JP2022502101A - 改良型褥瘡防止用部材 - Google Patents

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Abstract

本発明は、患者の皮膚に接するように合成樹脂フォーム素材及びハイドロコロイドまたはハイドロゲルを用いてシートタイプとした合成樹脂フィルム素材のパッド層10と、前記パッド層10の外面に一体型に積層された合成樹脂フィルム素材のカバー層20と、前記カバー層20の内面に粘着剤が塗布された粘着層30と、からなる積層体を備える改良型褥瘡防止用部材として、前記カバー層は、患者の皮膚における患部を目視で観察するために中央部に貫通形成させた開口部50を有し、前記褥瘡防止用部材は、前記開口部50の形状に対応するように前記開口部に配置され、嵌め込み結合により開閉可能な蓋40と、前記蓋40の上部外面に配置され、前記蓋の面積よりも広い面積を有する蓋カバー90と、をさらに備えることを特徴とする改良型褥瘡防止用部材に関する。【選択図】図5

Description

本発明は、改良型褥瘡防止用部材に関し、より具体的には、長期間寝たきりで生活する患者の臀部の中央部位と肛門との間、及び両側の大腿穿刺部位などにおけるただれた皮膚や傷などで生じる滲出物、または褥瘡防止用部材に浸透している大小便による褥瘡の発生を予防するための褥瘡防止用部材であって、蓋の上部外面に、蓋の面積よりも広い面積を有する蓋カバーを備えることで、蓋の開閉が容易であり、且つ簡便に蓋を交換することができるため、患者が快適な病床生活を維持することができ、褥瘡の発生を防止することができることを特徴とする、改良型褥瘡防止用部材に関する。
一般に、褥瘡は、意識のない患者、脳神経や脊髄神経が損傷して動くことができない患者または重篤な患者、全身衰弱患者、並びに高齢の老人や療養型病院に入院している患者などでよく発生する。かかる患者は、一定の姿勢で寝たきりや座り続ける際に圧力が加えられる身体の部位に、持続的にまたは繰り返して圧力が加えられ、血液循環障害により皮膚とその下部組織に損傷が誘発されても不快感を感じることができず、不快感を感じるとしても患者が自分の力で姿勢に変える気力がないため、褥瘡が発生したり、酷くなることもある。
特に、長期間寝たきりで生活する患者のために、大小便などの排泄物を捕捉するための種々の褥瘡防止用おむつが開発され、特許出願されている。
かかるおむつに関する先行特許文献を参照すると、特許第3614371号公報(2005.1.26.公告)に公開された褥瘡予防用おむつカバーは、図1に示されたように、おむつカバー1の内面に防水シート3と、吸湿性と通気性に優れたパッド4を重ねた積層体5を前記防水シート3を内側地点に取り付け、小便が防水シート3とおむつカバー1との間に吸収されるようにした構造であり、特許第5734242号公報(2015.6.17.公告)に公開されたおむつは、図2に示されたように、吸水性シート11の外側に防水シート12を備えたおむつ本体部10における肛門が位置する部位に形成された穴18と、前記穴18から外側に便を収納する空間を備える便袋20とが備えられた構造に関する特許である。
しかし、前記特許第3614371号公報(2005.1.26.公告)に公開された褥瘡予防用おむつカバーは、小便をパッド4に吸収しており、特許第5734242号公報(2015.6.17.公告)のおむつは、患者から排出される大小便の排出物を、おむつ本体部10に形成された穴18を介して便袋20に排出させているが、上記の排出物がおむつ内で完全に処理されないため、おむつ内から漏れた患者の排泄物が、褥瘡が発生しやすい患者の仙骨部位に頻繁に接する場合、褥瘡が発生しやすいという問題があった。
一方、上記のような問題を改善するための方法として、特許第4815183号公報(2011.11.16.公告)に公開された褥瘡用シートは、図3(a)に示されたように、粘着層45により褥瘡用シート41を粘着させた液透過性のトップシート2と液不透過性のバックシート3とからなる使い捨ておむつ1であり、前記褥瘡用シート41(図3(b)では符号21)は、図3(b)に示されたように、通液性シート材22に形成された通液孔23における開口部の縁部が通液性シート材22の一方の表面26側に凸になるように形成されている構造であるが、前記特許第4815183号公報(2011.11.16.公告)の褥瘡用シートは、褥瘡の発生を防止するという目的よりは、既に発生した褥瘡の治療のために褥瘡部位に塗布した薬品を吸収せずに揮発することを抑制し、褥瘡の患部から生じる膿などを通液孔から排出することを目的とする。
