JP2023024953A - 低誘電率スペーサを備えた半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

低誘電率スペーサを備えた半導体装置及びその製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2023024953A
JP2023024953A JP2022124660A JP2022124660A JP2023024953A JP 2023024953 A JP2023024953 A JP 2023024953A JP 2022124660 A JP2022124660 A JP 2022124660A JP 2022124660 A JP2022124660 A JP 2022124660A JP 2023024953 A JP2023024953 A JP 2023024953A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boron
sibn
semiconductor device
layer
bitline
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2022124660A
Other languages
English (en)
Inventor
セ ラ ファン
Se Ra Hwang
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SK Hynix Inc
Original Assignee
SK Hynix Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SK Hynix Inc filed Critical SK Hynix Inc
Publication of JP2023024953A publication Critical patent/JP2023024953A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/09Manufacture or treatment with simultaneous manufacture of the peripheral circuit region and memory cells
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/70Manufacture or treatment of devices consisting of a plurality of solid state components formed in or on a common substrate or of parts thereof; Manufacture of integrated circuit devices or of parts thereof
    • H01L21/71Manufacture of specific parts of devices defined in group H01L21/70
    • H01L21/768Applying interconnections to be used for carrying current between separate components within a device comprising conductors and dielectrics
    • H01L21/76897Formation of self-aligned vias or contact plugs, i.e. involving a lithographically uncritical step
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/03Making the capacitor or connections thereto
    • H10B12/033Making the capacitor or connections thereto the capacitor extending over the transistor
    • H10B12/0335Making a connection between the transistor and the capacitor, e.g. plug
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/31DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor
    • H10B12/315DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells having a storage electrode stacked over the transistor with the capacitor higher than a bit line
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/34DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the transistor being at least partially in a trench in the substrate
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/48Data lines or contacts therefor
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/48Data lines or contacts therefor
    • H10B12/482Bit lines
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/50Peripheral circuit region structures

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

【課題】隣り合ったパターン構造物間の寄生キャパシタンスを減少させることができる半導体装置及びその製造方法を提供すること。【解決手段】本技術による半導体装置は、基板上部から互いに離間して配置されたビットライン構造物及びストレージコンタクトと、前記ビットライン構造物の側壁上に形成されたビットラインスペーサと、前記ストレージコンタクト上のランディングパッドと、前記ビットライン構造物と前記ランディングパッドとの間のパッド分離トレンチ内に配置されたボロン含有キャッピング層と、前記ボロン含有キャッピング層上のボロン含有エッチング停止層と、前記ボロン含有エッチング停止層を貫通して前記ランディングパッドに接続されたストレージノードを含むキャパシタとを備えることができる。【選択図】図2A

Description

本発明は、半導体装置に関し、詳細には、低誘電率スペーサ(Low k spacer)を備えた半導体装置及びその製造方法に関する。
半導体装置は、隣り合うパターン構造物間に絶縁物質(Dielectric material)が形成される。半導体装置が高集積化されるにつれてパターン構造物間の距離が次第に近づいている。これにより、寄生キャパシタンス(Parasitic capacitance)が増加されている。寄生キャパシタンスが増加されることにより、半導体装置の性能(Performance)が低下する。
本発明の実施形態等は、隣り合ったパターン構造物間の寄生キャパシタンスを減少させることができる半導体装置及びその製造方法を提供する。
