JP2022155306A - 定温水供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】スピンドルやモータを冷却水により適切にかつ効率よく冷却できる定温水供給装置を提供すること。【解決手段】定温水供給装置1は、被加工物を加工する工具(切削ブレード121)を装着したスピンドル123をモータ124で回転させるスピンドルユニット122を備える加工装置に対し、冷却水を循環させスピンドルユニット122を温調するものであり、所定の温度に調整した冷却水をスピンドルユニット122に送水する送水部10と、スピンドルユニット122から戻る冷却水を受け入れる受入部20と、スピンドルユニット122に送水する冷却水と受入部20に戻った冷却水の温度を測定する温度測定器40と、送水部10から送水する冷却水の流量を調整する流量調整部50と、を有し、流量調整部50は、温度測定器40で測定される冷却水の温度差に応じて送水する流量を調整する。【選択図】図2

Description

本発明は、定温水供給装置に関する。
半導体デバイスが形成されたウエーハや樹脂パッケージ基板など各種板状の被加工物を切削ブレードで切削する切削装置や、研削ホイールで研削したりする研削装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。これらは、モータによって高速回転するスピンドルに装着された工具で被加工物を加工する。
特開2020-203355号公報
スピンドルは高速回転によって発熱しスピンドルが伸びてしまう。モータは発熱によって劣化しやすくなる。こうした問題を解決するため、スピンドル軸受け部およびモータの外周に冷却水の流路を備えたジャケットを装着し、冷却水(定温水)を供給する事で発熱を抑える仕組みが考案された。
しかし、スピンドルの回転数やモータにかかる負荷は、加工中と待機中では大きく異なり、発熱量も変わるが、基本的には常にスピンドルの高速回転時に発生する熱や、モータの最大出力時に発生する熱を冷却できる過剰な流量の冷却水が供給されていた。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、スピンドルやモータを冷却水により適切にかつ効率よく冷却できる定温水供給装置を提供することである。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の定温水供給装置は、被加工物を保持するチャックテーブルと、該被加工物を加工する工具を装着したスピンドルをモータで回転させるスピンドルユニットと、を備える加工装置に対し、冷却水を循環させ該スピンドルユニットを温調する定温水供給装置であって、所定の温度に調整した該冷却水を該スピンドルユニットに送水する送水部と、該スピンドルユニットから戻る該冷却水を受け入れる受入部と、該スピンドルユニットに送水する該冷却水と該受入部に戻った該冷却水の温度を測定する温度測定器と、該送水部から送水する該冷却水の流量を調整する流量調整部と、を有し、該流量調整部は、該温度測定器で測定される該冷却水の温度差に応じて送水する流量を調整するものである。
該スピンドルユニットは、スピンドル軸受け部及び該モータの外周に該冷却水が通る冷却流路を備え、該定温水供給装置から送水される該冷却水は該冷却流路を通ってもよい。
該温度差が所定以上の場合、警告信号を報知する報知部を備えてもよい。
本発明は、スピンドルやモータを冷却水により適切にかつ効率よく冷却できる。
図1は、実施形態1に係る定温水供給装置及び定温水供給装置が接続されて使用される加工装置の構成例を示す斜視図である。 図2は、図1の定温水供給装置及び加工装置の要部を示す断面図である。 図3は、図1の定温水供給装置の動作処理手順の一例を示すフローチャートである。 図4は、図1の定温水供給装置において冷却水の温度差に応じて調整する送水冷却水の流量の設定データを示すグラフである。 図5は、実施形態2に係る定温水供給装置の動作処理手順の一例を示すフローチャートである。 図6は、実施形態3に係る定温水供給装置及び定温水供給装置が接続されて使用される加工装置の構成例を示す斜視図である。 図7は、図6の定温水供給装置及び加工装置の要部を示す断面図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
〔実施形態1〕
本発明の実施形態1に係る定温水供給装置1を図面に基づいて説明する。まず、本明細書は、実施形態1に係る定温水供給装置1が接続されて使用される加工装置100を、図面を用いて説明する。図1は、実施形態1に係る定温水供給装置1及び定温水供給装置1が接続されて使用される加工装置100の構成例を示す斜視図である。図2は、図1の定温水供給装置1及び加工装置100の要部を示す断面図である。