そこで、本発明者は、上記のような問題を解決するために、図4に示されたような構造の褥瘡防止用部材を開発し、韓国登録特許第10−1923986号公報(2019.2.22.公告)の褥瘡防止用部材を特許登録したが、本発明者が開発して特許登録を受けた韓国登録特許第10−1923986号公報(2019.2.22.公告)の褥瘡防止用部材を、実際の患者がより便利に使用するように改良することで、本発明を完成した。
特許第3614371号公報 特許第5734242号公報 特許第4815183号公報 韓国登録特許第10−1923986号公報
したがって、本発明は、このような従来の問題を改善するために提案されたものであり、褥瘡の発生を予防するための褥瘡防止用部材であって、蓋の上部外面に、蓋の面積よりも広い面積を有する蓋カバーを備えており、粘着層、異形素材層、保護層の順に積層された蓋カバーの粘着層により、積層体の上部層である合成樹脂フィルム素材のカバー層に異形素材層の不織布が粘着されるようにすることで、カバー層と不織布である異形素材との着脱が容易であるため、蓋の開閉が容易であることを特徴とする、改良型褥瘡防止用部材を提供することを目的とする。
また、本発明は、長期間寝たきりで生活する患者の臀部の中央部位と肛門との間などにおけるただれた皮膚や傷などで生じる滲出物、または褥瘡防止用部材に浸透している大小便により蓋とパッド層が汚染した際に簡便に蓋を交換可能であり、また、いつでも簡便に開閉が可能であって、傷を観察したりパウダーや傷軟膏などを患部に塗るなどの処置を行うことができるため、傷の治癒が促進され、患者が快適な病床生活を維持することができ、褥瘡の発生を防止することができることを特徴とする、改良型褥瘡防止用部材を提供することを他の目的とする。
さらに、本発明は、褥瘡が発生しやすい臀部の中央部位と肛門との間、及び両側の大腿穿刺部位などに付着した際に、患者の大小便などの排泄物が浸透することがなく、カバー層に形成された開口部を介して目視で患者の皮膚患部を観察することができるとともに、褥瘡の主な発生原因の1つである圧力を受ける部位にパッドを付着して圧力を減少させることにより、褥瘡の発生を防止することができることを特徴とする、褥瘡防止用部材を提供することをさらに他の目的とする。
また、本発明は、改良型褥瘡防止用部材としての用途の他にも、通常の傷や火傷などのような外傷の治療の際にも、改良型褥瘡防止用部材を用いることで、カバー層の中央部に形成されている開口部の蓋を開けて外傷の治療状態を目視で確認することができるため、不要な治療回数を減らすことができ、褥瘡防止用部材の全体を除去するのではなく開閉部位(すなわち、蓋)のみを簡便に交換することで、治療用部材の使用を減らすことができて経済的であることを特徴とする、改良型褥瘡防止用部材を提供することを解決しようとするさらに他の目的とする。
上述した目的を達成するための本発明は、患者の皮膚に接するように合成樹脂フォーム素材およびハイドロコロイドまたはハイドロゲルを用いてシートタイプとした合成樹脂フィルム素材のパッド層10と、前記パッド層10の外面に一体型に積層された合成樹脂フィルム素材のカバー層20と、前記カバー層20の内面に粘着剤が塗布された粘着層30と、からなる積層体を備える改良型褥瘡防止用部材として、前記カバー層は患者の皮膚における患部を目視で観察するために中央部に貫通形成させた開口部50を有し、前記褥瘡防止用部材は、前記開口部50の形状に対応するように前記開口部に配置され、嵌め込み結合により開閉可能な蓋40と、前記蓋40の上部外面に配置され、前記蓋の面積よりも広い面積を有する蓋カバー90と、をさらに備えることを特徴とする改良型褥瘡防止用部材を課題の解決手段とする。
そして、蓋カバー90は、下部から粘着層91、異形素材層92、及び保護層93の順に積層された構造を有し、蓋カバー90の粘着層91により、前記積層体の上部層であるカバー層20に異形素材層92が粘着される構造であることを特徴とする。