本発明の実施形態に係る半導体装置は、基板上部から互いに離間して配置されたビットライン構造物及びストレージコンタクトと、前記ビットライン構造物の側壁上に形成されたビットラインスペーサと、前記ストレージコンタクト上のランディングパッドと、前記ビットライン構造物と前記ランディングパッドとの間のパッド分離トレンチ内に配置されたボロン含有キャッピング層と、前記ボロン含有キャッピング層上のボロン含有エッチング停止層と、前記ボロン含有エッチング停止層を貫通して前記ランディングパッドに接続されたストレージノードを含むキャパシタとを備えることができる。
本発明の実施形態に係る半導体装置は、セル領域と周辺回路領域とを含む基板と、前記セル領域の基板上部に配置された複数のストレージコンタクトと、前記ストレージコンタクトのそれぞれの上部に形成されたランディングパッドと、前記周辺回路領域の基板上部に配置された金属配線と、前記ランディングパッド間に配置されたボロン含有キャッピング層と、前記金属配線間に配置されたボロン含有スペーサ層と、前記ボロン含有スペーサ層上のカーボン含有スペーサ層とを備えることができる。
本発明の実施形態に係る半導体装置の製造方法は、セル領域と周辺回路領域とを含む基板の前記セル領域の基板上部に複数のストレージコンタクトを形成するステップと、前記ストレージコンタクトのそれぞれの上部にランディングパッドを形成するステップと、前記周辺回路領域の基板上部に金属配線を形成するステップと、前記ランディングパッド間にボロン含有キャッピング層を形成するステップと、前記金属配線間にボロン含有スペーサ層を形成するステップと、前記ボロン含有スペーサ層上にカーボン含有スペーサ層を形成するステップとを含むことができる。
本技術は、ボロン含有物質とカーボン含有物質とを選択的に組み合わせて周辺回路領域PAのNBTI(negative bias temperature instability)特性劣化なしにセル領域CAで水素パッシベーション特性を改善できる。
本実施形態に係る半導体装置を示した平面図である。 図1のA-A’線に沿う断面図である。 図1のB-B’線に沿う断面図である。 図1のC-C’線に沿う断面図である。 半導体装置100を製造する方法の一実施形態を示した図である。 半導体装置100を製造する方法の一実施形態を示した図である。 半導体装置100を製造する方法の一実施形態を示した図である。 半導体装置100を製造する方法の一実施形態を示した図である。 半導体装置100を製造する方法の一実施形態を示した図である。 半導体装置100を製造する方法の一実施形態を示した図である。 半導体装置100を製造する方法の一実施形態を示した図である。 半導体装置100を製造する方法の一実施形態を示した図である。 半導体装置100を製造する方法の一実施形態を示した図である。 半導体装置100を製造する方法の一実施形態を示した図である。 半導体装置100を製造する方法の一実施形態を示した図である。 半導体装置100を製造する方法の一実施形態を示した図である。 他の実施形態等に係る半導体装置を説明するための断面図である。 他の実施形態等に係る半導体装置を説明するための断面図である。
本明細書において記載する実施形態等は、本発明の理想的な概略図である断面図、平面図、及びブロック図を参考して説明されるであろう。したがって、製造技術及び/又は許容誤差などにより例示図の形態が変形され得る。したがって、本発明の実施形態等は、図示された特定形態に制限されるものではなく、製造工程によって生成される形態の変化も含むものである。したがって、図面で例示された領域は、概略的な属性を有し、図面で例示された領域の形状は、素子の領域の特定形態を例示するためのものであり、発明の範疇を制限するためのものではない。
図1は、本実施形態に係る半導体装置を示した平面図である。図2Aは、図1のA-A’線に沿う断面図である。図2Bは、図1のB-B’線に沿う断面図である。図2Cは、図1のC-C’線に沿う断面図である。
図1~図2Cに示すように、半導体装置100は、セル領域CA及び周辺回路領域PAを含むことができる。セル領域CAは、複数のメモリセルを含むことができ、それぞれのメモリセルは、埋め込みワードライン206を含むセルトランジスタ、ビットライン212、及びキャパシタ230を備えることができる。
半導体装置100を詳細に説明する。
基板201に素子分離層202及び活性領域203が形成され得る。素子分離層202により複数の活性領域203が画定され得る。基板201は、半導体プロセシングに適した物質であることができる。基板201は、半導体基板を含むことができる。基板201は、シリコンを含有する物質からなることができる。基板201は、シリコン、単結晶シリコン、ポリシリコン、非晶質シリコン、シリコンゲルマニウム、単結晶シリコンゲルマニウム、多結晶シリコンゲルマニウム、炭素ドーピングされたシリコン、それらの組み合わせ、またはそれらの多層を含むことができる。基板201は、ゲルマニウムのような他の半導体物質を含むこともできる。基板201は、III/V族半導体基板、例えば、GaAsのような化合物半導体基板を含むこともできる。基板201は、SOI(Silicon On Insulator)基板を含むこともできる。素子分離層202は、STI(Shallow Trench Isolation)工程により形成されることができる。
基板201にゲートトレンチ204が形成され得る。ゲートトレンチ204の表面上にゲート絶縁層205が形成される。ゲート絶縁層205上にゲートトレンチ204を部分的に満たす埋め込みワードライン206が形成され得る。埋め込みワードライン206上にゲートキャッピング層207が形成され得る。埋め込みワードライン206の上部表面は、基板201の表面より低いレベルであることができる。埋め込みワードライン206は、低抵抗金属物質であることができる。埋め込みワードライン206は、チタニウム窒化物とタングステンとが順に積層され得る。他の実施形態において、埋め込みワードライン206は、チタニウム窒化物単独(TiN Only)で形成されることができる。埋め込みワードライン206は、「埋め込みゲート電極」と称されることができる。埋め込みワードライン206は、第1の方向D1に長く延びることができる。
基板201に第1及び第2の不純物領域209、210が形成され得る。第1及び第2の不純物領域209、210は、ゲートトレンチ204により互いに離間することができる。第1及び第2の不純物領域209、210は、ソース/ドレイン領域と称されることができる。第1及び第2の不純物領域209、210は、ヒ素(As)またはリン(P)ないずれかN型不純物を含むことができる。これにより、埋め込みワードライン206、第1及び第2の不純物領域209、210は、セルトランジスタになることができる。セルトランジスタは、埋め込みワードライン206により短チャネル効果を改善できる。
