JP2019126292A - 混練装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 混練部を容易に離脱させることができるようにして、作業性の向上を図る。【解決手段】 基台1と、基台1に設けられ駆動させられて食品材料を混練する混練部Kと、基台1に設けられ混練部Kに接続されて混練部Kを駆動する駆動部Mとを備え、混練部Kを、基台1に対して載置可能及び離脱可能にするとともに、基台1上でスライドさせることにより駆動部Mに接続及び接続解除可能にした。混練部Kの載置体10は、基台1の載置面2に載置された状態で、撹拌接続部43が駆動接続部44から離間した位置から撹拌接続部43が駆動接続部44に接続される所定位置Rにスライド可能になっており、載置体10のスライド時に載置体10を所定位置Rまでガイドするガイド機構50が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、麺類,パン類,菓子類の生地等の食品材料を混練する比較的小型の混練装置に関する。
従来、この種の混練装置としては、例えば、特許3941044号公報(特許文献1)に掲載されたものが知られている。これは、ボックス状の機枠に内部からビスにより固定されるとともに駆動させられて食品材料を混練する混練部と、ボックス状の機枠内に設けられ混練部に接続されてこれを駆動する駆動部とを備えて構成されている。
特許3941044号公報
ところで、上記従来の混練装置にあっては、混練部を取外して洗浄等のメンテナンスを行なおうとするときに、混練部は、ボックス状の機枠に対して機枠内部からネジで固定されているので、ネジを逐一機枠内部から外さなければならないことから、機枠及び駆動部からの分離が容易ではなく、作業性が悪くなっているという問題があった。
本発明は上記の問題点に鑑みて為されたもので、混練部を容易に離脱させることができるようにして、作業性の向上を図った混練装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の混練装置は、基台と、該基台に設けられ駆動させられて食品材料を混練する混練部と、上記基台に設けられ上記混練部に接続されて該混練部を駆動する駆動部とを備えた混練装置において、
上記混練部を、上記基台に対して載置可能及び離脱可能にするとともに、該基台上でスライドさせることにより上記駆動部に接続及び接続解除可能にした構成としている。
これにより、混練部を基台から取外して洗浄等のメンテナンスを行おうとするときは、基台上で混練部をスライドさせて駆動部との接続を解除し、基台から持ち上げて離脱させる。この場合、混練部をスライドさせて駆動部との接続を解除して持ち上げる簡単な作業で混練部を離脱させることができるので、作業性を向上させることができ、混練部の洗浄等のメンテナンスを容易に行うことができるようになる。一方、混練部を組み立てるときは、混練部を基台上に載置し、スライドさせて駆動部と接続させる。この場合も、混練部を載置してスライドさせる簡単な作業で混練部を装着することができる。
より具体的には、本発明は、上記基台に、上記混練部がスライド可能に載置される載置面を設け、
上記混練部を、上記基台の載置面に対して載置可能及び該載置面から離脱可能な載置体と、該載置体に設けられるとともに開放口を有した食品材料を収容する容器と、該容器に回転可能に設けられた撹拌軸を有し該撹拌軸の回転により食品材料を撹拌する撹拌体とを備えて構成し、
上記撹拌体の撹拌軸に、上記載置体が上記載置面に載置されてスライドにより該載置面の所定位置に位置させられたとき上記撹拌軸が上記駆動部に設けた駆動接続部に接続されるとともに上記載置体が上記所定位置から離間するとき上記撹拌軸が上記駆動接続部から接続解除される撹拌接続部を設けた構成としている。
また、必要に応じ、上記駆動部を、主軸を有した電動モータを備えて構成し、
上記撹拌接続部を、上記撹拌軸の一端部に設けられる係合部で構成し、
上記駆動接続部を、上記電動モータの主軸に連係する伝動軸の端部に設けられ、上記載置体が上記載置面の所定位置に位置させられる際、上記撹拌軸と伝動軸の軸線が同軸若しくは略同軸になった状態で上記係合部に係合する被係合部で構成している。
撹拌軸と伝動軸の軸線が同軸若しくは略同軸になった状態で互いに係合する係合部及び被係合部で構成したので、接続を容易に行うことができる。
更に、必要に応じ、上記載置体の所定位置において該載置体の移動を解除可能にロックするロック機構を設けた構成としている。ロック機構を設けたので、混練部の基台及び駆動部に対する保持が確実になる。
