JP2022157309A - 車両用灯具 - Google Patents

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翔 池之上
Sho Ikenoue
宗一郎 檀浦
Soichiro Danura
陽一 浅川
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Abstract

【課題】設計の自由度の高い車両用灯具を提供する。【解決手段】車両用灯具は、光を発光する複数の光源と、複数の光源からの光を光源ごとに略平行光に変換して出射する入射側インナーレンズと、入射側インナーレンズとは分離して設けられ、車両搭載状態において水平方向に延びる棒状であり、光源ごとに別個に設けられ、略平行光に変換された光を入射面から個別に入射し、背面側の一部に設定される反射領域に形成された複数のプリズム面で光を正面側に内面反射し、正面側に配置される出射面からそれぞれの光を出射する複数の導光体とを備え、複数の導光体は、反射領域がそれぞれ長手方向の異なる範囲に形成される。【選択図】図2

Description

本発明は、車両用灯具に関する。
車両用灯具として、複数の発光領域が発光のタイミングを遅らせながら一方向に流れるように発光するシーケンシャル発光を行う構成が知られている。例えば、複数の光源から出射された光をプリズム状の導光体で車両の正面側に向けて出射する構成が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2017-183287号公報
特許文献1に記載に構成では、プリズム状の導光体を用いることにより、自由曲面等に追従した構成とすることが困難である。上記のような車両用灯具においては、自由度の高い設計が可能な構成が求められている。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、設計の自由度の高い車両用灯具を提供することを目的とする。
本発明に係る車両用灯具は、光を発光する複数の光源と、複数の前記光源からの光を前記光源ごとに略平行光に変換して出射する入射側インナーレンズと、前記入射側インナーレンズとは分離して設けられ、車両搭載状態において水平方向に延びる棒状であり、前記光源ごとに別個に設けられ、略平行光に変換された前記光を入射面から個別に入射し、背面側の一部に設定される反射領域に形成された複数のプリズム面で前記光を正面側に内面反射し、正面側に配置される出射面からそれぞれの前記光を出射する複数の導光体とを備え、複数の前記導光体は、前記反射領域がそれぞれ長手方向の異なる範囲に形成される。
上記の車両用灯具において、複数の前記導光体は、正面視において重なる位置に配置され、複数の前記反射領域は、正面視において互いに重ならない範囲に配置される。
上記の車両用灯具において、複数の前記導光体は、前記長手方向について前記反射領域と前記入射面との距離が長い前記導光体から順に車両の正面側から背面側に配置される。
上記の車両用灯具において、複数の前記導光体は、前記反射領域が車両搭載状態における車両内側から車両外側に並ぶように配置され、複数の前記光源は、前記車両内側から前記車両外側に向けて前記反射領域に順に前記光が到達するように発光のタイミングが制御される。
上記の車両用灯具は、複数の前記光源と前記入射側インナーレンズとの間に、それぞれの前記光源から出射されて他の前記光源側に拡散する前記光を遮光するシェードを更に備える。
上記の車両用灯具は、複数の前記導光体の正面側に配置され、複数の前記導光体から出射された光を拡散して正面側に出射する出射側インナーレンズを更に備える。
本発明によれば、設計の自由度の高い車両用灯具を提供することができる。
図1は、本実施形態に係る車両用灯具の一例を示す正面図である。 図2は、車両用灯具の一例を示す分解斜視図である。 図3は、図1におけるA-A断面に沿った構成を示す図である。 図4は、光源部の一例を示す斜視図である。 図5は、入射側インナーレンズの一例を示す斜視図である。 図6は、導光体の一例を示す斜視図である。 図7は、本実施形態に係る車両の一例を示す側面図である。 図8は、車両用灯具の動作の一例を示す図である。 図9は、車両用灯具の動作の一例を示す図である。 図10は、車両用灯具の動作の一例を示す図である。
以下、本発明に係る車両用灯具の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