基板201上にビットラインコンタクトプラグ211が形成され得る。ビットラインコンタクトプラグ211は、第1の不純物領域209に接続されることができる。ビットラインコンタクトプラグ211は、ビットラインコンタクトホール(図面符号省略)内に位置することができる。ビットラインコンタクトホールは、ハードマスク層208を貫通して基板201に延びることができる。ハードマスク層208は、基板201上に形成されることができる。ハードマスク層208は、絶縁物質を含むことができる。ビットラインコンタクトプラグ211の下部面は、素子分離層202及び活性領域203の上部面より低いことができる。ビットラインコンタクトプラグ211は、ポリシリコンまたは金属物質で形成されることができる。ビットラインコンタクトプラグ211の一部は、ビットラインコンタクトホールの直径よりさらに小さい線幅を有することができる。ビットラインコンタクトプラグ211上にビットライン212が形成され得る。ビットライン212上にビットラインハードマスク213が形成され得る。ビットラインコンタクトプラグ211、ビットライン212、及びビットラインハードマスク213の積層構造物は、「ビットライン構造物BL」と称することができる。ビットライン212は、埋め込みワードライン206と交差する第2の方向D2に延びたライン形状を有することができる。ビットライン212の一部は、ビットラインコンタクトプラグ211と接続されることができる。A-A’方向からみるとき、ビットライン212とビットラインコンタクトプラグ211とは、線幅(line width)が同一でありうる。したがって、ビットライン212は、ビットラインコンタクトプラグ211をカバーリングしながら第2の方向D2に延びることができる。ビットライン212は、タングステンのような金属物質を含むことができる。ビットラインハードマスク213は、シリコン窒化物のような絶縁物質を含むことができる。
ビットラインコンタクトプラグ211及びビットライン212の側壁にビットラインスペーサ214が形成され得る。ビットラインスペーサ214は、ビットラインハードマスク213の側壁に形成されるように延びることができる。ビットラインスペーサ214は、シリコン酸化物、シリコン窒化物、ボロン窒化物、SiCO、SiCN、SiOCN、SiBN、またはSiBCNを含むことができる。
隣り合うビットライン構造物BL間にストレージノードコンタクトプラグSNCが形成され得る。ストレージノードコンタクトプラグSNCは、第2の不純物領域210に接続されることができる。ストレージノードコンタクトプラグSNCは、ストレージコンタクト215とランディングパッド216とを含むことができる。ストレージノードコンタクトプラグSNCは、ストレージコンタクト215とランディングパッド216との間のオーミックコンタクト層(図示せず)をさらに備えることができる。オーミックコンタクト層は、金属シリサイドを含むことができる。例えば、ストレージコンタクト215は、ポリシリコンを含むことができ、ランディングパッド216は、金属窒化物、金属物質、またはこれらの組み合わせを含むことができる。
ビットライン構造物BLと平行な方向からみるとき、隣り合うストレージノードコンタクトプラグSNC間にプラグ分離層(plug isolation layer、219)が形成され得る。プラグ分離層219により隣り合うストレージノードコンタクトプラグのSNCが分離され得る。隣り合うビットライン構造物BL間で、複数のプラグ分離層219と複数のストレージノードコンタクトプラグSNCとが交互に位置することができる。
ランディングパッド216間に低誘電率キャッピング層(low-k capping layer、217)が形成され得る。ランディングパッド216とビットライン構造物BLとの間にパッド分離トレンチ(pad isolation trench、217T)が形成され得るし、低誘電率キャッピング層217は、パッド分離トレンチ217T内に配置されることができる。
低誘電率キャッピング層217及びランディングパッド216上にエッチング停止層(etch stop layer、218)が形成され得る。
ランディングパッド216上にキャパシタ230が形成され得る。キャパシタ230は、ストレージノード220、誘電層221、及びプレートノード222を備えることができる。ストレージノード220は、ピラー形態(Pillar type)であって、ランディングパッド216に接続されることができる。ストレージノード220は、ピラー形態の他に、シリンダー形態になることもできる。
周辺回路領域PAに少なくとも1つの周辺トランジスタが形成され得る。基板201に周辺活性領域203P及び素子分離層202が形成され得る。周辺活性領域203P上に周辺ゲート構造物が形成され得る。周辺ゲート構造物は、周辺ゲート絶縁層231、周辺ゲート電極PG、及びゲートハードマスク234のスタックを含むことができる。周辺ゲート電極PGは、ポリシリコン電極232及び金属電極233のスタックを含むことができる。周辺ゲート構造物の側壁にゲートスペーサ235が形成され得る。周辺ゲート構造物の下の周辺活性領域203P内にソース/ドレイン領域236が形成され得る。ソース/ドレイン領域236に金属配線(Metal interconnections、238)が接続され得る。金属配線238は、層間絶縁層237を貫通してソース/ドレイン領域236に接続されることができる。
金属配線238間に第1の低誘電率スペーサ層217Pが形成され得るし、第1の低誘電率スペーサ層217P上に第2の低誘電率スペーサ層239が形成され得る。
第2の低誘電率スペーサ層239上に金属間絶縁層IMD、240が形成され得るし、金属間絶縁層240を貫通するビア(via、241)が形成され得る。ビア241は、第2の低誘電率スペーサ層239及び第1の低誘電率スペーサ層217Pを貫通して金属配線238に接続されることができる。ビア241上に上位レベル金属配線(upper level metal interconnections、242)が形成され得る。
金属配線238とランディングパッド216とは、同一レベルに位置することができる。
図1~図2Cによれば、低誘電率キャッピング層217及び第1の低誘電率スペーサ層217Pは、同一物質であることができる。低誘電率キャッピング層217及び第1の低誘電率スペーサ層217Pは、低誘電率物質を含むことができる。低誘電率キャッピング層217及び第1の低誘電率スペーサ層217Pは、ボロンが含有された低誘電率物質を含むことができる。低誘電率キャッピング層217及び第1の低誘電率スペーサ層217Pは、ボロン窒化物-ベース物質を含むことができる。例えば、低誘電率キャッピング層217及び第1の低誘電率スペーサ層217Pは、ボロン窒化物(BN)、SiBN、またはSiBCNを含むことができる。低誘電率キャッピング層217は、セル領域CAで水素パッシベーション特性を改善できる。第1の低誘電率スペーサ層217Pは、周辺回路領域PAで水素パッシベーション特性を改善できる。低誘電率キャッピング層217と第1の低誘電率スペーサ層217Pとは、カーボン-フリー物質であることができ、第2の低誘電率スペーサ層239は、カーボン-含有物質であることができる。例えば、低誘電率キャッピング層217と第1の低誘電率スペーサ層217Pとは、SiBNであることができ、第2の低誘電率スペーサ層239は、SiCNであることができ、エッチング停止層218は、シリコン窒化物(Si)であることができる。
他の実施形態において、低誘電率キャッピング層217及び第1の低誘電率スペーサ層217Pは、シリコン窒化物(SiN)とボロン窒化物(BN)との割合が1:1である1:1SiBNを含むことができる。1:1SiBNは、約17~18at%のボロン濃度を有することができる。
他の実施形態において、低誘電率キャッピング層217及び第1の低誘電率スペーサ層217Pは、シリコン窒化物(SiN)とボロン窒化物(BN)との割合が1:2である1:2SiBNを含むことができる。1:2SiBNは、約20~21at%のボロン濃度を有することができる。
他の実施形態において、低誘電率キャッピング層217及び第1の低誘電率スペーサ層217Pは、シリコン窒化物(SiN)とボロン窒化物(BN)との割合が2:3である2:3SiBNを含むことができる。2:3SiBNは、約18~19at%のボロン濃度を有することができる。
