JP2023028748A - 搬送システム、及び保持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送される加工対象物(搬送物)に対して効率的な加工処理を可能とする搬送システム及び搬送システムを提供する。【解決手段】搬送物11を保持した状態で、所定の搬送路を搬送する保持装置10と、所定の搬送路を形成し、保持装置を該所定の搬送路に沿って搬送する搬送装置2と、を備える搬送システム1であって、保持装置は、搬送物に対して所定の加工作業を実行する加工装置と、加工装置を駆動するための駆動電力を、搬送装置によって搬送された状態で該搬送装置側から受電する受電部40と、を有する。搬送装置は、受電部に対して駆動電力を給電する送電部5を有する。【選択図】図3A

Description

本発明は、加工対象物を搬送する搬送システム、および加工対象物を保持する保持装置に関する。
一般に、多くの加工対象物に対して所定の加工処理を施す場合、ベルトコンベア等の搬送装置によって加工対象物を順次、搬送していき、当該加工対象物が所定の場所に到達したとき、又は加工対象物が搬送されながら加工処理を行う加工形態が広く採用されている。例えば、特許文献1には、搬送される加工対象物に対して、加熱処理と冷却処理を行う加工形態において、加熱処理を行う加熱部と冷却処理を行う冷却部とを、搬送されているワークに対して相対的に動かすことで、加工対象物の搬送を止めることなく加工処理を実現する技術が開示されている。また、特許文献2には、加工対象物の加熱工程から熱間プレス工程にロボットで搬送する過程において、ロボット把持アームに設けられた保持冷却部で加工対象物の一部に対して冷却処理を実行する構成が開示されている。
また、加工対象物に対して切削等の加工処理を施す場合、加工対象物を加工しやすい状態に維持する技術が、例えば、特許文献3に開示されている。当該技術では、加工対象物を保持する保持手段に、当該加工対象物の加熱及び冷却を行う加熱冷却手段が設けられており、加工対象物を加熱又は冷却し、その状態を加工に適した状態に維持しながら切削等の加工処理を実現可能としている。
特開2012-7202号公報 特開2006-130513号公報 特開2015-57030号公報
加工対象物に対して効率的に加工処理を施すためには、当該対象物を搬送しながら必要な加工処理を施す形態は有用である。しかし、そのような形態であっても、当該加工処理を実行する加工装置に対して駆動電力を供給する必要がある。従前では、加工装置は、電力供給を受けるために所定の位置に据え置かれて設置されている。そのため、加工装置が存在し得る領域が限定的となり、加工対象物の加工処理を実現するための環境を柔軟に設計することが困難となり、以て、加工対象物への効率的な加工処理が妨げられている。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、搬送される加工対象物(以下、「搬送物」と称する)に対して効率的な加工処理を可能とする技術を提供することを目的とする。
本願開示の一側面に係る搬送システムは、搬送物を保持した状態で、所定の搬送路を搬送するように構成された保持装置と、前記所定の搬送路を形成し、前記保持装置を該所定の搬送路に沿って搬送する搬送装置と、を備える。そして、前記保持装置は、前記搬送物に対して所定の加工作業を実行する加工装置と、前記加工装置を駆動するための駆動電力を、前記搬送装置によって搬送された状態で該搬送装置側から受電する受電部と、を有し、前記搬送装置は、前記受電部に対して前記駆動電力を送る送電部を有する。
上記の搬送システムは、加工対象となる搬送物を保持装置によって保持された状態で、その保持装置が搬送装置によって搬送されていく。そして、保持装置が加工装置を有することで、保持装置の搬送の過程において、保持装置上で(もしくは保持装置内で)、加工装置によって搬送物に対する加工作業が実行される。すなわち、当該搬送システムにおいては、保持装置によって搬送物とともに加工装置が搬送されることで、その搬送中に加工作業が実行されるように、システムが構成されている。
