JP2023004938A - 運搬台車用の付属部材および運搬台車 - Google Patents

運搬台車用の付属部材および運搬台車 Download PDF

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【課題】大きな運搬物を容易に運搬できるようにすることを目的とする。【解決手段】本発明は、台車本体部20と、台車本体部20に取り付けられたキャスター31A、31Bと、を備える運搬台車10に着脱可能な運搬台車用の付属部材100であって、付属部材100を運搬台車20に装着した状態において台車本体部20に積載するよりも大きな運搬物を積載することが可能な積載部110を有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、運搬台車用の付属部材および運搬台車に関するものである。
作業現場等では運搬物を運搬するために運搬台車が用いられている。
特開2011-46379号公報
運搬物を運搬台車に積載する場合、運搬物が大きいと運搬台車に積載できなかったり、はみ出してしまったりして、容易に運搬することができないという問題がある。
本発明は、上述したような問題点に鑑みてなされたものであり、大きな運搬物を容易に運搬できるようにすることを目的とする。
本発明は、台車本体部と、前記台車本体部に取り付けられたキャスターと、を備える運搬台車に着脱可能な運搬台車用の付属部材であって、前記付属部材を前記運搬台車に装着した状態において前記台車本体部に積載するよりも大きな運搬物を積載することが可能な積載部を有することを特徴とする。
本発明によれば、大きな運搬物を容易に運搬することができる。
第1実施形態の運搬台車に付属部材を装着する前の状態を示す斜視図である。 運搬台車に付属部材を装着した後の状態を示す斜視図である。 運搬台車に付属部材を装着した状態を示す平面図である。 運搬台車に付属部材を装着した状態を示す正面図である。 運搬台車に付属部材を装着した状態を示す側面図である。 第1実施形態の付属部材の周辺の構成を示す斜視図である。 コーナ部、手押部材、付属部材の構成を示す図である。 付属部材の構成を示す図である。 第2実施形態の付属部材の周辺の構成を示す斜視図である。 第3実施形態の運搬台車に付属部材を装着する前の状態を示す斜視図である。 第4実施形態の運搬台車に付属部材を装着した状態を示す斜視図である。 運搬台車に付属部材を装着した状態を示す正面図である。
本実施形態に係る運搬台車および運搬台車用の付属部材について図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
図1は運搬台車10に付属部材100を装着する前の状態を示す斜視図である。図2は運搬台車10に付属部材100を装着した後の状態を示す斜視図である。図3は運搬台車10に付属部材100を装着した状態を示す平面図である。図4は運搬台車10に付属部材100を装着した状態を示す正面図である。図5は運搬台車10に付属部材100を装着した状態を示す側面図である。なお、図4および図5は、付属部材100に手押部材40を取り付けた状態を示している。
各図では便宜上、矢印Frを前側、矢印Rrを後側、矢印Rを右側、矢印Lを左側とし、運搬台車10の左右方向の長さにおける中心を中心線Cとして示している。ただし、運搬台車10は、走行面上を前後左右の何れの方向にも走行することができる。
まず、付属部材100を装着可能な運搬台車10について説明する。
運搬台車10は、台車本体部20、走行部30を備えている。
台車本体部20は、複数のフレーム部等が連結して構成され、運搬物を積載する。台車本体部20は、平面視において前後方向(第一の方向)を長手方向とし、前後方向に直交する左右方向(第二の方向)を短手方向とする略矩形状である。すなわち、台車本体部20の前後方向の長さをL1(図5を参照)、台車本体部20の左右方向の長さをL2(図4を参照)とすると、長さL1>長さL2である。台車本体部20は、前側フレーム部21a、後側フレーム部21b、右側フレーム部21c、左側フレーム部21d、コーナ部22、補強フレーム部(補強部)25a~25d、載置部27、ガイド部28a、28bを有する。
前側フレーム部21a、後側フレーム部21b、右側フレーム部21c、左側フレーム部21dは、台車本体部20の外形を構成する。また、前側フレーム部21a、後側フレーム部21b、右側フレーム部21c、左側フレーム部21dは、コーナ部22により4つの角部で結合されることで、略矩形状の四方のフレーム枠を構成する。前側フレーム部21a、後側フレーム部21b、右側フレーム部21c、左側フレーム部21dは、例えば、アルミニウム合金製の角状の中空状パイプ等を用いることができる。
コーナ部22は、4つの角部で、前側フレーム部21a、後側フレーム部21b、右側フレーム部21c、左側フレーム部21dのうち隣接するフレーム部同士を結合する。また、コーナ部22は、付属部材100を運搬台車10に装着しない仕様(通常の仕様という)では後述する手押部材40の取付部として機能し、付属部材100を運搬台車10に装着する仕様(本実施形態の仕様という)では付属部材100の取付部として機能する。コーナ部22は、運搬台車側の取付部の一例に対応する。
