JP2023052141A - 情報処理システム - Google Patents

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Abstract

Figure 2023052141000001
【課題】成果物が複数に分かれた場合でも、成果物の管理を容易に行えるようにできる情報処理システムを提供すること。
【解決手段】第1伝票とは異なる第2伝票を示す第2画像データを生成する画像データ生成部と、撮影装置が、画像データ生成部が生成した第2画像データに基づいて被記録媒体上に形成された第2伝票を撮影して生成した撮影画像データと、撮影装置の識別情報を取得する撮影画像取得部と、撮影画像取得部が取得した撮影画像データに基づいて、第2カラーコードデータを抽出するカラーコード抽出部と、識別情報と、カラーコード抽出部が抽出した第2カラーコードデータと、記憶部が記憶する第2カラーコードデータと、記憶部が記憶する第2ジョブIDと、作業工程データと、に基づいて、作業工程の状態を特定する特定部とを備える。
【選択図】図15

Description

本発明は、情報処理システムに関する。
複数の作業工程からなるジョブの進捗を作業指示書に印刷されたバーコード等を活用して管理することは、従来から行われている。
また、作業者と作業を行う対象(例えば、工場での材料、仕掛品、又は、製品等である。)に対してRFIDタグを付与し、加工場の入口となる入門ゲートと、加工場の出口となる出門ゲートとにおいてRFIDタグを読み取ることで、作業者の作業時間と作業を行う対象の流れ(例えば、作業場への入りと出る場合である。)を管理するシステムは、従来から知られている(例えば、特許文献1参照)。
複数の作業工程からなるジョブの進捗を作業指示書に印刷されたバーコード等を活用して管理する既存システムにおいて、ユーザは、作業指示書を利用して実現していた機能(作業指示書の機能)を残して、新たな機能を追加したい場合がある。しかしながら、従来の技術では、既存システムへの変更を最小限に抑えながら、作業指示書に新たな機能を追加することは、容易でない。
また、従来の技術では、1つのジョブに対して1つの識別情報しかない場合には、その1つのジョブに対応する成果物(例えば、印刷物の束等である。)が複数に分かれた際に、分かれた成果物の管理を個別に行うことが難しい。
本発明の実施の形態は、上記の点に鑑みてなされたもので、成果物が複数に分かれた場合でも、成果物の管理を容易に行えるようにできる情報処理システムを提供することを目的とする。
情報処理装置と、複数の撮影装置と、を有する情報処理システムにおいて、
前記情報処理装置は、
複数の作業工程の項目を示す作業工程データと、第1ジョブIDの情報を含む第1伝票を示す第1画像と、第1の作業工程によって、前記第1伝票に対応する第1成果物が、複数になったことを示す入力を受け付ける受付部と、
前記第1ジョブIDに区別情報を付与した第2ジョブIDを生成するジョブID生成部と、
前記第2ジョブIDに基づいて、第2カラーコードデータを生成するカラーコード画像生成部と、
前記第2カラーコードデータと、前記第1ジョブIDと、前記第2ジョブIDと、前記作業工程データと、を対応付けて記憶する記憶部と、
前記第2カラーコードデータと、前記第2ジョブIDに対応する情報と、に基づいて、第2伝票とは異なる第3伝票を示す第3画像データを生成する画像データ生成部と、
前記撮影装置が、前記画像データ生成部が生成した前記第3画像データに基づいて被記録媒体上に形成された前記第3伝票を撮影して生成した撮影画像データと、前記撮影装置の識別情報を取得する撮影画像取得部と、
前記撮影画像取得部が取得した前記撮影画像データに基づいて、前記第2カラーコードデータを抽出するカラーコード抽出部と、
前記識別情報と、前記カラーコード抽出部が抽出した前記第2カラーコードデータと、前記記憶部が記憶する前記第2カラーコードデータと、前記記憶部が記憶する前記第2ジョブIDと、前記作業工程データと、に基づいて、前記作業工程の状態を特定する特定部と
を備えることを特徴とする。
本発明の実施の形態によれば、成果物が複数に分かれた場合でも、成果物の管理を容易に行えるようにできる。
本実施形態に係るジョブ管理システムの一例の構成図である。 本実施形態に係るジョブ管理システムで利用する作業指示書の一例のイメージ図である。 コンピュータの一例のハードウェア構成図である。 作業工程管理システムの一例の機能構成図である。 記憶部が各種の情報を対応付けて記憶しているテーブルの一例を示す図である。 記憶部が、撮影装置の一例であるカメラの識別情報と、作業工程の状態とを対応付けて記憶しているテーブルの一例を示す図である。 印刷工場における作業工程の一例を示したイメージ図である。 第1ジョブIDから第2伝票を作成する処理の一例のフローチャートである。 カラーコード画像を生成する処理の一例のフローチャートである。 3進数を表現可能なコード化ルールについて説明するための図である。 光学シンボルにコード化するための情報の例を示す図である。 光学シンボルの各セルに割り当てる色数を4色とした場合の光学シンボルの例を示す図である。 カラーコード付き作業指示書を作成する処理イメージを示す図である。 ゲート通過時のジョブステータス更新処理の一例のフローチャートである。 一時保管場所への保管時のジョブステータス更新処理の一例のフローチャートである。 作業工程管理システムが表示するUI画面の一例の遷移図である。 第2成果物が発生する例を示す図である。 第2伝票の作成例を示す図である。 第2成果物が発生した場合の作業工程管理システムが表示するUI画面の一例の遷移図である。 第3実施形態のシステムの一例を示す図である。 情報処理端末のハード構成の一例を示す図である。 第3実施形態の機能ブロック図の一例を示す図である。 記憶部が各種の情報を対応付けて記憶しているテーブルの一例を示す図である。 表示装置で表示する画面の一例を示す図である。 メッセージを表示する第1例を示す図である。 メッセージを表示する第2例を示す図である。 メッセージを表示する第3例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、本実施形態では印刷工場におけるジョブの作業工程の管理を、作業指示書(伝票)を利用した機能(作業指示書の機能)により実現するジョブ管理システムを例に説明する。
[第1実施形態]
<システム構成>
図1は、本実施形態に係るジョブ管理システムの一例の構成図である。
図2は、本実施形態に係るジョブ管理システムで利用する作業指示書の一例のイメージ図である。
図1に示すジョブ管理システム1では、顧客システム10、作業工程管理システム14、プリンタ16及び1台以上のカメラ18が、インターネット又はLAN等のネットワーク20を介してデータ通信可能に接続される。
顧客システム10は、顧客が使用する既存システムの一例であって、ジョブIDを示すバーコードが表示された図2(A)に示すような顧客システム10用の作業指示書800を作成する。
ジョブIDは、ジョブを識別する識別情報の一例である。また、顧客システム10用の作業指示書800には、顧客システム10側で利用している少なくとも一つのバーコード画像801が表示される。
なお、ジョブIDは、顧客システム10用の作業指示書800において、バーコード画像801で表示されてもよいし、又は、テキストで表示されてもよい。顧客システム10は、顧客システム10用の作業指示書800により実現される既存の機能をユーザに提供する。
作業工程管理システム14、プリンタ16及び1台以上のカメラ18は、作業指示書800に新たな機能を追加する情報処理システム12を構成する。作業工程管理システム14は、複数の作業工程からなるジョブの進捗を、図2(B)のカラーコード画像811が付与された情報処理システム12用の作業指示書810を利用して管理する。管理の詳細は後述する。なお、情報処理システム12は、後述のようにカラーコード画像811からジョブIDを特定できる。
プリンタ16は、情報処理システム12用の作業指示書810を印刷する。
カメラ18は、印刷工場内のジョブの作業工程に対応付いた場所を撮影可能に設置される。なお、ジョブの作業工程に対応付いた場所とは、作業工程間の移動で印刷物が通過する場所や、印刷物が一時的に保管される一時保管場所等である。
カメラ18は、PTZカメラ又はIPカメラを利用できる。PTZカメラは、PTZ(Pan Tilt Zoom)機能をネットワーク20経由で操作可能なカメラであって、撮影画像又は撮影動画をネットワーク20経由で送信可能なカメラである。IPカメラはネットワーク20経由で操作可能なカメラであって、撮影画像又は撮影動画をネットワーク20経由で送信可能なカメラである。カメラ18で撮影された撮影画像又は撮影動画は、ネットワーク20経由で作業工程管理システム14に送信される。
