JP2023041232A - 昇降機保守作業用端末、作業方法、および、端末用プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】同一現場で作業する共同作業者間でメンテナンス作業の進捗状況などを音声により共有可能とし、全共同作業者の安全確認の徹底による事故発生のリスクを低減させる。【解決手段】エレベータ装置3のメンテナンス作業時に携帯される携帯端末20であって、作業手順を記憶した作業手順記憶部203と、作業手順記憶部203に記憶された作業手順に沿って行われる作業時の音声を収集する収音部23と、収音部23で収集した音声を認識する音声認識部202と、音声認識部202で認識された音声データに基づいて、作業状況を管理する作業状況管理部205と、同一現場での全作業者を記憶する共同作業者記憶部207と、全作業者間で無線通信を行う通信部209と、他の作業者に対し、作業状況を要求する作業状況要求部208と、要求部208からの要求に対し、対象の携帯端末20より提供を受けた作業状況を音声出力する発音部25と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、昇降機保守作業用端末、作業方法、および、端末用プログラムに関する。
エレベータやエスカレータなどの昇降機の点検作業においては、複数人の作業者によって共同して作業する場合がある。その場合、全共同作業者の作業状況の確認や安全性を確保した上で作業を進めることが必須となる。
従来、このような共同作業を行うにあたっては、複数の作業者による点検を効率良く行えるようにするための点検支援システムや、エスカレータ装置の保守点検作業の安全性を向上させることが可能な安全確認支援システムなどが提案されている。
特開2020-197878号公報 特開2020-200158号公報
しかしながら、従来は、複数人の作業者による点検の進み具合(完了した作業項目)を保守端末上に表示して管理するものであった。若しくは、共同作業者へのエスカレータの運転停止または運転開始の可否の問合せに対する警告メッセージを、単に、保守端末を通して、問合せ者へ通知するものであった。
即ち、従来の共同作業の現場においては、主に、合図の復唱や共同作業者の状況を目視により確認するものであった。このため、現場によっては、騒音や客先の都合により大きな声を出しての作業が困難であったり、同一の現場であっても、お互いの姿が見えないような場所で作業したりする場合など、確実な安全確認や状況確認が行えないという課題があった。
特に、現場にて確実な安全確認や状況確認が行えないということは、作業効率を著しく低下させるばかりか、思わぬ事故につながる可能性があるとして懸念されていた。
本発明の実施形態は、昇降機保守作業の現場において、複数人の共同作業者によって作業の状況を共有できるととともに、同一の現場での全共同作業者の安全確認や状況確認を確実に行うことが可能な昇降機保守作業用端末、作業方法、および、端末用プログラムを提供することを目的とする。
本発明の実施形態は、昇降機の保守作業時に作業者により携帯される昇降機保守作業用端末であって、前記昇降機の保守作業を行うための作業手順を記憶した作業手順記憶部と、前記作業手順記憶部に記憶された前記作業手順に沿って行われる前記昇降機の保守作業に伴う前記作業者の音声を収集する収音部と、前記収音部で収集した前記作業者の音声を認識する音声認識部と、前記音声認識部で認識された音声データに基づいて、前記昇降機の保守作業に係る作業状況を管理する作業状況管理部と、前記昇降機の保守作業に携わる全作業者を記憶する共同作業者記憶部と、前記共同作業者記憶部に記憶された全作業者が携帯する前記昇降機保守作業用端末間で無線通信を行う通信部と、前記共同作業者記憶部に記憶された他の作業者が携帯する前記昇降機保守作業用端末に対し、前記通信部を介して、前記昇降機の保守作業に係る作業状況の提供を要求する要求部と、前記要求部からの前記要求に対し、対象の前記昇降機保守作業用端末より提供を受けた前記昇降機の保守作業に係る作業状況を音声出力する報知部と、を備え、同一の作業現場にて、前記昇降機の保守作業を複数の作業者によって行う場合に、全作業者の作業状況を音声により共有可能としたことを特徴とする。
