JP2022157375A - 光ファイバーユニット及び車両用灯具 - Google Patents

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翔 池之上
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Abstract

【課題】点灯状態における見栄えの低下を抑制しつつ光ファイバーを保持する。【解決手段】光ファイバーユニットは、光を発光する複数の光源と、複数の光源のそれぞれに対応するように同一平面に沿って配置され、光源毎に異なる長さに形成され、光を導光して側部から出射する複数の光ファイバーと、車両搭載状態における正面側の所定の発光領域に対応する部分を露出するようにそれぞれの光ファイバーの側部を覆った状態で保持し、少なくとも光ファイバーの側面を覆う部分が非透明に形成される保持部材とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバーユニット及び車両用灯具に関する。
光源からの光を光ファイバーで導光しつつ当該光ファイバーの側面から出射する構成の車両用灯具が知られている。このような車両用灯具において、光源からの光を光ファイバーに確実に入射するため、光ファイバーを固定する光ファイバーユニットが知られている(例えば、特許文献1等参照)。
特開2019-74570号公報
上記のような光ファイバーユニットにおいて、光ファイバーの出射側の部分を固定する構成が検討されている。この場合、例えば透明な板状部材で光ファイバーの出射側の部分を固定する構成では、光ファイバーから出射される光が板状部材に入射し、板状部材が光ってしまうため、点灯状態における見栄えが悪くなるという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、点灯状態における見栄えの低下を抑制しつつ光ファイバーを保持可能な光ファイバーユニット及び車両用灯具を提供することを目的とする。
本発明に係る光ファイバーユニットは、光を発光する複数の光源と、複数の前記光源のそれぞれに対応するように同一平面に沿って配置され、前記光源毎に異なる長さに形成され、前記光を導光して側部から出射する複数の光ファイバーと、車両搭載状態における正面側の所定の発光領域に対応する部分を露出するようにそれぞれの前記光ファイバーの前記側部を覆った状態で保持し、少なくとも前記光ファイバーの前記側面を覆う部分が非透明に形成される保持部材とを備える。
上記の光ファイバーユニットにおいて、複数の前記光ファイバーは、車両搭載状態における前記正面側から背面側に向けて並んだ状態で配置され、前記正面側から前記背面側にかけて長さが長くなるように形成される。
上記の光ファイバーユニットにおいて、前記保持部材は、複数の前記光ファイバーのうち正面視において前記正面側の前記光ファイバーに重なって配置される部分を覆うように形成される。
上記の光ファイバーユニットにおいて、前記保持部材は、前記光ファイバーの前記側面を覆う部分に前記光を反射する反射層を有する。
上記の光ファイバーユニットにおいて、前記保持部材は、前記光ファイバーの前記側部の形状に沿った溝部を有する。
上記の光ファイバーユニットにおいて、前記保持部材は、板状に形成される。
上記の光ファイバーユニットにおいて、前記保持部材は、複数の前記光ファイバーを挟持する複数の挟持部材を有する。
本発明に係る車両用灯具は、上記の光ファイバーユニットを備える。
本発明によれば、点灯状態における見栄えの低下を抑制しつつ光ファイバーを保持可能な光ファイバーユニット及び車両用灯具を提供することができる。
図1は、本実施形態に係る光ファイバーユニットの一例を示す図である。 図2は、光ファイバーユニットを正面側から見た状態を示す図である。 図3は、光ファイバーユニットを上面側から見た例を模式的に示す図である。 図4は、図1におけるA-A断面に沿った構成を示す図である。 図5は、本実施形態に係る車両の一例を示す側面図である。 図6は、光ファイバーユニットの動作の一例を示す図である。 図7は、光ファイバーユニットの動作の一例を示す図である。 図8は、光ファイバーユニットの動作の一例を示す図である。 図9は、変形例に係る光ファイバーユニットを示す図である。 図10は、変形例に係る光ファイバーユニットを示す図である。
以下、本発明に係る光ファイバーユニット及び車両用灯具の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
