JP2023012329A - 情報処理装置、画像形成装置および情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ジョブ実行のための設定のやり直しの発生を軽減する。【解決手段】ジョブの登録を受け付ける画面を表示して操作を受け付ける表示操作部と、利用量を、実際に利用済みの分と実行待機中のジョブ分と利用量の仮予約分とに分けて管理し、前記利用済みの分と前記実行待機中のジョブ分と前記利用量の仮予約分との合算が利用量の上限を超えているか判断する利用量管理部と、前記表示操作部からの要求に伴い前記画面を生成する際に、前記利用量管理部に対する前記利用量の仮予約を受け付けた結果、前記利用量の上限を超えるかどうかにより生成する画面を変更するジョブ実行画面生成部と、前記ジョブ実行画面生成部から受け取ったジョブを、ジョブリストで管理するジョブリスト管理部と、前記ジョブリストの情報に基づいて画像形成部に対してジョブ実行を指示するジョブ実行部と、を備える。【選択図】図10
Description
本発明は、情報処理装置、画像形成装置および情報処理方法に関する。
従来、コピー機やプリンタのランニングコストを低減するため、企業では個人毎、部署毎又は機器毎にランニングコストの上限金額を設定しておき、上限金額を超えたらコピー機やプリンタの使用を禁止することがある。
特許文献1には、予約機能により待機中のジョブについて印刷条件の変更を可能とする目的で、ユーザがジョブ実行のための各種設定を行ってジョブ実行操作(スタートキー押下など)した後の、投入されたジョブのカウント数が確定した時点で利用量の上限を判断する上限管理システムが開示されている。
しかしながら、従来の上限管理システムでは、ユーザがジョブ実行のための各種設定を行ってジョブ実行操作(スタートキー押下など)した後において、投入されたジョブのカウント数が確定した時点で上限を判断するため、ジョブ実行のための設定が無駄になる可能性があるという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、ジョブ実行のための設定のやり直しの発生を軽減することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、ジョブの登録を受け付ける画面を表示して操作を受け付ける表示操作部と、利用量を、実際に利用済みの分と実行待機中のジョブ分と利用量の仮予約分とに分けて管理し、前記利用済みの分と前記実行待機中のジョブ分と前記利用量の仮予約分との合算が利用量の上限を超えているか判断する利用量管理部と、前記表示操作部からの要求に伴い前記画面を生成する際に、前記利用量管理部に対する前記利用量の仮予約を受け付けた結果、前記利用量の上限を超えるかどうかにより生成する画面を変更するジョブ実行画面生成部と、前記ジョブ実行画面生成部から受け取ったジョブを、ジョブリストで管理するジョブリスト管理部と、前記ジョブリストの情報に基づいて画像形成部に対してジョブ実行を指示するジョブ実行部と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、ジョブ実行のための設定のやり直しの発生を軽減することができる、という効果を奏する。
以下に添付図面を参照して、情報処理装置、画像形成装置および情報処理方法の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、実施の形態にかかる画像形成装置100を含むシステム構成を示す図である。図1に示すように、複数のクライアントPC(Personal Computer)200と画像形成装置100とがネットワーク300を介して接続されている。ネットワーク300は、社内の小規模なLAN、レイヤ3スイッチを介して構成されたVLAN(Virtual LAN)、WAN、又は、インターネットなどである。
画像形成装置100は、主に、プリンタ、コピー機、スキャナ装置及びFAX装置を統合したMFP(Multifunction Peripheral)であるが、プリンタとしての機能を有していれば予約印刷は可能である。実施形態では画像形成装置100をコピー機として説明する。
ユーザが画像形成装置100を直接操作して原稿をコピーする場合、印刷条件は操作パネル70から入力され、画像形成装置100が付随する書誌情報を生成する。
また、ユーザは、クライアントPC200上でアプリケーションソフトウェアを実行して、アプリケーションソフトウェアが生成した電子文書の印刷を、画像形成装置100に要求することができる。この場合、印刷条件と書誌情報が電子文書と共に画像形成装置100に送信される。
<予約印刷のジョブ登録>
図2は、画像形成装置100にジョブが登録される態様を説明する図である。図2では、画像データが生成される態様に応じて、ジョブが登録される態様を記述している。なお、本実施形態のジョブは、主に、実行ステージの観点から、印刷中ジョブ、待機ジョブ、新規ジョブ(新規ジョブは読み取りジョブを経て待機ジョブになる)に分類され、総称して予約ジョブという。元のアプリケーションは問わないがいずれも印刷するステージを有するものとする。
