JP2023057892A - 搬送装置 - Google Patents

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昌幸 伊藤
Masayuki Ito
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Abstract

【課題】湾曲したレールに沿って曲がり易い搬送装置を提供する。【解決手段】搬送装置10は、一対の第1レール210と、一対の第1レール210に沿って移動可能な本体100と、を有する。本体100は、荷物を保持可能な保持部180を有する。一対の第1レール210は、水平面内で湾曲した湾曲領域280を有する。一対の第1レール210のうちの一方が、一対の第1レール210のうちの他方よりも上方に位置する。【選択図】図1

Description

本発明は、搬送装置に関する。
工場や倉庫等で、各種荷物を搬送するために利用される搬送装置が知られている。
この種の搬送装置は、型鋼やパイプ材等の上部に直接ローラを乗せ、このローラから吊り下げ部材を延ばした構造を有する。特許文献1は、上下方向でローラを挟む車輪によって車体を保持した状態で走行可能な搬送装置を開示する。
特開平10-330072号公報
特許文献1に記載された搬送装置は、レールの上部と下部のそれぞれに、一対の前輪と一対の後輪とを備えている。このような車体が湾曲したレールに沿って曲がろうとすると、内輪差及び外輪差の影響により、曲がり難いことがある。
したがって、湾曲したレールに沿って曲がり易い搬送装置が望まれる。
一態様に係る搬送装置は、一対の第1レールと、荷物を保持可能な保持部を有し、前記一対の第1レールに沿って移動可能な本体と、を有する。前記一対の第1レールは、水平面内で湾曲した湾曲領域を有する。前記一対の第1レールのうちの一方が、前記一対の第1レールのうちの他方よりも上方に位置する。
上記態様によれば、湾曲したレールに沿って曲がり易い搬送装置を提供することができる。
図1は、一実施形態に係る搬送装置の模式図である。 図2は、搬送装置を構成する本体の模式図である。 図3は、搬送装置を構成する本体の模式的斜視図である。 図4は、搬送装置を構成する本体の模式的側面図である。
以下、図面を参照して、実施形態について説明する。以下の図面において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることがあることに留意すべきである。
図1は、一実施形態に係る搬送装置の模式図である。図2は、搬送装置を構成する本体の模式図である。図3は、搬送装置を構成する本体の模式的斜視図である。図4は、搬送装置を構成する本体の模式的側面図である。なお、図3及び図4では、説明の都合上、本体取り付けられている保持部は図示されていないことに留意されたい。
搬送装置10は、少なくとも一対のレール210,220と、当該一対のレール210,220に沿って移動可能な本体100と、を有する。本実施形態では、搬送装置10は、一対の第1レール210と、一対の第2レール210と、を有する。図1では、レール210,220の一区間のみが示されているが、レール210,220は図に示す区間よりも長い区間にわたって延びていてよい。
一対の第1レール210及び一対の第2レール210は、レール支持部250に支持されていてよい。レール支持部250はレールに沿って形成されていてよい。
一対の第1レール210のうちの一方は、一対の第1レール210のうちの他方に沿って延びている。一対の第1レール210は、後述する本体100の第1車体110に設けられた左右一対の第1車輪112用のレールである。
第2レール220は、レール支持部250に関して一対の第1レール210とは反対側に設けられている(特に図4参照)。なお、図1では、第2レール220は、レール支持部250に隠れた位置に設けられていることに留意されたい。一対の第2レール220のうちの一方は、一対の第2レール220のうちの他方に沿って延びている。一対の第2レール220は、後述する本体100の第2車体120に設けられた左右一対の第2車輪122用のレールである。
本体100は、第1車体110と第2車体120を備えていてよい。第1車体110は、第1基部114と、一対の第1レール210上を移動可能な少なくとも一対の第1車輪112と、を備えていてよい。本実施形態では、第1車体110は、前輪と後輪に相当する二対の第1車輪112、すなわち4つの第1車輪112を有する。
左右対になる第1車輪112は、第1シャフト113によって連結されていてよい。これにより、対になる第1車輪112は、一緒に回転可能に構成される。ここで、第1シャフト113は、第1基部114に対して回転可能に取り付けられていてよい。
第2車体120は、第2基部124と、一対の第2レール220上を移動可能な少なくとも一対の第2車輪122と、を備えていてよい。本実施形態では、第2車体120は、前輪と後輪に相当する二対の第2車輪122、すなわち4つの第2車輪122を有する。
左右対になる第2車輪122は、第2シャフト123によって連結されていてよい。これにより、対になる第2車輪122は、一緒に回転可能に構成される。ここで、第2シャフト123は、第2基部124に対して回転可能に取り付けられていてよい。
第1車体110と第2車体120は、互いに連結されており、一対の第1レール210及び一対の第2レール220に沿って一緒に移動する。
第1車体110と第2車体120は、第1車輪112と第2車輪122が互いに対向するよう、互いに重なって設けられていてよい(図4参照)。具体的には、第1車輪112と第2車輪122は、一対の第1レール210及び一対の第2レール220を挟むよう配置される。したがって、第1車体110と第2車体120は、一対の第1レール210及び一対の第2レール220を挟んだ状態で、一対の第1レール210及び一対の第2レール220に沿って移動する。
搬送装置10は、第1車体110と第2車体120とを連結し、第1車体110と第2車体120とを互いに近接させるよう付勢する第1弾性部材130を有していてよい。具体的には、第1弾性部材130は、第1車体110の第1基部114と第2車体120の第2基部124との間でかけ渡されていてよい。本実施形態では、第1弾性部材130は、左右一対のレール支持部250どうしの間に位置する。
第1弾性部材130は、例えばばねのような部材によって構成されていてよい。例えば、第1弾性部材130は、自然長から延ばされた状態で第1車体110の第1基部114と第2車体120の基部124との間でかけ渡されている。したがって、第1弾性部材130は、第1車体110の基部114と第2車体120の基部124とを近接させるよう付勢することができる。これにより、第1車体110の一対の第1車輪112と第2車体120の一対の第2車輪122とが、それぞれ第1レール210及び第2レール220に向けて押圧される。このようにして、本体100は、互いに第1レール210及び第2レール220を保持した状態で、第1レール210及び第2レール220に沿って移動可能になる。
