JP2023052521A - 情報処理装置、システムおよびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】シンボルを読み取る操作を行わなくても会計機での会計処理を行うことが可能な情報処理装置、システムおよびプログラムを提供することである。【解決手段】商品を収納する収納部を備えた機器に装着可能な情報処理装置であって、前記収納部に収納する商品を特定する商品特定情報を取得する取得部と、取得した前記商品特定情報または前記商品特定情報で特定される商品の商品情報を取引を特定する取引特定情報とともにサーバに送信する第1送信部と、会計機において会計処理を行うための操作が前記情報処理装置において成され、かつ前記情報処理装置が、前記会計機または前記会計機付近において発信された前記会計機を特定する会計機特定情報または前記会計機特定情報と関連付けられた関連特定情報が受信可能な前記会計機の近傍に位置する場合に、受信した前記会計機特定情報または前記関連特定情報を前記取引特定情報とともに前記サーバに送信する第2送信部と、を備える。【選択図】図8

Description

本発明の実施形態は、情報処理装置、システムおよびプログラムに関する。
最近は、商品を販売する店舗において、購入する商品を入れるショッピングカートやカゴ(以降代表して「ショッピングカート」という)に商品に付されたシンボルを読み取るコードリーダを装着し、商品をショッピングカートに入れる際に、顧客自身が当該コードリーダを使用して商品のシンボルを読み取ることで、商品の売上登録操作を行うものがある(例えば公知文献1)。
このようなショッピングカートは、例えばタブレット端末やスマートフォン(以降代表して「タブレット端末」という)を装着して、ショッピングカートに入れられた商品の決済を行う場合に、当該タブレット端末の表示部に会計処理をすることを示すバーコード等のシンボルを表示させる操作をし、別途設置された会計機に設けられたリーダで、当該シンボルを読み取る。すると、会計機は、読み取ったシンボルに基づいて当該ショッピングカートにおいて売上登録処理された商品の商品情報をサーバから受信して、当該商品情報に基づいて決済処理を実行する。
そのため、会計機での会計処理を行う際に、顧客は、会計機に装着されたリーダを取り出して、タブレット端末の表示部に表示されたシンボルをリーダで読み取る操作を行う必要があった。
本発明が解決しようとする課題は、シンボルを読み取る操作を行わなくても会計機での決済処理を行うことが可能な情報処理装置、システムおよびプログラムを提供することである。
実施形態の情報処理装置は、商品を収納する収納部を備えた機器に装着可能な情報処理装置であって、前記収納部に収納する商品を特定する商品特定情報を取得する取得部と、取得した前記商品特定情報または前記商品特定情報で特定される商品の商品情報を取引を特定する取引特定情報とともにサーバに送信する第1送信部と、会計機において会計処理を行うための操作が前記情報処理装置において成され、かつ前記情報処理装置が、前記会計機または前記会計機付近において発信された前記会計機を特定する会計機特定情報または前記会計機特定情報と関連付けられた関連特定情報が受信可能な前記会計機の近傍に位置する場合に、受信した前記会計機特定情報または前記関連特定情報を前記取引特定情報とともに前記サーバに送信する第2送信部と、を備える。
図1は、実施形態にかかるシステムを示すシステム図である。 図2は、ショッピングカートを示す斜視図である。 図3は、タブレット端末のハードウェア構成を示すブロック図である。 図4は、サーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 図5は、関連記憶部に記憶されたデータの構造の一例を示す図である。 図6は、会計機のハードウェア構成を示すブロック図である。 図7は、タブレット端末の機能構成を示す機能ブロック図である。 図8は、タブレット端末の制御処理の流れを示すフローチャートである。 図9は、タブレット端末の表示部の表示例である。 図10は、タブレット端末の表示部の他の表示例である。 図11は、タブレット端末の表示部のさらに他の表示例である。 図12は、サーバの制御処理の流れを示すフローチャートである。 図13は、会計機の制御処理の流れを示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照して、本実施形態に係る情報処理装置、システムおよびプログラムを詳細に説明する。実施形態では、タブレット端末を情報処理装置の一例として説明する。なお、この適用例によって発明は限定されるものではない。
図1は、実施形態にかかるシステム1を示すシステム図である。システム1は、商品を販売する店舗内に設置される。図1に示すように、システム1は、複数台のタブレット端末2と、店舗での売上げを管理するサーバ4、複数台の会計機8を備える。サーバ4と各会計機8は、例えばLAN(Local Area Network)等のネットワークL2で電気的に接続されている。サーバ4と各会計機8は、ネットワークL2を介して相互に情報の送受信可能である。また、ネットワークL2には、無線アクセスポイント7が接続される。無線アクセスポイント7は、無線LAN等の無線ネットワークL1を介して各タブレット端末2と接続される。そのため、各タブレット端末2は、サーバ4や会計機8と相互に情報の送受信可能である。