そして、保持装置が有する加工装置への電力供給は、搬送装置が有する送電部から保持装置が有する受電部に駆動電力が送られ、当該受電部が駆動電力を受け取ることで実現される。このような構成により、保持装置側で加工装置を駆動するための電力の全てを確保しておく必要はなくなり、保持装置が搬送装置によって搬送されながら電力の供給を受けることが可能となる。その結果、加工装置への電力供給のために、加工対象である搬送物の搬送について何らかの制約が課せられることを可及的に抑制することができ、以て、搬送物の加工作業を実現するための環境を柔軟に設計でき、その加工効率を向上させることができる。
なお、搬送装置の送電部と保持装置の受電部との間の給電方式は、公知の様々な給電方式を採用することができる。一例としては、非接触給電方式を採用できる。当該非接触給電方式としては、例えば、比較的近距離向けのものとして、電磁誘導方式、磁界共振方式、電界結合方式など、比較的遠距離向けのものとしてマイクロ波方式、レーザー方式など、を採用することができる。「送電部」、「受電部」についても、採用される非接触給電の方式に応じたものになり、例えば磁界共振方式を採用した場合、両部は共振回路を含み、マイクロ派方式を採用した場合は、両部はアンテナを含む構成となる。
また、加工装置は、直流駆動の装置であってもよく、交流駆動の装置であってもよく、加工対象である搬送物に対する加工作業に応じた好適な装置を採用することができる。そして、必要に応じて、保持装置は、受電部が受電した駆動電力を蓄電するために整流器や蓄電装置、加工装置を駆動するための電力変換装置等を備えていてもよい。
ここで、上記搬送システムにおいて、前記送電部は、前記駆動電力に関する無線信号である第1信号を送信し、前記受電部は、前記第1信号を受信して前記駆動電力を抽出するように構成されてもよい。当該形態は、搬送装置の送電部と保持装置の受電部との間の給電方式に非接触給電方式を採用した形態である。一例として、前記送電部は、前記保持装置が前記所定の搬送路の所定位置に到達したときに、前記第1信号を送信できるように該所定の搬送路の一部又は全部において配置されてもよい。更に別の例として、前記搬送装置による前記保持装置の搬送速度に基づいて、前記送電部は、前記所定の加工作業に要する電力が前記受電部に対して送られるように形成されてもよい。このような構成によれば、搬送物の搬送に関連付けて加工装置への駆動電力の供給を好適に実現でき、また無線給電であることにより保持装置の搬送に対する「抵抗」が生じにくいため、極めて効率的な加工作業の実現が期待できる。
別法として、上記搬送システムにおいて、前記送電部は、前記所定の搬送路の一部又は全部において配置され、前記駆動電力に関する第1信号を送信し、前記受電部は、前記保持装置が前記所定の搬送路上を搬送されているときに、前記送電部と接触することで、前記第1信号を受信して前記駆動電力を抽出するように構成されてもよい。当該形態は、搬送装置の送電部と保持装置の受電部との間の給電方式に接触給電方式を採用した形態である。接触給電方式を採用した場合、送電部と受電部との間の接触部位において保持装置の搬送に対する「抵抗」が生じてはしまうが、接触部位を介することで搬送装置から保持装置への電力供給の実行をより確かなものとすることができる。
ここで、上述までの搬送システムにおいて、前記送電部は、前記第1信号に対して、前記加工装置による加工作業を制御するための制御信号を重畳して送信し、前記受電部は、前記送電部から送信される前記第1信号から、前記駆動電力と前記制御信号を分離して抽出してもよい。このような構成を採用することで、加工装置の駆動電力と制御信号を同時に送信することができ、搬送物に対する加工作業を柔軟に設計することができる。例えば、搬送物が搬送されている場所に応じて、駆動電力に重畳される制御信号を調整することで、搬送過程において、好適な電力供給と加工作業の実現が可能となる。
ここで、上述までの搬送システムにおいて、前記加工装置は、例えば、前記所定の加工作業として、前記搬送物の加熱処理、又は冷却処理を行う装置であってもよい。別法として、前記加工装置は、前記所定の加工作業として、前記搬送物に対して所定部品を取り付けるロボット装置であってもよい。加工装置としては、これらの装置以外の形態のものを採用することもできる。また、前記ロボット装置は、前記搬送物が前記所定の搬送路上を搬送されて所定位置に到達したときに、前記搬送装置の近傍に配置されている前記所定部品を取得するように、前記受電部を介して前記駆動電力が供給されてもよい。このような構成を採用することで、搬送装置の所定位置に所定部品を好適に配置しておけば、搬送物とともに搬送されるロボット装置が当該所定部品を取得し、それを搬送物に取り付ける。このため、所定部品ごとに搬送物に対して当該所定部品を提供するロボット装置等を搬送装置の近傍に配置する必要がなくなり、以て、加工作業のための環境をコンパクトに構築することができる。
