JP2022189614A - ラベル画像生成プログラム及びラベル画像生成装置 - Google Patents

ラベル画像生成プログラム及びラベル画像生成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】複数枚の被印刷媒体を重ね合わせた重ね貼りラベルを作成する際に、従来と比べ少ない操作労力負担で簡単にラベルの作成を行う。【解決手段】複数組の重ね貼りラベルLSを作成するための複数の印刷データを生成する操作端末3に備えられたCPU31に対し、各組で異なる上層印字ラベル画像と、各組共通の下層印字ラベル画像を生成するS155の手順と、上層印字ラベル画像と下層印字ラベル画像とを重ね合わせた合成イメージ画像を表示部に表示させるS200の重ね貼りラベルセット編集処理と、各印字ラベル画像をラベルプリンタ2に印刷させる処理であって、下層印字ラベル画像を、上層印字ラベル画像の数に応じた部数印刷するS300の重ね貼りラベルセット印刷処理と、を実行させる。【選択図】図5

Description

本発明は、ラベル画像生成装置が実行するラベル画像生成プログラム、及びラベル画像生成装置に関する。
従来、例えば特許文献1には、複数枚の被印刷媒体を重ね合わせたラベルを作成するために、互いに異なる種類のテープそれぞれに対し印刷するための印刷画像の編集に関する技術が開示されている。
特開2010-17937号公報
上記従来技術の画像表示装置においては、各印刷用媒体に印刷される複数の媒体印刷画像を表示する画面とは別に、複数の媒体印刷画像を重ね合わせた結果である合成画像を表示することが開示されている。
ここで、例えば、各ラベル共通のオブジェクトや背景で構成される固定領域と、各ラベル固有のオブジェクトで構成される可変領域とから構成される複数枚のラベルを重ね合わせる複数組の重ね貼りラベルを作成したい場合がある。上記従来技術では、このような場合であっても、各組のラベルそれぞれについて、各媒体印刷画像それぞれの編集操作をすべて行わねばならず、操作労力の負担が大きく不便であった。
本発明の目的は、複数枚の被印刷媒体を重ね合わせた重ね貼りラベルを作成する際に、従来と比べ少ない操作労力負担で簡単にラベルの作成を行える技術を提供することにある。
上記目的を達成するために、ラベル画像生成プログラムは、第1被印刷媒体と第2被印刷媒体とを重ね合わせた重ね貼りラベルを作成するための各被印刷媒体に対応する複数の印刷データを生成するラベル画像生成装置に備えられた演算部に対し、前記第1被印刷媒体に形成される第1ラベル画像を生成する第1生成処理と、前記第1被印刷媒体に形成される第2ラベル画像を生成する第2生成処理と、前記第2被印刷媒体に形成される第3ラベル画像を生成する第3生成処理と、前記第1ラベル画像と前記第3ラベル画像とを重ね合わせた第1合成イメージ画像と、前記第2ラベル画像と前記第3ラベル画像とを重ね合わせた第2合成イメージ画像と、を表示部に表示させる表示制御処理と、前記第1ラベル画像と前記第2ラベル画像と前記第3ラベル画像とを印刷機構に印刷させる印刷制御処理であって、前記第3ラベル画像を、前記第1被印刷媒体に形成されるラベル画像の数に応じた部数印刷する前記印刷制御処理と、を実行させる。
また、上記目的を達成するために、ラベル画像生成装置は、第1被印刷媒体と第2被印刷媒体とを重ね合わせた重ね貼りラベルを作成するための各被印刷媒体に対応する複数の印刷データを生成するラベル画像生成装置であって、前記第1被印刷媒体に形成される第1ラベル画像を生成する第1生成手段と、前記第1被印刷媒体に形成される第2ラベル画像を生成する第2生成手段と、前記第2被印刷媒体に形成される第3ラベル画像を生成する第3生成手段と、前記第1ラベル画像と前記第3ラベル画像とを重ね合わせた第1合成イメージ画像と、前記第2ラベル画像と前記第3ラベル画像とを重ね合わせた第2合成イメージ画像と、を表示部に表示させる表示制御手段と、前記第1ラベル画像と前記第2ラベル画像と前記第3ラベル画像とを印刷機構に印刷させる印刷制御手段であって、前記第3ラベル画像を、前記第1被印刷媒体に形成されるラベル画像の数に応じた部数印刷する前記印刷制御手段と、を備える。
ラベル画像生成プログラムやラベル画像生成装置は、複数組のラベルで共用される第3ラベル画像については、1組分の編集作業で足りる。したがって、複数枚の被印刷媒体を重ね合わせた重ね貼りラベルを作成する際に、複数組の各組のすべてのラベルそれぞれについて編集操作をすべて行う場合に比べ、少ない操作労力負担で、簡単に重ね貼りラベルの作成を行うことができる。
上記目的を達成するために、ラベル画像生成プログラムは、複数ラベルを重ね合わせた重ね貼りラベルを作成するための各ラベルに対応する複数の印刷データを生成するラベル画像生成装置に備えられた演算部に対し、前記複数の印刷データのベースとなるベースデータであって、第1オブジェクト領域と第2オブジェクト領域とを含む前記ベースデータを取得する取得処理と、前記取得処理で取得した前記ベースデータの編集画面であって、前記第1オブジェクト領域に対する第1編集画面と、前記第2オブジェクト領域に対する第2編集画面と、を含む前記編集画面を、表示部に表示する表示処理であって、前記第1編集画面は編集許容範囲が第1範囲であり、前記第2編集画面は編集許容範囲が前記第1範囲よりも制限された第2範囲である、前記表示処理と、前記表示部に表示した前記編集画面において編集された編集画像に対応する複数の印刷データを生成する生成処理と、を実行させる。
また、上記目的を達成するために、ラベル画像生成装置は、複数ラベルを重ね合わせた重ね貼りラベルを作成するための各ラベルに対応する複数の印刷データを生成するラベル画像生成装置であって、前記複数の印刷データのベースとなるベースデータであって、第1オブジェクト領域と第2オブジェクト領域とを含む前記ベースデータを取得する取得手段と、前記取得手段で取得した前記ベースデータの編集画面であって、前記第1オブジェクト領域に対する第1編集画面と、前記第2オブジェクト領域に対する第2編集画面と、を含む前記編集画面を表示する表示手段であって、前記第1編集画面は編集許容範囲が第1範囲であり、前記第2編集画面は編集許容範囲が前記第1範囲よりも制限された第2範囲である、前記表示手段と、前記表示手段により表示された前記編集画面において編集された編集画像に対応する複数の印刷データを生成する生成手段と、を備える。
ラベル画像生成プログラムやラベル画像生成装置は、ベースデータに含まれる編集範囲の異なるオブジェクト領域ごとに、編集画面が表示されるため、ユーザは、例えば第1オブジェクト領域を第1編集画面でのみ編集すれば足りる。したがって、ラベルそれぞれについて全層それぞれの編集操作をすべて行う場合に比べ、少ない操作労力負担で、簡単に重ね貼りラベルの作成を行うことができる。
なお、本願発明は、ラベル画像生成プログラム及びラベル画像生成装置に限らず、例えば、ラベル画像生成プログラムにより実行される編集方法や、印刷制御システム等、適宜適用可能である。
本発明によれば、複数枚の被印刷媒体を重ね合わせた重ね貼りラベルを作成する際に、従来と比べ少ない操作労力負担で簡単にラベルの作成を行える。
本発明の一実施の形態に係わる印刷システムの全体構成を模式的に表すシステム構成図である。 操作端末及びラベルプリンタの機能的構成を表す機能ブロック図である。 カートリッジ内部の構成を表す模式図である。 比較例として複数組の重ね貼りラベルセットを組別に編集、作成する場合を説明する図である。 第1実施形態で複数組の重ね貼りラベルセットをまとめて編集、作成する場合を説明する図である。 操作端末で重ね貼りラベルデータを編集する編集画面の表示の一例を表す図である。 重ね貼りラベルセットデータの初期的な生成工程を説明する図である。 半固定編集モードに対して印字色の異なる複数の代替オブジェクトを一覧表示させた編集画面の一例を表す図である。 各層別連続印刷において同じ印字色の印字ラベル画像が連続するよう印刷順を変更する場合を説明する図である。 半固定編集モードに対して印字パターンと印字色の両方で異なる組み合わせの複数の代替オブジェクトを一覧表示させた編集画面の一例を表す図である。 各層別連続印刷において同じ印字色の印字ラベル画像が連続するよう印刷順を変更する場合を説明する図である。 操作端末のCPUが実行するラベル画像生成プログラムの制御手順の一例を表すフローチャートである。 新規編集画面表示処理の制御手順の一例を表すフローチャートである。 重ね貼りラベルセット表示処理の制御手順の一例を表すフローチャートである。 重ね貼りラベルセット印刷処理の制御手順の一例を表すフローチャートである。 印字ラベル画像内に複数の編集モードを設定する場合の重ね貼りテンプレートデータの一例を表す図である。 印字ラベル画像内に複数の編集モードを設定する場合の編集画面の一例を表す図である。
