮像素子の撮像面に対象物を結像させる光学系を有してよい。
本発明の一態様に係る撮像装置は、上記駆動装置と、撮像素子と、撮像素子の撮像面に対象物を結像させる光学系とを備え、駆動装置を駆動させることで、像振れ補正を実行してよい。
本発明の一態様に係る撮像装置は、上記駆動装置と、撮像素子と、撮像素子の撮像面に対象物を結像させる光学系とを備え、駆動装置を駆動させることで、像振れ補正及び合焦制御の少なくとも一方を実行してよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
撮像装置の一例を示す。 撮像素子の移動及び回転の様子を示す図である。 電磁アクチュエータの駆動の様子を示す図である。 2つの電磁アクチュエータで可動部材を駆動させる様子を示す図である。 4つの電磁アクチュエータで、基板を回転させる様子を示す図である。 4つの電磁アクチュエータで、基板を回転させる様子を示す図である。 3つの電磁アクチュエータで、基板を回転させる様子を示す図である。 3つの電磁アクチュエータで、基板を回転させる様子を示す図である。 撮像装置の機能ブロックの一例を示す図である。 撮像素子駆動部の回路構成の一例を示す図である。 撮像素子を移動及び回転させる場合の3つの電磁アクチュエータの位置関係の一例を示す図である。 3つの電磁アクチュエータの推力の方向について説明するための図である。 フォーカスレンズを移動及び回転させる場合の3つの電磁アクチュエータの位置関係の一例を示す図である。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、本実施形態に係る撮像装置10の一例を示す。携帯電話、タブレット、ノートパソコン、および小型パソコン等の携帯端末が撮像装置10として機能してよい。
撮像装置10は、対象物20を撮像する。ここで、撮像装置10を保持するユーザが撮像装置10の位置を移動または回転させてしまうと、像振れによる乱れが、撮像した画像に発生することになる。例えば、ユーザは、撮像中において、X方向、Y方向、Z方向、角度θ、角度θ、および角度θといった方向に撮像装置10を移動または回転させてしまうことがある。角度θはX軸周りの回転角度、角度θはY軸周りの回転角度、角度θはZ軸周りの回転角度をそれぞれ示す。そこで、撮像装置10は、自身の移動方向及び回転方向を検出し、検出した移動方向とは逆向きにレンズ等の光学系または撮像素子を移動または回転させて、像振れを補正する機能を有する。
図2は、撮像素子120の移動及び回転の様子を示す。撮像素子120は、XY平面内において移動可能であり、かつXY平面と交差するZ軸に沿った軸を中心として回転可能である。撮像装置10は、検出された自身の移動方向及び回転方向とは逆方向に、撮像素子120をXY平面内において移動、またはZ軸に沿った軸を中心として回転させて、像振れを補正する。
撮像素子120を駆動させる駆動源となるアクチュエータとして、電磁アクチュエータ、すなわちボイスコイルモータを利用することができる。図3は、電磁アクチュエータ210の駆動の様子を示す図である。電磁アクチュエータ210は、空芯コイル212と、磁石214とを有する。基板122は、可動部材の一例であり、基板122上には、撮像素子120が配置される。すなわち、基板122とともに撮像素子120は、移動可能である。
磁石214の磁場内で、空芯コイル212に電流を流すと、空芯コイル212に磁界と垂直な方向に力が発生する。これにより、基板122に矢印方向230に沿った推力を与える。基板122上の空芯コイル212の空芯部分2241内には、位置センサ224が配置される。位置センサ224は、ホール素子などの磁気センサでよい。位置センサ224は、磁場の変化に応じた大きさの電圧を出力してよい。基板122が移動することで、位置センサ224と磁石214との位置関係が変化し、位置センサ224で検出される磁場の大きさが変化する。これにより、位置センサ224は、磁石214に対する位置センサ224の位置、すなわち、基板122の位置を検出する。なお、本実施形態では、基板122上に、空芯コイル212を配置する形態について説明する。しかし、基板122上に、磁石214を配置してもよい。
