JP2022186020A - ビル管理装置及びエレベータシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】エレベータシステムにおける報知が重複することにより利用者の報知の聞き逃しを抑制することを目的とする。【解決手段】本開示に係るビル管理装置は、エレベータ、エレベータとは異なる機器と通信可能なビル管理装置であって、エレベータのかご内又はエレベータの乗場においてエレベータの運行に関する情報である運行情報を音声により報知する報知要求をエレベータ又は機器から受信する受信部と、受信部が受信したエレベータの報知要求、機器の報知要求の何れの報知要求を優先するかを、予め設定した優先度に基づいて決定する報知要求決定部と、報知要求決定部が決定した報知要求に基づいてエレベータ又は機器に報知指令を出力する報知指令出力部と、を備えるビル管理装置である。【選択図】図1

Description

本開示は、ビル管理装置及びエレベータシステムに関する。
自律移動体がエレベータと連携し、エレベータのかご(以下、単にかごと称す)に乗降して移動を行うエレベータシステムが知られている。
そのようなエレベータシステムにおいて、自律移動体がかごに乗降する際に利用者との接触を避けるべく注意喚起のために報知を行う技術がある(例えば、特許文献1)。
国際公開第2018/066054号
しかしながら、特許文献1に開示された技術は、エレベータが報知を行う場合と自律移動体が報知を行う場合とがあり、これらの報知が重複する場合がある。そのように報知が重複する場合、利用者が必要とする報知の内容を聞き逃してしまうという問題があった。
本開示は、上述の課題を解決するためになされたもので、エレベータシステムにおける報知が重複することによる利用者の報知の聞き逃しを抑制することができるビル管理装置及びエレベータシステムを提供することを目的とする。
本開示に係るビル管理装置は、エレベータ、エレベータとは異なる機器と通信可能なビル管理装置であって、エレベータのかご内又はエレベータの乗場においてエレベータの運行に関する情報である運行情報を音声により報知する報知要求をエレベータ又は機器から受信する受信部と、受信部が受信したエレベータの報知要求、機器の報知要求の何れの報知要求を優先するかを、予め設定した優先度に基づいて決定する報知要求決定部と、報知要求決定部が決定した報知要求に基づいてエレベータ又は機器に報知指令を出力する報知指令出力部と、を備えるビル管理装置である。
また、本開示に係るエレベータシステムは、エレベータ、エレベータとは異なる機器と通信可能なビル管理装置であって、エレベータのかご内又はエレベータの乗場においてエレベータの運行に関する情報である運行情報を音声により報知する報知要求をエレベータ又は機器から受信する受信部と、受信部が受信したエレベータの報知要求、機器の報知要求の何れの報知要求を優先するかを、予め設定した優先度に基づいて決定する報知要求決定部と、報知要求決定部が決定した報知要求に基づいてエレベータ又は機器に報知指令を出力する報知指令出力部と、を備えるビル管理装置と、ビル管理装置と通信可能に接続されるエレベータと、ビル管理装置と通信可能に接続されるエレベータとは異なる機器とを備え、エレベータ又は機器はビル管理装置から出力される報知指令に基づいて報知を行うエレベータシステムである。
本開示に係るビル管理装置及びエレベータシステムによれば、エレベータシステムにおける報知が重複することによる利用者の報知の聞き逃しを抑制することができる。
実施の形態1に係るエレベータシステムを示す構成図 運転モードと機器等の種別における優先度を示す図 運転モードと機器等の種別における優先度を示す図 報知内容と機器等の種別における優先度を示す図 実施の形態1に係るビル管理装置の動作を示すフローチャート 実施の形態1に係るエレベータの動作を示すフローチャート 実施の形態1に係る機器の動作を示すフローチャート 実施の形態2に係るエレベータシステムを示す構成図 実施の形態2に係るビル管理装置の動作を示すフローチャート 実施の形態3に係るエレベータシステムを示す構成図 報知内容と自律移動体の動作順における優先度を示す図 報知内容と自律移動体の種別における優先度を示す図 実施の形態3に係るエレベータシステムの別の例を示す構成図 実施の形態1におけるビル管理装置の処理回路の構成例を示す図
以下に、本開示の実施の形態について添付の図面を用いて説明する。各図では、同一又は相当する部分に同一の符号を付している。重複する説明は、適宜簡略化あるいは省略する。なお、以下に説明される実施の形態により本開示が限定されるものではない。
実施の形態1.
