JP2023005726A - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫 Download PDF

Info

Publication number
JP2023005726A
JP2023005726A JP2021107853A JP2021107853A JP2023005726A JP 2023005726 A JP2023005726 A JP 2023005726A JP 2021107853 A JP2021107853 A JP 2021107853A JP 2021107853 A JP2021107853 A JP 2021107853A JP 2023005726 A JP2023005726 A JP 2023005726A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerator
vacuum pump
bag
gas
hose
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2021107853A
Other languages
English (en)
Inventor
昌志 豊嶋
Masashi Toyoshima
佳史 田代
Yoshifumi Tashiro
仁 星野
Hitoshi Hoshino
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aqua KK
Original Assignee
Aqua KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aqua KK filed Critical Aqua KK
Priority to JP2021107853A priority Critical patent/JP2023005726A/ja
Priority to PCT/CN2022/096563 priority patent/WO2023273778A1/zh
Priority to CN202280046103.4A priority patent/CN117642590A/zh
Publication of JP2023005726A publication Critical patent/JP2023005726A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B31/00Packaging articles or materials under special atmospheric or gaseous conditions; Adding propellants to aerosol containers
    • B65B31/02Filling, closing, or filling and closing, containers or wrappers in chambers maintained under vacuum or superatmospheric pressure or containing a special atmosphere, e.g. of inert gas
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D77/00Packages formed by enclosing articles or materials in preformed containers, e.g. boxes, cartons, sacks or bags
    • B65D77/10Container closures formed after filling
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B43/00Arrangements for separating or purifying gases or liquids; Arrangements for vaporising the residuum of liquid refrigerant, e.g. by heat
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D17/00Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces
    • F25D17/04Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection
    • F25D17/06Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection by forced circulation
    • F25D17/08Arrangements for circulating cooling fluids; Arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces for circulating air, e.g. by convection by forced circulation using ducts
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D23/00General constructional features
    • F25D23/12Arrangements of compartments additional to cooling compartments; Combinations of refrigerators with other equipment, e.g. stove

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Dispersion Chemistry (AREA)
  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)

Abstract

【課題】騒音や臭いの問題を抑制しながら、貯蔵物を真空包装する機能を有する冷蔵庫を提供する。【解決手段】庫内に配置された真空ポンプ10と、真空ポンプ10の吸引口と連通し、庫外で真空包装用の袋PBの中に挿入される吸気ノズル26と、を有する真空引き装置Vを備え、真空ポンプ10で吸引され真空ポンプ10から吐出された袋PB内の気体が、貯蔵領域6内を流動することなく、庫内の冷気を冷却する蒸発器52の入側へ流入する冷蔵庫2を提供する。【選択図】図11

