JP2022189316A - 空気調和機、空気調和機の設置方法、及び、室外機 - Google Patents

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Abstract

【課題】空気調和機の吸入ガス管の管径を適切に設定する。【解決手段】12HP以上18HP以下の能力を有する室外機110と、室内の冷房及び暖房を行う複数の室内機120と、室外機110と室内機120との間で冷媒の流路を切り換える切換装置130と、室外機110と切換装置130とを接続し、全ての室内機120で暖房を行う場合に第1ガス冷媒を室外機110から切換装置130へ流す第1ガス管13と、室外機110と切換装置130とを接続し、複数の室内機120で冷房と暖房とを同時に行う場合に第1ガス冷媒よりも低圧の第2ガス冷媒を切換装置130から室外機110へ流す第2ガス管12と、を備え、第2ガス管12の管径が、第1ガス管13の管径以下である。【選択図】図1

Description

本開示は、空気調和機、空気調和機の設置方法、及び、室外機に関する。
室外機と、複数の室内機と、室外機と室内機との間で冷媒流路を切り換える切換装置とを有し、冷房と暖房とを混在させた状態で複数の室内機を運転可能な空気調和機が知られている(例えば、特許文献1参照)。室外機と切換装置とは、液冷媒が流れる液管と、低圧ガス冷媒が流れる吸入ガス管と、高圧又は低圧ガス冷媒が流れる高低圧ガス管とによって接続されている。
特許文献1記載の空気調和機において、複数の室内機で冷房のみを行う場合、切換装置から吸入ガス管と高低圧ガス管とを通って低圧のガス冷媒が室外機に流れる。また、複数の室内機で冷房と暖房とを同時に行う場合、室外機から高低圧ガス管を通って高圧のガス冷媒が切換装置に流れ、切換装置から吸入ガス管を通って低圧のガス冷媒が室外機に流れる。
特開2021-50840号公報
上記のように冷房と暖房とを同時に運転可能な空気調和機において、高低圧ガス管は、全ての室内機で暖房運転を行う場合を想定して管径が選定され、吸入ガス管は、全ての室内機で冷房を行う場合、言い換えると最も冷房負荷が高い場合に、切換装置から低圧ガス冷媒の全量が吸入ガス管を通ると想定して、余裕をもって管径が選定されている。しかしながら、吸入ガス管の管径が大きくなるほど、材料コストや配管作業の施工性の点で不利となる。
本開示は、吸入ガス管の管径を適切に設定することを目的とする。
(1)本開示の空気調和機は、12HP以上18HP以下の能力を有する室外機と、
室内の冷房及び暖房を行う複数の室内機と、
前記室外機と前記室内機との間で冷媒の流路を切り換える切換装置と、
前記室外機と前記切換装置とを接続し、全ての前記室内機で暖房を行う場合に第1ガス冷媒を前記室外機から前記切換装置へ流す第1ガス管と、
前記室外機と前記切換装置とを接続し、前記複数の室内機で冷房と暖房とを同時に行う場合に前記第1ガス冷媒よりも低圧の第2ガス冷媒を前記切換装置から前記室外機へ流す第2ガス管と、を備え、
前記第2ガス管の管径が、前記第1ガス管の管径以下である。
このような構成によって、第2ガス管の管径が適切に設定され、第2ガス管の材料コストを削減し、配管作業の施工性を高めることができる。
(2)好ましくは、前記第2ガス管の管径が19.1mm以下である。
19.1mm以下の第2ガス管は、ロール状に巻き取った状態で提供されるロール配管を使用して施工することができるため、配管作業の施工性を向上させることができる。
(3)好ましくは、前記第1ガス管の管径と前記第2ガス管の管径とが同一である。
このような構成によって、第1ガス管と第2ガス管とを同一の配管材料を用いて施工することができる。
(4)好ましくは、前記室外機の能力が14HP以上18HP以下であり、
前記第1ガス管の管径と前記第2ガス管の管径とが19.1mmである。
このような構成によって、第1ガス管と第2ガス管とを同一のロール配管を用いて施工することができる。
(5)本開示の空気調和機は、8HP以上10HP以下の能力を有する室外機と、
室内の冷房及び暖房を行う室内機と、
前記室外機と前記室内機との間で冷媒の流路を切り換える切換装置と、
前記室外機と前記切換装置とを接続し、全ての前記室内機で暖房を行う場合に第1ガス冷媒を前記室外機から前記切換装置へ流す第1ガス管と、
前記室外機と前記切換装置とを接続し、前記複数の室内機で冷房と暖房とを同時に行う場合に前記第1ガス冷媒よりも低圧のガス冷媒を前記切換装置から前記室外機へ流す第2ガス管と、を備え、