図2は、画像形成装置100にジョブが登録される態様を説明する図である。図2では、画像データが生成される態様に応じて、ジョブが登録される態様を記述している。なお、本実施形態のジョブは、主に、実行ステージの観点から、印刷中ジョブ、待機ジョブ、新規ジョブ(新規ジョブは読み取りジョブを経て待機ジョブになる)に分類され、総称して予約ジョブという。元のアプリケーションは問わないがいずれも印刷するステージを有するものとする。
画像形成装置100が備える画像形成部として機能するプロッタエンジン182(図4参照)が印刷する画像データの生成には、画像形成装置100が備えるスキャナエンジン181(図4参照)が原稿をスキャンする場合と、クライアントPC200から電子文書(これも画像データに変換される)が送信される場合と、画像形成装置100が備えるFAXエンジン184(図4参照)がファクシミリにより送信された画像データを受信する場合と、がある。また、それらの画像データをプロッタエンジン182が印刷する対象とするジョブが登録されるには、主に、ユーザが操作パネル70を操作する場合とユーザがクライアントPC200を操作する場合がある。
画像形成装置100が原稿をスキャンして画像データを生成した場合、典型的なジョブの登録操作は「コピー操作」であり、クライアントPC200が画像データを送信した場合の典型的なジョブの登録操作は「印刷要求」である。また、FAX受信により画像データを生成した場合、ユーザは操作パネル70もクライアントPC200も操作することもなく、ジョブが登録される。
また、画像データがどのように生成されても、画像形成装置100は記憶装置179(図4参照)に画像データをスプールすることができる(スプールしないように設定することもできる)。図2の「スプール後」とは、典型的なジョブの登録操作により画像データがスプールされることをいう。スプールされた画像データは、ユーザが操作パネル70を操作しても、クライアントPC200を操作しても、ジョブを登録することができる。
例えば、ユーザは、操作パネル70を操作して、スプールされた画像データ(どのように生成されたものでもよい)の一覧を表示させ、画像データを選択することで、ジョブを登録できる。
また、クライアントPC200には画像形成装置100と通信して画像データの一覧を表示するプリンタユーティリティがインストールされている。ユーザは、プリンタユーティリティを操作して、スプールされた画像データ(どのように生成されたものでもよい)の一覧をクライアントPC200のディスプレイに表示させ、画像データを選択することで、ジョブを登録できる。
プロッタエンジン182が印刷中の場合、画像形成装置100に登録されるジョブは、自動的に予約ジョブ(新規ジョブの取り扱いは後述する)となる。
なお、ユーザが意識的に画像データと印刷条件を画像形成装置100に登録しておくことも可能である。いわゆる「保留印刷」と呼ばれる機能である。この場合もスプールされた画像データと同様に扱うことができる。
また、画像データが物理的に記憶される場所は、必ずしも画像形成装置100でない場合があるが、画像形成装置100及びクライアントPC200には画像データ、印刷場所及び書誌情報の記憶場所が登録されている。
本実施形態では、ユーザが画像形成装置100を操作して、印刷条件を変更する例を説明するが、クライアントPC200を操作して印刷条件を変更することもできる。
<画像形成装置100の構成>
図3は、画像形成装置100の一例を示す概略構成図である。コピーする場合、ユーザはまず、自動原稿送り装置(以後ADF)1の原稿台2に原稿の画像面を上にして原稿束を載置する。コピー条件を設定して、ユーザが操作パネル70上のスタートキー74(図5参照)を押下すると、原稿束は、一番下の原稿から給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタクトガラス6上の所定の位置に給送される。
図3は、画像形成装置100の一例を示す概略構成図である。コピーする場合、ユーザはまず、自動原稿送り装置(以後ADF)1の原稿台2に原稿の画像面を上にして原稿束を載置する。コピー条件を設定して、ユーザが操作パネル70上のスタートキー74(図5参照)を押下すると、原稿束は、一番下の原稿から給送ローラ3、給送ベルト4によってコンタクトガラス6上の所定の位置に給送される。
ADF1は、一枚の原稿の給送完了により原稿枚数をカウントアップするカウント機能を有している。給送されたコンタクトガラス6上の原稿は読み取りユニット50によって読み取られ画像データに変換される。
読み取りが終了した原稿は、給送ベルト4及び排送ローラ5によって排出される。さらに、ADF1が原稿セット検知センサ7にて原稿台2に次の原稿があることを検知した場合、一番下の原稿が同様にコンタクトガラス6上に給送される。給送ローラ3、給送ベルト4、排送ローラ5は搬送モータによって駆動される。
第1トレイ8、第2トレイ9及び第3トレイ10は転写紙を積載している。転写紙は、各々第1給紙装置11、第2給紙装置12、第3給紙装置13によって給紙され、縦搬送ユニット14によって感光体15に当接する位置まで搬送される。
