JP2023006792A - 蒸着マスク - Google Patents

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Abstract

【課題】マスクパターンに生じる歪みを抑制した蒸着マスクを提供すること。【解決手段】蒸着マスクは、複数の開口部を有するマスク部と、前記マスク部を保持する保持枠と、前記マスク部と前記保持枠とを接続する接続部と、を有し、前記接続部は、第1膜厚で前記マスク部に接する第1部分と、前記第1膜厚よりも薄い第2膜厚で前記マスク部に接する第2部分と、を含む。前記第2部分は、前記第1部分よりも前記マスク部の内側に位置していてもよい。【選択図】図3B

Description

本発明の一実施形態は、蒸着マスクに関する。
通常、有機EL表示装置を製造する過程において、有機EL材料で構成される層(有機EL層)の形成には真空蒸着法が用いられる。真空蒸着法では、被処理基板に対して蒸着マスクを近接させ、蒸着マスクを介して被処理基板に対して有機EL材料の蒸着を行う。蒸着マスクは、複数の開口部を有する。有機EL材料は、複数の開口を通過して被処理基板に到達するため、複数の開口部に対応する位置に選択的に有機EL層を形成することが可能となる。
蒸着マスクは、エッチングを用いて開口パターンを形成するファインメタルマスク(FMM)と、電鋳(電気鋳造)技術を用いて開口パターンを形成するエレクトロファインフォーミングマスク(EFM)とに分けられる。例えば、特許文献1には、高精細な開口パターンを有するマスク部を電鋳技術により形成し、形成されたマスク部を電鋳技術により枠体部に固定する方法が開示されている。
特開2017-210633号公報
上記従来技術では、金属板で構成される母型の上にマスクパターン(電鋳層)を形成し、マスクパターン上に枠体を接着した後、枠体とマスクパターンとを金属層を介して接続する。その後、マスクパターンから母型を剥離することにより、枠体とマスクパターンとが金属層を介して接続された蒸着マスクが完成する。しかしながら、マスクパターンから母型を剥離する際、薄膜状のマスクパターンと金属層とが接する領域近傍(すなわち、金属層の縁部近傍)に大きな垂直応力が生じる場合があり、マスクパターンに歪みを生じるおそれがあった。このようなマスクパターンに生じた歪みは、マスクパターンに設けられた開口部(蒸着孔)の位置ずれを招き、蒸着精度を低下させるおそれがあった。
本発明の一実施形態は、マスクパターンに生じる歪みを抑制した蒸着マスクを提供することを課題の一つとする。
本発明の一実施形態は、母型の剥離に起因するマスク部への歪みの発生を抑制することを課題の一つとする。
本発明の一実施形態における蒸着マスクは、複数の開口部を有するマスク部と、前記マスク部を保持する保持枠と、前記マスク部と前記保持枠とを接続する接続部と、を有し、前記接続部は、第1膜厚で前記マスク部に接する第1部分と、前記第1膜厚よりも薄い第2膜厚で前記マスク部に接する第2部分と、を含む。
第1実施形態の蒸着マスクの構成を示す平面図である。 第1実施形態における蒸着マスクの構成を示す断面図である。 第1実施形態の蒸着マスクの一部を拡大した構成を示す平面図である。 図3AをB-B’線で切断した構成を示す断面図である。 第1実施形態の蒸着マスクの製造方法を示す断面図である。 第1実施形態の蒸着マスクの製造方法を示す断面図である。 第1実施形態の蒸着マスクの製造方法を示す断面図である。 第1実施形態の蒸着マスクの製造方法を示す断面図である。 第1実施形態の蒸着マスクの製造方法を示す断面図である。 第1実施形態の蒸着マスクの製造方法を示す断面図である。 第1実施形態の蒸着マスクの製造方法を示す断面図である。 第1実施形態の蒸着マスクの製造方法を示す断面図である。 第1実施形態の蒸着マスクの製造方法を示す断面図である。 第1実施形態の蒸着マスクの製造方法を示す断面図である。 第1実施形態の変形例1における蒸着マスクの製造方法を示す断面図である。 第1実施形態の変形例1における蒸着マスクの製造方法を示す断面図である。 第1実施形態の変形例2における蒸着マスクの製造方法を示す断面図である。 第1実施形態の変形例2における蒸着マスクの製造方法を示す断面図である。 第2実施形態の蒸着マスクの構成を示す平面図である。 第2実施形態における蒸着マスクの構成を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について、図面等を参照しつつ説明する。但し、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲において様々な態様で実施することができ、以下に例示する実施形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。本明細書と各図面において、既出の図面に関して説明したものと同様の機能を備えた要素には、同一の符号を付して、重複する説明を省略することがある。
