JP2023047417A - 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】 画像処理装置が原稿の画像を読み取ることにより生成された画像データを、ユーザが所望のスレッドに簡単にアップロードできるようにすることを目的とする。【解決手段】 本発明の画像処理装置は、原稿の画像を読み取り、画像データを生成する読取手段と、チャットサービスのトークルームのスレッドであって、端末装置でユーザによって指定されたスレッドを示すスレッド情報を情報処理装置から受信する受信手段と、前記受信手段が受信した前記スレッド情報が示す前記スレッドに前記読取手段が生成した前記画像データがアップロードされるように、前記画像データを前記情報処理装置に送信する。【選択図】 図16
Description
本発明は、画像処理装置、画像処理方法及びプログラム
特許文献1には、画像処理装置が原稿の画像をスキャンすることで生成した画像データを、チャットサービスを提供しているチャットサーバに送信することが開示されている。それにより、チャットサービスのトークルーム上に画像データがアップロードされ、共有される。
チャットサービスのトークルーム上では、一連の会話ごとに複数のチャットがスレッドとしてまとめられている。ユーザは話題ごとに別のスレッドを用いてチャットを行うため、一連の会話をまとめて確認することができる。
特許文献1では、画像処理装置が原稿の画像をスキャンすることで生成した画像データがトークルーム上のどのスレッドにアップロードされるかが分からないため、ユーザが意図していないスレッドに画像データがアップロードされる可能性がある。また、ユーザがスレッドを指定する場合には、チャット操作の延長で行えることが望ましい。
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、画像処理装置が原稿の画像を読み取ることにより生成された画像データを、ユーザが所望のスレッドに簡単にアップロードできるようにすることを目的とする。
本発明の画像処理装置は、情報処理装置と通信可能な画像処理装置であって、原稿の画像を読み取り、画像データを生成する読取手段と、チャットサービスのトークルームのスレッドであって、端末装置でユーザによって指定されたスレッドを示すスレッド情報を前記情報処理装置から受信する受信手段と、前記受信手段が受信した前記スレッド情報が示す前記スレッドに前記読取手段が生成した前記画像データがアップロードされるように、前記画像データを前記情報処理装置に送信することを特徴とする。
画像処理装置が原稿の画像を読み取ることにより生成された画像データを、ユーザが所望のスレッドに簡単にアップロードできるようになる。
以下、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。なお、以下の実施例において示す構成は、本発明の一例であって、図示された構成に限定されるものではない。
図1は、チャットサービスのシステム構成の一例を示す図である。本発明のチャットサービスは、ネットワーク500に接続されているチャットサーバ100、携帯端末200、情報処理端末300、MFP(Multi Function Peripheral)400から構成される。チャットサービスを提供する情報処理装置であるチャットサーバ100は、ネットワーク500を介して複数の端末と通信し、チャット情報の送受信を行う。端末装置である携帯端末200、情報処理端末300はネットワークを介してチャットサーバ100にアクセスし、チャットサービスを利用するためのUIを表示し、メッセージや画像データなどをチャットサーバ100にアップロードする。画像処理装置であるMFP400は、チャットサーバから印刷ジョブを受信して、その印刷ジョブを実行したり、スキャンして生成した画像データをチャットサーバ100に送信したりすることができる。
図2は、MFP400のハードウェア構成の一例を示す図である。MFP400は、CPU1、ROM2、RAM3、ストレージ4、操作部I/F5、操作部6、読取部I/F7、読取部8、印刷部I/F9、印刷部10、通信部I/F11、通信部12を備える。各構成は、システムバス13を介して、CPU1により制御される。
CPU1は、ROM2又はストレージ4に記憶された制御プログラムをRAM3に読み出して、読取制御や印刷制御などの各種制御を行う。ROM2は、CPU1で実行可能な制御プログラムを格納する。また、ROM2は、ブートプログラムやフォントデータなども格納する。RAM3は、主記憶メモリであり、ワークエリア、ROM2及びストレージ4に格納された各種制御プログラムを展開するための一時記憶領域として用いられる。ストレージ4は、画像データ、印刷データ、各種プログラム、各種アドレス、及び各種設定情報を記憶する。ストレージ4として用いる媒体の候補として、SSD(Solid State Drive)やHDD(Hard Disc Drive)などの補助記憶装置、eMMC(embedded Multi Media Card)などが挙げられる。
なお、本実施例のMFP400は、1つのCPU1が1つのメモリ(RAM3)を用いて後述するフローチャートに示す各処理を実行するものとするが、これに限るものではない。例えば複数のCPU、RAM、ROM、及びストレージを協働させて各処理を実行することもできる。また、ASICやFPGA等のハードウェア回路を用いて一部の処理を実行するようにしてもよい。
操作部I/F5は、例えばタッチパネルのような表示部やハードキーを含む操作部6とCPU1を接続する。操作部6は、ユーザに対して情報を表示する表示部でもあり、ユーザからの入力を検出する操作部でもある。
読取部I/F7は、例えばスキャナのような読取部8とCPU1を接続する。読取部8は原稿の画像を読み取って、CPU1がその画像をバイナリーデータなどの画像データに変換する。読取部8によって読み取られた画像に基づき生成された画像データは、外部装置に送信されたり、記録紙上に印刷されたりする。
印刷部I/F9は、例えばプリンタのような印刷部10とCPU1を接続する。CPU1は、RAM3に記憶された画像データ(印刷データ)を印刷部I/F9を介して印刷部10に転送する。印刷部10は、転送された画像データに基づく画像を給紙カセットから給送された記録紙に印刷する。
通信部I/F11は、CPU1とネットワーク500を接続する。通信部I/F11は、通信部12がネットワーク500上の外部装置に画像データや装置内部の各種情報を送信したり、ネットワーク500上の情報処理装置から印刷データやネットワーク500上の情報を受信したりする。ネットワーク500を介した送受信の方法としては、電子メール(Eメール)を用いての送受信や、その他のプロトコル(例えば、FTPやSMB、WEBDAV等)を用いたファイル送信を行うことができる。さらに、携帯端末200、チャットサーバ100からのHTTP通信によるアクセスで、画像データや各種設定データをネットワーク500で送受信する事もできる。
