JP2022188845A - 端末格納装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ドライバが携帯端末を手に取ることを規制し、安全運転を実現できる端末格納装置を提供する。【解決手段】端末格納装置1は、開口部20aを有する本体20と、開口部を開閉する蓋21とを有し、車両100のドライバの携帯端末200を収容する筐体2と、筐体の内部に配置され、携帯端末を車両の車載器110に接続するコネクタ3と、蓋を閉状態でロックできるロック機構4と、車両のシフトポジションに基づいてロック機構を制御する制御部と、を備え、制御部は、コネクタに携帯端末が接続されており、かつシフトポジションがパーキングポジションとは異なる場合にロック機構によって蓋を閉状態でロックし、シフトポジションがパーキングポジションである場合にロック機構によるロックを解除する。【選択図】図1
Description
本発明は、端末格納装置に関する。
従来、車両用装置と携帯端末とを接続する技術がある。特許文献1には、車両用装置とスマートフォンとを通信によって接続中、且つ、車両が走行中でない場合には、スマートフォンと車両用装置とのうち、先に操作入力が行われた側の操作中は、先に操作入力が行われた側のみを操作可能とし、車両用装置とスマートフォンとを通信によって接続中、且つ、車両が走行中である場合には、スマートフォンのみを操作可能とする情報表示システムが開示されている。
ここで、ドライバが運転中に携帯端末を手に取って操作すると、安全運転に関する注意力が低下する可能性がある。ドライバが携帯端末を手に取ることを規制し、安全運転を実現できることが望ましい。
本発明の目的は、ドライバが携帯端末を手に取ることを規制し、安全運転を実現できる端末格納装置を提供することである。
本発明の端末格納装置は、開口部を有する本体と、前記開口部を開閉する蓋とを有し、車両のドライバの携帯端末を収容する筐体と、前記筐体の内部に配置され、前記携帯端末を前記車両の車載器に接続するコネクタと、前記蓋を閉状態でロックできるロック機構と、前記車両のシフトポジションに基づいて前記ロック機構を制御する制御部と、を備え、前記制御部は、前記コネクタに前記携帯端末が接続されており、かつ前記シフトポジションがパーキングポジションとは異なる場合に前記ロック機構によって前記蓋を閉状態でロックし、前記シフトポジションがパーキングポジションである場合に前記ロック機構によるロックを解除することを特徴とする。
本発明に係る端末格納装置において、制御部は、コネクタに携帯端末が接続されており、かつシフトポジションがパーキングポジションとは異なる場合にロック機構によって蓋を閉状態でロックする。本発明に係る端末格納装置によれば、走行中にドライバが携帯端末を手に取ることを規制し、安全運転を実現できるという効果を奏する。
以下に、本発明の実施形態に係る端末格納装置につき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態]
図1から図4を参照して、実施形態について説明する。本実施形態は、端末格納装置に関する。図1は、実施形態に係る端末格納装置を示す図、図2は、実施形態に係る端末格納装置のブロック図、図3は、実施形態に係る端末格納装置による通信について説明する図、図4は、実施形態に係る端末格納装置の動作を示すフローチャートである。
図1から図4を参照して、実施形態について説明する。本実施形態は、端末格納装置に関する。図1は、実施形態に係る端末格納装置を示す図、図2は、実施形態に係る端末格納装置のブロック図、図3は、実施形態に係る端末格納装置による通信について説明する図、図4は、実施形態に係る端末格納装置の動作を示すフローチャートである。
図1に示すように、本実施形態に係る端末格納装置1は、車両100に搭載される車両用の装置である。車両100は、例えば、トラック、バス、タクシー等の運送事業用の車両である。車両100の運行は、貨物自動車運送事業、旅客自動車運送事業等の事業者によって管理される。
図1および図2に示すように、端末格納装置1は、筐体2と、コネクタ3と、ロック機構4と、制御部5と、アラーム装置6と、通信部7と、端末検出部8と、車両状態取得部9と、を有する。端末格納装置1は、筐体2の内部に格納された携帯端末200を車載器110に接続する。車載器110は、例えば、ナビゲーション装置である。車両100の搭乗者は、車載器110に対する操作によって携帯端末200の機能を実行することができる。本実施形態の端末格納装置1は、運転中にドライバが携帯端末200を手にして操作することを禁止することができる。