加工装置100は、図1に示すように、チャックテーブル110と、加工ユニット120と、X軸移動ユニット141と、Y軸移動ユニット142と、Z軸移動ユニット143と、制御ユニット150と、を備える。
実施形態1において、加工装置100が加工する加工対象である被加工物200は、例えば、シリコン、サファイア、シリコンカーバイド(SiC)、ガリウムヒ素などを母材とする円板状の半導体ウエーハや光デバイスウエーハなどである。被加工物200は、図1に示すように、平坦な表面201の格子状に形成される複数の分割予定ライン202によって区画された領域にデバイス203が形成されている。被加工物200は、実施形態1では、表面201の裏側の裏面204に粘着テープ205が貼着され、粘着テープ205の外縁部に環状フレーム206が装着されているが、本発明ではこれに限定されない。また、本発明では、被加工物200は、樹脂により封止されたデバイスを複数有した矩形状のパッケージ基板、セラミックス板、又はガラス板等でも良い。
チャックテーブル110は、凹部が形成された円板状の枠体と、凹部内に嵌め込まれた円板状の吸着部と、を有する。チャックテーブル110の吸着部は、ポーラス状のポーラスセラミック等から形成され、図示しない真空吸引経路を介して図示しない真空吸引源と接続されている。チャックテーブル110の吸着部の上面は、被加工物200が載置されて、載置された被加工物200を吸引保持する保持面111である。保持面111は、実施形態1では、被加工物200が表面201を上方に向けて載置され、載置された被加工物200を裏面204側から粘着テープ205を介して吸引保持する。保持面111とチャックテーブル110の枠体の上面とは、同一平面上に配置されており、水平面XY平面に平行に形成される。チャックテーブル110は、X軸移動ユニット141により水平方向の一方向であるX軸方向に移動自在で、不図示の回転駆動源により鉛直方向であり保持面111に対して垂直なZ軸方向と平行な軸心周りに回転自在に設けられている。
加工ユニット120は、図1及び図2に示すように、切削ブレード121をスピンドル122の先端に固定するマウントフランジ134と、スピンドルユニット122と、を有する。スピンドルユニット122は、図2に示すように、スピンドル123と、モータ124と、スピンドルハウジング125と、エア供給路126と、冷却流路127と、を有する。切削ブレード121は、本発明に係る工具の一例であり、被加工物200を切削加工する。切削ブレード121は、実施形態1では、砥粒をボンド材で固定した環状の切り刃を有する切削砥石であるが、本発明ではこれに限定されず、砥粒がめっき層に固着した切り刃を有する電鋳ボンドタイプのブレードや、超硬合金からなる薄鋼板ブレードで形成された切り刃を有する鋸刃状のメタルソー等でもよい。
スピンドル123は、円柱状に形成されて、先端に切削ブレード121が装着される。モータ124は、スピンドル123の基端部の外周に配置され、スピンドル123を水平方向の別の一方向でありX軸方向に直交するY軸方向と平行な軸心周りに回転させる。スピンドルユニット122は、切削ブレード121を先端に装着したスピンドル123を、スピンドル123の基端部に配置されたモータ124で、Y軸方向と平行な軸心周りに回転させる。スピンドル123の先端に装着された切削ブレード121は、スピンドル123によりY軸方向と平行な軸心周りの回転動作が加えられて、チャックテーブル110に保持された被加工物200を切削加工する。
加工ユニット120は、チャックテーブル110に保持された被加工物200に対して、Y軸移動ユニット142によりY軸方向に移動自在に設けられ、かつ、Z軸移動ユニット143によりZ軸方向に移動自在に設けられている。加工装置100は、X軸移動ユニット141、Y軸移動ユニット142及びZ軸移動ユニット143によりスピンドル123の先端に装着された切削ブレード121をチャックテーブル110に保持された被加工物200に対して所定の位置にセットし、切削ブレード121を回転させながら被加工物200に対して分割予定ライン202に沿って相対的に移動させることにより、切削ブレード121で被加工物200を分割予定ライン202に沿って切削加工する。
スピンドルハウジング125は、スピンドル123の先端を露出させ、かつ、先端を除く部分を収容することで、スピンドル123が挿通されている。スピンドルハウジング125は、図2に示すように、内周面でスピンドル123をエアで軸受けするスピンドル軸受け部128と、モータ124を収容するモータ外周部129とを有する。スピンドルハウジング125は、スピンドル軸受け部128の内部に、エア供給源135からのエアを内周面に供給するエア供給路126が形成されている。スピンドルハウジング125は、エア供給路126から内周面に供給されるエアがエアベアリングとして機能することで、スピンドル123を軸受けする。
