JP2022160060A - 電気導体の冷却装置、電力変換装置及び回転電気機械 - Google Patents

電気導体の冷却装置、電力変換装置及び回転電気機械 Download PDF

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Abstract

【課題】構造が複雑化することを抑えて冷却性能を向上する。【解決手段】電気導体の冷却装置は、冷媒が流通する流路を形成するとともに前記流路と連通する開口部を外面に備えた冷却装置本体と、電気導体を固定可能な導体固定部と、前記導体固定部と前記冷却装置本体との間に挟まれて、前記開口部を塞ぐように前記冷却装置本体に固定され、前記冷却装置本体及び前記冷媒と前記導体固定部とを電気的に絶縁するとともに前記導体固定部の熱を前記冷却装置本体及び前記冷媒に伝熱する絶縁台部と、を備え、前記絶縁台部は、前記導体固定部を保持する絶縁台部本体と、前記絶縁台部本体と同一材料で形成され、前記流路内に露出して前記冷却装置本体と共に前記流路を画成する流路形成部とを備える。【選択図】 図2

Description

本開示は、電気導体の冷却装置、電力変換装置及び回転電気機械に関する。
特許文献1には、モーターの導電部材同士を電気的に接続する端子台が記載されている。この特許文献1に記載された端子台は、モーターケースの冷媒流路を通る冷媒と接触するヒートシンクを備えている。
特許第5672074号公報
特許文献1に記載の端子台は、金属製の端子部の熱を、絶縁材である成形樹脂部を介してヒートシンクに伝えることで、端子部を冷却している。しかしながら、端子台の構造が複雑化するとともに、端子部から冷媒流路までの伝熱経路が長くなり更なる冷却性能の向上を図ることが困難になる場合があるという課題がある。
本開示は、上記事情に鑑みてなされたものであり、構造が複雑化することを抑えて冷却性能を向上することができる電気導体の冷却装置、電力変換装置及び回転電気機械を提供するものである。
上記の課題を解決するために以下の構成を採用する。
本開示の第一態様によれば、電気導体の冷却装置は、冷媒が流通する流路を形成するとともに前記流路と連通する開口部を外面に備えた冷却装置本体と、電気導体を固定可能な導体固定部と、前記導体固定部と前記冷却装置本体との間に挟まれて、前記開口部を塞ぐように前記冷却装置本体に固定され、前記冷却装置本体及び前記冷媒と前記導体固定部とを電気的に絶縁するとともに前記導体固定部の熱を前記冷却装置本体及び前記冷媒に伝熱する絶縁台部と、を備え、前記絶縁台部は、前記導体固定部を保持する絶縁台部本体と、前記絶縁台部本体と同一材料で形成され、前記流路内に露出して前記冷却装置本体と共に前記流路を画成する流路形成部とを備える。
本開示の第二態様によれば、電力変換装置は、上記電気導体の冷却装置と、前記電気導体としての入力導体と、前記入力導体から入力された電力を変換する電力変換部と、前記電力変換部により変換された電力を出力する出力導体と、を備える。
本開示の第三態様によれば、回転電気機械は、上記電気導体の冷却装置と、電気導体しての入力導体と、を備え、前記入力導体から入力された電力により回転磁界を発生させて電気エネルギーを回転エネルギーに変換する。
上記電気導体の冷却装置、電力変換装置及び回転電気機械によれば、構造が複雑化することを抑えて冷却性能を向上することができる。
本開示の第一実施形態における電力変換装置の概略構成を示す斜視図である。 本開示の第一実施形態における電気導体の冷却装置の斜視図である。 本開示の第一実施形態における電気導体の冷却装置の分解斜視図である。 本開示の第一実施形態における冷却装置の平面図である。 本開示の第二実施形態における図2に相当する斜視図である。 本開示の第一実施形態の第一変形例における絶縁台部を流路形成部側から見た斜視図である。 本開示の第一実施形態の第二変形例における電気導体の冷却装置の平面図である。
次に、本開示の第一実施形態における電気導体の冷却装置及び電力変換装置を図面に基づき説明する。
図1は、本開示の第一実施形態における電力変換装置の概略構成を示す斜視図である。