また、前記カバー層20は、合成樹脂フォーム素材及びハイドロコロイドまたはハイドロゲルを用いてシートタイプとした合成樹脂フィルム素材のパッド層10の長さ及び幅よりも大きい長さと幅を有し、パッド層10がカバー層20の中央部を中心に配置され、前記改良型褥瘡防止用部材の外面には、上部離型紙60及び下部離型紙70がそれぞれ積層されている構造、または下部離型紙70が積層されている構造であり、前記パッド層10は、前記合成樹脂フォームにハイドロコロイドまたはハイドロゲルを含浸させたことを特徴とする。
上記のように、本発明に係る改良型褥瘡防止用部材によると、褥瘡が発生しやすい臀部の中央部位と肛門との間などに付着した際に、患者の大小便などの排泄物が浸透することがなく、圧力を受ける部位に付着してパッドの役割をすることで圧力を減少させるとともに、カバー層に形成された開口部を介して患者の皮膚患部を観察することで、褥瘡の発生を防止することができる効果がある。
また、本発明は、合成樹脂フォーム及びハイドロコロイドまたはハイドロゲルを用いてシートタイプとした合成樹脂製フィルムのパッド層を無菌処理したものをそのまま使用するか、または合成樹脂フォームにハイドロコロイドまたはハイドロゲルを含浸させて傷治療効果の機能を付与することで、褥瘡が発生した際にも治療が可能であるとともに、カバー層の中央部に形成されている開口部の蓋を開けて褥瘡の治療状態を目視で確認可能である効果がある。
また、本発明は、蓋の上部外面に、蓋の面積よりも広い面積を有する蓋カバーを備えており、粘着層、異形素材層、保護層の順に積層された蓋カバーの粘着層により、積層体の上部層である合成樹脂フィルム素材のカバー層に異形素材層の不織布が粘着されるようにすることで、カバー層と不織布である異形素材との着脱が容易であるため、蓋の開閉が容易である効果がある。
また、本発明は、長期間寝たきりで生活する患者の臀部の中央部位と肛門との間などにおけるただれた皮膚や傷などで生じる滲出物、または褥瘡防止用部材に浸透している大小便により蓋とパッド層が汚染した際に簡便に蓋を交換可能であり、また、いつでも簡便に開閉が可能であって、傷を観察したりパウダーや傷軟膏などを患部に塗るなどの処置を行うことができるため、患者が快適な病床生活を維持することができ、褥瘡の発生を防止することができる効果がある。
また、本発明は、改良型褥瘡防止用部材としての用途の他にも、通常の傷や火傷などのような外傷の治療の際にも、改良型褥瘡防止用部材を用いることで、カバー層の中央部に形成されている開口部の蓋を開けて外傷の治療状態を目視で確認することができるため、不要な治療回数を減らすことができ、褥瘡防止用部材の全体を除去するのではなく開閉部位(すなわち、蓋)のみを簡便に交換することで、治療用部材の使用を減らすことができて経済的な効果がある。
従来の褥瘡予防用おむつカバーを説明するための図である。 従来の褥瘡予防用おむつを説明するための図である。 従来の褥瘡用シートを説明するための図である。 韓国登録特許第10−1923986号公報(2019.2.22.公告)の褥瘡防止用部材の平面図である。 本発明の好ましい実施形態に係る改良型褥瘡防止用部材の分離斜視図である。 図5の改良型褥瘡防止用部材の側面図である。 図5の改良型褥瘡防止用部材の平面図である。 図5の改良型褥瘡防止用部材の底面図である。 本発明の好ましい実施形態に係る改良型褥瘡防止用部材を使用する状態を示した図である。
以下、添付図面に基づき、本発明の好適な実施形態に係る改良型褥瘡防止用部材について詳細に説明する。図面図5から図9において、同じ機能を行う同じ構成要素に対しては、同じ参照符号を附している。一方、図面の図示及び詳細な説明において本発明の技術的特徴と直接的に関連しない要素の具体的な技術的構成及び作用についての詳細な説明及び図示は省略し、本発明と関連する技術的構成のみを簡略に図示及び説明した。
参照に、本発明の特許明細書に記載の用語「改良型褥瘡防止用部材」において、「褥瘡防止用」とは、患者の皮膚に褥瘡が発生することを防止するための用途という意味であり、「褥瘡予防用」と同一の意味である。
また、本発明に係る改良型褥瘡防止用部材100を説明するに際し、積層体の各層を説明する際に、「内面」とは、患者の皮膚に接する側の面を意味し、「外面」とは、「内面」の反対側の面を意味する。