図3はチャットサーバ100のハードウェア構成の一例を示す図である。CPU21はROM22が記憶している制御プログラムを読み出し、チャットサーバ100の動作を制御するための様々な処理を実行する。ROM22は、制御プログラムを記憶している。RAM23は、CPU21の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。ストレージ24は、チャットメッセージ、画像データ、チャット関連の各種情報を記憶する。
操作部I/F25は、例えばタッチパネルのような表示部やハードキーを含む操作部26を制御する。操作部26は、例えば、サーバ管理者に対しての情報表示や、サーバ管理者からの各種設定入力等を行う。
通信部I/F27は、通信部28を制御して、ネットワーク500とデータ通信を行う。
通信部28は、ネットワーク500介して、携帯端末200や情報処理端末300、MFP400などの各種機器との間で、データを送受信する。
図4は、携帯端末200、情報処理端末300といった各端末のハードウェア構成の一例を示す図である。
CPU41は、ROM42が記憶している制御プログラムを読み出して、各端末の動作を制御するための様々な処理を実行する。ROM42は、端末制御に必要な各種の制御プログラムを記憶している。RAM43は、CPU41の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。ストレージ44は、端末上で動作するアプリケーションプログラムや、各アプリケーションが生成する各種データを記憶する。
操作部I/F45は、例えばタッチパネルのような表示部やハードキーを含む操作部46を備える。操作部46は、端末を操作するユーザへの情報表示や、ユーザが指示する内容の入力等を行い、本実施例においては、チャットサーバ100との間で、チャットメッセージや添付ファイルの表示等にも使用される。
通信部I/F47は、通信部48を制御して、ネットワーク500とデータ通信を行う。通信部48は、ネットワーク500介して、チャットサーバ100やMFP400などの各種機器との間で、データを送受信する。
なお、本実施において、通信部48は、無線によりネットワーク接続するWi-Fiを用い、無線のアクセスポイント50を介して、ネットワーク500と通信する方式としたが、LTEなどの他の無線方式を利用する方式でもよい。
図5は、チャットサーバ100と携帯端末200で動作するチャット関連のソフトウェア構成を示す図である。
チャットサーバ100のRAM23では、一例として、ストレージサービス61、チャットサービス62、BOTサービス63の3つが動作しているものとする。
なお、RAM23の情報は、ストレージ24へも適宜、R/Wされ、RAM23とストレージ24にデータ差分が生じないものとする。
ストレージサービス61は、チャットサーバ100が提供するチャットサービスの利用契約者毎に、記憶領域が割り当てられる構成とする。本図では、ユーザA64と、ユーザB、ユーザC、ユーザD、…ユーザZZまでの領域が確保されていることを示している。
チャットサービス62は、チャットサーバ100が提供する各種サービス毎にアプリケーションが存在し、アプリケーションが各種サービスの提供に必要な各種制御を行うものとする。
本実施例では、チャットサービス62の各アプリは、端末(図1の携帯端末200もしくは情報処理端末300)のアプリ制御部71に制御され、ユーザからの入出力を処理する。
本実施例においては、チャット・アプリ65は、個人毎の1:1チャット、複数人のグループチャットを制御するものとし、各メッセージは、スレッド単位で管理される。なお、スレッドの新規作成や、スレッド途中のメッセージから別スレッドへの分離も、本アプリが制御するものとする。ここでスレッドとは、一連の会話ごとに複数のチャットがまとめられたものである。このようにスレッドでメッセージを管理することで、ユーザはメッセージがどの話題に属するものかを簡単に特定することができ、関心がある話題だけを閲覧することができ、効率的にコミュニケーションを進めることができる。
図中の会議・アプリは、Web会議を行うアプリケーションで、打ち合わせの時間調整から画面共有、ファイル共有などオンライン・ミーティングに必要な各種制御を行うアプリケーションである。
図中のライブイベント・アプリは、発表者が一方通行で情報発信するために必要な各種制御を行うアプリケーションである。
図中の設定・アプリは、チャットサービスに関連する各種の設定、例えば、パーソナライズ等の個人情報設定等に必要な各種制御を行うアプリケーションである。
BOTサービス63は、チャットサービス62と連携し、特定の作業を自動化するロボット(プログラム)=BOTを提供する部分である。BOTサービス63中の各BOTは、チャットサービス62の各アプリケーションが、ユーザが選択したBOTを起動し、各種の制御を行うものとする。本実施例では、BOTサービス63の各BOTは、端末(図1の携帯端末200もしくは情報処理端末300)のBOT制御部73と連携等して、自動化に必要な各種制御を行う。
なお、図中、スキャンToチャット・BOT66は、MFP400で、原稿のスキャン(読み取り)からチャット送信までを自動化するBOTであり、スキャンに必要な各種のスキャン設定から、デジタル化した後の電子ファイルのフォーマット、チャットの返信先といった一連の作業自動化に必要な情報の入出力制御を行う。
また、図中、チャットプリント・BOTは、チャット内でやり取りされた情報を、MFP400に印刷指示するまでの作業を自動化するBOTである。印刷対象となるメッセージや添付ファイル、共有ファイルと対象の選択から、印刷部数の設定から片面印字/両面印字といった印刷設定などの入出力制御を行う。
また、図中、MFP管理BOTは、MFP400の稼働状態等を管理するBOTで、MFP400で発生するトラブル復旧にかかる作業指示や、消耗品切れに対する作業の自動化等を制御する。
携帯端末200のRAM43は、アプリ制御部71と、BOT制御部72の2つが動作し、各制御部の連携により、本発明に掛かるチャットサービスを提供するものとする。アプリ制御部71は、チャットサーバ100のチャットサービス62から、該当するプログラムをダウンロードし、各機能をユーザに提供するための各種制御を行う。
BOT制御部72も同様に、チャットサーバ100のBOTサービス63から、該当するプログラムをダウンロードし、各BOT機能のユーザ提供に掛かる各種制御を行う。
