JP2023047069A - シート供給装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

シート供給装置及びこれを備えた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】ローラホルダに対する負荷を時間的に分散させることができるシート供給装置及びこれを備えた画像形成装置を提供する。【解決手段】載置されたシートのうち最上層のシートを引き出すピックアップローラ60を備えたシート供給装置6であって、ピックアップローラ60を揺動可能に軸支するローラホルダ7と、ローラホルダ7においてピックアップローラ60の回転軸線方向における両側に設けられた一対のシート規制部8と、を備え、一対のシート規制部8は、載置されたシートを切り替え可能に通塞し、一対のシート規制部8は、互いに異なるタイミングで、ローラホルダ7によるピックアップローラ60の揺動による反力を受けて通塞状態を切り替えるように構成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、シート供給装置及びこれを備えた画像形成装置に関する。
シートをシート搬送路に送り出すシート供給装置は、一般的に、載置されたシートのうち最上層のシートを引き出すピックアップローラと、ピックアップローラを保持し、揺動可能な一対のローラホルダと、載置されたシートを通塞するシート規制部と、を備えている。従来、シート供給装置として、ピックアップローラの下降又はローラホルダの揺動に連動してシート規制部の通塞状態を切り替えるものや(例えば、特許文献1)シート規制部の姿勢を変更するもの(例えば、特許文献2)が知られている。
特開2002-96935号公報 特開2012-153522号公報
しかしながら、上記従来のシート供給装置においては、シート規制部の通塞状態を切り替える際の負荷が両側のローラホルダに同じタイミングで掛かってしまうことが想定され得る。ピックアップローラをスムーズに下降させるために、ローラホルダに対する負荷を時間的に分散させることが求められている。
本発明は、上記従来の問題点を解決するためになされたものであり、ローラホルダに対する負荷を時間的に分散させることができるシート供給装置及びこれを備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願記載のシート供給装置は、載置されたシートのうち最上層のシートを引き出すピックアップローラを備えたシート供給装置であって、前記ピックアップローラを揺動可能に軸支するローラホルダと、前記ローラホルダにおいて前記ピックアップローラの回転軸線方向における両側に設けられた一対のシート規制部と、を備え、前記一対のシート規制部は、前記載置されたシートを切り替え可能に通塞し、前記一対のシート規制部は、互いに異なるタイミングで、前記ローラホルダによる前記ピックアップローラの揺動による反力を受けて通塞状態を切り替えるように構成されていることを特徴とする。
また、前記シート供給装置において、前記一対のシート規制部は、それぞれ、回動可能に設けられたシート規制片と、前記シート規制片の回動を規制可能なストッパと、前記ストッパによる前記シート規制片の回動の規制を解除するストッパ解除部と、を有し、前記一対のシート規制部のそれぞれにおける前記ストッパ解除部は、互いに異なるタイミングで前記ストッパによる前記シート規制片の回動の規制を解除するように構成されていてもよい。
また、前記シート供給装置において、前記一対のシート規制部における前記ストッパは、それぞれ、回動可能なロックアームを有し、該ロックアームで前記シート規制片に干渉して前記シート規制片の回動を規制してもよい。
また、前記シート供給装置において、前記一対のシート規制部における前記ストッパは、それぞれ、自重で、前記ロックアームで前記シート規制片に干渉して前記シート規制片の回動を規制してもよい。
また、前記シート供給装置において、前記一対のシート規制部における前記ストッパは、それぞれ、押圧を受けて前記ロックアームを所定の方向に回動させる被押圧アームを有し、前記一対のシート規制部における前記ストッパ解除部は、それぞれ、前記ローラホルダに付設された押圧突起から構成され、前記押圧突起は、前記ローラホルダによる前記ピックアップローラの揺動に伴い、前記被押圧アームに対して押圧して前記ロックアームを前記シート規制片の回動の規制を解除する方向に回動させてもよい。
また、前記シート供給装置において、前記一対のシート規制部のそれぞれにおける前記ストッパ解除部を構成する前記押圧突起は、互いに異なるタイミングで前記一対のシート規制部のそれぞれにおける前記ストッパの前記被押圧アームに対して押圧を開始するように、前記ローラホルダ上に配置されていてもよい。