実施の形態1に係るビル管理装置10について、ビル管理装置10を含むエレベータシステム40に基づいて説明する。図1は、エレベータシステム40の構成図を示す。
エレベータシステム40は、ビル管理装置10、エレベータ20、エレベータ20とは異なる機器から構成される。エレベータ20とは異なる機器は、以下単に機器30と称する。機器30は、例えば自律移動体である。自律移動体は、人が操作せずとも自律移動し得る機械装置である。例えば、自律移動体は、ロボットやパーソナルモビリティである。自律移動体は、エレベータと連携し自らエレベータに乗降可能であり、エレベータを利用して建物内を移動することができる。
まず、ビル管理装置10について説明する。ビル管理装置10は、エレベータ20、機器30と通信可能に構成されている。なお、エレベータシステム40は、ビル管理装置10に対して複数のエレベータ20、複数の機器30を接続した構成としてもよい。ここでは、ビル管理装置10に対して1台のエレベータ20、1台の機器30を接続したエレベータシステム40に基づいて説明する。ビル管理装置10は、受信部11と、報知要求決定部12と、報知指令出力部13とを備えている。
受信部11は、エレベータ20、機器30と通信により情報のやり取りをすることができる。受信部11は、機器30から識別情報を受信し、当該識別情報が正規の識別情報であるか否かを判断する機能を備える。識別情報は、機器30を識別するための機器30固有の情報である。受信部11は、機器30から識別情報を受信すると、エレベータシステム40に記憶している正規の識別情報と照合し、登録された機器30であるか否かを判断する。また、受信部11は、識別情報の判断結果を機器30へ送信する。
なお、正規の識別情報については、エレベータシステム40における何れかの構成に記憶部を備え、当該記憶部に記憶すればよい。例えばビル管理装置10に記憶部を備えておき、当該記憶部に正規の識別情報を記憶するようにしてもよい。また、記憶部はエレベータシステム40に接続される外付けの記憶装置であってもよいし、ビル管理装置10とインターネット回線を通じて通信するサーバであってもよい。
また、受信部11は、エレベータ20及び機器30から報知要求を受信する。報知要求とは、エレベータ20や機器30がかごや乗場においてエレベータ20の運行に関する情報を報知するための要求である。以下、エレベータ20の運行に関する情報は単に運行情報と称する。
運行情報は、例えば運行中のかごが目的階(例えば5階)に近づいた際に運行の状況を示す、「5階です」といった内容の情報である。また、運行情報は例えば、かごのドアが開閉する際に、「ドアが開きます」という内容の情報である。運行情報の報知は、例えばエレベータ20又は機器30が備えるスピーカー等の報知部から音声により行う。
報知要求は、エレベータ20、機器30のそれぞれからビル管理装置10に対して送信される。エレベータ20、機器30は、運行情報に関しエレベータ20の利用者に対して所定の報知をする際に報知要求を行う。
例えばエレベータ20は、運行中のかごが目的階に近づいた際に目的階に近づいたことを報知するために報知要求をビル管理装置10に送信する。
また、例えば機器30が自律移動体の場合に、自律移動体が目的階においてかごから降車する前にかごから降車することを報知するために報知要求を行う。なお、ビル管理装置10は、正規の識別情報を有する機器30であると判断した機器30から受信する報知要求のみ受け付けるようにしてもよい。
報知要求決定部12は、エレベータ20、機器30のそれぞれから受信した報知要求の内、報知すべき報知要求を決定する機能を備えている。報知要求決定部12は、エレベータ20の報知要求と機器30の報知要求を受けた場合に、何れの報知要求を優先して報知するかを決定する。報知要求決定部12は、予め設定した条件に基づいて優先する報知要求を決定する。
予め設定した条件は、例えば報知要求の内容、報知要求の場所、エレベータ20の運転モード、機器30の種別などの指標を含む条件により何れの報知要求を優先するかを示す優先度である。
優先度について詳しく説明する。図2は、エレベータ20の運転モードと機器等の種別における優先度を示す図である。例えば図2ではエレベータ20と機器30の種別、エレベータ20の運転モードにより優先度を決定する例を示している。機器等の種別としてエレベータ20と機器30がある。運転モードが管制運転の場合、エレベータ20の優先度を1とし、機器30の優先度を0としている。本開示では値が大きいほど優先度が高いことを示しているが、これに限られず、値が小さいほうを優先度が高いとしてもよい。