以下、本発明の第1実施形態を図面を参照しつつ説明する。
<システム全体構成>
本実施形態に係わる、印刷システム全体の構成を図1に示す。図1において、印刷システム1は、例えばラベルプリンタ2と、汎用パーソナルコンピュータで構成された操作端末3と、を有している。操作端末3は、それぞれラベルプリンタ2と相互に情報送受可能に接続されており、図示する例では操作端末3が有線通信を介して接続されている。なお特に図示しないが、操作端末3がラベルプリンタ2と無線通信を介して接続されてもよい。なお、操作端末3は、上述した汎用パーソナルコンピュータ以外でも、例えばスマートフォンやタブレットPCのような携帯端末であってもよい。また、有線通信はETHERNET(登録商標)などの有線LANやUSB接続であってもよいし、無線通信は例えばWiFi(登録商標)などの無線LANやBluetooth(登録商標)であってもよい。ラベルプリンタ2は、操作端末3でのユーザの操作に基づき、印字ラベルLを作成する。なお本実施形態の例においては、操作端末3がラベル画像生成装置の一例であり、ラベルプリンタ2が印刷機構の一例である。
<操作端末>
操作端末3は、図2に示すように、CPU31と、例えばRAMやROM等からなるメモリ32と、操作部33と、表示部34と、通信制御部35と、大容量記憶装置36と、を備えている。
操作部33は、ユーザからの指示や情報等が入力される例えばマウスおよびキーボード等により構成される。表示部34は、例えば液晶ディスプレイ等により構成されて、各種情報やメッセージを表示する。通信制御部35は、この例では上記有線通信を介してラベルプリンタ2との信号の授受の制御を行う。大容量記憶装置36は、各種のプログラムや情報を記憶する。CPU31は、RAMの一時記憶機能を利用しつつROMや大容量記憶装置36に予め記憶されたプログラムに従って、各種の処理やラベルプリンタ2との間で各種の信号の送受を行う。この例では、上記のメモリ32又は大容量記憶装置36にあらかじめ後述するラベル画像生成プログラム、重ね貼りテンプレートデータ、テキストセットデータ、及びオブジェクトデータなどが記憶されている。
<ラベルプリンタ>
ラベルプリンタ2は、図2に示すように、制御回路21と、カートリッジ101を着脱可能なカートリッジホルダ22と、通信制御部23と、タッチパネル41と、大容量記憶装置42と、を有する。カートリッジホルダ22はカートリッジ101を着脱可能に構成されている。ラベルプリンタ2は、制御回路21が、通信制御部23を介して操作端末3の上記通信制御部35に接続されることにより、操作端末3と情報の送受が可能となっている。タッチパネル41は、液晶ディスプレイとタッチパッドを組み合わせて構成されており、各種情報やメッセージを表示するとともにユーザからのその表示画面上における操作位置の指示等が入力される。この例では、上記の大容量記憶装置42にあらかじめ後述するオブジェクトデータなどが記憶されている。
なお本実施形態の例では、以上におけるCPU31が演算部の一例であり、表示部34が表示部の一例であり、メモリ32及び大容量記憶装置36が記憶部の一例である。
<カートリッジ及びカートリッジホルダ>
カートリッジ101及びカートリッジホルダ22近傍の詳細構造を図3に示す。カートリッジ101は、筐体101Aと、この筐体101A内に配置され帯状の基材テープ102が巻回された第1ロール103と、上記基材テープ102と同じ幅である透明なカバーフィルム104が巻回された第2ロール105と、インクリボン106を繰り出すリボン供給側ロール107と、印字後のインクリボン106を巻取るリボン巻取りローラ108と、カートリッジ101のテープ排出部の近傍に回転可能に支持されたテープ送りローラ109とを有する。但しカバーフィルム104が受熱により所定の色に発色可能な感熱テープである場合は、インクリボン106は不要である。なお、第1ロール103と第2ロール105とは実際は渦巻き状であるが、図では簡略的に同心円状に示す。
第1ロール103は、リール部材103Aの周りに上記基材テープ102を巻回している。基材テープ102は、例えば、第1ロール103の内側に巻かれる側よりその反対側へ向かって、貼り合わせ用の粘着剤層、基材層、貼り付け用の粘着剤層、剥離材層の順序で積層され構成されている。第2ロール105は、リール部材105Aの周りに上記カバーフィルム104を巻回している。テープ送りローラ109は、上記基材テープ102と上記カバーフィルム104とを押圧し接着させ印字ラベル用テープ110としつつ、テープ送りを行う。
カートリッジホルダ22には、カートリッジ101内の使用済みの上記インクリボン106を巻き取るためのリボン巻取りローラ駆動軸27と、上記印字ラベル用テープ110を搬送するためのテープ送りローラ駆動軸28とが設けられている。前述のリボン巻取りローラ108及びテープ送りローラ109は、図示しない搬送ローラ用モータの駆動力が上記リボン巻取りローラ駆動軸27及び上記テープ送りローラ駆動軸28に伝達されることによって、連動して回転駆動される。またカートリッジホルダ22には、搬送されるカバーフィルム104に所望の印字を形成する印字ヘッド29が設けられている。
印字ラベル用テープ110の搬送経路に沿ってテープ送りローラ109及び圧着ローラ24の下流側には、固定刃25と、固定刃25との協働により印字ラベル用テープ110を厚さ方向に切断する可動刃26と、が設けられている。
<ラベルプリンタ動作概略>
上記構成のラベルプリンタ2において、カートリッジ101が上記カートリッジホルダ22に装着されると、カバーフィルム104及びインクリボン106が印字ヘッド29とこれに対向するプラテンローラ30との間に狭持される。基材テープ102及びカバーフィルム104は、テープ送りローラ109とこれに対向する圧着ローラ24との間に狭持される。リボン巻取りローラ108及びテープ送りローラ109が図3中矢印B及び矢印Cで示す方向にそれぞれ同期して回転駆動されることにより、圧着ローラ24、及びプラテンローラ30が回転する。第1ロール103からは基材テープ102が繰り出され、テープ送りローラ109へ供給される。第2ロール105からはカバーフィルム104が繰り出されるとともに、図示しない印刷駆動回路により印字ヘッド29の複数の発熱素子が通電されることにより、カバーフィルム104に印字が印刷される。カバーフィルム104への印字が終了したインクリボン106は、リボン巻取りローラ駆動軸27の駆動によりリボン巻取りローラ108に巻取られる。
上記基材テープ102と上記印刷が終了したカバーフィルム104とが上記テープ送りローラ109及び圧着ローラ24により接着されて一体化されることにより、印字ラベル用テープ110が形成され、カートリッジ101外へと搬出される。カートリッジ101外へ搬出された印字ラベル用テープ110は、固定刃25及び可動刃26の協働によって切断され、印字ラベルLが作成される。
<重ね貼りラベルの複数組セットとその編集及び作成について>
上記構成のラベルプリンタ2が作成する印字ラベルLは、カートリッジ101の筺体に収容される基材テープ102とインクリボン106の色とで、背景色とオブジェクト色とが決まる。つまり、1枚の印字ラベルLでは、基材テープ102のテープ色が背景色となり、インクリボン106の色がオブジェクトの印字色となって、最大2色の色表現しかできない。しかしこの印字ラベルLの表面に対して、さらにテープ色が透明(クリア)であってオブジェクトを新たな印字色で印刷した2枚目の印字ラベルLを重ねて貼り合わせることにより、下層の背景色と印字色が透けて見えて3色表現された印字ラベルLを作成できる。なお、基材テープ102のテープ色とインクリボン106の色とが異なる各種印字ラベル用テープ110がそれぞれ第1被印刷媒体、第2被印刷媒体、第3被印刷媒体、第4被印刷媒体、及び第5被印刷媒体の一例である。
本実施形態においては、このように複数の印字ラベルLを厚み方向に相互に重ね合わせるよう貼り合わせることで3色以上の複数色表現を可能とした1組の積層ラベル体を重ね貼りラベルLSという。ユーザは、ラベルプリンタ2がそれぞれラベルデータに基づいて作成した複数の印字ラベルLを相互に重ね合わせて貼り合わせ、さらにその状態で貼り付け対象に貼り付けることができる。
そして、上述したように複数の印字ラベルLを一組として積層した重ね貼りラベルLSをさらに複数組で作成する形態の一例として、それら複数組の間でおおよそ統一したデザイン性を持たせた重ね貼りラベルセットの形態がある。具体的には、例えば図4の右側に示すように、各組の重ね貼りラベルLSの間で同じ特定層の印字ラベルLにおけるテキストオブジェクトなどの印字内容だけが相違し、他の層の印字ラベルLにおける例えば図形オブジェクトなどの印字内容やテープ色を共通させる。これにより、複数組全体でデザイン性を統一させつつ、各組でそれぞれ固有の所有者氏名を明記したネームプレートのセットとして作成できる。