なお、本実施例において、各ダウンロードしたプログラムは、チャットサーバ100のチャットサービス62とBOTサービス63のそれぞれが、後述する、REST(Representational State Transfer)により提供されるWebAPIを制御することで、機能を実現する。
図6は、チャットサーバに記憶されるユーザAに対応する情報の一例を示す図である。
ユーザA64に対応する情報は、まず利用しているチャットサービス62毎に分かれて格納される。本図では、1:1チャット(A_64_1)とグループチャット(A_64_2)、それ以外(…で、記した部分の(A_64_3))に分岐することを示す。
1:1チャット(A_64_1)はユーザAが個別にチャットしているユーザ(A_64_10)毎に分かれて格納される。本図では、ユーザAが、ユーザZ~ユーザNの各ユーザとの間で個別にチャットしていることを示している。
また、1:1チャット(A_64_1)のユーザZのやりとりは、スレッド(A_64_11)単位に分岐し、スレッドA、B、Cまでのやりとりがあることを示す。
スレッド(A_64_11)のスレッドAは、チャットメッセージ(A_64_12)が、やり取りされた順番に記憶され、3つのチャットメッセージのやり取りがあることを示している。同様に、スレッドBは4つのチャットメッセージ、スレッドCは3つのチャットメッセージで構成されていることを示している。
次に、ユーザA64のグループチャット(A_64_2)では、チャンネル(A_64_20)という複数のユーザが同時にコミュニケーションするためのグループごとに分岐している。チャンネル(A_64_20)は複数のグループとのやり取りがあることを示している。
ここで、チャンネルとは複数のユーザが参加しているトークルーム(チャットルーム)であり、参加している複数のユーザの間でメッセージやファイルのやり取りを行うことができる。
各チャンネル内の構成は、1:1チャット(A_64_1)と同様に、スレッド(A_64_21)と、チャットメッセージ(A_64_22)を有する構成である。
A_64_3の詳細は、省略するが、図5のチャットサービス62に該当する会議、ライブイベント、設定等の情報が、ユーザ(A_64_10)やチャンネル(A_64_20)と同様な形式で構成されるものとした。
なお、チャンネルA_64_10、A_64_20の個々はユニークなチャットID(Channel-id)を有し、スレッドA_64_11、A_64_21の個々はユニークなスレッドID(Thread-id)を有する。またメッセージA_64_12、A_64_22の個々はユニークなメッセージID(Message-id)を有するものとする。
このユニークなIDは、一意に識別可能な値であり、ストレージサービス61が監理するものとし、図11の1003のコンテンツ要求の応答で、データを返却する際に、メッセージやスレッド情報の付加情報として、チャットサーバ100から各端末に送信される。
図7は、チャット画面の一例を示す図である。なお、本図に表示する情報は、後述の図10のシーケンスを処理することで、携帯端末200がチャットサーバ100から入手するが、その入手に際しては、チャット・アプリ65とアプリ制御部71との連携により行うものとする。
チャット画面D1は、ユーザA64が、1:1チャット(A_64_1)のユーザZとの間で、やりとりしたチャットメッセージとスレッドの一例を示している。つまり、このチャット画面D1はチャットルームを表示するための画面である。
チャット画面D1中のD10は、チャットサービス62が提供するサービスをリスト表示する部分であり、1:1チャット、グループチャット等の中から、どのチャットサービスを利用するのかを選択する部分である。D10においては、1:1チャット(A_64_1)が選択されていることを示している。
チャット画面D1中のD11は、図6のユーザ(A_64_10)のリストを表示する部分である。本図では、ユーザ(A_64_10)から、ユーザZを選択していることを示す。
チャット画面D1中のスレッドD12は、図6のスレッド(A_64_11)のリストを表示する部分で、本図においては、スレッドAでやりとりしたチャットメッセージを表示し、スレッドB、Cはチャットメッセージを省略していることを示している。チャット画面D1中の返信ボタンD20は、チャットメッセージの個々に返信する場合に操作するボタンである。本実施例では、返信ボタンD20が操作された場合、返信が押された該当のチャットメッセージを起点にし、自動的に、スレッド分岐(新規スレッドが作成される)するものとした。
チャット画面D1中の返信ボタンD21は、スレッド自体に返信する場合に操作するボタンである。スレッドAのようにチャットメッセージが表示されている場合やスレッドB、Cのようにチャットメッセージが表示されていない場合のどちらでも、操作することができる。
チャット画面D1中の新規スレッド作成ボタンD40は、新規スレッドの作成を指示するためのボタンである。新規スレッド作成ボタンD40が選択されると新規にスレッドが作成された後、チャットメッセージを入力できるようになる。なお、返信ボタンD20、返信ボタンD21、新規スレッド作成ボタンD40のいずれかの操作があった場合、チャットメッセージを入力するための編集欄D30が表示される。閉じるボタンD22が選択されると、編集欄D30が表示されなくなる。図7の例では、スレッドD12の返信ボタンD21が選択されることにより、編集欄D30が表示されている。編集欄D30には、ファイル添付ボタン、スタンプ入力ボタン、BOT選択ボタン、送信ボタンが表示されている。ファイル添付ボタンが選択されると、携帯端末200に保存されているファイルを参照して、アップロードすることができる。スタンプ入力ボタンが選択されると、選択されたスタンプが投稿される。BOT選択ボタンが選択されると、チャットサーバ100にインストールされているBOTアプリを選択するための画面が表示される。送信ボタンが選択されると、入力された文字をメッセージとして投稿することができる。
図8はBOT選択画面の一例を示す図である。BOT選択ボタンが選択されることにより表示されたBOT選択画面D100は、チャット画面D1の画面上に表示され、チャットサーバ100のBOTサービス63がサポートするBOTの一覧を表示する。
スキャンToチャットBOTD101が選択され、選択実行ボタンD111が選択されることで、図9で示すスキャン設定画面が表示される。
図9はスキャン設定画面の一例を示す図である。スキャンToチャット画面D200は、チャット画面D1の画面上に表示されるものとする。プルダウンD201は、スキャン指示を送信するMFPを選択するためのプルダウンである。プルダウンD202は、読み取り先を指定するためのプルダウンで、MFP400のADF(Automatic Document Feeder)か、フラットベッドプラテンのいずれか1つを選択する。