書き込みユニット57は、読み取りユニット50にて読み込まれた画像データによりレーザを変調し、画像データの潜像を感光体15に書き込む。潜像は、現像ユニット27を通過することによってトナー像に現像される。
そして、転写紙は感光体15の回転と等速で搬送ベルト16によって搬送され、感光体15上のトナー像とタイミングを合わせ搬送されることで、トナー像が転写紙に転写される。その後、定着ユニット17にて画像を転写紙に定着させ、転写紙は排紙ユニット18によって後処理装置のフィニシャ99に排出される。
転写紙の両面に画像を作像する場合は、各給紙トレイ8~10から給紙され作像された転写紙を排紙トレイ104側に導かないで、経路切り替えの為の分岐爪112を上側にセットする事で、一旦両面給紙ユニット111にストックする。その後、両面給紙ユニット111にストックされた転写紙は再び感光体15に作像されたトナー画像を転写するために、両面給紙ユニット111から再給紙され、経路切り替えの為の分岐爪112を下側にセットし、排紙トレイ104に導く。この様に転写紙の両面に画像を作成する場合に両面給紙ユニット111は使用される。
感光体15、搬送ベルト16、定着ユニット17、排紙ユニット18、現像ユニット27はメインモータによって駆動され、各給紙装置11~13はメインモータの駆動を各々給紙クラッチによって伝達駆動される。縦搬送ユニット14はメインモータの駆動を中間クラッチによって伝達駆動される。
後処理装置のフィニシャ99は、本体の排紙ユニット18によって搬送された転写紙を、通常排紙ローラ102方向と、ステープル台108の方向とに導く事ができる。
後処理装置のフィニシャ99は、切り替え板101を上に切り替える事により、搬送ローラ103を経由して通常排紙トレイ104側に排紙する事ができる。また、切り替え板101を下方向に切り替える事で、搬送ローラ105、107を経由して、ステープル台108に搬送する事ができる。
ステープル台108に積載された転写紙は、一枚排紙される毎に紙揃え用のジョガー109によって、紙端面が揃えられ、一部のコピー完了と共にステープラ106によって綴じられる。ステープラ106で綴じられた転写紙群は自重によって、ステープル完了排紙トレイに収納される。
また、中綴じステープルが製本方法に指定されている場合は、搬送ローラ115、116、117、118、122を経由して転写紙が搬送され、中綴じステープラ121によって中綴じステープルが実施される。中綴じステープラ121で閉じられた転写紙群は、搬送ローラ122によって断裁機123に搬送され、断裁処理が実施される。断裁機123で断裁された転写紙群は、中綴じステープル・断裁完了排紙トレイ110に排出される。
一方、通常の排紙トレイ104は前後に移動可能な排紙トレイである。前後に移動可能な排紙トレイ104は、原稿毎、あるいは、画像メモリによってソーティングされた一部毎に、前後に移動し、簡易的に排出されてくるコピー紙を仕分ける。
図4は、画像形成装置100のハードウェア構成を示す図である。
画像形成装置100は、内部バスにて接続されたCPU171、ROM172、RAM173、外部I/F174、通信カード175、パネル制御部176、スキャナエンジン制御部177、プロッタエンジン制御部178、FAXエンジン制御部183及び記憶装置179を有する。
CPU171は、記憶装置179又はROM172に記憶されたプログラムを、RAM173を作業メモリとして実行することで画像形成装置100の全体を制御する。外部I/F174はUSB等のケーブルや記憶媒体160を装着するインターフェイスである。記憶媒体160は、USBメモリ等のフラッシュメモリ、CD-ROM等の光記憶媒体等である。
通信カード175は、LANカードやイーサネット(登録商標)カードと呼ばれ、CPU171からの指示によりクライアントPC200にパケットデータを送信し、また、クライアントPC200からパケットデータを受信する。
パネル制御部176は、操作パネル70に後述するUIを表示し、UIのソフトキーやハード的なキーの操作を受け付ける。
スキャナエンジン制御部177は、ユーザが操作パネル70から設定した解像度などの読み取り条件を受け付け、読み取り条件に基づきスキャナエンジン181を制御する。スキャナエンジン181は、コンタクトガラス6に載置された原稿を光学的に走査して、その反射光をA/D変換して画像処理を施し、所定の解像度のデジタルデータ(以下、画像データという)を生成する。
プロッタエンジン制御部178は、ユーザが操作パネル70から設定した印刷枚数などの印刷条件を受け付け、印刷条件に基づきプロッタエンジン182を制御する。プロッタエンジン182は、例えば感光体15などを有し、上記の画像データやクライアントPC200から受信した電子文書に基づきレーザビームを変調し感光体15を走査して潜像を形成する。潜像にトナーを付着して現像した1ページ毎の画像を転写紙に熱と圧力で転写する。