本発明の実施形態は、前記請求項1から7のいずれか1項に記載の昇降機保守作業用端末を用いて昇降機の保守作業を行うことを特徴とする。
本発明の実施形態は、昇降機保守作業用端末としてコンピュータを機能させるための端末用プログラムであることを特徴とする。
即ち、本発明の実施形態によれば、昇降機の保守作業時に使用する携帯端末の保守作業管理用アプリケーションの新機能として、同一の現場で作業する共同作業者間で作業の場所や進捗などの状況を音声により共有可能とし、騒音や客先の都合により大きな声を出しての作業が困難であったり、同一の現場であっても、お互いの姿が見えないような場所で作業したりする場合にも、全共同作業者の安全確認の徹底による事故発生のリスクを低減できる。
第1の実施形態に係る昇降機保守作業用端末が適用される作業状況共有システムの概略図。 図1の作業状況共有システムの構成例を示すブロック図。 第1の実施形態の実施例1に係る昇降機保守作業用端末での動作の流れを説明するフローチャート(その1)。 実施例1に係る昇降機保守作業用端末での動作の流れを説明するフローチャート(その2)。 第1の実施形態の実施例2に係る昇降機保守作業用端末での動作の流れを説明するフローチャート(その1)。 実施例2に係る昇降機保守作業用端末での動作の流れを説明するフローチャート(その2)。 第2の実施形態に係る昇降機保守作業用端末が適用される作業状況共有システムの構成例を示すブロック図。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1の実施形態に係る保守作業用の携帯端末(昇降機保守作業用端末)が適用される昇降機の作業状況共有システム1の構成例を示すものである。
図1において、作業状況共有システム1は、例えば、昇降機としてのエレベータ装置3と、エレベータ装置3と通信ネットワーク5を介して接続され、エレベータ装置3のメンテナンス作業を行う全作業者(共同作業者)A,Bが携帯する携帯端末20と、を備える。
(エレベータ装置3の構成)
本実施形態に係る作業状況共有システム1において、まずは、エレベータ装置3の構成について簡単に説明する。
エレベータ装置3は、例えば図1に示すように、乗りかご10、つり合い重り11、ロープ14、巻上機(図示省略)の綱車15、シーブ16、制御盤18、および、テールコード19などを備えている。例えば、乗りかご10は、昇降路12の上部の機械室13に配置された巻上機の綱車15、および、乗りかご10の下部に取り付けられたシーブ16に掛け渡されたロープ14によって吊り下げられている。ロープ14の一端は、昇降路12の天井部分に固定され、他端には、つり合い重り11がぶら下げられている。
乗りかご10は、例えば、地上階からなる各階床1F~3Fの乗り場(ホール)間を昇降路12に沿って昇降運転されて、搭乗する利用者(乗客)を目的階である行き先階まで搬送するものである。
なお、乗りかご10としては、地上階のみに限らず、地下階を含む各階床の乗り場間を昇降運転されるものであっても良く、階床数も3(1F~3F)に限定されないことは勿論である。
また、乗りかご10は、いずれも図示していないが、ドア開閉装置やかごドア、ドアセンサ、撮像装置、および、主に利用者が操作するかご内操作装置などを備えている。
そして、当エレベータ装置3を制御する制御盤18には、マイクロコンピュータ(以下、マイコン)および各種の制御機器などとの信号のやり取りを行う制御部18aが設けられている。この制御部18aには巻上機などが接続されるとともに、テールコード19を介して、図示していないかご内操作装置なども接続されている。
制御部18aは、通常運転モードでのエレベータ装置3の運転をつかさどるものであって、メンテナンス作業時には点検運転モードへの切替えなどを行うようになっている。この点検運転モードにおいては、予め定められた作業手順にしたがった各種のメンテナンス項目に応じた制御として、例えば、かごドアの階床1F~3Fごとの開閉動作などを行うようになっている。