ここで、管制運転とは地震や火災の際にエレベータ20に特定の動作をさせることで利用者を避難させるために行う運転のことである。例えば地震の場合の管制運転は、かごを最寄りの階に移動してドアを開いて利用者を避難させる運転である。また、火災の場合の管制運転は、かごを避難階まで移動させてドアを開いて利用者を避難させる運転である。
すなわち、管制運転の場合は、エレベータ20が行う報知が利用者にとって重要であるためエレベータ20の優先度を機器30の優先度よりも高くしている。なお、これは一例であり管制運転の場合でも種々の条件を設定してもよい。もちろん運転モードについては管制運転には限られない。
図3は、運転モードと機器30等の種別における優先度を示す図である。図3に示すように機器30の種別として自律移動体と自律移動体以外の機器30があり、運転モードが自律移動体占有運転の場合、自律移動体の報知要求の優先度を1とし、自律移動体以外の機器30の報知要求の優先度を0とするという条件を設定することもできる。自律移動体以外の機器30は、例えば乗場において固定された案内ロボットなどの機器である。なお、自律移動体占有運転とは、自律移動体がエレベータ20を占有して利用する場合の運転モードである。
また、図示はしないが機器等の種別としてエレベータ20と機器30があり、報知要求の場所がエレベータ20の乗場の場合、エレベータ20の報知要求の優先度を1とし、機器30の報知要求の優先度を0とするという条件を設定することもできる。すなわち、エレベータ20の乗場においてはエレベータ20の報知要求を報知し、機器30の報知要求は報知しないと設定することもできる。
図4は、報知内容と機器30等の種別における優先度を示す図である。図4に示すように機器30の種別としてエレベータ20と自律移動体があり、運転モードが平常時のエレベータの運転をする通常運転モードの場合、エレベータ20と自律移動体の報知要求の優先度に関し報知内容に応じて設定することもできる。ここでは、一例としてエレベータ20の到着報知の報知要求を最も高い優先度としている。以下、エレベータ20の戸開報知、自律移動体の降車報知、自律移動体の乗車報知、エレベータ20の戸閉報知の順に報知要求の優先度を設定している。
例えばエレベータ20の戸閉報知の報知要求(優先度:1)と自律移動体の降車報知の報知要求(優先度:3)が重複した場合、より優先度の高い自律移動体の降車報知の報知要求が優先される。
続いて、報知指令出力部13について説明する。報知指令出力部13は、報知要求決定部12が決定した報知要求に基づいて報知するための報知指令をエレベータ20又は機器30に出力する。エレベータ20又は機器30は報知指令を受けると、報知要求した報知内容に基づいて報知を行う。報知は、エレベータ20が備えるエレベータ報知部22又は機器30が備える機器報知部33により行う。これにより優先される報知内容がエレベータ報知部22又は機器報知部33から報知されるため報知が重複することがない。したがって、利用者の報知の聞き逃しを抑制することができる。
続いてエレベータ20について説明する。エレベータ20は、エレベータ報知要求部21、エレベータ報知部22、運転状態管理部23を備えている。エレベータ報知要求部21は、エレベータ20の報知要求をビル管理装置10に対して出力する。
エレベータ報知部22は、報知指令出力部13から受けた報知指令に基づいて報知内容を報知する。エレベータ報知部22は、例えばスピーカーである。
運転状態管理部23は、エレベータ20の運転状態を管理する。エレベータ20の運転状態には、エレベータ20の運転モード、かご呼びの登録状況、乗場呼びの登録状況、かごの運行情報、利用者の有無情報等の情報が含まれる。運転状態管理部23は、ビル管理装置10の要求に応じてエレベータ20の運転状態をビル管理装置10に送信する。なお、ビル管理装置10は、報知すべき報知要求を決定する際にエレベータ20の運転状態の問合せを行う。
なお、エレベータ20は、図示しないが、エレベータ20の運行に係る装置等、かご、エレベータ制御装置、巻上機、ロープ、釣合おもり等の各種装置も含まれる。エレベータ制御装置は、エレベータ20に係る各種装置、機器の制御を行う。エレベータ報知要求部21、エレベータ報知部22、運転状態管理部23は、エレベータ20が備えるエレベータ制御装置に備えるようにしてもよい。
