JP2023028029A - 二重容器 - Google Patents

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祐佳 松井
Yuka Matsui
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【課題】内容物を使い切った後、内容器を交換する際に、容易に且つ確実に内容器をつまんで引き上げることができるレフィル容器を備えた二重容器を提供する。【解決手段】本発明の二重容器1は、有底筒状に形成され且つ内容物が充填される内容器2と、筒状に形成され且つ内容器2が内部に収容可能とされた外容器3とを備えた二重容器1において、内容器2の内壁には、当該内容器2をつまんで引き上げる際に使用者の指に対する抵抗を付与する引っ掛り部20が形成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、外容器から内容器を容易に取り外すことができる二重容器に関する。
近年、化粧を施すための化粧料が装入される容器として、内容物が収容される内容器とこの内容器を着脱自在に収納する外容器とを備える二重容器が採用されることが多くなっている。二重容器の場合、内容器は外容器に対して出し入れ可能なレフィル容器であり、内容物を使い切った後は、使用者によって外容器から内容器を取り外して新たな内容器に交換することで、外容器の再利用が図られ、プラスチックの大量廃棄などに代表される環境問題に対応可能なものとなっている。
言い換えれば、昨今、環境への配慮などで、内容物の詰替えや交換ができる容器の需要が増えており、このような容器は、少なくとも2つのパーツで構成され、内容物がなくなった場合に、内容物を使い切った内容器と新しい内容物が入った内容器とを交換する仕組みになっている。
二重容器に関する技術としては、特許文献1に開示されたものがある。
特許文献1は、内容物を収容する内容器と、該内容器を収納した外容器と、を備えた二重容器であって、該外容器の首筒部には、容器体ネジ部が設けられ、該容器体ネジ部を断続ネジ構造とすることにより該首筒部の外周面にネジ欠部が設けられており、該内容器には、外鍔状のフランジ部の端縁から環状周壁部が垂下設され、更に略矩形の板片の掴み部が延長垂下設されており、該掴み部は、外面に該容器体ネジ部と連続する形態で、該容器体ネジ部と同じネジ形状のスベリ止めを設けている二重容器の構成を開示する。
特開2018-34836号公報
特許文献1に開示されるような二重容器において、内容器を交換する際に内容器がつまみにくい又は引き上げにくい場合には、無意識に、図2(a)の如く人差し指を内容器の中側に入れ、親指を内容器の上縁近傍に当て、内容器を挟持した上で上方に引き上げることとなる。
ところが、内容器の内壁は平坦であり、人差し指が内容器の内壁上を滑りやすく、確実に内容器をつまんで引き上げることができないことが多かった。
そこで、本発明は、上記問題点に鑑み、内容物を使い切った後、内容器を交換する際に、容易に且つ確実に内容器をつまんで引き上げることができる内容器を備えた二重容器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明においては以下の技術的手段を講じた。
すなわち、有底筒状に形成され且つ内容物が充填される内容器と、筒状に形成され且つ前記内容器が内部に収容可能とされた外容器とを備えた二重容器において、前記内容器の内壁には、当該内容器をつまんで引き上げる際に使用者の指に対する抵抗を付与する引っ掛り部が形成されていることを特徴とする。
好ましくは、前記引っ掛り部は、前記内容器の内壁に形成された凸状部又は凹状部であるとよい。
好ましくは、前記引っ掛り部は、前記内容器の内壁の周方向の全周乃至は一部に形成されているとよい。
本発明の二重容器によれば、内容物を使い切った後、内容器を交換する際に、容易に且つ確実に内容器をつまんで引き上げることができるようになる。
本発明にかかる二重容器の断面構造を示した図である。 (a)は従来の二重容器において内容器をつまんで引き上げる様子を示した断面図であり、(b)は本発明にかかる二重容器において内容器をつまんで引き上げる様子を示した断面図である。 (a)~(c)は引っ掛り部の具体例を示した図である。 本発明の二重容器の外観を模式的に示した斜視図である。
以下、本発明にかかる二重容器1の実施形態を、図を参照して説明する。
なお、以下の説明においては、化粧料を内容物とする化粧品容器に用いられる二重容器1を例に挙げて説明する。