更にまた、必要に応じ、上記載置体を、上記載置面に載置された状態で、上記撹拌接続部が上記駆動接続部から離間した位置から該撹拌接続部が駆動接続部に接続される上記所定位置にスライド可能にし、上記載置体のスライド時に該載置体を上記所定位置までガイドするガイド機構を設けた構成としている。ガイド機構を設けたので、撹拌接続部と駆動接続部との位置合わせが容易になる。
この場合、上記載置体に、上記載置面上をスライド可能なスライド板を設けて構成し、
上記ガイド機構を、上記載置面に立設されるロッドと、上記スライド板に設けられ該載置体のスライド過程で上記ロッドに係合してガイドされるガイド溝とを備えて構成したことが有効である。ロッドとガイド溝の組は、複数組み設けることができる。構造を簡単にして容易にガイドを行うことができる。
また、この場合、上記載置体の所定位置において該載置体の移動をロックするロック機構を設け、該ロック機構を、上記基台に設けられた雌ネジに螺合し上記ロッドを構成する雄ネジ部及び手動で雄ネジ部を回動可能な頭部を有したボルトで構成し、上記ガイド溝がロッドとしての雄ネジ部に係合した際に、上記頭部を介して雄ネジ部を締め付けることにより該頭部により上記スライド板を上記載置面に押圧固定可能にしたことが有効である。ガイド機構とロック機構とを同じ部品で構成したので、部品点数を少なくすることができる。
そして、必要に応じ、上記容器を、上記載置体に対して上記撹拌軸を中心に回動可能に支持し、該容器に、該容器をその開放口を上向きにして撹拌体による撹拌を行わせる撹拌位置と、上記開放口を前側に傾斜させた向きにして食品材料の取出しを可能にする傾動位置との2位置に回動させる手動のレバーを設けた構成としている。レバー操作により容器を撹拌位置と傾動位置に位置させることができるので、操作性が極めて良くなる。
また、必要に応じ、上記載置体に、上記容器が撹拌位置に位置したとき、該容器の開放口を塞ぐ開閉可能な蓋を設けた構成としている。蓋を載置体に設けたので、容器には蓋がないことから、容器の回動の際に蓋が邪魔になることがなく、操作性を向上させることができる。
更に、必要に応じ、上記駆動部を、上記撹拌軸による撹拌時に該撹拌軸を所定回転方向に回転させる主軸を有した電動モータを備えて構成し、上記蓋に、水を投入するホッパを設け、該ホッパの出口を、上記載置体が所定位置に位置させられたときの上記撹拌軸の軸方向に沿って列設された複数の小孔で構成し、該小孔の列を、平面から見て上記撹拌軸の軸線よりも所定回転方向下流側に位置するように設けた構成としている。
これにより、食品材料の混練を行うときは、先ず、蓋を開位置にして食品材料を所要量投入する。必要に応じ、ある程度の水を入れてもよい。次に、蓋を閉位置にする。この状態で、駆動部により撹拌軸を所定回転方向に回転させると、撹拌体により食品材料の撹拌が開始される。この撹拌過程で、蓋のホッパに水を適量投入する。これにより、水が小孔から流下し、食品材料に徐々に混入し食品材料が混練されていく。この場合、ホッパの小孔は軸方向に列設されているので、水を容器内に分散させることができ、食品材料に均一に供給することができる。また、小孔の列は、平面から見て撹拌軸の軸線よりも所定回転方向の下流側に位置するように設けられているので、水が蓋側に飛散することがなく、容器内部に引き込まれるようになるので、確実に食品材料に混合させることができる。
更にまた、必要に応じ、上記容器に、該容器が撹拌位置に位置したとき、上記蓋の開閉を許容し、上記容器が傾動位置に位置しているとき、上記蓋の開位置から閉位置への回動を規制するストッパを設けた構成としている。容器が傾動位置に位置しているとき、誤って蓋を閉じようとしても、ストッパにより蓋を閉じることが阻止されることから、確実に安全を図ることができ、容器から食品材料を安心して確実に取り出すことができる。
また、必要に応じ、上記駆動部を、始動指令信号により始動し停止指令信号により停止する電動モータを備えて構成し、該電動モータを制御する制御部を設け、
上記制御部を、上記蓋が閉位置に有るか無しかを検知する蓋センサと、上記電動モータの始動指令信号及び停止指令信号を送出するスイッチと、上記電動モータが作動する所要時間が設定され上記スイッチからの始動指令信号に基づいて計時するとともに停止指令信号に基づいてリセットされる作動タイマと、該作動タイマが所要時間を計時したとき停止指令信号を送出するタイマ停止信号送出手段と、上記センサが有るを検知しているとき上記電動モータの始動指令信号及び停止指令信号の送出を許容し、上記センサが有るから無しを検知したとき上記電動モータの停止指令信号を送出するとともに無しを検知している間は上記電動モータの始動指令信号及び停止指令信号の送出を無効にする始動停止制御手段とを備えて構成している。
