JP2023007205A - 留置デバイスデリバリー装置 - Google Patents

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Abstract

Figure 2023007205000001
【課題】留置デバイスを体内に容易に留置することが可能な留置デバイスデリバリー装置の提供を目的とする。
【解決手段】留置デバイスデリバリー装置1は、留置デバイス11と、第1の内腔21hを有し、第1の内腔21hの先端部にて留置デバイス11を脱着可能に保持する柔軟な第1の中空シャフト21と、第1の中空シャフト21の基端部から基端方向に向かって延設され、第1の内腔21hに連通する第2の内腔311hを有する第2の中空シャフト31と、第1および第2の内腔21h,311hを介し、留置デバイス11を第1の中空シャフト21から先端方向に向かって押し出す押出機構51とを備え、第2の中空シャフト31の引張剛性は、第1の中空シャフト21の引張剛性よりも大きくなるように構成されている。
【選択図】図2A

Description

本発明は、留置デバイスデリバリー装置に関する。
肺などのような変形し易い臓器を手術をする際、切除等の処置を行う病変部を特定するため、マーカを体内の病変部近傍に予め留置する技術が知られている。
このような技術においては、例えば、ICタグなどの無線マーカを遠位端に装着したカテーテルを病変部近傍に送り込み、ワイヤを用いて無線マーカをカテーテルから押し出すことでこれを患者の体内に留置する。次いで、患者の体外に配置された無線装置を用い、手術の際に留置した無線マーカとの無線通信により病変部の位置を特定しながら、所定の処置を施す(例えば、特許文献1参照)。
このような技術によれば、たとえ臓器が変形したとしても無線マーカにより病変部の位置を正確に特定することができるため、病変部に対して正確な処置を行うことが期待できる。
特表2013-543401号公報
しかしながら、カテーテルを用いてマーカを留置するような技術においては、気管などの湾曲した体腔内を円滑に進行できるように、カテーテルが柔軟な材料で形成されている。このため、ワイヤによりマーカを押し出す際、カテーテルへのマーカの係合(保持力)が強すぎるとマーカが押し出されずにカテーテル自体が伸長してしまい、結果的にマーカを体内に留置できない虞がある。
本発明は、以上のような事情に基づいてなされたものであり、その目的は、留置デバイスを体内に容易に留置することが可能な留置デバイスデリバリー装置を提供することにある。
本開示のいくつかの態様は、
(1)留置デバイスと、
先端から基端に亘って貫通する第1の内腔を有し、この第1の内腔の先端部にて前記留置デバイスを脱着可能に保持する柔軟な第1の中空シャフトと、
前記第1の中空シャフトの基端部から基端方向に向かって延設され、先端から基端に亘って貫通しかつ前記第1の内腔に連通する第2の内腔を有する第2の中空シャフトと、
前記第1および第2の内腔を介し、前記留置デバイスを前記第1の中空シャフトから先端方向に向かって押し出す押出機構と、を備えている留置デバイスデリバリー装置であって、
前記第2の中空シャフトの引張剛性は、前記第1の中空シャフトの引張剛性よりも大きいことを特徴とする留置デバイスデリバリー装置、
(2)前記第2の中空シャフトは、前記第2の内腔を有する中空シャフト本体と、この中空シャフト本体の外周を覆い、かつ前記中空シャフト本体の引張剛性よりも大きい引張剛性を有する円筒状の補強部材とを備えており、
前記補強部材は、前記第1の中空シャフトの基端部および/または前記中空シャフト本体の先端部に固定されている前記(1)に記載の留置デバイスデリバリー装置、
(3)前記第2の中空シャフトは、前記第2の内腔を有する中空シャフト本体と、この中空シャフト本体の長軸方向に沿うように並設された線状またはリボン状の補強部材とを備え、
前記補強部材は、前記中空シャフト本体の引張剛性よりも大きい引張剛性を有し、かつ前記第1の中空シャフトの基端部および/または前記中空シャフト本体の先端部に固定されている前記(1)に記載の留置デバイスデリバリー装置、並びに
