JP2023047743A - パラレルリンク機構およびリンク作動装置 - Google Patents

パラレルリンク機構およびリンク作動装置 Download PDF

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Abstract

【課題】コンパクト化を図りつつ機構全体の剛性を向上することができるパラレルリンク機構およびリンク作動装置を提供する。【解決手段】パラレルリンク機構9は、基端側のリンクハブ12に対し先端側のリンクハブ13が3組のリンク機構14を介して姿勢を変更可能に連結される。各リンク機構14は、それぞれ基端側のリンクハブ12および先端側のリンクハブ13に一端が回転可能に連結された基端側および先端側の端部リンク部材15,16と、基端側および先端側の端部リンク部材15,16の他端に両端がそれぞれ回転可能に連結された中央リンク部材17とを有する。3組のリンク機構14につき、基端側および先端側の端部リンク部材15,16と中央リンク部材17の両端を含む両回転対偶部T3,T4に、一方の回転対偶部の回転によって他方の回転対偶部が逆回転となる回転伝達機構42を備えた。【選択図】図3

Description

本発明は、例えば、医療機器または産業機器等の精密で広範な作動範囲を必要とする機器に用いられるパラレルリンク機構およびリンク作動装置に関する。
特許文献1では、ベースプレートとトラベリングプレートとを有し、両者の間を複数のリンクで結合し、これらのリンクを協調動作させることによりトラベリングプレートを移動させるパラレルリンク機構によって所定の作業を行う作業装置が提案されている。
特許文献2のパラレルリンク機構では、図12に示すように、基端側のリンクハブ12と先端側のリンクハブ13と3組以上のリンク機構14とで、基端側のリンクハブ12に対し先端側のリンクハブ13が直交2軸周りに回転自在な2自由度機構が構成される。
特開2000-94245号公報 特許第6289973号公報
特許文献1のパラレルリンク機構では、各リンクの作動角が小さいため、トラベリングプレートの作動範囲を大きく設定するためには、リンク長さを長くする必要がある。それにより、機構全体の寸法が大きくなって、装置が大型になってしまうという問題があった。また、リンク長さを長くすると、機構全体の剛性の低下を招く。
特許文献2のパラレルリンク機構では、理論上、中央リンク部材17と端部リンク部材15,16からなる両回転対偶部は、一方の回転対偶部が回転すると、他方の回転対偶部は同じだけ逆回転し、回転が固定されるという拘束条件(中央リンク部材17の回転拘束条件)が存在する。
実際のパラレルリンク機構は、部材の加工誤差があるうえ軸受の剛性が低い場合がある。これにより、特許文献2の先端側と基端側の球面リンク中心に各回転対偶部の中心軸が一点で交わらず、理論上のパラレルリンク機構とは条件が異なるため、回転拘束条件が必ずしも成立しない。
中央リンク部材の回転拘束条件が成立しないことで、中央リンク部材と端部リンク部材からなる両回転対偶部の回転角度が固定されず、機構全体の剛性が低下する。
本発明の目的は、コンパクト化を図りつつ機構全体の剛性を向上することができるパラレルリンク機構およびリンク作動装置を提供することである。
本発明のパラレルリンク機構は、基端側のリンクハブに対し先端側のリンクハブが3組以上のリンク機構を介して姿勢を変更可能に連結され、前記各リンク機構が、それぞれ前記基端側のリンクハブおよび前記先端側のリンクハブに一端が回転可能に連結された基端側および先端側の端部リンク部材と、これら基端側および先端側の端部リンク部材の他端に両端がそれぞれ回転可能に連結された中央リンク部材とを有する球面リンク機構を用いたパラレルリンク機構であって、
少なくとも3組のリンク機構につき、前記基端側および先端側の端部リンク部材と中央リンク部材の両端を含む両回転対偶部に、いずれか一方の回転対偶部の回転によって他方の回転対偶部が前記一方の回転対偶部の回転に対し逆回転となる回転伝達機構を備えた。
