JP2022519621A - 車両の流体ラインを流体接続するアングルピース - Google Patents

車両の流体ラインを流体接続するアングルピース Download PDF

Info

Publication number
JP2022519621A
JP2022519621A JP2021545489A JP2021545489A JP2022519621A JP 2022519621 A JP2022519621 A JP 2022519621A JP 2021545489 A JP2021545489 A JP 2021545489A JP 2021545489 A JP2021545489 A JP 2021545489A JP 2022519621 A JP2022519621 A JP 2022519621A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bent portion
fluid
guide
guide member
flow direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021545489A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7219348B2 (ja
Inventor
キンティ ダニエル
クラッセン ハネス
フォン ブライテンバッハ ゲリット
キルマン ジャン-リュック
シュナイダー デイヴィッド
ロイター スヴェン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Norma Germany GmbH
Original Assignee
Rasmussen GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rasmussen GmbH filed Critical Rasmussen GmbH
Publication of JP2022519621A publication Critical patent/JP2022519621A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7219348B2 publication Critical patent/JP7219348B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F15FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
    • F15DFLUID DYNAMICS, i.e. METHODS OR MEANS FOR INFLUENCING THE FLOW OF GASES OR LIQUIDS
    • F15D1/00Influencing flow of fluids
    • F15D1/02Influencing flow of fluids in pipes or conduits
    • F15D1/04Arrangements of guide vanes in pipe elbows or duct bends; Construction of pipe conduit elements for elbows with respect to flow, e.g. for reducing losses of flow
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16LPIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16L43/00Bends; Siphons

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Pipe Accessories (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Measuring Fluid Pressure (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

Figure 2022519621000001
本発明は、車両の流体ラインを流体接続するアングルピース(10)に関し、アングルピース(10)が、曲がり角度(24)だけ流体の流れ方向を変えるチャネル部(12)を有し、流体のアングルピース(10)内への入口流れ方向(20)および流体のアングルピース(10)からの出口流れ方向(22)が、それぞれ曲がり角度(24)をなす直線であり、少なくとも1つのガイド部材(30)がチャネル部(12)に配置され、該ガイド部材(30)がチャネル部(12)内に突出し、少なくとも1つのガイド部材(30)が流体の一部の流れ方向を曲がり角度(24)だけ変化させることを特徴とする。これにより、アングルピース(10)は圧力低下を抑制する。
【選択図】図1b

