JP2023037297A - 水栓装置 - Google Patents
水栓装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2023037297A JP2023037297A JP2021143950A JP2021143950A JP2023037297A JP 2023037297 A JP2023037297 A JP 2023037297A JP 2021143950 A JP2021143950 A JP 2021143950A JP 2021143950 A JP2021143950 A JP 2021143950A JP 2023037297 A JP2023037297 A JP 2023037297A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- opening
- main body
- closing
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 199
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 38
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 20
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000008014 freezing Effects 0.000 description 1
- 238000007710 freezing Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 229910001285 shape-memory alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A20/00—Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
- Y02A20/40—Protecting water resources
- Y02A20/411—Water saving techniques at user level
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Abstract
【課題】水栓装置の外観に影響を与えずに、過剰な水の圧力を外部に逃がすことが可能な水栓装置を提供する。【解決手段】内部に通水路19を有する本体部10と、前記本体部10の内部に配置され、前記通水路19に流入した湯水を混合する混合部40と、前記本体部10の内部に配置され、前記混合部40の下流側において前記通水路19を開閉する開閉部50と、前記本体部10の内部に配置され、前記通水路19の水の圧力が所定値以上になると前記水の圧力を逃がす圧力逃がし部60と、を備え、前記圧力逃がし部60は、前記本体部10の内部空間Sに前記水の圧力を逃がし、前記内部空間Sは、前記本体部10の外部と連通している。【選択図】図3
Description
本開示は、水栓装置に関する。
従来、例えば下記特許文献1に記載された水栓装置が知られている。この水栓装置の本体部には、圧力逃がし弁が設けられている。圧力逃がし弁は、本体部から外側に突出している。圧力逃がし弁は、本体部内の水の圧力が急激に上昇したときに、本体部の流路を本体部の外部に開放する。これによって、水の圧力による本体部の破損を防止できる。
上記のような水栓装置の圧力逃がし弁は、本体部から外側に突出しているから、水栓装置の外観に影響を与えやすい。水栓装置の外観に影響を与えずに、過剰な水の圧力を外部に逃がしたい、という要望がある。
本開示は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、水栓装置の外観に影響を与えずに、過剰な水の圧力を外部に逃がすことが可能な水栓装置を提供することを目的とする。
本開示の水栓装置は、内部に通水路を有する本体部と、前記本体部の内部に配置され、前記通水路に流入した湯水を混合する混合部と、前記本体部の内部に配置され、前記混合部の下流側において前記通水路を開閉する開閉部と、前記本体部の内部に配置され、前記通水路の水の圧力が所定値以上になると前記水の圧力を逃がす圧力逃がし部と、を備え、前記圧力逃がし部は、前記本体部の内部空間に前記水の圧力を逃がし、前記内部空間は、前記本体部の外部と連通しているものである。
本開示の水栓装置は、内部に通水路を有する本体部と、前記本体部の内部に配置され、前記通水路に流入した湯水を混合する混合部と、前記本体部の内部に配置され、前記混合部の下流側において前記通水路を開閉する開閉部と、前記本体部の内部に配置され、前記通水路の水の圧力が所定値以上になると前記水の圧力を逃がす圧力逃がし部と、を備え、前記本体部の内部には、軸方向に長い空間が形成されており、前記混合部、前記開閉部、及び前記圧力逃がし部は、前記本体部の前記長い空間の軸線上に配置されているものである。
<実施形態1>