(4)前記中空シャフト本体の引張剛性よりも大きい引張剛性を有する接続部材を備え、
前記接続部材は、前記第1の中空シャフトと前記中空シャフト本体との境界部にて、前記第1の中空シャフトおよび前記中空シャフト本体に固定されており、
前記補強部材は、前記接続部材に固定されている前記(2)または(3)に記載の留置デバイスデリバリー装置、である。
なお、本明細書において、「引張剛性」とは、JIS7161-1 2014に規定の引張弾性率であって、第1および第2の中空シャフトの長軸方向における剛性を意味する。「先端方向」とは、第1および第2の中空シャフトの長軸方向に沿う方向であって、第2の中空シャフトに対して第1の中空シャフトが位置する方向を意味する。「基端方向」とは、第1および第2の中空シャフトの長軸方向に沿う方向であって、先端方向と反対の方向を意味する。
本発明は、留置デバイスを体内に容易に留置することが可能な留置デバイスデリバリー装置を提供することができる。
第1の実施形態の全体を示す概略的断面図である。 第1の実施形態の一部を拡大して示す概略的断面図である。 図2AのIIb-IIb線で切断した概略的断面図である。 第1の実施形態の使用状態を示す概略図である。 第1の実施形態の使用状態を示す概略図である。 第1の実施形態の使用状態を示す概略図である。 第2の実施形態の一部を拡大して示す概略的断面図である。 図4AのIVb-IVb線で切断した概略的断面図である。 第3の実施形態の一部を拡大して示す概略的断面図である。
本開示の留置デバイスデリバリー装置は、留置デバイスと、先端から基端に亘って貫通する第1の内腔を有し、この第1の内腔の先端部にて上記留置デバイスを脱着可能に保持する柔軟な第1の中空シャフトと、上記第1の中空シャフトの基端部から基端方向に向かって延設され、先端から基端に亘って貫通しかつ上記第1の内腔に連通する第2の内腔を有する第2の中空シャフトと、上記第1および第2の内腔を介し、上記留置デバイスを上記第1の中空シャフトから先端方向に向かって押し出す押出機構とを備え、上記第2の中空シャフトの引張剛性は、上記第1の中空シャフトの引張剛性よりも大きくなるように構成されている。
なお、本明細書において、「長軸方向」とは、特に記載がない限り、第1の中空シャフトおよび第2の中空シャフトの長軸に沿った方向を指す。
以下、本発明の第1~第3の実施形態について図面を参照して説明するが、本発明は、当該図面に記載の実施形態にのみ限定されるものではない。また、各図面に示した留置デバイスデリバリー装置の寸法は、実施内容の理解を容易にするために示した寸法であり、実際の寸法に対応するものではない。各図において、図示左側が留置デバイスデリバリー装置の先端方向(遠位)、右側が留置デバイスデリバリー装置の基端方向(近位、手元側)をそれぞれ示している。
[第1の実施形態]
図1は、第1の実施形態を示す概略図である。留置デバイスデリバリー装置1は、図1に示すように、概略的に、留置デバイス11と、第1の中空シャフト21と、第2の中空シャフト31と、コネクタ41と、プッシャー部材51と、把持部材61とにより構成されている。
留置デバイス11は、体内に留置されるデバイスである。留置デバイス11は、図2Aに示すように、例えば、デバイス本体111と、係合部材112とにより構成することができる。
デバイス本体111としては、例えば、薬剤が封入されたカプセル(不図示)、放射線不透過性材料を含んだ造影用のマーカ(不図示)、内部に種々の情報を格納し体外に設置された機器との間で無線通信を行うICタグ111aを被覆部材111bで被覆したマーカ(図2A参照)等が挙げられる。
被覆部材111bを構成する材料は、留置デバイス11が体内に挿入されることから、生体適合性を有していることが好ましい。上記材料としては、例えば、ポリアミド樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹脂などの樹脂材料;SUS304などの金属材料等が挙げられる。
