JP2023046864A - 包装袋 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023046864000001
【課題】開封性を向上させることができる包装袋を提供する。
【解決手段】本発明によれば、包装袋であって、前記包装袋は、フィルムに縦シール部を形成して構成された筒体と、上側横シール部と、下側横シール部と、ノッチを備え、前記上側横シール部は、前記筒体の上側を閉塞させるように設けられ、前記下側横シール部は、前記筒体の下側を閉塞させるように設けられ、前記ノッチは、前記上側横シール部の上端に設けられ、前記上側横シール部は、複数の線状シール部と、交差シール部を備え、前記複数の線状シール部は、前記縦シール部に交差するように延び、前記交差シール部は、前記複数の線状シール部のうちの少なくとも2つと交差するように設けられ、前記交差シール部は、前記ノッチと重なるか、又は前記ノッチの延長線と重なるように設けられる、包装袋が提供される。
【選択図】図1

Description

本発明は、包装袋に関する。
特許文献1には、横シール部にノッチを設けた包装袋が開示されている。
特開2020-26304号公報
特許文献1では、ノッチから袋本体を引き裂くことによって刃物を使用することなく、包装袋を開封して内容物を取り出すことが可能になっている。
ところで、特許文献1では、袋本体の上側に設けられた横シール部にノッチが設けられており、この横シール部は、全面を溶着する、いわゆるベタシールになっている。ベタシールでは、特に、製袋充填のように、フィルムの内面に内容物が付着しやすい充填方法では、溶着不良が生じやすい。
このような問題を解決するために、横シール部に、互いに平行な複数の線状シール部を設けることが考えられる。線状シール部は、細い線状のシール部である。線状シール部を形成する際に、シールバーの圧力が線状シール部を形成する部位に局所的に加わるので、フィルムの内面に内容物が付着している場合でも内容物を押しのけて適切にシールが可能であり、溶着不良が生じにくいという利点がある。
一方、隣接する線状シール部の間の中間部では、線状シール部よりもフィルムを引き裂きにくいので、ノッチからの引き裂き線が中間部に到達する度にフィルムの引き裂きに抵抗が加わり、引き裂きにくさ(つまり、開封性の悪さ)を感じてしまう。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、開封性を向上させることができる包装袋を提供するものである。
本発明によれば、包装袋であって、前記包装袋は、フィルムに縦シール部を形成して構成された筒体と、上側横シール部と、下側横シール部と、ノッチを備え、前記上側横シール部は、前記筒体の上側を閉塞させるように設けられ、前記下側横シール部は、前記筒体の下側を閉塞させるように設けられ、前記ノッチは、前記上側横シール部の上端に設けられ、前記上側横シール部は、複数の線状シール部と、交差シール部を備え、前記複数の線状シール部は、前記縦シール部に交差するように延び、前記交差シール部は、前記複数の線状シール部のうちの少なくとも2つと交差するように設けられ、前記交差シール部は、前記ノッチと重なるか、又は前記ノッチの延長線と重なるように設けられる、包装袋が提供される。
本発明の包装袋では、ノッチ又はその延長線と重なるように交差シール部が設けられている。このため、ノッチからの引き裂き線が中間部をまたがないか、又はノッチからの引き裂き線が中間部をまたぐ回数が減少するので、交差シール部がない場合に比べて開封性が向上する。
以下、本発明の種々の実施形態を例示する。以下に示す実施形態は互いに組み合わせ可能である。
好ましくは、前記記載の包装袋であって、前記ノッチが設けられている部位での、前記上側横シール部の上下方向の長さをHとし、前記交差シール部の長さをH3とすると、H3/H≧0.5である、包装袋である。
好ましくは、前記記載の包装袋であって、前記複数の線状シール部の太さをT1とし、前記交差シール部の、前記包装袋の上縁に沿った方向の長さをWとすると、W/T1≧1.5である、包装袋である。
好ましくは、前記記載の包装袋であって、前記上側横シール部は、内側領域と、外側領域を備え、前記内側領域は、前記外側領域よりも前記上側横シール部の内縁側に配置され、前記内側領域は、単位幅当たりの溶着強度が、前記外側領域よりも高い、包装袋である。
好ましくは、前記記載の包装袋であって、前記線状シール部うちの隣接する2つの間の中間部の太さをSとし、前記内側領域と前記外側領域の間の中間部の太さをS1とすると、S1/S≧1.1である、包装袋である。