かごは、エレベータ制御装置により制御されて昇降路内を昇降し、エレベータ20の利用者を運搬する。また、エレベータ制御装置は、例えばかごの昇降動作、かごのドアの開閉動作を制御する。エレベータ制御装置は、例えば昇降路に設けられる機械室に設置される。
続いてエレベータ20とは異なる機器について説明する。エレベータ20とは異なる機器は、識別情報出力部31、機器報知要求部32、機器報知部33を備えている。機器30は、例えばエレベータ20と連携し、かごに乗降して建物内を移動することができる自律移動体である。自律移動体は、自律移動体制御装置を備えており、自律移動体の動作を制御する。機器30が自律移動体の場合、識別情報出力部31、機器報知要求部32、機器報知部33は、自律移動体制御装置に備えるようにしてもよい。なお、機器30は、自律移動体には限られず、利用者が携帯するスマートフォン等の携帯端末でもよい。
識別情報出力部31は、機器30がビル管理装置10と通信する際に、機器30自らの識別をするための識別情報をビル管理装置10に出力する。識別情報には、機器30を個別に認証するために必要な固有番号の他、機器30の種類や属性に関する情報を含んでもよい。機器30は、識別情報が正規の識別情報であると判断されると、ビル管理装置10に報知要求を送信することができる。
機器報知要求部32は、機器30の報知要求をビル管理装置10に対して出力する。
機器報知部33は、報知指令出力部13から受けた報知指令に基づいて報知内容を報知する。機器報知部33は、例えばスピーカーである。
続いて図5~図7を用いてエレベータシステム40における各種動作について説明する。図5は、ビル管理装置10の動作を示すフローチャートであり、図6は、エレベータ20の動作を示すフローチャートであり、図7は、機器30の動作を示すフローチャートである。
まず、図5を用いてビル管理装置10の動作について説明する。ビル管理装置10は、機器30から識別情報を受信したか否かを判断する(ST101)。
ビル管理装置10は、機器30から識別情報を受信すると(ST101のYES)、識別情報が正規の情報であるか否かを判断する(ST102)。
ビル管理装置10は、識別情報を受信しない場合はST101に戻る(ST101のNO)。ビル管理装置10は、記憶部に記憶した識別情報と照合することで識別情報が正規の情報であるか否かを判断する。
続いて、ビル管理装置10は、エレベータ20、機器30から報知要求を受信したか否かを判断する(ST103)。ビル管理装置10は、エレベータ20と機器30から報知要求を受信した場合は(ST103のYES)、報知要求決定部12は予め設定した優先度に基づいて報知要求を決定する(ST104)。
ビル管理装置10は、報知要求を受信しない場合はST103に戻る。報知要求決定部12が報知要求の優先度を決定すると、報知指令出力部13は優先度に基づいてエレベータ20、機器30へ報知指令を出力する。以上の流れによりビル管理装置10の一連の動作が完了する。
続いて図6を用いてエレベータ20の動作について説明する。図6はエレベータ20の動作を示すフローチャートである。
エレベータ20は、報知要求がある場合、ビル管理装置10に報知要求を出力する(ST111)。
その後、エレベータ20はビル管理装置10から報知指令を受信したか否かを判断する(ST112)。エレベータ20は報知指令を受信すると(ST112のYES)、エレベータ報知部22が報知指令に基づいて報知をする(ST113)。
エレベータ20は報知指令を受信しない場合は(ST112のNO)、ST111に戻る。以上の流れによりエレベータ20の一連の動作が完了する。
続いて図7を用いて機器30の動作について説明する。図7は機器30の動作を示すフローチャートである。
機器30は、ビル管理装置10に識別情報を出力する(ST121)。
ビル管理装置10は、識別情報が正規の情報であるか否かを判定し、機器30は識別情報が正規の情報であると判断すると(ST122のYES)、報知要求を出力する(ST123)。識別情報が正規の情報でない場合は(ST122のNO)、ST122に戻る。
その後、機器30はビル管理装置10から報知指令を受信したか否かを判断する(ST124)。機器30は報知指令を受信すると(ST124のYES)、機器報知部33が報知指令に基づいて報知をする(ST125)。
機器30が報知指令を受信しない場合は(ST124のNO)、ST123に戻る。以上の流れにより機器30の一連の動作が完了する。