この構成によると、基端側のリンクハブと先端側のリンクハブと3組以上のリンク機構とで、基端側のリンクハブに対し先端側のリンクハブが直交2軸周りに回転自在な2自由度機構が構成される。言い換えると、基端側のリンクハブに対して先端側のリンクハブを、回転が2自由度で姿勢変更自在な機構としている。この2自由度機構は、コンパクトでありながら、基端側のリンクハブに対する先端側のリンクハブの可動範囲を広くとれる。
前記基端側および先端側の端部リンク部材と中央リンク部材の両端を含む両回転対偶部に、いずれか一方の回転対偶部の回転によって他方の回転対偶部が前記一方の回転対偶部の回転に対し逆回転となる回転伝達機構を備えた。このため、一方の回転対偶部の回転によって他方の回転対偶部の回転量が一意に決まり、パラレルリンク機構の回転拘束条件を満たす。よって、パラレルリンク機構の変形が抑制され、回転拘束条件が成立しない従来技術のパラレルリンク機構よりも機構全体の剛性が向上する。
前記回転伝達機構は、前記一方の回転対偶部に対し、前記他方の回転対偶部を逆回りに且つ同回転量回転させてもよい。この場合、回転伝達機構の設計および構造を簡単化でき製造コストの低減を図ることができる。
前記回転伝達機構として、前記基端側の端部リンク部材と前記中央リンク部材との回転対偶部の回転軸、および、前記先端側の端部リンク部材と中央リンク部材との回転対偶部の回転軸のそれぞれに、各回転軸回りに回転し互いに噛み合う歯車が設けられていてもよい。この場合、一方の回転対偶部の回転を他方の回転対偶部に正確に伝達することができる。
前記歯車はかさ歯車であってもよい。中央リンク部材と基端側の端部リンク部材との回転対偶部の中心軸と、中央リンク部材と先端側の端部リンク部材との回転対偶部の中心軸の成す角度γが定められた角度に規定される場合に、かさ歯車により一方の回転対偶部の回転を他方の回転対偶部に精度よく伝達することができる。
前記各回転軸にそれぞれ設けられる歯車は同一形状の歯車であってもよい。この場合、歯車である部品の兼用化を図り回転伝達機構の製造コストの低減を図ることができる。
前記回転伝達機構として、前記基端側の端部リンク部材と前記中央リンク部材との回転対偶部の回転軸心を中心軸とする回転軸部材に、索条体の一方端が巻き付けられ、前記先端側の端部リンク部材と中央リンク部材との回転対偶部の回転軸心を中心軸とする回転軸部材に、前記索条体の他方端が前記一方端とは逆回りに巻き付けられ、回転軸部材同士が前記索条体により接続されていてもよい。
前記索条体として、例えば、ワイヤロープ、ベルト、チェーン等が挙げられる。
この構成によると、例えば、既存のパラレルリンク機構に索条体を設けることで、一方の回転対偶部の回転を他方の回転対偶部に正確に伝達することができる。
本発明のリンク作動装置は、本発明の上記いずれかの構成のパラレルリンク機構における前記3組以上のリンク機構のうち2組以上のリンク機構に、前記先端側のリンクハブの姿勢を任意に制御する姿勢制御用アクチュエータを備えた。そのため、本発明のパラレルリンク機構につき前述した各効果が得られる。前記姿勢制御用アクチュエータを備えたため、基端側のリンクハブに対する先端側のリンクハブの姿勢を確定することができる。
本発明のパラレルリンク機構およびリンク作動装置によれば、回転伝達機構を備えたため、端部リンク部材と中央リンク部材の両端を含む両回転対偶部の一方の回転によって、他方の回転が一意に決まり、両回転対偶部の角度が固定され、機構全体の剛性が向上する。
