JP2022543315A - はさみ保護装置を有する生地のための混練機 - Google Patents

はさみ保護装置を有する生地のための混練機 Download PDF

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Abstract

食品生地のための混練機(1)であって、混練機が、下部(4)と、下方の作動位置と上方の浄化位置の間で下部に対して移動可能な頭部(3)とを有する混練機フレ-ム(2)を含み、下部には混練鉢(8)が配置され、頭部には駆動可能な混練具(5)と作動位置の混練鉢の開口を閉じる蓋(7)が配置され、蓋が安全装置(15)の安全リング(18)によって周囲側を包囲され、安全装置が蓋の下側で蓋を越えて突出しかつ蓋に移動可能に固定され、安全装置が蓋と安全リングの間の相対的な動きを検出する検出手段を含み、混練機フレームが少なくとも二つの耳軸受(14)を含み、それらの各々が耳軸(12)と適合する受具(13)によって形成され、耳軸受の軸受要素の一方が下部に形成され、他方の軸受要素が頭部に形成され、それらが下方の作動位置で互いに係合して下部に対して頭部の位置を固定し、安全リングが少なくとも二つの耳軸受のためのはさみ保護装置と一体化して形成される。【選択図】 図1

Description

本発明は、請求項1の前提文の特徴を有する生地のための混練機、及び請求項12の前提文の特徴を有する混練鉢の中へと混練具を旋回させるための方法に関する。
生地、特にパン焼き生地のための混練機は、100~1000kgの生地の塊りのために様々なサイズの混練鉢を有し、それらの各々の中にモーター駆動の混練具が挿入されて混練プロセスを実施することができる。作動中、混練鉢は、蓋によって閉じられている。混練プロセスの完了後、混練具は、外に移動される。底部に中央排出装置を有する混練機が知られている。いったん混練プロセスが完了したら、生地は、これらの中央排出装置を通して下方に排出され、例えば移動システムの助けで生地分割ラインに移されることができる。
混練具が混練鉢の中へと移動されたり、混練鉢から外に移動されるとき、人の肢が混練鉢と蓋の間の隙間につかまり、その状態で蓋を閉じる力を及ぼすと人の肢に傷害を生じる危険がある。傷害の危険を低下又は除去するために、蓋を周囲側で包囲しかつ混練鉢の方向に蓋を越えて下側に突出する安全リングが与えられる。安全リングは、それが蓋に対して移動できるように蓋に取り付けられる。人の肢をはさみ込んだ場合には、最初に安全リングに生じることは、蓋と混練鉢の間に置かれた物体又は肢に当たることである。これは、安全リングが蓋に対して動くことを生じ、蓋は、さらに一層動く。この相対的な動きは、スイッチを作動するために使用され、スイッチは、鉢中に混練具を挿入するために与えられた電気モーターの回転の方向を逆転させる。
一般的な概念の混練機では、混練具が鉢の中へと旋回するときに潜在的な危険を生じる他のはさみ点がある。
それゆえ、本発明の目的は、コスト効果的で簡単な方法で一般的な概念の混練機の混練具の安全な旋回を確実にすることである。
この目的は、請求項1の特徴を有する生地のための混練機によって、及び請求項12の特徴を有する混練鉢の中へと混練具を旋回させるための方法によって達成される。
従って、食品生地のための混練機が提供され、混練機は、下部と、下方の作動位置と上方の浄化位置の間で下部に対して移動可能な頭部とを有する混練機フレ-ムを含み、下部には混練鉢が配置されることができ、頭部には駆動可能な混練具と作動位置の混練鉢の開口を閉じる蓋が配置される。蓋は、安全装置の第一安全リングによって周囲側を包囲され、安全装置は、蓋を越えて蓋の下側に突出し、かつ蓋に移動可能に固定されており、安全装置は、蓋と第一安全リングの間の相対的な動きを検出する検出手段を有する。混練機フレームは、少なくとも二つの耳軸受を含み、それらの各々は、耳軸とそれに適合する受具によって形成され、軸受要素(耳軸と受具)の一方が下部に形成され、他方の軸受要素が頭部に形成され、かくしてそれらが下方の作動位置で互いに係合して下部に対して頭部の位置を固定する。第一安全リングは、少なくとも二つの耳軸受のためのはさみ保護装置と一体化して形成される。従って、耳軸受のためのはさみ保護装置は、特にコスト効果的であり、既存の安全リングを拡張する。