以上説明した通り、実施の形態1に係るビル管理装置10は、エレベータ20、エレベータ20とは異なる機器30と通信可能なビル管理装置10であって、エレベータ20のかご内又はエレベータ20の乗場においてエレベータ20の運行に関する情報である運行情報を音声により報知する報知要求をエレベータ20又は機器30から受信する受信部11と、受信部11が受信したエレベータ20の報知要求、機器30の報知要求の何れの報知要求を優先するかを、予め設定した優先度に基づいて決定する報知要求決定部12と、報知要求決定部12が決定した報知要求に基づいてエレベータ20又は機器30に報知指令を出力する報知指令出力部13と、を備えるビル管理装置10である。
このような構成によれば、ビル管理装置10は、複数の報知要求に対して予め設定した優先度に基づいて順番に報知する報知指令を出力することができるため、エレベータシステム40における報知が重複することを防ぐことができ、利用者の報知の聞き逃しを抑制することができる。
実施の形態2.
実施の形態2に係るビル管理装置10について図8を用いて説明する。図8は、実施の形態2に係るビル管理装置10を含むエレベータシステム40の構成図である。図9は、ビル管理装置10の動作を示すフローチャートである。
以下の説明では、実施の形態1とは異なる構成について主に説明し、実施の形態1と同様である構成については適宜説明を省略する。実施の形態2に係るビル管理装置10は、報知許可判断部14を備える点で実施の形態1に係る構成と異なる。
報知許可判断部14は、報知要求決定部12が決定した報知要求の優先度に基づいて報知要求の出力を許可するか否かを判断する。報知許可判断部14は、報知要求の出力を許可する場合、報知指令出力部13を介して当該報知要求を行ったエレベータ20又は機器30に対して報知許可指令を出力する。報知許可指令を受けたエレベータ20又は機器30は、報知許可指令に基づき報知をする。
また、報知許可判断部14は、報知要求の出力を許可しない場合、報知指令出力部13を介して当該報知要求を行ったエレベータ20又は機器30に対して報知不許可指令を出力する。報知不許可指令を受けたエレベータ20又は機器30は、報知を行わない。
報知許可判断部14は、例えば報知要求の優先度に基づいて所定の優先度以上の報知要求を許可し、所定の優先度を下回る報知要求を許可しないと判断する。また、報知許可判断部14は、優先度の高い報知要求から所定の数だけ報知要求を許可し、残りの報知要求を許可しないようにしてもよい。
例えば報知許可判断部14は、複数の報知要求の内、一部の報知要求に対しては報知許可指令を出力し、残りの報知要求に対しては報知不許可指令を出力することが可能である。具体的には3つの報知要求に対して2つの報知要求に報知許可指令を出力し、1つの報知要求に報知不許可指令を出力するといったことができる。
また、報知許可判断部14が複数の報知要求を許可する場合は、複数の報知要求は優先度の高い順に報知するように構成されている。これにより報知の重複を抑制することできる。
このような構成によれば、報知の重複を抑制しつつ、報知要求の許可不許可を制御して報知することできるため利用者の利便性を向上することができる。
続いて、図9を用いてビル管理装置10の動作について説明する。図9は、ビル管理装置10の動作を示すフローチャートである。
ST201からST204については、実施の形態1で説明した動作のステップST101からST104と同様であるため説明は省略する。
報知許可判断部14は、ST204で決定された報知要求の優先度に基づいて報知許可指令又は報知不許可指令を、報知指令出力部13を介して出力する(ST205)。報知許可指令又は報知不許可指令を受けたエレベータ20又は機器30は、当該指令に基づき動作する。以上の流れによりビル管理装置10の一連の動作が完了する。
以上説明した通り、実施の形態2に係るビル管理装置10は、報知許可判断部14を備え、報知要求の優先度に基づいて報知許可指令又は報知不許可指令を出力するビル管理装置10である。
このような構成によれば、ビル管理装置10は、報知の重複を抑制しつつ、報知要求の許可不許可を制御して報知することできる。すなわち、ビル管理装置10は、優先度の高い報知要求に対して報知許可指令をし、優先度の低い報知要求に対して報知不許可指令をすることができるため利用者の利便性を向上することができる。
なお、報知要求の許可、不許可に関し、報知許可判断部14の機能を報知指令出力部13に備えるようにしてもよい。