本発明の第1の実施形態に係るパラレルリンク機構の一部を省略した側面図である。 同パラレルリンク機構の一部を省略した正面図である。 同パラレルリンク機構の1つのリンク機構を直線で表現した図である。 同パラレルリンク機構の斜視図である。 同パラレルリンク機構を別の角度から見た斜視図である。 同パラレルリンク機構の要部を拡大して示す部分拡大図である。 本発明の第2の実施形態に係るパラレルリンク機構の要部を拡大して示す部分拡大図である。 同パラレルリンク機構の部分拡大正面図である。 同パラレルリンク機構の部分拡大側面図である。 本発明の第3の実施形態に係るパラレルリンク機構の要部を拡大して示す部分拡大図である。 同パラレルリンク機構の部分拡大正面図である。 同パラレルリンク機構の両回転対偶部を索条体で接続した状態を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係るパラレルリンク機構を備えたリンク作動装置の斜視図である。 同リンク作動装置を別の角度から見た斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るパラレルリンク機構を備えたリンク作動装置の2つのリンク機構を省略した簡易モデルの正面図である。 従来例のパラレルリンク機構の正面図である。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態に係る、球面リンク機構を用いたパラレルリンク機構を図1ないし図5と共に説明する。
図1Aに示すように、パラレルリンク機構9は、基端側のリンクハブ12に対し先端側のリンクハブ13を3組のリンク機構14を介して姿勢変更可能に連結したものである。リンク機構14の組数は4組以上であってもよい。なお図1A,図1Bでは、1組のリンク機構14のみが示され、残りの2つのリンク機構が省略されている。
図1Bに示すように、各リンク機構14は、基端側の端部リンク部材15、先端側の端部リンク部材16、および中央リンク部材17を有し、4つの回転対偶からなる4節連鎖のリンク機構をなす。
図1Aに示すように、基端側および先端側の端部リンク部材15,16は略L字形状である。図1Bに示す基端側の端部リンク部材15は、この基端側の端部リンク部材15の一端が第1の回転軸22a回りに回転可能に基端側のリンクハブ12に連結されている。先端側の端部リンク部材16は、この先端側の端部リンク部材16の一端が第2の回転軸22b回りに回転可能に先端側のリンクハブ13に連結されている。
中央リンク部材17は、この中央リンク部材17の一端において第3の回転軸22c回りに回転可能に基端側の端部リンク部材15の他端に連結されている。これと共に、中央リンク部材17は、この中央リンク部材17の他端において第4の回転軸22d回りに回転可能に先端側の端部リンク部材16の他端に連結されている。
図1Aに示す第1の回転軸22aは、基端側のリンクハブ12と基端側の端部リンク部材15との各回転対偶部T1の中心軸O1回りの回転軸である。第2の回転軸22bは、先端側のリンクハブ13と先端側の端部リンク部材16の回転対偶部T2の中心軸O2回りの回転軸である。図1Bに示す第3の回転軸22cは、基端側の端部リンク部材15と中央リンク部材17との各回転対偶部T3の中心軸O3回りの回転軸(回転軸部材)である。第4の回転軸22dは、先端側の端部リンク部材16と中央リンク部材17との各回転対偶部T4の中心軸O4回りの回転軸(回転軸部材)である。
パラレルリンク機構9は、2つの球面リンク機構9a,9bを組み合わせた構造である。基端側の第1の球面リンク機構9aにおいて、基端側のリンクハブ12の中心軸QAと、第1の回転軸22aおよび第3の回転軸22cの各中心軸O1,O3は、図1Aに示す基端側の球面リンク中心PAにおいて交わっている。先端側の第2の球面リンク機構9bにおいて、先端側のリンクハブ13の中心軸QBと、図1Bに示す第2の回転軸22bおよび第4の回転軸22dの各中心軸O2,O4は、図1Aに示す先端側の球面リンク中心PBにおいて交わっている。