ここで、上述までの搬送システムにおいて、前記搬送装置は、前記搬送物が載置されるベルトと、該ベルトを駆動する駆動モータと、を有する、ベルトコンベア装置であってもよい。搬送装置として、その他の形態のものを採用してもよい。
ここで、本願開示を、搬送物の搬送の際に該搬送物を保持するための保持装置の側面から特定することもできる。すなわち、当該保持装置は、前記搬送物を保持した状態で収容する収容部と、前記保持装置が搬送される所定の搬送路上を移動可能となるように、前記収容部を支持するように構成された支持部と、前記支持部に支持され、該搬送物に対して所定の加工作業を実行する加工装置と、前記加工装置を駆動するための駆動電力に関する無線信号を、前記所定の搬送路側から受信し該駆動電力を抽出する受電部と、を備える。このように構成される保持装置を採用することで、加工装置への電力供給のために、加工対象である搬送物の搬送について何らかの制約が課せられることを可及的に抑制することができ、以て、搬送物の加工作業を実現するための環境を柔軟に設計でき、その加工効率を向上させることができる。
また、上記の保持装置において、前記所定の搬送路側から送信される前記無線信号に、前記加工装置による加工作業を制御するための制御信号が重畳され、前記受電部は、前記所定の搬送路側から送信される前記無線信号から、前記駆動電力と前記制御信号を分離して抽出するように構成されてもよい。このような構成を採用することで、加工装置の駆動電力と制御信号を同時に送信することができ、搬送物に対する加工作業を柔軟に設計することができる。また、上述の搬送システムにおいて開示した技術思想を、技術的な齟齬が生じない限りにおいて上記保持装置に対しても適用することができる。
搬送される加工対象物(搬送物)に対して効率的な加工処理を可能とする技術を提供することができる。
搬送システムの概略構成を示す第1の図である。 保持装置の概略構成を示す第1の図である。 搬送システムにおいて、搬送装置と保持装置との間の給電に関する形態を説明するための第1の図である。 搬送システムにおいて、搬送装置と保持装置との間の給電に関する形態を説明するための第2の図である。 搬送システムの概略構成を示す第2の図である。 保持装置の概略構成を示す第2の図である。 保持装置の概略構成を示す第3の図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細を説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付して、その説明は繰り返さない。本開示では、搬送システムの一つの例示的形態として、工場等の製造ラインでの搬送システムを示す。
<第1の実施形態>
図1は、第1の実施形態における、保持装置10と搬送装置2を含む搬送システム1の
概略構成図である。搬送システム1は、更に搬送装置3を含んでいる。搬送装置2と搬送装置3は、搬送物が載置されるベルト2aと、該ベルト2aを駆動する駆動モータ2bと、を有する、ベルトコンベア装置であり(図3a、3bを参照)、搬送物を搬送する装置としては公知の構成を有するものであり、その詳細な説明は割愛する。
ここで、搬送システム1における搬送物の加工作業の流れについて説明する。後述にて詳細を説明する保持装置10に、加工対象である搬送物11が収容された状態で、該保持装置10が搬送装置2のベルト上に載置されている。本実施形態では、搬送物11が収容された保持装置10(以下、単に「保持装置10」ともいう)は、図1の左下から右上に向かって搬送装置2のベルト上を搬送されている。搬送装置2の所定位置にはロボット装置21が設置されている。ロボット装置21は、エンドエフェクタとしてハンド装置21aを有している。ロボット装置21は、その近傍に設置されているテーブル23上に積載されている部品24を一つずつハンド装置21aで把持して、保持装置10がロボット装置21の可動範囲内の所定位置まで搬送されてくると、ロボット装置21はそこに収容されている搬送物11の上に、把持している部品24を位置決めするように制御される。
