JP2023053434A - 洗濯機 - Google Patents

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Kunimasa Taura
俊吾 石原
Shungo Ishihara
秀樹 山川
Hideki Yamakawa
政志 高木
Masashi Takagi
幸久 糀
Yukihisa Kouji
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Abstract

【課題】本開示は、水位検知手段をMEMSセンサにすることで小型化し振動に強くなり振動体部への搭載を可能とし、検知精度や信頼性を向上させた洗濯機を提供することを目的とする。【解決手段】本開示における洗濯機は、筐体と、前記筐体の内部に防振支持される水槽と、前記水槽の内部に回転自在に配設される内槽と、前記内槽の底部に固定される回転軸と、前記回転軸を介して前記内槽を回転駆動するモータと、前記水槽の内部に溜まった水の水位を検知する水位検知ユニットと、を備える。少なくとも、前記水槽および前記内槽は、水槽ユニットを構成し、前記水位検知ユニットは、前記水槽に取り付けられるホースと、前記ホースの内部の圧力変化を検知する圧力検知部と、を含み、前記圧力検知部は、前記水槽ユニットに取り付けられている。【選択図】図2

Description

本開示は、洗濯機に関するものである。
特許文献1は、水位検知手段を洗濯機筐体に取り付けた洗濯機を開示する。
特許文献1における洗濯機は、筐体と、筐体の内部に防振支持される水槽と、水槽の内部に溜まった水の水位を検知する水位検知ユニットと、を備える。水位検知ユニットは、外槽1と連通するエアトラップ内の水位に応じた圧力で動作するダイヤフラムと、ダイヤフラムの動きにより発信周波数が変化する発信回路と、を有する。水位検知ユニットは、筐体に取り付けられている。
特開2014-68736号公報
本開示は、水位検知部において振動による不具合が発生することを抑制する洗濯機を提供する。
本開示における洗濯機は、筐体と、前記筐体の内部に防振支持される水槽と、前記水槽の内部に回転自在に配設される内槽と、前記内槽の底部に固定される回転軸と、前記回転軸を介して前記内槽を回転駆動するモータと、前記水槽の内部に溜まった水の水位を検知する水位検知ユニットと、を備える。少なくとも、前記水槽および前記内槽は、水槽ユニットを構成し、前記水位検知ユニットは、前記水槽に取り付けられるホースと、前記ホースの内部の圧力変化を検知する圧力検知部と、を含み、前記圧力検知部は、前記水槽ユニットに取り付けられている。
本開示における洗濯機は、水位検知部において振動による不具合が発生することを抑制できる。
実施の形態1における洗濯機の断面図 実施の形態1における洗濯機の水槽ユニットの正面側を示す斜視図 実施の形態1における洗濯機の水槽ユニットの背面側を示す斜視図 実施の形態1における洗濯機の水位兼振動検知装置を示す模式図 実施の形態1における洗濯機の原点補正処理を示すフローチャート
以下、図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明、または、実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が必要以上に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面および以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することを意図していない。
(実施の形態1)
以下、図1~5を用いて、実施の形態1を説明する。
[1.構成]
[1-1.洗濯機の基本構成]
本実施の形態における洗濯機は、ドラム式洗濯機として構成されている。図1に示すように、水槽102は、洗濯機筐体110の内部に配設されている。水槽102は、前方に開口する有底円筒状に形成され、内部に水を貯水可能に構成されている。水槽102には、水道水を供給する給水経路(図示せず)と、水槽102内部の水を排水する排水経路112と、が接続されている。水槽102は、給水弁(図示せず)が開放された状態で給水経路を介して給水され、排水弁(図示せず)が開放された状態で排水経路112を介して排水される。
回転ドラム101は、前方に開口する有底円筒状に形成され、水槽102の開口と対向するように水槽102に内包される。回転ドラム101は、水槽102の内部において、後述するドラム駆動モータ108により回転駆動されるように構成されている。
水槽102の背面側底部には、回転軸105を支持する軸受104を有する軸受ケース103が設けられている。回転軸105は、回転ドラム101の回転中心に設けられ、軸心方向が正面側から背面側に向けて下方傾斜している。図3に示すように、回転軸105の水槽102の背面側底部にはドラムプーリ106が配設され、水槽102の下部にはドラム駆動モータ108が配設されている。ドラム駆動モータ108は、ベルト107およびドラムプーリ106を介して回転軸105と連結し、回転ドラム101を正転、逆転方向に回転駆動する。上記の回転ドラム101、水槽102、ドラム駆動モータ108、軸受ケース103、ベルト107、ドラムプーリ106等により、水槽ユニット109が構成されている。水槽ユニット109は、水槽102の振動に伴い、一体となって振動する振動体である。