これにより、食品材料を混練するときは、蓋を閉位置にしてスイッチにより始動指令信号を送出すると、センサは蓋有るを検知しているので、始動停止制御手段はスイッチからの始動指令信号を許容し、電動モータが始動するとともに作動タイマが作動して計時を開始する。蓋が開いた状態では、蓋センサは蓋無しを検知しているので、始動停止制御手段はスイッチからの始動指令信号を無効にし、電動モータは停止状態を保持する。電動モータが始動すると、食品材料の撹拌が行われ、所定時間が経過すると、タイマ停止信号送出手段から停止指令信号が送出され電動モータが停止するとともに作動タイマがリセットされ、混練が終了する。撹拌過程では、蓋センサは常時蓋有りか無しかを検知しており、この作動タイマの計時中に、もし、容器内の様子を見るために、蓋を開けた場合には、蓋センサは蓋無しを検知するので、始動停止制御手段から停止信号が送出され、電動モータが停止するとともに作動タイマがリセットされる。また、この作動タイマの計時中に、もし、スイッチから停止信号が送出されると、始動停止制御手段はスイッチからの停止指令信号を許容し、電動モータが停止するとともに作動タイマがリセットされる。
即ち、蓋を開けて食品材料を出し入れし、あるいは、混練途中で蓋を開けて容器内の様子を見たりする際は、撹拌体が作動しないので、容器に不用意に手を入れるなど不測の事態があっても、安全を図ることができる。特に、容器が傾動位置に位置しているとき、誤って蓋を閉じようとしても、ストッパにより蓋を閉じることが阻止されることから、センサは蓋無しを検知し続けることから、電動モータが作動することが無く、確実に安全を図ることができる。また、載置体が、基台の載置面から離脱させられているときは、センサは蓋無しを検知するので、この状態で、スイッチからの始動指令信号を送出しても、この始動指令信号を送出は許容されないことから、電動モータが作動することが無く、この点でも安全が図られる。
本発明によれば、混練部を基台から取外して洗浄等のメンテナンスを行おうとするときは、基台上で混練部をスライドさせて駆動部との接続を解除し、基台から持ち上げて離脱させる。この場合、混練部をスライドさせて駆動部との接続を解除して持ち上げる簡単な作業で混練部を離脱させることができるので、作業性を向上させることができ、混練部の洗浄等のメンテナンスを容易に行うことができるようになる。一方、混練部を組み立てるときは、混練部を基台上に載置し、スライドさせて駆動部と接続させる。この場合も、混練部を載置してスライドさせる簡単な作業で混練部を装着することができる。
本発明の実施の形態に係る混練装置を示し、混練部を基台から離脱させた状態で示す分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係る混練装置を示し、混練部を基台の所定位置に組み付けた状態で示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る混練装置を示す正面部分断面図である。 本発明の実施の形態に係る混練装置を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係る混練装置を示す蓋を除く左側面図である。 本発明の実施の形態に係る混練装置を示す右側面部分断面図である。 本発明の実施の形態に係る混練装置において、撹拌体の撹拌軸に設けた撹拌接続部と駆動部の電動モータに設けた駆動接続部との関係を示す図であり、(a)は分解斜視図、(b)は接続状態を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係る混練装置において、制御部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施の形態に係る混練装置において、容器の撹拌位置で蓋を開位置にした状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る混練装置において、容器の傾動位置で蓋を閉じようとしたときの状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る混練装置において、制御部の動作工程を示すフローチャートである。
以下、添付図面に基づいて本発明の実施の形態に係る混練装置について詳細に説明する。この混練装置は、麺類,パン類,菓子類の生地等の食品材料を混練するもので、実施の形態では、例えば、麺類としてそば生地からなる食品材料を混練する。
図1乃至図6,図9及び図10に示すように、本発明の実施の形態に係る混練装置Sの基本的構成は、基台1と、基台1に設けられ駆動させられて食品材料を混練する混練部Kと、基台1に設けられ混練部Kに接続されて混練部Kを駆動する駆動部Mとを備えてなる。本混練装置Sにおいては、混練部Kは、基台1に対して載置可能及び離脱可能になっており、基台1上でスライドさせることにより駆動部Mに接続及び接続解除可能になっている。