Description

本発明は、食品等の入った袋を真空包装する機能を有する冷蔵庫に関する。
もし、食品の入った袋を真空包装することができれば、冷蔵庫で貯蔵したとき、貯蔵された食品の鮮度を長く保つことができる。このような真空包装の機能を有する冷蔵庫として、真空ポンプを備え、真空ポンプの吸入口に接続された配管が庫外に突出した冷蔵庫が提案されている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の冷蔵庫では、庫外に突出した配管を食品等が収納された袋に装入し、真空ポンプを稼働させることにより、庫外で真空包装を行うことができる。
特開昭60-34163号公報
しかしながら、特許文献1に記載の冷蔵庫では、真空ポンプが庫外の機械室に配置されているので、真空ポンプ稼働時に冷蔵庫の周囲で騒音が生じる。また、食品が収納された袋から吸引された気体が、真空ポンプから庫外に放出されるため、冷蔵庫の周囲で臭いが発生する問題が生じる。仮に、食品が収納された袋から吸引された気体が、庫内の貯蔵領域内に放出された場合には、貯蔵領域内の貯蔵物に臭いが移る問題が生じる。
従って、本発明の目的は、騒音や臭いの問題を抑制しながら、貯蔵物を真空包装する機能を有する冷蔵庫を提供することにある。
本発明の冷蔵庫は、
庫内に配置された真空ポンプと、
前記真空ポンプの吸引口と連通し、庫外で真空包装用の袋の中に挿入される吸気ノズルと、
を有する真空引き装置を備え、
前記真空ポンプで吸引され前記真空ポンプから吐出された前記袋内の気体が、貯蔵領域内を流動することなく、庫内の冷気を冷却する蒸発器の入側へ流入することを特徴とする。
本発明によれば、真空ポンプが庫内に配置されているので、真空ポンプの稼働音が庫外に漏れるのを抑制できる。また、袋の中から吸引された気体が、真空ポンプから吐出され、貯蔵領域内を流動することなく蒸発器の入側へ流入するので、袋から吸引された気体の臭いが、貯蔵領域内に放出されることがない。また袋から吸引された気体に含まれる臭いの成分が、貯蔵領域内の貯蔵物に付着するのを防ぐことができる。
気体に含まれる臭いの成分の多くは、気体中の水分に含まれる。気体が蒸発器を通過するとき、水分が凍結して霜としてフィンの表面に付着するので、臭いの成分も霜とともに蒸発器で補足される。よって、蒸発器を通過した気体では、臭いの成分を大幅に削減できる。
これにより、騒音や臭いの問題を抑制しながら、貯蔵物を真空包装する機能を有する冷蔵庫を提供できる。
また、本発明では、
前記真空ポンプの吐出口に接続された出側配管が、貯蔵領域内を流動した気体が流入する戻りダクト内に開口しており、前記真空ポンプから吐出された気体が前記戻りダクト内を流れて前記蒸発器の入側へ流入することを特徴とする。
本発明によれば、袋の中から吸引された気体が、真空ポンプから吐出されて戻りダクトに流入し、戻りダクト内を流れて蒸発器の入側へ流入する。よって、確実に、袋の中から吸引された気体を、貯蔵領域内を流動させることなく、蒸発器の入側へ流入させることができる。
また、本発明では、
前記戻りダクト内に脱臭フィルタが配置され、前記真空ポンプから吐出された気体が前記脱臭フィルタを通過した後、前記蒸発器の入側へ流入することを特徴とする。
本発明によれば、袋の中から吸引された気体が、真空ポンプから吐出されて、蒸発器の入側へ流入する前に、脱臭フィルタを通過する。よって、より確実に、気体に含まれる臭いの成分を除去することができる。
また、本発明では、
前記真空ポンプが、庫内の背面側に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、真空ポンプが庫内の背面側に配置されているので、貯蔵物の出し入れ時に干渉することがなく、貯蔵領域を有効に利用することができる。また、真空ポンプに接続された出側配管が戻りダクトに繋がる場合には、出側配管の全長を短くすることができる。
また、本発明では、
前記吸気ノズルが、可動機構のひっかけ部に係止されたホースの先端に取り付けられており、コイルバネで引き込み方向に付勢された前記ひっかけ部の移動により、前記吸気ノズル及び前記ホースが庫外前面に引き出された状態と、少なくとも前記ホースが庫内に引き込まれた状態を形成できることを特徴とする。
本発明によれば、通常は、少なくともホースが庫内に収納されているので邪魔にならず、真空包装を行うときには、ホース及び吸気ノズルを庫外前面に引き出して、容易に真空包装を行うことができる。
また、本発明では、
前記吸気ノズルと接続され、逆止弁を有する接続部と、前記接続部が装着された保持部と備え、
前記接続部が袋内に開口した状態で、前記保持部により前記袋の開口部を挟み込んで封止し、前記吸気ノズルに接続された前記接続部の開口から前記袋内の空気を吸引し、前記吸気ノズルを前記接続部から取り外すことにより、前記逆止弁で前記袋の封止状態を維持したまま、庫内に収納することができる保存用クリップを備えることを特徴とする。
本発明によれば、ファスナ等のシール機構を有さない袋を用いる場合であっても、袋内の食材の鮮度を長く保つことができる。
以上のように、本発明においては、騒音や臭いの問題を抑制しながら、貯蔵物を真空包装する機能を有する冷蔵庫を提供することができる。