水槽ユニット109は、複数本のサスペンション111により、洗濯機筐体110内に弾性支持されている。サスペンション111の下端は、水槽102の上部に連結され、サスペンション111の上端は、洗濯機筐体110の上部に連結されている。
図2に示すように、水槽102の前面側には、水槽カバー115が取り付けられている。水槽カバー115の上部には、水位検知ユニット130が取り付けられている。
水位検知ユニット130は、後述する水位兼振動検知装置113と、ホース114と、を備える。ホース114の一端は、水槽102の背面側下部と接続され、水槽102内の水が流入可能に構成されている。ホース114の他端は、水槽カバー115の左部において水位検知部123と接続される。
[1-1-2.水位兼振動検知装置の構成]
図4に示すように、水位兼振動検知装置113は、プリント基板125と、水位検知部123と、振動検知部124と、ケース122と、を備える。
水位検知部123は、シリコンを用いたピエゾ抵抗式圧力センサであるMEMSセンサにより構成されている。振動検知部124は、3軸加速度センサであるMEMSセンサに
より構成されている。プリント基板125は、リード線126により制御手段127と接続され、電源制御や通信信号の送受信を行う。リード線126は、例えば、電源線、GND線、圧力検知シリアル通信線、振動検知シリアル通信線、等である。水位検知部123および振動検知部124は、プリント基板125に実装されている。プリント基板125は、水位検知部123が実装された面が下方を向くように、ケース122により内包されている。
水位検知部123と接続されたホース114は、固定手段121によりケース122に固定されている。固定手段121は、例えばインシュロック等により構成されている。ホース114は、ケース122の下面に設けられた開口(図示せず)を通過し、ケース122の外側に延びる。
本実施の形態のように、水位検知部123及び振動検知部124をプリント基板125に実装することで、水位検知部123及び振動検知部124をそれぞれ独立に設けた場合と比べて、リード線等を削減することができる。
[1-2.動作]
以上のように構成されたドラム式洗濯機について、以下その動作、作用を説明する。
[1-2-1.洗濯運転の動作]
以下、洗濯運転について説明する。
洗濯運転が開始されると、まず、洗い行程が実行される。洗い行程では、水槽102内に給水する給水動作が実行された後、回転ドラム101が正転、停止、逆転、停止を繰り返す攪拌動作が所定時間実行される。攪拌動作では、回転ドラム101に収容された衣類は、衣類撹拌用の数個の突起板によって回転方向に持ち上げられ、持ち上げられた高さから落下される。これにより、回転ドラム101に収容された衣類には、たたき洗いの作用が働く。その後、脱水動作が実行される。脱水動作では、排水弁が開放され、水槽102内の水が排水経路112を介して外部に排水される。回転ドラム101は、排水弁が開放された状態で、所定時間の間高速で回転される。これにより、衣類に含まれた水分は、遠心力により脱水され、排水経路112を介して排水される。脱水動作において、水槽ユニット109は、大きく振動する。
その後、すすぎ行程が実行される。すすぎ行程では、洗い行程と同様、給水動作が実行された後、攪拌動作が所定時間実行される。これにより、衣類に含まれた洗剤成分が希釈され、すすがれる。
その後、脱水行程が実行される。脱水行程においては、最終の脱水動作が実行される。最終の脱水動作が実行された後、後述する原点補正処理が実行される。最終の脱水動作が終了した後、洗濯運転が終了する。
[1-2-2.水位検知部の動作]
水槽102内に所定水位以上の水が溜められた場合、水槽102内の水がホース114に流入し、水の流入量に応じてホース114の内圧が上昇する。水位検知部123は、ホース114の内圧の上昇を検知し、内圧の上昇量に応じた電気信号を出力する。制御手段127は、水位検知部123からリード線126を介して電気信号の絶対値を受信し、絶対値と基準値とに基づいて水位を算出する。制御手段127は、リード線126を介して電気信号を受信し、水槽102の水位を算出する。
本実施の形態においては、水位検知部123をMEMSセンサにより構成している。従
来、水位検知手段は、ダイヤフラムの伸び縮みをアナログ発振回路で検出するように構成されていた。ダイヤフラムの伸び縮みは、振動や外来ノイズによる影響を受けやすく、検出結果に誤差を生じやすいという課題があった。そのため、従来の水位検知手段は、筐体に取り付ける必要があった。水位検知部123をMEMSセンサにより構成することで、振動する水槽ユニット109上に配置することができる。水位検知部123が水槽ユニット109の振動体上に設けられることにより、ホース114の両端が水槽ユニット109上に配置されているため、水槽ユニット109の振動によりホース114が水位検知部123から抜けることを抑制できる。ホース114が水位検知部123から抜けにくい構成となっているため、ホース114を固定する固定手段121を安価な部品で構成できる。また、ホース114が水槽ユニット109に対して相対的に振動しにくいため、水位検知部123における水位検知の精度が向上する。