詳しくは、基台1は金属製で矩形盤状に形成され、左右一方側に混練部Kが設けられ、左右他方側に駆動部Mが設けられる。混練部Kが設けられる上面は、混練部Kがスライド可能に載置される載置面2として構成されている。
混練部Kは、基台1の載置面2に対して載置可能及びこの載置面2から離脱可能な載置体10と、載置体10に設けられるとともに開放口を有した食品材料を収容する容器20と、容器20に回転可能に設けられた撹拌軸26を有し撹拌軸26の回転により食品材料を撹拌する撹拌体25とを備えて構成されている。混練部Kの大きさは、例えば、縦寸法をa、横寸法をb、高さ寸法をhとしたとき、夫々、400mm≦a≦800mm、200mm≦b≦400mm、300mm≦h≦600mmである。
載置体10は、容器20を挟み撹拌軸26に直交する面を有して載置面2に立設される一対の板状の立設板11,12と、立設板11,12の上部後側に架設された架設部材13と、立設板11,12の中央下側に架設された棒状の架設部材18とから構成されている。各立設板11,12には、混練部Kを手で持ち上げることを容易にする把手14が対称位置に設けられている。把手14は、手が入る穴15の上縁から内側に折曲形成された矩形板状に形成されている。また、各立設板11,12の下端部は駆動部M側に向けて折曲形成されており、この折曲部は、載置面2上をスライド可能なスライド板16,17として構成されている。
容器20は、開放口21を有し底面が円弧状に形成された金属製で略矩形状のもので、左右側面には、夫々、撹拌体25の撹拌軸26が軸支される樹脂製の軸受部材22が付設されている。この軸受部材22は、載置体10の左右の立設板11,12に夫々設けられた金属製の外軸受23に軸支され、これにより容器20は回動可能に載置体10に支持されている。即ち、容器20は、載置体10に対して撹拌軸26を中心に軸受部材22を介して回動可能に支持されている。そして、容器20の外側の軸受部材22には、容器20をその開放口21を上向きにして撹拌体25による撹拌を行わせる撹拌位置Xと、開放口21を前側に傾斜させた向きにして食品材料の取出しを可能にする傾動位置Yとの2位置に回動させる手動のレバー24が設けられている。容器20は、撹拌位置Xでは、後側が架設部材13に当接して後側への回動が規制される。
撹拌体25は、図3に示すように、容器20の軸受部材22に回転可能に軸支された撹拌軸26を有し、この撹拌軸26は軸受部材22に軸支される小径部26aと軸受部材22間の大径部26bとを備えて構成されている。撹拌軸26の大径部26bには、軸方向に沿って放射方向に延びる軸線を有した複数の撹拌棒27が設けられている。レバー24とは反対側に位置する撹拌軸26の一端部28は、軸受部材22よりも突出している。
また、載置体10の架設部材13には、容器20が撹拌位置Xに位置したとき、容器20の開放口21を塞ぐ開閉可能な蓋30がヒンジ31を介して設けられている。蓋30には、水を投入するホッパ32が設けられている。ホッパ32の出口は、載置体10が後述の所定位置Rに位置させられたときの撹拌軸26の軸P方向に沿って列設された複数の小孔33で構成されており、小孔33の列は、図4に示すように、平面から見て撹拌軸26の軸線Pよりも撹拌軸26の後述の所定回転方向dの下流側に位置するように設けられている。また、蓋30には容器20内部の食料材料の混練状態を見ることができる覗き窓34が形成されている。35は蓋30の手前に設けられ蓋30を開閉するためのツマミである。ツマミ35は、スプリング(図示せず)の付勢力によりプランジャー(図示せず)を突出させて容器20の前面に設けた孔(図示せず)に没入させてロックできるプランジャータイプのものであり、プランジャーをスプリングの付勢力により引っ張ることによりロック解除して蓋30を開閉することができるようにしている。容器20は、撹拌位置Xでは、後側が架設部材13に当接して後側への回動が規制され、ツマミ35によるロックにより前側への回動が規制される。
また、容器20には、図6及び図10に示すように、容器20が撹拌位置Xに位置したとき、蓋30の開閉を許容し、容器20が傾動位置Yに位置しているとき、蓋30の開位置から閉位置への回動を規制するストッパ36が設けられている。ストッパ36は容器20の駆動部M側の外側面に突設され、撹拌軸26を中心に容器20と同動可能になっており、蓋30の駆動部M側には容器20の回動過程の途中から傾動位置Yに亘りストッパ36に当接可能な垂設板37が垂設されている。
そしてまた、駆動部Mは、撹拌軸26による撹拌時に撹拌軸26を所定回転方向dに回転させる主軸41を有し始動指令信号により始動し停止指令信号により停止する電動モータ40を備えており、電動モータ40は、基台1に設けられたボックス状の土台42上に設置されている。電動モータ40は、その主軸41の軸線が、載置体10が載置面2に載置されてスライドにより載置面2の所定位置Rに位置させられたとき、撹拌体25の撹拌軸26と同軸若しくは略同軸になるように、土台42上に設置されている。