前記第1ガス管の管径及び前記第2ガス管の管径が、15.9mm以下である。
室外機の能力が8HP以上10HP以下の場合、第1ガス管と第2ガス管との双方の管径を15.9mm以下にすることで、ロール配管を使用して両者を施工することができるため、配管作業の施工性をより向上させることができる。
(6)好ましくは、前記第1ガス管の管径及び前記第2ガス管の管径が、15.9mmである。
(7)好ましくは、前記第1ガス管の長さが70m以下である。
第1ガス管は、通常、暖房運転の際の負荷に応じて管径が選定されるが、その長さを70m以下に制限することによって、暖房運転の際の冷媒循環量の上限を下げ、より小さい管径を選定することができる。
(8)本開示の空気調和機の設置方法は、室外機と切換装置と複数の室内機とを有し、前記複数の室内機で冷房と暖房とを同時に運転可能な空気調和機の設置方法であって、
前記室外機が12HP以上18HP以下の能力を有しており、
全ての前記室内機で暖房を行う場合に前記室外機から前記切換装置へ第1ガス冷媒を流す第1ガス管によって、前記室外機と前記切換装置とを接続する工程、
前記複数の室内機で冷房と暖房とを同時に行う場合に前記切換装置から前記室外機へ前記第1ガス冷媒よりも低圧の第2ガス冷媒を流す第2ガス管によって、前記室外機と前記切換装置とを接続する工程と、を含み、
前記第2ガス管の管径が、前記第1ガス管の管径以下である。
(9)本開示の空気調和機の室外機は、複数の室内機で冷房と暖房とを同時に運転可能な空気調和機において、前記複数の室内機に切換装置を介して接続される室外機であって、
全ての前記室内機で暖房を行う場合に前記室外機から前記切換装置へ第1ガス冷媒を流す第1ガス管が接続される第1ポートと、
前記複数の室内機で冷房と暖房とを同時に行う場合に前記切換装置から前記室外機へ前記第1ガス冷媒よりも低圧の第2ガス冷媒を流す第2ガス管が接続される第2ポートと、を備え、
前記第1ポートの外径と前記第2ポートの外径とが、19.1mm以下である。
本開示の一実施形態に係る空気調和機の全体構成である。 空気調和機の冷媒回路図である。 液管、高低圧ガス管、及び低圧ガス管の管径を示す表である。 他の実施形態における液管、高低圧ガス管、及び低圧ガス管の管径を示す表である。 従来例における液管、高低圧ガス管、及び低圧ガス管の管径を示す表である。
以下、添付図面を参照しつつ、本開示の空気調和機を詳細に説明する。なお、本開示はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
[空気調和機の全体構成]
図1は、本開示の一実施形態に係る空気調和機の全体構成である。
空気調和機100は、ビルや工場等に設置されて空調対象空間の空気調和を実現する。空気調和機100は、蒸気圧縮式の冷凍サイクル運転を行うことで空調対象空間を冷暖房する。
空気調和機100は、熱源ユニットとしての室外機110と、利用ユニットとしての室内機120と、冷媒流路を切り換える切換装置130とを備える。本実施形態の空気調和機100においては、1台の室外機110に複数台の室内機120が切換装置130を介して接続されている。室外機110と切換装置130とは液管11、吸入ガス管12、及び高低圧ガス管13で接続されている。切換装置130と室内機120とは、液管LP及びガス管GPで接続されている。空気調和機100は、切換装置130によって室内機120毎に冷房運転及び暖房運転を自由に選択して行うことができる。なお、特に限定されるものではないが、本実施形態の空気調和機100では、冷媒としてR32が用いられている。
[室外機の構成]
図2は、空気調和機の冷媒回路図である。
室外機110は、例えば建物の屋上、ベランダ等の屋外や、地下に設置される。室外機110は、ガス側第1閉鎖弁21、ガス側第2閉鎖弁22、液側閉鎖弁23、アキュームレータ24、圧縮機25、第1流路切換弁26、第2流路切換弁27、第3流路切換弁28、室外熱交換器30、第1室外膨張弁34、及び第2室外膨張弁35を備えている。これらの機器は冷媒配管を介して接続され、熱源側冷媒回路RC1を構成している。熱源側冷媒回路RC1は、液管11、吸入ガス管12及び高低圧ガス管13を介して、切換装置130内の冷媒回路RC3と接続されている。室外機110内には、さらに室外ファン33が設けられている。
