JP2022185507A - 電気機器 - Google Patents
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Abstract
Description
電気部品(305,310)と、
通電と遮断の制御される制御スイッチ(521,522)、制御スイッチと電気部品それぞれに電気的に接続される複数の第1端子(541,542,543)、複数の第1端子に電気的に接続されるとともに制御スイッチの搭載される第1導電部(340,350)、および、制御スイッチと複数の第1端子と第1導電部を被覆する第1樹脂部(610)を備える第1モジュール(510)と、
電気部品に電気的に接続されるとともに互いに絶縁された複数の第2端子(571,572,573)、複数の第2端子のいずれかに電気的に接続されるとともに、互いに絶縁された複数の第2導電部(380,390,395)、および、複数の第2端子と複数の第2導電部を被覆する第2樹脂部(620)を備える第2モジュール(560)と、
第1導電部の第1樹脂部から露出した部位と複数の第2導電部の第2樹脂部から露出した部位それぞれを冷却する冷却器(601)と、を有する。
先ず、図1に基づいて車載システム100を説明する。この車載システム100は電気自動車用のシステムを構成している。車載システム100はバッテリ200、電力変換装置300、回路基板304、および、モータ400を有する。回路基板304にECUやゲートドライバが搭載されている。電力変換装置300は電気機器に相当する。
電力変換装置300はコンデンサ310と電流センサ305とスイッチモジュール510とダミーモジュール560を有する。電流センサ305とコンデンサ310は電気部品に相当する。スイッチモジュール510が第1モジュールに相当する。ダミーモジュール560が第2モジュールに相当する。
スイッチモジュール510はU相スイッチモジュール511、V相スイッチモジュール512、および、W相スイッチモジュール513を有する。以下、適宜、これらに共通する構成を説明するために、U相スイッチモジュール511~W相スイッチモジュール513を区別なくスイッチモジュール510と示す。
以下においては互いに直交の関係にある3方向をx方向、y方向、および、z方向とする。図面においてx方向が横方向に相当する。y方向が並び方向に相当する。z方向が縦方向に相当する。y方向に直交する方向が平面方向に相当する。図面においては「方向」の記載を省略している。
第1半導体基板321とは第1ハイサイドスイッチ521と第1ハイサイドダイオード521aの形成される基板のことである。第1半導体基板321はシリコン、シリコンよりもバンドギャップが広いワイドバンドギャップ半導体などから形成されている。
第2半導体基板331とは第1ローサイドスイッチ522と第1ローサイドダイオード522aの形成される基板のことである。第2半導体基板331はシリコン、シリコンよりもバンドギャップが広いワイドバンドギャップ半導体などから形成されている。
図2に示すように第1通電部340は第1通電下部341と第1通電上部342を有している。第1通電下部341と第1通電上部342それぞれは銅などを含む金属部材から構成されている。第1通電下部341と第1通電上部342それぞれはy方向に厚さの薄い扁平形状を成している。
第2通電部350は第2通電下部351と第2通電上部352を有している。第2通電下部351と第2通電上部352それぞれは銅などを含む金属部材から構成されている。第2通電下部351と第2通電上部352それぞれはy方向に厚さの薄い扁平形状を成している。
第1ターミナル322は銅などの金属を含む形成材料で形成されたブロック体である。第1ターミナル322が第1通電下部341と第1通電上部342の間に設けられている。
第2ターミナル332は銅などの金属を含む形成材料で形成されたブロック体である。第2ターミナル332が第2通電下部351と第2通電上部352の間に設けられている。
図2に示すように第1通電下部341と第2通電下部351はx方向に離間する態様で並んでいる。
第1被覆樹脂610は、たとえばエポキシ系樹脂を材料と樹脂部材である。第1被覆樹脂610はトランスファモールド法により成形されている。第1被覆樹脂610にこれまでに説明した構成要素の一部が被覆されている。第1被覆樹脂610が第1樹脂部に相当する。
これまでに説明したようにスイッチモジュール510に第1半導体チップ320と第2半導体チップ330が含まれている。第1半導体チップ320に含まれる第1ハイサイドスイッチ521と第2半導体チップ330に含まれる第1ローサイドスイッチ522それぞれは回路基板304のECUやゲートドライバによって通電と遮断が制御されている。U相スイッチモジュール511~W相スイッチモジュール513間に電流が連続して流れることでU相スイッチモジュール511~W相スイッチモジュール513それぞれが発熱しやすくなっている。