図1に示すように、この第一実施形態における電力変換装置100は、ケーシング11と、入力導体12と、整流部13と、電力変換部14と、出力導体15と、冷却装置16と、を備えている。本実施形態においては、電力変換装置100として電動機(図示せず)を制御するためのインバーターを一例にして説明する。
ケーシング11は、電力変換装置100の外殻をなすものである。本実施形態において例示するケーシング11は、合成樹脂等により形成されて直方体状をなし、互いに背合わせとなるように配置された二つの側面(以下、入力側側面17、出力側側面18と称する)からそれぞれ入力導体12と出力導体15とが引き出されている。
入力導体12は、例えば、直流電力を整流部13に供給する電気導体である。本実施形態の入力導体12は、銅などを含む金属により形成されたバスバーであり、ケーシング11の入力側側面(外面)17と交差する方向に延びる第一入力導体部12aと、この第一入力導体部12aの外側端部から入力側側面17に沿うように延びる第二入力導体部12bとを備えている。第一入力導体部12aは、ケーシング11の入力側側面17を貫通している。本実施形態の第二入力導体部12bは、第一入力導体部12aから図1の紙面下方(言い換えれば、冷却装置16に近い側)に向かって垂直に折れ曲がるように延びている。入力導体12の端部(言い換えれば、第二入力導体部12bの下端部)は、ボルト等の固定具(図示せず)によって、後述する冷却装置16の導体固定部20に固定されている。本実施形態では、例えば、電力変換部14のP型半導体の領域に接続される入力導体12と、N型半導体の領域に接続される入力導体12と、の二つの入力導体12を備えている。
整流部13は、入力導体12から入力された電力を整流する。本実施形態における整流部13は、入力導体12から入力された電力に重畳された高周波成分等を除去する複数のコンデンサ(図示せず)を備えている。整流部13を経た電力は、電力変換部14へ供給される。整流部13は、必要に応じて設ければよく、例えば、整流部13を省略するようにしてもよい。
電力変換部14は、入力導体12から入力された電力を変換する。より具体的には、電力変換部14は、MOSFETやIGBT等のスイッチング素子を備えており、制御部(図示せず)から入力された制御信号に従って、入力導体12から整流部13を経て入力された直流電力を交流電力に変換する。本実施形態においては、三相交流を出力するために三つの電力変換部14が一体に形成されている。上述した入力導体12は、これら三つの電力変換部14に分岐して接続されている。
出力導体15は、電力変換部14により変換された電力を出力する。より具体的には、出力導体15は、入力導体12と同様に銅などを含む金属により形成されたバスバーであり、例えば、ケーシング11の出力側側面18を貫通して、出力側側面18と交差する方向に直線状に延びている。本実施形態の出力導体15の端部には、例えば、貫通孔(図示せず)が形成され、ボルト等の固定具により他の電気導体(図示せず)を固定することが可能となっている。
冷却装置16は、電気導体を冷却可能に構成されている。本実施形態では、電気導体として入力導体12を冷却する。さらに、本実施形態の冷却装置16は、入力導体12だけではなく、電力変換装置100において発熱する他部品(例えば、電力変換部14)も同時に冷却可能となっている。例えば、図1の上方から見て(言い換えれば平面視で)本実施形態における冷却装置16の輪郭は、ケーシング11の輪郭と同一に形成され、図1においてケーシング11の下方に積層されるように冷却装置16が設けられている。本実施形態における冷却装置16は、ケーシング11に固定され一体化されている。
図2は、本開示の第一実施形態における電気導体の冷却装置の斜視図である。図3は、本開示の第一実施形態における電気導体の冷却装置の分解斜視図である。
図1、図2に示すように、冷却装置16は、冷却装置本体19と、導体固定部20と、絶縁台部21と、を備えている。