本体100は、本体100に回動可能に取り付けられた一対のアーム146と、一対のアーム146のそれぞれに設けられた一対のサイド車輪140と、一対のサイド車輪140を互いに離間させるよう一対のアーム146を付勢する第2弾性部材142と、を有していてよい。
アーム146は、回動軸まわりに回動可能に構成されている。アーム146の先端にサイド車輪140が取り付けられている。これにより、サイド車輪140は、左右方向に回動可能に構成される。
第2弾性部材142は、例えばばねのような部材によって構成されていてよい。第2弾性部材142は、サイド車輪140をレール支持部250に対して内側から外側へ押圧させるよう、アーム146を付勢している。これにより、左右一対のサイド車輪140は、互いに離間するよう付勢されている。したがって、左右一対のサイド車輪140は、一対のレール支持部250を内側から外側へ向けて押圧するよう構成される。本実施形態では、本体の前後の両箇所に、一対のサイド車輪140が設けられている。
本体100は、荷物を保持可能な保持部180,182を有していてよい。当該保持部は、荷物を積載可能なトレイ180と、荷物を吊り下げた状態で保持可能な吊り下げ部材182のうちの少なくとも一方を有していてよい。保持部180,182は、支持構造184によって第1車体110及び/又は第2車体120に支持されていてよい。
一対の第1レール210は、水平面内で湾曲した湾曲領域280を有していてよい。この場合、一対の第1レール210のうちの一方が、一対の第1レール210のうちの他方よりも上方に位置する。すなわち、一対の第1レール210のうちの一方が、水平面に直交する高さ方向Hにおいて、一対の第1レール210のうちの他方よりも上方に位置する(図1参照)。この場合、第1車体110、より具体的にはシャフト113で連結された一対の第1車輪112は、水平面から傾斜して配置される。言い換えると、シャフト113,123は、水平面に傾斜した方向Aに沿って傾斜する。したがって、シャフト113で連結された一対の第1車輪112は、水平面から傾斜した状態で湾曲領域280を移動する。この傾斜により、前輪と後輪の内輪差及び外輪差が小さくなるため、本体100は、よりスムーズに一対の第1レール210に沿って走行可能となる。
同様に、一対の第2レール220も、水平面内で湾曲した湾曲領域280を有していてよい。言い換えると、一対の第2レール220のうちの一方が、一対の第2レール220のうちの他方よりも上方に位置する。これにより、第2車体120、より具体的にはシャフト123で連結された一対の第2車輪122は、水平面から傾斜して配置される。したがって、本体100は、よりスムーズに一対の第2レール220に沿って走行可能となる。
内輪差と外輪差を小さくするという観点では、シャフト113,123で連結された一対の第1車輪112及び一対の第2車輪122の、水平面から傾斜角は、例えば30°~90°、好ましくは45°~90°、より好ましくは60°~90°であってよい。
この場合であっても、前述した保持部280としてのトレイは、水平面に沿って配向されることが好ましい。したがって、保持部280としてのトレイは、シャフト113,123に関して傾斜して設けられていてよい。
上記実施形態では、少なくとも一対の第1車輪112と少なくとも一対の第2車輪122が、一対の第1レール210及び一対の第2レール220を挟んだ状態となっている。したがって、第1車体110及び第2車体120が傾斜した状態であっても、本体110が一対の第1レール210及び一対の第2レール220から離脱することなく走行することができる。
さらに、前述したサイド車輪140は、一対の第1レール210及び/又は一対の第2レール220どうしの間で本体100を保持するよう作用する。したがって、仮に、第1車輪110及び/又は第2車輪120が一対の第1レール210及び/又は一対の第2レール220から脱輪しかけたとしても、本体100は、サイド車輪140の作用により、一対の第1レール210及び/又は一対の第2レール220どうしの間で保持される。これにより、本体100がより安定的に保持される。特に、一対の第1レール210及び/又は一対の第2レール220が湾曲領域を有していたとしても、本体100は、第2弾性部材142の作用により、安定的に保持されることになる。
図示した実施形態では、例えば桁のように、一対の第1レール210及び/又は一対の第2レール220どうしを連結する連結部材は、一対の第1レール210及び/又は一対の第2レール220どうしの間に設けられていない。一対の第1レール210及び/又は一対の第2レール220どうしを連結する連結部材270は、一対の第1レール210及び/又は一対の第2レール220どうしの間の空間をさけて設けられている。図示した態様では、連結部材270は、一対のレール210,220のうちの一方から上方へ延びた第1部分272と、一対のレール210,220のうちの他方から上方へ延びた第2部分274と、第1部分272と第2部分274を連結する連結部分273と、を有する。これにより、連結部材270は、第1車体110及び第2車体120の組み合わせを含む本体100に干渉することなく、一対のレール210,220のうちの一方と他方とを互いに連結することができる。
連結部材270を構成する第2部分274は、壁面に取り付け可能な第1取付面を形成していてよい。すなわち、第2部分274は、ボルトやアンカーのような締結部材によって壁面に取り付けられていてよい。ここで、第2部分274が取り付けられる壁面は、水平面に対して略直交する方向に建てられた壁であってよい。
連結部材270を構成する連結部分273は、壁面に取り付け可能な第2取付面を形成していてよい。すなわち、連結部分273は、ボルトやアンカーのような締結部材によって壁面に取り付けられていてよい。この場合、第2取付面は、前述した第1取付面に関して直交していてよい。この場合、第2部分274が取り付けられる壁面は、水平面に対して略平行な天井のような壁であってよい。
また、必要に応じて、第2取付面、すなわち連結部材270を構成する連結部分273が、水平面に対して略直交する方向に建てられた壁に取り付けられてもよい。
上述したように、実施形態を通じて本発明の内容を開示したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、本発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替の実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなる。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
10 搬送装置
100 本体
110 第1車体
112 第1車輪
120 第2車体
122 第2車輪
130 第1弾性部材
140 サイド車輪
142 第2弾性部材
210 第1レール
220 第2レール
250 レール支持部