ダミーモジュール560はU相ダミーモジュール561、V相ダミーモジュール562、および、W相ダミーモジュール563を有する。以下、適宜、これらに共通する構成を説明するために、U相ダミーモジュール561~W相ダミーモジュール563を区別なくダミーモジュール560と示す。
第3通電部380は第3通電下部381と第3通電上部382を有している。第3通電下部381と第3通電上部382それぞれは銅などを含む金属部材から構成されている。第3通電下部381と第3通電上部382それぞれはy方向に厚さの薄い扁平形状を成している。
第4通電部390は第4通電下部391と第4通電上部392を有している。第4通電下部391と第4通電上部392それぞれは銅などを含む金属部材から構成されている。第4通電下部391と第4通電上部392それぞれはy方向に厚さの薄い扁平形状を成している。
第3ターミナル384は第2被覆樹脂620と同材料から形成される略直方体のブロック体である。なお、第3ターミナル384は第2被覆樹脂620と同材料でなくてもよい。第3ターミナル384は絶縁部材であればよい。
第4ターミナル394は第2被覆樹脂620と同材料から形成される略直方体のブロック体である。なお、第4ターミナル394は第2被覆樹脂620と同材料でなくてもよい。第4ターミナル394は絶縁部材であればよい。
上記したように、第3通電下部381と第3通電上部382の絶縁が保たれている。第4通電下部391と第4通電上部392の絶縁が保たれている。
第2被覆樹脂620は、たとえばエポキシ系樹脂を材料とする樹脂部材である。第2被覆樹脂620はトランスファモールド法により成形されている。第2被覆樹脂620にこれまでに説明した構成要素の一部が被覆されている。
これまでに説明したように第2正極端子571、第2負極端子572、および、第2出力端子573それぞれは互いに絶縁されている。第2正極端子571は第3通電下部381に電気的に接続されている。第2負極端子572は第4通電上部392に電気的に接続されている。第2出力端子573は第3通電上部382と第4通電下部391に電気的に接続されている。
コンデンサ310は2つの電極を有している。コンデンサ310の備える2つの電極のうちの1つが第1給電バスバ301の一端に接続されている。第1給電バスバ301の他端が第1正極端子541と第2正極端子571それぞれに接続されている。
出力バスバ440はU相バスバ410とV相バスバ420とW相バスバ430を有する。図6に示すようにU相バスバ410~W相バスバ430それぞれが出力端子に向かって延びている。
電力変換装置300はこれまでに説明した構成要素の他に冷却器601と絶縁板605とケース313とコンデンサケース311と電流センサケース309を有する。ケース313とコンデンサケース311と電流センサケース309については後で説明する。
次にケース類について説明する。コンデンサケース311はコンデンサ310を収納するためのケースである。コンデンサケース311にはコンデンサ310の他に第1給電バスバ301の一部と第2給電バスバ302の一部が収納されている。
図9~図11に示すようにダミーモジュール560に第3半導体基板361を含む第3半導体チップ360と第4半導体基板371を含む第4半導体チップ370が含まれていても良い。第3半導体チップ360には第2ハイサイドスイッチ523が含まれている。第4半導体チップ370には第2ローサイドスイッチ524が含まれている。第2ハイサイドスイッチ523と第2ローサイドスイッチ524は遮断スイッチに相当する。
第3半導体基板361とは第2ハイサイドスイッチ523と第2ハイサイドダイオード523aの形成される基板のことである。
第4半導体基板371とは第2ローサイドスイッチ524と第2ローサイドダイオード524aの形成される基板のことである。
図10に示すようにダミーモジュール560はスイッチモジュール510と同様の構造を成している。
これまでに説明したようにスイッチモジュール510には第1半導体チップ320と第2半導体チップ330が含まれている。第1半導体チップ320の第1ハイサイドスイッチ521と第2半導体チップ330の第1ローサイドスイッチ522それぞれの通電と遮断が回路基板304によって制御されている。U相スイッチモジュール511~W相スイッチモジュール513間に電流が連続して流れることでスイッチモジュール510それぞれが発熱しやすくなっている。
図12および図13に示すように第3通電下部381と第3通電上部382が一体になって略直方体形状を成す第3通電部380になっていてもよい。第4通電下部391と第4通電上部392が一体になって略直方体形状を成す第4通電部390になっていてもよい。そのために第3通電部380と第4通電部390それぞれが絶縁されていてもよい。
図15および図16に示すように第2正極端子571と第2負極端子572と第2出力端子573それぞれが互いに絶縁された異なる通電部に接続されていてもよい。第2出力端子573が第3通電部380および第4通電部390と絶縁された第5通電部395に接続されていてもよい。