図1は、本実施形態に係る車両用灯具100の一例を示す正面図である。図2は、車両用灯具100の一例を示す分解斜視図である。図3は、図1におけるA-A断面に沿った構成を示す図である。図1から図3に示すように、車両用灯具100は、光源部10と、シェード20と、入射側インナーレンズ30と、導光体40と、出射側インナーレンズ50と、ハウジング60と、アウターレンズ70とを備える。
図4は、光源部10の一例を示す斜視図である。図4に示すように、光源部10は、複数の光源11、12、13と、光源基板14と、ソケット15とを有する。光源11、12、13は、例えばLED等の半導体型光源、レーザ光源等が用いられる。光源11、12、13は、光を出射する発光面11a、12a、13aを有する。光源11、12、13は、例えば橙色光を発光する橙色光源が用いられる。光源基板14は、光源11、12、13の発光のタイミング等を制御する制御回路を有してもよい。制御回路は、光源基板14とは別個に設けられてもよい。ソケット15は、光源基板14を保持する。ソケット15は、例えば放熱フィンにより外部に熱を放出可能となっている。
図2及び図3に示すように、シェード20は、隣り合う光源11、12、13に向けて拡散する光を遮光する。シェード20は、開口部21、22、23を有する。開口部21、22、23は、光源11、12、13に対応する位置に配置される。
図5は、入射側インナーレンズ30の一例を示す斜視図である。図5では、略正面側から見た図(上段の図)、略背面側から見た図(中段の図)及び上側から見た図(下段の図)が示されている。入射側インナーレンズ30は、入射面31と、反射面32と、出射面33とを有する。入射面31は、光源11、12、13に対応する位置に配置された入射部31a、31b、31cを有する。入射部31a、31b、31cは、それぞれ光源11、12、13からシェード20の開口部21、22、23を通過した光L1、L2、L3を入射して略平行光とする。反射面32は、略平行光とされた光を内面反射する。出射面33は、入射部31a、31b、31cに対応した出射部33a、33b、33cを有する。出射部33a、33b、33cは、内面反射された光を出射する。出射部33a、33b、33cは、例えば拡散プリズムを有する。この構成により、後述する導光体40で内面反射を増やし、導光効率を向上させることが可能となる。また、出射部33a、33b、33cは、導光体40に入射する光路を調整可能である。
図2及び図3に示すように、導光体40は、プラスチック等の樹脂、ガラス等の無機材料等の光透過可能な材料を用いて棒状に形成される。導光体40は、光源11に対応して設けられる。本実施形態では、1つの光源11、12、13に対して1本ずつ導光体40が設けられる。以下、各導光体40を区別する場合、光源11に対応する導光体40を導光体41とし、同様に光源12、13に対応する導光体40をそれぞれ導光体42、43とする。なお、本実施形態では、1つの光源に導光体40が1本ずつ設けられた構成を例に挙げているが、これに限定されない。導光体40は、1つの光源に対して複数本ずつ設けられた構成であってもよい。
導光体41、42、43は、例えば長手方向に直線状に設けられる。本実施形態においては、車両搭載状態において、例えば車両の外側から内側に向けて水平方向に延びた構成とすることができる。この場合、光源11、12、13は、導光体41、42、43に対して車両外側に配置される。導光体41、42、43は、例えば湾曲部又は屈曲部を有する形状であってもよい。導光体41、42、43は、例えば正面視において重なった状態で配置されるように、同一形状及び同一寸法に形成される。
導光体41、42、43は、入射面41a、42a、43aが入射側インナーレンズ30の出射部33a、33b、33cに対向するように配置される。導光体41、42、43は、入射面41a、42a、43aから光源11、12、13ごとに光を個別に入射し、車両搭載状態における背面側に形成された反射領域41b、42b、43bで光を正面側に内面反射し、正面側に配置される出射面41c、42c、43cから光を出射する。
図6は、導光体41、42、43の一例を示す斜視図である。導光体41、42、43は、反射領域41b、42b、43bそれぞれ長手方向の異なる位置に形成される。例えば、導光体41は、長手方向において車両内側の端部の領域に反射領域41bを有する。導光体42は、長手方向において中央の領域に反射領域42bを有する。導光体43は、長手方向において車両外側の端部の領域に反射領域43bを有する。反射領域41b、42b、43bは、それぞれ複数のプリズム面41p、42p、43pが形成される。プリズム面41p、42p、43pは、導光体41、42、43の内部を進行する光を正面側に内面反射する。正面視において、反射領域41b、42b、43bは、互いに重ならない位置に配置される。