Description

本発明は、車両の流体ラインを流体連通接続する屈曲部に関し、該屈曲部は流体の流れ方向を曲がり角度だけ変えるチャネル部を有し、流体の屈曲部への入口流れ方向および流体の屈曲部からの出口流れ方向はそれぞれ曲がり角度をなす直線である。
車両において、流体、例えば、オイル、燃料、または冷却水は、車両の様々な位置に配置された流体ラインによって供給される。該ラインは様々な方向、異なる構造空間に配されるため、一部の位置においては流体ラインが「角を曲がる」ために屈曲部が必要となる。この場合、屈曲部は流体ラインを接続するクイックアクションコネクタとして設計され、2つの流体ライン同士を特定の角度、例えば、90度で接続する。該屈曲部は、成形コアによって屈曲部の内部が形成され、屈曲部が比較的小さな内径を持つように、例えば、射出成形によって製造されてもよい。射出成形された材料の硬化後、成形コアは屈曲部から引き抜かれる。屈曲部の各直線部には個別の成形コアを用いるため、屈曲部の直線部間に鋭いエッジが形成される。エッジではなく曲線が形成されると成形コアに対するアンダーカットが生じ、成形コアの引き抜き時に屈曲部が破損しかねない。運転時に流体が該鋭いエッジ上を流れると急激な方向転換により渦が生じ、著しい圧力低下が発生する。該圧力低下は屈曲部が設置された車両の流体システム全体に影響を及ぼす。
よって、本発明は、圧力低下を低減する改善された屈曲部および屈曲部の改善された製造方法を提供することを目的とする。
本発明の主な特徴は請求項1の特徴的部分にて特定される。請求項2~15は構成に関する。
本発明の一態様は、車両の流体ラインを流体連通接続する屈曲部であって、屈曲部が流体の流れ方向を曲がり角度だけ変えるチャネル部を有し、前記流体の前記屈曲部への入口流れ方向および前記流体の前記屈曲部からの出口流れ方向がそれぞれ前記曲がり角度をなす直線であり、本発明によれば、少なくとも1つのガイド部材が前記チャネル部に配置され、チャネル部内に突出し、少なくとも1つの前記ガイド部材が前記流体の一部の流れ方向を、少なくも大部分において、前記曲がり角度だけ変化させる。
本発明は、車両の流体ラインを接続する屈曲部を提供し、屈曲部内に突出した少なくとも1つのガイド部材が屈曲部による流れ方向の変化を補助する。この場合、ガイド部材はガイド壁でもよい。ここで、ガイド部材は、屈曲部を通り屈曲部内に配置されたエッジ上を流れる流体の一部を、該流体の一部が他の流れる流体の一部との相互作用によって該流れの圧力低下をまねく渦を発生させる前に、偏向するという効果を発揮する。ガイド部材がない場合、該流れる流体の一部および他の流れる流体の一部はチャネル部の偏向面に到達するまで偏向されない。ここで、流れる流体の一部はすでに偏向された流体の一部の流れと交差し、渦を発生させる。ここで、ガイド部材は、該流体の一部が他の既に偏向された流体の一部と共に渦を発生させる前に、流体の一部を曲がり角度だけ偏向させる。その結果、本発明によれば、車両の流体ラインを流体連通接続する屈曲部における渦が低減される。さらに、これによって、屈曲部内およびそれに接続された流体ラインシステムにおける圧力低下は低減される。その結果、流体ラインシステムにおいて昇圧にさらなるエネルギー消費を必要としないため、車両システムは省エネルギー化できる。
さらに、前記屈曲部が、前記チャネル部によって流体連通接続された入口部および出口部を有し、前記チャネル部が前記入口部と前記出口部との間に配置されたエッジを有していてもよい。
エッジは、曲線と異なり、必要とされる成形コアに対するアンダーカットがないため、エッジの製造を成形コアを用いて簡易に実現することができる。
さらに、前記曲がった空間が、3つのガイド部材を有し、3つの前記ガイド部材の1つが3つの前記ガイド部材のうちの他の2つのガイド部材の間に配置され、3つの前記ガイド部材のうちの他の2つのガイド部材のそれぞれとガイドチャネルを規定していてもよい。
3つのガイド部材がある場合、流体の流れの3つの異なる部分が曲がり角度だけ偏向される。チャネル部の偏向面まで到達するのは、流れる流体の一部のごくわずかである。よって、屈曲部における流れの交差はさらに回避されるため、渦の発生回避の効果が改善される。その結果、圧力低下回避の効果も同様にさらに改善される。
前記曲がり角度が45~135度であり、好ましくは60~110度であり、より好ましくは90度であってもよい。
さらに、少なくとも1つの前記ガイド部材が、円弧形状を有し、その大きさが前記曲がり角度に完全にまたは大部分において対応する角度にわたって延在する円弧形状部を有していてもよい。少なくとも1つのガイド部材が、前記円弧形状部を前記チャネル部の壁に接続する接続部を有し、該接続部が前記円弧形状部とは異なる形状を有していてもよい。
ここで、接続部は平面によって形成されていてもよい一方、円弧形状部はアーチ形である。ここで、平面は、屈曲部と共にガイド部材を製造する際に、接続部が、屈曲部の内部を形成する少なくとも1つの成形コアに対するアンダーカットを有さないように配置されていてもよい。したがって、接続部は成形コアに対するアンダーカットを有さず、円弧形状部は弾性変形可能なため、屈曲部およびガイド部材の製造後、成形コアをガイド部材を破損することなく屈曲部から引き抜くことができる。このように、円弧形状部は、アンダーカットによって生じる力を相殺することができる。よって、ガイド部材と屈曲部の同時製造が可能となり、製造過程が簡易化される。
前記接続部が、内壁において有利にはたらく2つの直線部からなる角度のついた形状を有し、前記直線部がそれぞれ前記直線の一方に平行に配置され、前記チャネル部の前記内壁から離間するにつれ前記接続部が漸次アーチ形に変化してもよい。
成形コアを用いた屈曲部の製造について、内壁においては、成形コアの引き抜き時に接続部の一部を変形させる内壁あるいはその近傍に配置される接続部の一部に力は作用しない。内壁から離間するにつれ、チャネル部内に突出するガイド部材の接続部は徐々に円弧状の形状となり、円弧形状部となる。その結果、接続部は、成形コアの引き抜き時に力が加わるアンダーカットを内壁の反対側にのみ備える。ガイド部材は、内壁側よりも内壁の反対側の方がより可撓性が高く、弾性変形によって、成形コアの引き抜き時に生じる力を相殺することができる。よって、ガイド部材と屈曲部の同時製造が可能となり、製造過程が簡易化される。
