JP2023010003A - フレームに対して付勢される弾性板状部材を有する画像形成装置 - Google Patents
フレームに対して付勢される弾性板状部材を有する画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2023010003A JP2023010003A JP2021113741A JP2021113741A JP2023010003A JP 2023010003 A JP2023010003 A JP 2023010003A JP 2021113741 A JP2021113741 A JP 2021113741A JP 2021113741 A JP2021113741 A JP 2021113741A JP 2023010003 A JP2023010003 A JP 2023010003A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elastic plate
- frame
- slit
- roller
- longitudinal direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/0806—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller
- G03G15/0812—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller characterised by the developer regulating means, e.g. structure of doctor blade
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G21/00—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
- G03G21/0005—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium
- G03G21/0011—Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium using a blade; Details of cleaning blades, e.g. blade shape, layer forming
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/14—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base
- G03G15/16—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer
- G03G15/1605—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using at least one intermediate support
- G03G15/161—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for transferring a pattern to a second base of a toner pattern, e.g. a powder pattern, e.g. magnetic transfer using at least one intermediate support with means for handling the intermediate support, e.g. heating, cleaning, coating with a transfer agent
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
【課題】弾性板状部材の復元力によって弾性板状部材を支持体に付勢し、弾性板状部材を支持する支持構造を備え、弾性板状部材の支持構造を転写ベルト上に残存したトナー粒子を除去するクリーニング装置。【解決手段】一態様の画像形成装置は、長手方向に延びる回転軸線周りに回転する回転装置71と、回転装置の表面に接触又は近接する弾性板状部材72と、回転装置に隣接して長手方向に延在するフレームを有する支持体73と、を備え、フレームには、長手方向に延在する第1スリット93及び第2スリット94が形成され、弾性板状部材は、フレームに対して付勢されるように第1スリット及び第2スリットを通って延在する。【選択図】図4
Description
トナー像を搬送して印刷媒体に転写する転写ベルトと、印刷媒体に転写されずに転写ベルト上に残存した未転写のトナー粒子を除去するクリーニング装置とを備える画像形成装置が知られている。
以下では、図面を参照して、例示的な画像形成装置について説明する。なお、図面に基づいて説明するにあたり、同一の要素又は同一の機能を有する要素には、同一の符号を付して重複する説明を省略する。図面は、理解の容易化のため、一部を簡略化又は誇張して描いている場合があり、寸法比率及び角度等は図面に記載のものに限定されない。図面には、説明の便宜上、XYZ直交座標系が示される。
本開示に係る画像形成装置は、例えばプリンタ等の画像形成装置である。この画像形成装置は、弾性板状部材の復元力によって弾性板状部材を支持体に付勢することにより、弾性板状部材を支持する支持構造を備える。以下の説明では、弾性板状部材の支持構造を転写ベルト上に残存したトナー粒子を除去するクリーニング装置に適用する例について説明する。