以下の説明において、正面側及び背面側の各方向は、例えば車両に搭載された状態(車両搭載状態)において光が出射される方向を正面方向(正面側)とし、出射方向とは反対方向を背面方向(背面側)と表記する。
図1は、本実施形態に係る光ファイバーユニット100の一例を示す図である。図2は、光ファイバーユニット100を正面側から見た状態を示す図である。図3は、光ファイバーユニット100を上面側から見た例を模式的に示す図である。図1から図3に示すように、光ファイバーユニット100は、光源基板10と、光ファイバー20と、ソケット30と、保持部材40とを備える。
光源基板10は、例えば矩形板状に形成され、実装面の中央部に複数の光源11、12、13が実装される。光源11、12、13は、例えばLED等の半導体型光源、レーザ光源等が用いられる。光源11、12、13は、光を出射する発光面11a、12a、13aを有する。光源11、12、13は、例えば橙色光を発光する橙色光源が用いられる。光源基板10は、光源11、12、13の発光のタイミング等を制御する制御回路を有してもよい。制御回路は、光源基板10とは別個に設けられてもよい。
光ファイバー20は、プラスチック等の樹脂、ガラス等の無機材料等の光透過可能な材料を用いて形成される。光ファイバー20は、光源11に対応するように同一平面に沿って配置される。本実施形態では、1つの光源11、12、13に対して1本ずつ光ファイバー20が設けられる。以下、各光ファイバー20を区別する場合、光源11に対応する光ファイバー20を光ファイバー21とし、同様に光源12、13に対応する光ファイバー20をそれぞれ光ファイバー22、23とする。なお、本実施形態では、1つの光源に光ファイバー20が1本ずつ設けられた構成を例に挙げているが、これに限定されない。光ファイバー20は、1つの光源に対して複数本ずつ設けられた構成であってもよい。また、本実施形態において、光ファイバー21、22、23は、例えば、後述する挟持部材41、42の内面等の同一平面に沿って配置される。
光ファイバー21、22、23は、端面21a、22a、23aが光源11、12、13の発光面11a、12a、13aに対向するように配置される。光ファイバー21、22、23は、端面21a、22a、23aから入射する光を例えば内面反射しながら導光すると共に、側面21b、22b、23bから出射する。このため、光ファイバー21、22、23の端面21a、22a、23aから光を入射させた場合、側面21b、22b、23bが発光するように視認される。
光ファイバー21、22、23は、例えば長手方向に直線状に設けられる。本実施形態においては、車両搭載状態において、例えば車両の内側から外側に向けて延びた構成とすることができる。この場合、光源11、12、13は、光ファイバー21、22、23に対して車両内側に配置される。光ファイバー21、22、23は、例えば湾曲部又は屈曲部を有する形状であってもよい。
光ファイバー21、22、23は、正面側から背面側にかけて長さが長くなるように設けられる。つまり、最も正面側に配置される光ファイバー21は、光ファイバー22、23よりも短い。また、2番目に正面側に配置される光ファイバー22は、光ファイバー21よりも長く、光ファイバー23よりも短い。また、最も背面側に配置される光ファイバー23は、光ファイバー21、22よりも長い。
ソケット30は、光源基板10を収容する。ソケット30は、基部31及び放熱部32を有する。基部31は、例えば放熱性を有する樹脂等を用いて形成される。基部31は、光源基板10を支持する。放熱部32は、基部31のうち光源基板10とは反対側に配置される。放熱部32は、光源基板10で発生して基部31に伝達された熱を外部に放出する。
保持部材40は、光ファイバー21、22、23を保持する。保持部材40は、例えばプラスチック等の非透明の材料で形成される。保持部材40は、板状に形成される。保持部材40は、光ファイバー21、22、23を挟持する挟持部材41、42を有する。
図4は、図1におけるA-A断面に沿った構成を示す図である。図4に示すように、挟持部材41は、光ファイバー21、22、23の上面側及び背面側を覆うように配置される。挟持部材42は、光ファイバー21、22、23の下面側及び背面側を覆うように配置される。挟持部材41、42は、光ファイバー21、22、23の正面側を露出させるように形成される。光ファイバー21、22、23は、挟持部材41、42により露出される部分が発光領域となる。