図示する例の各組のネームプレートは、それぞれテープ長とテープ幅が同じである上層印字ラベルLu、中層印字ラベルLm、及び下層印字ラベルLlの3層構成となっている。いずれの組においても、上層印字ラベルLuは透明な基材テープ102に個々の所有者氏名のテキストオブジェクトが印刷され、中層印字ラベルLmは透明な基材テープ102にその所有者氏名のテキストオブジェクトの周囲を包含する大きさ及び配置の丸角矩形フレームオブジェクトが印刷され、下層印字ラベルLlは特定の背景色にあるテープ色の基材テープ102に特定の背景網目パターンがカバーフィルム104に印刷されている。
これに対して、従来より操作端末3で重ね貼りラベルLSの印刷データを編集する際に使用されていたラベル画像生成プログラムでは、1度の編集処理で1組分の重ね貼りラベルLSの印字ラベル画像しか編集できなかった。つまり、上記ネームプレートの場合の1組分の印字ラベル画像しかまとめて編集できず、複数組の重ね貼りラベルセットに対しては各組ごとに印刷データの保存とコピーを繰り返して重ね貼りラベルLSの編集と作成を個別に行う必要があった。
この場合には、1組の重ね貼りラベルLSを作成するにあたって、各層間で印字色やテープ色が異なる度にカートリッジ101の交換操作を行って各層の印字ラベルLを作成する必要があり、さらに複数組作成するためにはその交換操作を各組ごとに繰り返し行う必要があるためかなり煩雑な作業となっていた。
しかし、本実施形態の例におけるラベル画像生成プログラムでは、複数組分の重ね貼りラベルLSの印字ラベル画像を1度の編集処理でまとめて編集し、その結果生成された複数組分の印刷データをまとめてラベルプリンタ2に出力して印字させる。このため、各組で同じ層数にあれば、図5に示すように、各組の印刷データに含まれる各層の印字ラベルLの印刷データを各層別でまとめて連続印刷させることが可能となる。さらに、例えば各組の同じ層の間で全て共通した印字色、テープ色、及びテープ幅にあれば、各層別の連続印刷中にカートリッジ101を交換する必要がなく、各層の印字ラベルLをハーフカットを介して1枚の剥離紙でつなげた印刷物としてまとめて作成できる。
そしてユーザは、各層別の印刷物において同じ印刷順にある印字ラベルLの組み合わせで貼り合わせることで、各組の重ね貼りラベルLSを適切に作成できる。なお、図示する例のネームプレートの場合のように、それぞれ透明な基材テープ102を有する上層印字ラベルLuと中層印字ラベルLmの2層は層順を逆に変えて貼り合わせてもよい。
<重ね貼りラベルセットの編集画面とデータ処理について>
上述した本実施形態による重ね貼りラベルセットの編集画面の表示例を図6により説明する。図6は、上記ネームプレートの重ね貼りラベルセットを編集対象とし、表示部34にGUI操作画面として表示された場合の編集画面を示している。なお、この図6に示す表示例では、いずれの組の重ね貼りラベルLSにおいても上層印字ラベルLuのテキストオブジェクトだけが編集可能であり、他の中層印字ラベルLm及び下層印字ラベルLlの画像オブジェクトは編集不可能に固定化された状態を示している。
この編集画面では、上方に各操作ボタンが表示された全体フレーム51の中に、各層に対応した3つの編集領域フレーム52,53,54と、可変テキスト領域フレーム55と、完成領域フレーム56と、代替オブジェクトフレーム57が同一画面でまとめて表示されている。
全体フレーム51の操作ボタンには、印刷出力ボタン61と、後述する重ね貼りテンプレートデータ読み出しボタン62(図中では「重ね貼りDB読み出し」と表記)が含まれている。
図示する例では、全体フレーム51の中の左側の端位置で、上方から降順に上層、中層、及び下層にそれぞれ対応した印字ラベル画像を表示する編集領域フレーム52,53,54が縦に並んで配置されている。そして、これら編集領域フレーム52,53,54内のそれぞれ左上方位置には、当該編集領域フレーム52,53,54がその時点で「可変編集領域」、「半固定編集領域」、又は「固定編集領域」のいずれの編集モードにあるかが表示される。この編集モードについては、印字ラベル画像中のオブジェクトに対して編集操作を可能とし、印字ラベル中のオブジェクトの色は編集不可とする編集モードが「可変編集領域」に対応し、印字ラベル画像中のオブジェクト又はオブジェクトの色に対して制限された範囲内でのみ編集操作を可能とする編集モードが「半固定編集領域」(後の図8参照)に対応し、印字ラベル画像中のオブジェクト及びパラメータに対しての編集操作を不可能とする編集モードが「固定編集領域」に対応する。以下においては、各編集モードに対応する編集領域フレームをそれぞれ可変編集領域フレーム、半固定編集領域フレーム、又は固定編集領域フレームという。
各層の編集領域フレーム52,53,54における編集モードは、後述する重ね貼りテンプレートデータに初期的に設定されている(後の図7参照)。それに対してユーザはカーソルCUの操作によって各編集モードの表示箇所の右隣にあるメニューボタン63からプルダウンメニューを表示させ、任意の編集モードに切り換えることができてもよい(図示省略)。また、各編集領域フレーム52,53,54中には、それぞれ対応する層の印字ラベルLの印字長やカートリッジデータ(テープ幅、テープ色、印字色)も表示され、当該印字ラベル画像もそれらデータを反映して表示される。また、その時点でユーザから編集対象として指定されている編集領域フレームは、その外周枠が太線で表示される(後の図8、図10の中層編集領域フレーム参照)。なお、図示する例では重ね貼りデータセットにおける各組の層数が3層である場合を示しているが、2層または4層以上の層構成であってもよく、必要に応じて各層の編集領域フレーム52,53,54がスクロール表示されてもよい(図示省略)。
可変テキスト領域フレーム55は、図示する例では、全体フレーム51の中央上方位置に配置され、可変編集領域フレーム52に表示されるテキストオブジェクトに対応する複数組のテキストオブジェクトが一覧表示される。すなわち、可変テキスト領域フレーム55は、各組の重ね貼りラベルLSのうちの特に可変編集対象層における印字ラベル画像のテキストオブジェクトが一覧表示される。その時点で編集対象として選択されているテキストオブジェクトが太枠線で囲まれるよう表示され、ユーザはこの可変テキスト領域フレーム55内において編集対象となっているテキストオブジェクトに対して編集操作を行える。例えば、図6の可変テキスト領域フレーム55で編集対象となっている「高橋 三郎」について、操作部を介して「高田 三郎」に苗字を変更する等の編集を行うことができる。また、この可変テキスト領域フレーム55中には後述するテキストセットデータ読み出しボタン64(図中では「テキストDB読み出し」と表記)と、一組追加ボタン65が表示されている。
完成領域フレーム56は、図示する例では、全体フレーム51の中央下方位置に配置され、1組分の重ね貼りラベルLSで表現されるラベル画像、すなわち当該重ね貼りラベルLSにおける各層の印字ラベル画像を合成した合成イメージ画像が1つだけ表示される。ユーザは、この完成領域フレーム56におけるスクロール操作によって表示対象となる1組分の重ね貼りラベルLSを任意に選択して切り換え表示できる。また、この選択操作にリアルタイムに同期して上記の各層編集領域フレーム52,53,54における各層の印字ラベル画像の表示も切り換えられ、すなわちその時点で編集対象とする重ね貼りラベルLSの組の選択も同時に行われる。
代替オブジェクトフレーム57は、後述する図形オブジェクトの編集操作時に新しく置き換え可能な図形オブジェクトの候補が一覧表示される(後の図10参照)。
操作端末3で当該ラベル画像生成プログラムの実行を開始した際には、初期画面として各フレームの印字ラベル画像、合成イメージ画像、テキストオブジェクトが全ての空白で表示される。そして、ユーザが重ね貼りテンプレートデータ読み出しボタン62を押下操作することで、あらかじめメモリ32や大容量記憶装置36に記憶されていた複数の重ね貼りテンプレートデータが読み出されて別途の一覧画面に表示され、そのうちユーザが任意に選択したものが雛形として読み込まれる(以上、図示省略)。これにより、図7に示すように、当該ラベル画像生成プログラムが内部的に直接生成する重ね貼りラベルセットデータは、選択された重ね貼りテンプレートデータのデータ内容に準じて層数、各層のオブジェクト内容や編集モード、共通情報などを同じにする1組分の重ね貼りラベルデータで生成される。
