JP2022531503A - 固定式及び駆動式工具ホルダの操作キー - Google Patents

固定式及び駆動式工具ホルダの操作キー Download PDF

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Abstract

本発明は、工具ホルダの工具保持取付け具内の工具をクランプし、解放するための駆動装置に関する。本発明による駆動装置は、誤った操作を防止する。前記駆動装置は、手動又はハンドリングロボットによって操作することができ、工具ホルダに能動的にロックすることができる。【選択図】なし

Description

本発明は、固定式及び駆動式工具ホルダの操作キーに関する。
駆動式及び固定式工具ホルダは、長年にわたって市場に出回ってきた。図1には、この場合に駆動されるこのような工具ホルダの等角図を例として示す。この工具ホルダ1は、シャフト5と主軸7とを有する筐体3を備えている。
工具ホルダ1の筐体3は、ねじによって工作機械の図示しないタレットに締結されている。主軸7は、二面体を介して又は他の何らかの方法でタレットの駆動軸によって駆動される。工具、例えばドリル又はエンドミルが主軸7に受け取られ、クランプされる。工具は、直接又は工具アダプタを介してクランプできる。工具又は工具アダプタ(いずれも図示せず)を主軸7にクランプするために、工具ホルダ1には、特に図2に関連してより詳細に説明した操作装置9が設けられている。
図示の実施形態では、操作装置9は、操作キー13と相互作用する六角ソケット11を備えている。操作キーとしては、通常、六角ビットスパナ(六角レンチとも俗称される)が使用される。勿論、その設計は六角ソケット11に限定されない。トルクの伝達に適したさらなる実施形態が常に考えられる(例えば、六角ビット、ヘキサロビュラープロファイル、正方形プロファイル、二面形プロファイル、多角形プロファイル、フロントドライバなど)。
図1は、本発明による操作キー13の一実施形態を示す。本発明による操作キー13は、トルク供給装置を備える。この実施形態では、操作キー13は、トルクレンチ15(=トルク供給装置)と、本発明による駆動ロックユニット17とを備える。トルク供給装置は、例えば、(剛性の)レバーアーム、スクリュードライバ、トルクレンチ、電気機械的、空気圧式又は油圧式に駆動されるレンチ又は産業用ロボットであり得る。駆動ロックユニット17は、トルクレンチ15即ちトルク供給装置によって駆動される。本発明による駆動ロックユニット17は、多種多様な駆動装置に適合可能であり、また、完全に自動化された生産環境に統合することも可能である。
本発明に係る駆動ロックユニット17を図3~図10を用いて以下に詳細に説明する。図1に示す実施形態では、前記ユニットは、その上部に、正方形の断面を有し、それ自体公知の方法でトルクレンチ15の正方形の部分と協働するスロットを有する。駆動ロックユニット17(以下駆動ユニット17という)の下端部には、駆動式工具ホルダの六角ソケット11と相互作用する六角ビットが形成されている。駆動ロックユニット17(以下駆動ユニット17という)の下端部には、駆動式工具ホルダの六角ソケット11と相互作用する六角ビットが形成されている。駆動ユニット17の下端は、工具ホルダ1の主軸7内の工具を解放し、締め付けるために必要なトルクを確実に伝達できるように、駆動式工具ホルダ1の相手(ここでは六角ソケット11)と相互作用しなければならない。
図2の上部には、駆動式工具ホルダ1を貫通する縦断面が示されている。
主軸7は、筐体3に回転自在に取り付けられている。一例を挙げて示す工具ホルダ1では、主軸7は、数十年にわたり商品名「コロマントキャプト」で提供、販売されてきた工具(ドリル、エンドミルなど)用の工具及びクランプシステム用の工具保持具を有している。工具ホルダ1の主軸7内の「コロマントキャプト」工具保持具は、多角形である。このクランプシステムは、主軸7に配置された偏心クランプ19を備える。偏心クランプ19は操作装置9を介して操作される。図2から分かるように、操作装置9はボルト21を備える。このボルト21は、筐体3に回転自在に取り付けられている。さらに、操作キー13の助けを借りて、ボルト21を筐体に対して主軸7に向かって移動させることができる。同様のクランプシステムは、HSK、KM及びその他の多くのような他の工具保持具と組み合わせても利用可能である。
図2におけるボルト21の下端には、偏心クランプ19の六角ソケット23と適合する六角ビットが設けられている。偏心クランプ19に向かうボルト21の動きは、六角ビットと六角ソケット23を介してボルト21と偏心クランプ19との間の形態嵌め(Form-fitting)接続部を作り出す。これによって、主軸7内の工具を解放しクランプするために必要なトルクが伝達される。六角ビット及び六角ソケット23の代わりに、六角ビット及び六角ソケット又は二面体及び横溝を設けて、ボルト21と偏心クランプ19との間のトルク伝達を行うことができる。さらに、ボルト21と偏心クランプ19との間のトルク伝達のためのインターフェースも可能である。
図2におけるボルト21の上端には、図1に関連して既に説明した六角ソケット11が設けられている。必要に応じて、この六角ソケット11に駆動装置17が挿入される。駆動装置17は、操作キー13を形成するためにレバー又はトルクレンチ15で補足することができ、又はレンチ又は産業用ロボットで駆動することができる。
偏心クランプ19はワーク加工中に主軸7と共に回転するが、ボルト21は筐体3内に受け入れられており、主軸7とともに回転できないため、正常な状態においてはボルト21が偏心クランプ19の六角ソケット23に係合しないことを保証する圧縮ばね43が設けられている。「正常」とは、偏心クランプ19を開放又は閉成するようには意図されてなく、且つ駆動装置17も操作キー13も操作装置9に挿入されていない場合である。「正常」の場合を図2に示す。
偏心クランプ19を開閉しようとするときは、駆動装置17をボルト21の六角ソケット11に挿入しなければならない。ボルト21は、ボルト21の六角ビットが偏心クランプ19の六角ソケット23内に完全に移動するまで、ばね43の力に抗して偏心クランプ19に向かって動かされなければならない。次いで、工具保持具をクランプ又は解放するために必要なトルクを操作キー13から偏心クランプ19に確実に伝達することができる。
図2の下部には、固定工具を備えた工具ホルダ1を通る縦断面が示されている。本発明との関連では、図2の上部に示すものとの主な相違点は、偏心クランプ19が主軸7内ではなく、筐体3内に受け止められて支持されていることである。筐体3は、ここではタレット120に接続され(例えば、ねじ(図示せず)によって)、他の実施形態では(図示せず)、一体であってもよい。固定工具は、従動工具ホルダ1に関連して上述したのとまったく同じ方法でクランプされて解放される。
本発明は、この種の従動工具ホルダ1に限定されない。市販されている他にも多数の従動・固定工具ホルダ1があり、これらは原則として同様に構成されている。それらの操作装置はまた、長手方向に摺動可能であり、必要に応じて、主軸のクランプ要素内の凹部又は別の固定された工具保持固定具内に突起によって挿入することができ、この状態で、クランプ及び操作キーからの解放に必要なトルクをクランプ要素に伝達する回転可能なボルトを有する。このコンテクストの例は、Benz GmbH Werkzeuge社のDE 10 2010 052 884 A1とSu-Matic社のEP 2 529 865 A1である。