Claims (6)

  1. 一対の第1レールと、
    荷物を保持可能な保持部を有し、前記一対の第1レールに沿って移動可能な本体と、を有し、
    前記一対の第1レールは、水平面内で湾曲した湾曲領域を有し、
    前記一対の第1レールのうちの一方が、前記一対の第1レールのうちの他方よりも上方に位置する、搬送装置。
  2. 前記一対の第1レールを支持するレール支持部と、
    前記レール支持部に関して前記一対の第1レールとは反対側に設けられた一対の第2レールと、を有し、
    前記本体は、
    前記一対の第1レール上を移動可能な少なくとも一対の第1車輪を備えた第1車体と、
    前記一対の第2レール上を移動可能な少なくとも一対の第2車輪を備えた第2車体と、
    を有する、請求項1に記載の搬送装置。
  3. 第1車体と第2車体とを連結し、第1車体と第2車体とを互いに近接させるよう付勢する第1弾性部材を有する、請求項2に記載の搬送装置。
  4. 前記本体に回動可能に取り付けられた一対のアームと、
    一対のアームのそれぞれに設けられた少なくとも一対のサイド車輪と、
    前記少なくとも一対のサイド車輪を互いに離間させるよう前記一対のアームを付勢する第2弾性部材と、を有する、請求項1から3のいずれか1項に記載の搬送装置。
  5. 壁面に取り付け可能な第1取付面と、
    天井面に取り付け可能な第2取付面と、を有し、
    前記第2取付面は、前記第1取付面に関して直交している、請求項1から4のいずれか1項に記載の搬送装置。
  6. 前記保持部は、前記荷物を積載可能なトレイと、前記荷物を吊り下げた状態で保持可能な吊り下げ部材のうちの少なくとも一方を有する、請求項1から5のいずれか1項に記載の搬送装置。

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