なお、重ね貼りテンプレートデータがベースデータの一例であり、そのうち上層印字ラベルLu及び中層印字ラベルLmの各印字ラベル画像のデータが第1ベースデータの一例であり、下層印字ラベルLlの印字ラベル画像のデータが第2ベースデータの一例であり、重ね貼りテンプレートデータに記録されている初期編集モードの情報が生成許容範囲及び編集許容範囲の一例であり、そのうち上層と中層に対応する初期編集モードの情報が第1情報の一例であり、下層に対応する初期編集モードの情報が第2情報の一例であり、完成領域フレーム56が合成表示領域の一例であり、上層と中層のそれぞれに対応する編集領域フレーム52,53が第1表示領域の一例であり、そのうち中層に対応する半固定編集領域フレームが第3表示領域の一例であり、下層に対応する編集領域フレーム54が第2表示領域の一例であり、可変テキスト領域フレーム55が、第1被印刷媒体に形成されるラベル画像に入力されるべきオブジェクト情報を編集するための編集領域の一例である。
その後に、ユーザがテキストセットデータ読み出しボタン64を押下操作することで、あらかじめメモリ32や大容量記憶装置36に記憶されていた複数のテキストセットデータが読み出されて別途の一覧画面に表示され、そのうちユーザが任意に選択したものが読み込まれる(以上、図示省略)。これにより、図7に示すように、重ね貼りラベルセットデータは、選択されたテキストセットデータ中のデータ数と同じ組数分だけ重ね貼りラベルデータがコピーされ、各組におけるテキスト層にテキストセットデータ中の各テキストデータが個別に組み込まれる。なお、図6に示した編集画面の表示内容例は、以上の工程を経た結果の表示である。
また、ユーザは一組追加ボタン65を押下操作することで、編集中の重ね貼りラベルセットデータに対しさらに1組分の重ね貼りラベルデータをコピーして追加できる。そして、可変編集モードに対応する層においては、その可変編集領域フレームでの操作によって印字オブジェクト自体の印字パターンや大きさなどの他のパラメータを任意に編集できる。
また、例えばテキストオブジェクトの編集によってテープ印字長も増減して修正する必要がある場合には、その編集内容に応じて適切にテープ印字長を自動調整し、当該組における全ての層に一律に適用するよう自動的に修正する。なお、各組ごとで異なるテープ印字長に設定してもよいし、最大長の組を基準として全ての組で一律に同じテープ印字長に設定してもよい。少なくとも、同じ組における上側の層のテープ印字長が、それよりも下側の層のテープ印字長を越えないよう設定すればよい。
また、半固定編集領域フレームに対応する層の印字ラベル画像に対しては、上述したように半固定編集モードによって当該印字ラベル画像中の一部設定された印字オブジェクト又はパラメータに対してのみ編集操作が可能である。このように重ね貼りテンプレートデータから変更不可能な表現要素を設定しておくことで、複数組の重ね貼りラベルセットの全体におけるデザインの統一性を確保できる。また、例えば印字色のパラメータのみ編集可能に設定されている場合には、図8に示すように、あらかじめ印字色だけが異なって置き換え可能に用意された複数の代替オブジェクトが代替オブジェクトフレーム57に一覧表示される。なお、このような編集可能なパラメータや代替オブジェクトの設定については、雛形として選択された重ね貼りテンプレートデータのデータ内容にあらかじめ含まれていてもよい。一覧表示された複数の代替オブジェクトの中からユーザが任意のものを選択した際には、その代替オブジェクトが編集領域フレーム52,53,54中の印字ラベル画像と、完成領域フレーム56中の合成イメージ画像にリアルタイムに反映表示されて重ね貼りラベルセットデータが修正される。
そして、ユーザが編集操作を終了する場合には、印刷出力ボタン61を押下操作することで、ラベルプリンタ2に対し上述した各層別の連続印刷を行わせる適切な印刷順序で各印字ラベル画像の印刷データを出力する。
しかし、上記のように印字色などのカートリッジデータについて修正を行った場合には、各層別での印字ラベルLの連続印刷時において各組の印刷順を適宜変更する処理が必要な場合がある。例えば、図8に示すように、3組目の図形オブジェクトだけ他の1,2,4組目のものと印字色が異なるように修正した場合、そのまま1組目→2組目→3組目→4組目の順で図形オブジェクトの中層を連続印刷させようとすると、途中の3組目だけ異なる印字色のカートリッジ101に交換しなければならない。このため、2組目→3組目の遷移タイミングと、3組目→4組目の遷移タイミングのそれぞれでカートリッジ101の交換操作を合計2回行わなければならず、ユーザの手作業の回数が増えて手間が煩雑となる。この場合には、図9に示すように3組目と4組目の印刷順を交換するよう印刷データを出力することで、同じ印字色にある組どうしを連続して印刷させることができ、結果的にカートリッジ101の交換操作の回数を減少させてユーザの作業を軽減できる。このとき、各層別連続印刷のそれぞれで組単位で印刷順を交換すれば各層の印字ラベルLの組み合わせを間違えることがなくなる。
なお以上において、中層の印字ラベル画像のうち印字色の異なるオブジェクト画像の印字ラベル画像がそれぞれ第4ラベル画像、第5ラベル画像の一例であり、代替オブジェクトが複数のオブジェクト画像候補の一例であり、この例の第3組目の重ね貼りラベルデータにおける上層印字ラベル画像の「高橋 三郎」のテキストオブジェクト画像が第6ラベル画像の一例であり、同じ第3組目の重ね貼りラベルデータにおける中層印字ラベル画像で他と異なる印字色の図形オブジェクト画像が第7ラベル画像の一例である。
また、半固定編集モードにおける代替オブジェクトは、図10に示すように、図形オブジェクトの印字パターン(図示する例のウサギとカメの2種類)と印字色(図示する例の4色)の両方で異なる組み合わせの複数の代替オブジェクトを用意してもよい。この場合においても、図11に示すように、対応する層の連続印刷において同じ印字色にある組どうしを連続して印刷させるように組単位で印刷順を交換することで、カートリッジ101の交換回数を低減させてユーザの作業を軽減できる。
<制御手順>
本実施形態における上記の手法を実現するために、CPU31が実行する制御手順の一例を、図12~図15のフローチャートにより説明する。まず、操作端末3でユーザがラベル画像生成プログラムを起動した際には、図12に示す以下の手順が開始される。
S100では、上記図6等に示した重ね貼りラベルセットの編集画面を新規に表示部34に表示する新規編集画面表示処理を実行する。なお、詳細な処理内容については、後の図13で説明する。
次にS200では、表示した編集画面上において重ね貼りラベルセットデータの編集操作を受け付ける重ね貼りラベルセット編集処理を実行する。なお、詳細な処理内容については、後の図14で説明する。
次にS300では、編集が終了した重ね貼りラベルセットデータに基づいてラベルプリンタ2に各層別連続印刷で印字ラベルLを作成させる重ね貼りラベルセット印刷処理を実行する。なお、詳細な処理内容については、後の図15で説明する。そして、このフローを終了する。
図13は、上述したS100の新規編集画面表示処理の詳細な制御手順を示すフローチャートである。
まずS105で、各編集領域フレーム52,53,54を空欄とした編集画面の全体フレーム51を表示部34に表示し、次のS110で、重ね貼りテンプレートデータ読み出しボタン62が押下操作されたか判断する。S110で、重ね貼りテンプレートデータ読み出しボタン62が押下操作された際には、S115でメモリ32または大容量記憶装置36にあらかじめ記憶されていた複数の重ね貼りテンプレートデータを読み出し、それらを別途の一覧画面で重ね貼りテンプレートリストとして表示する。そして、S120で重ね貼りテンプレートデータが選択されるまでループ待機し、選択操作された際にS125へ移行する。なお、S110で重ね貼りテンプレートデータ読み出しボタン62が押下操作されないと判断した場合は、重ね貼りラベルを一から作成するものとして、このフローを終了する。なお、以降の処理について、本実施形態では、重ね貼りテンプレートに基づき重ね貼りラベルを編集するものとして、S110の処理でYESと判断された場合について説明する。
S125では、選択された重ね貼りテンプレートデータの各層の印字ラベル画像を、それぞれ初期編集モードに対応した編集領域フレーム52,53,54で分けて表示する。次にS130で、選択された重ね貼りテンプレートデータにおける可変編集テキスト層に対応した可変テキスト領域フレーム55を新規空欄表示する。そしてS135で、選択された重ね貼りテンプレートデータの各層の印字ラベル画像を合成した合成イメージ画像を完成領域フレーム56に表示する。
