JP2022161231A - 保持装置 - Google Patents

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考史 山本
Takashi Yamamoto
大達 井田
Hirotatsu Ida
絢子 平中
Ayako Hiranaka
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Abstract

【課題】持面における均熱性を向上させるとともに吸着力を増加させることができる保持装置を提供すること。【解決手段】板状部材10の保持面11上に半導体ウエハWを保持する静電チャック1において、板状部材10には、保持面11と下面12を貫通する第1貫通孔15a,15bが形成され、ベース部材20には、上面21と下面22を貫通し、第1貫通孔15に連通する第2貫通孔25a,25bが形成され、板状部材10の内部には、半導体ウエハWを吸着するためのチャック電極50と、半導体ウエハWを加熱するためのヒータ電極51と、ヒータ電極51に電気的に接続された導電層52,53とが設けられており、チャック電極50の端部50eは、第1貫通孔15a,15bに近接して配置され、導電層52,53の端部52e,53eは、第1貫通孔15a,15bからチャック電極50の端部50eよりも離れて配置されている少なくとも一部分を含んでいる。【選択図】図2

Description

本開示は、対象物を保持する保持装置に関する。
保持装置として、例えば、特許文献1に記載された静電チャックが知られている。この静電チャックは、表面(保持面)に対象物を保持するセラミックス製プレート(板状部材)と、プレートに接合された金属製の支持台(ベース部材)とを備えており、プレートの内部に、チャック電極やヒータ電極などの内部電極が配置されている。そして、このような静電チャックには、複数の貫通孔が設けられている。この貫通孔としては、プレートに載置された半導体ウエハを持ち上げるリフトピンを配置するためのリフトピン孔や、冷却ガスを半導体ウエハの裏面に供給するためのガス孔などがある。
特開2017-152137号公報
しかしながら、上記の静電チャックにおいて貫通孔の周囲では、他の部分と比較すると、板状部材とベース部材との間における熱伝達の効率が悪いため、他の部分との温度差が大きくなって局所的な温度特異点になりやすい。そのため、貫通孔の周囲と他の部分との温度差を小さくして保持面の温度を均一に制御することが困難となり、保持面における均熱性が低下するおそれがある。
そこで、本開示は上記した問題点を解決するためになされたものであり、保持面における均熱性を向上させるとともに吸着力を増加させることができる保持装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するためになされた本開示の一形態は、
第1の面と、第1の方向にて前記第1の面とは反対側に設けられる第2の面とを備える板状部材と、第3の面と、前記第1の方向にて前記第3の面とは反対側に設けられる第4の面とを備え、冷却機能を備え、前記第2の面側に配置され、前記板状部材と熱的に接続されるベース部材と、を有し、前記板状部材の前記第1の面上に対象物を保持する保持装置において、
前記板状部材には、前記第1の面と前記第2の面を貫通する第1貫通孔が形成され、
前記ベース部材には、前記第3の面と前記第4の面を貫通し、前記第1貫通孔に連通する第2貫通孔が形成され、
前記板状部材の内部には、前記対象物を吸着するためのチャック電極と、前記対象物を加熱するためのヒータ電極と、前記ヒータ電極に電気的に接続された導電層とが設けられており、
前記チャック電極の端部は、前記第1貫通孔に近接して配置され、
前記導電層の端部は、前記第1貫通孔から前記チャック電極の端部よりも離れて配置されている少なくとも一部分を含むことを特徴とする。
ここで、第1貫通孔の周りは、ベース部材からの熱伝達が他の部分よりも小さくなるため、元々、温度が上昇しやすい。また、ヒータ電極に接続される導電層が、発熱する可能性がある。第1貫通孔の周辺に配置される導電層の発熱により、第1貫通孔の周りだけが高温になって他の部分との温度差が大きくなってしまい、第1の面(保持面)における均熱性が低下してしまう。
