JP2022154137A - 腕金 - Google Patents

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JP2021057030A
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智 小山
Satoshi Koyama
喜一郎 京極
Kiichiro Kyogoku
哲也 大澤
Tetsuya Osawa
恒則 浦田
Tsunenori Urata
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Hokuriku Electric Power Transmission & Distribution Co
Sankyo Tateyama Inc
Original Assignee
Hokuriku Electric Power Transmission & Distribution Co
Sankyo Tateyama Inc
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Abstract

【課題】電柱に施工性よく取付けできる腕金を提供する。【解決手段】腕金は、腕金本体1と位置決め部品2とを備える。腕金本体1は、アルミ形材で形成してあり、位置決め部品2は、電柱3に当接させて腕金本体1を位置決めするものであり、腕金本体1の長手方向に取付位置を自在に変更できる。【選択図】図1

Description

本発明は、電柱に取付けられる腕金に関する。
電柱には、電線を架設するために腕金が取付けられている。従来、腕金はスチール製の角パイプで形成されており、腕金の取付けは高所作業となることもあり、電柱に腕金を施工性よく取付けできるものが求められている。
本発明は以上に述べた実情に鑑み、電柱に施工性よく取付けできる腕金の提供を目的とする。
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明による腕金は、腕金本体と位置決め部品とを備え、腕金本体は、アルミ形材で形成してあり、位置決め部品は、電柱に当接させて腕金本体を位置決めするものであり、腕金本体の長手方向に取付位置を変更自在であることを特徴とする。
請求項1記載の発明による腕金は、腕金本体と位置決め部品とを備え、腕金本体は、アルミ形材で形成してあり、位置決め部品は、電柱に当接させて腕金本体を位置決めするものであり、腕金本体の長手方向に取付位置を変更自在であるため、軽量な上に電柱に対して位置決めでき、同じ腕金を中留め取付け(長手方向の中央部を電柱に固定)と片出し取付け(長手方向の端部を電柱に固定)の何れにも対応できるため、電柱に施工性よく取付けできる。
本発明の腕金の一実施形態(中留め取付時)を示す斜視図である。 (a)は図1に示す腕金の平面図、(b)は同正面図である。 図1に示す腕金の側面図である。 図1に示す腕金の分解斜視図である。 同腕金を電柱に片出し取付けした状態を示す斜視図である。 (a)は図5に示す腕金の平面図、(b)は同正面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1~6は、本発明の腕金の一実施形態を示している。本腕金は、図1,2に示すように、長手方向の中央部を電柱3に固定する中留め取付けと、図5,6に示すように、長手方向の端部寄りの位置を電柱3に固定する片出し取付けの、二通りの取付け方に対応したものとなっている。本腕金は、図2,4に示すように、腕金本体1と位置決め部品2を備えている。
腕金本体1は、アルミニウム合金の押出形材で形成したものであり、図1~3に示すように、上壁4と下壁5と一対の側壁6,6とを有する略正方形断面の筒状となっている。腕金本体1の電柱3側の側面の上下端部には、位置決め部品2の傾きを規制するガイド部7,7が長手方向に沿って設けてあり、位置決め部品2はガイド部7,7に案内されて腕金本体1の長手方向にスライド可能としてある。
腕金本体1の側壁6,6には、図1,2に示すように、位置決め部品2を腕金本体1に固定するためのボルト8,8及び腕金本体1を電柱3に固定するためのボルト9,9を挿通するための長孔10a,10a,10b,10bが形成してある。長孔10a,10a,10b,10bは、長手方向に間隔をおいて設けた二つで一組であり、長手方向の中央部寄りに設けた中留め取付時用の長孔10a,10aと、長手方向の端部寄りに設けた片出し取付時用の長孔10b,10bの二組が設けてあり、これにより位置決め部品2を腕金本体1の長手方向の略中央位置と長手方向の端部寄りの位置の何れにも取付けできるようにしてある。また腕金本体1には、電線を受ける碍子等の機器(図示省略)を取付けるための取付孔が適宜形成される。