図1は、例示的な画像形成装置を概略的に示す図である。図1に示す画像形成装置1は、シアン、マゼンタ、イエロー、ブラックの各色を用いてカラー画像を形成する装置である。画像形成装置1は、印刷媒体である用紙5を搬送する搬送装置10と、静電潜像を現像する複数の現像装置20C,20M,20Y,20K(以下、個々の構成要素を区別する必要がない場合には、「現像装置20」と称する。)と、各色のトナー像を用紙5に二次転写する転写装置30と、表面に静電潜像が形成される複数の感光体40C,40M,40Y,40K(以下、個々の構成要素を区別する必要がない場合には、「感光体40」と称する。)と、積層トナー像を用紙5に定着させる定着装置50と、用紙5を排出する排出装置60と、未転写のトナー粒子を除去するクリーニング装置70と、を備える。
搬送装置10は、画像が形成される印刷媒体である用紙5を搬送経路12上で搬送する。用紙5は、カセット7に積層されて収容され、給紙ローラ11によりピックアップされて搬送される。搬送装置10は、用紙5に転写されるトナー像が転写領域13に到達するタイミングで、搬送経路12を介して転写領域13に用紙5を到達させる。
現像装置20C,20M,20Y,20Kは、色ごとに設けられている。各現像装置20は、トナーを感光体40に担持させる現像ローラ110を備えている。現像装置20では、現像剤として、トナー及びキャリアを含む二成分現像剤を用いる。つまり、現像装置20では、トナーとキャリアを所望の混合比になるように調整し、さらに混合撹拌してトナーを均一に分散させ最適な帯電量を付与した現像剤が調整される。この現像剤を現像ローラ110に担持させる。そして、現像ローラ110の回転により現像剤が感光体40と対向する現像領域まで搬送されると、現像ローラ110に担持された現像剤に含まれるトナーが感光体40の周面上に形成された静電潜像に移動し、静電潜像が現像される。
転写装置30は、現像装置20で形成されたトナー像を用紙5に二次転写する転写領域13に搬送する。転写装置30は、感光体40からトナー像が一次転写される無端ベルトである転写ベルト31と、転写ベルト31を張架する張架ローラ34と、アイドラローラ35,36と、転写ベルト31を駆動する駆動ローラ37と、感光体40C,40M,40Y,40Kと共に転写ベルト31をそれぞれ挟持する一次転写ローラ32C,32M,32Y,32Kと、駆動ローラ37と共に転写ベルト31を挟持する二次転写ローラ33とを備えている。
感光体40C,40M,40Y,40Kは、静電潜像担持体、感光体ドラム等とも呼ばれる。感光体40C,40M,40Y,40Kは、色ごとに設けられている。各感光体40は、転写ベルト31の移動方向に沿って設けられている。感光体40の周上には、現像装置20と、帯電装置41と、露光ユニット42と、クリーニング装置43とが設けられている。
帯電装置41は、例えば感光体40に対して当接する帯電ローラであり、感光体40の表面を所定の電位に均一に帯電させる。露光ユニット42は、帯電装置41によって帯電した感光体40の表面を、用紙5に形成する画像に応じて露光する。これにより、感光体40の表面のうち露光ユニット42により露光された部分の電位が変化し、静電潜像が形成される。現像装置20C,20M,20Y,20Kは、それぞれの現像装置20に対向して設けられたトナータンク18C,18M,18Y,18Kから供給されたトナーによって感光体40に形成された静電潜像を現像し、トナー像を生成する。各トナータンク18C,18M,18Y,18K内には、それぞれ、シアン、マゼンタ、イエロー及びブラックのトナーが充填されている。クリーニング装置43は、感光体40上に形成されたトナー像が転写ベルト31に一次転写された後に感光体40上に残存するトナーを回収する。
定着装置50は、加熱及び加圧する定着ニップ領域に用紙5を通過させることで、転写ベルト31から用紙5に二次転写されたトナー像を用紙5に付着させ、定着させる。定着装置50は、用紙5を加熱する加熱ローラ52と、加熱ローラ52を押圧して回転駆動する加圧ローラ54と、を備えている。加熱ローラ52及び加圧ローラ54は円筒状に形成されており、加熱ローラ52は内部にハロゲンランプ等の熱源を備えている。加熱ローラ52と加圧ローラ54との間には接触領域である定着ニップ領域が設けられ、定着ニップ領域に用紙5を通過させることにより、トナー像を用紙5に溶融定着させる。
排出装置60は、定着装置50によりトナー像が定着された用紙5を装置外部へ排出するための排出ローラ62,64を備えている。
画像形成装置1は、制御部80を更に備えている。制御部80は、プロセッサ、記憶部、入力装置、表示装置等を備えるコンピュータであり、画像形成装置1の全体の動作を制御する機能を有している。制御部80の記憶部には、画像形成装置1で実行される各種処理をプロセッサにより制御するための制御プログラムが格納されている。
続いて、画像形成装置1による印刷工程について説明する。画像形成装置1に被記録画像の画像信号が入力されると、画像形成装置1の制御部80は、給紙ローラ11を回転させて、カセット7に積層された用紙5をピックアップして搬送する。そして、帯電装置41により感光体40の表面を所定の電位に均一に帯電させる(帯電工程)。その後、受信した画像信号に基づいて、露光ユニット42により感光体40の表面にレーザ光を照射して静電潜像を形成する(露光工程)。