内容物が入っていない状態の包装袋1の平面図である。 図1中の領域Aの拡大図である。 内容物が入った状態の包装袋1の斜視図である。 フィルム2の層構成図である。 製袋充填機100の構成図である。 製袋充填機100の横シール機116近傍の拡大図であり、横シール機116で横シール部11を形成している状態を示す。 図6の状態から横シール機116が開き、横シール部11がプレス兼カッター118の位置に移動した後の状態を示す。 図7の後に、プレス兼カッター118で横シール部11を挟持している状態を示す。 図8の状態からプレス兼カッター118及びしごきロール115が開いた後の状態を示す。 図9の状態から、内容物Wをさらに投入した後にしごきロール115が閉じた後の状態を示す。 図10の状態から密着部3aが横シール機116の位置に移動した後の状態を示す。
以下、本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。また、各特徴事項について独立して発明が成立する。
1.包装袋1
図1~図4に示すように、本発明の一実施形態の包装袋1は、フィルム2に縦シール部7を形成して構成された筒体3と、上側横シール部4と、下側横シール部5と、ノッチ6を備える。包装袋1内には、通常、内容物が充填されているが、図1では、便宜上、内容物が充填されていない状態の包装袋1を示している。内容物の例としては、フラワーペースト、ジャム、餡等の粘稠性食品が挙げられる。
以下、図1の上下左右を包装袋1の上下左右として説明を進める。具体的には、筒体3の軸方向が上下方向であり、ノッチ6が形成されている側が上側である。縦シール部7を手前側に配置したときの左右が包装袋1の左右である。また、縦シール部7側の面を前面とし、その対向する面を背面とする。
包装袋1の左右方向の長さは、例えば、140~240mmであり、160~220mmが好ましい。この長さは、具体的には例えば、140、150、160、170、180、190、200、210、220、230、240であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。この値が小さすぎると、製袋充填の際に内容物が包装袋1の内面に付着してしまって充填しにくくなる場合がある。この問題は、内容物の粘稠性が高い場合に顕著である。[包装袋1の上下方向の長さ/包装袋1の左右方向の長さ]の値は、例えば、1.5~5であり、2~4が好ましい。この値は、具体的には例えば、1.5、2、2.5、3、3.5、4、4.5、5であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
筒体3は、フィルム2を筒状に湾曲させてフィルム2の両端を重ね合わせた状態でヒートシールすることによって形成することができる。ヒートシールによって、縦シール部7が形成される。
上側横シール部4及び下側横シール部5は、それぞれ、筒体3の上側及び下側を閉塞させるように設けられる。横シール部4,5は、それぞれ、筒体3の上端及び下端に沿って形成することが好ましい。横シール部4,5は、縦シール部7に直交するように形成することが好ましい。横シール部4,5は、それぞれ、筒体3をヒートシールすることによって形成することができる。
ノッチ6は、上側横シール部4の上端に形成される。ノッチ6は、切り込み又は切り欠きであり、ノッチ6を起点にしてフィルム2を引き裂くことによって包装袋1を開封して内容物を取り出すことができる。ノッチ6の数は、1箇所であっても複数箇所であってもよい。ノッチ6を複数箇所に設けると複数箇所で包装袋1を開封できるので、内容物をスムーズに取り出すことができる。
上側横シール部4は、複数の線状シール部4aと、交差シール部4bを備える。各線状シール部4aは、縦シール部7に交差(好ましくは直交)するように延びる。各線状シール部4aは、包装袋1の上縁1aに平行に延びることが好ましい。複数の線状シール部4aは互いに平行に延びることが好ましい。
線状シール部4aの太さ(線状シール部4aの長手方向に直交する方向の長さ)T1は、例えば、0.1~4mmであり、0.8~2mmが好ましい。太さT1は、具体的には例えば、0.1、0.2、0.3、0.4、0.6、0.8、1.0、1.5、2.0、2.5、3.0、3.5、4.0mmであり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。なお、本願明細書において、「線状シール部の太さ」は、複数の線状シール部4aの太さの平均値を意味する。
線状シール部4aの数は、例えば、2~20であり、4~20が好ましい。この数は、具体的には例えば、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内又は何れか以上であってもよい。