作業指示書800に新たな機能を追加する情報処理システム12では、情報処理システム12用の作業指示書810が、その作業指示書810に対応するジョブの中間生成物又は材料の一例である印刷物に貼付される。作業指示書810は、例えば、カメラ18により撮影されやすいように、印刷物の上に貼付される。
作業工程管理システム14は、作業指示書810を撮影したカメラ18に対応するジョブの作業工程と、作業指示書810のカラーコード画像811から特定されたジョブIDとに基づいて、ジョブの作業工程の進捗(ジョブの状態)を管理する。また、作業工程管理システム14はジョブの作業工程の履歴、及び、作業指示書810を撮影し、様子を示す撮影画像又は撮影動画を管理する。
なお、図1に示すジョブ管理システム1の構成は一例である。例えば、ジョブ管理システム1は、他のシステムが含まれていてもよいし、作業工程管理システム14が別の名称であってもよい。作業工程管理システム14は一台のサーバ環境で実現してもよいし、複数台のサーバ環境で実現するようにしてもよい。
<ハードウェア構成>
顧客システム10及び作業工程管理システム14は、例えば、図3に示すハードウェア構成のコンピュータ500(なお、コンピュータ500は、情報処理装置の一例である。)により実現される。
図3は、コンピュータの一例のハードウェア構成図である。コンピュータ500は、入力装置501、表示装置502、外部I/F503、RAM504、ROM505、CPU506、通信I/F507、及び、HDD508等を備え、それぞれがバスBで相互に接続される。なお、入力装置501及び表示装置502は、接続して利用する形態であってもよい。
入力装置501は、キーボード、マウス、及び、タッチパネル等を含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。
表示装置502は、ディスプレイ等を含み、コンピュータ500による処理結果を表示する。
通信I/F507は、コンピュータ500を各種ネットワークに接続するインタフェースである。これにより、コンピュータ500は、通信I/F507を介してデータ通信を行うことができる。
また、HDD508は、プログラム又はデータを格納している不揮発性の記憶装置の一例である。格納されるプログラムやデータには、コンピュータ500全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及び、OS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェア(以下単に「アプリケーション」と呼ぶ。)等がある。なお、コンピュータ500は、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置(例えば、ソリッドステートドライブ:SSD)を利用するものであってもよい。
外部I/F503は、外部装置とのインタフェースである。外部装置は、例えば、記録媒体503a等である。これにより、コンピュータ500は、外部I/F503を介して記録媒体503aの読み取り、及び/又は、書き込みを行うことができる。
記録媒体503aは、フレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード(登録商標)、又は、USBメモリ等である。
ROM505は、電源を切ってもプログラム又はデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。ROM505には、コンピュータ500の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定等のプログラム又はデータが格納される。
RAM504は、プログラム又はデータを一時的に保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。
CPU506は、ROM505及びHDD508等の記憶装置から、プログラム又はデータをRAM504上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ500全体の制御及び機能を実現する演算装置である。
顧客システム10及び作業工程管理システム14は、例えば、図3に示すハードウェア構成により、後述する各種処理を実現できる。なお、プリンタ16及びカメラ18のハードウェア構成についての説明は省略する。
<ソフトウェア構成>
図4は、作業工程管理システムの一例の機能構成図である。なお、図示する機能構成は、本実施形態の説明に不要な構成について適宜省略した機能構成である。例えば、作業工程管理システム14は、第1受付部401、ジョブID検出部402、カラーコード画像生成部403、記憶部404、画像データ生成部405、撮影画像取得部406、カラーコード抽出部407、及び、特定部408を備える機能構成である。
第1受付部401は、複数の作業工程の項目を示す作業工程データと、ジョブIDの情報を含む作業指示書800(第1伝票の一例)の画像データ(第1画像データの一例)を受け付ける。
また、第1受付部401は、ユーザから、成果物(第1成果物)が、ある作業工程(第1作業工程の一例)により、複数の成果物(第2成果物)に分かれる際に、第2成果物の数と、第2成果物それぞれに対応する作業指示書(第2伝票)を作成する旨の入力を受け付ける。
また、第1受付部401は、作業工程により複数の成果物に分かれることとなる成果物が、第2成果物であった場合、第2成果物に対応する後述の第2ジョブIDを受け付ける。
また、第1受付部401は、ユーザから必要な各種設定を受け付ける画面、後述のジョブステータス一覧画面、及び、ジョブ詳細履歴画面等の各種画面の表示を制御し、ユーザからの入力を受け付けてもよいし、コンピュータ500と通信可能な、情報処理端末が出力した情報を受け付けてもよい。
ジョブID検出部402は、例えば、図2(A)の顧客システム10用の作業指示書800を示す第1画像データからバーコード画像801やテキストで表示されているジョブIDを検出する。
また、ジョブID検出部402は、ジョブID生成部の一例であり、第1受付部401が、第2成果物の数と、第2成果物それぞれに対応する第2伝票を作成する旨の入力を受け付けていた場合、検出したジョブIDに枝番を付与したジョブID(第2ジョブID)を生成する。
また、ジョブID検出部402は、作業工程により複数の成果物に分かれることとなる成果物が、第2成果物であった場合、第2成果物に対応する第1ジョブIDを後述の記憶部404から取得し、使用されていない枝番を第1ジョブIDに付与することで新たな第2ジョブIDを生成する。
カラーコード画像生成部403は、ジョブID検出部402が検出した第1ジョブIDに基づいて、複数の色で第1ジョブIDに対応するカラーコードIDを示すカラーコードであるカラーコードデータ(第1カラーコードデータの一例であり、例えば「A-00」である。)を生成する。
また、カラーコード画像生成部403は、ジョブID検出部402が生成したジョブID(第2ジョブID)に基づいて、複数の色で第2ジョブIDに対応するカラーコードIDを示すカラーコードであるカラーコードデータ(第2カラーコードデータの一例であり、例えば「A-01」や「A-02」である。)を生成する。
記憶部404は、第1受付部401が受け付けた作業工程データと、ジョブID検出部402が検出した第1ジョブIDと、ジョブID検出部402が生成した第2ジョブIDと、第1カラーコードデータと、第2カラーコードデータと、をそれぞれ対応付けて記憶する。
図5は、記憶部が各種の情報を対応付けて記憶しているテーブルの一例を示す図である。テーブルT1では、第1受付部401が受け取った作業工程データが示す「印刷」「断裁」「折り」「製本」「検査」の5つ工程と、それぞれの工程の状態と、各種情報と対応付けて記憶している。
画像データ生成部405は、第1画像データと、第1カラーコードデータに基づいて、第1伝票に第1カラーコードに対応するカラーコードを追加した第2伝票を示す画像データ(第2画像データの一例)を生成する。
図6は、記憶部が、撮影装置の一例であるカメラの識別情報と、作業工程の状態とを対応付けて記憶しているテーブルの一例を示す図である。例えば、テーブルT2は、図示するように、カメラの識別情報と、作業工程の状態とを対応付けて記憶するテーブルである。また、画像データ生成部405は、第1画像データと、第2カラーコードデータに基づいて、第1伝票に第2カラーコードに対応するカラーコードを追加した第3伝票を示す画像データ(第3画像データの一例)を生成する。
図2(A)は、第1伝票の一例である。また、図2(B)は、第2伝票の一例である。