これに代えてまたは加えて、前接続部が、前記円弧形状部の部位に沿って前記流れ方向に延在し、前記円弧形状部と前記内壁との間に2つの部位面によって形成される断面を有し、2つの前記部位面の一方の部位面には前記入口流れ方向に対するアンダーカットがなく、他方の部位面には前記出口流れ方向に対するアンダーカットがなくてもよい。
その結果、円弧形状部は、その全体ではなく円弧形状部の一部のみで内壁に接続されている。ここで、該一部に接続された接続部は、該一部を内壁に接続する接続部であり、屈曲部の内部の製造時に用いられる成形コアに対するアンダーカットなしに形成可能である。よって、屈曲部製造時に成形コアを引き抜く際に、ガイド部材の内壁への接続は阻害されない。よって、ガイド部材と屈曲部の同時製造が可能となり、製造過程が簡易化される。
さらに、これに代えてまたは加えて、前記内壁が、ガイド部材の接続部のレイル部材用の少なくとも1つのガイド溝を有し、該ガイド溝は前記直線の一方に平行に延在し、前記接続部が、前記ガイド溝内を摺動可能かつ前記ガイド溝に固定可能な少なくとも1つのレイル部材を有していてもよい。
この場合、ガイド部材は屈曲部とは別体として製造可能である。ここで、ガイド溝は、例えば、後段においてチャネル部の内壁に製造される。ガイド部材のレイル部材は、ガイド溝に摺動して導入可能であり、ガイド溝に沿って移動可能である。レイル部材のガイド溝に沿った移動によって、ガイド部材はチャネル部に位置決め可能である。ガイド部材は、意図された位置で、レイル部材を用いて内壁に固定可能である。ガイド部材は、必要に応じて、屈曲部とは異なる材料によって製造されてもよい。
これに代えてまたは加えて、前記接続部が、前記ガイド部材を前記チャネル部の前記内壁に接続する側方開口部を有していてもよい。
側方開口部は、ガイド部材の意図された位置おける、チャネル部の内壁への締結に用いられ、あるいは該内壁に形成されていてもよい。そして、ガイド部材は、側方開口部に簡便に挿入されていてもよい。その際、ガイド部材は、意図された位置にて、側方開口部を用いて内壁に締結される。
前記ガイド部材が、さらに前記屈曲部に接続された流体ラインの保持部材に締結され、前記流体ラインの前記保持部材が前記屈曲部において前記チャネル部に配置されていてもよい。
この場合、ガイド部材は保持部材に一体的に設計され、これを為すことは容易であり、その製造も容易である。流体ラインの保持部材を押し込むことでガイド部材がチャネル部に導入される。
前記屈曲部が、さらに補強部材、好ましくは少なくとも1つの前記ガイド部材を前記屈曲部に対して支持する支柱を有し、前記補強部材が、少なくとも1つの前記ガイド部材から離間する方向に延在していてもよい。
ここで、補強部材は、少なくとも1つのガイド部材を、ガイド部材の延在方向に配置されておらず、ガイド部材がチャネル部内に突出する、屈曲部の内壁に接続する。その結果、補強部材を用いて、ガイド部材によって偏向された流体の一部の流れ方向に、ガイド部材は支持される。つまり、補強部材は、曲がり角度が配置された平面においてガイド部材を補強する。ラインの断面が小さくなり、さらなる渦が生じるので、チャネル部に配置された構造は一般的に流体の圧力低下を増加させる。しかしながら、予測に反して、ガイド部材は、屈曲部における圧力低下をさらに抑制する。さらに、補強部材によって、ガイド部材の破損リスクが低減され、その結果、ラインの詰まるリスクまたは下流に配置されたさらなる部品の損傷リスクも低減される。
ここで、前記補強部材が、前記曲がり角度をなす直線が規定する平面において、前記屈曲部の壁または前記チャネル部の流体ラインの壁まで延在し、前記屈曲部が複数のガイド部材を有する場合、前記ガイド部材を相互に接続していてもよい。
このように、補強部材はガイド部材を相互に支持する。これによって、ガイド部材の安定性が改善される。
さらに、補強部材は、ガイド部材を屈曲部に対して間接的または直接的に支持可能である。これによって、ガイド部材の安定性がさらに改善される。
ここで、ガイド部材は、屈曲部に挿入可能であり、屈曲部に接続可能なサポートリングにて接続されていてもよい。別体の部品、特にサポートリングを用いる構成の有利な点は、材料の組み合わせが可能な点である。屈曲部に用いられるポリアミドは一般的に加水分解に影響されやすい。サポートリングを別体とする構成は、加水分解の影響を受けにくい異なる材料との組み合わせを可能とする。
さらに、補強部材は、屈曲部において、流体の主たる流れ方向に沿った延長方向にさらに延在していてもよい。
本発明のさらなる特徴、詳細、および有利な効果は請求項の記載および以下の図面に基づく下記実施例の記載から導かれる。
屈曲部を示す模式図である。 屈曲部を示す模式図である。 流線の例とともに屈曲部を示す模式的断面図である。 流線の例とともに屈曲部を示す模式的断面図である。 流線の例とともに屈曲部を示す模式的断面図である。 ガイド部材の一例を示す模式的断面図である。 ガイド部材の一例を示す模式的断面図である。 ガイド部材の一例を示す模式的断面図である。 ガイド部材の一例を示す模式的断面図である。 ガイド部材の一例を示す模式的断面図である。 ガイド部材のさらなる例を示す模式図である。 ガイド部材のさらなる例を示す模式図である。 ガイド部材のさらなる例を示す模式図である。 ガイド部材のさらなる例を示す模式図である。 ガイド部材が設けられた流体ラインのホルダを示す模式図である。 ガイド部材が設けられた屈曲部のホルダを示す模式図である。 少なくとも1つの補強部材が設けられたガイド部材を示す模式図である。
以下において、符号10は車両の流体ラインを流体連通接続する屈曲部を示す。