そこで、この保持装置では、第1貫通孔の周り全周に配置される導電層が、第1貫通孔からチャック電極よりも離れて配置されているため、導電層による発熱によって第1貫通孔の周辺が温度特異点となってしまうことが抑制される。また、ヒータ電極が複数の場合、グランドを共通化する際に、一つの導電層に複数のヒータ電極が接続されるため、導電層に電流が集中する場合がある。よって、第1貫通孔の周辺の温度上昇を抑制するために、導電層を第1貫通孔よりも比較的離れた位置に配置することにより、第1の面における温度の均一化を図るのに効果的である。このようにして、この保持装置では、第1貫通孔の周りにおける温度上昇を抑えることができるため、第1の面における均熱性を向上させることができる。
さらに、この保持装置では、チャック電極の端部が、第1貫通孔に近接して配置されているので、チャック電極の面積がその分だけ大きくなるため、吸着力を増加させることができる。
従って、この保持装置によれば、第1の面における均熱性を向上させるとともに吸着力を増加させることができる。
上記した保持装置において、
前記第1貫通孔を含む前記第1の方向の断面視で、前記チャック電極の端部は、前記導電層の端部よりも前記第1貫通孔に近い位置に配置されていることが好ましい。
このような配置にすることにより、第1の面における均熱性を向上させるとともに吸着力を増加させることができることに加えて、第1貫通孔の周辺にて、各電極の端部がずれて配置されるため、板状部材でデラミネーションが発生することを確実に防止することができる。
上記した保持装置において、
前記導電層は、前記第1貫通孔の周辺にて、前記第1の方向に直交する第2の方向における、一方の前記第1貫通孔から前記導電層までの距離と、他方の前記第1貫通孔から前記導電層までの距離とが異なるように、配置されていることが好ましい。
ここで、第1貫通孔の周囲において温度上昇が発生しやすいが、その温度上昇は第1貫通孔の周囲で均一ではなく不均一である。
そこで、このように導電層を配置することにより、例えば、温度上昇が大きい部分では、温度上昇が低い部分に比べて、第1貫通孔からの距離を大きくすることができる。その結果、第1貫通孔の周辺において、温度上昇が大きい部分では導電層による加熱が抑えられる一方、温度上昇が小さい部分では導電層による加熱が促進されるため、第1貫通孔の周辺における均熱性をより向上させることができる。
上記した保持装置において、
前記第1貫通孔の周辺にて、前記ヒータ電極の端部は、前記第1貫通孔から前記チャック電極の端部よりも離れて配置されている少なくとも一部分を含むことが好ましい。
このようにヒータ電極を配置することにより、第1貫通孔の周辺におけるヒータ電極による加熱が抑制されるため、第1貫通孔の周りにおける温度上昇を効果的に抑えることができる。そのため、第1の面における均熱性をより向上させることができる。よって、この保持装置によれば、吸着力を増加させるとともに、第1の面における均熱性をより向上させることができる。
上記した保持装置において、
前記導電層は、複数層設けられており、
前記第1貫通孔の周辺にて、各層の前記導電層における端部同士が、前記第1の方向視で重なり合わないようにずれて配置されていることが好ましい。
このように、導電層を複数層設けて、各導電層の端部同士が、第1の方向視で重なり合わないようにずらして配置することにより、第1貫通孔からの距離を導電層ごとに任意に決定することができる。そのため、各導電層の加熱によって、第1の面における第1貫通孔の周辺での温度制御性を向上させる(温度調整を精度良く行う)ことができる。
上記した保持装置において、
前記ヒータ電極は、第1のヒータ電極と、前記第1の方向において前記第1のヒータ電極とは異なる位置に配置される第2のヒータ電極とを備え、
前記第1貫通孔の周辺にて、前記第1のヒータ電極、前記第2のヒータ電極、前記第1のヒータ電極に電気的に接続する前記導電層、及び前記第2のヒータ電極に電気的に接続する前記導電層のそれぞれの端部同士が、前記第1の方向視で重なり合わないようにずれて配置されていることが好ましい。
多くの内部電極が板状部材内に設けられる場合でも、各電極の配置関係をこのようにすることにより、吸着力を増加させるとともに、第1の面における均熱性を向上させながら、板状部材でデラミネーションが発生することを防止することができる。
上記した保持装置において、
前記板状部材の前記第2の面と、前記ベース部材の前記第3の面との間に配置され、前記板状部材と前記ベース部材とを接合する熱伝導性を有する接合層を備えることが好ましい。
このように熱伝導性を有する接合層を備えることにより、ベース部材と板状部材との間の熱伝達が促進され、ベース部材の温度が板状部材の第2の面に一様に伝達されるため、第1の面における均熱性を一層向上させることができる。
本開示によれば、第1の面(保持面)における均熱性を向上させるとともに吸着力を増加させることができる保持装置を提供することができる。