第2の低誘電率スペーサ層239は、周辺回路領域PAでNBTI(Negative bias temperature instability)特性を改善する物質を含むことができる。NBTI特性とは、トランジスタが動作する間にゲート絶縁層と基板との間の界面に水素のような正電荷(positive charge)が捕獲(trap)されてトランジスタの特性が低下することを称する。NBTI特性改善のために、第2の低誘電率スペーサ層239は、水素捕獲物質、例えば、水素を捕獲できるカーボンが含有された物質を含むことができる。第2の低誘電率スペーサ層239は、カーボンが含有された低誘電率物質、例えば、SiCO、SiCN、SiOCN、またはSiBCNを含むことができる。第1の低誘電率スペーサ層217Pと第2の低誘電率スペーサ層239とは、互いに異なる物質であることができる。第2の低誘電率スペーサ層239は、第1の低誘電率スペーサ層217Pより硬い物質であることができる。例えば、第1の低誘電率スペーサ層217Pは、SiBNであることができ、第2の低誘電率スペーサ層239は、SiCNであることができる。SiBNは、セル領域CAでパッシベーション特性を改善し、SiCNは、周辺回路領域PAでNBTI特性を改善できる。第2の低誘電率スペーサ層239は、周辺回路領域PAに形成され、セル領域CAに形成されないことができる。
エッチング停止層218は、シリコン窒化物を含むことができる。エッチング停止層218は、セル領域CAに形成され、周辺回路領域PAに形成されないことができる。エッチング停止層218は、プレートノード222を形成するためのエッチング工程の際に除去されることができる。
他の実施形態において、エッチング停止層218は、ボロン含有物質を含むことができる。エッチング停止層218は、ボロン窒化物-ベース物質を含むことができる。例えば、エッチング停止層218は、シリコン窒化物(SiN)とボロン窒化物(BN)との割合が2:1である2:1SiBNを含むことができる。2:1SiBNは、1:1SiBNより低いボロン濃度を有することができる。
低誘電率キャッピング層217及び第1の低誘電率スペーサ層217Pは、第1のボロン窒化物-ベース物質を含み、エッチング停止層218は、第2のボロン窒化物-ベース物質を含むものの、第1のボロン窒化物-ベース物質は、第2のボロン窒化物-ベース物質より大きいボロン濃度を有することができる。例えば、低誘電率キャッピング層217及び第1の低誘電率スペーサ層217Pが、シリコン窒化物(SiN)とボロン窒化物(BN)との割合が1:2である1:2SiBNを含む場合、エッチング停止層218は、シリコン窒化物(SiN)とボロン窒化物(BN)との割合が2:1である2:1SiBNを含むことができる。
低誘電率キャッピング層217とビットラインスペーサ214とは、各々SiBNを含むものの、低誘電率キャッピング層217のSiBNがビットラインスペーサ214のSiBNよりさらに大きいボロン濃度を有することができる。
ビットラインスペーサ214、低誘電率キャッピング層217、及びエッチング停止層218は、各々SiBNを含むものの、低誘電率キャッピング層217のSiBNは、ビットラインスペーサ214及びエッチング停止層218のSiBNよりさらに大きいボロン濃度を有することができ、ビットラインスペーサ214のSiBNは、エッチング停止層218のSiBNよりさらに大きいボロン濃度を有することができる。
低誘電率キャッピング層217により、隣り合うランディングパッド216間の寄生キャパシタンスを減らすことができる。第1の低誘電率スペーサ層217Pにより、隣り合う金属配線27P間の寄生キャパシタンスを減らすことができる。
第2の低誘電率スペーサ層239が硬い物質であるので、ビア241のプロファイル制御が容易でありうる。第2の低誘電率スペーサ層239が省略された場合には、第1の低誘電率スペーサ層217Pの脆い特性のため、ビア241のプロファイルが不良でありうる。例えば、ビア241が満たされるビアホール形成のためのエッチング工程の際、第2の低誘電率スペーサ層239によりビアホールの底面臨界寸法を容易に確保することができる。
図3~図14は、半導体装置100を製造する方法の一実施形態を示した図である。図3~図14は、図1のA-A’及びC-C’による製造方法を説明するための断面図である。A-A’は、セル領域CAに対する製造方法を図示し、C-C’は、周辺回路領域PAの製造方法を図示する。
図3に示されたように、セル領域CAと周辺回路領域PAとを含む基板11に素子分離層12が形成され得る。素子分離層12により複数の活性領域13が画定される。素子分離層12は、STI工程により形成されることができる。STI(Shallow Trench Isolation)工程は、次のとおりである。基板11をエッチングして分離トレンチ(図面符号省略)を形成する。分離トレンチは、絶縁物質で満たされ、これにより、素子分離層12が形成される。素子分離層12は、シリコン酸化物、シリコン窒化物、またはこれらの組み合わせを含むことができる。化学気相蒸着(CVD)または他の蒸着工程は、絶縁物質で分離トレンチを満たすのに使用されることができる。CMP(chemical-mechanical polishing)のような平坦化工程(planarization process)が付加的に使用され得る。周辺回路領域PAの基板11には、周辺活性領域13Pが画定され得る。
基板11の上部にハードマスク層14が形成され得る。
続いて、図示していないが、基板11のセル領域CAに埋め込みワードライン構造物が形成され得る。埋め込みワードライン構造物は、図2Bを参照する。図2Bにさらに示すように、ゲートトレンチ204、ゲートトレンチ204の底面と側壁をカバーリングするゲート絶縁層205、ゲート絶縁層205上でゲートトレンチ204を部分的に満たす埋め込みワードライン206、埋め込みワードライン206上に形成されたゲートキャッピング層207を備えることができる。ゲートトレンチ204を形成するために、エッチング障壁としてハードマスク層14が使用され得る。ハードマスク層14は、マスクパターンによりパターニングされた形状であることができる。ハードマスク層14は、シリコン酸化物を含むことができる。ハードマスク層14は、TEOS(Tetra Ethyl Ortho Silicate)を含むことができる。
次に、セル領域CAにビットラインコンタクトホール15が形成され得る。ビットラインコンタクトホール15を形成するために、コンタクトマスク(図示せず)を用いてハードマスク層14をエッチングすることができる。ビットラインコンタクトホール15は、平面上からみるとき、サークル形状または楕円形状を有することができる。ビットラインコンタクトホール15により基板11の一部分が露出され得る。ビットラインコンタクトホール15は、一定線幅で制御された直径を有することができる。ビットラインコンタクトホール15は、活性領域13の一部分を露出させる形態になることができる。ビットラインコンタクトホール15を形成するためのエッチング工程で素子分離層12及び活性領域13の一部がエッチングされ得る。これにより、ビットラインコンタクトホール15の底部を基板11の内部に拡張させることができる。
図4に示されたように、予備プラグ(Pre-plug、16A)が形成される。予備プラグ16Aは、選択的エピタキシャル成長(SEG)により形成されることができる。例えば、予備プラグ16Aは、リンがドーピングされたエピタキシャル層、例えば、SEG SiPを含むことができる。このように、選択的エピタキシャル成長によりボイドなしに予備プラグ16Aを形成できる。他の実施形態において、予備プラグ16Aは、ポリシリコン層蒸着及びCMP工程により形成されることができる。予備プラグ16Aは、ビットラインコンタクトホール15を満たすことができる。予備プラグ16Aの上部表面は、ハードマスク層14の上部表面と同一レベルであることができる。
