JP2023044000A - コネクタの接続構造 - Google Patents

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紘明 大野
Hiroaki Ono
泰弘 田中
Yasuhiro Tanaka
暢 早坂
Noboru Hayasaka
和也 竹田
Kazuya Takeda
龍矢 細野
Tatsuya Hosono
徹 鈴木
Toru Suzuki
純 杉岡
Jun Sugioka
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Abstract

【課題】締結部材の締め込みを利用したコネクタ同士の嵌合であって、防水性に優れ且つコネクタの大型化を抑制するコネクタの接続構造を提供すること。【解決手段】コネクタの接続構造1は、車両パネルPと、車両パネルPに固定される第1コネクタ3と、第1コネクタ3と嵌合される第2コネクタ2と、車両パネルPに第1コネクタ3を固定する第1締結部材B及び第2締結部材Nと、を備えて、嵌合方向と交差する交差方向に延びる第1フランジ部74を有する第1コネクタ3、交差方向に延びる第2フランジ部34を有有する第2コネクタ2、及び、第1締結部材Bが設けられた車両パネルPが、第1締結部材B及び第2締結部材Nによって共締めされ、第1コネクタ3及び第2コネクタ2の嵌合開始位置において、第1締結部材Bが、第1フランジ部74の締結孔73及び第2フランジ部34の締結孔33に挿通される、ように構成される。【選択図】図2

Description

本発明は、コネクタの接続構造に関する。
従来から、ねじ等の締結部材の締め込みを利用してコネクタ同士(例えば、オスコネクタ及びメスコネクタ)を嵌合させるコネクタの接続構造が提案されている(例えば、特許文献1~3を参照)。特許文献1の発明では、車両のボディに設けられたコネクタ、及び、ボディに取り付けられる取付部材(リアパッケージトレイ)に設けられたコネクタが、ボディと取付部材との締結固定時に、締結部材の締め込みを利用してコネクタ同士を嵌合させている。特許文献2の発明では、締結部材の締め込みを利用したオスコネクタとメスコネクタとを嵌合させている。特許文献3の発明では、車体に設けられたコネクタ、及び、車体に取り付けられるパネルに設けられたコネクタが、車体とパネルとの締結固定時に、締結部材の締め込みを利用してコネクタ同士を嵌合させている。
特開2001-138955号公報 特開2012-221876号公報 特開平8-310316号公報
ところで、従来のコネクタの接続構造では、締め込みを利用した嵌合時に、双方のコネクタが変位しない(いわゆる、コネクタが嵌合姿勢を崩さない)ように、締結部材がコネクタの中央に配置されている。このように、コネクタの中央に締結部材が配置される場合、締結部材を避けるように端子のピッチを大きくするため、コネクタが大型化する傾向があった。更に、コネクタの中央に締結孔が位置することになり、コネクタは望ましい防水性を確保し難かった。つまり、従来の接続構造を防水用コネクタに適用することは困難であった。
本発明は、上述した状況を鑑みてなされたものであり、その目的は、締結部材の締め込みを利用したコネクタ同士の嵌合であって、防水性に優れ且つコネクタの大型化を抑制するコネクタの接続構造を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係るコネクタの接続構造は、下記を特徴としている。
車両パネルと、前記車両パネルに固定される第1コネクタと、前記第1コネクタと嵌合される第2コネクタと、前記車両パネルに前記第1コネクタを固定する第1締結部材及び第2締結部材と、を備えたコネクタの接続構造であって、
前記第1コネクタは、前記第2コネクタとの嵌合方向と交差する交差方向に延びる第1フランジ部を有し、
前記第2コネクタは、前記交差方向に延びる第2フランジ部を有し、
前記車両パネルには、前記第1締結部材が設けられ、
当該コネクタの接続構造は、
嵌合された前記第1コネクタ、前記第2コネクタ、及び、前記車両パネルが、前記第1締結部材及び前記第2締結部材によって共締めされ、
前記第1コネクタ及び前記第2コネクタの嵌合開始位置において、前記第1締結部材又は前記第2締結部材が、前記第1フランジ部の締結孔及び前記第2フランジ部の締結孔に挿通される、ように構成される、
コネクタの接続構造であること。