第1実施形態の静電チャックの概略斜視図である。 第1実施形態の静電チャックのXZ断面の概略構成図である。 第1実施形態の静電チャックのXY平面の概略構成図である。 ヒータ電極の配置図である。 板状部材の第1貫通孔付近の拡大断面図である。 第1実施形態において導電層の配置を変えた変形例を示す図である。 第2実施形態の静電チャックにおける板状部材の第1貫通孔付近の拡大断面図である。
[第1実施形態]
本開示に係る実施形態である保持装置について、図面を参照しながら詳細に説明する。本実施形態では、対象物である半導体ウエハWを保持する静電チャック1を例示して説明する。本実施形態の静電チャック1について、図1~図5を参照しながら説明する。
本実施形態の静電チャック1は、半導体ウエハW(対象物)を静電引力により吸着して保持する装置であり、例えば、半導体製造装置の真空チャンバー内で半導体ウエハWを固定するために使用される。図1に示すように、静電チャック1は、板状部材10と、ベース部材20と、板状部材10とベース部材20とを接合する接合層40とを有する。
なお、以下の説明においては、説明の便宜上、図1に示すようにXYZ軸を定義する。ここで、Z軸は、静電チャック1の軸線方向(図1において上下方向)の軸であり、X軸とY軸は、静電チャック1の径方向の軸である。そして、Z軸方向は、本開示の「第1の方向」の一例であり、径方向(X軸方向とY軸方向)は、本開示の「第2の方向」の一例である。
板状部材10は、図1に示すように、円盤状の部材であり、材料としてはセラミックスを用いてもよい。セラミックスとしては、様々なセラミックスが用いられるが、強度や耐摩耗性、耐プラズマ性等の観点から、例えば、酸化アルミニウム(アルミナ、Al)または窒化アルミニウム(AlN)を主成分とするセラミックスが用いられることが好ましい。なお、ここでいう主成分とは、含有割合の最も多い成分(例えば、体積含有率が90vol%以上の成分)を意味する。
また、板状部材10の直径は、上段部が例えば150~300mm程度であり、下段部が例えば180~350mm程度である。板状部材10の厚さは、例えば2~6mm程度である。なお、板状部材10の熱伝導率は、10~50W/mK(より好ましくは、18~30W/mK)の範囲内が望ましい。また、板状部材10は、板状部材10の熱伝導率が接合層40の熱伝導率よりも高くなるように形成されている。なお、板状部材10の熱伝導率はJIS R 1650-3:2002に基づいて測定し、接合層40の熱伝導率はJIS A 1412-2に基づいて測定する。
図1、図2に示すように、板状部材10は、半導体ウエハWを保持する保持面11と、板状部材10の厚み方向(Z軸方向に一致する方向、上下方向)について保持面11とは反対側に設けられる下面12とを備えている。なお、保持面11は本開示の「第1の面」の一例であり、下面12は本開示の「第2の面」の一例である。
板状部材10の保持面11は、凹凸形状をなしている。具体的には、保持面11には、図2、図3に示すように、その外縁付近に環状の環状凸部16が形成され、環状凸部16の内側に複数の独立した柱状の凸部17が形成されている。なお、環状凸部16は、シールバンドとも呼ばれる。環状凸部16の断面(XZ断面)の形状は、図2に示すように、略矩形である。環状凸部16の高さ(Z軸方向の寸法)は、例えば、10μm~20μm程度である。また、環状凸部16の幅(X軸方向の寸法)は、例えば、0.5mm~5.0mm程度である。
各凸部17は、図3に示すように、Z軸方向視(平面視)で略円形をなしており、略均等間隔で配置されている。また、各凸部17の断面(XZ断面)の形状は、図2に示すように、略矩形である。凸部17の高さは、環状凸部16の高さと略同一であり、例えば、10~20μm程度である。また、凸部17の幅(Z軸方向視での凸部17の最大径)は、例えば、0.5~1.5mm程度である。なお、板状部材10の保持面11における環状凸部16より内側において、凸部17が形成されていない部分は、凹部18となっている。
そして、半導体ウエハWは、板状部材10の保持面11における環状凸部16と複数の凸部17とに支持されて、静電チャック1に保持される。半導体ウエハWが静電チャック1に保持された状態では、半導体ウエハWの表面(下面)と、板状部材10の保持面11(詳細には、保持面11の凹部18)との間に、空間Sが存在することとなる(図2参照)。この空間Sには、後述するガス孔31を介して不活性ガス(例えば、ヘリウムガス)が供給されるようになっている。