撮影画像取得部406は、カメラ18から撮影画像や撮影動画を取得する。
カラーコード抽出部407は、撮影画像又は撮影動画に写る第2伝票が有するカラーコード画像811からカラーコードIDを抽出する。
また、カラーコード抽出部407は、撮影画像又は撮影動画に写る第3伝票が有するカラーコード画像811から、第1カラーコードデータを抽出する。又は、カラーコード抽出部407は、撮影画像又は撮影動画に写る第3伝票が有するカラーコード画像811から、第2カラーコードデータを抽出する。
カラーコード抽出部407は、例えば、カラーコード画像811を撮影したカメラ18又はジョブの作業工程を識別する識別情報と、抽出した第1カラーコードデータ又は第2カラーコードデータと、を特定部408に出力する。
特定部408は、カラーコード抽出部407が抽出した第1カラーコードデータに基づいて、記憶部404から、第1ジョブIDを特定する。また、特定部408は、カラーコード画像811を撮影したカメラ18に対応する作業工程の状態に基づいて、第1ジョブIDの作業工程の状態を特定する。
又は、特定部408は、カラーコード抽出部407が抽出した第2カラーコードデータに基づいて、記憶部404から、第2ジョブIDを特定する。また、特定部408は、カラーコード画像811を撮影したカメラ18に対応する作業工程の状態に基づいて、第2ジョブIDの作業工程の状態を特定する。
これにより、特定部408は、カラーコード画像811を撮影したカメラ18に対応する作業工程の状態と、カラーコード抽出部407が抽出した第1カラーコードデータ、第2カラーコードデータに対応する第1ジョブID、又は、第2ジョブIDに基づいて、ジョブの作業工程の進捗情報(ジョブステータス、作業工程の状態を示す。)を特定することができる。
<処理>
図7は、印刷工場における作業工程の一例を示したイメージ図である。図7の作業工程は、「印刷」、「断裁」、「折り」、「製本」、「検査」、「一時保管1」、及び、「一時保管2」を含む作業工程の例である。この例では、カメラ18aは、作業工程「印刷」と、「断裁」と、「折り」と、「製本」と、「検査」とを行うそれぞれの場所の手前にあるゲートに設置する。また、カメラ18bは、作業工程「一時保管1」と、「一時保管2」とを行うそれぞれの場所に設置する。以下、カメラ18a1~18a5と、カメラ18b1及びカメラ18b2を総称して「カメラ18」という。また、カメラ18a1乃至18a5を総称して「カメラ18a」という。さらに、カメラ18b1及びカメラ18b2を総称して「カメラ18b」という。
情報処理システム12用の作業指示書810は、作業工程の間を移動する過程又は一時保管場所に保管されている状態等で、カメラ18a又はカメラ18bによって撮影される。また、図では、全ての作業工程を行うジョブの移動を示す矢印と、作業工程の一部をスキップするジョブの移動を示す矢印とを示す。
例えば、図7に示す例では、作業工程「印刷」により印刷物が出力された後、その印刷物の上に、作業指示書810が貼付される。これにより、図7に示す例では、印刷物がゲートを通過する過程、又は、保管場所に保管されている状態で、印刷物の上に貼付された作業指示書810がカメラ18a又はカメラ18bにより撮影される。
図7に示す例では、カメラ18a1は、作業工程が「印刷中」、カメラ18a2は、作業工程が「断裁中」、カメラ18a3は、作業工程が「折り中」、カメラ18a4は、作業工程が「製本中」、カメラ18a5は、作業工程が「検査中」に対応する。
また、図7に示す例では、カメラ18b1は、作業工程が「印刷工程完了」、カメラ18b2は、作業工程が「折り工程完了」に対応する。
《カラーコード付き作業指示書の作成》
図8は、第1ジョブIDから第2伝票を作成する処理の一例のフローチャートである。
ステップS11では、ジョブID検出部402は、顧客システム10用の作業指示書800に、バーコード画像801又はテキストで表示される第1ジョブIDを検出する。なお、作業指示書800から第1ジョブIDを検出する検出枠は、オペレータにより、あらかじめ設定しておいてもよいし、OCR等を利用して自動で設定してもよい。
ステップS12では、カラーコード画像生成部403は、ステップS11でジョブID検出部402が検出した第1ジョブIDに基づいて、複数の色で第1ジョブIDに対応する情報を示すカラーコードに対応する第1カラーコードデータを生成する。
ステップS13では、カラーコード画像生成部403は、ジョブIDと対応付けられたカラーコードIDから図9に示す手順でカラーコード画像811を生成する。なお、図9に示す手順は、例えば、特開2017-199306号公報に記載されている技術を利用するものである。
図9は、カラーコード画像を生成する処理の一例のフローチャートである。
ステップS21では、カラーコード画像生成部403は、カラーコード化対象のカラーコードIDの入力を受け付ける。
ステップS22では、カラーコード画像生成部403は、カラーコードIDの文字列を、各桁の値に分解する。
ステップS23では、カラーコード画像生成部403は、分解された各桁の値を、特開2017-199306号公報に記載されている光学シンボルの各セルに割り当てる色数に応じた値に変換する。例えば、カラーコード画像生成部403は、各セルに割り当てる色数が4色であれば、各桁の値を図10に示すようなコード化ルールに従って3進数による値に変換する。
図10は、3進数を表現可能なコード化ルールについて説明するための図である。図示する例は、R色(赤色)と、G色(緑色)と、B色(青色)とK色(黒色)との4色を用いた場合のコード化ルールの例を示す。4色を用いる場合は、3値、すなわち、3進数での表現が可能である。
例えば、図10(a)に例示するように、時計回り、すなわち、R色からK色、K色からB色、B色からG色、G色からR色への各遷移は値「0」を表現する。また、反時計回り、すなわち、R色からG色、G色からB色、B色からK色、K色からR色への各遷移は値「1」を表現する。さらに、対角線上、すなわち、R色とB色との間の双方向の遷移、及び、K色とG色との間の双方向の遷移は、それぞれ値「2」を表現する。
例えば、図10(b)に示すように、G色、R色、B色、K色、G色の順に各セルが順次接続されたセル列において、図中で左から右に向けて各セルの色遷移を見た場合について考える。この場合は、G色からR色への遷移が値「0」を示す。R色からB色への遷移が値「2」を示す。B色からK色への遷移が値「1」を示す。K色からG色への遷移が値「2」を示す。したがって、図10(b)に示す配列は、値「3d2120」、すなわち、10進数の値「69」を示す。なお、値の表記において先頭の「3d」は、続く数字が3進数による値であることを示す。
4色の色遷移を用いたコード化ルールは、図10(a)に示した例に限定されず、例えば、図10(d)に示す例であってもよい。図10(e)は、図10(d)に示すコード化ルールに従った色遷移と値とを関連付ける変換テーブルの例を示す。図10(e)において、例えば遷移元のセルの色がR色で値「2」を表現したい場合には、遷移元のセルに隣接する遷移先のセルの色をB色とする。同様に、遷移元のセルの色がK色で値「1」を表現したい場合は遷移先のセルの色をG色とする。
図9に示すステップS23に続いて、ステップS24に進み、カラーコード画像生成部403は、遷移元のセルの色と、ステップS23で変換された3進数の値と、図10(a)に示すコード化ルールの変換テーブルとに従い、光学シンボルの各セルに色を割り当てる。なお、カラーコード画像生成部403は、光学シンボルの主コードのセル列における各セルの色の配列をあらかじめ記憶しているものとする。
図11及び図12を用いて、光学シンボルの各セルに割り当てる色数を4色とした場合のより具体的な例について説明する。
図11は、光学シンボルにコード化するための情報の例を示す図である。
図12は、光学シンボルの各セルに割り当てる色数を4色とした場合の光学シンボルの例を示す図である。
図11は、主コード部300の各セル「d1」、「d2」、「d3」及び「d4」に接続される副コード部301の各セル列が値「3d1」、「3d1」、「3d0」及び「3d1」の例である。
図12は、図11に例示する情報を、図10を用いて説明したコード化ルールに従いコード化した光学シンボルの例を示す。この例では主コード部300のセル列は、偶数個のセルを含み、先端のセルをK色として、K色及びR色が交互に配置されて構成されている。
また、副コード部301は、例えば、左端のセルにおいて、当該セルが接続される主コード部300のセルのK色を最初の遷移元の色として、セルの色が割り当てられる。図12に示す例では、遷移元のセルである主コード部300のセルのK色、副コード部301のセルの値「3d1」に従い、図10(a)におけるコード化ルールの変換テーブルを参照して、光学シンボルの一番左側の副コード部301のセルにR色が割り当てられている。
