JP2023051651A - 車体構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】前面衝突時における乗員のサブマリン現象を抑えるとともに、バッテリの搭載量を十分に確保しながら車両の低床化を図ることができる。【解決手段】車体構造は、フロアパネル40の一部に形成され、シートクッションRS1が載置されるシートパン48と、シートパン48の下方に配置されたバッテリRBとを備えている。シートパン48の車両前側には上方へ膨出する膨出部48aが形成されている。膨出部48aの内部には、補機部材RB1が収容されている。膨出部48aに収容された補機部材RB1の上端部は、膨出部48aの下端部よりも上方に位置している。【選択図】図4

Description

本開示は、自動車に設けられる車体構造に関する。
例えば特許文献1に開示されているように、電動車には、走行用モータに電力を供給するためのバッテリがフロアパネルの下方に搭載されることがある。特許文献1のバッテリカバーの車両後部には、上方へ突出する凸部が形成されている。凸部は中空状に形成されており、凸部の前側部分にはバッテリモジュールが収容され、凸部の後側部分にはコンタクタやヒューズ等の電気部品が収容されるようになっている。
国際公開第2013/084935号パンフレット
ところで、例えば前面衝突時に乗員が慣性力によって前方へ相対移動した時、乗員が前へ向かって斜め下方向へ移動してシートベルトの下から抜け出してしまう、いわゆるサブマリン現象が知られている。このサブマリン現象を抑制するためには、乗員がシートベルトの下から抜け出さないように、シートクッションの車両前側を後側に比べて高くするとともに、シートクッションの下の剛性部材であるフロアパネルをそのような形状にして大荷重が作用しても乗員を斜め下方向へ移動させないようにする必要がある。
しかしながら、シートクッションの下のフロアパネルの車両前側を後側に比べて高くした場合、その高くした部分の内部は使用されない部分となり、特に車両の低床化を図りたい場合には無駄なスペースとなってしまう。
この点、特許文献1のバッテリカバーには凸部を形成しているものの、凸部の前側部分にバッテリモジュール、凸部の後側部分に電気部品をそれぞれ収容しているだけであり、サブマリン現象を積極的に抑制し得る構成とはなっていない。尚、特許文献1の図8を参照すれば、凸部の前側部分に、バッテリモジュールの上方に対応するように膨出部のような形状が見られるが、この内部は空洞であり、部材や部品等が収容される部分として利用されていない。
本開示は、かかる点に鑑みたものであり、その目的とするところは、前面衝突時における乗員のサブマリン現象を抑制するとともに、バッテリの搭載量を十分に確保しながら車両の低床化を図ることにある。
上記目的を達成するために、本開示の第1の側面では、自動車の車体構造において、フロアパネルの一部に形成され、シートクッションが載置されるシートパンと、前記シートパンの下方に配置されたバッテリとを備えている。前記シートパンの車両前側には、当該シートパンの車両後側に比べて上方へ膨出する膨出部が形成されている。また、前記膨出部の内部には、補機部材が収容されている。前記膨出部に収容された前記補機部材の上端部は、前記膨出部の下端部よりも上方に位置している。
この構成によれば、シートパンの下方にバッテリを配置することができるので、バッテリの搭載量を十分に確保することができる。また、シートパンの膨出部が当該シートパンの車両前側に形成されているので、前面衝突時に乗員が前へ向かって斜め下方向へ移動し難くなり、サブマリン現象が抑制される。さらに、膨出部に収容されている補機部材の上端部が、膨出部の下端部よりも上方に位置しているので、膨出部の内部を補機部材の収容スペースとして有効に活用して車両の低床化を図ることができる。
本開示の第2の側面では、前記フロアパネルにおける前記シートパンの車両前方には、前記シートクッションに着座した乗員の足を載置可能な底面部を有する窪み部が形成され、前記底面部は、前記バッテリの上端部よりも下に位置しているものである。
この構成によれば、シートクッションに着座した乗員が窪み部の底面部に足を置くことで、足元スペースが広くなり、居住性が向上する。
本開示の第3の側面では、前記底面部の車両前側には、車両前側へ行くほど上に位置するように傾斜し、前記シートクッションに着座した乗員の足を載置可能な傾斜部が形成されている。