ガス側第1閉鎖弁21、ガス側第2閉鎖弁22、及び液側閉鎖弁23は、冷媒の充填やポンプダウン等の際に開閉される手動の弁である。ガス側第1閉鎖弁21の一端には、第2ポート21aが設けられ、第2ポート21aには、吸入ガス管12が接続されている。ガス側第1閉鎖弁21の他端は、アキュームレータ24まで延びる冷媒配管に接続されている。ガス側第2閉鎖弁22の一端には、第1ポート22aが設けられ、第1ポート22aには、高低圧ガス管13が接続されている。ガス側第2閉鎖弁22の他端は、第2流路切換弁27まで延びる冷媒配管に接続されている。液側閉鎖弁23の一端には、第3ポート23aが設けられ、第3ポート23aには、液管11が接続されている。液側閉鎖弁23の他端は、第1室外膨張弁34及び第2室外膨張弁35まで延びる冷媒配管に接続されている。
アキュームレータ24は、圧縮機25に吸入される低圧冷媒を一時的に貯留し、ガス冷媒と液冷媒とを分離するための容器である。圧縮機25は、圧縮機用モータを内蔵する密閉式の構造を有しており、例えばスクロール方式やロータリ方式などの容積式の圧縮機である。圧縮機25は、吸入した低圧冷媒を圧縮した後、吐出配管25aから吐出する。
第1流路切換弁26、第2流路切換弁27、及び第3流路切換弁28は、四路切換弁である。第1流路切換弁26、第2流路切換弁27、及び第3流路切換弁28は、空気調和機100の運転状況に応じて冷媒の流れを切り換える。第1流路切換弁26、第2流路切換弁27、及び第3流路切換弁28の一の冷媒流入口には、吐出配管25a又は吐出配管25aから延びる分岐管が接続されている。なお、本実施形態の第1流路切換弁26、第2流路切換弁27、及び第3流路切換弁28は、運転時において、一つの冷媒流路における冷媒の流れが遮断されるように構成されており、事実上、三方弁として機能している。
室外熱交換器30は、第1熱交換部31と、第2熱交換部32とを含んでいる。第1熱交換部31のガス側端は、第3流路切換弁28まで延びる冷媒配管に接続されている。第1熱交換部31の液側端は、第1室外膨張弁34まで延びる冷媒配管に接続されている。第2熱交換部32のガス側端は、第1流路切換弁26まで延びる冷媒配管に接続されている。第2熱交換部32の液側端は、第2室外膨張弁35まで延びる冷媒配管に接続されている。
室外ファン33は、室外機110内に流入し室外熱交換器30を通過して室外機110外へ流出する空気流を生成する。第1室外膨張弁34及び第2室外膨張弁35は、例えば開度調整が可能な電動弁により構成されている。第1室外膨張弁34の一端は、第1熱交換部31から延びる冷媒配管に接続されている。第1室外膨張弁34の他端は、液側閉鎖弁23まで延びる冷媒配管に接続されている。第2室外膨張弁35の一端は、第2熱交換部32から延びる冷媒配管に接続されている。第2室外膨張弁35の他端は、液側閉鎖弁23まで延びる冷媒配管に接続されている。第1室外膨張弁34及び第2室外膨張弁35は、運転状況に応じて開度が調整され、内部を通過する冷媒をその開度に応じて減圧する。
[室内機の構成]
本実施形態の空気調和機100は、複数の室内機120を備えている。室内機120内には、利用側冷媒回路RC2と、室内ファン53とが設けられている。利用側冷媒回路RC2は、室内膨張弁51と室内熱交換器52とが冷媒配管によって接続されることで構成されている。室内膨張弁51は、開度調整が可能な電動弁である。室内膨張弁51の一端は、液管LPに接続されている。室内膨張弁51の他端は、室内熱交換器52まで延びる冷媒配管に接続されている。室内膨張弁51は、内部を通過する冷媒をその開度に応じて減圧する。
室内熱交換器52の液側端は、室内膨張弁51から延びる冷媒配管に接続されている。室内熱交換器52のガス側端は、ガス管GPに接続されている。室内熱交換器52に流入した冷媒は、室内ファン53が生成する空気流と熱交換し、室内熱交換器52から排出される。室内ファン53は、室内空間から室内機120内部に流入し、室内熱交換器52を通過してから室内空間へ流出する空気流を生成する。
[切換装置の構成]
切換装置130は、室外機110と複数の室内機120との間に設けられている。切換装置130は、室外機110及び各室内機120へ流入する冷媒の流れを切り換える。切換装置130は、第1~第4ヘッダ管55,56,57,58と、複数の切換ユニット70と、過冷却熱交換器59とを備える。第1ヘッダ管55は、高低圧ガス管(第1ガス管)13に接続される。第2ヘッダ管56は、吸入ガス管(第2ガス管)12に接続される。第3ヘッダ管57は、液管11に接続される。
