JP2023016169A - 決済システム、認識装置及びそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】専用のプリンタ等を用いることなく、オフライン時のクレジットカード決済を可能とする。【解決手段】決済システムは、撮像手段と、特定手段と、取得手段と、記録手段とを含む。特定手段は、撮像手段により撮像された画像から商品を特定する。取得手段は、撮像手段により撮像された画像からオンライン決済で使用される媒体の画像を取得する。記録手段は、取得手段により取得した媒体の画像とともに、特定手段により特定された商品の取引に係る情報を記録媒体に記録する。【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、決済システム、及び、このシステムの認識装置、並びに、認識装置のプログラムに関する。
一般に、クレジットカード決済は、専用の端末でクレジットカードのデータを読み取り、オンライン接続された認証サーバにデータを送信してクレジットカードの認証を行う。そして、クレジットカードが承認されると、決済が可能となる。したがって、ネットワークの障害又は認証サーバの障害等によりオフラインになると、クレジットカードで決済をすることができなくなる。
その対策として従来、カードにエンボス加工された文字を転写する専用プリンタを使用する方法がある。クレジットカードには、認証に必要な情報であるカード番号、有効期限、名義人氏名等がエンボス加工されている。そこで、このエンボス加工された文字を専用プリンタで用紙に転写し、その用紙にクレジットカード利用者の署名を貰うことで、クレジットカードでの決済を可能とする方法である。
しかしながら、この方法は、上述した専用プリンタが必要である。オフラインになる頻度は極めて低いので、多くの店は、レジに専用プリンタを用意していない。このため、例えば営業中に突然オフラインになると、プリンタを準備できるまではクレジットカードでの決済が不可能となり、多くの客に迷惑をかけることとなる。
特開2005-100383号公報
本発明の実施形態が解決しようとする課題は、専用のプリンタ等を用いることなく、オフライン時のクレジットカード決済を可能とする決済システム、及び、このシステムの認識装置、並びに、認識装置のプログラムを提供しようとするものである。
一実施形態において、決済システムは、撮像手段と、特定手段と、取得手段と、記録手段とを含む。特定手段は、撮像手段により撮像された画像から商品を特定する。取得手段は、撮像手段により撮像された画像からオンライン決済で使用される媒体の画像を取得する。記録手段は、取得手段により取得した媒体の画像とともに、特定手段により特定された商品の取引に係る情報を記録媒体に記録する。
図1は、決済システムの概略構成図である。 図2は、会計機の要部回路構成を示すブロック図である。 図3は、第1の実施形態における認識装置の要部回路構成を示すブロック図である。 図4は、第1の実施形態におけるカードレコードの主要なデータ構造を示す模式図である。 図5は、認識装置のプロセッサが制御プログラムに従って実行する情報処理の手順を示す流れ図である。 図6は、第1の実施形態におけるオフライン決済処理の具体的な手順を示す流れ図である。 図7は、会計機のプロセッサが制御プログラムに従って実行する商品登録コマンド受信処理の手順を示す流れ図である。 図8は、会計機のプロセッサが制御プログラムに従って実行する会計コマンド受信処理の手順を示す流れ図である。 図9は、第1の実施形態において発行されるオフライン決済用レシートの一レイアウト例を示す模式図である。 図10は、第2の実施形態における認識装置の要部回路構成を示すブロック図である。 図11は、第2の実施形態におけるカードレコードの主要なデータ構造を示す模式図である。 図12は、第2の実施形態におけるオフライン決済処理の具体的な手順を示す流れ図である。 図13は、第2の実施形態において発行されるオフライン決済用レシートの一レイアウト例を示す模式図である。
以下、決済システムに係るいくつかの実施形態について、図面を用いて説明する。
[第1の実施形態]
はじめに、第1の実施形態について説明する。
図1は、第1の実施形態に係る決済システム100の概略構成図である。決済システム100は、認識装置1と、会計機2とを含む。決済システム100は、認識装置1と会計機2とを通信回線3で接続する。通信回線3は、有線であってもよいし無線であってもよい。
認識装置1は、撮像部4を備える。撮像部4は、撮像手段と言い換えることもできる。認識装置1は、撮像部4で撮像された画像から商品を認識する。例えば認識装置1は、画像からバーコードを読取り、そのバーコードから商品を認識する。例えば認識装置1は、画像から商品の外観特徴量を抽出し、その外観特徴量から商品を認識する。このような画像を利用したオブジェクト認識技術は周知であるので、ここでの詳細な説明は省略する。
会計機2は、記録部5を備える。記録部5は、記録手段と言い換えることもできる。記録部5は、記録紙にデータを記録する。データが記録された記録紙は、例えば買上レシート、クレジットカード伝票、保証書、精算レポート、点検レポート等として発行される。このような記録紙の発行技術も周知であるので、ここでの詳細な説明は省略する。
決済システム100は、クレジットカードによる決済を可能とするために、会計機2を、クレジットカード専用のシステムネットワーク6に接続する。システムネットワーク6には、各クレジットカード発行会社の認証サーバ7が接続されている。認証サーバ7は、会計機2からシステムネットワーク6を介して受信したクレジットカードのデータ等を基に当該クレジットカードの認証を行い、決済を承認するか否認するかを決定する。認証サーバ7は、認証結果を、システムネットワーク6を介して会計機2に送信する。会計機2は、決済が承認されると、クレジットカードによる決済を処理する。会計機2は、決済が否認されると、クレジットカードによる決済をエラーとする。
かかる構成の決済システム100において、本実施形態は、システムネットワーク6の障害、又は、認証サーバ7の障害によりオフラインとなった場合、すなわちオンラインによるクレジットカード決済が不可能となった場合の対策を講じたものである。以下では、この対策について詳細に説明する。