ロボット装置21は、部品24を搬送物11の上に位置決めすると、ハンド装置21aによって部品24を所定の圧力で押圧する。保持装置10は搬送装置2の上を搬送されている状態であるため、ロボット装置21は搬送装置2の搬送速度を考慮してハンド装置21aを制御しながら押圧を行う。詳細については後述するが、このとき保持装置10においては、搬送物11と部品24との接合が促進されるように、搬送物11に対する加熱処理や冷却処理が行われている。そして、ロボット装置21による部品24の接合が行われると、搬送物11は一次完成品12となる。搬送装置2のベルト2aの端部まで一次完成品12を収容する保持装置10が搬送されてくると、当該端部に位置する別のロボット装置22が、そのハンド装置22aにより一次完成品12を保持装置10から取り出して、搬送装置2の搬送方向とは異なる方向に搬送可能な搬送装置3のベルト上に置き直す。
その後は、一次完成品12は搬送装置3の上を搬送される。なお、搬送装置3も搬送装置2と同じようにベルトコンベア装置として形成されている。本実施形態では、一次完成品12は、図1の左上から右下に向かって搬送装置3のベルト上を搬送される。搬送装置3には、そのベルト面を跨るように門型の検査装置31が設置されている。検査装置31は、検査カメラ31aを有しており、ベルト面を搬送されてくる一次完成品12を上方から撮像し、その前工程で行われた部品24の接合に関する所定の検査処理が行われ、検査
結果に応じて一次完成品12の後処理が区別されることになる。
このように図1に示す搬送システム1の搬送装置2では、保持装置10に収容されベルト2a上を搬送されてくる搬送物11に対して、所定の加熱処理と冷却処理が行われながら、部品24がロボット装置21によって位置決めされ、最終的に搬送物11と部品24との接合作業が行われる。そこで、当該加熱処理及び冷却処理と、各処理のための電力供給について、以下に説明する。
ここで、図2に、保持装置10の概略構成を示す。保持装置10は、搬送物11を収容する収容部16と、収容部16を支持するように構成された装置本体15を有している。装置本体15は、本願開示の支持部に相当し、概ね矩形体を有している。そして、収容部16は、その装置本体15の上面側に凹状に形成されている。収容部16の深さは、そこに収容される搬送物11の厚さより浅くなるように設計されている。
更に、保持装置10は、本開示の加工装置に相当する加熱部42と冷却部43とを有している。加熱部42は、直流電力が供給されて加熱処理を行うヒータとして形成される。また、冷却部43は、直流電力が供給されて冷却処理を行うペルチェ素子として形成される。加熱部42と冷却部43には、蓄電部41が蓄電している直流電力が供給されることで、それぞれの加熱処理と冷却処理が実行される。当該加熱処理と冷却処理は、上述した部品24を搬送物11に接合するために、収容部16に収容された搬送物11に対して施されるものである。その各処理は、先ず、加熱部42による加熱処理が搬送物11に対して施され、搬送物11に予め付着されていた接着剤が軟化される。その後、ロボット装置21によって部品24が搬送物11上に位置決めされ押圧された際には、加熱処理に代わって冷却処理が行われ、接着剤の硬化によって搬送物11と部品24との接合が促進される。このような加熱処理と冷却処理は、制御部45によって加熱部42と冷却部43が制御されることで実行される。制御部45のメモリには、加熱処理および冷却処理のためのプログラムが予め記録されており、それが読み出されロボット装置21の動きと関連する所定のタイミングで実行されることで、搬送物11に対する部品24の接合作業が実現される。