切換ユニット70は、切換装置130の冷媒回路RC3を形成する。各切換ユニット70には、それぞれ1台の室内機120が接続される。複数の切換ユニット70は、全て同一の構造である。各切換ユニット70の冷媒回路RC3は、それぞれ第1~第3弁EV1,EV2,EV3と、第1~第8冷媒管P1~P8と、を備えている。第1~第3弁EV1,EV2,EV3は、開度を調整可能な電動弁により構成されている。
第1ヘッダ管55には、切換ユニット70の第1冷媒管P1の一端が接続されている。第1冷媒管P1の他端は、第1弁EV1に接続されている。第2ヘッダ管56には、第4冷媒管P4の一端が接続されている。第4冷媒管P4の他端は、第2弁EV2に接続されている。第3ヘッダ管57には、第5冷媒管P5の一端が接続されている。第5冷媒管P5の他端は、過冷却熱交換器59内の第1伝熱管59aに接続されている。過冷却熱交換器59は、第1伝熱管59aと第2伝熱管59bとを有する。
第2弁EV2には、利用側ガス配管61の一端が接続されている。利用側ガス配管61の他端は、ガス管GPに接続されている。第1弁EV1には、第3冷媒管P3の一端が接続されている。第3冷媒管P3の他端は、利用側ガス配管61の途中に接続されている。過冷却熱交換器59の第1伝熱管59aには、利用側液配管62の一端が接続されている。利用側液配管62の他端は、液管LPに接続されている。
第5冷媒管P5の途中には、第6冷媒管P6の一端が接続されている。第6冷媒管P6の他端は、第3弁EV3に接続されている。第3弁EV3と過冷却熱交換器59の第2伝熱管59bの一端とは、第7冷媒管P7で接続されている。第2伝熱管59bの他端には、第8冷媒管P8の一端が接続されている。第8冷媒管P8の他端は、第4ヘッダ管58に接続されている。この第4ヘッダ管58は、第2冷媒管P2によって第2ヘッダ管56に接続されている。
[空気調和機の運転]
以下、空気調和機100によって、稼働している室内機120の全てが冷房を行う場合(以下、「全冷房運転」ともいう)、稼働している室内機120の全てが暖房を行う場合(以下、「全暖房運転」ともいう)、及び、稼働している室内機120の一部が冷房、他が暖房を行う場合(以下、「冷暖房同時運転」ともいう)について、図2を参照して説明する。
(全冷房運転)
全冷房運転では、切換ユニット70の第1弁EV1は、全開とされる。第2弁EV2は、全開とされる。第3弁EV3は、開度調整される。室内膨張弁51は、開度調整される。第1及び第2室外膨張弁34、35は、全開とされる。停止中の室内機120においては、全冷房運転、全暖房運転、及び冷暖房混合運転のいずれを行う場合においても、室内膨張弁51が全閉とされ、この室内機120に対応する第1弁EV1は最小開度とされ、第2弁EV2及び第3弁EV3は全閉とされる。
圧縮機25が駆動すると、高圧のガス冷媒が吐出配管25a、第1流路切換弁26及び第3流路切換弁28等を経て室外熱交換器30に流入し、凝縮する。凝縮した冷媒は、第1、第2室外膨張弁34,35、液側閉鎖弁23等を通過して液管11に流入する。液管11に流入した冷媒は、切換装置130の第3ヘッダ管57、第5冷媒管P5、過冷却熱交換器59の第1伝熱管59a、利用側液配管62を流れ、室内機120に流入する。
第5冷媒管P5へ流入した冷媒は、第6冷媒管P6にも分岐して流れ、第3弁EV3の開度に応じて減圧され、過冷却熱交換器59の第2伝熱管59bに流入する。この過冷却熱交換器59において、第1伝熱管59aを流れる冷媒と第2伝熱管59bを流れる冷媒との間で熱交換され、第1伝熱管59aを流れる冷媒が過冷却されて室内機120に流入する。過冷却熱交換器59の第2伝熱管59bを流れる冷媒は、第8冷媒管P8から第4ヘッダ管58に流入し、第2冷媒管P2を経て第2ヘッダ管56に流入する。室内機120に流入した冷媒は、室内膨張弁51により減圧された後に室内熱交換器52において蒸発する。
室内機120において、室内熱交換器52で蒸発した冷媒は、ガス管GPから利用側ガス配管61に流入し、第2弁EV2を通過して第2ヘッダ管56に流入する。第2ヘッダ管56に流入した冷媒は、吸入ガス管12を通って室外機110に流入し、アキュームレータ24を経て圧縮機25へ吸入される。利用側ガス配管61に流入した冷媒は第1弁EV1も通過し、第1ヘッダ管55に流入する。第1ヘッダ管55に流入した冷媒(低圧ガス冷媒)は、高低圧ガス管13を通り、第2流路切換弁27及びアキュームレータ24を経て圧縮機25に吸入される。