また、変形例として報知許可判断部14は、先に報知許可を出力した指令を、報知要求決定部12が新たに決定した報知要求に基づいて報知不許可とする指令を出力することもできる。例えば機器30が報知指令に基づいて報知している場合に、新たな報知要求がビル管理装置10に対してされ、報知要求決定部12が決定した報知要求に基づいて機器30が報知している先の報知指令を不許可とする必要性が発生する場合があるからである。
この場合、機器30は報知不許可指令を受けると、機器報知部33が報知許可指令に基づいて報知している動作を停止する。このような構成によれば、ビル管理装置10は、適時に報知要求に対する指令を行うことができる。なお、報知許可判断部14が出力する指令はこれらに限られず、報知不許可を出力した指令を報知許可とする指令を出力することもできる。また、報知許可された報知要求がまだ報知される前に新たな報知要求が許可された場合は、新たな報知要求を先の報知要求に置き換えて報知するようにしてもよい。
実施の形態3.
実施の形態3に係るビル管理装置10について図10を用いて説明する。図10は、実施の形態3に係るビル管理装置10を含むエレベータシステム40の構成図である。
以下の説明では、他の実施の形態とは異なる構成について主に説明し、他の実施の形態と同様である構成については適宜説明を省略する。実施の形態3に係るビル管理装置10は、複数の機器30と接続されている点で実施の形態1及び2に係る構成と異なる。その他の構成については、他の実施の形態と同様である。
複数の機器30は、例えば自律移動体である。ここでは2台の自律移動体がビル管理装置10に接続されている。例えば、2台の自律移動体が共に同じ階で降車する場合は、2台の自律移動体の報知要求の内容が重複してしまう可能性がある。図4に示すように優先度を設定した場合は、自律移動体の降車報知に関し優先度が同じとなるため一方の降車要求を報知し、他方の降車要求を報知しない、といった制御をすることができない。
そこで、複数の機器30に対して順序付けする判定基準を設定することで複数の機器30による報知内容が重複することを抑制することができる。
例えば降車順に関する判定基準として、先に降車する自律移動体と後に降車する自律移動体に対して優先度を設定し、自律移動体の報知要求を降車順に出力するといった制御をすることができる。
図11は、報知内容と自律移動体の動作順における優先度を示す図である。図11は、例えば2台の自律移動体が降車報知を行う場合に、降車順が先であると設定した自律移動体の優先度が3.1であり、降車順が後であると設定した自律移動体の優先度が3であるとした例である。これにより降車順が先である自律移動体の降車報知を優先して報知するので、複数の自律移動体が同じ階で降車しようとする場合に報知要求の内容が重複することがない。優先度の設定はこれに限られず、乗車順に応じて乗車報知を報知するように優先度を設定してもよい。
また、別の例として、図12は、報知内容と自律移動体の種別における優先度を示す図である。図12は、例えば自律移動体が案内ロボットと配達ロボットの場合の乗車報知、降車報知の優先度を示している。2台の自律移動体が乗車報知を行う場合に、案内ロボットである自律移動体の優先度が2.1であり、配達ロボットである自律移動体の優先度が2であるとした例である。2台の自律移動体が乗車報知を行う場合に、優先度の高い案内ロボットの乗車報知を優先して報知するので複数の自律移動体が同じ階で乗車しようとする場合に報知要求の内容が重複することがない。優先度の設定はこれに限られず、配達ロボットの優先度を案内ロボットの優先度よりも高くしてもよいし、他の種別のロボット及び報知内容に対して優先度を適宜設定してもよい。
なお、2台の自律移動体それぞれと通信するビル管理装置10の動作については、既に説明した他の実施の形態におけるビル管理装置10と自律移動体との通信の動作と同様であるため説明は省略する。
以上説明した通り、実施の形態3に係るビル管理装置10は、複数の機器30から受信する報知要求について、複数の機器30に対して予め設定した優先度に基づいて複数の機器30から受信する報知要求から出力する報知要求を決定し、報知指令出力部13は、決定した報知要求に基づいて機器30に報知指令を出力するビル管理装置10である。
このような構成によれば、ビル管理装置10は、複数の機器30が動作する場合の報知の重複を抑制することができる。
また、実施の形態3のビル管理装置10を含むエレベータシステム40は、複数の機器30を統括する機器管理装置34を備えてもよい。図13は、機器管理装置34を備えるエレベータシステム40の構成図である。
機器管理装置34は、機器管理部35を備えている。機器管理装置34は、機器管理部35により複数の機器30の動作を統括する機能を有している。