交差シール部4bは、複数の線状シール部4aのうちの少なくとも2つと交差(好ましくは直交)するように設けられる。交差シール部4bが交差する線状シール部4aの数は、例えば、2~20であり、4~20が好ましい。この数は、具体的には例えば、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内又は何れか以上であってもよい。
複数の線状シール部4aのうちの隣接する2つの間には、中間部4cが設けられる。中間部4cは、中間部4cではフィルム2同士が溶着されていないか、又は線状シール部4aよりも弱く(単位幅当たりの溶着強度が低く)溶着されている。中間部4cの太さ(中間部4cの長手方向に直交する方向の長さ)Sは、例えば、0.4~4mmであり、0.8~2mmが好ましい。太さSは、具体的には例えば、0.4、0.6、0.8、1.0、1.5、2.0、2.5、3.0、3.5、4.0mmであり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。なお、本願明細書において、「中間部の太さ」は、複数の中間部4cの太さの平均値を意味する。
交差シール部4bは、ノッチ6と重なるか、又はノッチ6の延長線と重なるように設けられる。中間部4cでは、線状シール部4aよりもフィルム2を引き裂きにくい。このため、ノッチ6からの引き裂き線が中間部4cをまたぐ場合、引き裂き線が中間部4cをまたぐ度にフィルム2の引き裂きに抵抗が加わり、引き裂きにくさを感じてしまう。一方、本実施形態では、ノッチ6又はその延長線と重なるように交差シール部4bが設けられているので、ノッチ6からの引き裂き線が中間部4cをまたがないか、又はノッチ6からの引き裂き線が中間部4cをまたぐ回数が減少するので、交差シール部4bがない場合に比べて開封性が向上する。
交差シール部4bは、上側横シール部4の上下方向の全長に渡って設けられていることが好ましいが、上側横シール部4の上下方向の一部のみに渡って設けられていてもよい。後者の場合にも、交差シール部4bが設けられている範囲に応じて開封性の改善効果が期待できる。ノッチ6が設けられている部位での、上側横シール部4の上下方向の長さをHとし、交差シール部4bの長さをH3とすると、H3/H≧0.5であることが好ましい。つまり、交差シール部4bは、上側横シール部4の高さ方向の半分以上に渡って設けられることが好ましい。H3/Hは、具体的には例えば、0.5、0.6、0.7、0.8、0.9、1.0であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内又は何れか以上であってもよい。長さHは、例えば、10~30mmであり、具体的には例えば、10、15、20、25、30mmであり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
また、交差シール部4bは、ノッチ6の内側端6cと重なるように設けられることが好ましい。ノッチ6からの引き裂きは、その開始直後が最も引き裂きにくいところ、ノッチ6の内側端6cと重なるように交差シール部4bを設けることによって引き裂き開始直後の開封性を向上させることができる。
交差シール部4bの幅(交差シール部4bの、包装袋1の上縁1aに沿った方向の長さ)Wは、例えば0.6~20mmであり、1~10mmが好ましい。幅Wは、具体的には例えば、0.6、0.8、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20mmであり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。また、W/T1≧1.5であることが好ましい。この値は、例えば、1.5~20であり、具体的には例えば、1.5、2、3、4、5、6、7、8、9、10、11、12、13、14、15、16、17、18、19、20であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内又は何れか以上であってもよい。
交差シール部4bは、単位幅当たりの溶着強度が、外側領域4oの線状シール部4aよりも高いことが好ましい。この場合、交差シール部4bでのフィルム2の引き裂き性が特に良好になる。
上側横シール部4は、内側領域4iと、外側領域4oを備えることが好ましい。内側領域4iは、外側領域4oよりも上側横シール部4の内縁4d側に配置される。内側領域4iは、単位幅当たりの溶着強度が、外側領域4oよりも高い。このように、内側領域4iの溶着強度を高くすることによって、フィルムの内面に内容物が厚く付着している場合でも、確実に溶着を行って内容物の漏れ出しを抑制することができる。内側領域4iの交差シール部4b以外の部位は、単位幅当たりの溶着強度が、交差シール部4bと同じであっても、これよりも高くても低くてもよい。