プルダウンD203は、カラーを選択するためのプルダウンで、白黒、グレースケール、カラーのいずれかを1つを選択することができる。プルダウンD204は、読み取り方法を選択するためのプルダウンで、片面、両面(左右開き)、両面(左右開き)のいずれかを1つを選択することができる。
プルダウンD205は、読み取りサイズを選択するためのプルダウンである。本図では、A4サイズでのスキャンを選択した一例を示している。プルダウンD206は、デジタル化して格納する画像データのファイルフォーマットを選択するためのプルダウンである。本図では、PDF形式を選択している。
プルダウンD207は、スキャンToチャット後のメンション(通知)の有無を指定する。また、メンションが有に設定された場合は、メンション先のユーザを指定することができる。
プルダウンD208は、スキャンしてデジタル化したデータを、OCR処理するか否かを指定する。OCRした結果、文字情報と判断した部分に関しては、テキストコード化して文字情報を取得する。さらに、文字情報が存在する場合は、先頭数文字をチャットメッセージに自動入力する。
キャンセルD210は、本処理のキャンセルを指示する際に操作する。スキャン実行ボタンD211は、D201で選択したMFP400に対して、その他のプルダウンで選択された設定情報をMFP400に送信し、スキャンToチャットを指示する場合に操作する。
図10はチャット画面の一例を示す図である。メッセージD300は、MFP400からのスキャンToチャットが実行されることによって投稿されるチャットメッセージを示す。ファイルD301は、MFP400がスキャンToチャットを実行することでアップロードされたファイルを示している。添付ファイルは、D206で指示するファイルフォーマット毎に拡張子が異なる構成とし、個々の拡張子毎に、ファイルビューア(閲覧ソフト)が、携帯端末200もしくは情報処理端末300上に用意されているものとする。
ファイルD301が選択されることにより、ファイルのダウンロードもしくは表示を行うことができる。
図11は、ユーザのチャット開始操作による処理の一例を示すシーケンス図である。このシーケンスは各装置のCPUがROMもしくはストレージに記憶されたプログラムをRAMに読みだすことで実行される。1000で、ユーザが、端末(携帯端末200もしくは情報処理端末300)の操作部46を操作して、アプリ制御部71に、チャット・アプリ65との通信開始を指示する。この通信を開始する際には、図中の1001の認証に必要な情報を、操作部46を介して入力するものとする。
次に、1001で、携帯端末200もしくは情報処理端末300を操作するユーザが、チャットサーバ100との間で、チャットサービス62を利用するための認証を行う。図1001に例示した[ACCOUNT ID]と[PASSWORD]に、サービスが許可されたユーザ(ストレージサービス61が、データを保持するユーザ)を識別するための情報をチャットサーバ100に送信することで、認証される。
なお、[ACCOUNT ID]と[PASSWORD]に格納する文字列は、図示しないが、1000のチャット開始操作中に、操作部46に表示される画面で設定された文字列を格納する。
次に、チャットサーバ100のチャットサービス62が、[ACCOUNT ID]と[PASSWORD]に指定された文字列での認証を行い、認証ができた場合は、以降のサービスで必要となるサービスIDを、ユーザが操作する端末のアプリ制御部71に返却する。
次に、1003と1004で、ユーザが、チャットサーバ10のチャットサービス62に、ユーザが使用できるコンテンツのリストを、ストレージサービス61、チャットサービス62、BOTサービス63から取得する。ここで取得した結果は、図7のように画面表示する。図7のD10は、チャットサービス62の内容であり、図7のD11とD12は、ストレージサービス61から取得する情報である。また、BOTサービス63から取得した情報は、図8のBOT選択画面で表示するものと同様とする。
なお、ストレージサービス61から取得する情報は、図6のチャット、ユーザ、スレッド、チャットメッセージ、グループチャット、チャンネルのそれぞれは、一意に識別が可能なユニークなIDを有する。このユニークなIDを使用して、チャットやスレッドの特定を行うことができる。
図12はチャットメッセージのやりとりの処理の一例を示すシーケンス図である。このシーケンスは各装置のCPUがROMもしくはストレージに記憶されたプログラムをRAMに読みだすことで実行される。本図において、ユーザAとユーザZの双方は、チャットサーバ100のチャットサービス62の認証が完了しているものとして説明する。
まず、1011で、ユーザAが携帯端末200もしくは情報処理端末300の操作部46を操作して、チャットメッセージを入力する。チャットメッセージを入力し終えると、1012で、チャットサーバ100のチャットサービス62のチャット・アプリ65へチャットメッセージを送信する。これを受け取ったチャットサーバ100のチャットサービス62のチャット・アプリ65は、1013で、チャットサーバ100のストレージサービス61のユーザA64の内容とユーザZの内容を更新する。
更新後、1014にて、携帯端末200もしくは情報処理端末300のアプリ制御部71を介して、端末を操作するユーザZに通知(メンション)する。
次に、1015で、操作部46を操作してチャットメッセージを入力し、1016で、チャット・アプリ65へチャットメッセージを送信し、1017で、ストレージサービス61を更新し、1018で相手側に通知(メンション)する上記2つのチャットメッセージのやり取りは、図7のチャットメッセージbとチャットメッセージcのように操作部46に表示される。
図13は、特定のチャットメッセージに返信する処理の一例を示すシーケンス図である。このシーケンスは各装置のCPUがROMもしくはストレージに記憶されたプログラムをRAMに読みだすことで実行される。図13の処理は、図7の返信ボタンD20を操作した場合の処理に該当する。
まず、1101では、携帯端末200もしくは情報処理端末300のアプリ制御部71を介してチャットルームのユーザによる選択を受け付ける。チャットが選択されると、{Channel-id}値が確定され、1:1チャット、グループチャット、その他(会議、ライブイベント等)の中から1つが特定される。また、それぞれに紐づいたユーザも選択される。1101の処理は、図7でのD10の選択操作と、D11の選択操作に該当する。