図6は付属部材100の周辺の構成を示す斜視図である。図7(a)はコーナ部22の構成を示す平面図である。
コーナ部22は、筒状部34、結合部35a、35b、支持部36を有する。筒状部34は内部に上下方向に沿った挿入孔23が形成される。通常の仕様では、挿入孔23に手押部材40を挿入することで台車本体部20に手押部材40が取り付けられる。一方、本実施形態の仕様では、挿入孔23に付属部材100の後述する着脱部120を挿入することで台車本体部20に付属部材100が装着される。結合部35a、35bは、前側フレーム部21a、後側フレーム部21b、右側フレーム部21c、左側フレーム部21dをボルト、リベット、溶接等を用いて結合する。結合部35a、35bは一対の側壁の間に各フレーム部を挟んだ状態で結合する。支持部36は、挿入孔23の下側の開口を水平方向に横切るように配置される。通常の仕様では、支持部36は挿入孔23に挿入された手押部材40の下端を支持する。本実施形態の仕様では、支持部36は挿入孔23に挿入された付属部材100の着脱部120を支持する。ただし、本実施形態の仕様において、支持部36は挿入孔23に挿入された付属部材100の着脱部120の下端との間で隙間が形成され、接していないことで着脱部120を支持しないように構成することができる。支持部36が着脱部120を支持しないことにより、コーナ部22の強度を過度に強化しないようにすることで、コーナ部22の製造コストを削減することができる。コーナ部22は、例えば、押出し成形により形成されるアルミニウム合金製の部材等を用いることができる。
補強フレーム部25a、25b、25c、25dは、四方のフレーム枠内で前後左右方向に付き合わされ、ボルト、リベット、溶接等で接合されることで台車本体部20を補強する。本実施形態では、前後方向に長尺な2本の補強フレーム部25a、25bに対して左右方向に短尺な12本の補強フレーム部25cを接合することで、平面視において前後方向に3列、左右方向に5列に区分けされた複数の略矩形状の空間26が形成される。また、左右両側の2列の空間26のうち中央の空間26を挟んだ前後の空間26には、空間26を前後に横切るように補強フレーム部25dが前後の補強フレーム部25cに接合される。補強フレーム部25a、25b、25c、25dは、例えば、アルミニウム合金製
の角状の中空状パイプや断面凹凸状のプレート等を用いることができる。
また、台車本体部20は、複数の空間26のうち後述する取付部材32A、32Bによって閉塞されていない空間26の上部に載置部27が取り付けられる。載置部27は運搬物を載置するための平面状の金属板である。載置部27は、各フレーム部や各補強フレーム部にボルト、リベット等で結合される。なお、載置部27によって閉塞されていない空間26、すなわち上側が開口する空間26は、同じ運搬台車10を積み重ねたときに上段の運搬台車10の後述するキャスター31A、31Bの一部分が入り込む。
ガイド部28a、28bは、後述する連結部材61の摺動をガイドする。ガイド部28aは前側の2つのキャスター31Aと中央の2つのキャスター31Bとの間に位置し、ガイド部28bは後側の2つのキャスター31Aと中央の2つのキャスター31Bとの間に位置する。ガイド部28a、28bは、左右に離れて位置する2つの補強フレーム部25dに跨がるように位置し、補強フレーム部25a、25b、25cの下面にボルト、リベット等で結合される。ガイド部28a、28bはそれぞれ左右両端部が開口する。ガイド部28a、28bは、例えば、アルミニウム合金製の角状の中空状パイプ等を用いることができる。
走行部30は、台車本体部20および運搬物の荷重を支持しながら走行面を走行する。走行部30は、キャスター31A、31B、補助キャスター50a~50dを有する。
キャスター31Aは、台車本体部20の4隅に配置される。キャスター31Bは、台車本体部20の前後方向の中央であって左右に離れて配置される。キャスター31A、31Bは、空間26を下側から塞ぐような態様で各フレーム部や各補強クレーム部に結合された取付部材32A、32Bを介して台車本体部20に取り付けられる。キャスター31A、31Bは、上下方向に沿った旋回軸O1を中心として旋回可能である。
ここで、4隅に配置されるキャスター31Aは、使用者の操作に応じてブレーキを掛けたり、ブレーキを解除したりすることができるブレーキ付キャスターである。キャスター31Aは、車輪、車輪を回転可能に支持する支持部、ブレーキペダルを有する。一方、中央に配置されるキャスター31Bは、ブレーキなしキャスターである。キャスター31Bは、車輪、支持部を有する。キャスター31A、31Bをそれぞれ取付部材32A、32Bに取り付け、取付部材32A、32Bを台車本体部20の所定の位置にボルト、リベット等で固定することで、台車本体部20にキャスター31A、31Bを取り付けることができる。
キャスター31A、31Bは、平面視において車輪の接地位置と旋回軸O1とが偏芯した位置に設定されている。したがって、キャスター31A、31Bは進行方向である前側に対して車輪が後側になるように旋回軸O1を中心にして旋回する。