次のS140で、テキストセットデータ読み出しボタン64が押下操作されたか判断する。S140で、テキストセットデータ読み出しボタン64が押下操作された際には、S145でメモリ32または大容量記憶装置36にあらかじめ記憶されていた複数のテキストセットデータを読み出し、それらを別途の一覧画面でテキストセットリストとして表示する。そして、S150でテキストセットデータが選択されるまでループ待機し、選択操作された際にS155へ移行する。S140でテキストセットデータ読み出しボタン64が押下操作されなかった場合は、可変テキスト領域フレーム55を新規空欄表示のまま、このフローを終了する。
S155では、選択されたテキストセットデータを各編集領域フレーム52,53,54の印字ラベル画像、可変テキスト領域フレーム55のテキストリスト、及び完成領域フレーム56中の合成イメージ画像のそれぞれに反映表示する。そして、このフローを終了する。
なお以上において、S155の手順で例えば「佐藤 一郎」のテキストオブジェクトの印字ラベル画像が第1ラベル画像の一例であり、この「佐藤 一郎」の印字ラベル画像を生成する処理が第1生成処理及び第1生成手段の一例であり、またこれと異なる例えば「鈴木 二郎」のテキストオブジェクトの印字ラベル画像が第2ラベル画像の一例であり、この「鈴木 二郎」の印字ラベル画像を生成する処理が第2生成処理及び第2生成手段の一例であり、下層印字ラベルLlに形成される背景網目パターンの印字ラベル画像が第3ラベル画像の一例であり、この背景網目パターンの印字ラベル画像を生成する処理が第3生成処理及び第3生成手段の一例である。また、S155の手順で例えば「佐藤 一郎」と背景網目パターンとを重ね合わせた合成イメージ画像が第1合成イメージ画像の一例であり、「鈴木 二郎」と背景網目パターンを重ね合わせた合成イメージ画像が第2合成イメージ画像の一例である。また、S155の手順で読み出した例えば「佐藤 一郎」のテキストデータが第1テキスト情報の一例であり、例えば「鈴木 二郎」のテキストデータが第2テキスト情報の一例であり、テキストセットデータが複数のテキスト情報の一例であり、S155の手順がテキスト取得処理の一例であり、S125,S130,S135の手順がベース取得処理、取得処理、及び取得手段の一例である。
図14は、上述したS200の重ね貼りラベルセット編集処理の詳細な制御手順を示すフローチャートである。
まずS205で、可変テキスト領域フレーム55での操作が行われているか否かを判定する。可変テキスト領域フレーム55でユーザによる操作が行われている場合はYES判定となり、S210へ移行する。S210では、可変テキスト領域フレーム55におけるユーザの操作に基づいたテキスト編集処理、又は一組追加ボタン65の押下操作に対応する一組分の重ね貼りラベルデータの追加処理を実行する。次にS215で、テキスト編集内容に応じて各層のテープ印字長を自動調整する。すなわち、編集後のテキストの文字列が増えることで初期値に設定されているテープ印字長に収まらない場合には、テープ印字長を編集後のテキストの文字列に適した長さに変更し、かつ他の層のテープ印字長も変更後のテープ印字長にあわせた長さに変更する。S220で編集内容と調整印字長を各層の印字ラベル画像と合成イメージ画像のそれぞれに反映表示し、当該組の重ね貼りラベルデータを修正する。そして、後述のS250へ移行する。
一方、上記S205において可変テキスト領域フレーム55でユーザによる操作が行われていない場合はNO判定となり、S225へ移行する。S225では、完成領域フレーム56でのユーザによるスクロール操作が行われているか否かを判定し、スクロール操作が行われている場合はYES判定となってS230へ移行する。S230では、スクロール操作によって選択表示された組の重ね貼りラベルデータに対応する各層の印字ラベル画像と合成イメージ画像をそれぞれ各編集領域フレーム52,53,54と完成領域フレーム56に表示する。そして、後述のS250へ移行する。
一方、上記S225において完成領域フレーム56でユーザによるスクロール操作が行われていない場合はNO判定となり、S235へ移行する。S235では、ユーザにより半固定編集領域フレームを編集対象として指定する操作が行われているか否かを判定し、指定操作が行われていない場合はNO判定となってS250へ移行する。一方、指定操作が行われている場合はYES判定となり、S240へ移行する。S240では、半固定編集領域フレームの層に対応して選択可能な代替オブジェクトを読み出し、代替オブジェクトフレーム57に一覧表示する。そしてS245で、一覧表示された中から選択された代替オブジェクトで半固定編集領域フレームの印字ラベル画像を変更し当該組の重ね貼りラベルデータを修正するとともに、完成領域フレーム56における合成イメージ画像に反映表示する。そして、S250へ移行する。
S250では、編集操作が完了したとしてユーザから印刷出力ボタン61が押下操作されたか否かを判定し、押下操作されていない場合はNO判定となりS205へ戻る。一方、押下操作されている場合はYES判定となり、このフローを終了する。
なお以上において、S200の重ね貼りラベルセット編集処理が表示制御処理及び表示制御手段の一例であり、S245の手順で相互に印字色の異なる印字ラベル画像を生成する処理がそれぞれ第4生成処理と第5生成処理の一例であり、S220の手順でこの例の第3組目に対応する「高橋 三郎」の上層印字ラベル画像を生成する処理が第6生成処理の一例であり、S245の手順でこの例の第3組目に対応して代替オブジェクトの反映により他と異なる印字色の中層印字ラベル画像を生成する処理が第7生成処理の一例である。
図15は、上述したS300の重ね貼りラベルセット印刷処理の詳細な制御手順を示すフローチャートである。なおこのフローを開始する時点では、各層別の連続印刷における印刷順が通常に組番号の昇順(この例の第1組目→第2組目→第2組目→第4組目の順)に設定されているとする。
まずS305で、上記の重ね貼りラベルセット編集処理により半固定編集領域フレームでの編集操作が行われたか否かを判定し、編集操作が行われていない場合はNO判定となって後のS320へ移行する。一方、編集操作が行われていた場合はYES判定となり、S310へ移行する。S310では、複数組の重ね貼りラベルデータにおける同じ半固定編集領域の層の間で印字色の相違があるか否かを判定し、相違がない場合はNO判定となって後のS320へ移行する。一方、印字色の相違がある場合はYES判定となり、S315へ移行する。S315では、各層別での連続印刷を行わせるための印刷順について、同じ印字色が連続するよう組単位で印刷順を入れ替えて設定する。
S320では、その時点で設定されている組単位での印刷順で、各層別での連続印刷を行わせるよう印字ラベル画像の印刷データをラベルプリンタ2に出力する。このとき、中層印字ラベルLmと、下層印字ラベルLlのそれぞれの印刷数は、上層印字ラベルLuの数に応じた部数で印刷される。そして、このフローを終了する。
なお以上において、S300の重ね貼りラベルセット印刷処理が印刷制御処理及び印刷制御手段の一例である。
<実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態においては、操作端末3のCPU31でラベル画像生成プログラムが実行されると、S155の手順と、S200の重ね貼りラベルセット編集処理と、S300の重ね貼りラベルセット印刷処理と、が行われる。
複数の層を積層した重ね貼りラベルLSの作成の際、S155の手順では、複数層のうちの上層に対応する複数の上層印字ラベル画像が生成される。この複数の上層印字ラベル画像には、例えば互いに異なる「佐藤 一郎」のテキスト画像と「鈴木 二郎」のテキスト画像とが含まれる。
またS155の手順では、複数層のうちの下層に対応する複数の下層印字ラベル画像が生成される。この複数の下層印字ラベル画像には、例えば背景網目パターンのパターン画像が含まれる。
S155の手順で生成された上記「佐藤 一郎」のテキスト画像と背景網目パターン画像とが重ね合わされて、第1組目の重ね貼りラベルLSの合成イメージ画像が合成される。S155の手順で生成された上記「鈴木 二郎」のテキスト画像と背景網目パターン画像とが重ね合わされて、第2組目の重ね貼りラベルLSの合成イメージ画像が合成される。これら2つの合成イメージ画像は、互いに共通の背景網目パターン画像を含む一方で、互いに固有の「佐藤 一郎」、「鈴木 二郎」のテキスト画像をそれぞれ含んでいる。これら2つの合成イメージ画像は、S200の重ね貼りラベルセット編集処理において表示される。ユーザは、第1組目の合成イメージ画像に基づき、上層に固有の「佐藤 一郎」のテキスト画像と下層に共通の背景網目パターン画像とが合成された、第1組目の重ね貼りラベルLSの姿を視覚的に確認することができる。ユーザは、第2組目の合成イメージ画像に基づき、上層に固有の「鈴木 二郎」のテキスト画像と下層に共通の背景網目パターン画像とが合成された、第2組目の重ね貼りラベルLSの姿を視覚的に確認することができる。