冷却装置本体19は、冷媒が流通する流路R(図3参照)を形成している。この冷却装置本体19には、外部に配置された冷媒供給装置(図示せず)から冷媒が供給される。冷却装置本体19に供給された冷媒は、冷却装置本体19の流路を流れた後、冷却装置本体19の外部に排出されて例えば冷媒供給装置(図示せず)に戻される。
図3に示すように、冷却装置本体19は、流路Rと連通する開口部22を有している。本実施形態の開口部22は、冷却装置本体19の外面のうち、上述したケーシング11の入力側側面17と同一方向を向く、冷却装置本体19の入力側外面23に形成されている。さらに、本実施形態の開口部22は、入力側側面17において、冷却装置16とケーシング11との積層される積層方向Dh(図1参照)と垂直な方向(以下、開口部22の長手方向Daと称する)に長い長穴となっている。この開口部22には、開口部22の長手方向Daの両側にそれぞれ入力側外面23と垂直な方向(以下、単に奥行き方向Ddと称する)に延びる第一流路Ra及び第二流路Rbが連通されている。また、これら第一流路Ra及び第二流路Rbの間には、入力側外面23から奥行き方向Ddにオフセットするように第一折返し流路面24が形成されている。また、開口部22の長手方向Daにおいて、開口部22の両外側の入力側外面23には、絶縁台部21を取り付けるためのネジ穴25が形成されている。
図2に示すように、導体固定部20は、電気導体である入力導体12を固定可能に形成されている。この実施形態における導体固定部20は、ボルト等の固定具(図示せず)を着脱可能に固定する固定穴部26と、固定穴部26の開口周縁から固定穴部26の延びる方向(言い換えれば、奥行き方向Dd)と垂直な方向に広がる固定板部27と、を備えている。これら固定穴部26と固定板部27とは、銅やアルミニウムなどの金属により一体に形成されている。本実施形態における固定板部27は、固定穴部26の延びる方向から見て、矩形状に露出する平面を有している。なお、入力導体12を導体固定部20に固定する構造は、ボルト締結に限られない。また、入力導体12を固定する際に十分な強度が得られる場合、固定板部27は省略してもよい。
ここで、この第一実施形態の導体固定部20には、上記入力導体12の端部と重なるようにして、例えば、直流電源等に接続される外部導体Cの端部が固定具により固定される。つまり、この導体固定部20は、外部導体Cと入力導体12とを中継する中継端子としての機能を有している。そして、導体固定部20に固定された外部導体Cの端部と入力導体12の端部との間の接触部の電気抵抗値は、接触抵抗により大きくなる。そのため、この接触部には、電流を流した際に電圧降下及び温度上昇が生じ易くなっている。
図2、図3に示すように、絶縁台部21は、導体固定部20と冷却装置本体19との間に挟まれるように配置されている。絶縁台部21は、開口部22を塞ぐように冷却装置本体19に固定されている。この絶縁台部21は、冷却装置本体19及び流路Rを流れる冷媒と導体固定部20とを電気的に絶縁している。さらに絶縁台部21は、導体固定部20の熱を冷却装置本体19及び冷媒に伝熱可能に形成されている。絶縁台部21を形成する材料としては、例えば、電気的な絶縁性能の高い合成樹脂に、熱伝導性を高めることが可能なフィラーを添加した材料を用いることができる。
図4は、本開示の第一実施形態における冷却装置の平面図である。
図3、図4に示すように、絶縁台部21は、絶縁台部本体28と、流路形成部29と、を備えている。これら絶縁台部本体28と、流路形成部29とは、同一材料により形成されている。絶縁台部本体28は、導体固定部20を保持している。本実施形態の絶縁台部本体28は、その長手方向の両外側に、上記冷却装置本体19の入力側外面23に固定される二つの絶縁台固定部31を備えている。本実施形態の絶縁台固定部31は、ボルト等の固定具Bの雄ネジ部Sを挿通するための貫通孔31hを有している。