図2は、会計機2の要部回路構成を示すブロック図である。会計機2は、プロセッサ21、メインメモリ22、補助記憶デバイス23、時計24、通信インターフェース25、キーボード26、ディスプレイ27、プリンタ28、カードリーダ29、釣銭機インターフェース30、認識装置インターフェース31及びシステム伝送路32等を備える。システム伝送路32は、アドレスバス、データバス、制御信号線等を含む。システム伝送路32は、プロセッサ21と他の各部とを直接又は信号入出力回路を介して接続し、相互間で授受されるデータ信号を伝送する。
会計機2は、プロセッサ21と、メインメモリ22、補助記憶デバイス23、時計24及び通信インターフェース25とをシステム伝送路32で接続することにより、コンピュータを構成する。そして会計機2は、そのコンピュータに、システム伝送路32を介してキーボード26、ディスプレイ27、プリンタ28、カードリーダ29等のデバイス、及び、釣銭機インターフェース30、認識装置インターフェース31等のデバイスインターフェースを接続する。
プロセッサ21は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。プロセッサ21は、オペレーティングシステム又はアプリケーションプログラムに従って、会計機2としての各種の機能を実現するべく各部を制御する。プロセッサ21は、例えばCPU(Central Processing Unit)である。
メインメモリ22は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。メインメモリ22は、不揮発性のメモリ領域と揮発性のメモリ領域とを含む。メインメモリ22は、不揮発性のメモリ領域ではオペレーティングシステム又はアプリケーションプログラムを記憶する。メインメモリ22は、プロセッサ21が各部を制御するための処理を実行する上で必要なデータを不揮発性又は揮発性のメモリ領域で記憶する場合もある。メインメモリ22は、揮発性のメモリ領域を、プロセッサ21によってデータが適宜書き換えられるワークエリアとして使用する。不揮発性のメモリ領域は、例えばROM(Read Only Memory)である。揮発性のメモリ領域は、例えばRAM(Random Access Memory)である。
補助記憶デバイス23は、上記コンピュータの補助記憶部分に相当する。例えばEEPROM(Electric Erasable Programmable Read-Only Memory)、HDD(Hard Disc Drive)、あるいはSSD(Solid State Drive)等が補助記憶デバイス23となり得る。補助記憶デバイス23は、プロセッサ21が各種の処理を行う上で使用するデータ、プロセッサ21での処理によって作成されたデータ等を保存する。補助記憶デバイス23は、上記のアプリケーションプログラムを記憶する場合もある。
時計24は、日付と時刻を計時する。プロセッサ21は、時計24によって計時されている日付と時刻を現在日時として処理する。
通信インターフェース25は、システムネットワーク6を接続する。会計機2は、通信インターフェース25を介して、システムネットワーク6に接続された認証サーバ7等とデータ通信を行う。
キーボード26は、数値を入力するためのテンキーの他、小計キー、取消キー、締めキー等の会計機2として必要な種々のファンクションキーを備え、各種データの入力を受け付けるデバイスである。
ディスプレイ27は、会計画面、明細画面等の種々の画面情報を表示するデバイスである。ディスプレイ27には、オペレータ用のディスプレイと客用のディスプレイとがある。ディスプレイ27は、画面上にタッチセンサを配置したタッチパネルであってもよい。
プリンタ28は、レシート用紙にデータを印刷し、カットして、買上レシート、クレジットカード伝票、保証書、精算レポート、点検レポート等を発行するデバイスである。プリンタ28は、記録部5の一例である。
カードリーダ29は、クレジットカード、電子マネーカード、ポイントカード等のカード媒体に記録されたデータを読み取るデバイスである。カード媒体が磁気カードの場合、カードリーダ29は磁気カードリーダである。カード媒体がICカードの場合、カードリーダ29は、ICカードリーダである。会計機2は、カードリーダ29として磁気カードリーダ又はICカードリーダのいずれか一方を備えていてもよいし、両方を備えていてもよい。なお、カードリーダ29は、カードへのデータ書込み機能を有したカードリーダ・ライタであってもよい。
釣銭機インターフェース30は、自動釣銭機(不図示)とのインターフェースを構成する。釣銭機インターフェース30は、自動釣銭機から当該自動釣銭機に投入された貨幣の金額データを入力する。釣銭機インターフェース30は、会計機2から自動釣銭機へと釣銭データを出力する。釣銭データを入力した自動釣銭機は、その釣銭データ相当の貨幣を釣銭として自動的に払い出す。
認識装置インターフェース31は、認識装置1とのインターフェースを構成する。認識装置インターフェース31は、認識装置1で認識された情報を入力する。認識装置インターフェース31は、会計機2から認識装置1へと表示データ等を出力する。
このような構成の会計機2は、一般には、POS(Point Of Sales)端末、電子式キャッシュレジスタ、金銭登録機等と称される。なお、会計機2は、上述した構成に限定されるものではない。例えば会計機2は、釣銭機インターフェース30に代えてドロワを接続してもよい。会計機2は、カードリーダ29に代えて、ピンパッド等の決済端末を接続してもよい。この場合、会計機2は、決済端末を介してシステムネットワーク6に接続する。
図3は、認識装置1の要部回路構成を示すブロック図である。認識装置1は、プロセッサ11、メインメモリ12、補助記憶デバイス13、カメラ14、タッチパネル15、会計機インターフェース16及びシステム伝送路17等を備える。システム伝送路17は、アドレスバス、データバス、制御信号線等を含む。システム伝送路17は、プロセッサ11と他の各部とを直接又は信号入出力回路を介して接続し、相互間で授受されるデータ信号を伝送する。
認識装置1は、プロセッサ11と、メインメモリ12及び補助記憶デバイス13とをシステム伝送路17で接続することにより、コンピュータを構成する。そして認識装置1は、そのコンピュータに、システム伝送路17を介してカメラ14、タッチパネル15等のデバイス、及び、会計機インターフェース16等のデバイスインターフェースを接続する。