図4は、2つの電磁アクチュエータ210A及び210Bで基板122などの可動部材1222を駆動させる様子を示す。電磁アクチュエータ210A及び210Bで可動部材1222を駆動させる場合、一方の電磁アクチュエータ210Bの駆動で移動した位置センサ224Bの位置240Bが、磁石214Bに対して目標位置242Bに到達した状態で、他方の電磁アクチュエータ210Aの駆動で移動した位置センサ224Aの位置240Aが、磁石214Aに対して目標位置242Aに到達しない場合がある。このような場合、位置センサ224Aの位置240Aを磁石214Aに対して目標位置242Aに到達させるべく、他方の電磁アクチュエータ210Aの空芯コイル212Aにさらに電流が流れる。これにより、位置センサ224Aの位置240Aが磁石214Aに対して目標位置242Aに到達すると、位置センサ224Bの位置240Bが磁石214Bに対する目標位置242Bに対してずれる。この繰り返しにより、空芯コイル212A及び空芯コイル212Bに電流が継続的に流れ、電磁アクチュエータ210A及び210Bで消費する電力が増加する場合がある。
また、位置センサ224Aの位置240Aが磁石214Aに対して目標位置242Aに到達せず、かつ位置センサ224Bの位置240Bが磁石214Bに対して目標位置242Bに到達しない場合もある。このような場合、可動部材1222は現在の姿勢を維持した状態で、位置センサ224Aの位置240Aを磁石214Aに対して目標位置242Aに到達させるべく、電磁アクチュエータ210Aの空芯コイル212Aに電流が継続的に流れ、かつ位置センサ224Bの位置240Bを磁石214Bに対して目標位置242Bに到達させるべく、電磁アクチュエータ210Bの空芯コイル212Bにも継続的に電流が流れる。これにより、電磁アクチュエータ210A及び210Bで消費する電力が増加する場合がある。
これらの現象は、位置センサ224A及び位置センサ224Bの製造誤差、または磁石214A及び磁石214Bの磁場以外に周囲に存在する磁場の影響などで、位置センサ224A及び位置センサ224Bで検知される可動部材1222の位置と、可動部材1222の実際の位置との間の位置ずれが要因で生じる。そして、このような現象は、電磁アクチュエータ210A及び210Bが独立して制御されている場合に起こりうる。すなわち、位置センサ224Aの検出結果は、電磁アクチュエータ210Aのフィードバック制御に用いられ、電磁アクチュエータ210Bのフィードバック制御には用いられず、かつ置センサ224Bの検出結果は、電磁アクチュエータ210Bのフィードバック制御に用いられ、電磁アクチュエータ210Aのフィードバック制御には用いられない場合に、起こりうる。
ここで、2つの直進自由度と、1つの回転自由度とで移動及び回転可能な可動部材が、4つの電磁アクチュエータ210の駆動で制御されることがある。図5A及び図5Bは、4つの電磁アクチュエータ210A、210B、210C、及び210D(以下、電磁アクチュエータ210と総称する場合がある)で、基板122を回転させる様子を示す。電磁アクチュエータ210Aは、位置センサ224Aを目標位置242Aまで移動させるべく、駆動する。電磁アクチュエータ210B、210C、及び210Dも同様に、位置センサ224B、位置センサ224C、及び位置センサ224Dを目標位置242B、242C、及び242Dまで移動させるべく、駆動する。
位置センサ224A~位置センサ224D(以下、位置センサ224と総称する場合がある)のうち、いずれか1つの位置センサ224に検出誤差があると、位置センサ224A~位置センサ224Dのすべてを目標位置242A~242Dに到達させることができない場合がある。図5Bに示すように、位置センサ224A~224Cを、目標位置242A~242Cに到達させることができても、位置センサ224Dを、目標位置242Dに到達させることができない場合がある。これは、任意の3つの点を含む平面は必ず1つ存在するが、その平面上に4つ目の点が存在するとは限らないのと同じ原理である。つまり、3つの自由度に対して、4つ以上の電磁アクチュエータ210が存在する場合、いずれかの位置センサ224の検出誤差で、全ての電磁アクチュエータ210のそれぞれに対応する目標位置に、全ての位置センサ224を移動させることができず、電磁アクチュエータ210での電力消費が増大する場合がある。
一方、自由度の数と同数の電磁アクチュエータ210をそれぞれ独立して駆動する場合には、上記のような現象は生じない。