係合部材112は、留置デバイス11が第1の中空シャフト21から脱着(分離)した後、体壁などに係合して留置デバイス11を体内に固定する。係合部材112としては、例えば、一端がデバイス本体111に接合され、他端が自由端である自己拡張可能なコイル状の部材等が挙げられる。このような係合部材112は、例えば、Ni-Tiなどの形状記憶合金で形成され、予め縮小した状態で第1内腔21hに保持される。留置デバイス11を留置する際は、留置デバイス11が第1の中空シャフト21から脱着した後、係合部材112が自己拡張して体壁などに係合することでデバイス本体111が体内に固定される。
第1の中空シャフト21は、先端から基端に亘って貫通する第1の内腔21hを有し、この第1の内腔21hの先端部にて留置デバイス11を脱着可能(分離可能)に保持する柔軟な部材である。第1の中空シャフト21は、具体的には、例えば、長尺状の中空円筒で構成することができる。
第1の中空シャフト21は、柔軟性(可撓性)を有する材料で形成されている。また、第1の中空シャフト21は、体腔内に挿通されることから、生体適合性を有していることが好ましい。上記材料としては、例えば、ポリアミド樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹脂などの樹脂材料等が挙げられる。これら中では、フッ素樹脂が好ましく、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)樹脂がより好ましい。これにより、第1の内腔21hに挿通されるプッシャー部材51(後述)等の摺動性を高めることができる。
第2の中空シャフト31は、第1の中空シャフト21の基端部から基端方向に向かって延設された部材である。第2の中空シャフト31の引張剛性は、第1の中空シャフト21の引張剛性よりも大きくなるように形成されている。
第2の中空シャフト31は、図2A,図2Bに示すように、例えば、中空シャフト本体311と、補強部材312とを有するように構成することができる。
中空シャフト本体311は、先端から基端に亘って貫通しかつ第1の内腔21hに連通する第2の内腔311hを有している。本実施形態では、第2の内腔311hの内径は第1の内腔21hの内径と同一であり、かつ第1の内腔21hと第2の内腔311hとの境界部に段差が生じないように、これらの内腔を画定する内周面が連続するように設けられている。なお、上述した第1の内腔21hと第2の内腔311hとにより、後述するプッシャー部材51などの押出機構を挿通するためのルーメンLが形成される。
中空シャフト本体311を形成する材料としては、この中空シャフト本体311が体腔内に挿通されることから、可撓性および生体適合性を有していることが好ましい。上記材料としては、例えば、ポリアミド樹脂、ポリオレフィン樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹脂などの樹脂材料等が挙げられる。これら中では、フッ素樹脂が好ましく、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)樹脂がより好ましい。これにより、第2の内腔311hに挿通されるプッシャー部材51(後述)等の摺動性を高めることができる。
補強部材312は、中空シャフト本体311の外周を覆い、かつ中空シャフト本体311の引張剛性よりも大きい引張剛性を有する円筒状の部材である。補強部材312は、例えば、中空シャフト本体311の先端から基端に亘ってその外周全体を覆うように配置することができる。補強部材312は、体腔内を引っ掛かることなく円滑に挿入できるように、第1の中空シャフト21の外径と同一の外径を有していてもよい。
補強部材312を形成する材料としては、中空シャフト本体311よりも大きな引張剛性を有すると共に、体腔内に挿通されることから、生体適合性を有していることが好ましい。上記材料としては、例えば、ポリイミド樹脂;引張方向のみ繊維強化されたファイバー類などの複合材料等が挙げられる。これらの中では、大きな引張剛性の他、曲げ方向の柔軟性や追従性を有する材料がより好ましい。