また、基端側のリンクハブ12と基端側の端部リンク部材15との回転対偶部T1の中心と基端側の球面リンク中心PA間の距離は同じである。図1Bに示す基端側の端部リンク部材15と中央リンク部材17との回転対偶部T3の中心と基端側の球面リンク中心PA間の距離は同じである。同様に、図1Aに示す先端側のリンクハブ13と先端側の端部リンク部材16との回転対偶部T2の中心と先端側の球面リンク中心PB間の距離は同じである。図1Bに示す先端側の端部リンク部材16と中央リンク部材17との回転対偶部T4の中心と先端側の球面リンク中心PB間の距離は同じである。この例では、基端側および先端側の端部リンク部材15,16と中央リンク部材17との各回転対偶部T3,T4の第3,第4の回転軸22c,22dは、ある交差角(「軸角」ともいう)γを持っているが、平行であってもよい。第1の回転軸22aと、第3の回転軸22cとが成す角度であるアーム角は、定められた角度に規定されている。
3組のリンク機構14は、幾何学的に同一形状をなす。幾何学的に同一形状とは、図2に示すように、各リンク部材15,16,17を直線で表現した幾何学モデル、すなわち各回転対偶部T1,T3,T4,T2と、これら回転対偶部T1,T3,T4,T2間を結ぶ直線とで表現したモデルが、どのような姿勢をとっていても、中央リンク部材17の中央部に対する基端側部分と先端側部分が対称を成す形状であることを言う。なお各回転対偶部T1,T3,T4,T2を、以下の説明において「各回転対偶部T1等」と言う場合がある。図2は、1組のリンク機構14を直線で表現した図である。この実施形態のパラレルリンク機構9は回転対称タイプで、基端側のリンクハブ12および基端側の端部リンク部材15と、先端側のリンクハブ13および先端側の端部リンク部材16との位置関係が、中央リンク部材17の中心線Cに対して回転対称となる位置構成になっている。
基端側のリンクハブ12と先端側のリンクハブ13と3組のリンク機構14とで、基端側のリンクハブ12に対し先端側のリンクハブ13が直交2軸周りに回転自在な2自由度機構が構成されている。言い換えると、基端側のリンクハブ12に対して先端側のリンクハブ13を、回転が2自由度で姿勢変更自在な機構としている。この2自由度機構は、コンパクトでありながら、基端側のリンクハブ12に対する先端側のリンクハブ13の可動範囲を広くとれる。
基端側のリンクハブ12の中心軸QAに対して、先端側のリンクハブ13の中心軸QBが傾斜した垂直角度を、折れ角θという。この折れ角θの最大値を最大折れ角θmaxという。また、基端側のリンクハブ12に対する先端側のリンクハブ13の旋回角φを0°~360°の範囲に設定できる。旋回角φは、基端側のリンクハブ12の中心軸QAに対して先端側のリンクハブ13の中心軸QBが傾斜した水平角度のことである。
基端側のリンクハブ12に対する先端側のリンクハブ13の姿勢変更は、基端側のリンクハブ12の中心軸QAと先端側のリンクハブ13の中心軸QBとの交点Oを回転中心として行われる。図1Bは、基端側のリンクハブ12の中心軸QAと先端側のリンクハブ13の中心軸QBが同一線上にある状態を示し、図2は、中心軸QAに対して中心軸QBが或る作動角(折れ角)をとった状態を示す。基端側のリンクハブ12に対する先端側のリンクハブ13の姿勢が変化しても、基端側と先端側の球面リンク中心PA,PB間の距離Lは変化しない。
図3に示す3組のリンク機構14は、円周方向に120度等間隔を空けた円周等配に配置されているが、必ずしも円周等配である必要はない。基端側のリンクハブ12は、平板状の基端部材6と、この基端部材6と一体に設けられた3個の回転軸連結部材21とを有する。図4に示すように、基端部材6は中央部に円形の貫通孔6aを有し、この貫通孔6aの周囲に3個の回転軸連結部材21が円周方向に等間隔で配置されている。
各回転対偶部T1等に、回転対偶部の回転抵抗手段として図示外の転がり軸受がそれぞれ設けられている。基端側のリンクハブ12と基端側の端部リンク部材15の回転対偶部T1では、各回転軸連結部材21に、前記転がり軸受を介して、第1の回転軸22aが回転自在に連結されている。第1の回転軸22aに、基端側の端部リンク部材15の一端が連結され、これら第1の回転軸22aと基端側の端部リンク部材15とが一体に回転する。
