JP2023045650A - ドロップレシピの作成方法、パターン形成方法、半導体装置の製造方法 - Google Patents

ドロップレシピの作成方法、パターン形成方法、半導体装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】より好適な樹脂を基板上に形成することが可能なドロップレシピの作成方法を提供する。【解決手段】ドロップレシピの作成方法は、マスターテンプレートのパターン形状を計測することによりマスターテンプレートのパターン形状に基づく特徴量を取得し、マスターテンプレートの特徴量に基づいて、転写パターン部を転写先基板上に形成するために必要なレジストの滴下量を設定し、転写先基板上にレジストの残膜部を形成するために必要なレジストの滴下量を設定し、転写パターン部に対応するレジストの滴下量、及び残膜部に対応するレジストの滴下量に基づいてドロップレシピを作成する。【選択図】図9

Description

本発明の実施形態は、ドロップレシピの作成方法、パターン形成方法、及び半導体装置の製造方法に関する。
基板上に微細なパターンを形成する方法として、ナノインプリントによるパターン形成方法が知られている。この方法では、ドロップレシピに基づいて基板上にレジストを滴下した後、そのレジストにテンプレートを押し付ける。ドロップレシピは、テンプレートに形成された凹凸パターンの設計情報に基づいて作成される。続いて、レジストに紫外光を照射することによりレジストを硬化させた後、レジストからテンプレートを離間させることにより、テンプレートに対応したパターンを基板上に形成する。
特開2015-213130号公報
テンプレートの製造工程における各プロセスのばらつき等により、最終的にテンプレートに形成される凹凸形状が、設計値に対応した理想的な形状からずれる可能性がある。このようなテンプレートを用いて基板上に、レジストである樹脂を形成すると、意図しない厚さや形状を有する樹脂が基板上に形成されるおそれがある。
開示された実施形態によれば、より好適な樹脂を基板上に形成することが可能なドロップレシピの作成方法、パターン形成方法、及び半導体装置の製造方法が提供される。
実施形態のドロップレシピの作成方法は、インプリントに用いるドロップレシピの作成方法であって、テンプレートのパターン形状を計測することによりテンプレートのパターン形状に基づく特徴量を取得し、特徴量に基づいて、テンプレートのパターン形状に対応した転写パターン部を基板上に形成するために必要な樹脂の滴下量を設定し、基板上に樹脂の残膜部を形成するために必要な樹脂の滴下量を設定し、転写パターン部に対応する樹脂の滴下量、及び残膜部に対応する樹脂の滴下量に基づいてドロップレシピを作成する。
図1は、第1実施形態のインプリント装置の概略構成を示すブロック図である。 図2は、第1実施形態のマスターテンプレートの斜視構造を示す斜視図である。 図3は、第1実施形態のマスターテンプレートの断面構造を示す断面図である。 図4は、第1実施形態の転写先基板の斜視構造を示す斜視図である。 図5は、第1実施形態のインプリント処理の手順を示すフローチャートである。 図6(A)~(D)は、第1実施形態のインプリント処理の手順の一部を示す断面図である。 図7(A)~(C)は、第1実施形態のインプリント処理の手順の一部を示す断面図である。 図8(A),(B)は、第1実施形態のマスターテンプレート及び転写先基板のそれぞれの断面構造を示す断面図である。 図9は、第1実施形態のインプリントシステムの概略構成を示すブロック図である。 図10は、第1実施形態の補正マップの作成手順を示すフローチャートである。 図11は、第1実施形態のマスターテンプレートのショット領域を模式的に示す図である。 図12(A),(B)は、第1実施形態のマスターテンプレートの凸部の実際の断面形状及び理想的な断面形状をそれぞれ示す断面図である。 図13(A),(B)は、第1実施形態の補正マップの一例を示す図である。 図14は、第1実施形態のドロップレシピの作成方法の手順を示すフローチャートである。 図15は、第2実施形態のドロップレシピの作成方法の手順を示すフローチャートである。 図16(A)~(G)は、半導体装置の製造方法の一例を示す断面図である。
以下、実施形態について図面を参照しながら説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