内側領域4iに設ける線状シール部4aの数は、図2では2であるが、1であっても、3以上であってもよい。この数は、例えば1~10であり、具体的には例えば、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内又は何れか以上であってもよい。内側領域4iの線状シール部4aの太さは、外側領域4oの線状シール部4aの太さと同じであっても、これよりも細くても太くてもよい。
内側領域4iと外側領域4oの間の中間部4eの太さS1は、例えば、0.5~10mmであり、1~5mmが好ましい。太さS1は、具体的には例えば、0.5、1、2、3、4、5、6、7、8、9、10mmであり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。また、S1/S≧1.1であることが好ましい。内側領域4iの溶着強度を高くするために、溶着の際にフィルム2同士をシールバーで強く押し付けることが好ましく、その際に、押し付けられた部位から押し出される樹脂の量は、外側領域4oよりも多くなる。このため、中間部4eの太さを大きくすることによって、押し出された樹脂を収容して溶着の安定性を高めている。S1/Sは、例えば、1.1~5であり、具体的には例えば、1.1、1.3、1.5、2.0、2.5、3.0、3.5、4.0、4.5、5.0であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
下側横シール部5は、複数の線状シール部5aを備えることが好ましい。線状シール部5aの説明は、線状シール部4aと同様である。
フィルム2は、好ましくは、熱収縮性フィルムである。この場合、包装袋1内に内容物を充填した状態で包装袋1に対して熱処理を行うことによって包装袋1を収縮させることができる。内容物が充填した状態で包装袋1が収縮すると、包装袋1のうち横シール部4,5から離れた部位では、包装袋1が略円筒形状になり、転がして搬送(以下、「転がし搬送」)することができるようになる。一方、包装袋1の横シール部4,5に近い部位では、包装袋1が膨らみにくいために、包装袋1が扁平な形状になり、包装袋1の転がし搬送を阻害する。この傾向は、横シール部4,5の内縁の両端に、外側に向かって凸となる湾曲部が設けられていなかったり、湾曲部が設けられていても、その左右方向の長さが小さかったりする場合に特に顕著になる。
そこで、横シール部4,5の内縁の両端に外側に向かって凸となる左湾曲部4l,5l及び右湾曲部4r,5rを設けることが好ましい。また、横シール部4,5の左右方向の長さをWsとし、左湾曲部4l,5l及び右湾曲部4r,5rの左右方向の長さをWl,Wrとすると、Wr/Ws及びWl/Wsは、それぞれ、0.1~0.4であることが好ましい。このような湾曲部を形成することで、図3に示すように、横シール部4,5の近傍においても包装袋1が膨らみやすくなり、その外形が略円柱になるので、包装袋1の転がし搬送がスムーズになる。WrとWlは同じであることが好ましいが、互いに異なっていてもよい。Wr/Ws及びWl/Wsは、具体的には例えば、0.1、0.15、0.2、0.25、0.3、0.35、0.4であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。Wsは、包装袋1の左右方向の長さと同様である。Wl,Wrは、例えば、10~100mmであり、20~50mmが好ましい。Wl,Wrは、具体的には例えば、10、20、30、40、50、60、70、80、90、100mmであり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
また、左湾曲部4l,5l及び右湾曲部4r,5rは円弧状であることが好ましく、その曲率半径をRl,Rrとすると、Rl/Ws及びRr/Wsは、それぞれ、0.1~0.4であることが好ましい。Rl/Ws及びRr/Wsは、具体的には例えば、0.1、0.15、0.2、0.25、0.3、0.35、0.4であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。Rl,Rrは、例えば、20~60mmであり、30~50mmが好ましい。Rl,Rrは、具体的には例えば、具体的には例えば、20、25、30、35、40、45、50、55、60mmであり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