図1Aに示すように、第1の回転軸22aは、軸方向中間部で前記転がり軸受を介して回転軸連結部材21に回転自在に支持されている。前記転がり軸受は、回転軸連結部材21に設けられた内径溝に外輪外周面が嵌合状態で設定され固定されている。他の回転対偶部T2,T3,T4(図1B)に設けられる転がり軸受の設置方法も略同様である。
図1Bのように、先端側のリンクハブ13は、平板状の先端部材40と、この先端部材40の底面に円周方向等配で設けられた3個の回転軸連結部材41とを有する。各回転軸連結部材41が配置される円周の中心は、先端側のリンクハブ13の中心軸QB上に位置する。各回転軸連結部材41には、軸心が先端側のリンクハブ13の中心軸QBと交差する第2の回転軸22bが回転自在に連結されている。前記第2の回転軸22bに先端側の端部リンク部材16の一端が連結されている。先端側の端部リンク部材16の他端には、中央リンク部材17の他端に回転自在に連結された第4の回転軸22dが連結されている。
<回転伝達機構について>
図3に示す組のリンク機構14につき、基端側および先端側の端部リンク部材15,16と中央リンク部材17の両端を含む両回転対偶部T3,T4に、回転伝達機構42を備えている。この回転伝達機構42は、いずれか一方の回転対偶部T3(T4)の回転によって他方の回転対偶部T4(T3)を、前記一方の回転対偶部T3(T4)に対し逆回転つまり逆回りに且つ同回転量回転させる。
図5に示すように、回転伝達機構42として、第3の回転軸22cおよび第4の回転軸22dのそれぞれに、各回転軸22c,22d回りに回転し互いに噛み合う歯車が設けられている。前記歯車はかさ歯車43である。互いに噛み合う一対のかさ歯車43,43は基端側および先端側の端部リンク部材15,16の動作角度に応じて回転する。一方のかさ歯車43は、基端側の端部リンク部材15の他端に第3の回転軸22cと共に固定されている。また一方のかさ歯車43は、中央リンク部材17の一端に、第3の回転軸22c回りに回転可能に連結されている。
他方のかさ歯車43は、先端側の端部リンク部材16の他端に第4の回転軸22dと共に固定されている。また他方のかさ歯車43は、中央リンク部材17の他端に、第4の回転軸22d回りに回転可能に連結されている。本実施形態における一方のかさ歯車43と他方のかさ歯車43は、同一形状の歯車である。これら一対のかさ歯車43,43は、第3の回転軸22cと第4の回転軸22dとの交点Px付近に近接して配置される。
<作用効果>
以上説明した図3のパラレルリンク機構9によると、基端側のリンクハブ12と先端側のリンクハブ13と3組以上のリンク機構14とで、基端側のリンクハブ12に対し先端側のリンクハブ13が直交2軸周りに回転自在な2自由度機構が構成される。言い換えると、基端側のリンクハブ12に対して先端側のリンクハブ13を、回転が2自由度で姿勢変更自在な機構としている。この2自由度機構は、コンパクトでありながら、基端側のリンクハブ12に対する先端側のリンクハブ13の可動範囲を広くとれる。
両回転対偶部T3,T4に、一方の回転対偶部T3(T4)の回転によって他方の回転対偶部T4(T3)を逆回転させる回転伝達機構42を備えたため、一方の回転対偶部T3(T4)の回転によって他方の回転対偶部T4(T3)の回転量が一意に決まり、パラレルリンク機構9の回転拘束条件を満たす。よって、パラレルリンク機構9のねじれ等の変形が抑制され、回転拘束条件が成立しない従来技術のパラレルリンク機構よりも機構全体の剛性が向上する。
回転伝達機構42は、一方の回転対偶部T3(T4)に対し、他方の回転対偶部T4(T3)を逆回りに且つ同回転量回転させるため、回転伝達機構42の設計および構造を簡単化でき、さらに、パラレルリンク機構全体の製造コストの低減を図ることができる。例えば、パラレルリンク機構9の構成部品の加工精度が低い場合、または各回転対偶部T1等に設けられる転がり軸受の剛性が低い場合等であっても、回転伝達機構42によりパラレルリンク機構9の回転拘束条件を満たすようになるため、製造コストの低減を図れる。