補助キャスター50a~50dは、台車本体部20よりも外側に位置し、走行面(接地面)に接地することで運搬台車10の傾倒を防止するアウトリガーとして機能する。補助キャスター50a、50bは、右側フレーム部21cよりも外側の位置で前後方向に離れて配置される。補助キャスター50c、50dは、左側フレーム部21dよりも外側の位置で前後方向に離れて配置される。また、補助キャスター50a~50dは、上下方向に沿った旋回軸O2を中心として旋回可能である。
補助キャスター50a~50dは、車輪、車輪を回転可能に支持する支持部を有する。補助キャスター50a~50dはそれぞれ連結部材61に取り付けられる。補助キャスター50a~50dをそれぞれ取り付けた連結部材61をガイド部28a、28bに取り付けることで、台車本体部20に補助キャスター50a~50dを取り付けることができる。連結部材61は、長手方向の一方側の端部に補助キャスター50a~50dが取り付け
られる。また、連結部材61の長手方向の他方側の端部がガイド部28a、28b内に嵌め込まれることで、連結部材61はガイド部28a、28bの長手方向である左右方向に沿って摺動可能である。連結部材61がガイド部28a、28bに対して摺動することで補助キャスター50a~50dは、台車本体部20よりも外側に位置する第1の位置と、第1の位置よりも台車本体部20に近い第2の位置とに遷移することができる。図1~図4に示す補助キャスター50a~50dの位置が第1の位置に対応し、平面視において補助キャスター50a~50dの旋回軸O2が台車本体部20と重なり合う位置が第2の位置に対応する。
第1の位置では、台車本体部20に運搬物が積載されて運搬物を含めた運搬台車10の重心が高くなった場合であっても、台車本体部20よりも外側に位置する補助キャスター50a~50dの車輪が走行面に接地していることから、運搬台車10の傾倒を防止することができる。
第2の位置では、補助キャスター50a~50dの旋回軸O2が台車本体部20と重なり合うことから、運搬台車10で通路を走行する場合でも、補助キャスター50a~50dが通路の壁等に衝突することを防止することができる。
補助キャスター50a~50dは、平面視において車輪の接地位置と旋回軸O2とが偏芯した位置に設定されている。したがって、補助キャスター50a~50dは、進行方向である前側に対して車輪が後側になるように旋回軸O2を中心にして旋回する。
なお、補助キャスター50a~50dは、走行面と常に接する場合について説明したが、この場合に限られない。補助キャスター50a~50dは走行面から離しておき、運搬台車10が傾倒し始めたときに走行面に接するようにしてもよい。また、補助キャスター50a~50dを走行面から離す場合には、補助キャスター50a~50dが旋回できずに、車輪が前後方向に沿って回転できる向きに固定されていてもよい。
運搬台車10は、運搬台車10を走行させるときに使用者が手で押すための手押部材40を取り付けることができる。
手押部材40は、運搬台車10を走行させるときに使用者が手を掴むための部材である。使用者は手押部材40を手で掴み押したり引いたりすることで運搬台車10を走行させる。通常の仕様では、手押部材40をコーナ部22の挿入孔23に挿入することで手押部材40が台車本体部20に取り付けられ、挿入孔23から抜き出すことで手押部材40が台車本体部20から取り外される。一方、本実施形態の仕様では、手押部材40を付属部材100の後述する挿入孔133に挿入することで手押部材40が付属部材100に取り付けられ、付属部材100の挿入孔133から抜き出すことで手押部材40が付属部材100から取り外される。何れの仕様でも運搬台車10には4つの手押部材40を取り付けることができる。4つの手押部材40は、何れも略同一の構成である。ただし、4つの手押部材40を取り付ける場合に限られず、1つから3つの手押部材40を取り付けてもよく、4つ以上の手押部材40を取り付けてもよい。
手押部材40は、本体部材41、保護部材43、補強部材44を有する。
本体部材41は、手押部材40の本体部として機能する。本体部材41は、棒状、または、長尺状かつパイプ状の部材である。本体部材41は、例えば、押出し成形により形成されるアルミニウム合金製の部材等を用いることができる。本体部材41は、強度を向上させるために内部が十字状に補強されている。なお、本体部材41のうち、本体部材41の上端から保護部材43の上端までの範囲が、使用者が運搬台車10を走行させるときに手で掴むグリップ部42である。
保護部材43は、使用者が手押部材40を掴んだときに使用者の手が周囲の物体に接触しないように保護する保護部として機能する。また、保護部材43は、運搬物を積載する
ときの最大積載高さを示す指標となる。保護部材43は、本体部材41の上側であって、上端から所定の距離離れた位置にボルト、リベット等で固定される。保護部材43は、本体部材41の外周面よりも外側に突出する円板状であり、本体部材41よりも大きい外径を有する。
補強部材44は、本体部材41の強度を補強する補強部として機能する。また、補強部材44は、本体部材41をコーナ部22の挿入孔23あるいは付属部材100の挿入孔133に挿入したときに挿入孔23、133との間でガタ付きを抑制する。補強部材44は、上下方向に長い略筒状であり、本体部材41を挿入した状態で本体部材41の下端部にボルト、リベット等で固定される。