図5から図9を参照すると、本発明に係る改良型褥瘡防止用部材100は、患者の皮膚に接するように合成樹脂フォーム素材及びハイドロコロイドまたはハイドロゲルを用いてシートタイプとした合成樹脂フィルム素材のパッド層10と、前記パッド層10の外面に一体型に積層された合成樹脂フィルム素材のカバー層20と、前記カバー層20の内面に粘着剤が塗布された粘着層30と、からなる積層体を備える改良型褥瘡防止用部材として、前記カバー層は患者の皮膚における患部を目視で観察するために中央部に貫通形成させた開口部50を有し、前記褥瘡防止用部材は、前記開口部50の形状に対応するように前記開口部に配置され、嵌め込み結合により開閉可能な蓋40と、前記蓋40の上部外面に配置され、前記蓋の面積よりも広い面積を有する蓋カバー90と、をさらに備えることを特徴とする。
通常、長期間寝たきりの状態である患者は、おむつ内から漏れた患者の排泄物が染み込み、臀部の中央部位と肛門との間、及び両側の大腿穿刺部位に身体の圧力が加えられ、皮膚及びその皮下組織がただれて損傷し、褥瘡が発生することになる。
本発明者が開発して特許登録を受けた韓国登録特許第10−1923986号公報(2019.2.22.公告)の褥瘡防止用部材は、長期間寝たきりの状態である患者に使い捨ておむつを着用させる前に、先ず、褥瘡が発生しやすい患者の皮膚部位に褥瘡防止用部材100を粘着させてから使い捨ておむつを着用させることで、患者が排泄した大小便などの排泄物が、褥瘡が発生しやすい臀部または肛門の間などの部位に染み込まないようにすることで、褥瘡の発生を防止することを特徴としていた。しかし、本発明者が開発して特許登録を受けた韓国登録特許第10−1923986号公報(2019.2.22.公告)の褥瘡防止用部材は、図4に示されたような構造であり、蓋40の開閉が容易ではないため、患者の患部を観察することが容易ではないだけでなく、特に、患者の臀部などにおいてただれた皮膚または傷などによって生じる滲出物が多量発生する場合は、パッド層10への滲出物の吸収に限界があるため、それを頻繁に交換しなければならないにもかかわらず、より容易に交換することが困難であるという問題があった。
したがって、本発明に係る改良型褥瘡防止用部材は、上記のような韓国登録特許第10−1923986号公報(2019.2.22.公告)の褥瘡防止用部材の構造を改善したものであって、蓋カバー90が、下部から粘着層91、異形素材層92、及び保護層93の順に積層された構造を有し、蓋カバー90の粘着層91により、前記積層体の上部層であるカバー層20に異形素材層92が粘着される構造に改良したことを特徴とする。
前記蓋カバー90は、改良型褥瘡防止用部材の開口部50からの蓋40の開閉が容易であるように、蓋カバー90の片側もしくは両側に把手90aが形成されることができる。
本発明において、前記粘着層91に用いる粘着素材としては、人体に無害な粘着剤としてポリウレタン系粘着剤またはシリコーン粘着剤を用いることが好ましく、上記で限定した粘着剤の他にも、上記で挙げた粘着剤と同等以上の物性を有し、且つ人体に無害な粘着剤であれば何れも使用可能である。
異形素材層92に用いる素材としては、不織布、天然繊維織物、合成繊維織物、もしくは天然ゴム素材または合成ゴム素材から選択して用いることが好ましく、上記で挙げた素材の他にも、上記で挙げた異形素材と同等以上の物性を有し、且つ人体に無害な素材であれば何れも使用可能である。
保護層93の素材としては、ポリウレタン(polyurethane)またはポリエチレン(polyethylene)またはポリプロピレン(polypropylene)などのような種々の合成樹脂素材を使用できるが、保護層93の素材も同様に、上記で挙げた素材の他にも、挙げた素材と同等以上の物性を有し、且つ人体に無害な素材であれば何れも使用可能である。