好ましくは、混練機は、100~1000kgの範囲の生地塊を収容するように設計されている。
混練機の頭は、下部に対して旋回されることができるか、又は下部に対して垂直に移動されることができる。
混練鉢は、生地塊を排出するために、閉鎖可能な底部出口を有することができ、又は旋回されることができ、又は混練機から取り外されることができる。
好ましくは、各耳軸受のためのはさみ保護装置は、さらなる安全リングを有し、それは、頭部の周囲側に取り付けられた軸受要素を周囲で包囲し、かつ下方に突出し、かくして重なり(overlap)が形成される。この設計は、簡単であるが安全なはさみ保護装置を与える。なぜなら安全リングは、第一安全リングと一体的に形成され、それによって軸受要素と安全リングの間の相対的な動きが検出装置において検出されることができるからである。
もし少なくとも二つの耳軸受のためのはさみ保護装置の重なりが、受具中への耳軸の侵入深さ又は耳軸の高さより高いなら有利であり、従って障害物をはさむことができないことを確実にすることができる。
好ましくは、耳軸は、先細にされ、かつ受具の方向に先細である。それらは、ベース部の中心に頭部を置くのに役立つ。
有利な実施形態では、混練機は、二つの耳軸受を含み、それらの各々は、混練鉢の一つの側の上に配置されている。
もし耳軸が下部に取り付けられ、頭部がそれに対応する受具を有するなら有利である。
好ましくは、検出装置は、頭部と耳軸受の安全リングの間の相対的な動きも検出できるように設計されている。
さらに、安全装置は、頭部と耳軸受の安全リングの間の相対的な動きを検出するように適応された第二の検出装置を含むことができる。
安全リングは、好ましくは略円筒形であり、かつ二つの縁領域を持つ周囲スカートを有し、二つの縁領域は、安全リングを硬くするために曲げられている。
安全リングは、1mm~3mmの厚さを有するステンレス鋼板から作られることが好ましい。もし蓋から遠い下方の縁領域が好ましくは5mm~15mm、特に5mm~10mmの幅を有するなら有利である。
さらに、食品生地のための前述の混練機の混練鉢の中へと混練具を旋回するための方法であって、以下の工程を含む方法が提供される:
(a)頭部を下部に対して上方の浄化位置から下方の作動位置に移動する工程、
(b)まだ開放している耳軸受中に障害物を挿入する工程、
(c)はさみ保護装置と頭部の間の相対的な動きを検出する工程、
(d)頭部を上方の浄化位置の方向に動かす工程。
頭部は、液圧で又は電気モーターによって動かされることができる。好ましくは、工程(d)では、頭部は、上方の浄化位置へと完全に戻るように動かされ、特に旋回される。
工程(c)における検出は、検出装置、又は検出装置に加えて耳軸受の安全リングに取り付けられた第二の検出装置によって実施されることができる。
前記方法は、工程(a)の後に続く以下の工程を含むことがさらに好ましい:
(e)混練鉢と蓋の間に障害物を挿入する工程、
(f)第一安全リングと蓋の間の相対的な動きを検出する工程、
(g)頭部が上方の浄化位置の方向に移動されるように旋回駆動の電気モーターを制御する工程。
従って、安全装置は、混練具が鉢の中へと旋回するとき、及び混練具を旋回させて元の位置へと戻す反応を起こし始めるときに潜在的な危険を与える全てのはさみ点を監視することができる。
本発明の好ましい実施形態は、図面を参照して以下により詳細に説明される。同様の構成要素又は同様に作用する構成要素は、同じ参照符号で図面で示される。
上方の浄化位置での、混練鉢を有する混練機の空間表示。 下方の作動位置での、混練鉢を有する混練機の空間表示。 安全装置を有する混練鉢の蓋の空間図。 長手方向断面での安全装置の安全リングの詳細図。
