JP2023048012A - 給紙装置および画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】長さが異なる複数種の長尺紙をセットしても延長底板に余分な空間が発生せず、また延長底板のための大きな収納スペースを必要としない給紙装置を提供する。【解決手段】用紙を積載可能な積載板を有する給紙トレイと、積載板に積載された用紙を搬送する搬送手段と、積載板の用紙搬送方向の上流側に着脱可能に取付けられ、当該積載板を延長して長尺紙を搭載可能にする延長底板を有する長尺オプションと、を備えた給紙装置において、延長底板が、用紙搬送方向に相互連結可能な複数の延長底板を有することを特徴とする。【選択図】図2
Description
本発明は給紙装置および画像形成装置に関する。
画像形成装置に使用される給紙装置として、給紙トレイに大量の用紙を積載し、画像形成装置の画像形成部に1枚ずつ給紙する大容量給紙装置が知られている(例えば特許文献1:特開2016-653)。一方、近年の印刷市場において、A3、A4などの普通紙よりも長尺の長尺紙に印刷するニーズが増えている(例えば、ブックカバー、カタログの見開きページ、POP広告)。
長尺紙は普通紙よりも長尺なため、一般的な大容量給紙装置の給紙トレイに積載できない。従来、長尺紙は手差しトレイに積載し、少量ずつ長尺紙の補給、給紙、印刷を行っていた。しかし、近年は大容量給紙装置の給紙トレイを利用して長尺紙を給紙できるように、給紙トレイのトレイ底板に着脱可能に取付け可能な延長底板を使用することが行われている(特許文献2:特開2008-302993号公報、特許文献3:特開2018-154458号公報)。
延長底板の長さは、最大長さ又は高印刷頻度の長尺紙長さに対応して設定される。このため、延長底板に当該設定長さよりも短い長さの長尺紙をセットすると、延長底板の後端部に余分な空間が発生する。また、延長底板自体も大型で嵩張るため大きな収納スペースが必要になる。このような状況がユーザに不快感をもたらす要因になっていた。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、長さが異なる各種長尺紙をセットしても延長底板に余分な空間が発生せず、また延長底板のための大きな収納スペースを必要としない給紙装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る給紙装置は、用紙を積載可能な積載板を有する給紙トレイと、前記積載板に積載された用紙を搬送する搬送手段と、前記積載板の用紙搬送方向の上流側に着脱可能に取付けられ、当該積載板を延長して長尺紙を搭載可能にする延長底板を有する長尺オプションと、を備えた給紙装置において、前記延長底板が、用紙搬送方向に相互連結可能な複数の延長底板を有することを特徴とする。
本発明によれば、長さが異なる各種長尺紙をセットしても延長底板に余分な空間が発生せず、また延長底板のための大きな収納スペースを必要としない。
(●給紙装置)
以下、本発明の給紙装置の実施形態を図面に基づいて説明する。図1A~図1Dは、給紙装置としての大容量給紙トレイユニット(LCT)1に、長尺オプション6および延長底板61を取付ける状態を示している。
以下、本発明の給紙装置の実施形態を図面に基づいて説明する。図1A~図1Dは、給紙装置としての大容量給紙トレイユニット(LCT)1に、長尺オプション6および延長底板61を取付ける状態を示している。
給紙トレイ3に積載された用紙は、LCT1の内部の搬送機構によって、画像形成装置の画像形成部としての画像形成ユニットに搬送される。画像形成ユニットは、LCT1から搬送された用紙に画像を形成する装置であり、LCT1と共に画像形成装置に組み込まれる。
本実施形態のLCT1は、通常時は給紙トレイ3にA3、A4などの普通紙しか積載できないが、長尺オプション6を取付けることにより、給紙トレイ3に普通紙よりも長尺の長尺紙7を積載可能になる。
本実施形態のLCT1は、筐体2と、通常はA3、A4などの普通紙が積載される積載板としてのトレイ底板31(図1C)を有する。給紙トレイ3は筐体2の内外Y2方向でスライド可能に配設されている。
LCT1は、トレイ底板31を昇降駆動する図1Eの駆動部4と、給紙トレイ3を筐体2内外Y2方向スライド自在に保持するためのスライドレール52と、を備えている。また、LCT1は、トレイ底板31に積載された用紙を前記画像形成ユニットに搬送する、搬送ベルトを含む搬送手段としての搬送部を備えている。