本明細書および特許請求の範囲において、ある構造体の上に他の構造体を配置する態様を表現するにあたり、単に「上に」と表記する場合、特に断りの無い限りは、ある構造体に接するように、直上に他の構造体を配置する場合と、ある構造体の上方に、さらに別の構造体を介して他の構造体を配置する場合との両方を含むものとする。
本明細書において「αはA、B又はCを含む」、「αはA、B及びCのいずれかを含む」、「αはA、B及びCからなる群から選択される一つを含む」といった表現は、特に明示が無い限り、αはA~Cの複数の組み合わせを含む場合を排除しない。さらに、これらの表現は、αが他の要素を含む場合も排除しない。
〈第1実施形態〉
[蒸着マスクの構成]
図1は、本発明の第1実施形態における蒸着マスク100の構成を示す平面図である。図2は、本発明の第1実施形態における蒸着マスク100の構成を示す断面図である。具体的には、図2に示す断面図は、図1の線分A-A’に沿った断面を示している。図1及び図2に示すように、蒸着マスク100は、電鋳(電気鋳造)により形成された薄膜状のマスク部110、マスク部110を保持する保持枠120、及びマスク部110と保持枠120とを接続する接続部130を有する。
マスク部110は、複数のパネル領域115を有する。有機EL材料を蒸着する際には、各パネル領域115に対して有機EL表示装置の表示領域が重なるように被蒸着基板(図示せず)が配置される。各パネル領域115には、複数の開口部111が、有機EL表示装置の画素ピッチに合わせて設けられている。マスク部110の開口部111以外の領域を非開口部112という。非開口部112は、各開口部111を囲む領域である。非開口部112は、各パネル領域115において、蒸着材料を遮蔽する部分に相当する。
蒸着時には、被蒸着基板における蒸着領域(薄膜を形成すべき領域)と開口部111とが重なり、被蒸着基板における非蒸着領域と非開口部112とが重なるように蒸着マスク100と被蒸着基板の位置合わせが行われる。蒸着材料の蒸気が開口部111を通過して被蒸着基板に到達することにより、蒸着領域に蒸着材料が堆積して薄膜が形成される。
保持枠120は、平面視において、マスク部110の複数のパネル領域115を囲むように、マスク部110の外周に設けられる。つまり、保持枠120は、薄膜状のマスク部110を保持する部材として機能する。なお、図1では、保持枠120は、マスク部110の外周のみに設けられている。しかし、この例に限らず、保持枠120は、格子状に設けられてもよい。
接続部130は、マスク部110と保持枠120とを接続する部材である。本実施形態の蒸着マスク100は、マスク部110と保持枠120とが接続部130を介して接続される。つまり、図2に示すように、マスク部110と保持枠120とは直接接続されていない。本実施形態において、接続部130は、マスク部110と接する部分が、相対的に膜厚の異なる少なくとも2つ以上の部分を有する。この点については、後述する。
上記構成において、マスク部110は、薄膜状のめっき層で構成される。本実施形態のマスク部110は、電気めっきにより形成された薄膜である。マスク部110の厚さd1は、例えば3μm以上20μm以下(好ましくは、5μm以上10μm以下)である。本実施形態において、マスク部110の厚さは、5μmとする。保持枠120は、例えばインバー(invar)などの合金で構成される。インバー合金は、常温における熱膨張係数が小さいため、蒸着工程を通じて温度変化を生ずる環境にあって、マスク部110にストレスを与えにくいという利点を有する。保持枠120の厚さd2は、例えば0.5mm以上1.5mm以下(好ましくは、0.8mm以上1.2mm以下)である。本実施形態において、保持枠120の厚さは、1mmとする。なお、図2には特に図示していないが、保持枠120は、単層で構成されても良いし、薄板材の積層で構成されてもよい。