図17に示すように第3通電部380の第2樹脂下面620aから露出したx方向とz方向に沿う第1面積と、第4通電部390の第2樹脂下面620aから露出したx方向とz方向に沿う第2面積とが同一でなくてもよい。なお、図示しないが、第3通電下部381の第2樹脂下面620aから露出したx方向とz方向に沿う第1面積と、第4通電下部391の第2樹脂下面620aから露出したx方向とz方向に沿う第2面積とが同一でなくてもよい。第1面積と第2面積のどちらが大きくてもよい。
y方向に並ぶ複数の中継管604の端側の中継管604とその隣の中継管604との間の空隙にダミーモジュール560が設けられていても良い。y方向に並ぶ複数の中継管604のうちの端側に位置する中継管604は空気にさらされやすくなっている。そのためにy方向に並ぶ複数の中継管604のうちの端側に位置する中継管604に流れる冷媒の温度が低くなりやすくなっている。
図19に示すように第3半導体チップ360の第2ハイサイドスイッチ523と第4半導体チップ370の第2ローサイドスイッチ524が常時遮断されていれば、第3通電上部382と第4通電上部392が一体になっていてもよい。その場合においても第2正極端子571と第2負極端子572と第2出力端子573それぞれの絶縁性が保たれている。
図20および図21に示すように第1接続端子440aそれぞれはx方向にスイッチモジュール510に向かって延びている。第2接続端子440bそれぞれはx方向にダミーモジュール560に向かって延びている。第1接続端子440aのx方向に直交するy方向とz方向に沿う第1断面の断面積が、第2接続端子440bのx方向に直交するy方向とz方向に沿う第2断面の断面積よりも小さくなっていてもよい。言い換えれば、第2接続端子440bのx方向に直交するy方向とz方向に沿う第2断面の断面積が、第1接続端子440aのx方向に直交するy方向とz方向に沿う第1断面の断面積より大きくなっていてもよい。第2接続端子440bの熱抵抗が第1接続端子440aの熱抵抗よりも低くなっている。第1接続端子440aを介して電流センサ305に熱が伝熱されにくくなっている。第2接続端子440bを介して電流センサ305の熱が中継管604に放熱されやすくなっている。
図22に示すように第2接続端子440bの延長方向の長さが、第1接続端子440aの延長方向の長さよりも短くなっていてもよい。そのために第2接続端子440bの熱抵抗が第1接続端子440aの熱抵抗よりも低くなっている。第1接続端子440aを介して電流センサ305に熱が伝熱されにくくなっている。第2接続端子440bを介して電流センサ305の熱が中継管604に放熱されやすくなっている。
図23に示すように第2接続部303bの形成材料に、第1接続部303aの形成材料よりも熱伝導率の高い異材料が含まれていても良い。なお、図面においては形成材料の違いをハッチングの違いで示している。
図24に示すようにパワーモジュール600とコンデンサケース311がx方向で並び、パワーモジュール600およびコンデンサケース311と電流センサケース309がy方向で並んでいても良い。言い換えれば、パワーモジュール600とコンデンサ310がx方向で並び、パワーモジュール600およびコンデンサ310と電流センサ305がy方向で並んでいても良い。その場合、車両におけるx方向とy方向とz方向に狭い空間に電力変換装置300が搭載されやすくなっている。
図25および図26に示すようにパワーモジュール600とコンデンサケース311がz方向で並び、パワーモジュール600およびコンデンサケース311と電流センサケース309がx方向で並んでいても良い。言い換えればパワーモジュール600とコンデンサ310がz方向で並び、パワーモジュール600およびコンデンサ310と電流センサ305がx方向で並んでいても良い。その場合、車両における、x方向に狭い空間に電力変換装置300が搭載されやすくなっている。なお、図25および図26においてはケース313の記載を省略している。
図27に示すように、電力変換装置300にはパワーモジュール600に第3側壁318に向かって付勢力を付与するバネ800が設けられていてもよい。その場合バネ800は第1側壁316と供給口602aおよび排出口603a側の中継管604の間に設けられ、バネ800が第1側壁316と中継管604それぞれに接触していてもよい。
本実施形態では電力変換装置300が電気自動車用の車載システム100に含まれる例を示した。しかしながら電力変換装置300の適用としては特に上記例に限定されない。例えばモータ400と内燃機関を備えるハイブリッドシステムに電力変換装置300が含まれる構成を採用することもできる。
Claims (12)
- 電気部品(305,310)と、