記憶装置179は、例えばHDDやフラッシュメモリなど、書き換え可能な不揮発メモリである。記憶装置179には、CPU171が実行するアプリケーションプログラム、フォントデータ及び画像データが記憶されている。
また、記憶装置179には、印刷条件提案プログラム190が記憶されている。印刷条件提案プログラム190は、画像形成装置100の印刷枚数が上限枚数に到達した際に、待機中のジョブの印刷条件を修正する。印刷条件提案プログラム190は、画像形成装置100の出荷時に記憶装置179に記憶されていてもよいし、画像形成装置100の出荷後に、記憶媒体160に記憶された状態で配布されてもよいし、ネットワーク300上の不図示のサーバから配布されてもよい。
FAXエンジン制御部183は、ユーザが設定した宛先(FAX番号、電子メールアドレス等)などの送信条件を受け付け、送信条件に基づきFAXエンジン184を制御する。FAXエンジン184は、通信カード105を介してネットワーク300に接続し例えばT.37,T.38の規格に対応した通信手順、又は、NCU(Network Control Unit)を介して公衆通信網に接続し例えばG3、G4規格に対応した通信手順、に従い画像データの送受信を行う。また、画像形成装置100の電源がOFFのときに画像データを受信しても、プロッタエンジン182を起動して画像データを用紙に印刷することができる。
図5は、操作パネル70の一例を示す正面図である。操作パネル70は、液晶タッチパネル71、テンキー72、クリア/ストップキー73、スタートキー74、予熱キー75、リセットキー76、初期設定キー77、及び、機能選択キー78が配置されている。機能選択キー78は、画像形成装置100が備える、プリンタ、コピー、ファックス及びスキャンの何れかの機能を選択させるためのキーである。
液晶タッチパネル71には、ユーザの操作を受け付けるための機能キー(ボタンやソフトキーと呼ばれる)、部数、及び、画像形成装置100の状態を示すメッセージなどが表示される。
ユーザが初期設定キー77を押下することで、画像形成装置100の初期状態を任意にカスタマイズすることが可能である。初期設定キー77を押下することで、給紙トレイ8~10に積載されている転写紙の用紙サイズを設定したり、コピー機能のモードクリアキーを押したときに設定される状態を任意に設定したりすることが可能である。また、一定時間操作が無いときに優先して選択されるアプリケーション等も選択するとか、国際エネルギースター計画に従った低電力への移行時間の設定や、オートオフ/スリープモードへの移行する時間を設定する事が可能である。
<クライアントPC200の構成>
図6は、クライアントPC200のハードウェア構成を示す図である。
図6は、クライアントPC200のハードウェア構成を示す図である。
クライアントPC200は、バスで相互に接続されているCPU211、ROM212、RAM213、外部I/F214、通信装置215、入力装置216、表示制御部217及び記憶装置218を有する。各ブロックにおいてと画像形成装置100と同一ブロックの説明は省略する。
通信装置215は、CPU211からの指示により画像形成装置100に電子文書、印刷条件及び書誌情報を送信する。また、入力装置216は、ユーザの操作を受け付ける、キーボードやマウスなどである。表示制御部217はアプリケーションソフトウェア131の指示によりGUI等をディスプレイ219に表示する。
クライアントPC200の記憶装置218には、CPU211が実行するアプリケーションソフトウェア(ワープロソフトウェア、ブラウザ等)131、プリンタユーティリティ132、プリンタドライバ等が記憶されている。これらのプログラムは、クライアントPC200の出荷時に記憶装置218に記憶されていてもよいし、クライアントPC200の出荷後に、記憶媒体220に記憶された状態で配布されてもよいし、ネットワーク300上の不図示のサーバから配布されてもよい。
プリンタユーティリティ132は、クライアントPC200から画像形成装置100に印刷要求する際のユーザインターフェイスとなるプログラムである。ユーザは、プリンタユーティリティ132を介して、画像データを指定印刷することができる。
<画像形成装置100の機能>
図7は、画像形成装置100の機能を示す機能ブロック図である。図7の各機能ブロックは、CPU171が印刷条件提案プログラム190を実行することで実現される各機能である。
図7は、画像形成装置100の機能を示す機能ブロック図である。図7の各機能ブロックは、CPU171が印刷条件提案プログラム190を実行することで実現される各機能である。
画像形成装置100は、利用量管理部201と、表示操作部202と、ジョブ実行画面生成部203と、ジョブリスト管理部204と、ジョブ実行部205と、を備える。
表示操作部202は、Webブラウザなどを想定する。表示操作部202は、ユーザが操作するための画面を、パネル制御部176を介して操作パネル70に表示する。具体的には、表示操作部202は、ジョブ実行画面生成部203が生成したコンテンツを操作パネル70に表示する。
利用量管理部201は、利用量が上限を超えているか否かを判断する。より詳細には、利用量管理部201は、下記データを有している。