<第1実施形態>
(インプリント装置の概略構成)
図1に示される本実施形態のインプリント装置10は、マスターテンプレート20を用いて転写先基板30上のレジスト40を成形するインプリント処理を実行する装置である。レジスト40は樹脂により形成されている。レジスト40が成形された転写先基板30に対してエッチング処理等を施されることによりレプリカテンプレートが成形される。レプリカテンプレートは、半導体デバイスの製造工程においてシリコンウェハ等にパターン部を形成するために用いられる。マスターテンプレート20から複数のレプリカテンプレートを成形することにより、半導体デバイスの生産性を向上させることが可能である。
図1に示されるように、インプリント装置10は、基板ステージ11と、テンプレートステージ12と、塗布装置13と、照射部14と、制御装置15とを備えている。
マスターテンプレート20及び転写先基板30は、石英ガラス等の紫外光を透過させることが可能な材料により形成されている。図2に示されるように、マスターテンプレート20の表面の所定のショット領域21には、例えば電子線リソグラフィ法により、図3に示されるような凹凸形状のパターン部22が形成されている。パターン部22の形状は、転写先基板30上に成形すべきレジスト40の形状に対応している。本実施形態では、パターン部22の形状がパターン形状に相当する。図4に示されるように、転写先基板30には、他の部分よりも突出した形状を有するメサ部31が形成されている。メサ部31の上面は、マスターテンプレート20のパターン部22が転写される転写面32である。
図1に示される基板ステージ11は、真空吸着力や静電気力等により転写先基板30を保持する。基板ステージ11は、図中のX方向及びY方向に転写先基板30を変位させる機能、及び転写先基板30を位置決めする機能等を有している。
テンプレートステージ12は、真空吸着力や静電気力等によりマスターテンプレート20を保持する。テンプレートステージ12は、マスターテンプレート20をZ方向に変位させる機能を有している。これにより、転写先基板30上のレジスト40にマスターテンプレート20のパターン部22を接触させたり、レジスト40からマスターテンプレート20を離間させたりすることが可能となっている。
塗布装置13は、転写先基板30に対してレジスト40を塗布する装置である。塗布装置13は、供給部130と、ディスペンサ131とを有している。供給部130は、未硬化樹脂であるレジスト40をディスペンサ131に供給する。ディスペンサ131は、複数のノズルを有しており、それらのノズルから転写先基板30に対してレジストを滴下する。なお、ディスペンサ131の滴下量の単位は「滴」であり、一滴のレジスト量はおおよそ数ピコリットルである。
照射部14は、インプリント処理の際に、転写先基板30上に塗布されたレジスト40に紫外光を照射することによりレジスト40を硬化させる。
制御装置15は、CPUや記憶装置150等を有するマイクロコンピュータを中心に構成されている。記憶装置150にはドロップレシピ151等が記憶されている。ドロップレシピ151は、転写先基板30へのレジスト40の滴下位置や滴下量等を示したものである。制御装置15はドロップレシピ151等に基づいて基板ステージ11、テンプレートステージ12、塗布装置13、及び照射部14を制御する。
次に、インプリント装置10の動作例について説明する。
図5に示されるように、制御装置15は、まず、マスターテンプレート20を保持するようにテンプレートステージ12を制御するとともに(ステップS10)、転写先基板30を保持するように基板ステージ11を制御する(ステップS11)。なお、図6(A)に示されるように、転写先基板30の転写面32にはハードマスク50が薄膜状に形成されている。ハードマスク50は、転写先基板30から不要なレジスト40を除去する際に、石英ガラスからなる転写先基板30が削られることを防止するために設けられている。
続いて、図5に示されるように、制御装置15は、記憶装置150に記憶されているドロップレシピ151を読み込むとともに(ステップS12)、読み込んだドロップレシピ151に基づいて転写先基板30上にレジスト40を塗布する(ステップS13)。具体的には、制御装置15は、転写先基板30をX方向に移動させつつ、ドロップレシピ151に基づいてディスペンサ131の各ノズルの液滴の吐出を制御する。