流路形成部29は、流路R内に露出して冷却装置本体19と共に流路Rを画成している。言い換えれば、流路形成部29は、冷却装置本体19の開口部22と向かい合うように配置されて、開口部22を閉塞している。本実施形態における流路形成部29は、凹部32と、凸部33と、シール部材34と、を備えている。凹部32は、絶縁台部本体28の冷却装置本体19側の端面から導体固定部20に近づく方向に向かって凹むように形成されている。この実施形態における凹部32は、長手方向Daに長い形状をなし、図4における長手方向Daの両端部に凹状に湾曲する曲面32rを有している。凸部33は、開口部22の周縁に沿って奥行き方向Ddに突出して開口部22の内周面に嵌め合わせ可能に形成されている。凸部33は、開口部22の内周面に沿う筒状に形成されている。シール部材34は、凸部33と開口部22の内周面との間に設けられて流路形成部29と絶縁台部21との間をシールしている。この実施形態のシール部材34は、リング状に形成され、凸部33の外周面に装着されている。このシール部材34は、凸部33が開口部22に嵌め合わされることで、凸部33の外周面と開口部22の内周面との間に挟まれて潰れた状態となる。なお、凸部33の外周面には、シール部材34を位置決めするためのリング状の溝を形成するようにしてもよい。
《作用効果》
上記第一実施形態の電気導体の冷却装置16は、冷媒が流通する流路Rを形成するとともに流路と連通する開口部22を外面に備えた冷却装置本体19と、電気導体としての入力導体12を固定可能な導体固定部20と、導体固定部20と冷却装置本体19との間に挟まれて、開口部22を塞ぐように冷却装置本体19に固定され、冷却装置本体19及び冷媒と導体固定部20とを電気的に絶縁するとともに導体固定部20の熱を冷却装置本体19及び冷媒に伝熱する絶縁台部21と、を備えている。更に、絶縁台部21は、導体固定部20を保持する絶縁台部本体28と、絶縁台部本体28と同一材料で形成され、流路内に露出して冷却装置本体と共に流路を画成する流路形成部29とを備えている。
このように構成することで、導体固定部20に固定された入力導体12に電流が流れることにより入力導体12に温度上昇が生じたとしても、入力導体12の熱が導体固定部20から絶縁台部21に伝わり、絶縁台部21の絶縁台部本体28と同一材料で形成された流路形成部29を介して流路を流れる冷媒と熱交換される。したがって、絶縁台部21の伝熱経路を短縮することができ、その結果、電気導体の冷却装置16の構造が複雑化することを抑えて冷却性能を向上することが可能となる。
上記第一実施形態の電気導体の冷却装置16における流路形成部29は、更に、導体固定部20に近づく方向に向かって凹む凹部32を備えている。
このように構成することで、入力導体12と冷却装置本体19との絶縁距離を確保しつつ、導体固定部20と流路を流れる冷媒との距離を短縮することができる。したがって、導体固定部20を効率よく冷却することが可能となる。
上記第一実施形態の電気導体の冷却装置16における流路形成部29は、更に、前記開口部22の内周面に沿って突出して前記開口部22に嵌め合わせ可能な凸部33を備えている。さらに、凸部33と開口部22との間に設けられて流路形成部29と絶縁台部21との間をシールするシール部材34を備えている。
このように構成することで、シール部材34を容易に取り付けることが可能となる。したがって、組立作業者の負担を軽減できる。さらに、開口部22と凸部33との間でシール部材34を押し潰す方向と、冷媒圧力によってシール部材34の押圧される方向とを異ならせることができる。したがって、例えば、冷媒圧力が高まった場合であってもシール性能が低下することを抑制でき、絶縁台部21と冷却装置本体19との間のシールをより確実なものとすることができる。
上記第一実施形態の電力変換装置100は、上記電気導体の冷却装置16と、電気導体としての入力導体12と、入力導体12から入力された電力を変換する電力変換部14と、電力変換部14により変換された電力を出力する出力導体15と、を備えている。そして、電気導体の冷却装置16は、電力変換器の冷却装置16を兼ねている。
このように構成することで、電気導体を冷却する専用の冷却装置16を設けることなく、電力変換装置100で用いる電気導体である入力導体12を冷却することが可能となる。したがって、電力変換装置100の大型化を抑制しつつ、入力導体12を効率よく冷却することが可能となる。