ショッピングカート3は、店内に陳列されている商品を収納する収納部31(図2を参照)を備える。顧客は、店舗の入口でショッピングカート3(商品を収納する収納部を備えた機器)を借り受け、ショッピングカート3とともに店舗内を回遊しながら、陳列されている商品の中から購入する商品を収納部31に収納する。なお、収納部31にカゴ(図示せず)を載置し、カゴの中に商品を収納してもよい。
タブレット端末2は、ショッピングカート3に装着可能に設けられている。タブレット端末2は、商品を収納部31に収納する際に、スキャナ29(図2、図3を参照)を介して読み取ったバーコード等のシンボルに基づいて、当該商品の商品コード(商品特定情報)を取得して、当該商品に係る売上登録処理を実行する。ここで、売上登録処理とは、タブレット端末2が取得した商品コードに基づいて、商品マスタ142(図3を参照)から当該商品の商品情報(商品名、価格等)読み出し、読み出した当該商品の商品情報を表示するとともに、商品情報を商品情報部132(図3を参照)に記憶する処理をいう。
タブレット端末2は、売上登録処理した取得した商品コードに対応づけられた商品情報を商品マスタ(図3を参照)から読み出して、前もって読み取っておいた、取引特定情報であり顧客を特定する会員ID(Identification)とともに、サーバ4に送信する。
また、タブレット端末2は、顧客が、当該取引に係り会計機8で会計操作を行うための操作をタブレット端末2で行うと、会計操作を行うことが可能な会計機8を表示する。
また、タブレット端末2は、会計機8に近づき会計機8の近傍に位置する(すなわち会計機8に接続されたビーコン94(図6を参照)が発信するビーコンID(関連特定情報)を含む電波を受信可能なエリアに入る)と、ビーコン94が発信する電波を受信する。
実施形態におけるビーコン94とは、例えば周囲数メートル~数十メートルの限定的な範囲(エリア)に、ビーコン94を特定するビーコンIDを含む電波を発信する装置であって、ビーコン94に近づき当該エリア内に入った情報機器に対して情報を送信する。
また、タブレット端末2は、ビーコンIDを受信すると、当該ビーコンIDと当該取引を特定する取引特定情報をサーバ4に送信する。ここで、取引特定情報は、例えば、会員を特定する会員ID、取引を特定する取引番号、ショッピングカート3を特定するカート番号、等である。会員IDは会員を特定する情報であるが、店舗内で同時に行われる複数の取引き(買物)において、同じ会員IDが複数の取引きで同時に使用されることはなく、特定の一つの取引を一意に特定する情報であるため、当該取引において会員IDも取引特定情報である。
サーバ4は、空いている(すなわち、会計処理を行っていない)会計機8を管理する。また、サーバ4は、顧客が購入する商品の商品情報を、当該顧客の会員IDと関連付けて記憶する。また、サーバ4は、顧客が購入する商品の商品情報を、会計機8に送信する。
会計機8は、サーバ4から受信した商品情報に基づいて、当該取引に係る決済処理を実行する。決済処理とは、サーバ4から受信した商品情報に基づいて、取引に係る合計金額や税額の表示、顧客から預かった預り金に基づいて釣銭を計算して表示する処理、商品情報や決済情報(合計金額、預り金額、釣銭額等)を印字したレシートを発行する処理等をいう。なお、商品情報と決済情報を合わせた情報を売上情報という。
会計機8には、上述のビーコン94が接続されている。そのため、ビーコン94が発信する電波を受信するタブレット端末2は、当該ビーコン94の近傍(すなわちビーコン94に接続されている会計機8の近傍)に位置している。
次に、ショッピングカート3について説明する。図2は、ショッピングカート3を示す斜視図である。ショッピングカート3は、上面が開口したカゴ状の収納部31、収納部31の下方に配置された回転するキャスタ32、収納部31やキャスタ32と連結されてショッピングカート3を移動させる際に顧客が把持するハンドル部33等を備える。
収納部31は、側面部と底面部が網目状の格子31aで略四角状に囲われた上方が開放された構成であり、収納部31に収納された商品を外部から目視することができる。
また、ショッピングカート3は、ハンドル部33付近にタブレット端末2を着脱可能に備える。また、ショッピングカート3は、タブレット端末2の右側に隣接してスキャナ29を備える。スキャナ29はショッピングカート3に対して着脱自在に保持される。スキャナ29を商品に付されたバーコード等のシンボルに近づけることで、顧客は、スキャナ29を取り、商品に付されたシンボルに近づけると、スキャナ29は、シンボルを光学的に読み取る。スキャナ29が読み取ったシンボルに基づいて、タブレット端末2は、当該商品を特定するための商品コード(商品特定情報)を取得する。
顧客は、店舗の入口でショッピングカート3を借用し、ハンドル部33を押してショッピングカート3を移動させる。そして顧客は、購入する商品を陳列棚から取り、当該商品に付されているシンボルをスキャナ29で読み取る。そして顧客は、シンボルを読み取った商品を収納部31に収納する。タブレット端末2は、取得した商品コードをサーバ4に送信する。購入する商品の収納が終了すると、顧客は、ショッピングカート3を空いている会計機8の近傍(ビーコンから発信された電波を受信できる位置)に移動させる。すると、サーバ4は、収納部31に収納されている商品に係る商品情報を会計機8に送信し、会計機8は、受信した商品情報に基づいて決済処理を実行する。
