JP2023049788A - シート制御装置 - Google Patents

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Yusuke Otsuka
修 岡田
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Abstract

【課題】乗降性を向上させたシート制御装置を提供する。【解決手段】シート制御装置100において、乗員情報制御部20は、イグニッションスイッチ9がオンとなった後に、乗員の登録操作が行われたときには、車両1のドアが閉鎖状態であることを条件として、現在のシートポジションを走行ポジションとして識別した乗員の情報に対応付けて記憶部24に記憶する。また、車両1のドアが開放状態であることを条件として、現在のシートポジションを降車ポジションとして識別した乗員の情報に対応付けて記憶部24に記憶する。そして、乗員情報制御部20は、乗員の登録操作が行われた後には、車両が走行する前に、識別した乗員の走行ポジションとなるようにシートポジションを変更させ、車両の停止時であって乗員が降車するときに、識別した乗員の降車ポジションとなるようにシートポジションを変更させる。【選択図】図2

Description

本発明は、乗員に応じて車両シートのシートポジションを変更させるシート制御装置に関する。
従来から、乗員が車両から降車するときには車両シートを後方に移動させ、乗員が車両に乗車するときには車両シートを前方に移動させるシート制御装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、特許文献1に記載されているシート制御装置は、イグニッション電源により駆動装置(エンジン)を駆動させるためのイグニッションスイッチがオフとされたか否かにより乗員の降車意思を判定し、イグニッションスイッチがオフとされると、車両シートを予め定められた規定量まで後方に移動させている。また、イグニッションスイッチがオンとされたか否かにより乗員の乗車意思を判定し、イグニッションスイッチがオンとされると、車両シートを予め定められた規定量まで前方に移動させている。
特開2012-20601号公報
しかしながら、シート制御装置においては、乗員に応じて車両シートのシートポジションを適切に変更させ、乗降性をより向上させることが望まれていた。
ここで、車両シートのシートポジションとして走行時のシートポジションと降車時のシートポジションと登録するような場合には、特許文献1のようにイグニッションスイッチのオン・オフにより走行時と降車時とを判定し、イグニッションスイッチのオン・オフを判断基準として走行時のシートポジションと降車時のシートポジションとを登録することも考えられる。しかしながら、車両から乗員が降車するときには、必ずしもイグニッションスイッチがオフであるときに限定されないし、イグニッションスイッチがオンであるまま降車時のシートポジションを登録したいケースも考えられる。このため、イグニッションスイッチのオン・オフのみを判断基準とせずに、降車時のシートポジションを適切に登録することも望まれていた。
本発明は、上記課題を解決するものであり、走行時のシートポジションと降車時のシートポジションとを適切に登録し、乗員に応じて車両シートのシートポジションを変更させることにより、乗降性を向上させたシート制御装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係るシート制御装置は、乗員の臀部を支持するシートクッションと乗員の背中を支持するシートバックとを有するシートと、前記シートクッションの高さ、前記シートバックの傾斜角度、前記シートの前後位置および前記シートの回転位置の少なくともいずれかが含まれたシートポジションを変更可能なシートポジション変更部と、車両のドアの開閉を検出するドア開閉検出部と、車両に乗車した乗員を識別し、識別した乗員の情報に基づいた制御を行う乗員情報制御部と、を備え、前記乗員情報制御部は、車両の駆動装置を駆動させるためのイグニッションスイッチがオンとなった後に、乗員の登録操作が行われたときには、前記ドア開閉検出部によって車両のドアの閉鎖状態が検出されていることを条件として、現在のシートポジションを車両の走行時の走行ポジションとして識別した乗員の情報に対応付けて記憶部に記憶し、前記ドア開閉検出部によって車両のドアの開放状態が検出されていることを条件として、現在のシートポジションを乗員の降車時の降車ポジションとして識別した乗員の情報に対応付けて記憶部に記憶するとともに、乗員の登録操作が行われた後には、車両が走行する前に、識別した乗員の走行ポジションとなるように前記シートポジション変更部を制御してシートポジションを変更させ、車両の停止時であって乗員が降車するときに、識別した乗員の降車ポジションとなるように前記シートポジション変更部を制御してシートポジションを変更させることを特徴とする。
好適には、本発明に係るシート制御装置は、乗員に情報を表示する表示部を更に備え、前記乗員情報制御部は、乗員により前記シートポジション変更部への操作が行われて、シートポジションが変更されると、前記表示部に前記登録操作を促す操作案内を表示することが望ましい。
好適には、本発明に係るシート制御装置は、前記乗員情報制御部は、車両の停止時であって乗員が降車するときに、乗員により前記シートポジション変更部への操作が行われて前記降車ポジションが変更された場合には、次回に前記イグニッションスイッチがオンとなったときに、前記表示部に前記操作案内を表示することが望ましい。
好適には、本発明に係るシート制御装置は、前記シートは、車両を運転する乗員が着座するドライバーシートであって、前記ドライバーシートと前記ドライバーシートの後方に備えられた後部座席シートとの間に接触対象物がないか否かを検出する対象物検出部を更に備え、前記乗員情報制御部は、前記シートポジション変更部を制御してシートポジションを変更させる場合に、前記対象物検出部によって接触対象物があると検出されたときには、前記ドライバーシートと接触対象物との距離を規定の距離を確保しながら、シートポジションを変更させることが望ましい。
本発明によれば、走行時のシートポジションと降車時のシートポジションとを適切に登録し、乗員に応じて車両シートのシートポジションを変更させることにより、乗降性を向上させたシート制御装置を提供することができる。