補強部材312は、第1の中空シャフトの基端部および/または中空シャフト本体の先端部に固定することができる。本実施形態においては、補強部材312は、固定部31aにおいて、第1の中空シャフト21の基端部および中空シャフト本体311の先端部の両者に固定されている。
補強部材312と、第1の中空シャフト21の基端部および中空シャフト本体311の先端部とを固定する方法としては、例えば、生体適合性を有する接着剤を用いて接着する方法、加熱により溶着する方法、補強部材312の一部または全部を第1の中空シャフト21,中空シャフト本体311に埋設する方法等を採用することができる。
コネクタ41は、後述する押出機構を作動させる部材である。コネクタ41は、先端から基端に亘って貫通し、第2の内腔311hに連通する内腔41hが設けられている。本実施形態のコネクタ41は、内腔41hの中途に開口部41aを有する中間壁41bと、この中間壁41bとプッシャー部材51に設けられた当接体512との間に介装され、常時は当接体512を基端方向に付勢するバネ部材41cとを有している。また、コネクタ41における当接体512よりも基端方向の部位には、後述するプッシャー部材51のネジ部511aに螺合するネジ溝41dが設けられている。
プッシャー部材51は、押出機構を構成する部材である。押出機構は、第1および第2の内腔21h,311hを介し、留置デバイス11を第1の中空シャフト21から先端方向に向かって押し出す機構である。押出機構は、本実施形態のように、例えば、第1および第2の内腔21h,311hに挿通され、先端部が留置デバイス11の基端部に当接しながら留置デバイス11を押し出す長手形状のプッシャー部材51を有するような構成とすることができる。
プッシャー部材51は、例えば、コネクタ41のネジ溝41dに螺合するネジ部511aが形成された中実のシャフト511と、このシャフト511の長軸方向における中途に固定された当接体512とにより構成することができる。かかる場合、プッシャー部材51は、ネジ部511aとネジ溝41dとの螺合による回転時のスクリュー作用によりルーメンL内を摺動自在に進退し、シャフト511の先端が留置デバイス11の基端に当接しながら押圧することで留置デバイス11を先端方向に押し出すことができる。
プッシャー部材51を形成する材料としては、留置デバイス11を押し出すことが可能な剛性を有すると共に、生体適合性を有していることが好ましい。上記材料としては、例えば、ステンレス鋼,Ni-Ti合金、コバルトクロム合金などの金属材料等が挙げられる。
このように、押出機構がプッシャー部材51を有することで、簡易な構成で留置デバイス11を押し出すことができ、留置デバイス11をより確実に体内に留置することができる。
把持部材61は、オペレータが留置デバイスデリバリー装置1を把持しながら操作する部材である。把持部材61は、例えば、プッシャー部材51の基端に固定され、ハンドル611の回転操作によりプッシャー部材51が回転するように設けられている。把持部材61の形状は、本発明の効果を損なわない限り特に限定されず、例えば、オペレータが操作しやすい形状に形成することができる。
次に、留置デバイスデリバリー装置1の使用態様について説明する。ここでは、マーカとなるICタグ111aが被覆部材111bで被覆されたデバイス本体111と、デバイス本体111の基端部外周に設けられた自己拡張可能な係合部材112とを備えている留置デバイス11を用い、この留置デバイス11を、肺の気管支に生じた病変部の近傍に留置する手技について例示する。
まず、留置デバイスデリバリー装置1を準備する。具体的には、例えば、留置デバイス11を第1の中空シャフト21の先端開口部21aから第1の内腔21hに挿入し、係合部材112を第1の内腔21hの内壁に係合させることで留置デバイス11を第1の中空シャフト21の先端部に保持する。次いで、把持部材61のハンドル611を回転しながらプッシャー部材51を前進させ、シャフト511の先端をデバイス本体111の基端に当接させる。
次に、留置デバイスデリバリー装置1を体内に挿入する。具体的には、例えば、準備した留置デバイスデリバリー装置1を口腔を介して気管に挿入し、留置デバイス11の先端が気管支A内の病変部B近傍に達するまで押し進める(図3A参照)。このとき、第1の中空シャフト21は柔軟性を有しているので、湾曲した気管支Aの内壁Wに沿って円滑に前進する。