また、前記シート供給装置において、前記一対のシート規制部のそれぞれにおける前記ストッパ解除部を構成する前記押圧突起のうち、先に前記被押圧アームに対して押圧を開始する一方の押圧突起は、他方の押圧突起と比較して、前記被押圧アームの回動支点から離れた位置で該被押圧アームに対して押圧するように、前記ローラホルダ上に配置されていてもよい。
また、前記シート供給装置において、前記一対のシート規制部における前記ストッパは、それぞれ、前記被押圧アームが前記押圧突起からの押圧から解放された状態で、前記ロックアームで前記シート規制片に干渉して前記シート規制片の回動を規制してもよい。
本願記載の画像形成装置は、前記シート供給装置を備えたことを特徴とするものである。
本発明によれば、ローラホルダに対する負荷を時間的に分散させることができる。
実施形態1における画像形成装置の構成を示す概略断面図である。 シート規制片の回動が規制された状態におけるシート供給装置を前方から視た部分破断正面図である。 シート規制片の回動の規制が解除された状態におけるシート供給装置を前方から視た部分破断正面図である。 前側のシート規制部のストッパ解除部がストッパに対して押圧を開始した状態を前方から視た部分破断正面図である。 後側のシート規制部のストッパ解除部がストッパに対して押圧を開始した状態を後方から視た部分破断背面図である。 実施形態3における前側のシート規制部のストッパ解除部がストッパに対して押圧を開始した状態を前方から視た部分破断正面図である。 実施形態3における後側のシート規制部のストッパ解除部がストッパに対して押圧を開始した状態を後方から視た部分破断背面図である。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する各実施形態の間で同一の構成要素には同一の符号を付し、それら構成要素について重複する説明は省略する。
(実施形態1)
-画像形成装置の全体の構成-
先ず、実施形態1における画像形成装置Aの全体の構成について説明する。
図1は、実施形態1における画像形成装置Aの構成を示す概略断面図である。なお、図において、符号Xは、幅方向(奥行き方向)を示しており、-X方向(マイナスX方向)を前方向とし、+X方向(プラスX方向)を後方向とする。符号Yは、幅方向Xに直交する左右方向Yを示しており、-Y方向(マイナスY方向)を左方向とし、+Y方向(プラスY方向)を右方向とする。符号Zは、上下方向を示しており、-Z方向(マイナスZ方向)を下方向とし、+Z方向(プラスZ方向)を上方向とする。これらの設定は、以降の実施形態においても同様である。
画像形成装置Aは、電子写真方式の画像形成装置であり、フルカラー画像を印字可能な中間転写方式のカラー複合機である。画像形成装置Aは、画像読取部1と、画像形成装置本体Bと、を備えている(図1参照)。本実施形態において、画像形成装置Aによる印字には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の各色のトナーが用いられる。
画像読取部1は、原稿から画像を読み取るものであり、画像形成装置Aの上部に設けられている。画像読取部1は、原稿読取装置10と、原稿載置台11と、自動原稿処理装置12と、を有している(図1参照)。
原稿読取装置10は、原稿に光を照射し、その反射光に基づいて原稿から画像を読み取るものである。原稿載置台11は、ユーザによって原稿が載置される部分であり、原稿読取装置10の上側に設けられている。原稿載置台11は、透明ガラスから形成されている。自動原稿処理装置12は、ユーザによって差し込まれた原稿を原稿読取装置10へ自動的かつ連続的に搬送するものであり、原稿載置台11の上側に設けられている。原稿の画像は、原稿載置台11上に載置された状態で、あるいは、自動原稿処理装置12によって原稿読取装置10へ搬送された状態で、原稿読取装置10によって読み取られる。
画像形成装置本体Bは、画像形成部2と、中間転写体3と、二次転写部40と、定着装置41と、手差しトレイ42と、シート収容部43と、シートローラ群5と、シート排出部50と、を有している(図1参照)。画像形成装置Aには、シートが搬送されるシート搬送路Sが設けられている。
画像形成部2は、画像データに基づいて各色のトナー像を形成するものであり、露光装置20と、現像装置21と、像担持体22と、帯電器23と、クリーニングユニット24と、を有している(図1参照)。
露光装置20は、帯電器23によって帯電された像担持体22の表面を、各色に応じて露光することにより、各色に応じた静電潜像を像担持体22上に形成するものである。現像装置21は、それぞれの像担持体22の表面に形成された静電潜像をトナーカートリッジTから供給される各色(Y,M,C,K)のトナーにより顕像化(可視化)してトナー像を形成するものである。像担持体22は、その表面に静電潜像が形成されるものであり、図示しないメインモータの駆動によって、所定の方向に回転駆動される。像担持体22の回転駆動によって、像担持体22上に顕像化されたトナー像が、中間転写体3へと搬送される。帯電器23は、像担持体22の表面を所定の電位に均一に帯電させるものである。クリーニングユニット24は、現像、画像転写後における像担持体22上の表面に残留したトナーを除去、回収するものである。上記の構成による一連の動作によって、各像担持体22の表面に各色のトナー像が形成されるようになっている。