本実施の形態においては、水位兼振動検知装置113が水位検知部123および振動検知部124を備えている。仮に、振動検知手段を水位検知手段と異なる位置に独立して設けた場合、振動検知手段と制御手段との間を接続するために、電源線一本およびGND線一本を追加する必要がある。更に、追加した電源線およびGND線を固定する手段を追加する必要がある。水位検知部123および振動検知部124を同一のプリント基板125に実装したことにより、電源線一本およびGND線一本を削減することができる。
[1-2-2.水位検知部の原点補正処理]
経年変化によって電気信号の絶対値が変化したとしても、基準値からの変位量は略一定である。従って、所定の条件において電気信号の絶対値を取得し、取得された電気信号の絶対値に基づいて基準値を算出することで、経年変化による基準値の絶対量のズレを補正することができる。本実施の形態においては、ホース114に水が流入していない状態、即ち、流入した水による圧力が水位検知部123に加わっていない状態において水位検知部123から出力された電気信号に基づき、基準値を補正する原点補正処理を実行する。
以下、図5を用いて、原点補正処理を説明する。
制御手段127は、最終の脱水動作が終了した時、即ち、ドラム駆動モータ108が停止した時(S100)、原点補正処理を開始する。
制御手段127は、今回の洗濯運転において、洗い行程、すすぎ行程、および脱水行程を実行したか否かを判定する(S101)。全ての行程を実行していないと判定した場合(S101、No)、原点補正処理を終了する(S107)。
全ての行程を実行したと判定した場合(S101、Yes)、水位検知部123が有する圧力センサの設定温度範囲内か否かを判定する(S102)。設定温度は、圧力センサに不具合が生じない値であればよい。設定温度範囲内でない場合、圧力センサの出力する電気信号の絶対値を信頼できない可能性がある。設定温度範囲内ではないと判定した場合(S102、No)、原点補正処理を終了する(S107)。
圧力センサの設定温度範囲内である場合(S102、Yes)、圧力センサから原点補正値を取得する(S103)。原点補正値とは、所定の条件下における電気信号の絶対値である。
制御手段127は、原点補正値が設定範囲内か否かを判定する(S104)。設定範囲とは、圧力センサであるMEMSセンサの精度誤差範囲を考慮した範囲である。原点補正値が設定範囲内でない場合(S104、No)、原点補正処理を終了する(S107)。
原点補正値が設定範囲内である場合(S104、Yes)、原点補正値に基づいて新たな基準値を算出する(S105)。基準値は、例えば、複数の原点補正値による移動平均値を用いてもよい。制御手段127は、算出した基準値を記憶する(S106)。その後、原点補正処理を終了する(S107)。
このように、本実施の形態の原点補正処理においては、洗い行程、すすぎ行程、脱水行程を含む一連のシーケンスを実行する場合に、最終の脱水動作が終了した後に処理を開始する。洗い行程、すすぎ行程、脱水行程を含む一連のシーケンスを実行する場合に限定して原点補正処理を行う構成とすることで、洗剤泡または水が水槽102の内部に残量したまま原点補正処理を開始することを抑制できる。最終の脱水動作が終了した後に原点補正処理を行う構成とすることで、水槽102が振動しておらず、水槽102内の水が最も排水された状態で原点補正処理を開始することができる。
[1-3.効果等]
以上のように、本実施の形態における洗濯機は、洗濯機筐体110と、洗濯機筐体110の内部に防振支持される水槽102と、水槽102の内部に回転自在に配設される回転ドラム101と、回転ドラム101の底部に固定される回転軸と、前記回転軸を介して回転ドラム101を回転駆動するモータと、水槽102の内部に溜まった水の水位を検知する水位検知ユニット130と、を備える。少なくとも、水槽102および回転ドラム101は、水槽ユニット109を構成し、水位検知ユニット130は、水槽102に取り付けられるホース114と、ホース114の内部の圧力変化を検知する水位検知部123と、を含み、水位検知部123は、水槽ユニット109に取り付けられている。
これにより、水位検知部123は、ホース114と同じく水槽ユニット109に配設されるため、ホース114と同じ水槽ユニット109の振動系に配置することができる。
そのため、ホース114が水位検知部123に対して相対的に振動することを抑制できるので、ホース114の耐久性を向上させることができる。また、ホース114の固定手段121として、インシュロック等の安価な固定手段を採用できる。
本実施の形態のように、水位検知ユニット130は、水槽ユニット109の振動を検知する振動検知部124を含んでもよい。
これにより、水槽ユニット109に対して、水位と振動の両方を検知する機能を持たせることができる。