そして、本実施形態においては、蓄電部41が蓄電する駆動電力は、図3Aに示すように搬送装置2側に設けられた送電部5から駆動電力に関する無線信号が送信され、それを保持装置10の受電部40が受信して抽出されることで生成される。すなわち、保持装置10における加熱部42、冷却部43のための駆動電力は、保持装置10が搬送されながら非接触給電方式によって搬送装置2側から供給される。搬送装置2には交流電源7が設けられており、供給路6を介して搬送装置2の搬送方向に沿って配置されている複数の電磁誘導用の送電コイルである送電部5に交流電力が供給される。そして、送電部5の送電コイルに対向して、受電コイルである保持装置10の受電部40が位置していると、送電部5と受電部40との間で非接触給電方式の一つである電磁誘導方式によって、駆動電力の送電が搬送装置2から保持装置10に向かって行われることになる。なお、受電部40で受電された電力は直接的には交流電力であるため、受電後に図示しない整流回路を通して直流電力に変換し、蓄電部41に蓄電される。また、非接触給電方式の別法として、磁界共振方式を採用してもよく、その場合、送電及び受電用の共振コイルが送電部5及び受電部40のそれぞれに含められる。
ここで、搬送装置2から保持装置10に対して非接触給電方式で駆動電力が給電されるのは、図3Aに示すように、搬送装置2の搬送方向に沿って設定された搬送位置がP1~P2の区間となる。すなわち、搬送物11を収容した保持装置10が搬送装置2上を搬送され、搬送位置P1に到達したときに送電部5から電力供給が開始され、保持装置10が搬送位置P2に到達するまでの間、その電力供給が継続されることになる。この電力は、
加熱部42による加熱処理と冷却部43による冷却処理に供されるものであるから、それらの処理に必要な電力が蓄電部41に確保できるように、搬送装置2の搬送速度等を考慮して区間P1~P2における送電部5(例えば、区間P1~P2の長さや送電コイルの数等)が設計される。
また、搬送位置P2は、接触給電方式での駆動電力の供給が終了する搬送位置である。搬送物11に対する部品24の接合作業は、図1に示すようにロボット装置21による部品24の位置決め及び押圧による作業であり、このタイミングにおいて特に冷却部43による冷却処理が行われるのが好ましい。したがって、搬送位置P2は、ロボット装置22による一次完成品12の取り出しが行われる前の位置であって、ロボット装置21による押圧作業が終了するタイミングに対応する搬送位置の近傍であるのが好ましい。
このように構成される搬送システム1によれば、保持装置10側で加熱部42や冷却部43を駆動するための電力の全てを確保しておく必要はなくなり、保持装置10が搬送装置2によって搬送されながら電力の供給を受けることが可能となる。その結果、加熱部42や冷却部43への電力供給に起因して、搬送物11の搬送や搬送物11に対する部品24の接合処理等の加工作業に、何らかの制約が課せられることを可及的に抑制することができ、以て、搬送物11の加工作業を実現するための環境を柔軟に設計でき、その加工効率を向上させることができる。
ここで、搬送装置2から保持装置10に対する駆動電力の供給形態の別法について、図3Bに基づいて説明する。図3Bは、搬送システム1において搬送装置2側から保持装置10に対して電力供給を行うための別形態の概略構成を示している。当該形態では、搬送装置2側に設けられた送電部8から駆動電力信号が送信され、それを保持装置10の受電部40が受信して抽出されることで生成される。当該形態が、図3Aに示す形態と異なる点は、送電部8が受電部40に直接接触することで電力の授受が行われる点である。すなわち、保持装置10における加熱部42、冷却部43のための駆動電力は、保持装置10が搬送されながら接触給電方式によって搬送装置2側から供給される。搬送装置2には電源7aが設けられており、供給路6を介して搬送装置2の搬送方向に沿って配置されている複数のコンタクトである送電部8に電力が供給される。
また、送電部8である複数のコンタクトのそれぞれは、搬送装置2のベルト2aから露出し且つベルト2aの表面より若干突出している。そして、ベルト2a上を搬送されてくる保持装置10においては、その装置本体15の下面(ベルト2aに接触する面)に受電部40が露出している。このような構成により、ベルト2a上を搬送してくる各保持装置10は、搬送装置2側のコンタクトである送電部8に順次接触し、その接触の際に直流電力が供給され、供給された直流電力は蓄電部41に蓄電されていく。なお、各コンタクトの露出長さ(搬送装置2の搬送方向の長さ)は、受電部40との接触を好適に維持できる程度の長さとなるように設計される。また、隣接するコンタクト同士の間隔は、受電部40がコンタクトに接触しない状態となる時間を十分に短くするとともに、受電部40が隣接する2つのコンタクトを短絡させない程度の距離とするのがよい。
<第2の実施形態>