次に、第1の中空シャフト21から留置デバイス11を先端方向に押し出すことで留置デバイス11を気管支A内に留置する。具体的には、ハンドル611を回転操作し、ネジ部511aのスクリュー作用によりプッシャー部材51を前進させることで、シャフト511の先端により留置デバイス11を押圧し、留置デバイス11を開口部21aから先端方向に向かって押し出す(図3B参照)。この際、押し出された留置デバイス11の係合部材112は第1の内腔21hから解放されるため、自己拡張作用により拡張し、係合部材112の外周が気管支Aの内壁Wに係合することで留置デバイス11が気管支A内に固定される。次いで、留置デバイス11が脱着した留置デバイスデリバリー装置1を気管支A内から抜去することで留置デバイス11の留置が完了する(図3C参照)。
なお、その後の処置(病変部の切除など)の際は、体外に設置された無線装置(不図示)を用いてICタグ111aと無線通信することで体内における留置デバイス11の位置が特定され、留置デバイス11の位置を手掛かりとしてその近傍に位置する病変部Bに処置を施すことができる。
以上のように、留置デバイスデリバリー装置1は、上記構成であるので、柔軟な先端部を有する。また、留置デバイスデリバリー装置1は、プッシャー部材51(押出機構)が留置デバイス11を押し出す際、第2の中空シャフト31がプッシャー部材51の押圧に負けて伸長するのを抑制することができる。その結果、留置デバイスデリバリー装置1は、留置デバイス11を第1の中空シャフト21から円滑に押し出すことができ、留置デバイス11を体内に容易に留置することができる。
また、本実施形態では、円筒状の補強部材312を備えているので、第2の中空シャフト31に高い引張剛性を付与することができ、第2の中空シャフト31がプッシャー部材51の押圧に負けることなく、留置デバイス11を体内により容易に押し出すことができる。
[第2の実施形態]
図4A,図4Bは、第2の実施形態を示す概略図である。留置デバイスデリバリー装置2は、図4Aに示すように、概略的に、留置デバイス11と、第1の中空シャフト21と、第2の中空シャフト32と、コネクタ41(不図示)と、プッシャー部材51と、把持部材61(不図示)とにより構成されている。留置デバイスデリバリー装置2は、第2の中空シャフト32を備えている点で、第1の実施形態と異なっている。なお、留置デバイス11、第1の中空シャフト21、コネクタ41、プッシャー部材51、および把持部材61の構成は第1の実施形態のものと同様であるため、同一部分には同一符号を付してその詳細な説明は省略する。また、以下に示す第2の中空シャフト32の構成以外の構成、および留置デバイスデリバリー装置2の使用態様は、第1の実施形態のものと同様である。
第2の中空シャフト32は、第1の中空シャフト21の基端部から基端方向に向かって延設された部材である。第2の中空シャフト32の引張剛性は、第1の中空シャフト21の引張剛性よりも大きくなるように形成されている。
第2の中空シャフト32は、例えば、中空シャフト本体321と、補強部材322とを有するように構成することができる。
中空シャフト本体321は、先端から基端に亘って貫通しかつ第1の内腔21hに連通する第2の内腔321hを有している。
補強部材322は、中空シャフト本体321の長軸方向に沿うように並設された線状またはリボン状の部材である。補強部材322は、中空シャフト本体321の引張剛性よりも大きい引張剛性を有している。線状およびリボン状の補強部材は、例えば、中空シャフト本体321の外周に接しかつ長軸方向に沿うように配置してもよい。補強部材322を構成するワイヤまたはリボンは、1本であってもよく、複数本であってもよい。また、ワイヤとリボンとが混在していてもよい。本実施形態では、補強部材322として、長軸を挟んで対向するように配置され、中空シャフト本体321の外周面側に埋設された2本のワイヤ(線状の補強部材322)が例示されている。