保持部材40は、正面側の所定の発光領域に対応する部分を露出するように光ファイバー21、22、23の側面21b、22b、23bを覆った状態で配置される。このため、例えば図2に示すように、保持部材40を正面側から見ると、車両内側から車両外側にかけて、光ファイバー21の側面21bが露出する部分と、光ファイバー22の側面22bが露出する部分と、光ファイバー23の側面23bが露出する部分とが並ぶように配置された状態となっている。
保持部材40は、光ファイバー21、22、23を囲う面に反射層43が形成される。反射層43は、光ファイバー21、22、23の上面、下面及び背面側に形成される。この構成において、反射層43は、光ファイバー21、22、23の側面21b、22b、23bのうち正面側以外の方向に出射される光を反射する。このため、正面側以外の方向に光が出射されて損失光となることを抑制できる。
図5は、本実施形態に係る車両の一例を示す側面図である。図5に示すように、車両1は、車体2と、走行装置3と、光ファイバーユニット100とを備える。車体2は、運転者が搭乗する運転室を有する。車体2は、走行装置3に支持される。走行装置3は、タイヤ4が装着されるホイール5と、車両1の進行方向を変えるための操舵装置と、走行装置3を減速又は停止させるためのブレーキ装置とを有する。走行装置3は、エンジンが発生する動力により作動する。車両1は、車体2の側部に設けられる乗降用ドア6と、車体2の後部に設けられるバックドア7とを備える。乗降用ドア6及びバックドア7はそれぞれ、ヒンジ機構を介して車体2に移動可能に支持される。
本実施形態において、光ファイバーユニット100は、車体2の後部の左側及び右側のリアランプ(車両用灯具)200内に配置することができる。この場合、光ファイバーユニット100は、例えば車両1の進行方向を周囲に示すために点灯するターンシグナルランプ、ヘッドランプの点灯と連動して点灯するテールランプ、ブレーキ装置の作動と連動して点灯するストップランプ、又はこれらの組み合わせ等が挙げられる。なお、光ファイバーユニット100は、上記のようなリアランプ内に配置された構成に限定されず、車両の前部のヘッドランプ、車両の側部のサイドランプ等の車両用灯具の内部に配置してもよい。
次に、リアランプ200に搭載される光ファイバーユニット100の動作を説明する。図6から図8は、光ファイバーユニット100の動作の一例を示す図である。運転者によって方向指示器の操作又はハザードスイッチの操作等、ターンランプを点灯させる所定の操作が行われた場合、光ファイバーユニット100は、操作装置からの操作信号を取得する。光源基板10等に設けられる制御回路は、取得された信号に応じて、光源11、12、13の発光制御を行う。
制御回路は、まず、光源11を発光させる。これにより、図6に示すように、光源11の発光面11aから橙色光L1が出射される。橙色光L1は、光ファイバー21の端面21aから内部に入射し、内面反射されて、側面21bから出射される。正面側から見た場合、リアランプ200のうち光ファイバー21に対応する領域が橙色に光っているように視認される。
光源11の発光を開始してから所定期間が経過した後、制御回路は、光源12を発光させる。これにより、図7に示すように、光源12の発光面12aから橙色光L2が出射される。橙色光L2は、光ファイバー22の端面22aから内部に入射し、内面反射されて、側面22bから出射される。正面側から見た場合、リアランプ200のうち光ファイバー21に対応する領域から光ファイバー22に対応する領域に橙色の光が拡大したように視認される。
光源12の発光を開始してから所定期間が経過した後、制御回路は、光源13を発光させる。これにより、図8に示すように、光源13の発光面13aから橙色光L3が出射される。橙色光L3は、光ファイバー23の端面23aから内部に入射し、内面反射されて、側面23bから出射される。正面側から見た場合、リアランプ200のうち光ファイバー21、22に対応する領域から光ファイバー23に対応する領域に橙色の光が拡大したように視認される。
この制御により、光ファイバー21に対応する領域から光ファイバー22に対応する領域を経て光ファイバー23に対応する領域まで一方向に橙色光の発光領域が拡大する。このため、リアランプ200を正面から見た場合、橙色光が左右方向に流れるように広がる発光態様を実現可能となる。