EP 3 263 252 A2(Alpstool)から、従来技術の欠点を克服するためのアプローチが知られており、ロック手段が工具ホルダの操作装置に一体化されている。例えば、操作キー13を使用している機械オペレータが偏心クランプ19が開閉する前に偏心クランプ19の六角ソケット23にボルト21を十分深く挿入しないと、偏心クランプのボルト21と六角ソケット23の半分だけ移動した六角ビットとの間の許容面圧を超え得る。その結果、工具ホルダ1が破損する。
DE 10 2010 052 884 A1 EP 2 529 865 A1 EP 3 263 252 A2
本発明の目的は、(従来の六角ビットレンチと比較して)工具ホルダの工具を解放し、クランプすることをより容易にし、より信頼性が高く、より安全にする操作キーを提供することである。誤った操作及びそれによる損傷を効果的に防止することを意図している。これは、旋削及びマシニングセンタの作業領域において利用可能な空間が比較的少ないことが多く、工具ホルダ1の操作装置9の視認性が常に最適とは限らないため、特に重要である。時には、機械オペレータが工具ホルダ1の操作装置を全く見ることができないことがある。
この目的は、請求項1に記載の駆動ロックユニットによる発明によれば達成される。この駆動ロックユニットは、ピンと、第1のロック手段を有するトルクを伝達するピンの第1の部分と、第2のロック手段を有するピンの第2の部分とを備える。
本発明による駆動ロック装置が工具ホルダの操作装置に挿入されると、第1及び第2のロック手段が次々に作動する。
このようにして、ピンのトルク伝達部の領域において、駆動ロックユニットを、工具ホルダの相手(すなわち、ボルト)に、形態嵌め又は摩擦ロック方式でロックすることができるだけでなく、第2のロック手段の助けを借りて、操作キーを工具ホルダ又は前記工具ホルダに接続されたタレットの筐体に係止し、前記キーを前記筐体又は前記タレットに仮止めすることも可能である。本発明のいくつかの実施形態では、機械オペレータは、前記キーを工具ホルダから脱落させることなく、ロック状態で操作キーを外すことができる。これは、工具ホルダ内にクランプされた工具を取り外したり、新しい工具を挿入したりする場合に特に有利である。その後、機械オペレータは両手を簡単に使用できる。工具が工具ホルダに挿入されると、機械オペレータは本発明に従って操作キーを操作し、先に挿入された工具を工具ホルダにクランプする。この利点は、駆動装置が自動的に(例えば、産業用ロボット又は別のハンドリング装置によって)操作され、手動で及び/又は工具交換が産業用ロボット又は別のハンドリング装置を介して行われない場合にも発揮される。
本発明による駆動装置は、駆動装置を工具ホルダ又はタレットの筐体に係止することにより、駆動装置が工具ホルダに適切に挿入され、その結果、工具ホルダのボルトも工具ホルダの偏心クランプに完全に係合することが保証されるので、工具ホルダの操作装置の信頼性がより高く、エラーが発生しにくい作動につながる。
第1及び第2のロック手段は、それぞれが次々にスナップするときに触覚フィードバックを与えるので、機械オペレータは、本発明による駆動ロック装置を工具ホルダの操作装置に挿入するときに、次々に2つのフィードバックのインスタンスを受け取る。これにより、間違った操作及びそれに起因する損傷(工具ホルダの損傷、正しくクランプされていない場合の工具への損傷、及び/又は工作物への損傷)を確実に防止できる。
二重のスナップイン又はロックにより、機械オペレータは、操作キー、及び操作キーとともに操作装置のボルトが主軸の偏心クランプ内に完全に移動したとき、触覚及び視覚フィードバックを受け取る。オートメーションの場合、2つのスナップイン機能をセンサーで監視することができる。操作キーを工具ホルダから取り外す場合、第1のロックが解除される前に、本発明による駆動装置のロック要素を介して工具ホルダのボルトが偏心クランプから引き出されることも確実である。従来技術では、ばね43だけが、ボルト21が偏心クランプ19から引き出されることを保証している。このようにしてボルトが偏心クランプに引っ掛かることが防止される。このように、工具ホルダ又は操作キーの過負荷又は誤操作が解消される。操作キーの誤った取り扱いや偏心クランプ内のボルトの意図しない固着による工具ホルダの破損も解消され、したがって工具ホルダの耐用年数が長くなる。単純化された操作のため、より不適格な機械オペレータもエラーなく作業でき、システムをより簡単に自動化できる。
第1のロック手段を適切に設計することによって、全ての実施形態において例示されるように、ボルト21の六角ソケット11と標準的な操作工具(例えば、六角レンチ)との100%の適合性を達成することができる。これにより、本発明に係る駆動装置に代えて、機械オペレータが従来の作動工具をいつでも使用することが可能となり、誤って選択された作動工具による操作装置9のボルト21の損傷が工具ホルダ上で発生するのを防止することができる。
本発明の有利な実施形態では、第1のロック手段及び/又は第2のロック手段は、ばねリング又はばね付勢機械要素(例えば、ボール、ペグ)の形態である。駆動装置の第1のロック手段及び工具ホルダのボルトは、取り外し可能なスナップ接続を形成し、スナップアーム接続又はリングスナップ接続が特に有利である。これらの実施形態は、生産の点で制御が非常に容易であり、かつ安価である。それにもかかわらず、それらは上記の利点を提供する。
本発明のさらなる有利な実施形態では、ピンは、筐体内で軸方向に摺動可能に延び、第1のロック手段は、第1の半径方向ボア内及び第2の半径方向ボア内に配置され、伝達機械要素(transmitting machine element)によって少なくとも1つの接続ボア内で相互作用する。前記伝達機械要素は、例えば、ボール、ペグ、又は流体(例えば、グリース)であってよく、これらの伝達機械要素は、ロック手段と相互作用し、両方の半径方向ボアにおける第1のロック手段(例えば、ボール)の位置を結合する。半径方向ボア内のロック手段の位置は、第1の半径方向ボア内の少なくとも1つのロック手段又は第2の半径方向ボア内の少なくとも1つのロック手段のいずれかが、ピンを半径方向にわずかに越えて突出するように、伝達機械要素によって互いに結合される。筐体内のガイドボアには、凹部が設けられており、この凹部は、第1のロック手段が開位置にあるときに、第2の半径方向ボアの少なくとも1つのロック手段を受け入れる。
ここでピンが筐体に対して摺動されると、凹部は第2の半径方向ボアから離れて移動し、ロック手段は筐体内のガイドボアによって第2の半径方向ボア内に強制的に押し込まれる。その結果、少なくとも1つの、通常は2つのロック手段が、半径方向ボアを接続するボア内の伝達機械要素を介して、第1の半径方向ボアから半径方向外側に押圧される。これらのロック手段は、工具ホルダの操作装置のボルトの凹部に入り、したがって、ピンのトルク伝達をする第1の部分を工具ホルダの操作装置のボルトにロックする。このようにして、ピンとボルトの間の形態嵌めロックが確保される。
この原理は、(ピンと工具ホルダの筐体との間)の第2のロック装置にも適用することができる。
また、第2のロック装置は、拡張ジョーによる補助を用いて実施することができる。このような実施形態は、特にコンパクトであり、非常に堅牢である。
本発明の更なる有利な実施形態では、ピンは2つの部分に形成される。ピンの駆動端、すなわち、例えば、トルクレンチ、レンチ又は他のトルク供給装置を挿入することができる端部はピンの第2の部分に形成され、出力端はピンの第1の部分に形成される。ピンの第1の部分と第2の部分は、筐体内で互いに同軸に配置され、回転可能に取り付けられ、軸方向に摺動可能に延びている。ピンの第1の部分と第2の部分との間には、切り替え可能カップリングが設けられている。このカップリングは、ピンが筐体に対して軸方向に十分遠くに移動したときに係合する。これにより、ピンのトルク伝達部分がボルトの相補的なスロット内に十分遠くまで移動した場合にのみ、工具ホルダ1の操作装置内に操作キーによってトルクを導入することができるようになる。これはまた、ボルトの六角ビット又はヘキサロビュラビットが、偏心クランプの相補的な六角ソケット又はヘキサロビュラソケットに十分に深く挿入されることを確実にする。偏心クランプのクランプ又は解放に必要なトルクは、ここでは、個々のコンポーネントを損傷することなく、確実に伝達することができる。