また、LCT1は、トレイ底板31の搬送方向Y1上流側を延長して長尺紙7を積載できるようにする延長板としての延長底板61を有する長尺オプション6を備えている。「長尺オプション」とは、長尺紙対応のために筐体2側面や給紙トレイ3のトレイ底板31に着脱可能に接続する部材を総称する用語であって、延長底板61、長尺台62、開閉カバー63を含む用語である。延長底板61には後述の延長底板61a、61b、61cも含まれる。
筐体2は、フレームと、このフレームに取付けられる複数のパネル22、23などにより、箱型に構成されている。筐体2は、搬送方向Y1下流側に搬送部が収容され、搬送方向Y1上流側に後述する給紙トレイ3が収容される。
筐体2は、この給紙トレイ3を上下に2つ収容している。筐体2にはスライド方向Y2手前側に開口21(図1E)が設けられ、給紙トレイ3を手前側にスライドさせると、給紙トレイ3をこの開口21から筐体2外に引き出すことができる。
筐体2の搬送方向Y1上流側には上下にパネル22、23が取付けられている。上側のパネル22は、ネジによって筐体2に着脱可能に取付けられる。この上側のパネル22を取外すことで、筐体2内の上段の給紙トレイ3を収容する部分の搬送方向Y1上流側を開口させ、後述する長尺オプション6を取付け可能になる。
長尺オプション6を取付けた状態の給紙トレイ3は、図1Cに示すように、トレイ底板31の上方と搬送方向Y1上流側が開口されている。トレイ底板31は、図1C、図1Dに示すように、その搬送方向Y1上流側の端部に後述する延長底板61を着脱可能に取付けることができる。
図1Fに示すように、トレイ底板31の左右両側に一対のサイドフェンスSF1が立設されている。当該サイドフェンスSF1によって、トレイ底板31に積載された用紙の幅方向(Y2)位置が規制される。
駆動部4は、図1Eに示すように、筐体2の内側に取付けられている。この駆動部4の昇降モータの回転によって、トレイ底板31が昇降する。
搬送部は、搬送ベルトと、搬送ベルトなどを駆動する搬送モータなどから構成される。トレイ底板31に積載された用紙は、搬送方向Y1に搬送される。当該搬送方向Y1は、給紙トレイ3のスライド方向Y2及び用紙の積載方向Y3の双方に直交する方向である。
(●長尺オプション)
長尺オプション6は、図1C、図1Dに示すように、前述の延長底板61と、筐体2に固定される長尺台62と、エンドフェンスEFと、開閉カバー63とを有する。長尺オプション6は、筐体2のパネル22を取外した後に取付けることができる。
長尺オプション6は、図1C、図1Dに示すように、前述の延長底板61と、筐体2に固定される長尺台62と、エンドフェンスEFと、開閉カバー63とを有する。長尺オプション6は、筐体2のパネル22を取外した後に取付けることができる。
延長底板61は、詳しくは、筐体2のパネル22を取外した後の開口から突出するように、トレイ底板31に取付けられる。この延長底板61により、トレイ底板31を延長して長尺紙7を積載することができる。延長底板61として、本発明の実施形態では、後述するように標準延長底板61a、ロング延長底板61b及びショート延長底板61cの3種類を使用することができる。
長尺台62は、延長底板61の下面に配置され、筐体2に対してネジ等により着脱可能に連結することができる。エンドフェンスEFは、長尺台62の後端に立設される。当該エンドフェンスEFによって長尺紙7の搬送方向Y1上流側の端部を押さえることで、長尺紙7の搬送方向Y1の位置を規制する。
エンドフェンスEFの基部にはマグネットが設けられる。一方、長尺台62には当該マグネットが吸着される金属板やマグネットなどが設けられる。これにより、長尺紙7の長さに応じた位置にエンドフェンスEFを着脱可能に固定することができる。また、長尺台62には、トレイ底板31を下限位置まで下げる操作を行う底板下降スイッチSWや、開閉カバー63の開閉を検出する開閉検出スイッチが設けられている。
開閉カバー63は、延長底板61の上方を覆うように配置されている。開閉カバー63は、長尺台62のスライド方向Y2奥側に設けたヒンジにより開閉自在に取付けられている。長尺オプション6を取付けたときは、この開閉カバー63を開いて給紙トレイ3に長尺紙7をセットする。
前述した給紙トレイ3は、詳しくは図2(a)に示すように、ほぼ矩形状のトレイ底板31と、当該トレイ底板31の下側(裏側)に配設された補強部材3aを有する。補強部材3aは給紙トレイ3の用紙搬送方向(矢印方向)で平行二列で構成され、補強部材3aによってトレイ底板31の変形を防止するようにしている。
トレイ底板31の両サイドには第1サイドフェンスSF1が立設されている。当該第1サイドフェンスSF1によって、トレイ底板31上に積層される用紙の幅方向位置が規制される。