水栓装置Mは、図1に示すように、本体部10、吐水管12、シャワーエルボ13、第一クランク脚14、第二クランク脚15、第一操作部16、及び第二操作部17を備えている。水栓装置Mは、第一クランク脚14及び第二クランク脚15によって浴室等の壁面に取り付けられる混合水栓である。
水栓装置Mは、図1に示すように、本体部10、吐水管12、シャワーエルボ13、第一クランク脚14、第二クランク脚15、第一操作部16、及び第二操作部17を備えている。水栓装置Mは、第一クランク脚14及び第二クランク脚15によって浴室等の壁面に取り付けられる混合水栓である。
以下、各構成部材において、第二操作部17が設けられている側を左側、第一操作部16が設けられている側を右側、吐水管12が設けられている側を前側、シャワーエルボ13が設けられている側を後側とする。図1のX軸の正方向側は右側、X軸の負方向側は左側、Z軸の正方向側は前側、Z軸の負方向側は後側を示す。X軸は、本体部10の軸方向と平行である。「平行」は、厳密に平行な状態に加えて、概ね平行な状態を含む。図1のY軸の正方向側は、水栓装置Mを壁面に取り付けた状態における上側、Y軸の負方向側は、水栓装置Mを壁面に取り付けた状態における下側を示す。
本体部10は、左右方向に長い筒状をなしている。吐水管12は、本体部10の下面から前方へ延出している。吐水管12の先端には、吐水口18が備えられている。シャワーエルボ13は、本体部10の後面に接続されている。シャワーエルボ13には、図示しないシャワーホースが接続される。シャワーホースの先端には、図示しないシャワーヘッドが接続される。
第一クランク脚14は、本体部10の後面の左右方向中央よりも右側に接続されている。第一クランク脚14は、給水用の配管である。第一クランク脚14の内部は給水路である。第二クランク脚15は、本体部10の後面の左右方向中央よりも左側に接続されている。第二クランク脚15は、給湯用の配管である。第二クランク脚15の内部は給湯路である。
第一操作部16は、本体部10の右側の端部に取り付けられている。第一操作部16は、水栓装置Mの吐水及び止水の切り替え、吐水管12側の吐水及びシャワー側の吐水の切り替え、吐水時における吐水量の調節を行う操作部である。第一操作部16は、回転操作される。
第二操作部17は、本体部10の左側の端部に取り付けられている。第二操作部17は、水栓装置Mから吐水する水の温度調節を行う操作部である。第二操作部17は、回転操作される。
本体部10は、図3に示すように、内部に通水路19を有している。通水路19は、第一クランク脚14の給水路及び第二クランク脚15の給湯路の下流側に連通している。通水路19は、水の通路、湯の通路、及び水と湯とが混合された混合水の通路を有している。水の通路及び湯の通路は、後述する混合部40の上流側に形成されている。混合水の通路は、混合部40の下流側に形成されている。
本体部10は、図2に示すように、左右方向に長い筒状をなしている。本体部10の内部には、軸方向に長い空間10Sが形成されている。本体部10の左右両端には、第一開口21及び第二開口22が形成されている。第一開口21は、本体部10の右側に開口している。第二開口22は、本体部10の左側に開口している。
本体部10は、外側管23と内側管24とを有する二重構造である。外側管23は、金属製である。外側管23は、円筒状である。外側管23の内面は、凹凸を有しない平滑な面である。外側管23には、給水路と連通する開口(図示せず)が形成されている。外側管23と内側管24との間には、給水路から流入した水の通路が形成されている。
内側管24は、樹脂製である。内側管24は、円筒状である。内側管24によって空間10S、第一開口21及び第二開口22が形成されている。第一開口21は、本体部10の内部に開閉部50を配置するために設けられている。第二開口22は、本体部10の内部に混合部40を配置するために設けられている。内側管24には、給湯路と直接連通する湯側開口(図示せず)及び水の通路と連通する水側開口(図示せず)が形成されている。湯側開口及び水側開口は、内側管24の左右方向中央よりも左側に設けられている。
外側管23と内側管24との間には、管用シール部材25が配置されている。管用シール部材25は、外側管23及び内側管24の左右両端部に配置されている。水の通路は、左右の管用シール部材25によって密閉されている。
本体部10の内部には、混合部40、開閉部50及び圧力逃がし部60が配置されている。混合部40、開閉部50及び圧力逃がし部60は、本体部10の空間10Sの長手方向に延びる軸線L上に配置されている。軸線Lは、後述する混合操作軸43の回転軸及び開閉操作軸53の延び方向と平行である。
混合部40は、本体部10の左側に配置されている。混合部40は、第二開口22から内側管24の内部に挿入されて組み付けられている。混合部40は、サーモスタット式(自動温度調節機能付)の湯水混合弁を含んでいる。混合部40は、混合ケース41、混合弁体42、混合操作軸43及び第二操作部17を備えている。
混合ケース41は、図示しない水流入口及び湯流入口を有している。混合ケース41の内部は、水流入口を介して水の通路と連通している。混合ケース41の内部は、湯流入口を介して湯の通路と連通している。
