JP2023021180A - 制御システム及び制御方法 - Google Patents
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Abstract
Description
そこで、この発明の主たる目的は、非作業領域を狭めることができ、かつ非作業領域をスムーズに旋回できる圃場作業機を提供することである。
以下の実施形態では、田植機を圃場作業機の一例として説明する。圃場作業機は、田植機の他、耕耘機等が取り付けられたトラクタ、コンバイン、土木・建設作業車両、除雪車等であってもよい。
図1は、本発明の第1実施形態に係る田植機1の側面図である。図2は、田植機1の平面図である。
走行機体2は、トランスミッション27、フロントアクスル28およびリアアクスル29を含んでいる。トランスミッション27は、エンジン10からの動力を変化させてフロントアクスル28およびリアアクスル29に伝達する。フロントアクスル28は、トランスミッション27から入力された動力を前輪5に伝達する。リアアクスル29は、トランスミッション27から入力された動力を後輪6に伝達する。
ステアリングハンドル8の近傍には、ユーザが各種操作を行うための操作部11(後述する図4参照)や、ユーザに田植機1の状態を報知する報知部12(後述する図4参照)が設けられている。
操作部11としては、切換スイッチや、速度設定ボリュームなどが挙げられる。切換スイッチは、ユーザの操作に応じて、走行機体2の操舵モードを自動操舵モードと手動操舵モードとの間で切り換えるためにユーザが操作するスイッチである。自動操舵モードから手動操舵モードに切り換えるためのユーザの操作を、自動操舵解除操作という。手動操舵モードから自動操舵モードに切り換えるためのユーザの操作を自動操舵開始操作という。
速度設定ダイアルは、走行速度の上限を調節するために操作されるダイアルである。田植機1の走行速度は、変速ペダル9の踏み込み量によって、走行速度の上限を超えない範囲で調整される。
昇降リンク機構13は、トップリンク18およびロアリンク19からなる平行リンク構造により構成されている。ロアリンク19には、昇降シリンダ15が連結されている。昇降シリンダ15を伸縮動作させることによって、植付部3全体を上下に昇降させることができる。
植付入力ケース20には、昇降リンク機構13が連結されており、複数の植付ユニット21が取り付けられている。
植付入力ケース20は、PTO軸14からの駆動力が入力されることによって、植付ユニット21を駆動する。植付伝動ケース24には、植付入力ケース20から動力が伝動される。回転ケース25は、植付伝動ケース24からの動力で回転駆動される。これにより、二対の植付アーム26の先端部は、ループ状の回転軌跡を描いて作動する。植付アーム26の先端部は、上から下へ向かって動くときに、苗載台22に載せられた苗マット(図示せず)から苗を掻き取って、苗を圃場Fの地面に植え込む。
図3は、田植機1が圃場F内を走行する様子を説明するための模式図である。圃場Fは、植付作業が行われる作業領域Wと、植付作業が行われない非作業領域Nとに分けられる。作業領域Wは、たとえば、平面視で矩形状である。作業領域Wには、作業領域Wの長手方向に互いに間隔を空けて並ぶ複数の直線状経路Pが予め設定されている。直線状経路Pは、作業領域Wの短手方向に直線状に延びている。各直線状経路Pの始端Sおよび終端Eは、作業領域Wと非作業領域Nとの境界に位置する。
ある直線状経路Pから隣の直線状経路Pに移動するときの走行機体2の走行の様子について説明する。走行機体2は、ある直線状経路Pの始端Sから終端Eへ向けて走行する。走行機体2は、当該直線状経路Pの終端Eを越えると、非作業領域Nに進入する。その後、走行機体2は、非作業領域Nで旋回して180°の方向転換を行い、先ほどの直線状経路Pの隣の直線状経路Pを、始端Sから終端Eへ向けて走行する。
また、以下では、走行機体2が現在走行している直線状経路Pのことを第1直線状経路P1といい、走行機体2が次に走行する直線状経路Pのことを第2直線状経路P2ということもある。走行機体2は、第1直線状経路P1、非作業領域Nおよび第2直線状経路P2をこの順番で走行する。
図4は、田植機1の電気的構成を示すブロック図である。