・現在の利用量
・仮予約値
・印刷上限値
・現在の利用量
・仮予約値
・印刷上限値
利用量管理部201は、現在の利用量について、実際に利用済みの分と、実行待機中ジョブ分と、仮予約分と、に分けて管理する。
実際に利用済みの分は、ジョブ実行部205による実行結果に基づき更新する。実行待機中ジョブ分は、ジョブリスト管理部204が持つジョブ情報に基づき更新する。仮予約分は、ジョブ実行画面生成部203からの要求に基づき更新する。
利用量管理部201は、ジョブ実行画面生成部203からの仮予約要求により、利用量を仮予約した仮予約値を仮予約分に加算する。なお、仮予約値は、あらかじめ定められた固定値でも良いし、過去のジョブ実行の平均値から動的に生成しても良い。すなわち、ジョブリスト管理部204は、ユーザごとの過去の利用量を保持しておき、利用量管理部201は、仮予約する利用量を、ユーザごとの過去の利用量の平均値とする。これにより、仮予約量の精度が向上することが見込まれる。あるいは、仮予約値は、表示操作部202より(ジョブ実行前の)設定変更中のデータを反映し、操作パネル70におけるUI操作に応じてリアルタイムに仮予定値を補正させても良い。これにより、ジョブ実行前の時点での仮予約量の精度を向上することができる。
利用量管理部201は、管理者等によって設定された対象ユーザの上限枚数を参照し、印刷上限値とする。利用量管理部201は、管理者用の上限枚数設定画面等を提供すると共に、上限枚数に関し各ユーザや管理者が情報を入力する画面を提供する。
ジョブリスト管理部204は、ジョブのリストであるジョブリスト(予約管理テーブル)を用い、実行中および待機中のジョブを管理する。ジョブリスト管理部204は、例えば、実行中および待機中のジョブのジョブ情報を取得し、利用量管理部201に必要な情報を提供する。
ここで、図8はジョブリストの一例を示す図である。図8に示すように、ジョブリストは、ジョブを識別するジョブIDと、実行ユーザと、種別と、状態と、実行機器と、総利用量と、利用量が仮値か否かのフラグと、を管理する。
実行ユーザは、画像形成装置100にログインしたユーザ名等である。
種別は、ジョブの種別を示すものである。例えば、ジョブの登録操作が「コピー操作」の場合には「コピー」であり、ジョブの登録操作が「印刷要求」の場合には「プリント」である。
状態は、ジョブの状態を示すものである。「待機中」は待機ジョブを示し、「実行中」は印刷中ジョブを示している。
実行機器は、ジョブの処理対象となる画像形成装置100のそれぞれの機器名である。
総利用量は、利用量管理部201が管理する現在の利用量(実際に利用済みの分、実行待機中ジョブ分、仮予約分)である。
利用量が仮値か否かのフラグは、例えばコピーの場合にはジョブ実行しないと(読み取りが完了しないと)利用量が確定しないため、総利用量が仮値か否かを判断するためのものである。
ジョブリスト管理部204は、仮値である総利用量が確定した際に、ジョブリストを更新する。例えば、ジョブリスト管理部204は、コピーであればジョブ実行部205による読み取り動作確定後、プリントであればプリント用画像の生成後にジョブリストを確定する。
また、ジョブリスト管理部204は、ジョブ実行部205によりジョブが完了した際に、リストから完了したジョブを削除する。
ジョブ実行画面生成部203は、表示操作部202からの要求にともない、ジョブの登録を受け付けるジョブ投入用のジョブ実行画面を生成する(表示操作部202がWebブラウザであればHTMLの生成など)。また、ジョブ実行画面生成部203は、ジョブリスト管理部204が管理するジョブリストへのジョブ情報の追加を行う。その際、ジョブ実行画面生成部203は、利用量管理部201から取得した仮値のデータもジョブリスト管理部204に通知し、総利用量として採用させる。
ここで、図9は液晶タッチパネル71に表示されるジョブ実行画面301の一例を示す図である。図9のジョブ実行画面301は、コピーアプリケーションの画面である。このジョブ実行画面301は、タブ欄302と、情報表示欄303と、読み取り設定欄304と、印刷設定欄305とを有する。タブ欄302には、これからコピー条件を設定する「新規」タブと、「印刷中」タブと、「待機1~3」タブがある。情報表示欄303には、画像形成装置100の状態を示すメッセージ(「印刷できます」)、原稿ページ数、ユーザにより設定された印刷ページ数、及び、コピーされたコピー数が表示される。
また、読み取り設定欄304は、「原稿種類」ボタン3041、「濃度設定」ボタン3042、及び、「原稿送り」ボタン3043を有する。ユーザは、「原稿種類」ボタン3041から原稿の種類(文字、写真、文字・写真等)を設定し、「濃度設定」ボタン3042から原稿の読み取り濃度を設定し、「原稿送り」ボタン3043から原稿の送り方を設定する。
印刷設定欄305では、ユーザは、転写紙の用紙サイズ、変倍指定、仕上げ設定(パンチ、ステープルの仕上げ方法)、印刷モード(両面/集約/製本などのモード)の設定ができる。この欄で設定される条件が印刷条件である。