《第二実施形態》
次に、本開示の第二実施形態における電気導体の冷却装置を図面に基づき説明する。この第二実施形態における電気導体の冷却装置は、上述した第一実施形態に対して、導体固定部の構成のみが異なる。そのため、上述した第一実施形態と同一部分に同一符号を付して説明するとともに、重複する説明を省略する。図5は、本開示の第二実施形態における図2に相当する斜視図である。
図5に示すように、この第二実施形態における冷却装置216は、第一実施形態の冷却装置16と同様に、冷却装置本体19と、導体固定部220と、絶縁台部221と、を備えている。なお、この第二実施形態の冷却装置本体19は、第一実施形態と同様の構成となっている。
導体固定部220は、電気導体である電力変換装置100の入力導体12を固定可能に形成されている。この第二実施形態における導体固定部220は、長手方向Daと垂直な積層方向Dhに延びている。この第二実施形態における導体固定部220は、銅やアルミニウムなどの金属により形成されている。導体固定部220は、積層方向Dhの寸法が長手方向Daの寸法よりも長く、長手方向Daの寸法が一定の平板状をなしている。言い換えれば、導体固定部220は、幅寸法が一定の帯状に形成されている。第一実施形態と同様に、導体固定部220は、入力導体12の個数と同じ二つが設けられ、それぞれ開口部22の長手方向Daに間隔をあけて互いに平行に延びている。これら導体固定部220の上部には、ボルト・ナット等の固定具(図示せず)を用いて入力導体12を固定するための貫通孔41が形成されている。一方で、導体固定部220の下部には、ボルト・ナット等の固定具(図示せず)を用いて、直流電源等から延びる外部導体Cを固定するための貫通孔42が形成されている。
絶縁台部221は、導体固定部20と冷却装置本体19との間に挟まれるように配置されている。絶縁台部221は、開口部22を塞ぐように冷却装置本体19に固定されている。この絶縁台部221は、冷却装置本体19及び冷媒と導体固定部220とを電気的に絶縁している。さらに絶縁台部221は、導体固定部220の熱を冷却装置本体19及び冷媒に伝熱可能に形成されている。この第二実施形態の絶縁台部221は、上述した導体固定部220を上下に貫通した状態で導体固定部220に固定されている。絶縁台部221と導体固定部220とは、例えば、接着剤で固定したり、射出成型により一体に成形して固定したりすることができる。絶縁台部221を形成する材料としては、第一実施形態と同様に、例えば、電気的な絶縁性能の高い合成樹脂に、熱伝導性を高めるフィラーを添加した材料を用いることができる。
絶縁台部221は、第一実施形態と同様に、絶縁台部本体228と、流路形成部29(図5においては図示せず)と、を備えている。これら絶縁台部本体228と、流路形成部29とは、同一材料により形成されている。絶縁台部本体228は、導体固定部220を保持している。また、絶縁台部本体228は、その長手方向Daの両外側に、上記冷却装置本体19の入力側外面23に固定される二つの絶縁台固定部31を備えている。これら絶縁台固定部31は、ボルト等の固定具によって冷却装置本体19の入力側外面23に固定されている。
《作用効果》
したがって、第二実施形態の電気導体の冷却装置216によれば、第一実施形態よりも、導体固定部220において固定具により固定される箇所を増加させることができるため、上記入力導体12や外部導体C以外の電気導体を導体固定部220に合流接続させたり分岐接続させたりする必要がある場合であっても、容易にこれらを接続することが可能となる。したがって、中継端子としての汎用性を向上させることができる。
《第一変形例》
図6は、本開示の第一実施形態の第一変形例における絶縁台部21を流路形成部29側から見た斜視図である。
例えば、図6に示す第一変形例のように、流路形成部29の凹部32の内側に、絶縁台部本体28と同一材料で形成された冷却フィン45を備えていてもよい。この第一変形例における冷却フィン45は、長穴である凹部32の長手方向Daに延びている。また、この第一変形例における冷却フィン45は、凹部32の内側で長手方向Daと垂直な凹部32の上下方向(言い換えれば、積層方向Dh)に間隔をあけて複数(例えば、2つ)設けられている。