この構成によれば、シートクッションに着座した乗員が傾斜部に足を置くことで、前面衝突時のサブマリン現象がより一層起こりにくくなる。
本開示の第4の側面では、前記膨出部の車両前後方向の寸法は、当該膨出部の下側が上側に比べて長く設定され、前記補機部材の車両前後方向の寸法は、当該補機部材の下側が上側に比べて長く設定されているものである。
この構成によれば、膨出部の縦断面の下側が上側に比べて前後方向に長くなるので、シートクッション部への着座感が良好になる。この場合に、膨出部の縦断面の形状に対応するように、補機部材の前後方向の寸法が設定されているので、膨出部の内部に無駄なスペースができにくくなり、より一層の低床化が図られる。
本開示の第5の側面では、前記膨出部は、車幅方向に連続して形成されている。
この構成によれば、膨出部の内部が広くなるので、例えば複数の補機部材や大型の補機部材を収容することができ、より一層の低床化が図られる。
以上説明したように、シートパンの下方にバッテリを配置し、そのシートパンの車両前側に形成した膨出部の内部に補機部材を収容し、補機部材の上端部を膨出部の下端部よりも上方に位置付けるようにしたので、前面衝突時における乗員のサブマリン現象を抑えるとともに、バッテリの搭載量を十分に確保しながら車両の低床化を図ることができる。
本発明の実施形態に係る車体構造を備えた自動車の側面図である。 自動車を上部構造体と下部構造体とに分割した状態を示す斜視図である。 車体構造を上方から見た斜視図である。 後席及びその近傍の縦断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る車体構造A(図2に示す)を備えた自動車1を左から見た側面図である。この実施形態の説明では、車両前後方向を単に「前後方向」といい、車両前側を単に「前側」といい、車両「後側」を単に後というものとする。また、車幅方向は車両の左右方向であり、車両左側を単に「左側」といい、車両右側を単に「右側」というものとする。
(自動車の全体構造)
自動車1は、乗用自動車であり、自動車1の前後方向中間部には、乗員が乗車するための乗員空間R1が設けられている。乗員空間R1には、前席を構成するフロントシート(前席用シート)FSと、後席を構成するリヤシート(後席用シート)RSとが設けられている。フロントシートFSは、乗員空間R1の右側(又は左側)に配置される運転席と、乗員空間R1の左側(又は右側)に配置される助手席とを含んでいる。リヤシートRSも乗員空間R1の右側と左側とにそれぞれ配置されている。
リヤシートRSは、シートクッションRS1と、シートバックRS2とを備えている。シートクッションRS1は、乗員の座面を構成する部材であり、後述するリヤシート載置パネル(シートパン)48に載置された状態で固定される。シートバックRS2は、乗員の腰から背中を支持する部材であり、シートクッションRS1の後部から上方へ延びるように設置される。シートクッションRS1とシートバックRS2とは一体化されてシートバックRS2の角度調整が不能な構造であってもよいし、シートクッションRS1とシートバックRS2とが別体とされてシートバックRS2の角度調整が可能な構造であってもよい。また、シートクッションRS1は、乗員空間R1の左側から右側まで連続したものであってもよいし、乗員空間R1の左側と右側とで独立したものであってもよい。本実施形態では、後述するセンターフレーム80を有しているので、シートクッションRS1が左右独立しているが、センターフレーム80のような部材が無ければ、シートクッションRS1が左右方向に連続したものを用いることができる。自動車1には、図示しないが、フロントシートFSに着座した乗員を衝突時に拘束するためのフロントシートベルト、及びリヤシートRSに着座した乗員を衝突時に拘束するためのリヤシートベルトが設けられている。
リヤシートRSの後方に、図示しない3列目シートが配置されていてもよい。また、乗員空間R1の左側方及び右側方には、それぞれフロントドアFDと、リヤドアRDが配設されている。
自動車1の乗員空間R1よりも前方には、前側空間R2が設けられている。この前側空間R2には、パワートレインPTが必要に応じて搭載可能になっている。前側空間R2にパワートレインPTが搭載される場合には、前側空間R2を例えばパワートレイン格納室、モータルーム、エンジンルーム等を呼ぶこともできる。前側空間R2の上部には、ボンネットフードBFが設けられている。