ピンの2つの部分の間の切り替え可能カップリングの構造的に特に有利な実施形態では、切り替え可能カップリングは、第1の部分の少なくとも1つの凹部と、ピンの第2の部分の少なくとも1つの横方向ボアとを含み、凹部は、横方向ボアの延長部内に配置され、夫々の場合において、ボールは横方向ボア内に設けられ、筐体内に拡径された領域が設けられる。これにより、ボールは、第2の部分の内径に突出しないように、外側に移動することができる。ロックボールは、ピンが工具ホルダ1の操作装置内に十分に遠くまで入ったときに、拡径を有する領域の端部の乗り上り斜面(run-on bevel)によって第1の部分の凹部内に押圧される。ロックボールがくぼみに入ると、カップリングが閉じる。この実施形態では、ピンの第2の部分の一部は、第1の部分内の凹部(複数可)と横方向ボア(複数可)とが互いに整列して配置され得るように、ピンの第1の部分を取り囲む。
本発明の別の有利な実施形態では、駆動装置は、ロック・クランプ機構を有する。ロック・クランプ機構は、多種多様な設計において見られる。ロック・クランプ機構の最もよく知られた用途は、ボールペンである。その場合、ロック・クランプ機構は、ボールペンの筐体内にカートリッジを収納させるか、又はボールペンを使用する場合にカートリッジの先端が筐体から突出するように、筐体に対してカートリッジをロックするために使用される。ロック・クランプ機構の特に有利な形態が、図9及び10に示されている。
本発明による種々の第1のロック手段、第2のロック手段、切り替え可能カップリング、及びロック・クランプ機構は、それぞれ、動作キーにおいて互いに独立して使用され、且つ組み合わされ得る本発明の態様を表す。これらは、個別に、又は互いに任意の組み合わせで使用することができる。
また、最初に言及した目的は、追加の独立項の特徴を有する方法によって達成される。この方法は、工具のリリース、工具の交換及びその後の工具のクランプを産業用ロボットによって次々に行うことができるので、完全に自動化された工具交換に非常に有利である。
本発明のさらなる利点及び有利な実施形態は、以下の図面、その説明及び請求の範囲に見ることができる。
図1は、本発明による操作キーの実施形態を有する従動工具ホルダを示す。 図2は、上部には、図1の従動工具ホルダを貫通する縦断面が示され、下部には、タレットに装着された固定工具ホルダを貫通する縦断面が示される。 図3は、本発明による駆動装置の第1の実施形態の様々な表示を示す(解決策A)。 図4は、本発明による駆動装置の第1の実施形態の様々な表示を示す(解決策A)。 図5は、第2実施形態(解決策B)の種々の表示を示す。 図6は、第2実施形態(解決策B)の種々の表示を示す。 図7は、第3の実施形態(解決策C)の様々な表示を示す。 図8は、第3の実施形態(解決策C)の様々な表示を示す。 図9は、第4の実施形態(解決策D)の種々の表示を示す。 図10は、第4の実施形態(解決策D)の種々の表示を示す。
図においては、明瞭さの理由から、すべての参照符号が全ての図に記入されているわけではない。同じ部品には、全体的に同じ参照符号が使用されている。
本発明による駆動装置17の動作モードを図示するために、ボルト21及び偏心クランプ19の一部がいくつかの図で示されている。これらの部分は、本発明による操作キー13や駆動装置17の一部ではない。本発明による駆動装置17と工具ホルダ1の操作装置9との相互作用は、ボルト21及び偏心クランプ19の表示によって図示することができる。このことから、とりわけ、本発明に係る駆動装置17のロック手段は、駆動装置17が工具ホルダのボルト21に十分遠くまで入り込んだときにのみ作動し、前記工具ホルダは、今度は偏心クランプ19に十分遠くまで入り込んだことが明らかになる。その結果、作動したロック装置は、駆動装置17とボルト21との間及びボルト21と偏心クランプ19との間にトルク伝達形態嵌め接続部が適切に形成されている旨のフィードバックを機械オペレータ又は産業用ロボットに提供する。その後、破損することなく、トルクを完全に伝達することができる。
全ての実施形態において、六角ビット又はヘキサロビュラビットがボルト21の下端に配置されている。偏心ボルト19は、図2~10の上端に、ボルト21に面する補完的な凹部(六角ソケット又はヘキサロビュラソケット)を有する。これにより、ボルト21の出力端が偏心クランプ19のヘキサロビュラソケットに入ったときに、ボルト21と偏心クランプ19との間でトルクを伝達することができる。
本発明による操作キー13と組み合わせたボルト21内の六角ソケット11の表示は、説明のためにのみ使用される。本発明は、ボルト21に六角ソケット11を有し、操作キー13に相補的な六角ビットを有する工具ホルダ1に限定されるものではない。
図示された全ての実施形態において、本発明による駆動ロックユニット17は、トルクレンチ15(=トルク供給装置)によって表される。トルクレンチ15の代わりに、何らかの他の方法(機械的、電気的、空圧的、油圧的など)で駆動される簡単なレバー又はトルク発生レンチを設けることも可能である。また、本発明に係る駆動ロックユニット17と駆動端トルク供給装置とを1つの組立体で組み合わせることもできる。
図3の上部には、図1と同様に2つのアセンブリからなる操作キー13が示されている。上部は、本発明による駆動装置17に挿入されるトルクレンチ15の形態である。これは、正方形ソケット25を介して公知の方法で行うことができる。なお、本発明に係るトルクレンチ15及び駆動装置17も一体成形できることは言うまでもない。特に単純な実施形態では、トルクレンチ15の代わりに、結合回転のために駆動装置17に接続されるレバーが設けられている。
図3に示す本発明による駆動装置17の第1実施形態は、第1の部分29と第2の部分31とを有するピン27からなる。この実施形態では、第1のトルク伝達部分29の領域は、工具ホルダ1のボルト21の六角ソケット11又はヘキサロビュラソケットと適合する六角ビット又はヘキサロビュラビットの形態である。第2の部分31の領域は、円筒形の形態とすることができる。
図3の等角図では、第1の部分29が六角ビットの形態であり、ピン27の反対側の端部に正方形ソケット25が形成されていることが明らかに分かる。トルクレンチ15、単純なレバー又は別のトルク供給装置が、この正方形ソケット25に挿入される。
第1の部分29の領域には、第1のロック手段、具体的には第1ばねリング33が設けられている。ばねリング33は、緩和状態において前記リングが第1の部分29の六角ビットの表面を越えて突出するように溝に受容される。また、この溝は、六角ビットがボルト21の六角ソケット11に挿入されたときに、ばねリング33が半径方向内側に移動できるように寸法決めされている。
ボルト21の六角ソケット11には凹部35が形成されている。前記凹部は、駆動装置17の第1の部分29がボルト21の六角ソケット11に完全に挿入されたときに、ばねリング33がボルト21のスロット35内に戻るように配置される。