混合ケース41は、混合室44を有している。混合ケース41の内部に流入した水及び湯は、混合室44で混合される。混合室44には、形状記憶合金製のコイル形状の感温ばね46が収容されている。感温ばね46は、混合室44の内部において混合された水及び湯の混合水の温度に応じて伸縮し、混合弁体42の位置を調節する。
混合弁体42は、左右方向に移動し、水流入口から流入する水の流入量及び湯流入口から流入する湯の流入量を調節する。これによって、混合室44で混合される水及び湯の比率が変化する。
混合操作軸43は、第二開口22から左側へ突出し、第二操作部17に連結されている。混合操作軸43は、第二操作部17の操作によって回転し、混合弁体42を移動させる。
混合部40は、第二端部材26及び第二固定部材27によって内側管24に固定されている。第二端部材26は、混合部40の左側に配置されている。第二固定部材27は、第二端部材26の外周側に嵌まっている。第二固定部材27は、内側管24の左側の端部に固定されている。
混合部40と内側管24との間には、混合部用シール部材28が配置されている。混合部用シール部材28は環状をなし、混合ケース41の外周面及び内側管24の内周面に密着している。混合部用シール部材28は、左右方向に所定の間隔をあけて複数配置されている。
内側管24は、混合部40を配置する空間と開閉部50を配置する空間との間に壁部24Wを有している。壁部24Wには、流出口45が形成されている。混合部40を通過した混合水は、流出口45を通って開閉部50側に流出する。
開閉部50は、本体部10の右側に配置されている。開閉部50は、第一開口21から内側管24の内部に挿入されて組み付けられている。開閉部50は、混合部40の下流側において混合水の通路を開閉する。
開閉部50は、開閉ケース51、開閉弁体52、開閉操作軸53及び第一操作部16を有している。開閉ケース51は、流入口54、吐水管側流出口55、シャワー側流出口(図示せず)を有している。流入口54は、開閉ケース51の左端に形成されている。流入口54は、内側管24の流出口45と近接している。吐水管側流出口55は、吐水管12と連通している。シャワー側流出口は、シャワーエルボ13と連通している。
開閉弁体52は、シリンダ弁体である。開閉弁体52は、開閉ケース51の内部に収納されている。開閉弁体52には、図示しない吐水管側開口及びシャワー側開口が形成されている。吐水管側開口は、開閉弁体52を回転すると開閉ケース51の吐水管側流出口55に重なる位置に形成されている。シャワー側開口は、開閉弁体52を回転すると開閉ケース51のシャワー側流出口に重なる位置に形成されている。
開閉操作軸53は、第一操作部16と開閉部50の開閉弁体52とを連結している。開閉操作軸53は、本体部10の空間10Sの軸線L上に配置されている。開閉弁体52の回転中心は軸線Lと平行である。開閉操作軸53は、第一操作部16の操作を開閉弁体52に伝達する。
第一操作部16の操作によって開閉弁体52は回転する。これによって、吐水管側開口と吐水管側流出口55とが連通すると、混合水は吐水管12側に流出する。シャワー側開口とシャワー側流出口とが連通すると、混合水はシャワー側に流出する。吐水管側開口と吐水管側流出口55との重なり具合、シャワー側開口とシャワー側流出口との重なり具合の増減によって、吐水量は増減される。吐水管側開口と吐水管側流出口55、シャワー側開口とシャワー側流出口のどちらも連通していないとき、水栓装置Mは止水される。
開閉部50は、第一端部材29及び第一固定部材31によって内側管24に固定されている。第一端部材29は、開閉部50の右側に配置されている。第一固定部材31は、第一端部材29の外周側に嵌まっている。第一固定部材31は、内側管24の右側の端部に固定されている。
開閉部50と内側管24との間には、開閉部用シール部材32が配置されている。開閉部用シール部材32は環状をなし、開閉ケース51の外周面及び内側管24の内周面に密着している。開閉部用シール部材32は、左右方向に所定の間隔をあけて複数配置されている。
圧力逃がし部60は、混合部40の下流側で、かつ開閉部50の一次側に配置されている。開閉部50の一次側は、開閉弁体52の回転によって開閉される開口よりも上流側である。開閉部50の二次側は、開閉弁体52の回転によって開閉される開口よりも下流側である。
圧力逃がし部60は、開閉部50の内側に設けられている。圧力逃がし部60は、開閉操作軸53に形成されている。圧力逃がし部60は、開閉部50の一次側の通水路19の水の圧力が所定以上となった場合に、開閉部50の一次側の通水路19の水の圧力を内部空間Sに逃がす。内部空間Sは、本体部10の外部と連通している。
圧力逃がし部60は、図3~図6に示すように、軸孔61、逃がし部用シール部材63、軸62、取付部材64、及び弾性体65を有している。軸孔61は、開閉操作軸53の内部に形成されている。軸孔61は、開閉操作軸53の端面から右側へ軸線Lに沿って延びている。軸孔61の左端は開口である。軸孔61は、貫通孔66によって開閉操作軸53の外部と連通している。軸孔61及び貫通孔66は、内部空間Sに含まれている。
逃がし部用シール部材63は、図5に示すように、軸孔61の内部に配置されている。逃がし部用シール部材63は、環状をなしている。逃がし部用シール部材63は、取付部材64によって、軸孔61からの離脱を防止されている。逃がし部用シール部材63は、貫通孔66よりも左側に配置されている。