(全暖房運転について)
全暖房運転では、切換ユニット70の第1弁EV1は、全開とされる。第2弁EV2は、全閉とされる。第3弁EV3は、全閉とされる。室内膨張弁51は、全開とされる。第1及び第2室外膨張弁34、35は、開度調整される。
圧縮機25が駆動すると、高圧のガス冷媒は吐出配管25a及び第2流路切換弁27等を経て高低圧ガス管13に流入する。高低圧ガス管13に流入した冷媒は、切換装置130の第1ヘッダ管55、第1冷媒管P1、第1弁EV1、利用側ガス配管61を流れ、室内機120のガス管GPに流入する。
ガス管GPに流入した冷媒は、室内機120の室内熱交換器52に流入して凝縮する。凝縮した冷媒は、室内膨張弁51を通過して液管LPを流れ、切換ユニット70の利用側液配管62に流入する。利用側液配管62に流入した冷媒は、過冷却熱交換器59、第5冷媒管P5を経て、第3ヘッダ管57に流入する。第3ヘッダ管57に流入した冷媒は、液管11を通って室外機110に流入し、第1、第2室外膨張弁34,35において減圧される。減圧された冷媒は、室外熱交換器30を通過する際に蒸発し、第1流路切換弁26及び第3流路切換弁28等を経て、圧縮機25に吸入される。
(冷暖房同時運転について)
稼働している室内機120うち、冷房運転を行う室内機120(以下、「冷房側室内機120」ともいう)に対応する切換ユニット70(以下、「冷房側切換ユニット70」ともいう)において、第1弁EV1は、最小開度とされる。第2弁EV2は、全開とされる。第3弁EV3は、開度調整される。冷房側室内機120の室内膨張弁51は、開度調整される。
稼働している室内機120うち、暖房運転を行う室内機120(以下、「暖房側室内機120」ともいう)に対応する切換ユニット70(以下、「暖房側切換ユニット70」ともいう)において、第1弁EV1は、全開とされる。第2弁EV2は、全閉とされる。第3弁EV3は、全閉とされる。暖房側室内機120の室内膨張弁51は、全開とされる。第1室外膨張弁34及び第2室外膨張弁35は、開度調整される。
圧縮機25が駆動すると、高圧のガス冷媒の一部は、吐出配管25a及び第2流路切換弁27等を経て高低圧ガス管13に流入する。高圧のガス冷媒の他の一部は、吐出配管25a及び第3流路切換弁28を経て室外熱交換器30の第1熱交換部31において凝縮され、第1室外膨張弁34を通過する。第1室外膨張弁34を通過した冷媒の一部は液管11に流入し、他の一部は、第2室外膨張弁35を経て第2熱交換部32において蒸発し、第1流路切換弁26を経て圧縮機25に吸入される。
高低圧ガス管13に流入した冷媒は、切換装置130の第1ヘッダ管55に流入し、暖房側切換ユニット70の第1冷媒管P1、第1弁EV1、利用側ガス配管61を流れて、ガス管GPに流入する。ガス管GPに流入した冷媒は、暖房側室内機120の室内熱交換器52において凝縮し、室内を暖房する。凝縮した冷媒は、液管LPから暖房側切換ユニット70の利用側液配管62に流入し、過冷却熱交換器59、第5冷媒管P5を流れて第3ヘッダ管57に流入する。
室外機110から流出して液管11を流れる冷媒も第3ヘッダ管57に流入する。第3ヘッダ管57に流入した冷媒は、冷房側切換ユニット70の第5冷媒管P5、過冷却熱交換器59、利用側液配管62、液管LPを経て冷房側室内機120に流入する。このとき過冷却熱交換器59を通過した冷媒は、第5冷媒管P5から分岐して第6冷媒管P6を流れ第3弁EV3で減圧された冷媒によって過冷却される。
冷房側室内機120に流入した冷媒は、室内膨張弁51において減圧され、室内熱交換器52において蒸発し、室内を冷房する。蒸発した冷媒は、ガス管GPを流れて、暖房側切換ユニット70の利用側ガス配管61に流入し、第2弁EV2を経て第4冷媒管P4及び第2ヘッダ管56に流入し、吸入ガス管12を流れて圧縮機25に吸入される。
[高低圧ガス管及び吸入ガス管の管径について]
図3は、液管、高低圧ガス管、及び低圧ガス管の管径を示す表である。
本実施形態の室外機110は、12HP(馬力)~18HPの能力を有する。本実施形態では、液管11の管径(外径)が12.7mm、高低圧ガス管13の管径が19.1mm、吸入ガス管12の管径が15.9mm~19.1mmとされている。したがって、吸入ガス管12の管径は、高低圧ガス管13の管径以下である。特に、14HP~18HPの範囲では、吸入ガス管12の管径は、高低圧ガス管13の管径と同じ19.1mmである。