このような板状部材10には、保持面11と下面12との間を厚み方向(Z軸方向、図2において上下方向)に貫通する円筒形状の第1貫通孔15a,15b(まとめて第1貫通孔15と表記する場合もある)が形成されている。第1貫通孔15aは、静電チャック1をZ軸方向に貫通するリフトピン挿入孔30の一部分を構成している。第1貫通孔15bは、静電チャック1をZ軸方向に貫通するガス孔31の一部分を構成している。
板状部材10の内部には、図2に示すように、導電性材料(例えば、タングステンやモリブデン、白金等)により形成されたチャック電極50が設けられている。Z軸方向視でのチャック電極50の形状は、例えば略円形である。なお、チャック電極50には、第1貫通孔15a,15bに電極が露出しないように抜き孔が形成されている。つまり、チャック電極50には、第1貫通孔15(15a,15b)の周囲に、周状の端部50eが形成されている(図5参照)。このチャック電極50に対して図示しない電源から電力が供給されることによって、静電引力(吸着力)が発生し、この静電引力により半導体ウエハWが板状部材10の保持面11に吸着固定される。
また、板状部材10の内部には、導電性材料(例えば、タングステンやモリブデン、白金等)により形成された線状のヒータ電極51が設けられている。ヒータ電極51は、例えば、図4に示すように、Z軸方向視で略螺旋状に延びるパターンを構成している。そして、ヒータ電極51は、Z軸方向視で第1貫通孔15a,15b付近において、ヒータ電極14が露出しないように第1貫通孔15a,15bを迂回して(第1貫通孔15a,15bから離れて)配置されている。
なお、ヒータ電極51の線幅は、例えば、0.1~10mm程度、ヒータ電極14の厚さ(Z軸方向の寸法)は、例えば、0.02~3mm程度である。このようなヒータ電極14に図示しない電源から電極が供給されることによって、ヒータ電極51が発熱し、保持面11が加熱されることにより、保持面11の保持された半導体ウエハWが加熱される。
さらに、板状部材10の内部には、導電性材料(例えば、タングステンやモリブデン、白金等)により形成された導電層52と導電層53が設けられている。すなわち、本実施形態では、導電層が複数層(ここでは2層)設けられている。導電層52,53は、ヒータ電極51に電力を供給する給電経路(ランドパターン)である。導電層52及び導電層53は平板状であり、全体として見れば板状部材10のZ軸方向における投影形状(円形状)であるが、個々はその円形状が複数に分割された形状(例えば、扇形状など)をなしている。この導電層52及び導電層53も、チャック電極50と同様に、第1貫通孔15a,15bに導電層が露出しないように抜き孔が形成されている。つまり、導電層52及び導電層53には、第1貫通孔15(15a,15b)の周囲に、周状の端部52e及び53eが形成されている(図5参照)。
ここで、第1貫通孔15(15a,15b)の周辺における、チャック電極50、ヒータ電極51、および導電層52,53の配置関係について、図5を参照しながら説明する。本実施形態では、図5に示すように、チャック電極50は、端部50eが第1貫通孔15に近接して(内部電極のうちで第1貫通孔15の最も近くに)位置するように配置されている。なお、本開示において「近接」とは、第1貫通孔15からの距離が、例えば5.0mm以内を意味する。
また、導電層52,53は、端部52e,53eが第1貫通孔15からチャック電極50の端部50eよりも離れて位置する少なくとも一部分を含むように配置されている。すなわち、チャック電極50の端部50eと導電層52,53の端部52e,53eを比較(互いのどこか一部を比較)したときに、チャック電極50の端部50eが、導電層52,53の端部52e,53eよりも第1貫通孔15に近くに配置されている。例えば、図5に示すように、第1貫通孔15を含むZ軸方向の断面視で、チャック電極50の端部50eは、導電層52,53の端部52e,53eよりも第1貫通孔15に近い位置に配置されていればよい。
そして、導電層52,53は、第1貫通孔15の周辺にて、X軸(Y軸)方向における、一方の第1貫通孔15から導電層52,53までの距離D2a,D3aと、他方の第1貫通孔15から導電層52,53までの距離D2b,D3bとが異なるように、配置されている。つまり、第1貫通孔15の中心と導電層52,53の端部52e,53eを形成するための各抜き孔の中心を意図的に一致しないように(第1貫通孔15周りに非対称になるように)、導電層52,53が配置されている。また、導電層52,53の端部52e,53e同士は、第1貫通孔15の周辺にて、Z軸方向視で重なり合わないようにずれて配置されている。