現像装置20では、静電潜像が現像されてトナー像が形成される(現像工程)。こうして形成されたトナー像は、感光体40と転写ベルト31とが対向する領域において、感光体40から転写ベルト31へ一次転写される(転写工程)。転写ベルト31には、4個の感光体40上に形成されたトナー像が順次積層されて、1つの積層トナー像が形成される。そして、積層トナー像は、駆動ローラ37と二次転写ローラ33とが対向する転写領域13において、搬送装置10から搬送された用紙5に二次転写される。転写ベルト31上に形成された積層トナー像が用紙5に二次転写された後に転写ベルト31上に残存するトナー粒子は、クリーニング装置70によって回収される。
積層トナー像が二次転写された用紙5は、定着装置50へ搬送される。そして、定着装置50は、用紙5が定着ニップ領域を通過する際に、用紙5を加熱ローラ52と加圧ローラ54との間で加熱及び加圧することにより、積層トナー像を用紙5へ溶融定着させる(定着工程)。その後、用紙5は、排出ローラ62,64によって画像形成装置1の外部へ排出される。
以下、クリーニング装置70について詳細に説明する。クリーニング装置70は、転写ベルト31の回転方向Cにおける転写領域13の下流側に設けられている。クリーニング装置70は、用紙5に転写されずに転写ベルト31上に残存した未転写のトナー粒子を除去する。図2は、例示的なクリーニング装置70の分解図である。図3は、例示的なクリーニング装置の一部を拡大して示す側面図であり、図4は、図3のIV-IV線に沿った断面図である。
図2~図4に示すように、クリーニング装置70は、回転装置71、弾性板状部材72及び支持体73を備えている。回転装置71は、長手方向(X方向)に延びる回転軸線AX周りに回転する。回転装置71は、ローラ81及び回転軸82を有する。
ローラ81は、金属等の剛体によって構成され、略円筒形状を有する剛性ローラである。ローラ81は、弾性板状部材72に接触又は近接する外周面81aを有する。外周面81aは、弾性板状部材72によって掻き取られる回転装置71の表面を構成する。図4に示すように、ローラ81の外周面81aは、転写ベルト31の表面に接している。ローラ81は、転写ベルト31の回転方向Cにおける転写領域13の下流側に配置され、転写ベルト31の表面に当接した状態で電動モータからの動力を受けて回転軸線AX周りに回転する。一例では、ローラ81は、転写ベルト31の回転方向Cと反対方向に回転する。なお、ローラ81の回転方向は、転写ベルト31の回転方向Cと同方向であってもよい。
ローラ81は、画像形成時にバイアス電力を受けて帯電する。ローラ81は、転写領域13において用紙5に転写されずに転写ベルト31に残存するトナー粒子を静電力によって外周面81aに吸着して収集する。
回転装置71の回転軸82は、ローラ81の長手方向の両端部に連結され、ローラ81の両端部から回転軸線AXに沿ってローラ81の外側に延在している。回転装置71の回転軸82は、後述する一対のブラケット92によって回転可能に支持されている。
弾性板状部材72は、例えば金属又は樹脂等の弾性材料によって構成されたスクレーパであり、ローラ81の外周面81aに付着したトナー粒子を掻き取る機能を有している。具体的には、例えば、弾性板状部材72は、ステンレス製の薄板であり、0.06mm~0.1mmの厚さを有している。弾性板状部材72は、一対の主面72a,72bを有している。図2に示すように、弾性板状部材72は、本体部74及び舌状部75を含んでいてもよい。本体部74及び舌状部75は、一体的に形成されている。
本体部74は、略矩形状の平面形状を有し、接触縁部84、後端縁部85及び一対の側端縁部86を含む。接触縁部84は、回転軸線AXに平行な横方向(X方向)に延在している。接触縁部84は、クリーニング時にローラ81の外周面81aに当接し、回転するローラ81の外周面81aに付着したトナー粒子を掻き落としてローラ81からトナー粒子を離脱させる。後端縁部85は、接触縁部84の反対側に配置され、接触縁部84に対して略平行に延在する。一対の側端縁部86は、本体部74の横方向に垂直な縦方向(Z方向)に延在し、接触縁部84及び後端縁部85の両端部に接続する。本体部74の横方向の幅は、本体部74の縦方向の長さよりも大きく形成されている。
舌状部75は、本体部74の一対の側端縁部86から横方向の外側に突出している。図3に示すように、舌状部75は、第1縁部87及び第2縁部88を有している。第1縁部87は、本体部74の接触縁部84から連続して横方向に延在し、回転装置71の回転軸82に近接して配置される。第2縁部88は、弾性板状部材72の縦方向における接触縁部84と後端縁部85との間の位置に形成され、後述するフレーム91の第1長尺部91aに当接又は近接して配置されている。すなわち、舌状部75は、回転装置71に対して弾性板状部材72を固定的に位置決めするために、回転装置71とフレーム91との間に嵌合される。
支持体73は、弾性変形によって生じる弾性板状部材72の復元力を利用して弾性板状部材72を支持する。図5は、支持体73の一部を拡大して示す斜視図である。図2及び図5に示すように、支持体73は、回転装置71に隣接してX方向に延在するフレーム91と、ローラ81を回転可能に支持する一対のブラケット92とを有する。
フレーム91は、第1長尺部91a、第2長尺部91b及び第3長尺部91cを有している。第1長尺部91a、第2長尺部91b及び第3長尺部91cは、X方向に延在しており、フレーム91の幅方向(Z方向)に配列されている。図3に示すように、第1長尺部91aは、第2長尺部91bよりも回転装置71に近接して配置され、第2長尺部91bは、第3長尺部91cよりも回転装置71に近接して配置されている。Z方向から見て、第1長尺部91aと第3長尺部91cとは互いに重なる位置に設けられている。Z方向から見て、第1長尺部91aと第2長尺部91bとは互いに重ならない位置に設けられ、第2長尺部91bと第3長尺部91cとは少なくとも部分的に重なる位置に設けられていてもよい。第1長尺部91a、第2長尺部91b及び第3長尺部91cは、X方向の両端部において互いに連結されている。なお、第1長尺部91a、第2長尺部91b及び第3長尺部91cは、矩形、多角形又は円形等の任意の断面形状を有していてもよい。