なお、このエレベータ装置3の各所、例えば、昇降路12のピット17、各階床の天井面、および、機械室13などの、共同作業者A,Bによるメンテナンス作業が行われる個所には、必要に応じて、共同作業者A,Bの位置を特定するための位置信号を送出するビーコン30の配置が可能とされている。
(携帯端末20の構成)
次に、本実施形態に係る作業状況共有システム1において、携帯端末20の構成について説明する。
図2は、本発明の第1の実施形態に係る保守作業用の携帯端末20の構成例(ハードウェア構成)を示すものである。なお、携帯端末20としては、共同作業者A,Bが携帯する携帯端末A,Bは同一の構成であるため、ここでは携帯端末Aを例示して説明し、携帯端末Bの説明は省略する。
図2に示すように、携帯端末20は、共同作業者A,Bがエレベータ装置3のメンテナンス作業時に携帯するものであって、共同作業者A,Bの位置情報を取得するGPS(Global Positioning System)21を備えている。また、メンテナンス作業時に、共同作業者A,Bの音声を収集する収音部23、音声ガイダンスを行う発音部(報知部)25、および、保守作業管理用アプリケーション処理部200を備えている。
保守作業管理用アプリケーション処理部200は、メンテナンス作業の進捗状況などを管理するためのアプリケーションを実行する。この保守作業管理用アプリケーション処理部200は、作業開始判断部201、音声認識部202、作業手順記憶部203、作業手順読込部204、作業状況管理部205、表示部206、共同作業者記憶部207、作業状況要求部(要求部)208、通信部209、作業者位置判断部(位置情報取得部、作業者位置特定部)210、および、危険個所記憶部211などを備える。
作業開始判断部201は、GPS21からの位置情報から当機(携帯端末20)を携帯する作業者Aが、対象となるエレベータ装置3のメンテナンス作業を行う現場に入場したことを判断し、その結果として、作業手順読込部204に作業開始の指示を出力する。
音声認識部202は、収音部23によって収集された作業者Aの音声から発話文言(発話内容)を認識し、その結果を作業状況管理部205に出力する。収音部23および発音部25としては、当機とペアリングされた、例えばBluetooth(登録商標)マイク付きイヤホンが用いられる。
作業手順記憶部203は、予め、メンテナンス作業を行う各現場での作業手順と作業手順ごとのメンテナンス項目などを記憶するとともに、メンテナンス項目ごとの作業者適正位置(適切な作業位置)を情報として記憶する。
作業手順読込部204は、作業開始判断部201からの作業開始の指示を入力することにより、作業手順記憶部203からメンテナンス作業を行う現場での作業手順を読込んで作業状況管理部205に出力する。
表示部206は、作業状況管理部205の指示にしたがって、作業手順読込部204により読込まれた作業手順やメンテナンス作業の進捗状況などを、文字情報(テキスト)として画像表示する。
共同作業者記憶部207は、予め、同一の現場でのメンテナンス作業に参加する全共同作業者名を、現場ごとに記憶する。
作業状況要求部208は、作業状況管理部205の指示にしたがって、共同作業者記憶部207に他の作業者Bが記憶されていた場合に、他の作業者Bを読出す。そして、この作業状況要求部208は、読出した共同作業者Bに対して、通信部209を介して、メンテナンス作業の進捗状況や作業者Bの位置情報などの作業状況を提供(共有)するように要求する。
逆に、要求があった場合には、作業状況管理部205によって管理されるメンテナンス作業の進捗状況や作業者Aの位置情報などの作業状況を、通信部209を介して送信し、作業者Bと共有する。
通信部209は、作業状況管理部205の指示にしたがって、通信ネットワーク5を介して、共同作業者記憶部207に記憶された全共同作業者A,Bが携帯する携帯端末20間での信号の送受信を行う。
危険個所記憶部211は、メンテナンス作業を行う現場ごとの、例えばピット17などの危険個所を情報として記憶する。