スピンドルハウジング125は、スピンドル軸受け部128及びモータ外周部129の内部に、定温水供給装置1から供給される冷却水(低温水)が通る冷却流路127が形成されている。スピンドルハウジング125は、実施形態1では、冷却流路127の一方の端部である供給口131より定温水供給装置1から冷却水が供給され、冷却流路127の他方の端部である排出口132より冷却流路127内を通過した冷却水が定温水供給装置1に排出される。定温水供給装置1からスピンドルハウジング125に供給された冷却水は、冷却流路127を通過することにより、スピンドル123やモータ124に発生してスピンドルハウジング125に伝達した熱を回収して、スピンドル123、モータ124及びスピンドルハウジング125を冷却するとともに、冷却水の温度が上昇する。
制御ユニット150は、加工装置100の各種構成要素の動作を制御して、被加工物200の切削加工等の動作を加工装置100に実施させる。制御ユニット150は、実施形態1では、コンピュータシステムを含む。制御ユニット150が含むコンピュータシステムは、CPU(Central Processing Unit)のようなマイクロプロセッサを有する演算処理装置と、ROM(Read Only Memory)又はRAM(Random Access Memory)のようなメモリを有する記憶装置と、入出力インターフェース装置とを有する。制御ユニット150の演算処理装置は、制御ユニット150の記憶装置に記憶されているコンピュータプログラムに従って演算処理を実施して、加工装置100を制御するための制御信号を、制御ユニット150の入出力インターフェース装置を介して加工装置100の各構成要素に出力する。
加工装置100は、カセット載置台181と、洗浄ユニット182と、不図示の搬送ユニットと、をさらに備える。カセット載置台181は、複数の被加工物200を収容するための収容器であるカセット185を載置する載置台であり、載置されたカセット185をZ軸方向に昇降させる。洗浄ユニット182は、切削加工後の被加工物200を洗浄し、被加工物200に付着した切削屑等の異物を除去する。不図示の搬送ユニットは、切削加工前の被加工物200をカセット185内からチャックテーブル110上に搬送し、切削加工後の被加工物200をチャックテーブル110上から洗浄ユニット182に搬送し、洗浄後の被加工物200を洗浄ユニット182からカセット185内に搬送する。
次に、本明細書は、実施形態1に係る定温水供給装置1を、図面を用いて説明する。定温水供給装置1は、図2に示すように、送水部10と、受入部20と、温調部30と、温度測定器40と、流量調整部50と、報知部60と、制御部70と、を有する。定温水供給装置1は、図2に示すように、内部に冷却水の流れる流路が形成されており、上流から下流に向かって、受入部20、温調部30、送水部10、流量調整部50の順に配置されて、この順に接続、連通されている。定温水供給装置1は、図1及び図2に示すように、内部に形成された冷却水の流れる流路が、接続管6,7により加工装置100のスピンドルユニット122のスピンドルハウジング125内に形成された冷却流路127と接続され、この流路内及び冷却流路127内で冷却水を循環させて加工装置100のスピンドルユニット122を冷却、温調する。
送水部10は、図2に示すように、流量調整部50を介して、接続管6によりスピンドルユニット122のスピンドルハウジング125に形成された冷却流路127の供給口131に接続、連通されている。送水部10は、温調部30によって所定の温度に調整された冷却水を、接続管6を介して冷却流路127の供給口131に送水する。送水部10は、例えば送水ポンプである。
受入部20は、図2に示すように、接続管7によりスピンドルユニット122のスピンドルハウジング125に形成された冷却流路127の排出口132に接続、連通されている。受入部20は、冷却流路127内を通過してスピンドルユニット122から戻る冷却水を、接続管7を介して冷却流路127の排出口132から受け入れる。受入部20は、例えば貯水タンクである。受入部20で受け入れられた冷却水は、送水部10がスピンドルユニット122に冷却水を送水することに伴い、温調部30に向けて移動する。