本発明の実施形態1に係るシート制御装置を備えた車両における車内の斜視図である。 実施形態1に係るシート制御装置の機能的構成を示すブロック図の一例である。 実施形態1に係るシート制御装置の総合制御処理を示すフローチャートの一例である。 実施形態1に係るシート制御装置のチュートリアル表示処理を示すフローチャートの一例である。 実施形態1に係るシート制御装置の走行ポジション開始登録処理を示すフローチャートの一例である。 実施形態1に係るシート制御装置の降車ポジション開始登録処理を示すフローチャートの一例である。 実施形態1に係るシート制御装置において走行ポジションが仮登録されているときに表示部に表示されるチュートリアルの表示画面の一例である。 実施形態1に係るシート制御装置において降車ポジションが仮登録されているときに表示部に表示されるチュートリアルの表示画面の一例である。 実施形態2に係るシート制御装置のチュートリアル表示処理を示すフローチャートの一例である。 実施形態2に係るシート制御装置において表示部に表示されるチュートリアルの表示画面の一例である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。以下に説明される実施形態は、本発明のいくつかの例を示すものであって、本発明の内容を限定するものではない。また、各実施形態で説明される構成及び動作の全てが本発明の構成及び動作として必須であるとは限らない。
なお、本実施形態において、車両を運転する者を「ドライバー」と称し、ドライバーを含めて車両に乗車している者を「乗員」と称する。特に、本実施形態において、ドライバーが主に操作等をするものであったり、主としてドライバーに用いられるものであったりしても、ドライバー以外の乗員が操作可能等であったり、ドライバー以外の乗員に用いることも可能であったりするものであれば、その説明において「乗員」の用語を用いている。
[実施形態1]
[シート制御装置の概略構成]
本発明の実施形態1に係るシート制御装置100の概略構成について説明する。図1は、本発明の実施形態1に係るシート制御装置100を備えた車両1における車内の斜視図である。
図1に示すように、車両1における車内には、インストルメントパネル2よりも後方にドライバーシート3と、助手席用のサイドシート4とが設けられている。また、ドライバーシート3及びサイドシート4よりも後方には、リアシート5が設けられている。
ドライバーシート3は、ドライバーの臀部を支持するシートクッション3aと、ドライバーの背中を支持するシートバック3bと、ドライバーの頭部を支持するヘッドレスト3cとを有している。このことは、サイドシート4及びリアシート5についても同様である。
インストルメントパネル2のドライバーシート3側には、イグニッション電源により駆動装置(エンジン)を駆動させるためのイグニッションスイッチ9が設けられている。このイグニッションスイッチ9がオンとなると、イグニッション電源により車両の駆動装置に電力が供給され、車両の駆動装置が始動し、イグニッションスイッチ9がオフとなると、車両の駆動装置が停止する。
また、インストルメントパネル2の中央には、所定の情報を表示する表示部10aと、乗員の操作を受け付ける操作入力部10bとで構成されたタッチスクリーン10が設けられている。
タッチスクリーン10の上方には、CCDカメラ(Charge Coupled Devices)またはCMOSカメラ(Complementary Metal Oxide Semiconductor)から構成され、車両に乗車した乗員を識別するために、乗員を撮影するための室内撮影カメラ11が設けられている。なお、室内撮影カメラ11は、車両に乗車した乗員(特に、運転手)を撮影できる場所であれば、各種メータ・計器が配置されたメータパネルやバックミラー等に設けられていてもよい。
ドライバーシート3側のフロントドア6とリアドア7との間のBピラー8の上方には、ミリ波レーダーまたは超音波センサから構成され、ドライバーシート3とリアシート5との間に接触対象物がないか否かを検出する対象物検出部12が設けられている。なお、対象物検出部12は、リアシート5の上方の天井に設けられていてもよい。
[シート制御装置のブロック図]
次に、実施形態1に係るシート制御装置100の機能的構成について説明する。図2は、実施形態1に係るシート制御装置100の機能的構成を示すブロック図の一例である。
図2に示すように、シート制御装置100は、表示部10aと、操作入力部10bと、室内撮影カメラ11と、対象物検出部12と、乗員情報制御部20と、イグニッションスイッチ入力部21と、ドア開閉検出部22と、通信部23と、記憶部24と、シートポジション変更部30と、シート操作部31と、ドライバーシート3とを備えている。
本発明の実施形態に係るシート制御装置100が備えるシートは、ドライバーシート3に適用されるものであるが、ドライバーシート3、サイドシート4及びリアシート5の少なくともいずれかのシートに適用されてもよい。
乗員情報制御部20は、表示部10aと、操作入力部10bと、室内撮影カメラ11と、対象物検出部12と、イグニッションスイッチ入力部21と、ドア開閉検出部22と、通信部23と、記憶部24と、シートポジション変更部30とに接続されている。また、乗員情報制御部20は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)などのプロセッサからなり、車両に乗車した乗員を識別し、識別した乗員の情報に基づいた制御を行うものである。
イグニッションスイッチ入力部21は、イグニッションスイッチ9からの信号を入力する入力部であり、イグニッションスイッチ9のオン・オフを識別可能に構成されている。
ドア開閉検出部22は、光学センサ等から構成され、車両1のドアの開閉を検出する検出部である。本実施形態では、全てのドアが開放状態であるか、全てのドアが閉鎖状態であるかを検出している。なお、ドア開閉検出部22は、ドライバーシート3側のフロントドア6のみの開閉状態を検出するように構成してもよい。
通信部23は、車両1の外にあるサーバ等の外部装置と無線通信を行うためのものである。
記憶部24は、フラッシュメモリなどの不揮発性メモリから構成され、乗員情報制御部20により識別された乗員に対応付けて、後述するドライバーシート3の走行ポジション及び降車ポジション等の各種の情報を記憶するものである。
シートポジション変更部30は、ドライバーシート3において、シートクッション3aの高さ、シートバック3bの傾斜角度、ドライバーシート3の前後位置(スライド位置)およびドライバーシート3の回転位置(チルト位置)の少なくともいずれかが含まれた「シートポジション」を変更させるものである。シートポジション変更部30は、乗員情報制御部20と接続されており、乗員情報制御部20からの指示情報に基づいて、ドライバーシート3のシートポジションを変更させることができる。
なお、本実施形態において、シートポジションとして、車両1が走行しているときのシートポジションを「走行ポジション」といい、車両1が停車しており、乗員が降車するときのシートポジションを「降車ポジション」ともいう。
また、シートポジション変更部30は、ドライバーシート3のシートポジションを駆動させるシートポジション駆動部32と、ドライバーシート3のシートポジションの位置を検出するシートポジション検出部33とを有している。