本発明の1つの実施形態に係る真空引き装置を備えた冷蔵庫を前側から見た斜視図であり、他の部材を取りはずして、庫内に配置された真空引き装置及び関連部材を示した図である。 図1の矢印Aで示す部分を拡大して示した図である。 本発明の1つの実施形態に係る真空引き装置の真空ポンプ及びその周辺の部材を模式的に示す斜視図である 本発明の1つの実施形態に係る真空引き装置の可動機構を示す図であって、ホースが可動機構内に引き込まれた状態を示す図である。 図4Aに示す状態から、ホースが引き出された状態を示す図である。 可動機構の内部構造を示す分解斜視図である。 真空引き装置に取り付けることができる保存クリップを示す斜視図である。 図1に示す冷蔵庫を後ろ側から見た斜視図である。 図6の矢印Bで示す部分を拡大して示した図である。 図6の矢印Cで示す部分を拡大して示した図である。 図8の矢印Dで示す部分を拡大して示した図である。 図8の矢印Eで示す部分を拡大して示した図である。 本発明の1つの実施形態に係る真空引き装置を備えた冷蔵庫における気体の流れを模式的に示した図である。
以下、図面を参照しながら、本発明を実施するための実施形態を説明する。なお、以下に説明する冷蔵庫は、本発明の技術思想を具体化するためのものであって、特定的な記載がない限り、本発明を以下のものに限定しない。各図面中、同一の機能を有する部材には、同一符号を付している場合がある。各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため、誇張して示している場合もある。図面では、冷蔵庫の幅方向をX軸方向とし、冷蔵庫の奥行き方向をY軸方向とし、冷蔵庫の高さ方向をZ軸方向として示す。
(1つの実施形態に係る真空引き装置を備えた冷蔵庫)
図1は、本発明の1つの実施形態に係る真空引き装置Vを備えた冷蔵庫2を前側から見た斜視図であり、他の部材を取りはずして、庫内に配置された真空引き装置V及び関連部材を示した図である。図2は、図1の矢印Aで示す部分を拡大して示した図である。図3は、本発明の1つの実施形態に係る真空引き装置Vの真空ポンプ10及びその周辺の部材を模式的に示す斜視図である。図4Aは、本発明の1つの実施形態に係る真空引き装置Vの可動機構22を示す図であって、ホース24が可動機構22内に引き込まれた状態を示す図である。図4Bは、図4Aに示す状態から、ホース24が引き出された状態を示す図である。図4Cは、可動機構の内部構造を示す分解斜視図である。
本実施形態に係る冷蔵庫2は、本体4の中に貯蔵領域6が配置され、背面側の下部に機械室Mが配置されている。機械室Mは、庫外に配置されている。貯蔵領域6には、少なくとも冷蔵室、冷凍室、野菜室8が含まれ、野菜室8は、貯蔵領域6の高さ方向で略中央に配置されている。
本実施形態に係る真空引き装置Vは、図3に示すように、真空ポンプ10と、真空ポンプ10の吸引口と接続された入側配管20と、真空ポンプ10の吐出口に接続された出側配管30とを有する。真空ポンプ10は、冷蔵庫2の高さ方向で略中央に配置された野菜室8の背面側に配置されている。真空ポンプ10が庫内に配置されているので、真空ポンプ10の稼働音が庫外に漏れるのを抑制できる。また、真空ポンプ10が庫内の背面側に配置されているので、貯蔵物の出し入れ時に干渉することがなく、貯蔵領域6を有効に利用することができる。
真空ポンプ10を稼働させることにより、真空包装をする袋PBの中の空気を、入側配管20側から吸い込んで、出側配管30側へ排出することができる。真空ポンプ10としては、真空包装用の既知の任意の小型電動ポンプを用いることができる。
<真空ポンプの吸引側>
真空ポンプ10の吸引口と連通した入側配管20は、可動機構22の中まで、庫内を前側に延びている。可動機構22の中で、入側配管20の先端にホース24が接続されている。図4Cに示すように、可動機構22は、筐体22Aと、筐体22Aの中に配置されたコイルバネ22B、ひっかけ部22C及び前方ひっかけ突起22Dとを備える。点線の矢印で示すように、コイルバネ22Bに設けられたひっかけ突起22B1が、ひっかけ部22Cに設けられた孔22C2に挿入される。そして、ひっかけ部22Cに設けられた後方ひっかけ突起22C1が、ホース24のループの中に挿入される。また、筐体22Aの下面から上方に突き出た円筒形の前方ひっかけ突起22Dが、ホース24のループの中に挿入される。
つまり、ホース24のループの後側(入側配管20側)は、ひっかけ部22C(詳細には、後方ひっかけ突起22C1)に係止され、前側は、前方ひっかけ突起22Dに係止される。これにより、ホース24は、ひっかけ部22C(詳細には、後方ひっかけ突起22C1)及び前方ひっかけ突起22Dに巻き付いて、8の字形のループを描くように配置されている。ループから前側に延びたホース24の先端には、吸気ノズル26が取り付けられている。そして、吸気ノズル26を含むホース24の先端部は、前側部材22A1の開口から外側(前側)へ延びている。図4Cでは、ホース24により8の字形のループが形成されているが、これに限られるものではなく、O形のループを形成する場合もあり得る。
コイルバネ22Bでは、外周側の端部が、突起部22B1を介して、ひっかけ部22Cに取り付けられ、中心側の端部が、筐体22A側に固定されている。これにより、吸気ノズル26を含むホース24の先端部が引き出されると、後方ひっかけ突起22C1を介して、ホース24から力が伝わって、ひっかけ部22Cも引き出される方向に移動する。ひっかけ部22Cが引き出される方向に移動すると、コイルバネ22Bが中心方向に縮み、元の位置に戻る方向に付勢される。以上により、ひっかけ部22Cは、コイルバネ22Bにより、ホース24を引き込む方向に付勢されている。ひっかけ部22Cによりホース24が引き込まれた状態を図4Aに示す。