出射面41c、42c、43cは、反射領域41b、42b、43bで内面反射された光を車両前方に出射する。図3に示すように、反射領域41bで内面反射された光L1は、出射面41cの出射領域AR1から出射される。反射領域42bの内面反射された光L2は、出射面42cの出射領域AR2から出射される。反射領域43bの内面反射された光L3は、出射面43cの出射領域AR3から出射される。このため、正面視では、出射領域AR1、AR2、AR3を含む出射領域ARが形成されることになる。
導光体41、42、43は、当該導光体41、42、43の形状と、反射領域41b、42b、43bの位置及び範囲とを高い自由度で設計することができる。導光体41、42、43を高い自由度で設計することにより、幅広い発光態様で導光体41、42、43を発光させることが可能となっている。
出射側インナーレンズ50は、複数の導光体41、42、43の正面側に配置される。出射側インナーレンズ50は、複数の導光体41、42、43から出射された光を拡散して正面側に出射する。
ハウジング60は、ベース部材61と、インナーハウジング62とを有する。ベース部材61は、光源部10、シェード20、入射側インナーレンズ30、導光体41、42、43の各構成を収容する。インナーハウジング62は、ベース部材61に支持され、出射側インナーレンズ50が装着される。
アウターレンズ70は、出射側インナーレンズ50から出射される光を正面側に出射する。アウターレンズ70は、ベース部材61に装着される。
図7は、本実施形態に係る車両の一例を示す側面図である。図7に示すように、車両1は、車体2と、走行装置3と、車両用灯具100とを備える。車体2は、運転者が搭乗する運転室を有する。車体2は、走行装置3に支持される。走行装置3は、タイヤ4が装着されるホイール5と、車両1の進行方向を変えるための操舵装置と、走行装置3を減速又は停止させるためのブレーキ装置とを有する。走行装置3は、エンジンが発生する動力により作動する。車両1は、車体2の側部に設けられる乗降用ドア6と、車体2の後部に設けられるバックドア7とを備える。乗降用ドア6及びバックドア7はそれぞれ、ヒンジ機構を介して車体2に移動可能に支持される。
本実施形態において、車両用灯具100は、車体2の後部の左側及び右側のリアランプ内に配置することができる。この場合、車両用灯具100は、例えば車両1の進行方向を周囲に示すために点灯するターンシグナルランプ、ヘッドランプの点灯と連動して点灯するテールランプ、ブレーキ装置の作動と連動して点灯するストップランプ、又はこれらの組み合わせ等が挙げられる。なお、車両用灯具100は、上記のようなリアランプ内に配置された構成に限定されず、車両の前部のヘッドランプ、車両の側部のサイドランプ等の車両用灯具の内部に配置してもよい。
次に、上記のように構成された車両用灯具100の動作を説明する。図8から図10は、車両用灯具100の動作の一例を示す図である。運転者によって方向指示器の操作又はハザードスイッチの操作等、ターンランプを点灯させる所定の操作が行われた場合、車両用灯具100は、操作装置からの操作信号を取得する。光源基板14等に設けられる制御回路は、取得された信号に応じて、光源11、12、13の発光制御を行う。
制御回路は、まず、光源11を発光させる。これにより、光源11の発光面11aから光L1が出射される。光L1は、入射側インナーレンズ30の入射部31aから内部に入射し、反射面32で内面反射されて、出射部33aから出射される。出射部33aから出射された光L1は、入射面41aから導光体41の内部に入射し、導光体41において内面反射しつつ反射領域41bのプリズム面41pに到達する。プリズム面41pに到達した光L1は、プリズム面41pで正面側に反射され、出射面41cの出射領域AR1から出射される。出射領域AR1から出射された光L1は、出射側インナーレンズ50及びアウターレンズ70を介して正面側に出射される。この結果、図8に示すように、出射領域AR1に対応する点灯領域LR1が点灯する。