その結果、機械オペレータは、触覚フィードバックの第1のインスタンスを受け取り、弾性を有するが、それにもかかわらず、ピン29の六角ビットとボルト21の六角ソケット11との間に剛性のある接続部が生成される。言い換えれば、本発明に係る駆動装置17は、ピン27の第1の部分29が六角ソケット11に完全に入り込んだときに、ボルト21の六角ソケット11に弾性的にスナップ嵌めする。これにより、駆動装置17が工具ホルダ1の操作装置9から引き出されたときに、本発明に係る駆動装置17とボルト21との間で軸力を伝達することができる。その結果、操作キー13が工具ホルダ1の操作装置9から引き出されると、2つの力、すなわち、圧縮ばね43の力と操作キー3を介して加えられる軸力がボルト21に作用する。これらの力は、ボルト21が偏心クランプ19から引き出され、主軸7が再び自由に回転できるという非常に信頼できる効果を有する。ボルト21が偏心クランプ19に意図せず残っている危険性は著しく低下する。本実施の形態では、第1のばねリング33が第1のロック装置である。
ピン27の第2の部分31には、第2のばねリング37が形成されており、本実施の形態では、第2のばねリングは、第2のロック装置である。
この第2のばねリング37は、本発明に係る操作装置9を従動工具ホルダ1のガイド板39にロックするために用いられる。これは、機械オペレータに触覚フィードバックの第2のインスタンスを与える。ばねリング33、37の代わりに、駆動装置17と工具ホルダ1との間の他のスナップ接続を使用することもできる。
図4の拡大された詳細図においては、ガイド板39(操作装置9の)が部分断面で示されており、拡大されている。ガイド板39は中央部を通る貫通開口部41を有する。ピン27の第2の部分31は、貫通開口部41を通るように寸法決めされている。図3に示すような緩和位置においては、第2のばねリング37は、ガイド板39内の貫通開口部41よりもわずかに直径が大きい。これは、駆動装置17が工具ホルダ1の操作装置9に挿入されると、第2のばねリング37が貫通開口部41を通過する際に短時間圧縮されることを意味する。次いで、再びスプリングバックし、このようにして、駆動装置17をガイド板39又は工具ホルダ1にラッチ又はロックする。これは、機械オペレータに触覚フィードバックの第2のインスタンスを与える。
これらの過程を図4に示す。主軸7、偏心クランプ19の上部、筐体3とその内部に位置するボルト21が、ガイド板39及び圧縮ばね43とともに夫々示されている。圧縮ばね43は、ボルト21を主軸7から離れるように押圧する(図4では上方)。図「A」は、図3に示すような状況に大きく対応している。本発明による操作キーは、従動工具ホルダ1のボルト21と係合していない。
図「B」において、駆動装置17は、すでにボルト21に少し入り込み、正確には、ピン27の第1の部分29がボルト21の六角ソケット11に完全に入っている。この位置では、第1のばねリング33と、六角ソケット11内のスロット/凹部35とが同じレベルであり、第1のばねリング33が凹部35に入った。第1のロック装置が作動する。
「B」に示す位置では、ピン27の第2のばねリング37は、依然としてガイド板39の上方にある。
「C」に示す位置において、本発明に係る駆動装置17は、更に下方に移動されている。ボルト21は偏心クランプ19に向かって移動し、ボルト21の六角ビットは偏心クランプ19の六角ソケット内に移動した。その結果、駆動装置17又はトルクレンチ15と偏心クランプ19との間のトルク伝達が可能となる。
この位置では、第2のばねリング37がガイド板39の下方に位置し、それによって駆動装置17を従動工具ホルダ1の筐体3内にロックする。言い換えれば、駆動装置17は工具ホルダ1に堅固に接続され、第2のロック装置が作動する。その結果、機械オペレータが操作キー13を離しても操作キー13は工具ホルダ1上に残る。
機械オペレータがトルクレンチ15(図4の上方)を能動的に引く時のみ、駆動装置17とボルト21が再び解放される。既に述べたように、駆動装置17を工具ホルダ1から引き抜く際には、ボルト21に第1のばねリング33及びボルト21内の凹部35を介して軸方向の力が作用し、ボルト21がばねによって補助されるのみならず、この軸方向の力によって付加的に支持されて偏心クランプ19から能動的に引き抜かれる。
本発明による2つのロック装置(一方は、ボルト21の凹部35と組み合わされた第1のばねリング33の形態であり、他方は、第2のばねリング37及び工具ホルダ1のガイド板39によるものである)によって、機械オペレータは、操作キー13が工具ホルダ1内に完全に移動したかどうかについて、触覚及び視覚による2つの確認を行うことができることが保証される。これは、第2のばねリング37がガイド板39の「後ろ」に消えたときに確保される。次いで、偏心クランプ19をクランプ又は解放するためのフルトルクを、従動工具ホルダ1の内部に損傷を生じさせることなく適用することができる。
さらに、操作キー13は、第2のばねリング37とガイド板39との間の(第2の)ロックによって、意図しない脱落に対して保持される。
これは実際にはかなりの利点である。オペレータが偏心クランプ19を解放すると、両手を用いて工具を主軸から取り外し、前記工具を別の工具と交換するために、操作キー13を離すことができる。次いで、オペレータは、本発明による操作キー13を再び握り、偏心クランプをクランプし、従って、主軸に挿入された工具もクランプする。
これは、工具のリリース、工具の変更及びその後の工具のクランプを産業用ロボットによって次々に行うことができるので、完全に自動化された工具変更にも非常に有利である。
この処理が完了し、偏心クランプ19が所定のトルクにさらされると、オペレータは操作キー13をボルト21から引き出す。その結果、ボルト21も偏心クランプ19から能動的に引き出される。操作キー13がボルト21から完全に引き出されると、ボルト21が偏心クランプ19にもはや形態嵌めで接続されなくなることも同時に確実になるので、従動又は固定された工具ホルダ1の助けを借りて工作物の機械加工を継続することができる。自動エラー検出も可能なため、(その結果)誤った工具交換による損傷はほとんど解消される。
図5及び図6では、本発明による駆動装置17の第2の実施形態が種々の図で示されている。この実施形態の等角図は、図5の右下に示されている。この第2実施形態の外側の輪郭は、段付き円筒として説明することができる。段付き円筒の一端には六角ビットが設けられ、反対端には正方形ソケット25が設けられている。この点において、第1の実施形態と第2の実施形態は互いに対応している。
図5の右上部分には、第2の実施形態を通る縦断面が描かれており、最も重要な構成要素のみが示されている。この実施形態では、ピン27は、27.1と27.2の2つの部分に分割される。第1の部分27.1と第2の部分27.2は、互いに同軸に配置されている。それらは、部分27.1と部分27.2との互いに対する回転運動が可能であるように、中央ねじ44によって相互接続されている。さらに、2つの部分は、軸方向に互いに結合されている。
スリーブ45は、第2の部分27.2にねじ止めされる。スリーブ45は、駆動装置17の容易な取り付けを確実にするため、又は取り付けを単純化するために、通常、別個の構成要素として製造される。部品27.2とスリーブ45が一体に形成されているか、複数の部品で形成されているかは、機能には無関係である。
筐体57が図5の左側部分に示されている。ピン27の第1の部分27.1及び第2の部分27.2は、筐体57内の階段状の長手方向穴に案内される。図5のその下端では、スリーブ45は筐体57の周囲で係合する。圧縮ばね46がスリーブ45と筐体57との間に任意で設けられている。また、筐体57は、切り替え可能カップリングの一部である。