ひっかけ部22Cによりホース24が引き込まれた状態では、ホース24が庫内に収納されている。吸気ノズル26も概ね庫内に収納されている。少なくとも吸気ノズル26の先端部が、野菜室8の前面に設けられた開口8Aから外部に露出しおり、使用者は、吸気ノズル26を掴むことができる。また、前側部材22Aは、バネの付勢力によりホース24の引き込み/引き出し位置を拘束する(ロック状態にする)ようになっており、保持/解除機構を構成している。前側部材22Aに設けられた押釦22E(図4C参照)を押すことにより、ホース24のロック状態を解除することができる。押釦22Eは野菜室8の前面に設けられた開口8Aからアクセス可能であり(図2参照)、押釦22Eを押した(ロックを解除した)状態で、使用者が吸気ノズル26掴んで、ひっかけ部22Cの付勢力に抗して引き出すと、ひっかけ部22Cが移動して、ホース24は開口8Aからから引き出される。そして、押していた押釦22Eから手を離すと、引き出されたホース24の位置が保持されるロック状態となる。この状態を図4B示し、冷蔵庫2における配置を、図1や図2に示す。
使用者は、押釦22Eを押してロックを解除し、ひっかけ部22Cを移動させて、ホース24を任意の長さだけ引き出した後、押釦22Eから手を離すことにより、保持/解除機構を作動させて、ひっかけ部22Cの移動を拘束することができる。これにより、ホース24及び吸気ノズル26は、引き出された状態で維持される。開口8Aの押釦22Eの近傍には、真空ポンプ10のオンオフを行うスイッチも配置されている。
使用者が押釦22Eを再度押すと、保持機構による拘束が解除されて、コイルバネ22Bの付勢力でひっかけ部22Cが移動して、ホース24は、ひっかけ部22Cの移動に伴って、元の引き込み位置に戻るようになっている。ただし、ひっかけ部22Cの保持/解除機構は、これに限られるものではなく、例えば、掃除機の電気コードの引き出し/巻き取り機構に用いられるような、ホース24を引くことにより、拘束/解除を切り替えるラチェット機構を備えることもできる。また、電動モータ等を用いて、ホース24の引き出し/巻き取りを行うこともできる。
図1,図2に示すように、野菜室8の前面には、下側に配置されたヒンジ42を回転中心に回転可能な可動棚40を備える。可動棚40は、野菜室8の前面に沿うように垂直に配置された収納回転位置から、可動棚40のヒンジ42と対向する上側を手前に引いて、使用回転位置まで回転させることができる。可動トレ-40の左右両端には、折りたたみ式のステー44が取り付けられており、前側に開かれた可動トレ-40の上面は、ステー44で拘束されて、略水平な位置で保持されるようになっている。また、収納回転位置においても、ステー44による拘束力で、可動棚40の位置が保持される。
真空ポンプ10の吐出口に接続された出側配管30の配置経路については、追って詳細に述べる。
<真空包装の方法>
次に、上記の真空引き装置Vを用いて、真空包装を行う方法の一例を示す。まず、野菜室8の前面に沿うように垂直に配置された収納回転位置にある可動棚40を手前に引いて、可動棚40の上面が略水平になった使用回転位置まで回転させる。そして、開口8Aに配置された押釦22Eを押してロックを解除し、可動機構22により引き込まれた状態のホース24の先端に取り付けられた吸気ノズル26を掴んで引き出して、所定の長さのホース24が引き出された状態で、押していた押釦22Eから手を離して、引き出された状態を保持する。
例えば、ファスナ付きの樹脂製袋PBを真空包装するのであれば、食材の入った袋PBの中に吸気ノズル26を挿入し、他の開口部はファスナを閉じて、極力、袋PBの内外で気体の出入が生じないようにする。この状態で、開口8Aに配置されたスイッチを操作して、真空ポンプ10を稼働させることにより、袋PB内の気体を吸引することができる。十分な吸引を行った後、挿入していた吸気ノズル26を袋PBから抜いて、素早くファスナを閉じる。これにより、容易に確実に袋PBの真空包装を行うことができる。特に、可動棚40が、冷蔵庫2の高さ方向で略中央に位置する野菜室8の前面に配置されているので、使用者は、無理のない姿勢で、容易に袋PBの真空包装を行うことができる。
必要な全ての袋PBの真空包装が終了した後、開口8Aに配置されたスイッチを操作して、真空ポンプ10の稼働を停止させる。そして、開口8Aに配置された押釦22Eを押してロックを解除することにより、引き出されていたホース24をひっかけ部22Cで引き込む。その後、使用回転位置にあった可動棚40を、収納回転位置に戻す。そして、野菜室8等を開けて、真空包装した袋PBを貯蔵領域6内に収納する。
袋PBを真空包装することにより、食材の鮮度を長く保つことができる。袋PB内の酸素を取り除いて、袋PBの中の食材の酸化や呼吸を抑えることにより、食材の旨味の維持や老化の現象を抑制できる。また、調味料等を同時に入れることにより、食材の下味付けや漬物作り等では、通常より早期に完了することができる。
以上のように、本実施形態に係る真空引き装置Vでは、吸気ノズル26が、可動機構22のひっかけ部22Cに係止されたホース24の先端に取り付けられており、引き込み方向に付勢されたひっかけ部22Cの移動により、吸気ノズル26及びホース24が庫外前面に引き出された状態と、少なくともホース24が庫内に引き込まれた状態を形成できる。これにより、通常は、吸気ノズル26及びホース24が概ね庫内に収納されているので、邪魔にならず、真空包装を行うときには、吸気ノズル26を庫外前面に引き出して、容易に真空包装を行うことができる。
<保存クリップ>
上記では、ファスナ付きの樹脂製袋PBを真空包装する場合を説明したが、ファスナを有さない樹脂製袋PBを真空包装することもできる。図5は、真空引き装置Vに取り付けることができる保存クリップ32を示す斜視図である。ここでは、保存クリップ32を用いて、ファスナを有さない袋PBを真空包装する一例を示す。
