JP2022172003A5 - - Google Patents

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本発明は、インターネットなどのネットワークを介して商品を購入することができる商品購入システムに関する。
ユーザがPC(Personal Computer)やスマートフォン等の端末装置を操作してインターネット上の仮想店舗から商品を購入することができる商品購入サービスが普及している(例えば、非特許文献1参照)。
Yahoo!ショッピングホームページ(http://shopping.yahoo.co.jp/)
このような商品購入サービスを利用する場合、ユーザは、端末装置を操作してURL(Uniform Resource Locator)を入力して所定のサイトにアクセスし、サイトの画面から各種の情報を入力する必要があるしかし、購入した商品を帰国便等に合わせて空港等に配送することができなかった。そこで、本発明は、購入した商品を帰国便等に合わせて空港等に配送することができるようにすることを課題とする。
上記目的を達成するため、本発明の商品購入システムは、ユーザ毎の識別情報と帰国便情報とを紐付けて記憶した記憶部と、端末装置から購入を指示された商品を前記識別情報に基づいて判別した配送先に配送するための処理を実行する配送部とを備えている。そして、配送部は、配送先として帰国便配送が選択されると、識別情報に紐づいた帰国便情報に基づいて、当該帰国便が出発する所定の場所に、当該帰国便の出発に間に合う所定の時間に商品が届くように、配送するための処理を実行する、という構成を採っている。
上記の商品購入システムにおいて、「帰国便」に代えて「帰りの便」としてもよい。
また、上記の商品購入システムにおいて、「出発」に代えて「到着」としてもよい。
また、本発明の商品購入方法は、ユーザ毎の識別情報と帰国便情報とを紐付けて記憶した記憶部を備えるシステムが実行する商品購入方法であって、端末装置から購入を指示された商品を、識別情報に基づいて判別した配送先に配送するための処理をコンピュータが実行する配送ステップを備えている。そして、配送ステップは、配送先として帰国便配送が選択されると、識別情報に紐づいた帰国便情報に基づいて、当該帰国便が出発する所定の場所に、当該帰国便の出発に間に合う所定の時間に商品が届くように、配送するための処理を実行する。
上記の商品購入方法において、「帰国便」に代えて「帰りの便」としてもよい。
また、上記の商品購入方法において、「出発」に代えて「到着」としてもよい。
また、本発明の商品購入プログラムは、ユーザ毎の識別情報と帰国便情報とを紐付けて記憶した記憶部を備えるシステムが実行する商品購入プログラムであって、端末装置から購入を指示された商品を、識別情報に基づいて判別した配送先に配送するための処理をコンピュータに実行させる配送ステップを備えている。そして、配送ステップは、配送先として帰国便配送が選択されると、識別情報に紐づいた帰国便情報に基づいて、当該帰国便が出発する所定の場所に、当該帰国便の出発に間に合う所定の時間に商品が届くように、配送するための処理を実行させる。
上記の商品購入プログラムにおいて、「帰国便」に代えて「帰りの便」としてもよい。
また、上記の商品購入プログラムにおいて、「出発」に代えて「到着」としてもよい。
本発明によれば、ユーザは、購入した商品を帰国便等に合わせて空港等に配送させることが可能となる
本発明の実施形態1に係る商品購入システムの全体構成を示す図である。 端末装置の構成を示すブロック図である。 記録媒体に格納されている情報の例を示す図である。 サイト運営サーバの構成を示すブロック図である。 会員DBの構成例を示す図である。 本発明の実施形態に係る商品購入システムで実行される商品購入処理のフローチャートである。 商品検索画面の例を示す図である。 商品購入画面の例を示す図である。 本発明の実施形態2に係る商品購入システムの全体構成を示す図である。 実施形態2の記録媒体に格納されている情報の例を示す図である。
以下、本発明の各実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付す。
(実施形態1)
本発明の実施形態1に係る商品購入システム1について説明する。商品購入システム1は、図1に示すように、端末装置10と、この端末装置10とインターネット20を介して接続されるサイト運営サーバ30と、を備える。商品購入システム1は、ユーザが、インターネット20を介して、端末装置10から商品を購入することができる商品購入サービスを提供するシステムである。