中間転写体3は、一次転写に供されるものであり、像担持体22の上方に配置されている。ここで、「一次転写」とは、像担持体22に形成された各色のトナー像が中間転写ベルト30上に転写されることを指す。中間転写体3は、中間転写ベルト30と、駆動ローラ31と、従動ローラ32と、一次転写ローラ33と、を有している(図1参照)。
中間転写ベルト30は、所定の方向に回転される無端状のベルトであり、駆動ローラ31と従動ローラ32とに懸架されている。像担持体22にそれぞれ顕像化された各色のトナー像は、中間転写ベルト30上に順次重ねて転写され、中間転写ベルト30の回転によって、二次転写部40へと搬送される。駆動ローラ31は、図示しないベルトモータの駆動によって、所定の方向に回転駆動されるローラであり、中間転写体3の一端側に設けられている。駆動ローラ31の回転駆動によって、中間転写ベルト30が回転される。従動ローラ32は、中間転写ベルト30に沿って回転自在に設けられたローラである。従動ローラ32は、中間転写ベルト30の回転に従って回転される。一次転写ローラ33は、それぞれ、中間転写ベルト30を介して像担持体22に対応するように列設されている。一次転写ローラ33に転写バイアスが印加されることにより、像担持体22のトナー像が中間転写ベルト30に転写されるようになっている。
二次転写部40は、二次転写に供するものであり、シート搬送路S上に配置されている。ここで、「二次転写」とは、中間転写ベルト30上に転写された各色のトナー像がシートに転写されることを指す。
定着装置41は、シート上に二次転写されたトナー像を加熱溶融してシート上に固着させることにより、トナー像をシート上に定着させるものであり、シート搬送路Sにおいて二次転写部40の下流側に設けられている。
手差しトレイ42は、画像形成装置Aの画像形成装置本体Bに供給されるシートが載置可能であり、画像形成装置本体Bに対して回動して開閉可能に取り付けられている。本明細書において、「回動」とは、ある軸を中心として正逆方向に動くこと、及び、ある軸を中心として回転することを含むものとする。
手差しトレイ42が開放されると、シート供給口420が形成されるようになっている。手差しトレイ42の基端側には、手差しトレイ42からシート供給口420を介してシートをシート搬送路Sに送り出すシート供給装置6が設けられている。シート供給装置6については、後に詳しく説明する。
シート収容部43は、画像形成装置本体Bに供給されるシートが収容可能であり、画像形成装置Aの下部に配置されている。
シートローラ群5は、ピックアップローラ5aと、搬送ローラ5b~5eと、レジストローラ5fと、を含む。ピックアップローラ5aは、シート収容部43のシートの最上層のシートを引き出し、シート搬送路Sに供給するものである。搬送ローラ5b~5eは、シートをシート搬送路Sに沿って搬送するものである。レジストローラ5fは、シート収容部43から搬送されてくるシートを一旦停止させて、シートの先端を揃えるものである。これらのシートローラ群5は、それぞれ、図示しないモータの駆動によって回転駆動される。
シート排出部50は、画像形成装置Aの上部に設けられており、印字済みのシートをフェイスダウンで載引するものである。
上記の画像形成装置Aによって、次の通りシートに対する印字が実行される。先ず、画像形成部2が、画像読取部1によって生成された、あるいは外部装置から供給された画像データに基づいてトナー像を形成する。一次転写ローラ33がこのトナー像を中間転写体3の中間転写ベルト30に一次転写する。この間、ピックアップローラ5aがシートをシート収容部43から引き出し、搬送ローラ5bがシートをレジストローラ5fまで搬送し、レジストローラ5fがシートを二次転写部40に搬送する。続いて、二次転写部40が、中間転写ベルト30上に一次転写されたトナー像をシートに二次転写する。定着装置41が、シート上に二次転写されたトナー像をシートに定着させる。その後、搬送ローラ5eがシートを搬送してシート排出部50上に排出することをもって、シートに対する印字が完了するようになっている。
-シート供給装置-
次に、本実施形態におけるシート供給装置6について説明する。
図2は、シート規制片80の回動が規制された状態におけるシート供給装置6を前方から視た部分破断正面図である。図3は、シート規制片80の回動の規制が解除された状態におけるシート供給装置6を前方から視た部分破断正面図である。図2及び図3において、後側のローラホルダ7b及び後側のシート規制部8bの図示は省略している。また、図において、手差しトレイ42の図示は省略している。
シート供給装置6は、ピックアップローラ60と、供給ローラ61と、分離ローラ62と、ローラホルダ7と、一対のシート規制部8と、を備えている(図2、図3参照)。ピックアップローラ60及び供給ローラ61には、駆動ベルト63が懸架されている。