本実施形態では、マスク部110、保持枠120及び接続部130を構成する金属材料として、いずれもインバー(invar)を用いる。インバーは、ニッケル等に比べて常温および有機EL素子形成工程中の温度における熱膨張係数が小さく、ガラスの熱膨張係数に近い。そのため、蒸着マスク100の構成材料をインバーとすることにより、後述する蒸着マスク100の製造プロセスにおいて、マスク部110とガラス基板との間の熱膨張による影響を抑えることができる。また、蒸着時においても、蒸着マスクと被蒸着基板(通常、ガラス基板を用いる)との間の熱膨張によるずれが小さくなり、蒸着の位置精度が向上するという利点がある。ただし、この例に限らず、ガラスの熱膨張係数に近い係数を有する材料であれば、インバー以外の他の材料を用いてもよい。また、保持枠120は、マスク部110及び接続部130と異なる金属材料で構成してもよい。
[接続部130の構成]
図3Aは、第1実施形態の蒸着マスク100の一部を拡大した構成を示す平面図である。具体的には、図3Aは、図1において枠線10で囲まれた領域を拡大した拡大平面図に相当する。図3Bは、図3AをB-B’線で切断した構成を示す断面図である。図3Aでは、説明の便宜上、後述する金属層130bのみにハッチングを施してある。
図3A及び図3Bに示すように、本実施形態の接続部130は、金属層130a及び金属層130bで構成される。金属層130bは、金属層130aに積層されている。より具体的には、金属層130bは、金属層130aを覆うように設けられている。本実施形態において、金属層130a及び金属層130bは、同一の金属層で構成されるため、実質的には、金属層130aと金属層130bとが一体化した構造体が接続部130として機能する。ただし、この例に限らず、金属層130a及び金属130bは、互いに異なる金属層で構成されていてもよい。
図3Bに示すように、接続部130は、金属層130aによってマスク部110に接続される第1部分131と、金属層130bによってマスク部110に接続される第2部分132と、を有する。具体的には、第1部分131は、金属層130aと金属層130bとの積層構造で構成され、第2部分132は、金属層130bで構成される。換言すれば、接続部130は、第1膜厚(金属層130aの膜厚と金属層130bの膜厚との合計膜厚)でマスク部110に接する第1部分131と、第1膜厚よりも薄い第2膜厚(金属層130bの膜厚)でマスク部110に接する第2部分132と、を含む。他方、接続部130は、図3Bに示すように、金属層130aによって保持枠120の側面に接続される。具体的には、接続部130は、上述の第1膜厚で保持枠120の側面に接する。
本実施形態では、接続部130のうち、マスク部110に接する部分が、互いに異なる膜厚を有する複数の部分で構成される。具体的には、マスク部110の端部に近い側に第1部分131が位置し、第1部分131よりもマスク部110の内側(パネル領域115に近い側)に第2部分132が位置する。このように、本実施形態では、接続部130の端部をマスク部110の内側に向かって段階的に薄くする。換言すれば、本実施形態では、平面視における金属層130aとマスク部110との境界を覆うように、金属層130aよりも膜厚の薄い金属層130bが設けられている。
つまり、蒸着マスク100の物理的強度は、保持枠120において最も高く、マスク部110において最も低く、接続部130はその中間となる。このとき、保持枠120と接続部130との境界、及び接続部130とマスク部110との境界は、それぞれ一方と他方の部材の強度差が大きいため非常に破損しやすく、特に接続部130とマスク部110との境界で顕著である。
以上のように、本実施形態では、平面視において、金属層130aの端部からパネル領域115の方に向かって金属層130bを延長することにより、接続部130の膜厚がマスク部110の内側に向かって段階的に薄くなる構造を実現することができる。このような構造とすることにより、金属層130aの端部近傍においてマスク部110に生じる垂直応力を緩和することが可能となり、マスク部110に生じる歪みを低減することができる。すなわち、蒸着マスク100の製造時における母型の剥離に起因するマスク部110への歪みの発生を抑制することができる。
図3Bの構造において、金属層130bの膜厚は、マスク部110を構成する金属層の膜厚に対し、50%以上100%以下に設定すればよい。例えば、マスク部110の膜厚が5μmである場合、金属層130bの膜厚は、2.5μm以下5μm以下に設定すればよい。
また、本実施形態では、第2部分132の長さ(X)は、10μm以上(好ましくは、20μm以上、さらに好ましくは30μm以上)に設定する。本発明者らの知見によれば、第2部分132の長さが長くなるほど垂直応力は低減されるが、第2部分132が30μmを超えると、垂直応力に変化が見られなかった。つまり、第2部分132の長さを30μm以上とすれば十分に垂直応力を低減することができる。
[蒸着マスク100の製造方法]