プロセッサ11は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。プロセッサ11は、オペレーティングシステム又はアプリケーションプログラムに従って、認識装置1としての各種の機能を実現するべく各部を制御する。プロセッサ11は、例えばCPUである。
メインメモリ12は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。メインメモリ12は、不揮発性のメモリ領域と揮発性のメモリ領域とを含む。メインメモリ12は、不揮発性のメモリ領域ではオペレーティングシステム又はアプリケーションプログラムを記憶する。メインメモリ12は、プロセッサ11が各部を制御するための処理を実行する上で必要なデータを不揮発性又は揮発性のメモリ領域で記憶する場合もある。メインメモリ12は、揮発性のメモリ領域を、プロセッサ11によってデータが適宜書き換えられるワークエリアとして使用する。不揮発性のメモリ領域は、例えばROMである。揮発性のメモリ領域は、例えばRAMである。
補助記憶デバイス13は、上記コンピュータの補助記憶部分に相当する。例えばEEPROM、HDD、あるいはSSD等が補助記憶デバイス13となり得る。補助記憶デバイス13は、プロセッサ11が各種の処理を行う上で使用するデータ、プロセッサ11での処理によって作成されたデータ等を保存する。補助記憶デバイス13は、上記のアプリケーションプログラムを記憶する場合もある。
カメラ14は、読取窓に翳される物体を撮像するデバイスである。カメラ14によって撮像されたフレーム画像は、画像メモリに順次書き込まれる。画像メモリは、例えばメインメモリ12の揮発性メモリ領域にある。カメラ14は、撮像部4の一例である。
タッチパネル15は、認識装置1の表示デバイス及び入力デバイスとして機能する。例えばタッチパネル15は、認識装置1で認識された商品の品名、価格等の商品情報を表示する。例えばタッチパネル15は、会計への移行を指令するための会計ボタン等の種々のボタン画像を表示し、そのボタン画像のタッチ入力を受け付ける。
会計機インターフェース16は、会計機2とのインターフェースを構成する。会計機インターフェース16は、認識装置1で認識した情報を会計機2へと出力する。会計機インターフェース16は、会計機2から表示データ等を入力する。
このような構成の認識装置1は、一般にはスキャナ装置、読取装置等と称される。なお、認識装置1は、上述した構成に限定されるものではない。例えば認識装置1は、タッチパネル15の代わりに、あるいはタッチパネル15と併用して、ディスプレイとキーボードを備えてもよい。また、会計機2が備えるカードリーダ29と同様のカードリーダを認識装置1が備えてもよい。
さて、認識装置1は、前述した対策として、プロセッサ11が特定手段111、取得手段112、加工手段113及び制御手段114として機能するように制御プログラムを実装している。制御プログラムは、メインメモリ12又は補助記憶デバイス13が記憶するアプリケーションプログラムの一つである。制御プログラムをメインメモリ12又は補助記憶デバイス13にインストールする方法は特に限定されない。リムーバブルな記録媒体に制御プログラムを記録して、あるいはネットワークを介した通信により制御プログラムを配信して、メインメモリ12又は補助記憶デバイス13にインストールすることができる。記録媒体は、CD-ROM、メモリカード等のようにプログラムを非一時的に記憶でき、かつ装置が読み取り可能であれば、その形態は問わない。
特定手段111は、カメラ14により撮像された画像から商品を特定する機能である。商品は、画像に写し出されるバーコードの認識により特定してもよい。商品は、商品画像の外観特徴量により特定してもよい。
取得手段112は、上記画像からオンライン決済で使用される媒体の画像を取得する機能である。媒体は、典型的にはクレジットカードである。媒体は、クレジットカード以外であってもよい。例えば媒体は、キャッシュカード、電子マネーカード等であってもよい。
加工手段113は、取得手段112により取得した媒体の画像を、オンライン決済の認証に必要な情報の部分を残して不可視化する機能である。例えばクレジットカードにおいて、オンライン決済の認証に必要な情報とは、カード番号、有効期限及び名義人氏名である。因みに、カード番号、有効期限及び名義人氏名は、エンボス加工されている。なお、オンライン決済の認証に必要な情報は、カード番号、有効期限及び名義人氏名の全てを含んでいなくてもよい。あるいは、カード発行日等、他の情報を含んでいてもよい。
制御手段114は、取得手段112により取得した媒体の画像、若しくは加工手段113により加工された媒体の画像とともに、特定手段111により特定された商品の取引に係る情報を、会計機2のプリンタ28で記録するように制御する機能である。商品の取引に係る情報は、例えば取引金額と取引日時である。商品の取引に係る情報は、取引金額だけであってもよい。商品の取引に係る情報は、取引金額及び取引日時以外の情報を含んでいてもよい。
そして認識装置1は、特定手段111、取得手段112、加工手段113及び制御手段114としての機能を支援するために、補助記憶デバイス13上でカードデータベース131を管理している。カードデータベース131は、決済に利用可能なクレジットカードの種類毎に生成されるデータレコードの集合体である。以下では、カードデータベース131に蓄積されるデータレコードをカードレコード1311と称する。なお、カードデータベース131は、認識装置1の補助記憶デバイス13で管理しなくてもよい。例えば、通信回線3で接続された会計機2の補助記憶デバイス23で管理してもよい。
図4は、カードレコード1311の主要なデータ構造を示す模式図である。図示するようにカードレコード1311は、カードID、カード会社、カード名称、外観特徴データ、マスクデータ等の項目を含む。
カードIDは、クレジットカードの種類を識別するためにその種類毎に設定された一意のコード(識別情報)である。カード会社は、カードIDで識別されるクレジットカードの発行会社を特定する情報である。カード名称は、同クレジットカードの固有名称である。