続いて、制御装置15は、基板ステージ11を更に駆動させることにより、図1に示されるように転写先基板30においてレジスト40が塗布された領域をマスターテンプレート20の下方まで移動させる(ステップS14)。さらに、制御装置15は、テンプレートステージ12を駆動させることにより、マスターテンプレート20を転写先基板30に接近させて、マスターテンプレート20のパターン部22を転写先基板30上のレジスト40に押し付ける(ステップS15)。これにより、図6(B)に示されるように、時間の経過に伴ってマスターテンプレート20のパターン部22の凹凸にレジスト40が流れ込んで充填される。
続いて、図5に示されるように、制御装置15は、照射部14を駆動させて紫外光を転写先基板30上のレジスト40に所定時間だけ照射することによりレジスト40を硬化させる(ステップS16)。さらに、制御装置15は、テンプレートステージ12を駆動させることにより転写先基板30からマスターテンプレート20を離間させる(ステップS17)。以上により、転写先基板30上には、図6(C)に示されるような形状を有するレジスト40が形成される。レジスト40は、略一定の膜厚を有する残膜部41と、残膜部41から突出するように形成されるパターン部42とを有している。本実施形態では、パターン部42が転写パターン部に相当する。
このようにして転写先基板30にレジスト40を成形した後、レジスト残膜部41の全領域のうち、レジストパターン部42が形成されていない部分のみを除去する処理が行われる。これにより、図6(D)に示されるように、転写先基板30の転写面32には、レジストパターン部42のみが残されるとともに、レジストパターン部42が設けられていない部分ではハードマスク50の一部が露出する。
続いて、図7(A)に示されるように、露出したハードマスク50を切断して除去することにより転写先基板30の転写面32の一部を露出させた後、この露出した転写先基板30の転写面32の一部にエッチング処理を施す。これにより、図7(B)に示されるように転写先基板30に凹部を形成する。その後、残りのレジストパターン部42及びハードマスク50を転写先基板30から除去する処理を施すことにより、転写先基板30には、図7(C)に示されるようにレジストパターン部42が存在していた部分に凸部が残り、レジストパターン部42が存在していなかった部分には凹部が残る。このようにして、レプリカテンプレートが転写先基板30に成形される。
以上のような工程を通じてレプリカテンプレートを成形する場合、マスターテンプレート20のパターン部22が図8(A)に示されるような設計データ等に基づいた理想的な形状を有していれば、レジスト残膜部41の膜厚が均一になり易いため、より適切なレプリカテンプレートを製造することが可能となる。しかしながら、実際にはマスターテンプレート20にパターン部22を成形する際の加工精度のばらつき等により、マスターテンプレート20のパターン部22の寸法や掘り込み深さにばらつきが生じる。結果として、図8(B)に示されるように、マスターテンプレート20のパターン部22の形状が理想的な形状からずれる可能性がある。このような場合、理想的なマスターテンプレート20に対応したドロップレシピ151を用いて転写先基板30にレジスト40を塗布した場合、実際のマスターテンプレート20のパターン部22の形状と、転写先基板30に塗布されたレジスト40の体積との間にミスマッチが発生する。これにより、意図しない厚さや形状を有するレジスト40が転写先基板30上に形成されると、レプリカテンプレートの成形精度が低下するおそれがある。
そこで、本実施形態では、マスターテンプレート20のパターン部22の形状を予め計測した上で、その計測結果に応じてドロップレシピ151を補正することにより、マスターテンプレート20のパターン部22の実際の形状に対応した、より適切なドロップレシピ151を作成する。以下、本実施形態のドロップレシピ151の作成方法について具体的に説明する。
(システム構成)
図9は、本実施形態のインプリントシステム1の概略構成を示したものである。図9に示されるように、インプリントシステム1は、図1に示されるインプリント装置10の他、形状計測装置60を備えている。