本実施形態の蒸着マスク100の製造方法について、図面を参照して詳細に説明する。図4~図12は、本発明の第1実施形態の蒸着マスク100の製造方法を示す図である。
まず、図4に示すように、基板200の上に、シード層210及びレジストパターン220を形成する。本実施形態では、基板200としてガラス基板を用いる。しかしながら、この例に限らず、基板200として、金属基板又はセラミック基板を用いてもよい。
シード層210は、めっき層を成長させるために設けられる金属層である。本実施形態では、後述するめっき層230aの材料としてニッケル合金(具体的には、インバー)を用いるため、シード層210として銅(Cu)を含む金属層を用いる。ただし、この例に限らず、シード層として機能し得る金属層であれば、他の金属層を用いてもよい。前述のように、基板200として金属基板を用いる場合には、基板200の表面に直接めっき層230aを成長させることができるので、シード層210は設けなくてもよい。
シード層210は、スパッタ法又はCVD(Chemical Vapor Deposition)法を用いて形成すればよい。シード層210の厚さは、後述するめっき層230を成長させるために必要な導電性を確保できる厚さであればよい。例えば、シード層210の厚さは、50nm以上500nm以下の範囲とすればよい。
レジストパターン220は、シード層210の上に感光性樹脂材料を塗布した後、露光処理及び現像(エッチング)処理を行うことにより形成される。レジストパターン220が形成される領域は、図1及び図2に示したマスク部110の複数の開口部111が設けられる領域に対応する。レジストパターン220は、ドライフィルムレジスト(DFR)を用いて形成してもよい。
次に、図5に示すように、レジストパターン220が配置されていない領域に、めっき層230を形成する。すなわち、めっき層230が形成される領域は、図1及び図2に示したマスク部110の非開口部112が設けられる領域に対応する。本実施形態では、めっき層230の形成前に、シード層210の表面に対し、離型剤による前処理を行う。離型剤としては、例えば、日本化学産業株式会社のニッカノンタック(登録商標)などを用いればよい。
本実施形態において、めっき層230は、ニッケル合金(具体的には、インバー)を材料とする金属層である。本実施形態では、ニッケル合金の金属イオンを含む水溶液中で、シード層210に対して通電することにより電気めっきを行う。シード層210が通電されると、シード層210の表面にめっき層230が形成される。めっき層230の厚さは、電気めっきの時間を制御することにより調整することができる。本実施形態では、めっき層230の厚さは、3μm以上20μm以下(好ましくは、5μm以上10μm以下)の範囲で調整する。具体的には、本実施形態において、めっき層230の厚さは、5μmとする。本実施形態では、めっき層230をインバーで形成する例を示したが、この例に限らず、電気めっきに使用可能な材料であれば他の金属材料を用いてもよい。
めっき層230を形成したら、図6に示すように、レジストパターン220を除去する。レジストパターン220を除去することにより、めっき層230で構成されるマスクパターンが形成される。めっき層230で構成されるマスクパターンは、図1及び図2に示した非開口部112(すなわち、蒸着材料を遮蔽する遮蔽部)に対応する。レジストパターン220を除去することにより形成された領域は、図1及び図2に示した開口部111に対応する。したがって、図6に示した状態において、基板200上には、最終的にマスク部110として機能するマスクパターンが形成される。図6において、開口部111及び非開口部112で構成され、マスクパターンとして機能する領域が、パネル領域115に対応する。
次に、図7に示すように、マスク部110の上にレジストパターン240を形成する。レジストパターン240は、マスク部110の上に感光性樹脂材料を塗布した後、露光処理及び現像(エッチング)処理を行うことにより形成される。レジストパターン240が形成される領域は、図3Bに示した金属層130aが設けられる領域と保持枠120が配置される領域とを除いた領域である。レジストパターン240は、ドライフィルムレジスト(DFR)を用いて形成してもよい。
次に、図8に示すように、非開口部112の一部(マスク部110として使用しない部分)の上に、保持枠120を配置する。保持枠120は、図示しない接着層(例えば、未露光のドライフィルムレジストなど)の接着力を利用して、非開口部112の上に接着される。保持枠120は、図1に示すように、マスク部110を囲むように配置される。また、保持枠120の上面には、あらかじめマスクとして機能するレジストパターン242が設けられている。レジストパターン242は、ドライフィルムレジスト(DFR)を用いて形成してもよい。