外観特徴データは、同クレジットカードの一方の面における外観の特徴を表すデータである。一方の面は、カード番号、有効期限、名義人氏名等がエンボス加工された面である。以下では、この一方の面を表面と称し、他方の面を裏面と称する。外観特徴データは、同クレジットカードの表面の形状、寸法、色、模様、明暗の度合い等を数値化したデータである。
マスクデータは、同クレジットカードの表面を撮像した画像の一部を不可視化するために、その画像をマスキングするデータである。本実施形態では、クレジットカードの認証に必要な情報、すなわちカード番号、有効期限、名義人氏名等がエンボス加工された領域を除き、マスキングによって不可視化する。カード番号、有効期限、名義人氏名等のエンボス加工位置は、クレジットカードの種類によって異なる。ただし、同一種類のクレジットカードであれば、エンボス加工位置は固定である。そこで本実施形態では、カードIDで識別されるクレジットカードの種類毎にマスクデータを用意し、カードレコード1311上で記憶する。
図5及び図6は、認識装置1のプロセッサ11が制御プログラムに従って実行する情報処理の手順を示す流れ図である。図7及び図8は、会計機2のプロセッサ21が制御プログラムに従って実行する情報処理の手順を示す流れ図である。以下では、各流れ図を用いて決済システム100の主要な動作について説明する。なお、以下に説明する情報処理の手順は一例である。同様な効果を得られるのであれば、その手順又は内容は適宜変更することができる。
はじめに、決済システム100を構成する認識装置1と会計機2は、店舗の会計場所(レジ)に対となって設置される。会計担当の店員は、客が買上商品の決済を申し出ると、その商品を1品ずつ認識装置1の読取窓に翳す。読取窓に商品を翳すことによって、その商品がカメラ14で撮像される。
認識装置1のプロセッサ11は、例えば会計機2から取引開始のコマンドを受信すると、図5の流れ図に示す手順の情報処理を開始する。先ず、プロセッサ11は、ACT1としてカメラ14で撮像された画像を取得する。そしてプロセッサ11は、ACT2としてオブジェクト認識の技術を利用して、その画像から商品を特定する。
プロセッサ11は、ACT3として商品を特定できたか否かを確認する。商品を特定できた場合、プロセッサ11は、ACT3においてYESと判定し、ACT4へと進む。プロセッサ11は、ACT4として商品登録コマンドを会計機2に送信するように制御する。この制御により、会計機インターフェース16から通信回線3を介して会計機2へと商品登録コマンドが送信される。商品登録コマンドには、特定された商品の識別情報である商品コードが含まれる。ここに、プロセッサ11は、ACT1乃至ACT4の処理により、特定手段111としての機能を実現する。
認識装置インターフェース31で商品登録コマンドを受信した会計機2のプロセッサ21は、図7の流れ図に示す手順の情報処理を開始する。先ず、プロセッサ21は、ACT21として商品登録コマンドから商品コードを検出する。プロセッサ21は、ACT22としてその商品コードで識別される商品の商品名、価格等の商品情報を取得する。例えば会計機2の補助記憶デバイス23には、各商品の商品コードと関連付けて商品名、価格等の商品情報をプリセットしたデータファイル、いわゆるPLU(Price Look Up)ファイルが保存されている。プロセッサ21は、PLUファイルをサーチして商品情報を取得する。なお、PLUファイルは、会計機2の補助記憶デバイス23でなく、会計機2の外部に接続されたサーバの記憶装置に保存されていてもよい。
商品情報を取得したプロセッサ21は、ACT23として商品販売データ処理を実行する。具体的にはプロセッサ21は、商品情報を基に商品販売データを生成する。商品販売データは、商品コード、商品名、価格、販売点数、販売金額等の項目を含む。プロセッサ21は、商品販売データを取引メモリに登録処理する。取引メモリは、メインメモリ22における揮発性メモリ領域の一部である。
プロセッサ21は、ACT24として表示データを編集する。表示データは、商品販売データの商品名、価格、販売点数及び販売金額を含む。表示データは、商品名と価格だけでもよい。プロセッサ21は、ACT25として表示データを認識装置1に送信するように制御する。この制御により、認識装置インターフェース31から通信回線3を介して認識装置1へと表示データが送信される。以上で、プロセッサ21は、図7の流れ図に示す手順の情報処理を終了する。
図5の説明に戻る。
会計機インターフェース16で表示データを受信した認識装置1のプロセッサ11は、ACT5としてその表示データの情報をタッチパネル15に表示させる。これにより、カメラ14で撮像された画像から特定された商品の商品名、価格等がタッチパネル15に表示される。
プロセッサ11は、ACT6として会計指示を受け付けたか否かを確認する。前述したように、タッチパネル15には会計ボタンが表示されており、この会計ボタンがタッチ操作されると、プロセッサ11は、会計指示を受け付ける。会計指示を受け付けていない場合、プロセッサ11は、ACT6においてNOと判定し、ACT1へと戻る。プロセッサ11は、カメラ14で撮像されている次の画像を取得し、その画像から商品を特定する。
因みに、カメラ14で撮像された画像に対してオブジェクト認識を行ったが商品を特定できない場合、プロセッサ11は、ACT3においてNOと判定し、ACT6へと進む。すなわちプロセッサ11は、カメラ14で撮影された画像から商品が特定されるか、会計指示が入力されるのを待ち受ける。そして、商品が特定された場合には、ACT4及びACT5で示した処理を実行する。
会計担当の店員は、タッチパネル15に商品名、価格等の商品情報が表示されると、読取窓に翳した買上商品が会計機2で正しく登録されたと認識する。そして店員は、次の買上商品を読取窓に翳す。こうして、全ての買上商品が会計機2で登録されたことを認識すると、店員は、会計ボタンにタッチする。
会計ボタンにタッチすると、プロセッサ11は、会計指示があったと認識する。プロセッサ11は、ACT6においてYESと判定し、ACT7へと進む。プロセッサ11は、ACT7として会計コマンドを会計機2に送信するように制御する。この制御により、会計機インターフェース16から通信回線3を介して会計機2へと会計コマンドが送信される。