なお、上述した線状またはリボン状の補強部材322は、長軸廻りに均等に配置されていてもよい。例えば、2本のワイヤを用いる場合は第2の中空シャフトの長軸を挟んで対向するように配置するのが好ましく、3本のワイヤを用いる場合は第2の中空シャフトの円周方向に沿って120度の間隔で配置するのが好ましく、4本のワイヤを用いる場合は第2の中空シャフトの円周方向に沿って90度の間隔で配置するのが好ましい。これにより、第2の中空シャフトの長軸廻りに均等な剛性を付与することができ、プッシャー部材51による押圧の際に第2の中空シャフトの軸芯が特定方向に偏向するのを防止することができる。
補強部材322は、第1の中空シャフトの基端部および/または中空シャフト本体の先端部に固定することができる。本実施形態においては、補強部材322は、第1の中空シャフト21の基端部、および中空シャフト本体321の先端部を含む中空シャフト本体321の全長に亘って固定(埋設)されている。
以上のように、留置デバイスデリバリー装置2は、上記構成であるので、柔軟な先端部を有する。また、留置デバイスデリバリー装置2は、プッシャー部材51(押出機構)が留置デバイス11を押し出す際、第2の中空シャフト32がプッシャー部材51の押圧に負けて伸長するのを抑制することができる。その結果、留置デバイスデリバリー装置2は、留置デバイス11を第1の中空シャフト21から円滑に押し出すことができ、留置デバイス11を体内に容易に留置することができる。
また、本実施形態では、線状の補強部材322(ワイヤ)を備えているので、第2の中空シャフト32に高い引張剛性を付与することができ、第2の中空シャフト32がプッシャー部材51の押圧に負けることなく、留置デバイス11を体内に容易に押し出すことができる。
[第3の実施形態]
図5は、第3の実施形態を示す概略図である。留置デバイスデリバリー装置3は、図5に示すように、概略的に、留置デバイス11と、第1の中空シャフト23と、接続部材73と、第2の中空シャフト33と、コネクタ41(不図示)と、プッシャー部材51と、把持部材61(不図示)とにより構成されている。留置デバイスデリバリー装置3は、第1の中空シャフト23、接続部材73、および第2の中空シャフト33を備えている点で、第1の実施形態と異なっている。なお、留置デバイス11、コネクタ41、プッシャー部材51、および把持部材61の構成は第1の実施形態のものと同様であるため、同一部分には同一符号を付してその詳細な説明は省略する。また、以下に示す第1および第2の中空シャフト23,33の構成以外の第1および第2の中空シャフトの構成、および留置デバイスデリバリー装置3の使用態様は、第1の実施形態のものと同様である。
第1の中空シャフト23は、先端から基端に亘って貫通する第1の内腔23hを有し、この第1の内腔23hの先端部にて留置デバイス11を脱着可能に保持する柔軟な部材である。本実施形態の第1の中空シャフト23は、その基端部に、後述する接続部材73の接続部73aが接続する被接続部23aが設けられている。
接続部材73は、中空シャフト本体331の引張剛性よりも大きい引張剛性を有する部材である。接続部材73は、第1の中空シャフト23と中空シャフト本体331との境界部にて、第1の中空シャフト23および中空シャフト本体331に固定されている。本実施形態では、接続部材73の先端部に設けられた接続部73aが被接続部23aに嵌合するように接続され、接続部材73の基端部に設けられた接続部73bが後述する被接続部331bに嵌合するように接続されている(第1の中空シャフト23と中空シャフト本体331とは、接続部材73を挟んで離間するように配置されている)。
本実施形態の接続部材73は、先端から基端に亘って貫通し、第1および第2の内腔23h,331hに連通する内腔73hを有する中空円筒形状の部材で構成されている。上記中空円筒形状の部材は、内腔73hの内径が第1および第2の内腔23h,331hの内径と同一であり、かつこれらの内腔が連続する(内腔の境界部に段差がない)ように設けられていてもよい。これにより、プッシャー部材51を円滑に進退することができる。また、接続部材73の外径と、第1および第2の中空シャフト23,33の外径とは同一であり、かつこれらの外周面が連続する(外周面の境界部に段差がない)ように設けられていてもよい。これにより、留置デバイスデリバリー装置3が体腔内壁に引っ掛かることなく円滑に進行することができる。