以上のように、本実施形態に係る光ファイバーユニット100は、光を発光する複数の光源11、12、13と、複数の光源11、12、13のそれぞれに対応するように同一平面に沿って配置され、光源11、12、13毎に異なる長さに形成され、光を導光して側部から出射する複数の光ファイバー21、22、23と、車両搭載状態における正面側の所定の発光領域ARに対応する部分を露出するようにそれぞれの光ファイバー21、22、23の側部を覆った状態で保持し、少なくとも光ファイバー21、22、23の側面を覆う部分が非透明に形成される保持部材40とを備える。
この構成によれば、光ファイバー21、22、23が、保持部材40によって車両搭載状態における正面側の所定の発光領域ARに対応する部分を露出するように覆われ、保持部材において少なくとも光ファイバー21、22、23の側面21b、22b、23bを覆う部分が非透明に形成されるため、光ファイバー21、22、23の側面21b、22b、23bから出射される光が保持部材40に入射することを抑制できるため、保持部材40の発光を抑制できる。これにより、点灯状態における見栄えの低下を抑制しつつ光ファイバー21、22、23を保持することが可能となる。
本実施形態に係る光ファイバーユニット100において、複数の光ファイバー21、22、23は、車両搭載状態における正面側から背面側に向けて並んだ状態で配置され、正面側から背面側にかけて長さが長くなるように形成される。この構成によれば、複数の光ファイバー21、22、23を正面側から背面側に順に発光させることで、発光領域が拡大するような発光態様を実現可能となる。
本実施形態に係る光ファイバーユニット100において、保持部材40は、光ファイバー21、22、23の側面21b、22b、23bを覆う部分に光を反射する反射層43を有する。この構成によれば、光ファイバー21、22、23の側面21b、22b、23bから出射される光を効率的に利用することができる。
本実施形態に係る光ファイバーユニット100において、保持部材40は、板状に形成される。この構成によれば、光ファイバーユニット100を薄型化することができる。
本実施形態に係る光ファイバーユニット100において、保持部材40は、複数の光ファイバー21、22、23を挟持する複数の挟持部材41、42を有する。この構成によれば、保持部材40による光ファイバー21、22、23の保持構造を容易に形成することができる。
本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。図9は、変形例に係る光ファイバーユニット100Bを示す図である。図9では、光ファイバーユニット100Bの平面図(上側の図)と、当該平面図におけるB1-B1断面図(下側の図)とを示している。なお、図9の下側の図は、光ファイバー21、22、23を一点鎖線で記載しており、保持部材40Bの断面を主として示している。このため、図9の上側の平面図におけるB2-B2断面図及びB3-B3断面図については、図9の下側に示すB1-B1断面図と同様の構成となる。
図9に示すように、光ファイバーユニット100Bにおいて、保持部材40Bは、光ファイバー21、22、23の側部の形状に沿った溝部44B、45B、46Bを有する。溝部44B、45B、46Bは、挟持部材41B、42Bの両方に形成される。なお、溝部44B、45B、46Bは、挟持部材41B、42Bの一方に形成された構成であってもよい。溝部44B、45B、46Bは、保持部材40Bの車幅方向の全体に亘って形成される。反射層43Bは、挟持部材41B、42Bのうち光ファイバー21、22、23に対向する面と、溝部44B、45B、46Bとにそれぞれ形成される。この構成により、光ファイバー21、22、23の位置ズレを効率的に抑制できると共に、溝部44B、45B、46Bにおける光の損失を抑制できる。
図10は、変形例に係る光ファイバーユニット100Cを示す図である。図10では、光ファイバーユニット100Cの平面図(上側の図)と、当該平面図におけるC1-C1断面図、C2-C2断面図、C3-C3断面図とを示している。なお、図10の下側の図は、光ファイバー21、22、23を一点鎖線で記載しており、保持部材40Cの断面を主として示している。
図10に示すように、光ファイバーユニット100Cにおいて、保持部材40Cは、光ファイバー21、22、23の側部の形状に沿った溝部44C、45C、46Cを有する。溝部44C、45C、46Cは、挟持部材41C、42Cの両方に形成される。なお、溝部44C、45C、46Cは、挟持部材41C、42Cの一方に形成された構成であってもよい。挟持部材41C、42Cは、複数の光ファイバー22、23のうち正面視において正面側の光ファイバー21、22に重なって配置される部分(以下、重複部分と表記する)を覆うように形成される。つまり、溝部45C、46Cは、光ファイバー22、23の重複部分が露出されないように形成される。