また、横シール部4にはノッチ6が設けられているので、転がし搬送時に横シール部4近傍に無理な負荷が加わるとノッチ6を起点とする引き裂きが生じやすい。そこで、横シール部4の左湾曲部4l及び右湾曲部4rについて、Wr/Ws及びWl/Wsを、それぞれ、0.1~0.4とすることが特に好ましい。一方、横シール部5の左湾曲部5l及び右湾曲部5rは、必須ではなく、左湾曲部5l及び右湾曲部5rについては、Wr/Ws及びWl/Wsが0.1未満であってもよい。
また、ノッチ6の長さをLとすると、L/Wl及びL/Wrは、それぞれ、0.01~0.5であることが好ましい。この値が小さすぎるとノッチ6を起点するフィルム2の引き裂きが困難になる場合があり、この値が大きすぎると転がし搬送時にノッチ6を起点とする引き裂きが進行してしまう場合がある。この値は、具体的には例えば、0.01、0.05、0.1、0.15、0.2、0.25、0.3、0.35、0.4、0.45、0.5であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。Lは、例えば、3~10mmであり、4~8mmが好ましい。Lは、具体的には例えば、3、4、5、6、7、8、9、10mmであり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
ノッチ6が設けられている部位での横シール部4の上下方向の長さをHとすると、L/Hは、0.01~0.3が好ましく、0.05~0.2がさらに好ましい。この値が小さすぎるとノッチ6を起点するフィルム2の引き裂きが困難になる場合があり、この値が大きすぎると転がし搬送時にノッチ6を起点とする引き裂きが進行してしまう場合がある。この値は、具体的には例えば、0.01、0.05、0.1、0.15、0.2、0.25、0.3であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
横シール部4が複数の線状シール部4aで構成されている場合、ノッチ6が入っている線状シール部4aの本数をN1とし、ノッチ6の延長線が交わる線状シール部4aの本数(つまり、ノッチ6が入っていない線状シール部4aの本数)をN2とすると、N2>N1が好ましい。N2/N1は、例えば、1.5~10であり、具体的には例えば、1.5、2、3、4、5、6、7、8、9、10であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
ノッチ6の延長線上での下側横シール部5の上下方向の長さをH1とすると、H>H1であることが好ましい。さらに、上側横シール部4において、ノッチ6が設けられていない部分の上下方向の長さをH2(=H-L)とすると、H2>H1であることが好ましい。H/H1及びH2/H1は、例えば、1.1~3であり、具体的には例えば、1.1、1.2、1.3、1.4、1.5、1.6、1.7、1.8、1.9、2、2.5、3であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
ノッチ6は、ノッチ6の延長線が湾曲部4l,4rに交差しない位置に設けることが好ましい。ノッチ6の延長線が湾曲部4l,4rに交差すると、ノッチ6を起点とするフィルム2の引き裂きの際に引き裂き線が湾曲部4l,4rで曲げられてしまう場合があるからである。
包装袋1は、ノッチ6として、第1及び第2ノッチ6a,6bを備えることが好ましい。第1ノッチ6aは、横シール部4の左端に偏った位置に配置され、第2ノッチ6bは、横シール部4の右端に偏った位置に配置される。また、横シール部4の左端から第1ノッチ6aまでの距離をD1とし、横シール部4の右端から第2ノッチ6bまでの距離をD2とすると、D1/Wl及びD2/Wrがそれぞれ1.0~2.5であることが好ましい。この値が小さすぎると、ノッチ6a,6bの延長線が湾曲部4l,4rと交差してしまう。この値が大きすぎると、内容物を取り出しにくくなる場合がある。この値は、具体的には例えば、1.0、1.1、1.2、1.3、1.4、1.5、1.6、1.7、1.8、1.9、2.0、2.1、2.2、2.3、2.4、2.5であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。なお、ノッチ6a,6bの一方を省略してもよい。この場合、D1/Wl又はD2/Wrが上記範囲内であればよい。
第1及び第2ノッチ6a,6bの間の距離をD3とすると、D3/Wsが0.35以上であることが好ましい。本実施形態の包装袋1は、第1ノッチ6aを起点として包装袋1の前面及び背面のフィルム2を引き裂くことによって包装袋1の左側を開放し、第2ノッチ6bを起点として包装袋1の前面及び背面のフィルム2を引き裂くことによって包装袋1の右側を開放することによって、内容物を取り出すことが想定されており、D3/Wsが小さすぎると、ノッチ6a,6bを起点としてフィルム2を切り裂いたときに、包装袋1からはみ出す内容物の量が多くなりすぎて取り扱いにくくなる場合がある。D3/Wsは、例えば、0.35~0.6であり、具体的には例えば、0.35、0.4、0.45、0.5、0.55、0.6であり、ここで例示した数値の何れか2つの間の範囲内であってもよい。