図1に示すように、自動車1の乗員空間R1よりも後方には、荷物等の収容が可能な荷室空間R3が設けられている。荷室空間R3は、トランクリッドTRにより開閉可能になっている。自動車1の乗員空間R1よりも後方かつ荷室空間R3の下方には、後側空間R4が設けられている。この後側空間R4には、自動車1の動力を発生するパワートレインPTが必要に応じて搭載可能になっている。後側空間R4にパワートレインPTが搭載される場合には、後側空間R4を例えばパワートレイン格納室、モータルーム、エンジンルーム等と呼ぶこともできる。
前側空間R2と後側空間R4の両方にパワートレインPTを搭載してもよいし、一方にのみパワートレインPTを搭載してもよい。前側空間R2にのみパワートレインPTを搭載する場合には、当該パワートレインPTで前輪FTのみを駆動する前輪駆動車となり、また、後側空間R4にのみパワートレインPTを搭載する場合には、当該パワートレインPTで後輪RTのみを駆動する後輪駆動車となる。さらに、前側空間R2と後側空間R4の両方にパワートレインPTを搭載して前輪FTと後輪RTとを駆動する場合には4輪駆動車となる。
パワートレインPTは、駆動輪を駆動するための走行用モータM(図2に示す)を少なくとも含んでおり、必要に応じて、減速機や変速機等も含んでいる。従って、自動車1は電動車である。走行用モータMは、その回転中心が左右方向に延びるように配設されている。パワートレインPTは、走行用モータMの他にも例えば制御部等を含んでいてもよい。パワートレインPTには、内燃機関が含まれていてもよい。走行用モータMに電力を供給するためのバッテリユニットY(図1にも示す)は、自動車1の下部に搭載されている。例えば内燃機関が発生する動力を利用してバッテリユニットYの充電を行ってもよいし、内燃機関が発生する動力によって前輪FTと後輪RTとの少なくとも一方を駆動してもよい。
自動車1のタイプは、図1に一例として示すような4ドア車でなくてもよく、例えばリヤドアRDのない自動車であってもよい。また、図示しないが、ハッチバック車のように、後側空間R4をテールゲートで開閉可能にした自動車に本発明を適用することもできる。
図2に示すように、自動車1は、下部構造体2と、上部構造体3とを備えており、下部構造体2の前部及び上部構造体3の前部によって車体構造Aが構成されている。この図2では、上部構造体3が本来備えている、ドアFD、RD、ボンネットフードBF、フェンダ、ウインドガラス、ルーフ、センターピラー、リヤピラー、フロントバンパ、リヤバンパ、前照灯を含む前後の灯火装置、インストルメントパネル、前後のシート等が取り外された状態を示している。また、図2では、下部構造体2が本来備えている、前輪FT、後輪RT、サスペンション装置等が取り外された状態を示している。
下部構造体2は、バッテリユニットYを備えている。バッテリユニットYは、前側バッテリFB及び後側バッテリRBと、前側バッテリFB及び後側バッテリRBを囲む枠型フレーム10とを有している。また、下部構造体2は、枠型フレーム10の前部から前方へ向かって延びるフロント支持フレーム20と、枠型フレーム10の後部から後方へ向かって延びるリヤ支持フレーム30とを備えている。
図示しないが、一般的な電気自動車の場合、バッテリユニットを車体とは別体としてフロア下に着脱可能にしている場合が多いが、本実施形態では、バッテリFB、RBだけではなく、そのバッテリFB、RBを囲む枠型フレーム10にフロント支持フレーム20及びリヤ支持フレーム30を一体化しておき、フロント支持フレーム20及びリヤ支持フレーム30もバッテリFB、RBと共に、上部構造体3に対して着脱可能になっている。
具体的には、本実施形態の自動車1は、バッテリFB、RBを有する下部構造体2と、乗員空間R1や荷室空間R3を形成する上部構造体3とに上下分割可能に構成されている。上下分割可能とは、溶接や接着等を用いることなく、下部構造体2を上部構造体3に対してボルト及びナットやネジ等の締結部材を利用して一体化することである。これにより、自動車1がユーザの手に渡ってから整備や修理を行う際に、必要に応じて下部構造体2を上部構造体3から分離することができるので、メンテナンス性が良好になる。
ここで、自動車の車体構造として、ラダーフレームタイプの車体構造が知られている。ラダーフレームタイプの車体構造の場合、ラダーフレームとキャビンとに上下分割可能になっているが、ラダーフレームは前後方向に連続して延びているものであることから、前面衝突時及び後面衝突時に主に衝突荷重を受ける。側面衝突時には、ラダーフレームは補助的に衝突荷重を受けるだけであり、主に衝突荷重を受けるのはキャビンである。このように、ラダーフレームタイプの車体構造では、前面衝突時及び後面衝突時と、側面衝突時とで衝突荷重を受ける部材が分かれているのが通常である。