図7(b)は補強部材44を通るように手押部材40を水平方向に切断した断面図である。補強部材44は、外周面の一部が外側に向かって膨出した回り止め部45を有する。図7(b)には、補強部材44のうち回り止め部45を通らない外周の直径をD1で示している。補強部材44は、例えば、押出し成形により形成されるアルミニウム合金製の部材等を用いることができる。
上述したように構成される運搬台車10において運搬物を台車本体部20に積載する場合に、運搬物が大きいと台車本体部20に積載できなかったり、台車本体部20から大きくはみ出してしまったりする。また、上述した運搬台車10では、台車本体部20に手押部材40を取り付けた場合に、運搬物が大きいと手押部材40と干渉して台車本体部20に積載できないことがある。このような場合に、運搬台車10に付属部材100を装着することで大きな運搬物を積載部110に積載することができる。
次に、付属部材100について説明する。
付属部材100は、運搬台車10の台車本体部20に対して着脱可能である。本実施形態では、台車本体部20に対して複数(ここでは2つ)の付属部材100を装着する。具体的には、台車本体部20の前側に一つの付属部材100を装着し、台車本体部20の後側に一つの付属部材100を装着する。台車本体部20の前側および後側に装着する2つの付属部材100は同一の構成であり、互いに入れ替えて台車本体部20に装着可能である。
図8(a)は付属部材100を前後方向から見た図であり、図8(b)は付属部材100を下側から見た図であり、図8(c)は付属部材100を側方から見た図である。
付属部材100は、左右方向を長手方向とする長尺状である。付属部材100の左右方向の長さをSとすると、長さSは台車本体部20の前後方向の長さL1よりも短く、左右方向の長さL2よりも長い。
付属部材100は、積載部110、着脱部120、取付部130を有する。
積載部110は、運搬物を積載する部位である。積載部110は、左右方向を長手方向とする直線状の部材である。積載部110の上部111および下部112は、それぞれ平らな面であり、上部111の面と下部112の面とが平行である。上部111に運搬物を載せることで、積載部110に運搬物が積載される。積載部110は、例えば、アルミニウム合金製の角状の中空状パイプ等を用いることができる。
着脱部120は、付属部材100を台車本体部20のコーナ部22に装着する部位である。着脱部120は、上下方向に沿った円柱状の部材である。着脱部120は、上端が積載部110の下部112にボルト、リベット等で結合される。また、着脱部120は、積載部110の左右方向に離れて2つ設けられる。2つの着脱部120の距離は、台車本体部20の左右に離れて位置するコーナ部22の距離と略同一である。なお、着脱部120は、取付部130の後述する挿入孔133に着脱されることはないものの、着脱部120
の形状に注目した場合、取付部130の挿入孔133に対して着脱可能な形状である。着脱部120は、例えば、アルミニウム合金製の円形状の中空状パイプ等を用いることができる。
図7(c)は着脱部120を水平方向に切断した断面図である。図7(c)には、着脱部120の外周の直径をD2で示している。着脱部120の直径D2と、手押部材40の下端部(補強部材44)の外周の直径D1とは略同一である。
2つの着脱部120をそれぞれ左右に離れて位置するコーナ部22の挿入孔23に挿入することで、台車本体部20に付属部材100が装着される。
取付部130は、手押部材40を取り付けるための部位である。取付部130は、付属部材側の取付部の一例に対応する。取付部130は、積載部110の左右両側に2つ設けられる。2つの取付部130は左右対称な構成である。
図7(d)は取付部130の構成の一例を示す平面図である。
取付部130は、筒状部134、結合部135、支持部136を有する。筒状部134は内部に上下方向に沿った挿入孔133が形成される。挿入孔133の形状は、コーナ部22の挿入孔23の形状と略同一である。挿入孔133に手押部材40を挿入することで付属部材100に手押部材40が取り付けられる。結合部135は、積載部110をボルト、リベット、溶接等を用いて結合する。結合部135は、一対の側壁の間に積載部110を挟んだ状態で結合する。支持部136は、挿入孔133の下側の開口を横切るように配置される。支持部136は、挿入孔133を水平方向に横切るボルトと、ボルトが外れないように固定するナットとから構成される。支持部136は、挿入孔133に挿入された手押部材40の下端を支持する。取付部130は、例えば、押出し成形により形成されるアルミニウム合金製の部材等を用いることができる。
なお、取付部130は、支持部136が筒状部134の下端よりも僅かに上側に位置する。一方、コーナ部22は、支持部36が筒状部34の下端に位置する。したがって、取付部130の挿入孔133に手押部材40が挿入される長さと、コーナ部22の挿入孔23に手押部材40が挿入される長さとが同じになるように、筒状部134の上下方向の長さはコーナ部22の筒状部34の上下方向の長さよりも長い。ただし、取付部130の支持部136は、コーナ部22の支持部36と同様の構成であってもよい。