回転伝達機構42として、基端側の端部リンク部材15と中央リンク部材17との回転対偶部T3の第3の回転軸22c、および、先端側の端部リンク部材16と中央リンク部材17との回転対偶部T4の第4の回転軸22dのそれぞれに、各回転軸22c,22d回りに回転し互いに噛み合う歯車であるかさ歯車43が設けられている。このため、一方の回転対偶部T3(T4)の回転を他方の回転対偶部T4(T3)に正確に伝達することができる。各回転軸22c,22dにそれぞれ設けられるかさ歯車43は同一形状であるため、部品の兼用化を図り回転伝達機構42の製造コストの低減を図ることができる。一対のかさ歯車43,43は、第3の回転軸22cと第4の回転軸22dとの交点Px(図5)付近に近接して配置されるため、かさ歯車43,43自体を小型化でき、よってパラレルリンク機構9のコンパクト化に寄与し得る。
<他の実施形態について>
以下の説明においては、各実施形態で先行して説明している事項に対応している部分には同一の参照符号を付し、重複する説明を略する。構成の一部のみを説明している場合、構成の他の部分は、特に記載のない限り先行して説明している形態と同様とする。同一の構成は同一の作用効果を奏する。各実施形態で具体的に説明している部分の組合せばかりではなく、特に組合せに支障が生じなければ、実施形態同士を部分的に組合せることも可能である。
[第2の実施形態:図6A~図6C]
図6Aに示すように、回転伝達機構42として、基端側および先端側の端部リンク部材15,16に、かさ歯車部43A,43Aを一体化した構成としてもよい。つまり基端側の端部リンク部材15の他端に、セクタギヤとなる一方のかさ歯車部43Aが一体に設けられ、先端側の端部リンク部材16の他端に、セクタギヤとなる他方のかさ歯車部43Aが一体に設けられ、これら一対のかさ歯車部43A,43Aが図6Bのように互いに噛み合う。
図6Cに示すように、一対のかさ歯車部43A,43Aは、少なくとも基端側および先端側の端部リンク部材15,16の動作範囲の角度分形成され、互いに噛み合う。かさ歯車部43A,43Aは、第3,第4の回転軸22c,22c回りに回転可能に設けられる。また図6Bに示すように、一対のかさ歯車部43A,43Aはパラレルリンク機構9の内部空間側に設けられる。その他前述の実施形態と同様の構成となっている。
この構成によると、基端側および先端側の端部リンク部材15,16に、かさ歯車部43A,43Aを一体化した構成としたため、前述の実施形態よりもパラレルリンク機構全体の部品点数を低減することができる。これによりパラレルリンク機構9の構造を簡単化しコスト低減を図ることができる。各端部リンク部材15,16に、かさ歯車部43A,43Aを一体化したため、機構全体の剛性の向上に寄与し得る。一対のかさ歯車部43A,43Aはパラレルリンク機構9の内部空間側に設けられるため、前述の実施形態よりもコンパクト化を図ることができる。なお、基端側および先端側の端部リンク部材15,16に、かさ歯車部43A,43Aを溶接またはボルト等で固定してもよい。
[第3の実施形態:図7A~図8]
図7Aに示すように、第3の回転軸(回転軸部材)22cに、索条体であるワイヤロープ44の一方端が巻き付けられ、第4の回転軸(回転軸部材)22dに、前記ワイヤロープ44の他方端が巻き付けられ、図7Bに示すように、第3,第4の回転軸22c,22d同士が前記ワイヤロープ44により接続されていてもよい。具体的には、ワイヤロープ44の一方側端部は、第3の回転軸22cに溶接等で固定され、少なくとも中央リンク部材17の回転対偶部T4の動作範囲以上にわたって第3の回転軸22cの周上にワイヤロープ44の一方端を巻き付けた状態で搭載される。