これに対し、本実施形態の自動車1の場合、フロント支持フレーム20及びリヤ支持フレーム30を有する下部構造体2と上部構造体3とが分割可能になっているが、前面衝突時及び後面衝突時と、側面衝突時の両方の場合で、衝突荷重を下部構造体2及び上部構造体3で受けることにより、当該衝突荷重を両構造体2、3に分散して吸収可能している点で、従来のラダーフレームタイプの車体構造とはその技術的思想が大きく相違している。以下、下部構造体2及び上部構造体3の構造について順に説明する。尚、本実施形態では、下部構造体2及び上部構造体3に分割可能な例について説明するが、本発明はそのような分割可能な車体構造にのみ適用されるのではなく、下部構造体2及び上部構造体3に分割することができない車体構造にも適用可能である。
(下部構造体)
まず、下部構造体2について説明する。下部構造体2は、バッテリFB、RB、枠型フレーム10、フロント支持フレーム20及びリヤ支持フレーム30の他にも、パワートレインPT、前輪FT、後輪RT、前側サスペンション装置(図示せず)及び後側サスペンション装置も備えている。
図2に示すように、バッテリユニットYの骨格となる枠型フレーム10は、後述する乗員空間側フロアパネル41の下方において、乗員空間側フロアパネル41の左端部近傍から右端部近傍に渡るとともに、乗員空間側フロアパネル41の前端部近傍から後端部近傍に渡るように大型に形成されている。このように、枠型フレーム10を乗員空間側フロアパネル41の下方領域の広範囲に設けることで、大容量のバッテリFB、RBを自動車1に搭載することが可能になる。バッテリFB、RBは、例えばリチウムイオン電池や全固体電池等であってもよいし、他の二次電池であってもよい。また、バッテリFB、RBは、いわゆるバッテリセルであってもよいし、複数のバッテリセルを収容したバッテリパックであってもよい。
枠型フレーム10は、左側方メンバ11と、右側方メンバ12と、前側メンバ13と、後側メンバ14とを備えている。左側方メンバ11、右側方メンバ12、前側メンバ13及び後側メンバ14は、例えばアルミニウム合金製の押出材等で構成されているが、その他にもアルミニウム合金製板材や鋼板のプレス成形材で構成されていてもよい。
左側方メンバ11、右側方メンバ12、前側メンバ13及び後側メンバ14の各々の長手方向に直交する方向の断面形状は、全て矩形状とされている。また、左側方メンバ11、右側方メンバ12、前側メンバ13及び後側メンバ14は、全て同じ高さに配置されていて、略水平に延びている。前側メンバ13は、バッテリユニットYの前部において車幅方向に延びている。
上部構造体3に下部構造体2を結合する際には、前側メンバ13をダッシュパネル50の下部に締結部材で締結固定し、左側方メンバ11及び右側方メンバ12を左右のサイドシル60にそれぞれ締結部材で締結固定する。また、後側メンバ14は後述する接続パネル43に締結部材で締結固定する。
左側方メンバ11は、下部構造体2の左端部に設けられ、前後方向に延びている。右側方メンバ12は、下部構造体2の右端部に設けられ、前後方向に延びている。左側方メンバ11及び右側方メンバ12は、それぞれ、後述する左右のサイドシル60の車幅方向内側に配置される。また、前側メンバ13は、左側方メンバ11の前端部から右側方メンバ12の前端部まで延びている。前側メンバ13の左端部と、左側方メンバ11の前端部とが接続され、前側メンバ13の右端部と、右側方メンバ12の前端部とが接続されている。後側メンバ14は、バッテリユニットYの後部に設けられ、左側方メンバ11の後端部から右側方メンバ12の後端部まで左右方向に延びている。後側メンバ14の左端部と、左側方メンバ11の後端部とが接続され、後側メンバ14の右端部と、右側方メンバ12の後端部とが接続されている。
枠型フレーム10の下部には、カバー部材15が取り付けられている。カバー部材15は、左側方メンバ11、右側方メンバ12、前側メンバ13及び後側メンバ14の下面に固定されるとともに、サイドシル60にも固定されている。尚、枠型フレーム10の上部は、図示しない蓋体で閉塞してもよいし、後述する乗員空間側フロアパネル41で閉塞してもよい。枠型フレーム10内に収容されているバッテリFB、RBの電力は、図示しない走行制御回路を介して走行用モータMに供給されるようになっている。さらに、図示しない充電ソケットを介してバッテリFB、RBの充電が可能になっている。