次に、1102でスレッドが選択される。スレッドが選択されると、{Thread-id}値が特定される。図7では、D12のスレッドA、B、Cの何れかを選択したことを示す。
次に、1103で返信対象のチャットメッセージが選択される。チャットメッセージが選択されると、{Message-id}値が特定される。これは図7の返信ボタンD20で、個別のチャットメッセージが選択されることを示す。
なお、チャットやチャンネル、スレッド、チャットメッセージの各確定では、図6で説明したとおり、各対象のデータは、ユニークなIDが割り振られているものとする。
1104で、返信ボタンD20が操作されると、1105と1106で、特定のメッセージに対応した返信用のメッセージIDを取得する。
本実施例では、1105で、アプリ制御部71が、チャットサービス62に対して、“https://businesschat.com/users/{user-id}/Services/{Service-id}/Channels/{Channel-id}/Threads/{THread-id}/Messages/{Message-id}/Replyid=?/“を送付する。
次に、1106で、チャットサービス62は、”Replyid=?”から、返信用のメッセージIDの取得であると判断する。そして、{user-id}、{Service-id}、{Channel-id}、{Thread-id}、{Message-id}で指定された個々のユニークIDを元に、チャットサーバ100から、所望された情報を取得して返却するものとする。
なお、{user-id}は、図11の1001で使用する[ACCOUNT ID]と同値である。{Service-id}は、図11の1002でチャットサーバ100から取得する値を示す。{Channel-id}、{Thread-id}、{Message-id}は、1101、1102、1103の中で、図6の該当する各々のユニークIDを特定できる。
次に、1107と1108で、選択したメッセージに関係するメンバーリストを取得する。上述して収集した情報は、後述の図17のスキャン画像の添付に必要なチャット情報2101として携帯端末200に格納される。
図14はスレッドを選択して返信する処理の一例を示すシーケンス図である。このシーケンスは各装置のCPUがROMもしくはストレージに記憶されたプログラムをRAMに読みだすことで実行される。1201~1203の処理は、図13の1101~1103と同様なため説明を省略する。
1204と1205では、1201~1203で確定した個々のユニークIDから、返信用のメッセージIDを取得する。図13の1105と1106とは、{Message-id}が存在しない以外は同一である。
1206で、1205にて受け付けた{user-id}、{Service-id}、{Channel-id}、{Thread-id}を元に、チャットサーバ100が、所望された情報を返却するものとする。
図15は、新規にスレッドを作成してチャットメッセージを送信する処理の一例を示すシーケンス図である。このシーケンスは各装置のCPUがROMもしくはストレージに記憶されたプログラムをRAMに読みだすことで実行される。図15のシーケンスは、図7の新規スレッド作成ボタンD40を操作した場合の処理に該当する。
1301は、図13の1101と同様なため説明を省略する。1302で、携帯端末200は図7の新規スレッド作成ボタンD40のユーザによる選択を受け付ける。
次に、1303で携帯端末200は“https://businesschat.com/users/{user-id}/Services/{Service-id}/Channels/{Channel-id}/Threads=?/”にアクセスし、スレッドの新規作成をチャットサーバ100に指示する。携帯端末200は、チャットサーバ100から1304にて返却されたIDを返信用のメッセージIDとして処理する。
なお、1303のコマンド中、businesschat.comがチャットサーバ100を特定するための情報であり、パラメータ中の“Threads=?”が、スレッドの新規作成を指示するものである。
図16は、スキャンToチャットの処理の一例を示すシーケンス図である。なお、本図において、ユーザは、チャットサーバ100のチャットサービス62の認証が完了しているものとして説明する。また、図16のシーケンスはユーザがスレッドD12のチャットメッセージcに返信するために、返信ボタンD20を選択し、BOT選択ボタンが選択されたことを前提としている。また、図16のシーケンスは、各装置のCPUがROMもしくはストレージに記憶されたプログラムをRAMに読みだすことで実行される。
1401で、携帯端末200のアプリ制御部71により、チャット操作中のユーザが、BOT選択操作を行うことを示している。具体的には、携帯端末200は図8のBOT選択画面D100に表示されているBOTアプリからを所望のBOTアプリの選択を受け付ける。ここでは、携帯端末200は、スキャンToチャットBOTD101と、選択実行ボタンD111の選択を受け付ける。
次に、1402でアプリ制御部71が、携帯端末200のBOT制御部72に対して、スキャンToチャットBOTが選択操作されたことを通知する。
次に、1403でBOT制御部72が、チャットサーバ100のBOTサービス63にスキャンToチャットBOTの起動を指示する。
次に、1404でBOTサービス63は、連携可能なMFPがネットワーク上に存在することを確認する。ここで、連携可能なMFPは、チャットサーバ100に事前に登録する方式でも良いし、例えば、動的にMIB(Management Information Base)情報から、検索することも可能である。
本実施例では、セキュリティ等の観点で、事前に登録する方式とし、1404では、MFPがオンラインで使用可能か、オフラインで使用できないのかの確認を行うものとする。
次に1405で、チャットサーバのBOTサービス63は登録されているMFPのリストを、携帯端末200のBOT制御部72に送信する。
1406では、携帯端末200のBOT制御部72は、アプリ制御部71に、チャット画面の上に、登録されているMFPのリストの表示を指示する。
1407で、表示されたMFPのリストから、どのMFPでスキャンするのかをユーザに指示させる。具体的には、携帯端末200は図9のスキャンToチャット画面D200のプルダウンD201のように、登録されているMFPのリストを表示し、ユーザからの選択を受け付ける。
MFPが選択されたことによって、1408にて携帯端末200のアプリ制御部71はBOT制御部72に選択されたMFPを示す情報を通知する。