本発明の実施形態に係る給紙装置としてのLCT1は、図2(a)の給紙トレイ3に対して複数の延長底板を多様な組合せで接続可能である。図2(b)~(e)は多様な組合せの中の4例を示すものである。図2(b)は標準延長底板61aを2枚接続した状態を示す。図2(c)は標準延長底板61aを3枚接続した状態を示す。
標準延長底板61aは、底板・補強部材の形状等が全て共通である。このため、標準延長底板61aの接続順がなく、接続間違いがない。また、一枚あたりの標準延長底板61aの部品コストも抑制することができる。
図2(d)は1枚の標準延長底板61aの後端に1枚のショート延長底板61cを接続した状態を示す。図2(e)は1枚の標準延長底板61aの後端に1枚のロング延長底板61bを接続した状態を示す。このように、標準延長底板61aに接続する延長底板を、標準延長底板61aの長さと異なるものを複数種類接続可能にすることで、ユーザがさらに細かい長尺紙対応長さ調整を行うことができる。図2(b)~(e)は複数の延長底板の多様な組合せの例示であって、これら組合せ例以外の組合せ接続も可能である。
延長底板61a~61cの下側(裏側)には、延長補強部材161が給紙トレイ3の用紙搬送方向で平行二列で配設されている。これら延長補強部材161は延長底板61a~61cと別体で構成したり、延長底板61a~61cと一体で構成したりすることができる。延長補強部材161の前端は、給紙トレイ3のトレイ底板31後端部や補強部材3a後端部に接続することができる。
延長底板61a~61cの接続状態を検知するため、図3のように、各延長底板61aの前端に凸状検知部材170を取付け、また、給紙トレイ3のトレイ底板31後端部と各延長底板61aの後端部に、凹状検知部材180を取付けることができる。ロングやショートの延長底板61b、61cも同様である。
トレイ底板31と各延長底板61aの接続時に、凸状検知部材170が凹状検知部材180に嵌合することで、検知回路に信号が伝達され、マシンの操作画面に延長底板61aの接続状態を表示することができる。これにより、延長底板61a~61cに積載可能な記録媒体(メディア)の長さをユーザに知らせることができると共に、延長底板61a~61cの接続ミス等を防止することができる。
(●延長底板による対応用紙長)
図4は延長底板61a~61cの接続による対応用紙長を例示したものである。図4(a)に示すように、給紙トレイ3のトレイ底板31後端部に長さ230mmの標準延長底板1枚を接続することにより、対応用紙長を487.7mmから707.7mmまで延長することができる。
図4は延長底板61a~61cの接続による対応用紙長を例示したものである。図4(a)に示すように、給紙トレイ3のトレイ底板31後端部に長さ230mmの標準延長底板1枚を接続することにより、対応用紙長を487.7mmから707.7mmまで延長することができる。
また図4(b)に示すように、給紙トレイ3のトレイ底板31後端部に長さ230mmの1枚の標準延長底板61aと4枚のショート延長底板61cを接続することにより、対応用紙長を487.7mmから987.7mmまで延長することができる。また図4(c)に示すように、長さ550mmの1枚のロング延長底板61bの後端部に、長さ230mmの1枚の標準延長底板61aを接続することにより、対応用紙長を487.7mmから1260mmまで延長することができる。なお、図1CのエンドフェンスEF設置分だけ対応用紙長は短くなる。
(●第2サイドフェンス)
給紙トレイ3のトレイ底板31に延長底板61aを接続する場合(延長底板61b、61cも同様)、図5Aに示すように、延長サイドフェンスとしての第2サイドフェンスSF2を取付けることができる。当該第2サイドフェンスSF2は、給紙トレイ3のトレイ底板31後端部と、延長底板61aの接続部分を跨る形で取付ける。これにより、長尺紙の幅方向を第1サイドフェンスSF1だけでなく、第2サイドフェンスSF2によっても規制することができる。
給紙トレイ3のトレイ底板31に延長底板61aを接続する場合(延長底板61b、61cも同様)、図5Aに示すように、延長サイドフェンスとしての第2サイドフェンスSF2を取付けることができる。当該第2サイドフェンスSF2は、給紙トレイ3のトレイ底板31後端部と、延長底板61aの接続部分を跨る形で取付ける。これにより、長尺紙の幅方向を第1サイドフェンスSF1だけでなく、第2サイドフェンスSF2によっても規制することができる。
用紙分離用エアを第1サイドフェンスSF1の内側面に形成された送風口から用紙側に吹出す場合、長尺オプション6取付時に用紙分離用エアが長尺紙の後端まで抜けない可能性がある。このような場合、用紙分離用エアを第2サイドフェンスSF2内の送風路を経由して長尺紙の幅方向両側に吹出すことで、長尺紙の用紙分離を確実にすることができる。