図2に示すように、フロント支持フレーム20は左右一対設けられている。左側のフロント支持フレーム20は、枠型フレーム10の前部を構成している前側メンバ13の左右方向中央よりも左寄りの部位に接続されている。また、右側のフロント支持フレーム20は、前側メンバ13の左右方向中央よりも右寄りの部位に接続されている。
前側のパワートレインPTは、フロント支持フレーム20に対して図示しないマウント部材を介して取り付けられている。下部構造体2には、パワートレインPTの出力(走行用モータMの回転力)を左右の前輪FTにそれぞれ伝達するドライブシャフトS1が左右に設けられている。
図2に示すように、リヤ支持フレーム30はフロント支持フレーム20と同様に左右一対設けられており、略水平に直線状に後方へ向かって延びている。左側のリヤ支持フレーム30は、枠型フレーム10の後部を構成している後側メンバ14の左右方向中央よりも左寄りの部位に接続されている。また、右側のリヤ支持フレーム30は、後側メンバ14の左右方向中央よりも右寄りの部位に接続されている。
後側のパワートレインPTは、リヤ支持フレーム30に対して図示しないマウント部材を介して取り付けられている。下部構造体2には、パワートレインPTの出力(走行用モータMの回転力)を左右の後輪RTにそれぞれ伝達するドライブシャフトS2が左右に設けられている。
(上部構造体)
次に、上部構造体3について説明する。上部構造体3は、フロア構成部材40と、ダッシュパネル50と、左右一対のサイドシル60とを備えている。フロア構成部材40は、下部構造体2の枠型フレーム10及びリヤ支持フレーム30の上方に配置される部材である。このフロア構成部材40は、乗員が着座するフロントシートFS及びリヤシートRS(図1に示す)が設けられた乗員空間R1のフロアを構成する乗員空間側フロアパネル41と、荷室空間R3のフロアを構成する荷室空間側フロアパネル42と、乗員空間側フロアパネル41の後部と荷室空間側フロアパネル42の前部とを接続する接続パネル43とを備えている。接続パネル43により、キックアップ部が構成されている。
フロア構成部材40は、例えば鋼板等をプレス成形した部材で構成することができる。乗員空間側フロアパネル41、荷室空間側フロアパネル42及び接続パネル43は、一体成形されていてもよいし、別々に部材を成形した後、それらを接続してもよい。また、本実施形態では、乗員空間側フロアパネル41、荷室空間側フロアパネル42及び接続パネル43と3つの部分に分けて説明しているが、これらパネル41~43を含むフロア構成部材40をフロアパネルと呼んでもよい。また、乗員空間側フロアパネル41のみをフロアパネルと呼んでもよい。
乗員空間側フロアパネル41は、乗員空間R1の前部から後部、及び乗員空間R1の左側部から右側部まで延びている。本実施形態に係る乗員空間側フロアパネル41は、トンネル部が無い、フロアトンネルレス構造であるが、トンネル部を有していてもよい。
図3に示すように、乗員空間側フロアパネル41における後側部分には、リヤシートRSのシートクッションRS1が載置されるリヤシート載置パネル48が形成されている。リヤシート載置パネル48は、乗員空間側フロアパネル41の左側から右側まで連続して形成されていてもよいし、乗員空間側フロアパネル41の左側と右側のみに形成されていて、左右方向中央部には形成されていなくてもよいが、少なくとも、シートクッションRS1における乗員が着座する部分の直下方にはリヤシート載置パネル48が形成されている。リヤシート載置パネル48は、乗員空間側フロアパネル41の本体部分とは別部材で構成されていてもよいし、乗員空間側フロアパネル41と一体成形されていてもよい。リヤシート載置パネル48の下方に、後側バッテリRBが配置されている。
リヤシート載置パネル48の前側部分には、当該リヤシート載置パネル48の後側部分に比べて上方へ膨出する膨出部48aが形成されている。膨出部48aはリヤシート載置パネル48の左側から右側まで左右方向に連続していてもよいし、リヤシート載置パネル48の左側と右側のみに形成されていてもよい。膨出部48aは、シートクッションRS1における乗員が着座する部分の直下方にのみ設けられていてもよい。