保存クリップ32は、吸気ノズル26と接続される接続部32Aと、袋PBを封印した状態で保持する保持部32Bを備える。保持部32Bは、一端で回転可能な状態で繋がった2つの保持部材を備え、接続部32Aの外形に対応した湾曲した凹部を有する。これにより、吸気ノズル26を、保持部32Bに装着することができる。開いた状態の2つの保持部材の間に袋PBを配置し、凹部を介して装着された接続部32Aの先端部を、袋PBの中に挿入し、その状態で2つの保持部材を閉じて保持状態にする。図5の矢印S1及びS2で示す部分で、袋PBを挟み込んで、袋PBの開口を封止することができる。接続部32Aの外形に対応した湾曲した凹部により、吸気ノズル26が挿入された領域においても、良好な封止状態を保つことができる。
接続部32Aは、逆止弁を備え、吸気ノズル26と接続され、先端部が袋PBの中に挿入された状態で真空ポンプ10を稼働する場合には、真空ポンプ10の吸引力で逆止弁が開となって、袋PBの中の気体を吸引することができる。これにより、袋PBを所定の真空状態にすることができる。一方、真空ポンプ10の稼働が停止すると、吸引力がなくなるので、付勢力で逆止弁は閉となり、閉の状態を維持する。吸気ノズル26を取りは外した以降も、逆止弁は閉の状態を維持する。これにより、袋PBの真空放送状態を保持することができる。保存クリップ32を取り付けた状態で、袋PBを冷蔵庫2に収納することにより、袋PB内の食材の鮮度を長く保つことができる。真空引き装置Vを用いて真空包装を行う袋は、上記の袋PBに限られるものではなく、シール機構を備えた、または備えないその他の任意の袋を用いることができる。
以上のように、本実施形態に係る保存用クリップ32は、吸気ノズル26と接続され、逆止弁を有する接続部32Aと、接続部32Aが装着された保持部32Bと備え、接続部32Aが袋PB内に開口した状態で、保持部32Bにより袋PBの開口部を挟み込んで封止し、吸気ノズル26に接続された接続部32Aの開口から袋PB内の空気を吸引し、吸気ノズル26を接続部32Aから取り外すことにより、逆止弁で袋PBの封止状態を維持したまま、庫内に収納することができる。これにより、ファスナ等のシール機構を有さない袋PBを用いる場合であっても、袋PB内の食材の鮮度を長く保つことができる。
<真空ポンプの排出側>
図6は、図1に示す冷蔵庫2を後ろ側から見た斜視図である。図7は、図6の矢印Bで示す部分を拡大して示した図である。図8は、図6の矢印Cで示す部分を拡大して示した図である。図9は、図8の矢印Dで示す部分を拡大して示した図である。図10は、図8の矢印Eで示す部分を拡大して示した図である。図10は、本発明の1つの実施形態に係る真空引き装置Vを備えた冷蔵庫2における気体の流れを模式的に示した図である。ここで、気体の流れを、点線の矢印で模式的に示す。次に、図6から図10を参照しながら、真空ポンプ10の排出側の説明を行う。
<冷蔵庫の冷気の流れ>
始めに、冷蔵庫2の冷却機構による冷気の流れについて説明する。図6、図8に示すように、冷蔵庫2の庫内背面側の幅方向における中央の位置に、流路50が設けられ、流路50の中に、蒸発器52及びファン54が配置されている。この流路50の幅方向における左右両側に戻りダクト60が配置されている。図11に示す模式図では、断面側面図を用いて気体の流れを簡便に表すため、戻りダクト60を流路50の前側に示しているが、気体の基本的な流れは同様である。
図7に示すように、冷蔵庫2の庫外の背面側の下部に位置する機械室Mには、蒸発器52と連通した圧縮機70が配置されている。圧縮機70で圧縮された冷媒(気体)が凝縮器72で液化され、毛細管内を通過中に減圧されて沸点が下がり、蒸発器52に流入する。そして、冷媒は蒸発器52を通過する庫内の気体の熱を奪って気化し、気化した冷媒が圧縮機70で再び圧縮されるというサイクルを繰り返す。
流路50内のファン54が稼働すると、流路50内を気体が下方から上方へ流動し、蒸発器52を通過したときに冷却される。このとき、冷気に含まれる水分が水中の含有物とともに凝縮して、霜として蒸発器52のフィンに付着する。
蒸発器52を通過した冷気は、流路50内を上方に流れて、上方の開口から貯蔵領域6内に流入する。そして、冷気は貯蔵領域6内を循環し、この間に、貯蔵領域6内の貯蔵物を冷却する。循環した気体の一部は、貯蔵領域6の下側に流れて、流路50の下部である、蒸発器52の入側へ流入する。
野菜室8の領域を流れた気体の一部は、背面側に配置された入口60Aから、戻りダクト60内に流入する。戻りダクト60内に流入した気体は、戻りダクト60内を下側に流れ、脱臭フィルタ62を通過する。これにより、気体に混ざった臭い成分を除去することができる。その後、下側の出口60Bから、流路50の下部である、蒸発器52の入側へ流入する。つまり、戻りダクト60内に流入した気体は、貯蔵領域6内を流動することなく、直接、蒸発器52の入側へ流入する。蒸発器52の入側へ流入した気体は、蒸発器52を通過し、上記の気体の循環を繰り返す。
<袋から吸引された気体の流れ>
真空ポンプ10の出口に接続された出側配管30は、戻りダクト60内に入り開口している。真空ポンプ10も戻りダクト60も庫内の背面側に配置されているので、真空ポンプと接続された出側配管の全長を短くすることができる。(4')真空ポンプ10により袋PBから吸引された気体は、戻りダクト60内に流入する。流入した気体は、戻りダクト60の入口60Aから流入した気体とともに、戻りダクト60内を下側に流れる。