図1、図4に示すように、本実施形態の二重容器1は、有底筒状に形成された内容器2(レフィル容器2と呼ぶこともある)と、そのレフィル容器2が内部に収納される外容器3と、レフィル容器2の上側に形成された開口及び外容器3の上側に形成された開口を覆って密閉する蓋体4(キャップ4と呼ぶこともある)とから構成されている。
図1や図4に示す如く、外容器3は、有底筒状に形成されていてレフィル容器2が上方からその内部に嵌め込まれて収容可能に構成されている。本実施形態では、外容器3は、その内径がレフィル容器2の外径と同寸又はやや径大の広口瓶形状に形成されており、平面視で円形とされている。
詳しくは、外容器3は、レフィル容器2を内部に収容する有底円筒状の胴部5Sと、胴部5Sの上部に設けられた係合部8と、を有している。胴部5Sは、板状(円板状、多角板状、楕円板状など)とされた底部7Aと、その底部7Aを取り囲むように設けられた外筒部7Bを有している。外筒部7Bの上部は開口となっており、この開口を取り巻くように係合部8が形成されている。
係合部8はその下部側が、蓋との係合を行う蓋係合部9とされており、外筒部7Bよりも外径が径小とされたものとなっている。蓋係合部9の外壁には、雄ネジ部10が周回するように設けられている。雄ネジ部10は、後述するキャップ4の内側に設けられた雌ネジ部11に螺合することで、二重容器1の密閉を維持し且つ、外容器3に対してキャップ4を着脱可能とするものである。
係合部8の上部側は、レフィル容器2と係合するレフィル係合部12とされている。レフィル係合部12は短筒リング状とされており、このレフィル係合部12に対して後述するレフィル容器2の折り返し部が嵌まり込むことで、レフィル容器2が外容器3に対して確実に固定されるものになる。
レフィル係合部12は、蓋係合部9よりも外径が径小とされたものとなっており、当然、外筒部7Bよりも外径が径小とされている。しかしながら、外筒部7Bと蓋係合部9とレフィル係合部12の内壁は面一となっていて、当該内壁の径はすべて同径であり、レフィル容器2の胴部5Sの外径と同じとされている。そのため、レフィル容器2を外容器3の開口から下方に向かって嵌め入れることが可能となっている。
図1を参照するに、内容器2すなわちレフィル容器2は、半固形状乃至はペースト状の化粧料などを収容し、取替え可能なものとなっている。レフィル容器2は、化粧料などを収容する有底円筒状の胴部5Nを有している。胴部5Nは、板状(円板状、多角板状、楕円板状など)とされた底部13Aとその底部13Aを取り囲むように設けられた内筒部13Bが一体に成形されてなり、化粧料などを所定量収容するため一定の深さを有する。
内筒部13Bの上縁に関しては、この内筒部13Bより外側に張り出すように鍔部14が設けられている。この鍔部14の先端から下方側に袴状に垂れ下がった垂下壁15を有している。そのため、レフィル容器2の上部には、鍔部14と垂下壁15とで折り返し部が形成され、鍔部14の幅に対応するように垂下壁15の内側に嵌合空隙が形成されることになる。この嵌合空隙が前述したレフィル係合部12に上方から嵌まり込むことになる。
図1に示す如く、レフィル容器2の深さすなわち上下寸法は、外容器3の内部空間の上下寸法より短いものとなっている。すなわち、レフィル容器2の鍔部14の下面からレフ
ィル容器2の底部13Aの下面までの寸法が、外容器3のレフィル係合部12の上端から底部7Aの上面までの寸法より短いものとなっている。なお、レフィル容器2の上下寸法は、外容器3の内部空間の上下寸法と同寸であっても良い。
本実施形態においては、レフィル容器2の内壁に、当該レフィル容器2を交換する際に使用者の指Fに対する抵抗を付与する引っ掛り部20が形成されている。この引っ掛かり部20の詳細については後述する。
さて、図1や図4に示すように、本実施形態では外容器3に螺合することで、外容器3及びレフィル容器2の上方の開口を閉塞するためのキャップ4(蓋体4)が設けられている。
キャップ4は、外容器3及びレフィル容器2の上部に形成された開口に面にて接するように設けられた円板状の天壁部16と、この天壁部16の端縁から垂下状に形成された円筒形状の周壁部17とを有する。周壁部17は外容器3の蓋係合部9を覆うような上下長さとされ、外容器3に設けられた蓋係合部9と係合するものとなっている。蓋係合部9の外壁には、雄ネジ部10が周回するように設けられている。雄ネジ部10は、キャップ4内に設けられた雌ネジ部11に螺合することで、二重容器1の密閉を維持し且つ、外容器3に対してキャップ4を着脱可能とするものである。