ピン27の第1の部分27.1には、第1の半径方向ボア47が設けられ、そこからオフセットして、第2の半径方向ボア49が設けられている。2つの半径方向ボア47及び49は、軸方向ボア51によって相互接続されている。
第1の半径方向ボア47は、ピン27の第1の部分29の領域に位置し、第2の半径方向ボア49は、第2の部分31の領域に位置する。
図5の左側部分から分かるように、第1のボール53は、半径方向ボア47及び49内に設けられている。ペグ55が軸方向ボア51の中を案内される。
半径方向ボア47及び49の長さ及び第1のボール53の直径は、第1の半径方向ボア47の領域又は第2の半径方向ボア49の領域のいずれかにおいて、外側ボール53がピン27の直径をわずかに越えて突出するように、互いに整合される。
図5では、第1の半径方向ボア47内のボール53は、第1の部分29の相対向する面を横切る幅と同一平面上にある一方で、第2の半径方向ボア49内のボール53は、ピン27の第2の部分31を半径方向にわずかに越えて突出するように示されている。このレベルにおいて第2の半径方向ボア49の領域のボール53がピン27の第2の部分31を半径方向にわずかに越えて突出することができるように、凹部58が駆動装置17の筐体57に設けられる。凹部58は、図6において拡大された詳細部において明確に見ることができる。
ピン27が筐体57に対して摺動されると(図5では下方に)、筐体57内の凹部58は第2の半径方向ボア49に対して上方に移動する。その結果、「突出」ボール53は、筐体57の内壁によって第2の半径方向ボア49内に押圧される。これらのボール53は、第1の半径方向ボア47に向かってペグ59を押圧し、これにより、第1の半径方向ボア47内のボール53を離間して駆動し、これにより、これらのボール53がピン27の第1の部分29を越えて半径方向に突出するようになる。
このことは、第1の部分29の六角ビットがボルト21の六角ソケット11内に移動し、第1の半径方向ボア49がボルト21の六角ソケット11内の凹部35のレベルに位置する場合に発生する。ボール53が第1の半径方向ボア47の端部を越えて突出すると、ピン27の第1の部分29の領域の六角ビットとボルト21の六角ソケット11との間に形態嵌めロックが生成される。つまり、ピン27に対する筐体57のこの位置では、ボルト21からピン27を引き出すことができない。
駆動装置17内の切り替え可能カップリングの実施形態を以下に説明する。ピンの第1の部分27.1とピンの第2の部分27.2は、図5に示す位置での共同回転のために相互接続されていない。つまり、トルクレンチ15を使用してピンの2番目の部分27.2を回すことができ、同時にピンの1番目の部分27.1が静止している。
本発明によれば、第1の部分27.1と第2の部分27.2との間に切り替え可能カップリングが設けられ、このカップリングは、ピン27がボルト21の六角ソケット11内に十分深く移動され、順番に前記ボルトが偏心クランプ19の六角ソケット内に十分深く移動されたときに係合する。
ピン27の第1の部分27.1と第2の部分27.2との間の切り替え可能カップリングの機能は、ピン27の第1の部分27.1における1つ又は複数の(好ましくはドーム形状の)円周方向に分布した凹部59と、ピン27の第2の部分27.2における横方向ボア61との助けを借りて、第2の実施形態において例示される。他の切り替え可能カップリング(例えば、爪カップリング、歯付きカップリング)も駆動装置17に一体化することができる。
ガイドボア60は、拡径された直径を有する領域65を備える。筐体57内では、ボール63は、より大きな外径により領域65内を外側に移動することができる。領域65の外径は、端部において、乗り上り斜面67を介して、ガイドボア60の直径まで先細りになる。この乗り上り斜面67及びガイドボア60は、ピン27が筐体57に対して十分に遠く(図5では下方に)移動したときに、ボール63が凹部59内に押されることを確実にする。
ボール63については、ピン27.2の第2の部分は、横方向ボア61によって形成されるタイプのケージを形成する。その結果、ボール63は、ピン27.2に対して横方向ボア61の経路に従って、実質的に半径方向にのみ移動することができる。
横方向ボア61、凹部59、ボール63、領域65、及び隣接する乗り上り斜面67は、共に切り替え可能カップリングを形成する。図5では、カップリングは開放されている。すなわち、横方向ボア61内のボール63は横方向ボア61を越えて内側に突出しておらず、よって凹部59に係合しない。
図6では、本発明に係る駆動装置17のこの第2の実施形態が様々な位置で示されている。ここでも、明瞭さの理由から、すべての構成要素には参照符号が設けられていない。
「A」と表示された位置において、操作装置9は依然としてボルト21の上方にある。ボルト21は偏心クランプ19と係合していない。
カップリングを介したF-F線に沿った断面を図「A」の下方に示す。横方向ボア61は比較的短いため、F-F断面には参照符号が付されていない。
図「B」において、操作装置9の第1の部分29は、ボルト21の六角ソケット内に移動していた。次に、筐体57はガイド板39に当接する。操作装置9のピン27と筐体57との間の相対的な移動は、まだ行われていない。その結果、上側の半径方向ボア49内のボール53は、依然として、その一部が筐体57内の凹部58内に位置している。凹部58は、図6の図B及び図Cの下の拡大詳細部においてはっきりと見ることができる。第1の半径方向ボア47内のボール53は、ピン27の部分29内に位置し、それらの内部に突出することはない。ボルト21への部分29又は駆動装置17のロックはまだ行われていない。
図「C」において、筐体57は固定ガイド板39上に支持されているので、ピン27はトルクレンチ15上の圧力によって筐体57内に押し込まれる。
さて、図「C」、特に拡大及びハイライトされた詳細図を見ると、これは、第2の半径方向ボア49内のボール53が凹部58から「離れる」必要があり、第2の半径方向ボア49内に押圧されるように、ピン27が筐体57に対して下方に移動し、その結果、ペグ55は図6において下方に移動し、第1の半径方向ボア47内のボール53を外側に押し出して、これによって最も外側のボール53がボルト21内の凹部35内に移動した。したがって、ピン27とボルト21とは互いに形態嵌めロックされる。ピン27のボルト21内への移動によってトリガされるピン27と筐体57との間の相対的な動き、及び前記ボルトの偏心クランプ19内への移動は、スリーブ45と筐体57との間の距離が「C」から「E」までの表示で比較される場合、明確に見ることができる。
図「C」において、ボルト21は、まだ偏心クランプ19に入っていない。この状況は、図6の図「D」に示されている。図「D」において、ピン27の部分27.1と27.2との間の結合は、まだ閉じていない。これは、ボール63が乗り上り斜面67と初期接触しているが、凹部59内にはまだ位置していないためである。
ピン27が筐体57に対してさらにスライドされた場合(図6では下向きに)、領域65の端部の乗り上り斜面67は、ボール63をピン27の第1の部分27.1の凹部59に押し込み、従って、ピンの第1の部分27.1とピンの第2の部分27.2との間の結合回転のための接続(カップリング)が確保される。
共同回転のためのこの接続は、ピン27のトルク伝達部分29がボルト21の六角ソケットに完全に入ったときだけでなく、ボルト21の六角ビット又はヘキサロビュラビットが偏心クランプ19の六角ソケット又はヘキサロビュラソケットに完全に入ったときにも有効である。本発明によるカップリングは、全ての形態嵌め要素が完全に係合され、したがってトルク伝達を意図した接触面(ボルト21と偏心クランプ19との間、ならびにピン29とボルト21との間の六角ビット/六角ソケット)が実際に利用可能であるときに始めて、トルクが本発明による駆動装置17及びボルト21を介してトルクレンチ15によって偏心クランプに確実に伝達され得るようになる。これらの接触面に過負荷が加わり結果として工具ホルダが損傷することが防止される。