光源11の発光を開始してから所定期間が経過した後、制御回路は、光源12を発光させる。これにより、光源12の発光面12aから光L2が出射される。光L2は、入射側インナーレンズ30の入射部31bから内部に入射し、反射面32で内面反射されて、出射部33bから出射される。出射部33bから出射された光L2は、入射面42aから導光体42の内部に入射し、導光体42において内面反射しつつ反射領域42bのプリズム面42pに到達する。プリズム面42pに到達した光L2は、プリズム面42pで正面側に反射され、出射面42cの出射領域AR2から出射される。出射領域AR2から出射された光L2は、正面側の導光体41を透過し、出射側インナーレンズ50及びアウターレンズ70を介して正面側に出射される。この結果、図9に示すように、出射領域AR1、AR2に対応する点灯領域LR2が点灯する。正面側から見た場合、出射領域AR1の光が出射領域AR2に拡大したように視認される。
光源12の発光を開始してから所定期間が経過した後、制御回路は、光源13を発光させる。これにより、光源13の発光面13aから光L3が出射される。光L3は、入射側インナーレンズ30の入射部31cから内部に入射し、反射面32で内面反射されて、出射部33cから出射される。出射部33cから出射された光L2は、入射面43aから導光体43の内部に入射し、導光体43において内面反射しつつ反射領域43bのプリズム面43pに到達する。プリズム面43pに到達した光L2は、プリズム面43pで正面側に反射され、出射面43cの出射領域AR3から出射される。出射領域AR3から出射された光L3は、正面側の導光体42、41を順に透過し、出射側インナーレンズ50及びアウターレンズ70を介して正面側に出射される。この結果、図10に示すように、出射領域AR1、AR2、AR3に対応する点灯領域LR3が点灯する。正面側から見た場合、出射領域AR1、AR2の光が出射領域AR3に拡大したように視認される。したがって、出射領域AR1から出射領域AR3まで光が流れるように拡大する発光態様を実現可能となる。
本実施形態において、導光体41、42、43の形状、反射領域41b、42b、43bの位置及び範囲を高い自由度で設計することができる。導光体41、42、43を高い自由度で設計することにより、幅広い発光態様で導光体41、42、43を発光させることが可能となっている。
以上のように、本実施形態に係る車両用灯具100は、光を発光する光源11、12、13と、光源11、12、13からの光を光源11、12、13ごとに略平行光に変換して出射する入射側インナーレンズ30と、車両搭載状態において水平方向に延びる棒状であり、光源11、12、13ごとに別個に設けられ、略平行光に変換された光を入射面41a、42a、43aから個別に入射し、背面側の一部に設定される反射領域41b、42b、43bに形成された複数のプリズム面41p、42p、43pで光を正面側に内面反射し、正面側に配置される出射面からそれぞれの光を出射する複数の導光体40(41、42、43)と、を備え、導光体41、42、43は、反射領域41b、42b、43bがそれぞれ長手方向の異なる範囲に形成される。
この構成によれば、入射側インナーレンズ30が導光体41、42、43とは別個に設けられ、導光体41、42、43において反射領域41b、42b、43bがそれぞれ長手方向の異なる範囲に形成されるため、導光体41、42、43の形状、反射領域41b、42b、43bの位置及び範囲を高い自由度で設計することができる。これにより、設計の自由度の高い車両用灯具100を提供することができる。
本実施形態に係る車両用灯具100において、導光体41、42、43は、正面視において重なる位置に配置され、複数の反射領域41b、42b、43bは、正面視において互いに重ならない範囲に配置される。この構成により、複数の導光体40の長手方向の広い範囲に亘って出射領域ARを形成することができる。
本実施形態に係る車両用灯具100において、導光体41、42、43は、長手方向について反射領域41b、42b、43bと入射面41a、42a、43aとの距離が長い導光体40から順に車両の正面側から背面側に配置される。この構成により、背面側の導光体40から出射された光が正面側の導光体40を透過する場合に、出射領域ARの全体における照度のバラつきを抑制できる。
本実施形態に係る車両用灯具100において、導光体41、42、43は、反射領域41b、42b、43bが車両搭載状態における車両内側から車両外側に並ぶように配置され、光源11、12、13は、車両内側から車両外側に向けて反射領域41b、42b、43bに順に光が到達するように発光のタイミングが制御される。この構成によれば、発光領域が車両内側から車両外側に流れるように拡大する発光態様を実現可能となる。