図1aに屈曲部10を示す。屈曲部10は車両の流体ライン用のクイックアクションコネクタとして設計されている。車両の流体ラインへの接続は屈曲部10の入口部14および出口部16によって実現される。流体は、屈曲部10に流体連通接続された流体ラインから、入口部14において屈曲部10に導入され、出口部16において屈曲部10外へ導出される。ここで、流体は、屈曲部10の入口部14においては入口流れ方向20を有し、出口部16においては出口流れ方向22を有する。この場合、流体の入口流れ方向20および流体の出口流れ方向22は、屈曲部10によって流体の流れの角度が変化する曲がり角度24をなす直線である。ここで、流れ方向の変化は屈曲部10のチャネル部12によって実現される。ここで、曲がり角度24は45~135度であってもよく、好ましくは60~110度、より好ましくは90度である。
図1bに屈曲部10の縦断面を示す。入口部14と出口部16との間にエッジ42が配置され、該エッジは入口部14を出口部16に接続していることがわかる。ここで、エッジ42は屈曲部10のチャネル部12に配置されている。チャネル部12はエッジ42に対向する偏向面11を有し、流体の流れの一部は偏向面11において曲がり角度24だけ偏向される。流体の他の流れの一部はガイド部材30において曲がり角度24だけ偏向される。ガイド部材30は、チャネル部12に配置されチャネル部12内に突出している。
図2a~2cに異なる数のガイド部材30を有する屈曲部10における流体の流れを示す。
ここで、図2aはガイド部材30のない屈曲部10を示す。流体の流線26は入口流れ方向20に流れ始めた流体の屈曲部10内の流れを示す。入口部14において、流体の流れは干渉を受けておらず、乱流や渦は生じない。流体がエッジ42上を流れチャネル部12に流入すると、エッジ42において境界層剥離が起き、大きな死水域が形成される。この場合、屈曲部10の出口部16まで達する渦28が生じる。渦28は屈曲部10内に圧力低下を引き起こし、車両の下流流体ラインを通してさらに広がる。
図2bに1つのガイド部材30を有する屈曲部10を示す。流体の流れの一部32はガイド部材30によって入口部14から出口部16へ向けて偏向される。ここで、流線26によって表される流れの他の一部は偏向面11に突き当たり、偏向され渦を生じさせる。しかしながら、生じる渦28の数は図2aの屈曲部10の場合よりも少ない。よって、図2bの実施形態における圧力低下は、図2aの屈曲部10の場合よりも抑制される。
図2cの屈曲部10は3つのガイド部材30を備える。この場合、3つのガイド部材30は、ガイド部材30の1つが他の2つのガイド部材30の間に配置されるように、エッジ42と偏向面11との間に配置される。内側に配置されたガイド部材30と外側の2つのガイド部材30はそれぞれ1つのガイドチャネル36を形成する。
ここで、流体の流れの一部32は、エッジ42とエッジ42に最も近い側に配置されたガイド部材30との間において、入口部14から出口部16へ向けて偏向される。流体の流れの一部34,35は2つのガイドチャネル36によって入口部14から出口部16へ向けて曲がり角度24だけ偏向される。流線26よって表される他の流れの一部は偏向面11に突き当たり続ける。しかしながら、該他の流れの一部の量は流れの一部32,34,35の総量よりも大幅に少なく、渦28はわずかしか生じない。本実施形態においては、全体として生じる渦28はごくわずかであり、その結果、図2aおよび2bに示す他の2つの実施形態に比べ、本実施形態における圧力低下は最小化されている。
図3a~3eにガイド部材30の実施例を示す。ここで、図3aに示されるように、ガイド部材30は接続部38および円弧形状部40を有する。ここで、円弧形状部40は曲がり角度24と同様または同一の角度に渡って延在する。さらに、円弧形状部40は入口流れ方向20の流れを出口流れ方向22に偏向するように配置されている。接続部38は円弧形状部40をエッジ42における内壁18に接続する。ここで、接続部38は円弧形状部40とは異なる形状を有する。
本実施例において、内壁18における接続部38の断面を示す図3bに示されるように、接続部38は内壁18において2つの直線部37,39による角度のある形状を有する。ここで、直線部37,39は曲がり角度24に対応する大きさの角度をなす直線である。
接続部38は、図3cおよび3dに示されるように、内壁18から円弧形状部40へ向かってアーチ形に変化する。図3eに示されるように、接続部38は円弧形状部40に至る途中でアーチ形に達する。
この場合、円弧形状部40においてガイド部材30は極薄形状となっている。その結果、円弧形状部40は、少なくとも成形コアの引き抜き時に損傷しない程度に弾性変形可能である。しかしながら、ガイド部材30の可撓性は空気流によって変形するほどには高くはない。よって、ガイド部材30は、屈曲部10の製造時に、屈曲部10内部で成形コアを用いて製造することができる。ここで、接続部38の直線部37,39は入口流れ方向20および出口流れ方向22の方向にそれぞれ配置され、ガイド部材30および屈曲部10の製造後、成形コアはこれら2方向のいずれかの方向に沿って引き抜かれる。この場合、入口流れ方向20と逆向きに引き抜かれた成形コアは直線部37の形状を形成し、出口流れ方向22に引き抜かれた成形コアは直線部39の形状を形成する。
上述のように、円弧形状部40は可撓性を持つように形成されているので、成形コアの引き抜き時には変形可能であり、それによって破損することはない。よって、ガイド部材30は、屈曲部10の製造時に屈曲部10内部で成形コアを用いて簡易に製造することができる。
図4にガイド部材30のさらなる実施形態を示す。ここで、接続部38は円弧形状部40の部位41のみを内壁18に接続している。よって、接続部38は円弧形状部40の部位41のみに沿って流れ方向に延在する。さらに、接続部38は2つの部位面44,45から形成された断面をなす。部位面45は入口流れ方向20にアンダーカットが生じないように形成されている。部位面44は出口流れ方向22にアンダーカットが生じないように形成されている。さらに、本実施形態においても、円弧形状部40は上述のような可撓性を持つように形成されている。