周壁部17の内壁の全周には、前述した雌ネジ部11が形成されており、蓋係合部9の外壁に形成された雄ネジ部10と雌ネジ部11とが螺合するようになっている。それ故、キャップ4を水平面内で回して、雄ネジ部10と雌ネジ部11とを螺合させることで、二重容器1の密閉を維持し且つ外容器3に対してキャップ4を装着可能とする。
なお、キャップ4による密閉をより強固なものとするために、キャップ4の天壁部16の下面にはパッキン18が配置されており、パッキン18が少なくともレフィル容器2の上端(鍔部14の上面)と接することで、レフィル容器2が密封されることになる。
以上述べた外容器3、レフィル容器2、キャップ4の材料としては、アルミなどの金属が採用可能であるが、例えば、PETなどの合成樹脂材料が好適である。外容器3においては、透明や半透明の合成樹脂材料を用いてもよい。レフィル容器2においては、有色の合成樹脂材料でもよいし、透明の合成樹脂材料で外側面を表面処理で光沢する装飾を行っているものを用いてもよい。また、外容器3、レフィル容器2、キャップ4については、デザインにあわせて調色できることが望ましく、調色や着色以外にも装飾体が混合されていても良い(例えば、ラメ入り固定剤等)。外容器3、レフィル容器2、キャップ4は、例えば射出成形により成形されると良い。
さて、本実施形態の二重容器1の最も特徴的な構成は、二重容器1を構成するレフィル容器2の内壁(内筒部13Bの内壁)に、当該レフィル容器2を交換しようとしている使用者の指Fに対する抵抗を付与する引っ掛り部20が形成されていることにある。
本実施形態の二重容器1では、化粧料を使い切った際に、レフィル容器2をつまんで引き上げて取り出し、化粧料が充填された新しいレフィル容器2と入れ替えるようにしている。従来であれば、多くの場合においてレフィル容器2がつまみにくい又は引き上げにくい状況が発生し、使用者は無意識に、図2(a)の如く人差し指Fをレフィル容器2の内側に入れ、親指Bをレフィル容器2のフランジの外縁(鍔部14又は垂下壁15)に当て、レフィル容器2をつまむようにして上に引き上げることになる。ところが、レフィル容器2の内壁においては、指Fが滑りやすく、確実にレフィル容器2をつまんで引き上げることができないことが多かった。
本実施形態であれば、図2(b)に示す如く、指F(例えば、人差し指F)が引っ掛り部20に引っかかり抵抗が増すことで、レフィル容器2を容易に且つ確実につまんで引き上げることができるようになる。
図1や図3(a)には、引っ掛り部20の一例を示す。この引っ掛り部20は、レフィル容器2の内壁に形成された凸状突起部21である。凸状突起部21の突出方向は径方向内側とされ、周方向全周に一定間隔で形成されている。
凸状突起部21の径は例えば0.5~2mmであり、突出高さは0.01~1mm程度である。
このような全周方向に形成された凸状突起部21が上下方向に複数条(図3(a)では3条)形成されている。すなわち、本例の凸状突起部21は、円形状の膨らみが一定間隔で周回するように複数形成されたドットパターンとなっている。なお、引っ掛り部20は、円形状の窪みとしてもよい。
この凸状突起部21に使用者の指Fが引っかかることで、レフィル容器2を容易に且つ確実につまんで引き上げることが可能となる。なお、引っ掛り部20は、内筒部13Bの内壁の周方向全周に形成されている必要はなく、一部に形成されていても良い。凸状突起部21(引っ掛り部20)の上下方向位置であるが、レフィル容器2の胴部5N(13B)の任意の位置でよく、上下方向のすべての位置に形成されていても良い。例えば、レフィル容器2の上下方向の中央部に引っ掛り部20が形成されておれば、使用者が当該引っ掛り部20の位置まで化粧料の上面が達した際に「化粧料の量が半分になった」と認識することができ、非常に有益なものとなる。また、引っ掛り部20がレフィル容器2の内壁全面に形成されている場合、意匠的に優れたものとなり高級感を醸し出すことが可能となる。
引っ掛り部20は、上述した凸状突起部21に限定されるものではなく、他の形状であっても良い。
例えば、図3(b)に示す如く、レフィル容器2の内筒部13Bの内壁において、全周方向に条状に形成されたものであっても良い。図3(b)に示されるものは、引っ掛り部20が上下方向に3条形成されており、内筒部13Bの内壁が径外方向に陥没した凹状条部22となっている。なお、引っ掛り部20は凸状条部であっても良い。
また、図3(c)に示す如く、レフィル容器2の内壁において、全周方向に帯状に形成されたものであっても良い。図3(c)に示されるものは、引っ掛り部20がレフィル容器2の内壁上部側に形成されており、上下幅はレフィル容器2の深さ方向の略1/2とされている。この帯状領域内には、菱形とされて径内方向に凸状とされた菱形突起部23が形成されており、この菱形突起部23が隙間なくタイル状に配備されている。