撹拌体25の撹拌軸26には、載置体10が載置面2に載置されてスライドにより載置面2の所定位置Rに位置させられたとき、撹拌軸26が駆動部Mに設けた駆動接続部44に接続されるとともに、載置体10が所定位置Rから離間するとき撹拌軸26が駆動接続部44から接続解除される撹拌接続部43が設けられている。詳しくは、撹拌接続部43は、撹拌軸26の一端部28に設けられる係合部45で構成され、駆動接続部44は、電動モータ40の主軸41に一体に連続する伝動軸41aの端部に設けられ、載置体10が載置面2の所定位置Rに位置させられる際、撹拌軸26と伝動軸41aの軸線が同軸若しくは略同軸になった状態で係合部45に係合する被係合部46で構成されている。
図7に示すように、係合部45は、円柱状の部材の左右を切り欠いて形成された凸部45aで構成されている。凸部45aの切欠き面45bは先端に向けて傾斜したテーパ面に形成されている。一方、被係合部46は、円柱状の部材の中央を切り欠いて形成され凸部45aが係合する凹部46aで構成されている。凹部46aの切欠き面46bは先端に向けて拡開するように傾斜し、凸部45aの切欠き面45bに当接可能なテーパ面に形成されている。係合部45及び被係合部46においては、凸部45aと凹部46aとの係合にするとともに、凸部45aの切欠き面45bと凹部46aの切欠き面46bとをテーパ面にして当接させるようにしたので、互いの係合が容易に行われ、また、凸部45aと凹部46aとの間に多少のクリアランスや軸ずれがあってもこれを吸収することができ、接続及び回転伝達を円滑に行なわせることができる。
また、上述もしたように、載置体10の立設板11,12の下端にはスライド板16,17が設けられており、これにより、載置体10は、載置面2に載置された状態で、撹拌接続部43が駆動接続部44から離間した位置から撹拌接続部43が駆動接続部44に接続される所定位置Rにスライド可能になっている。そして、本装置には、載置体10のスライド時に載置体10を所定位置Rまでガイドするガイド機構50が設けられている。
ガイド機構50は、図1乃至図4及び図6に示すように、載置面2に立設されるロッド51と、外側のスライド板16に設けられ載置体10のスライド過程でロッド51に係合してガイドされるガイド溝52とを備えて構成されている。ロッド51とガイド溝52との組は、2組設けられている。構造を簡単にして容易にガイドを行うことができる。また、図3に示すように、駆動部Mの土台42には、内側(駆動部M側)のスライド板17を、載置体10が所定位置Rに近接してから所定位置Rに至るまで摺接可能に上から押さえる押さえ板53が設けられている。
更に、本装置においては、載置体10の所定位置Rにおいて載置体10の移動を解除可能にロックするロック機構60が設けられている。ロック機構60は、基台1に設けられた雌ネジ61に螺合しロッド51を構成する雄ネジ部62及び手動で雄ネジ部62を回動可能な頭部63を有したボルト64で構成されており、ガイド溝52がロッド51としての雄ネジ部62に係合した際に、頭部63を介して雄ネジ部62を締め付けることにより、頭部63によりスライド板16を載置面2に押圧固定可能にしている。ガイド機構50とロック機構60とを同じ部品で構成したので、部品点数を少なくすることができる。
また、土台42には、電動モータ40を制御する制御部70が設けられている。制御部70は、土台42に取付板71を介して設けられ、容器20が撹拌位置Xに有るか無しかを検知する近接センサからなる蓋センサ72を備えている。載置体10の駆動部M側の立設板12には、載置体10を所定位置Rに位置させたときに蓋センサ72が蓋30の垂設板37を検知しうるように検知面が臨む貫通孔73が設けられている。また、制御部70は、土台42の上面に設けられ駆動部Mの電動モータ40に対して始動指令信号を送出する始動スイッチ74及び停止指令信号を送出する停止スイッチ75を備えている。更に、図8に示すように、制御部70は、土台42内部に設けられ、電動モータ40が作動する所要時間が設定され始動スイッチ74からの始動指令信号を受けて計時するとともに停止指令信号に基づいてリセットされる作動タイマ76と、作動タイマ76が所要時間を計時したとき停止指令信号を送出するタイマ停止信号送出手段77と、蓋センサ72が有るを検知しているとき電動モータ40の始動指令信号及び停止指令信号の送出を許容し、蓋センサ72が有るから無しを検知したとき電動モータ40の停止指令信号を送出するとともに無しを検知している間は電動モータ40の始動指令信号及び停止指令信号の送出を無効にする始動停止制御手段78とを備えて構成されている。作動タイマ76の計時時間は、食品材料によっても異なるが、例えば、そば生地の場合、60秒〜180秒間程度に設定される。これに限定されない。タイマ停止信号送出手段77や始動停止制御手段78は、マイコンなどの機能によって実現される。