機器管理装置34は、複数の機器30から受ける識別情報、報知要求をビル管理装置10へ送信する。ビル管理装置10は、機器管理装置34から送信された識別情報を受信部11により受信し、正規の識別情報であるか否かを判断する。なお、機器30の識別情報については機器管理装置34が正規の識別情報であるか否かを判断するようにしてもよい。
また、ビル管理装置10は、機器管理装置34から送信された報知要求の内、何れの報知要求を報知すべきかを報知要求決定部12において決定する。
報知要求決定部12が決定した報知要求に基づいて報知指令出力部13は報知指令を機器管理装置34に出力する。報知指令を受けた機器管理装置34は、報知指令に対応する報知要求をした機器30へ報知指令を送信し、報知指令を受けた機器30は報知指令に基づいて機器報知部33より報知を行う。このような構成によれば、ビル管理装置10への自律移動体からの不正なアクセスを防止することができる。
続いて、図14を用いて、ビル管理装置10の例を説明する。図14は実施の形態1におけるビル管理装置10の処理回路の構成例を示す図である。なお、ビル管理装置10の処理回路の構成例は、実施の形態2及び実施の形態3においても同様である。また、機器30、機器管理装置34の処理回路の構成例についても同様である。
ビル管理装置10の各機能は、処理回路により実現し得る。例えば、処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ50aと少なくとも1つのメモリ50bとを備える。また、例えば、処理回路は、少なくとも1つの専用のハードウェア51を備える。
処理回路が少なくとも1つのプロセッサ50aと少なくとも1つのメモリ50bとを備える場合、ビル管理装置10の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、少なくとも1つのメモリ50bに格納される。少なくとも1つのプロセッサ50aは、少なくとも1つのメモリ50bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、ビル管理装置10の機能を実現する。少なくとも1つのプロセッサ50aは、CPU(Central Processing Unit)、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。例えば、少なくとも1つのメモリ50bは、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等である。
処理回路が少なくとも1つの専用のハードウェア51を備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。例えば、ビル管理装置10の各機能は、それぞれ処理回路で実現される。例えば、ビル管理装置10の各機能は、まとめて処理回路で実現される。
ビル管理装置10の各機能について、一部を専用のハードウェア51で実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。
このように、処理回路は、ハードウェア51、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせでビル管理装置10の各機能を実現する。
以上、本開示の実施の形態について説明したが、本開示のビル管理装置10は、実施の形態1で説明した形態には限られず、本開示の内容の一部を示すものである。本開示のビル管理装置10は、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、本開示の要旨を逸脱しない範囲で、適宜、組み合わせる等、構成の一部を省略、変更することも可能である。
10 ビル管理装置、11 受信部、12 報知要求決定部、13 報知指令出力部、14 報知許可判断部、20 エレベータ、21 エレベータ報知要求部、22 エレベータ報知部、23 運転状態管理部、30 機器、31 識別情報出力部、32 機器報知要求部、33 機器報知部、34 機器管理装置、35 機器管理部、40 エレベータシステム、50a プロセッサ、50b メモリ、51 ハードウェア