温調部30は、送水部10によりスピンドルユニット122に送水する冷却水(以下において、適宜、送水冷却水、と称する)の温度を所定の温度に調整する。温調部30は、例えば、冷却流路127内の通過により温度が上昇して、受入部20に戻って受け入れられた冷却水(以下において、適宜、受入冷却水、と称する)を所定の温度まで冷却する冷却器である。温調部30で所定の温度に調整された冷却水は、送水部10がスピンドルユニット122に冷却水を送水することに伴い、送水部10に向けて移動する。温調部30により調整される送水冷却水の温度は、例えば、定温水供給装置1が接続されて使用される加工装置100の装置マニュアルに記載されている装置据付環境周囲温度(室温)の標準値を基準に設定され、実施形態1では例えば22℃である。
温度測定器40は、図2に示すように、温度測定器41と、温度測定器42とを有する。温度測定器41は、温調部30の内部に設けられ、温調部30で送水冷却水を所定の温度に調整する際に使用されるとともに、送水冷却水の温度を測定して、測定した送水冷却水の温度を制御部70に出力する。温度測定器42は、受入部20の内部の接続管7に近い位置に設けられ、受入冷却水の温度を測定して、測定した受入冷却水の温度を制御部70に出力する。温度測定器41,42は、実施形態1では、例えば、バイメタルの変形に基づいて温度を測定する熱電対や、電気抵抗の変化に基づいて温度を測定する電気式温度計等である。
流量調整部50は、送水冷却水の流量を調整する。流量調整部50は、例えば、流量調整弁や流量調整バルブ等である。制御部70は、温度測定器41,42から取得した送水冷却水の温度及び受入冷却水の温度に基づいて、受入冷却水の温度から送水冷却水の温度を差し引いた冷却水の温度差を算出し、算出した冷却水の温度差に基づいて流量調整部50を制御して、流量調整部50により送水冷却水の流量を調整する。
報知部60は、制御部70から出力された警告信号の受信に基づいて、警告情報を報知する。制御部70は、算出した冷却水の温度差が所定(第2閾値)以上の場合、報知部60にその旨の警告信号を出力し、報知部60を制御して、報知部60に警告情報を報知させる。ここで、報知部60が警告情報を報知するか否かの判断基準となる冷却水の温度差の第2閾値は、例えば、定温水供給装置1が接続されて使用される加工装置100の装置マニュアルに記載されている装置据付環境周囲温度(室温)の上限値から標準値を差し引いた温度差を基準に設定され、実施形態1では例えば+3℃である。
報知部60は、実施形態1では、表示面側を外側に向けて設けられた表示部や、発光部や、音声発信部、情報通信部等である。報知部60の一例である表示部は、例えば液晶表示装置等であり、制御部70からの警告信号の受信に基づいて、警告情報に関する画面を表示して、警告情報をオペレータに視認可能に報知する。報知部60の一例である発光部は、例えば発光ダイオード等であり、制御部70からの警告信号の受信に基づいて、発光ダイオード等の点灯や点滅や光の色彩等により、警告情報をオペレータに認識可能に報知する。報知部60の一例である音声発信部は、例えばスピーカ等であり、制御部70からの警告信号の受信に基づいて、音声により、警告情報をオペレータに認識可能に報知する。報知部60の一例である情報通信部は、例えばスマートフォン、タブレット、ウェアラブルデバイス、コンピュータなどの情報機器と情報通信可能に接続されており、制御部70からの警告信号の受信に基づいて、これらの情報機器に警告信号を送信して、これらの情報機器の表示部、発光部、音声発信部により警告情報をオペレータに認識可能に報知する。
制御部70は、定温水供給装置1の各種構成要素の動作を制御して、冷却水を循環させることによるスピンドルユニット122の冷却処理を定温水供給装置1に実施させる。制御部70は、制御ユニット150と同様の、CPUのようなマイクロプロセッサを有する演算処理装置と、ROM又はRAMのようなメモリを有する記憶装置と、入出力インターフェース装置とを有するコンピュータシステムを含む。制御部70の演算処理装置は、制御部70の記憶装置に記憶されているコンピュータプログラムに従って演算処理を実施して、定温水供給装置1を制御するための制御信号を、制御部70の入出力インターフェース装置を介して定温水供給装置1の各構成要素に出力する。
定温水供給装置1は、図2に示すように、定温水供給装置1内の受入部20、温調部30、送水部10及び流量調整部50を含む冷却水の流路に、バルブ3を介して水供給源2が接続されている。水供給源2は、実施形態1では、水供給源2から供給される水が温度測定器41,42による送水冷却水の温度や受入冷却水の温度の測定に与える影響を最小限にするように、受入部20と温調部30との間に接続されている。定温水供給装置1の制御部70は、この冷却水の流路内に設けられたレベルセンサ等の不図示の水量検出器によりこの流路内に流れる冷却水の水量を検出し、冷却水の水量が不足していると判定した場合には、バルブ3を開いて水供給源2からこの冷却水の流路内に適量の水を供給させて、この流路内に流れる冷却水の水量を自動的に適量に維持する。