なお、インターネット20には、店舗システム50と決済システム60と配送システム70も接続されている。店舗システム50は、商品購入システム1で扱う商品の販売元である店舗の管理システムである。決済システム60は、商品購入システム1で購入された商品の決済を行うためのシステムであり、例えば、クレジットカード会社や銀行などの管理システムである。配送システム70は、商品購入システム1で購入された商品の配送を行うためのシステムであり、例えば、郵便局や宅配業者の管理システムである。なお、図1では店舗システム50と決済システム60と配送システム70は1つずつ示されているが、実際には複数の店舗システム50と決済システム60と配送システム70が存在する。
端末装置10は、ユーザが商品を購入するために操作する端末であり、例えば、スマートフォンやPC(Personal Computer)である。端末装置10は、図2に示すように、入力部11と、表示部12と、読取部13と、通信部14と、記憶部15と、制御部16と、を備える。
入力部11は、例えばタッチパネル等であり、端末装置10に様々な情報を入力するために使用される。
表示部12は、例えば液晶ディスプレイ等であり、制御部16の制御の下、様々な情報を出力する。
読取部13は、アンテナ、変調回路、復調回路、高周波増幅回路などを備え、近接された記録媒体40と非接触通信を行う。記録媒体40はICカードであり、商品購入システムを利用可能なユーザ(会員)に配布される。記録媒体40には、図3に示すように、記録媒体40を一意に識別する媒体識別情報(ID)と、インターネット20を介してサイト運営サーバ30にアクセスするためのアクセス情報となるURLと、が記憶されている。例えば、読取部13は、非接触通信により、記録媒体40から媒体記録情報とURLとを読み出す。
通信部14は、通信インタフェースを備え、制御部16の制御の下、インターネット20を介して、サイト運営サーバ30とデータ通信を行う。例えば、通信部14は、記録媒体40から読み取られたURLによりサイト運営サーバ30に接続して、記録媒体40から読み取られたURLをサイト運営サーバ30に送信する送信部として機能する。
記憶部15は、例えば、フラッシュメモリであり、端末装置10が動作するために必要な各種のデータを記憶する。例えば、記憶部15には、商品購入サービスを利用するためのアプリを起動するためのアプリケーションプログラム151が格納されている。
制御部16は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等(何れも図示せず)を備え、CPUが、RAMをワークメモリとして用い、ROMや記憶部15に記憶されている各種プログラムを適宜実行することにより、端末装置10の全体を制御する。
続いて、サイト運営サーバ30について説明する。サイト運営サーバ30は、ショッピングサイトを管理運営するウェブサーバである。サイト運営サーバ30は、図4に示すように、通信部31と、記憶部32と、制御部33とを備える。
通信部31は、NIC(Network Interface Card)などの通信インタフェースを備える。通信部31は、制御部33の制御の下、インターネット20を介して、端末装置10と通信する。例えば、通信部31は、端末装置10から媒体識別情報を受信する。
記憶部32は、ハードディスクドライブ等から構成され、サイト運営サーバ30が動作するために必要なプログラムや各種のデータを記憶する。例えば、記憶部32は、会員DB(データベース)321と商品DB322と注文DB323とを備える。
会員DB321には、ショッピングサイトを利用可能な各会員に関する情報が格納される。具体的には、図5に示すように、会員DB321には、会員であるユーザ毎に、ユーザに配布された記録媒体40の媒体識別情報、氏名、住所、使用言語、決済方法、興味、帰国便情報等を示す情報が格納されている。なお、ユーザの氏名、住所、使用言語、決済方法、興味、帰国便情報等を記録媒体40に格納してもよい。
なお、決済方法は、購入した商品の決済をどのようにして行うかを示す情報であり、「クレジット決済」、「口座引き落とし」、「代金引換」、「電子マネー」などの種類を有する。また、決済方法が「クレジット決済」の場合はクレジット番号、「口座引き落とし」の場合は口座番号等も登録される。また、決済方法が「電子マネー」の場合は、この記録媒体40自体が電子マネー機能を有していてもよく、この場合は、記録媒体40に所定の金額がチャージされている。
なお、興味は、ユーザが関心を持っている分野を示す情報であり、ユーザによって登録される。また、サイト運営サーバ30の制御部33が、購入履歴に基づいてユーザが関心を持っている分野を判別し、会員DB321の興味を自動的に設定してもよい。