軸62は、軸孔61に嵌まり、逃がし部用シール部材63を貫通している。軸62は、円柱状である。軸62の外径寸法は、変化している。軸62は、シール部62Aと非シール部62Bとを有している。シール部62Aは、非シール部62Bよりも右側に形成されている。シール部62Aの外径寸法は、非シール部62Bの外径寸法よりも大きい。シール部62Aは、逃がし部用シール部材63の内周面に密着する。非シール部62Bは、逃がし部用シール部材63の内周面との間に隙間を形成する。
軸62は、鍔部67を備えている。鍔部67は、軸62の左端部に設けられている。鍔部67と軸62とは一体となって移動する。軸62は、開閉部50の一次側の通水路19の水の圧力が所定値以上になると第一開口21に向かって移動する移動部材である。
取付部材64は、開閉操作軸53の先端部に取り付けられている(図4参照)。取付部材64は、当て部68、引っ掛け部71及び筒部69を有している。当て部68は、開閉操作軸53の端面を覆うように配置されている。当て部68には、第一挿通穴72が形成されている。第一挿通穴72には、軸62が挿通されている。
引っ掛け部71は、当て部68から右側へ延出している。引っ掛け部71は、開閉操作軸53の外周面に設けられた受け部73に引っ掛かる。これによって、取付部材64は、開閉操作軸53に取り付けられた状態に保持される。
筒部69は、図5に示すように、当て部68から右側に突出して設けられている。筒部69は、軸孔61の左端部に嵌っている。
弾性体65は、筒部69の内側に収容されている。弾性体65は、コイルバネである。弾性体65の弾性力は、軸62を左側へ移動させる方向に作用する。弾性体65は、軸62のまわりに装着されている。弾性体65の一端は鍔部67に当たり、他端は、筒部69の底壁に当たっている。弾性体65は、鍔部67と底壁との間で軸線Lと平行方向に伸縮する。鍔部67が当て部68に当たるまで、弾性体65は縮む。筒部69の底壁には、第二挿通穴74が形成されている。第二挿通穴74には、軸62が挿通されている。
圧力逃がし部60の作用について説明する。圧力逃がし部60は、開閉部50の一次側の通水路19の水の圧力が所定値より低いときには、図5に示すように、開閉部50の一次側の通水路19を閉鎖している。この状態を圧力逃がし部60の閉鎖状態と称する。圧力逃がし部60の閉鎖状態において軸62のシール部62Aは、逃がし部用シール部材63に密着している。これによって、開閉部50の一次側の通水路19は密閉されている。鍔部67は、当て部68から左側に離れている。
例えば水の凍結等によって、開閉部50の一次側の通水路19の水の圧力が所定値より高くなると、軸62にかかる右向きの力が増す。これによって、軸62は弾性体65を縮めながら右側に移動する。軸62の移動によって、図6に示すように、軸62の非シール部62Bは、逃がし部用シール部材63の位置に配置される。これによって、圧力逃がし部60は、開閉部50の一次側の通水路19を開放する。この状態を圧力逃がし部60の開放状態と称する。逃がし部用シール部材63と非シール部62Bとの間の隙間によって、開閉部50の一次側の通水路19の水圧は、軸孔61に逃がされて低くなる。このとき、開閉部50の一次側の通水路19の混合水は、軸孔61に漏れ出す。軸孔61は、貫通孔66によって本体部10の内部に形成されている隙間と連通している。本体部10の内部に形成されている隙間は、具体的には、開閉部50と第一端部材29との間に形成されている隙間、第一端部材29と内側管24との間に形成されている隙間、本体部10と第一操作部16との間に形成されている隙間等である。これらの隙間は、本体部10の外部と連通している。
圧力逃がし部60によって開閉部50の一次側の通水路19の水圧が低くなると、弾性体65の弾性力によって鍔部67は左側へ押され、軸62は左側へ移動する。これによって、圧力逃がし部60は、閉塞状態に戻る。軸62のシール部62Aは、逃がし部用シール部材63に密着した状態になり、開閉部50の一次側の通水路19は密閉される。
上記のように構成された実施形態によれば、以下の効果を奏する。水栓装置Mは、本体部10と、混合部40と、開閉部50と、圧力逃がし部60と、を備えている。本体部10は、内部に通水路19を有している。混合部40は、本体部10の内部に配置され、通水路19に流入した湯水を混合する。開閉部50は、本体部10の内部に配置され、混合部40の下流側において通水路19を開閉する。圧力逃がし部60は、本体部10の内部に配置され、開閉部50の一次側の通水路19の水の圧力が所定値以上になると水の圧力を逃がす。圧力逃がし部60は、本体部10の内部空間Sに水の圧力を逃がす。内部空間Sは、本体部10の外部と連通している。
この構成によれば、圧力逃がし部60は、本体部10の内部空間Sに水の圧力を逃がすから、本体部10の外観に影響を与えない。本体部10の内部空間Sは、本体部10の外部と連通しているから、開閉部50の一次側の通水路19の過剰な水の圧力は、本体部10の外部に逃がされる。したがって、水栓装置Mの外観に影響を与えずに、過剰な水の圧力を外部に逃がすことができる。