よって、部位面45をなす接続部38の部分は、入口流れ方向20と反対方向に屈曲部10から引き抜かれる成形コアを用いて製造できる。部位面44をなす接続部38の部分は、出口流れ方向22に屈曲部10から引き抜かれる成形コアを用いて製造できる。円弧形状部40は、成形コアに対するアンダーカットを有するため、円弧形状部40の可撓性によって、成形コアの引き抜き時に変形する。しかしながら、円弧形状部40はその可撓性によって破損しない。
図5にガイド部材30のさらなる実施形態を示す。本実施形態において、ガイド部材30は屈曲部10とは別体として製造される。ここで、ガイド溝48は屈曲部10の内壁18に製造または形成される。この場合、入口部14の方向に延在するガイド溝48は入口流れ方向20に沿って配置されている。この場合、出口部16の方向に延在するガイド溝48は出口流れ方向22に沿って配置されている。
ガイド部材30はガイド溝48を摺動可能なレイル部材46を備える接続部38を有する。レイル部材46はガイド溝48に固定可能である。
このように、ガイド部材30は屈曲部10内に導入することができ、レイル部材46を用いてガイド溝48に接続することができる。そして、レイル部材46はガイド部材30がチャネル部12において意図された位置に配置されるまでガイド溝48に沿って移動させることができる。その後、レイル部材46はガイド溝48に固定される。
ガイド部材30を別体として製造することで、ガイド部材30を屈曲部10とは異なる材料で製造することができる。
図6aおよび6bにガイド部材30のさらなる実施形態を示す。図6aに示すように、側方開口部50はチャネル部12の内壁18に形成され、これを通してガイド部材30の円弧形状部40を外部からチャネル部12内に配置することができる。ここで、ガイド部材30の接続部38は側方開口部50に接続可能である。この場合、ガイド部材30は側方開口部50に押し込むことができ、例えば、溶接または接着することができる。
ここで、図6bに示すように、接続部38は内壁18に接続されている。該接続は屈曲部10内においてガイド部材30の配置が意図された位置において実現される。
本実施例においても、ガイド部材30は屈曲部10とは別体として製造され、屈曲部10とは異なる材料によって構成されていてもよい。
図7にガイド部材30のさらなる実施形態を示す。ここで、ガイド部材30は流体ライン52の保持部材56上に形成され、保持部材56は屈曲部10に挿入される。保持部材56は入口部14から屈曲部10のチャネル部12まで延在する。ガイド部材30は保持部材56の一端に配置され、屈曲部10における保持部材56の配置によってチャネル部12に配置される。
さらなる流体ライン54は屈曲部10の出口部16に挿入可能である。あるいは、ガイド部材30は出口部16を介して屈曲部10に接続された保持部材56上にさらに配置可能である。
図8にガイド部材30のさらなる実施形態を示す。ここで、ガイド部材30は保持部材56を介して屈曲部10上に配置されている。保持部材56は、ガイド部材30をチャネル部12に配置するために屈曲部10に押し込むことができる。
ここで、保持部材56は入口部14および出口部16の両方から屈曲部10に挿入可能である。
図9に、3つのガイド部材30を有しサポートリング60から離間するように延在する、保持部材56のさらなる例を示す。サポートリング60は屈曲部10に挿入されていてもよい。そのために、サポートリング60は、例えば、屈曲部10のアンダーカットに圧入可能な締結用の溝62を有していてもよい。しかしながら、サポートリング60との接続は他の形態、例えば、接着、溶接等によってなされてもよい。
あるいは、補強部材58が屈曲部10に直接接続されていてもよい。
本実施例において、ガイド部材30は補強部材58によって支持されている。ここで、補強部材58はガイド部材30を屈曲部10の壁またはサポートリング60の壁に対して支持することができる。ガイド部材30はその延在方向に対して交差する方向に補強部材58によって支持されている。
しかしながら、補強部材58はガイド部材30をサポートリング60または屈曲部10に対して支持する必要はない。補強部材58はガイド部材30同士に対してのみ支持してもよい。これによってもガイド部材30の安定性が改善される。
この場合、補強部材58はガイド部材30によって偏向された流れる流体の流れに突出し、ガイド部材30同士を接続することができる。ここで、予測に反して、補強部材58は屈曲部10における圧力低下を増大ではなく低減する。補強部材58を備えない場合、角度90度の屈曲部10における圧力低下を、例えば、平均36%低減することができる。補強部材58を追加することにより、圧力低下を、例えば、平均39%低減することができる。
本実施例において、補強部材58として、流れる流体の主な流れ方向に沿ってガイド部材30間に延在する支柱が用いられ、該補強部材58はガイド部材30を接続する。ここで、本実施例において、補強部材58は曲がり角度24をなす直線が規定する平面に配置され、主に該平面に沿った方向に延在する。しかしながら、補強部材58は該平面に交差する方向に配置されていてもよい。
本発明は上記のいずれかの実施形態に限定されるものではなく、様々に変更されてもよい。
構造上の詳細、空間的配置、および方法上の工程を含む、請求項、明細書、および図面から導かれる全ての特徴および有利な効果は、各実施形態およびその様々な組み合わせの両方に不可欠である。
10 屈曲部
11 偏向面
12 チャネル部
14 入口部
16 出口部
18 内壁
20 入口流れ方向
22 出口流れ方向
24 曲がり角度
26 流線
28 渦
30 ガイド部材
32 流れの一部
34 流れの一部
35 流れの一部
36 ガイドチャネル
37 直線部
38 接続部
39 直線部
40 円弧形状部
41 部位
42 エッジ
44 部位面
45 部位面
46 レイル部材
48 ガイド溝
50 側方開口部
52 流体ライン
54 流体ライン
56 保持部材
58 補強部材
60 サポートリング
62 溝