従って、この実施の形態に係る混練装置Sを組立てるときは、図1乃至図3に示すように、基台1に混練部Kを組み付ける。この際には、載置体10の立設板11,12のスライド板16,17を、撹拌接続部43が駆動接続部44から離間させた状態で載置面2に載置し、この状態から、載置体10を、撹拌接続部43が駆動接続部44に接続される所定位置Rにスライドさせる。この場合、載置体10を、立設板11のスライド板16に設けられたガイド機構50のガイド溝52を、ボルト64の雄ネジ部62(ロッド51)に係合させてスライドさせる。これにより、スライド板16がガイド溝52にガイドされるので、載置体10は所定位置Rに位置させられるとともに、撹拌接続部43が駆動接続部44に接続される。ガイド機構50を設けたので、撹拌接続部43と駆動接続部44との位置合わせが容易になる。また、撹拌接続部43と駆動接続部44との接続においては、撹拌軸26と伝動軸41aの軸線が同軸若しくは略同軸になった状態で係合部45が被係合部46に係合していくので、接続が容易且つ確実に行われる。この結果、混練部Kを載置してスライドさせる簡単な作業で混練部Kを駆動部Mに接続させて基台1に装着することができる。
その後、図2,図3及び図6に示すように、ロック機構60のボルト64の頭部63を介して雄ネジ部62を締め付ける。これにより、ボルト64の頭部63により、スライド板16が載置面2に押圧固定される。このロック機構60により、混練部Kの基台1及び駆動部Mに対する保持が確実になる。また、内側(駆動部M側)のスライド板17は、押さえ板53によって押さえられるので、この点でも混練部Kの基台1及び駆動部Mに対する保持が確実になる。
次に、本混練装置Sにより食品材料を混練するときは、以下のようになる。図11に示すフローチャートも参照して説明する。
先ず、図9に示すように、容器20を撹拌位置Xに位置させ蓋30を開位置にし、食品材料を所要量投入する。必要に応じ、ある程度の水を入れてもよい。次に、図2に示すように、蓋30を閉位置にする。この状態で、始動スイッチ74を押釦すると(S1Yes)、蓋センサ72は蓋30有りを検知している(S2Yes)ので、始動停止制御手段78は始動スイッチ74からの始動指令信号を許容し、電動モータ40が始動するとともに作動タイマ76が作動して計時を開始する(S3)。始動スイッチ74を押釦しても(S1Yes)、蓋30が開いた状態では、蓋センサ72は蓋30無しを検知している(S2No)ので、始動停止制御手段78は始動スイッチ74からの始動指令信号を無効にし、電動モータ40は停止状態を保持する。
電動モータ40が始動すると(S3)、容器10内の撹拌体25が回転させられ、食品材料の撹拌が行われる。この撹拌過程で、蓋30のホッパ32に水を適量投入する。これにより、水が小孔33から流下し、食品材料に徐々に混入し食品材料が生地として混練されていく。この場合、ホッパ32の小孔33は軸方向に列設されているので、水を容器20内に分散させることができ、食品材料に均一に供給することができる。また、図4及び図6に示すように、小孔33の列は、平面から見て撹拌軸26の軸線Pよりも所定回転方向dの下流側に位置するように設けられているので、水が蓋30側に飛散することがなく、容器20内部に引き込まれるようになるので、確実に食品材料に混合させることができる。
そして、撹拌過程では、蓋センサ72は常時蓋30有りか無しかを検知しており(S4)、蓋30が閉位置に有る状態で(S4Yes)、停止スイッチ75も押釦されない状態(S5No)においては、作動タイマ76が計時しており(S6No→S4Yes→S5No)、所定時間が経過すると、タイマ停止信号送出手段77から停止指令信号が送出され(S6Yes)、電動モータ40が停止するとともに作動タイマ76がリセットされ(S7)、混練が終了する。
この作動タイマ76の計時中に、もし、図9に示すように、容器20内の様子を見るために、蓋30を開けた場合には、蓋センサ72は蓋30無しを検知する(S4No)ので、始動停止制御手段78から停止信号が送出され、電動モータ40が停止するとともに作動タイマ76がリセットされる(S7)。また、この作動タイマ76の計時中に、もし、停止スイッチ75が押釦されると(S5Yes)、この場合も、始動停止制御手段78から停止信号が送出され、電動モータ40が停止するとともに作動タイマ76がリセットされる(S7)。再開する場合には、蓋30を閉位置にして始動スイッチ74を押釦する(S1,S2)。