形状計測装置60は、図3に示されるようなマスターテンプレート20のパターン部22の形状を計測することが可能な装置である。形状計測装置60は、例えばCD-SAXS(critical dimension small angle X-ray scattering:測長X線小角散乱)法を用いて形状を計測することが可能な装置である。CD-SAXS法を用いる形状計測装置60は、1[nm]よりも高い精度で三次元的な寸法測定が可能であるとともに、表面形状だけでなく内部構造も計測することができる。また、この形状計測装置60は、所定の領域における平均的な情報、例えば所定の領域内の平均的な形状を得ることが可能である。
(ドロップレシピの作成手順)
次に、ドロップレシピ151の具体的な作成手順について説明する。なお、以下では、図3に示されるマスターテンプレート20のパターン部22の各凸部220が同一の形状を有している場合を例に挙げて説明する。すなわち、各凸部220の高さHは同一であり、また各凸部220の幅Wも同一である。
図10に示されるように、ドロップレシピ151を作成する際には、まず、マスターテンプレート20のショット領域21の形状を形状計測装置60により計測する(ステップS20)。具体的には、図11に二点鎖線で示されるように、例えばショット領域21を16個の領域PM~PM16に分割した上で、分割領域PM~PM16のそれぞれに位置するパターン部22の凸部220の形状を形状計測装置60により計測する。例えば分割領域PMを形状計測装置60により計測した場合、形状計測装置60は、図12(A)に実線で示されるような断面形状を測定結果として出力する。図12(A)に実線で示される断面形状は、形状計測装置60により計測された分割領域PMの凸部220の平均的な断面形状である。なお、図12(A)に示される二点鎖線は凸部220の理想的な断面形状を示している。分割領域PM~PM16のそれぞれの形状を形状計測装置60により計測することにより、図12(A)に示されるような断面形状の計測結果が複数の分割領域PM~PM16のそれぞれで得られることになる。
続いて、図10に示されるように、ステップS20の測定結果に基づいて、マスターテンプレート20のパターン部22の特徴量を算出する(ステップS21)。具体的には、分割領域PMの平均的な断面形状として図12(A)に示されるような形状がステップS20で得られている場合、図12(A)に点ハッチングで示される領域の面積、すなわち凸部220の実際の断面積AMを算出する。なお、凸部220の実際の断面積AMを求める際に用いられる幅は、凸部220の理想的な断面形状の幅に設定される。なお、理想的な断面形状とは、例えば設計データに基づく断面形状である。ステップS21では、各分割領域PM~PM16において凸部220の平均的な断面積AM~AM16を算出する。本実施形態では、各分割領域PM~PM16の凸部220の断面積AM~AM16の情報が、マスターテンプレート20のパターン部22の特徴量に相当する。
続いて、図10に示されるように、塗布装置13から転写先基板30に塗布されるレジスト40の滴下量を補正するための補正マップM10を作成する(ステップS22)。具体的には、マスターテンプレート20の凸部220の理想的な形状が図12(B)に示されるような形状であるとすると、図12(B)に点ハッチングで示される領域の面積、すなわち凸部220の理想的な断面積Aの値はマスターテンプレート20の設計データから得ることができる。このとき、分割領域PMに対応するレジスト40の滴下量の補正値αを「AM/A」に設定する。すなわち、「n=1,2,・・・,16」とすると、以下の式f1に基づいて分割領域PMの補正値αを設定する。
α=AM/A (f1)
以上により、図13(A)に示されるような補正マップM10の作成が完了する。補正マップM10は、ショット領域21の分割領域PM~PM16のそれぞれについて、レジスト40の基本滴下量に対する補正値α~α16を定めたものである。補正マップM10の各補正値α~α16は、例えば図13(B)に示されるような数値に設定される。補正値が「1.0」に設定されている領域では、基本滴下量がそのまま用いられる。補正値が「1.0」よりも小さい領域では、基本滴下量よりも少ない滴下量に補正される。補正値が「1.0」よりも大きい領域では、基本滴下量よりも多い滴下量に補正される。
このようにして補正マップM10を作成した後、ドロップレシピ151を図14に示される手順で作成する。