図8のステップS13に続いて、ステップS14に進み、カラーコード付き作業指示書作成部は、ステップS13で生成したカラーコード画像811を利用して情報処理システム12用の作業指示書810を作成する。
図13は、カラーコード付き作業指示書を作成する処理イメージを示す図である。なお、用紙サイズ又はレイアウト枠等の設定は、オペレータにより、あらかじめ設定されてもよい。図2(A)の顧客システム10用の作業指示書800は、変倍縮小されることで空きスペースが生成される。図2(B)の情報処理システム12用の作業指示書810は、顧客システム10用の作業指示書800を変倍縮小することで生成された空きスペースにカラーコード画像811を貼付したものである。
なお、図2(A)の顧客システム10用の作業指示書800には、顧客システム10側で利用している少なくとも一つのバーコード画像801が表示されている。したがって、単純に顧客システム10用の作業指示書800を縮小すると、バーコード画像801が機能しなくなる(認識できなくなる)可能性がある。
そこで、カラーコード付き作業指示書作成部は、バーコード画像801の機能を損なうことなく空きスペースを生成するため、バーコード画像801の方向を確認し、バーコード画像801の機能を損なわない方向へ変倍縮小を行う等を行ってもよい。
このように、本実施形態の作業工程管理システム14は、バーコード画像801の機能を損なわない方向への変倍縮小により空きスペースを作成し、その空きスペースに、遠隔で読み取ることのできるカラーコード画像811を追加できる。このようにして、顧客システム10用の作業指示書800を変倍縮小しても、バーコード画像801の機能は損なわれず、顧客システム10用の作業指示書800の機能を残して、カラーコード画像811による機能を情報処理システム12用の作業指示書810に追加できる。
図8のステップS15では、画像データ生成部405は、ステップS14で作成されたカラーコード画像811が付与された情報処理システム12用の作業指示書810(カラーコード付き作業指示書)の印刷をプリンタ16に指示する。プリンタ16は、印刷指示部からの指示により、例えば、図2(B)に示すようなカラーコード画像811が付与された情報処理システム12用の作業指示書810を印刷する。
《ゲート通過時のジョブステータスの更新》
本実施形態に係るジョブ管理システム1では、カラーコード画像811が付与された情報処理システム12用の作業指示書810が、カメラ18a1~18a5、18b1、及び、18b2によって撮影されることで、記憶部404のジョブステータスが以下のように更新される。
図14は、ゲート通過時のジョブステータス更新処理の一例のフローチャートである。
ステップS51では、作業工程管理システム14の撮影画像取得部406は、カメラ18a1~18a5、18b1、及び、18b2から撮影画像又は撮影動画を取得すると、ステップS52に進む。
ステップS52では、カラーコード抽出部407は、撮影画像取得部406で取得した撮影画像又は撮影動画からのカラーコード画像811を切り出す。
ステップS53では、カラーコード抽出部407は、例えば、特開2017-199306号公報に記載されている手順でカラーコード画像811の認識処理を行う。
カラーコード抽出部407は、カラーコード画像811を認識すると、カラーコード画像811から各セルの画像を検出する。
ステップS54では、カラーコード抽出部407は、ステップS53で検出した各セルの色情報、及び、各セルの接続情報をシンボル情報として認識する。カラーコード認識部は、例えば、図10(A)に示したコード化ルールに従ってシンボル情報をデコードすることで、カラーコード画像811にコード化されていたカラーコードIDを復元する。
ステップS55では、カラーコード抽出部407は、例えば、カラーコード画像811を撮影したカメラ18a1~18a5、18b1、及び、18b2の識別情報及びデコードにより復元したカラーコードIDを特定部408に提供する。そして、特定部408は、記憶部404を参照してカラーコードIDに対応するジョブIDを特定する。
そして、特定部408は、例えば、カラーコード画像811を撮影したカメラ18aの識別情報と、カラーコード画像811から復元したカラーコードIDに対応するジョブIDとに基づき、記憶部404が記憶するジョブステータスを「未検出」から「通過済み」「工程終了」等に更新できる。
《一時保管場所への保管時のジョブステータスの更新》
本実施形態に係るジョブ管理システム1では、カラーコード画像811が付与された情報処理システム12用の作業指示書810が、カメラ18b1、及び、18b2により撮影されることで、記憶部404のジョブステータスが以下のように更新される。
図15は、一時保管場所への保管時のジョブステータス更新処理の一例のフローチャートである。
ステップS61では、作業工程管理システム14の撮影画像取得部406は、カメラ18b1、又は、18b2から撮影画像を取得すると、ステップS62に進む。
ステップS62では、カラーコード抽出部407は、撮影画像取得部406で取得する撮影画像又は撮影動画から、カラーコード画像811を切り出す。
ステップS63では、カラーコード抽出部407は、例えば、特開2017-199306号公報に記載されている手順でカラーコード画像811の認識処理を行う。
ステップS64では、カラーコード抽出部407は、カラーコード画像811を認識すると、ステップS65に進む。
ステップS65では、カラーコード抽出部407は、カラーコード画像811から認識されたシンボル情報をデコードすることで、カラーコード画像811にコード化されていたカラーコードIDを復元する。
ステップS66では、カラーコード抽出部407は、例えば、カラーコード画像811を撮影したカメラ18b1、及び、18b2の識別情報、並びに、デコードにより復元したカラーコードIDを特定部408に提供する。そして、特定部408は、記憶部404を参照してカラーコードIDに対応するジョブIDを特定する。
そして、特定部408は、例えば、カラーコード画像811を撮影したカメラ18b1、及び、18b2の識別情報と、カラーコード画像811から復元したカラーコードIDに対応するジョブIDとに基づき、そのジョブIDのジョブステータスが変化なしで所定時間経過したか否かを判定する。
ジョブステータスが変化なしで所定時間経過していると、特定部408は、ステップS67に進む。
ステップS67では、特定部408は、後述するジョブ詳細履歴画面に、滞留アラートを表示する処理を行い、その後、ステップS70の処理に進む。一方で、ジョブステータスが変化なしで所定時間経過していないと、特定部408は、ステップS70に進む。
ステップS70では、特定部408は、記憶部404が記憶するジョブステータスを「未検出」から「作業工程中」「作業工程終了」等に更新できる。
また、ステップS64において、カラーコード抽出部407によってカラーコード画像811が認識されないと、カラーコード抽出部407は、ステップS64からS68に進む。これは、保管場所に設置されたカメラ18b1、又は、18b2から取得する撮影画像からカラーコード画像811を認識できない場合であって、ジョブステータスが、保管場所に保管されていることになっているジョブIDを更新する処理である。
カラーコード抽出部407は、例えばカメラ18b1、及び、18b2の識別情報を特定部408に提供する。そして、特定部408は、提供されたカメラ18b1、及び、18b2の識別情報に対応する保管場所のジョブステータスが「作業工程終了」のジョブIDのうち、所定回数連続で撮影画像からカラーコード画像811が認識されなかったジョブIDがあるか否かを判定する。
ステップS68では、特定部408は、所定回数連続でカラーコードがないか否かを判断する。そして、保管場所のジョブステータスが「作業工程終了」であるジョブIDのうち、所定回数連続で撮影画像からカラーコード画像811が認識されなかったジョブIDがあると、特定部408は、ステップS69に進む。
ステップS69では、特定部408は、ジョブIDと対応付けられているカラーコードIDをNullにし、ステップS70に進む。
また、保管場所において印刷物が重ねられている等のように、情報処理システム12用の作業指示書810が、カメラ18bから撮影できない状態で保管されている可能性もある。この点を考慮し、特定部408は、保管場所のジョブステータスが「作業工程終了」のジョブIDのうち、所定回数連続で撮影画像からカラーコード画像811が認識されなかったジョブIDが無ければ、ステップS68からステップS69をスキップしてステップS70に進む。