ここからは、タブレット端末2のハードウェア構成について説明する。図3は、タブレット端末2のハードウェア構成を示すブロック図である。図3に示すように、タブレット端末2は、CPU(Central Processing Unit)21、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23、メモリ部24等を備えている。CPU21は制御主体となる。ROM22は各種プログラムを記憶する。RAM23はプログラムや各種データを展開する。メモリ部24は各種プログラムを記憶する。CPU21、ROM22、RAM23、メモリ部24は、互いにバス25を介して接続されている。CPU21とROM22とRAM23が、制御部200を構成する。すなわち、制御部200は、CPU21がROM22やメモリ部24に記憶されRAM23に展開された制御プログラムに従って動作することによって、後述するタブレット端末2に係る制御処理を実行する。
RAM23は、会員ID記憶部231、商品情報部232を備える。会員ID記憶部231は、当該タブレット端末2を使用する会員を特定する会員IDを記憶する。会員IDは、顧客が所有する会員カードに記載されたバーコード等のシンボルを、後述するスキャナ29で読み取って取得する。商品情報部132は、スキャナ29で読み取られたシンボルに基づいて、当該商品を特定する商品情報を記憶する。
メモリ部24は、電源を切っても記憶情報が保持されるHDD(Hard Disc Drive)やフラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成される。メモリ部24は、制御プログラム部241、商品マスタ242を有する。制御プログラム部241は、タブレット端末2を制御するための制御プログラムを記憶する。商品マスタ242は、商品コードに対応付けて、当該商品の商品情報(商品名、価格等)を記憶する。
また、制御部200は、バス25およびコントローラ26を介して、表示部27、操作部28、スキャナ29、ビーコン受信部30と接続している。表示部27は、例えば液晶で構成され、操作者に購入した商品の商品情報等を表示する。操作部28は、表示部27上に設けられたタッチパネルで構成されたキーボードであり、例えば0~9までのテンキー等と、会計キー281とOKキー282を備える。会計キー281は、収納部31への商品の収納を終了し、決済に移る際に操作する。OKキー282は、会計キー281の操作を確認する際に操作する。スキャナ29は、商品に付されたシンボルを光学的に読み取る。なお、スキャナ29は、シンボルを撮像して読み取るタイプのものであってもよい。ビーコン受信部30は、ビーコンが発信する電波を受信する。ビーコンは、設置された場所から数メートルの範囲(エリア)にまで届く微弱な電波を発信する。実施形態では、当該電波には、当該ビーコンを特定する関連特定情報であるビーコンIDが含まれている。ビーコン受信部30は、タブレット端末2が上記エリア内に位置する場合に、ビーコンが発信する電波を受信する。
また、制御部200は、バス25を介して、通信部92と接続している。通信部92は、無線ネットワークL1を介して、無線アクセスポイント7と通信可能に接続する。制御部200は、通信部92を介して、サーバ4や会計機8と通信を行う。
続いて、サーバ4のハードウェア構成について説明する。図4は、サーバ4のハードウェア構成を示すブロック図である。図4に示すように、サーバ4は、CPU41、ROM42、RAM43、メモリ部44等を備えている。CPU41は制御主体となる。ROM42は各種プログラムを記憶する。RAM43はプログラムや各種データを展開する。メモリ部44は各種プログラムを記憶する。CPU41、ROM42、RAM43、メモリ部44は、互いにバス45を介して接続されている。CPU41とROM42とRAM43が、制御部400を構成する。すなわち、制御部400は、CPU41がROM42やメモリ部44に記憶されRAM43に展開された制御プログラムに従って動作することによって、後述するサーバ4に係る制御処理を実行する。
RAM43は、空き会計機記憶部431、商品記憶部432を備える。空き会計機記憶部431は、空いている会計機8を特定する会計機番号(会計機特定情報)を記憶する。商品記憶部432は、会員IDに対応付けて、当該会員IDの顧客がスキャナ29によってシンボルを読み取った商品(すなわち、顧客が購入する商品)の商品情報を記憶する。
メモリ部44は、電源を切っても記憶情報が保持されるHDDやフラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成される。メモリ部44は、制御プログラム部441、関連記憶部442を有する。制御プログラム部441は、サーバ4を制御するための制御プログラムを記憶する。関連記憶部442は、図5で後述する。
また、制御部400は、バス45およびコントローラ46を介して、表示部47、操作部48と接続している。表示部47は、例えば液晶で構成され、操作者に情報を表示する。操作部48は、キーボードである。
また、制御部400は、バス45を介して、通信部49と通信部50と接続している。通信部49は、無線ネットワークL1を介して、無線アクセスポイント7と通信可能に接続する。制御部400は、通信部49を介して、タブレット端末2と通信を行う。また、通信部50は、ネットワークL2と通信可能に接続する。制御部400は、通信部49を介して、各会計機8と通信を行う。
次に、関連記憶部442について説明する。関連記憶部442は、会計機8を特定する会計機番号(会計機特定情報)とビーコンを特定するビーコンID(関連特定情報)とを関連付けて記憶する。ビーコンIDが特定されると、関連記憶部442に記憶された対応付けに基づいて、会計機番号が一意に特定される。関連記憶部442は、ビーコンID部4421と会計番号部4422を対応付けて備える。ビーコンID部4421は、ビーコンIDを記憶する。会計番号部4422は、ビーコンID部4421に記憶されたビーコンIDと対応付けられた会計機番号を記憶する。