したがって、本発明は、韓国登録特許第10−1923986号公報(2019.2.22.公告)に公開された褥瘡防止用部材を改良した発明として、蓋の上部外面に、蓋の面積よりも広い面積を有する蓋カバーを備えており、粘着層、異形素材層、保護層の順に積層された蓋カバーの粘着層により、積層体の上部層である合成樹脂フィルム素材のカバー層に異形素材層の不織布が粘着されるようにすることで、カバー層と不織布である異形素材との着脱が容易であるため、蓋の開閉が容易である。また、長期間寝たきりで生活する患者の臀部の中央部位と肛門との間などにおけるただれた皮膚や傷などで生じる滲出物、または褥瘡防止用部材に浸透している大小便により蓋とパッド層が汚染した際に簡便に蓋を交換可能であり、また、いつでも簡便に開閉が可能であって、傷を観察したりパウダーや傷軟膏などを患部に塗るなどの処置を行うことができるため、は、褥瘡の発生を予防するための褥瘡防止用部材であって、患者が快適な病床生活を維持することができ、褥瘡の発生を防止するようにしている。
また、本発明は、改良型褥瘡防止用部材としての用途の他にも、通常の傷や火傷などのような外傷の治療の際にも、改良型褥瘡防止用部材を用いることで、カバー層の中央部に形成されている開口部の蓋を開けて外傷の治療状態を目視で確認することができるため、不要な治療回数を減らすことができ、褥瘡防止用部材の全体を除去するのではなく開閉部位(すなわち、蓋)のみを簡便に交換することで、治療用部材の使用を減らすことができて経済的な効果がある。
合成樹脂フォーム及びハイドロコロイドまたはハイドロゲルを用いてシートタイプとした合成樹脂製フィルムのパッド層10は、褥瘡が発生しやすい患者の皮膚部分に接する面であり、褥瘡が発生する皮膚から排出される汗、老廃物、または血液などを吸収する機能を果たす層であって、患者の皮膚が汚染しないように殺菌処理した無菌素材を用いる。
本発明で用いるパッド層10は、合成樹脂製素材を発泡させたフォーム及びハイドロコロイドまたはハイドロゲルを用いてシートタイプとした合成樹脂製フィルムの形態で構成された素材であり、発泡フォーム及び合成樹脂製フィルムとしては、ポリウレタン(polyurethane)またはポリエチレン(polyethylene)またはポリプロピレン(polypropylene)などのような種々の合成樹脂素材を使用できるが、ポリウレタン(polyurethane)素材を用いることが最も好ましい。
そして、前記パッド層10は、合成樹脂フォームに、ハイドロコロイド(hydrophilic colloid)またはハイドロゲルを含浸させて用いてもよい。ハイドロコロイドは、褥瘡部位から生じる汗、老廃物、または血液などを吸収し、ハイドロゲルを形成させる機能をするため、褥瘡の発生を防止することができる。
本発明で用いるハイドロコロイド(hydrophilic colloid)は、その成分として、コラーゲン(collagen)、ヒドロキシエチルセルロース(hydroxyethylcellulose)、メチルセルロース(mthylcellulose)、エチルセルロース(ethylcellulose)、及びカルボキシメチルセルロースナトリウム(carboxymethylcelluse sodium)の中から選ばれる1種以上を使用でき、上記で限定したハイドロコロイドと同等以上の効果を有する素材であれば、何れも使用可能である。
したがって、本発明に係る改良型褥瘡防止用部材では、合成樹脂フォーム及びハイドロコロイドまたはハイドロゲルを用いてシートタイプとした合成樹脂製フィルムのパッド層を無菌処理したものをそのまま使用するか、または合成樹脂フォームにハイドロコロイドまたはハイドロゲルを含浸させて傷治療効果の機能を付与することで、褥瘡が発生した際にも治療が可能であるとともに、カバー層の中央部に形成されている開口部の蓋を開けて褥瘡の治療状態を目視で確認可能である。
そして、カバー層20は、図5から図7に示されたように、パッド層10の外面に一体型に積層された合成樹脂フィルム素材からなる層であり、合成樹脂フォーム及びハイドロコロイドまたはハイドロゲルを用いてシートタイプとした合成樹脂製フィルムのパッド層10を固定させ、パッド層10を除いた周辺部分のカバー層20が、患者の皮膚に密着して粘着される構造である。
したがって、カバー層20は、図7に示されたように、パッド層10の長さ及び幅よりも大きい長さと幅を有し、パッド層10がカバー層20の中央部を中心に配置されて積層される構造であるため、患者が使い捨ておむつ80内に大小便を排泄した際にも、患者の皮膚と接着されたカバー層20により、褥瘡が発生しやすい患者の皮膚に排泄物が浸透することを防止することができる。