シート操作部31は、ドライバーシート3の側部(図示せず)に設けられており、乗員の手動操作により、ドライバーシート3のシートポジションを変更させる周知の操作スイッチである。シート操作部31は、シートポジション変更部30と接続されており、乗員がシート操作部31を手動操作することにより、その手動操作の内容に応じて、シートポジション変更部30がドライバーシート3のシートポジションを変更させることになる。
[シート制御装置100の制御処理]
(総合制御処理)
次に、実施形態1に係るシート制御装置100の制御処理について説明する。図3は、実施形態1に係るシート制御装置100の総合制御処理を示すフローチャートの一例である。
ステップ10において、乗員情報制御部20は、車両1のドアがアンロックされたかを判定し、車両1のドアがアンロックされると、ステップ20に処理を移す。
ステップ20において、乗員情報制御部20は、ドライバーを識別するドライバーの識別処理を行う。この処理を終了すると、乗員情報制御部20はステップ30に処理を移す。
このドライバーの識別処理においては、乗員情報制御部20は、室内撮影カメラ11にドライバーを撮影させた後、室内撮影カメラ11により撮影されたドライバーの顔情報からドライバーを識別して、記憶部24から識別したドライバーのドライバー識別情報(例えば、ドライバーA)を取得する。
ステップ30において、乗員情報制御部20は、イグニッションスイッチ9がオンとなったかを判定し、イグニッションスイッチ9がオンとなると、ステップ40に処理を移す。具体的には、乗員情報制御部20は、イグニッションスイッチ入力部21の入力状態を参照し、イグニッションスイッチ9がオフからオンとなったこと(いわゆるオンエッジ)によりイグニッションスイッチ9のオンを判定し、イグニッションスイッチ9がオンであると、車両が走行する前の状態として、ステップ40に処理を移す。
ステップ40において、乗員情報制御部20は、シートポジション変更部30を制御して、ドライバーシート3のシートポジションを走行ポジションに変更する走行ポジション変更処理を行う。この処理を終了すると、乗員情報制御部20はステップ50に処理を移す。
この走行ポジション変更処理においては、乗員情報制御部20は、記憶部24からドライバー識別情報に対応付けられた走行ポジションを取得し、取得した走行ポジションになるように、シートポジション検出部33からドライバーシート3のシートポジションの位置を検出しながら、シートポジション駆動部32の駆動を制御して、ドライバーシート3のシートポジションを走行ポジションに変更する。ここで、乗員情報制御部20は、対象物検出部12によりドライバーシート3とリアシート5との間に接触対象物がないか否かを判定し、接触対象物があるときには、ドライバーシート3と接触対象物との距離を規定の距離を確保しながら、ドライバーシート3のシートポジションを走行ポジションに変更する。なお、乗員情報制御部20は、接触対象物があるときに、本来の走行ポジションに変更できなかったときには、その旨を表示部10aに表示させることが望ましい。
ステップ50において、乗員情報制御部20は、シート操作部31に対する乗員の手動操作によりドライバーシート3の走行ポジションが変更されたか否かを判定する。乗員情報制御部20は、ドライバーシート3の走行ポジションが変更されたと判定した場合、ステップ60に処理を移す。一方、乗員情報制御部20は、ドライバーシート3の走行ポジションが変更されていないと判定した場合、ステップ70に処理を移す。
ステップ60において、乗員情報制御部20は、変更されたドライバーシート3の走行ポジションをドライバー識別情報に対応付けて仮登録する。この処理を終了すると、乗員情報制御部20はステップ80に処理を移す。なお、この仮登録された走行ポジションは、後述するステップ80のチュートリアル表示処理にて本登録または消去が可能となっている。
ステップ70において、乗員情報制御部20は、上記ステップ20によって取得したドライバー識別情報に対して降車ポジションが仮登録されているか否かを判定する。なお、仮登録された降車ポジションは、ステップ160で後述するようにドライバーが前回降車したときに変更された降車ポジションを、そのときのドライバー識別情報に対応付けて仮登録したものであり、後述するステップ80のチュートリアル表示処理にて本登録または消去が可能となっている。乗員情報制御部20は、降車ポジションが仮登録されていると判定した場合、ステップ80に処理を移す。一方、乗員情報制御部20は、降車ポジションが仮登録されていないと判定した場合、ステップ90に処理を移す。
ステップ80において、乗員情報制御部20は、走行ポジション及び降車ポジションの少なくともいずれか一方を登録するための登録操作を促す操作案内を表示するチュートリアル表示処理を行う。このチュートリアル表示処理においては、仮登録された走行ポジションまたは降車ポジションの本登録または消去を行ったり、仮登録された走行ポジションまたは降車ポジションによらず、新しく走行ポジションまたは降車ポジションを登録したりする。このチュートリアル表示処理については、詳しくは図4を用いて後述する。この処理を終了すると、乗員情報制御部20はステップ90に処理を移す。
ステップ90において、乗員情報制御部20は、操作入力部10bに走行ポジションを登録するための登録操作があったか否かを判定する。乗員情報制御部20は、走行ポジションを登録するための登録操作があったと判定した場合、ステップ100に処理を移す。一方、乗員情報制御部20は、走行ポジションを登録するための登録操作がなかったと判定した場合、ステップ110に処理を移す。
ステップ100において、乗員情報制御部20は、新しく走行ポジションを登録する走行ポジション開始登録処理を行う。この走行ポジション開始登録処理については、詳しくは図5を用いて後述する。この処理を終了すると、乗員情報制御部20はステップ110に処理を移す。
ステップ110において、乗員情報制御部20は、操作入力部10bに降車ポジションを登録するための登録操作があったか否かを判定する。乗員情報制御部20は、降車ポジションを登録するための登録操作があったと判定した場合、ステップ120に処理を移す。一方、乗員情報制御部20は、降車ポジションを登録するための登録操作がなかったと判定した場合、ステップ130に処理を移す。
ステップ120において、乗員情報制御部20は、新しく降車ポジションを登録する降車ポジション開始登録処理を行う。この降車ポジション開始登録処理については、詳しくは図6を用いて後述する。この処理を終了すると、乗員情報制御部20はステップ130に処理を移す。
ステップ130において、乗員情報制御部20は、イグニッションスイッチ9がオフとなったかを判定し、イグニッションスイッチ9がオフとなると、ステップ140に処理を移す。具体的には、乗員情報制御部20は、イグニッションスイッチ入力部21の入力状態を参照し、イグニッションスイッチ9がオンからオフとなったこと(いわゆるオフエッジ)によりイグニッションスイッチ9のオフを判定し、イグニッションスイッチ9がオフになると、車両の停止時であって乗員が降車するときの状態として、ステップ140に処理を移す。