図4に示すように、フィルム2は、基材層2aとシーラント層2bを有する積層フィルムであることが好ましく、基材層2aとシーラント層2bの間に接着層2cを備えることがさらに好ましい。
基材層2aは、包装袋1の外表面に露出するように配置され、シーラント層2bは、包装袋1の内表面に露出するように配置される。シーラント層2b同士がヒートシールされることによって、縦シール部7及び横シール部4,5が形成される。
基材層2aは、強度に優れて高い耐衝撃性を有する素材により形成されている。基材層2aとしては、例えば、熱収縮性のポリアミド、ポリオレフィン、ポリエチレン等が用いられる。接着層2cは、基材層2aとシーラント層2bを互いに積層するように接着するための層であり、接着層2cとしては、例えば、ポリエチレン等が用いられる。
基材層2aのポリアミドは、芳香族ポリアミドを含むものが好ましい。この場合、基材層2aがMD方向の直線カット性を有し、かつバリア性に優れるからである。芳香族ポリアミドとしては、特に制限はないが、キシリレンジアミンと炭素数が6~12のα,ω脂肪族ジカルボン酸とからなるポリアミド構成単位を分子鎖中に70モル%以上含有している樹脂等が使用できる。具体的には、ポリメタキシリレンアジパミド、ポリメタキシリレンピメラミド、ポリメタキシリレンアゼラミド、ポリパラキシリレンアゼラミド、ポリパラキシリレンデカナミドなどの単独重合体、メタキシリレン/パラキシリレンアジパミド共重合体、メタキシリレン/パラキシリレンピメラミド共重合体、メタキシリレン/パラキシリレンアゼラミド共重合体、メタキシリレン/パラキシリレンセパカミド共重合体などの共重合体が挙げられるが、ポリメタキシリレンアジパミド(以下、「MXD6」という)が強度やガスバリア性等の基本特性に優れ、工業的にも比較的入手しやすい点から好ましい。
シーラント層2bは、ヒートシール性に優れた樹脂で形成可能である。シーラント層2bとしては、例えば、直鎖状低密度ポリエチレンで形成することができる。シーラント層2bを構成するフィルムとしては、MD方向の直線カット性を有するものが好ましい。
また、基材層2aとシーラント層2bの少なくとも一方が直線カット性を有することが好ましい。この場合、ノッチ6を起点としてフィルム2を引き裂く際にまっすぐに引き裂きやすいからである。シーラント層2bの厚さは、基材層2aの厚さの2倍以上であることが好ましく、フィルム2全体の厚さの半分以上であることが好ましい。
フィルム2は、厚さ10μm~20μm、例えば15μmの基材層2aと、厚さ10μm~30μm、例えば20μmの接着層2cと、厚さ30μm~50μm、例えば40μmのシーラント層2bを積層して形成することができ、フィルム2として、通常は50μm~100μmの厚さを有する。
また、基材層2aとシーラント層2bとは、接着層2cにより互いに積層するように接着されているが、例えば、接着層2cとしてポリエチレンを使用し、押し出しラミネート法を用いて基材層2aとシーラント層2bとを互いに接着することができる。また、接着層2cとしてポリエチレン以外の材料を使用し、ドライラミネート法を用いて基材層2aとシーラント層2bとを互いに接着することもできる。あるいは、接着層2cを用いない融着を利用することもできる。このようにして、基材層2a、接着層2c、シーラント層2bから形成されるフィルム2は、高い強度、耐衝撃性、密封性、防気性等を有している。
2.製袋充填方法
次に、図5~図11を用いて、フィルム2を用いた製袋充填方法について説明する。この方法は、縦型の製袋充填機100を用いて実施可能である。
<S1:フィルム湾曲工程>
まず、ロール状原反Fから繰り出されたフィルム2は、複数の繰り出しロール120、121を経てフォーマ112に導かれる。ロール状原反Fからフォーマ112までの経路途中にはセンサ119が配されており、フィルム2に長さ方向において一定間隔で印刷されたレジマークを検知して、製袋充填機100の軌道上に一定の長さのフィルム2を一定の時間間隔で送り出せるようになっている。フィルム2は、フォーマ112を通過する間に筒状に湾曲されて、湾曲した先端の両側縁部がオーバーラップした形態となる。オーバーラップした部分には重ね合わせ部が形成される。
なお、フォーマ112の手前の位置で、フィルム2に印字を行う印字工程を備えてもよい。この印字は、包装袋1の前面(縦シール部7側の面)となる領域に行うことが好ましい。この場合、後述する切断工程でコンベア130上に落下した包装袋1を、縦シール部7が上側になるようにした状態で搬送する際に、印字が適切になされているかどうかを確認することができる。