接続部材73を形成する材料としては、体腔内に挿通されることから、生体適合性を有していることが好ましい。上記材料としては、例えば、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)、PSU(ポリサルホン)などのスーパーエンジニアリングプラスティック;グラファイトファイバーなどの複合材料;SUS304などの金属材料等が挙げられる。これらの中では、射出成型が可能でかつ剛性・強度に優れた、PEEK(ポリエーテルエーテルケトン)、PSU(ポリサルホン)などのスーパーエンジニアリングプラスティック;グラファイトファイバーなどの複合材料がより好ましい。
接続部73aと被接続部23aとの接続方法、および接続部73bと被接続部331bとの接続方法は、本発明の効果を損なわない(例えば、第1の中空シャフト23と第2の中空シャフト33とが長軸方向に伸びず、かつ第1の中空シャフト23の長軸と第2の中空シャフト33の長軸とがズレない)限り、特に限定されない。上記接続方法としては、例えば、第1および第2の中空シャフト23,33と接続部材73とを嵌着したり、接着したり、溶着したりする方法等が挙げられる。
第2の中空シャフト33は、第1の中空シャフト23の基端部から基端方向に向かって延設され、先端から基端に亘って貫通しかつ第1の内腔23hに連通する第2の内腔331hを有する部材である。第2の中空シャフト33の引張剛性は、第1の中空シャフト23の引張剛性よりも大きくなるように形成されている。
本実施形態の第2の中空シャフト33は、中空シャフト本体331と、補強部材332とにより構成されている。中空シャフト本体331の先端部には、上述した接続部材73の接続部73bが接続する被接続部331bが設けられている。補強部材332の先端部は、固定部33aにおいて、接続部材73と共に、第1の中空シャフト23の基端部および中空シャフト本体331の先端部にも固定されている。
以上のように、留置デバイスデリバリー装置3は、上記構成であるので、引張剛性が大きい接続部材73を介して第1の中空シャフト23と第2の中空シャフト33とが接続されている分、プッシャー部材51(押出機構)が留置デバイス11を押し出す際、第2の中空シャフト33がプッシャー部材51の押圧に負けて伸長するのを抑制することができる。その結果、留置デバイスデリバリー装置3は、留置デバイス11を第1の中空シャフト23から円滑に押し出すことができ、留置デバイス11を体内に容易に留置することができる。
なお、本開示は、上述した実施形態の構成に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。上述した実施形態の構成のうちの一部を削除したり、他の構成に置換してもよく、上述した実施形態の構成に他の構成を追加等してもよい。
例えば、上述した実施形態では、第2の中空シャフト31,32,33の引張剛性を第1の中空シャフト21,23の引張剛性よりも大きくする具体的手段として、円筒状の補強部材312,332を有する留置デバイスデリバリー装置1,3、および線状の補強部材322を有する留置デバイスデリバリー装置2を例示した。しかしながら、本発明の効果を損なわない限り、第2の中空シャフトの引張剛性が第1の中空シャフトの引張剛性よりも大きければいずれの態様であってもよい。
また、上述した実施形態では、ICタグ111aを有するデバイス本体111と、自己拡張可能な係合部材112とを備えた留置デバイス11について説明した。しかしながら、留置される対象は、例えば、係合部材を備えていない留置デバイス、薬剤が封入されたカプセル、放射線不透過性材料を含んだ造影用のマーカ、細胞、電子機器などの留置物であってもよい。