次に、セル領域CAにビットライン導電層18Aとビットラインハードマスク層19Aとが積層され得る。予備プラグ16A及びハードマスク層14上にビットライン導電層18Aとビットラインハードマスク層19Aとを順次積層することができる。ビットライン導電層18Aは、金属含有物質を含む。ビットライン導電層18Aは、金属、金属窒化物、金属シリサイド、またはこれらの組み合わせを含むことができる。本実施形態において、ビットライン導電層18Aは、タングステン(W)を含むことができる。他の実施形態において、ビットライン導電層18Aは、チタニウム窒化物とタングステンの積層(TiN/W)を含むことができる。このとき、チタニウム窒化物は、バリアの役割を果たすことができる。ビットラインハードマスク層19Aは、ビットライン導電層18A及び予備プラグ16Aに対してエッチング選択比を有する絶縁物質で形成されることができる。ビットラインハードマスク層19Aは、シリコン酸化物またはシリコン窒化物を含むことができる。本実施形態において、ビットラインハードマスク層19Aは、シリコン窒化物で形成されることができる。
周辺回路領域PAの基板11の上部に周辺ゲート絶縁層17A、ポリシリコン層16B、金属層18B、及びゲートハードマスク層19Bが形成され得る。周辺ゲート絶縁層17Aは、周辺回路領域PAの周辺活性領域13Pの上部表面及び素子分離層12の上部表面上に形成されることができる。
図5に示されたように、ビットライン18とビットラインコンタクトプラグ16とが形成され得る。ビットライン18とビットラインコンタクトプラグ16とは、ビットラインマスク層(図示せず)を利用したエッチング工程により形成されることができる。
ビットラインマスク層をエッチングバリアとしてビットラインハードマスク層19A及びビットライン導電層18Aをエッチングする。これにより、ビットライン18及びビットラインハードマスク19が形成され得る。ビットライン18は、ビットライン導電層18Aのエッチングにより形成されることができる。ビットラインハードマスク19は、ビットラインハードマスク層19Aのエッチングにより形成されることができる。
続いて、ビットライン18と同じ線幅で予備プラグ16Aをエッチングすることができる。これにより、ビットラインコンタクトプラグ16が形成され得る。ビットラインコンタクトプラグ16は、ビットラインコンタクトホール15内に形成されることができる。ビットラインコンタクトプラグ16の線幅は、ビットラインコンタクトホール15の直径より小さい。したがって、ビットラインコンタクトプラグ16の両側にギャップ16Gが画定され得る。
上述したように、ビットラインコンタクトプラグ16が形成されることにより、ビットラインコンタクトホール15内にギャップ16Gが形成される。これは、ビットラインコンタクトプラグ16がビットラインコンタクトホール15の直径よりさらに小さくエッチングされて形成されるためである。ギャップ16Gは、ビットラインコンタクトプラグ16を囲むサラウンディング形状でなく、ビットラインコンタクトプラグ16の両側壁に独立的に形成される。つまり、ビットラインコンタクトホール15内には、1つのビットラインコンタクトプラグ16と一対のギャップ16Gが位置し、一対のギャップ16Gは、ビットラインコンタクトプラグ16により分離される。ギャップ16Gの底面は、素子分離層12の内部に拡張されることができる。ギャップ16Gの底面は、ビットラインコンタクトプラグ16の底より低いレベルであることもできる。
ビットラインコンタクトプラグ16、ビットライン18、及びビットラインハードマスク19の順に積層された構造物は、「ビットライン構造物BL」と称されることができる。上面からみるとき、ビットライン構造物BLは、いずれか1つの方向に長く延びたライン形状のパターン構造物であることができる。
周辺回路領域PAの基板11の上部に周辺ゲート構造物が形成され得る。周辺ゲート構造物は、周辺ゲート絶縁層17、ポリシリコン電極16P、金属電極18P、及びゲートハードマスク19Pを備えることができる。
周辺ゲート構造物を形成した後に、周辺回路領域PAの基板11内にソース/ドレイン領域20が形成され得る。
図6に示されたように、ビットライン構造物BLの側壁にビットラインスペーサ23を形成できる。ビットラインスペーサ23の一部分は、ギャップ16Gを満たすことができる。ビットラインスペーサ23は、シリコン酸化物、シリコン窒化物、低誘電率物質、またはこれらの組み合わせを含むことができる。低誘電率物質は、SiCO、SiCN、SiOCN、SiBN、またはSiBCNを含むことができる。他の実施形態において、ビットラインスペーサ23は、エアーギャップ及び低誘電率物質の組み合わせを含むことができる。ビットラインスペーサ23は、NKOK、NKN、NKON、KON、KOK、またはNKAK(Nitride-Low k-Air gap-Low k)を含むことができ、ここで、「K」は、低誘電率物質を称し、「N」は、シリコン窒化物を称し、「O」は、シリコン酸化物を称することができる。ビットラインスペーサ23は、絶縁性スペーサ間のエアーギャップを含むこともできる。
周辺ゲート構造物の両側壁にゲートスペーサ21を形成できる。ゲートスペーサ21は、シリコン酸化物、シリコン窒化物、低誘電率物質、またはこれらの組み合わせを含むことができる。低誘電率物質は、SiCO、SiCN、SiOCN、SiBN、またはSiBCNを含むことができる。他の実施形態において、ゲートスペーサ23は、エアーギャップを含むことができる。
ビットラインスペーサ23とゲートスペーサ21とは、同一物質で形成されることができる。
ゲートスペーサ21を形成した後に、層間絶縁層22が形成され得る。層間絶縁層22は、周辺回路領域PAに形成されることができる。
図7に示されたように、ビットライン構造物BL間に複数のコンタクトオープニング24が形成され得る。コンタクトオープニング24に自己-整列されるように下部物質をエッチングすることができる。これにより、ビットライン構造物BL間で活性領域13の一部分を露出させる複数のリセス領域24Rが形成され得る。リセス領域24Rを形成するために、異方性エッチングまたは異方性エッチングと等方性エッチングとの組み合わせを利用できる。例えば、ビットライン構造物BL間でコンタクトオープニング24を介して露出される活性領域13及び素子分離層12の一部分をエッチングすることができる。他の実施形態において、ハードマスク層14も等方性エッチングすることができる。リセス領域24Rは、基板11の内部に拡張されることができる。コンタクトオープニング24とリセス領域24Rとは、相互連結されることができる。コンタクトオープニングの24とリセス領域24Rとの垂直構造は、「ストレージノードコンタクトホール」と称されることができる。
図8に示されたように、ストレージコンタクト25が形成され得る。ストレージコンタクト25は、コンタクトオープニング24及びリセス領域24Rを満たすことができる。ストレージコンタクト25は、ビットライン構造物BLと隣り合うことができる。上面からみるとき、複数のビットライン構造物BL間に複数のストレージコンタクト25が位置しうる。ビットライン18に平行な方向で、隣り合うビットライン18間に複数のストレージコンタクト25が交互に位置することができる。
ストレージコンタクト25は、シリコン含有物質を含むことができる。ストレージコンタクト25は、ポリシリコンを含むことができ、ポリシリコンは、不純物がドーピングされることができる。ストレージコンタクト25の上部表面は、ビットライン18の上部表面より高いことができる。ストレージコンタクト25を形成するために、コンタクトオープニング24及びリセス領域24Rを満たすようにポリシリコンを蒸着した後、平坦化及びエッチバック工程が順次行われ得る。ストレージコンタクト25は、セル領域CAにのみ形成されることができる。