<S2:縦シール工程>
次に、フィルム2の重ね合わせ部を縦シール機113にてヒートシールし、縦シール部7を形成する。縦シール機113は、一対のシールロールを備え、フィルム2が一定の時間間隔で移動するタイミングに合わせて、フィルム2の重ね合わせ部を一対のシールロールで挟持しながら一対のシールロールを互いに逆方向に回転させることでフィルム2を送り出しながらヒートシールを行う。フィルム2に縦シール部7を形成することによって、筒体3が形成される。
<S3:横シール工程>
次に、送りロール114を回転させることで、筒体3を所定の長さだけ下流に移動させ、図6~図7に示すように、筒体3の所定位置を横シール機116にてヒートシールし、横シール部11を形成する。横シール部11は、下流側の包装袋1の上側横シール部4と上流側の筒体3の下側横シール部5が繋がって構成されており、後述する切断工程において上下に分割される。横シール機116は、一対のシールバー116aを備え、上記所定位置を一対のシールバー116aで所定時間挟持することでヒートシールを行う。
シールバー116aは、一例では、図1の左右方向に延びる凸条と凹条が上下方向に交互に並ぶ形状を有する。この場合、凸条が押圧された部位において、線状シール部4a,5aが形成される。また、シールバー116aの凸条のうち、内側領域4iに対応する部位は、外側領域4oに対応する部位よりも、突出高さを高くすることが好ましい。これによって、内側領域4iに対応する部位においてシールバー116aが筒体3に特に強く押し付けられるので、筒体3の内面に内容物Wが厚く付着している場合にも溶着不良の発生が抑制されると共に、内側領域4iでの単位幅当たりの溶着強度を、前記外側領域よりも高くすることができる。シールバー116aの凸条のうち、交差シール部4bは、外側領域4oの線状シール部4aに対応する部位よりも、突出高さを高くすることが好ましい。これによって、交差シール部4bに対応する部位においてシールバー116aが筒体3に特に強く押し付けられるので、交差シール部4bでのフィルム2の厚さが薄くなると共に交差シール部4bでの単位幅当たりの溶着強度が高くなるので、引き裂き性が特に高くなる。
<S4:切断工程>
次に、図7に示すように、送りロール114を回転させることで、横シール部11をプレス兼カッター118の位置に移動させる。プレス兼カッター118は、一対のバー118aを備える。
次に、図8に示すように、プレス兼カッター118を閉じて横シール部11を挟圧して冷却するとともに、カッター刃(不図示)で横シール部11を切断して上下に分割することによって、図9に示すように、下流側の包装袋1の上側横シール部4と、上流側の筒体3の下側横シール部5を形成する。下流側の包装袋1は、横シール部11を切断すると、コンベア130上へ落下する。横シール部11を分割する際に、上側横シール部4にノッチ6を形成してもよい。横シール部11の分割とノッチ6の形成を同時に行うことによって製造工程の短縮化が可能である。
また、ノッチ6は、下流側の包装袋1の上側横シール部4に形成し、上流側の筒体3の下側横シール部5には形成しない。このため、筒体3内に内容物Wを充填する際に筒体3の下側横シール部5に衝撃が加わっても下側横シール部5に引き裂きが生じることがない。また、包装袋1は、ノッチを形成していない下側横シール部5が下側になるように落下するので、落下の衝撃で上側横シール部4に引き裂きが生じることが抑制される。
カッター刃は、横シール部11を上下に分割するための横刃と、ノッチ6を形成するための縦刃を有する。縦刃は、横刃に固定されている。縦刃は、横刃よりも痛みやすいので、交換可能となっている。また、縦刃が長いほど痛みやすいので、ノッチ6を短くすることによって縦刃の交換頻度を低減することができる。
<S5:充填工程>
次に、図9に示すように、しごきロール115を開くと、以前の工程でホッパ111から投入されてしごきロール115の上側に溜まっている内容物Wがしごきロール115の下側に落下する。筒体3には下側横シール部5が形成されているので、落下した内容物Wは、筒体3内に充填される。筒体3の周囲には、成形装置123が配置されており、筒体3の周面が成形装置123に当接して筒体3の外形が規定されるようになっている。
次に、内容物Wをさらに筒体3内に投入し、筒体3内の内容物Wがセンサ122の位置にまで到達すると、図10に示すようにしごきロール115を閉じることによって、内容物Wをしごきロール115の上側部分と下側部分に分断する。しごきロール115の下側部分の内容物が包装袋1の一袋分の内容物である。また、しごきロール115を閉じることによって筒体3に密着部3aが形成され、密着部3aと下側横シール部5の間に袋部3bが形成される。袋部3bの上側に上側横シール部4が形成されることによって包装袋1が形成される。