膨出部48aの前後方向の寸法は、当該膨出部48aの下側が上側に比べて長く設定されている。具体的には、膨出部48aの前後方向の寸法が当該膨出部48aの上側へ行くほど短くなっており、膨出部48aの頂部48cの前後方向の寸法は、膨出部48aの下端部の前後方向の寸法の1/2以下とされている。また、膨出部48aの前壁部48dは、上側へ行くほど後方に位置するように傾斜ないし湾曲形成されている。また、膨出部48aの後壁部48eは、上側へ行くほど前方に位置するように傾斜ないし湾曲形成されている。後壁部48eの水平面に対する傾斜角度は、前壁部48dの水平面に対する傾斜角度よりも小さく設定されており、これにより、後壁部48eは前壁部48dに比べて緩やかな傾斜になる。尚、前壁部48dと後壁部48eとは同じ傾斜角度であってもよいし、前壁部48dが後壁部48eに比べて緩やかな傾斜であってもよい。
一方、リヤシート載置パネル48の膨出部48aよりも後側部分は、略平坦に形成された平坦部48bで構成されている。平坦部48bは、リヤシート載置パネル48の左側から右側まで左右方向に連続して延びるとともに、前後方向にも延びている。
シートクッションRS1は、膨出部48aよりも前方から平坦部48bの後部に亘って配設されている。正規の着座位置にある乗員の臀部は、膨出部48aの最も高い部分よりも後方に位置するように設定されている。つまり、正規の着座位置にある乗員のヒップポイントが膨出部48aの最も高い部分よりも後方に位置するように、膨出部48aの形成位置及びシートクッションRS1の形状、シートクッションRS1の前後方向の寸法等が設定されている。
これにより、リヤシートRSに着座した乗員の臀部の前方に膨出部48aの最も高い部分が位置することになるので、例えば前面衝突時に乗員が慣性力によって前方へ相対移動した時、乗員が下方向へ移動してリヤシートベルト(図示せず)の下から抜け出してしまう現象(サブマリン現象)を抑制することができる。つまり、上述した所定の位置に膨出部48aを設けることで、アンチサブマリン構造を備えた車体構造Aとすることができる。
乗員空間側フロアパネル41におけるリヤシート載置パネル48の前方には、下方へ向けて膨出する窪み部41aが形成されている。窪み部41aは、リヤシートRSのシートクッションRS1に着座した後席乗員の足を載置可能な底面部41bを有している。底面部41bは略水平に形成されており、後側バッテリRBの上端部よりも下に位置している。窪み部41aは乗員空間側フロアパネル41の左側部から右側部まで連続して形成することができる。
乗員空間側フロアパネル41における底面部41bの前側には、前側へ行くほど上に位置するように傾斜し、リヤシートクッションRS1に着座した乗員の足を載置可能な傾斜部41dが形成されている。特に、乗員が傾斜部41dに足を置いておくことで、アンチサブマリン効果をより一層高めることができる。
膨出部48aの内部には、補機部材RB1が収容されている。すなわち、後側バッテリRBの上面の前側部分には、例えばコンタクタ等の制御ユニットからなる補機部材RB1が配設されている。補機部材RB1は、コンタクタ以外の補機部材であってもよい。補機部材RB1には、例えばハーネス(図示せず)が含まれていてもよいし、ブラケット(図示せず)等が含まれていてもよい。
補機部材RB1は、後側バッテリRBの上面の後側部分、即ち、リヤシート載置パネル48の平坦部48bに対応する部分には配設されておらず、膨出部48aに対応する部分に配設されている。補機部材RB1の上端部は、平坦部48bよりも上方、即ち、膨出部48aの下端部よりも上方に位置しており、このような比較的高さのある補機部材RB1を膨出部48a内に収容することにより、平坦部48bを低くして乗員のヒップポイントを下げながら、アンチサブマリン用の膨出部48a内のスペースを有効に活用して補機部材RB1をレイアウトできる。膨出部48a内には、バッテリを収容してもよい。
補機部材RB1の前後方向の寸法は、当該補機部材RB1の下側が上側に比べて長く設定されている。これにより、膨出部48aの縦断面の形状に対応するように、補機部材RB1の前後方向の寸法を設定することができるので、膨出部48aの内部に無駄なスペースができにくくなり、より一層の低床化が図られる。補機部材RB1の前後方向の寸法は、上側から下側まで同一寸法であってもよい。また、複数の補機部材RB1を上下方向に積み重ねた状態で設置してもよいし、左右方向に並べた状態で設置してもよい。
荷室空間側フロアパネル42は、乗員空間側フロアパネル41よりも上方に位置付けられている。荷室空間側フロアパネル42の下方には、後側空間R4が位置している。荷室空間側フロアパネル42が乗員空間側フロアパネル41よりも上方に配置されているので、接続パネル43は上下方向に延びることになる。