(●延長ケース)
給紙トレイ3のトレイ底板31に延長底板61aを接続する場合、図5A、図5Bに示すように、延長底板61aを収容する延長ケース261を給紙装置の筐体2に接続することができる。延長底板61b、61cを接続する場合も同様である。当該延長ケース261は、長尺オプション6に含まれる部材の一つである。
給紙トレイ3のトレイ底板31に延長底板61aを接続する場合、図5A、図5Bに示すように、延長底板61aを収容する延長ケース261を給紙装置の筐体2に接続することができる。延長底板61b、61cを接続する場合も同様である。当該延長ケース261は、長尺オプション6に含まれる部材の一つである。
延長ケース261は筐体2の側面にネジ等で接続することができる。延長ケース261は、トレイ底板31に接続する延長底板61a~61cの長さに対応可能なように、延長底板61a~61cと同様に分割式に構成することができる。これにより、マシンのサイズダウンが可能になる。
図5Cは、延長ケース261の内面に検知部材190を取付けた構造を示すものである。検知部材190は近接スイッチ等で構成することができる。この場合、延長底板61a~61c自体に図3のように検知部材170、180を取付ける必要がなくなるので、延長底板61a~61cの構造簡単化と低コスト化を図ることができる。
(●延長底板の組合例)
次に、各種延長底板61a~61c(標準、ロング、ショート)の組合例を図6に示す。図6の横方向に用紙長(最短、最長)、縦方向に延長底板61a~61cの組合例を示している。標準の延長底板61aは長さ230mm、ロングの延長底板61bは長さ550mm、ショートの延長底板61cは長さ70mmである。○印が対応可能を示す。なお、前述したように図1CのエンドフェンスEF設置分だけ対応用紙長は短くなる。
次に、各種延長底板61a~61c(標準、ロング、ショート)の組合例を図6に示す。図6の横方向に用紙長(最短、最長)、縦方向に延長底板61a~61cの組合例を示している。標準の延長底板61aは長さ230mm、ロングの延長底板61bは長さ550mm、ショートの延長底板61cは長さ70mmである。○印が対応可能を示す。なお、前述したように図1CのエンドフェンスEF設置分だけ対応用紙長は短くなる。
最上欄の「延長底板なし」は、長尺オプション6を取付けていない給紙トレイ3を使用したときの対応用紙長(mm)である。この場合の対応用紙長は最短0mm、最長487.7mmである。「標準1枚」は、給紙トレイ3に長さ230mmの標準延長底板61aを1枚接続したときの対応用紙長(mm)である。この場合の対応用紙長は最短687.8mm、最長707.7mmである。
「標準2枚」は、給紙トレイ3に長さ230mmの標準延長底板61aを2枚接続したときの対応用紙長(mm)である。この場合の対応用紙長は最短777.8mm、最長937.7mmである。「標準3枚」は、給紙トレイ3に長さ230mmの標準延長底板61aを3枚接続したときの対応用紙長(mm)である。この場合の対応用紙長は最短1097.8mm、最長1167.7mmである。「標準4枚」は、給紙トレイ3に長さ230mmの標準延長底板61aを4枚接続したときの対応用紙長(mm)である。この場合の対応用紙長は最短1167.8mm、最長1260mmである。
「ロング1枚」は、給紙トレイ3に長さ550mmのロングの延長底板61bを1枚接続したときの対応用紙長(mm)である。この場合の対応用紙長は最短937.8mm、最長1027.7mmである。「標準1枚+ロング1枚」は、給紙トレイ3に長さ230mmの標準延長底板61aを1枚と、長さ550mmのロング延長底板61bを1枚接続したときの対応用紙長(mm)である。この場合の対応用紙長は最短1067.8mm、最長1260mmである。
「ショート1枚」は、給紙トレイ3に長さ70mmのショート延長底板61cを1枚接続したときの対応用紙長(mm)である。この場合の対応用紙長は最短487.8mm、最長547.7mmである。「ショート2枚」は、給紙トレイ3に長さ70mmのショート延長底板61cを2枚接続したときの対応用紙長(mm)である。この場合の対応用紙長は最短547.8mm、最長617.7mmである。
「ショート3枚」は、給紙トレイ3に長さ70mmのショート延長底板61cを3枚接続したときの対応用紙長(mm)である。この場合の対応用紙長は最短617.8mm、最長687.7mmである。「標準1枚+ショート1枚」は、給紙トレイ3に長さ230mmの1枚の標準延長底板61aと、長さ70mmのショート延長底板61cを1枚接続したときの対応用紙長(mm)である。この場合の対応用紙長は最短707.8mm、最長777.7mmである。