そのため、制御手段127と水位兼振動検知装置113とを接続するリード線を集約できるので、リード線やリード線を固定する固定手段などを少なくできる。
本実施の形態のように、水位検知ユニット130は、水位検知部123および振動検知部124が実装されたプリント基板125を含んでもよい。
これにより、水位検知部123と振動検知部124とが同一のプリント基板125に実装されているため、小型化が出来る。
そのため、制御手段127と水位兼振動検知装置113とを接続するリード線を一つに出来るので、リード線やリード線を固定する固定手段などを少なくできる。
本実施の形態のように、水位検知部123は、MEMSセンサで構成されていてもよい。
これにより、水位検知部123は、MEMSセンサとしてパッケージ化されているため、振動検知部124と同一のプリント基板125に実装されることができる。また、水位検知部123をMEMSセンサで構成することで、水位検知部123を水槽ユニット109上に配置することができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用できる。また、上記実施の形態1で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
実施の形態1では、洗濯機の一例として、ドラム式洗濯機を説明した。洗濯機は、回転ドラムの回転に伴って振動が発生する機器であればよいので、ドラム式洗濯機に限定されない。洗濯機は、縦型洗濯機であってもよい。
実施の形態1では、原点補正処理の一例として、洗い行程、すすぎ行程、脱水行程の全ての行程を含む場合、脱水行程における最終の脱水動作が終了した後に、圧力検知部が検知した値に基づいて基準値を設定する原点補正処理を説明した。原点補正処理は、水槽が振動しておらず、水槽内に水が残量していない状態で実行されればよい。原点補正処理は、例えば、洗濯運転の開始前、または終了後に行われてもよい。
実施の形態1では、コースの一例として、洗濯運転を説明した。コースは、洗い行程、すすぎ行程、および脱水工程、を含めばよいので洗濯運転に限定されない。例えば、乾燥機能を備えたドラム式洗濯乾燥機の場合、脱水行程が終了した後に、乾燥行程が実行されてもよい。乾燥行程が終了した後、洗濯乾燥運転が終了する。その後に、原点補正処理を実行してもよい。
実施の形態1では、最終の脱水動作が終了した後に、洗濯運転が終了する構成を説明した。実施の形態1では説明しなかったが、最終の脱水動作が終了した後、脱水動作とは異なる動作を実行してもよい。例えば、最終の脱水動作に続いて、回転ドラム101の内周面に張り付いた衣類をほぐす動作を実行し、その後に洗濯運転を終了してもよい。そして、その後に、原点補正処理を実行してもよい。
本開示は、回転ドラムの回転に伴って振動が発生する機器に適用可能である。具体的には、ドラム式洗濯機、縦型洗濯機、等に本開示は適用可能である。
101 回転ドラム
102 水槽
103 軸受ケース
104 軸受
105 回転軸
106 ドラムプーリ
107 ベルト
108 ドラム駆動モータ
109 水槽ユニット
110 洗濯機筐体
111 サスペンション
112 排水経路
113 水位兼振動検知装置
114 ホース
115 水槽カバー
121 固定手段
122 ケース
123 水位検知部
124 振動検知部
125 プリント基板
126 リード線
127 制御手段
130 水位検知ユニット

Claims (5)

  1. 筐体と、
    前記筐体の内部に防振支持される水槽と、
    前記水槽の内部に回転自在に配設される内槽と、
    前記内槽の底部に固定される回転軸と、
    前記回転軸を介して前記内槽を回転駆動するモータと、
    前記水槽の内部に溜まった水の水位を検知する水位検知ユニットと、
    を備え、
    少なくとも、前記水槽および前記内槽は、水槽ユニットを構成し、
    前記水位検知ユニットは、
    前記水槽に取り付けられるホースと、前記ホースの内部の圧力変化を検知する圧力検知部と、を含み、
    前記圧力検知部は、前記水槽ユニットに取り付けられている、
    洗濯機。
  2. 前記水位検知ユニットは、前記水槽ユニットの振動を検知する振動検知部を含む、
    請求項1に記載の洗濯機。
  3. 前記水位検知ユニットは、
    前記圧力検知部および前記振動検知部が実装された基板を含む、
    請求項1または2に記載の洗濯機。
  4. 前記圧力検知部は、MEMSセンサで構成されている、
    請求項1~3のいずれか一項に記載の洗濯機。
  5. 洗い行程、すすぎ行程、または脱水行程を含むコースを制御する制御部を備え、
    前記制御部は、
    前記コースが、前記洗い行程、前記すすぎ行程、および前記脱水行程の全ての行程を含む場合、前記脱水行程における最終の脱水動作が終了した後に、前記圧力検知部が検知した値に基づいて基準値を設定する処理を実行する、
    請求項4に記載の洗濯機。
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