作業者位置判断部210は、作業状況管理部205の指示にしたがって、例えばビーコン30から送出される位置信号を基に当機を携帯する作業者Aの作業者位置を特定する。そして、作業手順記憶部203に予め記憶されたメンテナンス項目ごとの作業者適正位置情報との比較により、作業者Aの作業位置が適正位置かどうかを判断し、その結果を作業状況管理部205に出力する。
また、この作業者位置判断部210は、危険個所記憶部211に記憶された危険個所情報に基づいて、作業者Aが危険個所にいないことを確認し、その結果を作業状況管理部205に出力する。
作業状況管理部205は、作業手順読込部204によって読込まれた作業手順についての音声ガイダンスを発音部25に指示したり、音声認識部202によって認識された、収音部23より音声入力されたメンテナンス作業の進捗状況の管理などを行う。
ここで、エレベータ装置3および携帯端末20の制御系は、一般的なOS(Operating System)などが搭載された情報処理装置(マイコン)により実現できる。
特に、本実施形態に係る携帯端末20の制御系は、全体を制御するCPU(Central Processing Unit)、各種のデータやプログラムなどを記憶するROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)、これらを接続するバスなどを備えた、通常のマイコンを利用したハードウェア構成により実現可能である。
なお、メモリに記憶される端末用プログラム(保守作業管理用アプリケーション)としては、例えば、作業手順の音声ガイダンスやメンテナンス作業の進捗状況などの音声の入出力を可能とした手順型音声アシストアプリケーションが挙げられる。
(実施例1)
次に、図3A,3Bを参照して、メンテナンス作業時の携帯端末20での情報共有動作について説明する。ここでは、作業者A,Bを共同作業者とし、エレベータ装置3のメンテナンス作業に係る作業状況を全共同作業者A,Bで共有する場合を例に説明する。
図3A,3Bに示すように、メンテナンス作業時には、携帯端末20において、作業開始判断部201によって、GPS21の位置情報(GPS情報)からメンテナンス作業を行う現場への入場が確認されると、作業手順読込部204に対して作業開始の指示が出力される(ステップS01)。
作業開始判断部201からの指示により、作業手順読込部204によって、作業手順記憶部203に記憶された対象となる現場でのメンテナンス作業の作業手順の読込みが行われる(ステップS02)。そして、作業手順読込部204により、作業手順と作業開始の指示とが作業状況管理部205に出力される。
これにより、作業状況管理部205によって、読込まれた作業手順についての音声ガイダンスの読上げが発音部25に対して指示される(ステップS03)。そして、この発音部25による音声ガイダンスにしたがって、当機を携帯する作業者(例えば、共同作業者A)によるメンテナンス作業が、作業手順のメンテナンス項目ごとに行われる。
その一方で、作業手順のメンテナンス項目ごとに行われるメンテナンス作業の結果の入力が開始される(ステップS04)。メンテナンス作業の結果の入力は、発音部25からの音声ガイダンスに基づき、例えば共同作業者Aによって、収音部23からの音声入力により行われる。
こうして、収音部23より音声入力されたメンテナンス作業の結果は、音声認識部202において、例えばテキスト変換されて、作業状況管理部205での管理が可能とされる。即ち、音声ガイダンスに伴うメンテナンス項目ごとの進捗状況などが、音声データとして作業状況管理部205にて管理される(ステップS05)。
ここで、対象となる現場でのメンテナンス作業において、共同作業者記憶部207に他の共同作業者Bが記憶されていなかった場合(ステップS06のNO)、つまり、作業者Aのみでメンテナンス作業を行う場合には、ステップS07に処理が移行される。このステップS07においては、上述したように、読込まれた作業手順の通りに次のメンテナンス項目についての音声ガイダンスやメンテナンス作業の結果の入力、および、メンテナンス作業の進捗状況などの管理が行われる。
一方、共同作業者記憶部207に他の共同作業者Bが記憶されていた場合(ステップS06のYES)には、他の共同作業者Bと、メンテナンス作業の進捗状況などの作業状況を共有するか否かが、作業状況要求部208によって判断される(ステップS08)。