例えば、図6Aに示すように、基板122を電磁アクチュエータ210A、210B及び210Cを用いて2つの直線移動自由度及び1つの回転自由度で、移動及び回転させて、位置センサ224A、224B、及び224Cを目標位置242A、242B、及び242Cまで到達させる。この場合、図6Bに示すように、電磁アクチュエータ210A、210B及び210Cをそれぞれ独立して駆動させても、位置センサ224A、224B、及び224Cを目標位置242A、242B、及び242Cに到達させることができる。したがって、電磁アクチュエータ210A、210B及び210Cの電力消費を抑制できる。
図7は、撮像装置10の機能ブロックの一例を示す。撮像装置10は、制御部110、撮像素子120、撮像素子駆動部200、光学系130、レンズ駆動部132、レンズ駆動部134、レンズ駆動部136、記憶部140、及び振動検出部150を備える。
光学系130は、ズームレンズ131、フォーカスレンズ133、及び像振れ補正用レンズ135を含む。フォーカスレンズ133、及び像振れ補正用レンズ135は、少なくとも1つのレンズで構成されてもよい。すなわち、少なくとも1つのレンズが、合焦制御及び像振れ補正の両方の機能を提供してよい。撮像装置10は、光学式像振れ補正機構(OIS)、及びボディ内像振れ補正機構(BIS)を有する。撮像装置10は、光学式像振れ補正機構(OIS)、及びボディ内像振れ補正機構(BIS)の少なくとも一方を備えてよい。OISは、像振れ補正用レンズ135を移動または回転させることで、像振れ補正を行う。BISは、撮像素子120を移動または回転させることで、像振れ補正を行う。撮像装置10が、OIS及びBISの両方を備える場合、OIS及びBISのそれぞれで異なる周波数帯域の振動を抑制するように、像振れ補正を行ってよい。
撮像素子120は、CCDまたはCMOSにより構成されてよい。撮像素子120は、ズームレンズ131、フォーカスレンズ133、及び像振れ補正用レンズ135を介して結像された光学像の画像データを制御部110に出力する。
制御部110は、CPUまたはMPUなどのマイクロプロセッサ、MCUなどのマイクロコントローラなどにより構成されてよい。制御部110は、SoC(システムオンチップ)で構成されてよい。記憶部140は、コンピュータ可読可能な記録媒体でよく、SRAM、DRAM、EPROM、EEPROM(登録商標)、及びUSBメモリなどのフラッシュメモリの少なくとも1つを含んでよい。記憶部140は、制御部110が撮像素子120、及び光学系130などを制御するのに必要なプログラム等を格納する。記憶部140は、撮像装置10の筐体の内部に設けられてよい。記憶部140は、撮像装置10の筐体から取り外し可能に設けられてよい。
ズームレンズ131、フォーカスレンズ133、及び像振れ補正用レンズ135は、少なくとも1つのレンズを含んでよい。ズームレンズ131、及びフォーカスレンズ133の少なくとも一部または全部は、光軸に沿って移動可能に配置される。
レンズ駆動部132は、ズーム制御命令に従ってズームレンズ131を光軸に沿って移動させる。レンズ駆動部134は、フォーカス制御命令に従ってフォーカスレンズ133を光軸に沿って移動させる。レンズ駆動部136は、像振れ補正命令に従って像振れ補正用レンズ135を光軸と交差する平面(XY平面)内において移動させる。レンズ駆動部136は、像振れ補正命令に従って像振れ補正用レンズ135を、光軸に交差する平面に沿った軸(X軸、及びY軸)を中心に回転させてもよい。レンズ駆動部132、レンズ駆動部134、及びレンズ駆動部136は、電磁アクチュエータ、すなわちボイスコイルモータを駆動源として含んでよい。レンズ駆動部132、レンズ駆動部134、及びレンズ駆動部136は、形状記憶合金(SMA)アクチュエータ、またはピエゾ(圧電)アクチュエータを駆動源として含んでよい。レンズ駆動部132、及びレンズ駆動部134は、ステッピングモータを駆動源として含んでもよい。
振動検出部150は、撮像装置10の振動を示す振動信号を出力する。振動検出部150は、撮像装置10の角速度を検出するジャイロセンサを含んでよい。ジャイロセンサは、X軸、Y軸、及びZ軸に沿った軸を中心とするそれぞれの角速度を検出する。振動検出部150は、撮像装置10の加速度を検出する加速度センサを含んでよい。振動検出部150は、X軸、Y軸、及びZ軸に沿った軸を中心とする撮像装置10の角速度、並びに撮像装置10のX軸、Y軸、及びZ軸方向の撮像装置10の加速度を検出する慣性計測装置(IMU)を含んでよい。