フレーム91には、X方向に延在する第1スリット93及び第2スリット94が形成されている。第1スリット93は、フレーム91の第1長尺部91aと第2長尺部91bとの間に形成されている。第2スリット94は、フレーム91の第2長尺部91bと第3長尺部91cとの間に形成されている。第1スリット93及び第2スリット94は、弾性板状部材72を通過可能な開口部であり、互いに平行に延在している。Z方向から見て、第1スリット93及び第2スリット94は、互いに重なる位置に形成されていてもよい。第1スリット93及び第2スリット94のX方向の長さは、ローラ81のX方向の長さよりも長く形成されていてもよい。なお、第1スリット93及び第2スリット94は、X方向における幅がZ方向における幅よりも広い開口であれば足り、第1スリット93及び第2スリット94の開口形状は図5に示す例に限定されるものではない。後述するように、弾性板状部材72は、第1スリット及び第2スリットを通って実質的にZ方向に延在し、撓んだ状態でフレーム91に保持される。弾性板状部材72が、撓んだ状態で第1スリット93及び第2スリット94に挿入されることで、弾性板状部材72の反発力によって当該弾性板状部材72がフレーム91に対して付勢され、支持体73に弾性板状部材72が保持される。
図4に示すように、第1長尺部91aは、第1プレート91a1及び第2プレート91a2を含んでいてもよい。第1プレート91a1は、板状に形成され、XY平面上で延在する。すなわち、第1プレート91a1は、フレーム91の長手方向(X方向)と、フレーム91の長手方向及び幅方向(Z方向)に直交するフレーム91の奥行き方向(Y方向)とに延在する。第2プレート91a2は、第1プレート91a1に対して角度をなし、第1プレート91a1から弾性板状部材72に向けて延在する。すなわち、第2プレート91a2は、第1プレート91a1に対して傾斜して配置されており、第1長尺部91aは、X方向から見て、弾性板状部材72側に開放された略V字型の形状を有している。
一対のブラケット92は、フレーム91のX方向の両端部に連結されている。フレーム91及び一対のブラケット92は、板金をプレス加工することによって一体的に形成されていてもよい。一対のブラケット92は、フレーム91の長手方向の端部からZ方向に向けて延在し、互いにX方向に対面している。一対のブラケット92には、X方向に延びる貫通孔92hが形成されている。一対のブラケット92は、貫通孔92hに挿入された回転装置71の回転軸82を回転可能に支持する。また、一対のブラケット92は、弾性板状部材72がローラ81の外周面81aに対して付勢されるようにフレーム91を位置決めする機能を有する。
また、クリーニング装置70は、シール部材96及び回収容器98を更に備えていてもよい。シール部材96は、ローラ81と第1長尺部91aとの間に介在するように、第2プレート91a2上に設けられている。シール部材96は、例えば弾性材料によって構成され、弾性板状部材72の主面72aに対して密着するように配置されている。シール部材96は、弾性板状部材72によってローラ81から掻き取られた未転写のトナー粒子を回収容器98に案内する。
回収容器98は、上方に向けて開口する容器であり、例えば第1長尺部91aの下方に配置される。回収容器98は、弾性板状部材72によってローラ81から掻き取られ、シール部材96によって案内された未転写のトナー粒子を回収する。回収容器98に回収された未転写のトナー粒子は、例えば画像形成装置1の筐体内に設けられたコンベア装置によってトナーカートリッジに廃棄トナー又はリサイクルトナーとして搬送されてもよい。
図6~図9は、クリーニング装置70の組み立て手順の一例を示す図である。図6及び図7に示すように、支持体73に対して弾性板状部材72を取り付ける際には、弾性板状部材72が第1スリット93及び第2スリット94に挿入され、支持体73に固定される。また、弾性板状部材72の接触縁部84がローラ81の外周面81aに当接するように、弾性板状部材72の後端縁部85の位置が調整される。
より詳細には、図4に示すように、弾性板状部材72の主面72aが第1長尺部91a及び第3長尺部91cに当接し、弾性板状部材72の主面72bが第2長尺部91bに当接するように、弾性板状部材72が第1スリット93及び第2スリット94に挿入される。このとき、Z方向から見て第1スリット93及び第2スリット94は互いに重なる位置に形成されているので、弾性板状部材72は厚さ方向に撓められる。言い換えると、第1長尺部91a、第2長尺部91b及び第3長尺部91cは、第1スリット93及び第2スリット94に挿入された弾性板状部材72に略S字状に湾曲するような曲げ力を付与する。撓められた弾性板状部材72には復元力が生じ、その復元力によって弾性板状部材72は、第1長尺部91a、第2長尺部91b及び第3長尺部91cに付勢される。その付勢力によって、弾性板状部材72は、支持体73に支持される。
次に、図8及び図9に示すように、回転装置71の回転軸82に軸受95が挿入され、軸受95が回転軸82とブラケット92との間に配置される。これにより、回転装置71は、一対のブラケット92に回転可能に支持される。