認識装置インターフェース31で会計コマンドを受信した会計機2のプロセッサ21は、図8の流れ図に示す手順の情報処理を開始する。先ず、プロセッサ21は、ACT31として取引メモリに登録された商品販売データを基に取引金額を算出する。取引金額は、客に請求する金額である。取引金額は、例えば客が購入した商品の合計金額に、その商品に賦課される税額を加算した金額である。プロセッサ21は、ACT32としてその取引金額をディスプレイ27に表示させる。
プロセッサ21は、ACT33として支払方法が選択されるのを待ち受ける。例えばキーボード26には、現金、クレジットカード、電子マネー等の支払方法を選択するためのキーが配列されている。店員は、客が希望する支払方法のキーを入力する。
プロセッサ21は、支払方法が選択されると、ACT33においてYESと判定し、ACT34へと進む。プロセッサ21は、ACT34として支払方法としてクレジットカードが選択されたか否かを確認する。クレジットカード以外の支払方法が選択された場合、プロセッサ21は、ACT34においてNOと判定し、ACT35へと進む。プロセッサ21は、ACT35としてその選択された支払方法に応じた決済処理を実行する。
例えば、支払方法として現金が選択された場合には、プロセッサ21は、自動釣銭機に現金が投入されるのを待つ。そして、取引金額以上の現金が投入されると、その差額を釣銭としてディスプレイ27に表示するとともに釣銭データを自動釣銭機に出力する。かくして、自動釣銭機から釣銭が払い出される。またプロセッサ21は、買上レシートの印刷データを生成し、プリンタ28を制御して買上レシートの発行を制御する。かくして、取引の明細とともに現金による支払金額、釣銭額等が記録された買上レシートが発行されるので、店員は釣銭とともに買上レシートを客に渡す。
支払方法として電子マネーが選択された場合には、プロセッサ21は、カードリーダ29で電子マネーカードのデータが読み取られるのを待ち受ける。そして、取引金額以上の電子マネー金額を保有する電子マネーカードのデータが読み取られると、電子マネー金額から取引金額を引き去る処理を実行する。またプロセッサ21は、買上レシートの印刷データを生成し、プリンタ28を制御して買上レシートの印刷を制御する。かくして、取引の明細とともに電子マネーによる支払金額等が記録された買上レシートが発行されるので、店員は買上レシートを客に渡す。
支払方法としてクレジットカードが選択された場合には、プロセッサ21は、ACT34においてYESと判定し、ACT36へと進む。プロセッサ21は、ACT36としてシステムネットワーク6がオフラインであるか否かを確認する。システムネットワーク6がオフラインでない、すなわち認証サーバ7との通信が確立されている場合には、プロセッサ21は、ACT36においてNOと判定し、ACT37へと進む。プロセッサ21は、ACT37としてクレジット決済処理を実行する。
具体的にはプロセッサ21は、カードリーダ29でクレジットカードのデータを読み取り、そのカードデータと取引金額とを含む認証コマンドを送信するように制御する。この制御により、システムネットワーク6を介して当該クレジットカード発行会社の認証サーバ7へと認証コマンドが送信される。認証サーバ7においては、クレジットカードが有効であるか否か、取引金額が許容範囲内であるか否か等の決済の認証が行われる。そして認証結果が認証サーバ7から会計機2へと返される。
プロセッサ21は、認証サーバ7においてクレジットカードの決済が承認されると、プリンタ28を制御して、クレジット伝票の発行を制御する。かくして、クレジット取引の明細が記録されたクレジット伝票が発行されるので、店員は、クレジット伝票を客に渡す。
上述したACT35又はACT37の処理により、支払方法別の決済処理を終えると、プロセッサ21は、ACT38へと進む。プロセッサ21は、ACT38として決済終了コマンドを認識装置1に送信するように制御する。この制御により、認識装置インターフェース31から通信回線3を介して認識装置1へと決済終了コマンドが送信される。以上で、プロセッサ21は、図8の流れ図に示す手順の情報処理を終了する。
一方、支払方法としてクレジットカードが選択されたが、システムネットワーク6がオフラインである場合、プロセッサ21は、ACT36においてYESと判定し、ACT39へと進む。プロセッサ21は、ACT39として取引日時と取引金額とを取得する。取引日時は、例えば会計コマンドの受信時に時計24で計時されている日付と時刻である。プロセッサ21は、ACT40としてオフライン決済コマンドを認識装置1に送信するように制御する。この制御により、認識装置インターフェース31から通信回線3を介して認識装置1へとオフライン決済コマンドが送信される。オフライン決済コマンドには、取引日時と取引金額とが含まれる。
図5の説明に戻る。
会計コマンドの送信を制御した認識装置1のプロセッサ11は、ACT8として決済終了コマンドを受信したか否かを確認する。決済終了コマンドを受信していない場合、プロセッサ11は、ACT8においてNOと判定し、ACT9へと進む。プロセッサ11は、ACT9としてオフライン決済コマンドを受信したか否かを確認する。オフライン決済コマンドを受信していない場合、プロセッサ11は、ACT9においてNOと判定し、ACT8に戻る。ここにプロセッサ11は、決済終了コマンドを受信するかオフライン決済コマンドを受信するのを待ち受ける。
会計機インターフェース16を介して決済終了コマンドを受信すると、プロセッサ11は、ACT8においてYESと判定する。決済終了コマンドを受信したということは、会計機2において決済が完了たことを意味する。したがってプロセッサ11は、図5の流れ図に示した手順の情報処理を終了する。
これに対し、会計機インターフェース16を介してオフライン決済コマンドを受信した場合には、プロセッサ11は、ACT9においてYESと判定し、ACT10へと進む。オフライン決済コマンドを受信したということは、システムネットワーク6の障害、又は、認証サーバ7の障害によりオフラインとなっており、オンラインによるクレジットカード決済ができない状態を意味している。したがってプロセッサ11は、ACT10としてオフライン決済処理を実行する。