図14及び図15のフローチャートで示す処理によれば、情報処理システム12用の作業指示書810を貼付した印刷物のジョブステータスを自動更新することで、情報処理システム12用の作業指示書810を貼付した印刷物のトラッキングが可能となる。
《ジョブの照会》
ジョブ管理システム1のオペレータは、作業工程管理システム14が提供する各種のUI画面により、印刷工場におけるジョブの作業工程の進捗情報、履歴情報、作業指示書810を撮影したときの様子を示す撮影画像ファイル及び撮影動画ファイル等を照会できる。なお、UI画面は、表示装置502によって表示する画面である。
図16は、作業工程管理システムが表示するUI画面の一例の遷移図である。作業工程管理システム14では、例えば、ジョブステータス一覧画面1000を表示装置502に表示させる。ジョブステータス一覧画面1000は、ジョブID、カラーコードID、ジョブ名、最終更新データ、及び、1つ以上の作業工程の進捗情報を含むジョブ情報を一覧表示する。
1つ以上の作業工程の進捗情報は、作業工程の進捗が「未検出」、「作業工程中」、「作業工程終了」又は「アラート」の何れであるかを示す。
作業工程の進捗「未検出」は、その作業工程に対応するカメラ18で情報処理システム12用の作業指示書810を撮影していないことを示す。
作業工程の進捗「作業工程中」は、その作業工程に対応するカメラ18a1~18a5の何れかで情報処理システム12用の作業指示書810を撮影したことを示す。
作業工程の進捗「作業工程終了」は、その作業工程に対応するカメラ18b1、又は、18b2の何れかで情報処理システム12用の作業指示書810を最終更新で撮影したことを示す。作業工程の進捗「アラート」は、例えば、滞留アラート等のアラートが生じていることを示す。
オペレータは、ジョブステータス一覧画面1000から一つのジョブを選択することにより、ジョブ詳細履歴画面1010を表示させることができる。ジョブ詳細履歴画面1010は、作業工程ごとに、開始日時、完了日時、撮影画像、及び、撮影動画を表示する画面に遷移するためのボタンを表示する。なお、作業工程が「一時保管1」又は「一時保管2」の場合には、保管場所となる保管エリアを示すアドレス等も、ジョブ詳細履歴画面1010に更に表示される。
また、ジョブ詳細履歴画面1010において、撮影画像、若しくは、撮影動画を表示する画面1020、又は、保管場所を示す画面1030の何れかの画面に遷移するためのボタンに対する操作が受け付けられる。そして、ボタンが押下されると、第1受付部401は、画面1020又は画面1030に遷移する。撮影画像又は撮影動画を表示する画面1020は、再生ボタンが押下されることにより、作業指示書810を撮影したときの様子を示す撮影画像ファイル又は撮影動画ファイルを表示する。
《第2成果物が発生する場合の例》
図17は、第2成果物が発生する例を示す図である。
図18は、第2伝票の作成例を示す図である。
例えば、印刷物等の製品を製造する作業工程が、図示するように、入稿工程、印刷工程、断裁工程、折工程及び製本工程といった5つの作業工程である場合を例に説明する。なお、作業工程の数、作業工程の種類、作業工程の順序及び製品の種類等は、図示する以外のものでもよい。
まず、この例では、印刷ジョブの中に、入稿工程、印刷工程、断裁工程、折工程及び製本工程が設定されている。そして、ジョブには、作業が開始される前、製造計画又は受注等に、ジョブIDが設定される。つまり、第2成果物に分かれる前の成果物である第1成果物に設定される第1ジョブIDである。
次に、第1成果物から第2成果物が派生する場合を例に説明する。なお、第1成果物又は第2成果物の管理は、枝番以外の番号等で管理されてもよい。例えば、第2成果物の管理では、管理番号等を第2成果物に対応させて管理する。
第2成果物の管理番号には、例えば、添え字又はジョブIDとは異なる文字やアルファベットの組み合わせ、記号等、第1成果物や第2成果物をそれぞれ区別する情報(区別情報の一例)を用いればよい。
まず、第2成果物が発生する場合の具体例を以下に示す。
第1発生例は、第1伝票から、新たな伝票である第2伝票を作成する例である。
まず、1つの作業工程を複数の装置で行う場合を説明する。図17及び図18で図示する例は、入稿工程で、複数の印刷機(図示する例は、2台の印刷機を用いる場合の例である。)で印刷工程を行う例である。
図17では、入稿工程において、入稿されてきた印刷ジョブに対して、第1ジョブID「A」を付与している。なお、図示する例では、ジョブID「A」に枝番「-00」も同時に付与して第1ジョブIDとしているが、ジョブIDは、これに限られない。また、本実施形態では、「A-XX」を枝番付きのジョブIDとする。
なお、第2成果物の発生は、複数の装置を用いる場合に限られない。例えば、1つの作業を複数の作業員又は複数の場所で作業を行うような場合でもよい。
入稿工程では、図示するように、ジョブIDは、「A-00」の1つであるため、伝票も1つであるとする。
印刷工程において、第1伝票に基づいて、1つの伝票が新たに作成される。この例では、枝番付きのジョブID「A-00」で管理される第1伝票と、枝番付きのジョブID「A―01」で管理される第2伝票[A]とが作成される例である。
第2伝票[A]は、枝番付きのジョブID「A―01」に基づいて作成される。具体的には、第2伝票[A]には、まず、第1伝票と同様に、記載事項が掲載される。
次に、第2伝票[A]には、枝番付きジョブID「A―01」に対応するカラーコード(以下「第2カラーコード『A』」という。)が付与される。すなわち、第2伝票[A]における第2カラーコード『A』がステップS63等で認識されると、枝番付きジョブIDが「A―01」である第2伝票[A]で管理されるジョブID「A」のステータス等が管理できる。
また、第2伝票[A]には、枝番「01」を示す番号等(以下「第2管理番号<A>」という。)の情報が更に記載されるのが望ましい。
次に、1つの作業工程前は、1つの成果物であるのに対して、作業工程後に複数の成果物になる場合を説明する。例えば、図17及び図18で図示する例は、断裁工程で、1台の断裁機を用いる例である。なお、断裁機は、1台に限られず、複数台であってもよい。
例えば、印刷物の場合には、表紙、本文又は裏表紙等は、異なる成果物であるが、同じジョブIDとして管理される。したがって、このように異なる成果物を別々に管理したいような場合には、第2伝票を新たに生成することが望ましい。
具体的には、枝番付きジョブID「A-00」に対して、断裁工程で発生する成果物が、枝番付きジョブIDである「A-00」と、枝番付きジョブIDである「-02」で管理される。すなわち、断裁工程以降の作業工程では、枝番付きジョブIDが「A-00」の第1伝票と、枝番付きジョブIDが「A-02」の第2伝票[B]の成果物が、同じジョブID「A」であるが、別々の枝番で管理される。
第2伝票[B]に対応する成果物は、断裁工程前では「A-00」であって、「A-00」と1つの成果物であり、第1伝票に基づいて管理される。そして、第2伝票[B]は、第1伝票に基づいて作成される。具体的には、まず、第1伝票と同様に、記載事項が掲載される。
次に、第2伝票[B]には、枝番付きジョブID「A―02」に対応するカラーコード(以下「第2カラーコード『B』」という。)が付与される。すなわち、第2伝票[B]における第2カラーコード『B』がステップS63等で認識されると、枝番付きジョブIDが「A―02」である第2伝票[B]で管理されるジョブID「A」のステータス等が管理できる。
また、第2伝票[B]には、枝番「02」を示す番号等(以下「第2管理番号<B>」という。)の情報が更に記載されるのが望ましい。
図18に示すように、断裁工程において、枝番付きジョブIDが「A-00」である第1伝票で管理されていた成果物が、枝番付きジョブIDが「A-00」である第1伝票と、枝番付きジョブIDが「A-02」である第2伝票[B]で管理されるジョブID「A」のステータス等が管理できる。
第2発生例は、第2伝票から、更に新たな伝票を作成する例である。以下、図17及び図18で図示する断裁工程の例において、1台の断裁機を用いる例で説明する。なお、断裁機は1台に限られず、複数台であってもよい。
具体的には、枝番付きジョブID「A-01」に対して、断裁工程で発生する成果物が、枝番付きジョブIDである「A-01」と、枝番付きジョブIDである「A-03」で管理される。すなわち、断裁工程以降の作業工程では、枝番付きジョブIDが「A-01」の第2伝票[A]と、枝番付きジョブIDが「A-03」の第2伝票[C]の成果物が、同じジョブID「A」であるが、別々の枝番で管理される。
第2伝票[C]に対応する成果物は、断裁工程前では1つの成果物であり、第2伝票[A]に基づいて管理される。したがって、第2伝票[C]は、第2伝票[A]に基づいて作成される。具体的には、まず、第1伝票と同様に、記載事項が掲載される。