図4は、第2の実施形態における搬送システム1の概略構成図である。搬送システム1は、同様に保持装置10、搬送装置2、搬送装置3を含んでおり、搬送装置3については第1の実施形態の構成と実質的に同一であるため、その詳細な説明は割愛する。
ここで、搬送装置2における搬送物11の加工作業の流れについて説明する。第1の実施形態と同じように、保持装置10に搬送物11が収容された状態で、該保持装置10が搬送装置2のベルト上に載置されている。本実施形態では、保持装置10は、図4の左下
から右上に向かって搬送装置2のベルト上を搬送されている。本実施形態の搬送装置2については、第1の実施形態と同じように、搬送装置2のベルト2aの端部にロボット装置22が設置されているが、図1で示したロボット装置21は設置されていない。その代わりに、搬送物11が収容されている保持装置10の上に、代替となるロボット装置48が設置され、当該ロボット装置48と搬送物11が一緒になって保持装置10が搬送装置2のベルト2a上を搬送される。ロボット装置48は、エンドエフェクタとしてハンド装置48aを有している。ロボット装置48は、搬送装置2により搬送されている過程において、搬送装置2に近接する所定位置に設置されているテーブル23がロボット装置48の可動範囲内に入ってくると、テーブル23の上に積載されている部品24をハンド装置48aで把持し、搬送物11の上に部品24を位置決めするように制御される。図4においては、部品24が積載されているテーブル23は1つのみ表示しているが、別法として、搬送装置2に沿って複数のテーブル23を配置し、ロボット装置48は搬送の流れに従って順次、部品を各テーブル23から取得し、搬送物11に対して位置決め等の作業を行ってもよい。
ロボット装置48は、部品24を搬送物11の上に位置決めすると、そのハンド装置によって部品24を所定の圧力で押圧して部品24と搬送物11とを接合する。本実施形態の場合、ロボット装置48は保持装置10上に設置されているため、ロボット装置48と搬送物11との相対速度が零となり、押圧作業が容易となる。そのため、搬送装置2による搬送速度を落とすことなく部品24と搬送物11との接合が実現でき、タクトタイムの短縮に大きく貢献する。なお、本実施形態においても、保持装置10においては、搬送物11と部品24との接合が促進されるように、搬送物11に対する加熱処理や冷却処理が行われている。そして、ロボット装置21による部品24の接合が行われると、搬送物11は一次完成品12となり、搬送装置2のベルト2aの端部で、ロボット装置22が、そのハンド装置22aにより一次完成品12を保持装置10から取り出して搬送装置3に置き直す。ロボット装置22は、更に、一次完成品12が取り出された保持装置10を把持して、近傍のテーブル25に置き直す。
続いて、図5に基づいて、搬送物11と部品24との接合作業のための加熱処理及び冷却処理と、ロボット装置48の制御のための電力供給について説明する。図5は、本実施形態の保持装置10の概略構成を示す。保持装置10は、装置本体15と収容部16を有するとともに、図2に示す形態と同じように、受電部40、蓄電部41、加熱部42、冷却部43も有している。なお、ロボット装置48が有するアクチュエータを駆動するために、蓄電部41から供給される直流電力を交流電力に変換する電力変換器が保持装置10内に設置される。そして、収容部16に収容された搬送物11に対する部品24の接合を行うための、加熱処理、冷却処理、及びロボット装置48の把持及び押圧の処理は、制御部49によって実行される。
ここで本実施形態では、加熱処理、冷却処理、及びロボット装置48を駆動するための制御信号が、搬送装置2側から駆動電力とともに供給される。例えば、図3Aに示すように、搬送装置2側の送電部5から非接触給電方式によって駆動電力の信号が送信される場合、その駆動電力の信号に、加熱部42、冷却部43、ロボット装置48を制御するための制御信号が重畳される。したがって、受電部40は駆動電力の信号と制御信号とが重畳された信号を受電する。そして、受電部40によって受電された信号は、分離部44によって、駆動電力の信号と制御信号とに分離される。信号の分離処理は、駆動電力と制御とに予め設定されていた信号の周波数情報等に基づく公知の技術によって実現される。