次に、図9に示すように、レジストパターン240及び242が配置されていない領域に、金属層130aが形成される。金属層130aは、電気めっきを用いて形成される。具体的には、金属層130aは、保持枠120、非開口部112及びシード層210をシード層として、レジストパターン240及び242の配置されていない領域に選択的に形成される。そのため、図9に示すように、保持枠120の側面からマスク部110に跨って金属層130aが形成される。
本実施形態では、金属層130aが保持枠120の側面からマスク部110の上に至るまで連続的に形成される。これにより、保持枠120とマスク部110とを金属層130aを介して接続することができる。マスク部110のうち金属層130aと重畳する部分に設けられた開口部111は、マスク部110と保持枠120とを物理的に分断する役割、及び、マスク部110と金属層130aとの密着性を向上させる役割を有する。
本実施形態において、金属層130aは、ニッケル合金(具体的には、インバー)を材料とするめっき層(金属層)により形成される。本実施形態では、金属層130aの厚さを50μm以上200μm以下の範囲で調整する。本実施形態では、金属層130aをインバーで形成する例を示したが、この例に限らず、電気めっきに使用可能な材料であれば他の金属材料を用いてもよい。
第1金属層130aを形成したら、レジストパターン240及び242を除去する。その後、図10に示すように、新たにレジストパターン244を形成する。レジストパターン244は、感光性樹脂材料を塗布した後、露光処理及び現像(エッチング)処理を行うことにより形成される。レジストパターン244が形成される領域は、図3Bに示した金属層130bが設けられる領域を除いた領域である。具体的には、マスク部110の一部の上と保持枠120の上である。レジストパターン244は、ドライフィルムレジスト(DFR)を用いて形成してもよい。
このとき、図10に示すように、金属層130aの端部とレジストパターン244の端部との間に距離Xのスペースを空けておく。このスペースは、図3Bに示した第2部分132を形成するための領域である。距離Xは、10μm以上(好ましくは、20μm以上、さらに好ましくは30μm以上)であればよい。
次に、図11に示すように、レジストパターン244が配置されていない領域に、金属層130bが形成される。金属層130bは、電気めっきを用いて形成される。具体的には、金属層130bは、金属層130a及び非開口部112の一部(レジスト244に覆われていない領域)をシード層として選択的に形成される。そのため、図11に示すように、金属層130aを覆うように金属層130bが形成される。また、金属層130bの端部は、直接的に非開口部112と接する。これにより、図3Bを用いて説明した第2部分132に対応する部分が形成される。
本実施形態において、金属層130bは、ニッケル合金(具体的には、インバー)を材料とするめっき層(金属層)により形成される。本実施形態では、金属層130aの厚さを2.5μm以上5μm以下の範囲で調整する。本実施形態では、金属層130bをインバーで形成する例を示したが、この例に限らず、電気めっきに使用可能な材料であれば他の金属材料を用いてもよい。
金属層130bを形成したら、図12に示すように、レジストパターン244を除去した後、基板200を除去する。具体的には、吸着等により保持枠120を固定した後、機械的に基板200をマスク部110、保持枠120及び接続部130から剥離することにより、基板200を除去する。このとき、基板200と共に、シード層210及びマスク部110の一部(保持枠120と重畳する非開口部112)が除去される。
本実施形態では、枠線20で囲まれた領域に示すように、金属層130aの端部を覆うように金属層130bが設けられている。そのため、基板200を剥離する際に枠線20で囲まれた領域に生じる垂直応力を低減することができる。
以上の製造プロセスを経て、図13に示す断面構造を有する蒸着マスク100が完成する。図13に示すように、本実施形態の蒸着マスク100は、薄膜状のマスク部110が、保持枠120に対して接続部130を介して接続された構造を有する。このとき、接続部130は、金属層130aと金属層130bとの積層構造で構成される第1部分131と、金属層130bのみで構成される第2部分132と、を含む。すなわち、本実施形態では、接続部130におけるマスク部110側の端部に、他の部分よりも膜厚の薄い部分を設ける。