複数のコントローラは、エンジンコントローラ31、車速コントローラ32、操向コントローラ33、昇降コントローラ34およびPTOコントローラ35を含む。
車速コントローラ32は、変速装置42の斜板の角度をアクチュエータ(図示せず)によって変更することで、トランスミッション27の変速比を変更する。これにより、所望の車速になるまで走行機体2を減速(加速)させたり、走行機体2を停止させたりできる。変速装置42の斜板の角度の変更速度を調整することによって、走行機体2の減速度合を調整することができる。走行機体2の減速度合を調整することによって、走行機体2が減速し始めてから停止するまでの距離を調整することができる。
切換タイミング認知促進部51は、走行機体2の操舵モードが自動操舵モードである状態で田植機1(少なくとも植付部3)が非作業領域Nに進入しないように、操舵モードを自動操舵モードから手動操舵モードに切り換えるタイミングをユーザに認知させるものである。切換タイミング認知促進部51は、報知制御部52によって構成されている。
報知制御部52は、走行機体2の操舵モードが自動操舵モードである場合に、走行機体2が終端側領域EAに進入すると、走行機体2が終端側領域EAに進入したことを、報知部12を介してユーザに報知する。「走行機体2が終端側領域EAに進入する」とは、たとえば、走行機体2の先端が基準位置CPよりも走行方向下流側に達することを意味してもよいし、衛星信号受信用アンテナ46が基準位置CPよりも走行方向下流側に達することを意味してもよい。
図5は、制御部4の操舵モード切換制御部50によるモード切換処理の一例を説明するためのフローチャートである。操舵モード切換制御部50が起動されることで、モード切換処理が開始される。ユーザがステアリングハンドル8を操作して、長手方向における作業領域Wの最も一端側(図3の紙面の最も左側)の直線状経路Pの始端Sに走行機体2を位置させることで、操作部11の切換スイッチが点灯し、ユーザの操作による操舵モードの切り換えが可能となる。
図6は、制御部4の切換タイミング認知促進部51による切換タイミング認知促進処理の手順を示すフローチャートである。切換タイミング認知促進部51が起動されることで切換タイミング認知促進処理が開始される。
走行機体2の操舵モードが自動操舵モードである場合には(ステップS13:YES)、報知制御部52は、走行機体2が終端側領域EAに進入したことを、報知部12を介してユーザに報知する(ステップS14)。具体的には、報知部12が警告ブザーである場合、報知制御部52は、走行機体2が終端側領域EAに進入したときに、報知部12に警告音を発させる。報知部12が警告ランプである場合、報知制御部52は、走行機体2が終端側領域EAに進入したときに、報知部12を点灯または点滅させる。そして、報知制御部52は、ステップS11に戻り、走行機体2が次の直線状経路P(第2直線状経路P2)の始端Sに達したか否かを判定する。
切換タイミング認知促進処理は、長手方向における作業領域Wの最も他端側(図3の紙面の最も右側)の直線状経路Pを走行し終えるまで継続される。
図7を参照して、制御部4Pは、操舵モード切換制御部50と、切換タイミング認知促進部51Pとを含む。第1変形例の切換タイミング認知促進部51Pは、図4に示す切換タイミング認知促進部51と異なり、報知制御部52の他に、第1停止指令出力部53をさらに含む。
指令位置OPは、終端Eよりも、たとえば4m走行方向上流側の位置である。指令位置OPは、終端側領域EA内に設定されているため、当然、基準位置CPよりも走行方向下流側に位置する。第1停止指令が出力されることによって、走行機体2が非作業領域Nに進入する前に走行機体2の走行が停止される。「走行機体2が指令位置OPに達する」とは、たとえば、走行機体2の先端が指令位置OPに達することを意味してもよいし、衛星信号受信用アンテナ46が指令位置OPに達することを意味してもよい。
図8は、第1変形例の切換タイミング認知促進部51Pによる切換タイミング認知促進処理の手順を示すフローチャートである。切換タイミング認知促進部51Pが起動されることで切換タイミング認知促進処理が開始される。