筐体2は、開口部20aを有する本体20と、蓋21と、を有する。例示された筐体2の形状は、略直方体形状である。本体20は、携帯端末200を収容する収容空間を有している。携帯端末200は、典型的には、スマートフォンである。開口部20aは、携帯端末200を本体20の内部に出し入れできるだけの大きさを有する。蓋21は、開口部20aを開閉する。蓋21は、例えば、ヒンジ等を介して本体20に連結されている。蓋21は、閉状態において開口部20aを閉塞して密閉された空間を形成する。
ロック機構4は、蓋21を閉状態でロックできる機構であり、例えば、電子ロックである。ロック機構4は、ロック状態と解除状態とに切り替わる。ロック状態のロック機構4は、蓋21を閉状態で固定して蓋21の開放を不能とする。解除状態のロック機構4は、蓋21の開閉を許容する。
端末格納装置1は、ケーブル31を有する。ケーブル31の一端には、携帯端末200に接続されるコネクタ3が取り付けられている。コネクタ3は、筐体2の内部に配置される。ケーブル31の他端には、コネクタ32が取り付けられている。コネクタ32は、筐体2によって保持されており、外部空間に向けて露出している。
コネクタ32は、ケーブル113を介して車載器110に接続される。ケーブル113の一端は、車載器110に接続されており、ケーブル113の他端には、コネクタ114が配置されている。コネクタ114は、筐体2のコネクタ32に対して接続される。ケーブル113は、例えば、USBケーブル等の通信ケーブルである。端末格納装置1は、ケーブル113を介して車載器110から電力の供給を受けてもよく、シガーソケット等の他の電源から電力の供給を受けてもよい。
車載器110は、表示部111および操作部112を有する。表示部111は、例えば、液晶表示装置である。操作部112は、搭乗者の操作入力を受け付ける入力部である。操作部112の例としては、タッチパネル、ボタン、ダイヤル、音声識別装置等が挙げられる。車載器110は、ケーブル113およびケーブル31を介して携帯端末200と通信を行なう。車載器110は、携帯端末200と連携し、車載器110において携帯端末200の各種機能を提供する。車載器110は、例えば、携帯端末200の通話機能、音楽再生機能、スケジュール機能等をドライバに提供する。車載器110は、携帯端末200の表示画面を表示部111に表示させてもよい。
本実施形態のアラーム装置6は、筐体2に配置されたスピーカである。例示されたアラーム装置6は、筐体2の蓋21に配置されている。アラーム装置6は、後述する制御部5からの指令に基づいて警告音を出力する。
通信部7は、筐体2に配置された通信モジュールである。通信部7は、通信回路およびアンテナを有し、無線基地局との間で通信を行なう。通信部7は、制御部5からの指令に基づいて車外との無線通信を行なう。本実施形態の通信部7は、更に、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信を行なう機能を有する。
筐体2は、車両状態検出部120と接続されており、車両状態検出部120と通信を行なう。車両状態検出部120は、例えば、車両100に搭載されたセンサや電子制御ユニットである。車両状態検出部120は、車両100のシフトポジションを示す信号、および車両100の走行速度を示す信号を出力する。
図2に示すように、制御部5は、ロック機構4、アラーム装置6、通信部7、端末検出部8、および車両状態取得部9のそれぞれと通信可能に接続されている。制御部5は、例えば、筐体2の本体20に配置された制御回路や電子制御ユニットである。制御部5は、例えば、ROM等に記録されたプログラムを読み込み、このプログラムに従って各種の動作を実行する。
端末検出部8は、コネクタ3に接続された携帯端末200を検出し、携帯端末200と通信を行う。端末検出部8は、携帯端末200の識別情報を通信によって取得する。端末検出部8は、コネクタ3に携帯端末200が接続されているか否かを示す信号を制御部5に送信する。端末検出部8は、コネクタ3に携帯端末200が接続されている場合、その携帯端末200の識別情報を制御部5に送信する。