具体的には、まず、マスターテンプレート20の設計データに基づいて、転写先基板30にレジストパターン部42を成形するために必要なレジスト40の基本滴下量Dpbを算出する(ステップS30)。続いて、ステップS30で算出されたレジストパターン部42の基本滴下量Dpbと、図10に示される手順で得られた補正マップM10とに基づいて、ショット領域21の分割領域PM~PM16のそれぞれに対応したレジストパターン部42の滴下量Dp~Dp16を例えば以下の式f2に基づいて算出する(ステップS31)。ただし、式f2では、「n=1,2,・・・,16」である。
Dp=α×Dpb (f2)
本実施形態では、このパターン部滴下量Dp~Dp16が、転写パターン部に対応する樹脂の滴下量に相当する。
一方、このようなパターン部滴下量Dp~Dp16の算出に並行して、レジスト残膜部41の滴下量Drの算出も行う。具体的には、まず、マスターテンプレート20の設計データからショット領域21の面積を算出する(ステップS32)。また、レジスト残膜部41の厚さを設定する(ステップS33)。なお、レジスト残膜部41の厚さは任意に設定される。
ステップS32及びS33を行った後、ショット領域21の面積及びレジスト残膜部41の厚さに基づいてレジスト残膜部41の滴下量Drを算出する(ステップS34)。マスターテンプレート20のショット領域21の面積は転写先基板30のメサ部31の面積と略等しい。したがって、ショット領域21の面積にレジスト残膜部41の厚さを乗算することにより、レジスト残膜部41の滴下量Drを算出することができる。本実施形態では、この残膜部滴下量Drが、残膜部に対応する樹脂の滴下量に相当する。
このようにしてパターン部滴下量Dp~Dp16及び残膜部滴下量Drをそれぞれ算出した後、それらを組み合わせることによりドロップレシピ151を作成する(ステップS35)。続いて、このドロップレシピ151を、図1に示される制御装置15の記憶装置150に記憶させた後、インプリント装置10を駆動させて、転写先基板30に対するレジスト40のインプリントを行う(ステップS36)。
(効果)
以上説明したように、本実施形態のドロップレシピ151の作成方法は、図10に示されるステップS20の計測工程と、図14に示されるステップS31及びS34の滴下量算出工程と、ステップS35のドロップレシピ作成工程とを有する。ステップS20の計測工程は、マスターテンプレート20の形状を計測することにより、マスターテンプレート20の特徴量である凸部220の断面積を取得する工程である。ステップS31の滴下量算出工程は、マスターテンプレート20の凸部220の断面積に基づいてパターン部滴下量Dp~Dp16を算出する工程である。ステップS34の滴下量算出工程は、残膜部滴下量Drを算出する工程である。ステップS35のドロップレシピ作成工程は、パターン部滴下量Dp~Dp16及び残膜部滴下量Drに基づいてドロップレシピ151を作成する工程である。この方法によれば、マスターテンプレート20の実際の形状に対応した、より適切なドロップレシピ151を作成することが可能となる。
ステップS20の計測工程では、マスターテンプレート20のショット領域21に設定される複数の分割領域PM~PM16のそれぞれの断面形状を計測する。換言すれば、マスターテンプレート20においてパターン部22が形成される面内の複数点の断面形状を計測する。この方法によれば、より適切なマスターテンプレート20の特徴量を取得することが可能となる。
(変形例)
ステップS20の計測工程では、マスターテンプレート20のショット領域21に設定される複数の分割領域PM~PM16のうちのいずれか一つの領域の断面形状を計測してもよい。すなわち、マスターテンプレート20においてパターン部22が形成される面内の一点のみを計測してもよい。
<第2実施形態>
次に、第2実施形態について説明する。以下、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
図15に示されるように、本実施形態のドロップレシピ151の作成方法では、ステップS36で転写先基板30に対するレジスト40のインプリントを行った後、レジスト40がインプリントされた転写先基板30のレジストパターン部42の形状を形状計測装置60により計測する(ステップS40)。また、その測定結果に基づいて、図8(B)に示されるようなレジストパターン部42に形成される凸部420の断面積を算出する(ステップS41)。ステップS40及びS41のそれぞれの工程は、図10に示されるステップS20及びS21のそれぞれの工程を転写先基板30に適用したものである。すなわち、ステップS40及びS41では、転写先基板30のメサ部31の転写面32に16個の分割領域PR~PR16が予め設定されており、それらの分割領域PR~PR16の凸部420の平均的な断面積AR~AR16がそれぞれ算出される。本実施形態では、各分割領域PR~PR16の凸部420の断面積AR~AR16の情報が、転写パターン部の特徴量に相当する。