ステップ140において、乗員情報制御部20は、シートポジション変更部30を制御して、ドライバーシート3のシートポジションを降車ポジションに変更する降車ポジション変更処理を行う。この処理を終了すると、乗員情報制御部20はステップ150に処理を移す。
この降車ポジション変更処理においては、乗員情報制御部20は、記憶部24からドライバー識別情報に対応付けられた降車ポジションを取得し、取得した降車ポジションになるように、シートポジション検出部33からドライバーシート3のシートポジションの位置を検出しながら、シートポジション駆動部32の駆動を制御して、ドライバーシート3のシートポジションを降車ポジションに変更する。ここで、乗員情報制御部20は、対象物検出部12によりドライバーシート3とリアシート5との間に接触対象物がないか否かを判定し、接触対象物があるときには、ドライバーシート3と接触対象物との距離を規定の距離を確保しながら、ドライバーシート3のシートポジションを降車ポジションに変更する。なお、乗員情報制御部20は、接触対象物があるときに、本来の降車ポジションに変更できなかったときには、その旨を表示部10aに表示させることが望ましい。
ステップ150において、乗員情報制御部20は、シート操作部31に対する乗員の手動操作によりドライバーシート3の降車ポジションが変更されたか否かを判定する。乗員情報制御部20は、ドライバーシート3の降車ポジションが変更されたと判定した場合、ステップ160に処理を移す。一方、乗員情報制御部20は、ドライバーシート3の降車ポジションが変更されていないと判定した場合、ステップ170に処理を移す。
ステップ160において、乗員情報制御部20は、変更されたドライバーシート3の降車ポジションをドライバー識別情報に対応付けて仮登録する。この処理を終了すると、乗員情報制御部20はステップ170に処理を移す。
ステップ170において、乗員情報制御部20は、車両1のドアがロックされたかを判定し、車両1のドアがロックされると、総合制御処理を終了する。
(チュートリアル表示処理:実施形態1)
次に、実施形態1に係るシート制御装置100の総合制御処理において行われるチュートリアル表示処理の詳細について説明する。図4は、実施形態1に係るシート制御装置100のチュートリアル表示処理を示すフローチャートの一例である。なお、このチュートリアルの表示画面の一例については、詳しくは図7及び図8を用いて後述する。
ステップ81において、乗員情報制御部20は、走行ポジションが仮登録されているか否かを判定する。乗員情報制御部20は、走行ポジションが仮登録されていると判定した場合、ステップ82に処理を移す。一方、乗員情報制御部20は、走行ポジションが仮登録されていないと判定した場合、ステップ88に処理を移す。
ステップ82において、乗員情報制御部20は、仮登録された走行ポジションに応じたチュートリアルの開始画面を表示部10aに表示させる処理を行う。この処理を終了すると、乗員情報制御部20はステップ83に処理を移す。
ステップ83において、乗員情報制御部20は、操作入力部10bに対する乗員の操作によりチュートリアルを開始するか否かを判定する。乗員情報制御部20は、チュートリアルを開始すると判定した場合、ステップ84に処理を移す。一方、乗員情報制御部20は、チュートリアルを開始しない(チュートリアルを終了する)と判定した場合、ステップ94に処理を移す。
ステップ84において、乗員情報制御部20は、操作入力部10bに対する乗員の操作により仮登録されている走行ポジションを登録するか否かを判定する。乗員情報制御部20は、仮登録されている走行ポジションを登録すると判定した場合、ステップ85に処理を移す。一方、乗員情報制御部20は、仮登録されている走行ポジションを登録しないと判定した場合、ステップ87に処理を移す。
ステップ85において、乗員情報制御部20は、仮登録されている走行ポジションをドライバー識別情報に対応付けて記憶部24に登録する。この処理を終了すると、乗員情報制御部20はステップ86に処理を移す。
ステップ86において、乗員情報制御部20は、仮登録された走行ポジションを消去する。この処理を終了すると、乗員情報制御部20は、次に降車ポジションも登録するかの確認の処理を行うため、後述する図5の走行ポジション開始登録処理に示すステップ104に処理を移す。
ステップ87において、乗員情報制御部20は、仮登録された走行ポジションを消去する。この処理を終了すると、乗員情報制御部20はステップ100に処理を移す。
ステップ100において、新たに走行ポジションを登録する走行ポジション開始登録処理を行う。この走行ポジション開始登録処理については、詳しくは図5を用いて後述する。この処理を終了すると、乗員情報制御部20はチュートリアル表示処理を終了して、処理を総合制御処理(図3)に戻す。
ステップ88において、乗員情報制御部20は、仮登録された降車ポジションに応じたチュートリアルの開始画面を表示部10aに表示させる処理を行う。この処理を終了すると、乗員情報制御部20はステップ89に処理を移す。
ステップ89において、乗員情報制御部20は、操作入力部10bに対する乗員の操作によりチュートリアルを開始するか否かを判定する。乗員情報制御部20は、チュートリアルを開始すると判定した場合、ステップ90に処理を移す。一方、乗員情報制御部20は、チュートリアルを開始しない(チュートリアルを終了する)と判定した場合、ステップ94に処理を移す。
ステップ90において、乗員情報制御部20は、操作入力部10bに対する乗員の操作により仮登録されている降車ポジションを登録するか否かを判定する。乗員情報制御部20は、仮登録されている降車ポジションを登録すると判定した場合、ステップ91に処理を移す。一方、乗員情報制御部20は、仮登録されている降車ポジションを登録しないと判定した場合、ステップ93に処理を移す。
ステップ91において、乗員情報制御部20は、仮登録されている降車ポジションをドライバー識別情報に対応付けて記憶部24に登録する。この処理を終了すると、乗員情報制御部20はステップ92に処理を移す。
ステップ92において、乗員情報制御部20は、仮登録された降車ポジションを消去する。この処理を終了すると、乗員情報制御部20は、次に走行ポジションも登録するかの確認の処理を行うため、後述する図6の降車ポジション開始登録処理に示すステップ124に処理を移す。
ステップ93において、乗員情報制御部20は、仮登録された降車ポジションを消去する。この処理を終了すると、乗員情報制御部20はステップ120に処理を移す。
ステップ120において、乗員情報制御部20は、新たに降車ポジションを登録する降車ポジション開始登録処理を行う。この降車ポジション開始登録処理については、詳しくは図6を用いて後述する。この処理を終了すると、乗員情報制御部20はチュートリアル表示処理を終了して、処理を総合制御処理(図3)に戻す。