次に1409で、携帯端末200のBOT制御部72はBOTサービス63に、MFP400からチャットサーバ100へのメッセージ送信やファイル送信を可能にするための、一時的な連携キー(nonce)の発行を指示する。
1410では、BOTサービス63が、MFP400に、一時的な連携キーの発行に必要な認証用のURLを送信する。
1411では、MFP400は、チャットサーバ100のチャットサービス62に1410で入手したURLを用いて認証処理する。
1412では、チャットサーバ100のチャットサービス62が、認証URLの有効期限などから、正しい認証かを確認し、正しい認証と判断した場合は、1413で、一時的な連携キーを発行する。
次に、1414では、チャットサーバ100のBOTサービス63から携帯端末200のBOT制御部72にスキャンToチャット画面D200の表示を指示する。
1415では、携帯端末200のアプリ制御部71は、BOT制御部72からのスキャンToチャット画面D200の表示指示を受け付け、スキャンToチャット画面D200を表示する。1416では、携帯端末200のアプリ制御部71がスキャンToチャット画面D200でユーザから各設定を受け付け、スキャン実行ボタンD211が選択されるのを待つ。
スキャン実行ボタンD211が選択されたことによって、1417で、アプリ制御部71はBOT制御部72に実行指示を送信する。そして、1418でBOT制御部72は、チャットサーバ100のBOTサービス63にスキャンToチャットの実行指示とスキャンToチャット画面D200で設定された設定情報を送信する。
1419では、チャットサーバ100のBOTサービス63は1418で受信した実行指示と設定情報をMFP400に送信する。この設定情報には、スキャン設定(読み取り設定)やメンション先、スレッド情報が含まれる。なお、このスレッド情報は、ユーザが携帯端末200に表示されたチャット画面D1で選択した返信ボタンがどのスレッドの返信ボタンかに基づいて決定される。例えば、図7の例ではユーザがスレッドD12の返信ボタンD20を選択しているため、スレッドD12を示すスレッド情報が設定情報に含まれる。どのスレッド情報を設定情報に含めるかを決定するのは、携帯端末200のBOT制御部72であってもいいし、チャットサーバ100のBOTサービス63であってもよい。
1420で、MFP400は1419で受信した設定情報に基づいてスキャンジョブを生成する。そして、1421でMFP400はスキャンジョブを実行し、原稿の画像を読み取って画像データを生成する。1422で、MFP400は生成された画像データをスキャンToチャット画面D200で設定されたファイル形式に変換する。
次に1423で、MFP400は1413で取得した一時的な連携キーを用いて、チャットサーバ100のチャットサービス62に画像データを送信する。また、画像データをアップロードするための指示も送信する。ここで、画像データがアップロードされるスレッドは、1419で受信した設定情報に含まれるスレッド情報に基づいて、当該スレッド情報が示すスレッドに画像データがアップロードされるようにする。つまり、1423で送信されるアップロード指示には、スレッドを指定するための情報が含まれている。このスレッドを指定するための情報は、1419で受信したスレッド情報そのものであってもよい。
なお、本実施例ではユーザに指定されたスレッドのスレッド情報をMFP400に送信してMFP400がそのスレッド情報が示すスレッドに画像データをアップロードするための指示を送信する例を説明したが、これに限るものではない。例えば、ユーザによって指定されたスレッド情報はBOTサービス63が記憶し、MFP400から生成された画像データとアップロード指示を受信したチャットサーバ100のBOTサービス63が、チャットサービス62に画像データをアップロードする。この時、BOTサービス63がアップロードするスレッドは、BOTサービス63が記憶したスレッド情報に基づいて決定する。
1424で、チャットサーバ100のチャットサービス62はMFP400から受信した画像データを記憶する。そして、1425でチャットサービス62は、携帯端末200に画像データがアップロードされたことに基づいて、チャット画面D1の更新を行い、図10のチャット画面D1が携帯端末200に表示されるようにする。また、メンション先が設定されている場合には、チャットサーバ100のチャットサービス62は、メンション先に指定されているユーザの端末に通知を送信する。
1427で、MFP400はスキャンジョブの実行が完了したことに基づいて、スキャンジョブの完了通知をBOTサービス63に送信する。
1428で、BOTサービス63は、スキャンToチャット画面D200のクローズを指示する情報を携帯端末200のBOT制御部72に送信する。なお、スキャンToチャット画面D200は、スキャン実行ボタンD211が選択されたことによってクローズされてもよい。
図17は設定情報に含まれる情報の一例を示す図である。図16の1419でMFP400に送信される設定情報には、スキャン設定情報(読み取り設定情報)とチャット情報が含まれる。
2001のユーザ設定情報は、図9のスキャンToチャット画面D200で設定した情報が格納される。
スキャン設定情報2001には、MFP情報2002、読取先情報2003、カラー情報2004、両面情報2005、読取サイズ情報2006、ファイル形式情報2007、OCR情報2008が含まれる。スキャン設定情報2001に含まれる各情報2002~2008は、スキャンToチャット画面D200の各プルダウンD201~206、D208で設定された情報である。
チャット情報2101には、ユーザ情報2102、認証情報2103、投稿先情報2104、返信先情報2105、メンション情報2106、メンバー情報2107、連携ID2108、チャットメッセージ2109が含まれる。
ユーザ情報2102は、図11の1001で設定される[ACCOUNT ID]である。つまり、スキャンToチャットの実行指示をしたユーザの情報である。認証情報2103は、図11の1002で返却されるサービスIDである。
投稿先情報2104は、ユーザがスキャンToチャットの実行指示を行ったスレッドに対応するチャンネルのチャンネル情報{Channel-id}と、当該スレッドのスレッド情報{Thread-id}と、返信対象のメッセージのメッセージ情報{Message-id}を含む。
返信先情報2105は、例えば、図13の1105のReplyid=?で要望し、その応答として1106で返却されるIDである。
メンション情報2106は、プルダウンD207で設定された情報である。メンバー情報2107は、プルダウンD207で設定されたメンション先のユーザを示す情報である。