撮像素子駆動部200は、像振れ補正命令に従って撮像素子120を光軸と交差する平面内において移動させる。また、撮像素子駆動部200は、像振れ補正命令に従って撮像素子120を光軸に沿った軸を中心に回転させる。すなわち、撮像素子駆動部200は、3つの自由度で、撮像素子120を移動及び回転させる。撮像素子駆動部200は、XY平面に沿って撮像素子120を移動させ、Z軸に沿った軸を中心に回転させる。
図8は、撮像素子駆動部200の回路構成の一例を示す。撮像素子駆動部200は、電磁アクチュエータ210A、210B、及び210C(以下、電磁アクチュエータ210と総称する場合がある)と、集積回路220A、220B、及び220C(以下、集積回路220と総称する場合がある)とを有する。
電磁アクチュエータ210A、210B、及び210Cは、空芯コイル212A、21B、及び212C(以下、空芯コイル212と総称する場合がある)、並びに磁石214A、214B、及び214C(以下、磁石214と総称する場合がある)を含む。空芯コイル212は、撮像素子120を搭載する基板122に設けられてよい。磁石214は、基板122を撮像素子120の撮像面に沿って移動、及び光軸に沿った軸を中心に回転可能に保持する保持部材に配置されてよい。保持部材は、例えば、撮像装置10の筐体でよい。基板122は、バネなどの弾性体を介して撮像装置10の筐体に移動及び回転可能に支持されてよい。磁石214は、筐体の内面側に固定されてよい。なお、磁石214が基板122に設けられ、空芯コイル212が筐体の内面側など保持部材に設けられてもよい。
集積回路220は、制御回路222及び位置センサ224を有する。制御回路222は、電磁アクチュエータ210の駆動を制御するドライバICである。位置センサ224は、磁石214に対する位置センサ224の相対的な位置を検出する。位置センサ224は、磁石214と位置センサ224との位置関係の変化による磁場の大きさの変化から、磁石214に対する位置センサ224の相対的な位置を検出する磁気センサでよい。磁気センサは、ホール素子でよい。制御回路222及び位置センサ224は、一体化されて集積回路220を構成してよい。
制御部110は、振動検出部150による検出結果に基づいて、撮像装置10の振動を打ち消す方向に基板122及び撮像素子120を移動及び回転させるべく、位置センサ224A、224B、及び224Cのそれぞれで検知すべき磁石214A、214B、214Cのそれぞれに対する位置センサ224A、224B、及び224Cのそれぞれの相対的な目標位置を示す情報(A)、情報(B)、及び情報(C)を導出する。さらに、制御部110は、導出された情報(A)、情報(B)、及び情報(C)を、制御回路222A、222B、及び222Cのそれぞれに提供する。制御回路222A、222B、及び222Cは、情報(A)、情報(B)、及び情報(C)を取得する。制御部110は、導出回路の一例である。
制御回路222A、222B、及び222Cは、情報(A)、情報(B)、及び情報(C)に基づいて、位置センサ224A、224B、及び224Cの磁石214A、214B、及び214Cに対する位置を目標位置に到達させて、撮像素子120の姿勢を目標姿勢にするように、フィードバック制御で空芯コイル212A、212B、及び212Cに流す電流を制御する。
制御回路222A、222B、及び222Cのそれぞれは、独立して電磁アクチュエータ210A、210B、及び210Cを制御する。すなわち、制御回路222Aには、情報(B)及び情報(C)は、提供されず、位置センサ224B、及び位置センサ224Cの検出結果も提供されてない。制御回路222Aは、情報(A)及び位置センサ224Aの検出結果に基づいて、電磁アクチュエータ210Aをフィードバック制御する。同様に、制御回路222Bは、情報(B)及び位置センサ224Bの検出結果に基づいて、電磁アクチュエータ210Bをフィードバック制御する。制御回路222Cは、情報(C)及び位置センサ224Cの検出結果に基づいて、電磁アクチュエータ210Cをフィードバック制御する。
制御回路222Aは、情報(A)に示される目標位置と、位置センサ224Aで検出された位置センサ224Aの磁石214Aに対する相対的な位置との差に基づいて、空芯コイル212Aに流す電流を制御する。制御回路222Aは、フィードバック制御により、位置センサ224Aで検出された位置センサ224Aの磁石214Aに対する相対的な位置が目標位置と一致するように、空芯コイル212Aに流す電流を制御する。