ピックアップローラ60は、手差しトレイ42に載置されたシートのうち最上層のシートを引き出すものであり、供給ローラ61の回転による駆動ベルト63の回転に伴って従動回転する。
供給ローラ61は、ピックアップローラ60によって引き出された最上層のシートをシート搬送路Sに送りだすものであり、図示しないフレームによって支軸64が支持されている。供給ローラ61は、図示しないモータの駆動によって回転駆動される。
分離ローラ62は、最上層のシートに連なって1枚又は複数枚の他のシートが引き出された場合に最上層のシートをこういった他のシートから分離するものであり、供給ローラ61に対向するように図示しないフレームによって軸支されている。分離ローラ62は、供給ローラ61の回転に伴って従動回転する。
ローラホルダ7は、ピックアップローラ60を揺動可能に軸支するものであり、ピックアップローラ60の前端部を支持する前側のローラホルダ7aと、前側のローラホルダ7aと対をなし、ピックアップローラ60の後端部を支持する後側のローラホルダ7bと、から構成されている。本実施形態において、ローラホルダ7a,7bは、供給ローラ61の支軸64を揺動支点としてQ方向に一体的に揺動可能に設けられている。以下、ピックアップローラ60が手差しトレイ42に接近するローラホルダ7の揺動方向を+Q方向とし、ピックアップローラ60が手差しトレイ42から離れるローラホルダ7の揺動方向を-Q方向とする(図2参照)。ローラホルダ7は、図示しない駆動部によって揺動される。この駆動部には、例えば、ロータリソレノイドが採用される。ローラホルダ7によってピックアップローラ60が手差しトレイ42側(+Q方向)に揺動されることにより、ピックアップローラ60が最上層のシートに当接して、最上層のシートを引き出すようになっている。
一対のシート規制部8は、ローラホルダ7によるピックアップローラ60の揺動に連動してシートを切り替え可能に通塞するものであり、ローラホルダ7においてピックアップローラ60の回転軸線方向における両側に設けられている(図2、図3参照)。シート規制部8は、ローラホルダ7aの前側に設けられた前側のシート規制部8aと、ローラホルダ7bの後側に設けられた後側のシート規制部8bと、から構成されている。シート規制部8a,8bは、それぞれ、シート規制片80と、ストッパ81と、ストッパ解除部82と、を有している(図2、図3参照)。以下、前側のシート規制部8a及び後側のシート規制部8b間で区別して各構成要素について説明する場合、説明の便宜上、前側のシート規制部8aの各構成要素の符番の末尾に「a」を付し、後側のシート規制部8bの各構成要素の符番の末尾に「b」を付す。例えば、前側のシート規制部8aのシート規制片80をシート規制片80aと示し、後側のシート規制部8bのシート規制片80をシート規制片80bと示す。一方で、各構成要素についての説明において前側のシート規制部8a及び後側のシート規制部8b間で特に区別しない場合は、各構成要素の符番の末尾に「a」又は「b」を付しない。
シート規制片80は、図示しないフレームによって軸心δ周りに回動可能に支持されている。シート規制片80の基端部には、ストッパ81が係合可能な被係合部83が設けられている。被係合部83は、略鉤状に形成されている。
ストッパ81は、シート規制片80の回動を規制可能であり、回動可能なロックアーム84と、押圧を受けてロックアーム84をシート規制片80から離れる方向に回動させる被押圧アーム85と、を有している。
ロックアーム84は、図示しないフレームによって軸心ε周りのR方向に回動可能に支持されている。以下、シート規制片80に接近するロックアーム84の回動方向を-R方向とし、シート規制片80から離れるロックアーム84の回動方向を+R方向とする(図2参照)。ロックアーム84の先端部には、シート規制片80の被係合部83に係合可能な係合部86が設けられている。係合部86は、内側にV字状の溝を形成するようにロックアーム84からシート規制片80側に周方向に突出する略五角形状に形成されている。ロックアーム84がシート規制片80側(-R方向)に回動されて、ロックアーム84の係合部86がシート規制片80の被係合部83に係合するようになっている。
被押圧アーム85は、ロックアーム84の基端部からロックアーム84に対してシート規制片80に接近する方向側(-R方向側)に突設されている(図2、図3参照)。このため、被押圧アーム85は、+R方向に押圧を受けると、一体的にロックアーム84をシート規制片80から離れる方向(+R方向)に回動させるようになっている。
上記のストッパ81は、ロックアーム84でシート規制片80に干渉してシート規制片80の回動を規制するようになっている(図2参照)。具体的には、ロックアーム84がシート規制片80から離れる方向(+R方向)に回動されると、シート規制片80の被係合部83に対するロックアーム84の係合部86の係合が解除され、ストッパ81によるシート規制片80の回動の規制が解除されるようになっている(図2、図3参照)。
