JP2022530596A - 多種の変断面を有する掘削トンネルにおける二次覆工高速施工構造及び方法 - Google Patents

多種の変断面を有する掘削トンネルにおける二次覆工高速施工構造及び方法 Download PDF

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Abstract

本発明はトンネル工事の技術分野に属し、二次覆工型枠の支持及び固定に用いられる型枠移動支保工を含む。セントルはアーチ部支保工、支柱、横梁及びアーチ壁支保工を含み、アーチ部支保工の一端は二次覆工型枠と固定接続され、もう一端は支柱と固定接続される。支柱のもう一端は横梁の最上部に固定接続される。横梁の最下部は仮インバート支持材の最上部と固定接続される。アーチ壁支保工の一端は二次覆工型枠と固定接続され、もう一端は横材と固定接続される。掘削トンネルの仮設支持体の最上部に軌道が設置され、軌道はセントルと組み合わさり、二次覆工のコンクリート打設が完了すると、重量に基づいて、電動ホイスト又は手動ホイストによりセントル全体を次の部分まで牽引して二次覆工を行う。本発明は、トンネルの長さが比較的短く、断面の種類が多く、工期に余裕が無く、コスト投資が低いことに対応することができる、多種の変断面を有する掘削トンネルにおける二次覆工高速施工構造及び方法を提供している。【選択図】図2

Description

本発明はトンネル工事の技術分野に属し、特に側壁導坑先進法を用いた多種の変断面を有する掘削トンネルにおける二次覆工高速施工方法及び構造に関する。
トンネル施工において、機能的に建設するため、トンネル断面の寸法は変化が多く、特に地下鉄のトンネルは、数百メートルの長さのトンネル設計でしばしば数種から十数種の異なる寸法の断面を有する。西安地下鉄9号線TGSG-5における標洪慶駅-紫霞三路駅区間の留置線YDK11+197.880-YDK11+401.200部分は、浅層トンネル掘削法を採用して施工している。該部分の掘削トンネルは馬蹄形の断面を採用し、全長203m、断面形態はA、B、C、D、Eの5つの断面及びA-Bの移行断面(計6つ)を有する。掘削断面AはCRD法を採用して施工し、掘削断面B、C、D、Eはいずれも側壁導坑先進法を採用して施工し、移行断面の工程はCRD法から側壁導坑先進法に転換する。この種の長さが短いが断面の種類は多いトンネルの二次覆工施工に対して、従来の施工方法が2つあり、最も常用されるのは断面に対応する複数の覆工作業台車を使用するものであり、もう1つは全面支保工の組立式型枠を組み立てる方式を採用してコンクリート打設を行うものである。1つ目の方法では、複数の台車により施工コストが大幅に増加し、坑口が小さな断面で坑内が大きな断面のとき、台車の組立、解体は坑内で施工しなければならず、施工の難度及び工期が増加する。2つ目の方法は全面支保工の組立、撤去の仕事量が多く、小さなブロックの組立式型枠の組立は施工に対する要求が比較的高く、仕事の難度が高くなる状況が存在する。
したがって、トンネルの長さが比較的短く、断面の種類が多く、工期に余裕が無く、コスト投資が低いことに対応することができる、多種の変断面を有する掘削トンネルにおける二次覆工高速施工方法及び構造を急ぎ必要とする。
発明が解決しようとする課題及び課題を解決するための手段
本発明の目的は、トンネルの長さが比較的短く、断面の種類が多く、工期に余裕が無く、コスト投資が低いことに対応することができる、側壁導坑先進法を用いた多種の変断面を有する掘削トンネルにおける二次覆工高速施工方法及び構造を提供することである。本発明の内容は以下の通りである。
多種の変断面を有する掘削トンネルにおける二次覆工高速施工構造は、型枠移動支保工及び隔壁を含み、前記型枠移動支保工の数量は少なくとも2つであり、二次覆工型枠の支持及び固定に用いられる。前記型枠移動支保工は、セントル及び仮インバート部分支保工を含む。前記セントルはアーチ部支保工、支柱、横梁及びアーチ壁支保工を含み、前記アーチ部支保工の一端は前記二次覆工型枠と固定接続され、もう一端は前記支柱と固定接続される。前記支柱のもう一端は前記横梁の最上部に固定接続される。前記横梁の最下部は前記仮インバート部分支保工の最上部と固定接続される。前記アーチ壁支保工の一端は前記二次覆工型枠と固定接続され、もう一端は前記仮インバート部分支保工と固定接続される。前記アーチ部支保工は前記アーチ壁支保工と固定接続される。それぞれの前記型枠移動支保工の横梁の間に接続梁が設置される。前記隔壁は縦方向隔壁及び横方向隔壁を含み、前記型枠移動支保工を組み立てるとき、前記セントルの高さに適応する縦方向隔壁を撤去する。撤去後の縦方向隔壁に軌道を設け、前記軌道は支持台及びスライド輪を含み、前記支持台は前記撤去後の縦方向隔壁に固定接続され、前記スライド輪は前記支持台に固定接続される。前記スライド輪は前記接続梁と滑合され、二次覆工のコンクリート打設が完了すると、前記セントル重量に基づいて、電動ホイスト又は手動ホイストにより前記セントル全体を次の部分まで牽引して二次覆工を行う。前記支柱及び横梁は様々な規格の寸法が設定され、変断面を有する掘削トンネルにおける二次覆工型枠及び前記セントルの寸法に対する要求に基づき、選択して使用される。
さらに、前記仮インバート部分支保工は仮インバート下部支保工及び仮インバート上部支保工を含み、前記仮インバート下部支保工及び前記仮インバート上部支保工は支柱、縦方向水平材、縦方向根がらみ及び横方向根がらみを含み、前記支柱底部に固定ベースが設置され、前記支柱をインバートに固定する。前記縦方向根がらみは、直交クランプで支柱における固定ベース底部から200mm以下の部分に固定される。前記横方向根がらみは、直交クランプで支柱における前記縦方向根がらみ下方に近接する部分に固定される。前記支柱の最上部に、前記横梁及び前記支柱を固定接続するのに用いられるジャッキが設置される。前記アーチ壁支保工は、水平材と固定接続される。