本開示に係るビル管理装置は、エレベータ、エレベータとは異なる機器と通信可能なビル管理装置であって、エレベータのかご内又はエレベータの乗場においてエレベータの運行に関する情報である運行情報を音声により報知する報知要求をエレベータ又は機器から受信する受信部と、受信部が受信したエレベータの報知要求、機器の報知要求の何れの報知要求を優先するかを、報知要求の内容、報知要求の場所、エレベータの運転モード、機器の種別のうち少なくとも2つを含む条件により予め設定した優先度に基づいて決定する報知要求決定部と、報知要求決定部が決定した報知要求に基づいてエレベータ又は機器に報知指令を出力する報知指令出力部と、を備えるビル管理装置である。
また、本開示に係るエレベータシステムは、エレベータ、エレベータとは異なる機器と通信可能なビル管理装置であって、エレベータのかご内又はエレベータの乗場においてエレベータの運行に関する情報である運行情報を音声により報知する報知要求をエレベータ又は機器から受信する受信部と、受信部が受信したエレベータの報知要求、機器の報知要求の何れの報知要求を優先するかを、報知要求の内容、報知要求の場所、エレベータの運転モード、機器の種別のうち少なくとも2つを含む条件により予め設定した優先度に基づいて決定する報知要求決定部と、報知要求決定部が決定した報知要求に基づいてエレベータ又は機器に報知指令を出力する報知指令出力部と、を備えるビル管理装置と、ビル管理装置と通信可能に接続されるエレベータと、ビル管理装置と通信可能に接続されるエレベータとは異なる機器とを備え、エレベータ又は機器はビル管理装置から出力される報知指令に基づいて報知を行うエレベータシステムである。

Claims (7)

  1. エレベータ、前記エレベータとは異なる機器と通信可能なビル管理装置であって、
    前記エレベータのかご内又は前記エレベータの乗場において前記エレベータの運行に関する情報である運行情報を音声により報知する報知要求を前記エレベータ又は前記機器から受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記エレベータの報知要求、前記機器の報知要求の何れの報知要求を優先するかを、予め設定した優先度に基づいて決定する報知要求決定部と、
    前記報知要求決定部が決定した前記報知要求に基づいて前記エレベータ又は前記機器に報知指令を出力する報知指令出力部と、
    を備えるビル管理装置。
  2. 前記受信部は、前記機器から受信する前記機器の識別情報が正規の識別情報であるか否かを判断し、
    前記報知要求決定部は、正規の前記識別情報を有する前記機器から受信した前記報知要求に基づいて優先する前記報知要求を決定する請求項1に記載のビル管理装置。
  3. 前記報知要求決定部は、前記報知要求の内容、前記報知要求の場所、前記エレベータの運転モード、前記機器の種別を含む条件により予め設定した前記優先度に基づいて前記報知要求を決定する請求項1又は2に記載のビル管理装置。
  4. 前記報知要求決定部は、複数の前記機器に対して予め設定した前記優先度に基づいて、複数の前記機器から受信する前記報知要求から出力する前記報知要求を決定する請求項1から請求項3の何れか一項に記載のビル管理装置。
  5. 前記優先度に基づいて前記報知要求の出力を許可するか否かを判断する報知許可判断部を更に備え、
    前記報知指令出力部は、前記報知許可判断部が許可した前記報知要求の出力を行う請求項1から請求項4の何れか一項に記載のビル管理装置。
  6. 前記機器は、前記エレベータと連携し、かごに乗降可能な自律移動体である請求項1から請求項5の何れか一項に記載のビル管理装置。
  7. エレベータ、前記エレベータとは異なる機器と通信可能なビル管理装置であって、
    前記エレベータのかご内又は前記エレベータの乗場において前記エレベータの運行に関する情報である運行情報を音声により報知する報知要求を前記エレベータ又は前記機器から受信する受信部と、
    前記受信部が受信した前記エレベータの報知要求、前記機器の報知要求の何れの報知要求を優先するかを、予め設定した優先度に基づいて決定する報知要求決定部と、
    前記報知要求決定部が決定した前記報知要求に基づいて前記エレベータ又は前記機器に報知指令を出力する報知指令出力部と、を備えるビル管理装置と、
    前記ビル管理装置と通信可能に接続される前記エレベータと、
    前記ビル管理装置と通信可能に接続される前記機器と、を備え、
    前記エレベータ又は前記機器は、前記ビル管理装置から出力される前記報知指令に基づいて報知を行うエレベータシステム。
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