ワイヤロープ44の他方側端部は、第4の回転軸22dに溶接等で固定され、少なくとも中央リンク部材17の回転対偶部T3の動作範囲以上にわたって第4の回転軸22dの周上にワイヤロープ44の他方端を巻き付けた状態で搭載される。中央リンク部材17の動作範囲は、球面リンク機構の設計によって決定される。図8においては、ワイヤロープ44が中央リンク部材の両回転対偶部T3,T4の動作角度δ分だけ各回転軸22c,22dに巻き付けられている。
ワイヤロープ44を巻き付ける方向について、第3の回転軸22cの巻回方向R1に対して、第4の回転軸22dの巻回方向R2は逆方向となるようにする。またワイヤロープ44の巻取り量と引出し量を同一にするため、ワイヤロープ44を巻き付ける軸部分は各回転軸22c,22dで同一の直径となるようにしている。
この構成によると、一方の回転対偶部T3(T4)の回転によって一方の回転軸22c(22d)が回転することで前記一方の回転軸22c(22d)の周上に沿ってワイヤロープ44が動作角度分巻き付けられるかまたは引き出される。ワイヤロープ44は、第3,第4の回転軸22c,22dに逆方向に巻回されているため、前記のように一方の回転軸22c(22d)の周上に沿って、ワイヤロープ44の一部が例えば巻き付けられると、ワイヤロープ44の張力によって他方の回転軸22d(22c)に一方の回転軸22c(22d)とは逆向きの回転力を与える。したがって、例えば、既存のパラレルリンク機構に索条体であるワイヤロープ44を設けることで、一方の回転対偶部の回転を他方の回転対偶部に正確に伝達することができる。
図7Aに示すように、回転伝達機構42は、ワイヤロープ44を各回転軸22c,22dの各回転軸心に対してそれぞれ垂直に巻き付けるためのガイド45を有してもよい。このガイド45は、中央リンク部材17に設けられる。このガイド45は、例えば、中央リンク部材17の両側部に固定されるガイド固定部45a,45aと、これらガイド固定部45a,45aの先端部分に渡って架設されたガイド本体部45bとで凹形状に形成される。
ガイド本体部45bのうち、中央リンク部材17に対向する長手方向中間部に、ワイヤロープ44を接触させつつ図7Bのように案内することで、ワイヤロープ44が前述のように垂直に巻き付けられる。ガイド45は、ワイヤロープ44との接触部に、摩擦抵抗を低減するための回転構造(図示せず)を備えてもよい。この回転構造を備えた場合、回転伝達機構42の耐久性を高め、メンテナンス期間を延ばすことができる。ワイヤロープ44の張力を調整する張力調整機構(図示せず)を備えてもよい。この張力調整機構を備えた場合、長期間に渡って、一方の回転対偶部T3(T4)の回転を他方の回転対偶部T4(T3)に正確に伝達し得る。
<その他の実施形態>
リンク機構14の組数が4組以上である場合、少なくとも3組のリンク機構について、基端側および先端側の端部リンク部材と中央リンク部材の両端を含む両回転対偶部に、回転伝達機構を備えればよい。
回転伝達機構42として、互いに噛み合う一対の歯車は、非同一形状であってもよい。
回転伝達機構42は、互いに噛み合う平行2軸の歯車であってもよい。
索条体として、ベルト、チェーン等を適用することも可能である。
<リンク作動装置:図9~図10>
図9に示すように、本発明の実施形態に係るリンク作動装置7は、前述の第3の実施形態に係るパラレルリンク機構9と、このパラレルリンク機構9の先端側のリンクハブ13の姿勢を任意に制御する姿勢制御用アクチュエータ10とを備える。リンク作動装置7は、前述のパラレルリンク機構9に代えて、図11に示す第1の実施形態のパラレルリンク機構9または第2の実施形態のパラレルリンク機構9(図6B)を適用してもよい。
<姿勢制御用アクチュエータ>
図10の例では、3組のリンク機構14のすべてに姿勢制御用アクチュエータ10が設けられている。各姿勢制御用アクチュエータ10は、図示外の減速機構を備えたロータリアクチュエータであり、基端側のリンクハブ12の基端部材6の表面に第1の回転軸22aと同軸上に設置されている。図10に示す3組のリンク機構14のうち少なくとも2組に姿勢制御用アクチュエータ10を設ければ、基端側のリンクハブ12に対する先端側のリンクハブ13の姿勢を確定することができる。