次に、混練が終了し、混練された食品材料(生地)を取り出すときは、図5,図6及び図10に示すように、蓋30を開けて、レバー24を把持して容器20を撹拌位置Xから傾動位置Yに回動させる。そして、容器20から食品材料を取り出す。この場合、容器20は傾動位置Yにあるので食品材料を取出し易くすることができる。また、この場合、図6及び図10に示すように、誤って蓋30を閉じようとしても、蓋30はストッパ36に衝止して閉位置に至ることが無いので、始動スイッチ74を押釦しても(S1Yes)、蓋センサ72は蓋30無しを検知している(S2No)ことから、電動モータ40が動くことが無く、安全が図られる。また、蓋30と容器20が干渉する事態も防止することができる。
そして、再び、食品材料を混練するときは、レバー24を把持して容器20を傾動位置Yから撹拌位置Xに回動させ、上記と同様に食品材料を投入して混練,取出しを行う。
次にまた、混練部Kを基台1から取外して洗浄等のメンテナンスを行おうとするときは、図2及び図3に示すように、ロック機構60のボルト64を緩めてロックを解除し、基台1上で混練部Kをスライドさせて駆動部Mとの接続を解除し、図1に示すように、基台1から持ち上げて離脱させる。この場合、混練部Kをスライドさせて駆動部Mとの接続を解除して持ち上げる簡単な作業で混練部Kを離脱させることができるので、作業性を向上させることができ、混練部Kの洗浄等のメンテナンスを容易に行うことができるようになる。洗浄においては、混練部K全部を水槽などに浸けて行うことができる。電気系がないので洗浄を容易に行うことができる。この場合、駆動部Mにおいて、始動スイッチ74を押釦しても(S1Yes)、蓋センサ72が蓋30無しを検知しているので(S2No)、始動停止制御手段78により始動スイッチ74からの始動指令信号が無効になり、電動モータ40が作動することが無く、載置体10が基台1の載置面2から離脱させられているときの安全が図られる。
尚、上記実施の形態においては、電動モータ40の主軸41に同軸で一体に連続する伝動軸41aを介して電動モータ40の回転を撹拌体25の撹拌軸26に直接伝動するようにしているが、必ずしもこれに限定されるものではなく、電動モータ40の主軸41と伝動軸41aとを分離し、これらの間に、例えば、減速ギヤ機構やベルト伝動機構などを介装しても良く、適宜変更して差支えない。また、撹拌接続部43及び駆動接続部44の構成も、例えば、スプラインによる接続構成にする等、適宜変更して差支えない。
また、上記実施の形態では、本装置が混練する食品材料を、麺類としてのそば生地の場合で説明したが、必ずしもこれに限定されるものではなく、他の麺類の生地、あるいは、パン類,菓子類の生地等、あるいはまた、生地以外の種々の食品材料を対象としても良いことは勿論である。要するに、本発明は、上述した本発明の実施の形態に限定されず、当業者は、本発明の新規な教示及び効果から実質的に離れることなく、これら例示である実施の形態に多くの変更を加えることが容易であり、これらの多くの変更は本発明の範囲に含まれる。
S 混練装置
K 混練部
M 駆動部
1 基台
2 載置面
10 載置体
11,12 立設板
13 架設部材
14 把手
16,17 スライド板
18 架設部材
20 容器
21 開放口
22 軸受部材
23 外軸受
X 撹拌位置
Y 傾動位置
24 レバー
25 撹拌体
26 撹拌軸
27 撹拌棒
28 一端部
30 蓋
31 ヒンジ
32 ホッパ
33 小孔
34 覗き窓
35 ツマミ
36 ストッパ
37 垂設板
40 電動モータ
41 主軸
41a 伝動軸
42 土台
R 所定位置
43 撹拌接続部
44 駆動接続部
45 係合部
46 被係合部
50 ガイド機構
51 ロッド
52 ガイド溝
53 押さえ板
60 ロック機構
61 雌ネジ
62 雄ネジ部(ロッド51)
63 頭部
64 ボルト
70 制御部
71 取付板
72 蓋センサ
73 貫通孔
74 始動スイッチ
75 停止スイッチ
76 作動タイマ
77 タイマ停止信号送出手段
78 始動停止制御手段

Claims (12)

  1. 基台と、該基台に設けられ駆動させられて食品材料を混練する混練部と、上記基台に設けられ上記混練部に接続されて該混練部を駆動する駆動部とを備えた混練装置において、
    上記混練部を、上記基台に対して載置可能及び離脱可能にするとともに、該基台上でスライドさせることにより上記駆動部に接続及び接続解除可能にしたことを特徴とする混練装置。
  2. 上記基台に、上記混練部がスライド可能に載置される載置面を設け、