図3にも示すように、ダッシュパネル50は、前側空間R2及び乗員空間R1の隔壁となる部材であり、乗員空間側フロアパネル41の前部から上方へ延びるとともに、左右方向にも延びており、乗員空間R1の前部を仕切っている。
図2に示すように、左右のサイドシル60は、それぞれ乗員空間側フロアパネル41の左右両端部において前後方向に延びるように配設される。左のサイドシル60の上下方向中間部に乗員空間側フロアパネル41の左端部が接続されており、サイドシル60の上側部分は乗員空間側フロアパネル41の接続部位から上方へ突出し、またサイドシル60の下側部分は乗員空間側フロアパネル41の接続部位から下方へ突出している。乗員空間側フロアパネル41の下方にはバッテリFB、RBを含むバッテリユニットYが配設されるので、車両側面視では、サイドシル60の下側部分と、バッテリFB、RBとが重複するように配置される。また、右のサイドシル60も同様に乗員空間側フロアパネル41の右端部と接続されている。
上部構造体3は、左右一対のヒンジピラー70を備えている。右のヒンジピラー70は、右のサイドシル60の前端部から上方に延びている。また、左のヒンジピラー70は、左のサイドシル60の前端部から上方に延びている。左右のヒンジピラー70には、それぞれ左右のフロントドアFD(図1に示す)が回動可能に取り付けられている。ダッシュパネル50の左縁部は、左のヒンジピラー70の右側面に接続されている。また、ダッシュパネル50の右縁部は、右のヒンジピラー70の左側面に接続されている。尚、図示しないが、センターピラーやリヤピラー等も上部構造体3に設けられている。
上部構造体3は、乗員空間側フロアパネル41の後部よりも後方、かつ左側で前後方向に延びる左側リヤサイドフレーム112Aと、乗員空間側フロアパネル41の後部よりも後方、かつ右側で前後方向に延びる右側リヤサイドフレーム112Bとを備えている。
上部構造体3における接続パネル43よりも後方の左側には、リヤサスペンション装置(図示せず)を支持する左側の後輪用サスペンション支持部材110Aが設けられている。また、上部構造体3における接続パネル43よりも後方の右側には、リヤサスペンション装置(図示せず)を支持する右側の後輪用サスペンション支持部材110Bが設けられている。
図3に示すように、乗員空間側フロアパネル41は、前部クロスメンバ44Aと、中間クロスメンバ44Bと、窪み部前側クロスメンバ44Cと、窪み部後側クロスメンバ44Dとを有している。前部クロスメンバ44A、中間クロスメンバ44B、窪み部前側クロスメンバ44C及び窪み部後側クロスメンバ44Dは、左右方向に延びるとともに乗員空間側フロアパネル41の上面に固定されている。
前部クロスメンバ44Aは、乗員空間側フロアパネル41の前部に配設されている。前部クロスメンバ44Aの前部は、ダッシュパネル50の下部とも接合されている。中間クロスメンバ44Bは、前部クロスメンバ44Aの後方、かつ、窪み部41aよりも前方に配設されている。
窪み部前側クロスメンバ44Cは、中間クロスメンバ44Bの後方において窪み部41aの前部に沿って左右方向に延びるように配設されている。窪み部後側クロスメンバ44Dは、窪み部前側クロスメンバ44Cの後方において窪み部41aの後部に沿って左右方向に延びるように配設されている。窪み部前側クロスメンバ44Cと乗員空間側フロアパネル41とにより閉断面が構成され、また、窪み部後側クロスメンバ44Dと乗員空間側フロアパネル41とにより閉断面が構成されている。窪み部前側クロスメンバ44C及び窪み部後側クロスメンバ44Dを設けることで、窪み部41aが形成された部分を補強することができる。窪み部41aの内部に設けられているフロアフレーム41cの前部は、窪み部前側クロスメンバ44Cの左右方向中央部に接続され、また、フロアフレーム41cの後部は、窪み部後側クロスメンバ44Dの左右方向中央部に接続されている。
図2等に示すように、上部構造体3は、ダッシュパネル50から接続パネル43まで連続して前後方向に延びるセンターフレーム80を備えている。このセンターフレーム80は左右方向中央部に位置しており、センターフレーム80の後部は接続パネル43に連結されている。センターフレーム80の左側方には、左側のフロントシートFS及びリヤシートRSが配設され、一方、センターフレーム80の右側方には、右側のフロントシートFS及びリヤシートRSが配設されている。