作業状況要求部208での判断により、作業状況を共有しない場合(ステップS08のNO)には、上記したステップS07に処理が移行されて、作業手順の通りに次のメンテナンス項目についてのメンテナンス作業が実施される。
一方、ステップS08において、作業状況要求部208により他の共同作業者Bとメンテナンス作業の進捗状況などの作業状況を共有すると判断された場合(ステップS08のYES)には、共同作業者Bの携帯端末20に対し、作業状況要求部208より通信部209を介して、メンテナンス作業の進捗状況などの作業状況を提供するように要求が出される(ステップS09)。
このとき、作業状況を提供するように要求された共同作業者Bの携帯端末20からは、それまでのメンテナンス作業に伴って作業状況管理部205にて管理されている進捗状況などの作業状況に関するデータが通信部209を介して送信される。
その際、作業状況管理部205によって、同一の現場にてメンテナンス作業中の共同作業者Bの携帯端末20が通信不可の状態にないかや、メンテナンス作業を開始していない状態にないか、などが判断される(ステップS10)。例えば、共同作業者Bの携帯端末20が作業状況を共有不可の状態にあると判断された場合(ステップS10のNO)には、作業状況管理部205により、表示部206によるエラーメッセージの表示(ステップS11)と、発音部25によるエラーメッセージの再生(ステップS12)と、が行われる。即ち、共同作業者Aが携帯する携帯端末20において、共同作業者Bは作業状況を共有する環境にない旨のメッセージの表示と音声案内とが行われた後に、上記したステップS08に処理が移行される。
これに対し、作業状況管理部205によって、共同作業者Bが作業状況の共有可の状態にあると判断された場合(ステップS10のYES)には、共同作業者Bの携帯端末20からの作業状況のデータが通信部209を介して受信されて、作業状況管理部205で管理される(ステップS13)。
このとき、作業状況管理部205によって、受信した作業状況のデータから共同作業者Bの位置情報の確認が行われる(ステップS14)。例えば、作業手順記憶部203に予め記憶されたメンテナンス項目ごとの作業者適正位置情報との比較により、共同作業者Bの作業者位置は適正位置かどうかが判断される。
ここで、共同作業者Bの作業者位置が適正位置と判断されなかった場合(ステップS14のNO)には、共同作業者Bが予め決められた作業手順のメンテナンス項目ごとに指定される適正位置にいない旨の警告メッセージを表示部206に表示させるための指示や、警告メッセージ(音声ガイダンス)を発音部25に再生させるための指示が出される(ステップS15)。
一方、共同作業者Bの作業者位置が適正位置と判断された場合(ステップS14のYES)には、表示部206に共同作業者Bの作業状況を表示させるとともに、発音部254に共同作業者Bの作業状況を音声アナウンスとして再生させるための指示が出力される(ステップS16、17)。
このようにして、共同作業者Bの作業状況の確認が行われるごとに、共同作業者Aによる、作業手順の通りの次のメンテナンス項目についてのメンテナンス作業が順に行われる(ステップS07)。そして、全ての作業手順のメンテナンス項目についてのメンテナンス作業が完了するまで、上記したステップS08以降の処理が繰り返された後(ステップS18のNO)、一連のメンテナンス作業は終了となる(ステップS18のYES)。
上記したように、本実施例1に係る携帯端末20によれば、同一の現場でエレベータ装置3のメンテナンス作業を行う全共同作業者A,Bによって、メンテナンス作業の進捗状況などの作業状況を、携帯端末20を介しての音声により簡単に共有することが可能となる。