ユーザが触れることで選択したボタンは、反転表示される等により、他のボタンと視覚的にユーザが判別できるようになっている。ユーザが、タブを操作すると、新規のジョブのコピー条件でなく、「印刷中」や「待機1~3」のジョブの印刷条件が表示される。
加えて、ジョブ実行画面301は、利用量の仮予約を行う仮予約欄306を有する。仮予約欄306では、ユーザは、利用量の仮予約の設定ができる。
すなわち、ジョブ実行画面生成部203は、上述のジョブ実行画面301の生成の際に、利用量管理部201に対し利用量の仮予約を行う。ジョブ実行画面生成部203は、仮予約の結果、上限枚数を超えるかどうかにより生成する画面を変更する。ジョブ実行画面生成部203は、仮予約の結果、上限枚数を超えない場合には、通常のジョブ実行画面を生成する。
一方、ジョブ実行画面生成部203は、仮予約の結果、上限枚数を超える場合には、以下に示すような表示コンテンツを生成する。一例としては、ジョブ実行画面生成部203は、仮予約の結果、上限枚数を超える場合には、超える可能性がある旨の警告画面を生成する。別の一例としては、ジョブ実行画面生成部203は、仮予約の結果、上限枚数を超える場合には、超えないようにするために、利用量の上限を超えないような設定推奨値を提示する。
ジョブ実行画面生成部203は、ジョブの設定が行われジョブ実行の要求が表示操作部202からくると、ジョブリスト管理部204にそのジョブを登録する。
ジョブ実行部205は、ジョブリストの情報に基づいて画像形成部(プロッタエンジン)182に対してジョブ実行を指示する。なお、ジョブ実行部205は、出力用紙の枚数を、原稿ページ数、部数、集約数及び両面印刷の有無により決定する。より詳細には、ジョブ実行部205は、電子文書や紙原稿の原稿ページ数と、各ジョブの印刷条件から出力用紙の枚数に関連する項目(例えば、部数や両面/集約のモードなど)を参照し、出力用紙のカウント数を算出する。
原稿ページ数:電子文書の場合、電子文書に添付される書誌情報に含まれる。紙原稿の場合、ADF1がカウントした原稿枚数が用いられる(両面に文書が記述された原稿を読み取る場合、ADF1が1枚の原稿を2回カウントする)。すでにジョブが登録された待機ジョブの場合、ジョブ情報にこれらのいずれかの原稿ページ数が含まれる。
集約数、両面印刷:集約数が2の場合、原稿ページ数を定数1/2に、集約数が4の場合、原稿ページ数を定数1/4にする。両面印刷の場合、原稿ページ数を定数1/2にする。どちらも設定されている場合は、2つの定数をかける。なお、小数点未満は切り上げする。
製本印刷:製本印刷の場合、集約数2かつ両面印刷と同義なので、定数1/4をかける。
部数:原稿ページ数に以上の定数をかけた結果を部数で整数倍する。
その他:用紙サイズがA3サイズ以上の場合、A3一枚を2枚とカウントする(ダブルカウント)。カラーモードを考慮して、モノクロ印刷は1枚、カラー印刷は2~5枚のようにカウントすることもできる。
画像形成部(プロッタエンジン)182は、ジョブ実行部205からの指示に基づきジョブを実行する。
<動作手順>
以下、画像形成装置100の動作手順について説明する。
以下、画像形成装置100の動作手順について説明する。
図10は、画像形成装置100の動作手順を示すシーケンス図である。なお、ユーザは、すでに画像形成装置100にログインしており、画像形成装置100はユーザ名等を特定している。
この手順は、例えば、読み取りジョブの出力用紙の枚数が確定するとスタートする。したがって、例えば、ユーザが操作パネル70の機能選択キー78(例えば、コピー)を押下した直後にスタートする。
例えば、ユーザが操作パネル70の機能選択キー78(例えば、コピー)を押下すると、画面表示要求があったとして(S1)、表示操作部202は、ジョブ実行画面生成部203に対して表示コンテンツ(ジョブ実行画面301)の生成要求を行う(S2)。
ジョブ実行画面生成部203は、表示コンテンツの生成要求に応じ、利用量管理部201に対して仮予約の要求を行う(S3)。具体的には、ジョブ実行画面生成部203は、ジョブ実行画面301に利用量の仮予約を行う仮予約欄306を表示する。
利用量管理部201は、仮予約量を計算する仮予約処理を行う(S4)。利用量管理部201は、ジョブ実行画面301の仮予約欄306に入力された仮予約の利用量を総利用量に加算する。利用量管理部201は、仮予約処理の終了後、ジョブ実行画面生成部203に対して仮予約結果を返す(S5)。
ここで、ジョブ実行画面生成部203は、仮予約の結果、上限を超えるかどうかにより、生成する表示コンテンツを変更する。
ここで、ジョブ実行画面生成部203は、上限を超えない場合、通常のジョブ実行画面である表示コンテンツを生成する表示コンテンツ生成処理を実行する(S6)。ジョブ実行画面生成部203は、生成した表示コンテンツを表示操作部202に送る(S7)。
表示操作部202は、ジョブ実行画面生成部203が生成した表示コンテンツを画面表示する(S8)。その後、ユーザによる表示コンテンツに対するジョブ条件の設定があると(S9)、表示操作部202は、ジョブ実行画面生成部203に対して変更内容を随時通知する(S10)。