ステップS41の工程に続いて、補正マップM10を補正する必要があるか否かを判定する(ステップS42)。具体的には、各断面積AR~AR16とマスターテンプレート20の凸部220の理想的な断面積Aとを比較して、断面積AR~AR16のいずれかが理想的な断面積Aから所定値以上ずれている場合には、補正マップM10を補正する必要があると判定する(ステップS42:YES)。この場合、補正マップM10を補正する(ステップS43)。例えば断面積ARが理想的な断面積Aから所定値だけずれている場合には、そのずれ量が小さくなるように、補正マップM10の補正値αを補正する。このようにして補正マップM10を補正した場合、以降にインプリント処理が行われる際には、補正後の補正マップM10が用いられる。補正後の補正マップM10が用いられることにより、パターン部滴下量Dp~Dp16が補正されることになる。
一方、ステップS42の工程において、断面積AR~AR16の全てが理想的な断面積Aから所定値以上ずれていなかった場合には、補正マップM10を補正しない。すなわち、この場合には、以降にインプリント処理が行われる際に同一の補正マップM10が用いられる。
ステップS40~S43の工程に並行してステップS44~S46の工程を行う。ステップS44の工程では、レジスト40がインプリントされた転写先基板30のレジスト残膜部41の実際の厚さを計測する。図9に二点鎖線で示されるように、本実施形態のインプリントシステム1は、レジスト残膜部41の厚さを測定することが可能な膜厚計測装置61を更に備えている。膜厚計測装置61は例えば光学膜厚計である。ステップS44の工程では、例えば図4に示される転写先基板30の転写面32におけるレジスト残膜部41上の数百点を膜厚計測装置61により計測した上で、その計測値の平均値がレジスト残膜部41の実際の厚さとして用いられる。
ステップS44の工程に続いて、残膜部滴下量Drを補正する必要があるか否かを判定する(ステップS45)。具体的には、ステップS44の工程で得られたレジスト残膜部41の実際の厚さと、ステップS33の工程で設定されたレジスト残膜部41の厚さの設定値とを比較して、レジスト残膜部41の実際の厚さが設定値から所定値以上ずれている場合には、残膜部滴下量Drを補正する必要があると判定する(ステップS45:YES)。この場合、レジスト残膜部41の実際の厚さと設定値とのずれ量が小さくなるように残膜部滴下量Drを補正する(ステップS46)。このようにして残膜部滴下量Drを補正した場合、以降にインプリント処理が行われる際には、補正後の残膜部滴下量Drが用いられる。
一方、ステップS45の工程において、残膜部滴下量Drを補正する必要がないと判定した場合には(ステップS45:NO)、残膜部滴下量Drを補正しない。すなわち、この場合には、以降にインプリント処理が行われる際に同一の残膜部滴下量Drが用いられる。
図15に示されるドロップレシピ151の作成方法は、順次成形される転写先基板30のそれぞれで用いられる。したがって、転写先基板30が作成される都度、その転写先基板30のレジスト残膜部41及びレジストパターン部42のそれぞれの形状に応じて補正マップM10及び残膜部滴下量Drがフィードバック補正されることになる。
(効果)
以上説明したように、本実施形態のドロップレシピ151の作成方法は、図15に示されるステップS40の計測工程と、ステップS43の補正工程とを更に有する。ステップS40の計測工程は、転写先基板30上に形成されたレジストパターン部42を計測することにより、レジストパターン部42の特徴量である凸部420の断面積を取得する工程である。ステップS43の補正工程は、レジストパターン部42の凸部420の断面積に基づいて補正マップM10を補正することによりパターン部滴下量Dp~Dp16を補正する工程である。この方法によれば、順次成形される転写先基板30のレジストパターン部42の形状に応じてパターン部滴下量Dp~Dp16をフィードバック補正することが可能となる。