図9は、撮像素子120を移動及び回転させる場合の電磁アクチュエータ210A、210B、及び210Cの位置関係の一例を示す。基板122上に撮像素子120と、空芯コイル212A、212B、及び212Cとが配置される。空芯コイル212A、212B、及び212Cの空芯部分内には、集積回路220A、220B、及び220Cが配置される。集積回路220A、220B、及び220Cは、空芯コイル212A、212B、及び212Cの空芯部分内に配置されなくてもよい。例えば、集積回路220A、220B、及び220Cは、基板122の空芯コイル212A、212B、及び212Cが配置される面と反対側の面で、空芯コイル212A、212B、及び212Cの軸方向において空芯コイル212A、212B、及び212Cの空芯部分と重なる位置に配置されてもよい。集積回路220A、220B、及び220Cは、空芯コイル212A、212B、及び212Cの外側に配置されてもよい。
光学系130は、撮像素子120の撮像面に対向して配置される。光学系130は、撮像装置10の筐体に、光軸方向に沿って移動可能に保持されてよい。磁石214A、214B、及び214Cは、空芯コイル212A、212B、及び212Cにそれぞれ対向して配置される。磁石214A、214B、及び214Cは、撮像装置10の筐体の内面に固定されてよい。
上記の通り、可動部材である基板122の移動及び回転の自由度の数と、基板122の移動及び回転の駆動源となる電磁アクチュエータ210の数とは同一である。ここで、電磁アクチュエータ210A、210B、及び210Cのそれぞれから、基板122に与えられる推力が、移動及び回転の両方において無駄なく利用されることが好ましい。そこで、図10に示すように、電磁アクチュエータ210Aは、基板122に第1方向230Aの推力を発生させる。電磁アクチュエータ210Bは、基板122に第2方向230Bの推力を発生させる。電磁アクチュエータ210Cは、基板122に第3方向230Cの推力を発生させる。電磁アクチュエータ210A、210B、及び210Cは、第1方向230A、第2方向230B、第3方向230Cに沿ったXY平面において、基板122の重心から放射状に配置されてよい。基板122の重心は、第1方向230Aに沿った第1直線232A、第2方向230Bに沿った第2直線232B、及び第3方向230Cに沿った第3直線232Cにより囲まれる領域234、つまり三角形の領域234と交差する方向において、重なる。基板122の重心は、領域234の重心と交差する方向において重なってよい。
基板122の重心は、基板122に搭載された撮像素子120を含む合成の重心でよい。基板122の重心は、基板122に搭載され、基板122とともに移動及び回転する全ての部材の合成の重心でよい。
電磁アクチュエータ210A、210B、及び210Cを上記のように配置することで、電磁アクチュエータ210A、210B、及び210Cのそれぞれから、基板122に与えられる推力を移動及び回転の両方において無駄なく利用できる。しかも、2つの直進移動自由度と1つの回転自由度との合計3つの自由度と同じ数の3つの電磁アクチュエータ210A、210B、及び210Cで、基板122を移動及び回転させる。よって、電磁アクチュエータ210のいずれか1つだけが、位置センサ224の磁石214に対する位置を目標位置に到達させることができず、無駄に電力が消費されることを防止できる。よって、空芯コイル212に電流が流れ続け、発熱することを防止できる。
上記では、撮像素子120を2つの直進移動自由度と1つの回転自由度とで移動及び回線させる例について説明した。次に、撮像素子120ではなく、光学系130を1つの直進移動自由度と2つの回転自由度とで移動及び回転させる例について説明する。より具体的には、レンズ駆動部136は、フォーカスレンズ133をZ軸方向に沿って移動させることで合焦制御を実行する。さらに、レンズ駆動部136は、フォーカスレンズ133をX軸またはY軸に沿った軸を中心に回転させることで、像振れ補正を行う。なお、フォーカスレンズ133を用いて像振れ補正を実行する場合には、撮像装置10は、像振れ補正用レンズ135を備えなくてよい。