特に、上述した実施例1においては、作業状況の提供を要求した際に他の共同作業者の携帯端末20が作業状況を共有可能な状態にあるか否かや、他の共同作業者の作業者位置が適正位置かどうかを、携帯端末20を介しての音声により判断できるようにしている。このため、単に複数の作業者間で同一の現場でのメンテナンス作業に係る作業状況を共有でき、メンテナンス作業の効率を向上し得るのみでなく、例えば図1に例示したように、作業者Aが乗りかご10内で、作業者Bがピット17で、それぞれ作業しているような場合であっても、他の共同作業者の安全性を容易に確認できるようになるなど、全共同作業者の安全確認の徹底による事故発生のリスクを確実に低減させることが可能となる。
(実施例2)
次に、図4A,4Bを参照して、メンテナンス作業時の携帯端末20での情報共有動作について説明する。ここでは、作業者A,Bを共同作業者とし、エレベータ装置3のメンテナンス作業に係る作業状況を全共同作業者A,Bで共有する場合において、さらに作業者Bの位置に応じて、メンテナンス作業の禁止(ロック)を可能とした場合について説明する。
なお、ステップS01~S05での処理など、上述した実施例1の場合と同様な部分については詳細な説明を省略する。
本実施例2の場合、作業手順記憶部203に記憶された作業手順に、各メンテナンス項目を実行する前に、適宜、作業状況管理部205によって要否が判断される、作業者位置確認の項目が追加される。
即ち、作業状況管理部205によって要否が判断される作業者位置確認が不要であり、作業者位置確認の項目が追加されていない作業手順であった場合(ステップS21のNO)には、上記ステップS07に処理が移行される。そして、作業手順の通りに次のメンテナンス項目のメンテナンス作業が実施される。
一方、作業者位置確認が必要な作業手順であった場合(ステップS21のYES)には、作業者位置判断部210において、ビーコン30から通信部209を介して受信した位置信号に基づいて作業者位置の特定が行われる。そして、作業手順記憶部203に記憶された作業手順のメンテナンス項目ごとの作業者適正位置情報との比較が行われる(ステップS22)。
ここで、作業者位置が一致しなかった場合(ステップS23のNO)には、作業状況管理部(禁止部)205により、作業者Bの作業位置が適切な位置でないと判断されて、以降のメンテナンス作業の実施がロックされる(ステップS24)。
さらに、表示部206による作業者位置のエラーメッセージの表示(ステップS11)と、発音部25による音声ガイダンスとしてのエラーメッセージの再生(ステップS12)と、が行われる。その後、ステップS21に処理が移行される。
一方、作業者位置が一致した場合(ステップS23のYES)には、作業状況管理部205によって、複数人の作業者によるメンテナンス作業の作業手順であるか否かが確認される(ステップS25)。
複数人による作業でなかった場合(ステップS25のNO)には、共同作業者の携帯端末20との間での作業状況の共有は不要と判断されて、上記ステップS07に処理が移行される。
複数人による作業であった場合(ステップS25のYES)には、作業状況要求部208による、全共同作業者Bに対する作業者位置確認の要求が行われる(ステップS26)。
その後、全共同作業者Bの携帯端末20から送信される作業者位置情報に基づいて、作業者位置判断部210において、危険個所記憶部211の危険個所情報に該当する周辺位置に共同作業者が存在しているか否かが判断される(ステップS27)。
存在しないと判断された場合(ステップS27のNO)には、上記ステップS07に処理が移行される。
存在していると判断された場合(ステップS27のYES)には、以降のメンテナンス作業の実施がロックされる(ステップS28)。
さらに、表示部206による警告メッセージの表示(ステップS29)と、発音部25による警告メッセージの再生(ステップS30)と、が行われる。
そして、危険個所情報に該当する周辺位置に共同作業者Bが存在していると判断された携帯端末20に対して、作業状況管理部205により、警告メッセージの表示と再生とを行うように指示が出される(ステップS31)。
その後、一定時間の経過に伴って作業者位置確認の要求が繰り返されることにより、共同作業者Bが危険個所の周辺位置から移動されたことが確認されるまで(ステップS32のNO)、上記ステップS28以降の処理が繰り返される。