図9に示すように組み立てられたクリーニング装置70において、電動モータからの動力を受けて回転装置71が回転軸線AX周りに回転した場合には、弾性板状部材72によってローラ81の外周面81aに付着したトナー粒子が掻き取られれる。このとき、ローラ81と弾性板状部材72との間に生じる摩擦力によって、弾性板状部材72には、ローラ81に対して後退する方向への力が作用する。これに対し、支持体73は、弾性板状部材72がローラ81の外周面81aに接触したときに、第1長尺部91a、第2長尺部91b及び第3長尺部91cが弾性板状部材72と摩擦係合する接触面を有しているので、弾性板状部材72の後退が規制される。
さらに、弾性板状部材72の舌状部75が、回転装置71とフレーム91との間に嵌合されているので、弾性板状部材72に後退する方向への力が作用した場合に、舌状部75の第2縁部88が第1長尺部91aの第1プレート91a1に当接し、弾性板状部材72の後退を防止する。すなわち、舌状部75は、弾性板状部材72の後退を防止するストッパとして機能し、弾性板状部材72の本体部74をローラ81の外周面81aに対して固定的に位置決めする。
次に、図10を参照して、クリーニング装置70によって回収されるトナー粒子の動きについて説明する。
感光体40から転写ベルト31の表面に一次転写されたトナー像は、転写ベルト31によって回転方向Cに搬送され、転写領域13において転写ベルト31から用紙5へ二次転写される。転写ベルト31から用紙5へ転写されずに転写ベルト31の表面に残存するトナー粒子は、転写領域13を通過してクリーニング装置70側に移動する。
転写ベルト31上のトナー粒子がローラ81に対向する領域まで移動すると、図10に示すように、当該トナー粒子は、静電力によってローラ81に回収される。ローラ81の外周面81aに付着したトナー粒子は、ローラ81の回転によって弾性板状部材72側に移動し、弾性板状部材72によって掻き落とされてローラ81から離脱する。
ローラ81から離脱したトナー粒子は、シール部材96上を滑りながら落下し、回収容器98に回収される。回収容器98に回収された未転写トナー粒子は、例えばコンベア装置によって廃棄トナー又はリサイクルトナーとしてトナーカートリッジ内に搬送される。
このクリーニング装置70では、弾性板状部材72が厚さ方向に撓んだ状態で第1スリット及び第2スリットを通って延在しているので、弾性板状部材72の復元力によって当該弾性板状部材72がフレーム91に付勢される。これにより、弾性板状部材72がローラ81の外周面81aに接触したときに、弾性板状部材72とフレーム91との間に摩擦力が生じ、弾性板状部材72を支持体73に固定することができる。
ところで、ローラ81の外周面81aに付着したトナー粒子を適切に除去するには、ローラ81の外周面81aに対して弾性板状部材72を所定の当接圧力で接触させることが要求される。ローラ81の外周面81aに対する弾性板状部材72の当接圧力が小さすぎる場合には、外周面81aに付着したトナー粒子を適切に除去することができずクリーニング装置70のクリーニング性能が低下する。一方、ローラ81の外周面81aに対する弾性板状部材72の当接圧力が大きすぎる場合には、ローラ81の外周面81aが摩耗又は損傷し、ローラ81の寿命が低下することがある。したがって、ローラ81の外周面81aに対する弾性板状部材72の当接圧力は厳密に管理されることが求められる。
ローラ81の外周面81aに対する弾性板状部材72の当接圧力は、弾性板状部材72の弾性変形の支点となる湾曲支点72cと接触縁部84との間のY方向の距離Yrefと、湾曲支点72cと接触縁部84との間のZ方向の距離Zrefとに依存する(図4参照)。ローラ81の外周面81aに対して弾性板状部材72を所定の当接圧力で接触させるためには、距離Yref及び距離Zrefを予め定められた範囲内に収めることが求められる。なお、湾曲支点72cは、弾性板状部材72と第1長尺部91aとの接触面に形成される。すなわち、第1長尺部91aは、ローラ81の外周面81aに対して弾性板状部材72を所定の当接圧力で付勢するように位置決めされている。
従来、スクレーパ等の弾性板状部材は、ネジ又は接着剤等によって基台に固定されることが一般的である。例えば、ネジ等の固定部材を用いて弾性板状部材を基台に固定した場合には、ネジやネジ穴の寸法誤差等に起因して弾性板状部材の取付誤差が生じることがある。また、接着剤を用いて弾性板状部材を基台に固定した場合には、接着剤の厚みが不均一になることがある。これらの取付誤差及び接着剤の厚み不均一性は、距離Yref及び距離Zrefのばらつきの原因になる。
これに対して、クリーニング装置70の弾性板状部材72は、ネジ等の固定部材を用いることなく、弾性板状部材72とフレーム91との間に生じる摩擦力によって支持体73に支持される。したがって、このクリーニング装置70では、従来のクリーニング装置よりも部品点数を減少させることができる。部品点数の減少に伴って、組立て時の累積的公差が小さくすることができるため、距離Yref及び距離Zrefを予め定められた範囲内に収めることが容易となる。したがって、ローラ81の外周面81aに対する弾性板状部材72の接触縁部84の当接圧力を高い精度で設定することができ、その結果、クリーニング性能を確保しつつローラ81の寿命の低下を抑制することができる。さらに、部品点数が減少することによって、クリーニング装置70の組立てを容易にすることができる。
また、例えば、ネジ等の固定部材によって弾性板状部材を基台に固定した場合には、弾性板状部材の固定された部分と固定されていない部分との間で圧力差が生じ、弾性板状部材の接触縁部が波打つように変形することがある。接触縁部に波打ちが生じると、ローラの長手方向において、ローラ表面に対する当該接触縁部の当接圧力にばらつきが生じることがある。これに対し、クリーニング装置70では、弾性板状部材72がX方向において均一な圧力で保持されるので、弾性板状部材72の接触縁部84に波打ちが発生することが抑制される。その結果、X方向における当接圧力のばらつきを抑制することができる。