一方、図5は、従来例における液管、高低圧ガス管、及び低圧ガス管の管径を示す表である。従来、室外機の能力が12HP~18HPであるとき、液管の管径は12.7mm、高低圧ガス管の管径は19.1mm~22.2mm、吸入ガス管の管径は22.2mmとされていた。なお、以上の各管径は、冷媒配管において規格化された寸法である。
従来、吸入ガス管の管径は、次のような設計思想で選定されていた。
空気調和機100では、全ての室内機120で冷房運転を行う場合に最も冷房負荷が高くなり、冷媒循環量も多くなって配管の圧力損失が大きくなる。そのため、従来は、室外機の能力が12HP~18HPである空気調和機において、全ての室内機で冷房運転を行い、しかも吸入ガス管にガス冷媒の全量が流れるという条件で、22.2mm以上の管径が選定されていた。その結果、従来は、吸入ガス管の管径が高低圧ガス管の管径よりも大きくなっていた。
しかしながら、冷暖房の同時運転が可能な空気調和機においては、上述したように、全ての室内機で冷房を行う場合、吸入ガス管と高低圧ガス管との双方をガス冷媒が流れるため、従来のように吸入ガス管に全量のガス冷媒が流れるという条件は過剰である。一方、吸入ガス管のみをガス冷媒が流れるのは、冷房と暖房とを同時に運転する場合であり、この冷暖房の同時運転が行われるのは、通常、春や秋等の冷房負荷が小さい季節である。そのため、本実施形態では、実際に吸入ガス管12のみに低圧ガス冷媒が流れる冷暖房同時運転を想定して吸入ガス管12の管径を選定し、これにより、当該管径が過剰に大きくなるのを抑制し、吸入ガス管12を高低圧ガス管13の管径よりも小さくしている。そのため、従来よりも吸入ガス管12の材料コストを削減し、配管作業の施工性を向上させることができる。
これに対して、高低圧ガス管13は、通常、暖房運転の際の負荷に応じて管径が選定される。本実施形態の高低圧ガス管13は、さらに長さL(図1参照)を70m以下に制限したうえで管径が選定される。このように高低圧ガス管13の長さを70m以下に制限することによって、高低圧ガス管13を流れる最大の冷媒循環量を抑えることができ、より小さい管径を選定することができる。特に室外機110の能力が16HP~18HPの範囲では、高低圧ガス管13の管径が19.1mmとなっており、従来よりも小さくすることが可能である。室外機110の能力が12HP~18HPの範囲では、全て19.1mmの管径を選定することができ、吸入ガス管12と同様に高低圧ガス管13においても配管作業の施工性を高めることができる。
室外機110の能力が14HP~18HPである場合、吸入ガス管12の管径と高低圧ガス管13の管径とは、同じ19.1mmである。そのため、同一の配管材料を用いて吸入ガス管12と高低圧ガス管13とを施工することができる。19.1mm以下のガス管の施工には、ロール状に巻き取った状態で提供されるロール配管を用いることができるため、配管作業の施工性をより向上させることができる。なお、19.1mmよりも管径の大きいガス管の施工には、通常、直線状に形成された直管が用いられ、配管の引き回し等が煩雑となるため、ロール配管と比べて施工性は低下することになる。
図2に示すように、室外機110に設けられた第1、第2、第3ポート22a、21a、23aは、高低圧ガス管13、吸入ガス管12、及び液管11の管径に対応した外径を有する。したがって、本実施形態では、高低圧ガス管13が接続される第1ポート22aと、吸入ガス管12が接続される第2ポート21aとは、いずれも19.1mm以下の外径を有することになる。
[実施形態の作用効果]
以下、上述した実施形態の切換装置130の作用効果について説明する。
(1)上記実施形態の空気調和機は、12HP以上18HP以下の能力を有する室外機110と、室内の冷房及び暖房を行う複数の室内機120と、室外機110と室内機120との間で冷媒の流路を切り換える切換装置130と、室外機110と切換装置130とを接続し、全ての室内機120で暖房を行う場合に高圧ガス冷媒(第1ガス冷媒)を室外機110から切換装置130へ流す高低圧ガス管(第1ガス管)13と、室外機110と切換装置130とを接続し、複数の室内機120で冷房と暖房とを同時に行う場合に高圧ガス冷媒よりも低圧の低圧ガス冷媒(第2ガス冷媒)を切換装置130から室外機110へ流す吸入ガス管(第2ガス管)12と、を備え、吸入ガス管12の管径が、高低圧ガス管13の管径以下である。そのため、第2ガス管の管径が適切に設定され、従来と比較して吸入ガス管12の材料コストを削減し、配管作業の施工性を高めることができる。