この第一変形例のように構成することで、冷却フィン45により冷媒と絶縁台部21との接触面積を増加させることができるため、冷媒と絶縁台部21との間の熱交換を効率よく行うことが可能となる。
《第二変形例》
図7は、本開示の第一実施形態の第二変形例における電気導体の冷却装置の平面図である。
第一実施形態では、電気導体の冷却装置16が電力変換装置100と一体に設けられている場合について説明した。しかし、電気導体の冷却装置16は、電力変換装置100と一体に設けられているものに限られない。例えば、図7に示すように、モーター等の回転電気機械Mと一体に設けるようにしてもよい。本実施形態における回転電気機械Mは、回転電気機械Mの入力導体(図示せず)から入力された電力により回転磁界を発生させて電気エネルギーを回転エネルギーへ変換する。この回転電気機械Mは、回転電気機械本体MAと、回転電気機械本体MAを収容する円筒状に形成されたケーシングMCとを有している。ケーシングMCの外周縁部には、回転電気機械本体MAを冷却する冷却装置316が設けられている。この冷却装置316は、回転電気機械本体MAの外面を全周にわたって覆うように円環状に形成されている。
この冷却装置316の冷却装置本体319は、その内部に冷媒が流通する円環状の流路Rを有している。また、この冷却装置本体319は、第一実施形態の冷却装置本体19と同様に、流路Rと連通する開口部22(図示せず)を外面317に備え、この開口部22(図示せず)を塞ぐように絶縁台部21が冷却装置本体319に固定されている。そして、導体固定部20には、回転電気機械本体MAの入力導体(図示せず)と、回転電気機械本体MAを制御するインバーター等の電力変換装置100の出力導体15に電気的に接続された他の電気導体(図示せず)とがボルト等の固定具により固定される。なお、絶縁台部21、導体固定部20の構成や、冷却装置本体319側の開口部22、第一流路Ra、第二流路Rb、及び、第一折返し流路面24の構成については、第一実施形態と同様のため詳細説明を省略する。
したがって、上記第二変形例のように構成することで、回転電気機械本体MAの入力導体12と、回転電気機械本体MAを制御するインバーター等の電力変換装置100の出力導体15に接続された他の電気導体(図示せず)とを、それぞれ電気導体として冷却することが可能となる。さらに、電気導体を冷却する専用の冷却装置を設けることなく、少なくとも回転電気機械本体MAで用いる入力導体を電気導体として冷却することが可能となる。したがって、回転電気機械Mの大型化を抑制しつつ、少なくとも回転電気機械Mの入力導体を効率よく冷却することが可能となる。
《他の実施形態》
本開示は上述した各実施形態及び各変形例の構成に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で設計変更可能である。
例えば、上記第一、第二実施形態では、電力変換装置100としてインバーターを一例にして説明したが、電力変換装置100はインバーターに限られるものでは無い。例えば、コンバーターや、インバーターとコンバーターとを組み合わせたもの等、発熱部品であるパワー半導体素子により電力変換を行う装置であってもよい。また、パワー半導体素子とは別の発熱部品を備えた電力装置であってもよい。
また、各実施形態及び各変形例においては、電気導体としてバスバーを例示したが、電気導体はバスバーに限られない。電気導体は、例えば、被覆電線等であってもよい。さらに、各実施形態及び各変形例の冷却装置16,216,316においては、導体固定部20,220が二つ設けられている場合について説明したが、導体固定部20,220は、1つだけ設けたり、三つ以上設けたりしてもよい。