さらに、前記仮インバート部分支保工はクランプ式足場を採用し、支柱の配置間隔は900×750mm、層間900mmであり、前記セントルを支持する。前記仮インバート部分支保工の外側及び内側における縦方向、横方向の各5スパンは3m以上である。最下部から最上部まで垂直方向の筋交いが連続して設置され、前記筋交い部材の最下部は地面に緊密に接するべきである。前記筋交いの斜め材及び地面の夾角は45°~60°の間であり、前記斜め材の各スパンは前記支柱と締結される。前記垂直方向の筋交いにおける最上部交点の平面に水平筋交いを設置し、根がらみの設置層に水平筋交いを設置するべきであり、水平筋交い及び前記仮インバート部分支保工の縦方向又は横方向の夾角は45°~60°の間であるべきである。
さらに、前記縦方向水平材の継ぎ足しは直線ジョイントで接続し、隣接する2本の縦方向水平材の継ぎ目は同じ層又は同じスパン内に設置するべきではない。異なる層又は異なるスパンにある隣接する2つの継ぎ目が水平方向にずれる距離は500mm以上であるべきである。各継ぎ目の中心から最も近い支柱及び水平材の交点までの距離は縦方向の支柱間距離の1/3以下であるべきである。継ぎ目位置から支柱までの距離は300mm以下である。前記縦方向水平材は重ね継手を採用し、このうち重ね継手長さは1000mm以上である。重ね継手に3つの自在クランプを設置して固定し、自在クランプのカバー縁部から重ね継手材端部までは100mm以上である。
さらに、前記アーチ部支保工及びアーチ壁支保工はI18I形鋼を採用し、地表鉄筋ベンダーで予め曲げて、坑内に組み立てられる。前記支柱及び横梁はI14I形鋼を採用し、横方向は足場の水平間隔及びジャッキ位置に基づいて敷設され、縦方向の間隔は足場の縦方向の間隔750mmに基づいて敷設される。
多種の変断面を有する掘削トンネルにおける二次覆工高速施工方法は、以下の工程を含む。
S10、インバート施工を行う。留置線掘削トンネルの掘削が完了し、一次覆工が安定すると、前記インバート施工を行う。
S20、仮インバート下方の全面足場を組み立て、アーチ壁部分の仮インバートを撤去する。
S30、仮インバート上方の全面足場を組み立て、アーチ天井部分の仮インバートを撤去する。
S40、セントル及び仮インバート部分支保工を含む型枠移動支保工を組み立て、二次覆工型枠を取り付ける。
S50、二次覆工コンクリートを打設する。
S60、前記二次覆工型枠を撤去する。
S70、前記セントルを前進させる。
S80、前記二次覆工施工が完了し、仮設支持体を撤去する。
さらに、前記インバート施工は以下の工程を含む。
S11、モニタリング状況に基づいて、第1の二次覆工部分におけるインバート部位の仮隔壁のコンクリートを撤去する。
S12、1つおきに仮設支持体を撤去し、インバート防水シート及び保護層を敷設する。
S13、撤去した支持体下方のインバート防水施工が完了してから、残りの支持体を撤去し、同時に間隔を開けて前記すでに撤去した支持体を戻し、その後、後に撤去した支持体下方の防水施工を行う。
S14、施工の安全を満たす前提で、インバート防水の完全性を確実に保証する。設計の要求に応じてインバート鉄筋を組み立て、型枠を取り付け、インバートのコンクリートを打設する。アーチ壁部分に鉄筋及び防水シートの継ぎ目を予め残し、インバートのコンクリート強度が要求を満たすと、インバートの埋戻しコンクリートを打設する。
さらに、工程S20において仮インバート下方の全面足場を組み立て、アーチ壁部分の仮インバートを撤去し、工程S30において仮インバート上方の全面足場を組み立て、アーチ天井部分の仮インバートを撤去するのは、以下の要求を満たすべきである。
S21、前記インバート施工が完了すると、仮インバート下部の全面足場を組み立てる。このうち、支保工はクランプ式足場を採用し、支柱の配置間隔は900×750mm、層間は900mmである。
S22、各前記支柱底部に固定ベースを設置し、足場は縦方向材及び横方向材を設置しなければならない。このうち、縦方向根がらみは直交クランプで支柱における鋼管底部から200mm以下の部分に固定するべきであり、横方向根がらみは直交クランプで支柱における縦方向根がらみ下方に近接する部分に固定するべきである。
S23、縦方向水平材を継ぎ足すとき、直線ジョイントで接続するべきである。隣接する2本の縦方向水平材の継ぎ目は同じ層又は同じスパン内に設置するべきではない。異なる層又は異なるスパンにある隣接する2つの継ぎ目が水平方向にずれる距離は500mm以上であるべきである。各継ぎ目の中心から最も近い支柱及び水平材の交点までの距離は縦方向の支柱間距離の1/3以下であるべきである。継ぎ目位置から支柱までの距離は300mm以下である。縦方向水平材に重ね継手を採用する場合、重ね継手長さは1000mm以上である。重ね継手に3つの自在クランプを設置して固定し、自在クランプのカバー縁部から重ね継手材端部までは100mm以上である。
S24、型枠支保工は補強型全面足場に属し、前記支保工の外側及び内側における縦方向、横方向の各5スパンは3m以上である。最下部から最上部まで垂直方向の筋交いが連続して設置され、前記筋交い部材の最下部は地面に緊密に接するべきである。前記筋交いの斜め材及び地面の夾角は45°~60°の間であり、前記斜め材の各スパンは支柱と締結される。前記垂直方向の筋交いにおける最上部交点の平面に水平筋交いを設置し、根がらみの設置層に水平筋交いを設置するべきであり、水平筋交い及び支保工の縦方向又は横方向の夾角は45°~60°の間であるべきである。