(2)上記実施形態では、吸入ガス管12の管径が19.1mm以下である。そのため、ロール配管を使用して吸入ガス管12を施工することができるため、配管作業の施工性を向上させることができる。
(3)上記実施形態では、高低圧ガス管13の管径と吸入ガス管12の管径とが同一である。そのため、高低圧ガス管13と吸入ガス管12とを同一の配管材料を用いて施工することができる。
(4)上記実施形態では、室外機110の能力が14HP以上18HP以下である場合、高低圧ガス管13の管径と吸入ガス管12の管径とが19.1mmである。そのため、高低圧ガス管13と吸入ガス管12とを同一のロール配管を用いて施工することができる。
(5)上記実施形態では、高低圧ガス管13の長さが70m以下である。そのため、高低圧ガス管13の管径を従来よりも小さくすることができる。
(6)上記実施形態では、高低圧ガス管13の長さが70m以下である。そのため、高低圧ガス管13を流れる冷媒循環量の上限を下げ、より小さい管径を選定することができる。
(7)上記実施形態では、室外機110が、全ての室内機120で暖房を行う場合に室外機110から切換装置130へ高圧ガス冷媒を流す高低圧ガス管13が接続される第1ポート22aと、複数の室内機120で冷房と暖房とを同時に行う場合に切換装置130から室外機110へ高圧ガス冷媒よりも低圧の低圧ガス冷媒を流す吸入ガス管12が接続される第2ポート21aと、を備え、第1ポート22aの径と第2ポート21aの径とが、19.1mm以下である。そのため、これら第1、第2ポート22a,21aに接続される高低圧ガス管13及び吸入ガス管12の管径を合せて小さくすることができ、これらの配管作業の施工性を向上させ、材料コストを削減することができる。
[他の実施形態]
図4は、他の実施形態における液管、高低圧ガス管、及び低圧ガス管の管径を示す表である。
本実施形態は、室外機110の能力が8HP~10HPであるときの吸入ガス管12及び高低圧ガス管13の管径を定めるものである。
従来、室外機の能力が8HP~10HPの場合、図5に示すように、吸入ガス管は管径19.1mm、高低圧ガス管は管径15.9mm~19.1mmのものが選定されていた。これは、上記の12HP~18HPの場合と同様の考え方に基づく。
これに対して、本実施形態では、冷暖房同時運転の場合の冷房負荷を考慮して吸入ガス管12の管径が選定されている。また、長さLを70mに制限したうえで高低圧ガス管13の管径が選定されている。その結果、吸入ガス管12の管径を19.1mmとし、高低圧ス管13の管径を15.9mm~19.1mmとすることができる。したがって、従来と比較して吸入ガス管12及び高低圧ガス管13の管径を小さくすることができ、材料コストを削減することができる。
[他の実施形態の作用効果]
上記の他の実施形態における空気調和機100は、8HP以上10HP以下の能力を有する室外機110と、室内の冷房及び暖房を行う室内機120と、室外機110と室内機120との間で冷媒の流路を切り換える切換装置130と、室外機110と切換装置130とを接続し、全ての室内機120で暖房を行う場合に高圧ガス冷媒を室外機110から切換装置130へ流す高低圧ガス管13と、室外機110と切換装置130とを接続し、複数の室内機120で冷房と暖房とを同時に行う場合に高圧ガス冷媒よりも低圧の低圧ガス冷媒を切換装置130から室外機110へ流す吸入ガス管12と、を備え、高低圧ガス管13の管径及び吸入ガス管12の管径が、15.9mm以下である。そのため、高低圧ガス管13及び吸入ガス管12の双方の管径を従来よりも小さくすることができ、材料コストを削減することができる。
[その他の変形例]
本開示は前述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲内において種々の変更が可能である。
例えば、切換装置130は、1つ以上の切換ユニット70を備えていればよい。また、空気調和機100は、複数の切換装置130を備えていてもよい。複数の切換装置130を備えている場合、70mに制限した高低圧ガス管13の長さLは、室外機110から最も近い切換装置130までの長さとする。
12 :吸入ガス管(第2ガス管)
13 :高低圧ガス管(第1ガス管)
21a :第2ポート
22a :第1ポート