さらに、このクリーニング装置70では、弾性板状部材72の後端縁部85が第3長尺部91cに付勢されているので、ローラ81と弾性板状部材72との間に摩擦力が付与されたときに、後端縁部85に振動が発生することを防止することができる。したがって、後端縁部85の振動が接触縁部84に伝搬して弾性板状部材72の当接圧力が変動することが抑制される。さらに、後端縁部85の振動による騒音の発生も抑えられる。
次に、クリーニング装置の変形例について説明する。以下では、上述したクリーニング装置70との相違点について主に説明し、重複する説明は省略する。
図11は、変形例に係るクリーニング装置170を示す断面図である。クリーニング装置170は、ローラ81に加えて当接ローラ180を更に備えている。
ローラ81は、例えば略円筒形状を有する剛性ローラであり、転写ベルト31に対して離間した状態で電動モータからの動力を受けて回転軸線AX周りに回転する。当接ローラ180は、転写ベルト31とローラ81との間に配置されている。当接ローラ180は、例えば略円柱形状を有する導電性のスポンジローラであり、転写ベルト31の表面及びローラ81の表面に当接した状態で電動モータからの動力を受けて軸線周りに回転する。当接ローラ180は、画像形成時にバイアス電力を受けて帯電する。
この当接ローラ180は、転写領域13で用紙5に転写されることなく転写ベルト31に残存したトナー粒子を静電力によって回収する。当接ローラ180に回収されたトナー粒子は、ローラ81に対向する領域まで移動されると、静電力によってローラ81に付着する。ローラ81に付着したトナー粒子は、ローラ81の回転によって弾性板状部材72に対向する領域まで移動すると、弾性板状部材72によってローラ81から掻き落とされる。
このクリーニング装置170では、導電性スポンジ製の当接ローラ180によって、転写ベルト31上のトナー粒子を均されるので、転写ベルト31上のトナー粒子の回収率を高めることができる。なお、当接ローラ180は、導電性スポンジ製に限定されず、ブラシローラであってもよい。
次に、クリーニング装置の別の変形例について説明する。以下では、上述したクリーニング装置70との相違点について主に説明し、重複する説明は省略する。
図12は、別の変形例に係るクリーニング装置270を示す断面図である。図12に示すように、クリーニング装置270は、回転装置71及び一対のブラケット92を備えていない。クリーニング装置270の弾性板状部材72は、第1スリット93及び第2スリット94を通って延在することでフレーム91に支持されている。この弾性板状部材72は、転写ベルト31の表面に対して所定の当接圧力で付勢されるように転写ベルト31の表面に直接接触している。転写ベルト31は、X方向に延びる駆動ローラ37の回転に伴って回転方向Cに回転する。転写ベルト31に付着した未転写のトナー粒子は、転写ベルト31の回転によって弾性板状部材72に対向する領域まで移動され、弾性板状部材72によって転写ベルト31から掻き落とされる。
本明細書に記載の全ての側面、利点及び特徴が、必ずしも、いずれかひとつの特定の例及び実施形態により達成される又は含まれるわけではないことは理解されたい。実際、本明細書において様々な例を記載し示したが、他の例もその配置及び詳細について修正することができることは明らかであるべきだ。ここに請求される保護主題の精神及び範囲に包含される全ての修正及び変形を請求する。
例えば、上記では、支持体73が弾性板状部材72としてクリーニング装置用のスクレーパを支持する例について説明したが、支持体73はスクレーパ以外の弾性板状部材を支持してもよい。例えば、支持体73は、現像ローラ110に接触又は近接する現像装置20用の現像ブレードを弾性板状部材72として支持してもよい。現像ブレードは、金属又は樹脂等の弾性材料によって構成され、支持体73のフレーム91に対して付勢されるように第1スリット93及び第2スリット94を通って延在して支持体73に支持される。支持体73に支持された現像ブレードは、例えば、現像装置20の現像ローラ110の表面に対して一定の当接圧力で接触する。現像ブレードが接触する現像ローラ110の外周面には現像剤を摩擦帯電させる凹凸が形成され、これにより、現像ローラ110の外周面は所定の表面粗さを有している。現像ローラ110がその軸線周りに回転したときに、現像ブレードは、現像ローラ110上のトナーの厚さを所定の厚さに規制すると共に、摩擦によってトナーを均一に帯電させる。支持体73によって支持された現像ブレードは、現像ローラ110の外周面に対して適切な当接圧力で接触されるので、所望の厚さを有する現像剤の層を現像ローラ110に形成することができる。
なお、現像装置20がトナー及びキャリアを含む二成分現像剤を使用する場合には、現像ブレードは、現像ローラ110の表面に当接せず、現像ローラ110の表面に対して所定の隙間を介して近接して配置されてもよい。この場合であっても、現像ブレードは、現像ローラ110がその軸線周りに回転したときに、現像ローラ110上のトナーの厚さを所定の厚さに規制することができる。
本明細書に開示された種々の例は、矛盾のない範囲で組み合わせることが可能である。
Claims (15)
- 長手方向に延びる回転軸線周りに回転する回転装置と、
前記回転装置の表面に接触又は近接する弾性板状部材と、
前記回転装置に隣接して前記長手方向に延在するフレームを有する支持体と、
を備え、
前記フレームには、前記長手方向に延在する第1スリット及び第2スリットが形成され、