このようなロックアーム84を有するストッパ81の構成にすることにより、シート規制片80の回動を容易に規制することができる。
ストッパ解除部82は、ストッパ81によるシート規制片80の回動の規制を解除するものである。本実施形態において、ストッパ解除部82は、ローラホルダ7に付設された押圧突起87から構成されている。具体的には、前側のシート規制部8aのストッパ解除部82aは、前側のシート規制部8aに隣り合う前側のローラホルダ7aの外側面に付設された押圧突起87aから構成され、後側のシート規制部8bのストッパ解除部82bは、後側のシート規制部8bに隣り合う後側のローラホルダ7bの外側面に付設された押圧突起87bから構成されている。押圧突起87は、ローラホルダ7によるピックアップローラ60の+Q方向の揺動に伴い、ストッパ81の被押圧アーム85に対して+R方向に押圧するようになっている。被押圧アーム85は、押圧突起87からの押圧を受けて、ロックアーム84を+R方向、すなわち、シート規制片80の回動の規制を解除する方向に回動させるようになっている(図2、図3参照)。このようにして、押圧突起87から構成されるストッパ解除部82は、ストッパ81によるシート規制片80の回動の規制を解除するようになっている。
このように、ローラホルダ7に付設された押圧突起87で被押圧アーム85を介してロックアーム84を回動させる構造にすることにより、ローラホルダ7を利用したシンプルな構造でストッパ81によるシート規制片80の回動の規制を解除することができる。
上記のシート規制部8の各構成要素の動作を総括すると、次の通りである。まず、ストッパ81がロックアーム84でシート規制片80に干渉してシート規制片80の回動を規制している状態においては、シート規制片80は、手差しトレイ42に載置されたシートを塞き止めて、シートの先端縁の位置を規制している状態となっている(図2参照)。ここで、ローラホルダ7によってピックアップローラ60が+Q方向側に揺動されると、押圧突起87から構成されるストッパ解除部82がストッパ81の被押圧アーム85に対して押圧を開始する。ストッパ解除部82から押圧を受けて、被押圧アーム85がロックアーム84を+R方向に回動させる。ロックアーム84の+R方向の回動に伴い、シート規制片80に対するロックアーム84の係合が解除されて、ストッパ81によるシート規制片80の回動の規制が解除される。シート規制片80の回動が解除されると、シート規制片80が、ピックアップローラ60によって引き出された最上層のシートを含むシートから押圧を受けて供給ローラ61側に回動可能となり、手差しトレイ42に載置されたシートの通過を許容している状態になる(図3参照)。このようにして、シート規制部8は、ローラホルダ7によるピックアップローラ60の揺動によって、ローラホルダ7に付設された押圧突起87(ストッパ解除部82)からの押圧をストッパ81で受けて、通塞状態を切り替えるようになっている。
上記のようなシート規制片80、ストッパ81及びストッパ解除部82を有するシート規制部8の構成にすることにより、シンプルな構造でシートを切り替え可能に通塞するシート規制部8を実現することができる。
図4は、前側のシート規制部8aのストッパ解除部82aがストッパ81aに対して押圧を開始した状態を前方から視た部分破断正面図である。図5は、後側のシート規制部8bのストッパ解除部82bがストッパ81bに対して押圧を開始した状態を後方から視た部分破断背面図である。
上記のシート規制部8a,8bは、互いに異なるタイミングで通塞状態を切り替えるように構成されている点に技術的な特徴を有している。本実施形態において、これを実現するために、ストッパ解除部82a,82bは、互いに異なるタイミングで、ストッパ81a,81bによるシート規制片80a,80bの回動の規制を解除するように構成されている。具体的には、次の通りである。
本実施形態において、シート規制部8a,8bのそれぞれにおけるストッパ解除部82a,82bを構成する押圧突起87a,87bは、互いに異なるタイミングでシート規制部8a,8bのそれぞれにおけるストッパ81a,81bの被押圧アーム85a,85bに対して押圧を開始するように、ローラホルダ7a,7b上に配置されている。押圧突起87aは、前側のローラホルダ7aの上端部に配置され(図4参照)、押圧突起87bは、後側のローラホルダ7bにおいて供給ローラ61の支軸64の近傍に配置されている(図5参照)。
さらに具体的に説明すると、ストッパ解除部82aを構成する押圧突起87aは、ローラホルダ7によるピックアップローラ60の+Q方向の揺動に伴い、供給ローラ61の軸心とピックアップローラ60の軸心を通過する仮想の直線Lと水平線との間の角度θ1が約11.6度になったときに、前側のシート規制部8aにおけるストッパ81aの被押圧アーム85aに対して押圧を開始するようにローラホルダ7a上に配置されている(図4参照)。一方で、ストッパ解除部82bを構成する押圧突起87bは、ローラホルダ7によるピックアップローラ60の+Q方向の揺動に伴い、仮想の直線Lと水平線との間の角度θ2が約16.5度になったときに、後側のシート規制部8bにおけるストッパ81bの被押圧アーム85bに対して押圧を開始するようにローラホルダ7b上に配置されている(図5参照)。