本発明に係るコネクタの接続構造について以下に述べる。第一コネクタ及び第二コネクタが、それぞれ、第一フランジ部及び第二フランジ部を有し、第一締結部材及び第二締結部材によって、第一コネクタ、第二コネクタ、及び車両パネルが共締めされる。つまり、本構成のコネクタの接続構造は、従来のコネクタの接続構造と異なり、第一フランジ部及び第二フランジ部によって、コネクタの中央に締結部材が配置されることがない。これにより、第一コネクタ及び第二コネクタは、端子を有する場合には端子のピッチを縮小することができる。更には、第一フランジ部及び第二フランジ部のそれぞれに締結孔を設けることによって、第一コネクタ及び第二コネクタ間への水の侵入を抑制できる。この結果、本構成のコネクタの接続構造は、防水性に優れ且つコネクタの大型化を抑制できる。
更に、本構成のコネクタの接続構造によれば、第一コネクタ及び第二コネクタの嵌合開始位置において、第一締結部材又は第二締結部材が、第一フランジ部の締結孔及び第二フランジ部の締結孔に挿通される、ように構成される。これにより、第一コネクタ及び第二コネクタの嵌合と、第一コネクタ(第二コネクタを含む)の車両パネルへの固定が一体に行われる。この結果、本構成のコネクタの接続構造は、コネクタの部品点数を削減できるとともに、第一コネクタ及び第二コネクタの嵌合作業、並びに、第一コネクタ(第二コネクタを含む)の車両パネルへの固定作業の作業性に優れる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、本発明の第1実施形態に係るコネクタの接続構造の斜視図である。 図2は、図1に示すコネクタの接続構造の要部分解斜視図である。 図3は、図2における図1のA-A断面に相当する図である 図4は、図1のA-A断面図である。 図5は、図1に示すメスコネクタの斜視図である。 図6は、図5に示すメスコネクタからフロントハウジングを取り外した状態の斜視図である。 図7は、図1に示すオスコネクタの斜視図である。 図8は、図7に示すオスコネクタからオスハウジングを取り外した状態の斜視図である。 図9は、本発明の第2実施形態に係るコネクタの接続構造の要部分解斜視図であって、図2に対応する図である。 図10は、本発明の第3実施形態に係るコネクタの接続構造の要部分解斜視図であって、図2に対応する図である。
<実施形態>
以下、説明の便宜上、図1等に示すように、「前後方向」、「幅方向」、「上下方向」、「上」、「下」、「前」及び「後」を定義する。「前後方向」、「幅方向」及び「上下方向」は、互いに直交している。前後方向は、メスコネクタ2及びオスコネクタ3の嵌合方向と一致しており、メスコネクタ2からみて嵌合方向正面側(オスコネクタ3に近付く側)を「前側」と呼び、メスコネクタ2かみて嵌合方向解除側(オスコネクタ3から遠ざかる側)を「後側」と呼ぶ。
なお、オスコネクタ3は本発明の「第1コネクタ」に対応し、メスコネクタ2は本発明の「第2コネクタ」に対応している。加えて、後述するボルトBは本発明の「第1締結部材」に対応し、後述するナットNは本発明の「第2締結部材」に対応している。
<第1実施形態>
図1~図4に示すように、本発明の第1実施形態に係るコネクタの接続構造1は、メスコネクタ2、オスコネクタ3、及び車両パネルPを含んで構成される。メスコネクタ2及びオスコネクタ3は、例えば、ハイブリッド自動車や電気自動車等の車両のインバータやモータ等の電源回路に用いられるコネクタである。
メスコネクタ2は、電力線である一対の電線4の端末部に接続され、オスコネクタ3は、電力線である一対の電線5に接続されている。メスコネクタ2とオスコネクタ3とを互いに嵌合させることにより、電線4,5同士が電気的に接続される。
本実施形態に係るコネクタの接続構造1を構成するメスコネクタ2、オスコネクタ3、及び車両パネルPについて以下に順に説明していく。
まず、メスコネクタ2について説明する。図3~図6に示すように、メスコネクタ2は、メスハウジング10と、二つの端子付き電線40とを有している。端子付き電線40は、メスハウジング10に組付けられる。端子付き電線40は、メス端子41を有しており、このメス端子41が電線4の端末部に物理的且つ電気的に接続されている。
メスハウジング10は、メインハウジング11と、フロントハウジング12とから構成されている。これらのメインハウジング11及びフロントハウジング12は、電気絶縁性を有する合成樹脂から成形されている。
メインハウジング11は、図3及び図6に示すように、前方側が開放された収容部13を有しており、この収容部13に端子付き電線40が収容される。加えて、メインハウジング11は、電線導出部14を有している。電線導出部14は、上下方向の下方に設けられている。電線導出部14は、電線4が挿通される電線挿通孔15を有している。この電線挿通孔15には、シール部材16が設けられており、このシール部材16によって、電線4と電線挿通孔15との間が液密にシールされる。