なお、加熱部42、冷却部43、ロボット装置48を制御するための制御信号は、搬送システム1を制御するための、図示しない制御装置(PLC等)により生成される。当該制御装置は、搬送システム1に含まれる様々なセンサにより検出されるパラメータや検査
装置31による検査結果等に基づいて、制御信号を調整することができる。例えば、搬送物11に対する部品24の接合結果に応じて加熱部42や冷却部43への通電時間や電流量を調整したり、ロボット装置48による部品24の位置決めが振動的であったりする場合にはロボット装置48の関節を駆動する駆動モータの加速条件を調整したりして、これらの加工装置への制御信号の調整を図る。そして、調整された制御信号は、搬送装置2側で駆動電力に関する信号に重畳されて、送電部5から受電部40を介して保持装置10の制御部49に供給されることになる。
このような構成によれば、加熱部42、冷却部43、ロボット装置48のような加工装置への電力供給を好適に行いながら、搬送物11の加工状況に応じて好適な制御を実現することができる。すなわち、本実施形態の搬送システム1は、搬送物11の効率的な加工と加工精度の向上の両立を図ることができる。なお、駆動電力に関する信号に重畳される制御信号については、搬送システム1に含まれる全ての装置への制御信号ではなく、一部の装置への制御信号であってもよい。
<第3の実施形態>
図6は、第3の実施形態における保持装置10の概略構成図である。本実施形態の保持装置10は、図2に示す保持装置と同様に受電部40、蓄電部41、加熱部42、冷却部43、制御部45を有する。同一の参照番号が付された構成については、実質的に同一であるためその詳細な説明は割愛する。
本実施形態では、保持装置10は、装置本体15を移動可能に指示する車輪17を有している。したがって、保持装置10は外部からの力によって、もしくは保持装置10の内部に設けられたモータ等の駆動力発生装置によって、床面FL上を移動可能となるように(例えば、車両のように)構成されている。ここで、床面FLの内部には、図3Aで示した複数の送電部5が埋設されており、それらに対して供給路6を介して交流電源7から交流電力が供給されている。そして、このように構成される床面上を保持装置10が移動すると、送電コイルである送電部5から受電部40に対して駆動電力の供給を受けることができ、その駆動電力の供給を受けながら、収容部16に収容されている搬送物11に対して、加熱部42や冷却部43のような加工装置による加工作業を施すことができる。すなわち、加工装置への電力供給形態の影響を受けずに、搬送物11に対する加工作業を実現することができる。例えば、収容部16に搬送物11を収容した状態で送電部5より電力供給を受けることで、その搬送物11に対して常時冷却処理を施しながら搬送することができる。
また、別法として、本実施形態の保持装置10は、図5に示す保持装置と同様の構成を有するものであってもよい。その場合は、駆動電力の信号に加工装置の制御信号が重畳されて、送電部5から電力供給を受けることになり、以て、より好適な加工作業を搬送物11に対して施すことができる。
<付記1>
搬送物(11)を保持した状態で、所定の搬送路(2a)を搬送するように構成された保持装置(10)と、
前記所定の搬送路(2a)を形成し、前記保持装置(10)を該所定の搬送路(2a)に沿って搬送する搬送装置(2)と、
を備える、搬送システム(1)であって、
前記保持装置(10)は、
前記搬送物(11)に対して所定の加工作業を実行する加工装置(42、43、48)と、
前記加工装置(42、43、48)を駆動するための駆動電力を、前記搬送装置(2)
によって搬送された状態で該搬送装置(2)側から受電する受電部(40)と、
を有し、
前記搬送装置(2)は、前記受電部(40)に対して前記駆動電力を送る送電部(5、8)を有する、
搬送システム(1)。
<付記2>
搬送物(11)の搬送の際に該搬送物(11)を保持するための保持装置(10)であって、
前記搬送物(11)を保持した状態で収容する収容部(16)と、
前記保持装置(10)が搬送される所定の搬送路(2a)上を移動可能となるように、前記収容部(16)を支持するように構成された支持部(15)と、
前記支持部(15)に支持され、該搬送物(11)に対して所定の加工作業を実行する加工装置と、