S25、前記仮インバート下部の足場の組立が完了すると、モニタリング状況に基づいて、縦方向に1.6m幅の範囲で仮インバートを撤去し、支持体のI形鋼を切断する。
S26、仮インバート上部の全面足場を組み立てる。支保工の構造に対する要求は前記組み立てた仮インバート下部の全面足場と同じである。組立が完了すると、モニタリング状況に基づき、縦方向に2.4m高さの範囲で仮隔壁を撤去し、支持体のI形鋼を切断する。
さらに、工程S40において型枠移動支保工を組み立て、二次覆工型枠を取り付けるのは以下の工程及び要求を含む。
S41、前記仮インバート下部及び前記仮インバート上部の全面足場の組立が完了すると、アーチ天井及びアーチ壁部分の二次覆工範囲内の仮設支持体を撤去し、前記アーチ壁全体に防水シートを敷設し、アーチ壁に鉄筋を組み立てる。
S42、移動時の二次覆工セントルを組み立てる。前記セントルはI18I形鋼を採用し、地表鉄筋ベンダーで予め曲げて、坑内に組み立てられる。縦梁はI14I形鋼を採用し、横方向は足場の水平間隔900mm及びジャッキ位置に基づいて敷設され、縦方向の間隔は足場の縦方向の間隔750mmに基づいて敷設される。取り付けるとき、支柱を利用してアーチ部支保工を固定してから、水平材でアーチ壁支保工を突っ張るようにして固定する。セントルの間はピンで接続し、セントル端部に間隔を開けてピン用突起が設置される。アーチ及び垂直弦材の間は溶接により板が接続され、垂直弦材及び下部の水平材は高力ボルトで接続される。水平弦材下部に主梁の縦梁が設置される。縦梁は100×100mmを採用し、縦方向の支持点の間隔は750mm、横方向の間隔は900mmであり、縦梁はジャッキ及びパイプにより支持システムを形成する。
S43、前記アーチ壁はQ235鋼製型枠を採用し、鋼製型枠の規格は長さ×幅1500×300mm、1500×200mm、1500×100mmであり、これらの型枠を組み立てる。前記鋼製型枠を組み立てるとき、隣接する型枠のリブはUクリップで接続され、間隔は200mmを超えてはならず、Uクリップは表裏に交互に取り付ける。前記鋼製型枠の縦方向の継ぎ目は「L」ピンで接続される。
S44、妻型枠は木製型枠、木の板又はハイリブを用いて閉じ、角材又は鋼管で型枠を支持して成型する。鉄筋で縦方向配力筋に溶接して内面固定し、角材、鋼管又は木の板の斜柱を結合して堅固に強化する。斜柱の角度は45度以下であるべきであり、型枠を閉じた後、綿で隙間をふさぐ。
さらに、前記二次覆工型枠の撤去に対する要求は、前記二次覆工コンクリートの強度について、構造部材表面及び角が型枠の撤去により損傷せず、強度が8MPa以上に達することを保証することである。
1)安全性:大きな断面の側壁導坑先進法の二次覆工施工において、従来の台車法は仮設支持体をすべて撤去する必要がある。本発明は移動支保工を採用して、段階的、部分的に仮設支持体を撤去することができ、仮設支持体を撤去した後、一次覆工の長時間支持されず、変形するリスクを減少させた。従来方式に相対して、本発明が提供する移動支保工に採用される鋼製セントル、横梁、支柱の型枠施工システムの安定性は比較的高く、コンクリート打設過程における安全性が上昇する。
2)経済性:台車施工と比較して、本方法は非常に大きな経済的利点を有する。本発明における留置線掘削トンネルの5つの断面及び1つの移行断面は、少なくても4台の覆工作業台車を使用する必要があり、各覆工作業台車の費用は大体45万元前後、合計180万元である。たとえ1台の台車+パネルを交換する方式を採用しても、少なくても90~100万元必要であるが、本発明の支保工システムを採用すると、合計費用は25万元前後を必要とするのみである。
3)作業効率の比較:型枠の取付過程について、台車の取付は15日以上必要であり、以後型枠の取付のたびに1日必要である。組立式型枠の組立は、型枠及び支持システムの取付のたびに10日前後必要である。本発明の施工方法では、移動支保工及び型枠の最初の取付は7日間必要であり、以後取付のたびに3日間必要であり、作業効率は最適である。
4)技術的運用性:台車施工と比較して、本発明が提供する移動支保工は坑内における型枠及び支持システムの取付が比較的簡便であり、前進は手動ホイストを用いて全体を牽引すればよく、簡単で効果的である。台車の取付において、部材重量が重く、体積が大きいため、機械的に組み合わせることを採用する必要があり、狭く小さな坑内空間において、機械の操作、取付の難易度は高い。組立式型枠の組立方式と比較して、本発明の移動支保工は支保工システムのモジュール化により組立が便利で、型枠の取付、定位が簡便な利点を有する。
図1は、多種の変断面を有する掘削トンネルにおける二次覆工高速施工方法のフローチャートである。 図2は、多種の変断面を有する掘削トンネルにおける二次覆工高速施工構造の構造断面概要図である。 図3は、多種の変断面を有する掘削トンネルにおける二次覆工高速施工構造の縦方向の配置概要図である。 図4は、二次覆工施工における移動支保工システムの完成予想図である。 図5は、インバートの仮設支持体を撤去する。 図6は、インバートの支持体交換施工を行う。 図7は、1つおきに交換した支持体を撤去する。 図8は、インバート防水の敷設を完了する。 図9は、インバートの鉄筋組立を完了する。 図10は、縦方向で1.6m幅の仮インバートを撤去する。 図11は、縦方向で2.4m高さの仮隔壁を撤去する。 図12は、移動支保工の型枠を取り付ける。 図13は、型枠支保工システムの細部構造図である。 図14は、妻型枠の構造である。