なお、帰国便情報は、ユーザが予定している海外旅行の帰国便に関する情報である。帰国便情報には、出発空港名、出発時刻、到着空港名、到着時刻等を示す情報が含まれる。
図4に戻り、商品DB322には、商品購入システムで取り扱う各商品の商品名、商品画像、在庫数、価格、送料等を示すデータが格納されている。また、注文DB323には、端末装置10から受け付けた商品の注文内容を示す注文データが格納される。
制御部33は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等(何れも図示せず)を備え、CPUが、RAMをワークメモリとして用い、ROMや記憶部32に記憶されている各種プログラムを適宜実行することにより、サイト運営サーバ30の各部を制御する。また、制御部33は、機能的な構成として、表示内容決定部331と、サイト提供部332と、配送部333と、決済部334と、を備える。
表示内容決定部331は、端末装置10から受信した媒体識別情報に基づいてショッピングサイトの表示内容を決定する。
サイト提供部332は、表示内容決定部331により決定された表示内容のショッピングサイトを端末装置10に提供する。具体的には、サイト提供部332は、端末装置10からの要求に応じて、決定された表示内容のショッピングサイトの画面の画面データを端末装置10に送信する。
配送部333は、ショッピングサイトから購入された商品を、受信した媒体識別情報に基づいて特定した配送先に配送するための処理を実行する。具体的には、配送部333は、配送先への商品の配送を指示する通知を、インターネット20を介して、配送システム70に送信する。
決済部334は、ショッピングサイトで購入された商品を、受信した媒体識別情報から特定した決済方法で決済するための処理を実行する。具体的には、決済部334は、特定した決済方法で決済することを指示する通知を、インターネット20を介して、決済システム60に送信する。
続いて、商品購入システム1の動作について図6のフローチャートを用いて説明する。なお、事前の会員登録処理により、ユーザは会員登録されており、住所、氏名、興味、決済方法等の各種の情報が会員DB321又は記録媒体40に登録されているとともに、郵送などでユーザに記録媒体40が配布されている。さらに、海外旅行を予定している場合、ユーザは、端末装置10や電話等で帰国便情報をサイト運営サーバ30に通知し、通知した帰国便情報が会員DB321に登録されている。
ユーザは、端末装置10の入力部11から所定の操作を行い、当該操作に応答して制御部16は、記憶部15に格納されているアプリケーションプログラム151を実行して、商品購入用のアプリを起動させる(ステップS101)。アプリが起動すると、端末装置10の表示部12には「会員カードをかざして下さい。」等のメッセージが表示される。
ユーザはこのメッセージに従い、自分の記録媒体40を端末装置10に近接させる。読取部13は、非接触通信により、記録媒体40からURLと媒体識別情報を読み取る(S102)。なお、記録媒体40にユーザの氏名や住所等の情報が格納されている場合、読取部13はこれらの情報も読み取る。
続いて、端末装置10の制御部16は、読み取ったURLでサイト運営サーバ30にアクセスして、読み取った媒体識別情報をサイト運営サーバ30に送信する(ステップS103)。
媒体識別情報を受信すると、サイト運営サーバ30の制御部33は、当該媒体識別情報に基づいて、端末装置10に表示させるショッピングサイトの表示内容を決定する(ステップS104)。
具体的には、制御部33は、受信した媒体識別情報を有する会員DB321のレコードを特定する。そして、制御部33は、特定したレコードに含まれるユーザの使用言語と興味とに基づいて、ショッピングサイトの表示内容を決定すればよい。例えば、制御部33は、ユーザの使用言語が「英語」であればショッピングサイトの表記や音声を英語にすることを決定する。また、制御部33は、ユーザの興味が「ゲーム」であれば、ショッピングサイトのお勧め商品欄に売れ筋のゲームに関する情報を表示することを決定する。
続いて、制御部33は、表示内容が決定したショッピングサイトの画面データを端末装置10に送信する(ステップS105)。これにより、端末装置10の表示部12には、図7に示すようなショッピングサイトの画面(商品検索画面)が表示される(ステップS106)。この商品検索画面は、ステップS104で決定された表示内容が反映されている。
続いて、ユーザは、端末装置10の入力部11を操作して、商品検索画面の検索エリアE1から商品を検索したり、お勧め商品欄E2に表示されている商品を選択したりする等して、図8に示すような商品購入画面を表示させる。ユーザは、入力部11を操作して、商品購入画面の配送先指定エリアE3から配送先を選択した後、「購入」ボタンE4をクリックする。この操作に応答して制御部16は、商品購入要求をサイト運営サーバ30に送信する(ステップS107)。なお、商品購入要求には、配送先指定エリアE3の選択内容も含まれている。