次に、本明細書は、実施形態1に係る定温水供給装置1の動作処理の一例を、図面を用いて説明する。図3は、図1の定温水供給装置1の動作処理手順の一例を示すフローチャートである。図4は、図1の定温水供給装置1において冷却水の温度差に応じて調整する送水冷却水の流量の設定データ75を示すグラフである。
定温水供給装置1の制御部70は、まず、温度測定器41により送水冷却水の温度を測定して取得し(図3のステップ1001)、温度測定器42により受入冷却水の温度を測定して、取得する(図3のステップ1002)。なお、ステップ1001とステップ1002の各動作処理は、いずれか一方を先に実施してもよいし、両方を同時に実施してもよい。
定温水供給装置1の制御部70は、次に、ステップ1001及びステップ1002でそれぞれ取得した送水冷却水の温度及び受入冷却水の温度に基づいて、冷却水の温度差を算出し、算出した冷却水の温度差と、図4に示す設定データ75に基づいて調整する送水冷却水の流量を求め、求めた送水冷却水の流量となるように流量調整部50により送水冷却水の流量を調整する(図3のステップ1003)。
定温水供給装置1の制御部70は、ステップ1003の送水冷却水の流量の調整処理を実施すると、処理フローを再びステップ1001に戻す。定温水供給装置1の制御部70は、これらのステップ1001、ステップ1002及びステップ1003の各動作処理を一定時間ごとに繰り返して、冷却水の温度差の変化に対応して送水冷却水の流量を適切に調整し続ける。
定温水供給装置1の制御部70は、実施形態1では、図4に示すように、冷却水の温度差が第1閾値以下の範囲では、冷却水の温度差と調整する送水冷却水の流量とが正比例関係を有するように、冷却水の温度差の上昇に応じて調整する送水冷却水の流量を増量させ、冷却水の温度差の下降に応じて調整する送水冷却水の流量を減量させる旨の設定データ75を予め記憶している。定温水供給装置1の制御部70は、この設定データ75では、冷却水の温度差が0℃のときに送水冷却水の流量を設定上の下限値に設定し、冷却水の温度差が第1閾値のときに送水冷却水の流量を設定上の上限値に設定している。また、定温水供給装置1の制御部70は、図4では省略しているが、この設定データ75では、冷却水の温度差が第1閾値以上の範囲では、送水冷却水の流量を設定上の上限値に設定している。
ここで、第1閾値は、送水冷却水の温度を考慮して、送水冷却水の流量が過剰とならず効率的となるように、第2閾値より小さく、かつ、維持したい所望の冷却水の温度差の上限値に設定され、実施形態1では例えば+2℃である。
また、流量調整部50による送水冷却水の流量の設定上の上限値及び下限値は、スピンドル123やモータ124に発生する熱の量や冷却流路127の容積等を考慮して適切に設定され、実施形態1では例えば上限値が1.5L/minであり、下限値が0.5L/minである。また、流量調整部50による送水冷却水の流量の変化量の1単位は、流量調整部50の調整精度等により定められ、実施形態1では例えば0.05L/minである。
以上のような構成を有する実施形態1に係る定温水供給装置1は、温度測定器41,42により送水冷却水の温度及び受入冷却水の温度を測定し、受入冷却水の温度から送水冷却水の温度を差し引いた冷却水の温度差に基づいて、冷却水の温度差が大きい(受入冷却水の温度が高い)場合にはスピンドルユニット122への送水冷却水の流量を増量させて冷却機能を上昇させ、冷却水の温度差が小さい(受入冷却水の温度が高い)場合にはスピンドルユニット122への送水冷却水の流量を減量させて無駄な冷却水の送水を低減する。このため、実施形態1に係る定温水供給装置1は、スピンドルユニット122のスピンドル123やモータ124を冷却水により適切にかつ効率よく冷却できるという効果を奏する。すなわち、実施形態1に係る定温水供給装置1は、スピンドルユニット122のスピンドル123やモータ124を適切に冷却する状態を維持しつつ、スピンドルユニット122へ送水する冷却水を省水できる。
また、実施形態1に係る定温水供給装置1は、加工装置100のスピンドルユニット122がスピンドル軸受け部128及びモータ124の外周(モータ外周部129)に冷却水が通る冷却流路127を備え、定温水供給装置1から送水される冷却水が冷却流路127を通る。このため、実施形態1に係る定温水供給装置1は、送水する冷却水が熱を発生するスピンドル123やモータ124の近くを通過して、スピンドル123やモータ124に発生した熱を効率よく回収することができるので、冷却水によりスピンドルユニット122のスピンドル123やモータ124を適切にかつ効率よく冷却できる。