実施例1
本実施例は、側壁導坑先進法又はCRD法による掘削トンネル施工分野に適用される。
多種の変断面を有する掘削トンネルにおける二次覆工高速施工構造は、型枠移動支保工及び隔壁を含み、型枠移動支保工の数量は少なくとも2つであり、二次覆工型枠4の支持及び固定に用いられる。型枠移動支保工は、セントル1及び仮インバート部分支保工2を含む。セントル1はアーチ部支保工11、支柱12、横梁13及びアーチ壁支保工14を含み、アーチ部1支保工の一端は二次覆工型枠4と固定接続され、もう一端は支柱12と固定接続される。支柱12のもう一端は、横梁13の最上部に固定接続される。横梁13の最下部は仮インバート部分支保工2の最上部と固定接続される。アーチ壁支保工14の一端は二次覆工型枠4と固定接続され、もう一端は仮インバート部分支保工11と固定接続される。アーチ部支保工11はアーチ壁支保工14と固定接続され、固定接続の形式はヒンジ連結、ボルト接続又は溶接などの機械的接続でよく、好ましくはヒンジ連結である。それぞれの型枠移動支保工の横梁13の間に接続梁9が設置される。隔壁は縦方向隔壁7及び横方向隔壁を含み、型枠移動支保工を組み立てるとき、セントル1の高さに適応する縦方向隔壁7を撤去する。撤去後の縦方向隔壁7に軌道8を設け、軌道8は支持台81及びスライド輪82を含み、支持台81は撤去後の縦方向隔壁7に固定接続され、スライド輪82は支持台81に固定接続される。本実施例において、支持台81は溝形鋼を使用して縦方向隔壁7に固定接続され、固定形式はボルト接続であり、スライド輪82は丸鋼管であり、支持台81の最上部に溶接される。スライド輪82は接続梁9と滑合され、二次覆工3のコンクリート打設が完了すると、セントル重量に基づいて、電動ホイスト又は手動ホイストによりセントル1全体を次の部分まで牽引して二次覆工を行う。支柱12及び横梁13は様々な規格の寸法が設定され、変断面を有する掘削トンネルにおける二次覆工型枠4及びセントル1の寸法に対する要求に基づき、選択して使用される。
本実施例において、二次覆工型枠は300mm(幅)×1500mm(長さ)×55mm(合計厚さ)、板面の厚さδ=2.75mmの標準鋼製型枠を採用する。型枠の間はUクリップ及びボルトにより接続され、型枠及びセントルの間はピンにより固定されるか、又はワイヤ結束で固定される。
本実施例において、各セントル1は7つの部分のアーチ及び1本の横梁13、4本の支柱12を組み立ててなり、アーチ部の7つの部分のアーチはピンでヒンジ連結されてセントル1が形成される。アーチ部支保工11は最上部の3つの部分のアーチからなり、横梁13、支柱12とボルトにより連結されて全体を形成する。他の4つの部分のアーチは、アーチ壁支保工14を構成する。
仮インバート部分支保工は仮インバート下部支保工及び仮インバート上部支保工を含み、仮インバート下部支保工及び仮インバート上部支保工は支柱、縦方向水平材、縦方向根がらみ及び横方向根がらみを含み、支柱22底部に固定ベースが設置され、支柱22をインバートに固定する。縦方向根がらみは、直交クランプで支柱における固定ベース底部から200mm以下の部分に固定される。横方向根がらみは、直交クランプで支柱における前記縦方向根がらみ下方に近接する部分に固定される。支柱22の最上部に、横梁13及び支柱22を固定接続するのに用いられるジャッキが設置される。アーチ壁支保工14は水平材21の両端と固定接続される。仮インバート部分支保工は直径48.3mm、肉厚3.6mmのクランプ式足場を採用し、支柱の配置間隔は900×750mm、層間900mmであり、セントルを支持する。仮インバート部分支保工の外側及び内側における縦方向、横方向の各5スパンは3m以上である。最下部から最上部まで垂直方向の筋交いが連続して設置され、筋交い部材の最下部は地面に緊密に接するべきである。筋交いの斜め材23及び地面の夾角は45°~60°の間であり、斜め材23の各スパンは支柱22と締結される。垂直方向の筋交いにおける最上部交点の平面に水平筋交いを設置し、根がらみの設置層に水平筋交いを設置するべきであり、水平筋交い及び仮インバート部分支保工の縦方向又は横方向の夾角は45°~60°の間であるべきである。
縦方向水平材の継ぎ足しは直線ジョイントで接続し、隣接する2本の縦方向水平材の継ぎ目は同じ層又は同じスパン内に設置するべきではない。異なる層又は異なるスパンにある隣接する2つの継ぎ目が水平方向にずれる距離は500mm以上であるべきである。各継ぎ目の中心から最も近い支柱及び水平材の交点までの距離は縦方向の支柱間距離の1/3以下であるべきである。継ぎ目位置から支柱までの距離は300mm以下である。縦方向水平材に重ね継手を採用し、このうち重ね継手長さは1000mm以上である。重ね継手に3つの自在クランプを設置して固定し、自在クランプのカバー縁部から重ね継手材端部までは100mm以上である。
セントル11材料の選択、使用は、トンネルの二次覆工の断面寸法及び施工状況を組み合わせて構造設計を行う必要がある。本実施例において、アーチ部支保工11及びアーチ壁支保工14はI18I形鋼を採用し、地表鉄筋ベンダーで予め曲げて、坑内に組み立てられる。支柱12及び横梁13はI14I形鋼を採用し、横方向は足場の水平間隔及びジャッキ位置に基づいて敷設され、縦方向の間隔は足場の縦方向の間隔750mmに基づいて敷設される。このうち、支柱12の縦方向における支持点の間隔は750mm、横方向の間隔は900mmである。
本実施例において、全面足場はジャッキベース+規格Φ48.3×3.6の鋼管+クランプ+ジャッキで支保工システムを構成し、支柱22の配置間隔は900×750mm、層間は900mmである。