位置決め部品2は、アルミ形材を所定の長さに切断して形成したものであり、図2,4に示すように、間隔をおいて設けた2つの台形断面の中空部11,11と、中空部11,11同士を繋ぐ板状部12とを有している。中空部11,11は、図2(a)に示すように、内側の側面が傾斜面13,13となっており、両傾斜面13,13に電柱3を当接させることで、腕金を電柱3に対して位置決めできる。
位置決め部品2は、腕金本体1のガイド部7,7に係合した状態で腕金本体1の電柱3側の側面に当接させ、中留め取付けする場合には、図2,4に示すように、腕金本体1の長手方向中央部に位置させ、位置決め部品2の中空部11,11内にナット14,14を保持させ、中留め取付時用の長孔10a,10aに挿通したボルト8,8を前記ナット14,14に螺合して締め付けることで、位置決め部品2を腕金本体1の長手方向中央部に固定する。
位置決め部品2を取付けた腕金は、図1,2に示すように、位置決め部品2の傾斜面13,13に電柱3を当接させることで電柱3に対して腕金を位置決めした上、電柱3にバンド15を巻き掛け、バンド15の両端部にはナット16,16が保持してあると共にボルト9,9がナット16,16と螺合して設けてあり、そのボルト9,9を腕金本体1の中留め取付時用の長孔10a,10aに挿通し、ボルト9,9の先端側にナット17,17を螺合して締め付けることで電柱3に固定される。
腕金を片出し取付けする場合には、図5,6に示すように、位置決め部品2を腕金本体1の端部寄りに位置させ、片出し取付時用の長孔10b,10bに挿通したボルト8,8で位置決め部品2を腕金本体1に固定する。その後、中留め取付けの場合と同様に、位置決め部品2の傾斜面13,13を電柱3に当接させることで腕金を電柱3に対して位置決めした上、電柱3にバンド15を巻き掛け、ボルト9,9を片出し取付時用の長孔10b,10bに通して、ボルト9,9にナット17,17を螺合して締め付けることで、腕金を電柱3に固定する。図示の例では、正面視で右側の端部寄りの位置を電柱3に固定しているが、腕金を左右反転することで、反対側の端部寄りの位置を電柱3に固定することもできる。
ボルト8,9の挿通孔が長孔10a,10bのため、中留め取付けと片出し取付けの何れの場合も、長孔10a,10bの範囲内で位置決め部品2の取付位置を調整することができる。
以上に述べたように本腕金は、腕金本体1と位置決め部品2とを備え、腕金本体1は、アルミ形材で形成してあり、位置決め部品2は、電柱3に当接させて腕金本体1を位置決めするものであり、腕金本体1の長手方向に取付位置を変更自在であるため、軽量な上に電柱3に対して位置決めでき、同じ腕金を中留め取付け(長手方向の中央部を電柱3に固定)と片出し取付け(長手方向の端部を電柱3に固定)の何れにも対応できるため、電柱3に施工性よく取付けできる。
また本腕金は、腕金本体1をアルミ形材で形成したことで、従来のスチール製のものよりも軽く、扱いやすい。また、アルミ形材製のため、耐候性に優れるため、維持費も抑えられコスト的にも有利である。
位置決め部品2は、アルミ形材で形成してあり、電柱3への当接部(傾斜面)13,13を間隔をあけて2か所設けてあるので、電柱3に対して腕金を正確に位置決めできる。
腕金本体1は、位置決め部品2の傾きを規制するガイド部7,7を有しているので、位置決め部品2の傾きが規制され、ひいては腕金の傾きも防止できる。
本発明は以上に述べた実施形態に限定されない。腕金本体は、断面形状が長方形や台形等であってもよい。位置決め部品の形状や材質は、適宜変更することができる。位置決め部品を腕金本体に固定するためのボルトの挿通孔は、実施形態のような長孔ではなく、位置決め部品のずれを防止するために丸孔としてもよい。電柱には、電力柱と電信柱が含まれる。本発明の腕金の用途は特に限定されるものではなく、電線やケーブルを架設するものの他、アンテナや道路標識等を取付けるためのものであってもよい。
1 腕金本体
2 位置決め部品
3 電柱

Claims (1)

  1. 腕金本体と位置決め部品とを備え、腕金本体は、アルミ形材で形成してあり、位置決め部品は、電柱に当接させて腕金本体を位置決めするものであり、腕金本体の長手方向に取付位置を変更自在であることを特徴とする腕金。
JP2021057030A 2021-03-30 2021-03-30 腕金 Pending JP2022154137A (ja)

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