更に、各実施形態及び各変形例においては、電気導体の冷却装置16,216,316が、電力変換装置100や回転電気機械Mと一体に設けられる場合について説明したが、これらの構成に限られない。例えば、電気導体の冷却装置16,216,316は、電力変換装置100や回転電気機械Mとは個別に設けてもよい。また、電力変換装置100や回転電気機械Mに用いられる電気導体を冷却する場合について説明したが、冷却対象となる電気導体は、上記電力変換装置100や回転電気機械Mに用いられる電気導体に限られない。温度上昇する可能性のある電気導体であれば、本開示の電気導体の冷却装置16,216,316による冷却対象としてもよい。
〈付記〉
実施形態に記載の筐体及び電力変換装置は、例えば以下のように把握される。
(1)第1の態様によれば、電気導体の冷却装置16,216,316は、冷媒が流通する流路Rを形成するとともに前記流路Rと連通する開口部22を外面17に備えた冷却装置本体19,319と、電気導体12を固定可能な導体固定部20,220と、前記導体固定部20,220と前記冷却装置本体19,319との間に挟まれて、前記開口部22を塞ぐように前記冷却装置本体19,319に固定され、前記冷却装置本体19,319及び前記冷媒と前記導体固定部20,220とを電気的に絶縁するとともに前記導体固定部20,220の熱を前記冷却装置本体19,319及び前記冷媒に伝熱する絶縁台部21,221と、を備え、前記絶縁台部21,221は、前記導体固定部20,220を保持する絶縁台部本体28,228と、前記絶縁台部本体28,228と同一材料で形成され、前記流路R内に露出して前記冷却装置本体19,319と共に前記流路Rを画成する流路形成部29とを備える。
このように構成することで、導体固定部20,220に固定された電気導体12に電流が流れることにより電気導体12に温度上昇が生じたとしても、電気導体12の熱が導体固定部20,220から絶縁台部21,221に伝わり、絶縁台部21,221の絶縁台部本体28,228と同一材料で形成された流路形成部29を介して流路Rを流れる冷媒と熱交換される。したがって、絶縁台部21,221の伝熱経路を短縮することができ、その結果、電気導体の冷却装置16,216,316の構造が複雑化することを抑えて冷却性能を向上することが可能となる。
電気導体12の例としては、入力導体がある。
(2)第2の態様によれば、(1)の流路形成部29は、前記導体固定部20,220に近づく方向に向かって凹む凹部32を備える。
このように構成することで、入力導体12と冷却装置本体19との絶縁距離を確保しつつ、導体固定部20と流路Rを流れる冷媒との距離を短縮することができる。したがって、導体固定部20を効率よく冷却することが可能となる。
(3)第3の態様によれば、(2)の流路形成部29は、前記凹部32の内側に前記絶縁台部本体28,228と同一材料で形成された冷却フィン45を備える。
このように構成することで、冷却フィン45により冷媒と絶縁台部21との接触面積を増加させることができるため、冷媒と絶縁台部21との間の熱交換を効率よく行うことが可能となる。
(4)第4の態様によれば、(1)から(3)の何れか一つの電気導体の冷却装置16,216,316において、前記開口部22の内周面に沿って突出して前記開口部22に嵌め合わせ可能な凸部33を、更に備え、前記凸部33と前記開口部22との間に設けられて前記流路形成部29と前記絶縁台部21,221との間をシールするシール部材34を備える。
このように構成することで、シール部材34を容易に取り付けることが可能となる。したがって、組立作業者の負担を軽減できる。さらに、開口部22と凸部33との間でシール部材34を押し潰す方向と、冷媒圧力によってシール部材34の押圧される方向とを異ならせることができる。したがって、例えば、冷媒圧力が高まった場合であってもシール性能が低下することを抑制でき、絶縁台部21と冷却装置本体19との間のシールをより確実なものとすることができる。
(5)第5の態様によれば、電力変換装置100は、(1)から(4)の何れか一つの電気導体の冷却装置16,216と、前記電気導体としての入力導体12と、前記入力導体12から入力された電力を変換する電力変換部14と、前記電力変換部14により変換された電力を出力する出力導体15と、を備える。