本実施例では、一次覆工5が安定してこそ、施工に使用することが許容される。二次覆工型枠4及び一次覆工5の間に二次覆工3のコンクリートを打設する。
本実施例の使用方法において、型枠移動支保工の仮インバート上部支保工を組み立てるとき、セントル1及び二次覆工型枠4の寸法に基づいて、これらと組み合わさる縦方向隔壁の最上部を撤去する。本実施では2.4mであり、撤去後の縦方向隔壁7に軌道8を取り付け、軌道8のスライド輪82に潤滑油を塗布して接続梁9と滑合させる。二次覆工3のコンクリート打設が完了すると、電動ホイスト又は手動ホイストを用いてセントル1全体を牽引し、軌道8により次の部分までスライドさせて二次覆工3を行う。
多種の変断面を有する掘削トンネルにおける二次覆工高速施工方法は、以下の工程を含む。
S10、インバート施工を行う。留置線掘削トンネルの掘削が完了し、一次覆工が安定すると、インバート施工を行う。
インバート施工は以下の工程を含む。
S11、モニタリング状況に基づいて、第1の二次覆工部分におけるインバート部位の高さ2.2mの仮隔壁のコンクリートを撤去する。
S12、1つおきに仮設支持体を撤去し、インバート防水シート及び保護層を敷設する。
S13、撤去した支持体下方のインバート防水施工が完了してから、残りの支持体を撤去し、同時に間隔を開けて撤去した支持体を戻し、その後、後に撤去した支持体下方の防水施工を行う。
S14、施工の安全を満たす前提で、インバート防水の完全性を確実に保証する。設計の要求に基づいてインバート鉄筋を組み立て、型枠を取り付け、インバートのコンクリートを打設する。アーチ壁部分に鉄筋及び防水シートの継ぎ目を予め残し、インバートのコンクリート強度が要求を満たすと、インバートの埋戻しコンクリートを打設する。
S20、仮インバート下方の全面足場を組み立て、アーチ壁部分の仮インバートを撤去する。
S30、仮インバート上方の全面足場を組み立て、アーチ天井部分の仮インバートを撤去する。
工程S20において仮インバート下方の全面足場を組み立て、アーチ壁部分の仮インバートを撤去し、工程S30において仮インバート上方の全面足場を組み立て、アーチ天井部分の仮インバートを撤去するのは、以下の要求を満たすべきである。
S21、インバート施工が完了すると、仮インバート下部の全面足場を組み立てる。このうち、支保工は直径48.3mm、肉厚3.6mmのクランプ式足場を採用し、支柱の配置間隔は900×750mm、層間は900mmである。
S22、各支柱底部に固定ベースを設置し、足場は縦方向材及び横方向材を設置しなければならない。このうち、縦方向根がらみは直交クランプで支柱における鋼管底部から200mm以下の部分に固定するべきであり、横方向根がらみは直交クランプで支柱における縦方向根がらみ下方に近接する部分に固定するべきである。
S23、縦方向水平材を継ぎ足すとき、直線ジョイントで接続するべきである。隣接する2本の縦方向水平材の継ぎ目は同じ層又は同じスパン内に設置するべきではない。異なる層又は異なるスパンにある隣接する2つの継ぎ目が水平方向にずれる距離は500mm以上であるべきである。各継ぎ目の中心から最も近い支柱及び水平材の交点までの距離は縦方向の支柱間距離の1/3以下であるべきである。継ぎ目位置から支柱までの距離は300mm以下である。縦方向水平材に重ね継手を採用する場合、重ね継手長さは1000mm以上である。重ね継手に3つの自在クランプを設置して固定し、自在クランプのカバー縁部から重ね継手材端部までは100mm以上である。
S24、型枠支保工は強化型全面足場に属し、型枠支保工の外側及び内側における縦方向、横方向の各5スパンは3m以上である。最下部から最上部まで垂直方向の筋交いが連続して設置され、筋交い部材の最下部は地面に緊密に接するべきである。筋交いの斜め材及び地面の夾角は45°~60°の間であり、斜め材の各スパンは支柱と締結される。垂直方向の筋交いにおける最上部交点の平面に水平筋交いを設置し、根がらみの設置層に水平筋交いを設置するべきであり、水平筋交い及び支保工の縦方向又は横方向の夾角は45°~60°の間であるべきである。
S25、仮インバート下部の足場の組立が完了すると、モニタリング状況に基づいて、縦方向に1.6m幅の範囲で仮インバートを撤去し、支持材のI形鋼を切断する。
S26、仮インバート上部の全面足場を組み立てる。支保工の構造に対する要求は組み立てた仮インバート下部の全面足場と同じである。組立が完了すると、モニタリング状況に基づき、縦方向に2.4m高さの範囲で仮隔壁を撤去し、支持材のI形鋼を切断する。
S40、セントル及び仮インバート部分支保工を含む型枠移動支保工を組み立て、二次覆工型枠を取り付ける。移動支保工を組み立てるが、移動支保工の型枠の取付は以下の工程及び要求を含む。
S41、前記仮インバート下部及び前記仮インバート上部の全面足場の組立が完了すると、アーチ天井及びアーチ壁部分の二次覆工範囲内の仮設支持体を撤去し、前記アーチ壁全体に防水シートを敷設し、アーチ壁に鉄筋を組み立てる。
S42、移動時の二次覆工セントルを組み立てる。セントルはI18I形鋼を採用し、地表鉄筋ベンダーで予め曲げて、坑内に組み立てられる。縦梁はI14I形鋼を採用し、横方向は足場の水平間隔900mm及びジャッキ位置に基づいて敷設され、縦方向の間隔は足場の縦方向の間隔750mmに基づいて敷設される。取り付けるとき、支柱を利用してアーチ部支保工を固定してから、水平材でアーチ壁支保工を突っ張るようにして固定する。支保工の外アーチはピンで接続し、セントル端部に間隔を開けてピン用突起が設置される。アーチ及び垂直弦材の間は溶接により板が接続され、垂直弦材及び下部の水平材は高力ボルトで接続される。水平弦材下部に主梁の縦梁が設置される。縦梁は100×100mmを採用し、縦方向支持点の間隔は750mm、横方向の間隔は900mmであり、縦梁はジャッキ及びパイプにより支持システムを形成する。