図11は、フォーカスレンズ133を移動及び回転させる場合の電磁アクチュエータ210A、210B、及び210Cの位置関係の一例を示す。磁石214A、214B、及び214Cは、フォーカスレンズ133を保持する移動枠に固定されてよい。空芯コイル212A、212B、及び212Cは、移動枠をZ軸方向に沿って移動、及びX軸及びY軸に沿った軸を中心に回転可能に保持する固定枠に固定されてよい。集積回路220A、220B、及び220Cは、空芯コイル212A、212B、及び212Cのそれぞれの空芯部分内に配置され、空芯コイル212A、212B、及び212Cとともに固定枠に固定されてよい。
なお、空芯コイル212A、212B、及び212Cが移動枠に固定され、磁石214A、214B、及び214Cが固定枠に固定されてもよい。
電磁アクチュエータ210A、電磁アクチュエータ210B、及び電磁アクチュエータ210Cは、それぞれフォーカスレンズ133にZ軸に沿った方向の推力を与える。フォーカスレンズ133の重心1331は、電磁アクチュエータ210Aによりフォーカスレンズ133に与えられる推力の第1方向230A、電磁アクチュエータ210Bによりフォーカスレンズ133に与えられる推力の第2方向230B、及び電磁アクチュエータ210Cによりフォーカスレンズ133に与えられる推力の第3方向230CのそれぞれとXY平面とが交差するそれぞれの点を結ぶ領域235とZ軸方向において重なる。フォーカスレンズ133の重心1331は、領域235の重心とZ軸方向において重なってもよい。
電磁アクチュエータ210A、210B、及び210Cを上記のように配置することで、電磁アクチュエータ210A、210B、及び210Cのそれぞれから、フォーカスレンズ133に与えられる推力を移動及び回転の両方において無駄なく利用できる。しかも、1つの直進移動自由度と2つの回転自由度との合計3つの自由度と同じ数の電磁アクチュエータ210A、210B、及び210Cで、フォーカスレンズ133を移動及び回転させる。よって、電磁アクチュエータ210のいずれか1つだけが、位置センサ224の磁石214に対する位置を目標位置に到達させることができず、無駄に電力が消費されることを防止できる。よって、空芯コイル212に電流が流れ続け、発熱することを防止できる。
上記では、3つの自由度で可動部材を移動及び回転させるために、3つのアクチュエータを用いる例について説明した。しかし、3つ以上の自由度で可動部材を移動及び回転させるために、3つ以上の自由度の数と同数の3つ以上のアクチュエータを用いる駆動装置であれば、自由度及びアクチュエータの数は3つには限定されない。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 撮像装置
20 対象物
110 制御部
120 撮像素子
122 基板
130 光学系
131 ズームレンズ
133 フォーカスレンズ
135 像振れ補正用レンズ
132,134,136 レンズ駆動部
140 記憶部
150 振動検出部
200 撮像素子駆動部
210A,210B,210C 電磁アクチュエータ
212A,210B,210C 空芯コイル
214A,214B,214C 磁石
220A,220B,220C 集積回路
222A,222B,222C 制御回路
224A,224B,224C,224D 位置センサ

Claims (17)

  1. 少なくとも3つの自由度で移動及び回転が可能な可動部材と、
    前記可動部材を前記少なくとも3つの自由度で移動及び回転させる少なくとも3つのアクチュエータと、
    前記可動部材の位置を検出する位置検出部と、
    前記位置検出部の検出結果に基づいて前記可動部材の姿勢が目標姿勢となるように前記少なくとも3つのアクチュエータのそれぞれの駆動を独立して制御する駆動制御部と
    を備え、
    前記少なくとも3つの自由度の数と、前記少なくとも3つのアクチュエータの数とは同一である、駆動装置。
  2. 前記3つのアクチュエータは、
    第1方向の推力を前記可動部材に発生させる第1アクチュエータと、
    第2方向の推力を前記可動部材に発生させる第2アクチュエータと、
    第3方向の推力を前記可動部材に発生される第3アクチュエータと
    を有し、
    前記位置検出部は、
    前記可動部材の第1位置を検出する第1位置センサと、
    前記可動部材の第2位置を検出する第2位置センサと、
    前記可動部材の第3位置を検出する第3位置センサと
    を有し、
    前記駆動制御部は、