本実施形態では、上述の構造とすることにより、基板200を剥離する際に、接続部130の端部近傍でマスク部110に生じる垂直応力を緩和することができ、基板200の剥離に起因するマスク部110への歪みの発生を抑制することができる。このように、本実施形態によれば、マスクパターンに生じる歪みを抑制した蒸着マスクを提供することができる。
〈変形例1〉
第1実施形態では、互いに膜厚の異なる金属層130a及び130bを用いて接続部130を形成する例を示したが、この例に限らず、単一の金属層を用いて接続部130を形成することも可能である。本変形例では、単一のめっき層を用いて接続部130を形成する例について説明する。説明に使用する図面に関し、第1実施形態と同じ要素については、同じ符号を用いて詳細な説明を省略する。
図14及び図15は、本発明の第1実施形態の変形例1における蒸着マスク100の構成を示す断面図である。
第1実施形態と同様の手順で図9に示す状態を得る。すなわち、マスク部110と保持枠120との間に電気めっきにより接続部130を形成する。接続部130を形成したら、レジストパターン240を除去した後、図14に示すように、レジストパターン246を形成する。レジストパターン246は、感光性樹脂材料を塗布した後、露光処理及び現像(エッチング)処理を行うことにより形成される。レジストパターン246が形成される領域は、図3Bに示した第2部分132に対応する領域を除く領域である。
レジストパターン246を形成した後、当該レジストパターン246マスクとして、接続部130の端部に対してエッチング処理を行い、接続部130の端部(マスク部110に近い側の端部)を局所的に薄膜化する。この処理は、いわゆるハーフエッチング処理である。ハーフエッチング処理が終了したら、レジストパターン246を除去して、図15に示す状態を得る。
図15に示すように、本変形例1の接続部130cは、単一の金属層(めっき層)で構成され、第1膜厚でマスク部110に接する第1部分131と、第1膜厚よりも薄い第2膜厚でマスク部110に接する第2部分132と、を含む。このように、本変形例1の接続部130cは、第1実施形態と同様に、膜厚がマスク部110の内側に向かって段階的に薄くなる構造を有する。したがって、接続部130cの端部近傍においてマスク部110に生じる垂直応力を緩和することが可能となり、マスク部110に生じる歪みを低減することができる。
〈変形例2〉
第1実施形態では、金属層130aを形成した後、レジストパターン240を除去し、新たにレジストパターン244を形成する例を示した。しかし、この例に限らず、図10に示したプロセスにおいて、金属層130aの形成に用いたレジストパターン240を再利用することも可能である。本変形例では、レジストパターン240を用いて金属層130bを形成する例について説明する。説明に使用する図面に関し、第1実施形態と同じ要素については、同じ符号を用いて詳細な説明を省略する。
図16及び図17は、本発明の第1実施形態の変形例2における蒸着マスク100の構成を示す断面図である。
第1実施形態と同様の手順で図9に示す状態を得たら、レジストパターン240に対してエッチング処理を行い、レジストパターン240の端部を距離Xだけ後退させる。エッチバック処理による後退量は、図3Bに示した第2部分132に対応する長さ(X)である。このような処理は、エッチバック処理と呼ばれる。エッチバック処理としては、例えば、酸素雰囲気中におけるドライエッチング処理等が用いられる。このとき、保持枠120の上に設けられたレジストパターン242の端部も同様に後退するが、蒸着マスクとしての性能に大きな影響はない。
次に、後退させたレジストパターン240及び242を用いて電気めっきにより金属層130bを形成する。金属層130bを形成したら、レジストパターン240及び242を除去して、図17に示す状態を得る。本変形例2によれば、金属層130bの形成の際に、あらたにレジストパターン244を形成する必要がなく、製造工程を簡略化することができる。
(変形例3)
第1実施形態では、2層の金属層130a及び130bを用いて接続部130を形成する例を示したが。3層以上の金属層を用いて接続部130を形成してもよい。例えば、金属層130aを2層以上の金属層で構成し、金属層130bを単層の金属層で構成してもよいし、金属層130a及び金属層130bのそれぞれを複数の金属層で構成してもよい。