また、実施形態1に係る定温水供給装置1は、冷却水の温度差が加工装置100の装置マニュアルに基づいて設定した所定(第2閾値)以上の場合、警告情報を報知する報知部60を備える。このため、実施形態1に係る定温水供給装置1は、加工装置100の装置環境に問題が生じるおそれがある場合に、その旨をオペレータに報知して、速やかに対応を促すことができる。
また、実施形態1に係る定温水供給装置1は、冷却水の温度差が第2閾値以下の所定(第1閾値)以上の場合、送水冷却水の流量を設定上の上限値に調整する。このため、実施形態1に係る定温水供給装置1は、スピンドルユニット122のスピンドル123やモータ124が所定以上の高温となった場合に冷却機能を最大にするので、スピンドル123やモータ124が異常発熱するおそれを低減できる。
また、実施形態1に係る定温水供給装置1は、定温水供給装置1が備える温度測定器41,42によりスピンドルユニット122のスピンドル123やモータ124の状態を冷却水の温度差として間接的に測定することができるので、加工装置100側にスピンドルユニット122のスピンドル123やモータ124の温度を測定する機器を要しない。ここで、スピンドルユニット122のスピンドル123やモータ124の状態とは、例えば、スピンドル123やモータ124が大きく発熱している状態や、スピンドル123やモータ124が停止している等の理由によりほとんど発熱していない状態等である。すなわち、実施形態1に係る定温水供給装置1は、スピンドルユニット122のスピンドル123やモータ124の温度を測定する機器が設けられていない加工装置100にも好適に接続して使用することができる。
〔実施形態2〕
本発明の実施形態2に係る定温水供給装置1を図面に基づいて説明する。図5は、実施形態2に係る定温水供給装置1の動作処理手順の一例を示すフローチャートである。図5は、実施形態1と同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
実施形態2に係る定温水供給装置1は、実施形態1に係る定温水供給装置1において、定温水供給装置1の動作処理の図3のステップ1003を、図5のステップ1004~ステップ1010に変更したものである。
実施形態2では、定温水供給装置1の制御部70は、ステップ1001及びステップ1002の実施後、ステップ1001及びステップ1002でそれぞれ取得した送水冷却水の温度及び受入冷却水の温度に基づいて、冷却水の温度差を算出し、算出した冷却水の温度差が第1閾値以下であるか否かを判定する(図5のステップ1004)。
定温水供給装置1の制御部70は、算出した冷却水の温度差が第1閾値以下である場合(図5のステップ1004でYES)、スピンドルユニット122のスピンドル123やモータ124を十分に冷却できていると判定して、処理フローを、冷却水の省水を検討するための図5のステップ1005に進める。一方、定温水供給装置1の制御部70は、算出した冷却水の温度差が第1閾値より大きい場合(図5のステップ1004でNO)、スピンドルユニット122のスピンドル123やモータ124を十分に冷却できていないと判定して、処理フローを、冷却機能の上昇を検討するための図5のステップ1008に進める。
定温水供給装置1の制御部70は、図5のステップ1004でYESの場合、送水冷却水の流量が設定上の下限値に調整しているか否かを判定する(図5のステップ1005)。定温水供給装置1の制御部70は、送水冷却水の流量が設定上の下限値に調整している場合(図5のステップ1005でYES)、これ以上の冷却水の省水ができないと判定して、送水冷却水の流量を設定上の下限値で維持する(図5のステップ1006)。一方、定温水供給装置1の制御部70は、送水冷却水の流量が設定上の下限値に調整していない場合(図5のステップ1005でNO)、さらなる冷却水の省水ができると判定して、送水冷却水の流量を1単位分減量する(図5のステップ1007)。
定温水供給装置1の制御部70は、図5のステップ1004でNOの場合、冷却水の温度差が第1閾値より大きい第2閾値未満であるか否かを判定する(図5のステップ1008)。定温水供給装置1の制御部70は、冷却水の温度差が第2閾値未満である場合(図5のステップ1008でYES)、冷却機能を1段階上昇させた方がよいと判定して、送水冷却水の流量が既に設定上の上限値でない場合には、送水冷却水の流量を1単位分増量する(図5のステップ1009)。一方、定温水供給装置1の制御部70は、冷却水の温度差が第2閾値以上である場合(図5のステップ1008でNO)、冷却機能を設定上の上限値まで上昇させた方がよいと判定して、送水冷却水の流量が既に設定上の上限値でない場合には、送水冷却水の流量を設定上の上限値へ増量する(図5のステップ1010)。