走行機体2の操舵モードが自動操舵モードである場合には(ステップS23:YES)、報知制御部52は、走行機体2が終端側領域EAに進入したことを、報知部12を介してユーザに報知する(ステップS24)。具体的には、報知部12が警告ブザーである場合、報知制御部52は、走行機体2が終端側領域EAに進入したときに、報知部12に警告音を発させる。報知部12が警告ランプである場合、報知制御部52は、走行機体2が終端側領域EAに進入したときに、警告ランプの点灯または点滅させる。そして、切換タイミング認知促進部51Pは、ステップS25に移行する。
ステップS25では、切換タイミング認知促進部51Pの第1停止指令出力部53は、走行機体2の位置が指令位置OPに位置するか否かを判定する。走行機体2の位置が指令位置OPに達すると(ステップS25:YES)、第1停止指令出力部53は、走行機体2の現在の操舵モードを判別する(ステップS26)。
第1変形例によれば、報知制御部52による報知後、指令位置OPに走行機体2が到達したときの走行機体2の操舵モードが自動操舵モードである場合に、第1停止指令出力部53が第1停止指令を出力する。
第2停止指令が出力されると、車速コントローラ32は、変速装置42の斜板の角度を変更することによって、走行機体2が非作業領域Nに進入する前に走行機体2の走行が停止するように走行機体2の車速を漸減させる。図3に示すように、基準位置CPは、指令位置OPよりも走行方向上流側に設定されている。そのため、第2停止指令出力部54から出力される第2停止指令は、第1停止指令出力部53(図7参照)から出力される第1停止指令よりも、走行機体2の車速を緩やかに漸減させる。
図10は、第2変形例の切換タイミング認知促進部51Qによる切換タイミング認知促進処理の手順を示すフローチャートである。切換タイミング認知促進部51Qが起動されることで切換タイミング認知促進処理が開始される。
走行機体2の操舵モードが自動操舵モードである場合には(ステップS33:YES)、第2停止指令出力部54は、第2停止指令を出力する(ステップS34)。そして、第2停止指令出力部54は、ステップS31に戻り、走行機体2が次の直線状経路P(第2直線状経路P2)の始端Sに達したか否かを判定する。走行機体2の現在の操舵モードが手動操舵モードである場合には(ステップS33:NO)、第2停止指令が出力されることなく、ステップS31に戻り、走行機体2が次の直線状経路P(第2直線状経路P2)の始端Sに達したか否かを判定する。
第2変形例によれば、直線状経路P(第1直線状経路P1)を走行中の走行機体2の操舵モードが自動操舵モードである場合に、第2停止指令出力部54は、終端側領域EA内で走行機体2を停止させるための第2停止指令を出力する。ユーザは、車速の変化(漸減)によって、操舵モードを手動操舵モードに切り換えるべきタイミングであることを知ることができる。そのため、走行機体2が非作業領域Nに進入する前に、ユーザは、操舵モードを手動操舵モードに切り換える操作を行いやすい。したがって、ユーザは、走行機体2が非作業領域Nに進入した直後に走行機体2を旋回させることができる。よって、旋回に必要なだけの幅の非作業領域Nが設定されていれば、走行機体2が非作業領域Nでスムーズに旋回できる。その結果、非作業領域Nを狭めることができる。
次に、制御部4の操舵モード切換制御部50によるモード切換処理の別の例について説明する。図11は、操舵モード切換制御部50によるモード切換処理の別の例を説明するためのフローチャートである。図11のモード切換処理は、図5のモード切換処理と同様に、操舵モード切換制御部50が起動されることで開始される。そして、長手方向における作業領域Wの最も一端側(図3の紙面の最も左側)の直線状経路Pの始端Sに走行機体2を位置させることで、操作部11の切換スイッチが点灯し、ユーザの操作による操舵モードの切り換えが可能となる。
ステップS44では、操舵モード切換制御部50は、走行機体2の位置を判別する。走行機体2が終端側領域EA内または非作業領域N内に位置する場合には(ステップS44:YES)、操舵モード切換制御部50は、自動操舵開始操作を無効化する(ステップS45)。そして、操舵モード切換制御部50は、ステップS41に戻る。
走行機体2が終端側領域EA内および非作業領域N内のいずれにも位置しない場合、すなわち、走行機体2が直線状経路Pにおいて終端側領域EAよりも走行方向上流側に位置する場合には(ステップS44:NO)、操舵モード切換制御部50は、操舵モードを自動操舵モードに切り換える(ステップS46)。そして、操舵モード切換制御部50は、ステップS41に戻る。