図9に示されたように、ストレージコンタクト25の上部を覆うマスク層25Mが形成され得る。マスク層25Mは、周辺回路領域PAでコンタクトホールを形成するための物質であることができる。マスク層25Mをエッチングバリアとして周辺回路領域PAの層間絶縁層22をエッチングすることができる。これにより、ソース/ドレイン領域20を露出させるコンタクトホール26が形成され得る。
図10に示されたように、マスク層25Mを除去した後に、ストレージコンタクト25の上部に金属-ベース物質27Aを形成できる。金属-ベース物質27Aは、周辺回路領域PAのコンタクトホール26を満たすことができる。図示していないが、金属-ベース物質27A形成以前に、ストレージコンタクト25上に金属シリサイド層が形成され得る。金属-ベース物質27Aは、タングステンを含有する物質を含むことができる。金属-ベース物質27Aは、タングステン層またはタングステン化合物を含むことができる。
図11に示されたように、金属-ベース物質27Aをエッチングしてランディングパッド27を形成できる。ランディングパッド27は、ストレージコンタクト25上に形成されることができる。ランディングパッド27を形成する間に、周辺回路領域PAに金属配線27Pが形成され得る。ランディングパッド27の上端部は、ビットラインハードマスク19の上部面をオーバーラップするように延びることができる。隣り合うランディングパッド27間にパッド分離トレンチ27Tが形成され得る。パッド分離トレンチ27Tは、ランディングパッド27とビットラインハードマスク19との間に形成されることができる。ランディングパッド27と金属配線27Pとは、同一レベルに位置することができる。
図12に示されたように、ランディングパッド27間のパッド分離トレンチ27Tを満たす第1の低誘電率スペーサ層28Aを形成できる。第1の低誘電率スペーサ層28Aは、周辺回路領域PAで金属配線27P間にも満たされることができる。第1の低誘電率スペーサ層28Aは、ボロンが含有された低誘電率物質、例えば、ボロン窒化物(BN)、SiBN、またはSiBCNを含むことができる。第1の低誘電率スペーサ層28Aは、セル領域CAで水素パッシベーション特性を改善できる。水素パッシベーション特性とは、水素の拡散により基板表面のダングリングボンドを除去することを称する。
第1の低誘電率スペーサ層28A上に第2の低誘電率スペーサ層29Aが形成され得る。第2の低誘電率スペーサ層29Aは、周辺回路領域PAでNBTI(Negative bias temperature instability)特性を改善する物質を含むことができる。NBTI特性とは、トランジスタが動作する間にゲート絶縁層と基板との間の界面に水素のような正電荷(positive charge)が捕獲(trap)されてトランジスタの特性が低下することを称する。NBTI特性改善のために、第2の低誘電率スペーサ層29Aは、水素捕獲物質、例えば、水素を捕獲できるカーボンが含有された物質を含むことができる。第2の低誘電率スペーサ層29Aは、カーボンが含有された低誘電率物質、例えば、SiCO、SiCN、SiOCN、またはSiBCNを含むことができる。第1の低誘電率スペーサ層28Aと第2の低誘電率スペーサ層29Aとは、互いに異なる物質であることができる。第2の低誘電率スペーサ層29Aは、第1の低誘電率スペーサ層28Aより硬い物質であることができる。例えば、第1の低誘電率スペーサ層28Aは、SiBNであることができ、第2の低誘電率スペーサ層29Aは、SiCNであることができる。SiBNは、セル領域CAでパッシベーション特性を改善し、SiCNは、周辺回路領域PAでNBTI特性を改善できる。第1の低誘電率スペーサ層28Aにより隣り合うランディングパッド27間の寄生キャパシタンスを減らすことができる。また、第1の低誘電率スペーサ層28Aにより隣り合う金属配線27P間の寄生キャパシタンスを減らすことができる。比較例として、第1の低誘電率スペーサ層28Aとしてシリコン窒化物が使用され得るが、この場合には、隣り合うランディングパッド27間の寄生キャパシタンス及び隣り合う金属配線27P間の寄生キャパシタンスが増加しうる。
図13に示されたように、セル領域CAから第2の低誘電率スペーサ層29Aを選択的に除去することができる。続いて、セル領域CAから第1の低誘電率スペーサ層28Aを部分的にエッチングすることができる。これにより、ランディングパッド27間に低誘電率キャッピング層28が形成され得る。低誘電率キャッピング層28は、ボロンが含有された低誘電率物質、例えば、ボロン窒化物(BN)、SiBN、またはSiBCNを含むことができる。低誘電率キャッピング層28は、パッド分離トレンチ27Tを各々満たすことができ、ビットラインスペーサ23の上部をキャッピングすることができる。低誘電率キャッピング層28の上部面は、ランディングパッド27の上部面より低いレベルであることができる。ビットラインスペーサ23がエアーギャップを含む場合、低誘電率キャッピング層28は、エアーギャップをキャッピングすることができる。
周辺回路領域PAには、第1の低誘電率スペーサ層28A及び第2の低誘電率スペーサ層29Aが残留することができる。
図14に示されたように、エッチング停止層30が形成され得る。エッチング停止層30は、シリコン窒化物または低誘電率物質を含むことができる。エッチング停止層30は、セル領域CA及び周辺回路領域PAに同時に形成されることができる。エッチング停止層30は、シリコン窒化物またはボロン含有物質を含むことができる。エッチング停止層30は、Si、SiCN、SiOCN、SiBN、またはSiBCNを含むことができる。
続いて、図2B及び図2Cに示されたように、ストレージノード220、誘電層221、及びプレートノード222を備えるキャパシタ230を形成できる。キャパシタ230のストレージノード220は、セル領域CAのエッチング停止層30を貫通してランディングパッド27に接続されることができる。プレートノード222を形成するためのエッチング工程の際、第2の低誘電率スペーサ層29Aでエッチングが停止し得るし、周辺回路領域PAでエッチング停止層30が除去され得る。
セル領域CAには、ランディングパッド27間に低誘電率キャッピング層28が残留し得るし、周辺回路領域PAには、金属配線27P間に第1の低誘電率スペーサ層28Aが残留し得る。セル領域CAの低誘電率キャッピング層28上にエッチング停止層30が残留し得るし、周辺回路領域PAの第1の低誘電率スペーサ層28A上に第2の低誘電率スペーサ層29Aが残留し得る。低誘電率キャッピング層28と第1の低誘電率スペーサ層28Aとは、カーボン-フリー物質(carbon-free material)であることができ、第2の低誘電率スペーサ層29Aは、カーボン-含有物質であることができる。低誘電率キャッピング層28と第1の低誘電率スペーサ層28Aとは、SiBNであることができ、第2の低誘電率スペーサ層29Aは、SiCNであることができ、エッチング停止層30は、シリコン窒化物(Si)であることができる。
上述した実施形態によれば、第1、第2の低誘電率スペーサ層28A、29Aを形成するので、周辺回路領域PAに形成されるトランジスタのオフセットを改善でき、さらに、水素パッシベーション特性を確保できる。つまり、NBTI劣化なしにセル領域CAの水素パッシベーション特性を維持できる。
比較例として、金属配線27P間に満たされる物質としてシリコン窒化物が使用され得るし、シリコン窒化物は、水素パッシベーション特性を改善できる。しかし、周辺回路領域PAにシリコン窒化物が最初厚みを維持して残留する場合、NBTIが劣化されることがある。
これに対し、本実施形態は、周辺回路領域PAに第2の低誘電率スペーサ層29Aを形成するので、NBTI特性が劣化されないことができる。例えば、第2の低誘電率スペーサ層29Aが水素を捕獲するカーボンを含有しているので、すなわち、周辺回路領域PAに水素を捕獲する第2の低誘電率スペーサ層29Aが残留するので、NBTI特性の劣化が発生しないことができる。セル領域CAでは、第2の低誘電率スペーサ層29Aが残留しないので、ボロンが含有された低誘電率キャッピング層28による水素パッシベーション特性を維持できる。