連携ID2108は、連携キーで、一時的な利用を可能にするnonceという情報を記憶する。
チャットメッセージ2109は、プルダウンD208でOCRすると設定された場合にスキャンによって生成された画像データに文字認識処理を実行することによって取得された文字情報に基づくメッセージである。このOCRは、ユーザによってあらかじめ設定された領域に実行されてもいいし、すべての領域に実行されてもいい。
図18は、連携ID取得する処理の一例を示すフローチャートである。このフローは、MFP400のCPU1がROM2もしくはストレージ4に記憶されたプログラムをRAM3に読み出して実行することによって実現される。また、このフローは図16の1409~1413の連携IDであるナンス(nonce)の取得にかかる処理を示すフロー図である。
S201において、CPU1はチャットサーバ100のBOTサービス63から連携キーの取得が指示されたのかを確認する。本実施例では、連携キーは、連携キーを発行するための認証用のURLをアクセスすることで取得できる構成とした。
S202では、CPU1はチャットサービス62に対して、S201で取得したURLにアクセスして、該当する連携キーの発行を指示する。
S203では、チャットサービス62が、アクセスされた認証URLの有効期限などから正しい認証かを確認し、CPU1は、一時的な連携キーが発行されるのを待つ。
S204で、CPU1はチャットサービス62から発行された連携キーを連携ID2108として記憶する。
図19はスキャンToチャット処理の一例を示すフローチャートである。MFP400のCPU1がROM2もしくはストレージ4に記憶されているプログラムをRAM3に読み出して実行することで実現される処理である。また、図16の1419~1423に係る処理を示すフローである。図19の処理は、MFP400がチャットサーバのBOTサービス63からスキャン指示(読み取り指示)と設定情報を受信する(1419)際の処理である。
S210で、CPU1はスキャンToチャットの実行要求を受信したか否かを確認する。スキャンToチャットの実行要求は、図9のスキャンToチャット画面D200上のスキャン実行ボタンD211が選択されることにより、BOTサービス63からMFP400に送信される。実行要求を受信した場合は、S211に進む。そうでない場合は処理を終了する。
S211でCPU1は、実行要求と設定情報をJSON形式等で受信し、設定情報に基づいてスキャンジョブを生成する。
S212で、CPU1は読取部8を制御して原稿の画像を読み取り画像データを生成する。また、受信した設定情報に含まれるOCR情報に基づいて、CPU1は生成された画像データに対してOCR処理を実行する。OCR情報で実行しないと設定されている場合は、実行されない。
S213で、CPU1はスキャンが完了したか否かを判定し、スキャンが完了すると、S214に進む。そうでない場合は、S213を繰り返す。
S214では、CPU1は生成された画像データを、受信した設定情報に含まれるファイル形式情報で指定されたファイル形式に変換する。なおS214の処理は実行されなくてもいい。
S215では、S210で実行要求とともに受信した設定情報に含まれるスレッド情報に基づいて、スレッド情報に指定があるか否かを判定する。本実施例では、NULL値か、それ以外で判断するようにし、NULL値の場合は、S216に進む。値が入っている場合は、スレッド情報によって特定されたスレッドを画像データのアップロード先として決定する。S216、S217では、CPU1は新規のスレッドを画像データのアップロード先として決定する。
S218において、CPU1は、OCRした結果の文字列が存在するかどうかを判定する。存在する場合は、S219に進む。存在しない場合、S220に進む。
S219において、CPU1はOCRを実行することで取得された文字情報をチャットメッセージとして設定する。
S220において、CPU1は「MFPでスキャンした画像ファイルを添付」という固定文字列をチャットメッセージとして設定する。なお、このように固定文字列を設定してもいいが、何も設定しなくてもよい。
S221で、CPU1は受信した設定情報に含まれるメンション先情報に基づいて、メンション先の指定があるか否かを判定する。指定ある場合は、S222に進み、そうでない場合は、S223に進む。
S222において、CPU1はメンション先情報に基づいて画像データとチャットメッセージをアップロード(投稿)したときに、通知を送信するユーザ(メンション先)を設定する。
S223において、CPU1は前段の処理で特定されたスレッドに、生成された画像データ、チャットメッセージをアップロードし、特定されたメンション先に通知が送信されるように送信処理を実行する。
なお、上記フローでは、スレッド情報を特定する例で説明したが、スレッド情報の他にも、チャンネルを示すチャンネル情報、返信対象のメッセージも特定されており、特定された情報に基づいて画像データの投稿が実行される。
上記処理を実行することで、画像処理装置が原稿の画像を読み取ることにより生成された画像データを、ユーザが所望のスレッドに簡単にアップロードできるようになる。
図20は、各ユニークIDの取得処理の一例を示すフローチャートである。図20のフローは、チャットサーバ100のCPU21がROM22もしくはストレージ24に記憶されたプログラムをRAM23に読み出して実行することによって実現される。
S301で、CPU21はチャンネルIDの取得要求か否かを確認する。チャンネルIDの取得要求であれば、S302に進む。そうでない場合はS304に進む。
S302で、CPU21はチャンネルIDを取得する。S304で、CPU21はスレッドIDの取得要求か否かを判定する。スレッドIDの取得要求である場合、S305に進む。そうでない場合はS306に進む。
S305で、CPU21はスレッドIDを取得する。S306でCPU21はメッセージIDの取得要求か否かを判定する。メッセージIDの取得要求である場合は、S307に進む。そうでない場合は、S308に進み、CPU21はその他の処理を実行する。
S307でCPU21は、メッセージIDを取得する。S303で、CPU21は取得されたIDをアプリ制御部71に送信する。
図21は、認証URL生成処理の一例を示すフローチャートである。本処理はチャットサーバ100のCPU21がROM22もしくはストレージ24に記憶されたプログラムをRAM23に読みだすことによって実行される。S310は、認証URLの生成依頼か否かを確認する。S310にて、認証URLの生成依頼の場合は、S311に進む。S311では、連携IDを求めるために、認証必要なURLを生成する。S312で、作成した認証URLを、本要求の要求元に返却する。