フロントハウジング12は、収容部13を塞ぐように、メインハウジング11の前方側に装着される。メインハウジング11には、収容部13の開口部の周縁にパッキン17が設けられており、パッキン17によってメインハウジング11とフロントハウジング12とが液密にシールされる。
フロントハウジング12は、図5に示すように、前方へ突設された一対の端子収容部21を有している。加えて、フロントハウジング12は、楕円環状のフード部22を有している。このフード部22は、前方へ突出されており、一対の端子収容部21を囲うように設けられている。
端子収容部21は、略円筒状に形成されており、その先端には、挿通孔23を有する前壁24が設けられている。加えて、端子収容部21には、その下部における内周面に、係止部25aが内方へ突出する可撓係止片であるランス25が形成されている(図3参照)。更に、この端子収容部21には、その上部に、係止孔部26が形成されている(図3参照)。
メスコネクタ2は、後方側から組付けられるアッパシールドシェル31と、下方側から組付けられるロアシールドシェル32とを備えている。アッパシールドシェル31及びロアシールドシェル32は、導電性金属材料から形成されている。アッパシールドシェル31は、締結孔33が形成されたフランジ部34を有している。フランジ部34は、アッパシールドシェル31から幅方向に延びている。
アッパシールドシェル31は、メスハウジング10を覆うように後方側から装着される。ロアシールドシェル32は、メスハウジング10の電線導出部14を覆うように下方側から装着される。アッパシールドシェル31及びロアシールドシェル32は、メスハウジング10に装着した状態でネジ35によって締結されて互いに電気的に接続される。加えて、ロアシールドシェル32には、シールドリング36によって電線4を束ねた電線束を覆う導電性の編組(図示省略)が固定されて電気的に接続される。
端子付き電線40は、電線4とメス端子41とから構成されている。メス端子41は、例えば、銅、銅合金、アルミニウムあるいはアルミニウム合金等の導電性金属材料から形成されている。このメス端子41は、メス端子部42と、電線接続部43とを有している。
メス端子部42は、略円筒状に形成されており、その内部には、半環状のバネ接点44が設けられている(図3~図4参照)。バネ接点44は、メス端子部42の内部における上方に取り付けられる。加えて、メス端子部42の内周面には、図3に示すように、バネ接点44と反対側である下方側に、摺接接点45及び押圧接点46が形成されている。摺接接点45は、メス端子部42の先端側に形成され、押圧接点46は、メス端子部42の奥側に形成されている。押圧接点46は、奥側へ向かって次第に内方へ傾斜するガイド面46aを有している。
メス端子部42は、ランス係合孔47及び係止突起48を有している。ランス係合孔47は、メス端子部42の下部に形成されている。係止突起48は、メス端子部42の上部に形成されており、外方へ向かって突出されている。
電線接続部43は、前後方向に対して鈍角に屈曲形成されており、後方に向かって次第に上方へ延在されている。この電線接続部43は、加締め片49を有しており、これらの加締め片49によって電線4の端末部が加締められる。電線接続部43に加締められる電線4は、導体芯線4aの外周を外被4bで被覆した被覆電線であり、端末部において外被4bから導体芯線4aが露出されている。電線4は、外被4bから露出された導体芯線4aに加締め片49が加締められ、これにより、導体芯線4aとメス端子41とが電気的に接続される。
図3~図4に示すように、端子付き電線40は、その電線4が、メスハウジング10を構成するメインハウジング11の電線導出部14に形成された電線挿通孔15に挿通され、メス端子41がメインハウジング11の収容部13に収容される。更に、メス端子41は、そのメス端子部42が、メインハウジング11に装着されるフロントハウジング12の端子収容部21に挿し込まれる。この端子収容部21に挿し込まれたメス端子部42は、ランス係合孔47にランス25の係止部25aが入り込むことにより、端子収容部21から抜け止めされる。加えて、メス端子部42の係止突起48は、端子収容部21の係止孔部26に挿し込まれ、これにより、メス端子41は、そのメス端子部42が端子収容部21に挿し込まれた状態で保持される。なお、係止孔部26と係止突起48との間には、僅かなクリアランスが設けられており、端子収容部21にメス端子部42が挿し込まれて保持されたメス端子41は、前方へ僅かに変位可能とされている。