上述した付属部材100を運搬台車10に装着する場合には、2つの付属部材100を台車本体部20の前後にそれぞれ取り付ける。具体的には、前側に位置する左右のコーナ部22の挿入孔23にそれぞれ付属部材100の着脱部120を上側から挿入することで、一つの付属部材100を台車本体部20の前側に装着することができる。同様に、後側に位置する左右のコーナ部22の挿入孔23にそれぞれ付属部材100の着脱部120を上側から挿入することで、一つの付属部材100を台車本体部20の後側に装着することができる。
次に、2つの付属部材100を運搬台車10に装着した状態について説明する。
図4および図5に示すように、付属部材100を台車本体部20に装着した状態では、積載部110の下部112が台車本体部20の上面と対向し、積載部110の上部111が台車本体部20の上端よりも上側に位置する。付属部材100の荷重は、主に台車本体部20の上面によって支持される。
また、図3に示すように、付属部材100を台車本体部20に装着した状態では、積載部110の少なくとも一部が台車本体部20の外側に位置する。積載部110は台車本体部20に対して重なり合う部位と、台車本体部20の端部から外側にはみ出して台車本体部20に対して重なり合わない部位とがある。具体的に、前側の付属部材100では、積載部110の中央が前側のフレーム部21aおよび前側の左右のコーナ部22と重なり合い、積載部110の左右両側が台車本体部20と重なり合わずに台車本体部20の外側に
位置する。後側の付属部材100では、積載部110の中央が後側のフレーム部21bおよび後側の左右のコーナ部22と重なり合い、積載部110の左右両側が台車本体部20と重なり合わずに台車本体部20の外側に位置する。
また、図3に示すように、前側および後側の積載部110は、台車本体部20の右端部から右側に向かって外側に突出すると共に、台車本体部20の左端部から左側に向かって外側に突出する。ここでは、積載部110が台車本体部20の右端部から右側に向かって外側に突出する突出量をSaで示し、台車本体部20の左端部から左側に向かって外側に突出する突出量をSbで示しており、突出量Saと突出量Sbとは略同一である。一方、前側および後側の積載部110は、台車本体部20の前端部および後端部からそれぞれ前側および後側には突出せず、台車本体部20の前後方向の長さの範囲に収まっている。すなわち、積載部110は、台車本体部20の端部から左右方向で外側に突出する突出量Sa、Sbが台車本体部20の端部から前後方向で外側に突出する突出量よりも大きい。ただし、前側および後側の積載部110は、台車本体部20の前端部および後端部からそれぞれ前側および後側に突出していてもよい。
また、図3に示すように、付属部材100を台車本体部20に装着した状態では、取付部130は台車本体部20と重なり合わずに台車本体部20の外側に位置する。具体的に、前側および後側の付属部材100のそれぞれ右側の取付部130は台車本体部20の右端部よりも右側に位置し、左側の取付部130は台車本体部20の左端部よりも左側に位置する。一方、前側および後側の付属部材100のそれぞれ取付部130は、台車本体部20の前端部および後端部からそれぞれ前側および後側には突出せず、台車本体部20の前後方向の長さの範囲に収まっている。ただし、前側および後側の付属部材100のそれぞれ取付部130は、台車本体部20の前端部および後端部からそれぞれ前側および後側に突出していてもよい。
このように、平面視において付属部材100の積載部110が台車本体部20の外側に位置することで、運搬物を積載する範囲を単に台車本体部20に積載するよりも拡張することができる。したがって、付属部材100を台車本体部20に装着することで、台車本体部20に積載するよりも大きな運搬物を積載することができる。
また、平面視において付属部材100の取付部130が台車本体部20の外側に位置することで、大きな運搬物を積載部110に積載した場合であっても、取付部130に取り付けた手押部材40と運搬物とが干渉しないようにすることができる。したがって、付属部材100を台車本体部20に装着することで、台車本体部20に積載するよりも大きな運搬物を積載することができる。
次に、付属部材100を装着した運搬台車10に大きな運搬物の一例として積み重ねたプラスタボードBを積載する場合について図4および図5を参照して説明する。図4および図5ではプラスタボードBを二点鎖線で示している。プラスタボードBは、平板状であって、長辺×短辺が、例えば1820mm×910mmの大きさである。付属部材100を装着せずにプラスタボードBを台車本体部20に積載しようとすると、プラスタボードBが台車本体部20から前後方向および左右方向の何れにも大きくはみ出してしまう。更に、プラスタボードBが台車本体部20のコーナ部22と重なり合ってしまうことでコーナ部22の挿入孔23に手押部材40を挿入することができない。
一方、運搬台車10に付属部材100を装着することで、付属部材100の積載部110が台車本体部20の外側に位置するので、運搬物を積載する範囲を拡張することができる。図4および図5に示すように、運搬台車10の長手方向とプラスタボードBの長手方向とを合わせ、運搬台車10の短手方向とプラスタボードBの短手方向とを合わせた状態で、プラスタボードBを前側の付属部材100の積載部110と後側の付属部材100の