各会計機8はUSB端子91(図6を参照)を備え、当該USB端子91には一個のビーコンが接続されている。関連記憶部442には、会計機8の会計機番号と当該会計機8に接続されたビーコンのビーコンIDが対応付けて記憶される。
ここからは、会計機8のハードウェア構成について説明する。図6は、会計機8のハードウェア構成を示すブロック図である。図8に示すように、会計機8は、CPU81、ROM82、RAM83、メモリ部84等を備えている。CPU81は制御主体となる。ROM82は各種プログラムを記憶する。RAM83はプログラムや各種データを展開する。メモリ部84は各種プログラムを記憶する。CPU81、ROM82、RAM83、メモリ部84は、互いにバス85を介して接続されている。CPU81とROM82とRAM83が、制御部800を構成する。すなわち、制御部800は、CPU81がROM82やメモリ部84に記憶されRAM83に展開された制御プログラムに従って動作することによって、後述する会計機8に係る制御処理を実行する。
RAM83は、商品記憶部831を備える。商品記憶部831は、サーバ4(商品記憶部432が記憶していた)から受信した、決済処理を実行する商品の商品情報を記憶する。
メモリ部84は、電源を切っても記憶情報が保持されるHDDやフラッシュメモリ等の不揮発性メモリで構成される。メモリ部84は、制御プログラム部841を有する。制御プログラム部441は、会計機8を制御するための制御プログラムを記憶する。
また、制御部800は、バス85およびコントローラ86を介して、表示部87、操作部88、印字部89、カードリーダ90、USB端子91と接続している。表示部87は、例えば液晶で構成され、顧客等の操作者に情報(商品情報や決済情報)を表示する。操作部88は、表示部87上に設けられたタッチパネル状のキーボードであり、終了キー881を含む。終了キー881は、会計機8において決済処理を実行する場合に顧客が操作する。印字部89は、例えばサーマルプリンタやインクジェットプリンタで構成される。印字部89は、決済処理した商品に係る商品情報や決済情報を長尺状の用紙に印字して、レシートとして発行する。カードリーダ90は、カード等の媒体を用いて決済を行う場合に、当該媒体から情報を読み取る。USB端子91は、ビーコン94と電気的に接続し、ビーコン94に電力を供給する電源である。
また、制御部800は、バス85を介して、通信部93と接続している。通信部93は、ネットワークL2を介してサーバ4と通信可能に接続する。制御部800は、通信部93を介して、サーバ4と通信を行う。
ここからは、タブレット端末2の機能構成について説明する。図7は、タブレット端末2の機能構成を示す機能ブロック図である。タブレット端末2の制御部200は、制御プログラム部241に記憶された制御プログラムに従って動作することで、取得部201、第1送信部202、条件判断部203、受信判断部204、第2送信部205として機能する。
取得部201は、収納部31に収納する商品を特定する商品コードを取得する。具体的には、取得部201は、スキャナ29が読み取った商品に付されたシンボルに基づいて商品コードを取得する。
第1送信部202は、取得した商品コードまたは当該商品コードで特定される商品の商品情報を、取引を特定する取引特定情報であるビーコンIDとともにサーバ4に送信する。実施形態では、第1送信部202は、取得した商品コードで特定される商品の商品情報を、取引を特定するビーコンIDとともにサーバ4に送信する。
条件判断部203は、ビーコンIDと会員IDとをサーバ4に送信する条件を満たしているかを判断する。具体的には、条件判断部203は、タブレット端末2において、商品の売上登録処理を終了して会計処理を開始するための会計キー281が操作されているか、また、会計処理を行うことを確認するためのOKキー282が操作されているかで、当該ビーコンIDと会員IDとをサーバ4に送信する条件を満たしているかを判断する。会計キー281およびOKキー282が操作されている場合には、条件判断部203は、ビーコンIDと会員IDとをサーバ4に送信する条件を満たしていると判断する。会計キー281とOKキー282の両方のキーあるいはいずれかのキーが操作されていない場合には、条件判断部203は、ビーコンIDと会員IDとをサーバ4に送信するかの条件を満たしていないと判断する。
受信判断部204は、タブレット端末2がビーコン94が発信したビーコンIDを含む電波を受信しているかを判断する。受信判断部204は、ビーコン受信部30がビーコン9が発信した電波を受信している場合、ビーコン94が発信した電波を受信していると判断する。受信判断部204は、ビーコン受信部30がビーコン9が発信した電波を受信していない場合、ビーコン94が発信した電波を受信していないと判断する。また、受信判断部204は、所定時間(例えば2~3秒)以上継続してビーコン94が発信した電波を受信しているかを判断する。受信判断部204は、ビーコン受信部30がビーコン9が発信した電波を所定時間以上継続して受信している場合、ビーコン94が発信した電波を所定時間以上継続して受信していると判断する。受信判断部204は、ビーコン受信部30がビーコン9が発信した電波を所定時間以上継続して受信していない場合、ビーコン94が発信した電波を所定時間以上継続して受信していないと判断する。