このようにしてメインハウジング11に組付けられた端子付き電線40は、前後方向に沿って配置されたメス端子41のメス端子部42に対して、電線導出部14に挿通された電線4が、下方に配線されることとなる。このとき、電線4の端末部に加締められて接続される電線接続部43が前後方向に対して鈍角に屈曲形成されて後方に向かって次第に上方へ延在されている。このため、電線4は、電線接続部43における接続箇所の近傍部分が弾性変形されて屈曲され、弾性屈曲部分EBが形成される。すると、メス端子部42が端子収容部21に収容されたメス端子41には、電線4に弾性屈曲部分EBが形成されることによって生じる弾性力が前方へ向かう弾性付勢力Fとして作用する。前方へ向かう弾性付勢力Fが作用されたメス端子41は、端子収容部21に収容されたメス端子部42の先端が端子収容部21の前壁24に当接して位置決めされる。
以上、メスコネクタ2について説明した。
次いで、オスコネクタ3について説明する。図2~図3、及び図7~図8に示すように、オスコネクタ3は、オスハウジング50と、二つの端子付き電線80とを有している。端子付き電線80は、オスハウジング50に組付けられる。端子付き電線80は、オス端子81を有しており、このオス端子81が電線5の端末部に物理的且つ電気的に接続されている。
オスハウジング50は、図3に示すように、電気絶縁性を有する合成樹脂から成形されている。オスハウジング50は、端子保持部53を有しており、この端子保持部53にオス端子81が保持される。オスハウジング50は、電線導出部54を有している。電線導出部54は、上下方向の下方に設けられている。電線導出部54は、電線5が通される電線挿通孔55を有している。この電線挿通孔55には、シール部材56が設けられており、このシール部材56によって、電線5と電線挿通孔55との間が液密にシールされる。
オスハウジング50は、図7に示すように、端子保持部53における後方側に、一対の端子収容凹部61を有している。加えて、オスハウジング50は、楕円環状の係合溝62を有している。この係合溝62は、一対の端子収容凹部61を囲うように設けられている。この係合溝62には、その奥側に、シール部材63が設けられている(図2参照)。
オスコネクタ3は、前方側から組付けられるアッパシールドシェル71と、下方側から組付けられるロアシールドシェル72とを備えている。アッパシールドシェル71及びロアシールドシェル72は、導電性金属材料から形成されている。アッパシールドシェル71は、締結孔73が形成されたフランジ部74を有している。
アッパシールドシェル71は、オスハウジング50を覆うように前方側から装着される。ロアシールドシェル72は、オスハウジング50の電線導出部54を覆うように下方側から装着される。アッパシールドシェル71及びロアシールドシェル72は、オスハウジング50に装着した状態でネジ75によって締結されて互いに電気的に接続される。加えて、ロアシールドシェル72には、シールドリング76によって電線5を束ねた電線束を覆う導電性の編組(図示省略)が固定されて電気的に接続される。加えて、アッパシールドシェル71は、前方側壁部において、後述する仮係止突起95に対応する位置に、前後方向に貫通する仮係止孔77が設けられている。仮係止孔77は、後述するように、仮係止突起95と係止関係にあれば、クランプ等が設けられてもよいし、ねじ孔等のように構成されてもよいし、特に限定されない。
端子付き電線80は、電線5と、オス端子81と、から構成されている。オス端子81は、例えば、銅、銅合金、アルミニウムあるいはアルミニウム合金等の導電性金属材料から形成されている。オス端子81には、樹脂部材82が一体に設けられている(図3~図4参照)。オス端子81は、棒状のオス端子部83と、このオス端子部83に対して略直角に屈曲されて下方に延在する連結部84と、を有している。加えて、オス端子部83の根元部分には、樹脂部材82から形成されたフランジ85が設けられている。
電線5は、導体芯線5aの外周を外被5bで被覆した被覆電線であり、端末部において外被5bから導体芯線5aが露出されている(図3~図4参照)。電線5には、その端末部に、接続端子86が接続されている。接続端子86は、例えば、銅、銅合金、アルミニウムあるいはアルミニウム合金等の導電性金属材料から形成されている。この接続端子86は、一端側に電線接続部87を有し、他端側に締結部88を有している(図3~図4参照)。電線接続部87は、一対の加締め片89を有しており、これらの加締め片89に、外被5bから露出された電線5の導体芯線5aが加締められている。これにより、電線5に接続端子86が物理的且つ電気的に接続されている。
電線5の端末部に接続された接続端子86は、その締結部88が、ビス及びナットによってオス端子81の連結部84に締結されている。これにより、オス端子81は、接続端子86を介して電線5の導体芯線5aと物理的且つ電気的に接続されている。