商品購入要求を受信すると、サイト運営サーバ30の制御部33は、購入された商品を指定された配送先に配送するための配送処理を実行する(ステップS108)。
例えば、商品購入画面の配送先指定エリアE3から「自宅に配送」が選択された場合、制御部33は、端末装置10から受信した媒体識別情報を有する会員DB321のレコードを特定し、当該レコードからユーザの住所を取得する。そして、制御部33は、取得した住所宛へ購入した商品を配送するよう指示する配送要求を配送システム70に送信すればよい。
また、例えば、商品購入画面の配送先指定エリアE3から「帰国便配送」が選択された場合、制御部33は、端末装置10から受信した媒体識別情報を有する会員DB321のレコードを特定し、当該レコードから帰国便情報を取得する。そして、制御部33は、取得した帰国便情報を参照して、購入された商品が帰国便の出発予定時間の所定時間前(例えば、3時間前)に空港に到着するように指示する配送要求を配送システム70に送信すればよい。
また、例えば、商品購入画面の配送先指定エリアE3から「直接入力」が選択された場合、制御部33は、商品購入画面から入力された住所宛に購入された商品を配送するよう指示する配送要求を配送システム70に送信すればよい。
商品を配送するための処理が終了すると、サイト運営サーバ30の制御部33は、購入された商品を決済するための決済処理を実行する(ステップS109)。
具体的には、制御部33は、受信した媒体識別情報を有する会員DB321のレコードを特定する。そして、制御部33は、特定したレコードに含まれる決済方法により、決済処理を行えばよい。
例えば、決済方法がクレジット決済であれば、制御部33は、対応するクレジット会社の決済システム60に決済依頼を送信する。なお、この決済依頼には、ユーザのクレジット番号等の決済に必要な情報が含まれている。なお、このような仕組みを用いないでクレジット決済を行なってもよいが、この場合は、クレジット番号を事前にショッピングサイトに登録しておいたり、ユーザが入力部11を操作してショッピングサイトの画面上からクレジット番号を入力する必要があり、登録又は入力したクレジット番号が第三者に流出したり、サイト運営者が、登録又は入力されたクレジット番号を悪用して、他の商品の購入や予約などに利用されてしまう危険性がある。また、大手サイトの中には、クレジット番号を登録する仕組みがあるが、登録されたクレジット番号が外部に漏洩した場合、漏洩したクレジット番号を用いて第三者が容易に買い物やサービスを受けることができてしまう虞もある。
そこで、この記録媒体40(ICカード)に電子マネー機能を付与して(あるいは元々電子マネー機能が付与されている記録媒体40を用いて)決済すれば、その場に記録媒体40が無ければ決済できない為、単にクレジット番号等を知っただけでは不正利用することが難しくなり、より安全に決済することが可能となる。
なお、ショッピングサイトアクセス用のアプリ(アプリケーションプログラム151)と同一のアプリにこの電子マネー決済の仕組み(プログラム)を含ませても良いし、電子マネー決済専用の別のアプリを用いてもよい。なお、後者の場合は、ショッピングサイト側にクレジット情報等を知られずに済むため、不正利用の可能性をより少なくすることができる。
さらに、ショッピングサイトで購入した商品を電子マネーで決済する場合に、サイト運営サーバ30の決済部334が、この電子マネーの種類を判別し、適合する決済サイト(決済システム60)に端末装置10を自動的にアクセスさせるようにしてもよい。例えば、決済部334は、スイカ(登録商標)を利用した決済の場合、スイカ(登録商標)用の決済サイトのURLを端末装置10に送信して、端末装置10をこの決済サイトにアクセスさせてもよい。若しくは、決済部334は、一旦決済代行サイト等に端末装置10をアクセスさせた後、この決済代行サイト等を経由して適合する決済サイトに端末装置10をアクセスさせてもよい。
決済処理が終了すると、商品購入システム1の処理は終了する。
このように、本実施形態によれば、ショッピングサイトを利用したいユーザは、自分の記録媒体40を端末装置10にかざすだけでショッピングサイトの画面を表示部12に表示させることができる。そのため、URL等を入力する必要が無く、ユーザは容易に商品購入サービスを利用することができる。
また、本実施形態によれば、記録媒体40をかざした際に表示されるショッピングサイトには、ユーザの属性(言語や興味等)が反映された内容が表示されるため、ユーザの利便性を向上させることができる。