さらに、ヒータ電極51は、第1貫通孔15の周辺にて、第1貫通孔15からチャック電極50よりも離れて配置されている。
このような配置関係により、第1貫通孔15の周辺では、チャック電極50、ヒータ電極51、導電層52,53の各端部のそれぞれが、Z軸方向視で重なり合わないようにX軸(Y軸)方向にずれて配置される。また、図2に示すように、チャック電極50、ヒータ電極51、導電層52,53の外周端部(一番外側に位置する部分)のそれぞれも、Z軸方向視で重なり合わないようにX軸(Y軸)方向にずれて配置されている。そのため、板状部材10におけるデラミネーションの発生を確実に防止することができる。
ベース部材20は、図1に示すように円柱状、詳しくは、直径の異なる2つの円柱が、大きな直径の円柱状の上面部の上に小さな直径の円柱状の下面部が載せられるようにして、同軸に(中心軸を共通にして)重ねられて形成された段付きの円柱状である。このベース部材20は、金属(例えば、アルミニウムやアルミニウム合金等)により形成されていることが好ましいが、金属以外であってもよい。
そして、図1、図2に示すように、ベース部材20は、上面21と、ベース部材20(板状部材10)のZ軸方向について上面21とは反対側に設けられる下面22と、を備えている。なお、上面21は本開示の「第3の面」の一例であり、下面22は本開示の「第4の面」の一例である。
ベース部材20の直径は、上段部が例えば150mm~300mm程度であり、下段部が例えば180mm~350mm程度である。また、ベース部材20の厚さ(Z軸方向の寸法)は、例えば20mm~50mm程度である。なお、ベース部材20(アルミニウムを想定)の熱伝導率は、板状部材10よりも大きく、180~250W/mK(好ましくは、230W/mK程度)の範囲内が望ましい。なお、ベース部材20の熱伝導率はJIS H 7903:2008に基づいて測定し、板状部材10の熱伝導率はJIS R 1650-3:2002に基づいて測定する。
また、図2に示すように、ベース部材20には、冷媒(例えば、フッ素系不活性液体や水等)を流すための冷媒流路23が形成されている。そして、冷媒流路23は、ベース部材20の下面22に設けられた不図示の供給口と排出口とに接続しており、供給口からベース部材20に供給された冷媒が、冷媒流路23内を流れて排出口からベース部材20の外へ排出される。このようにして、ベース部材20の冷媒流路23内に冷媒を流すことにより、ベース部材20が冷却され、これにより、接合層40を介して板状部材10が冷却される。
そして、ベース部材20には、上面21と下面22との間を厚み方向(Z軸方向、図2において上下方向)に貫通する円筒形状の第2貫通孔25a,25bが形成されている。これらの第2貫通孔25a,25bは、板状部材10の第1貫通孔15a,15bにそれぞれ連通している。
接合層40は、図1、図2に示すように、板状部材10の下面12とベース部材20の上面21との間に配置され、板状部材10とベース部材20とを接合している。この接合層40を介して、板状部材10の下面12とベース部材20の上面21とが熱的に接続されている。この接合層40により、ベース部材20と板状部材10との間の熱伝達が促進され、ベース部材20の温度が板状部材10の下面12に一様に伝達されるため、接合層40を設けることにより、保持面11における均熱性に寄与することができる。
この接合層40は、例えばシリコーン系樹脂やアクリル系樹脂、エポキシ系樹脂等の熱伝導性を有する接着材により構成されている。なお、接合層40の厚さ(Z軸方向の寸法)は、例えば0.1~1.0mm程度である。また、接合層40の熱伝導率は、例えば1.0W/mKである。なお、接合層40(シリコーン系樹脂を想定)の熱伝導率は、0.1~2.0W/mK(好ましくは、0.5~1.5W/mK)の範囲内が望ましい。なお、接合層40の熱伝導率はJIS A 1412-2に基づいて測定する。
また、接合層40には、図2に示すように、接合層40をZ軸方向に貫通する貫通孔45a,45bが形成されている。この貫通孔45a,45bを介して、ベース部材20の第2貫通孔25a,25bと第1貫通孔15a,15bとが連通している。なお、貫通孔45a,45bは、第1貫通孔15a,15b及び第2貫通孔25a,25bと同軸である。貫通孔45a,45bの直径は、第1貫通孔15a,15b及び第2貫通孔25a,25bと同等である。第1貫通孔15a,15bと貫通孔45a,45bと第2貫通孔25a,25bとは、Z軸方向(静電チャック1の軸線方向)に連なって配置されている。