100 :空気調和機
110 :室外機
120 :室内機
130 :切換装置

Claims (9)

  1. 12HP以上18HP以下の能力を有する室外機(110)と、
    室内の冷房及び暖房を行う複数の室内機(120)と、
    前記室外機(110)と前記室内機(120)との間で冷媒の流路を切り換える切換装置(130)と、
    前記室外機(110)と前記切換装置(130)とを接続し、全ての前記室内機(120)で暖房を行う場合に第1ガス冷媒を前記室外機(110)から前記切換装置(130)へ流す第1ガス管(13)と、
    前記室外機(110)と前記切換装置(130)とを接続し、前記複数の室内機(120)で冷房と暖房とを同時に行う場合に前記第1ガス冷媒よりも低圧の第2ガス冷媒を前記切換装置(130)から前記室外機(110)へ流す第2ガス管(12)と、を備え、
    前記第2ガス管(12)の管径が、前記第1ガス管(13)の管径以下である、空気調和機。
  2. 前記第2ガス管(12)の管径が19.1mm以下である、請求項1に記載の空気調和機。
  3. 前記第1ガス管(13)の管径と前記第2ガス管(12)の管径とが同一である、請求項1又は2に記載の空気調和機。
  4. 前記室外機(110)の能力が14HP以上18HP以下であり、
    前記第1ガス管(13)の管径と前記第2ガス管(12)の管径とが19.1mmである、請求項3に記載の空気調和機。
  5. 8HP以上10HP以下の能力を有する室外機(110)と、
    室内の冷房及び暖房を行う室内機(120)と、
    前記室外機(110)と前記室内機(120)との間で冷媒の流路を切り換える切換装置(130)と、
    前記室外機(110)と前記切換装置(130)とを接続し、全ての前記室内機(120)で暖房を行う場合に第1ガス冷媒を前記室外機(110)から前記切換装置(130)へ流す第1ガス管(13)と、
    前記室外機(110)と前記切換装置(130)とを接続し、前記複数の室内機(120)で冷房と暖房とを同時に行う場合に前記第1ガス冷媒よりも低圧のガス冷媒を前記切換装置(130)から前記室外機(110)へ流す第2ガス管(12)と、を備え、
    前記第1ガス管(13)の管径及び前記第2ガス管(12)の管径が、15.9mm以下である、空気調和機。
  6. 前記第1ガス管(13)の管径及び前記第2ガス管(12)の管径が、15.9mmである、請求項5に記載の空気調和機。
  7. 前記第1ガス管(13)の長さが70m以下である、請求項1~6のいずれか1項に記載の空気調和機。
  8. 室外機(110)と切換装置(130)と複数の室内機(120)とを有し、前記複数の室内機(120)で冷房と暖房とを同時に運転可能な空気調和機の設置方法であって、
    前記室外機(110)が12HP以上18HP以下の能力を有しており、
    全ての前記室内機(120)で暖房を行う場合に前記室外機(110)から前記切換装置(130)へ第1ガス冷媒を流す第1ガス管(13)によって、前記室外機(110)と前記切換装置(130)とを接続する工程、
    前記複数の室内機(120)で冷房と暖房とを同時に行う場合に前記切換装置(130)から前記室外機(110)へ前記第1ガス冷媒よりも低圧の第2ガス冷媒を流す第2ガス管(12)によって、前記室外機(110)と前記切換装置(130)とを接続する工程と、を含み、
    前記第2ガス管(12)の管径が、前記第1ガス管(13)の管径以下である、空気調和機の設置方法。
  9. 複数の室内機(120)で冷房と暖房とを同時に運転可能な空気調和機において、前記複数の室内機(120)に切換装置(130)を介して接続される室外機であって、
    全ての前記室内機(120)で暖房を行う場合に前記室外機から前記切換装置(130)へ第1ガス冷媒を流す第1ガス管(13)が接続される第1ポート(22a)と、
    前記複数の室内機(120)で冷房と暖房とを同時に行う場合に前記切換装置(130)から前記室外機(110)へ前記第1ガス冷媒よりも低圧の第2ガス冷媒を流す第2ガス管(12)が接続される第2ポート(21a)と、を備え、
    前記第1ポート(22a)の外径と前記第2ポート(21a)の外径とが、19.1mm以下である、室外機。
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