このような押圧突起87a,87bの配置によって、ローラホルダ7によるピックアップローラ60の+Q方向の揺動に伴い、押圧突起87aがストッパ81aの被押圧アーム85aに対して押圧を開始するタイミングよりも先に、押圧突起87bがストッパ81bの被押圧アーム85bに対して押圧を開始するようになっている。このため、ロックアーム84aが回動して前側のシート規制片80aの回動の規制を解除するよりも先に、ロックアーム84bが回動して後側のシート規制片80bの回動の規制を解除する。すなわち、シート規制部8aの通塞状態が切り替わるよりも先に、シート規制部8bの通塞状態が切り替わるようになっている。このようにして、シート規制部8a,8bは、互いに異なるタイミングで、ローラホルダ7によるピックアップローラ60の揺動による反力をストッパ81a,81bで受けて通塞状態を切り替えるようになっている。
これにより、ローラホルダ7からシート規制部8aに対して力が掛かるタイミングと、ローラホルダ7によってシート規制部8bに対して力が掛かるタイミングと、が互いにずれることから、ローラホルダ7に対する負荷を時間的に分散させることができる。
本実施形態において、ローラホルダ7によるピックアップローラ60の+Q方向の揺動に伴い、ローラホルダ7に付設された押圧突起87b(ストッパ解除部82b)によってストッパ81bに対して力が掛かった後に、ローラホルダ7に付設された押圧突起87a(ストッパ解除部82a)によってストッパ81aに対して力が掛かるようになっている。これにより、ローラホルダ7に付設された押圧突起87a,87b(ストッパ解除部82a,82b)に対する負荷を時間的に分散させることができる。
また、上記のように、押圧突起87a,87bが互いに異なるタイミングで被押圧アーム85a,85bに対して押圧を開始するように、押圧突起87a,87bをローラホルダ7a又はローラホルダ7b上に配置することにより、ローラホルダ7からシート規制部8aに対して力が掛かるタイミングと、ローラホルダ7によってシート規制部8bに対して力が掛かるタイミングと、を互いに容易にずらすことができる。
本実施形態において、シート規制部8a,8bのそれぞれにおけるストッパ解除部82a,82bを構成する押圧突起87a,87bのうち、先に被押圧アーム85bに対して押圧を開始する押圧突起87bは、押圧突起87aと比較して、被押圧アーム85bの回動支点から離れた位置で被押圧アーム85bに対して押圧するように、ローラホルダ7b上に配置されている(図4、図5参照)。具体的には、押圧突起87bが被押圧アーム85bに対して押圧する押圧点と被押圧アーム85bの回動支点との距離が、押圧突起87aが被押圧アーム85aに対して押圧する押圧点と被押圧アーム85aの回動支点との距離よりも大きくなるように、押圧突起87bがローラホルダ7b上に配置されている。このため、ロックアーム84bを回動させるために押圧突起87bが被押圧アーム85bに対して押圧すべき力が、ロックアーム84aを回動させるために押圧突起87aが被押圧アーム85aに対して押圧すべき力と比較して、てこの原理によって低減される。従って、ロックアーム84aに先行して回動されるロックアーム84bを、ロックアーム84aと比較してより軽い力で回動させることができる。これにより、前側のシート規制片80aに先行して回動の規制が解除される後側のシート規制片80bの回動の規制を、前側のシート規制片80aと比較してより軽い力で解除することができ、ひいては、シート規制部8a,8bの通塞状態をよりスムーズに切り替えることができる。
また、押圧突起87bとローラホルダ7の揺動支点である支軸64との距離が押圧突起87aと支軸64との距離よりも小さくなるように、押圧突起87bがローラホルダ7b上に配置されている(図4、図5参照)。このため、ローラホルダ7の回動に伴い押圧突起87bが被押圧アーム85bに対して押圧する力が、ローラホルダ7の回動に伴い押圧突起87aが被押圧アーム85aに対して押圧する力よりも大きくなる。従って、ロックアーム84aを回動させる際に被押圧アーム85aに対して押圧する場合と比較して、ロックアーム84bを回動させる際に被押圧アーム85bに対してより効率的に押圧することができる。これにより、ロックアーム84aと比較して、ロックアーム84bをより効率的に回動させることができる。
また、本実施形態において、後側のローラホルダ7bの内側には、ストッパ解除部82bを構成する押圧突起87bがストッパ81bの被押圧アーム85bに対して押圧を開始した後に続けて被押圧アーム85bに対して押圧可能な追加押圧突起88が付設されている(図5参照)。