積載部110との間に架け渡すように積載する。このようにプラスタボードBを積載することで、プラスタボードBを少なくとも積載部110から左右方向にはみ出さずに積載することができる。
また、付属部材100の取付部130が台車本体部20の外側に位置し、積載部110に積載したプラスタボードBと重なり合わないことで、プラスタボードBと干渉せずに取付部130の挿入孔133に手押部材40を挿入することができる。したがって、運搬台車10に付属部材100を装着した場合であっても、手押部材40を手で掴み押したり引いたりして運搬台車10を走行させることができる。なお、平面視において手押部材40の保護部材43の一部が積載部110と重なり合うように配置される。したがって、プラスタボードBを積み重ねすぎると、プラスタボードBが手押部材40の保護部材43と干渉するために、付属部材100の取付部130に手押部材40を取り付けた場合であっても、保護部材43を最大積載高さを示す指標とすることができる。
また、図5に示すように、プラスタボードBを積載した状態では、最下段のプラスタボードBと台車本体部20との間に水平方向からフォークリフトの爪を挿入することができる隙間が生じる。したがって、プラスタボードBを運搬台車10の積載部110に積み入れする場合や、逆に積載部110に積載されたプラスタボードBを積み降ろしする場合であってもフォークリフトを用いることができるので、プラスタボードBの積み入れ積み降ろしを容易に行うことができる。
また、運搬台車10は、台車本体部20よりも外側に位置する補助キャスター50a~50dを有することから、付属部材100の積載部110に大きな運搬物を積載して、運搬物を含めた運搬台車10の重心が高くなった場合であっても、補助キャスター50a~50dが走行面に接地していることから、運搬台車10の傾倒を防止することができる。
なお、大きな運搬物を積載しない場合には、付属部材100の着脱部120を台車本体部20のコーナ部22の挿入孔23から抜き出すことで、付属部材100を台車本体部20から離脱させることができる。このように、付属部材100を台車本体部20から離脱させることで、運搬台車10を通常の仕様に戻すことができる。したがって、運搬物の大きさごとに大きさの異なる運搬台車を用意する必要がないことから、運搬台車の種類を削減することができる。また、台車本体部20から離脱させた付属部材100は小型であることから、運搬台車10に比べて保管するスペースを削減することができる。
このように本実施形態の運搬台車用の付属部材100は、運搬台車10に装着した状態では積載部110の少なくとも一部が台車本体部20の外側に位置することから、運搬物を積載する範囲を拡張することができる。したがって、運搬台車用の付属部材100によれば、大きな運搬物を積載部110に積載することができることから、大きな運搬物を容易に運搬することができる。
<第2実施形態>
第1実施形態の付属部材100は、取付部130の挿入孔133の形状がコーナ部22の挿入孔23の形状と略同一である場合について説明した。本実施形態の付属部材200は挿入孔が第1実施形態と異なる形状である場合について説明する。なお、第1実施形態と同様の構成は、同一符号を付して説明を省略する。
図9(a)は第2実施形態の付属部材200の周辺の構成を示す斜視図である。
図9(b)は付属部材200の平面図である。
付属部材200は、積載部110、着脱部120、取付部230を有する。
取付部230は、手押部材40を取り付けるための部位である。取付部230は、付属部材側の取付部の一例に対応する。取付部230は、積載部110の左右両側に2つ設けられる。2つの取付部230は左右対称な構成である。
取付部230は、筒状部234、結合部135、支持部136を有する。図9(b)に示すように、筒状部234は一対の結合部135間の中心線Caに対して前後対称な形状である。筒状部234は中心線Caと交差する外周面の周辺が円弧状であり、筒状部234が運搬台車10の周囲の障害物と接したときに衝撃を緩和することができる。また、筒状部234は、内部に上下方向に沿った挿入孔233が形成される。挿入孔233に手押部材40を挿入したときに、手押部材40の中心軸線Oaは中心線Ca上にほぼ位置する。
挿入孔233の形状は、コーナ部22の挿入孔23の形状と異なっている。挿入孔233は、孔内の前後方向の長さLaが孔内の左右方向の長さLbよりも大きく形成されている。挿入孔233の前側の内周面および後側の内周面は、手押部材40の補強部材44のうち回り止め部45の外周面と略一致する形状にするための一対の突起235が形成されている。挿入孔233に手押部材40を挿入した場合には、補強部材44の回り止め部45が前後に位置し、挿入孔233の突起235等により規制された状態で付属部材200に取り付けられる。図9(b)では、補強部材44を二点鎖線で示している。
本実施形態の付属部材200は、補強部材44の回り止め部45が前後に位置するように手押部材40が取り付けられる。したがって、使用者が手押部材40を手で掴み前後に押したり引いたりして運搬台車10を走行させるときに、押し引きする力を回り止め部45を介して付属部材200に伝え易くすることができる。
<第3実施形態>