次に、第2伝票[C]には、枝番付きジョブID「A―03」に対応するカラーコード(以下「第2カラーコード『C』」という。)が付与される。すなわち、第2伝票[C]における第2カラーコード『C』がステップS63等で認識されると、枝番付きジョブIDが「A―02」である第2伝票[C]で管理されるジョブID「A」のステータス等が管理できる。
また、第2伝票[C]には、枝番「02」を示す番号等(以下「第2管理番号<C>」という。)の情報が更に記載されるのが望ましい。
図18に示すように、断裁工程において、枝番付きジョブIDが「A-01」である第2伝票[A]で管理されていた成果物が、枝番付きジョブIDが「A-01」である第2伝票[A]と、枝番付きジョブIDが「A-03」である第2伝票[C]で管理されるジョブID「A」のステータス等が管理できる。
このように、成果物から派生する新たな成果物には、新たなカラーコードが割り当てられるが、印刷指示書に含まれるバーコードの内容は、保持される。また、第2伝票に割り当てられた新たなジョブIDには、第1伝票のジョブIDに枝番が割り当てられる。したがって、情報システム上では、第1伝票に対応する成果物と、第2伝票に対応する成果物を含めて同一のジョブID(に属する)成果物として管理することができる。
つまり、作業工程、作業工程により生成された成果物、材料、運搬機材、用いられる装置又はこれらの組み合わせごとに、第2伝票が生成されるのが望ましい。
このように、枝番等を用いて管理すると、細かな管理が容易に可能となる。
なお、第2伝票の生成は、図示するようなジョブIDを示すコードのスキャン等がきっかけでなくともよい。例えば、第2伝票の生成は、ユーザが設定画面等において、ボタン等を押したのが検出された場合等に生成されてもよい。
また、第2伝票の作成方法は、図示する方法に限られない。例えば、第2伝票には、コピーされる記載事項以外に追加事項があってもよい。例えば、追加事項は、第2伝票を発生させた理由等である。
さらに、第2管理番号<A>、第2管理番号<B>、第2管理番号<C>、印刷される位置、大きさ、及び、範囲等は、あらかじめ設定されてもよい。
次に、第2伝票が発生した場合の作業工程管理システムが表示するUI画面の説明をする。
図19は、第2成果物が発生した場合の作業工程管理システムが表示するUI画面の一例の遷移図である。例えば、図示する第2伝票が発生した場合のジョブステータス一覧画面(以下「展開前画面PN1」という。)は、図16等に示すジョブステータス一覧画面1000と同様に生成及び表示される画面である。
展開前画面PN1は、図16に示すジョブステータス一覧画面1000と比較すると、まず、第2伝票に対応する枝番付きジョブIDがグルーピングされて表示される点が異なる。具体的には、GUI上のボタンIFAが押されると、例えば、展開後画面PN2等が表示される。
展開後画面PN2は、図示するように、第2伝票に対応する枝番付きジョブID、すなわち、枝番等で管理されるジョブのステータスを示す一覧等を示す。
このように、ボタンIFAは、ジョブIDに関連付けられて管理されている枝番付きジョブIDの展開又は圧縮をした表示の切り替え操作を受け付ける。したがって、展開後画面PN2が表示されている状態で、更にボタンIFAが押されると、展開後画面PN2は、閉じ、展開前画面PN1が表示される画面に戻る。
展開後画面PN2では、例えば、図示するように、各第2伝票に対応する成果物のステータスが更新された直近の日時を示す「最終更新」と、第2伝票に対応する成果物の場所等を示す「所在」とが表示される。
このように、第2伝票に対応する枝番付きジョブIDについても、ジョブステータス一覧画面等で管理できると、作業工程等をより容易に管理できる。
また、以上のような構成であると、第2伝票に対応する成果物の状態をジョブIDにより、まとめて管理できる。このような管理であると、1つのジョブIDから派生するジョブを容易に管理できる。そして、第2伝票も、ジョブの発生等に合わせて容易に作成することができる。
さらに、第2伝票と、第2伝票に対応する成果物までが容易に管理できると、作業工程等における、現品管理、進捗管理及び余力管理等が管理しやすくできる。
[第3実施形態]
上記した第1実施形態又は第2実施形態では、枝番付きジョブIDを生成し、第2伝票を作成する。このようにして、作業工程の前後で成果物が複数に分かれた場合でも、複数に分かれた成果物をそれぞれ管理できるようにする。
第3実施形態では、作業工程(第2の作業工程)を行う作業者が、第2の作業工程より前の作業工程である第1の作業工程が完了しているのかどうか、第1の作業工程により生成される成果物が全て揃っているのかどうかを確認できるようにすることを目的とする。
例えば、図17における製本工程では、製本工程の作業者は、全ての成果物が揃っていないと製本工程を行うことができない。具体的には、製本工程の作業者は、枝番付きジョブIDが「A-00」である第1伝票に対応する成果物と、枝番付きジョブIDが「A-01」に対応する成果物と、枝番付きジョブIDが「A-02」に対応する成果物と、枝番付きジョブIDが「A-03」に対応する成果物と、枝番付きジョブIDが「A-04」に対応する成果物と、枝番付きジョブIDが「A-05」に対応する成果物と、枝番付きジョブIDが「A-06」に対応する成果物と、枝番付きジョブIDが「A-07」に対応する成果物と、が揃わないと、製本工程を行うことができない。
そこで、第3実施形態は、第1の作業工程の前における成果物が第1の作業工程によって、いくつに分かれたのかを管理し、第1の作業工程による成果物が揃うと、第1の作業工程の次に行う第2の作業工程の作業者に通知を行うシステムである。
図20は、第3実施形態のシステムの一例を示す図である。顧客システム10、作業工程管理システム14、プリンタ16、及び、カメラ18については、第1実施形態及び第22実施形態と共通のため、説明を省略する。
情報処理端末22は、作業者が所持する端末であり、タブレット又はスマートフォン等である。
図21は、情報処理端末のハード構成の一例を示す図である。例えば、情報処理端末22は、図3に示すコンピュータ500と同じハードウェア構成である。
情報処理端末22は、入力装置1901、表示装置1902、外部I/F1903、RAM1904、ROM1905、CPU1906、通信I/F1907、及び、HDD1908等を備え、それぞれがバスBで相互に接続される。なお、入力装置1901及び表示装置1902は、接続して利用する形態であってもよい。
入力装置1901は、キーボード、マウス、及び、タッチパネル等を含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。
表示装置1902は、ディスプレイ等を含み、情報処理端末22による処理結果を表示する。
通信I/F1907は、情報処理端末22を各種ネットワークに接続するインタフェースである。これにより、情報処理端末22は、通信I/F1907を介してデータ通信を行うことができる。
また、HDD1908は、プログラム又はデータを格納している不揮発性の記憶装置の一例である。格納されるプログラムやデータには、情報処理端末22全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及び、OS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェア等がある。なお、情報処理端末22は、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置(例えば、SSD等である。)を利用するものであってもよい。
外部I/F1903は、外部装置とのインタフェースである。外部装置は、例えば、記録媒体1903a等である。これにより、情報処理端末22は、外部I/F1903を介して記録媒体1903aの読み取り、及び/又は、書き込みを行うことができる。
記録媒体1903aは、フレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード(登録商標)、又は、USBメモリ等である。
ROM1905は、電源を切ってもプログラム又はデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。ROM1905には、情報処理端末22の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定等のプログラム又はデータが格納される。
RAM1904は、プログラム又はデータを一時的に保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。