ステップ94において、乗員情報制御部20は、仮登録されているシートポジション(走行ポジションまたは降車ポジション)を消去する。この処理を終了すると、乗員情報制御部20はステップ95に処理を移す。
ステップ95において、乗員情報制御部20は、チュートリアルの表示画面を終了する処理を行う。この処理を終了すると、乗員情報制御部20はチュートリアル表示処理を終了して、処理を総合制御処理(図3)に戻す。
(走行ポジション開始登録処理)
次に、実施形態1に係るシート制御装置100の総合制御処理及びチュートリアル表示処理において行われる走行ポジション開始登録処理の詳細について説明する。図5は、実施形態1に係るシート制御装置100の走行ポジション開始登録処理を示すフローチャートの一例である。
ステップ101において、乗員情報制御部20は、ドア開閉検出部22により車両1のドアが閉鎖状態であるか否かを判定する。乗員情報制御部20は、ドアが閉鎖状態であると判定した場合、ステップ102に処理を移す。一方、乗員情報制御部20は、ドアが閉鎖状態でないと判定した場合、ドアが閉鎖状態となるまで待機する。
ステップ102において、乗員情報制御部20は、ドライバーシート3のシートポジションの調整が終了したか否かを判定する。乗員情報制御部20は、ドライバーシート3のシートポジションの調整が終了したと判定した場合、ステップ103に処理を移す。一方、乗員情報制御部20は、ドライバーシート3のシートポジションの調整が終了していないと判定した場合、ドライバーシート3のシートポジションの調整が終了するまで待機する。具体的には、シート操作部31に対する乗員の手動操作によりシートポジションが調整され、操作入力部10bに対する乗員の操作によりシートポジションの調整が終了した通知があることによって、乗員情報制御部20はドライバーシート3のシートポジションの調整が終了したと判定する。
ステップ103において、乗員情報制御部20は、ドライバーシート3の現在のシートポジションを走行ポジションとして、ドライバー識別情報に対応付けて記憶部24に登録する。この処理を終了すると、乗員情報制御部20はステップ104に処理を移す。
ステップ104において、乗員情報制御部20は、操作入力部10bに対する乗員の操作により降車ポジションも登録するか否かを判定する。乗員情報制御部20は、降車ポジションも登録すると判定した場合、ステップ105に処理を移す。一方、乗員情報制御部20は、降車ポジションは登録しないと判定した場合、ステップ108に処理を移す。
ステップ105において、乗員情報制御部20は、ドア開閉検出部22により車両1のドアが開放状態であるか否かを判定する。乗員情報制御部20は、ドアが開放状態であると判定した場合、ステップ106に処理を移す。一方、乗員情報制御部20は、ドアが開放状態でないと判定した場合、ドアが開放状態となるまで待機する。
ステップ106において、乗員情報制御部20は、ドライバーシート3のシートポジションの調整が終了したか否かを判定する。乗員情報制御部20は、ドライバーシート3のシートポジションの調整が終了したと判定した場合、ステップ107に処理を移す。一方、乗員情報制御部20は、ドライバーシート3のシートポジションの調整が終了していないと判定した場合、ドライバーシート3のシートポジションの調整が終了するまで待機する。具体的には、シート操作部31に対する乗員の手動操作によりシートポジションが調整され、操作入力部10bに対する乗員の操作によりシートポジションの調整が終了した通知があることによって、乗員情報制御部20はドライバーシート3のシートポジションの調整が終了したと判定する。
ステップ107において、乗員情報制御部20は、ドライバーシート3の現在のシートポジションを降車ポジションとして、ドライバー識別情報に対応付けて記憶部24に登録する。この処理を終了すると、乗員情報制御部20はステップ108に処理を移す。
ステップ108において、乗員情報制御部20は、ドライバーシート3のシートポジションの登録が完了したことを通知する表示画面を表示部10aに表示させる登録完了通知を行う。この処理を終了すると、乗員情報制御部20は走行ポジション開始登録処理を終了して、処理を総合制御処理(図3)に戻す。
(降車ポジション開始登録処理)
次に、実施形態1に係るシート制御装置100の総合制御処理及びチュートリアル表示処理において行われる降車ポジション開始登録処理の詳細について説明する。図6は、実施形態1に係るシート制御装置100の降車ポジション開始登録処理を示すフローチャートの一例である。
ステップ121において、乗員情報制御部20は、ドア開閉検出部22により車両1のドアが開放状態であるか否かを判定する。乗員情報制御部20は、ドアが開放状態であると判定した場合、ステップ122に処理を移す。一方、乗員情報制御部20は、ドアが開放状態でないと判定した場合、ドアが開放状態となるまで待機する。
ステップ122において、乗員情報制御部20は、ドライバーシート3のシートポジションの調整が終了したか否かを判定する。
乗員情報制御部20は、ドライバーシート3のシートポジションの調整が終了したと判定した場合、ステップ123に処理を移す。一方、乗員情報制御部20は、ドライバーシート3のシートポジションの調整が終了していないと判定した場合、ドライバーシート3のシートポジションの調整が終了するまで待機する。具体的には、シート操作部31に対する乗員の手動操作によりシートポジションが調整され、操作入力部10bに対する乗員の操作によりシートポジションの調整が終了した通知があることによって、乗員情報制御部20はドライバーシート3のシートポジションの調整が終了したと判定する。
ステップ123において、乗員情報制御部20は、ドライバーシート3の現在のシートポジションを降車ポジションとして、ドライバー識別情報に対応付けて記憶部24に登録する。この処理を終了すると、乗員情報制御部20はステップ124に処理を移す。
ステップ124において、乗員情報制御部20は、操作入力部10bに対する乗員の操作により走行ポジションも登録するか否かを判定する。乗員情報制御部20は、走行ポジションも登録すると判定した場合、ステップ125に処理を移す。一方、乗員情報制御部20は、走行ポジションは登録しないと判定した場合、ステップ128に処理を移す。
ステップ125において、乗員情報制御部20は、ドア開閉検出部22により車両1のドアが閉鎖状態であるか否かを判定する。乗員情報制御部20は、ドアが閉鎖状態であると判定した場合、ステップ126に処理を移す。一方、乗員情報制御部20は、ドアが閉鎖状態でないと判定した場合、ドアが閉鎖状態となるまで待機する。