通電と遮断の制御される制御スイッチ(521,522)、前記制御スイッチと前記電気部品それぞれに電気的に接続される複数の第1端子(541,542,543)、複数の前記第1端子に電気的に接続されるとともに前記制御スイッチの搭載される第1導電部(340,350)、および、前記制御スイッチと複数の前記第1端子と前記第1導電部を被覆する第1樹脂部(610)を備える第1モジュール(510)と、
前記電気部品に電気的に接続されるとともに互いに絶縁された複数の第2端子(571,572,573)、複数の前記第2端子のいずれかに電気的に接続されるとともに、互いに絶縁された複数の第2導電部(380,390,395)、および、複数の前記第2端子と複数の前記第2導電部を被覆する第2樹脂部(620)を備える第2モジュール(560)と、
前記第1導電部の前記第1樹脂部から露出した部位と複数の前記第2導電部の前記第2樹脂部から露出した部位それぞれを冷却する冷却器(601)と、を有する電気機器。 - 前記第2モジュールは常時、遮断状態に制御された遮断スイッチ(523,524)を有する請求項1に記載の電気機器。
- 前記冷却器は前記第1モジュールと前記第2モジュールの並ぶ並び方向で離間して並ぶとともに、冷媒の通される複数の冷却部(604)を有し、
前記第1モジュールと前記第2モジュールそれぞれが前記並び方向で隣合って並ぶ2つの前記冷却部の間の空隙に1つずつ設けられ、
前記第1導電部の前記第1樹脂部から露出した部位が、複数の前記冷却部のうちの前記第1モジュールと前記並び方向で隣合う1つと熱伝導可能になっており、
前記第2導電部の前記第2樹脂部から露出した部位が、複数の前記冷却部のうちの前記第2モジュールと前記並び方向で隣合う少なくとも1つと熱伝導可能になっている請求項1または2に記載の電気機器。 - 前記第2樹脂部は前記並び方向に並ぶ第2樹脂上面(620b)と第2樹脂下面(620a)を備える第2樹脂面(620a,620b)を有し、
複数の前記第2導電部の少なくとも1つが前記第2樹脂上面と前記第2樹脂下面それぞれから露出され、
複数の前記第2導電部の少なくとも1つが、複数の前記冷却部のうちの前記第2モジュールに前記並び方向で並ぶ2つに、熱伝導可能になっている請求項3に記載の電気機器。 - 複数の前記第2導電部それぞれは前記並び方向に並ぶ2つの第2導電主面(381b,382b,391b,392b,396b,397b)を有し、
前記第2樹脂面から少なくとも2つの前記第2導電主面が露出され、
前記第2樹脂面から露出された2つの前記第2導電主面の前記並び方向に直交する平面方向に沿う面積がそれぞれ異なっている請求項4に記載の電気機器。 - 前記電気部品と前記第1端子を電気的に接続する第1接続部(303a)と、
前記電気部品と前記第2端子を電気的に接続する第2接続部(303b)と、を有し、
前記第2接続部の延びる延長方向に直交する方向に沿う断面の断面積が、前記第1接続部の延びる延長方向に直交する方向に沿う断面の断面積よりも大きく、
前記第2接続部の熱抵抗が前記第1接続部の熱抵抗よりも低くなっている請求項3~5のいずれか1項に記載の電気機器。 - 前記電気部品と前記第1端子を電気的に接続する第1接続部(303a)と、
前記電気部品と前記第2端子を電気的に接続する第2接続部(303b)と、を有し、
前記第2接続部の延びる延長方向の長さが、前記第1接続部の延びる延長方向の長さよりも短く、
前記第2接続部の熱抵抗が前記第1接続部の熱抵抗よりも低くなっている請求項3~5のいずれか1項に記載の電気機器。 - 前記電気部品と前記第1端子を電気的に接続する第1接続部(303a)と、
前記電気部品と前記第2端子を電気的に接続する第2接続部(303b)と、を有し、
前記第2接続部の少なくとも一部に、前記第1接続部よりも熱伝導率の高い異材料が含まれている請求項3~5のいずれか1項に記載の電気機器。 - 前記第1モジュール、前記第2モジュール、および、複数の前記冷却部を備えるパワーモジュール(600)と、
前記パワーモジュールと前記電気部品を収納する底部(314)を備えるケース(313)と、を有し、
前記電気部品はコンデンサ(310)と電流センサ(305)を有し、
前記パワーモジュールと前記コンデンサと前記電流センサが前記ケースに収納されている請求項3~請求項8のいずれか1項に記載の電気機器。 - 前記並び方向に直交するとともに前記底部に沿う横方向で、前記パワーモジュールが前記コンデンサと前記電流センサの間に位置している請求項9に記載の電気機器。
- 前記並び方向に直交するとともに前記底部に沿う横方向で、前記パワーモジュールと前記コンデンサが並び、
前記パワーモジュールおよび前記コンデンサが前記電流センサと前記並び方向で並んでいる請求項9に記載の電気機器。 - 前記並び方向と、前記並び方向に直交するとともに前記底部に沿う横方向それぞれに直交する縦方向で、前記パワーモジュールが前記コンデンサと並び、
前記パワーモジュールと前記コンデンサが前記横方向で前記電流センサと並んでいる請求項9に記載の電気機器。
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