また、本実施形態によれば、ユーザがショッピングサイトから購入した商品は、媒体識別情報に紐付けられている住所等に自動的に配送されるため、ユーザは商品の配送先の住所等を入力する必要がなく、ユーザの操作負担をさらに軽減することができる。
さらに、本実施形態によれば、帰国便情報を予め登録しておくだけで、帰国便が離陸する空港宛に帰国日に合わせて商品を配送することができるため、ユーザは、海外旅行中に買った土産物等を持たずに観光等することが可能となる。
また、本実施形態によれば、ユーザがショッピングサイトから購入した商品の決済は、媒体識別情報に紐付けられている決済方法により自動的に実行されるため、ユーザの操作負担をさらに軽減することができ、且つ、決済の安全性をより向上させることができる。
(実施形態2)
続いて、本発明の実施形態2に係る商品購入システム2について説明する。商品購入システム2の構成を図9に示す。実施形態1に係る商品購入システム1(図1)と比較して、実施形態2では、それぞれが異なるショッピングサイトを運営する複数のサイト運営サーバ30(30A、30B、30C・・)を備える。また、インターネット20と各サイト運営サーバ30(30A、30B、30C・・)との間に中継サーバ80が設けられている。
また、実施形態2では、記録媒体40は、それぞれのショッピングサイトに応じて、専用のものが用意されている。記録媒体40には、図10に示すように、対応するショッピングサイト(サイト運営サーバ30)を特定するためのサイト特定情報が記憶されている。なお、記録媒体40に格納されているURLは、中継サーバ80にアクセスするためのURLで固定されている。従って、商品購入処理で近接された記録媒体40に格納されているURLを読み取った端末装置10は、必ず中継サーバ80にアクセスし、記憶媒体40から読み取った媒体識別情報とサイト特定情報とを中継サーバ80に送信する。
中継サーバ80は、受信したサイト特定情報より、ユーザが利用したいショッピングサイトのサイト運営サーバ30を特定し、特定したサイト運営サーバ30に受信した媒体識別情報を送信する。
サイト運営サーバ30は、実施形態1と同様に、受信した媒体識別情報に基づいてサイトの表示内容を決定する。そして、サイト運営サーバ30は、表示内容が決定したショッピングサイトの画面データを、中継サーバ80を介して、端末装置10に送信し、端末装置10の表示部12にはショッピングサイトの画面が表示される。
このように、本実施形態によれば、利用可能なショッピングサイトが複数ある場合でも、中継サーバ80を設けることにより、端末装置10に利用したショッピングサイトの記録媒体40をかざすだけで、所望のショッピングサイトの画面を端末装置10に表示させることができる。
(変形例)
なお、本発明は、上記各実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない部分での種々の修正は勿論可能である。
例えば、記録媒体40に複数のURLを記憶させておく。そして、端末装置10にこの記録媒体40を近接させて複数のURLを読み取った後、複数のURLの中からユーザに1つを選択させ、選択させたURL先のサイト運営サーバ30に媒体識別情報を送信して、以下同様の処理を行ってもよい。このようにすることで、最初にユーザに所望のサービスを選択してもらうことができるため、ユーザの利便性をより向上させることが可能となる。
また、上記各実施形態では、海外旅行の帰国便の離陸時間に間に合うように空港に商品が配送される例を示したが、船旅であれば、帰りの船が出港する港に商品が配送されるようにしてもよい。また、例えば、国内旅行の帰りに利用する新幹線等に関する情報を帰国便情報と同様に会員DB321に登録しておき、海外旅行と同様に、帰りの新幹線が出発する所定時間前に購入した商品が出発駅に配送されるようにしてもよい。あるいは、ユーザの帰宅時間に合わせて自宅に商品を配送したり、ユーザが帰港する日時に合わせて帰港する港に商品を配送したり、ユーザが帰航する日時に合わせて帰航する空港に商品を配送してもよい。同様に、旅行の最終日にユーザが宿泊する施設(ホテルや旅館等)や指定した場所に届けてもよい。なお、この場合は、最終日に宿泊する施設に関する情報を予めサイト運営サーバ30に登録しておく方法の他、旅行会社が提供するシステム(例えば、宿泊予約システム)や、ユーザ自身のSNS(Social Network Service)等に記載された旅行日程等と連携し、これらから情報を取得してもよい。
また、上記各実施形態では、記録媒体40に記憶されているURLによりサイト運営サーバ30にアクセスしたが、メールアドレスや他の情報を用いてサイト運営サーバ30にアクセスしてもよい。