本体部10の内部には、軸方向に長い空間10Sが形成されている。混合部40、開閉部50、及び圧力逃がし部60は、本体部10の空間10Sの軸線L上に配置されている。この構成によれば、水栓装置Mの外観に影響を与えずに、過剰な水の圧力を外部に逃がすことができる。
圧力逃がし部60は、混合部40の下流側に配置されている。この構成によれば、混合部40の下流側において過剰な水の圧力を外部に逃がすことができる。
圧力逃がし部60は、開閉部50の一次側の通水路19の水の圧力が所定値以上になると、本体部10の空間10Sの軸方向に移動する軸62を有している。軸62は、第一開口21に向かって移動する。圧力逃がし部60は、軸62の移動によって水の圧力を逃がす。この構成によれば、軸62は、本体部10の空間10Sの軸方向に移動するから、本体部10をコンパクトにできる。
圧力逃がし部60は、開閉部50の内側に設けられている。この構成によれば、本体部10をコンパクトにできる。
開閉部50は、開閉弁体52と、第一操作部16と、開閉操作軸53と、を有している。第一操作部16は、開閉弁体52を回転自在に操作する。開閉操作軸53は、開閉弁体52と第一操作部16とを連結する。圧力逃がし部60は、開閉操作軸53に形成されている。この構成によれば、本体部10をコンパクトにできる。
<実施形態2>
次に、本開示を具体化した実施形態2に係る水栓装置Mを図7~図9によって説明する。本実施形態の水栓装置Mは、混合部87を移動部材とした点で、実施形態1とは相違する。なお、実施形態1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
次に、本開示を具体化した実施形態2に係る水栓装置Mを図7~図9によって説明する。本実施形態の水栓装置Mは、混合部87を移動部材とした点で、実施形態1とは相違する。なお、実施形態1と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
水栓装置Mは、実施形態1と同様、本体部10、吐水管12、シャワーエルボ13、第一クランク脚14、第二クランク脚15、第一操作部16、及び第二操作部17を備えている。本体部10は、実施形態1と同様、外側管23と内側管24とを有する二重構造である。本体部10の内部には、実施形態1と同様、混合部87及び開閉部50が配置されている。
圧力逃がし部80は、混合部87に設けられている。圧力逃がし部80は、弾性体81と、逃がし部用シール部材85と、非シール面82と、移動部材としての混合部87と、を有している。混合部87は、実施形態2と同様、混合ケース41、混合弁体42、混合操作軸43及び第二操作部17を備えている。混合部87は、開閉部50の一次側の通水路19の水の圧力が所定値以上になると第二開口22に向かって移動する。第二端部材26は、混合部87とともに移動する。
弾性体81は、第二端部材26と第二固定部材27との間に挟まれている。弾性体81は、図8に示すように、板状鋼線をらせん状に巻いたウェーブスプリングである。
第二端部材26は、軸線Lに対して直交する第一面83を有している。第二固定部材27は、軸線Lに対して直交する第二面84を有している。「直交」は、厳密に直交な状態に加えて、概ね直交な状態を含む。弾性体81は、第一面83と第二面84との間で、軸線Lと平行な方向に伸縮する。
逃がし部用シール部材85は、複数の混合部用シール部材28のうち一つである。逃がし部用シール部材85は、混合ケース41の外周面と内側管24の内周面との間に配置されている。逃がし部用シール部材85は、混合ケース41の外周面に形成されたシール溝86に装着されている。
非シール面82は、内側管24の内周面に形成されている。非シール面82は、逃がし部用シール部材85の左側に設けられている。非シール面82は、軸線Lに対して傾斜している。非シール面82は、右側から左側に向かって混合ケース41の外周面から次第に離れている。
圧力逃がし部80は、開閉部50の一次側の通水路19の水の圧力が所定値より低いときには、図7に示すように、開閉部50の一次側の通水路19を閉鎖している。圧力逃がし部80の閉鎖状態において、逃がし部用シール部材85は内側管24の内周面に密着している。開閉部50の一次側の通水路19の水圧が所定値より高くなると、混合部87にかかる左向きの力が増し、混合部87は弾性体81を縮めながら左側に移動する。逃がし部用シール部材85は、混合部87とともに左側に移動し、図9に示すように、非シール面82の位置に配置される。これによって、圧力逃がし部80は、開閉部50の一次側の通水路19を開放する。逃がし部用シール部材85と非シール面82との間の隙間によって、開閉部50の一次側の通水路19の水圧は、内側管24と混合ケース41との間の隙間に逃がされて低くなる。内側管24と混合ケース41との間の隙間は内部空間Sに含まれる。
圧力逃がし部80によって開閉部50の一次側の通水路19の水圧が低くなると、弾性体81の弾性力によって混合部87は右側へ押され、右側へ移動する。これによって、圧力逃がし部80は、閉塞状態に戻る。逃がし部用シール部材85は、内側管24の内周面に密着した状態になり、開閉部50の一次側の通水路19は密閉される。