また、上述した実施形態では、補強部材312,322,332が、第1の中空シャフト21,23の基端部および中空シャフト本体311,321,331の先端部の両者に固定されている留置デバイスデリバリー装置1,2,3について説明した。しかしながら、留置デバイスデリバリー装置は、第2の中空シャフトの引張剛性が第1の中空シャフトの引張剛性よりも大きければよい。すなわち、補強部材を有する留置デバイスデリバリー装置においては、補強部材は、第1の中空シャフトの基端部、中空シャフト本体の先端部、および接続部材のうちの少なくともいずれかに固定されていればよい。
また、上述した実施形態では、ネジ部511aとネジ溝41dとの螺合によるスクリュー作用によりシャフト511を前進させて留置デバイス11を押し出す押出機構について説明した。しかしながら、本発明の効果を損なわない限り、押出機構はいずれの態様であってもよい。押出機構は、例えば、上述したようなネジ部およびネジ溝を有さず、シャフトを回転することなく長軸方向に沿って直線的に進退するシャフトであってもよい。また、押出機構は、上述したようなシャフトを有さず、気密若しくは液密に形成されたルーメン内に、不活性ガスや生理食塩水などの流体を注入しながら加圧することで留置デバイスを先端方向に押し出すような機構であってもよい。
また、上述した実施形態では、接続部材73を挟んで第1の中空シャフト23と中空シャフト本体331とが離間するように配置された留置デバイスデリバリー装置3について説明した。しかしながら、第1の中空シャフトと中空シャフト本体とが直接接している留置デバイスデリバリー装置であってもよい。かかる場合、接続部材は、例えば、第1の中空シャフトと中空シャフト本体と境界部の外周を覆うように配置することができる。
1,2,3 留置デバイスデリバリー装置
11 留置デバイス
21,23 第1の中空シャフト
21h,23h 第1の内腔
31,32,33 第2の中空シャフト
311,321,331 中空シャフト本体
311h,321h,331h 第2の内腔
312,322,332 補強部材
51 プッシャー部材(押出機構)
73 接続部材

Claims (4)

  1. 留置デバイスと、
    先端から基端に亘って貫通する第1の内腔を有し、この第1の内腔の先端部にて前記留置デバイスを脱着可能に保持する柔軟な第1の中空シャフトと、
    前記第1の中空シャフトの基端部から基端方向に向かって延設され、先端から基端に亘って貫通しかつ前記第1の内腔に連通する第2の内腔を有する第2の中空シャフトと、
    前記第1および第2の内腔を介し、前記留置デバイスを前記第1の中空シャフトから先端方向に向かって押し出す押出機構と、を備えている留置デバイスデリバリー装置であって、
    前記第2の中空シャフトの引張剛性は、前記第1の中空シャフトの引張剛性よりも大きいことを特徴とする留置デバイスデリバリー装置。
  2. 前記第2の中空シャフトは、前記第2の内腔を有する中空シャフト本体と、この中空シャフト本体の外周を覆い、かつ前記中空シャフト本体の引張剛性よりも大きい引張剛性を有する円筒状の補強部材とを備えており、
    前記補強部材は、前記第1の中空シャフトの基端部および/または前記中空シャフト本体の先端部に固定されている請求項1に記載の留置デバイスデリバリー装置。
  3. 前記第2の中空シャフトは、前記第2の内腔を有する中空シャフト本体と、この中空シャフト本体の長軸方向に沿うように並設された線状またはリボン状の補強部材とを備え、
    前記補強部材は、前記中空シャフト本体の引張剛性よりも大きい引張剛性を有し、かつ前記第1の中空シャフトの基端部および/または前記中空シャフト本体の先端部に固定されている請求項1に記載の留置デバイスデリバリー装置。
  4. 前記中空シャフト本体の引張剛性よりも大きい引張剛性を有する接続部材を備え、
    前記接続部材は、前記第1の中空シャフトと前記中空シャフト本体との境界部にて、前記第1の中空シャフトおよび前記中空シャフト本体に固定されており、
    前記補強部材は、前記接続部材に固定されている請求項2または請求項3に記載の留置デバイスデリバリー装置。
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