ジョブ実行画面生成部203は、利用量管理部201に対して変更内容を随時通知する(S11)。
利用量管理部201は、仮予約量を再計算する仮予約処理を行う(S12)。利用量管理部201は、ジョブ実行画面301の仮予約欄306に入力された仮予約の利用量を総利用量に加算する。利用量管理部201は、仮予約処理の終了後、ジョブ実行画面生成部203に対して仮予約結果を返す(S13)。
ここで、ジョブ実行画面生成部203は、仮予約の結果、上限を超えるかどうかにより、生成する表示コンテンツを変更する。
ここで、ジョブ実行画面生成部203は、上限を超える場合、下記の何れかまたは組み合わせた表示コンテンツを生成する(S14)。
・上限を超える可能性がある旨の警告画面を生成する。
・上限を超えないようにするために、利用量に寄与するジョブ設定項目(部数やカラー/モノクロの選択など)を提案または設定に制限をかける。
・上限を超える可能性がある旨の警告画面を生成する。
・上限を超えないようにするために、利用量に寄与するジョブ設定項目(部数やカラー/モノクロの選択など)を提案または設定に制限をかける。
一例としては、ジョブ実行画面生成部203は、仮予約の結果、上限枚数を超える場合には、超える可能性がある旨の警告画面を生成する。これにより、ジョブ実行前の時点で上限を超えることが判り、無駄な作業(ジョブ設定やジョブ実行)を実施する手間が軽減できる。別の一例としては、ジョブ実行画面生成部203は、仮予約の結果、上限枚数を超える場合には、超えないようにするために、利用量の上限を超えないような設定推奨値を提示する。具体的には、ジョブ実行画面生成部203は、利用量に寄与するジョブ設定項目(部数やカラー/モノクロの選択など)を提案または設定に制限をかける。例えば、利用量に寄与するジョブ設定項目の提案としては、「両面印刷にすれば、利用量内に収まります。」などである。これにより、さらに上限超えを回避するための設定が判りやすくなる。
ジョブ実行画面生成部203は、生成した表示コンテンツを表示操作部202に送る(S15)。
その後、ユーザによる表示コンテンツに対するジョブの設定が行われて、ユーザが操作パネル70のスタートキー74を押下することでジョブ実行の要求があると(S16)、表示操作部202は、ジョブ実行をジョブ実行画面生成部203に指示する(S17)。
ジョブ実行画面生成部203は、ジョブ実行の要求を表示操作部202から受け取ると、ジョブリスト管理部204に対してそのジョブを登録する(S18)。
ジョブリスト管理部204は、ジョブリストに対してジョブを追加する(S19)。また、ジョブリスト管理部204は、ジョブ実行部205に対してジョブ実行の要求を送る(S20)。
ジョブ実行部205は、ジョブリスト管理部204からジョブ実行の要求を受け取ると、ジョブリストの情報に基づいて画像形成部(プロッタエンジン)182に対してジョブ実行を指示する(S21)。
画像形成部(プロッタエンジン)182は、ジョブ実行部205からの指示に基づきジョブを実行する。画像形成部(プロッタエンジン)182は、ジョブの実行が完了すると、ジョブ実行完了をジョブ実行部205に通知する(S22)。
ジョブ実行部205は、ジョブ実行完了の通知を画像形成部(プロッタエンジン)182から受け取ると、ジョブリスト管理部204に対してジョブ実行完了を通知する(S23)。
ジョブリスト管理部204は、ジョブ実行完了をジョブリスト管理部204から受け取ると、ジョブリストの状態を更新する(S24)。具体的には、ジョブリスト管理部204は、ジョブ実行部205によりジョブが完了した場合、ジョブリストから当該ジョブを削除する。
図11は、実施形態の画像形成装置100の効果を示す図である。図11(a)に示すように、従来においては、ジョブ投入後の利用量が確定した時点で、利用量の上限到達の判断をするため、複数人が同時にジョブ実行しようとした際に設定がやり直しになってしまう恐れがある。一方、図11(b)に示すように、本実施形態の画像形成装置100においては、ジョブ投入用のジョブ実行画面を開く際に利用量を仮予約するため、実際のジョブ投入(スタートボタン押下)より前の段階で、利用量の上限到達を抑制することができる。
このように本実施形態によれば、ジョブ投入用のジョブ実行画面を開く際に、利用量を仮予約することで、実際のジョブ投入(スタートボタン押下)より前の段階で、利用量の上限到達を抑制できるので、ジョブ実行のための設定のやり直しの発生を軽減することができる。
なお、上記実施の形態では、1台の画像形成装置100についての利用量について説明したが、これに限るものではなく、複数台の画像形成装置100の合算の利用量であってもよい。
なお、上記実施の形態では、本発明の画像形成装置を、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能およびファクシミリ機能のうち少なくとも2つの機能を有する複合機に適用した例を挙げて説明するが、複写機、プリンタ、スキャナ装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置であればいずれにも適用することができる。