カバー層20の素材としては、ポリウレタン(polyurethane)またはポリエチレン(polyethylene)またはポリプロピレン(polypropylene)などのような種々の合成樹脂素材を使用できるが、ポリウレタン(polyurethane)素材を用いることが最も好ましい。
また、前記カバー層20は、患部への殺菌消毒及び治療の効果を付加するために、カバー層20を構成する合成樹脂フィルム素材の内面、または内面及び外面に、ヨウ素化合物のような殺菌力を有する薬品をコーティングして用いてもよい。
粘着層30は、カバー層20の内面に粘着剤を塗布させた層であり、カバー層20が患者の皮膚に接着されるようにする機能を果たす。本発明で用いる粘着剤としては、人体に無害な粘着剤としてポリウレタン系粘着剤を用いることが好ましい。
一方、本発明に係る改良型褥瘡防止用部材100は、合成樹脂フォーム及びハイドロコロイドまたはハイドロゲルを用いてシートタイプとした合成樹脂製フィルムのパッド層10とカバー層20が積層された積層体の中央部に、パッド層10、粘着層30、及びカバー層20と一体型に結合された蓋40により開閉可能な開口部50を形成し、開口部50に蓋40が開閉可能に一体型に結合された構造として、前記蓋カバー90が下部から粘着層91、異形素材層92、及び保護層93の順に積層された構造を有し、蓋カバー90の粘着層91により、前記積層体の上部層であるカバー層20に異形素材層92が粘着される構造であり、前記蓋カバー90は、改良型褥瘡防止用部材の開口部50からの蓋40の開閉が容易であるように、蓋カバー90の片側または両側に把手90aが形成されている構造である。これにより、患者の皮膚に改良型褥瘡防止用部材100を接着させた後、褥瘡が発生しやすい皮膚部位または褥瘡が発生した皮膚を観察する際に、改良型褥瘡防止用部材100を患者の皮膚から完全に分離するのではなく、開口部50を閉塞させていた蓋40を、蓋カバー90の把手90aを持ち上げて容易に開けて皮膚患部を目視で観察した後、蓋カバー90の把手90aを下方に原位置に復帰させ、蓋40を開口部50に嵌め込み結合することで開口部50を閉塞させるという、簡便な構造であることを特徴とする。
そして、本発明に係る改良型褥瘡防止用部材100は、積層体のカバー層の中央部に、蓋40により開閉可能な開口部50を形成させ、開口部50に蓋40が開閉可能に一体型に結合された構造であるため、改良型褥瘡防止用部材としての用途の他にも、通常の傷や火傷などのような外傷の治療の際にも、改良型褥瘡防止用部材を用いることで、カバー層の中央部に形成されている開口部の蓋を開けて外傷の治療状態を目視で確認することができるため、不要な治療回数を減らすことができ、褥瘡防止用部材の全体を除去するのではなく開閉部位(すなわち、蓋)のみを簡便に交換することで、治療用部材の使用を減らすことができて経済的な効果がある。
また、改良型褥瘡防止用部材100の外面には、上部離型紙60及び下部離型紙70がそれぞれ積層されている構造、または下部離型紙70が積層されている構造である。
上部離型紙60は、カバー層20の外面の周辺部に、蹄鉄の形状と類似の形状である一側上部離型紙60aと他側上部離型紙60bとに分離して積層させる。上部離型紙を蹄鉄の形状にしたことは、接着時に、目で直接見ながら手で厚い蹄鉄部位をとって、付着しやすくするためのことである。
下部離型紙70は、カバー層20の形状に対応する同一の形状の離型紙からなり、改良型褥瘡防止用部材100が外部の細菌から汚染しないようにするためのものであって、カバー層20の内面に積層させる。
以下、本発明の好ましい実施形態に係る改良型褥瘡防止用部材を、下記実施形態に基づいてより詳細に説明するが、本発明が下記実施形態により限定されるわけではない。
図9に示されたように、患者の皮膚に改良型褥瘡防止用部材100を接着させようとする時には、先ず、下部離型紙70を積層体から分離させた後、改良型褥瘡防止用部材100を患者の褥瘡が発生した部位、または褥瘡が発生しやすい皮膚部位(例えば、褥瘡が発生しやすい臀部の中央部位と肛門との間、及び両側の大腿穿刺部位などの部位)に付着してから、上部離型紙60を積層体から分離させた後、使い捨ておむつ80を着用させる。
