JP2023034992A - 塗布容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】容器を倒立状態にして内容液を補充することなく、正立状態で長時間使用することのできるロールオンタイプの塗布容器について提供すること。【解決手段】内容液を収納する容器本体1と、容器本体1の口頚部14に固定保持されたロールオンタイプの塗布具2とを備えた塗布容器Vであって、塗布具2は、容器本体1の口頚部14に固定保持される中栓5と、中栓5に被さって保持されるとともに、中栓5を通して供給された容器本体1内の内容液を付着させる転動体4を保持し、塗布すべき領域にて転動体4を転動させることにより付着させた内容液を塗布する保持部6と、を備え、中栓5は、容器本体1内の内容液を含浸させる含浸体57を備え、保持部6は、弾性変形に伴う押圧力の付加によって保持部6を転動体4とともに下降させ、含浸体57の頭部57aを圧接して含浸体57に含浸させた内容物を湧出させる操作部67を有すること。【選択図】 図1
Description
本発明は、塗布ボールや塗布ロール等の転動体を有する塗布具を、内容液を収納する容器本体の口頚部に装着してなるロールオンタイプの塗布容器に関する。
この種のロールオンタイプの塗布容器としては、塗布ボールと、該塗布ボールを転動自在に保持する中栓とを有し、容器を倒立姿勢にした状態で塗布ボールを塗布面に押し当てながら転動させることによって、塗布ボールに付着した内容液を塗布面に転写させて塗布するようにしたものが知られている。(例えば、特許文献1および特許文献2)
このような従来のロールオンタイプの塗布容器は、上記したように容器を倒立状態にして使用するように構成されているため、例えば脇の下や二の腕などの、塗布容器を正立状態のまま使用する必要がある箇所に内容液を塗布する際には、塗布の際に一度、容器を倒立状態にして内容液を塗布ボールに行き渡らせる操作が必要である。しかも、前記ロールオンタイプの塗布容器では、塗布操作をしながら内容液を塗布ボールに補充することができないため、短時間で塗布ができなくなり、その都度、容器を倒立状態にして内容液を塗布ボールに補充する手間を要する点に問題があった。
そこで、本発明では、容器を倒立状態にして内容液を補充することなく、正立状態で長時間使用することのできるロールオンタイプの塗布容器について提供することを目的とする。
上記目的を実現するために開発した本発明の塗布容器は、内容液を収納する容器本体と、該容器本体の口頚部に固定保持されたロールオンタイプの塗布具とを備えた塗布容器であって、
前記塗布具は、
前記容器本体の口頚部に固定保持される中栓と、
該中栓に被さって保持されるとともに、該中栓を通して供給された容器本体内の内容液を付着させる転動体を保持し、塗布すべき領域にて該転動体を転動させることにより付着させた内容液を塗布する保持部と、
を備え、
前記中栓は、容器本体内の内容液を含浸させる含浸体を備え、
前記保持部は、弾性変形に伴う押圧力の付加によって該保持部を前記転動体とともに下降させ、前記含浸体の頭部を圧接して該含浸体に含浸させた内容物を湧出させる操作部を有することを特徴とする。
前記塗布具は、
前記容器本体の口頚部に固定保持される中栓と、
該中栓に被さって保持されるとともに、該中栓を通して供給された容器本体内の内容液を付着させる転動体を保持し、塗布すべき領域にて該転動体を転動させることにより付着させた内容液を塗布する保持部と、
を備え、
前記中栓は、容器本体内の内容液を含浸させる含浸体を備え、
前記保持部は、弾性変形に伴う押圧力の付加によって該保持部を前記転動体とともに下降させ、前記含浸体の頭部を圧接して該含浸体に含浸させた内容物を湧出させる操作部を有することを特徴とする。
なお、本発明の塗布容器においては、前記中栓は、前記操作部の弾性変形に伴う押圧力の付加にしたがい、前記保持部を前記転動体とともに下降させる傾斜壁を有することが好ましい。
また、本発明の塗布容器においては、前記中栓は、前記操作部の弾性変形に伴う押圧力の付加によってのみ乗り越え可能な凸部と、該操作部の弾性変形に伴う押圧力の解除によって、該操作部を、前記凸部を乗り越えて初期位置へと誘導する傾斜部とを有することが好ましい。
また、本発明の塗布容器においては、前記操作部は、上端部が前記保持部に固定され、下端部が自由端となる片持ち板状片からなることが好ましい。
また、本発明の塗布容器においては、前記片持ち板状片は、先端部分が前記中栓の外周面に向けて突出する凸部を有し、前記中栓を挟む対向位置に2つ設けられたものであることが好ましい。