以上のように本実施形態においては、実施形態1と同様、圧力逃がし部80は、本体部10の内部空間Sに水の圧力を逃がすから、本体部10の外観に影響を与えない。本体部10の内部空間Sは、本体部10の外部と連通しているから、開閉部50の一次側の通水路19の過剰な水の圧力は、本体部10の外部に逃がされる。したがって、水栓装置Mの外観に影響を与えずに、過剰な水の圧力を外部に逃がすことができる。
圧力逃がし部80は、開閉部50の一次側の通水路19の水の圧力が所定値以上になると、本体部10の軸方向に移動する混合部87を有している。混合部87は、第二開口22に向かって移動する。圧力逃がし部80は、混合部87の移動によって水の圧力を逃がす。この構成によれば、混合部87は、本体部10の空間10Sの軸方向に移動するから、実施形態1と同様、本体部10をコンパクトにできる。
<実施形態3>
次に、本開示を具体化した実施形態3に係る水栓装置Mを図10及び図11によって説明する。本実施形態の水栓装置Mの圧力逃がし部90は、逃がし部用シール部材95を移動部材とした点で、実施形態2とは相違する。なお、実施形態2と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
次に、本開示を具体化した実施形態3に係る水栓装置Mを図10及び図11によって説明する。本実施形態の水栓装置Mの圧力逃がし部90は、逃がし部用シール部材95を移動部材とした点で、実施形態2とは相違する。なお、実施形態2と同様の構成には同一符号を付して重複する説明を省略する。
水栓装置Mは、実施形態1と同様、本体部10、吐水管12、シャワーエルボ13、第一クランク脚14、第二クランク脚15、第一操作部16、及び第二操作部17を備えている。本体部10は、実施形態1と同様、外側管23と内側管24とを有する二重構造である。本体部10の内部には、実施形態1と同様、混合部40及び開閉部50が配置されている。
圧力逃がし部90は、逃がし部用シール部材95、弾性体81、環状体91及び非シール面82を備えている。逃がし部用シール部材95は、実施形態2と同様、複数の混合部用シール部材28のうちの一つである。逃がし部用シール部材95は、混合ケース41に形成されたストッパ面92によって、右側への移動を制限されている。ストッパ面92は、軸線Lに対して直交している。
弾性体81は、実施形態2と同様、ウェーブスプリングである。
環状体91は、混合ケース41の外周面に装着されている。環状体91は、逃がし部用シール部材95の左側に配置されている。環状体91は、逃がし部用シール部材95とともに左右方向に移動する。
環状体91は、軸線Lに対して直交する第一面94を有している。混合ケース41は、軸線Lに対して直交する第二面93を有している。弾性体81は、第一面94と第二面93との間で、軸線Lと平行な方向に伸縮する。
非シール面82は、実施形態2と同様、内側管24の内周面に形成されている。
圧力逃がし部90は、開閉部50の一次側の通水路19の水の圧力が所定値より低いときには、図10に示すように、開閉部50の一次側の通水路19を閉鎖している。圧力逃がし部90の閉鎖状態において、逃がし部用シール部材95は内側管24の内周面に密着している。開閉部50の一次側の通水路19の水圧が所定値より高くなると、逃がし部用シール部材95にかかる左向きの力が増し、逃がし部用シール部材95は、環状体91を左側に押す。逃がし部用シール部材95は、環状体91とともに弾性体81を縮めながら左側に移動し、図11に示すように、非シール面82の位置に配置される。これによって、圧力逃がし部90は、開閉部50の一次側の通水路19を開放する。実施形態2と同様、逃がし部用シール部材95と非シール面82との間の隙間によって、開閉部50の一次側の通水路19の水圧は、内側管24と混合ケース41との間の隙間に逃がされて低くなる。
圧力逃がし部90によって開閉部50の一次側の通水路19の水圧が低くなると、弾性体81の弾性力によって環状体91は右側へ押され、逃がし部用シール部材95とともに右側へ移動する。これによって、圧力逃がし部90は、閉塞状態に戻る。逃がし部用シール部材95は、内側管24の内周面に密着した状態になり、開閉部50の一次側の通水路19は密閉される。
以上のように本実施形態においては、実施形態2と同様、圧力逃がし部90は、本体部10の内部空間Sに水の圧力を逃がすから、本体部10の外観に影響を与えない。本体部10の内部空間Sは、本体部10の外部と連通しているから、開閉部50の一次側の通水路19の過剰な水の圧力は、本体部10の外部に逃がされる。したがって、水栓装置Mの外観に影響を与えずに、過剰な水の圧力を外部に逃がすことができる。
圧力逃がし部90は、開閉部50の一次側の通水路19の水の圧力が所定値以上になると、本体部10の軸方向に移動する逃がし部用シール部材95を有している。逃がし部用シール部材95は、第二開口22に向かって移動する。圧力逃がし部90は、逃がし部用シール部材95の移動によって水の圧力を逃がす。この構成によれば、逃がし部用シール部材95は、本体部10の空間10Sの軸方向に移動するから、実施形態2と同様、本体部10をコンパクトにできる。
<他の実施形態>