現在の操舵モードが自動操舵モードである場合には(ステップS47:YES)、操舵モード切換制御部50は、操舵モードを手動操舵モードに切り換える(ステップS48)。そして、操舵モード切換制御部50は、ステップS41に戻る。現在の操舵モードが手動操舵モードである場合には(ステップS47:NO)、操舵モード切換制御部50は、ステップS41に戻る。
たとえば、図11に示す操舵モード切換制御部50によるモード切換制御は、図4に示す制御部4の操舵モード切換制御部50だけでなく、第1変形例に係る制御部4Pの操舵モード切換制御部50や第2変形例に係る制御部4Qの操舵モード切換制御部50によっても行うことができる。
また、図10のステップS31においても、上述の実施形態とは異なり、切換タイミング認知促進部51の第2停止指令出力部54が、主直線状領域に位置するか否かを判定するとしてもよい。
この発明は、作業領域と非作業領域とを有する圃場の前記作業領域において所定の作業を行う圃場作業機であって、前記作業領域と前記非作業領域との境界に終端を有する第1直線状経路、前記非作業領域、および前記作業領域と前記非作業領域との境界に始端を有する第2直線状経路をこの順番で走行する走行機体と、測位衛星からの測位信号に基づいて、前記圃場作業機の位置を測位情報として出力する測位部と、前記走行機体が自動で操舵される自動操舵モードと、ユーザが前記走行機体を手動で操舵する手動操舵モードとの間で、ユーザの操作に応じて前記走行機体の操舵モードを切り換える操舵モード切換制御部と、前記第1直線状経路の終端よりも上流側における前記第1直線状経路上の所定位置に前記走行機体が位置するときの前記走行機体の走行モードが前記自動操舵モードである場合には、前記走行機体の走行を減速させて前記第1直線状経路の終端で前記走行機体を停止させるための停止指令を出力する停止指令出力部とを含み、前記停止指令の出力によって前記走行機体の走行が減速している間に自動操舵解除操作が行われた場合には、前記走行機体は、停止することなく前記手動操舵モードで走行する、圃場作業機を提供する。
この構成によれば、第1直線状経路を走行中の走行機体の操舵モードが自動操舵モードである場合に、報知制御部は、走行機体が終端側領域に進入したことをユーザに報知する。これにより、ユーザは、操舵モードを手動操舵モードに切り換えるべきタイミングであることを知ることができる。
2 :走行機体
49 :位置情報算出部(測位部)
50 :操舵モード切換制御部
52 :報知制御部
53 :第1停止指令出力部
54 :第2停止指令出力部
CP :基準位置
E :終端
EA :終端側領域
F :圃場
N :非作業領域
OP :指令位置
P1 :第1直線状経路
P2 :第2直線状経路
S :始端
W :作業領域
Claims (5)
- 予め設定された直線状経路を自動操舵又は手動操舵により走行する作業機の走行機体の制御システムであって、
前記走行機体が自動操舵されている状態で、前記直線状経路の終端よりも走行方向上流側における前記直線状経路上の指令位置に達すると、前記走行機体を減速させる減速制御を行う、
制御システム。 - 前記減速制御による前記走行機体の減速中に自動操舵解除操作が行われた場合には、前記走行機体を停止させることなく手動操舵で走行させる、
請求項1に記載の制御システム。 - 前記減速制御による前記走行機体の減速中に自動操舵解除操作が行われない場合には、前記走行機体が前記直線状経路の終端を通過するより前に前記走行機体を停止させる、
請求項1又は2に記載の制御システム。 - 前記走行機体が自動操舵されている状態で、前記指令位置よりも走行方向上流側における前記直線状経路上の基準位置に達すると、報知を行う、
請求項1~3のいずれか1項に記載の制御システム。 - 予め設定された直線状経路を自動操舵又は手動操舵により走行する作業機の走行機体の制御方法であって、
前記走行機体が自動操舵されている状態で、前記直線状経路の終端よりも走行方向上流側における前記直線状経路上の指令位置に達すると、前記走行機体を減速させる減速制御を行う、
制御方法。
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