図6は、オフライン決済処理の具体的な手順を示す流れ図である。オフライン決済処理に入ると、プロセッサ11は、ACT11としてオフライン決済コマンドから取引日時と取引金額とを取得する。またプロセッサ11は、ACT12としてカメラ14で撮像されている画像を取得する。そしてプロセッサ11は、ACT13としてオブジェクト認識の技術を利用して、その画像からオンライン決済で使用される媒体、例えばクレジットカードを特定する。
プロセッサ11は、ACT14としてクレジットカードを特定できたか否かを確認する。クレジットカードを特定できない場合、プロセッサ11は、ACT14においてNOと判定し、ACT12に戻る。このようにプロセッサ11は、カメラ14で撮像された画像を順次取得し、オブジェクト認識処理によりクレジットカードが特定されるのを待ち受ける。
クレジットカードが特定されると、プロセッサ11は、ACT14においてYESと判定し、ACT15へと進む。プロセッサ11は、ACT15としてクレジットカードが特定された部分の画像の特徴量を算出し、カードデータベース131を参照して、各クレジットカードの外観特徴データと照合する。そしてプロセッサ11は、ACT16として外観の特徴が類似するクレジットカードを識別できたか否かを確認する。クレジットカードを識別できない場合、プロセッサ11は、ACT16においてNOと判定し、ACT12に戻る。
クレジットカードを識別できた場合、プロセッサ11は、ACT16においてYESと判定し、ACT17へと進む。プロセッサ11は、ACT17としてクレジットカードを識別することができたフレーム画像から、クレジットカードが写し出されている領域を切出して、クレジットカードの画像を取得する。ここに、プロセッサ11は、ACT12乃至ACT17の処理により、取得手段112としての機能を実現する。
プロセッサ11は、ACT18としてクレジットカードの画像に対してマスク加工処理を実行する。すなわちプロセッサ11は、識別されたクレジットカードのマスクデータをカードデータベース131から取得する。そしてプロセッサ11は、このマスクデータでクレジットカードの画像を覆い隠すことにより、画像の一部を不可視化する。具体的には、プロセッサ11は、クレジットカードの画像のうち、エンボス加工されたカード番号、有効期限及び名義人氏名を除く領域の画像を不可視化する。ここに、プロセッサ11は、ACT18の処理により、加工手段113としての機能を実現する。
マスク加工処理を終えると、プロセッサ11は、ACT19として印刷データを編集する。印刷データは、マスク加工処理によって一部が不可視化されたクレジットカードの画像と、ACT11の処理で取得した取引金額及び取引日時の情報と、署名欄とを含むデータである。署名欄は、クレジットカード利用者が署名をするための空欄である。プロセッサ11は、ACT20として会計機2に対し、印刷データの印刷を指令する。この指令により、認識装置1から会計機2に対し、通信回線3を介して印刷データが送信される。印刷の指令を終えたプロセッサ11は、オフライン決済処理を終了する。かくしてプロセッサ11は、図5の流れ図に示した手順の情報処理を終了する。
図8の説明に戻る。
オフライン決済コマンドの送信を制御した会計機2のプロセッサ21は、ACT41として印刷指令を待ち受ける。認識装置インターフェース31を介して印刷指令を受信すると、プロセッサ21は、ACT41においてYESと判定し、ACT42へと進む。プロセッサ21は、ACT42として印刷指令に含まれる印刷データをレシート用紙に印刷するようにプリンタ28を制御する。かくして、例えば図9に示すレイアウトのオフライン決済用レシート80がプリンタ28で印刷され、発行される。ここに、プロセッサ11は、ACT19及びACT20の処理により、制御手段114としての機能を実現する。
図9に示すように、オフライン決済用レシート80には、店名又はロゴ等のレシート特有のヘッダ情報81とともに、クレジットカードの画像82、取引金額(クレジット金額)及び取引日時83、署名欄84等が印刷される。クレジットカードの画像82は、エンボス加工されたカード番号、有効期限及び名義人氏名の第1領域821を除く第2領域822がマスク加工処理によって不可視化されている。
このように、オフライン決済用レシート80には、クレジットカードにエンボス加工されたカード番号、有効期限及び名義人氏名の認証に必要な情報とともに、取引金額及び取引日時が記録される。また、署名欄84も形成される。したがって、署名欄84にクレジットカード利用者が署名することによって、オフライン決済用レシート80は、従来の専用プリンタで印刷される印刷物と同等の機能を果たすこととなる。すなわち、システムネットワーク6の障害又は認証サーバ7の障害等によりオフラインになったとしても、クレジットカードでの決済が可能となる。
その上、オフライン決済用レシート80を発行させるための認識装置1及び会計機2は、店舗の会計場所(レジ)に常備されている機器である。したがって、オフラインになった場合には速やかにオフライン対応のクレジットカード決済に移行することができる。その結果、客を待たせたり、クレジットカード以外の決済方法を求めたりすることが無く、客の店に対する信頼性の向上を図ることができる。また、店舗にとっても、専用プリンタを不要にできるので、管理コストを低減できるメリットがある。
また店員は、クレジットカードを読取窓に翳すだけでよいので、操作が簡単であり、負担にならない。因みに、店員がクレジットカードの裏面を読取窓に翳した場合には、クレジットカードが特定されないので、オフライン決済用レシート80が発行されない。クレジットカードの裏面には、カード利用者のサインやセキュリティ番号等、セキュリティの観点から重要な情報が含まれている。しかし、これらの重要な情報がオフライン決済用レシート80に記録されることは決してないので、店員は安心してオフライン時の対応を取ることができる。
一方、クレジットカードの表面における第2領域822には、クレジットカード発行会社のロゴ等が表示されている。また、カード所有者の顔写真が表示される場合もある。本実施形態では、第2領域822をマスク加工処理によって不可視化する。したがって、オフライン決済用レシート80からクレジットカード発行会社の情報又はカード所有者の個人情報が漏洩するのを未然に防ぐ効果も奏している。
[第2の実施形態]