受信判断部204は、ビーコン94が発信した電波を受信していると判断した場合、タブレット端末2(すなわち、ショッピングカート3)が会計機8の近傍に位置していると判断する。受信判断部204は、ビーコン94が発信した電波を受信していないと判断した場合、タブレット端末2(すなわち、ショッピングカート3)が会計機8の近傍に位置していないと判断する。また、ビーコン94が発信した電波を所定時間継続して受信している場合、タブレット端末2が所定時間継続して会計機8の近傍に位置していると判断する。タブレット端末2が所定時間継続して会計機8の近傍に位置している場合は、会計機8において会計操作を行うためにタブレット端末2が会計機8に接近していることを示す。タブレット端末2が会計機8の近傍に位置している時間が所定時間以下である場合は、例えば、会計機8において会計操作を行うためではないが、タブレット端末2が偶然会計機8に接近したことを示す。
第2送信部205は、会計機8において会計処理を行うための操作がタブレット端末2において成され、かつタブレット端末2が、会計機8または会計機8付近において発信された会計機8を特定する会計機番号または会計機番号と関連付けられたビーコンIDが受信可能な会計機8の近傍に位置する場合に、受信した会計機番号またはビーコンIDを会員IDとともにサーバ4に送信する。具体的には、条件判断部203が、タブレット端末2において会計キー281およびOKキー282が操作されることで、ビーコンIDと会員IDとをサーバ4に送信する条件を満たしていると判断し、かつ受信判断部204が、ビーコン94が発信したビーコンIDを含む電波を受信している(すなわち、タブレット端末2が会計機8の近傍に位置している)と判断した場合に、第2送信部205は、受信した会計機番号またはビーコンIDを会員IDとともにサーバ4に送信する。実施形態では、第2送信部205は、ビーコンIDと会員IDをサーバ4に送信する。
ここからは、タブレット端末2の制御について説明する。図8は、タブレット端末2の制御処理の流れを示すフローチャートである。図8に示すように、タブレット端末2の制御部200は、スキャナ29から会員カードに記載された会員IDが入力されたかを判断する(S11)。会員IDが入力されたと判断した場合には(S11のYes)、制御部200は、入力された会員IDを会員ID記憶部231に記憶する(S12)。そして制御部200は、S11に戻る。
また、会員IDの入力ではないと判断した場合には(S11のNo)、制御部200は、スキャナ29が商品に付されたシンボルを読み取ったかを判断する(S13)。スキャナ29が商品に付されたシンボルを読み取ったと判断した場合には(S13のYes)、取得部201は、読み取ったシンボルに対応付けられた商品コードを取得する(S14)。そして制御部200は、取得した商品コードに基づいて、当該商品に係る売上登録処理を実行する(S15)。そして制御部200は、売上登録処理した商品の商品情報を表示部27に表示する(S16)。そして第1送信部202は、当該商品情報と、S12で記憶した会員IDをサーバ4に送信する(S17)。そして制御部200は、S11に戻る。
図9は、S16において表示部27に表示される表示画面G1である。図9において、表示画面G1には、売上登録処理された商品の商品情報(商品Aと商品Bと商品Cに係る商品情報)および合計金額情報G11が表示される。また、表示画面G1には、商品の売上登録処理を終了して会計処理を開始するための会計キー281が表示される。
図8の説明に戻る。また、商品コードの取得ではないと判断した場合には(S13のNo)、条件判断部203は、会計キー281が操作されたかを判断する(S21)。会計キー281が操作されたと判断した場合には(S21のYes)、売上登録処理を終了して、会計所へ移行するための会計開始画面を表示する(S22)。
図10は、S22で表示される会計開始画面G2の一例を示す図である。会計開始画面G2には、会計処理に進むことを確認するメッセージG21が表示される。実施形態の場合、メッセージG21として、「お会計に進みます。よろしいですか?」「お会計へ進むと会計機で支払操作ができます。」が表示される。なお、戻るキーG23が操作された場合には図9の画面に戻る。
図8の説明に戻る。次に条件判断部203は、OKキー282が操作されたかを判断する(S23)。OKキー282は操作されていないと判断した場合には(S23のNo)、制御部200はS21に戻る。OKキー282が操作されたと判断した場合には(S23のYes)、条件判断部203は、ビーコンIDと会員IDとをサーバ4に送信する条件を満たしていると判断し、次に制御部200は、サーバ4に対して、空いている会計機8を問い合わせる(S24)。そして制御部200は、サーバ4から、空いている会計機8の会計機番号の情報を受信する(S25)。そして制御部200は、空いている会計機8の会計機番号を表示部27に表示する(S26)。そして制御部200は、S11に戻る。
図11は、S26で表示した会計機情報を示す会計機情報画面G3の一例を示す図である。会計機情報画面G3には、会計機8に進むことを促すメッセージG31と、空いている(決済操作が可能な)会計機8の番号を示す情報G32が表示される。