図1及び2は、食品生地、特にパン焼き生地を処理するための混練機1を示す。混練機1は、混練機フレーム2を有し、その頭部3は、下部4に対して下方の作動位置と上方の浄化位置の間で旋回軸100のまわりで旋回されることができる。頭部3は、混練具5(ここでは二つの反対方向に回転する螺旋混練具が示される)、混練具5の回転のために要求される駆動手段6、並びに上部が開放している混練鉢8をカバーするために与えられる蓋7を持つ。混練鉢8及び電気モーター9は、混練機1の下部4に配置されている。電気モーター9は、混練機フレーム2に対して回転軸(図示せず)のまわりで混練鉢8を回転する。開口(図示せず)が、混練鉢8の底部に与えられ、閉鎖機構によって閉じられることができる。混練プロセス後、混練鉢8から生地を排出するため、閉鎖機構は、開口が解放されるように作動され、生地は、混練鉢8から下方に排出されることができる。さらに、旋回駆動手段10が頭部3に配置され、それは、直線駆動として設計され、かつ電気モーターを有する。旋回駆動手段10は、旋回継手11において下部4の上に支持されている。直線駆動を動かすことによって、頭部3から下部4までの距離が増加され又は減少され、それによって旋回軸100のまわりで静止している下部4に対する頭部3の旋回をもたらす。
二つの耳軸12は、混練機フレーム2の下部4に与えられ、それは、混練鉢8の回転軸に平行に延び、従って混練機1が設置される床に対して斜めに延びる。耳軸12は、各々、混練鉢8の一つの側の上に配置される。それらは、円錐形状であり、かつ蓋7の方向に先細になる。それらは、作動位置への動きの終わりに向かって旋回プロセス中に頭部3中の対応して適合する受具13に受けられる。耳軸12は、旋回運動のための停止部として、そしてフレーム2の下部4に対する頭部3の位置決めの助けとして作用する。さらに、混練プロセス中に混練機フレーム2に作用する力は、耳軸と受具によって形成された耳軸受14に吸収され、かくして下部4の上の頭部3の位置が固定される。耳軸12のまわりの領域では、頭部3は、作動位置では下部4と接触した状態になり、下部4は、頭部3のための支持表面を形成する。
図1は、混練具5及び混練鉢8の内部が浄化及びサービス作業のために自由にアクセス可能である浄化位置を示す。
図2は、作動状態を示す。混練鉢8の開放部は、蓋7によって完全にカバーされ、下部4の二つの耳軸12は、混練機1の頭部3のそれぞれの受具13中に係合する。
旋回プロセス中、混練鉢8と蓋7の間、及び耳軸受14の領域の下部4と頭部3の間の両方で障害物が押しつぶされる危険がある。
これらの二つの領域において傷害の危険を減少又は除去するため、第一安全リング18を含む安全装置15が与えられ、そのリングは、蓋7を周囲で包囲し、蓋7の下側を越えて混練鉢8の方向に突出する。第一安全リング18は、蓋7に対して移動可能なように蓋7に取り付けられる。重なり16は、はさみ込みの場合に、最初に起こることとして、第一安全リング18が蓋と混練鉢の間の障害物、例えば指又は手に出会うことを確実にする。この場合において、第一安全リング18は、蓋7に対して動き、それは、さらに作動位置の方向に動く。この相対的な動きは、旋回駆動の電気モーター10の回転方向を逆転し、従って障害物が押しつぶされることを防止するスイッチを作動するために使用される。
図3及び4は、はさみ保護装置として作用する安全装置15を詳細に示す。第一安全リング18は、二つの耳軸受のためのはさみ保護装置17と一体化されて形成される。はさみ保護装置17は、二つのさらなる安全リング19を有し、それらは、互いに離れて配置され、かつ支柱20によって安全装置15の第一安全リング18に取り付けられる。安全装置15の安定性を高めるために、二つのさらなる小さな安全リング19もまた、支柱21によって互いに接続される。図1でわかるように、二つのさらなる小さな安全リング19は、それらが周囲側で混練機フレーム2の頭部3における耳軸受の受具13を包囲し、かつ下方に突出し、かくして重なり22が形成されるように設計される。この場合において、重なり22は、受具13中への耳軸12の侵入深さ又は耳軸の高さより大きい。安全装置15は、下部の近くのその端に耳軸受のためのはさみ保護装置17の領域で周囲レールの形の取り付け部23を有することができる。取り付け部23は、必要な重なり22を形成する。取り付け部23は、全表面ではないので、重量を省くことができる。取り付け部23は、それぞれの安全リングと一体的に形成されることが好ましい。