ステップ126において、乗員情報制御部20は、ドライバーシート3のシートポジションの調整が終了したか否かを判定する。乗員情報制御部20は、ドライバーシート3のシートポジションの調整が終了したと判定した場合、ステップ127に処理を移す。一方、乗員情報制御部20は、ドライバーシート3のシートポジションの調整が終了していないと判定した場合、ドライバーシート3のシートポジションの調整が終了するまで待機する。具体的には、シート操作部31に対する乗員の手動操作によりシートポジションが調整され、操作入力部10bに対する乗員の操作によりシートポジションの調整が終了した通知があることによって、乗員情報制御部20はドライバーシート3のシートポジションの調整が終了したと判定する。
ステップ127において、乗員情報制御部20は、ドライバーシート3の現在のシートポジションを走行ポジションとして、ドライバー識別情報に対応付けて記憶部24に登録する。この処理を終了すると、乗員情報制御部20はステップ128に処理を移す。
ステップ128において、乗員情報制御部20は、ドライバーシート3のシートポジションの登録が完了したことを通知する表示画面を表示部10aに表示させる登録完了通知を行う。この処理を終了すると、乗員情報制御部20は降車ポジション開始登録処理を終了して、処理を総合制御処理(図3)に戻す。
[チュートリアルの表示画面:実施形態1]
上述したシート制御装置100の表示部10aに表示されるチュートリアルの表示画面の一例について説明する。
(走行ポジションが仮登録されているときのチュートリアルの表示画面)
まず、図7を参照して、走行ポジションが仮登録されているときに、表示部10aに表示されるチュートリアルの表示画面について説明する。図7は、実施形態1に係るシート制御装置100において走行ポジションが仮登録されているときに表示部に表示されるチュートリアルの表示画面の一例である。
図7(a)は、走行ポジションが仮登録されているときに、表示部10aに最初に表示されるチュートリアルの開始画面210の一例である。
図7(a)に示すように、チュートリアルの開始画面210においては、「走行ポジションが今回変更されました。走行ポジションを登録し直しますか?」等の表示が行われ、チュートリアルの開始操作を行う「はい」の開始操作ボタン211と、チュートリアルの開始操作を行わない「いいえ」の終了操作ボタン212とが少なくとも表示される。なお、チュートリアルの開始画面210において終了操作ボタン212の操作が行われると、チュートリアルの表示画面が終了することになる。
図7(b)は、チュートリアルの開始画面210において開始操作ボタン211の操作が行われた後に、表示部10aに表示されるチュートリアルの第1走行ポジション登録操作画面220の一例である。
図7(b)に示すように、第1走行ポジション登録操作画面220においては、走行ポジションを登録する方法が表示され、仮登録されている走行ポジションを登録する本登録操作ボタン221と、新たにシートポジションを調整して登録する調整登録操作ボタン222とが少なくとも表示される。
図7(c)は、第1走行ポジション登録操作画面220において調整登録操作ボタン222の操作が行われた後に、表示部10aに表示されるチュートリアルの第2走行ポジション登録操作画面230の一例である。
図7(c)に示すように、第2走行ポジション登録操作画面230においては、「ドアを閉鎖して、シートポジションを調整してください」等の表示が行われ、シートポジションの調整が終了したことを確認する調整終了操作としての調整終了操作ボタン231と、走行ポジションの登録を中止する中止操作ボタン232とが少なくとも表示される。なお、上述のフローチャートでは処理の説明を省略したが、中止操作ボタン232が操作されると、チュートリアルの表示画面が終了することも可能に構成されている。
図7(d)は、第1走行ポジション登録操作画面220において本登録操作ボタン221の操作が行われた後、または、第2走行ポジション登録操作画面230において調整終了操作ボタン231の操作が行われた後に、表示部10aに表示されるチュートリアルの走行ポジション登録完了画面240の一例である。
図7(d)に示すように、走行ポジション登録完了画面240においては、走行ポジションを新しく登録した旨が表示され、降車ポジションも登録する降車登録操作の操作ボタン241と、降車ポジションは登録しない降車未登録操作の操作ボタン242とが少なくとも表示される。
(降車ポジションが仮登録されているときのチュートリアルの表示画面)
次に、図8を参照して、降車ポジションが仮登録されているときに、表示部10aに表示されるチュートリアルの表示画面について説明する。図8は、実施形態1に係るシート制御装置100において降車ポジションが仮登録されているときに表示部10aに表示されるチュートリアルの表示画面の一例である。
図8(a)は、降車ポジションが仮登録されているときに、表示部10aに最初に表示されるチュートリアルの開始画面310の一例である。
図8(a)に示すように、チュートリアルの開始画面310においては、「降車ポジションが前回変更されました。降車ポジションを登録し直しますか?」等の表示が行われ、チュートリアルの開始操作を行う「はい」の開始操作ボタン311と、チュートリアルの開始操作を行わない「いいえ」の終了操作ボタン312とが少なくとも表示される。なお、チュートリアルの開始画面310において終了操作ボタン312の操作が行われると、チュートリアルの表示画面が終了することになる。
図8(b)は、チュートリアルの開始画面310において開始操作ボタン311の操作が行われた後に、表示部10aに表示されるチュートリアルの第1降車ポジション登録操作画面320の一例である。
図8(b)に示すように、第1降車ポジション登録操作画面320においては、降車ポジションを登録する方法が表示され、仮登録されている降車ポジションを登録する本登録操作ボタン321と、新たにシートポジションを調整して登録する調整登録操作ボタン322とが少なくとも表示される。
図8(c)は、第1降車ポジション登録操作画面320において調整登録操作ボタン322の操作が行われた後に、表示部10aに表示されるチュートリアルの第2降車ポジション登録操作画面330の一例である。
図8(c)に示すように、第2降車ポジション登録操作画面330においては、「ドアを開放して、シートポジションを調整してください」等の表示が行われ、シートポジションの調整が終了したことを確認する調整終了操作としての調整終了操作ボタン331と、降車ポジションの登録を中止する中止操作ボタン332とが少なくとも表示される。なお、上述のフローチャートでは処理の説明を省略したが、中止操作ボタン332が操作されると、チュートリアルの表示画面が終了することも可能に構成されている。
図8(d)は、第1降車ポジション登録操作画面320において本登録操作ボタン321の操作が行われた後、または、第2降車ポジション登録操作画面330において調整終了操作ボタン331の操作が行われた後に、表示部10aに表示されるチュートリアルの降車ポジション登録完了画面340の一例である。