一方、共同作業者Bが危険個所の周辺位置から移動されたことが確認されると(ステップS32のYES)、上記ステップS07に処理が移行される。
そして、全ての作業手順のメンテナンス項目についてのメンテナンス作業が完了するまで、上記したステップS21以降の処理が繰り返された後(ステップS18のNO)、一連のメンテナンス作業は終了となる(ステップS18のYES)。
上記したように、本実施例2に係る携帯端末20によれば、同一の現場でエレベータ装置3のメンテナンス作業を行う全共同作業者A,Bによって、メンテナンス作業の進捗状況などの作業状況を、携帯端末20を介しての音声により簡単に共有することが可能となる。
しかも、上述した実施例2においては、作業者位置が危険個所の周辺位置の場合に、一時的にメンテナンス作業をロックできるようにしている。このため、単に複数の作業者間で同一の現場でのメンテナンス作業に係る作業状況を共有でき、メンテナンス作業の効率を向上し得るのみでなく、必要に応じて意図的に作業が進まないロック状態とすることで、他の共同作業者の安全性を容易に確保できるようになるなど、全共同作業者の安全確認の徹底による事故発生のリスクを確実に低減させることが可能となる。
[第2の実施形態]
図5は、本発明の第2の実施形態に係る保守作業用の携帯端末(昇降機保守作業用端末)が適用される昇降機の作業状況共有システム1の構成例を示すものである。
図5に示すように、この作業状況共有システム1の場合、通信ネットワーク5に接続されて、エレベータ装置3の遠隔操作を管理する遠隔監視センタ40を備えて構成されている。
遠隔監視センタ40としては、エレベータ装置3の遠隔操作を管理する機能とは別に、例えば、作業状況要求部41と、通信部42と、作業状況保存部43と、表示部44と、を備える。
作業状況要求部41は、他の作業者が携帯する携帯端末20に対して、作業状況を要求する。
通信部42は、通信ネットワーク5を介して、エレベータ装置3や携帯端末20との間で信号の送受信を行う。
作業状況保存部43は、携帯端末20から受信した作業状況などを保存する。
表示部44は、作業状況などを表示する。
本実施形態の作業状況共有システム1によれば、例えば、第1の実施形態として説明した複数の携帯端末20間での作業状況の共有だけでなく、携帯端末20と遠隔監視センタ40との間での作業状況の連携が可能となるなど、遠隔監視センタ40によって、複数の現場でのメンテナンス作業の進捗状況を集中的に監視できるようになる。
上記したように、エレベータ装置3のメンテナンス作業を複数人の作業者によって共同で行う場合にも、全共同作業者間で作業状況を音声により簡単に共有できるとともに、互いに安全確認を確実に実施することが可能となり、事故発生のリスクを低減させることが可能となる。
また、同一の現場でメンテナンス作業を行う複数の共同作業者のそれぞれの作業の進捗状況の確認が、携帯端末20を介しての音声により容易に可能となることで、メンテナンス作業の効率を格段に向上させることもできる。
特に、遠隔監視センタ40によって、複数の現場でのメンテナンス作業を集中的に管理できるようになるため、効率の改善が図れる。
なお、上述の実施形態においては、共同作業者を作業者A,Bとした場合について説明したが、これに限定されるものではない。
また、エレベータ装置としては、巻上機に掛け渡されたロープの一端に乗りかごが固定され、他端につり合い重りが吊り下げられた方式のものなど、各種の方式のものに適用可能である。
また、エレベータ装置に限らず、エスカレータや荷物用リフトなど、各種の昇降機に適用可能である。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…作業状況共有システム、3…エレベータ装置(昇降機)、5…通信ネットワーク、20…携帯端末(昇降機保守作業用端末)、23…収音部、25…発音部(報知部)、30…ビーコン、40…遠隔監視センタ、200…保守作業管理用アプリケーション処理部、201…作業開始判断部、202…音声認識部、203…作業手順記憶部、204…作業手順読込部、205…作業状況管理部、206…表示部、207…共同作業者記憶部、208…作業状況要求部(要求部)、209…通信部、210…作業者位置判断部(位置情報取得部、作業者位置特定部)、211…危険個所記憶部。