端子付き電線80は、オス端子81がオスハウジング50の端子保持部53に組付けられて保持され、電線5がオスハウジング50の電線導出部54に形成された電線挿通孔55に通される。そして、オスハウジング50に組付けられたオス端子81は、オス端子部83が、後方へ向けられた状態で端子収容凹部61に配置される。
以上、オスコネクタ3について説明した。
次いで、車両パネルPについて説明する。車両パネルPは、例えば、車両の車体等を構成する金属板である。図2に示すように、車両パネルPは、最も前方側に位置する底板部91と、幅方向における底板部91の両端部からそれぞれ後方に向けて延びる一対の側板部92と、一対の側板部92の各後端部から互いに離れるように延びる一対の固定板部93と、が一体に構成されている。車両パネルPは、底板部91及び一対の側板部92によって、オスコネクタ3が収容される収容空間94が画成されている。
底板部91には、後方に向けて延びる仮係止突起95が設けられており、仮係止突起95は、仮係止孔77と係止関係にあれば、ピン状であってもよいし、ボルトであってもよいし、特に限定されない。固定板部93には、ねじ軸が後方に向けて延びるようにボルトBが設けられている。ボルトBは、メスコネクタ2の締結孔33及びオスコネクタ3の締結孔73に挿通される。なお、ボルトBのねじ軸の長さは、後述するようにナットNを用いてメスコネクタ2、オスコネクタ3、及び車両パネルPを締め込むときに、メスコネクタ2及びオスコネクタ3が嵌合可能な長さを有している。換言すると、ボルトBのねじ軸の長さは、いわゆるメスコネクタ2及びオスコネクタ3の嵌合ストロークよりも長い。
以上、車両パネルPについて説明した。
第1実施形態に係るコネクタの接続構造1では、メスコネクタ2、オスコネクタ3、及び車両パネルPが、それぞれ、嵌合又は固定されて接続されている。以下に、コネクタの接続構造1を得るためのコネクタの接続方法について説明する。
はじめに、メスコネクタ2の締結孔33及びオスコネクタ3の締結孔73をボルトBに挿通させるとともに、オスコネクタ3の仮係止孔77に車両パネルPの仮係止突起95を挿通させる。そして、オスコネクタ3の仮係止孔77及び車両パネルPの仮係止突起95オスコネクタ3を係止させて、車両パネルにオスコネクタ3を仮係止させる。このとき、オスコネクタ3は、車両パネルPの収容空間94に収容されている(図1及び図3参照)。
次に、メスコネクタ2の端子収容部21の前端と、オスコネクタ3の端子収容凹部61の後端と、が上下方向に隣接するまで、メスコネクタ2をオスコネクタ3に近接させる。本発明の実施形態では、一例として、この状態をメスコネクタ2及びオスコネクタ3の嵌合開始位置とする。なお、上述した位置を嵌合開始位置と定義したが、メスコネクタ2及びオスコネクタ3を嵌合する際に嵌合にかかる力が増大し始める位置を嵌合開始位置としてもよい。
次に、メスコネクタ2及びオスコネクタ3を車両パネルにPに向けたナットNの締め込みを開始する(即ち、ナットNを前方に向けて移動させる)。ナットNを締め込むと、ナットNの前端面がメスコネクタ2の後端面と当接する。そこから、ナットNの締め込みを更に続けると、メスコネクタ2の端子収容部21がオスコネクタ3の端子収容凹部61に嵌合され、端子収容部21の挿通孔23にオス端子81のオス端子部83が嵌合される。これにより、端子収容部21に収容されたメス端子41のメス端子部42にオス端子81のオス端子部83が挿し込まれる。つまり、メスコネクタ2及びオスコネクタ3が嵌合される。このとき、メスコネクタ2のフード部22がオスコネクタ3の係合溝62に嵌め込まれ、フード部22がシール部材63に密着され、メスコネクタ2とオスコネクタ3との嵌合箇所が液密にシールされる。
ここで、メス端子41のメス端子部42にオス端子81のオス端子部83が挿し込まれると、オス端子部83は、メス端子部42の摺接接点45に接触する。すると、オス端子部83は、前後方向と交差する方向である摺接接点45と反対側のバネ接点44へ向かって相対的に変位されてバネ接点44に接触される。
加えて、オス端子部83がメス端子部42に挿し込まれると、オス端子部83は、メス端子部42の押圧接点46に接触する。すると、オス端子部83は、押圧接点46のガイド面46aによって前後方向と交差する方向である押圧接点46と反対側のバネ接点44へ向かってさらに相対的に変位されてバネ接点44に強固に接触される。
このように、オス端子81のオス端子部83がメス端子41のメス端子部42へ挿入される際の端子嵌合方向の力がバネ接点44へ押圧して接触させる端子接触方向の力に変換される。つまり、バネ接点44、摺接接点45及び押圧接点46によって、メス端子41とオス端子81との互いの挿入力を接点の接触力に変換させるように構成されている。