本開示は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本開示の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態において第一操作部16及び第二操作部17は回転操作されるものである。これに限らず、第一操作部及び第二操作部は、押し操作されるものであってもよい。
(2)上記実施形態において水栓装置Mは、吐水管12の吐水及びシャワーの吐水のいずれかを選択できる。これに限らず、水栓装置は、吐水管の吐水のみを行うものであってもよいし、シャワーの吐水のみを行うものであってもよい。
(3)上記実施形態において本体部10は外部に露出している。これに限らず、本体部にカバー部材を被せ付けてもよい。
(4)上記実施形態2,3において弾性体81は、ウェーブスプリングである。これに限らず、弾性体としてコイルばねや皿ばね等を用いてもよいし、Cリング形状のウェーブスプリングを用いてもよい。
(5)上記実施形態において本体部10は、外側管23と内側管24とを有する二重構造である。これに限らず、本体部は、1つの管体で構成されてもよい。
(6)上記実施形態において水栓装置Mは、浴室等の壁面に取り付けられる混合水栓である。これに限らず、水栓装置は、例えば、キッチンや洗面化粧台に取り付けられるものでもよい。
(7)上記実施形態において圧力逃がし部60は、本体部10の内部空間Sに通水路19の水の圧力を逃がす。これに限らず、圧力逃がし部は、本体部の外部空間に直接水の圧力を逃がしてもよい。
(8)上記実施形態では、本体部10の外形を例示した。これに限らず、本体部の内部に長い空間が形成されていれば、本体部の外形はどのような形状であってもよい。本体部の外形は、例えば扁平な四角形状であってもよい。
本開示は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本開示の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態において第一操作部16及び第二操作部17は回転操作されるものである。これに限らず、第一操作部及び第二操作部は、押し操作されるものであってもよい。
(2)上記実施形態において水栓装置Mは、吐水管12の吐水及びシャワーの吐水のいずれかを選択できる。これに限らず、水栓装置は、吐水管の吐水のみを行うものであってもよいし、シャワーの吐水のみを行うものであってもよい。
(3)上記実施形態において本体部10は外部に露出している。これに限らず、本体部にカバー部材を被せ付けてもよい。
(4)上記実施形態2,3において弾性体81は、ウェーブスプリングである。これに限らず、弾性体としてコイルばねや皿ばね等を用いてもよいし、Cリング形状のウェーブスプリングを用いてもよい。
(5)上記実施形態において本体部10は、外側管23と内側管24とを有する二重構造である。これに限らず、本体部は、1つの管体で構成されてもよい。
(6)上記実施形態において水栓装置Mは、浴室等の壁面に取り付けられる混合水栓である。これに限らず、水栓装置は、例えば、キッチンや洗面化粧台に取り付けられるものでもよい。
(7)上記実施形態において圧力逃がし部60は、本体部10の内部空間Sに通水路19の水の圧力を逃がす。これに限らず、圧力逃がし部は、本体部の外部空間に直接水の圧力を逃がしてもよい。
(8)上記実施形態では、本体部10の外形を例示した。これに限らず、本体部の内部に長い空間が形成されていれば、本体部の外形はどのような形状であってもよい。本体部の外形は、例えば扁平な四角形状であってもよい。
L…軸線、M…水栓装置、S…内部空間、10…本体部、10S…空間、16…第一操作部(操作部)、19…通水路、21…第一開口(開口)、22…第二開口(開口)、40…混合部、50…開閉部、52…開閉弁体(シリンダ弁体)、53…開閉操作軸(回転操作軸)、60,80,90…圧力逃がし部、62…軸(移動部材)、87…混合部(移動部材)、95…逃がし部用シール部材(移動部材)
Claims (7)
- 内部に通水路を有する本体部と、
前記本体部の内部に配置され、前記通水路に流入した湯水を混合する混合部と、
前記本体部の内部に配置され、前記混合部の下流側において前記通水路を開閉する開閉部と、
前記本体部の内部に配置され、前記通水路の水の圧力が所定値以上になると前記水の圧力を逃がす圧力逃がし部と、を備え、
前記圧力逃がし部は、前記本体部の内部空間に前記水の圧力を逃がし、
前記内部空間は、前記本体部の外部と連通している、水栓装置。 - 内部に通水路を有する本体部と、
前記本体部の内部に配置され、前記通水路に流入した湯水を混合する混合部と、
前記本体部の内部に配置され、前記混合部の下流側において前記通水路を開閉する開閉部と、
前記本体部の内部に配置され、前記通水路の水の圧力が所定値以上になると前記水の圧力を逃がす圧力逃がし部と、を備え、
前記本体部の内部には、軸方向に長い空間が形成されており、
前記混合部、前記開閉部、及び前記圧力逃がし部は、前記本体部の前記長い空間の軸線上に配置されている水栓装置。 - 前記圧力逃がし部は、前記混合部の下流側に配置されている、請求項1から請求項2までの何れか一項に記載の水栓装置。