Claims (9)

  1. 昇降機の保守作業時に作業者により携帯される昇降機保守作業用端末であって、
    前記昇降機の保守作業を行うための作業手順を記憶した作業手順記憶部と、
    前記作業手順記憶部に記憶された前記作業手順に沿って行われる前記昇降機の保守作業に伴う前記作業者の音声を収集する収音部と、
    前記収音部で収集した前記作業者の音声を認識する音声認識部と、
    前記音声認識部で認識された音声データに基づいて、前記昇降機の保守作業に係る作業状況を管理する作業状況管理部と、
    前記昇降機の保守作業に携わる全作業者を記憶する共同作業者記憶部と、
    前記共同作業者記憶部に記憶された全作業者が携帯する前記昇降機保守作業用端末間で無線通信を行う通信部と、
    前記共同作業者記憶部に記憶された他の作業者が携帯する前記昇降機保守作業用端末に対し、前記通信部を介して、前記昇降機の保守作業に係る作業状況の提供を要求する要求部と、
    前記要求部からの前記要求に対し、対象の前記昇降機保守作業用端末より提供を受けた前記昇降機の保守作業に係る作業状況を音声出力する報知部と、
    を備え、
    同一の作業現場にて、前記昇降機の保守作業を複数の作業者によって行う場合に、全作業者の作業状況を音声により共有可能としたことを特徴とする昇降機保守作業用端末。
  2. 前記通信部を介して、前記同一の作業現場の各所に配置されたビーコンから送信される位置信号を受信することにより、前記昇降機の保守作業時に当該昇降機保守作業用端末を携帯する作業者の位置情報を取得する位置情報取得部を、さらに備えることを特徴とする請求項1に記載の昇降機保守作業用端末。
  3. 前記位置情報取得部で取得された前記位置情報に基づいて、当該昇降機保守作業用端末を携帯する前記作業者の作業位置を特定する作業者位置特定部を、さらに備え、
    前記作業者位置特定部は、前記昇降機の保守作業時に、前記位置情報取得部によって取得された前記位置情報と、前記作業手順記憶部に予め記憶され、前記作業手順の項目ごとに対応付けられた作業者の適正位置情報と、を比較することによって、当該保守作業に係る前記作業者の作業位置が適正位置かどうかを判断することを特徴とする請求項2に記載の昇降機保守作業用端末。
  4. 前記作業者位置特定部は、前記位置情報取得部によって取得された前記位置情報と、危険個所記憶部によって予め記憶された前記同一の作業現場における危険個所情報と、を比較することによって、前記作業者が危険個所にいるか否かを判断することを特徴とする請求項3に記載の昇降機保守作業用端末。
  5. 前記作業者位置特定部によって、前記作業者が危険個所にいると判断された場合に、表示部に表示される警告メッセージを前記報知部から音声によりガイダンスすることを特徴とする請求項4に記載の昇降機保守作業用端末。
  6. 前記作業者位置特定部によって、前記作業者が危険個所にいると判断された場合に、以降の保守作業を禁止する禁止部を、さらに備えることを特徴とする請求項5に記載の昇降機保守作業用端末。
  7. 前記昇降機にネットワーク接続された遠隔監視センタをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の昇降機保守作業用端末。
  8. 請求項1から7のいずれか1項に記載の昇降機保守作業用端末を用いて行われる昇降機の保守作業時の作業方法。
  9. 請求項1から7のいずれか1項に記載の昇降機保守作業用端末としてコンピュータを機能させるための端末用プログラム。
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[企業における情報共有の重要性とは?]共有方法まで徹底解説!, JPN6023012095, 28 January 2021 (2021-01-28), ISSN: 0005029141 *

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