更に、ナットNの締め込みを続けると、メスコネクタ2及びオスコネクタ3が車両パネルPに固定される。つまり、メスコネクタ2、オスコネクタ3、及び車両パネルPが締結される。これにより、メスコネクタ2のアッパシールドシェル31、オスコネクタ3のアッパシールドシェル71が車両パネルPと電気的に接続され、良好なシールド効果が得られる。
これにより、コネクタの接続構造1が得られる。このように、本発明の実施形態に係るコネクタの接続構造1は、メスコネクタ2及びオスコネクタ3の嵌合と、メスコネクタ2を含むオスコネクタ3の車両パネルPへの固定が一体に行われる。
コネクタの接続方法として、車両パネルPの固定板部93にボルトBが設けられている場合について上記したが、固定板部93にナットNが設けられる場合もある。以下、この場合について説明する。
はじめに、オスコネクタ3の仮係止孔77に車両パネルPの仮係止突起95を挿通し、オスコネクタ3の仮係止孔77及び車両パネルPの仮係止突起95を係止させて、車両パネルPにオスコネクタ3を仮係止させる。次に、メスコネクタ2の締結孔33をオスコネクタ3の締結孔73に位置合わせする。そして、ボルトBを締結孔33、締結孔73、及びナットNに挿通させて、ボルトBの締め込みを開始する。ボルトBの締め込みを開始すると、メスコネクタ2及びオスコネクタ3の嵌合が開始される。つまり、メスコネクタ2及びオスコネクタ3の嵌合開始位置にてボルトBが挿通されている。
ボルトBの締め込みを続けると、メスコネクタ2及びオスコネクタ3が嵌合され、更にボルトBの締め込みを続けると、メスコネクタ2及びオスコネクタ3が車両パネルPに固定される。このように、本発明の実施形態に係るコネクタの接続構造1は、固定板部93にナットNが設けられる場合においても、メスコネクタ2及びオスコネクタ3の嵌合と、オスコネクタ3(メスコネクタ2を含む)の車両パネルPへの固定が一体に行われる。
以上、コネクタの接続方法について説明した。
<第2実施形態>
本発明の第2実施形態に係るコネクタの接続構造101について説明する。第2実施形態に係るコネクタの接続構造101は、車両パネルP1の構成が第1実施形態と異なる。この点について図9を参照して説明する。
車両パネルP1は、底板部91aから構成される。底板部91aには、仮係止突起95が設けられている。加えて、底板部91aには、ねじ軸が後方に向けて延びる一対のボルトB1が設けられている。第2実施形態のボルトB1は、第1実施形態のボルトBに比べて、前方側に位置している。このため、ボルトB1は、ボルトBに比べて、前後方向の長さが長いように構成されている。第2実施形態に係るコネクタの接続構造101は、これを除いては、第1実施形態に係るコネクタの接続構造1と同様に構成されている。
以上、第2実施形態に係るコネクタの接続構造101について説明した。
<第3実施形態>
本発明の第3実施形態に係るコネクタの接続構造201について説明する。第3実施形態に係るコネクタの接続構造201は、メスコネクタ2a(具体的には、アッパシールドシェル31a)、オスコネクタ3a(具体的には、アッパシールドシェル71a)、及び車両パネルP2の構成が第1実施形態と異なる。この点について図10を参照して説明する。
オスコネクタ3aは、アッパシールドシェル71aが前方側壁部のみ設けられている。これに対し、メスコネクタ2aのアッパシールドシェル31aは、前後方向に沿って車両パネルP2に近付くように延びて、オスコネクタ3aのオスハウジング50aを覆っている。加えて、車両パネルP2は、仮係止突起95及び一対のボルトB2が設けられた底板部91bから構成される。第3実施形態のフランジ部34a及びフランジ部74aは、第1実施形態のフランジ部34及びフランジ部74に比べて、車両パネル側に位置しているため、ボルトB2の前後方向の長さは、ボルトBの前後方向の長さと略等しく構成されている。第3実施形態に係るコネクタの接続構造201は、これを除いては、第1実施形態に係るコネクタの接続構造1と同様に構成されている。
以上、第3実施形態に係るコネクタの接続構造201について説明した。
<作用・効果>
本実施形態に係るコネクタの接続構造1によれば、従来のコネクタの接続構造と異なり、メスコネクタ2のフランジ部34及びオスコネクタ3のフランジ部74によって、メスコネクタ2及びオスコネクタ3の中央に締結部材(ボルト等)が配置されることがない。これにより、メスコネクタ2及びオスコネクタ3は、それぞれ、端子のピッチを縮小することができる。更には、フランジ部34及びフランジ部74のそれぞれに締結孔33,73を設けることによって、メスコネクタ2及びオスコネクタ3間への水の侵入を抑制できる。この結果、本実施形態に係るコネクタの接続構造1は、防水性に優れ且つメスコネクタ2及びオスコネクタ3の大型化を抑制できる。