定温水供給装置1の制御部70は、ステップ1006、ステップ1007、ステップ1009、ステップ1010のいずれかの送水冷却水の流量の調整処理を実施すると、処理フローを再びステップ1001に戻す。定温水供給装置1の制御部70は、これらの図5に示すステップ1001~1010の各動作処理を一定時間ごとに繰り返して、冷却水の温度差の変化に対応して送水冷却水の流量を適切に調整し続ける。
以上のような構成を有する実施形態2に係る定温水供給装置1は、冷却水の温度差が、維持したい所望の冷却水の温度差の上限値である第1閾値以下である場合には、送水冷却水の流量を1単位分ずつ設定上の下限値に到達するまで徐々に減量して冷却水を省水する。また、実施形態2に係る定温水供給装置1は、冷却水の温度差が、この第1閾値より大きい場合には、加工装置100の装置マニュアルに基づいて設定した第2閾値未満である場合には送水冷却水の流量を1単位分ずつ設定上の上限値に到達するまで徐々に増量して冷却機能を1段階ずつ上昇させ、この第2閾値以上である場合には、送水冷却水の流量を一気に設定上の上限値へ増量して冷却機能を最大にする。このように、実施形態2に係る定温水供給装置1は、冷却水の温度差に応じて実施形態1よりもさらに細かく送水冷却水の流量を設定するので、実施形態1と同様の作用効果を奏するとともに、実施形態1よりもスピンドルユニット122のスピンドル123やモータ124をさらに適切に冷却しつつ、スピンドルユニット122へ送水する冷却水をさらに省水できるものとなる。
〔実施形態3〕
本発明の実施形態3に係る定温水供給装置1を図面に基づいて説明する。図6は、実施形態3に係る定温水供給装置1及び定温水供給装置1が接続されて使用される加工装置100-2の構成例を示す斜視図である。図7は、図6の定温水供給装置1及び加工装置100-2の要部を示す断面図である。図6及び図7は、実施形態1及び実施形態2と同一部分に同一符号を付して説明を省略する。
実施形態3に係る定温水供給装置1は、実施形態1及び実施形態2に係る定温水供給装置1において、接続して使用される加工装置100を加工装置100-2に変更したものである。加工装置100-2は、図6に示すように、加工装置100において、加工ユニット120を加工ユニット120-2に変更し、この変更に合わせて加工装置100のその他の各構成要素の配置等を変更したものである。すなわち、加工装置100-2は、図6に示すように、加工装置100と同様のチャックテーブル110、X軸移動ユニット141、Y軸移動ユニット142、Z軸移動ユニット143及び制御ユニット150と、加工ユニット120-2と、を備える。
加工ユニット120-2は、図6及び図7に示すように、研削ホイール121-2と、スピンドルユニット122-2と、を有する。研削ホイール121-2は、本発明に係る工具の一例であり、被加工物200を研削加工する。研削ホイール121-2は、実施形態3では、例えば、環状に配置した研削砥石を有するものである。スピンドルユニット122-2は、図7に示すように、スピンドルユニット122において、スピンドル123の軸心の方向をY軸方向に平行な方向からZ軸方向に平行な方向に変更し、この変更に合わせてスピンドルユニット122のその他の各構成要素の配置等を変更したものである。
実施形態3では、スピンドルユニット122-2は、研削ホイール121-2を先端に装着したスピンドル123を、スピンドル123の基端部に配置されたモータ124で、Z軸方向と平行な軸心周りに回転させる。スピンドル123の先端に装着された研削ホイール121-2は、スピンドル123によりZ軸方向と平行な軸心周りの回転動作が加えられて、チャックテーブル110に保持された被加工物200を研削加工する。
加工装置100-2は、X軸移動ユニット141、Y軸移動ユニット142及びZ軸移動ユニット143によりスピンドル123の先端に装着された研削ホイール121-2をチャックテーブル110に保持された被加工物200に対して所定の位置にセットし、研削ホイール121-2を回転させながら、チャックテーブル110の回転に伴い回転する被加工物200の裏面204に、研削送り方向(鉛直方向と平行なZ軸方向)に沿って押圧することによって、研削ホイール121-2で被加工物200の裏面204を研削する。