CPU1906は、ROM1905及びHDD1908等の記憶装置から、プログラム又はデータをRAM1904上に読み出し、処理を実行することで、情報処理端末22全体の制御及び機能を実現する演算装置である。なお、情報処理端末22は、コンピュータ500と異なるハードウェア構成でもよい。
図22は、第3実施形態の機能ブロック図の一例を示す図である。第3実施形態のシステムは、第1受付部401、ジョブID検出部402、カラーコード画像生成部403、記憶部404、画像データ生成部405、撮影画像取得部406、カラーコード抽出部407、特定部408、第2受付部2001、出力部2002、第1表示制御部2003及び第2表示制御部2004を備える機能構成である。以下、第1実施形態及び第2実施形態と共通する内容ついては、適宜省略して説明する。
第1受付部401は、後述の出力部2002から、第1伝票に対応する成果物が第1の作業工程により分かれた数を受け付ける。
ジョブID検出部402は、第1受付部401から、第1伝票に対応する成果物が第1の作業工程により分かれた数を受け取ると、第1伝票に対応する第1ジョブIDを記憶部404から取得し、成果物が分かれた数に対応する下図の第2ジョブIDを生成する。
カラーコード画像生成部403は、ジョブID検出部402が生成した第2ジョブに基づいて、複数の色で第2ジョブIDに対応するカラーコードIDを表すカラーコードであるカラーコードデータを生成する。
記憶部404は、第1受付部401が受け付けた作業工程データと、第1受付部401が受け付けた成果物が分かれた数と、ジョブID検出部402が検出した第1ジョブIDと、ジョブID検出部402が生成した第2ジョブIDと、第1カラーコードデータと、第2カラーコードデータと、をそれぞれ対応付けて記憶する。
図23は、記憶部が各種の情報を対応付けて記憶しているテーブルの一例を示す図である。テーブルT3では、テーブルT1で記憶していた情報に加え、成果物が分かれた数を記憶している。例えば、第2ジョブIDが「A-01」の作業工程が「印刷」において、作業工程の状態/分かれた数」の「完了/2」は、印刷工程が完了しており、かつ、成果物が2つに分かれたことを示す。つまり、第1受付部401が、作業者による操作で、印刷工程が完了又は工程の途中等に、成果物が分かれた数が「2」であることを入力する例である。
画像データ生成部405は、第1画像データと、第2カラーコードデータに基づいて、第3画像データを生成する。
撮影画像取得部406は、カメラ18から撮影画像又は撮影動画を取得する。
カラーコード抽出部407は、撮影画像又は撮影動画に写る第3伝票のカラーコード画像811から第2カラーコードデータを抽出する。
特定部408は、カラーコード抽出部407が抽出した第2カラーコードデータに基づいて、記憶部404から、第2ジョブIDを特定する。また、特定部408は、特定した第2ジョブIDに対応する成果物が分かれた数を記憶部404から取得する。そして、特定部408は、第2ジョブIDと、成果物が分かれた数と、カラーコード画像811を撮影したカメラ18に対応する作業工程の状態に基づいて、第2ジョブIDの作業工程の状態を判断する。
例えば、特定部408は、カラーコード抽出部407が、「一時保管場所1」に対応するカメラ18b1によって撮影する撮影画像データから抽出した第2カラーコードデータの数が、記憶部404に記憶されている成果物が分かれた数より少なかった場合、印刷工程が未完了であると判断する。
また、特定部408は、カラーコード抽出部407が、「一時保管場所1」に対応するカメラ18b1によって撮影する撮影画像データから抽出した第2カラーコードデータの数が、記憶部404に記憶されている成果物が分かれた数と同じだった場合、印刷工程が完了していると判断する。
また、特定部408は、記憶部404が、成果物が分かれた数と対応する作業工程の状態を判断する設定が記憶している場合、設定に基づいて、作業工程の状態(例えば、もうすぐ作業工程が完了する、又は、作業工程が完了するまでに時間がかかる等である。)を判断してもよい。
例えば、作業工程の状態を判断する設定が、第2カラーコードデータの数が3であるときに、もうすぐ作業工程が完了する、と判断するように設定されている場合を説明する。
この場合、特定部408は、カラーコード抽出部407が、「一時保管場所1」に対応するカメラ18b1によって撮影する撮影画像データから抽出した第2カラーコードデータの数が、3より少なかった場合、印刷工程が未完了であると判断する。
また、特定部408は、カラーコード抽出部407が、「一時保管場所1」に対応するカメラ18b1によって撮影する撮影画像データから抽出した第2カラーコードデータの数が「3」であり、その数が、成果物が分かれた数(例えば、「5」とする。)より小さい場合、印刷工程がもうすぐ完了する状態であると判断する。
また、特定部408は、カラーコード抽出部407が、「一時保管場所1」に対応するカメラ18b1によって撮影する撮影画像データから抽出した第2カラーコードデータの数が「4」であり、その数が、成果物が分かれた数(例えば、「5」とする。)より小さい場合、印刷工程がもうすぐ完了する状態であると判断する。
そして、特定部408は、カラーコード抽出部407が、「一時保管場所1」に対応するカメラ18b1によって撮影する撮影画像データから抽出した第2カラーコードデータの数が5であり、その数が、成果物が分かれた数(例えば、「5」とする。)と同じ数で合った場合、印刷工程が完了していると判断する。
このように、特定部408が、カラーコード抽出部407が抽出した第2カラーコードデータの数に応じて、作業工程の状態を判断できるようにすることで、作業者に対してより詳細な情報を提供することができる。
第2受付部2001は、情報処理端末の入力装置を介して入力された、第1の作業工程によって成果物が分かれた数の入力を受け付ける。
出力部2002は、第2受付部2001が受け付けた成果物が分かれた数を、第1受付部401に出力する。
第1表示制御部2003は、特定部408の判断結果を受け取り、表示装置に表示させる制御を行う。
第2表示制御部2004は、特定部408の判断結果を受け取り、表示装置に表示させる制御を行う。
図24は、表示装置1902で表示する画面の一例を示す図である。例えば、表示部の例である表示装置502によって図示するような画面が表示される。図示する画面において、「●」及び「〇」は、視覚情報の一例であり、第1伝票又は第2伝票に対応する成果物の位置を示す。また、図では、印刷工場内部を示す領域2101に、複数の第1ジョブIDと、第1ジョブIDから派生した第2ジョブIDを示す。例えば、「●」を第1ジョブIDが「A」の「ジョブA」、「〇」を第1ジョブIDが「B」の「ジョブB」として説明する。
第1表示制御部2003及び第2表示制御部2004は、特定部408が、保管場所を示す領域2102に、「ジョブB」の第2成果物(例えば、第2ジョブIDが、「B-01」、「B-02」・・・等で管理される成果物である。)が揃っており、「ジョブA」の作業工程が完了している(例えば、印刷工程が完了している場合である。)と判断すると、「B-01」、「B-02」に対応する「〇」の色を、白から緑色等に変化させることで作業者に作業工程の状態を通知してもよい。
また、第1表示制御部2003及び第2表示制御部2004は、視覚情報の色を変化させる代わりに、以下に示すように、「ジョブBは印刷工程が終了しています。」というメッセージを表示してもよい。
図25は、メッセージを表示する第1例を示す図である。例えば、図示するように、画面の横等にメッセージが表示される。なお、メッセージの表示形式は図示する形式に限られない。
また、第1表示制御部2003及び第2表示制御部2004は、特定部408が、保管場所を示す領域2102に、「ジョブB」の第2成果物(例えば、第2ジョブIDが、「B-01」、「B-02」・・・等で管理される成果物である。)が揃っており、「ジョブA」の作業工程が未完了である(例えば、印刷工程が未完了の場合である。)と判断した場合、「B-01」、「B-02」に対応する「〇」の色を、白から黄色等の色に変化させることで作業者に作業工程の状態を通知してもよい。
また、第1表示制御部2003及び第2表示制御部2004は、視覚情報の色を変化させる代わりに、以下に示すように、「ジョブBは印刷工程が未完了です。」というメッセージを表示してもよい。
図26は、メッセージを表示する第2例を示す図である。例えば、第1例と同様に、画面の横等にメッセージが表示される。
色又はメッセージは、上記の例に限られず、作業工程の状態が分かるように、事前に設定されていればよい。例えば、作業工程完了を示す色を青色にしてもよいし、作業工程が未完了であることを示す色を赤色にしてもよい。また、メッセージは、ジョブの状態を表すメッセージであればよい。例えば、以下に示すように、第2成果物が第1保管場所を示す領域2102にいくつあれば作業工程が完了するかを示す数字やメッセージを表示してもよい。