すなわち、菱形突起部23は、左右に延びた稜線23A(凸状)を構成する菱形部位と、その稜線23Aの上下に形成される谷部位23B(凹状)を構成する菱形部位とが、交互に形成されることで、重なり合う菱形の縁の間で凹凸を繰り返すこととなり、菱形の凹凸が途切れなく形成される(ダイヤカットのようになる)。
このような形状を呈する引っ掛り部20であれば、特に、レフィル容器2が意匠的に優れたものとなり、高級感を醸し出すことが可能となる。例えば、図3(c)に示される菱形突起部23の場合、メッキやラメなど光沢の装飾を施せば、様々な方向に光の反射がおき、さらに高級感やデザイン性などを醸し出すことが可能となる。本発明のように、レフィル容器2の内筒部13Bの内壁に、引っ掛り部20を設けておけば意匠性に富んだものとなり、化粧料が減ったときでも、内筒部13Bの内壁の外観が良くなる。
次に、上述した構成からなる二重容器1において、化粧料を使い切った後に行われるレフィル容器2の交換作業(特に取り外し方法)について説明する。
図2(a)に示すように、使用者は、例えば親指Bと人差し指Fとを用いて、レフィル容器2を摘む。具体的には、親指Bを鍔部14乃至は垂下壁15に当て、人差し指Fを内筒部13Bの内壁に当てる。その状態で人差し指Fと親指Bを接近させ、レフィル容器2を挟持しながら上方へ引き抜くようにする。その時、人差し指Fが、図3(a)~図3(c)に示すような引っ掛り部20に当たるため、人差し指Fに対する抵抗を付与して人差し指Fが内筒部13Bの内壁を滑ったりすることが防止でき、レフィル容器2を容易に且つ確実につまんで引き上げることが可能となる。
使用後のレフィル容器2を引き抜いた後は、化粧料が充填された新しいレフィル容器2を、外容器3の上方から、外容器3の中央に形成されている内部空間(外筒部7Bの内部)へ押し込むようにする。すると、外容器3の内部にレフィル容器2が入り込んでゆき、両容器が一体となる。必要であれば、その後、上方へ開口した開口部を閉塞すべくキャップ4を閉蓋する。
以上、本発明の二重容器1は、有底筒状に形成され且つ内容物が充填されるレフィル容
器2と、有底筒状に形成され且つレフィル容器2が内部に収容可能とされた外容器3と、レフィル容器2を収容した外容器3の上部に形成された開口を封止する蓋体4とを備えており、レフィル容器2の内壁には、当該レフィル容器2をつまんで引き上げる際に使用者の指Fに対する抵抗を付与する引っ掛り部20が形成されている構造を有するため、内容物を使い切った後、レフィル容器2を交換する際に、容易に且つ確実にレフィル容器2をつまんで引き上げることができるようになる。
なお、今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。
特に、今回開示された実施形態において、明示されていない事項、例えば、作動条件や操作条件、構成物の寸法、重量などは、当業者が通常実施する範囲を逸脱するものではなく、通常の当業者であれば、容易に想定することが可能な事項を採用している。
1 二重容器
2 内容器(レフィル容器)
3 外容器
4 蓋体(キャップ)
5N 内容器の胴部
5S 外容器の胴部
7A 外容器の底部
7B 外筒部
8 係合部
9 蓋係合部
10 雄ネジ部
11 雌ネジ部
12 レフィル係合部
13A 内容器の底部
13B 内筒部
14 鍔部
15 垂下壁
16 天壁部
17 周壁部
18 パッキン
20 引っ掛り部
21 凸状突起部
22 凹状条部
23 菱形突起部
23A 稜線
23B 谷部位
F 指(人差し指)
B 親指

Claims (3)

  1. 有底筒状に形成され且つ内容物が充填される内容器と、筒状に形成され且つ前記内容器が内部に収容可能とされた外容器とを備えた二重容器において、
    前記内容器の内壁には、当該内容器をつまんで引き上げる際に使用者の指に対する抵抗を付与する引っ掛り部が形成されていることを特徴とする二重容器。
  2. 前記引っ掛り部は、前記内容器の内壁に形成された凸状部又は凹状部であることを特徴とする請求項1に記載の二重容器。
  3. 前記引っ掛り部は、前記内容器の内壁の周方向の全周乃至は一部に形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の二重容器。
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