<S6:送り工程>
次に、しごきロール115を閉じたまま、送りロール114を回転させることで、図11に示すように、密着部3aを横シール機116の位置にまで移動させる。その後は、S3と同様に横シール工程を実施することで、内容物Wが充填された部位(袋部3b)よりも高い位置(密着部3a)において横シール部11を形成することができる。
この後は、S3~S6の工程を繰り返すことによって、内容物Wが充填された包装袋1を連続的に製造することができる。
<熱処理工程>
コンベア130上の包装袋1は、熱処理炉に搬送されて熱処理炉において熱処理されることによって収縮して略円筒形となる。その後は、包装袋1は転がしながら搬送される。本実施形態では、横シール部4,5の内縁の両端に湾曲部4r,5r,4l,5lが設けられているので、横シール部4,5の近傍においても包装袋1が円筒形状に近くなり、包装袋1を容易に転がすことができる。また、転がし搬送の際に、ノッチ6を起点とするフィルム2の引き裂きが起こりにくい。
以上の工程により、内容物Wが充填された包装袋1が製造される。包装袋1は、ノッチ6を起点として包装袋1の前面及び背面のフィルム2を引き裂くことによって開封することができる。
3.その他の構成
上記実施形態では、上側横シール部4にのみノッチ6を設けているが、下側横シール部5にも1又は複数のノッチを設けてもよい。下側横シール部5のノッチの位置や長さは、上側横シール部4と同様にすることができる。
1 :包装袋
1a :上縁
2 :フィルム
2a :基材層
2b :シーラント層
2c :接着層
3 :筒体
3a :密着部
3b :袋部
4 :上側横シール部
4a :線状シール部
4b :交差シール部
4c :中間部
4d :内縁
4e :中間部
4i :内側領域
4l :左湾曲部
4o :外側領域
4r :右湾曲部
5 :下側横シール部
5a :線状シール部
5l :左湾曲部
5r :右湾曲部
6 :ノッチ
6a :第1ノッチ
6b :第2ノッチ
6c :内側端
7 :縦シール部
11 :横シール部
100 :製袋充填機
111 :ホッパ
112 :フォーマ
113 :縦シール機
114 :送りロール
115 :ロール
116 :横シール機
116a :シールバー
118 :プレス兼カッター
118a :バー
119 :センサ
120 :繰り出しロール
121 :繰り出しロール
122 :センサ
123 :成形装置
130 :コンベア
F :ロール状原反
W :内容物

Claims (5)

  1. 包装袋であって、
    前記包装袋は、フィルムに縦シール部を形成して構成された筒体と、上側横シール部と、下側横シール部と、ノッチを備え、
    前記上側横シール部は、前記筒体の上側を閉塞させるように設けられ、
    前記下側横シール部は、前記筒体の下側を閉塞させるように設けられ、
    前記ノッチは、前記上側横シール部の上端に設けられ、
    前記上側横シール部は、複数の線状シール部と、交差シール部を備え、
    前記複数の線状シール部は、前記縦シール部に交差するように延び、
    前記交差シール部は、前記複数の線状シール部のうちの少なくとも2つと交差するように設けられ、
    前記交差シール部は、前記ノッチと重なるか、又は前記ノッチの延長線と重なるように設けられる、包装袋。
  2. 請求項1に記載の包装袋であって、
    前記ノッチが設けられている部位での、前記上側横シール部の上下方向の長さをHとし、前記交差シール部の長さをH3とすると、H3/H≧0.5である、包装袋。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の包装袋であって、
    前記複数の線状シール部の太さをT1とし、前記交差シール部の、前記包装袋の上縁に沿った方向の長さをWとすると、W/T1≧1.5である、包装袋。
  4. 請求項1~請求項3の何れか1つに記載の包装袋であって、
    前記上側横シール部は、内側領域と、外側領域を備え、
    前記内側領域は、前記外側領域よりも前記上側横シール部の内縁側に配置され、
    前記内側領域は、単位幅当たりの溶着強度が、前記外側領域よりも高い、包装袋。
  5. 請求項4に記載の包装袋であって、
    前記線状シール部うちの隣接する2つの間の中間部の太さをSとし、前記内側領域と前記外側領域の間の中間部の太さをS1とすると、S1/S≧1.1である、包装袋。
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