- 前記本体部の内部には、軸方向に長い空間が形成されており、
前記圧力逃がし部は、前記通水路の水の圧力が所定値以上になると前記長い空間の軸方向に移動する移動部材を有し、前記移動部材の移動によって前記水の圧力を逃がす、請求項1から請求項3までの何れか一項に記載の水栓装置。 - 前記本体部の内部には、軸方向に長い空間が形成され、前記本体部の前記軸方向の一端側に開口が形成されており、
前記圧力逃がし部は、前記通水路の水の圧力が所定値以上になると前記開口に向かって移動する移動部材を有し、前記移動部材の移動によって前記水の圧力を逃がす、請求項1から請求項3までの何れか一項に記載の水栓装置。 - 前記圧力逃がし部は、前記開閉部の内側に設けられている、請求項1から請求項5までの何れか一項に記載の水栓装置。
- 前記開閉部は、シリンダ弁体と、前記シリンダ弁体を回転自在に操作する操作部と、前記シリンダ弁体と前記操作部とを連結する回転操作軸と、を有し、
前記圧力逃がし部は、前記回転操作軸に形成されている、請求項1から請求項6までの何れか一項に記載の水栓装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021143950A JP2023037297A (ja) | 2021-09-03 | 2021-09-03 | 水栓装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021143950A JP2023037297A (ja) | 2021-09-03 | 2021-09-03 | 水栓装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023037297A true JP2023037297A (ja) | 2023-03-15 |
Family
ID=85509362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021143950A Pending JP2023037297A (ja) | 2021-09-03 | 2021-09-03 | 水栓装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2023037297A (ja) |
-
2021
- 2021-09-03 JP JP2021143950A patent/JP2023037297A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7140390B2 (en) | Frost free valve assembly | |
US5141153A (en) | Energy conservation and anti-scald/burn single handle valve construction | |
US5988514A (en) | Apparatus for controlling fluid temperature | |
AU636194B2 (en) | Energy conservation and anti-scald/burn single handle valve construction | |
JP2023037297A (ja) | 水栓装置 | |
JP2002147645A (ja) | 湯水混合栓 | |
JP2006509165A (ja) | 逆流防止器 | |
JP2023037339A (ja) | 水栓装置 | |
WO2022166596A1 (zh) | 一种内置旋转阀门的45度阀门易通弯头 | |
TWI814879B (zh) | 冷熱水混合閥 | |
JPH08338564A (ja) | 逆止弁装置 | |
JP2005061530A (ja) | 湯水混合水栓 | |
JP2012057779A (ja) | 湯水混合装置 | |
CA2979633C (en) | Pull-out faucet | |
JP7374677B2 (ja) | 凍結防止装置 | |
TW202032046A (zh) | 冷熱水混合閥 | |
JP6260928B2 (ja) | シングルレバー水栓装置 | |
JP6452983B2 (ja) | バルブユニット,水栓及びバルブユニットの組付け方法 | |
JP2958884B1 (ja) | 一軸減圧弁 | |
JP5020694B2 (ja) | 高温遮断弁 | |
JP7222198B2 (ja) | 湯水混合水栓 | |
JP3715913B2 (ja) | 熱湯遮断弁 | |
PL194598B1 (pl) | Zawór, zwłaszcza zawór grzejnikowy | |
JP4296863B2 (ja) | 流量調整弁 | |
JPH09137877A (ja) | 湯水混合水栓のサーモスタット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211108 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20240701 |