    前記第1位置センサの検出結果に基づいて、前記第1アクチュエータの駆動を制御する第1制御回路と、
    前記第2位置センサの検出結果に基づいて、前記第2アクチュエータの駆動を制御する第2制御回路と、
    前記第3位置センサの検出結果に基づいて、前記第3アクチュエータの駆動を制御する第3制御回路と
    を有する、請求項1に記載の駆動装置。
  3. 前記第1アクチュエータ、前記第2アクチュエータ、及び前記第3アクチュエータは、それぞれ電磁アクチュエータであり、
    前記第1位置センサ、前記第2位置センサ、及び前記第3位置センサは、それぞれ磁気センサである、請求項2に記載の駆動装置。
  4. 前記電磁アクチュエータは、空芯コイルと磁石とを含み、
    前記磁気センサは、前記空芯コイルの軸方向において前記空芯コイルの空芯部分と重なる、請求項3に記載の駆動装置。
  5. 前記磁気センサは、前記空芯コイルの空芯部分内に配置される、請求項4に記載の駆動装置。
  6. 前記第1位置センサ及び前記第1制御回路は一体化されて第1集積回路を構成し、
    前記第2位置センサ及び前記第2制御回路は一体化されて第2集積回路を構成し、
    前記第3位置センサ及び前記第3制御回路は一体化されて第3集積回路を構成する、請求項2から5の何れか1つに記載の駆動装置。
  7. 前記可動部材は、前記第1方向、前記第2方向、及び前記第3方向に沿った平面内において移動、及び前記平面と交差する軸を中心とする回転が可能である、請求項2から6の何れか1つに記載の駆動装置。
  8. 前記可動部材を移動及び回転可能に保持する保持部の振動を検出する振動検出部と、
    前記振動検出部の検出結果に基づいて、前記可動部材の姿勢を目標姿勢にするために、前記可動部材の第1位置が位置すべき第1目標位置を示す第1情報、前記可動部材の第2位置が位置すべき第2目標位置を示す第2情報、及び前記可動部材の第3位置が位置すべき第3目標位置を示す第3情報をそれぞれ導出して、前記第1制御回路に前記第1情報、前記第2制御回路に前記第2情報、及び前記第3制御回路に前記第3情報をそれぞれ提供する導出回路と
    を備える、請求項7に記載の駆動装置。
  9. 前記振動検出部は、前記平面に沿った前記第3方向に沿った第1軸及び前記平面に沿った第4方向に沿った第2軸、並びに前記平面と交差する第3軸を中心とするそれぞれの角速度を検出する角速度検出部を含む、請求項8に記載の駆動装置。
  10. 前記可動部材の重心は、前記第1方向に沿った第1直線、前記第2方向に沿った第2直線、及び前記第3方向に沿った第3直線により囲まれる領域と交差する方向において、前記領域と重なる、請求項7から9の何れか1つに記載の駆動装置。
  11. 前記第1アクチュエータ、前記第2アクチュエータ、及び前記第3アクチュエータは、前記第1方向、前記第2方向、及び前記第3方向に沿った平面において、前記可動部材の重心から放射状に配置される、請求項2から10の何れか1つに記載の駆動装置。
  12. 前記可動部材は、撮像素子を有する、請求項1から11の何れか1つに記載の駆動装置。
  13. 前記可動部材は、前記第1方向、前記第2方向、及び前記第3方向のそれぞれが交差する平面に沿った第4方向に沿った第1軸、及び前記平面に沿った第5方向に沿った第2軸のそれぞれを中心とする回転、及び前記第1方向に沿った移動が可能である、請求項2から6の何れか1つに記載の駆動装置。
  14. 前記可動部材の重心は、前記第1方向、前記第2方向、及び前記第3方向のそれぞれと前記平面とが交差するそれぞれの点を結ぶ領域と前記第1方向において重なる、請求項13に記載の駆動装置。
  15. 前記可動部材は、撮像素子の撮像面に対象物を結像させる光学系を有する、請求項13または14に記載の駆動装置。
  16. 請求項12に記載の駆動装置と、
    前記撮像素子と、
    前記撮像素子の撮像面に対象物を結像させる光学系と
    を備え、
    前記駆動装置を駆動させることで、像振れ補正を実行する撮像装置。
  17. 請求項15に記載の駆動装置と、
    前記撮像素子と、
    前記撮像素子の撮像面に対象物を結像させる光学系と
    を備え、
    前記駆動装置を駆動させることで、像振れ補正及び合焦制御の少なくとも一方を実行する撮像装置。
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