車両状態取得部9は、車両状態検出部120からシフトポジションについての信号および走行速度についての信号を取得する。車両状態取得部9は、取得した情報を制御部5に送信する。
制御部5は、車両100に乗務するドライバについての情報、およびドライバが携帯している携帯端末200についての情報を取得する。ドライバに関する情報を取得するタイミングは、例えば、端末格納装置1の起動時である。端末格納装置1は、例えば、車両100のイグニッションがオンとされることにより起動する。
制御部5は、例えば、図3に示すように管理センターに対してドライバおよび携帯端末200についての情報を問い合わせる。端末格納装置1には、端末格納装置1が搭載された車両100の車両番号が予め記録されている。制御部5は、通信部7を介して車両番号を送信し、ドライバおよび携帯端末200についての情報を要求する。通信部7から送信されたデータは、インターネット網のデータセンター40を介して管理センター50に送られる。
管理センター50は、車両100の運行を管理する施設や部署である。管理センター50には、事務所PC51が配置されている。オペレータ52は、事務所PC51を使用して車両100の運行状況を管理する。管理センター50は、管理対象である各ドライバのドライバID、および各ドライバが所有する携帯端末の識別情報を記録している。管理センター50は、端末格納装置1からの要求に対して、車両100に乗務するドライバのドライバID、およびそのドライバが所有する携帯端末200の識別情報を回答する。
車両100に乗務するドライバは、乗務を開始するときに携帯端末200を端末格納装置1に格納する。端末格納装置1への携帯端末200の格納、および端末格納装置1からの携帯端末200の取り出しは、ロック機構4が解除状態である場合に行なうことができる。ロック機構4は、車両100のシフトポジションがパーキングポジションである場合、および車両100の電源がオフである場合に解除状態となる。ドライバは、筐体2の蓋21を開いて携帯端末200をコネクタ3に接続し、携帯端末200を筐体2の内部に格納する。その後、ドライバは蓋21を閉じて車両100の運転を開始する。
図4のフローチャートを参照して、本実施形態に係る端末格納装置1の動作について説明する。ステップS10において、制御部5は、携帯端末200が格納されたか否かを判定する。制御部5は、端末検出部8から、コネクタ3に接続された携帯端末200の有無を取得する。制御部5は、接続された携帯端末200が有る場合、携帯端末200の識別情報を取得する。制御部5は、携帯端末200から取得した識別情報と、管理センター50から受け取った識別情報とが一致するか否かを判定する。制御部5は、二つの識別情報が一致する場合、乗務するドライバの携帯端末200が端末格納装置1に格納されたと肯定判定する。ステップS10において肯定判定されるとステップS20に進み、否定判定されるとステップS30に進む。
ステップS20において、制御部5は、端末格納装置1の状態を格納状態に設定する。格納状態は、端末格納装置1がドライバの携帯端末200を格納した状態である。ステップS20が実行されるとステップS40に進む。
制御部5は、二つの識別情報が一致しない場合、ステップS30において端末格納装置1の状態を未格納状態に設定する。未格納状態は、端末格納装置1がドライバの携帯端末200を格納していない状態である。未格納状態は、コネクタ3に接続されている携帯端末が存在しない場合だけでなく、コネクタ3に接続された携帯端末がドライバの携帯端末200とは異なる場合を含む。ステップS30が実行されると、ステップS40に進む。
ステップS40において、制御部5は、車両100のシフトポジションがパーキングポジションであるかを判定する。その判定の結果、パーキングポジションであると肯定判定された場合にはステップS50に進み、否定判定された場合にはステップS60に進む。
制御部5は、ステップS50においてロック機構4を解除状態にする。これにより、蓋21の開閉が可能となり、携帯端末200を端末格納装置1に格納すること、および携帯端末200を端末格納装置1から取り出すこと、が可能となる。ステップS50が実行されると、ステップS10に移行する。
ステップS60において、制御部5は、ロック機構4をロック状態とする。これにより、蓋21を開けることができなくなり、ドライバは携帯端末200に触れることができなくなる。つまり、端末格納装置1は、ドライバが運転中に携帯端末200を手にして操作することを出来なくする。よって、本実施形態の端末格納装置1は、車両100の運行における安全性を向上させることができる。ステップS60が実行されると、ステップS70に進む。