前記加工装置(42、43、48)を駆動するための駆動電力に関する無線信号を、前記所定の搬送路側から受信し該駆動電力を抽出する受電部(40)と、
を備える、保持装置(10)。
1 搬送システム
2、3 搬送装置
5、8 送電部
6 供給路
7 交流電源
7a 電源
10 保持装置
11 搬送物
12 一次完成品
21、22 ロボット装置
24 部品
31 検査装置
40 受電部
41 蓄電部
42 加熱部
43 冷却部
44 分離部
48 ロボット装置

Claims (11)

  1. 搬送物を保持した状態で、所定の搬送路を搬送するように構成された保持装置と、
    前記所定の搬送路を形成し、前記保持装置を該所定の搬送路に沿って搬送する搬送装置と、
    を備える、搬送システムであって、
    前記保持装置は、
    前記搬送物に対して所定の加工作業を実行する加工装置と、
    前記加工装置を駆動するための駆動電力を、前記搬送装置によって搬送された状態で該搬送装置側から受電する受電部と、
    を有し、
    前記搬送装置は、前記受電部に対して前記駆動電力を送る送電部を有する、
    搬送システム。
  2. 前記送電部は、前記駆動電力に関する無線信号である第1信号を送信し、
    前記受電部は、前記第1信号を受信して前記駆動電力を抽出する、
    請求項1に記載の搬送システム。
  3. 前記送電部は、前記保持装置が前記所定の搬送路の所定位置に到達したときに、前記第1信号を送信できるように該所定の搬送路の一部又は全部において配置される、
    請求項2に記載の搬送システム。
  4. 前記搬送装置による前記保持装置の搬送速度に基づいて、前記送電部は、前記所定の加工作業に要する電力が前記受電部に対して送られるように形成される、
    請求項2に記載の搬送システム。
  5. 前記送電部は、前記所定の搬送路の一部又は全部において配置され、前記駆動電力に関する第1信号を送信し、
    前記受電部は、前記保持装置が前記所定の搬送路上を搬送されているときに、前記送電部と接触することで、前記第1信号を受信して前記駆動電力を抽出する、
    請求項1に記載の搬送システム。
  6. 前記送電部は、前記第1信号に対して、前記加工装置による加工作業を制御するための制御信号を重畳して送信し、
    前記受電部は、前記送電部から送信される前記第1信号から、前記駆動電力と前記制御信号を分離して抽出する、
    請求項2から請求項5の何れか1項に記載の搬送システム。
  7. 前記加工装置は、前記所定の加工作業として、前記搬送物の加熱処理、又は冷却処理を行う装置である、
    請求項1から請求項6の何れか1項に記載の搬送システム。
  8. 前記加工装置は、前記所定の加工作業として、前記搬送物に対して所定部品を取り付けるロボット装置であって、
    前記ロボット装置は、前記搬送物が前記所定の搬送路上を搬送されて所定位置に到達したときに、前記搬送装置の近傍に配置されている前記所定部品を取得するように、前記受電部を介して前記駆動電力が供給される、
    請求項1から請求項6の何れか1項に記載の搬送システム。
  9. 前記搬送装置は、前記搬送物が載置されるベルトと、該ベルトを駆動する駆動モータと
    、を有する、ベルトコンベア装置である、
    請求項1から請求項8の何れか1項に記載の搬送システム。
  10. 搬送物の搬送の際に該搬送物を保持するための保持装置であって、
    前記搬送物を保持した状態で収容する収容部と、
    前記保持装置が搬送される所定の搬送路上を移動可能となるように、前記収容部を支持するように構成された支持部と、
    前記支持部に支持され、該搬送物に対して所定の加工作業を実行する加工装置と、
    前記加工装置を駆動するための駆動電力に関する無線信号を、前記所定の搬送路側から受信し該駆動電力を抽出する受電部と、
    を備える、保持装置。
  11. 前記所定の搬送路側から送信される前記無線信号に、前記加工装置による加工作業を制御するための制御信号が重畳され、
    前記受電部は、前記所定の搬送路側から送信される前記無線信号から、前記駆動電力と前記制御信号を分離して抽出する、
    請求項10に記載の保持装置。
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