前記弾性板状部材は、前記フレームに対して付勢されるように前記第1スリット及び前記第2スリットを通って延在する、画像形成装置。 - 回転する無端ベルトを更に含み、
前記回転装置は、前記無端ベルトと前記弾性板状部材との間に配置され、前記無端ベルトからトナー粒子を収集する剛性ローラを含み、前記剛性ローラは、前記弾性板状部材に接触又は近接する外周面を有する、
請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記支持体は、前記フレームの前記長手方向の両端に連結され、前記剛性ローラを回転可能に支持する一対のブラケットを含む、請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記弾性板状部材は、前記回転装置の表面に接触する本体部と、前記本体部から前記長手方向の外側に突出する舌状部とを含み、
前記舌状部は、前記回転装置に対して前記弾性板状部材を固定的に位置決めするために、前記回転装置と前記フレームとの間に嵌合されている、請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記フレームは、前記長手方向に直交する前記フレームの幅方向に配列された第1長尺部、第2長尺部及び第3長尺部を有し、
前記第1スリットは、前記第1長尺部と前記第2長尺部との間に形成され、
前記第2スリットは、前記第2長尺部と前記第3長尺部との間に形成され、
前記第1長尺部、前記第2長尺部及び前記第3長尺部は、前記弾性板状部材が前記フレームに対して付勢されるように前記弾性板状部材に曲げ力を付与する、請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記第1長尺部は、
前記長手方向と、前記長手方向及び前記幅方向に直交する前記フレームの奥行き方向とに延在する第1プレートと、
前記第1プレートに対して角度をなし、前記第1プレートから前記弾性板状部材に向けて延在する第2プレートと、
を含む、請求項5に記載の画像形成装置。 - 前記フレームの前記第1長尺部は、前記回転装置の前記表面に対して前記弾性板状部材を付勢するように位置決めされている、請求項5に記載の画像形成装置。
- 回転する無端ベルトと、
長手方向に延びる回転軸線周りに回転して前記無端ベルトを回転させる駆動ローラと、
前記無端ベルトの表面に接触する弾性板状部材と、
前記無端ベルトに隣接して前記長手方向に延在するフレームを有する支持体と、
を備え、
前記フレームには、前記長手方向に延在する第1スリット及び第2スリットが形成され、
前記弾性板状部材は、前記フレームに対して付勢されるように前記第1スリット及び前記第2スリットを通って延在する、画像形成装置。 - 長手方向に延びるフレームを含む支持体であり、前記フレームに前記長手方向に延在する第1スリット及び第2スリットが形成された、前記支持体と、
掻き取られるべき表面に接触する弾性板状部材であり、前記フレームに対して付勢されるように前記第1スリット及び前記第2スリットを通って延在する、該弾性板状部材と、
を備える、クリーニング装置。 - 掻き取られるべき前記表面を有するローラを更に備え、
前記支持体は、前記フレームの前記長手方向の両端に連結され、前記ローラを回転可能に支持すると共に、前記弾性板状部材が前記表面に対して付勢されるように前記フレームを位置決めする一対のブラケットを含む、請求項9に記載のクリーニング装置。 - 前記フレーム及び前記一対のブラケットは、一体的に形成されている、請求項10に記載のクリーニング装置。
- 前記フレームは、前記長手方向に直交する前記フレームの幅方向に配列された第1長尺部、第2長尺部及び第3長尺部を有し、
前記第1スリットは、前記第1長尺部と前記第2長尺部との間に形成され、
前記第2スリットは、前記第2長尺部と前記第3長尺部との間に形成され、
前記第1長尺部、前記第2長尺部及び前記第3長尺部は、前記弾性板状部材が前記フレームに対して付勢されるように前記弾性板状部材に曲げ力を付与する、請求項9に記載のクリーニング装置。 - 前記第1長尺部は、
前記長手方向と、前記長手方向及び前記幅方向に直交する前記フレームの奥行き方向とに延在する第1プレートと、
前記第1プレートに対して角度をなし、前記第1プレートから前記弾性板状部材に向けて延在する第2プレートと、
を含む、請求項12に記載のクリーニング装置。 - 前記弾性板状部材は、前記ローラの表面に接触する本体部と、前記本体部から前記長手方向の外側に突出する舌状部とを含み、
前記舌状部は、前記ローラの表面に対して前記本体部を固定的に位置決めするように前記フレームに当接する、請求項10に記載のクリーニング装置。 - 前記回転装置が、現像剤を担持する前記表面を有する現像ローラである、請求項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021113741A JP2023010003A (ja) | 2021-07-08 | 2021-07-08 | フレームに対して付勢される弾性板状部材を有する画像形成装置 |
PCT/US2022/012730 WO2023282936A1 (en) | 2021-07-08 | 2022-01-18 | Image forming apparatus with flexible sheet member |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021113741A JP2023010003A (ja) | 2021-07-08 | 2021-07-08 | フレームに対して付勢される弾性板状部材を有する画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023010003A true JP2023010003A (ja) | 2023-01-20 |