重なり22は、はさみ込みの場合に、最初に起こることとして、安全リングの一つが頭部3と耳軸12の間に位置された障害物に出会うことを確実にする。この場合においても、第一安全リング18は、蓋7に対してシフトし、それは、障害物が押しつぶされることを防止するためのスイッチを作動させるために使用される。しかしながら、二つのより小さい安全リング19が、頭部3に対する小さな安全リング19の相対的な動きを検出することができ、かつ第一安全リング18のスイッチから独立して電気モーターの回転運動の変化を起こすことができる一つ又はそれぞれの追加のスイッチを有することができる。
図4は、安全装置15の第一安全リング18を詳細に示す。それは、約1.5mmの厚さを有するステンレス鋼板から形成される。第一安全リング18は、略円筒形であり、かつ二つの縁領域25,26を持つジャケット24を有する。長手方向断面では、第一安全リング18は、略U形状である。U形状プロファイルの二つの脚又は二つの縁領域25,26は、ステンレス鋼板の縁の上で曲げることによって、特にフランジを付けることによって形成される。縁は、薄板の厚さが安全装置15の必要な剛性を達成するために十分であるように、曲げることによって硬くされる。蓋から遠い下方の縁領域26は、5~10mmの幅、特に8mm幅であることが好ましい。従って、下方の縁領域26は、はさみ込みの場合に障害物に作用する力がより大きな面積にわたって分散されることができるように裸の板厚より大きい軸受面を有し、それによって傷害の危険をさらに最小化する。薄板厚さは、重量及びコストを減少する利点を有する。第一安全リングのジャケット24の側面は、内側及び外側で平坦であることが好ましい。しかしながら、それはまた、安全リング15のベース体18をさらに硬くするプロファイル、例えば波状プロファイルを有することができる。
好ましくは、二つの耳軸受のはさみ保護装置の二つのより小さい安全リングは、第一安全リングと同様に設計される。

Claims (15)

  1. 食品生地のための混練機(1)であって、混練機(1)が、下部(4)と、下方の作動位置と上方の浄化位置の間で下部(4)に対して移動可能な頭部(3)とを有する混練機フレ-ム(2)を含み、下部(4)には混練鉢(8)が配置されることができ、頭部(3)には駆動可能な混練具(5)と作動位置の混練鉢(8)の開口を閉じる蓋(7)が配置され、蓋(7)が安全装置(15)の第一安全リング(18)によって周囲側を包囲され、安全装置(15)が、蓋(7)を越えて蓋(7)の下側に突出し、かつ蓋(7)に移動可能に固定されており、安全装置(15)が、蓋(7)と第一安全リング(18)の間の相対的な動きを検出する検出手段を含み、混練機フレーム(2)が少なくとも二つの耳軸受(14)を含み、それらの各々が耳軸(12)とそれに適合する受具(13)によって形成され、耳軸受(14)の軸受要素(12)の一方が下部(4)に形成され、他方の軸受要素(13)が頭部(3)に形成され、かくしてそれらが下方の作動位置で互いに係合して下部(4)に対して頭部(3)の位置を固定する混練機において、第一安全リング(18)が、少なくとも二つの耳軸受(14)のためのはさみ保護装置と一体化して形成されることを特徴とする混練機。
  2. 少なくとも二つの耳軸受(14)のためのはさみ保護装置装置が、各々の耳軸受(14)に対してさらなる安全リング(19)を有し、さらなる安全リング(19)が、頭部(3)に固定された軸受要素(13)を周囲側で包囲し、かつ下方に突出し、かくして重なり(22)が形成されることを特徴とする請求項1に記載の混練機。
  3. 少なくとも二つの耳軸受(14)のためのはさみ保護装置の重なり(22)が、受具(13)中への耳軸(12)の侵入深さ又は耳軸の高さより大きいことを特徴とする請求項2に記載の混練機。
  4. 耳軸(12)が、円錐形であり、かつ受具(13)の方向に先細であることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の混練機。