ステップS70において、制御部5は、端末格納装置1の状態が格納状態であるかを判定する。ステップS70の判定の結果、格納状態であると肯定判定された場合には制御フローが一旦終了され、ステップS10から処理が開始される。一方、ステップS70で格納状態ではないと否定判定された場合には、ステップS80に進む。
ステップS80において、制御部5は、ドライバに対して警告を行なう。つまり、制御部5は、端末格納装置1の状態が未格納状態のままでシフトポジションがパーキングポジションとは異なるポジションになると、ドライバに対して警告を行なう。本実施形態の端末格納装置1は、アラーム装置6によって警告音を出力させることによりドライバに警告を行なう。警告音は、ブザー音であってもよく、音声であってもよい。警告音は、携帯端末200を端末格納装置1に格納するよう促す音声であってもよい。ステップS80が実行されると、ステップS90に進む。
ステップS90において、制御部5は、車両100の走行速度が所定速度以上であるかを判定する。所定速度は、例えば、10[km/h]である。ステップS90の判定の結果、所定速度以上であると肯定判定された場合にはステップS100に進み、否定判定された場合にはステップS110に進む。
ステップS100において、制御部5は、管理センター50に通報をする。制御部5は、端末格納装置1が未格納状態のままで車両100が走行していることを管理センター50に通知する。ステップS100が実行されると、制御フローが一旦終了され、ステップS10から処理が開始される。
ステップS110において、制御部5は、車両100のシフトポジションがパーキングポジションであるかを判定する。その判定の結果、パーキングポジションであると肯定判定された場合にはステップS120に進み、否定判定された場合にはステップS80に移行して警告が継続される。
ステップS120において、制御部5は、ロック機構4を解除状態にする。つまり、制御部5は、警告音を出力しているときにシフトポジションがパーキングポジションとなると、警告音を停止させる。ステップS120が実行されると、制御フローが一旦終了され、ステップS10から処理が開始される。
以上説明したように、本実施形態の端末格納装置1は、筐体2と、コネクタ3と、ロック機構4と、制御部5と、を有する。筐体2は、開口部20aを有する本体20と、開口部20aを開閉する蓋21と、を有し、車両100のドライバの携帯端末200を収容する。コネクタ3は、筐体2の内部に配置されており、携帯端末200を車両100の車載器110に接続する。ロック機構4は、蓋21を閉状態でロックできる。制御部5は、車両100のシフトポジションに基づいてロック機構4を制御する。
制御部5は、コネクタ3に携帯端末200が接続されており、かつシフトポジションがパーキングポジションとは異なる場合にロック機構4によって蓋21を閉状態でロックする。一方、制御部5は、シフトポジションがパーキングポジションである場合にロック機構4によるロックを解除する。本実施形態の端末格納装置1は、ドライバが走行中に携帯端末200に触れることを規制し、安全運転を実現することができる。
本実施形態の端末格納装置1は、警告音を出力するアラーム装置6を有する。制御部5は、コネクタ3にドライバの携帯端末200が接続されておらず、かつシフトポジションがパーキングポジションとは異なる場合にアラーム装置6から警告音を出力させる。これにより、携帯端末200の格納し忘れを防ぎ、安全運転を実現することができる。
本実施形態の端末格納装置1は、車外と無線通信する通信部7を有する。制御部5は、アラーム装置6が警告音を出力している状態で車両100の走行速度が所定速度以上となった場合、車両100の運行を管理する管理センター50に対して通信部7によって通報を行なう。よって、携帯端末200を格納しないまま運転を行なうドライバに対して管理者が注意を行なうことが可能となる。
[実施形態の変形例]
上記実施形態において、制御部5は、コネクタ3に携帯端末200が接続されているか否かにかかわらずシフトポジションがパーキングポジション以外であればロック機構4をロック状態とした。これに代えて、制御部5は、コネクタ3に携帯端末200が接続されていない場合、シフトポジションがパーキングポジションであってもロック機構4を解除状態にしてもよい。