Family
ID=84801962
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021113741A Pending JP2023010003A (ja) | 2021-07-08 | 2021-07-08 | フレームに対して付勢される弾性板状部材を有する画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2023010003A (ja) |
WO (1) | WO2023282936A1 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104204963B (zh) * | 2012-03-23 | 2017-03-08 | 利盟国际有限公司 | 用于移除图像形成设备内的废弃色粉的清洁单元 |
JP6238537B2 (ja) * | 2013-03-15 | 2017-11-29 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
EP3093716B1 (en) * | 2015-05-15 | 2020-09-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Feeding device, process cartridge and image forming apparatus |
-
2021
- 2021-07-08 JP JP2021113741A patent/JP2023010003A/ja active Pending
-
2022
- 2022-01-18 WO PCT/US2022/012730 patent/WO2023282936A1/en unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
WO2023282936A1 (en) | 2023-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3844658B2 (ja) | 荷電ローラ、帯電装置、像担持体ユニット、画像形成装置及び荷電ローラへのフィルム材巻付方法 | |
WO2005094470A2 (en) | Electrophotographic toner regulating member with polymer coating having surface roughness modified by fine particles | |
JP4522456B2 (ja) | ベルト搬送装置、中間転写装置、画像形成装置 | |
JP2022150542A (ja) | クリーニング装置およびそれを備えた画像形成装置 | |
JP2022150543A (ja) | クリーニング装置およびそれを備えた画像形成装置 | |
JP2023010003A (ja) | フレームに対して付勢される弾性板状部材を有する画像形成装置 | |
US7236729B2 (en) | Electrophotographic toner regulating member with induced strain outside elastic response region | |
JP2022150541A (ja) | クリーニング装置およびそれを備えた画像形成装置 | |
JP4628727B2 (ja) | プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP3944432B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2016114931A (ja) | 画像形成装置 | |
JP5124546B2 (ja) | 画像形成装置のクリーニング装置及び画像形成装置 | |
JP6435836B2 (ja) | 搬送案内部材及び転写装置及び画像形成装置 | |
JP3942615B2 (ja) | 画像形成装置 | |
WO2022080181A1 (ja) | トナー搬送装置およびそれを備えたクリーニング装置並びに画像形成装置 | |
JP7362029B2 (ja) | クリーニング装置、ベルト装置、及び、画像形成装置 | |
JP3651514B2 (ja) | 感光体ベルトの駆動機構 | |
US6990308B1 (en) | Image forming device, print cartridge and doctor blade assembly that reduce vibrations at doctoring media nip | |
JP6932525B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP6631146B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2022048936A (ja) | クリーニング装置及び画像形成装置 | |
JP5026193B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004246011A (ja) | 画像形成装置およびクリーニング装置 | |
JP2023040797A (ja) | 潤滑剤塗布効率を高める潤滑剤塗布装置 | |
JP2023134076A (ja) | トナー搬送装置およびそれを備えたクリーニング装置、並びに画像形成装置 |