ステップS40の計測工程では、転写先基板30の転写面32に設定される複数の分割領域PR~PR16のそれぞれの断面形状を計測することにより、レジストパターン部42の特徴量を取得する。この方法によれば、より適切なレジストパターン部42の特徴量を取得することが可能となる。
本実施形態のドロップレシピ151の作成方法は、図15に示されるステップS44の計測工程と、ステップS46の補正工程とを更に有する。ステップS44の計測工程は、転写先基板30上に形成されたレジスト残膜部41を計測することにより、レジスト残膜部41の特徴量である厚さを取得する工程である。ステップS46の補正工程は、レジスト残膜部41の厚さに基づいて残膜部滴下量Drを補正する工程である。この方法によれば、順次成形される転写先基板30のレジスト残膜部41の厚さに応じて残膜部滴下量Drをフィードバック補正することが可能となる。
ステップS44の計測工程では、転写先基板30の転写面32上の複数点を計測することにより、レジスト残膜部41の厚さを取得する。この方法によれば、より適切なレジスト残膜部41の厚さを取得することが可能となる。
(第1変形例)
ステップS40の計測工程では、転写先基板30の転写面32に設定される複数の分割領域PM~PM16のうちのいずれか一つの領域の断面形状を計測してもよい。すなわち、マスターテンプレート20においてパターン部22が形成される面内の一点のみを計測してもよい。
(第2変形例)
ステップS44の計測工程では、転写先基板30の転写面32の一点のみにおいてレジスト残膜部41の厚さを計測してもよい。
(第3変形例)
ステップS43の補正工程では、図10に示されるステップS21の処理において算出されるマスターテンプレート20の凸部220の断面積AM~AM16の情報を補正することにより補正マップM10を補正してもよい。具体的には、まず、ステップS40の計測工程で計測された断面積AR~AR16に基づいて、マスターテンプレート20の凸部220の断面積AM~AM16の情報を補正する。そして、補正後の断面積AM~AM16の情報に基づいて上記の式f1の演算を再度行うことにより補正マップM10を補正する。この変形例では、ステップS43の工程が、レジストパターン部42の特徴量に基づいてマスターテンプレート20の特徴量を補正する工程に相当する。
<他の実施形態>
本開示は上記の具体例に限定されるものではない。
例えば図10に示されるステップS20の計測工程は、マスターテンプレート20の特徴量として凸部220の断面積を計測する工程に限らず、例えば凸部220の幅や高さ等を計測する工程であってもよい。
同様に図15に示されるステップS40の計測工程は、転写先基板30のレジストパターン部42の特徴量として凸部420の断面積を計測する工程に限らず、例えば凸部420の幅や高さ等を計測する工程であってもよい。
上記実施形態のインプリント装置10は、マスターテンプレート20を用いてレプリカテンプレートにパターン部を形成する装置に限らず、例えばマスターテンプレート20又はレプリカテンプレートを用いてシリコンウェハ等にパターン部を形成する装置であってもよい。
上記実施形態のドロップレシピの作成方法は半導体装置を製造する際に利用することも可能である。
具体的には、半導体装置を製造する際には、まず、図16(A)に示されるように半導体基板100上に被加工膜110を形成した後、図16(B)に示されるように被加工膜110上に樹脂120を滴下する。その後、図16(C)に示されるように半導体基板110に対してテンプレート130を対向させた後、不図示の基板ステージを上昇させることにより、図16(D)に示されるようにテンプレート130の凹凸パターン131を基板100上の樹脂120に接触させる。そして、図16(D)に示される状態のまま、光源から樹脂120に紫外光を照射することにより樹脂120を硬化させる。続いて、図16(E)に示されるように、不図示の基板ステージを下方側へと引き下げることにより基板100とテンプレート120とを離間させた後、基板100に対してエッチング処理が行われる。エッチング処理では、樹脂120をマスクとした被加工膜110のエッチングが行われる。図16(F)には、エッチング処理が行われた直後における基板100の断面構造が模式的に示されている。図16(G)には、図16(F)の状態からアッシングにより樹脂120が除去された基板100の断面構造が模式的に示されている。このような工程を経て、基板100上に所定のパターンが形成される。