なお、上記実施の形態では、画像形成装置100を情報処理装置として適用したが、これに限るものではなく、画像形成装置100にネットワーク接続される一台または複数台のサーバで情報処理装置を構成するようにしてもよい。なお、複数台のサーバで構成されるものとしては、クラウド環境に作られたクラウドサーバが挙げられる。
100 情報処理装置、画像形成装置
182 画像形成部
201 利用量管理部
202 表示操作部
203 ジョブ実行画面生成部
204 ジョブリスト管理部
205 ジョブ実行部
182 画像形成部
201 利用量管理部
202 表示操作部
203 ジョブ実行画面生成部
204 ジョブリスト管理部
205 ジョブ実行部
Claims (7)
- ジョブの登録を受け付ける画面を表示して操作を受け付ける表示操作部と、
利用量を、実際に利用済みの分と実行待機中のジョブ分と利用量の仮予約分とに分けて管理し、前記利用済みの分と前記実行待機中のジョブ分と前記利用量の仮予約分との合算が利用量の上限を超えているか判断する利用量管理部と、
前記表示操作部からの要求に伴い前記画面を生成する際に、前記利用量管理部に対する前記利用量の仮予約を受け付けた結果、前記利用量の上限を超えるかどうかにより生成する画面を変更するジョブ実行画面生成部と、
前記ジョブ実行画面生成部から受け取ったジョブを、ジョブリストで管理するジョブリスト管理部と、
前記ジョブリストの情報に基づいて画像形成部に対してジョブ実行を指示するジョブ実行部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記ジョブリスト管理部は、ユーザごとの過去の利用量を保持しておき、
前記利用量管理部は、仮予約する利用量を、ユーザごとの過去の利用量の平均値とする、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記利用量管理部は、仮予約する利用量について、前記表示操作部からのジョブ設定状況をリアルタイムに反映する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 前記ジョブ実行画面生成部は、前記利用量の仮予約を受け付けた結果が前記利用量の上限を超える場合に、超える可能性がある旨を知らせる画面を生成する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記ジョブ実行画面生成部は、前記利用量の仮予約を受け付けた結果が前記利用量の上限を超える場合に、前記利用量の上限を超えないような設定推奨値を提示する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 請求項1ないし5の何れか一項に記載の情報処理装置と、
前記情報処理装置からの指示に基づきジョブを実行する画像形成部と、
ことを特徴とする画像形成装置。 - 画像形成部を制御する情報処理装置における情報処理方法であって、
ジョブの登録を受け付ける画面を表示して操作を受け付けるステップと、
利用量を、実際に利用済みの分と実行待機中のジョブ分と利用量の仮予約分とに分けて管理し、前記利用済みの分と前記実行待機中のジョブ分と前記利用量の仮予約分との合算が利用量の上限を超えているか判断するステップと、
前記画面を生成する際に、前記利用量の仮予約を受け付けた結果、前記利用量の上限を超えるかどうかにより生成する画面を変更するステップと、
ジョブをジョブリストで管理するステップと、
前記ジョブリストの情報に基づいて画像形成部に対してジョブ実行を指示するステップと、
を含むことを特徴とする情報処理方法。
Priority Applications (1)
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JP2021115914A JP2023012329A (ja) | 2021-07-13 | 2021-07-13 | 情報処理装置、画像形成装置および情報処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021115914A JP2023012329A (ja) | 2021-07-13 | 2021-07-13 | 情報処理装置、画像形成装置および情報処理方法 |
Publications (1)
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2021115914A Pending JP2023012329A (ja) | 2021-07-13 | 2021-07-13 | 情報処理装置、画像形成装置および情報処理方法 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2023012329A (ja) |
-
2021
- 2021-07-13 JP JP2021115914A patent/JP2023012329A/ja active Pending
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