「ロング1枚+ショート1枚」は、給紙トレイ3に長さ550mmのロング延長底板61bを1枚と、長さ70mmのショート延長底板61cを1枚接続したときの対応用紙長(mm)である。この場合の対応用紙長は最短1027.8mm、最長1097.7mmである。「ロング1枚+ショート2枚」は、給紙トレイ3に長さ550mmのロング延長底板61bを1枚と、長さ70mmのショート延長底板61cを2枚接続したときの対応用紙長(mm)である。この場合の対応用紙長は最短1097.8mm、最長1167.7mmである。
標準、ショート、ロングの各延長トレイの長さは230mm、70mm、550mmに限定されるものではない。また、延長底板の組合例も前記組合例に限定されるものではない。
以上、本発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の技術的思想の範囲内で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、前記第1の延長底板よりも長い第2の延長底板や、第1の延長底板よりも短い第3の延長底板を、2以上の長さを有する複数種類で構成することも可能である。
1:大容量給紙トレイユニット(LCT)(給紙装置)
2:筐体 3:給紙トレイ
31:トレイ底板 3a:補強部材
4:駆動部 6:長尺オプション
7:長尺紙 21:開口
22、23:パネル 31:トレイ底板
52:スライドレール 61:延長底板
61a:標準延長底板(第1の延長底板)
61b:ロング延長底板(第2の延長底板)
61c:ショート延長底板(第3の延長底板)
62:長尺台 63:開閉カバー
161:延長補強部材 170:凸状検知部材
180:凹状検知部材 190:検知部材
261:延長ケース EF:エンドフェンス
SF1:第1サイドフェンス SW:底板下降スイッチ
SF2:第2サイドフェンス(延長サイドフェンス)
2:筐体 3:給紙トレイ
31:トレイ底板 3a:補強部材
4:駆動部 6:長尺オプション
7:長尺紙 21:開口
22、23:パネル 31:トレイ底板
52:スライドレール 61:延長底板
61a:標準延長底板(第1の延長底板)
61b:ロング延長底板(第2の延長底板)
61c:ショート延長底板(第3の延長底板)
62:長尺台 63:開閉カバー
161:延長補強部材 170:凸状検知部材
180:凹状検知部材 190:検知部材
261:延長ケース EF:エンドフェンス
SF1:第1サイドフェンス SW:底板下降スイッチ
SF2:第2サイドフェンス(延長サイドフェンス)
Claims (9)
- 用紙を積載可能な積載板を有する給紙トレイと、
前記積載板に積載された用紙を搬送する搬送手段と、
前記積載板の用紙搬送方向の上流側に着脱可能に取付けられ、当該積載板を延長して長尺紙を搭載可能にする延長底板を有する長尺オプションと、を備えた給紙装置において、
前記延長底板が、用紙搬送方向に相互連結可能な複数の延長底板を有することを特徴とする給紙装置。 - 前記延長底板が、用紙搬送方向で所定長さを有する第1の延長底板を有することを特徴とする請求項1の給紙装置。
- 前記延長底板が、用紙搬送方向で前記第1の延長底板よりも長い第2の延長底板を有することを特徴とする請求項2の給紙装置。
- 前記延長底板が、用紙搬送方向で前記第1の延長底板よりも短い第3の延長底板を有することを特徴とする請求項2又は3の給紙装置。
- 前記延長底板の接続部分に、前記延長底板の接続を検知する検知部材が配設されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項の給紙装置。
- 前記延長底板を収容する延長ケースの内面に、前記延長底板の接続を検知する検知部材が配設されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項の給紙装置。
- 前記延長底板の両サイドに、長尺紙の幅方向両側を規制する延長サイドフェンスが装着可能であることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項の給紙装置。
- 前記延長サイドフェンスから用紙分離用エアを送風可能にしたことを特徴とする請求項7の給紙装置。
- 請求項1から8のいずれか1項の給紙装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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