リンク作動装置7は、各姿勢制御用アクチュエータ10を回転駆動することで、パラレルリンク機構9が作動する。詳しくは、姿勢制御用アクチュエータ10を回転駆動すると、その回転が前記減速機構を介して減速して第1の回転軸22aに伝達される。それにより基端側のリンクハブ12に対する先端側のリンクハブ13の姿勢が任意に変更される。先端側のリンクハブ13の先端部材40には、図示外のエンドエフェクタが取り付けられている。前記エンドエフェクタは、例えば、グリッパを含むハンド、洗浄用ノズル、ディスペンサ、溶接トーチ、画像処理機器等が挙げられる。
以上、本発明の実施形態を説明したが、今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
7…リンク作動装置、9…パラレルリンク機構、9a,9b…球面リンク機構、10…姿勢制御用アクチュエータ、12…基端側のリンクハブ、13…先端側のリンクハブ、14…リンク機構、15…基端側の端部リンク部材、16…先端側の端部リンク部材、17…中央リンク部材、22c…第3の回転軸、22d…第4の回転軸、42…回転伝達機構、43…かさ歯車(歯車)、43A…かさ歯車部(歯車)、44…ワイヤロープ(索条体)



Claims (7)

  1. 基端側のリンクハブに対し先端側のリンクハブが3組以上のリンク機構を介して姿勢を変更可能に連結され、前記各リンク機構が、それぞれ前記基端側のリンクハブおよび前記先端側のリンクハブに一端が回転可能に連結された基端側および先端側の端部リンク部材と、これら基端側および先端側の端部リンク部材の他端に両端がそれぞれ回転可能に連結された中央リンク部材とを有する球面リンク機構を用いたパラレルリンク機構であって、
    少なくとも3組のリンク機構につき、前記基端側および先端側の端部リンク部材と中央リンク部材の両端を含む両回転対偶部に、いずれか一方の回転対偶部の回転によって他方の回転対偶部が前記一方の回転対偶部の回転に対し逆回転となる回転伝達機構を備えたパラレルリンク機構。
  2. 請求項1に記載のパラレルリンク機構において、前記回転伝達機構は、前記一方の回転対偶部に対し、前記他方の回転対偶部を逆回りに且つ同回転量回転させるパラレルリンク機構。
  3. 請求項1または請求項2に記載のパラレルリンク機構において、前記回転伝達機構として、前記基端側の端部リンク部材と前記中央リンク部材との回転対偶部の回転軸、および、前記先端側の端部リンク部材と中央リンク部材との回転対偶部の回転軸のそれぞれに、各回転軸回りに回転し互いに噛み合う歯車が設けられているパラレルリンク機構。
  4. 請求項3に記載のパラレルリンク機構において、前記歯車はかさ歯車であるパラレルリンク機構。
  5. 請求項3または請求項4に記載のパラレルリンク機構において、前記各回転軸にそれぞれ設けられる歯車は同一形状の歯車であるパラレルリンク機構。
  6. 請求項1または請求項2に記載のパラレルリンク機構において、前記回転伝達機構として、前記基端側の端部リンク部材と前記中央リンク部材との回転対偶部の回転軸心を中心軸とする回転軸部材に、索条体の一方端が巻き付けられ、前記先端側の端部リンク部材と中央リンク部材との回転対偶部の回転軸心を中心軸とする回転軸部材に、前記索条体の他方端が前記一方端とは逆回りに巻き付けられ、回転軸部材同士が前記索条体により接続されているパラレルリンク機構。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のパラレルリンク機構における前記3組以上のリンク機構のうち2組以上のリンク機構に、前記先端側のリンクハブの姿勢を任意に制御する姿勢制御用アクチュエータを備えたリンク作動装置。
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