更に、本実施形態に係るコネクタの接続構造1によれば、メスコネクタ2及びオスコネクタ3の嵌合開始位置において、フランジ部34の締結孔33及びフランジ部74の締結孔73にボルトBが挿通される、ように構成される。これにより、メスコネクタ及びオスコネクタ3の嵌合と、オスコネクタ3(メスコネクタ2を含む)の車両パネルPへの固定が一体に行われる。
更に、本実施形態に係るコネクタの接続構造1によれば、車両パネルPに設けられた仮係止突起95がオスコネクタ3に設けられた仮係止孔77に挿通されて係止される。具体的には、嵌合開始位置において、仮係止突起95が仮係止孔77に挿通されて、オスコネクタ3が車両パネルPに対して仮係止される。
この結果、本実施形態に係るコネクタの接続構造1は、メスコネクタ2及びオスコネクタ3の部品点数を削減できるとともに、メスコネクタ2及びオスコネクタ3の嵌合作業、並びに、オスコネクタ3(メスコネクタ2を含む)の車両パネルPへの固定作業の作業性に優れる。
なお、説明の便宜上、上記では第1実施形態の符号を用いているが、第2実施形態及び第3実施形態についても同様である。
更に、第1実施形態に係るコネクタの接続構造によれば、車両パネルPの底板部91及び側板部92によって、オスコネクタ3が収容される収容空間94が画成される。これにより、第1実施形態に係るコネクタの接続構造1は、オスコネクタ3が車両パネルPに対してより適正に位置決めがなされるため、メスコネクタ2及びオスコネクタ3の嵌合作業、並びに、オスコネクタ3(メスコネクタ2を含む)の車両パネルPへの固定作業の作業性に優れる。
更に、第3実施形態に係るコネクタの接続構造201によれば、メスコネクタ2のアッパシールドシェル31aが、オスコネクタ3のオスハウジング50aを覆うことによって、メスコネクタ2及びオスコネクタ3を一括してシールドできる。加えて、アッパシールドシェル31aが、前後方向に沿って車両パネルPに近付くように延びていることによって、ボルトB2の前後方向の長さを短くすることができるため、作業時に作業工具等がボルトB2に引っ掛かることを抑制できる。
<他の形態>
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、上述した実施形態における各構成要素の材質、形状、寸法、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
ここで、上述した本発明に係るコネクタの接続構造の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]~[4]に簡潔に纏めて列記する。
[1]
車両パネル(P,P1,P2)と、前記車両パネルに固定される第1コネクタ(オスコネクタ3,3a)と、前記第1コネクタと嵌合される第2コネクタ(メスコネクタ2,2a)と、前記車両パネルに前記第1コネクタを固定する第1締結部材(ボルトB,B1,B2)及び第2締結部材(ナットN)と、を備えたコネクタの接続構造(1,101,201)であって、
前記第1コネクタ(オスコネクタ3,3a)は、前記第2コネクタとの嵌合方向と交差する交差方向に延びる第1フランジ部(74,74a)を有し、
前記第2コネクタ(メスコネクタ2,2a)は、前記交差方向に延びる第2フランジ部(34,34a)を有し、
前記車両パネル(P,P1,P2)には、前記第1締結部材(ボルトB,B1,B2)が設けられ、
当該コネクタの接続構造(1,101,201)は、
前記第1コネクタ(オスコネクタ3,3a)、前記第2コネクタ(メスコネクタ2,2a)、及び、前記車両パネル(P,P1,P2)が、前記第1締結部材及び前記第2締結部材によって共締めされ、
前記第1コネクタ(オスコネクタ3,3a)及び前記第2コネクタ(メスコネクタ2,2a)の嵌合開始位置において、前記第1締結部材(ボルトB,B1,B2)又は前記第2締結部材が、前記第1フランジ部の締結孔(73)及び前記第2フランジ部の締結孔(33)に挿通される、ように構成される、
コネクタの接続構造(1,101,201)。
[2]
上記[1]に記載のコネクタの接続構造(1,101,201)において、
前記車両パネル(P,P1,P2)は、前記嵌合方向に延びる仮係止突起(95)を有し、
前記第1コネクタ(オスコネクタ3,3a)は、前記仮係止突起が挿通される仮係止孔(77)を有し、
当該コネクタの接続構造(1,101,201)は、