第1実施形態では、左右のコーナ部22の挿入孔23にそれぞれ付属部材100の着脱部120を上側から挿入することで、付属部材100を台車本体部20に装着する場合について説明した。本実施形態の付属部材300は、台車本体部520の被連結部530に連結する連結部310を有する。なお、第1実施形態と同様の構成は、同一符号を付して説明を省略する。
図10は運搬台車510に付属部材300を装着する前の状態を示す斜視図である。
付属部材300は、積載部110、着脱部120、取付部130、連結部310を有する。
連結部310は、付属部材300を台車本体部520の被連結部530に連結する部位である。具体的には、連結部310は、上下方向に沿った円柱状の部材である。ここでは、連結部310の直径は、着脱部120の直径よりも小さい。連結部310は、例えば、アルミニウム合金製の中空状パイプ等を用いることができる。連結部310は、上端が積載部110の下部112にボルト、リベット、溶接等で結合される。連結部310は、左右に離れた2つの着脱部120の間に設けられる。なお、連結部310は円柱状である場合に限られず、台車本体部520の被連結部530に連結できる形状であればよい。
一方、台車本体部520は、載置部27を有しておらず、補強フレーム部25a~25dが露出される。台車本体部520は、連結部310に連結される被連結部530を有する。具体的に、被連結部530は、前側フレーム部21aと後側フレーム部21bの上面に形成された孔である(前側フレーム部21aの図示は省略)。被連結部530の孔は、前側フレーム部21aと後側フレーム部21bの下面まで貫通されていないが、上面から下面まで上下方向に貫通されていてもよい。なお、被連結部530は孔である場合に限られず、付属部材300の連結部310が連結される形状であればよい。
上述した付属部材300を運搬台車510に装着する場合には、左右のコーナ部22の挿入孔23に付属部材300の着脱部120を上側から挿入するとともに、被連結部530の孔に連結部310を挿入することにより付属部材300を台車本体部520に装着することができる。
このように、付属部材300が連結部310を有することにより、被連結部530を有しない運搬台車には装着できないようにすることができる。傾倒を防止するアウトリガーの機能を備える運搬台車には被連結部530を設け、傾倒を防止するアウトリガーの機能を備えない運搬台車には被連結部530を設けない仕様とすることにより、傾倒を防止するアウトリガーの機能を備えない運搬台車には付属部材300を装着できないようにすることができる。付属部材300を装着することで運搬物を含めた運搬台車510の重心が高くなり傾倒しやすくなるものの、付属部材300を装着できるのがアウトリガーの機能を備える運搬台車であるために、アウトリガーの機能により運搬台車510の傾倒を防止することができる。
<第4実施形態>
第1実施形態では、運搬台車10の傾倒をアウトリガーとしての補助キャスター50a~50dにより防止する場合について説明した。本実施形態の付属部材400は、運搬台車610が傾倒したときに走行面と当接する傾倒当接部410を有する。なお、第1実施形態と同様の構成は、同一符号を付して説明を省略する。
図11は運搬台車610に付属部材400を装着した状態であって、付属部材400に手押部材40を取り付ける前の状態を示す斜視図である。図12は運搬台車610に付属部材400を装着した状態を示す正面図である。本実施形態の運搬台車610の台車本体部620は、補助キャスターを有していない。
付属部材400は、積載部110、着脱部120、取付部130、傾倒当接部410を有する。
傾倒当接部410は、運搬台車610が傾倒したときに走行面と当接する部位である。具体的に、傾倒当接部410は、上下方向に沿った円柱状の部材である。傾倒当接部410は、例えば、アルミニウム合金製の中空状パイプ等を用いることができる。傾倒当接部410は、左右の取付部130にそれぞれボルト、リベット、溶接等で結合される。傾倒当接部410は、側面視において、積載部110の下部112よりも下側に突出する。取付部130に手押部材40が取り付けられた状態では、傾倒当接部410は手押部材40の本体部材41を下側に延長させたように突出する。また、傾倒当接部410の下端には、傾倒当接部410が走行面に当接したときに走行面の損傷を防止したり衝撃を緩和したりするために合成樹脂製のキャップ411が取り付けられている。なお、傾倒当接部410は円柱状である場合に限られず、運搬台車610が傾倒したときに走行面と当接できる形状であればよい。
ここで、傾倒当接部410の下端(キャップ411の下端)は、コーナ部22の下端よりも低く、運搬台車610が傾倒したときにコーナ部22よりも先に傾倒当接部410が走行面と当接する。したがって、運搬台車610が傾倒したときに傾倒当接部410が走行面と当接することにより、運搬台車610がさらに傾倒するのを防止することができる。
なお、傾倒当接部410は、取付部130に結合する場合に限られず、積載部110に結合されていてもよい。また、図12では、傾倒当接部410の下端(キャップ411の下端)は、キャスター31Aの車輪の車軸よりも高いが、キャスター31Aの車輪の車軸よりも低くてもよい。