そして、気体は脱臭フィルタ62を通過する。これにより、袋PBの中の食材から発せられた臭い成分を除去することができる。その後、下側の出口60Bから、流路50の下部である、蒸発器52の入側へ流入する。これにより、袋PBから吸引された気体は、一切、貯蔵領域6内を流動することなく、直接、蒸発器52の入側へ流入する。よって、袋PBから吸引された気体の臭いが、貯蔵領域6内に放出されることがなく、気体に含まれる臭いの成分が、貯蔵領域6内に付着するのを防ぐことができる。本実施形態では、戻りダクト60の入口60Aが、出側配管30の開口より上方に位置しているが、これに限られるものではない。出側配管30の開口が、入口60Aより上方に位置する場合もあり得る。
気体に含まれる臭い成分の多くは気体中の水分に含まれているので、気体が蒸発器を通過するとき、凍結してフィンの表面に付着する霜の中に含有される。よって、蒸発器を通過した気体の臭いの成分を大幅に削減できる。
蒸発器52のフィンに付着した霜は、霜取りヒータを稼働させて霜を溶解させたとき、蒸発器52から落下し、下方に配置された戻り配管82を介して、蒸発皿80に流れ込む。蒸発皿80内に流入した水分は、機械室M内の圧縮機70や凝縮器72が発する熱により蒸発する。機械室Mを冷却する冷却ファン74による気体の流れによって、蒸発皿80内の水分の蒸発が促進される。その後、蒸発皿80に残った臭いの成分を廃棄することができる。
上記の実施形態では、主に野菜室8を通過した気体が戻りダクト60に流入するようになっているが、これに限られるものではない。例えば、冷凍室8内を循環した気体が戻りダクト60に流入して、下側の冷蔵室を流れることなく、蒸発器52の入側へ流入する場合もあり得る。戻りダクト60は、入口60Aから流入した気体が、それより下側の貯蔵領域6内を流れることなく、蒸発器52の入側へ流入させることができるものであれば、その他の任意の配置が考えられる。
上記の実施形態では、真空ポンプ10の出側配管30が戻りダクト60内に開口しているが、これに限られるものではない。例えば、真空ポンプ10の出側配管30が、蒸発器52の入側まで延びて開口している場合もあり得る。その場合でも、出側配管30に脱臭フィルタを配置するのが好ましい。更に、真空ポンプ10から吐出された気体が、貯蔵領域6内を流動することなく、蒸発器52の入側へ流入する機能を有するものであれば、その他の任意の配置、構成を採用することができる。
以上のように、上記の実施形態や変形例に係る冷蔵庫2は、庫内に配置された真空ポンプ10と、真空ポンプ10の吸引口と連通し、庫外で真空包装用の袋PBの中に挿入される吸気ノズル26と、を有する真空引き装置Vを備え、真空ポンプ10で吸引され真空ポンプ10から吐出された袋PB内の気体が、貯蔵領域6内を流動することなく、庫内の冷気を冷却する蒸発器52の入側へ流入するようになっている。
上記の実施形態によれば、真空ポンプ10が庫内に配置されているので、真空ポンプ10の稼働音が庫外に漏れるのを抑制できる。また、袋PBの中から吸引された気体が、真空ポンプ10から吐出され、貯蔵領域6内を流動することなく蒸発器52の入側へ流入するので、袋PBから吸引された気体の臭いが、貯蔵領域6内に放出されることがない。また袋PBから吸引された気体に含まれる臭いの成分が、貯蔵領域6内の貯蔵物に付着するのを防ぐことができる。気体に含まれる臭いの成分の多くは、気体中の水分に含まれる。気体が蒸発器52を通過するとき、水分が凍結して霜としてフィンの表面に付着するので、臭いの成分も霜とともに蒸発器52で補足される。よって、蒸発器52を通過した気体では、臭いの成分を大幅に削減できる。また、冷蔵庫2の外壁に穴をあけこともなく、真空引き装置Vを冷蔵庫2に設置できる。
これにより、騒音や臭いの問題を抑制しながら、貯蔵物を真空包装する機能を有する冷蔵庫2を提供できる。
特に、真空ポンプ10の吐出口に接続された出側配管30が、貯蔵領域内を流動した気体が流入する戻りダクト60内に開口しており、真空ポンプ10から吐出された気体が戻りダクト内を流れて蒸発器52の入側へ流入するようになっている。
上記の実施形態によれば、袋PBの中から吸引された気体が、真空ポンプ10から吐出されて戻りダクト60に流入し、戻りダクト60内を流れて蒸発器52の入側へ流入する。よって、確実に、袋PBの中から吸引された気体を、貯蔵領域6内を流動させることなく、蒸発器52の入側へ流入させることができる。
更に、戻りダクト60内に脱臭フィルタ62が配置され、真空ポンプ10から吐出された気体が脱臭フィルタ62を通過した後、蒸発器52の入側へ流入するようになっている。
上記の実施形態によれば、袋PBの中から吸引された気体が、真空ポンプ10から吐出されて、蒸発器52の入側へ流入する前に、脱臭フィルタ62を通過する。よって、より確実に、気体に含まれる臭いの成分を除去することができる。
本発明の実施の形態、実施の態様を説明したが、開示内容は構成の細部において変化してもよく、実施の形態、実施の態様における要素の組合せや順序の変化等は請求された本発明の範囲および思想を逸脱することなく実現し得るものである。
2 冷蔵庫
4 本体
6 貯蔵領域
8 野菜室
8A 開口
10 真空ポンプ
20 入側配管
22 可動機構
22A 筐体
22A1 前側部材
22B コイルバネ
22B1 突起部
22C ひっかけ部
22C1 後方ひっかけ突起
22C2 孔
22D 前方ひっかけ突起
22E 押釦
24 ホース
26 吸気ノズル
30 出側配管
32 保存クリップ
32A 接続部
32B 保持部
40 可動棚
42 ヒンジ
44 ステー
50 流路
52 蒸発器
54 ファン
60 戻りダクト
60A 入口
60B 出口
62 脱臭フィルタ
70 圧縮機
72 凝縮器
74 冷却ファン
80 蒸発皿
82 戻り配管
V 真空引き装置
M 機械室
PB 袋