ところで、オフライン決済用レシートは、店舗からクレジットカード発行会社に送付される。この送付を受けて、クレジットカード発行会社の担当者は、オフライン決済用レシートに記録されているカード番号、有効期限、名義人氏名、取引日時、取引金額等の情報を認証サーバ7に登録する必要がある。この登録作業は、非常に負担が大きい。そこで次に、上述した登録作業の負担を軽減できる決済システムの第2の実施形態について説明する。なお、ここでは、第1の実施形態と異なる点について詳細に説明し、第1の実施形態と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
第2の実施形態においても、決済システムは、認識装置と、会計機2とを含む。そして会計機2は、第1の実施形態のものをそのまま適用することができる。認識装置は、その機能の一部が第1の実施形態と相違する。そこで以下では、第2の実施形態における認識装置を、認識装置10と表す。
図10は、認識装置10の要部回路構成を示すブロック図である。認識装置10が第1の実施形態の認識装置1と異なる点は、プロセッサ11が有する機能の一部である。すなわち認識装置10は、プロセッサ11が特定手段111、取得手段112、加工手段113及び制御手段114に加えて、認識手段115及び変換手段116として機能するように制御プログラムを実装している。
認識手段115は、取得手段により取得した媒体の画像からオンライン決済の認証に必要な情報を認識する手段である。第1の実施形態で説明したように、オンライン決済の認証に必要な情報とは、例えばカード番号、有効期限及び名義人氏名である。認識手段115は、媒体の画像から、カード番号、有効期限及び名義人氏名がエンボス加工されている領域を特定し、その領域の画像に対して文字認識の処理を実行することにより、カード番号、有効期限及び名義人氏名を認識する。
変換手段116は、認識手段により認識した情報を、コード読取装置で読取り可能なコードに変換する手段である。コード読取装置は、例えばQRコード(登録商標)等の二次元コードの読取装置である。変換手段116は、認識手段により認識した情報を所定の暗号鍵で暗号化してコードに変換する。そのため認識装置10は、コードを暗号化するための暗号鍵132を補助記憶デバイス13で保存している。
図11は、第2の実施形態において、カードデータベース131に蓄積されるカードレコード1312の主要なデータ構造を示す模式図である。図示するようにカードレコード1312は、カードID、カード会社、カード名称、外観特徴データ、マスクデータ等に加えて文字認識領域データの項目を含む。
文字認識領域データは、カードIDで識別されるクレジットカードにおいて、カード番号、有効期限及び名義人氏名がエンボス加工されている領域を特定するためのデータである。
図12は、第2の実施形態におけるオフライン決済処理の具体的な手順を示す流れ図である。図12においては、図6に示した第1の実施形態のオフライン決済処理の流れ図と共通する処理ステップに対して共通の符号を付している。すなわちプロセッサ11は、オフライン決済処理に入ると、ACT11からACT18まで、第1の実施形態と同様の処理を実行する。
ACT18のマスク加工処理を終えると、プロセッサ11は、ACT51として文字認識処理を実行する。すなわちプロセッサ11は、識別されたクレジットカードの文字認識領域データをカードレコード1312から取得する。そしてプロセッサ11は、ACT17の処理で取得したクレジットカードの画像から、文字認識領域データで特定される領域を抽出し、その領域について文字認識用のアプリケーションプログラムを利用して文字認識処理を実行する。この処理により、文字認識領域データで特定される領域にエンボス加工されたカード番号、有効期限及び名義人氏名の文字が認識される。ここに、プロセッサ11は、ACT51の処理により、認識手段115としての機能を実現する。
プロセッサ11は、ACT52として認識した文字、すなわちカード番号、有効期限及び名義人氏名の情報と、ACT11の処理で取得した取引日時及び取引金額の情報とを、コード読取装置で読取り可能なコードに変換する。例えばプロセッサ11は、QRコード(登録商標)等の二次元コードに変換する。このときプロセッサ11は、暗号鍵132で少なくともカード番号を暗号化してから二次元コードに変換する。なお、暗号化する情報は、カード番号に限定されない。有効期限、名義人情報、取引金額又は取引日時のうちの少なくとも1つをカード番号とともに暗号化してから二次元コードに変換してもよい。ここに、プロセッサ11は、ACT52の処理により、変換手段116としての機能を実現する。
プロセッサ11は、ACT53として印刷データを編集する。印刷データは、マスク加工処理によって一部が不可視化されたクレジットカードの画像と、ACT11の処理で取得した取引金額及び取引日時の情報と、ACT52の処理で変換された二次元コードと、署名欄とを含むデータである。プロセッサ11は、ACT54として会計機2に対し、印刷データの印刷を指令する。この指令により、認識装置10から会計機2に対し、通信回線3を介して印刷データが送信される。印刷の指令を終えたプロセッサ11は、オフライン決済処理を終了する。
かくして、第2の実施形態では、例えば図13に示すレイアウトのオフライン決済用レシート90がプリンタ28で印刷され、発行される。
図13に示すように、オフライン決済用レシート90には、店名又はロゴ等のレシート特有のヘッダ情報91とともに、クレジットカードの画像92、取引金額(クレジット金額)及び取引日時93、署名欄94等に加えて、二次元コード95が印刷される。クレジットカードの画像92は、エンボス加工されたカード番号、有効期限及び名義人氏名の第1領域921を除く第2領域922がマスク加工処理によって不可視化されている。
二次元コード95は、クレジットカードのカード番号、有効期限及び名義人氏名の情報と、取引日時及び取引金額の情報とを二次元コードに変換したものである。そして、少なくともカード番号は、暗号鍵132によって暗号化されている。