したがって、患者が使い捨ておむつ内に排泄した大小便などの排泄物が、改良型褥瘡防止用部材100により、褥瘡が発生しやすい臀部の中央部位と肛門との間、及び両側の大腿穿刺部位などの部位に染み込まないようになっている構造であるため、褥瘡が発生することを防止することができる。
以上、添付図面に基づき、本発明の実施形態に係る改良型褥瘡防止用部材について説明したが、これは単なる例示に過ぎず、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲内において種々の変形及び変更が可能であるということはこの分野における通常の技術者にとって自明である。
本発明は、患者の皮膚に接するように合成樹脂フォーム素材及びハイドロコロイドまたはハイドロゲルを用いてシートタイプとした合成樹脂フィルム素材のパッド層10と、前記パッド層10の外面に一体型に積層された合成樹脂フィルム素材のカバー層20と、前記カバー層20の内面に粘着剤が塗布された粘着層30と、からなる積層体を備える改良型褥瘡防止用部材として、前記カバー層は、患者の皮膚における患部を目視で観察するために中央部に貫通形成させた開口部50を有し、前記褥瘡防止用部材は、前記開口部50の形状に対応するように前記開口部に配置され、嵌め込み結合により開閉可能な蓋40と、前記蓋40の上部外面に配置され、前記蓋の面積よりも広い面積を有する蓋カバー90と、をさらに備えることを特徴とする改良型褥瘡防止用部材を発明の実施のための形態とする。
本発明は、蓋の上部外面に、蓋の面積よりも広い面積を有する蓋カバーを備えることで、改良型褥瘡防止用部材としての用途の他にも、通常の傷や火傷などのような外傷の治療の際にも、改良型褥瘡防止用部材を用いることで、カバー層の中央部に形成されている開口部の蓋を開けて外傷の治療状態を目視で確認することができるため、不要な治療回数を減らすことができ、褥瘡防止用部材の全体を除去するのではなく開閉部位(すなわち、蓋)のみを簡便に交換することで、治療用部材の使用を減らすことができて経済的な効果があることにより産業上広く利用されると期待される。

Claims (5)

  1. 患者の皮膚に接するように合成樹脂フォーム素材及びハイドロコロイドまたはハイドロゲルを用いてシートタイプとした合成樹脂フィルム素材のパッド層(10)と、前記パッド層(10)の外面に一体型に積層された合成樹脂フィルム素材のカバー層(20)と、前記カバー層(20)の内面に粘着剤が塗布された粘着層(30)と、からなる積層体を備える改良型褥瘡防止用部材として、
    前記カバー層は、患者の皮膚における患部を目視で観察するために中央部に貫通形成させた開口部(50)を有し、
    褥瘡防止用部材は、
    前記開口部(50)の形状に対応するように前記開口部に配置され、嵌め込み結合により開閉可能な蓋(40)と、
    前記蓋(40)の上部外面に配置され、前記蓋の面積よりも広い面積を有する蓋カバー(90)と、をさらに備えることを特徴とする、改良型褥瘡防止用部材。
  2. 前記蓋カバー(90)は、下部から粘着層(91)、異形素材層(92)、及び保護層(93)の順に積層された構造を有し、前記蓋カバー(90)の前記粘着層(91)により、前記積層体の上部層である前記カバー層(20)に前記異形素材層(92)が粘着される構造であることを特徴とする、請求項1に記載の改良型褥瘡防止用部材。
  3. 前記カバー層(20)は、前記パッド層(10)の長さ及び幅よりも大きい長さと幅を有し、前記パッド層(10)が前記カバー層(20)の中央部を中心に配置されて積層されることを特徴とする、請求項1に記載の改良型褥瘡防止用部材。
  4. 改良型褥瘡防止用部材(100)の外面には、上部離型紙(60)及び下部離型紙(70)がそれぞれ積層されている構造、または下部離型紙(70)が積層されている構造であることを特徴とする、請求項1に記載の改良型褥瘡防止用部材。
  5. 前記パッド層(10)は、前記合成樹脂フォームにハイドロコロイドまたはハイドロゲルを含浸させたことを特徴とする、請求項1に記載の改良型褥瘡防止用部材。
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