図27は、メッセージを表示する第3例を示す図である。例えば、図示するように、印刷工程の完了と判断するまでの残りとなる成果物の数が、画面の横等にメッセージで表示される。
このように、第1表示制御部2003及び第2表示制御部2004により、作業者に通知を行うことで、作業者は、自身の作業に取り掛かる時期を知ることができ、効率的に作業工程を管理することができる。
[第4実施形態]
上記した第1実施形態乃至第3実施形態は、顧客システム10用の作業指示書800に新しいコード(カラーコード画像811)を追加した情報処理システム12用の作業指示書810によって実現する技術である。この技術は、例えば、AGV(無人搬送車)に代表される搬送システムの技術への応用が可能である。
例えば、物品を搬送する搬送システムでは、その物品にカラーコード画像811が追加された情報処理システム12用の作業指示書810を貼付し、搬送中の物品をカメラ18により撮影することで、搬送装置により搬送中の物品の作業工程を管理できる。また、物品を搬送中の搬送装置の位置、及び、物品の搬送先を特定できるので、搬送システムは、物品を搬送する搬送装置の移動も制御できる。
[第5実施形態]
上記した第1実施形態及び第2実施形態等は、印刷工場におけるジョブの作業工程の管理について説明したが、例えば、ベルトコンベアに流れている物品の作業工程の管理にも適用が可能である。例えば、ベルトコンベアに流れている物品の作業工程の管理に本実施形態の技術を提供すれば、ベルトコンベアに流れている物品のトラッキングが可能となり、ベルトコンベアの分岐の制御も可能である。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
1 ジョブ管理システム
10 顧客システム
12 情報処理システム
14 作業工程管理システム
16 プリンタ
18 カメラ
18a カメラ
18a1 カメラ
18a2 カメラ
18a3 カメラ
18a4 カメラ
18a5 カメラ
18b カメラ
18b1 カメラ
18b2 カメラ
22 情報処理端末
401 第1受付部
402 ジョブID検出部
403 カラーコード画像生成部
404 記憶部
405 画像データ生成部
406 撮影画像取得部
407 カラーコード抽出部
408 特定部
500 コンピュータ
800 作業指示書
801 バーコード画像
810 作業指示書
811 カラーコード画像
1000 ジョブステータス一覧画面
1010 ジョブ詳細履歴画面
1020 画面
1030 画面
2001 第2受付部
2002 出力部
2003 第1表示制御部
2004 第2表示制御部
2101 領域
2102 領域
IFA ボタン
PN1 展開前画面
PN2 展開後画面
T1 テーブル
T2 テーブル
T3 テーブル
特開2005-100298号公報

Claims (8)

  1. 情報処理装置と、複数の撮影装置と、を有する情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    複数の作業工程の項目を示す作業工程データと、第1ジョブIDの情報を含む第1伝票を示す第1画像と、第1の作業工程によって、前記第1伝票に対応する第1成果物が、複数になったことを示す入力を受け付ける受付部と、
    前記第1ジョブIDに区別情報を付与した第2ジョブIDを生成するジョブID生成部と、
    前記第2ジョブIDに基づいて、第2カラーコードデータを生成するカラーコード画像生成部と、
    前記第2カラーコードデータと、前記第1ジョブIDと、前記第2ジョブIDと、前記作業工程データと、を対応付けて記憶する記憶部と、
    前記第2カラーコードデータと、前記第2ジョブIDに対応する情報と、に基づいて、第1伝票とは異なる第2伝票を示す第2画像データを生成する画像データ生成部と、
    前記撮影装置が、前記画像データ生成部が生成した前記第2画像データに基づいて被記録媒体上に形成された前記第2伝票を撮影して生成した撮影画像データと、前記撮影装置の識別情報を取得する撮影画像取得部と、
    前記撮影画像取得部が取得した前記撮影画像データに基づいて、前記第2カラーコードデータを抽出するカラーコード抽出部と、
    前記識別情報と、前記カラーコード抽出部が抽出した前記第2カラーコードデータと、前記記憶部が記憶する前記第2カラーコードデータと、前記記憶部が記憶する前記第2ジョブIDと、前記作業工程データと、に基づいて、前記作業工程の状態を特定する特定部と
    を備えることを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記記憶部は、前記撮影装置と、作業工程の状態と、を対応付けて記憶していることを特徴とする
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記受付部は、前記第1の作業工程によって、前記第1伝票に対応する前記第1成果物が分かれた数を受け付け、
    前記記憶部は、前記数と、前記第2カラーコードデータと、前記第2ジョブIDと、前記作業工程データと、を対応付けて記憶し、
    前記特定部は、前記数と、前記撮影装置と、前記カラーコード抽出部が抽出した前記第2カラーコードデータと、前記記憶部が記憶する前記第2カラーコードデータと、前記記憶部が記憶する前記第1ジョブIDと、前記記憶部が記憶する前記第2ジョブIDと、に基づいて、前記第1の作業工程の次に行う第2の作業工程を開始できるかどうかを判断することを特徴とする
    請求項2に記載の情報処理システム。
  4. 前記特定部は、前記第1の作業工程によって、前記第1伝票に対応する前記第1成果物が分かれたことにより生成され、前記カラーコード抽出部が抽出した複数の前記第2カラーコードデータが、前記数と同じ数である場合、前記第2の作業工程を開始することができると判断することを特徴とする
    請求項3に記載の情報処理システム。
  5. 前記特定部は、前記撮影装置と、前記カラーコード抽出部が抽出した第1カラーコードデータ又は前記第2カラーコードデータと、前記記憶部が記憶する第1カラーコードデータ又は前記第2カラーコードデータと、前記記憶部が記憶する前記第1ジョブID又は前記第2ジョブIDと、に基づいて、前記第2の作業工程を開始するために必要な成果物の数を情報処理端末へ出力することを特徴とする
    請求項3に記載の情報処理システム。
  6. 前記特定部は、前記撮影装置から取得する前記撮影画像データに基づいて、前記第1伝票又は前記第2伝票の位置を判断し、
    情報処理端末は、さらに、前記特定部から前記判断を受け取って表示部を制御する表示制御部を備え、
    前記表示制御部は、前記表示部に、
    前記第1の作業工程により作成される成果物を保管する場所である保管場所に対応する画像を表示させ、
    前記判断に基づいて、前記保管場所に対応する画像上に、前記第1伝票又は前記第2伝票の位置を示す視覚情報を表示させることを特徴とする
    請求項1に記載の情報処理システム。
  7. 前記特定部は、前記撮影装置から取得する前記撮影画像データに基づいて、前記第1伝票又は前記第2伝票の位置を判断し、
    情報処理端末は、さらに、前記特定部から前記判断を受け取り、表示部を制御する表示制御部を備え、
    前記表示制御部は、前記表示部に、
    前記第1の作業工程により作成される成果物を保管する場所である保管場所に対応する画像を表示させ、
    前記判断に基づいて、前記保管場所に対応する画像上に、前記第1伝票又は前記第2伝票の位置を示す視覚情報を表示させ、
    前記判断に基づいて、前記第2の作業工程を開始できることを示す通知を表示させることを特徴とする
    請求項4に記載の情報処理システム。
  8. 前記特定部は、前記撮影装置から取得した前記撮影画像データに基づいて、前記第1伝票又は前記第2伝票の位置を判断し、
    情報処理端末は、さらに、前記特定部から前記判断を受け取り表示部を制御する表示制御部を備え、
    前記表示制御部は、前記表示部に、前記第1の作業工程により作成される成果物を保管する場所である保管場所に対応する画像を表示させ、
    前記判断に基づいて、前記保管場所に対応する画像上に、前記第1伝票又は前記第2伝票の位置を示す視覚情報を表示させ、
    前記数に基づいて、前記第2の作業工程の開始に必要な前記第1伝票又は前記第2伝票に対応する成果物の数を表示することを特徴とする
    請求項4に記載の情報処理システム。
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