図10のC1-C1断面図に示すように、保持部材40のうち光ファイバー21が配置される部分については、光ファイバー21を正面側に露出するように溝部44Cが形成される。一方、光ファイバー22が光ファイバー21に重複する重複部分と、光ファイバー23が光ファイバー21、22に重複する重複部分とについては、当該重複部分が露出しないように溝部45C、46Cが形成される。この場合、光ファイバー22、23の当該重複部分は、保持部材40に全周が覆われた状態となる。
図10のC2-C2断面図に示すように、光ファイバー22が光ファイバー21から突出している部分については、当該部分が正面側に露出されるように溝部45Cが形成される。一方、光ファイバー23が光ファイバー22に重複する重複部分については、当該重複部分が露出しないように溝部46Cが形成される。この場合、光ファイバー23の当該重複部分は、保持部材40に全周が覆われた状態となる。
図10のC3-C3断面図に示すように、光ファイバー23が光ファイバー22から突出している部分については、当該部分が正面側に露出されるように溝部46Cが形成される。
このように、光ファイバー22、23のうち、正面側から見た場合に直接的に発光に寄与しない部分について保持部材40Cにより全周を覆うことにより、当該部分における光の損失を抑制できる。
AR…発光領域、L1,L2,L3…橙色光、1…車両、2…車体、3…走行装置、4…タイヤ、5…ホイール、6…乗降用ドア、7…バックドア、10…光源基板、11,12,13…光源、11a,12a,13a…発光面、20,21,22,23…光ファイバー、21a,22a,23a…端面、21b,22b,23b…側面、30…ソケット、31…基部、32…放熱部、40,40B,40C…保持部材、41,41B,41C,42,42B,42C…挟持部材、43,43B…反射層、44B,44C,45B,45C,46B,46C…溝部、100,100B,100C…光ファイバーユニット、200…リアランプ(車両用灯具)

Claims (8)

  1. 光を発光する複数の光源と、
    複数の前記光源のそれぞれに対応するように同一平面に沿って配置され、前記光源毎に異なる長さに形成され、前記光を導光して側部から出射する複数の光ファイバーと、
    車両搭載状態における正面側の所定の発光領域に対応する部分を露出するようにそれぞれの前記光ファイバーの前記側部を覆った状態で保持し、少なくとも前記光ファイバーの前記側面を覆う部分が非透明に形成される保持部材と
    を備える光ファイバーユニット。
  2. 複数の前記光ファイバーは、車両搭載状態における前記正面側から背面側に向けて並んだ状態で配置され、前記正面側から前記背面側にかけて長さが長くなるように形成される
    請求項1に記載の光ファイバーユニット。
  3. 前記保持部材は、複数の前記光ファイバーのうち正面視において前記正面側の前記光ファイバーに重なって配置される部分を覆うように形成される
    請求項2に記載の光ファイバーユニット。
  4. 前記保持部材は、前記光ファイバーの前記側面を覆う部分に前記光を反射する反射層を有する
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の光ファイバーユニット。
  5. 前記保持部材は、前記光ファイバーの前記側部の形状に沿った溝部を有する
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の光ファイバーユニット。
  6. 前記保持部材は、板状に形成される
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の光ファイバーユニット。
  7. 前記保持部材は、複数の前記光ファイバーを挟持する複数の挟持部材を有する
    請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の光ファイバーユニット。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の光ファイバーユニットを備える車両用灯具。
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