工具をクランプした後、本発明による駆動装置17が工具ホルダ1から引き出されると(図6では上方)、ボルト21も能動的に偏心クランプ19から引き出される(ピン29とのロックによる)。
偏心クランプ19のクランプ又は解放に単純な六角ビットレンチを使用する場合、作業者がレンチを十分に押し下げない危険性が常に存在し、これは、第1に、ピン29とボルト21の六角ソケットとの接触面が完全に利用できないこと、さらに悪いことに、ボルト21の六角ビットと偏心クランプ19の六角ソケットとの接触面が十分に大きくないことを意味する。
このような「中間位置」で工具をクランプするために必要なトルクが伝達されると、ヘキサロビュラソケット又は六角ソケットが偏心クランプ9内で変形し、且つ/又はボルト21が損傷することによって、重大な損傷が生じる可能性がある。ヘキサロビュラソケット又は六角ソケットの変形及びボルト21の損傷の何れも工具ホルダの故障につながり、同じものを高コストで修理する必要がある。本発明による駆動装置17又は本発明による操作キー13の補助により、これがより可能となるのは、第1に、ピン29とボルト21との間でロックが行われ、第2に、トルクレンチ15と偏心クランプ19との間でのトルク伝達が可能となるのは、ピン27、ボルト21及び偏心クランプ19のトルク伝達部29の間の嵌合形成が完全に設けられている場合に限られるからである。
本発明による駆動装置17のさらなる実施形態を図7に示す。この実施形態は、追加の機能性を備える第2の実施形態の変形例である。ピン29とボルト21との間の第1のロック装置及びピンの第1の部分27.1とピンの第2の部分27.2との間の形態嵌めカップリングは、両方の実施形態において同じである。
第2の実施形態と比較して「新しい」のは、第2のロック装置であり、その結果、駆動装置17は、従動工具ホルダ1の筐体3上に形態嵌めしてロックされる。
この目的のために、ボール73用の複数のU字形の「チャンネル」がピン27に形成されている。各チャンネルは、2つの短い横方向ボア71と、これらのボア71をつなぐ縦方向ボア69とからなる。図7の左側の部分では、3つのボール73が3つのボア71、69に受け入れられていることが明確に分かる。さらに、図7及び図8の表示「D」及び「E」において、ボール73の少なくとも1つが、常に、ピン27の第2の部分31の外径を半径方向にわずかに越えて突出するように、ボア69及び71が寸法決めされていることがはっきり分かる。
筐体57内には、ガイド斜面77(図7も参照)を有し、ボール73と相互作用する自由空間75が形成されている。これは、筐体57に対するピン27の相対的な動きが十分に大きいことにより、図7及び図8の最上部のボール73がガイド斜面77によってボア71内に押圧され、その結果、最下部のボール73が半径方向外側に押圧されるという事実につながる。
この第2のロック装置の動作モードは、図8の様々な表示「A」~「E」から明らかであり、「A」、「B」、「C」及び「D」の表示では、この駆動装置17は、図5及び図6の第2の実施形態のように作用する。
ここで、「E」に示されるように、ピン27の第2の部分31は、筐体57(図8では下向き)に対してこれまで移動したので、自由空間75の下端にあるガイド斜面77が最上のボール73を横方向ボア71内に押し込み、最下のボール73は、半径方向外方に、且つガイド板39の斜面の下に押圧される。これは、駆動装置17とガイド板39、従って従動工具ホルダ1との間の形態嵌め接続部をもたらす。
第1のロック装置及び第2のロック装置は、それらが次々に起動されるように設計されており、第2のロック装置がロックされると、機械オペレータは、駆動装置17又は操作キー13が工具ホルダ1の操作装置9に正しく完全に挿入された旨の視覚的及び触覚的フィードバックを受ける。
駆動装置17がロック位置に留まるように、ロック・クランプ機構が必要である。ロック・クランプ機構の可能な実施形態の1つが、図「A」から「E」に示され、「E.」に属する線G-Gに沿った部分に、スリーブ45の内径に凹部111が設けられる。筐体57内には、盲孔115にばね付勢されたボール113が配置されている。ばね113は、スリーブ45の内径にボール113を押し付ける。駆動装置17がロック位置に達すると、ボール113と凹部111は同じレベルになり(図8の表示「E」参照)、ボール113はばねによって凹部111に押し込まれる。ロック・クランプ機構が作動し、駆動装置17をロック位置にロックする。ロック解除のために、解除ボタン117が設けられている。
図9及び図10において、本発明による駆動装置17の第4の実施形態が種々の図で示されている。
この第4の実施形態では、2つのロック装置及びロック・クランプ機構が一体化される。第1のロック装置は、ピン27の第1の部分29を工具ホルダ1のボルト21にロックするものであり、第2及び第3の実施の形態を参照して上述したロックに相当する。
駆動装置17を工具ホルダ1の筐体3に、より正確には工具ホルダ1のガイド板39に連結する第2のロック装置は、少なくとも2つの拡張ジョー79を用いて駆動装置17を従動工具ホルダ1の筐体3にロックする。ロック・クランプ機構は、他の第1及び第2のロック装置と組み合わせることもできる。
図9では、拡張ジョー79が等角図面で示されている。それらの下端部には、それぞれ、半径方向外側に突出する円周方向リブ81を有する。リブ81は、工具ホルダ1のガイド板39の下方に押圧され、これによりロックが確立される。
第9図の第4実施形態のピン27及び筐体57の断面図から分かるように、ピン27上には、第1カラー83、円筒部85、乗り上り斜面87及び第2カラー89が形成されている。第1のカラー83及び第2のカラー89は、ピン27に対する拡張ジョー79の相対移動を制限する。拡張ジョー79は乗り上り斜面87を介して半径方向に離間して駆動され、且つリブ81は工具ホルダ1のガイド板39の下方に押圧される。これによってロックが作動する。
拡張ジョー79の内側輪郭は、ピン27の外側輪郭に対応する。特に、拡張ジョー79の内径は、円筒部85の直径に適合される。図9の上端において、拡張ジョー79は、ピン27の乗り上り斜面87と協働する切頭円錐面93を有する。
全体として、拡張ジョー79の長さは、第1カラー83と第2カラー89との間の距離よりも小さく、その結果、拡張ジョー79は、ピン27に対して軸方向に移動することができる。
この第4の実施形態を通る縦断面が、図9の左上部分に示されている。この表示は、筐体57が下端に肩部95を有することを示す。肩部95は、第1のカラー83のガイドとして機能するように寸法決めされている。さらに、従動工具ホルダのガイド板39における貫通開口部よりもリブ81によって形成される外径が小さくなるように、拡張ジョー79、特にそのリブ81を位置決めする役割も果たす。このときのみ、拡張ジョー79のリブ81をガイド板39の貫通開口41に挿入することができる。拡張ジョー79は、円周方向ガーターばね(worm spring)80によって一緒に保持され、したがって、円筒部分85及び乗り上り斜面87に相対している。
ここで、ピン27が図9の筐体57に対して下方に移動され、拡張ジョーが肩部95上に乗り上がる場合、乗り上り斜面87と拡張ジョー79のコーン93との間の相互作用によって、拡張ジョーは、リブ81がガイド板39の下方に係合するように、半径方向外方に強制される。このようにして、所望の第2のロックが確立される。