本実施形態に係る車両用灯具100は、光源11、12、13と入射側インナーレンズ30との間に、それぞれの光源11、12、13から出射されて他の光源11、12、13側に拡散する光を遮光するシェード20を更に備える。この構成によれば、光源11、12、13からの漏れ光を抑制できるため、見栄えの良い発光状態を確保できる。
本実施形態に係る車両用灯具100は、導光体41、42、43の正面側に配置され、導光体41、42、43から出射された光を拡散して正面側に出射する出射側インナーレンズ50を更に備える。この構成によれば、正面視における車両用灯具100の視認性を向上させることができる。
本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。例えば、上記実施形態において、導光体41、42、43は、例えば正面視において重なった状態で配置されるように、同一形状及び同一寸法に形成される場合を例に挙げて説明したが、これに限定されない。導光体41、42、43は、互いに異なる形状、寸法であってもよい。
AR,AR1,AR2,AR3…出射領域、L1,L2,L3…光、LR1,LR2,LR3…点灯領域、1…車両、2…車体、3…走行装置、4…タイヤ、5…ホイール、6…乗降用ドア、7…バックドア、10…光源部、11,12,13…光源、11a,12a,13a…発光面、14…光源基板、20…シェード、21,22,23…開口部、30…入射側インナーレンズ、31,41a,42a,43a…入射面、31a,31b,31c…入射部、32…反射面、33,41c,42c,43c…出射面、33a,33b,33c…出射部、40,41,42,43…導光体、41b,42b,43b…反射領域、41p,42p,43p…プリズム面、50…出射側インナーレンズ、60…ハウジング、61…ベース部材、62…インナーハウジング、70…アウターレンズ、100…車両用灯具

Claims (6)

  1. 光を発光する複数の光源と、
    複数の前記光源からの光を前記光源ごとに略平行光に変換して出射する入射側インナーレンズと、
    前記入射側インナーレンズとは分離して設けられ、車両搭載状態において水平方向に延びる棒状であり、前記光源ごとに別個に設けられ、略平行光に変換された前記光を入射面から個別に入射し、背面側の一部に設定される反射領域に形成された複数のプリズム面で前記光を正面側に内面反射し、正面側に配置される出射面からそれぞれの前記光を出射する複数の導光体と
    を備え、
    複数の前記導光体は、前記反射領域がそれぞれ長手方向の異なる範囲に形成される
    車両用灯具。
  2. 複数の前記導光体は、正面視において重なる位置に配置され、
    複数の前記反射領域は、正面視において互いに重ならない範囲に配置される
    請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 複数の前記導光体は、前記長手方向について前記反射領域と前記入射面との距離が長い前記導光体から順に車両の正面側から背面側に配置される
    請求項2に記載の車両用灯具。
  4. 複数の前記導光体は、前記反射領域が車両搭載状態における車両内側から車両外側に並ぶように配置され、
    複数の前記光源は、前記車両内側から前記車両外側に向けて前記反射領域に順に前記光が到達するように発光のタイミングが制御される
    請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の車両用灯具。
  5. 複数の前記光源と前記入射側インナーレンズとの間に、それぞれの前記光源から出射されて他の前記光源側に拡散する前記光を遮光するシェードを更に備える
    請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の車両用灯具。
  6. 複数の前記導光体の正面側に配置され、複数の前記導光体から出射された光を拡散して正面側に出射する出射側インナーレンズを更に備える
    請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の車両用灯具。
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