  5. 混練機(1)が二つの耳軸受(14)を含み、それらの各々が平面図で混練鉢(8)の一つの側の上に配置されていることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の混練機。
  6. 耳軸(12)が下部(4)に取り付けられ、頭部(3)がそれに対応する受具(13)を有することを特徴とする請求項1~5のいずれかに記載の混練機。
  7. 検出装置が、頭部(3)とはさみ保護装置の間の相対的な動きも検出するように設計されていることを特徴とする請求項1~6のいずれかに記載の混練機。
  8. 安全装置(15)が、頭部(3)とはさみ保護装置の間の相対的な動きを検出するように適応された第二の検出装置を含むことを特徴とする請求項1~7のいずれかに記載の混練機。
  9. 第一安全リング(18)が、略円筒形であり、かつ二つの縁領域(25,26)を持つ周囲ジャケット(24)を有し、二つの縁領域(25,26)が、第一安全リング(18)を硬くするために曲げられていることを特徴とする請求項1~8のいずれかに記載の混練機。
  10. 第一安全リング(18)が、1mm~3mmの厚さを有するステンレス鋼板から形成されていることを特徴とする請求項9に記載の混練機。
  11. 蓋から遠い下方の縁領域(26)が、好ましくは5~15mmの幅を有することを特徴とする請求項9又は10に記載の混練機。
  12. 食品生地のための混練機(1)の混練鉢(8)の中へと混練具(5)を旋回させるための方法であって、混練機(1)が、下部(4)と、下方の作動位置と上方の浄化位置の間で下部(4)に対して移動可能な頭部(3)とを有する混練機フレ-ム(2)を含み、下部(4)には混練鉢(8)が配置され、頭部(3)には駆動可能な混練具(5)と作動位置の混練鉢(8)の開口を閉じる蓋(7)が配置され、蓋(7)が安全装置(15)の第一安全リング(18)によって周囲を包囲され、安全装置(15)が、蓋(7)を越えて蓋(7)の下側に突出し、かつ蓋(7)に移動可能に固定されており、安全装置(15)が、蓋(7)と第一安全リング(18)の間の相対的な動きを検出する検出手段を含み、混練機フレーム(2)が少なくとも二つの耳軸受(14)を含み、それらの各々が耳軸(12)とそれに適合する受具(13)によって形成され、耳軸受(14)の軸受要素(12)の一方が下部(4)に形成され、他方の軸受要素(13)が頭部(3)に形成され、かくして下方の作動位置では、それらが連結して下部(4)に対する頭部(3)の位置を固定し、第一安全リング(18)が、少なくとも二つの耳軸受(14)のためのはさみ保護装置と一体的に形成され、それらが、各耳軸受(14)に対してさらなる安全リング(19)を有し、さらなる安全リング(19)が、各場合において頭部(3)に固定された軸受要素(13)を周囲側で包囲し、頭部(3)に移動可能に固定され、かつ頭部(3)を越えて下方に突出し、かくして重なり(22)が形成され、前記方法が、以下の工程を含む、方法:
    (a)頭部(3)を下部(4)に対して上方の浄化位置から下方の作動位置に移動する工程、
    (b)まだ開放している耳軸受(14)中に障害物を挿入する工程、
    (c)はさみ保護装置と頭部(3)の間の相対的な動きを検出する工程、
    (d)頭部(3)を上方の浄化位置の方向に動かす工程。
  13. 工程(d)において頭部(3)が上方の浄化位置へと旋回されることを特徴とする請求項12に記載の方法。
  14. 工程(c)における検出が、検出装置、又は検出装置に加えてはさみ保護装置に取り付けられた第二の検出装置によって実施されることを特徴とする請求項12又は13に記載の方法。
  15. 前記方法が、工程(a)の後に続く以下の工程を含むことを特徴とする請求項12~14のいずれかに記載の方法:
    (e)混練鉢(8)と蓋(7)の間に障害物を挿入する工程、
    (f)第一安全リング(18)と蓋(7)の間の相対的な動きを検出する工程、
    (g)頭部(3)が上方の浄化位置の方向に移動されるように旋回駆動の電気モーター(10)を制御する工程。
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