図8の説明に戻る。S21において、会計キー281の操作ではないと判断した場合には(S21のNo)、受信判断部204は、ビーコン94が発信している電波を受信しているか(すなわち、タブレット端末2が会計機8の近傍に近づいた位置しているか)を判断する(S31)。ビーコン94が発信している電波を受信していると判断した場合には(S31のYes)、次に制御部200は、所定時間(例えば2~3秒)以上継続してビーコン94が発信している電波を受信しているかを判断する(S32)。所定時間以上継続してビーコン94が発信している電波を受信していると判断した場合には(S32のYes)、次に条件判断部203は、会計キー281とOKキー282はすでに操作されており、ビーコンIDと会員IDとをサーバ4に送信する条件を満たしているかを判断する(S33)。ビーコンIDと会員IDとをサーバ4に送信する条件を満たしていると判断した場合には(S33のYes)、第2送信部205は、受信した電波に含まれるビーコンIDをS12で記憶した会員IDとともにサーバ4に送信する(S35)。そして制御部200は、S11に戻る。
なお、S31において、ビーコン94が発信している電波を受信していないと判断した場合、S32において、所定時間以上継続してビーコン94が発信している電波を受信していないと判断した場合、S33において、ビーコンIDと会員IDとをサーバ4に送信する条件を満たしていないと判断した場合には、いずれも制御部200はS11に戻る。
ここからは、サーバ4の制御について説明する。図12は、サーバ4の制御処理の流れを示すフローチャートである。図12に示すように、サーバ4の制御部400は、会計機8から、会計機8が空いたことを示す情報を当該会計番号とともに受信したかを判断する(S41)。会計機8が空いたことを示す空き情報を当該会計番号とともに受信したと判断した場合には(S41のYes)、空いた会計機8の会計機番号を空き会計機記憶部431に記憶する。そして制御部400は、S41に戻る。
また、空き情報と会計番号の受信ではないと判断した場合には(S41のNo)、次に制御部400は、タブレット端末2から、空いている会計機8の問い合わせがあったかを判断する(S51)。タブレット端末2から、空いている会計機8の問い合わせがあったと判断した場合には(S51のYes)、制御部400は、空き会計機記憶部431を検索し、空いている会計機8の会計機番号を問い合わせたあったタブレット端末2に送信する(S52)。そして制御部400は、S41に戻る。
また、空いている会計機8の問い合わせではないと判断した場合には(S51のYes)、次に制御部400は、タブレット端末2から、会員IDとともに商品情報を受信したかを判断する(S61)。会員IDとともに商品情報を受信したと判断した場合には(S61のYes)、制御部400は、当該会員IDに受信した商品情報を対応付けて、商品記憶部432に記憶する(S62)。制御部400は、すでに商品記憶部432に記憶されている会員IDとともに新たな商品情報を受信すると、S62において、受信した新たな商品情報をすでに記憶されている当該会員IDに追加的に対応付けて記憶する。そして制御部400は、S41に戻る。
また、会員IDとともに商品情報を受信したのではないと判断した場合には(S61のNo)、次に制御部400は、タブレット端末2から、会員IDとともにビーコンIDを受信したかを判断する(S71)。会員IDとともにビーコンIDを受信したと判断した場合には(S71のYes)、制御部400は、受信したビーコンIDに基づいて関連記憶部442を検索して、当該ビーコンIDに対応付けられている会計機番号を抽出する(S72)。次に制御部400は、受信した会員IDに対応付けて商品記憶部432に記憶されているすべての商品情報を抽出する(S73)。そして制御部400は、S73で抽出した商品情報を、S72で抽出した会計機番号で特定される会計機8に送信する(S74)。そして制御部400は、S72で抽出した会計機番号を空き会計機記憶部431から削除する(S75)。そして制御部400は、S41に戻る。
また、会員IDとビーコンIDを受信していないと判断した場合には(S71のNo)、制御部400はS41に戻る。
ここからは、会計機8の制御について説明する。図13は、会計機8の制御処理の流れを示すフローチャートである。図13に示すように、会計機8の制御部800は、サーバ4から商品情報を受信したかを判断する(S81)。サーバ4から商品情報を受信したと判断した場合には(S81のYes)、制御部800は、受信した商品情報と、当該商品情報から算出した合計金額、顧客が支払う支払金額等を、表示部87に表示する(S82)。次に制御部800は、終了キー881が操作されたかを判断する(S83)。終了キー881が操作されるまで待機し(S83のNo)、終了キー881が操作されたと判断した場合には(S83のYes)、制御部800は、表示された商品情報と決済情報に基づいて決済処理を実行する(S84)。そして制御部800は、S81に戻る。
また、サーバ4からの商品情報の受信ではないと判断した場合には(S81のNo)、制御部800は、S84における決済処理が終了したかを判断する(S91)。S84における決済処理が終了したと判断した場合には(S91のYes)、制御部800は、当該会計機8を特定する会計機番号と、当該会計機8が空き状態となったことを示す空き情報を、サーバ4に送信する(S92)。そして制御部800は、S81に戻る。
また、S84における決済処理がまだ終了していないと判断した場合には(S91のNo)、制御部800は、S81に戻る。
このような実施形態によれば、タブレット端末2は、会計機8において会計処理を行うための操作がタブレット端末2において成され、かつタブレット端末2が、ビーコンIDを含む電波が受信可能な会計機8の近傍に位置する場合に、受信したビーコンIDを会員IDとともに前記サーバに送信する。そのため、顧客は、タブレット端末2においてシンボルを読み取る操作を行わなくても会計機8での決済処理を行うことが可能である。