上記実施形態において、制御部5は、コネクタ3に携帯端末200が接続されているか否かにかかわらずシフトポジションがパーキングポジション以外であればロック機構4をロック状態とした。これに代えて、制御部5は、コネクタ3に携帯端末200が接続されていない場合、シフトポジションがパーキングポジションであってもロック機構4を解除状態にしてもよい。
なお、制御部5は、シフトポジションが走行用のポジションである場合にロック機構4をロック状態にしてもよい。このようにすれば、走行中の格納動作や走行中の取り出し動作が不能となり、安全性が向上する。
制御部5は、端末格納装置1の周囲に携帯端末200が存在するか否かを確認してもよい。例えば、制御部5は、携帯端末200から発信される近距離通信の電波を検知した場合、周囲に携帯端末200が存在すると判断する。周囲に携帯端末200が存在する場合、制御部5は、上記実施形態のようにドライバに対する警告や管理センター50への通知を実行する。一方、制御部5は、携帯端末200の存在を確認できない場合、ドライバに対する警告や管理センター50への通知を行なわない。このようにすれば、端末格納装置1は、ドライバが携帯端末200を所持せずに車両100に乗車した場合に無用な警告をせずに済む。
車両100にデジタルタコグラフやタクシーメータ等の運行管理用の車載器が搭載されている場合、制御部5は、運行管理用の車載器からドライバIDや携帯端末200の識別情報を取得してもよい。
上記の実施形態および変形例に開示された内容は、適宜組み合わせて実行することができる。
1 端末格納装置
2 筐体
3 コネクタ
4 ロック機構
5 制御部
6 アラーム装置
7 通信部
8 端末検出部
9 車両状態取得部
20:本体、 20a:開口部、 21:蓋
31:ケーブル、 32:コネクタ
40 データセンター
50 管理センター
100:車両、 110:車載器、 111:表示部、 112:操作部
113:ケーブル、 114:コネクタ、 120:車両状態検出部
200 携帯端末
2 筐体
3 コネクタ
4 ロック機構
5 制御部
6 アラーム装置
7 通信部
8 端末検出部
9 車両状態取得部
20:本体、 20a:開口部、 21:蓋
31:ケーブル、 32:コネクタ
40 データセンター
50 管理センター
100:車両、 110:車載器、 111:表示部、 112:操作部
113:ケーブル、 114:コネクタ、 120:車両状態検出部
200 携帯端末
Claims (3)
- 開口部を有する本体と、前記開口部を開閉する蓋とを有し、車両のドライバの携帯端末を収容する筐体と、
前記筐体の内部に配置され、前記携帯端末を前記車両の車載器に接続するコネクタと、
前記蓋を閉状態でロックできるロック機構と、
前記車両のシフトポジションに基づいて前記ロック機構を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、
前記コネクタに前記携帯端末が接続されており、かつ前記シフトポジションがパーキングポジションとは異なる場合に前記ロック機構によって前記蓋を閉状態でロックし、
前記シフトポジションがパーキングポジションである場合に前記ロック機構によるロックを解除する
ことを特徴とする端末格納装置。 - 更に、警告音を出力するアラーム装置を備え、
前記制御部は、前記コネクタに前記携帯端末が接続されておらず、かつ前記シフトポジションがパーキングポジションとは異なる場合に前記アラーム装置から前記警告音を出力させる
請求項1に記載の端末格納装置。 - 更に、車外と無線通信する通信部を備え、
前記制御部は、前記アラーム装置が前記警告音を出力している状態で前記車両の走行速度が所定速度以上となった場合、前記車両の運行を管理する管理センターに対して前記通信部によって通報を行う
請求項2に記載の端末格納装置。
Priority Applications (1)
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JP2021097080A JP2022188845A (ja) | 2021-06-10 | 2021-06-10 | 端末格納装置 |
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