前記嵌合開始位置において、前記仮係止突起(95)が前記仮係止孔(77)に挿通されて、前記第1コネクタ(オスコネクタ3,3a)が前記車両パネル(P,P1,P2)に対して仮係止される、ように構成される、
コネクタの接続構造(1,101,201)。
[3]
上記[1]又は上記[2]に記載のコネクタの接続構造(1)において、
前記車両パネル(P)は、
底板部(91)と、前記底板部における前記交差方向の両端部から前記第1フランジ部に近付くように前記嵌合方向に延びる一対の側板部(92)と、を有し、
前記底板部(91)及び前記一対の側板部(92)によって収容空間(94)が画成され、
前記第1コネクタ(オスコネクタ3)は、前記収容空間(94)に収容される、
コネクタの接続構造(1)。
[4]
上記[1]又は上記[2]に記載のコネクタの接続構造(201)において、
前記第1コネクタ(オスコネクタ3a)は、端子が収容されたハウジング(オスハウジング50a)を有し、
前記第2コネクタ(メスコネクタ2a)は、端子が収容されたハウジング(メスハウジング10)と、当該第2コネクタの前記ハウジングに外装されるシールドシェル(アッパシールドシェル31a)と、を有し、
前記シールドシェル(アッパシールドシェル31a)は、
前記第2フランジ部(34a)が設けられ、
前記嵌合方向に沿って前記車両パネルに近付くように延びて前記第1コネクタの前記ハウジング(オスハウジング50a)を覆っている、
コネクタの接続構造(201)。
1,101,201 接続構造
2,2a メスコネクタ(第2コネクタ)
3,3a オスコネクタ(第1コネクタ)
4,5 電線
10 メスハウジング
31,31a アッパシールドシェル
33 締結孔
34,34a フランジ部(第2フランジ部)
50,50a オスハウジング
71,71a アッパシールドシェル
73 締結孔
74,74a フランジ部(第1フランジ部)
P,P1,P2 車両パネル
91,91a,91b 底板部
92 側板部
94 収容空間
95 仮係止突起
B,B1,B2 ボルト(第1締結部材)
N ナット(第2締結部材)

Claims (4)

  1. 車両パネルと、前記車両パネルに固定される第1コネクタと、前記第1コネクタと嵌合される第2コネクタと、前記車両パネルに前記第1コネクタを固定する第1締結部材及び第2締結部材と、を備えたコネクタの接続構造であって、
    前記第1コネクタは、前記第2コネクタとの嵌合方向と交差する交差方向に延びる第1フランジ部を有し、
    前記第2コネクタは、前記交差方向に延びる第2フランジ部を有し、
    前記車両パネルには、前記第1締結部材が設けられ、
    当該コネクタの接続構造は、
    前記第1コネクタ、前記第2コネクタ、及び、前記車両パネルが、前記第1締結部材及び前記第2締結部材によって共締めされ、
    前記第1コネクタ及び前記第2コネクタの嵌合開始位置において、前記第1締結部材又は前記第2締結部材が、前記第1フランジ部の締結孔及び前記第2フランジ部の締結孔に挿通される、ように構成される、
    コネクタの接続構造。
  2. 請求項1に記載のコネクタの接続構造において、
    前記車両パネルは、前記嵌合方向に延びる仮係止突起を有し、
    前記第1コネクタは、前記仮係止突起が挿通される仮係止孔を有し、
    当該コネクタの接続構造は、
    前記嵌合開始位置において、前記仮係止突起が前記仮係止孔に挿通されて、前記第1コネクタが前記車両パネルに対して仮係止される、ように構成される、
    コネクタの接続構造。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のコネクタの接続構造において、
    前記車両パネルは、
    底板部と、前記底板部における前記交差方向の両端部から前記第1フランジ部に近付くように前記嵌合方向に延びる一対の側板部と、を有し、
    前記底板部及び前記一対の側板部によって収容空間が画成され、
    前記第1コネクタは、前記収容空間に収容される、
    コネクタの接続構造。
  4. 請求項1又は請求項2に記載のコネクタの接続構造において、
    前記第1コネクタは、端子が収容されたハウジングを有し、
    前記第2コネクタは、端子が収容されたハウジングと、当該第2コネクタの前記ハウジングに外装されるシールドシェルと、を有し、
    前記シールドシェルは、
    前記第2フランジ部が設けられ、
    前記嵌合方向に沿って前記車両パネルに近付くように延びて前記第1コネクタの前記ハウジングを覆っている、
    コネクタの接続構造。
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