また、実施形態によれば、タブレット端末2が、会計機8の近傍に所定時間以上連続して位置している場合に、タブレット端末2は会員IDとビーコンIDをサーバ4に送信するようにした。そのため、決済をする意思がなくタブレット端末2が会計機8の近傍に近づいた場合(所定時間以上会計機8の近傍に位置していない場合)に、会員IDとビーコンIDを誤ってサーバ4に送信することを防止できる。
以上、本発明の実施形態および変形例を説明したが、この実施形態および変形例は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態および変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。この実施形態および変形例は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、実施形態では、ビーコン94が発信する電波をタブレット端末2が受信するようにした。しかしながらこれに限らず、例えば、会計機8に、会計機8の近傍に電波を発信する近距離無線通信の近距離無線通信機能を備え、タブレット端末2は、会計機8に近づいた場合に、近距離無線通信が発信する電波を受信可能とするようにしてもよい。この場合、近距離無線通信が発信する電波に、当該会計機8を特定する会計機番号(会計機特定情報)の情報を含むようにすれば、タブレット端末2は、会計機番号を含む電波を受信する。そしてタブレット端末2は、会員IDと会計機番号をサーバ4に送信する。サーバ4は、受信した会員IDに基づいて当該会員IDに対応付けられている商品情報を取得して、受信した会計機番号で特定される会計機8に送信する。この場合、サーバ4は、関連記憶部442は不要となる。
また、実施形態では、ビーコン94が発信する電波をタブレット端末2が受信した場合、サーバ4にビーコンIDおよび会員IDを送信するようにした。しかしながらこれに限らず、例えば、当該電波を発信するビーコンが接続された会計機8に対して会員IDを送信するようにしてもよい。会員IDを受信した会計機8は、当該会員IDをサーバ4に送付して、顧客が購入する商品の商品情報をサーバ4に問い合わせし、サーバ4は、当該問い合わせがあると、会計機8から受信した会員IDに対応付けて記憶されている商品情報を、問い合わせがあった会計機8に送信するようにしてもよい。
また、実施形態では、タブレット端末2が商品を収納する収納部31を備えた機器の一例であるショッピングカート3に装着された説明をした。しかしながらこれに限らず、例えば、タブレット端末2は、商品を収納する収納部を備えた機器の他の一例として、商品を収納するカゴに装着されてもよい。
また、実施形態では、タブレット端末2は、取得した商品コードが特定する商品の商品情報を、会員IDとともにサーバ4に送信するようにした。しかしながらこれに限らず、例えば、タブレット端末2は、取得した商品コードを会員IDとともにサーバ4に送信するようにしてもよい。この場合、サーバ4は商品マスタ242と同じ商品マスタを備え、受信した商品コードに基づいて商品マスタを検索して当該商品コードで特定される商品の商品情報を得る。
また、実施形態では、タブレット端末2は、商品コードを取得する毎に、商品情報と会員IDをサーバ4に送信するようにした。しかしながらこれに限らず、例えば、タブレット端末2は、商品情報を一時蓄積記憶しておき、所定のタイミング(例えば、一定時間が経過したら、また例えば、会計キー281やOKキー282の操作等の締め操作が行われたタイミング)になったら、蓄積記憶した商品情報と会員IDをサーバ4に送信するようにしてもよい。
また、実施形態では、タブレット端末2は、スキャナ29でシンボルを光学的に読み取って商品コードを取得するようにした。しかしながらこれに限らず、タブレット端末2は、例えばタブレット端末2に内蔵されているカメラを用いてシンボルを撮像して商品コードを取得してもよい。また、タブレット端末2は、商品をカメラで撮像し、撮像した商品を一般物体認識して特定して、商品コードを取得してもよい。
また、実施形態では、タブレット端末2を情報処理装置の一例として説明した。しかしながらこれに限らず、例えば、情報処理装置は、スマートフォン等のショッピングカート3に装着可能な情報機器であってもよい。
また、実施形態では、会計機8を、顧客自身が操作を行うものとして説明した。しかしながらこれに限らず、会計機8は店員が行うものであってもよい。
また、実施形態では。会員IDを取引特定情報の一例として説明した。しかしながらこれに限らず、取引特定情報は、例えば、取引を特定する取引番号や、ショッピングカート3を特定するカート番号であってもよい。
なお、実施形態のタブレット端末2で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD-ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD-R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、実施形態のタブレット端末2で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成しても良い。また、実施形態のタブレット端末2で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成しても良い。