Claims (15)

  1. 車両の流体ラインを流体連通接続する屈曲部であって、
    屈曲部(10)が、流体の流れ方向を曲がり角度(24)だけ変えるチャネル部(12)を有し、
    前記流体の前記屈曲部(10)への入口流れ方向(20)および前記流体の前記屈曲部(10)からの出口流れ方向(22)が、それぞれ前記曲がり角度(24)をなす直線であり、
    少なくとも1つのガイド部材(30)が、前記チャネル部(12)に配置され、チャネル部(12)内に突出し、
    少なくとも1つの前記ガイド部材(30)が、前記流体の一部の流れ方向を、少なくとも大部分において、前記曲がり角度(24)だけ変化させる屈曲部。
  2. 前記屈曲部(10)が、前記チャネル部(12)によって流体連通接続された入口部(14)および出口部(16)を有し、
    前記チャネル部(12)が、前記入口部(14)と前記出口部(16)との間に配置されたエッジ(42)を有する、請求項1に記載の屈曲部。
  3. 前記チャネル部(12)が、少なくとも3つの前記ガイド部材(30)を有し、
    3つの前記ガイド部材(30)のうちの1つが、3つの前記ガイド部材(30)のうちの他の2つの前記ガイド部材(30)の間に配置され、3つの前記ガイド部材(30)のうちの他の2つの前記ガイド部材(30)のそれぞれとガイドチャネル(36)を規定する、請求項1または請求項2に記載の屈曲部。
  4. 前記曲がり角度(24)が45~135度であり、好ましくは60~110度であり、より好ましくは90度である請求項1から請求項3のいずれかに記載の屈曲部。
  5. 少なくとも1つの前記ガイド部材(30)が、円弧形状を有し、その大きさが前記曲がり角度(24)に完全にまたは大部分において対応する角度に渡って延在する円弧形状部(40)を有することを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれかに記載の屈曲部。
  6. 少なくとも1つの前記ガイド部材(30)が、前記円弧形状部(40)を前記チャネル部(12)の内壁に接続する接続部(38)を有し、
    該接続部(38)が、前記円弧形状部(40)とは異なる形状を有する、請求項5に記載の屈曲部。
  7. 前記接続部(38)が、前記内壁(18)に2つの直線部(37,39)からなる角度のついた形状を有し、
    前記直線部(37,39)が、それぞれ前記直線の一方に平行に配置され、
    前記チャネル部(12)の前記内壁(18)から離間するにつれ前記接続部(38)が漸次アーチ形に変化する、請求項6に記載の屈曲部。
  8. 前記接続部(38)が、前記円弧形状部(40)の部位(41)に沿って前記流れ方向に延在し、前記円弧形状部(40)と前記内壁(18)との間に2つの部位面(44,45)によって形成される断面を有し、
    2つの前記部位面(44,45)の一方の部位面(45)には前記入口流れ方向(20)に対するアンダーカットがなく、他方の部位面(44)には前記出口流れ方向(22)に対するアンダーカットがない、請求項6に記載の屈曲部。
  9. 前記内壁が、ガイド部材(30)の接続部(38)のレイル部材用の少なくとも1つのガイド溝(48)を有し、
    少なくとも1つの前記ガイド溝が、前記直線の一方に平行に延在し、
    前記接続部(38)が、前記ガイド溝(48)内を摺動可能かつ前記ガイド溝(48)に固定可能な少なくとも1つのレイル部材(46)を有する、請求項6に記載の屈曲部。
  10. 前記接続部(38)が、前記ガイド部材(30)を前記チャネル部(12)の前記内壁に接続する側方開口部(50)を有することを特徴とする、請求項6に記載の屈曲部。
  11. 前記ガイド部材(30)が保持部材(56)に締結され、
    前記保持部材(56)が前記屈曲部(10)において前記チャネル部(12)に配置される、請求項1から請求項6のいずれかに記載の屈曲部。
  12. 前記保持部材(56)が、前記屈曲部(10)に接続されている、請求項11に記載の屈曲部。
  13. 前記保持部材(56)が、前記屈曲部(10)に接続された流体ライン(52)に締結されている、請求項11に記載の屈曲部。
  14. 補強部材(58)が、支柱であり、少なくとも1つの前記ガイド部材(30)を前記屈曲部(10)に対して支持し、
    前記補強部材(58)が、少なくとも1つの前記ガイド部材(30)から離間する方向に延在する、請求項1から請求項13のいずれかに記載の屈曲部。
  15. 前記補強部材(58)が、前記曲がり角度(24)をなす直線が規定する平面において、前記屈曲部(10)の壁またはチャネル部(12)の流体ライン(52,54)の壁まで延在し、
    前記屈曲部(10)が複数のガイド部材(30)を有する場合、前記ガイド部材(30)を相互に接続することを特徴とする、請求項14に記載の屈曲部。
JP2021545489A 2019-02-08 2020-02-05 車両の流体ラインを流体接続するアングルピース Active JP7219348B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102019103210.5 2019-02-08
DE102019103210.5A DE102019103210A1 (de) 2019-02-08 2019-02-08 Winkelstück zum fluidkommunizierenden Verbinden von Fluidleitungen eines Fahrzeugs
PCT/EP2020/052877 WO2020161190A1 (de) 2019-02-08 2020-02-05 Winkelstück zum fluidkommunizierenden verbinden von fluidleitungen eines fahrzeugs