また、本発明の塗布容器においては、前記含浸体は、前記中栓に保持される頭部と、該頭部の下面につながり下端部が容器本体の底部に向けて延びる垂下部と、からなり、前記頭部は、前記操作部の弾性変形に伴う押圧力の解除により、前記転動体とともに下降させた前記保持部を初期位置に復帰させる付勢力を有することが好ましい。
本発明の塗布容器によれば、中栓が容器本体内の内容物を含浸させる含浸体を備え、使用開始にあたり、塗布ボール等の転動体を保持する保持部に設けた操作部を手指で押圧して押し込むことで、弾性変形した操作部による押圧力によって前記保持部を転動体と共に下降させ、これにより、前記含浸体の頭部を圧接して圧し潰し、該含浸体から湧出した内容液を、前記転動体へと供給することができる。そのため、本発明によれば、正立状態で塗布容器を使用しながら内容液を転動体へと補充することができ、正立状態での長時間の使用が可能になる。また、操作部を押し込むタイミングや押し込み量(塗布量)を調整しながら、内容液を転動体に補充して使用することができるため、使い方の自由度が高くなる。
また、本発明によれば、前記中栓の側面に傾斜壁を設け、手指による押圧によって弾性変形した操作部を該傾斜壁に沿って誘導させることで、操作部による押圧力の付加にしたがい前記保持部をスムーズに下降させることができる。この作用効果は、前記操作部を、上端部が前記保持部に固定され、下端部が自由端となる片持ち板状片によって構成し、該片持ち板状片に先端部分が前記中栓に向けて突出する凸部を設けた場合に有効に発揮することができ、前記含浸体からの内容液の湧出量の調整がし易くなって、例えば、塗布場所に応じて塗布量を調整することや、転動体から過剰に内容液が塗布されることを抑制することができる。また、構造の簡素化を図ることもできる。
また、本発明によれば、前記中栓に、前記操作部の弾性変形を伴う押圧力の付加によってのみ乗り越え可能な凸部を設けることで、流通時や取り扱い時等において、前記操作部に意図しない外力が付加された場合も、前記凸部によって該操作部が弾性変形するのを阻止することができ、内容物の漏出を防止することができる。また、前記凸部に隣接して傾斜部を設けた場合には、弾性変形した前記操作部が、復元力によって元の位置に戻る際に、該傾斜部を通ることで前記凸部を乗り越えてスムーズに初期位置に戻ることができる。
また、本発明によれば、前記含浸体を前記中栓に保持される頭部と、該頭部の下面につながり下端部が容器本体の底部に向けて延びる垂下部から構成することで、容器本体内の内容液の残量が少なくなった場合にも、該垂下部によって内容液を吸い上げて使用することができる。また、前記含浸体の頭部に、付勢力を有するような材料を用いることで、使用終了(操作部への押圧力の解除)に伴い、該頭部が下降した前記保持部を押し上げて、該保持部を素早く初期位置に復帰させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明にしたがう塗布容器Vの一実施形態を示す図であり、(a)はカバーキャップを省略して示した平面図であり、(b)はA-A位置における断面図である。図2は、図1のB―B位置における断面図である。図3は、オーバーキャップを外した図1の塗布容器の側面図である。
図1は本発明にしたがう塗布容器Vの一実施形態を示す図であり、(a)はカバーキャップを省略して示した平面図であり、(b)はA-A位置における断面図である。図2は、図1のB―B位置における断面図である。図3は、オーバーキャップを外した図1の塗布容器の側面図である。
符号Vは、本発明の塗布容器であり、内容液Mを収納保持する容器本体1と、該容器本体1の口頚部14に装着されるロールオンタイプの塗布具2と、該塗布具2を覆うように容器本体1の上部に装着されるオーバーキャップ3とから構成されている。
ここで、容器本体1の中心軸線を容器軸Oといい、容器軸Oに直交する方向を径方向という。
ここで、容器本体1の中心軸線を容器軸Oといい、容器軸Oに直交する方向を径方向という。
容器本体1は、内容液Mを収納保持する胴部11と、胴部11の下端に位置する底部12と、胴部11の上端に位置する天面壁13(肩部)と、天面壁13からつながり上方に突出した口頚部14とから構成されている。なお、容器本体1は、液状や粘稠状、クリーム状等の内容液Mを収納し、後述するように該容器本体1の胴部11を把持し、前後左右に移動させて塗布操作を行うことができればどのようなものであってもよく、剛性を有する合成樹脂製の容器本体1の他、ガラス製や金属製の容器本体1なども用いることができ、したがって本発明では容器本体1については限定されない。また、容器本体1の形状については、図1では胴部11が円形の筒状体からなるが、これに限定されるものではなく、充填される内容液Mの種類や用途等に応じて、各種の形状およびサイズのものを適宜用いることができる。また、口頚部14は、図では容器軸Oと同軸上に設けられているが、これに限定されるものではなく、口頚部14の位置についても適宜変更可能である。