そして、第1貫通孔15aと貫通孔45aと第2貫通孔25aとによって、静電チャック1をZ軸方向に貫通するリフトピン挿入孔30を形成している。このリフトピン挿入孔30には、半導体ウエハWを保持面11上から押し上げるリフトピン70が、ベース部材20の下面22側から挿入されている。このリフトピン70は、円柱形状(丸棒形状)をなしており、リフトピン挿入孔30内をZ軸方向に移動する。リフトピン70がZ軸方向の一方側(図2では上側)に移動して、リフトピン70の先端部(上端部)が板状部材10の保持面11から外部に突出することで、保持面11上に載置されている半導体ウエハWを保持面11から離間させる(リフトピン70によって半導体ウエハWを持ち上げる)ようになっている。
なお、本実施形態の静電チャック1では、リフトピン挿入孔30が3個形成されており、各々のリフトピン挿入孔30内にリフトピン70が挿入されている。なお、3個のリフトピン挿入孔30は、静電チャック1の周方向に等間隔で形成されている(図3参照)。
また、第1貫通孔15bと貫通孔45bと第2貫通孔25bとによって、静電チャック1をZ軸方向に貫通するガス孔31を形成している。このガス孔31は、不活性ガス(例えば、ヘリウムガス)が流通するガス流路である。これにより、ベース部材20の下面22側からガス孔31内に不活性ガス(例えば、ヘリウムガス)を供給することで、半導体ウエハWの下面と板状部材10の保持面11(凹部18)との間の空間S内に、この不活性ガスを充填することができるようになっている。
上記のような構成を有する静電チャック1では、保持面11において、第1貫通孔15の周囲では、他の部分と比較すると、板状部材10とベース部材20との間における熱伝達の効率が悪いため、他の部分との温度差が大きくなって局所的な温度特異点になりやすい。
そのため、本実施形態の静電チャック1では、第1貫通孔15を含むZ軸方向の断面視で、第1貫通孔15の周り全周に配置される導電層52,53の端部52e,53eが、第1貫通孔15からチャック電極50の端部50eよりも離れて配置されている。これにより、第1貫通孔15の周辺における導電層52,53による加熱が抑制される。
なお、導電層52,53は、各端部52e,53eが、第1貫通孔15からチャック電極50の端部50eよりも離れて配置されていればよいため、例えば、図6に示すように、導電層52を、ヒータ電極51よりも第1貫通孔15に近づけて配置してもよい。
そして、導電層52,53では、グランドを共通化する際に、導電層52,53に複数の端子が配置され、電流が集中する場合がある。そのため、第1貫通孔15の周辺の温度上昇を抑制するために、導電層52,53を第1貫通孔15よりも比較的離れた位置に配置することにより、保持面11における温度の均一化を図るのに効果的である。このようにして、静電チャック1では、第1貫通孔15の周りにおける温度上昇を抑えることができるため、保持面11における均熱性を向上させることができる。
また、静電チャック1では、ヒータ電極51が、第1貫通孔15の周辺において、第1貫通孔15からチャック電極50よりも離れて配置されている。これにより、第1貫通孔15の周辺におけるヒータ電極51による加熱が抑制されるため、第1貫通孔15の周りにおける温度上昇を効果的に抑えることができる。そのため、保持面11における均熱性をより向上させることができる。
さらに、静電チャック1では、チャック電極50の端部50eが、第1貫通孔15に近接して配置されているので、チャック電極50の面積がその分だけ大きくなる。そのため、半導体ウエハWを保持面11に保持するための吸着力を増加させることができる。このように、静電チャック1によれば、保持面11における均熱性を向上させるとともに吸着力を増加させることができる。
また、静電チャック1では、第1貫通孔15の周りにおいて、チャック電極50の端部50e、ヒータ電極51の端部、導電層52,53の端部52e,53eが、Z軸方向視で、ずれて(一致しないように)配置されている。同様に、チャック電極50、ヒータ電極51、導電層52,53の外周端部(一番外側に位置する部分)のそれぞれも、Z軸方向視で、ずれて(一致しないように)配置されている。そのため、板状部材10でデラミネーションの発生を確実に防止することができる。