このシーケンスは、図10において、表示「A」から「F」で示されている。第2のロック装置のこの実施形態の動作モードは、表示「D」及び「E」を比較することによって特に良く見て取ることができる。表示「D」では、拡張ジョー79のリブ81は、依然として、ピン27の第1のカラー83と同じ直径を有している。
「E」に示される位置において、乗り上り斜面87は、拡張ジョー79のリブ81が工具ホルダ1のガイド板39の下方に係合し、ロックがこのように確立されるように、拡張ジョーを半径方向外側に押圧した。
図9及び図10に係る第4の実施の形態では、第1のロック装置及び第2のロック装置に加えて、ロック・クランプ機構も一体化されている。このロック・クランプ機構は、第1のロック装置及び第2のロック装置が作動しており、従って本発明による操作装置が工具ホルダ1に形態嵌めで接続されているときに、ピン27及び筐体57の位置を固定するために使用される。
図9の右上には、ピン27及びスリーブ97が断面図で示されている。この実施形態では、ピン27は一体となっている。スリーブ97は、ピン27にねじによって接続されている。スリーブ97は、ピン27と同軸に配置されている。スリーブ97には、1つ又は複数の横方向ボア99が設けられている。横方向ボア99の直径は、スリーブ97の壁厚よりも大きく、横方向ボア99に挿入されたロックボール101(図9の左上を参照)が、横方向ボア99の端部を越えて右側又は左側に突出するようになっている。
図9の左側部分の縦断面が示すように、凹部103が筐体57内に形成されている。ロック・クランプ機構のクランプ位置(図10の図「E」参照)では、横方向ボア99は、凹部103と同じレベルにある。その場合には、スリーブ97を介して筐体57とピン27との間に軸方向に形態嵌めされた連結部が形成されるように、ロックボール101を凹部103内に押し込むことが可能である。
ロックボール101は、スリーブ97上で軸方向に摺動可能に延在する摺動カップリング105によって凹部103内に押圧される。図9では、摺動カップリング105がその上方位置に示されている。摺動カップリング105は、下端部において内側に拡径部107を有し、この部分は、筐体57における凹部103とほぼ同じ深さである。
図9において、ロックボール101は、大部分が横方向ボア99内に位置し、ロックボール101の小部分が摺動カップリング105の拡径部分107内に突出し、その結果、ロックボール101は、スリーブ97の内径を半径方向に越えて内側に突出しない。これは、スリーブ97の内径に合致する筐体57の外径によって防止される。
図10において、第4の実施形態は、6つの異なる位置「A」から「F」で示されている。クランプ機構に関して、表示「E」、「D」及び「F」は特に興味深い。
表示「D」では、筐体57内の横方向ボア99及び凹部103はまだ整列しておらず、したがって、スリーブ97に対して摺動カップリング105を下方にスライドさせ、ロックボール101を筐体57に向かって半径方向内側に移動させることはできない。
図示「E」では、横方向ボア99及び凹部103は整列され、これによって、摺動カップリング105がスリーブ97に対して下方に移動し、ロックボール101を凹部103内に押圧し得る。その結果、スリーブ97及びそれとともにピン27が筐体57に対してロックされる。これは、ピン27と筐体57との間に圧縮ばね109があるにもかかわらず、ピン27がその位置(クランプ位置)を変えないことを意味する。これは、図10の表示「F」に示されているように、摺動カップリング105がスリーブ97に対して上方に移動されたときにのみ起こる。次に、ロック・クランプ機構はロック解除される。

図2の下部には、固定工具を備えた工具ホルダ1を通る縦断面が示されている。本発明との関連では、図2の上部に示す工具ホルダとの主な相違点は、偏心クランプ19が主軸7内ではなく、筐体3内に受け止められて支持されていることである。筐体3は、ここではタレット120に接続され(例えば、ねじ(図示せず)によって)、他の実施形態では(図示せず)、一体であってもよい。固定工具は、従動工具ホルダ1に関連して上述したのとまったく同じ方法でクランプされて解放される。
本発明は、この種の従動工具ホルダ1に限定されない。市販されている他にも多数の従動・固定工具ホルダ1があり、これらは原則として同様に構成されている。それらの操作装置はまた、長手方向に摺動可能であり、必要に応じて、主軸のクランプ要素内の凹部又は別の固定された工具保持固定具内に突起によって挿入することができ、この状態で、クランプ及び操作キーからの解放に必要なトルクをクランプ要素に伝達する回転可能なボルトを有する。このコンテクストの例は、EP3 263 252 A2、Benz GmbH Werkzeuge社のDE 10 2010 052 884 A1とSu-Matic社のEP 2 529 865 A1である。
例えば、操作キー13を使用している機械オペレータが、偏心クランプ19が開閉する前に偏心クランプ19の六角ソケット23にボルト21を十分深く挿入しないと、偏心クランプのボルト21と六角ソケット23の半分だけ移動した六角ビットとの間の許容面圧を超え得る。その結果、工具ホルダ1が破損する。EP 3 263 252 A2(Alpstool)から、従来技術の欠点を克服するためのアプローチが知られており、このアプローチにおいては、ロック手段が工具ホルダの操作装置に一体化されている。US2014/0260826、US6092441及びUS5485769から、ラチェット及びナットと称されている、互いに結合するアダプタが知られている。
EP 3 263 252 A2 DE 10 2010 052 884 A1 EP 2 529 865 A1 US2014/0260826 US6092441 US5485769
この目的は、関連する(coordinated)請求項1~3に記載の駆動ロックユニットによる発明によれば達成される。これらの駆動ロックユニットは、ピンと、第1のロック手段を有するトルクを伝達するピンの第1の部分と、第2のロック手段を有するピンの第2の部分とを備える。

Claims (20)

  1. ピン(27)と、第1のロック手段(33)を有する前記ピン(27)の第1の部分(29)と、を備える、駆動式又は固定式工具ホルダ(1)の操作装置(9)にトルクを伝達するための駆動ロック装置(17)であって、前記ピン(279)の第2の部分(31)が第2のロック手段(37)を有することを特徴とする駆動ロック装置(17)。
  2. 第1のロック手段(33)及び第2のロック手段(37)が次々に起動・停止されることを特徴とする請求項1に記載の駆動ロック装置(17)。
  3. ピン(27)の第1の部分(29)が、駆動ロック装置(17)と工具ホルダ(1)との間における形態嵌めトルク伝達のために設計されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の駆動ロック装置(17)。
  4. 駆動端と出力端とを有し、前記駆動端にトルク供給装置を備えたインターフェース(25)が設けられていることを特徴とする請求項1~3の何れか1項に記載の駆動ロック装置(17)。
  5. 出力端の第1の部分(29)が工具ホルダ(1)の操作装置(9)とのトルク伝達インターフェースの形態であることを特徴とする請求項4に記載の駆動ロック装置(17)。
  6. トルク伝達インターフェース(25)がトルクレンチ(15)、レバー、ドライバー、レンチ又は産業用ロボットのインターフェースに適合する特徴とする請求項4又は5に記載の駆動ロック装置(17)。