図8(d)に示すように、降車ポジション登録完了画面340においては、降車ポジションを新しく登録した旨が表示され、降車ポジションも登録する降車登録操作の操作ボタン341と、降車ポジションは登録しない降車未登録操作の操作ボタン342とが少なくとも表示される。
以上のように、実施形態1に係るシート制御装置100によれば、乗員を識別して走行ポジションと降車ポジションとを適切に登録し、乗員に応じて車両シートのシートポジションを変更させることにより、乗降性を向上させることができる。
また、実施形態1に係るシート制御装置100によれば、走行ポジションと降車ポジションとの登録は、車両1のドアの開閉条件が異なるものの、図7及び図8に示したように同様の登録操作によって行われるので、簡単に登録を行うことができる。
また、実施形態1に係るシート制御装置100によれば、走行ポジションまたは降車ポジションが変更された場合、登録操作を促す操作案内としてチュートリアルの表示画面が表示されることから、シートポジションの登録機能の認識の漏れ、及び新たなシートポジションの登録し忘れを防止することができる。
特に、実施形態1に係るシート制御装置100によれば、イグニッションスイッチ9がオフとなったときに降車ポジションが変更された場合には、そのときにチュートリアルの表示画面が表示させず、次回にイグニッションスイッチ9がオンとなったときにチュートリアルの表示画面が表示させるので、乗員に用事があり降車時にチュートリアルの表示画面に沿って新たな降車ポジションを登録できないような場合であっても、次回の乗車時に新たな降車ポジションを登録することができる。
また、実施形態1に係るシート制御装置100によれば、走行ポジションの登録が終了すると降車ポジションの登録確認が行われ、降車ポジションの登録が終了すると走行ポジションの登録確認が行われることから、走行ポジションと降車ポジションとの両者を失念せずに適切に登録することができる。
[実施形態2]
本発明の実施形態2に係るシート制御装置100について説明する。実施形態2に係るシート制御装置100は、実施形態1に係るシート制御装置100と比べて、チュートリアルの表示処理及び表示画面が異なっており、その他の処理や構成は、実施形態1と同様である。
具体的には、実施形態1に係るシート制御装置100のチュートリアルの表示処理及び表示画面においては、図7(b)及び図8(b)等に示すように、既に登録されていたシートポジション(走行ポジションまたは降車ポジション)が変更された場合、仮登録されたシートポジションを登録するか、新たにシートポジションを調整して登録するかを選択可能に構成されていた。しかしながら、実施形態2に係るシート制御装置100においては、仮登録されたシートポジションのみが登録可能に構成されている。
以降、実施形態2に係るシート制御装置100を説明するにあたり、実施形態1に係るシート制御装置100と同様の処理及び構成については、同じ符号および同じステップ番号を付して、その構成や処理に関する詳しい説明を省略する。
[チュートリアル表示処理:実施形態2]
実施形態2に係るシート制御装置100のチュートリアル表示処理の詳細について説明する。図9は、実施形態2に係るシート制御装置のチュートリアル表示処理を示すフローチャートの一例である。なお、このチュートリアルの表示画面の一例については、詳しくは図10を用いて後述する。
図9に示すように、乗員情報制御部20は、ステップ84において仮登録されている走行ポジションを登録しないと判定した場合には、走行ポジション開始登録処理(図4のステップ100)を行わずに、ステップ94及びステップ95に処理を移し、仮登録された走行ポジションを消去した後に、チュートリアルの開始画面420を終了している。
同様にして、乗員情報制御部20は、ステップ90において仮登録されている降車ポジションを登録しないと判定した場合には、降車ポジション開始登録処理(図4のステップ120)を行わずに、ステップ94及びステップ95に処理を移し、仮登録された降車ポジションを消去した後に、チュートリアルの開始画面420を終了している。
また、実施形態2のチュートリアル表示処理においては、実施形態1のようにチュートリアルを開始するか否かを判定が行われないことから(図4のステップ83及びステップ89の処理が行われないことから)、乗員情報制御部20は、ステップ82の処理が終了するとステップ84に処理を移し、ステップ88の処理が終了するとステップ90に処理を移している。
[チュートリアルの表示画面:実施形態2]
実施形態2に係るシート制御装置100の表示部10aに表示されるチュートリアルの表示画面の一例について説明する。図10は、実施形態2に係るシート制御装置100において表示部10aに表示されるチュートリアルの表示画面の一例である。
図10(a)は、走行ポジションが仮登録されているときに、表示部10aに最初に表示されるチュートリアルの開始画面410の一例である。
図10(a)に示すように、チュートリアルの開始画面410においては、「走行ポジションが今回変更されました。変更された走行ポジションを新しく登録しますか?」等の表示が行われ、仮登録されている走行ポジションを登録する本登録操作ボタン411と、仮登録されている走行ポジションを登録しない不登録ボタン412とが少なくとも表示される。
チュートリアルの開始画面410において、乗員により本登録操作ボタン411の操作が行われると、乗員情報制御部20は、仮登録されている走行ポジションをドライバー識別情報に対応付けて記憶部24に登録する。一方、乗員により不登録ボタン412の操作が行われると、乗員情報制御部20は、チュートリアルの開始画面410を終了する。
図10(b)は、降車ポジションが仮登録されているときに、表示部10aに最初に表示されるチュートリアルの開始画面420の一例である。
図10(b)に示すように、チュートリアルの開始画面420においては、「降車ポジションが前回変更されました。前回変更された降車ポジションを新しく登録しますか?」等の表示が行われ、仮登録されている降車ポジションを登録する本登録操作ボタン421と、仮登録されている降車ポジションを登録しない不登録ボタン422とが少なくとも表示される。
チュートリアルの開始画面420において、乗員により本登録操作ボタン421の操作が行われると、乗員情報制御部20は、仮登録されている降車ポジションをドライバー識別情報に対応付けて記憶部24に登録する。一方、乗員により未操作ボタン422の操作が行われると、乗員情報制御部20は、チュートリアルの開始画面420を終了する。
以上のように、実施形態2に係るシート制御装置100によれば、実施形態1に係るシート制御装置100の作用・効果に加え、既に登録されていたシートポジション(走行ポジションまたは降車ポジション)が変更された場合、変更したシートポジションを少ないステップ数で簡単に登録することができる。
[その他の変形例]
実施形態1に係るシート制御装置100においては、図3のステップ30及びステップ40に示したように、イグニッションスイッチ9がオンとなると、車両が走行する前の状態と判断して、ドライバーシート3のシートポジションを識別したドライバーの走行ポジションに変更するように構成した。