ここで、第1貫通孔15の周囲において温度上昇が発生しやすいが、その温度上昇は第1貫通孔15の周囲で均一ではなく不均一である。そこで、静電チャック1では、導電層52,53を、第1貫通孔15の周辺にて、第1貫通孔15の中心と導電層52,53の端部52e,53eを形成するための各抜き孔の中心を意図的に一致しないよう(第1貫通孔15周りに非対称)に、導電層52,53が配置されている。これにより、例えば、温度上昇が大きい部分では、温度上昇が低い部分に比べて、第1貫通孔15からの距離を大きくすることができる。その結果、第1貫通孔15の周辺において、温度上昇が大きい部分では導電層52,53による加熱が抑えられる一方、温度上昇が小さい部分では導電層52,53による加熱が促進されるため、第1貫通孔15の周辺における均熱性をより向上させることができる。
そして、導電層52,53の端部52e,53e同士を、Z軸方向視で重なり合わないようにずらして配置することにより、第1貫通孔15からの距離を導電層52,53ごとに任意に決定することができる。従って、導電層52,53の加熱によって、保持面11における第1貫通孔15の周辺での温度制御性を向上させる(温度調整を精度良く行う)ことができる。
以上のように、本実施形態の静電チャック1によれば、第1貫通孔15の周り全周に配置される導電層52,53が、第1貫通孔15からチャック電極50よりも離れて配置されているため、第1貫通孔15の周辺における導電層52,53による加熱が抑制される。また、ヒータ電極51が、第1貫通孔15からチャック電極50よりも離れて配置されている。これにより、導電層52,53及びヒータ電極51が、第1貫通孔15から比較的離れた位置に配置される一方、チャック電極50が第1貫通孔15に比較的近い位置に配置される。従って、第1貫通孔15の周辺の温度上昇が抑制されて、保持面11における均熱性を向上させるとともに、吸着力を向上させることができる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態では、ヒータ電極を複数備える点が第1実施形態とは異なる。すなわち、第2実施形態では、ヒータ電極として、メインとサブの2つのヒータ電極を備えている。そこで、第1実施形態と同様の構成については同符号を付して説明を適宜省略し、第1実施形態との相違点を中心に説明する。
本実施形態の静電チャックでは、図7に示すように、メインヒータである第1ヒータ電極61と、サブヒータである第2ヒータ電極65とを備えている。第1ヒータ電極61と第2ヒータ電極65は、Z軸方向において異なる位置(異なる層)に配置されている。すなわち、第1ヒータ電極61は、第2ヒータ電極65よりも保持面11側に配置されている。
また、第1ヒータ電極61への給電経路として導電層62,63が設けられ、第2ヒータ電極65への給電経路として導電層66,67が設けられている。これら導電層62,63,66,67の端部62e,63e,66e,67e同士は、Z軸方向視で重なり合わないようにずれて、第1貫通孔15からチャック電極50よりも離れて配置されている。そのため、第1貫通孔15の周辺における導電層62,63,66,67による加熱が抑制される。
そして、第1ヒータ電極61が、第2ヒータ電極65よりも第1貫通孔15に近い位置に配置され、第1ヒータ電極61及び第2ヒータ電極65は、第1貫通孔15の周辺において、第1貫通孔15からチャック電極50よりも離れて配置されている。そのため、第1貫通孔15の周辺におけるヒータ電極61,65による加熱が抑制される。
従って、本実施形態でも、第1貫通孔15の周りにおける温度上昇を効果的に抑えることができ、保持面11における均熱性を向上させることができる。
そして、本実施形態でも、チャック電極50が、第1貫通孔15に最も近い位置に配置されている。そのため、チャック電極50の面積をその分だけ大きくすることができるので、半導体ウエハWを保持面11に保持するための吸着力を増加させることができる。
また、本実施形態でも、第1貫通孔15の周りにおいて、チャック電極50の端部50e、ヒータ電極61,65の端部、導電層62,63,66,67の端部62e,63e,66e,67eが、Z軸方向視で、ずれて(一致しないように)配置されている。なお、チャック電極50、ヒータ電極61,65、導電層62,63,66,67の外周端部(一番外側に位置する部分)のそれぞれは、第1実施形態と同様に、Z軸方向視で、ずれて(一致しないように)配置されている。従って、本実施形態のように、多くの内部電極を板状部材10内に配置する場合であっても、板状部材10でデラミネーションの発生を確実に防止することができる。
以上のように、本実施形態の静電チャックによれば、メインとサブのヒータ電極61,65を設けて、板状部材10内に多くの内部電極を配置する場合でも、吸着力を増加させるとともに、保持面11における均熱性を向上させながら、板状部材10でデラミネーションが発生することを防止することができる。