S43、アーチ壁型枠はQ235鋼製型枠を採用し、鋼製型枠の規格は長さ×幅1500×300mm、1500×200mm、1500×100mmであり、これらの型枠を組み立てる。アーチ壁型枠表面はでこぼこしていてはならず、平滑度及び規格が施工基準の要求に符合しなければならない。鋼製型枠を組み立てるとき、隣接する型枠のリブはUクリップで接続され、間隔は200mmを超えてはならず、Uクリップは表裏に交互に取り付ける。鋼製型枠の縦方向の継ぎ目は「L」ピンで接続される。
S44、妻型枠は木製型枠、木の板又はハイリブを用いて閉じ、角材又は鋼管で型枠を支持して成型する。Φ18鉄筋で縦方向配力筋に溶接して内面固定し、角材、鋼管又は木の板の斜柱を結合して堅固に強化する。斜柱の角度は45度以下であるべきであり、型枠を閉じた後、綿で隙間を塞ぐ。
S50、二次覆工のコンクリートを打設する。
S51、コンクリートの打設は連続して行うべきである。間欠的に行わなければならないとき、その間欠時間は短くするべきであり、前の層のコンクリートが初期凝結する前に、次の層のコンクリート打設が完了するべきである。それを超える場合、防水に関する要求に応じて施工継ぎ目を残しておき、「同一の傾斜度で、薄くコンクリート打設を行い、順を追って進め、一度に所定位置に到達させる」の注入方法を採用して、コンクリートの露出面を小さくするべきである。単位時間当たりのコンクリート量を高めて、コンクリート打設時間を短くするなどの処置により、コンクリート打設でコールドジョイントが生じるのを防止し、構造のコンクリートのひび割れ防止、不浸透性を高める。
S52、側壁型枠に300mm×300mmのコンクリート打設孔、バイブレータ用孔を予め残し、コンクリート打設孔から層ごとに均等にコンクリート打設を行う。コンクリート打設面がもうすぐコンクリート打設孔の下縁に到達しようとするとき、コンクリート打設孔の蓋及び周囲の型枠におけるコンクリート打設側に残ったコンクリートを除去する。コンクリート打設孔を閉じ、コンクリート打設孔の閉鎖が隙間なく順調であることを確実に保証する。
S53、側壁のコンクリートの注入は層ごとに対称に行わなければならず、対称にコンクリートを打設する高さは0.5m以下であり、コンクリートの打設速度は0.5m/hに制御するべきである。型枠の対称の応力を均等にし、型枠の変形、ずれを防止して、構造の寸法の正確性を保証する。コンクリート輸送管路の最前部にホースを設置しなければならず、コンクリートを直接注入面に輸送することを保証し、コンクリートが落下する高さが2.0mを超えないことを保証し、石が堆積して、コンクリートの質に影響を及ぼすのを防止する。非常に長いタイプの突き棒で覆工壁下部のコンクリートを突き固める。
S54、コンクリート打設において、継ぎ目部分の強化に注意して突き固める。コンクリートの上部表面に水が貯まる場合、排出してから注入を続けるべきである。
S60、二次覆工型枠を撤去する。二次覆工型枠の撤去に対する要求は、二次覆工コンクリートの強度について、構造部材表面及び角が型枠の撤去により損傷せず、強度が8MPa以上に達することを保証することである。
S70、セントルを前進させる。仮設支持体上方に軌道を追加して設置し、各部分の二次覆工コンクリート打設が完了すると、電動ホイスト又は手動ホイストを用いてセントル全体を次の部分まで牽引し、次の部分のコンクリート打設を行う。
S80、二次覆工施工が完了し、仮設支持体を撤去する。留置線の全部分においてアーチ壁の二次覆工施工が完了すると、順番に支保工システムを撤去し、残りの仮設支持体を一斉に撤去する。
その他の実施例では、変断面部分に足場を設置する。構造の変断面部分における支保工の設置間隔は900×750mm、層間900mmであり、一般的な施工部分の足場に基づいて間隔が設けられる。変断面部分の足場の支柱から型枠端部までの距離が300mmより大きいとき、妻型枠部分に斜め材を増設し、型枠端部の応力システムを強化する。斜め材底部を製造して埋め込み鉄筋を設置し、埋め込み鉄筋上に100×100mmの三角材を据え置く。足場の末端はインバートの埋戻しコンクリートに固定され、支持ベースの応力が安定することを保証する。
その他の実施例では、断面が変化するとき、セントル及び型枠を設置する。移動型枠システムで異なる断面の二次覆工施工を行うとき、2つの断面の寸法の差が比較的大きい場合、支保工システムを前の断面から後ろの断面に移動させるとき、適した寸法の支保工の垂直材及び横材に交換する方法を採用して、型枠の寸法が要求を満たすことを保証する。断面の差が比較的小さい場合、アーチにおける対応する位置に異形の木製型枠を直接設置して、型枠の断面寸法を微調整する。
以上の記載は、本発明の好ましい実施例に過ぎず、本発明の技術範囲に対していかなる制限も行わない。従って本発明の技術的本質に基づいて、以上の実施例に対して行う微細な修正、同等の変更及び修飾は、いずれも本発明の技術案の範囲内に属する。
1 セントル
11 アーチ部支保工
12 支柱
13 横梁
14 アーチ壁支保工
2 仮インバート部分支保工
21 横材
22 支柱
23 斜め材
3 二次覆工
4 二次覆工型枠
5 一次覆工
6 インバート
7 縦方向隔壁
8 軌道
81 スライド輪
82 支持台
9 接続梁

Claims (10)