塗布具2は、塗布ボール4と、容器本体1の口頚部14に装着される中栓5と、この中栓5に被さって保持されるとともに、塗布ボール4を保持する保持部6と、を備えている。なお、図1および図2では、塗布ボール4の側面を示している。中栓5および保持部6は、合成樹脂等の素材を用いて成型することができるが、素材の材質についてはとくに限定されない。また、塗布ボール4は、被塗布物に押し付けながら転動させることができるものであればどのようなものであってもよく、ロールを用いてもよい。
中栓5は、口頚部14の外周面に形成された環状リブ14aに、アンダーカット等によって嵌合される環状リブ51aを有する外装着筒51と、口頚部14の内周面に嵌まり込む内装着筒52とを有し、外装着筒51と内装着筒52は、口頚部14の上端縁に沿って延びる連結壁53によって一体に形成されている。
外装着筒51は、外周面から径方向外方に向け斜め下向きに傾斜した傾斜壁55が連接され、上部には、後述するように保持部6と係合する係合部51bが設けられている。なお、本実施形態では、傾斜壁55は、後述する保持部6の操作部67に対応した位置(2箇所)のみに設けられている。また、係合部51bの下方には、該保持部6を容器軸O方向に移動可能な凹部が設けられている。なお、凹部は設けなくてもよく、係合部51bの下方に保持部6が移動可能なスペースがあればよい。
内装着筒52は、連結壁53よりも下部が、口頚部14の内周面に沿って垂下して、該内周面に嵌り込むように構成され、連結壁53よりも上部は、容器軸O方向に立設し、後述するように保持部6と係合するように構成されている。また、内装着筒52は、内周面に連接して容器本体1の径方向に延在する仕切壁54を有し、該仕切壁54は、中央部に容器本体1の内部につながる連通孔56を有している。
また、中栓5は、内装着筒52の上部と仕切壁54によって区画される空間にスポンジ等からなる含浸体57を備え、図では円筒状からなる頭部57aが仕切壁54によって保持されると共に、該頭部57aにつながる円筒状の垂下部57bが、連通孔56を通って容器本体1の底部12近傍位置まで延びている。なお、含浸体57は、図示のものに限定されるものではなく、容器本体1の内容物を含浸させることができれば、どのような形状、材質のものであってもよい。
中栓5は、図に示すように外装着筒51の下端に連接して径方向に延在する底壁58を有することが好ましく、該底壁58を容器本体1の天面壁13に載置することで、中栓5を口頚部14に安定して装着することができ、操作時等おいて中栓5(装着具2)がガタつくことを防止することができる。また、底壁58は、外周縁部に傾斜部58aと、該傾斜部58の上端部に凸部58bを有している。
保持部6は、塗布ボール4をその上下端部を残して取り囲むように延在し、該塗布ボール4を転動自在に抜け止め保持する保持壁61と、該保持壁61を支持すると共に、外装着筒51および内装着筒52の上部に被さってアンダーカット等によって中栓5に嵌合、保持される支持部62と、保持壁61に連接して中栓5を挟む対向位置に設けられ、該中栓5を取り囲む2つのカバー壁66と2つの操作部67と、を備えている。
保持壁61は、底部(中央部)に容器本体1の内部につながる開孔65を有している。また、保持壁61は、開孔65近傍の内周面に環状リブ68を有し、該環状リブ68によって内容液Mの塗布ボール4への補給量を調整し、一度の塗布操作によって内容液Mが過剰に塗布されるのを抑制することができる。
支持部62は、保持壁61に連接し、内装着筒52の上部の内周面に沿って垂下する内筒壁64と、外装着筒51の係合部51b外周面に沿って垂下する外筒壁63と、を有する。保持部6の中栓5への装着に際しては、外筒壁63の下端部に設けた環状リブ63aを、外装着筒51の係合部51bに嵌め入れると共に、内筒壁64を内装着筒52の内周面に沿って嵌め入れることで両者を嵌着させることができる。
カバー壁66は、外筒壁63との間に複数の板状リブ66aを有し、該板状リブ66aによりカバー壁66(保持部6)の中栓5に対する回転を防止(カバー壁66を回転させると板状リブ66aが中栓5の外装着筒51に係止する)している。
操作部67は、上端部が保持壁61に連接し、下端部が自由端となる片持ち板状片からなり、手指による押圧によって内側に弾性変形するように構成されている。また、操作部67は、図1に示すように、板状片の下端部に先端部分が中栓5に向けて突出する板状の凸部67aを有している。また、操作部67の外壁面には、図3に示すように手指の滑り止めとなる突起67b等を設けることが好ましい。