S300の重ね貼りラベルセット印刷処理では、S155の手順により生成された複数の上層テキスト画像がラベルプリンタ2により印刷される。各組に共通である背景網目パターン画像については、S155の手順により生成された上層テキスト画像の数に応じた部数だけ印刷が行われる。ユーザは、第1組目の「佐藤 一郎」の上層テキスト画像が印刷された上層印字ラベルLuと背景網目パターン画像が印刷された下層印字ラベルLlとを用いて、第1組目の重ね貼りラベルLSを作成することができる。ユーザは、第2組目の「鈴木 二郎」の上層テキスト画像が印刷された上層印字ラベルLuと背景網目パターン画像が印刷された下層印字ラベルLlとを用いて、第2組目の重ね貼りラベルLSを作成することができる。
本実施形態では、上層と下層を重ねる重ね貼りラベルLSを第1組目と第2組目の2組作成する際、各組共通の下層印字ラベル画像は共用し、各組固有の「佐藤 一郎」及び「鈴木 二郎」の各テキスト画像は個別に用いて、第1組目及び第2組目のそれぞれの合成イメージ画像を合成して表示する。
本実施形態によれば、複数組のラベルで共用される下層印字ラベル画像については、1組分の編集作業で足りる。したがって、複数枚の印字ラベルLを重ね合わせた重ね貼りラベルLSを作成する際に、複数組の各組及び各層のすべての印字ラベルLそれぞれについて編集操作をすべて行う場合に比べ、少ない操作労力負担で、簡単に重ね貼りラベルLSの作成を行うことができる。
また、本実施形態では特に、S200の重ね貼りラベルセット編集処理において、複数組の合成イメージ画像を切り替えて表示する。これにより、編集画面の限られた表示領域内で、複数組の重ね貼りラベルLSのイメージ画像を確認できる。
また、本実施形態では特に、テキストセットデータを記憶するメモリ32及び大容量記憶装置36から、この例の「佐藤 一郎」のテキストオブジェクト及び「鈴木 二郎」のテキストオブジェクトを含むテキストセットデータを取得するS155の手順を実行し、上層印字ラベル画像として、S155の手順により取得した「佐藤 一郎」のテキストオブジェクトを含む印字ラベル画像と、「鈴木 二郎」のテキストオブジェクトを含む印字ラベル画像と、を生成する。これにより、S155の手順において例えばメモリ32及び大容量記憶装置36に備えられたデータベースから取得した情報を用いて、複数組の印字ラベル画像を簡単に生成することができる。なお、テキストオブジェクトの内容は、上述したようなあらかじめ用意されたテキストセットデータの読み出し以外に、例えば連番(順次増えていく数字列)や自由入力であってもよい。
また、本実施形態では特に、上層又は中層の印字ラベル用テープ110に形成される印字ラベル画像に対応する重ね貼りテンプレートデータと下層の印字ラベル用テープ110に形成される印字ラベル画像に対応する重ね貼りテンプレートデータとを含む重ね貼りテンプレートデータを取得するS125,S130,S135の手順を実行し、上層又は中層に対応する重ね貼りテンプレートデータは、上層又は中層の印字ラベル用テープ110に形成される印字ラベル画像の編集モードを指定する初期編集モードの情報を含み、下層に対応する重ね貼りテンプレートデータは、下層の印字ラベル用テープ110に形成される印字ラベル画像の編集モードを指定する初期編集モードの情報を含む。これにより、取得した重ね貼りテンプレートデータをもとに各層の印字ラベル画像の生成が行える。特に、重ね貼りテンプレートデータに印字ラベル画像の初期編集モードの情報を含み、例えばユーザは編集自由度の高い編集モードの上層又は中層の重ね貼りテンプレートデータに基づく印字ラベル画像の編集のみを行えば足りるので、簡単に重ね貼りラベルLSを作成できる。なお、上述したように、各層の編集モードをユーザが任意に変更設定できることで編集自由度を向上できる。
また、本実施形態では特に、S200の重ね貼りラベルセット編集処理において、各組の合成イメージ画像を表示するための完成領域フレーム56、上層又は中層の印字ラベル用テープ110に形成される印字ラベル画像を表示するための編集領域フレーム52,53、下層の印字ラベル用テープ110に形成される印字ラベル画像を表示するための編集領域フレーム54、及び、上層又は中層の印字ラベル用テープ110に形成される印字ラベル画像に入力されるべきオブジェクトデータを編集するための可変テキスト領域フレーム55を、一画面に表示する。これにより、S200の重ね貼りラベルセット編集処理により、完成領域フレーム56、上層又は中層の編集領域フレーム52,53、可変テキスト領域フレーム55の各領域フレームが表示されるので、複数組、複数層の印字ラベルLの編集および合成イメージ画像の確認がしやすくなる。なお、上記の各フレームは同一の編集画面上に一覧表示する以外にも、特に図示しないが各フレーム52,53,54,55,56,57をそれぞれ別画面で切り換えて表示してもよい。
また、本実施形態では特に、重ね貼りラベルLSは、上層と、下層と、印字色が異なる関係にある複数の中層のそれぞれの印字ラベルLを重ね合わせたラベルであり、特定の印字色の中層の印字ラベルLに形成される印字ラベル画像を生成するS245の手順と、上記特定の印字色と異なる印字色の中層の印字ラベルLに形成される印字ラベル画像を生成するS245の手順と、を実行し、2つの中層の印字ラベルLは互いに印字色が異なる色のオブジェクト画像を含み、S200の重ね貼りラベルセット編集処理において、互いに印字色の異なる複数の中層印字ラベル画像を切り替えて中層編集領域フレーム53に表示する。これにより、この例の中層に対応してS245の手順で生成される複数の印字ラベル画像として、互いに色違いの2つの印字ラベル画像を含ませることができる。このため、複数組の重ね貼りラベルLSの作成の際、各組の中層に対し、互いに色だけが異なる印字ラベル画像を使用して印字ラベルLを作成できるので、さらに利便性が高まる。なお、上記の中層の表現は便宜的なものであり、重なり順も層の数も限定されない。すなわち本実施形態の例に対応した表現上で3つの層になるだけであり、実際は可変編集モードの上層と固定編集モードの下層の2層の組み合わせ、固定編集モードの上層と半固定編集モードの下層の2層の組み合わせなど多様な層の組み合わせであってもよい。
また、本実施形態では特に、S245の手順において、複数の代替オブジェクトから選択されたオブジェクト画像を含む印字ラベル画像を生成する。これにより、この例の中層に対応してS245の手順で生成される印字色の異なる2つの印字ラベル画像を、予め用意された複数の代替オブジェクトの中からユーザが所望に選択することができる。
また、本実施形態では特に、重ね貼りラベルLSは、下層の印字ラベルLの上に上層又は中層の印字ラベルLが重ね合わせて構成され、上層又は中層の印字ラベルLに形成される印字ラベル画像をS300の重ね貼りラベルセット印刷処理で印刷するためのテープ印字長は、下層の印字ラベルLに形成される印字ラベル画像をS300の重ね貼りラベルセット印刷処理で印刷するためのテープ印字長を超えない長さに設定される。これにより、下層に対応する印字ラベルLに対し上から貼られる、上層又は中層に対応する印字ラベルLの長さが、ベースとなる当該下層に対応する印字ラベルLの長さ以下となるので、重ね貼りしやすくなる。なお、重ね貼りテンプレートデータであらかじめ設定されているテープ印字長を固定パラメータとして、上記の自動調整を行わないようにしてもよい。
また、本実施形態では特に、S300の重ね貼りラベルセット印刷処理において、各組、各層の印字ラベルLを各層別に連続して印刷させる。これにより、上層又は中層に対応して生成された各組の印字ラベル画像が基材テープ102のテープ色が透明である場合の印字ラベル用テープ110に連続的に印刷され、下層に対応して生成された各組の印字ラベル画像が基材テープ102のテープ色が特定の有色である場合の印字ラベル用テープ110に連続的に印刷される。このため、印刷を行うラベルプリンタ2におけるカートリッジ101の交換回数の増加を抑制することができる。なお、各層別連続印刷において、連続する印字ラベルLの間はハーフカットせずにカットマークだけを印刷するように設定してもよい。
また、本実施形態では特に、S220の手順で上層の印字ラベルLに形成されるこの例のテキストオブジェクトを生成する処理と、中層の印字ラベルLに形成されるこの例の図形オブジェクト画像であって、他の中層の印字ラベル画像とは異なる印字色のオブジェクトを含む図形オブジェクト画像を生成する処理と、を実行し、S300の重ね貼りラベルセット印刷処理の各層別連続印刷処理において、同じ印字色の中層印字ラベル画像が連続して印刷されるように中層印字ラベル画像の印刷順を変更し、かつ、上層及び下層の印字ラベル画像の印刷順についても中層印字ラベル画像の印刷順に合わせて組単位で変更する。これにより、例えば図8に示した例のように、3組目の図形オブジェクトだけ他の1,2,4組目のものと印字色が異なるように修正した場合、カートリッジ101の交換操作が合計2回となるところ、図9に示すように同じ印字色にある組の図形オブジェクトが連続するように3組目と4組目の印刷順を交換して変更される。このため、カートリッジ101の交換回数を抑えることができる。このとき、各層別連続印刷のそれぞれで組単位で印刷順を交換すれば各層の印字ラベルLの組み合わせを間違えることがなくなる。