このような半導体装置の製造方法では、図16(B)に示される被加工膜110に樹脂120を滴下する工程においてドロップレシピが用いられる。このドロップレシピの作成方法として、上記実施形態のドロップレシピの作成方法を適用することが可能である。また、半導体装置の製造方法に限らず、任意のパターン形成方法にも、上記実施形態のドロップレシピの作成方法を用いることが可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施し得るものであり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれ、かつ特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
20:マスターテンプレート、22:パターン部、30:転写先基板、40:レジスト(樹脂)、41:レジスト残膜部、42:レジストパターン部(転写パターン部)。

Claims (9)

  1. インプリントに用いるドロップレシピの作成方法であって、
    テンプレートのパターン形状を計測することにより前記テンプレートのパターン形状に基づく特徴量を取得し、
    前記特徴量に基づいて、前記テンプレートのパターン形状に対応した転写パターン部を基板上に形成するために必要な樹脂の滴下量を設定し、
    前記基板上に前記樹脂の残膜部を形成するために必要な前記樹脂の滴下量を設定し、
    前記転写パターン部に対応する前記樹脂の滴下量、及び前記残膜部に対応する前記樹脂の滴下量に基づいて前記ドロップレシピを作成する
    ドロップレシピの作成方法。
  2. 前記テンプレートの特徴量の取得は、前記テンプレートのパターンが形成される面内の一点又は複数点の断面形状を計測することにより行われる、
    請求項1に記載のドロップレシピの作成方法。
  3. 前記ドロップレシピを用いて前記基板への前記樹脂の滴下を行った後に前記テンプレートを用いて前記基板上に形成された前記転写パターン部の形状を計測することにより前記転写パターン部の特徴量を取得し、
    前記転写パターン部の特徴量に基づいて、前記転写パターン部に対応する前記樹脂の滴下量を補正する
    請求項1又は2に記載のドロップレシピの作成方法。
  4. 前記ドロップレシピを用いて前記基板への前記樹脂の滴下を行った後に前記テンプレートにより前記基板上に形成された前記樹脂の転写パターン部の形状を計測することにより前記転写パターン部の特徴量を取得し、
    前記転写パターン部の特徴量に基づいて前記テンプレートの特徴量を補正する、を更に含む
    請求項1又は2に記載のドロップレシピの作成方法。
  5. 前記転写パターン部の特徴量の取得は、前記基板において前記転写パターン部が形成される面内の一点又は複数点の断面形状を計測することにより行われる
    請求項3又は4に記載のドロップレシピの作成方法。
  6. 前記ドロップレシピを用いて前記基板への前記樹脂の滴下を行った後に前記テンプレートにより前記基板上に形成された前記樹脂の残膜部の形状を計測することにより前記残膜部の特徴量を取得し、
    前記残膜部の特徴量に基づいて、前記残膜部に対応する前記樹脂の滴下量を補正する
    請求項1又は2に記載のドロップレシピの作成方法。
  7. 前記残膜部の特徴量の取得は、前記基板において前記残膜部が形成される面内の一点又は複数点の断面形状を計測することにより行われる
    請求項6に記載のドロップレシピの作成方法。
  8. ドロップレシピに基づいて被加工膜上にインプリントし、転写パターン部が形成された樹脂に基づいて前記被加工膜を加工するパターン形成方法であって、
    前記ドロップレシピの作成方法として、請求項1~7のいずれか一項に記載のドロップレシピの作成方法が用いられている
    パターン形成方法。
  9. 半導体基板上に被加工膜を形成し、ドロップレシピに基づいて前記被加工膜上にインプリントし、転写パターン部が形成された樹脂に基づいて前記被加工膜を加工する半導体装置の製造方法であって、
    前記ドロップレシピの作成方法として、請求項1~7のいずれか一項に記載のドロップレシピの作成方法が用いられている
    半導体装置の製造方法。
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