  1. 型枠移動支保工及び隔壁を含み、前記型枠移動支保工の数量が少なくとも2つであり、二次覆工型枠の支持及び固定に用いられ;前記型枠移動支保工がセントル及び仮インバート部分支保工を含み;前記セントルがアーチ部支保工、支柱、横梁及びアーチ壁支保工を含み、前記アーチ部支保工の一端が前記二次覆工型枠と固定接続され、もう一端が前記支柱と固定接続され;前記支柱のもう一端が前記横梁の最上部に固定接続され;前記横梁の最下部が前記仮インバート部分支保工の最上部と固定接続され;前記アーチ壁支保工の一端が前記二次覆工型枠と固定接続され、もう一端は前記仮インバート部分支保工と固定接続され;前記アーチ部支保工が前記アーチ壁支保工と固定接続され;それぞれの前記型枠移動支保工の横梁の間に接続梁が設置され;前記隔壁が縦方向隔壁及び横方向隔壁を含み、前記型枠移動支保工を組み立てるとき、前記セントルの高さに適応する縦方向隔壁を撤去し;撤去後の縦方向隔壁に軌道を設置し、前記軌道が支持台及びスライド輪を含み、前記支持台が前記撤去後の縦方向隔壁に固定接続され、前記スライド輪が前記支持台に固定接続され;前記スライド輪が前記接続梁と滑合され、二次覆工のコンクリート打設が完了すると、前記セントル重量に基づいて、電動ホイスト又は手動ホイストにより前記セントル全体を次の部分まで牽引して二次覆工を行い;前記支柱及び横梁は様々な規格の寸法が設定され、変断面を有する掘削トンネルにおける二次覆工型枠及び前記セントルの寸法に対する要求に基づき、選択して使用されることを特徴とする、多種の変断面を有する掘削トンネルにおける二次覆工高速施工構造。
  2. 前記仮インバート部分支保工が仮インバート下部支保工及び仮インバート上部支保工を含み、前記仮インバート下部支保工及び前記仮インバート上部支保工が支柱、縦方向水平材、縦方向根がらみ及び横方向根がらみを含み、前記支柱底部に固定ベースが設置され、前記支柱をインバートに固定し;前記縦方向根がらみが直交クランプで支柱における固定ベース底部から200mm以下の部分に固定され;前記横方向根がらみが直交クランプで支柱における前記縦方向根がらみ下方に近接する部分に固定され;前記支柱の最上部に、前記横梁及び前記支柱を固定接続するのに用いられるジャッキが設置され;前記アーチ壁支保工は水平材と固定接続されることを特徴とする、請求項1に記載の二次覆工高速施工構造。
  3. 前記仮インバート部分支保工がクランプ式足場を採用し、支柱の配置間隔が900×750mm、層間900mmであり、前記セントルを支持し;前記仮インバート部分支保工の外側及び内側における縦方向、横方向の各5スパンは3m以上であり、最下部から最上部まで垂直方向の筋交いが連続して設置され、前記筋交い部材の最下部は地面に緊密に接するべきであり;前記筋交いの斜め材及び地面の夾角が45°~60°の間であり、前記斜め材の各スパンが前記支柱と締結され;前記垂直方向の筋交いにおける最上部交点の平面に水平筋交いを設置し、根がらみの設置層に水平筋交いを設置するべきであり、水平筋交い及び前記仮インバート部分支保工の縦方向又は横方向の夾角が45°~60°の間であるべきであることを特徴とする、請求項2に記載の二次覆工高速施工構造。
  4. 前記縦方向水平材の継ぎ足しは直線ジョイントで接続し、隣接する2本の縦方向水平材の継ぎ目は同じ層又は同じスパン内に設置するべきではなく;異なる層又は異なるスパンにある隣接する2つの継ぎ目が水平方向にずれる距離は500mm以上であるべきであり;各継ぎ目の中心から最も近い支柱及び水平材の交点までの距離が縦方向の支柱間距離の1/3以下であるべきであり;継ぎ目位置から支柱までの距離が300mm以下であり;前記縦方向水平材に重ね継手を採用し、このうち重ね継手長さが1000mm以上であり、重ね継手に3つの自在クランプを設置して固定し、自在クランプのカバー縁部から重ね継手材端部までは100mm以上であることを特徴とする、請求項3に記載の二次覆工高速施工構造。
  5. 前記アーチ部支保工及びアーチ壁支保工がI18I形鋼を採用し、地表鉄筋ベンダーで予め曲げて、坑内に組み立てられ;前記支柱及び横梁がI14I形鋼を採用し、横方向が足場の水平間隔及びジャッキ位置に基づいて敷設され、縦方向の間隔が足場の縦方向の間隔750mmに基づいて敷設されることを特徴とする、請求項4に記載の二次覆工高速施工構造。
  6. S10、インバート施工:留置線掘削トンネルの掘削が完了し、一次覆工が安定すると、前記インバート施工を行う;
    S20、仮インバート下方の全面足場を組み立て、アーチ壁部分の仮インバートを撤去する;
    S30、仮インバート上方の全面足場を組み立て、アーチ天井部分の仮インバートを撤去する;
    S40、セントル及び仮インバート部分支保工を含む型枠移動支保工を組み立て;二次覆工型枠を取り付ける;
    S50、二次覆工コンクリートを打設する;
    S60、前記二次覆工型枠を撤去する;
    S70、前記セントルを前進させる;
    S80、前記二次覆工施工が完了し、仮設支持体を撤去する;
    の工程を含むことを特徴とする、多種の変断面を有する掘削トンネルにおける二次覆工高速施工方法。
  7. 前記インバート施工が
    S11、モニタリング状況に基づいて、第1の二次覆工部分におけるインバート部位の仮隔壁のコンクリートを撤去する;
    S12、1つおきに仮設支持体を撤去し、インバート防水シート及び保護層を敷設する;
    S13、撤去した支持体下方のインバート防水施工が完了してから、残りの支持体を撤去し、同時に間隔を開けて前記すでに撤去した支持体を戻し、その後、後に撤去した支持体下方の防水施工を行う;