また、実施形態のタブレット端末2で実行されるプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
2 タブレット端末
3 ショッピングカート
4 サーバ
8 会計機
9 ビーコン
21 CPU
22 ROM
23 RAM
24 メモリ部
29 スキャナ
30 ビーコン受信部
31 収納部
41 CPU
42 ROM
43 RAM
44 メモリ部
81 CPU
82 ROM
83 RAM
84 メモリ部
94 ビーコン
132 商品情報部
142 商品マスタ
200 制御部
201 取得部
202 第1送信部
203 条件判断部
204 受信判断部
205 第2送信部
231 会員ID記憶部
232 商品情報部
242 商品マスタ
281 会計キー
282 OKキー
400 制御部
431 会計機記憶部
432 商品記憶部
442 関連記憶部
800 制御部
831 商品記憶部
881 終了キー
4421 ビーコンID部
4422 会計番号部
特開2014-32697号公報

Claims (6)

  1. 商品を収納する収納部を備えた機器に装着可能な情報処理装置であって、
    前記収納部に収納する商品を特定する商品特定情報を取得する取得部と、
    取得した前記商品特定情報または前記商品特定情報で特定される商品の商品情報を取引を特定する取引特定情報とともにサーバに送信する第1送信部と、
    会計機において会計処理を行うための操作が前記情報処理装置において成され、かつ前記情報処理装置が、前記会計機または前記会計機付近において発信された前記会計機を特定する会計機特定情報または前記会計機特定情報と関連付けられた関連特定情報が受信可能な前記会計機の近傍に位置する場合に、受信した前記会計機特定情報または前記関連特定情報を前記取引特定情報とともに前記サーバに送信する第2送信部と、
    を備えた情報処理装置。
  2. 前記関連特定情報は、前記会計機に接続された前記会計機付近に位置するビーコンから前記会計機の近傍に発信され、
    前記第2送信部は、前記ビーコンが発信した前記関連特定情報を受信すると、前記関連特定情報を前記取引特定情報とともに前記サーバに送信する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記会計機特定情報は、前記会計機から近距離無線通信によって発信され、
    前記第2送信部は、前記情報処理装置が発信した前記会計機特定情報を受信すると、前記会計機特定情報を前記取引特定情報とともに前記サーバに送信する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記第2送信部は、前記情報処理装置が会計機の近傍に所定時間以上連続して位置している場合に、受信した前記会計機特定情報または前記関連特定情報を前記取引特定情報とともに前記サーバに送信する、
    請求項1乃至3のいずれか一に記載の情報処理装置。
  5. 商品を収納する収納部に装着可能な情報処理装置と、サーバと、商品の会計処理を行う会計機を備えたシステムであって、
    前記情報処理装置は、
    商品を収納する収納部を備えた機器に装着可能な情報処理装置であって、
    前記収納部に収納する商品を特定する商品特定情報を取得する取得部と、
    取得した前記商品特定情報または前記商品特定情報で特定される商品の商品情報を取引を特定する取引特定情報とともにサーバに送信する第1送信部と、
    会計機において会計処理を行うための操作が前記情報処理装置において成され、かつ前記情報処理装置が、前記会計機または前記会計機付近において発信された前記会計機を特定する会計機特定情報または前記会計機特定情報と関連付けられた関連特定情報が受信可能な前記会計機の近傍に位置する場合に、受信した前記会計機特定情報または前記関連特定情報を前記取引特定情報とともに前記サーバに送信する第2送信部と、
    を備え、
    前記サーバは、
    前記情報処理装置から受信した前記商品情報、または前記情報処理装置から受信した前記商品特定情報に基づいて取得した商品情報を、前記取引特定情報に関連付けて記憶する記憶部と、
    前記情報処理装置から受信した前記取引特定情報に基づいて、前記記憶部から抽出した前記商品情報を取得するとともに、取得した前記商品情報を前記会計機特定情報または前記関連特定情報で特定される前記会計機に送信する第3送信部と、
    を備え、
    前記会計機は、
    前記サーバから受信した前記商品特定情報または前記商品情報に基づいて、当該取引に係る会計処理を実行する、
    システム。
  6. 商品を収納する収納部を備えた機器に装着可能な情報処理装置としてのコンピュータを、
    前記収納部に収納する商品を特定する商品特定情報を取得する取得部と、
    取得した前記商品特定情報または前記商品特定情報で特定される商品の商品情報を取引を特定する取引特定情報とともにサーバに送信する第1送信部と、
    会計機において会計処理を行うための操作が前記情報処理装置において成され、かつ前記情報処理装置が、前記会計機または前記会計機付近において発信された前記会計機を特定する会計機特定情報または前記会計機特定情報と関連付けられた関連特定情報が受信可能な前記会計機の近傍に位置する場合に、受信した前記会計機特定情報または前記関連特定情報を前記取引特定情報とともに前記サーバに送信する第2送信部と、
    して機能させるためのプログラム。
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