加工装置100は、図6に示すように、カセット191,192と、位置合わせユニット193と、搬入ユニット194と、搬出ユニット195と、洗浄ユニット196と、搬出入ユニット197と、をさらに備える。カセット191,192は、複数の被加工物200を収容するための収容器である。また、位置合わせユニット193は、カセット191,192から取り出された被加工物200が仮置きされて、その中心位置合わせを行うためのテーブルである。搬入ユニット194は、吸着パッドを有し、位置合わせユニット193で位置合わせされた研削処理前の被加工物200を吸着保持してチャックテーブル110上に搬入する。搬出ユニット195は、チャックテーブル110上に保持された研削処理後の被加工物200を吸着保持して洗浄ユニット196に搬出する。洗浄ユニット196は、研削処理後の被加工物200を洗浄し、研削された加工面に付着している研削屑等のコンタミネーションを除去する。搬出入ユニット197は、例えば円形型ハンドを備えるロボットピックであり、円形型ハンドによって被加工物200を吸着保持して被加工物200を搬送する。搬出入ユニット197は、研削処理前の被加工物200をカセット191,192から位置合わせユニット193へ搬出するとともに、研削処理後の被加工物200を洗浄ユニット196からカセット191,192へ搬入する。
実施形態3に係る定温水供給装置1の動作処理は、実施形態1及び実施形態2に係る定温水供給装置1のそれぞれの動作処理と同様である。
以上のような構成を有する実施形態3に係る定温水供給装置1は、実施形態1及び実施形態2において、接続して使用される加工装置100を加工装置100-2に変更したものであり、その動作処理は冷却対象が加工ユニット120(切削ユニット)のスピンドルユニット122から加工ユニット120-2(研削ユニット)のスピンドルユニット122-2に変更されたことを除いて同様であるので、実施形態1及び実施形態2と同様の作用効果を奏するものとなる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。定温水供給装置1は、実施形態1及び実施形態2では、切削ブレード121と切削ブレード121を回転させるスピンドルユニット122とを有する加工ユニット120(切削ユニット)を備える加工装置100に接続されて使用される例を示し、実施形態3では、研削ホイール121-2と研削ホイール121-2を回転させるスピンドルユニット122-2とを有する加工ユニット120-2(研削ユニット)を備える加工装置100-2に接続されて使用される例を示したが、本発明ではこれに限定されない。定温水供給装置1は、他には、研磨パッドと研磨パッドを回転させるスピンドルユニットを有する加工ユニット(研磨ユニット)を備える加工装置に接続されて使用されてもよい。このように、定温水供給装置1は、被加工物200を加工する工具と、工具を回転させるスピンドルユニットを備えるあらゆる種類の加工装置に接続されて使用されてもよい。
1 定温水供給装置
10 送水部
20 受入部
40,41,42 温度測定器
50 流量調整部
60 報知部
70 制御部
100,100-2 加工装置
110 チャックテーブル
121 切削ブレード(本発明における工具の一例)
121-2 研削ホイール(本発明における工具の一例)
122,122-2 スピンドルユニット
123 スピンドル
124 モータ
127 冷却流路
128 スピンドル軸受け部
129 モータ外周部
200 被加工物

Claims (3)

  1. 被加工物を保持するチャックテーブルと、該被加工物を加工する工具を装着したスピンドルをモータで回転させるスピンドルユニットと、を備える加工装置に対し、冷却水を循環させ該スピンドルユニットを温調する定温水供給装置であって、
    所定の温度に調整した該冷却水を該スピンドルユニットに送水する送水部と、
    該スピンドルユニットから戻る該冷却水を受け入れる受入部と、
    該スピンドルユニットに送水する該冷却水と該受入部に戻った該冷却水の温度を測定する温度測定器と、
    該送水部から送水する該冷却水の流量を調整する流量調整部と、を有し、
    該流量調整部は、該温度測定器で測定される該冷却水の温度差に応じて送水する流量を調整する定温水供給装置。
  2. 該スピンドルユニットは、スピンドル軸受け部及び該モータの外周に該冷却水が通る冷却流路を備え、該定温水供給装置から送水される該冷却水は該冷却流路を通る請求項1に記載の定温水供給装置。
  3. 該温度差が所定以上の場合、警告信号を報知する報知部を備える請求項1または2に記載の定温水供給装置。
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