    S14、施工の安全を満たす前提で、インバート防水の完全性を確実に保証し;設計の要求に応じてインバート鉄筋を組み立て、型枠を取り付け、インバートのコンクリートを打設し、アーチ壁部分に鉄筋及び防水シートの継ぎ目を予め残し、インバートのコンクリート強度が要求を満たすと、インバートの埋戻しコンクリートを打設する;
    の工程を含むことを特徴とする、請求項6に記載の二次覆工高速施工方法。
  8. 工程S20において仮インバート下方の全面足場を組み立て、アーチ壁部分の仮インバートを撤去し、工程S30において仮インバート上方の全面足場を組み立て、アーチ天井部分の仮インバートを撤去するのは、以下の要求を満たすべきであり:
    S21、前記インバート施工が完了すると、仮インバート下部の全面足場を組み立て、このうち、支保工はクランプ式足場を採用し、支柱の配置間隔は900×750mm、層間900mmである;
    S22、各前記支柱底部に固定ベースを設置し、足場は縦方向材及び横方向材を設置しなければならず;このうち、縦方向根がらみは直交クランプで支柱における鋼管底部から200mm以下の部分に固定するべきであり、横方向根がらみは直交クランプで支柱における縦方向根がらみ下方に近接する部分に固定するべきである;
    S23、縦方向の水平材を継ぎ足すとき、直線ジョイントで接続するべきであり;隣接する2本の縦方向水平材の継ぎ目は同じ層又は同じスパン内に設置するべきではなく;異なる層又は異なるスパンにある隣接する2つの継ぎ目が水平方向にずれる距離は500mm以上であるべきであり;各継ぎ目の中心から最も近い支柱及び水平材の交点までの距離が縦方向の支柱間距離の1/3以下であるべきであり;継ぎ目位置から支柱までの距離が300mm以下であり;縦方向水平材に重ね継手を採用する場合、重ね継手長さが1000mm以上であり、重ね継手に3つの自在クランプを設置して固定し、自在クランプのカバー縁部から重ね継手材端部までは100mm以上である;
    S24、型枠支保工が補強型全面足場に属し、前記支保工の外側及び内側における縦方向、横方向の各5スパンは3m以上であり、最下部から最上部まで垂直方向の筋交いが連続して設置され、前記筋交い部材の最下部は地面に緊密に接するべきであり;前記筋交いの斜め材及び地面の夾角が45°~60°の間であり、前記斜め材の各スパンが支柱と締結され;前記垂直方向の筋交いにおける最上部交点の平面に水平筋交いを設置し、根がらみの設置層に水平筋交いを設置するべきであり、水平筋交い及び支保工の縦方向又は横方向の夾角が45°~60°の間であるべきである;
    S25、前記仮インバート下部の足場の組立が完了すると、モニタリング状況に基づいて、縦方向に1.6m幅の範囲で仮インバートを撤去し、支持材のI形鋼を切断する;
    S26、仮インバート上部の全面足場を組み立て、支保工の構造に対する要求は前記組み立てた仮インバート下部の全面足場と同じであり;組立が完了すると、モニタリング状況に基づき、縦方向に2.4m高さの範囲で仮隔壁を撤去し、支持材のI形鋼を切断する;
    ことを特徴とする、請求項6に記載の二次覆工高速施工方法。
  9. 工程S40において、型枠移動支保工を組み立て、二次覆工型枠を取り付けるのは以下の
    S41、前記仮インバート下部及び前記仮インバート上部の全面足場の組立が完了すると、アーチ天井及びアーチ壁部分の二次覆工範囲内の仮設支持体を撤去し、前記アーチ壁全体に防水シートを敷設し、アーチ壁に鉄筋を組み立てる;
    S42、移動時の二次覆工セントルを組み立て、前記セントルがI18I形鋼を採用し、地表鉄筋ベンダーで予め曲げて、坑内に組み立てられ;縦梁がI14I形鋼を採用し、横方向が足場の水平間隔900mm及びジャッキ位置に基づいて敷設され、縦方向の間隔が足場の縦方向の間隔750mmに基づいて敷設され;取り付けるとき、支柱を利用してアーチ部支保工を固定してから、水平材でアーチ壁支保工を突っ張るようにして固定し;セントルの間はピンで接続し、セントル端部に間隔を開けてピン用突起が設置され;アーチ及び垂直弦材の間は溶接により板が接続され、垂直弦材及び下部の水平材は高力ボルトで接続され、水平弦材下部に主梁の縦梁が設置され、縦梁は100×100mmを採用し、縦方向支持点の間隔は750mm、横方向の間隔は900mmであり、縦梁はジャッキ及びパイプにより支持システムを形成する;
    S43、前記アーチ壁がQ235鋼製型枠を採用し、鋼製型枠の規格が長さ×幅1500×300mm、1500×200mm、1500×100mmであり、これらの型枠を組み立て;前記鋼製型枠を組み立てるとき、隣接する型枠のリブはUクリップで接続され、間隔が200mmを超えてはならず、Uクリップは表裏に交互に取り付け;前記鋼製型枠の縦方向の継ぎ目は「L」ピンで接続される;
    S44、妻型枠は木製型枠、木の板又はハイリブを用いて閉じ、角材又は鋼管で型枠を支持して成型し、鉄筋で縦方向配力筋に溶接して内面固定し、角材、鋼管又は木の板の斜柱を結合して堅固に強化し、斜柱の角度は45度以下であるべきであり、型枠を閉じた後、綿で隙間を塞ぐ;
    の工程及び要求を含むことを特徴とする、請求項8に記載の二次覆工高速施工方法。
  10. 前記二次覆工型枠の撤去に対する要求は、前記二次覆工のコンクリート強度について、構造部材表面及び角が型枠の撤去により損傷せず、強度が8MPa以上に達することを保証することであることを特徴とする、請求項6に記載の二次覆工高速施工方法。
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