また、操作部67は、流通時等の使用開始前において意図せず外力が加わったとしても、下端部が、中栓5の底壁58に設けられた凸部58bに引っ掛かるため、押し込まれることがなく、内容液が不測に漏出することを防止することができる。なお、凸部58bは、使用開始にあたって操作部67を押圧し、弾性変形した該操作部67による押圧力によってのみ乗り越えられるものとする。
オーバーキャップ3は、図1に示すように天面壁31と側周壁32とを有し、天面壁31の下面には、オーバーキャップ3を締めたときに塗布ボール4の上部を押圧する押えリング31aが設けられ、側周壁32の下部内周には、保持部6のカバー壁66の外周面に形成されたねじ66bに螺合するねじ32aが形成されている。
なお、本実施形態では、オーバーキャップ3を保持部6に螺合によって装着する場合を例示しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、アンダーカット等の各種の手段によって嵌合させるように構成してもよい。
なお、本実施形態では、オーバーキャップ3を保持部6に螺合によって装着する場合を例示しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、アンダーカット等の各種の手段によって嵌合させるように構成してもよい。
オーバーキャップ3は、合成樹脂等の素材を用いて成型することができるが、素材の材質についてはとくに限定されず、また、本実施形態では、容器本体1の形状に合わせて側周壁32が円筒状からなる場合を一例として示しているが、オーバーキャップ3の形状は、デザインや用途等に基づいて適宜変更することができ、図示した形状に限定されることはない。
以下、上記構成からなる塗布容器Vの使用方法を説明する。
図4は、塗布容器Vを正立状態で使用する方法を説明する図であり、図5は、操作部67の押圧を解除した状態を拡大して示す図であり、図6は、塗布容器Vの他の使用形態を示す図である。
図4は、塗布容器Vを正立状態で使用する方法を説明する図であり、図5は、操作部67の押圧を解除した状態を拡大して示す図であり、図6は、塗布容器Vの他の使用形態を示す図である。
図4に示したように、使用開始にあたり対向する2つの板状片からなる操作部67を手指で押圧すると、該操作部67が、保持壁61に連接された上部を基端として内側に向かって弾性変形し、下端部に設けた凸部67aの先端部分が、中栓5の傾斜壁55に当接する。さらに、操作部67に押圧力を付加すると、操作部67に設けられた凸部67aの先端部分が傾斜壁55に押し当り、該傾斜壁55に沿って下方に誘導され、これに伴って保持部6が塗布ボール4とともに中栓5に向かって下降することになる。なお、保持部6は、外筒壁63の環状リブ63aが、中栓5の係止部51bの下方に設けられた凹部内を、容器本体の容器軸O方向に移動することで、該凹部の範囲内において上下動することができる。
保持部6の下降により、中栓5の仕切壁54に保持された含浸体57の頭部57aが圧接されて圧し潰され、該含浸体57に含浸された内容物が湧出し、開孔65を通って塗布ボール4へと供給されることになる。これにより、塗布容器Vを正立状態のまま操作部67を押し込むことで、使用しながら任意のタイミングで内容液を塗布ボール4に補充することができる。
塗布ボール4への内容液の補充を終えて操作部67から手を離すと、図5に示すように、操作部67は弾性復元力によって自動的に初期位置まで戻ると共に、保持部6を元の位置まで押し上げる。このとき、操作部67は、下端部が中栓5の底壁58の傾斜部58aを通ることで、凸部58aを乗り越えてスムーズに初期位置へと戻ることができる。
また、含浸体57の頭部57aが付勢力を有する材料からなる場合には、保持部6の上昇を助けることができ、元の位置へと素早く復帰させることができる。
本発明の塗布容器Vは、図7に示すように倒立状態で使用することも可能であり、この場合には、操作部67を押圧することなく、容器本体1内の内容液を、含浸体57を介して塗布ボール4へと供給して使用に供することができる。
本発明の塗布容器は、液状や粘稠状、クリーム状等の化粧品や医薬品、化学品等を塗布するための容器として広く利用することができる。
V 塗布容器
M 内容液
1 容器本体
11 胴部
12 底部
13 天面壁
14 口頚部
14a 環状リブ
2 塗布具
3 オーバーキャップ
31 天面壁
31a 押えリング
32 側周壁
32a ねじ
4 塗布ボール
5 中栓
51 外装着筒
51a 環状リブ
51b 係合部
52 内装着筒
53 連結壁
54 仕切壁
55 傾斜壁
56 連通孔
57 含浸体
57a 頭部
57b 垂下部
58 底壁
58a 傾斜部
58b 凸部