Claims (6)

  1. 庫内に配置された真空ポンプと、
    前記真空ポンプの吸引口と連通し、庫外で真空包装用の袋の中に挿入される吸気ノズルと、
    を有する真空引き装置を備え、
    前記真空ポンプで吸引され前記真空ポンプから吐出された前記袋内の気体が、貯蔵領域内を流動することなく、庫内の冷気を冷却する蒸発器の入側へ流入することを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記真空ポンプの吐出口に接続された出側配管が、貯蔵領域内を流動した気体が流入する戻りダクト内に開口しており、前記真空ポンプから吐出された気体が前記戻りダクト内を流れて前記蒸発器の入側へ流入することを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記戻りダクト内に脱臭フィルタが配置され、前記真空ポンプから吐出された気体が前記脱臭フィルタを通過した後、前記蒸発器の入側へ流入することを特徴とする請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記真空ポンプが、庫内の背面側に配置されていることを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記吸気ノズルが、可動機構のひっかけ部に係止されたホースの先端に取り付けられており、引き込み方向に付勢された前記ひっかけ部の移動により、前記吸気ノズル及び前記ホースが庫外前面に引き出された状態と、少なくとも前記ホースが庫内に引き込まれた状態を形成できることを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の冷蔵庫。
  6. 前記吸気ノズルと接続され、逆止弁を有する接続部と、前記接続部が装着された保持部と備え、
    前記接続部が袋内に開口した状態で、前記保持部により前記袋の開口部を挟み込んで封止し、前記吸気ノズルに接続された前記接続部の開口から前記袋内の空気を吸引し、前記吸気ノズルを前記接続部から取り外すことにより、前記逆止弁で前記袋の封止状態を維持したまま、庫内に収納することができる保存用クリップを備えることを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の冷蔵庫。
JP2021107853A 2021-06-29 2021-06-29 冷蔵庫 Pending JP2023005726A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021107853A JP2023005726A (ja) 2021-06-29 2021-06-29 冷蔵庫
PCT/CN2022/096563 WO2023273778A1 (zh) 2021-06-29 2022-06-01 冰箱
CN202280046103.4A CN117642590A (zh) 2021-06-29 2022-06-01 冰箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2021107853A JP2023005726A (ja) 2021-06-29 2021-06-29 冷蔵庫