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022519621A true JP2022519621A (ja) 2022-03-24
JP7219348B2 JP7219348B2 (ja) 2023-02-07

Family

ID=69571964

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021545489A Active JP7219348B2 (ja) 2019-02-08 2020-02-05 車両の流体ラインを流体接続するアングルピース

Country Status (9)

Country Link
US (1) US20220128072A1 (ja)
EP (1) EP3921551A1 (ja)
JP (1) JP7219348B2 (ja)
KR (1) KR20210124416A (ja)
CN (1) CN113227589B (ja)
CA (1) CA3124033A1 (ja)
DE (1) DE102019103210A1 (ja)
MX (1) MX2021009046A (ja)
WO (1) WO2020161190A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102020131397A1 (de) 2020-11-26 2022-06-02 Norma Germany Gmbh Leitungsvorrichtung, Leitungsverbinder und Leitungsverbindung
DE102021124551A1 (de) 2021-09-22 2023-03-23 Norma Germany Gmbh Einsatzstück zum Einsetzen in einen Kanalabschnitt eines Winkelstücks
DE102021124552A1 (de) 2021-09-22 2023-03-23 Norma Germany Gmbh Strömungsoptimierter Leitungsverbinder und Leitungsverbinderanordnung

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2110770A5 (ja) * 1970-10-23 1972-06-02 Sogreah
US4019537A (en) * 1974-03-28 1977-04-26 Bertin & Cie Arrangement for mounting guide vanes or other transverse objects inside a conduit
JPS54104521U (ja) * 1978-01-05 1979-07-23
JPS5872419U (ja) * 1981-11-11 1983-05-17 カルソニックカンセイ株式会社 自動車用排気装置
JPS605834B2 (ja) * 1979-08-08 1985-02-14 日立プラント建設株式会社 気液二相流用配管
JP2002005379A (ja) * 2000-06-16 2002-01-09 A & A Material Corp 二孔管構造体および二孔管用管継手
KR20150043129A (ko) * 2013-10-14 2015-04-22 삼성테크윈 주식회사 파이프 조립체