6 保持部
61 保持壁
62 支持部
63 外筒壁
63a 環状リブ
64 内筒壁
65 開孔
66 カバー壁
66a 板状リブ
66b ねじ
67 操作部
67a 凸部
67b 突起
68 環状リブ
M 内容液
1 容器本体
11 胴部
12 底部
13 天面壁
14 口頚部
14a 環状リブ
2 塗布具
3 オーバーキャップ
31 天面壁
31a 押えリング
32 側周壁
32a ねじ
4 塗布ボール
5 中栓
51 外装着筒
51a 環状リブ
51b 係合部
52 内装着筒
53 連結壁
54 仕切壁
55 傾斜壁
56 連通孔
57 含浸体
57a 頭部
57b 垂下部
58 底壁
58a 傾斜部
58b 凸部
6 保持部
61 保持壁
62 支持部
63 外筒壁
63a 環状リブ
64 内筒壁
65 開孔
66 カバー壁
66a 板状リブ
66b ねじ
67 操作部
67a 凸部
67b 突起
68 環状リブ
Claims (6)
- 内容液を収納する容器本体と、該容器本体の口頚部に固定保持されたロールオンタイプの塗布具とを備えた塗布容器であって、
前記塗布具は、
前記容器本体の口頚部に固定保持される中栓と、
該中栓に被さって保持されるとともに、該中栓を通して供給された容器本体内の内容液を付着させる転動体を保持し、塗布すべき領域にて該転動体を転動させることにより付着させた内容液を塗布する保持部と、
を備え、
前記中栓は、容器本体内の内容液を含浸させる含浸体を備え、
前記保持部は、弾性変形に伴う押圧力の付加によって該保持部を前記転動体とともに下降させ、前記含浸体の頭部を圧接して該含浸体に含浸させた内容物を湧出させる操作部を有することを特徴とする塗布容器。 - 前記中栓は、前記操作部の弾性変形に伴う押圧力の付加にしたがい、前記保持部を前記転動体とともに下降させる傾斜壁を有することを特徴とする請求項1に記載した塗布容器。
- 前記中栓は、前記操作部の弾性変形を伴う押圧力の付加によってのみ乗り越え可能な凸部と、該操作部の弾性変形に伴う押圧力の解除によって、該操作部を、前記凸部を乗り越えて初期位置へと誘導する傾斜部とを有することを特徴とする請求項1または2に記載した塗布容器。
- 前記操作部は、上端部が前記保持部に固定され、下端部が自由端となる片持ち板状片からなることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載した塗布容器。
- 前記片持ち板状片は、先端部分が前記中栓の外周面に向けて突出する凸部を有し、前記中栓を挟む対向位置に2つ設けられたものであることを特徴とする請求項4に記載した塗布容器。
- 前記含浸体は、前記中栓に保持される頭部と、該頭部の下面につながり下端部が容器本体の底部に向けて延びる垂下部と、からなり、前記頭部は、前記操作部の弾性変形に伴う押圧力の解除により、前記転動体とともに下降させた前記保持部を所期位置に復帰させる付勢力を有することを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載した塗布容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021141548A JP2023034992A (ja) | 2021-08-31 | 2021-08-31 | 塗布容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021141548A JP2023034992A (ja) | 2021-08-31 | 2021-08-31 | 塗布容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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ID=85504636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021141548A Pending JP2023034992A (ja) | 2021-08-31 | 2021-08-31 | 塗布容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2023034992A (ja) |
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2021
- 2021-08-31 JP JP2021141548A patent/JP2023034992A/ja active Pending
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