オフライン決済用レシート90は、店舗からクレジットカード発行会社に送付される。この送付を受けて、クレジットカード発行会社の担当者は、オフライン決済用レシート90に記録されている二次元コード95をコードリーダで読み取る。そうすると、コードリーダに接続される情報処理装置、例えばパソコンにおいて、二次元コード95に含まれるクレジットカードのカード番号、有効期限及び名義人氏名の情報と、取引日時及び取引金額の情報が取得される。このときカード番号は、暗号鍵132によって暗号化されているので、暗号鍵132に対応した復号鍵によって復号される。担当者は、情報処理装置で取得したクレジットカードのカード番号、有効期限及び名義人氏名の情報と、取引日時及び取引金額の情報を認証サーバ7にアップロードすればよい。すなわち担当者は、オフライン決済用レシート90に記録されているカード番号、有効期限、名義人氏名、取引日時、取引金額等の情報を認証サーバ7に登録する手間を大幅に軽減することができる。
以上、決済システムの実施形態について説明したが、かかる実施形態はこれに限定されるものではない。
前記実施形態において、加工手段113は、マスク加工処理によりクレジットカードの画像の一部である第2領域822又は922を不可視化した。不可視化のための加工処理は、マスク加工処理に限定されるものではない。ぼかし加工、モザイク加工等の処理であってもよい。また、不可視化する領域を取り除くトリミング加工処理であってもよい。
前記実施形態では、エンボス加工された領域を可視化するようにした。可視化する領域は、必ずしもエンボス加工された領域でなくてもよい。エンボス加工以外の方法でオンライン決済の認証に必要な情報が表示された媒体に対しても、その表示領域を可視化する、あるいはその表示領域以外を不可視化することによって、本実施形態と同様な作用効果を奏することができる。
第2の実施形態では、変換手段116が、認識手段115により認識した情報を二次元コード95に変換する場合を例示した。コードは、二次元コード95に限定されるものではない。バーコード等の如く、コード読取装置で読み取り可能なコードであればよい。
前記実施形態では、認識装置1と会計機2とが別体となった決済システム100を例示した。決済システムは、セルフPOS端末等のように、認識装置1と会計機2とが一体化されたシステムであってもよい。
前記実施形態では、システムネットワーク6がオフラインであるか否かを会計機2のプロセッサ21が認識し、オフラインである場合にオフライン決済コマンドを認識装置1に送信した。この点に関しては、例えば、会計機2又は認識装置1が、手動でオフラインモードに切り替えるためのモードスイッチを備える。そして、このモードスイッチによりオフラインモードが選択されている場合には、認識装置1が強制的にオフライン決済処理を実行する。このような構成であっても、本実施形態と同様な作用効果を奏することができる。
この他、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態及びその変形は、発明の範囲に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1,10…認識装置、2…会計機、4…撮像部、5…記録部、6…システムネットワーク、7…認証サーバ、11,21…プロセッサ、12,22メインメモリ、23,33…補助記憶デバイス、14…カメラ、15…タッチパネル、16…会計機インターフェース、24…時計、25…通信インターフェース、26…キーボード、27…ディスプレイ、28…プリンタ、29…カードリーダ、30…釣銭機インターフェース、31…認識装置インターフェース、80,90…オフライン決済用レシート、111…特定手段、112…取得手段、113…加工手段、114…制御手段、115…認識手段、116…変換手段、131…カードデータベース、132…暗号鍵。

Claims (6)

  1. 撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像された画像から商品を特定する特定手段と、
    前記撮像手段により撮像された画像からオンライン決済で使用される媒体の画像を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した前記媒体の画像とともに、前記特定手段により特定された前記商品の取引に係る情報を記録媒体に記録する記録手段と、
    を具備する決済システム。
  2. 前記取得手段により取得した前記媒体の画像を、前記オンライン決済の認証に必要な情報の部分を残して不可視化する加工手段、
    をさらに具備し、
    前記記録手段は、前記加工手段により加工された前記媒体の画像を記録する、請求項1記載の決済システム。
  3. 前記取得手段により取得した前記媒体の画像から前記オンライン決済の認証に必要な情報を認識する認識手段と、
    前記認識手段により認識した情報を、コード読取装置で読取り可能なコードに変換する変換手段と、
    をさらに具備し、
    前記記録手段は、前記変換手段により変換された前記コードを、前記記録媒体にさらに記録する、請求項1又は2記載の決済システム。
  4. 前記変換手段は、前記認識手段により認識した情報を、所定の暗号鍵で暗号化してコードを変換する、請求項3記載の決済システム。
  5. 撮像手段と、
    記録手段を備えた会計機との通信手段と、
    前記撮像手段により撮像された画像から商品を特定する特定手段と、
    前記撮像手段により撮像された画像からオンライン決済で使用される媒体の画像を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した前記媒体の画像とともに、前記特定手段により特定された前記商品の取引に係る情報を、前記会計機の記録手段で記録するように制御する制御手段と、
    を具備する認識装置。
  6. 撮像手段と、記録手段を備えた会計機との通信手段と、を備えた認識装置のコンピュータを、
    前記撮像手段により撮像された画像から商品を特定する特定手段、
    前記撮像手段により撮像された画像からオンライン決済で使用される媒体の画像を取得する取得手段,及び、
    前記取得手段により取得した前記媒体の画像とともに、前記特定手段により特定された前記商品の取引に係る情報を、前記会計機の記録手段で記録するように制御する制御手段、
    として機能させるためのプログラム。
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