なお、上記の実施形態は単なる例示にすぎず、本開示を何ら限定するものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良、変形が可能であることはもちろんである。例えば、上記の実施形態では、本開示を静電チャックに適用した場合を例示したが、本開示は、静電チャックに限られることなく、表面に対象物を保持する保持装置全般について適用することができる。
また、上記の実施形態では、複数層の導電層52,53を備える静電チャック1を例示したが、単層の導電層(例えば、導電層52のみ)を備える静電チャックにも本開示を適用することができる。
1 静電チャック
10 板状部材
11 保持面
12 下面
15 第1貫通孔
15a 第1貫通孔
15b 第1貫通孔
20 ベース部材
25a 第2貫通孔
25b 第2貫通孔
40 接合層
50 チャック電極
50e 端部
51 ヒータ電極
52 導電層
52e 端部
53 導電層
53e 端部
61 第1ヒータ電極
65 第2ヒータ電極
D2a,D2b 第1貫通孔15から導電層52までの距離
D3a,D3b 第1貫通孔15から導電層53までの距離
W 半導体ウエハ

Claims (7)

  1. 第1の面と、第1の方向にて前記第1の面とは反対側に設けられる第2の面とを備える板状部材と、第3の面と、前記第1の方向にて前記第3の面とは反対側に設けられる第4の面とを備え、冷却機能を備え、前記第2の面側に配置され、前記板状部材と熱的に接続されるベース部材と、を有し、前記板状部材の前記第1の面上に対象物を保持する保持装置において、
    前記板状部材には、前記第1の面と前記第2の面を貫通する第1貫通孔が形成され、
    前記ベース部材には、前記第3の面と前記第4の面を貫通し、前記第1貫通孔に連通する第2貫通孔が形成され、
    前記板状部材の内部には、前記対象物を吸着するためのチャック電極と、前記対象物を加熱するためのヒータ電極と、前記ヒータ電極に電気的に接続された導電層とが設けられており、
    前記チャック電極の端部は、前記第1貫通孔に近接して配置され、
    前記導電層の端部は、前記第1貫通孔から前記チャック電極の端部よりも離れて配置されている少なくとも一部分を含む
    ことを特徴とする保持装置。
  2. 請求項1に記載する保持装置において、
    前記第1貫通孔を含む前記第1の方向の断面視で、前記チャック電極の端部は、前記導電層の端部よりも前記第1貫通孔に近い位置に配置されている
    ことを特徴とする保持装置。
  3. 請求項1又は請求項2に記載する保持装置において、
    前記導電層は、前記第1貫通孔の周辺にて、前記第1の方向に直交する第2の方向における、一方の前記第1貫通孔から前記導電層までの距離と、他方の前記第1貫通孔から前記導電層までの距離とが異なるように、配置されている
    ことを特徴とする保持装置。
  4. 請求項1から請求項3に記載するいずれか1つの保持装置において、
    前記第1貫通孔の周辺にて、前記ヒータ電極の端部は、前記第1貫通孔から前記チャック電極の端部よりも離れて配置されている少なくとも一部分を含む
    ことを特徴とする保持装置。
  5. 請求項1から請求項4に記載するいずれか1つの保持装置において、
    前記導電層は、複数層設けられており、
    前記第1貫通孔の周辺にて、各層の前記導電層における端部同士が、前記第1の方向視で重なり合わないようにずれて配置されている
    ことを特徴とする保持装置。
  6. 請求項5に記載する保持装置において、
    前記ヒータ電極は、第1のヒータ電極と、前記第1の方向において前記第1のヒータ電極とは異なる位置に配置される第2のヒータ電極とを備え、
    前記第1貫通孔の周辺にて、前記第1のヒータ電極、前記第2のヒータ電極、前記第1のヒータ電極に電気的に接続する前記導電層、及び前記第2のヒータ電極に電気的に接続する前記導電層のそれぞれの端部同士が、前記第1の方向視で重なり合わないようにずれて配置されている
    ことを特徴とする保持装置。
  7. 請求項1から請求項6に記載するいずれか1つの保持装置において、
    前記板状部材の前記第2の面と、前記ベース部材の前記第3の面との間に配置され、前記板状部材と前記ベース部材とを接合する熱伝導性を有する接合層を備える
    ことを特徴とする保持装置。
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