また、上記各実施形態では、端末装置10は、非接触通信により、記録媒体40から情報を読み取ったが、他の手法で記録媒体40から情報を読み取ってもよい。例えば、記録媒体40に印刷されたQRコード(登録商標)等の2次元コードにURLと媒体識別情報を記憶させておく。そして、端末装置10は、内蔵されたカメラ等で記録媒体40の2次元コードを読み取ることで、URLと媒体識別情報を取得してもよい。なお、このQRコード(登録商標)には、ユーザの興味を示す情報や帰国便に関する情報等を含ませてもよい。
例えば、本実施形態に係るサイト運営サーバ30の動作を規定する動作プログラムを既存のパーソナルコンピュータや情報端末機器等に適用することで、当該パーソナルコンピュータ等を本発明に係るサイト運営サーバ30として機能させることも可能である。
また、このようなプログラムの配布方法は任意であり、例えば、CD-ROM(Compact Disk Read-Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、MO(Magneto Optical Disk)、メモリカードなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して配布してもよいし、インターネットなどの通信ネットワークを介して配布してもよい。
1,2 商品購入システム、10 端末装置、11 入力部、12 表示部、13 読取部、14 通信部、15 記憶部、151 アプリケーションプログラム、16 制御部、17、20 インターネット、30 サイト運営サーバ、31 通信部、32 記憶部、321 会員DB、322 商品DB、323 注文DB、33 制御部、331 表示内容決定部、332 サイト提供部、333 配送部、334 決済部、40 記録媒体、50 店舗システム、60 決済システム、70 配送システム、80 中継サーバ

Claims (9)

  1. ユーザ毎の識別情報と帰国便情報とを紐付けて記憶した記憶部と、
    端末装置から購入を指示された商品を、前記識別情報に基づいて判別した配送先に配送するための処理を実行する配送部とを備え、
    前記配送部は、前記配送先として帰国便配送が選択されると、前記識別情報に紐づいた帰国便情報に基づいて、当該帰国便が出発する所定の場所に、当該帰国便の出発に間に合う所定の時間に前記商品が届くように、前記配送するための処理を実行する、商品購入システム。
  2. 請求項1に記載の商品購入システムにおいて、
    前記「帰国便」に代えて「帰りの便」とした、商品購入システム。
  3. 請求項2に記載の商品購入システムにおいて、
    前記「出発」に代えて「到着」とした、商品購入システム。
  4. ユーザ毎の識別情報と帰国便情報とを紐付けて記憶した記憶部を備えるシステムが実行する商品購入方法であって、
    端末装置から購入を指示された商品を、前記識別情報に基づいて判別した配送先に配送するための処理をコンピュータが実行する配送ステップを備え、
    前記配送ステップは、前記配送先として帰国便配送が選択されると、前記識別情報に紐づいた帰国便情報に基づいて、当該帰国便が出発する所定の場所に、当該帰国便の出発に間に合う所定の時間に前記商品が届くように、前記配送するための処理を実行する、商品購入方法。
  5. 請求項4に記載の商品購入方法において、
    前記「帰国便」に代えて「帰りの便」とした、商品購入方法。
  6. 請求項5に記載の商品購入方法において、
    前記「出発」に代えて「到着」とした、商品購入方法。
  7. ユーザ毎の識別情報と帰国便情報とを紐付けて記憶した記憶部を備えるシステムが実行する商品購入プログラムであって、
    端末装置から購入を指示された商品を、前記識別情報に基づいて判別した配送先に配送するための処理をコンピュータに実行させる配送ステップを備え、
    前記配送ステップは、前記配送先として帰国便配送が選択されると、前記識別情報に紐づいた帰国便情報に基づいて、当該帰国便が出発する所定の場所に、当該帰国便の出発に間に合う所定の時間に前記商品が届くように、前記配送するための処理を実行させる、商品購入プログラム。
  8. 請求項7に記載の商品購入プログラムにおいて、
    前記「帰国便」に代えて「帰りの便」とした、商品購入プログラム。
  9. 請求項8に記載の商品購入プログラムにおいて、
    前記「出発」に代えて「到着」とした、商品購入プログラム。
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