図15及び図16は、他の実施形態等に係る半導体装置を説明するための断面図である。図15及び図16の半導体装置300、301は、図2Aの半導体装置100と類似することができる。以下、重複する構成要素についての詳細な説明は省略する。
図15及び図16に示すように、半導体装置300、301は、ビットラインスペーサ214を含むことができ、ビットラインスペーサ214は、絶縁性スペーサ214A及びエアーギャップ214Bを含むことができる。絶縁性スペーサ214Aは、シリコン酸化物、シリコン窒化物、低誘電率物質、またはこれらの組み合わせを含むことができる。エアーギャップ214Bは、少なくとも1つ以上の絶縁性スペーサ214A間に提供されることができる。例えば、ビットラインスペーサ214は、NKAK、NAN、NKAN、NKAKN、またはNAKを含むことができ、Kは、低誘電率物質を含むことができる。ビットラインスペーサ214の低誘電率物質は、SiBNを含むものの、SiBNは、SiNとBNとの割合が1:1でありうる。
図15のエアーギャップ214Bは、ビットライン212の側壁に形成されながら、ビットラインコンタクトプラグ211の側壁に位置するように延びることができる。
図16のエアーギャップ214Bは、ビットライン212の側壁に形成され、ビットラインコンタクトプラグ211の側壁に位置しないことができる。
図15及び図16において低誘電率キャッピング層217は、エアーギャップ214Bの上部を密封させることができる。低誘電率キャッピング層217は、SiBNを含むものの、SiBNは、シリコン窒化物(SiN)とボロン窒化物(BN)との割合が1:2または2:3であることができる。
ビットラインスペーサ214は、少なくとも第1のSiBNを含み、低誘電率キャッピング層217は、第2のSiBNを含むものの、第2のSiBNは、第1のSiBNよりさらに大きいボロン濃度を有することができる。
前述した本発明は、前述した実施形態及び添付された図面により限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の置換、変形、及び変更が可能であるということが本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者にとって明らかであろう。
201 基板
202 素子分離層
203 活性領域
204 ゲートトレンチ
205 ゲート絶縁層
206 埋め込みワードライン
207 ゲートキャッピング層
208 ハードマスク層
209 第1の不純物領域
210 第2の不純物領域
211 ビットラインコンタクトプラグ
212 ビットライン
213 ビットラインハードマスク
214 ビットラインスペーサ
215 ストレージコンタクト
216 ランディングパッド
217 低誘電率キャッピング層
218 エッチング停止層
219 プラグ分離層
220 ストレージノード

Claims (20)

  1. 基板上部から互いに離間して配置されたビットライン構造物及びストレージコンタクトと、
    前記ビットライン構造物の側壁上に形成されたビットラインスペーサと、
    前記ストレージコンタクト上に形成されたランディングパッドと、
    前記ビットライン構造物と前記ランディングパッドとの間のパッド分離トレンチ内に配置されたボロン含有キャッピング層と、
    前記ボロン含有キャッピング層上のボロン含有エッチング停止層と、
    前記ボロン含有エッチング停止層を貫通して前記ランディングパッドに接続されたストレージノードを含むキャパシタと、
    を備える半導体装置。
  2. 前記ボロン含有キャッピング層とボロン含有エッチング停止層とは、ボロン窒化物-ベース物質を含む請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記ボロン含有キャッピング層は、第1のボロン窒化物-ベース物質を含み、前記ボロン含有エッチング停止層は、第2のボロン窒化物-ベース物質を含むものの、前記第1のボロン窒化物-ベース物質は、前記第2のボロン窒化物-ベース物質より大きいボロン濃度を有する請求項1に記載の半導体装置。
  4. 前記ボロン含有キャッピング層は、第1のSiBNを含み、前記ボロン含有エッチング停止層は、第2のSiBNを含むものの、前記第1のSiBNは、前記第2のSiBNより大きいボロン濃度を有する請求項1に記載の半導体装置
  5. 前記ビットラインスペーサは、シリコン酸化物、シリコン窒化物、低誘電率物質、またはこれらの組み合わせを含む請求項1に記載の半導体装置。
  6. 前記ビットラインスペーサは、SiCO、SiCN、SiOCN、SiBN、SiBCN、またはこれらの組み合わせを含む請求項1に記載の半導体装置。
  7. 前記ビットラインスペーサは、エアーギャップ及び絶縁性スペーサの組み合わせを含む請求項1に記載の半導体装置。
  8. 前記ビットラインスペーサは、第1のSiBNを含み、前記ボロン含有キャッピング層は、第2のSiBNを含むものの、前記第2のSiBNは、前記第1のSiBNよりさらに大きいボロン濃度を有する請求項1に記載の半導体装置。
  9. セル領域と周辺回路領域とを含む基板と、
    前記セル領域の基板上部に配置された複数のストレージコンタクトと、
    前記ストレージコンタクトのそれぞれの上部に形成されたランディングパッドと、
    前記周辺回路領域の基板上部に配置された金属配線と、
    前記ランディングパッド間に配置されたボロン含有キャッピング層と、
    前記金属配線間に配置されたボロン含有スペーサ層と、
    前記ボロン含有スペーサ層上のカーボン含有スペーサ層と、
    を備える半導体装置。
  10. 前記ボロン含有キャッピング層と前記ボロン含有スペーサ層とは、同一低誘電率物質を含む請求項9に記載の半導体装置。
  11. 前記ボロン含有キャッピング層と前記ボロン含有スペーサ層とは、SiBNを含む請求項9に記載の半導体装置。
  12. 前記カーボン含有スペーサ層は、SiCNを含む請求項9に記載の半導体装置。
  13. 前記セル領域の基板上部で前記ストレージコンタクト及びランディングパッドに対面するビットライン構造物と、
    前記ビットライン構造物のそれぞれの側壁上に形成されたビットラインスペーサと、
    前記ボロン含有キャッピング層上のボロン含有エッチング停止層と、
    前記ボロン含有エッチング停止層を貫通して前記ランディングパッドに接続されたストレージノードを含むキャパシタと、
    をさらに備える請求項9に記載の半導体装置。
  14. 前記ボロン含有キャッピング層は、第1のSiBNを含み、前記ボロン含有エッチング停止層は、第2のSiBNを含むものの、前記第1のSiBNは、前記第2のSiBNより大きいボロン濃度を有する請求項13に記載の半導体装置。
  15. 前記ビットラインスペーサは、エアーギャップ及び絶縁性スペーサの組み合わせを含む請求項13に記載の半導体装置。
  16. 前記ビットラインスペーサは、第1のSiBNを含み、前記ボロン含有キャッピング層は、第2のSiBNを含むものの、前記第2のSiBNは、前記第1のSiBNよりさらに大きいボロン濃度を有する請求項13に記載の半導体装置。
  17. 前記ビットラインスペーサは、第1のSiBNを含み、前記ボロン含有キャッピング層は、第2のSiBNを含み、前記ボロン含有エッチング停止層は、第3のSiBNを含むものの、前記第2のSiBNは、前記第1のSiBN及び第3のSiBNよりさらに大きいボロン濃度を有し、前記第1のSiBNは、前記第3のSiBNよりさらに大きいボロン濃度を有する請求項13に記載の半導体装置。