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE25153E (en) * 1962-04-03 Speiser
US25153A (en) 1859-08-16 Improvement i n gardi ng-engin es
US2705973A (en) * 1950-11-24 1955-04-12 Coleman Co Turning vane and conduit structure
JPH0564510U (ja) * 1992-02-12 1993-08-27 株式会社アマダ 整流板付きエルボ,ベンド管
DE19806513A1 (de) * 1998-02-17 1999-08-19 Evert Konstruktive Elemente zur Verbesserung des Fluidstroms in Rohren
DE10360839B3 (de) * 2003-12-23 2005-06-09 Naber Holding Gmbh & Co. Kg Rohrkrümmer zum Verbinden von Fluidleitungen
DE102007023119A1 (de) * 2007-05-16 2008-11-20 Robert Bosch Gmbh Strömungsführungselement zur Führung einer Strömung eines fluiden Mediums
US8127798B2 (en) * 2008-12-23 2012-03-06 Capital Hardware Supply Co., Inc. Turning vane for air duct
CN202266789U (zh) * 2011-09-27 2012-06-06 洛阳瑞昌石油化工设备有限公司 一种侧进式水封罐的进口管道结构
DK2952752T3 (da) * 2014-06-05 2020-09-14 Geberit Int Ag Afbøjnings-rørbøjning
DE102014108494A1 (de) * 2014-06-17 2015-12-17 Norma Germany Gmbh Fluidleitung
DE102014212910A1 (de) * 2014-07-03 2016-01-07 Siemens Aktiengesellschaft Strömungsumlenkung bei einer Strömungsmaschine
CN206904443U (zh) * 2017-06-15 2018-01-19 珠海格力电器股份有限公司 弯管及具有其的风机
CN109163159B (zh) * 2018-09-17 2020-08-28 福建龙净环保股份有限公司 用于变截面弯头的导流部件及其制作方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2110770A5 (ja) * 1970-10-23 1972-06-02 Sogreah
US4019537A (en) * 1974-03-28 1977-04-26 Bertin & Cie Arrangement for mounting guide vanes or other transverse objects inside a conduit
JPS54104521U (ja) * 1978-01-05 1979-07-23
JPS605834B2 (ja) * 1979-08-08 1985-02-14 日立プラント建設株式会社 気液二相流用配管
JPS5872419U (ja) * 1981-11-11 1983-05-17 カルソニックカンセイ株式会社 自動車用排気装置
JP2002005379A (ja) * 2000-06-16 2002-01-09 A & A Material Corp 二孔管構造体および二孔管用管継手
KR20150043129A (ko) * 2013-10-14 2015-04-22 삼성테크윈 주식회사 파이프 조립체

Also Published As

Publication number Publication date
JP7219348B2 (ja) 2023-02-07
CN113227589B (zh) 2023-03-28
CA3124033A1 (en) 2020-08-13
MX2021009046A (es) 2021-09-10
WO2020161190A1 (de) 2020-08-13
DE102019103210A1 (de) 2020-08-13
KR20210124416A (ko) 2021-10-14
US20220128072A1 (en) 2022-04-28
EP3921551A1 (de) 2021-12-15
CN113227589A (zh) 2021-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2022519621A (ja) 車両の流体ラインを流体接続するアングルピース
EP2128424B1 (en) Intake duct for vehicles
RU2011100310A (ru) Носовое сопрягающее вилочное устройство
CN104514690A (zh) 具有锯齿状延伸部的风轮机转子叶片
CN104276144A (zh) 用于从挡风玻璃雨刮器的区域喷射流体的雨刮器系统
JP2010112196A (ja) 燃料噴射弁のノズル
JP2012246933A (ja) 車両用吸気ダクト
JP2009162638A (ja) ジェットポンプ及び原子炉
CN104875360B (zh) 进气管和进气管的成型方法
US10907588B2 (en) Structure of engine intake duct
JP5814673B2 (ja) 車両用オイルストレーナ
JP2014019439A (ja) 車両用空気調和装置の空気ダクト用の中間要素
JP2011074862A (ja) インテークマニホールド
CN111288622A (zh) 出风组件、空调器
JP2012026392A (ja) デリバリパイプ
RU2783572C1 (ru) Угловой элемент для проточного соединения трубопроводов для текучей среды в транспортном средстве
JP5905295B2 (ja) 作動油貯留装置、および、射出成型装置
JP4957358B2 (ja) 蒸気タービン気筒連絡管
KR20060116617A (ko) 대형 엔진의 일체형 인테이크 매니폴드
CN115217693B (zh) 进气歧管
CN108884840A (zh) 喷射器、喷射器的制造方法以及扩散器的出口流路的设定方法
JP7032121B2 (ja) 燃料配管
CN106369782A (zh) 排水管及移动空调
CN206175112U (zh) 一种轿车发动机进气系统中间段管道
JP2005319825A (ja) リザーバタンク

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210804

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220726

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221021

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230124

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230126

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7219348

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150