図22は、連携IDの発行処理の一例を示すフローチャートである。本処理はチャットサーバ100のCPU21がROM22もしくはストレージ24に記憶されたプログラムをRAM23に読みだすことによって実行される。S320で、図21のS311で生成した認証URLか否かを確認する。認証URLの場合は、S321に進む。S321は、連携IDを生成するS322は、生成した連携IDを、本要求の要求元に返却する。
<その他の実施の形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100 チャットサーバ
200 携帯端末
400 MFP
200 携帯端末
400 MFP
Claims (15)
- 情報処理装置と通信可能な画像処理装置であって、
原稿の画像を読み取り、画像データを生成する読取手段と、
チャットサービスのトークルームのスレッドであって、端末装置においてユーザによって指定されたスレッドを示すスレッド情報を前記情報処理装置から受信する受信手段と、
前記受信手段が受信した前記スレッド情報が示す前記スレッドに前記読取手段が生成した前記画像データがアップロードされるように、前記画像データを前記情報処理装置に送信する送信手段とを有することを特徴とする画像処理装置。 - 前記受信手段は、前記情報処理装置から前記スレッド情報と読み取り指示を受信し、
前記読取手段が前記読み取り指示に基づいて、前記原稿の画像を読み取って、前記画像データを生成し、前記送信手段は当該画像データを、前記受信手段が受信した前記スレッド情報が示す前記スレッドに前記読取手段が生成した前記画像データがアップロードされるように前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。 - 前記受信手段が前記スレッド情報を受信することなく、前記読み取り指示を受信したことに基づいて、前記送信手段は新しく作成されるスレッドに前記画像データがアップロードされるように前記画像データを前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
- 前記受信手段は、前記情報処理装置に接続する前記端末装置の表示部に前記トークルームの画面が表示されている状態で、前記端末装置が受け付けた前記スレッドの指定に基づいて前記情報処理装置から送信された前記スレッド情報を受信することを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像処理装置。
- 前記受信手段は、前記情報処理装置に接続する前記端末装置の表示部に前記トークルームの画面が表示されている状態で、前記端末装置が受け付けた読み取り設定に基づいて前記情報処理装置から送信された読み取り設定情報を受信することを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像処理装置。
- 前記読取手段が前記受信した読み取り設定に基づいて、前記原稿の画像を読み取って、前記画像データを生成し、前記送信手段は当該画像データを、前記受信手段が受信した前記スレッド情報が示す前記スレッドに前記読取手段が生成した前記画像データがアップロードされるように前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項5に記載の画像処理装置。
- 前記送信手段は、前記生成された画像データに文字認識処理を実行することによって取得された文字情報に基づいてメッセージも前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像処理装置。
- 原稿の画像を読み取り、画像データを生成する読取工程と、
チャットサービスのトークルームのスレッドであって、端末装置においてユーザによって指定されたスレッドを示すスレッド情報を情報処理装置から受信する受信工程と、
前記受信工程で受信した前記スレッド情報が示す前記スレッドに前記読取工程で生成した前記画像データがアップロードされるように、前記画像データを前記情報処理装置に送信する送信工程とを有することを特徴とする画像処理方法。 - 前記受信工程は、前記情報処理装置から前記スレッド情報と読み取り指示を受信し、
前記読取工程で前記読み取り指示に基づいて、前記原稿の画像を読み取って、前記画像データを生成し、前記送信工程で当該画像データを、前記受信工程で受信した前記スレッド情報が示す前記スレッドに前記読取工程で生成した前記画像データがアップロードされるように前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項8に記載の画像処理方法。 - 前記受信工程が前記スレッド情報を受信することなく、前記読み取り指示を受信したことに基づいて、前記送信工程で新しく作成されるスレッドに前記画像データがアップロードされるように前記画像データを前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項9に記載の画像処理方法。
- 前記受信工程で、前記情報処理装置に接続する前記端末装置の表示部に前記トークルームの画面が表示されている状態で、前記端末装置が受け付けた前記スレッドの指定に基づいて前記情報処理装置から送信された前記スレッド情報を受信することを特徴とする請求項8乃至10の何れか1項に記載の画像処理方法。
- 前記受信工程で、前記情報処理装置に接続する前記端末装置の表示部に前記トークルームの画面が表示されている状態で、前記端末装置が受け付けた読み取り設定に基づいて前記情報処理装置から送信された読み取り設定情報を受信することを特徴とする請求項8乃至11の何れか1項に記載の画像処理方法。
- 前記読取工程で前記受信した読み取り設定に基づいて、前記原稿の画像を読み取って、前記画像データを生成し、前記送信工程で当該画像データを、前記受信工程で受信した前記スレッド情報が示す前記スレッドに前記読取工程で生成した前記画像データがアップロードされるように前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項12に記載の画像処理方法。
- 前記送信工程で、前記生成された画像データに文字認識処理を実行することによって取得された文字情報に基づいてメッセージも前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項8乃至13の何れか1項に記載の画像処理方法。
- 請求項1乃至8の何れか1項に記載の画像処理装置の各手段をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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