センターフレーム80は、前後方向に延びる前側フレーム部材81と、該前側フレーム部材81の車両後方に配設され、後方へ向けて延びる後側フレーム部材82と、前側フレーム部材81の後部と後側フレーム部材82の前部とを接続する接続部材83とを有している。前側フレーム部材81及び後側フレーム部材82は、中空状、即ち前後方向に延びる筒状をなしており、例えば押出材で構成することができる。尚、センターフレーム80は、前側フレーム部材81と後側フレーム部材82との2分割構造に限られるものではなく、1つの部材で構成されていてもよいし、3分割構造であってもよい。1つの部材で構成されている場合には、接続部材83を省略できる。
また、図3に示すように、センターフレーム80は、当該センターフレーム80の前部を構成する左側フレーム構成部材84A及び右側フレーム構成部材84Bを有している。左側フレーム構成部材84Aの後部は、前側フレーム部材81の前後方向中間部の左側面に固定されている。左側フレーム構成部材84Aの前部は、ダッシュパネル50における乗員空間側フロアパネル41から上方に離れた部分に連結されている。
また、右側フレーム構成部材84Bの後部は、前側フレーム部材81の前後方向中間部の右側面に固定されている。右側フレーム構成部材84Bの前部は、ダッシュパネル50における乗員空間側フロアパネル41から上方に離れた部分に連結されている。また、上部構造体3は、センターフレーム80を乗員空間側フロアパネル41に固定する第1固定部材101、第2固定部材102及び第3固定部材103を備えている。第3固定部材103の下部は、窪み部前側クロスメンバ44Cの左右方向中央部に接続されている。
(実施形態の作用効果)
以上説明したように、この実施形態によれば、リヤシート載置パネル48の下方に後側バッテリRBを配置することができるので、バッテリの搭載量を十分に確保することができる。また、リヤシート載置パネル48の膨出部48aが当該リヤシート載置パネル48の前側部分に形成されているので、前面衝突時に乗員が前へ向かって斜め下方向へ移動し難くなり、サブマリン現象が抑制される。さらに、膨出部48aに収容されている補機部材RB1の上端部が、膨出部48aの下端部よりも上方に位置しているので、膨出部48aの内部を補機部材RB1の収容スペースとして有効に活用して車両の低床化を図ることができる。
上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示に過ぎず、限定的に解釈してはならない。さらに、特許請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
以上説明したように、本本発明は、例えば電動車の車体構造として利用することができる。
1 自動車
41 乗員空間側フロアパネル
41a 窪み部
41b 底面部
41d 傾斜部
48 リヤシート載置パネル(シートパン)
48a 膨出部
RB 後側バッテリ
RB1 補機部材

Claims (5)

  1. 自動車の車体構造において、
    フロアパネルの一部に形成され、シートクッションが載置されるシートパンと、
    前記シートパンの下方に配置されたバッテリとを備え、
    前記シートパンの車両前側には、当該シートパンの車両後側に比べて上方へ膨出する膨出部が形成され、
    前記膨出部の内部には、補機部材が収容され、
    前記膨出部に収容された前記補機部材の上端部は、前記膨出部の下端部よりも上方に位置している車体構造。
  2. 請求項1に記載の車体構造において、
    前記フロアパネルにおける前記シートパンの車両前方には、前記シートクッションに着座した乗員の足を載置可能な底面部を有する窪み部が形成され、
    前記底面部は、前記バッテリの上端部よりも下に位置している車体構造。
  3. 請求項2に記載の車体構造において、
    前記底面部の車両前側には、車両前側へ行くほど上に位置するように傾斜し、前記シートクッションに着座した乗員の足を載置可能な傾斜部が形成されている車体構造。
  4. 請求項1から3のいずれか1つに記載の車体構造において、
    前記膨出部の車両前後方向の寸法は、当該膨出部の下側が上側に比べて長く設定され、
    前記補機部材の車両前後方向の寸法は、当該補機部材の下側が上側に比べて長く設定されている車体構造。
  5. 請求項1から4のいずれか1つに記載の車体構造において、
    前記膨出部は、車幅方向に連続して形成されている車体構造。
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