  18. セル領域と周辺回路領域とを含む基板の前記セル領域の基板上部に複数のストレージコンタクトを形成するステップと、
    前記ストレージコンタクトのそれぞれの上部にランディングパッドを形成するステップと、
    前記周辺回路領域の基板上部に金属配線を形成するステップと、
    前記ランディングパッド間にボロン含有キャッピング層を形成するステップと、
    前記金属配線間にボロン含有スペーサ層を形成するステップと、
    前記ボロン含有スペーサ層上にカーボン含有スペーサ層を形成するステップと、
    を含む半導体装置の製造方法。
  19. 前記ボロン含有キャッピング層及びボロン含有スペーサ層は、カーボン-フリー物質を含む請求項18に記載の半導体装置の製造方法。
  20. 前記ボロン含有キャッピング層及びボロン含有スペーサ層は、SiBNを含み、前記カーボン含有スペーサ層は、SiCNを含む請求項18に記載の半導体装置の製造方法。
JP2022124660A 2021-08-09 2022-08-04 低誘電率スペーサを備えた半導体装置及びその製造方法 Pending JP2023024953A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR10-2021-0104782 2021-08-09
KR1020210104782A KR20230022699A (ko) 2021-08-09 2021-08-09 저유전율 스페이서를 구비한 반도체장치 및 그 제조 방법

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023024953A true JP2023024953A (ja) 2023-02-21

Family

ID=85153289

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022124660A Pending JP2023024953A (ja) 2021-08-09 2022-08-04 低誘電率スペーサを備えた半導体装置及びその製造方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20230037646A1 (ja)
JP (1) JP2023024953A (ja)
KR (1) KR20230022699A (ja)
CN (1) CN115942743A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN117545274B (zh) * 2024-01-08 2024-05-03 长鑫新桥存储技术有限公司 一种半导体结构及其制造方法

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100724568B1 (ko) * 2005-10-12 2007-06-04 삼성전자주식회사 반도체 메모리 소자 및 그 제조방법
KR102235120B1 (ko) * 2015-06-30 2021-04-02 삼성전자주식회사 반도체 소자 및 그의 제조 방법
US10453896B1 (en) * 2016-10-31 2019-10-22 Crossbar, Inc. 4F2 resistive non-volatile memory formed in a NAND architecture
KR102444707B1 (ko) * 2018-03-26 2022-09-19 에스케이하이닉스 주식회사 극저유전율스페이서를 구비한 반도체장치 및 그 제조 방법
KR20210061162A (ko) * 2019-11-19 2021-05-27 삼성전자주식회사 필러를 갖는 스토리지 노드 전극을 포함하는 반도체 소자 및 그 제조 방법
KR20210148674A (ko) * 2020-06-01 2021-12-08 에스케이하이닉스 주식회사 하드마스크를 이용한 반도체 장치 및 그의 제조 방법
CN111653567B (zh) * 2020-06-01 2023-01-06 中国科学院微电子研究所 Dram器件及其制造方法
KR20220040074A (ko) * 2020-09-23 2022-03-30 삼성전자주식회사 에어 갭을 포함하는 반도체 소자 제조 방법

Also Published As

Publication number Publication date
US20230037646A1 (en) 2023-02-09
KR20230022699A (ko) 2023-02-16
CN115942743A (zh) 2023-04-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11538812B2 (en) Semiconductor device with air gap and method for fabricating the same
US10978458B2 (en) Semiconductor device including ultra low-k spacer and method for fabricating the same
US11696442B2 (en) Vertical memory devices and methods of manufacturing the same
US20220028740A1 (en) Vertical memory devices and methods of manufacturing the same
KR102376804B1 (ko) 저유전율스페이서를 구비한 반도체장치 및 그 제조 방법
US20240130109A1 (en) Semiconductor device with low-k spacer
US20230290818A1 (en) Semiconductor devices having gate isolation layers
US20220406789A1 (en) Semiconductor device and method for fabricating the same
US20220359400A1 (en) Semiconductor device and method for fabricating the same
KR100950552B1 (ko) 매립형 비트라인과 수직채널트랜지스터를 구비한반도체소자 및 그 제조 방법
JP2023024953A (ja) 低誘電率スペーサを備えた半導体装置及びその製造方法
US11895828B2 (en) Semiconductor memory device
US20240055493A1 (en) Semiconductor device
US20240074165A1 (en) Semiconductor device and method for fabricating the same
US20240172422A1 (en) Semiconductor device and method for fabricating the same
US20240179890A1 (en) Semiconductor device
US20230164982A1 (en) Semiconductor device with a low-k spacer and method for fabricating the same
KR20220023682A (ko) 저유전율스페이서를 구비한 반도체장치 및 그 제조 방법
KR20220125546A (ko) 반도체 장치 및 그 제조방법
KR20240073476A (ko) 반도체 장치 및 그 제조방법