<印字ラベル画像内に複数の編集モードを設定する場合(第2実施形態)>
上記第1実施形態では、可変編集モード、半固定編集モード、及び固定編集モードの各編集モードが印字ラベル画像の単位で設定されていたが、1つの印字ラベル画像内における幾何的な範囲の単位で複数の編集モードを設定してもよい。具体的には、図16に示す重ね貼りテンプレートデータの例において、1つの中層の全範囲中のうちテープ長さ方向の両端2箇所とその間の中央箇所で2種類の幾何的な範囲が区別されている。両端2箇所の範囲にはそれぞれ斜線の図形オブジェクトが配置され、また中央箇所の範囲には丸角矩形フレームの図形オブジェクトがそれぞれ配置されており、中央箇所の範囲に限って初期編集モードが半固定編集モードに設定され、両端2箇所の範囲では初期編集モードが固定編集モードに設定されている。
このような重ね貼りテンプレートデータを読み出した場合には、図17に示す編集画面のように、同じ中層の印字ラベル画像に対して異なる編集モードごとに個別の編集領域フレーム53A,53Bを表示させるとよい。この場合、それら同じ層に関する複数の編集領域フレーム53A,53Bのそれぞれで、図示するように当該編集モードに対応するオブジェクト画像については通常に表示する一方、当該編集モードに対応しないオブジェクト画像については半透過表示して目立たなくするように、表示態様に差異を設けるとよい。
なお以上において、両端2箇所の範囲と中央箇所の範囲が第1オブジェクト領域と第2オブジェクト領域の一例であり、両端2箇所の範囲と中央箇所の範囲のそれぞれの編集モードが第1範囲と第2範囲の一例であり、両端2箇所の範囲と中央箇所の範囲のそれぞれの編集領域フレーム53A,53Bが第1編集画面と第2編集画面の一例であり、S200の重ね貼りラベルセット表示処理が表示処理及び表示手段の一例であり、S220,S245の手順が生成処理及び生成手段の一例である。
以上説明したように、この第2実施形態においても、操作端末3のCPU31でラベル画像生成プログラムが実行されると、S155の手順と、S200の重ね貼りラベルセット編集処理と、S220,S245の手順と、が行われる。
複数の層を積層した重ね貼りラベルLSの作成の際、S125,S130,S135の手順では、複数の印刷データのベースとなる重ね貼りテンプレートデータが取得される。重ね貼りテンプレートデータには、この例の両端2箇所の範囲と中央箇所の範囲とが含まれる。
重ね貼りテンプレートデータは、S200の重ね貼りラベルセット編集処理により表示部34に表示される編集画面において、ユーザが編集することができる。編集画面は、中央箇所の範囲を編集するための編集領域フレーム53Aと、両端2箇所の範囲を編集するための編集領域フレーム53Bとが含まれる。
中央箇所の範囲を編集するための編集領域フレーム53Aでは、中央箇所の範囲に対しユーザが実行可能な初期編集モードが半固定編集モードに設定されている。ユーザは、例えば中央箇所の範囲を編集するための編集領域フレーム53Aにおいて所望の内容となるように中央箇所の範囲を適宜に編集することができる。
両端2箇所の範囲を編集するための編集領域フレーム53Bでは、両端2箇所の範囲に対しユーザが実行可能な初期編集モードが、中央箇所の範囲よりも制限された固定編集モードに設定されている。例えば両端2箇所の範囲が固定的な内容で足り、所望の内容に編集する必要がない場合には、両端2箇所の範囲を編集するための編集領域フレーム53Bにおいて両端2箇所の範囲へ編集が制限されていても特に問題はない。
S220,S245の手順では、表示部34に表示した編集画面において編集された編集画像に対応する、各層に対応する複数の印刷データがそれぞれ生成される。ユーザは、中央箇所の範囲を編集するための編集領域フレーム53Aにおける編集画像に対応する印刷データ及び両端2箇所の範囲を編集するための編集領域フレーム53Bにおける編集画像に対応する印刷データに基づき印刷された印字ラベルLを用いて、重ね貼りラベルLSを作成することができる。
第2実施形態によれば、重ね貼りテンプレートデータに含まれる編集範囲の異なるオブジェクト領域ごとに、編集画面が表示されるため、ユーザは、例えば中央箇所の範囲を対応する編集領域フレーム53Aでのみ編集すれば足りる。したがって、印字ラベルLそれぞれについて全層それぞれの編集操作をすべて行う場合に比べ、少ない操作労力負担で、簡単に重ね貼りラベルLSの作成を行うことができる。
第2実施形態によれば特に、最初に重ね貼りテンプレートデータを取得して処理を行うので、ベースとなるレイアウト等を崩さない範囲で編集することができる。なお、可変編集領域の編集範囲と固定編集領域の編集範囲が同じ層内にあってもよいし、異なる層にあってもよい。
<変形例>
なお、本発明は、上記の各実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。
上記説明では、各印刷データを編集し生成し出力するS100~S300の手順を含めたラベル画像生成処理の全体を操作端末3で実行する場合の例で説明したが、これに限られない。他にも、ラベル画像生成処理の全体をラベルプリンタ2に実行させてもよい。この場合には、ラベルプリンタ2の制御回路21が演算部の一例であり、タッチパネル41が表示部の一例であり、大容量記憶装置42が記憶部の一例ある。また、一部の手順を操作端末3で実行し、他の部分をラベルプリンタ2に実行させてもよい。また、処理全体を操作端末3にインストールされた複数のプログラムにより実行させてもよい。例えば、S100~S200の手順は、ラベル画像生成プログラムにより実行し、S300の手順をラベル画像生成プログラムとは別のプリンタドライバに実行させてもよい。
また、本実施形態における印刷媒体は、カートリッジ101に限らず、例えば、カートリッジケースに収容されていない印刷面を有するロール紙と、ロール紙とは別体に構成されたインクリボンでもよい。また、印刷媒体は、長尺状の媒体に限らない。また、ラベルプリンタ2はサーマルプリンタに限らず、異なる媒体色または異なる印字色を有する印刷媒体にそれぞれ印刷可能なプリンタであればよい。
また、可変編集モードの編集対象となるオブジェクトはテキストオブジェクトに限らず、他の特定のオブジェクトであってもよい。例えば、バーコードや2次元コードのようなオブジェクトであってもよい。
また、S220において、編集内容に応じて各層のテープ印字長を自動調整したが、これに限らず、例えば、テープ印字長を固定とし、テープ印字長に収まるサイズにテキストサイズを縮小してもよい。
S315の処理を実行する前に、各層別での連続印刷順を、同じ印字色が連続するよう組単位で入れ替えるかどうかをユーザに問い合わせるメッセージを表示し、ユーザが入れ替える選択を行った場合に、S315の処理を行ってもよい。また、可変編集領域に対応するオブジェクトについてもオブジェクト色を編集可能としてもよい。この場合、S310における半固定編集領域層における処理と同様の処理を、可変編集領域層において行ってもよい。また、編集モードは、本実施形態の3種類に限らず、編集範囲の異なる複数のモードがあればよい。
本実施形態では、完成領域56で表示する1つの画像をスクロールで表示切替したが、複数の完成画像を並べて表示してもよい。また、各編集領域の表示順は、重ね合わせる層の順でなくてもよい。また、文字色が共通の場合、複数の編集領域で編集された画像の組み合わせで1枚の印字ラベルを形成してもよい。
また、図12、図13、図14、図15等に示すフローチャートは本発明を上記フローに示す手順に限定するものではなく、発明の趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で手順の追加・削除又は順番の変更等をしてもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
2 ラベルプリンタ(ラベル画像生成装置、印刷機構の一例)
3 操作端末(ラベル画像生成装置の一例)
21 制御回路(演算部の一例)
31 CPU(演算部の一例)
32 メモリ(記憶部の一例)
36 大容量記憶装置(記憶部の一例)
34 表示部
41 タッチパネル(表示部の一例)
52 上層編集領域フレーム(第1表示領域の一例)