以上、本発明を上述した実施形態により説明したが、本発明は上述した実施形態にのみ限定されるものではなく、上述した実施形態の構成を適宜、変更することが可能であり、上述した各実施形態の一部を適宜、他の実施形態に組み合わせてもよい。
上述した実施形態では、付属部材100~400の2つの着脱部120をそれぞれ左右に離れて位置するコーナ部22の挿入孔23に挿入することで、台車本体部20、520、620に付属部材100~400を装着する場合について説明したが、この場合に限られない。付属部材100~400は、台車本体部20、520、620の他の部位に対して着脱可能であってもよい。
上述した実施形態では、付属部材100~400が運搬台車10、510、610の構成に含まない場合について説明したが、この場合に限られず、付属部材100~400が運搬台車10、510、610の構成の一部であってもよい。
上述した実施形態では、コーナ部22の支持部36は、挿入孔23の下側の開口を水平方向に横切るように配置される場合について説明したが、付属部材100~400の支持部136と同様の構成であってもよい。
上述した実施形態では、台車本体部20、620が載置部27を有する場合について説明したが、この場合に限られず、台車本体部20、620が載置部27を有しておらず、平面視において補強フレーム部25a~25dが露出していてもよい。
上述した第3実施形態および第4実施形態の付属部材300、400の取付部130を第2実施形態の取付部230に変更してもよい。
10、510、610:運搬台車 20、520、620:台車本体部 22:コーナ部(運搬台車側の取付部) 31A、31B:キャスター 40:手押部材 100、200、300、400:付属部材 110:積載部 120:着脱部 130、230:取付部(付属部材側の取付部)

Claims (12)

  1. 台車本体部と、前記台車本体部に取り付けられたキャスターと、を備える運搬台車に着脱可能な運搬台車用の付属部材であって、
    前記付属部材を前記運搬台車に装着した状態において前記台車本体部に積載するよりも大きな運搬物を積載することが可能な積載部を有することを特徴とする運搬台車用の付属部材。
  2. 前記積載部の少なくとも一部は、前記付属部材を前記運搬台車に装着した状態では前記台車本体部の外側に位置することを特徴とする請求項1に記載の運搬台車用の付属部材。
  3. 前記積載部は、前記付属部材を前記運搬台車に装着した状態では平面視において前記台車本体部に対して重なり合う部位と、前記台車本体部の端部から外側にはみ出して前記台車本体部に対して重なり合わない部位とを有することを特徴とする請求項1に記載の運搬台車用の付属部材。
  4. 前記台車本体部は、平面視において第一の方向を長手方向とし、前記第一の方向と直交する第二の方向を短手方向とする略矩形状であって、
    前記積載部は、前記付属部材を前記運搬台車に装着した状態では平面視において前記台車本体部の端部から前記第二の方向で外側に突出する突出量が前記台車本体部の端部から前記第一の方向で外側に突出する突出量よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の運搬台車用の付属部材。
  5. 前記運搬台車を走行させるときに使用者が手で押すための手押部材を取り付ける付属部材側の取付部を有することを特徴とする請求項1に記載の運搬台車用の付属部材。
  6. 前記付属部材側の取付部は、前記付属部材を前記運搬台車に装着した状態では平面視において前記台車本体部に対して重なり合わないように位置することを特徴とする請求項5に記載の運搬台車用の付属部材。
  7. 前記台車本体部は、前記運搬台車を走行させるときに使用者が手で押すための手押部材を取り付ける運搬台車側の取付部を有し、
    前記付属部材は、前記運搬台車側の取付部に対して着脱可能な着脱部を有することを特徴とする請求項1に記載の運搬台車用の付属部材。
  8. 前記手押部材を取り付ける付属部材側の取付部を有し、
    前記着脱部は、前記運搬台車側の取付部および前記付属部材側の取付部の何れに対しても着脱可能な形状であることを特徴とする請求項7に記載の運搬台車用の付属部材。
  9. 前記積載部は、前記付属部材を前記運搬台車に装着した状態では平面視において前記運搬台車側の取付部に対して重なり合うように位置することを特徴とする請求項8に記載の運搬台車用の付属部材。
  10. 前記運搬台車側の取付部は、前記手押部材を支持する支持部を有し、
    前記支持部は、前記運搬台車側の取付部に前記付属部材が装着された場合に前記着脱部との間で隙間が形成されることを特徴とする請求項7に記載の運搬台車用の付属部材。
  11. 前記運搬台車に対して複数の前記付属部材を着脱可能であることを特徴とする請求項1に記載の運搬台車用の付属部材。
  12. 台車本体部と、
    前記台車本体部に取り付けられたキャスターと、
    前記台車本体部に着脱可能であって、前記台車本体部に装着した状態では前記台車本体
    部に積載するよりも大きな運搬物を積載することが可能な積載部を有する付属部材と、を備えることを特徴とする運搬台車。
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