また、3層以上の金属層を用いる場合において、接続部130の膜厚を3段階以上に変化させてもよい。例えば、図11に示した状態を得た後、レジストパターン244を除去して新たなレジストパターンを形成する。このとき、新たなレジストパターンは、金属層130b及び非開口部112の一部が露出するように配置される。その後、新たなレジストパターンをマスクとして3度目の電気めっきを行い、金属層130bを覆う3層目の金属層を形成してもよい。
本変形例のように、3層以上の金属層(めっき層)を用いることにより、接続部130の膜厚を3段階以上に変化させることができ、接続部130の端部(マスク部110側の端部)における膜厚の変化をさらに緩やかにすることができる。これにより、基板200を剥離する際に生じる垂直応力を緩和する性能がさらに向上する。
〈第2実施形態〉
本実施形態では、第1実施形態とは異なる構成の蒸着マスク100Aについて説明する。図18は、本発明の第2実施形態における蒸着マスク100Aの構成を示す平面図である。図19は、本発明の第2実施形態における蒸着マスク100Aの構成を示す断面図である。本実施形態の蒸着マスク100Aは、保持枠120及び接続部130の配置が異なる以外は第1実施形態の蒸着マスク100と同様の構造を有している。したがって、第1実施形態と同じ要素については、同じ符号を用いて詳細な説明を省略する。
図18及び図19に示すように、蒸着マスク100Aは、保持枠120が、マスク部110の上に格子状に設けられている。すなわち、格子状に設けられた保持枠120によってマスク部110が支持される。第1実施形態と同様に、マスク部110は、接続部130を介して保持枠120に接続される。また、接続部130は、図19に示すように、金属層130a及び金属層130bを用いて構成され、パネル領域115に近い側の端部は、他の部分より膜厚が薄くなっている。接続部130の具体的な構成については、第1実施形態と同様である。
以上のように、本実施形態では、保持枠120として、矩形状の金属部材を用いるのではなく、格子状の金属部材を用いる。そのため、本実施形態の蒸着マスク100Aは、第1実施形態よりも安定してマスク部110を支持することが可能である。
本発明の実施形態として上述した各実施形態は、相互に矛盾しない限りにおいて、適宜組み合わせて実施することができる。各実施形態を基にして、当業者が適宜構成要素の追加、削除もしくは設計変更を行ったもの、又は、工程の追加、省略もしくは条件変更を行ったものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含まれる。
また、上述した各実施形態の態様によりもたらされる作用効果とは異なる他の作用効果であっても、本明細書の記載から明らかなもの、又は、当業者において容易に予測し得るものについては、当然に本発明によりもたらされるものと解される。
100、100A…蒸着マスク、110…マスク部、111…開口部、112…非開口部、115…パネル領域、120…保持枠、130…接続部、130a、130b、130c…金属層、131…第1部分、132…第2部分、200…基板、210…シード層、220、240、242、246…レジストパターン

Claims (10)

  1. 複数の開口部を有するマスク部と、
    前記マスク部を保持する保持枠と、
    前記マスク部と前記保持枠とを接続する接続部と、
    を有し、
    前記接続部は、第1膜厚で前記マスク部に接する第1部分と、前記第1膜厚よりも薄い第2膜厚で前記マスク部に接する第2部分と、
    を含む、蒸着マスク。
  2. 前記第2部分は、前記第1部分よりも前記マスク部の内側に位置する、請求項1に記載の蒸着マスク。
  3. 平面視において、前記第2部分の幅は、10μm以上である、請求項1に記載の蒸着マスク。
  4. 前記接続部は、前記第1膜厚で前記保持枠の側面に接する、請求項1に記載の蒸着マスク。
  5. 前記接続部は、第1金属層及び前記第1金属層に積層された第2金属層で構成される、請求項1に記載の蒸着マスク。
  6. 前記第1部分は、前記第1金属層及び前記第2金属層の積層構造で構成され、
    前記第2部分は、前記第1金属層で構成される、請求項5に記載の蒸着マスク。
  7. 前記第1金属層及び前記第2金属層は、めっき層である、請求項5又は6に記載の蒸着マスク。
  8. 前記第1金属層及び前記第2金属層は、同一の金属層である、請求項5又は6に記載の蒸着マスク。
  9. 前記マスク部は、めっき層で構成される、請求項1に記載の蒸着マスク。
  10. 前記マスク部は、前記接続部を介して前記保持枠に接続される、請求項1に記載の蒸着マスク。
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