このように構成することで、電気導体を冷却する専用の冷却装置16を設けることなく、電力変換装置100で用いる電気導体である入力導体12を冷却することが可能となる。したがって、電力変換装置100の大型化を抑制しつつ、入力導体12を効率よく冷却することが可能となる。
(6)第6の態様によれば、回転電気機械Mは、(1)から(4)の何れか一つの電気導体の冷却装置316と、前記電気導体しての入力導体と、を備え、前記入力導体から入力された電力により回転磁界を発生させて電気エネルギーを回転エネルギーに変換する。
回転電気機械Mの例としては、電動機や発電機がある。
このように構成することで、回転電気機械Mの入力導体と、回転電気機械Mを制御するインバーター等の電力変換装置100の出力導体15に接続された他の電気導体(図示せず)とを、それぞれ電気導体として冷却することが可能となる。さらに、電気導体を冷却する専用の冷却装置を設けることなく、少なくとも回転電気機械Mで用いる入力導体を電気導体として冷却することが可能となる。したがって、回転電気機械Mの大型化を抑制しつつ、少なくとも回転電気機械Mの入力導体を効率よく冷却することが可能となる。
11…ケーシング 12…入力導体 12a…第一入力導体部 12b…第二入力導体部 13…整流部 14…電力変換部 15…出力導体 16,216,316…冷却装置 17…入力側側面 18…出力側側面 19,319…冷却装置本体 20,220…導体固定部 21,221…絶縁台部 22…開口部 23…入力側外面 24…第一折返し流路面 25…ネジ穴 26…固定穴部 27…固定板部 28,228…絶縁台部本体 29…流路形成部 31…絶縁台固定部 31h…貫通孔 32…凹部 32r…曲面 33…凸部 34…シール部材 41,42…貫通孔 45…冷却フィン 100…電力変換装置 B…固定具 C…外部導体 R…流路 Ra…第一流路 Rb…第二流路 M…回転電気機械 MA…回転電気機械本体 MC…ケーシング

Claims (6)

  1. 冷媒が流通する流路を形成するとともに前記流路と連通する開口部を外面に備えた冷却装置本体と、
    電気導体を固定可能な導体固定部と、
    前記導体固定部と前記冷却装置本体との間に挟まれて、前記開口部を塞ぐように前記冷却装置本体に固定され、前記冷却装置本体及び前記冷媒と前記導体固定部とを電気的に絶縁するとともに前記導体固定部の熱を前記冷却装置本体及び前記冷媒に伝熱する絶縁台部と、を備え、
    前記絶縁台部は、
    前記導体固定部を保持する絶縁台部本体と、
    前記絶縁台部本体と同一材料で形成され、前記流路内に露出して前記冷却装置本体と共に前記流路を画成する流路形成部とを備える
    電気導体の冷却装置。
  2. 前記流路形成部は、前記導体固定部に近づく方向に向かって凹む凹部を備える
    請求項1に記載の電気導体の冷却装置。
  3. 前記流路形成部は、前記凹部の内側に前記絶縁台部本体と同一材料で形成された冷却フィンを備える
    請求項2に記載の電気導体の冷却装置。
  4. 前記流路形成部は、前記開口部の内周面に沿って突出して前記開口部に嵌め合わせ可能な凸部を、更に備え、
    前記凸部と前記開口部との間に設けられて前記流路形成部と前記絶縁台部との間をシールするシール部材を備える
    請求項1から3の何れか一項に記載の電気導体の冷却装置。
  5. 請求項1から4の何れか一項に記載の電気導体の冷却装置と、
    前記電気導体としての入力導体と、
    前記入力導体から入力された電力を変換する電力変換部と、
    前記電力変換部により変換された電力を出力する出力導体と、を備える電力変換装置。
  6. 請求項1から4の何れか一項に記載の電気導体の冷却装置と、
    前記電気導体しての入力導体と、を備え、
    前記入力導体から入力された電力により回転磁界を発生させて電気エネルギーを回転エネルギーに変換する回転電気機械。
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