このような追加押圧突起88が被押圧アーム85bに対して押圧することにより、ロックアーム84bを回動させて、後側のシート規制片80bの回動の規制を確実に解除することができる。
なお、ローラホルダ7の構成は上記に限られず、例えば、下側で開放した箱状に形成されていてもよい。
また、シート規制部8の構成は上記に限られず、要は、ローラホルダ7によるピックアップローラ60の揺動に連動して載置されたシートを切り替え可能に通塞することができれば足りる。例えば、ストッパ解除部82を別途回動可能に設けて、ローラホルダ7によるピックアップローラ60の揺動に連動するようにしてもよい。
なお、上記のシート供給装置6は、手差しトレイ42からシートをシート搬送路Sに送り出す用途以外に、自動原稿処理装置12からシートを原稿読取装置10に送る用途に適用可能である。
(実施形態2)
以下、実施形態2について、上記実施形態1とは異なる点についてのみ説明する。
実施形態2において、シート規制部8a,8bにおけるストッパ81a,81bは、それぞれ、自重で、ロックアーム84a,84bでシート規制片80a,80bに干渉してシート規制片80a,80bの回動を規制するように構成されている。具体的には、ロックアーム84の係合部86が自重でシート規制片80の被係合部83に係合するように、ロックアーム84及び被押圧アーム85の重量バランスが調整されている。
これにより、ロックアーム84をシート規制片80側(-R方向)に回動させる構造を別途設けることなくシート規制片80の回動の規制することができるため、シート供給装置のコストを抑え、その組立を容易にすることができる。
また、本実施形態において、シート規制部8a,8bにおけるストッパ81a,81bは、それぞれ、被押圧アーム85a,85bが押圧突起87a,87bからの押圧から解放された状態で、ロックアーム84a,84bでシート規制片80a,80bに干渉してシート規制片80a,80bの回動を規制するように構成されている。具体的には、ローラホルダ7によってピックアップローラ60が手差しトレイ42から離れる方向(-Q方向)に揺動されると、押圧突起87が被押圧アーム85から離れて、被押圧アーム85が押圧突起87の押圧から解放される。被押圧アーム85が押圧突起87の押圧から解放された状態でロックアーム84の係合部86がシート規制片80の被係合部83に係合するように、ロックアーム84及び被押圧アーム85の重量バランスが調整されている。
これにより、ロックアーム84を、シート規制片80の回動を規制している状態に復帰させる構造を別途設けることなくシート規制片80の回動の規制することができるため、シート供給装置6のコストを抑え、その組立を容易にすることができる。
(実施形態3)
以下、実施形態3について、上記実施形態1とは異なる点についてのみ説明する。
図6は、実施形態3における前側のシート規制部8aのストッパ解除部82aがストッパ81aに対して押圧を開始した状態を前方から視た部分破断正面図である。図7は、実施形態3における後側のシート規制部8bのストッパ解除部82bがストッパ81bに対して押圧を開始した状態を後方から視た部分破断背面図である。
実施形態3において、ストッパ解除部82a,82bを構成する押圧突起87a,87bは、それぞれ、前後方向において対称的にローラホルダ7a,7b上に配置されている(図6、図7参照)。そして、本実施形態において、押圧突起87a,87bがそれぞれ異なるタイミングで被押圧アーム85a,85bに対して押圧を開始するように、ストッパ81a,81bのそれぞれにおけるロックアーム84a,84b及び被押圧アーム85a,85bが形成されている。具体的には、ストッパ81bにおけるロックアーム84b及び被押圧アーム85b間の角度ω2がストッパ81aにおけるロックアーム84a及び被押圧アーム85a間の角度ω1よりも大きくなっている(図6、図7参照)。本実施形態において、角度ω1は、約97度に設定され、角度ω2は、約103度に設定されている。このような角度ω1及び角度ω2間の差によって、ローラホルダ7によるピックアップローラ60の+Q方向の揺動に伴い、押圧突起87aがストッパ81aの被押圧アーム85aに対して押圧を開始するタイミングよりも先に、押圧突起87bがストッパ81bの被押圧アーム85bに対して押圧を開始するようになっている。このため、ロックアーム84aが回動して前側のシート規制片80aの回動の規制を解除するよりも先に、ロックアーム84bが回動して後側のシート規制片80bの回動の規制を解除する。すなわち、シート規制部8aの通塞状態が切り替わるよりも先に、シート規制部8bの通塞状態が切り替わるようになっている。
このようにして、ロックアーム84a及び被押圧アーム85a間の角度ω1とロックアーム84b及び被押圧アーム85b間の角度ω2とを調整することにより、ローラホルダ7からシート規制部8aに対して力が掛かるタイミングと、ローラホルダ7によってシート規制部8bに対して力が掛かるタイミングと、を互いに容易にずらすことができる。