    上記混練部を、上記基台の載置面に対して載置可能及び該載置面から離脱可能な載置体と、該載置体に設けられるとともに開放口を有した食品材料を収容する容器と、該容器に回転可能に設けられた撹拌軸を有し該撹拌軸の回転により食品材料を撹拌する撹拌体とを備えて構成し、
    上記撹拌体の撹拌軸に、上記載置体が上記載置面に載置されてスライドにより該載置面の所定位置に位置させられたとき上記撹拌軸が上記駆動部に設けた駆動接続部に接続されるとともに上記載置体が上記所定位置から離間するとき上記撹拌軸が上記駆動接続部から接続解除される撹拌接続部を設けたことを特徴とする請求項1記載の混練装置。
  3. 上記駆動部を、主軸を有した電動モータを備えて構成し、
    上記撹拌接続部を、上記撹拌軸の一端部に設けられる係合部で構成し、
    上記駆動接続部を、上記電動モータの主軸に連係する伝動軸の端部に設けられ、上記載置体が上記載置面の所定位置に位置させられる際、上記撹拌軸と伝動軸の軸線が同軸若しくは略同軸になった状態で上記係合部に係合する被係合部で構成したことを特徴とする請求項2記載の混練装置。
  4. 上記載置体の所定位置において該載置体の移動を解除可能にロックするロック機構を設けたことを特徴とする請求項2または3記載の混練装置。
  5. 上記載置体を、上記載置面に載置された状態で、上記撹拌接続部が上記駆動接続部から離間した位置から該撹拌接続部が駆動接続部に接続される上記所定位置にスライド可能にし、上記載置体のスライド時に該載置体を上記所定位置までガイドするガイド機構を設けたことを特徴とする請求項2乃至4何れかに記載の混練装置。
  6. 上記載置体に、上記載置面上をスライド可能なスライド板を設けて構成し、
    上記ガイド機構を、上記載置面に立設されるロッドと、上記スライド板に設けられ該載置体のスライド過程で上記ロッドに係合してガイドされるガイド溝とを備えて構成したことを特徴とする請求項5記載の混練装置。
  7. 上記載置体の所定位置において該載置体の移動をロックするロック機構を設け、該ロック機構を、上記基台に設けられた雌ネジに螺合し上記ロッドを構成する雄ネジ部及び手動で雄ネジ部を回動可能な頭部を有したボルトで構成し、上記ガイド溝がロッドとしての雄ネジ部に係合した際に、上記頭部を介して雄ネジ部を締め付けることにより該頭部により上記スライド板を上記載置面に押圧固定可能にしたことを特徴とする請求項6記載の混練装置。
  8. 上記容器を、上記載置体に対して上記撹拌軸を中心に回動可能に支持し、該容器に、該容器をその開放口を上向きにして撹拌体による撹拌を行わせる撹拌位置と、上記開放口を前側に傾斜させた向きにして食品材料の取出しを可能にする傾動位置との2位置に回動させる手動のレバーを設けたことを特徴とする請求項2乃至7何れかに記載の混練装置。
  9. 上記載置体に、上記容器が撹拌位置に位置したとき、該容器の開放口を塞ぐ開閉可能な蓋を設けたことを特徴とする請求項8記載の混練装置。
  10. 上記駆動部を、上記撹拌軸による撹拌時に該撹拌軸を所定回転方向に回転させる主軸を有した電動モータを備えて構成し、
    上記蓋に、水を投入するホッパを設け、該ホッパの出口を、上記載置体が所定位置に位置させられたときの上記撹拌軸の軸方向に沿って列設された複数の小孔で構成し、該小孔の列を、平面から見て上記撹拌軸の軸線よりも所定回転方向下流側に位置するように設けたことを特徴とする請求項9記載の混練装置。
  11. 上記容器が撹拌位置に位置したとき、上記蓋の開閉を許容し、上記容器が傾動位置に位置しているとき、上記蓋の開位置から閉位置への回動を規制するストッパ機構を設けたことを特徴とする請求項9または10記載の混練装置。
  12. 上記駆動部を、始動指令信号により始動し停止指令信号により停止する電動モータを備えて構成し、該電動モータを制御する制御部を設け、
    上記制御部を、上記蓋が閉位置に有るか無しかを検知する蓋センサと、上記電動モータの始動指令信号及び停止指令信号を送出するスイッチと、上記電動モータが作動する所要時間が設定され上記スイッチからの始動指令信号に基づいて計時するとともに停止指令信号に基づいてリセットされる作動タイマと、該作動タイマが所要時間を計時したとき停止指令信号を送出するタイマ停止信号送出手段と、上記センサが有るを検知しているとき上記電動モータの始動指令信号及び停止指令信号の送出を許容し、上記センサが有るから無しを検知したとき上記電動モータの停止指令信号を送出するとともに無しを検知している間は上記電動モータの始動指令信号及び停止指令信号の送出を無効にする始動停止制御手段とを備えて構成したことを特徴とする請求項11記載の混練装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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