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2023005726A true JP2023005726A (ja) 2023-01-18

Family

ID=84692524

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021107853A Pending JP2023005726A (ja) 2021-06-29 2021-06-29 冷蔵庫

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2023005726A (ja)
CN (1) CN117642590A (ja)
WO (1) WO2023273778A1 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6034163A (ja) * 1983-08-03 1985-02-21 Hitachi Ltd 冷蔵庫
US7331163B2 (en) * 2004-10-29 2008-02-19 Hau Joseph A Refrigerator with integral vacuum sealer
JP2014025602A (ja) * 2012-07-25 2014-02-06 Hitachi Appliances Inc 冷蔵庫
CN106895650B (zh) * 2017-01-24 2019-11-26 青岛海高设计制造有限公司 抽真空密封装置及具有该抽真空密封装置的冰箱
CN111197899B (zh) * 2020-03-09 2022-01-07 海信(山东)冰箱有限公司 一种冰箱
CN111947390A (zh) * 2020-09-15 2020-11-17 长虹美菱股份有限公司 一种集成真空塑封结构的冰箱

Also Published As

Publication number Publication date
CN117642590A (zh) 2024-03-01
WO2023273778A1 (zh) 2023-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20180335245A1 (en) Refrigerator
KR101513876B1 (ko) 냉장고
US6090422A (en) Refrigerator with automatic vacuum compartment and method of preserving fresh food items using the same
US20120326588A1 (en) Refrigerator vacuum storage system
US20160377337A1 (en) Domestic refrigeration device having a storage region and a wetting apparatus, it being possible to move the tank of said wetting apparatus relative to an atomizer unit
KR20180068072A (ko) 냉장고
JP2014025602A (ja) 冷蔵庫
JP2023005726A (ja) 冷蔵庫
JP2013104594A (ja) 冷蔵庫
KR101215095B1 (ko) 냉장고
JP6137263B2 (ja) 収納庫用の冷凍システム
JP2024026409A (ja) 冷蔵庫
JP2008082595A (ja) 冷蔵庫、及び低温・減圧保存方法
JP4749199B2 (ja) 貯蔵庫
KR200206607Y1 (ko) 진공 김치냉장고
JP2011058704A (ja) 冷蔵庫
JPH09296980A (ja) 冷却貯蔵庫の除霜水蒸発装置
CN212589921U (zh) 一种离断肢体存储转运装置
JP6138627B2 (ja) 冷蔵庫
JP2011112232A (ja) 冷蔵庫
KR0142618B1 (ko) 냉장고의 야채실커버 취부구조
JP2020122594A (ja) 貯蔵庫
CN104896849B (zh) 冰箱
KR100359830B1 (ko) 진공 냉장고의 배기장치
JPH08303936A (ja) 冷凍冷蔵庫

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20240411