53 中層編集領域フレーム(第1表示領域、第3表示領域の一例)
54 下層編集領域フレーム(第2表示領域の一例)
55 可変テキスト領域フレーム(編集領域の一例)
56 完成領域フレーム(合成表示領域の一例)
57 代替オブジェクトフレーム
101 カートリッジ
102 基材テープ
110 印字ラベル用テープ(被印刷媒体)
L 印字ラベル
LS 重ね貼りラベル

Claims (13)

  1. 第1被印刷媒体と第2被印刷媒体とを重ね合わせた重ね貼りラベルを作成するための各被印刷媒体に対応する複数の印刷データを生成するラベル画像生成装置に備えられた演算部に対し、
    前記第1被印刷媒体に形成される第1ラベル画像を生成する第1生成処理と、
    前記第1被印刷媒体に形成される第2ラベル画像を生成する第2生成処理と、
    前記第2被印刷媒体に形成される第3ラベル画像を生成する第3生成処理と、
    前記第1ラベル画像と前記第3ラベル画像とを重ね合わせた第1合成イメージ画像と、前記第2ラベル画像と前記第3ラベル画像とを重ね合わせた第2合成イメージ画像と、を表示部に表示させる表示制御処理と、
    前記第1ラベル画像と前記第2ラベル画像と前記第3ラベル画像とを印刷機構に印刷させる印刷制御処理であって、前記第3ラベル画像を、前記第1被印刷媒体に形成されるラベル画像の数に応じた部数印刷する前記印刷制御処理と、
    を実行させるための、ラベル画像生成プログラム。
  2. 前記演算部は、
    前記表示制御処理において、前記第1合成イメージ画像と前記第2合成イメージ画像とを切り替えて表示する、請求項1記載のラベル画像生成プログラム。
  3. 前記演算部は、さらに、
    複数のテキスト情報を記憶する記憶部から、第1テキスト情報及び第2テキスト情報を含む前記複数のテキスト情報を取得するテキスト取得処理を実行し、
    前記第1被印刷媒体に形成されるラベル画像として、前記テキスト取得処理により取得した前記第1テキスト情報を含む前記第1ラベル画像と、前記第2テキスト情報を含む前記第2ラベル画像と、を生成する、請求項1又は請求項2記載のラベル画像生成プログラム。
  4. 前記演算部は、さらに、
    前記第1被印刷媒体に形成されるラベル画像に対応する第1ベースデータと前記第2被印刷媒体に形成されるラベル画像に対応する第2ベースデータとを含むベースデータを取得するベース取得処理を実行し、
    前記第1ベースデータは、前記第1被印刷媒体に形成されるラベル画像の生成許容範囲を指定する第1情報を含み、前記第2ベースデータは、前記第2被印刷媒体に形成されるラベル画像の生成許容範囲を指定する第2情報を含む、請求項1乃至請求項3のいずれか1項記載のラベル画像生成プログラム。
  5. 前記演算部は、
    前記表示制御処理において、前記第1合成イメージ画像及び前記第2合成イメージ画像を表示するための合成表示領域、前記第1被印刷媒体に形成されるラベル画像を表示するための第1表示領域、前記第2被印刷媒体に形成されるラベル画像を表示するための第2表示領域、及び、前記第1被印刷媒体に形成されるラベル画像に入力されるべきオブジェクト情報を編集するための編集領域を、一画面に表示する、請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載の、ラベル画像生成プログラム。
  6. 前記重ね貼りラベルは、前記第1被印刷媒体と前記第2被印刷媒体と第3被印刷媒体とを重ね合わせたラベル、または、前記第1被印刷媒体と前記第2被印刷媒体と第4被印刷媒体とを重ね合わせたラベル、であり、
    前記演算部は、さらに、
    前記第3被印刷媒体に形成される第4ラベル画像を生成する第4生成処理と、
    前記第4被印刷媒体に形成される第5ラベル画像を生成する第5生成処理と、を実行し、
    前記第5ラベル画像は、前記第4ラベル画像と異なる色のオブジェクト画像を含み、
    前記表示制御処理において、前記第4ラベル画像および前記第5ラベル画像を切り替えて第3表示領域に表示する、請求項5のいずれか1項記載の、ラベル画像生成プログラム。
  7. 前記演算部は、
    前記第5生成処理において、複数のオブジェクト画像候補から選択されたオブジェクト画像を含む前記ラベル画像を生成する、請求項6記載のラベル画像生成プログラム。
  8. 前記重ね貼りラベルは、前記第2被印刷媒体の上に前記第1被印刷媒体が重ね合わせて構成され、
    前記第1被印刷媒体に形成されるラベル画像を前記印刷制御処理で印刷するための印字長は、前記第2被印刷媒体に形成されるラベル画像を前記印刷制御処理で印刷するための印字長を超えない長さに設定される、請求項1乃至請求項7のいずれか1項記載の、ラベル画像生成プログラム。
  9. 前記演算部は、
    前記印刷制御処理において、前記第1ラベル画像及び前記第2ラベル画像を第1被印刷媒体に連続して印刷させ、前記第2生成処理により生成された複数の前記第3ラベル画像を第2被印刷媒体に連続して印刷させる、請求項1乃至請求項8のいずれか1項記載のラベル画像生成プログラム。
  10. 前記演算部は、
    前記第1被印刷媒体に形成される第6ラベル画像を生成する第6生成処理と、
    第5被印刷媒体に形成される第7ラベル画像であって、前記第3ラベル画像に代えて前記第3ラベル画像とは異なる色のオブジェクトを含む前記第7ラベル画像を生成する第7生成処理と、を実行し、
    前記印刷制御処理において、前記第3ラベル画像が連続して印刷されるように前記第3ラベル画像及び前記第7ラベル画像の印刷順を変更し、かつ、前記第1ラベル画像、前記第2ラベル画像、前記第6ラベル画像の印刷順を、前記第3ラベル画像及び前記第7ラベル画像の印刷順の変更に合わせて変更する、請求項9記載のラベル画像生成プログラム。
  11. 複数ラベルを重ね合わせた重ね貼りラベルを作成するための各ラベルに対応する複数の印刷データを生成するラベル画像生成装置に備えられた演算部に対し、
    前記複数の印刷データのベースとなるベースデータであって、第1オブジェクト領域と第2オブジェクト領域とを含む前記ベースデータを取得する取得処理と、
    前記取得処理で取得した前記ベースデータの編集画面であって、前記第1オブジェクト領域に対する第1編集画面と、前記第2オブジェクト領域に対する第2編集画面と、を含む前記編集画面を、表示部に表示する表示処理であって、前記第1編集画面は編集許容範囲が第1範囲であり、前記第2編集画面は編集許容範囲が前記第1範囲よりも制限された第2範囲である、前記表示処理と、
    前記表示部に表示した前記編集画面において編集された編集画像に対応する複数の印刷データを生成する生成処理と、
    を実行させるための、ラベル画像生成プログラム。
  12. 第1被印刷媒体と第2被印刷媒体とを重ね合わせた重ね貼りラベルを作成するための各被印刷媒体に対応する複数の印刷データを生成するラベル画像生成装置であって、
    前記第1被印刷媒体に形成される第1ラベル画像を生成する第1生成手段と、
    前記第1被印刷媒体に形成される第2ラベル画像を生成する第2生成手段と、
    前記第2被印刷媒体に形成される第3ラベル画像を生成する第3生成手段と、
    前記第1ラベル画像と前記第3ラベル画像とを重ね合わせた第1合成イメージ画像と、前記第2ラベル画像と前記第3ラベル画像とを重ね合わせた第2合成イメージ画像と、を表示部に表示させる表示制御手段と、
    前記第1ラベル画像と前記第2ラベル画像と前記第3ラベル画像とを印刷機構に印刷させる印刷制御手段であって、前記第3ラベル画像を、前記第1被印刷媒体に形成されるラベル画像の数に応じた部数印刷する前記印刷制御手段と、
    を備える、ラベル画像生成装置。
  13. 複数ラベルを重ね合わせた重ね貼りラベルを作成するための各ラベルに対応する複数の印刷データを生成するラベル画像生成装置であって、
    前記複数の印刷データのベースとなるベースデータであって、第1オブジェクト領域と第2オブジェクト領域とを含む前記ベースデータを取得する取得手段と、
    前記取得手段で取得した前記ベースデータの編集画面であって、前記第1オブジェクト領域に対する第1編集画面と、前記第2オブジェクト領域に対する第2編集画面と、を含む前記編集画面を表示する表示手段であって、前記第1編集画面は編集許容範囲が第1範囲であり、前記第2編集画面は編集許容範囲が前記第1範囲よりも制限された第2範囲である、前記表示手段と、
    前記表示手段により表示された前記編集画面において編集された編集画像に対応する複数の印刷データを生成する生成手段と、
    を備える、ラベル画像生成装置。
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