しかしながら、車両1のドアがアンロックされたことにより、車両が走行する前の状態と判断して、ドライバーシート3のシートポジションを識別したドライバーの走行ポジションに変更するように構成してもよい。このように構成する場合には、図3においてステップ30とステップ40との順番を入れ替え、ステップ20の処理を行った後に、ステップ40の処理を行い、その後ステップ30の処理を行うようにすればよい。
実施形態1に係るシート制御装置100においては、図3のステップ130及びステップ140に示したように、イグニッションスイッチ9がオフとなると、車両の停止時であって乗員が降車するときの状態と判断して、ドライバーシート3のシートポジションを識別したドライバーの降車ポジションに変更するように構成した。
しかしながら、車両の停止時に車両1のドアが開放状態であることにより、車両の停止時であって乗員が降車するときの状態と判断して、ドライバーシート3のシートポジションを識別したドライバーの降車ポジションに変更するように構成してもよい。このように構成する場合には、図3において、ステップ130の処理内容を「シフトレバーがパーキング位置にあることを示すパーキング情報を受信しているときに、ドア開閉検出部22により車両1のドアが開放状態であるか否かを判定し、車両1のドアが開放状態であると判定すると、ステップ140に処理を移す。」というような処理内容に置き換えればよい。
実施形態1に係るシート制御装置100においては、図3のステップ150、ステップ160、ステップ70及びステップ80に示したように、車両の停止時であって乗員が降車するときに、既に登録されていた降車ポジションが乗員により変更された場合、次回にイグニッションスイッチ9がオンとなったときに、表示部10aに操作案内を表示するように構成した。
しかしながら、既に登録されていた降車ポジションが乗員により変更された直後に、次回にイグニッションスイッチ9がオンとなることを待たず、表示部10aに操作案内を表示するように構成してもよい。このように構成する場合には、図3において、ステップ160の処理を行った後に、ステップ80のチュートリアル表示処理を行うようにすればよい。
実施形態1に係るシート制御装置100においては、所定の情報を表示する表示部10aをインストルメントパネル2の中央に設けたが、表示部10aをドライバーシート3かつハンドルの前面側のメータパネル・計器盤表示部の一部として設けてもよい。
上述の実施形態は、変形例を含めて各実施形態同士で互いの技術を適用し得ることは、当業者には明らかである。
上述の説明は、制限ではなく単なる例示を意図している。従って、特許請求の範囲を逸脱することなく本発明の実施形態に変更を加えることができることは、当業者には明らかである。
本明細書及び特許請求の範囲で使用される用語は、限定的でない用語として解釈されるべきである。例えば、「含む」という用語は、「含むものとして記載されたものに限定されない」と解釈されるべきである。「備える」という用語は、「備えるものとして記載されたものに限定されない」と解釈されるべきである。「有する」という用語は、「有するものとして記載されたものに限定されない」と解釈されるべきである。
1:車両、3:ドライバーシート、3a:シートクッション、3b:シートバック、3c:ヘッドレスト、9:イグニッションスイッチ、10a:表示部、10b:操作入力部、11:室内撮影カメラ、12:対象物検出部、20:乗員情報制御部、21:イグニッションスイッチ入力部、22:ドア開閉検出部、24:記憶部、30:シートポジション変更部、31:シート操作部、100:シート制御装置

Claims (4)

  1. 乗員の臀部を支持するシートクッションと乗員の背中を支持するシートバックとを有するシートと、
    前記シートクッションの高さ、前記シートバックの傾斜角度、前記シートの前後位置および前記シートの回転位置の少なくともいずれかが含まれたシートポジションを変更可能なシートポジション変更部と、
    車両のドアの開閉を検出するドア開閉検出部と、
    車両に乗車した乗員を識別し、識別した乗員の情報に基づいた制御を行う乗員情報制御部と、を備え、
    前記乗員情報制御部は、
    車両の駆動装置を駆動させるためのイグニッションスイッチがオンとなった後に、乗員の登録操作が行われたときには、
    前記ドア開閉検出部によって車両のドアの閉鎖状態が検出されていることを条件として、現在のシートポジションを車両の走行時の走行ポジションとして識別した乗員の情報に対応付けて記憶部に記憶し、
    前記ドア開閉検出部によって車両のドアの開放状態が検出されていることを条件として、現在のシートポジションを乗員の降車時の降車ポジションとして識別した乗員の情報に対応付けて記憶部に記憶するとともに、
    乗員の登録操作が行われた後には、
    車両が走行する前に、識別した乗員の走行ポジションとなるように前記シートポジション変更部を制御してシートポジションを変更させ、
    車両の停止時であって乗員が降車するときに、識別した乗員の降車ポジションとなるように前記シートポジション変更部を制御してシートポジションを変更させる、
    ことを特徴とするシート制御装置。
  2. 乗員に情報を表示する表示部を更に備え、
    前記乗員情報制御部は、
    乗員により前記シートポジション変更部への操作が行われて、シートポジションが変更されると、前記表示部に前記登録操作を促す操作案内を表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート制御装置。
  3. 前記乗員情報制御部は、
    車両の停止時であって乗員が降車するときに、乗員により前記シートポジション変更部への操作が行われて前記降車ポジションが変更された場合には、次回に前記イグニッションスイッチがオンとなったときに、前記表示部に前記操作案内を表示する
    ことを特徴とする請求項2に記載のシート制御装置。
  4. 前記シートは、車両を運転する乗員が着座するドライバーシートであって、
    前記ドライバーシートと前記ドライバーシートの後方に備えられた後部座席シートとの間に接触対象物がないか否かを検出する対象物検出部を更に備え、
    前記乗員情報制御部は、
    前記シートポジション変更部を制御してシートポジションを変更させる場合に、前記対象物検出部によって接触対象物があると検出されたときには、
    前記ドライバーシートと接触対象物との距離を規定の距離を確保しながら、シートポジションを変更させる
    ことを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載のシート制御装置。
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