上記の実施形態及び実施例はすべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。従って、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態及び実施例のみにより解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれる。
A 画像形成装置
B 画像形成装置本体
1 画像読取部
2 画像形成部
3 中間転写体
5 シートローラ群
6 シート供給装置
60 ピックアップローラ
61 供給ローラ
62 分離ローラ
63 駆動ベルト
64 支軸
7(7a,7b) ローラホルダ
8(8a,8b) シート規制部
80 シート規制片
81 ストッパ
82 ストッパ解除部
83 被係合部
84 ロックアーム
85 被押圧アーム
86 係合部
87 押圧突起
88 追加押圧突起
S シート搬送路

Claims (9)

  1. 載置されたシートのうち最上層のシートを引き出すピックアップローラを備えたシート供給装置であって、
    前記ピックアップローラを揺動可能に軸支するローラホルダと、
    前記ローラホルダにおいて前記ピックアップローラの回転軸線方向における両側に設けられた一対のシート規制部と、を備え、
    前記一対のシート規制部は、前記載置されたシートを切り替え可能に通塞し、
    前記一対のシート規制部は、互いに異なるタイミングで、前記ローラホルダによる前記ピックアップローラの揺動による反力を受けて通塞状態を切り替えるように構成されていることを特徴とするシート供給装置。
  2. 請求項1に記載のシート供給装置であって、
    前記一対のシート規制部は、それぞれ、
    回動可能に設けられたシート規制片と、
    前記シート規制片の回動を規制可能なストッパと、
    前記ストッパによる前記シート規制片の回動の規制を解除するストッパ解除部と、を有し、
    前記一対のシート規制部のそれぞれにおける前記ストッパ解除部は、互いに異なるタイミングで前記ストッパによる前記シート規制片の回動の規制を解除するように構成されていることを特徴とするシート供給装置。
  3. 請求項2に記載のシート供給装置であって、
    前記一対のシート規制部における前記ストッパは、それぞれ、回動可能なロックアームを有し、該ロックアームで前記シート規制片に干渉して前記シート規制片の回動を規制することを特徴とするシート供給装置。
  4. 請求項3に記載のシート供給装置であって、
    前記一対のシート規制部における前記ストッパは、それぞれ、自重で、前記ロックアームで前記シート規制片に干渉して前記シート規制片の回動を規制することを特徴とするシート供給装置。
  5. 請求項3又は請求項4に記載のシート供給装置であって、
    前記一対のシート規制部における前記ストッパは、それぞれ、押圧を受けて前記ロックアームを所定の方向に回動させる被押圧アームを有し、
    前記一対のシート規制部における前記ストッパ解除部は、それぞれ、前記ローラホルダに付設された押圧突起から構成され、
    前記押圧突起は、前記ローラホルダによる前記ピックアップローラの揺動に伴い、前記被押圧アームに対して押圧して前記ロックアームを前記シート規制片の回動の規制を解除する方向に回動させることを特徴とするシート供給装置。
  6. 請求項5に記載のシート供給装置であって、
    前記一対のシート規制部のそれぞれにおける前記ストッパ解除部を構成する前記押圧突起は、互いに異なるタイミングで前記一対のシート規制部のそれぞれにおける前記ストッパの前記被押圧アームに対して押圧を開始するように、前記ローラホルダ上に配置されていることを特徴とするシート供給装置。
  7. 請求項6に記載のシート供給装置であって、
    前記一対のシート規制部のそれぞれにおける前記ストッパ解除部を構成する前記押圧突起のうち、先に前記被押圧アームに対して押圧を開始する一方の押圧突起は、他方の押圧突起と比較して、前記被押圧アームの回動支点から離れた位置で該被押圧アームに対して押圧するように、前記ローラホルダ上に配置されていることを特徴とするシート供給装置。
  8. 請求項5から請求項7までのいずれか1つに記載のシート供給装置であって、
    前記一対のシート規制部における前記ストッパは、それぞれ、前記被押圧アームが前記押圧突起からの押圧から解放された状態で、前記ロックアームで前記シート規制片に干渉して前記シート規制片の回動を規制することを特徴とするシート供給装置。
  9. 請求項1から請求項8までのいずれか1つに記載のシート供給装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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