  7. 前記第1のロック手段及び/又は前記第2のロック手段は、ばねリング(33、37)、ばね付勢機械要素、ばね付勢ボール又はばね付勢ボルトの形成であることを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の駆動ロック装置(17)。
  8. 前記ピン(27)が、筐体(57)内のガイドボア(60)に軸方向に摺動可能に延在し、前記第1のロック手段が第1の半径方向ボア(47)と第2の半径方向ボア(49)と前記半径方向ボア(47、49)を接続する少なくとも1つのボア(51)とを備え、ボール(53)とばね付勢機械要素、特にばね付勢ボルトとが前記半径方向ボア(47、49)内に形成され、ペグ(55)又は複数のボールが前記ボア(51)の内部に受け入れられ、これによって半径方向ボア(47、49)内のボール(53)の位置が、前記ピン(55)、ボア(51)内のボール又はその他の伝達手段によって互いに結合されて第1の半径方向ボア(47)内の少なくとも1つのボール(53)または第2の半径方向ボア(49)内の少なくとも1つのボール(53)が前記ピン(27)を越えて半径方向に部分的に突出するとともに、前記筐体(57)の案内ボア(60)内には凹部(58)が設けられ、前記第1のロック手段の開位置においては、前記第2の半径方向ボア(49)のボール(53)の少なくとも1つが前記凹部(58)内に突出する(第1のロック装置、解決策B、C及びD)ことを特徴とする請求項1~7のいずれか1項に記載の駆動ロック装置(17)。
  9. 前記ピン(27)は、筐体(57)内のボア内を軸方向に摺動可能に延在し、前記第2のロック手段は、横方向ボア(71)と縦方向ボア(69)とを有し、これらのボアはU字形のチャンネルを形成し、前記U字形のチャンネルには少なくとも1つのボール(73)が受け入れられ、ボア(69、71)内のボール(73)の位置は互いに結合され、これによって横方向ボア(71)内のボール(73)がピン(27)のガイド部(72)を超えて半径方向にわずかに突出し、前記筐体(57)内には、ガイド斜面(77)によって自由空間(75)が形成され、前記第2のロック手段の開位置においては、第1の横方向ボア(71)内のボール(73)が前記自由空間(75)内に部分的に突出し、前記第2のロック手段のロック位置においては、前記第1の横方向ボア(71.1)内のボール(73)は、前記ピン(27)の前記ガイド部(72)を超えて半径方向に突出することがない(第2のロック装置、解決策C)ことを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の駆動ロック装置(17)。
  10. 前記第2のロック手段は、少なくとも2つの拡張ジョー(79)を備え、第1カラー(83)と円筒部(85)と切頭円錐状の乗り上り斜面(87)と第2カラー(89)とが前記ピン(27)に形成され、前記拡張ジョー(79)の内側輪郭が前記円筒部(85)及び前記切頭円錐状の乗り上り斜面(87)と補完するように設計され、前記拡張ジョー(79)は、前記コーン(93)とは反対側の端部に円周方向リブ(81)を有することを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6のいずれか1項に記載の駆動ロック装置(17)。
  11. 前記ピン(27)は、2つの部分に形成され、前記駆動端は、第2の部分(27.2)に形成され、前記出力端は、前記ピン(27)の第1の部分(27.1)に形成され、前記ピン(27)の前記第1の部分(27.1)及び前記第2の部分(27.2)は、前記筐体(57)内で互いに同軸に配置され、且つ延在し、前記ピン(27)の前記第1の部分(27.1)と前記第2の部分(27.2)との間に切り替え可能カップリングが設けられていることを特徴とする請求項1~10のいずれか1項に記載の駆動ロック装置(17)。
  12. 前記切り替え可能カップリングが、前記第1の部分(27.1)における少なくとも1つの凹部(59)と、前記第2の部分(27.2)における少なくとも1つの横方向ボア(61)とを備え、前記カップリング位置において、前記横方向ボア(61)の延長線上に前記凹部(59)が配置され、前記横方向ボア(61)の各々にボール(63)が設けられ、前記筐体(57)に乗り上り斜面(67)を有する領域(65)が設けられている(切り替え可能カップリング、解決策B及びC)ことを特徴とする請求項11に記載の駆動ロック装置(17)。
  13. 上記筐体(57)に対して上記ピン(27)の位置を2つの安定位置に保持するロック・クランプ機構を有する(解決策C及びD)ことを特徴とする請求項1~12の何れか1項に記載の駆動ロック装置(17)。
  14. 前記ロック・クランプ機構は、内孔を有するスリーブ(45)を備え、前記スリーブ(45)の内孔に凹部(111)が設けられ、前記筐体(57)には、ばね付勢されたボール(113)を受け入れる盲穴が形成され、前記駆動ロック装置(17)がロック位置にあるときに前記ばね付勢されたボール(113)と前記凹部(111)とは同一レベルにあり、前記スリーブ(45)には前記ロック締機構を解錠するための解放ボタン(117)が設けられ、前記解放ボタン(117)を操作することによって前記凹部(111)から前記ばね付勢されたボール(113)が押し出される(解決策C)ことを特徴とする請求項11に記載の駆動ロック装置(17)。
  15. ロック・クランプ機構は、内側ボアと円筒状ガイド面とを有するスリーブ(97)を備え、ロックボール(101)を受け入れるための少なくとも1つの横方向ボア(99)が前記スリーブ(97)に設けられ、前記横方向ボア(99)は、前記ロックボール(101)の直径よりも短く、凹部(103)が筐体(57)内に形成され、駆動ロック装置(17)がロッキング位置にあるときに、前記横方向ボア(99)とロックボール(101)とは同じレベルにあり、摺動カップリング(105)がスリーブ(97)のガイド面上で軸方向に摺動可能に延び、前記摺動カップリング(105)を摺動させることによって、ロックボール(101)が筐体(57)内の凹部(103)内に押し込まれる(解決策D)ことを特徴とする請求項13に記載の駆動ロック装置(17)。
  16. 前記スリーブ(97)が前記ピン(27)に結合されているか、又は前記ピン(27)と前記スリーブ(97)とが一体に形成されていることを特徴とする請求項15に記載の駆動ロック装置(17)。
  17. 駆動ロック装置(17)とトルク供給装置とが一体に形成されていることを特徴とする請求項1~16の何れか1項に記載の駆動ロック装置(17)。
  18. 駆動ロック装置(17) とトルクレンチ(15) で構成される操作キー(13)。
  19. 工具ホルダ(1)における自動工具交換のための方法であって、以下のステップ、
    駆動ロック装置(17)と産業用ロボット又はハンドリング装置との接続、
    工具ホルダ(1)の操作装置(9)への駆動ロック装置(17)の挿入、
    工具ホルダ(1)への駆動ロック装置(17) のロック、
    工具のリリース、
    工具の交換、
    工具のクランプ、及び
    駆動ロック装置(17) のロック解除と工具ホルダ(1) からの取り外し
    を含む方法。
  20. 前記工具(1)が取り外された後、前記駆動ロック装置(17)と前記産業用ロボット又は前記ハンドリング装置とが切り離され、前記工具交換が前記産業用ロボット又は前記ハンドリング装置によって実行され、前記産業用ロボット又は前記ハンドリング装置がその後前記駆動ロック装置(17)に再接続されることを特徴とする請求項19に記載の方法。
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